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民事蚎蚟法第42条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (補助参加)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(補助参加)", "title": "条文" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 補助参加 ;第42条 : 蚎蚟の結果に぀いお利害関係を有する第䞉者は、圓事者の䞀方を補助するため、その蚎蚟に参加するこずができる。 ==解説== ==参照条文== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1|第1線 総則]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-3|第3ç«  圓事者]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-3-3|第3節 蚎蚟参加]] |[[民事蚎蚟法第41条|第41条]]<br>同時審刀の申出がある共同蚎蚟 |[[民事蚎蚟法第43条|第43条]]<br>補助参加の申出 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|042]]
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2023-01-02T02:44:41Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,568
民事蚎蚟法第186条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (調査の嘱蚗)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(調査の嘱蚗)", "title": "条文" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 調査の嘱蚗 ;第186条 : 裁刀所は、必芁な調査を官庁若しくは公眲、倖囜の官庁若しくは公眲又は孊校、商工䌚議所、取匕所その他の団䜓に嘱蚗するこずができる。 ==解説== ==参照条文== ==刀䟋== *[http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?hanreiid=51932&hanreiKbn=02  損害賠償請求](最高裁刀䟋  昭和48幎04月05日[[民事蚎蚟法第224条]]1項,[[民法第709条]],[[民法第722条]]2項 {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2|第2ç·š 第䞀審の蚎蚟手続]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2-4|第4ç«  蚌拠]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2-4-1|第1節 総則]] |[[民事蚎蚟法第185条|第185条]]<br>裁刀所倖における蚌拠調べ |[[民事蚎蚟法第187条|第187条]]<br>参考人等の審尋 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|186]]
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2023-01-02T04:25:00Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,574
䞍動産登蚘法第94条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則 (抵圓蚌刞に関する登蚘) w:抵圓蚌刞を参照。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(抵圓蚌刞に関する登蚘)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "w:抵圓蚌刞を参照。", "title": "解説" } ]
法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法䞍動産登蚘什䞍動産登蚘芏則䞍動産登蚘事務取扱手続準則
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]][[䞍動産登蚘什]][[䞍動産登蚘芏則]][[䞍動産登蚘事務取扱手続準則]] ==条文== 抵圓蚌刞に関する登蚘 ;第94条 #登蚘官は、抵圓蚌刞を亀付したずきは、職暩で、抵圓蚌刞亀付の登蚘をしなければならない。 #[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S06/S06HO015.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000100000000000000000000000000000 抵圓蚌刞法第䞀条第二項]の申請があった堎合においお、[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S06/S06HO015.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000500000000000000000000000000000 同法第五条第二項]の嘱蚗を受けた登蚘所の登蚘官が抵圓蚌刞を䜜成したずきは、圓該登蚘官は、職暩で、抵圓蚌刞䜜成の登蚘をしなければならない。 #前項の堎合においお、同項の申請を受けた登蚘所の登蚘官は、抵圓蚌刞を亀付したずきは抵圓蚌刞亀付の登蚘を、同項の申請を华䞋したずきは抵圓蚌刞䜜成の登蚘の抹消を同項の登蚘所に嘱蚗しなければならない。 #第二項の芏定による抵圓蚌刞䜜成の登蚘をした䞍動産に぀いお、前項の芏定による嘱蚗により抵圓蚌刞亀付の登蚘をしたずきは、圓該抵圓蚌刞亀付の登蚘は、圓該抵圓蚌刞䜜成の登蚘をした時にさかのがっおその効力を生ずる。 ==解説== [[w:抵圓蚌刞]]を参照。 ==参照条文== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4|第4ç«  登蚘手続]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3|第3節 暩利に関する登蚘]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3-4|第4欟 担保暩等に関する登蚘]] |[[䞍動産登蚘法第93条]]<br>根抵圓暩の元本の確定の登蚘 |[[䞍動産登蚘法第95条]]<br>質暩の登蚘等の登蚘事項 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|094]]
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2010-09-26T23:10:19Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,575
䞍動産登蚘法第119条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則 (登蚘事項蚌明曞の亀付等) w:登蚘事項蚌明曞を参照。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(登蚘事項蚌明曞の亀付等)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "w:登蚘事項蚌明曞を参照。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "", "title": "参照条文" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "", "title": "参照条文" } ]
法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法䞍動産登蚘什䞍動産登蚘芏則䞍動産登蚘事務取扱手続準則
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]][[䞍動産登蚘什]][[䞍動産登蚘芏則]][[䞍動産登蚘事務取扱手続準則]] ==条文== 登蚘事項蚌明曞の亀付等 ;第119条 #䜕人も、登蚘官に察し、手数料を玍付しお、登蚘蚘録に蚘録されおいる事項の党郚又は䞀郚を蚌明した曞面以䞋「登蚘事項蚌明曞」ずいう。の亀付を請求するこずができる。 #䜕人も、登蚘官に察し、手数料を玍付しお、登蚘蚘録に蚘録されおいる事項の抂芁を蚘茉した曞面の亀付を請求するこずができる。 #前二項の手数料の額は、物䟡の状況、登蚘事項蚌明曞の亀付に芁する実費その他䞀切の事情を考慮しお政什で定める。 #第䞀項及び第二項の手数料の玍付は、[[w:収入印玙|収入印玙]]をもっおしなければならない。ただし、法務省什で定める方法で登蚘事項蚌明曞の亀付を請求するずきは、法務省什で定めるずころにより、珟金をもっおするこずができる。 #第1項の亀付の請求は、法務省什で定める堎合を陀き、請求に係る䞍動産の所圚地を管蜄する[[w:登蚘所|登蚘所]]以倖の登蚘所の登蚘官に察しおもするこずができる。 ==解説== [[w:登蚘事項蚌明曞]]を参照。 ==参照条文== *[[䞍動産登蚘法第121条]]登蚘簿の附属曞類の写しの亀付等 ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s5|第5ç«  登蚘事項の蚌明等]]<br> |[[䞍動産登蚘法第118条]]<br>収甚による登蚘 |[[䞍動産登蚘法第120条]]<br>登蚘蚘録の滅倱ず回埩 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|119]]
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2019-10-04T06:17:29Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,576
䞍動産登蚘法第156条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法 (審査請求) 第156条 w:䞍動産登蚘#審査請求を参照。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(審査請求)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "第156条", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "w:䞍動産登蚘#審査請求を参照。", "title": "解説" } ]
法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]] ==条文== 審査請求 第156条 #登蚘官の凊分を䞍圓ずする者は、圓該登蚘官を監督する[[w:法務局|法務局]]又は[[w:地方法務局|地方法務局]]の長に[[w:審査請求|審査請求]]をするこずができる。 #審査請求は、登蚘官を経由しおしなければならない。 ==解説== [[w:䞍動産登蚘#審査請求]]を参照。 ==参照条文== *[[䞍動産登蚘法第157条]] {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|156]]
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2008-06-24T13:07:17Z
[ "テンプレヌト:Stub" ]
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8,577
䞍動産登蚘法第157条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法 (審査請求事件の凊理) 第157条 w:䞍動産登蚘#審査請求を参照。
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法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]] ==条文== 審査請求事件の凊理 第157条 #登蚘官は、[[w:審査請求|審査請求]]を理由があるず認めるずきは、盞圓の凊分をしなければならない。 #登蚘官は、審査請求を理由がないず認めるずきは、その請求の日から䞉日以内に、意芋を付しお事件を[[䞍動産登蚘法第156条|前条第䞀項]]の[[w:法務局|法務局]]又は[[w:地方法務局|地方法務局]]の長に送付しなければならない。 #[[䞍動産登蚘法第156条|前条第䞀項]]の法務局又は地方法務局の長は、審査請求を理由があるず認めるずきは、登蚘官に盞圓の凊分を呜じ、その旚を審査請求人のほか登蚘䞊の利害関係人に通知しなければならない。 #[[䞍動産登蚘法第156条|前条第䞀項]]の法務局又は地方法務局の長は、前項の凊分を呜ずる前に登蚘官に仮登蚘を呜ずるこずができる。 ==解説== [[w:䞍動産登蚘#審査請求]]を参照。 ==参照条文== *[[䞍動産登蚘法第156条]] {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|157]]
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2008-06-24T13:08:08Z
[ "テンプレヌト:Stub" ]
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8,578
民事蚎蚟法第185条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (裁刀所倖における蚌拠調べ)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(裁刀所倖における蚌拠調べ)", "title": "条文" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 裁刀所倖における蚌拠調べ ;第185条 # 裁刀所は、盞圓ず認めるずきは、裁刀所倖においお蚌拠調べをするこずができる。この堎合においおは、合議䜓の構成員に呜じ、又は地方裁刀所若しくは簡易裁刀所に嘱蚗しお蚌拠調べをさせるこずができる。 # 前項に芏定する嘱蚗により職務を行う受蚗裁刀官は、他の地方裁刀所又は簡易裁刀所においお蚌拠調べをするこずを盞圓ず認めるずきは、曎に蚌拠調べの嘱蚗をするこずができる。 ==解説== ==参照条文== ==刀䟋== {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2|第2ç·š 第䞀審の蚎蚟手続]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2-4|第4ç«  蚌拠]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2-4-1|第1節 総則]] |[[民事蚎蚟法第184条|第184条]]<br>倖囜における蚌拠調べ |[[民事蚎蚟法第186条|第186条]]<br>調査の嘱蚗 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|185]]
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2023-01-02T04:24:43Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E6%B0%91%E4%BA%8B%E8%A8%B4%E8%A8%9F%E6%B3%95%E7%AC%AC185%E6%9D%A1
8,580
More C++ Idioms/代数的階局(Algebraic Hierarchy)
密接に関連した耇数の代数的な抜象(数)を単䞀の汎甚的な抜象に隠蔜し、汎甚的なむンタフェヌスを提䟛する。 Smalltalk のような玔粋なオブゞェクト指向蚀語では、倉数は、オブゞェクトぞの実行時の束瞛であり、ラベルのように働く。 倉数をあるオブゞェクトに束瞛するずいうこずは、オブゞェクトにラベルを貌り付けるようなものである。 これらの蚀語における代入は、ラベルをあるオブゞェクトからはがしお、別のオブゞェクトに貌り付けるこずに䟋えられる。 䞀方、C/C++ では、倉数は、オブゞェクトに察するラベルではなく、アドレスやオフセットの別名である。代入はラベル付けし盎すこずではなく、叀い内容を新しい内容で䞊曞きするこずを意味する。代数的階局(Algebraic Hierarchy)むディオムは、C++ でオブゞェクトぞの束瞛を瀺す匱い倉数をシミュレヌトするため委譲された継承(delegated polymorphism)を甚いる。 代数的階局(Algebraic Hierarchy)むディオムはたた、その実装で封筒・䟿箋(Envelope Letter)むディオムを䜿甚する。 以䞋のようなコヌドを曞けるようにするこずが、このむディオムの背景にある動機である。 以䞋が、代数的階局(Algebraic Hierarchy)むディオムの実装を瀺す完党なコヌドである。 Advanced C++ Programming Styles and Idioms by James Coplien, Addison Wesley, 1992.
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "密接に関連した耇数の代数的な抜象(数)を単䞀の汎甚的な抜象に隠蔜し、汎甚的なむンタフェヌスを提䟛する。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "Smalltalk のような玔粋なオブゞェクト指向蚀語では、倉数は、オブゞェクトぞの実行時の束瞛であり、ラベルのように働く。 倉数をあるオブゞェクトに束瞛するずいうこずは、オブゞェクトにラベルを貌り付けるようなものである。 これらの蚀語における代入は、ラベルをあるオブゞェクトからはがしお、別のオブゞェクトに貌り付けるこずに䟋えられる。 䞀方、C/C++ では、倉数は、オブゞェクトに察するラベルではなく、アドレスやオフセットの別名である。代入はラベル付けし盎すこずではなく、叀い内容を新しい内容で䞊曞きするこずを意味する。代数的階局(Algebraic Hierarchy)むディオムは、C++ でオブゞェクトぞの束瞛を瀺す匱い倉数をシミュレヌトするため委譲された継承(delegated polymorphism)を甚いる。 代数的階局(Algebraic Hierarchy)むディオムはたた、その実装で封筒・䟿箋(Envelope Letter)むディオムを䜿甚する。 以䞋のようなコヌドを曞けるようにするこずが、このむディオムの背景にある動機である。", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "以䞋が、代数的階局(Algebraic Hierarchy)むディオムの実装を瀺す完党なコヌドである。", "title": "" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "Advanced C++ Programming Styles and Idioms by James Coplien, Addison Wesley, 1992.", "title": "" } ]
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=<center>代数的階局(Algebraic Hierarchy)</center>= === 意図 === 密接に関連した耇数の代数的な抜象(数)を単䞀の汎甚的な抜象に隠蔜し、汎甚的なむンタフェヌスを提䟛する。 === 別名 === === 動機 === Smalltalk のような玔粋なオブゞェクト指向蚀語では、倉数は、オブゞェクトぞの実行時の束瞛であり、ラベルのように働く。 倉数をあるオブゞェクトに束瞛するずいうこずは、オブゞェクトにラベルを貌り付けるようなものである。 これらの蚀語における代入は、ラベルをあるオブゞェクトからはがしお、別のオブゞェクトに貌り付けるこずに䟋えられる。 䞀方、C/C++ では、倉数は、オブゞェクトに察するラベルではなく、アドレスやオフセットの別名である。代入はラベル付けし盎すこずではなく、叀い内容を新しい内容で䞊曞きするこずを意味する。代数的階局(Algebraic Hierarchy)むディオムは、C++ でオブゞェクトぞの束瞛を瀺す匱い倉数をシミュレヌトするため委譲された継承(delegated polymorphism)を甚いる。 代数的階局(Algebraic Hierarchy)むディオムはたた、その実装で[[More C++ Idioms/封筒・䟿箋(Envelope Letter)|封筒・䟿箋(Envelope Letter)]]むディオムを䜿甚する。 以䞋のようなコヌドを曞けるようにするこずが、このむディオムの背景にある動機である。 <source lang="cpp"> Number n1 = Complex (1, 2); // 耇玠数甚のラベル n1 Number n2 = Real (10); // 実数甚のラベル n2 Number n3 = n1 + n2; // 加算の結果を n3 ずしおラベル付け Number n2 = n3; // ラベル付けし盎す </source> === 解法ずサンプルコヌド === 以䞋が、代数的階局(Algebraic Hierarchy)むディオムの実装を瀺す完党なコヌドである。 <source lang="cpp"> #include <iostream> using namespace std; struct BaseConstructor { BaseConstructor(int=0) {} }; class RealNumber; class Complex; class Number; class Number { friend class RealNumber; friend class Complex; public: Number (); Number & operator = (const Number &n); Number (const Number &n); virtual ~Number(); virtual Number operator + (Number const &n) const; void swap (Number &n) throw (); static Number makeReal (double r); static Number makeComplex (double rpart, double ipart); protected: Number (BaseConstructor); private: void redefine (Number *n); virtual Number complexAdd (Number const &n) const; virtual Number realAdd (Number const &n) const; Number *rep; short referenceCount; }; class Complex : public Number { friend class RealNumber; friend class Number; Complex (double d, double e); Complex (const Complex &c); virtual ~Complex (); virtual Number operator + (Number const &n) const; virtual Number realAdd (Number const &n) const; virtual Number complexAdd (Number const &n) const; double rpart, ipart; }; class RealNumber : public Number { friend class Complex; friend class Number; RealNumber (double r); RealNumber (const RealNumber &r); virtual ~RealNumber (); virtual Number operator + (Number const &n) const; virtual Number realAdd (Number const &n) const; virtual Number complexAdd (Number const &n) const; double val; }; /// (封筒・䟿箋(Envelope Letter)むディオムにおける)䟿箋(letters)によっおのみ䜿甚される Number::Number (BaseConstructor) : rep (0), referenceCount (1) {} /// ナヌザず静的ファクトリ関数によっお䜿甚される Number::Number () : rep (0), referenceCount (0) {} /// ナヌザず静的ファクトリ関数によっお䜿甚される Number::Number (const Number &n) : rep (n.rep), referenceCount (0) { cout << "Number::Number による Number の生成\n"; if (n.rep) n.rep->referenceCount++; } Number Number::makeReal (double r) { Number n; n.redefine (new RealNumber (r)); return n; } Number Number::makeComplex (double rpart, double ipart) { Number n; n.redefine (new Complex (rpart, ipart)); return n; } Number::~Number() { if (rep && --rep->referenceCount == 0) delete rep; } Number & Number::operator = (const Number &n) { cout << "Number::operator= による Number の代入\n"; Number temp (n); this->swap (temp); return *this; } void Number::swap (Number &n) throw () { std::swap (this->rep, n.rep); } Number Number::operator + (Number const &n) const { return rep->operator + (n); } Number Number::complexAdd (Number const &n) const { return rep->complexAdd (n); } Number Number::realAdd (Number const &n) const { return rep->realAdd (n); } void Number::redefine (Number *n) { if (rep && --rep->referenceCount == 0) delete rep; rep = n; } Complex::Complex (double d, double e) : Number (BaseConstructor()), rpart (d), ipart (e) { cout << "Complex の生成\n"; } Complex::Complex (const Complex &c) : Number (BaseConstructor()), rpart (c.rpart), ipart (c.ipart) { cout << "Complex::Complex による Complex の生成\n"; } Complex::~Complex() { cout << "Complex::~Complex() 内郚\n"; } Number Complex::operator + (Number const &n) const { return n.complexAdd (*this); } Number Complex::realAdd (Number const &n) const { cout << "Complex::realAdd\n"; RealNumber const *rn = dynamic_cast <RealNumber const *> (&n); return Number::makeComplex (this->rpart + rn->val, this->ipart); } Number Complex::complexAdd (Number const &n) const { cout << "Complex::complexAdd\n"; Complex const *cn = dynamic_cast <Complex const *> (&n); return Number::makeComplex (this->rpart + cn->rpart, this->ipart + cn->ipart); } RealNumber::RealNumber (double r) : Number (BaseConstructor()), val (r) { cout << "RealNumber の生成\n"; } RealNumber::RealNumber (const RealNumber &r) : Number (BaseConstructor()), val (r.val) { cout << "RealNumber::RealNumber による RealNumber の生成\n"; } RealNumber::~RealNumber() { cout << "RealNumber::~RealNumber() 内郚\n"; } Number RealNumber::operator + (Number const &n) const { return n.realAdd (*this); } Number RealNumber::realAdd (Number const &n) const { cout << "RealNumber::realAdd\n"; RealNumber const *rn = dynamic_cast <RealNumber const *> (&n); return Number::makeReal (this->val + rn->val); } Number RealNumber::complexAdd (Number const &n) const { cout << "RealNumber::complexAdd\n"; Complex const *cn = dynamic_cast <Complex const *> (&n); return Number::makeComplex (this->val + cn->rpart, cn->ipart); } namespace std { template <> void swap (Number & n1, Number & n2) { n1.swap (n2); } } int main (void) { Number n1 = Number::makeComplex (1, 2); Number n2 = Number::makeReal (10); Number n3 = n1 + n2; cout << "終了\n"; return 0; } </source> === 既知の利甚 === === 関連するむディオム === * [[More C%2B%2B Idioms/ハンドル・ボディ(Handle Body)|ハンドル・ボディ(Handle Body)]] * [[More C%2B%2B Idioms/封筒・䟿箋(Envelope Letter)|封筒・䟿箋(Envelope Letter)]] === References === Advanced C++ Programming Styles and Idioms by James Coplien, Addison Wesley, 1992. <noinclude> [[en:More C++ Idioms/Algebraic Hierarchy]] </noinclude> [[Category:{{BASEPAGENAME}}|たいすうおきかいそう]]
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2011-12-08T01:43:44Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/More_C%2B%2B_Idioms/%E4%BB%A3%E6%95%B0%E7%9A%84%E9%9A%8E%E5%B1%A4(Algebraic_Hierarchy)
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More C++ Idioms/仮想コンストラクタ(Virtual Constructor)
あるオブゞェクトのコピヌか、新しいオブゞェクトを、その具䜓的な型を知るこずなしに生成する。 初期化におけるファクトリメ゜ッドの䜿甚 クラス階局䞭のメンバ関数の倚態的な呌び出しを䜿うこずは、オブゞェクト指向プログラミングのコミュニティではよく知られたこずである。 それは、is-a(~は~である) 関係 (より珟実的に蚀えば behaves-as-a(~ずしお振る舞う)関係)を実装する方法の䞀぀である。 クラス階局䞭の生存期間管理(生成、コピヌ、砎棄)関数を倚態的に呌び出すこずも堎合によっおは䟿利である。 C++ は、仮想デストラクタによっおオブゞェクトの倚態的な砎棄に(蚀語組み蟌みの機胜で)察応しおいるが、 オブゞェクトの生成やコピヌに察しおは同様のものは存圚しない。 C++ では、オブゞェクトの生成には垞にその型をコンパむル時に知っおいる必芁がある。 仮想コンストラクタ(Virtual Constructor)むディオムは、C++ で倚態的なオブゞェクトの生成やコピヌを可胜ずする。 仮想コンストラクタはオブゞェクトの生成に create() メンバ関数を甚い、コピヌ生成に clone() メンバ関数を甚いお以䞋のように曞ける。 Manager クラスは 2 ぀の玔粋仮想関数を実装し、型名(Manager)を甚いおその型のオブゞェクトを生成する。 duplicate 関数は、どのように仮想コンストラクタむディオムが䜿甚されるかを瀺しおいる。 duplicate 関数は、実際にはなにを耇補しおいるかを知らない。 (実際には Manager かもしれないし Programmer かもしれない) Employee を耇補しおいるこずを知っおいるだけである。 正しいむンスタンスを生成する責任は掟生クラスに委譲されおいる。 それゆえ、 Employee を頂点ずするクラス階局に将来さらに掟生クラスが远加されたずしおも、duplicate 関数は倉曎に察しお圱響を受けない。 Manager クラスの clone および create メンバ関数の返倀の型は Employee ではなく、そのクラス自身(Manager)である。 C++ は、掟生クラスが関数をオヌバヌラむドするずき、返倀の型を基本クラスの関数の返倀の型の掟生型ずするこずができる。 この蚀語機胜は、共倉の返倀型(co-variant return types)ずしお知られおいる。 リ゜ヌスの所有暩を正しく扱うためには、clone() および create() 関数をファクトリ関数ずみなし、その返倀に察しおリ゜ヌスの返倀(Resource Return)むディオムを利甚すべきである。 しかし、返倀の型は shared_ptr<Employee> ず shared_ptr<Manager> のようになり、もはや共倉の返倀型ではなくなりコンパむルに倱敗するはずである。 そのような堎合では、掟生クラスの仮想コンストラクタ関数は芪クラスず正確に同じ型を返さなければならない。
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=<center>仮想コンストラクタ(Virtual Constructor)</center>= === 意図 === あるオブゞェクトのコピヌか、新しいオブゞェクトを、その具䜓的な型を知るこずなしに生成する。 === 別名 === 初期化におけるファクトリメ゜ッドの䜿甚 === 動機 === クラス階局䞭のメンバ関数の倚態的な呌び出しを䜿うこずは、オブゞェクト指向プログラミングのコミュニティではよく知られたこずである。 それは、'''is-a(はである)''' 関係 (より珟実的に蚀えば '''behaves-as-a(ずしお振る舞う)'''関係)を実装する方法の䞀぀である。 クラス階局䞭の生存期間管理(生成、コピヌ、砎棄)関数を倚態的に呌び出すこずも堎合によっおは䟿利である。 C++ は、仮想デストラクタによっおオブゞェクトの倚態的な砎棄に(蚀語組み蟌みの機胜で)察応しおいるが、 オブゞェクトの生成やコピヌに察しおは同様のものは存圚しない。 C++ では、オブゞェクトの生成には垞にその型をコンパむル時に知っおいる必芁がある。 仮想コンストラクタ(Virtual Constructor)むディオムは、C++ で倚態的なオブゞェクトの生成やコピヌを可胜ずする。 === 解法ずサンプルコヌド === 仮想コンストラクタはオブゞェクトの生成に create() メンバ関数を甚い、コピヌ生成に clone() メンバ関数を甚いお以䞋のように曞ける。 <source lang="cpp"> class Employee { public: virtual ~Employee () {} // C++組み蟌みの倚態的砎棄 virtual Employee * create () const = 0; // 仮想コンストラクタ(生成) virtual Employee * clone () const = 0; // 仮想コンストラクタ(コピヌ) }; class Manager : public Employee // "is-a" 関係 { public: Manager (); // デフォルトコンストラクタ Manager (Manager const &); // コピヌコンストラクタ ~Manager () {} // デストラクタ Manager * create () const // 仮想コンストラクタ(生成) { return new Manager(); } Manager * clone () const // 仮想コンストラクタ(コピヌ) { return new Manager (*this); } }; class Programmer : public Employee { /* Manager クラスずほずんど同様 */ }; Employee * duplicate (Employee const & e) { return e.clone(); // 仮想コンストラクタむディオムの䜿甚。 } </source> Manager クラスは 2 ぀の玔粋仮想関数を実装し、型名(Manager)を甚いおその型のオブゞェクトを生成する。 duplicate 関数は、どのように仮想コンストラクタむディオムが䜿甚されるかを瀺しおいる。 duplicate 関数は、実際にはなにを耇補しおいるかを知らない。 (実際には Manager かもしれないし Programmer かもしれない) Employee を耇補しおいるこずを知っおいるだけである。 正しいむンスタンスを生成する責任は掟生クラスに委譲されおいる。 それゆえ、 Employee を頂点ずするクラス階局に将来さらに掟生クラスが远加されたずしおも、duplicate 関数は倉曎に察しお圱響を受けない。 Manager クラスの clone および create メンバ関数の返倀の型は Employee ではなく、そのクラス自身(Manager)である。 C++ は、掟生クラスが関数をオヌバヌラむドするずき、返倀の型を基本クラスの関数の返倀の型の掟生型ずするこずができる。 この蚀語機胜は、'''共倉の返倀型(co-variant return types)'''ずしお知られおいる。 リ゜ヌスの所有暩を正しく扱うためには、clone() および create() 関数をファクトリ関数ずみなし、その返倀に察しお[[More C++ Idioms/リ゜ヌスの返倀(Resource Return)|リ゜ヌスの返倀(Resource Return)]]むディオムを利甚すべきである。 しかし、返倀の型は shared_ptr<Employee> ず shared_ptr<Manager> のようになり、もはや共倉の返倀型ではなくなりコンパむルに倱敗するはずである。 そのような堎合では、掟生クラスの仮想コンストラクタ関数は芪クラスず正確に同じ型を返さなければならない。 <source lang="cpp"> #include <tr1/memory> class Employee { public: typedef std::tr1::shared_ptr<Employee> Ptr; virtual ~Employee () {} // C++組み蟌みの倚態的砎棄 virtual Ptr create () const = 0; // 仮想コンストラクタ(生成) virtual Ptr clone () const = 0; // 仮想コンストラクタ(コピヌ) }; class Manager : public Employee // "is-a" 関係 { public: Manager () {} // デフォルトコンストラクタ Manager (Manager const &) {} // コピヌコンストラクタ ~Manager () {} Ptr create () const // 仮想コンストラクタ(生成) { return Ptr(new Manager()); } Ptr clone () const // 仮想コンストラクタ(コピヌ) { return Ptr(new Manager (*this)); } }; </source> === 既知の利甚 === === 関連するむディオム === * [[More C++ Idioms/リ゜ヌスの返倀(Resource Return)|リ゜ヌスの返倀(Resource Return)]] * [[More C++ Idioms/倚態的䟋倖(Polymorphic Exception)|倚態的䟋倖(Polymorphic Exception)]] === References === * [http://www.parashift.com/c++-faq-lite/virtual-functions.html#faq-20.8 Virtual Constructor] <noinclude> [[en:More C++ Idioms/Virtual Constructor]] </noinclude> [[Category:{{BASEPAGENAME}}|かそうこんすずらくた]]
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2010-08-25T19:07:17Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/More_C%2B%2B_Idioms/%E4%BB%AE%E6%83%B3%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%BF(Virtual_Constructor)
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䞍動産登蚘法第120条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則 (地図の写しの亀付等)
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法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法䞍動産登蚘什䞍動産登蚘芏則䞍動産登蚘事務取扱手続準則
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]][[䞍動産登蚘什]][[䞍動産登蚘芏則]][[䞍動産登蚘事務取扱手続準則]] ==条文== 地図の写しの亀付等 ;第120条 #䜕人も、登蚘官に察し、手数料を玍付しお、地図、建物所圚図又は地図に準ずる図面以䞋この条においお「地図等」ずいう。の党郚又は䞀郚の写し地図等が電磁的蚘録に蚘録されおいるずきは、圓該蚘録された情報の内容を蚌明した曞面の亀付を請求するこずができる。 #䜕人も、登蚘官に察し、手数料を玍付しお、地図等地図等が電磁的蚘録に蚘録されおいるずきは、圓該蚘録された情報の内容を法務省什で定める方法により衚瀺したものの閲芧を請求するこずができる。 #[[䞍動産登蚘法第119条|前条]]第3項から第5項たでの芏定は、地図等に぀いお準甚する。 ==解説== ==参照条文== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s5|第5ç«  登蚘事項の蚌明等]]<br> |[[䞍動産登蚘法第119条]]<br>登蚘事項蚌明曞の亀付等 |[[䞍動産登蚘法第121条]]<br>登蚘簿の付属曞類の写しの亀付等 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|120]]
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2010-09-23T08:34:46Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E4%B8%8D%E5%8B%95%E7%94%A3%E7%99%BB%E8%A8%98%E6%B3%95%E7%AC%AC120%E6%9D%A1
8,587
䞍動産登蚘法第121条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則 (登蚘簿の附属曞類の写しの亀付等)
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法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法䞍動産登蚘什䞍動産登蚘芏則䞍動産登蚘事務取扱手続準則
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]][[䞍動産登蚘什]][[䞍動産登蚘芏則]][[䞍動産登蚘事務取扱手続準則]] ==条文== 登蚘簿の附属曞類の写しの亀付等 ;第121条 #䜕人も、登蚘官に察し、手数料を玍付しお、登蚘簿の附属曞類電磁的蚘録を含む。以䞋同じ。のうち政什で定める図面の党郚又は䞀郚の写しこれらの図面が電磁的蚘録に蚘録されおいるずきは、圓該蚘録された情報の内容を蚌明した曞面の亀付を請求するこずができる。 #䜕人も、登蚘官に察し、手数料を玍付しお、登蚘簿の附属曞類電磁的蚘録にあっおは、蚘録された情報の内容を法務省什で定める方法により衚瀺したものの閲芧を請求するこずができる。ただし、前項の図面以倖のものに぀いおは、請求人が利害関係を有する郚分に限る。 #[[䞍動産登蚘法第119条|第119条]]第3項から第5項たでの芏定は、登蚘簿の附属曞類に぀いお準甚する。 ==解説== *䞍動産登蚘法第119条登蚘事項蚌明曞の亀付等 ==参照条文== *[[䞍動産登蚘什第21条]]写しの亀付を請求するこずができる図面 ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s5|第5ç«  登蚘事項の蚌明等]]<br> |[[䞍動産登蚘法第120条]]<br>地図の写しの亀付等 |[[䞍動産登蚘法第122条]]<br>法務省什ぞの委任 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|121]]
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2010-09-23T08:39:31Z
[ "テンプレヌト:Stub", "テンプレヌト:前埌" ]
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8,588
䞍動産登蚘法第122条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法 (法務省什ぞの委任) 本条は、䞍動産登蚘芏則制定の根拠芏定である。 根拠の詳现な解説は䞍動産登蚘法第15条の解説を参照。
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法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]] ==条文== 法務省什ぞの委任 ;第122条 :この法埋に定めるもののほか、登蚘簿、地図、建物所圚図及び地図に準ずる図面䞊びに登蚘簿の附属曞類[[䞍動産登蚘法第153条|第153条]]及び[[䞍動産登蚘法第155条|第155条]]においお「登蚘簿等」ずいう。の公開に関し必芁な事項は、法務省什で定める。 ==解説== 本条は、[[䞍動産登蚘芏則]]制定の根拠芏定である。 根拠の詳现な解説は[[䞍動産登蚘法第15条]]の解説を参照。 ==参照条文== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s5|第5ç«  登蚘事項の蚌明等]]<br> |[[䞍動産登蚘法第121条]]<br>登蚘簿の付属曞類の写しの亀付等 |[[䞍動産登蚘法第123条]]<br>定矩 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|122]]
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2012-01-08T08:58:18Z
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8,589
䞍動産登蚘法第72条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法 (抹消された登蚘の回埩)
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法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]] ==条文== 抹消された登蚘の回埩 ;第72条 :抹消された登蚘暩利に関する登蚘に限る。の回埩は、登蚘䞊の利害関係を有する第䞉者圓該登蚘の回埩に぀き利害関係を有する[[w:抵圓蚌刞|抵圓蚌刞]]の所持人又は裏曞人を含む。以䞋この条においお同じ。がある堎合には、圓該第䞉者の承諟があるずきに限り、申請するこずができる。 ==解説== ==参照条文== {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|072]]
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2008-06-27T14:16:43Z
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8,590
䞍動産登蚘法第73条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則 (敷地暩付き区分建物に関する登蚘等)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(敷地暩付き区分建物に関する登蚘等)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "", "title": "参照条文" } ]
法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法䞍動産登蚘什䞍動産登蚘芏則䞍動産登蚘事務取扱手続準則
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]][[䞍動産登蚘什]][[䞍動産登蚘芏則]][[䞍動産登蚘事務取扱手続準則]] ==条文== 敷地暩付き区分建物に関する登蚘等 ;第73条 #敷地暩付き区分建物に぀いおの[[w:所有暩|所有暩]]又は担保暩䞀般の[[w:先取特暩|先取特暩]]、[[w:質暩|質暩]]又は[[w:抵圓暩|抵圓暩]]をいう。以䞋この条においお同じ。に係る暩利に関する登蚘は、[[䞍動産登蚘法第46条|第46条]]の芏定により敷地暩である旚の登蚘をした土地の敷地暩に぀いおされた登蚘ずしおの効力を有する。ただし、次に掲げる登蚘は、この限りでない。 #:侀  敷地暩付き区分建物に぀いおの所有暩又は担保暩に係る暩利に関する登蚘であっお、区分建物に関する敷地暩の登蚘をする前に登蚘されたもの担保暩に係る暩利に関する登蚘にあっおは、圓該登蚘の目的等登蚘の目的、申請の受付の幎月日及び受付番号䞊びに登蚘原因及びその日付をいう。以䞋この号においお同じ。が圓該敷地暩ずなった土地の暩利に぀いおされた担保暩に係る暩利に関する登蚘の目的等ず同䞀であるものを陀く。 #:二  敷地暩付き区分建物に぀いおの所有暩に係る仮登蚘であっお、区分建物に関する敷地暩の登蚘をした埌に登蚘されたものであり、か぀、その登蚘原因が圓該建物の圓該敷地暩が生ずる前に生じたもの #:侉  敷地暩付き区分建物に぀いおの質暩又は抵圓暩に係る暩利に関する登蚘であっお、区分建物に関する敷地暩の登蚘をした埌に登蚘されたものであり、か぀、その登蚘原因が圓該建物の圓該敷地暩が生ずる前に生じたもの #:四  敷地暩付き区分建物に぀いおの所有暩又は質暩若しくは抵圓暩に係る暩利に関する登蚘であっお、区分建物に関する敷地暩の登蚘をした埌に登蚘されたものであり、か぀、その登蚘原因が圓該建物の圓該敷地暩が生じた埌に生じたもの[[建物の区分所有等に関する法埋第22条|区分所有法第22条]]第1項本文同条第3項においお準甚する堎合を含む。の芏定により区分所有者の有する専有郚分ずその専有郚分に係る敷地利甚暩ずを分離しお凊分するこずができない堎合以䞋この条においお「分離凊分犁止の堎合」ずいう。を陀く。 #第46条の芏定により敷地暩である旚の登蚘をした土地には、敷地暩の移転の登蚘又は敷地暩を目的ずする担保暩に係る暩利に関する登蚘をするこずができない。ただし、圓該土地が敷地暩の目的ずなった埌にその登蚘原因が生じたもの分離凊分犁止の堎合を陀く。又は敷地暩に぀いおの仮登蚘若しくは質暩若しくは抵圓暩に係る暩利に関する登蚘であっお圓該土地が敷地暩の目的ずなる前にその登蚘原因が生じたものは、この限りでない。 #敷地暩付き区分建物には、圓該建物のみの所有暩の移転を登蚘原因ずする所有暩の登蚘又は圓該建物のみを目的ずする担保暩に係る暩利に関する登蚘をするこずができない。ただし、圓該建物の敷地暩が生じた埌にその登蚘原因が生じたもの分離凊分犁止の堎合を陀く。又は圓該建物のみの所有暩に぀いおの仮登蚘若しくは圓該建物のみを目的ずする質暩若しくは抵圓暩に係る暩利に関する登蚘であっお圓該建物の敷地暩が生ずる前にその登蚘原因が生じたものは、この限りでない。 ==解説== *第46条敷地暩である旚の登蚘 *建物の区分所有等に関する法埋第22条分離凊分の犁止 ==参照条文== *[[䞍動産登蚘什第3条]]申請情報 *[[䞍動産登蚘芏則第2条]]登蚘の前埌 ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4|第4ç«  登蚘手続]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3|第3節 暩利に関する登蚘]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3-1|第1欟 通則]] |[[䞍動産登蚘法第72条]]<br>抹消された登蚘の回埩 |[[䞍動産登蚘法第74条]]<br>所有暩の保存の登蚘 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|073]]
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2012-09-07T19:53:45Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,601
東掋倧察策
本項は、東掋倧孊の入孊詊隓察策に関する事項である。 東掋倧孊は、東京郜文京区に拠点を眮く総合私立倧孊である。その歎史は長く、前身は哲孊の専修孊校である私立哲孊通である。関東圏、特に東京郜、埌玉県の受隓生が倧倉倚い。入詊問題ずしおは、基瀎的な問題が倚いため、受隓生の力の差がはっきりずあらわれる内容ずなっおいる。 2014幎床より党入詊の出願がむンタヌネット経由での出願ずなった。システムの関係䞊PCでの出願が掚奚されおいるため、携垯電話のみを所持しおいる堎合は自分の通っおいる高校、公共図曞通、ネットカフェ等を利甚しお出願するこず。受隓料の支払いはコンビニ若しくは銀行ATMでの受付ずなる(別途手数料あり)。営業時間(24時間営業が倧半)の関係でコンビニ支払いを遞択した方が有利。出願時には、志願衚を印刷し、受隓料払い蟌み衚を添付した䞊で垂販の封筒で郵送するこずになるので芁泚意。 東掋倧孊の䞀般入詊は耇数の方匏を採甚しおおり、自身の埗意科目を存分に掻かせるシステムずなっおいる。 泚意したいのは、A方匏(党孊郚)ずC方匏(経営孊郚、囜際地域孊科、生呜科孊郚、総合情報孊郚、むブニングコヌス教育孊科を陀く)の合栌最䜎点は、「偏差倀換算」による点数だずいうこずである。玠点によるものではない。A方匏(党孊郚/3科目)、3月入詊(瀟䌚孊科)は300点満点。A方匏(党孊郚/4科目)、D方匏(党孊郚)は400点満点。3月入詊(史孊科)は250点満点。C方匏(党孊郚)、3月入詊(哲・東掋思想・日本文孊文化・教育孊科、経枈孊郚、法孊郚、瀟䌚文化システム・メディアコミュニケヌション・瀟䌚心理孊科、囜際地域孊郚、生呜科孊郚、生掻支揎孊科子ども支揎孊専攻・健康スポヌツ・人間環境デザむン孊科、理工孊郚、総合情報孊郚、むブニングコヌス東掋思想・日本文孊文化・経枈孊科)は200点満点。3月入詊(英米文・英語コミュニケヌション孊科、瀟䌚犏祉孊科、生掻支揎孊科生掻支揎孊専攻、むブニングコヌス法埋孊科・瀟䌚孊郚)は100点満点。 出題される内容は孊郚別では異ならず、党孊郚ある皋床共通の難易床、蚭問ずなっおいる。よっお、過去問察策は孊郚を問わず出題される党おの問題で察応可胜ずいうこずである(赀本は2冊出おいるが、文系受隓ならば2冊買うべし)。なお、遞択科目は圓日倉曎するこずが出来るが、その時間に実斜される党おの問題が配られるため、自分が受隓する孊科では遞択できない科目も茉っおいるので泚意。因みに3月入詊の内、埌に実斜する型(史孊科等䞀郚のみ実斜)を陀き、䞀般入詊は党問マヌクシヌト方匏を採甚しおいる。 英語 基瀎レベル。党問マヌク匏。長文読解、文法語法、䌚話文、敎序などから構成される入詊英語ずしおは至っおオヌ゜ドックスな問題。受隓生の英語力を倚角的に芋ようずする出題者の意図が感じられる。党䜓的にはバランス重芖の内容で、英文の量、質共に暙準レベルだが、䞀郚の長文にはやや難解な内容もみられるので泚意が必芁。 基瀎的な読解力があれば十分に解答は可胜だが、詊隓時間が60分か぀蚭問も倚めなので玠早い解答が求められる。平均点は55点~60点皋床である。 囜語 珟代文、叀文の2題構成。党問マヌク匏。珟代文はセンタヌ入詊レベルの暙準的な内容ずいえる。本文の論旚も理解しやすく、傍線郚問題、抜き出し問題、内容䞀臎問題、挢字問題などが問われる。 叀文は党䜓ずしお教科曞レベルずいえる。察策さえ行っおいれば高埗点は十分可胜で、叀文を苊手ずする受隓者に察し埗点で倧きな差を付けられるものず思われる。詊隓時間は60分。 配点は珟代文55点:叀文45点 平均点は60点~65点皋床である。 日本史・䞖界史 暙準レベルの内容が出題されるのが倚いが、䞭には现かい知識を芁求する蚭問もありやや難解なレベルずもいえる。特に正誀問題においお「該圓するものがない堎合は*をマヌクせよ」「3぀の短文を読み、その正誀に぀いおの組み合わせ(䟋:○○○、○×○、×○○)を答える」ものなど特殊なものもあり難易を䞊げおいる。基瀎~暙準レベルを抌さえるのは勿論、教科曞レベルを少し超えるような知識の習埗も欠かせない。詊隓時間は60分。党問マヌク匏。なお、科目の特性䞊史孊科の入詊日に難しくなる傟向がある。平均点は日本史が50点~60点皋床、䞖界史が60点~65点皋床である。 地理 地誌、地圢図やグラフの読み取りなどセンタヌ詊隓ず同じく地理党般が出題ずしお問われる。難易床は暙準レベルだが、時折倉わった蚭問(䟋:政什指定郜垂のシル゚ットをみお郜垂名を解答させる等)や教科曞レベルを超えるような蚭問も芋られるので、過去問察策によっお「クセ」を掎むこずが埗点アップの秘蚣ず思われる。詊隓時間は60分。党問マヌク匏。 政治・経枈 センタヌ詊隓察策で察応が可胜である。科目の特性䞊、盎近の詰め蟌み孊習で高埗点を狙える可胜性はあるが、詊隓は偏差倀換算のため(䞀郚入詊方匏を陀く)かなりの高埗点でないず厳しい(それでも䞖界史よりは平均点は䜎い)。詊隓時間は60分。党問マヌク匏。平均点は55点~60点皋床 文系数孊 文系数孊(I・A・II)は䞉問で構成される。教科曞レベルの基瀎問題が倧半である。 理系数孊 経枈孊郚英数瀟型はこちらからの出題である。文系ず同じで䞉問解答するが、䞉問目は数孊IIIから、四問目はそれ以倖から出題される問題ずなり孊科に応じお遞択する。よっお数孊I・A・II・Bの遞択のみでも芏定数解答可胜な理系孊科もある。経枈孊郚英数瀟型は四問目のみの遞択ずなる。 理科 物理、化孊、生物から1科目遞択する。どれも教科曞レベルの孊習で察応できる。教科曞にそっおしっかりず勉匷し、過去問をやろう。 B方匏も個別に実斜される詊隓同様に3教科型、3教科受隓しお高埗点の2教科を採甚する型、4教科型が存圚する。入詊科目は孊科によっお異なるが、文系であれば英語・囜語・遞択科目、理系であれば英語・数孊(I・AずII・Bで䞀科目扱いずなる孊科があるので泚意)・理科が䞻流である。䞀郚の文系孊科でも理系科目の入詊の実斜がある孊科がある。地歎公民・理科(2)の遞択は第䞀回答科目が優先的に採甚されるが、4教科型に限り第二回答科目が採甚される可胜性はある(絶察に採甚しない孊科もあるので芁泚意)。採甚される堎合は、採甚される科目の3科目目たでに圓該教科の第䞀回答科目が入っおいるこずが条件である。瀟䌚・理科(2)共に2科目受隓する堎合は気を぀けるこず。合栌最䜎点は65%~75%皋床。 4科目型を受隓する堎合の埗点採甚方法(代衚䟋) (䟋1)史孊科4科目型を狙う堎合は、地歎公民第䞀回答科目は必ず䞖界史B又は日本史Bを遞択、第二回答科目に公民を遞択した堎合に限り遞考察象。第二回答科目の公民の代わりに数孊、理科も可胜。理科(2)は第䞀回答科目のみ。 (䟋2)総合政策孊科4科目型を狙う堎合、囜語(叀兞分野)以倖の党科目から遞考の察象ずなる。点数は均等配点。この際、瀟䌚においお珟代瀟䌚(第䞀・60点)ず政治・経枈(第二・90点)を受隓した堎合、点数によっお2パタヌンのうちいずれか1぀で合吊を求めるこずになる。 1.囜語(珟代文100点)、英語(140点)、リスニング(36点)、生物(90点)の堎合...点数が高い順番に囜語(珟代文)、生物、英語、珟代瀟䌚ずなる。 2.囜語(珟代文50点)、英語(140点)、リスニング(36点)、生物(90点)の堎合...点数が高い順番に生物、英語、珟代瀟䌚ずなる。この時点で䞊䜍3科目においお地歎公民第䞀回答科目が入っおいるため、4番目の科目は地歎公民第二回答科目も遞考察象ずなる。受隓した党おの科目を比范した結果最も点数が高い政治・経枈が4番目の科目ずしお採甚される。 (䟋3)郜垂環境デザむン孊科の4科目型を受隓する堎合、地歎公民も遞択科目に入っおいるものの、地歎公民は第䞀回答科目のみ採甚し、第二回答科目は䜿甚出来ない。なお、この方匏で遞択出来る地歎公民科目は地理Bず政治・経枈のみであるため、それ以倖の科目を第䞀回答科目に遞択した堎合は地歎公民は遞考倖ずなる。なお、理科に぀いおは蚘述がない。
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(䟋1)史孊科4科目型を狙う堎合は、地歎公民第䞀回答科目は必ず䞖界史B又は日本史Bを遞択、第二回答科目に公民を遞択した堎合に限り遞考察象。第二回答科目の公民の代わりに数孊、理科も可胜。理科(2)は第䞀回答科目のみ。 (䟋2)総合政策孊科4科目型を狙う堎合、囜語(叀兞分野)以倖の党科目から遞考の察象ずなる。点数は均等配点。この際、瀟䌚においお珟代瀟䌚(第䞀・60点)ず政治・経枈(第二・90点)を受隓した堎合、点数によっお2パタヌンのうちいずれか1぀で合吊を求めるこずになる。 1.囜語(珟代文100点)、英語(140点)、リスニング(36点)、生物(90点)の堎合...点数が高い順番に囜語(珟代文)、生物、英語、珟代瀟䌚ずなる。 2.囜語(珟代文50点)、英語(140点)、リスニング(36点)、生物(90点)の堎合...点数が高い順番に生物、英語、珟代瀟䌚ずなる。この時点で䞊䜍3科目においお地歎公民第䞀回答科目が入っおいるため、4番目の科目は地歎公民第二回答科目も遞考察象ずなる。受隓した党おの科目を比范した結果最も点数が高い政治・経枈が4番目の科目ずしお採甚される。 (䟋3)郜垂環境デザむン孊科の4科目型を受隓する堎合、地歎公民も遞択科目に入っおいるものの、地歎公民は第䞀回答科目のみ採甚し、第二回答科目は䜿甚出来ない。なお、この方匏で遞択出来る地歎公民科目は地理Bず政治・経枈のみであるため、それ以倖の科目を第䞀回答科目に遞択した堎合は地歎公民は遞考倖ずなる。なお、理科に぀いおは蚘述がない。", "title": "䞀般入詊" } ]
日本の倧孊受隓ガむド > 東掋倧察策 本項は、東掋倧孊の入孊詊隓察策に関する事項である。 東掋倧孊は、東京郜文京区に拠点を眮く総合私立倧孊である。その歎史は長く、前身は哲孊の専修孊校である私立哲孊通である。関東圏、特に東京郜、埌玉県の受隓生が倧倉倚い。入詊問題ずしおは、基瀎的な問題が倚いため、受隓生の力の差がはっきりずあらわれる内容ずなっおいる。
{{wikipedia|東掋倧孊}} *[[日本の倧孊受隓ガむド]] > [[東掋倧察策]] 本項は、[[w:東掋倧孊|東掋倧孊]]の入孊詊隓察策に関する事項である。 東掋倧孊は、東京郜文京区に拠点を眮く総合私立倧孊である。その歎史は長く、前身は哲孊の専修孊校である私立哲孊通である。関東圏、特に東京郜、埌玉県の受隓生が倧倉倚い。入詊問題ずしおは、基瀎的な問題が倚いため、受隓生の力の差がはっきりずあらわれる内容ずなっおいる。 ==出願方法== 2014幎床より党入詊の出願がむンタヌネット経由での出願ずなった。システムの関係䞊PCでの出願が掚奚されおいるため、携垯電話のみを所持しおいる堎合は自分の通っおいる高校、公共図曞通、ネットカフェ等を利甚しお出願するこず。受隓料の支払いはコンビニ若しくは銀行ATMでの受付ずなる(別途手数料あり)。営業時間(24時間営業が倧半)の関係でコンビニ支払いを遞択した方が有利。出願時には、志願衚を印刷し、受隓料払い蟌み衚を添付した䞊で垂販の封筒で郵送するこずになるので芁泚意。 ==䞀般入詊== 東掋倧孊の䞀般入詊は耇数の方匏を採甚しおおり、自身の埗意科目を存分に掻かせるシステムずなっおいる。 泚意したいのは、方匏党孊郚ずC方匏経営孊郚、囜際地域孊科、生呜科孊郚、総合情報孊郚、むブニングコヌス教育孊科を陀くの合栌最䜎点は、「偏差倀換算」による点数だずいうこずである。玠点によるものではない。A方匏党孊郚/3科目、3月入詊瀟䌚孊科は300点満点。A方匏党孊郚/4科目、D方匏党孊郚は400点満点。3月入詊史孊科は250点満点。C方匏党孊郚、3月入詊哲・東掋思想・日本文孊文化・教育孊科、経枈孊郚、法孊郚、瀟䌚文化システム・メディアコミュニケヌション・瀟䌚心理孊科、囜際地域孊郚、生呜科孊郚、生掻支揎孊科子ども支揎孊専攻・健康スポヌツ・人間環境デザむン孊科、理工孊郚、総合情報孊郚、むブニングコヌス東掋思想・日本文孊文化・経枈孊科は200点満点。3月入詊英米文・英語コミュニケヌション孊科、瀟䌚犏祉孊科、生掻支揎孊科生掻支揎孊専攻、むブニングコヌス法埋孊科・瀟䌚孊郚は100点満点。 *䞻流である3教科入詊の''A方匏'' 2015幎床より4教科入詊(英・囜・数・地公から1)が新蚭 *センタヌ利甚の''B方匏''(別項目においお詳述) *3教科受隓し高埗点の2教科で刀断する''C方匏'' *3教科䞭最高埗点科目を加点し刀断する''D方匏'' *3月入詊(英・囜) 出題される内容は孊郚別では異ならず、党孊郚ある皋床共通の難易床、蚭問ずなっおいる。よっお、過去問察策は孊郚を問わず出題される党おの問題で察応可胜ずいうこずである赀本は2冊出おいるが、文系受隓ならば2冊買うべし。なお、遞択科目は圓日倉曎するこずが出来るが、その時間に実斜される党おの問題が配られるため、自分が受隓する孊科では遞択できない科目も茉っおいるので泚意。因みに3月入詊の内、埌に実斜する型史孊科等䞀郚のみ実斜を陀き、䞀般入詊は党問マヌクシヌト方匏を採甚しおいる。 ===個別入詊科目別察策=== '''英語''' 基瀎レベル。党問マヌク匏。長文読解、文法語法、䌚話文、敎序などから構成される入詊英語ずしおは至っおオヌ゜ドックスな問題。受隓生の英語力を倚角的に芋ようずする出題者の意図が感じられる。党䜓的にはバランス重芖の内容で、英文の量、質共に暙準レベルだが、䞀郚の長文にはやや難解な内容もみられるので泚意が必芁。 基瀎的な読解力があれば十分に解答は可胜だが、詊隓時間が60分か぀蚭問も倚めなので玠早い解答が求められる。平均点は55点60点皋床である。 '''囜語''' 珟代文、叀文の2題構成。党問マヌク匏。珟代文はセンタヌ入詊レベルの暙準的な内容ずいえる。本文の論旚も理解しやすく、傍線郚問題、抜き出し問題、内容䞀臎問題、挢字問題などが問われる。 叀文は党䜓ずしお教科曞レベルずいえる。察策さえ行っおいれば高埗点は十分可胜で、叀文を苊手ずする受隓者に察し埗点で倧きな差を付けられるものず思われる。詊隓時間は60分。 配点は珟代文55点叀文45点 平均点は60点65点皋床である。 '''日本史・䞖界史''' 暙準レベルの内容が出題されるのが倚いが、䞭には现かい知識を芁求する蚭問もありやや難解なレベルずもいえる。特に正誀問題においお「該圓するものがない堎合はをマヌクせよ」「぀の短文を読み、その正誀に぀いおの組み合わせ䟋○○○、○×○、×○○を答える」ものなど特殊なものもあり難易を䞊げおいる。基瀎暙準レベルを抌さえるのは勿論、教科曞レベルを少し超えるような知識の習埗も欠かせない。詊隓時間は60分。党問マヌク匏。なお、科目の特性䞊史孊科の入詊日に難しくなる傟向がある。平均点は日本史が50点60点皋床、䞖界史が60点65点皋床である。 '''地理''' 地誌、地圢図やグラフの読み取りなどセンタヌ詊隓ず同じく地理党般が出題ずしお問われる。難易床は暙準レベルだが、時折倉わった蚭問䟋政什指定郜垂のシル゚ットをみお郜垂名を解答させる等や教科曞レベルを超えるような蚭問も芋られるので、過去問察策によっお「クセ」を掎むこずが埗点アップの秘蚣ず思われる。詊隓時間は60分。党問マヌク匏。 '''政治・経枈''' センタヌ詊隓察策で察応が可胜である。科目の特性䞊、盎近の詰め蟌み孊習で高埗点を狙える可胜性はあるが、詊隓は偏差倀換算のため䞀郚入詊方匏を陀くかなりの高埗点でないず厳しいそれでも䞖界史よりは平均点は䜎い。詊隓時間は60分。党問マヌク匏。平均点は55点60点皋床 '''文系数孊''' 文系数孊Ⅰ・A・Ⅱは䞉問で構成される。教科曞レベルの基瀎問題が倧半である。 '''理系数孊''' 経枈孊郚英数瀟型はこちらからの出題である。文系ず同じで䞉問解答するが、䞉問目は数孊Ⅲから、四問目はそれ以倖から出題される問題ずなり孊科に応じお遞択する。よっお数孊Ⅰ・A・Ⅱ・Bの遞択のみでも芏定数解答可胜な理系孊科もある。経枈孊郚英数瀟型は四問目のみの遞択ずなる。 '''理科''' 物理、化孊、生物から1科目遞択する。どれも教科曞レベルの孊習で察応できる。教科曞にそっおしっかりず勉匷し、過去問をやろう。 ===センタヌ利甚入詊(''B方匏'')=== B方匏も個別に実斜される詊隓同様に3教科型、3教科受隓しお高埗点の2教科を採甚する型、4教科型が存圚する。入詊科目は孊科によっお異なるが、文系であれば英語・囜語・遞択科目、理系であれば英語・数孊(Ⅰ・AずⅡ・Bで䞀科目扱いずなる孊科があるので泚意)・理科が䞻流である。䞀郚の文系孊科でも理系科目の入詊の実斜がある孊科がある。地歎公民・理科(2)の遞択は第䞀回答科目が優先的に採甚されるが、4教科型に限り第二回答科目が採甚される可胜性はある(絶察に採甚しない孊科もあるので芁泚意)。採甚される堎合は、採甚される科目の3科目目たでに圓該教科の第䞀回答科目が入っおいるこずが条件である。瀟䌚・理科(2)共に2科目受隓する堎合は気を぀けるこず。合栌最䜎点は6575皋床。 4科目型を受隓する堎合の埗点採甚方法(代衚䟋) <br>(䟋1)史孊科4科目型を狙う堎合は、地歎公民第䞀回答科目は必ず䞖界史B又は日本史Bを遞択、第二回答科目に公民を遞択した堎合に限り遞考察象。第二回答科目の公民の代わりに数孊、理科も可胜。理科(2)は第䞀回答科目のみ。 <br>(䟋2)総合政策孊科4科目型を狙う堎合、囜語(叀兞分野)以倖の党科目から遞考の察象ずなる。点数は均等配点。この際、瀟䌚においお珟代瀟䌚(第䞀・60点)ず政治・経枈(第二・90点)を受隓した堎合、点数によっお2パタヌンのうちいずれか1぀で合吊を求めるこずになる。 <br>1.囜語(珟代文100点)、英語(140点)、リスニング(36点)、生物(90点)の堎合 点数が高い順番に囜語(珟代文)、生物、英語、珟代瀟䌚ずなる。 <br>2.囜語(珟代文50点)、英語(140点)、リスニング(36点)、生物(90点)の堎合 点数が高い順番に生物、英語、珟代瀟䌚ずなる。この時点で䞊䜍3科目においお地歎公民第䞀回答科目が入っおいるため、4番目の科目は地歎公民第二回答科目も遞考察象ずなる。受隓した党おの科目を比范した結果最も点数が高い政治・経枈が4番目の科目ずしお採甚される。 <br>(䟋3)郜垂環境デザむン孊科の4科目型を受隓する堎合、地歎公民も遞択科目に入っおいるものの、地歎公民は第䞀回答科目のみ採甚し、第二回答科目は䜿甚出来ない。なお、この方匏で遞択出来る地歎公民科目は地理Bず政治・経枈のみであるため、それ以倖の科目を第䞀回答科目に遞択した堎合は地歎公民は遞考倖ずなる。なお、理科に぀いおは蚘述がない。 ==倖郚サむト== *[http://www.toyo.ac.jp/nyushi/ 東掋倧孊-入詊情報サむト] [[Category:倧孊入詊|ずうようたいかく]]
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2016-02-12T03:31:53Z
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8,603
䌚瀟法第216条
法孊>民事法>商法>コンメンタヌル䌚瀟法>第2ç·š 株匏䌚瀟 (コンメンタヌル䌚瀟法)>第2線第2ç«  株匏 (コンメンタヌル䌚瀟法) (w:株刞の蚘茉事項)
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[[法孊]][[民事法]][[商法]][[コンメンタヌル䌚瀟法]][[第2ç·š 株匏䌚瀟 (コンメンタヌル䌚瀟法)]][[第2線第2ç«  株匏 (コンメンタヌル䌚瀟法)]] ==条文== [[w:株刞]]の蚘茉事項 ;第216条 : 株刞には、次に掲げる事項及びその番号を蚘茉し、株刞発行䌚瀟の代衚取締圹指名委員䌚等蚭眮䌚瀟にあっおは、代衚執行圹がこれに眲名し、又は蚘名抌印しなければならない。 ::䞀 株刞発行䌚瀟の商号 ::二 圓該株刞に係る株匏の数 ::䞉 譲枡による圓該株刞に係る株匏の取埗に぀いお株匏䌚瀟の承認を芁するこずを定めたずきは、その旚 ::四 皮類株匏発行䌚瀟にあっおは、圓該株刞に係る株匏の皮類及びその内容 ==解説== ==関連条文== ==刀䟋== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䌚瀟法|䌚瀟法]] |[[第2ç·š 株匏䌚瀟 (コンメンタヌル䌚瀟法)|第2ç·š 株匏䌚瀟]]<br> [[第2線第2ç«  株匏 (コンメンタヌル䌚瀟法)|第2ç«  株匏]]<br> [[第2線第2ç«  株匏 (コンメンタヌル䌚瀟法)#9|第9節 株刞]] |[[䌚瀟法第215条]]<br>株刞の発行 |[[䌚瀟法第217条]]<br>株刞䞍所持の申出 }} {{stub}} [[category:䌚瀟法|216]]
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2022-05-26T22:40:48Z
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8,604
民事蚎蚟法第61条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (蚎蚟費甚の負担の原則)
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法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 蚎蚟費甚の負担の原則 ;第61条 : 蚎蚟費甚は、敗蚎の圓事者の負担ずする。 ==解説== ==参照条文== ==刀䟋== *[http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/454/036454_hanrei.pdf 工事劚害犁止等請求事件] - 裁刀䟋 札幌地方裁刀所刀決 平成20幎05月30日。本条文が適甚された䟋の䞀぀であるが、「本条文に぀いおの解釈の争いがあっお、裁刀所がそのどちらかの解釈を瀺した」ずいうような事情はなく、これは本条文に぀いおの、䞀般的な意味での刀䟋・裁刀䟋にあたるかどうかに぀いおは疑問がある。 ** [[民法第602条]],[[建物の区分所有等に関する法埋第13条]],[[建物の区分所有等に関する法埋第17条]],[[建物の区分所有等に関する法埋第26条]] {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1|第1線 総則]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-4|第4ç«  蚎蚟費甚]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-4-1|第1節 蚎蚟費甚の負担]] |[[民事蚎蚟法第60条|第60条]]<br>補䜐人 |[[民事蚎蚟法第62条|第62条]]<br>䞍必芁な行為があった堎合等の負担 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|061]]
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2023-01-02T03:35:44Z
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8,606
䌚瀟法斜行芏則第72条
法孊>民事法>商法>䌚瀟法>䌚瀟法斜行芏則 (コンメンタヌル䌚瀟法) (議事録)
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法孊民事法商法䌚瀟法䌚瀟法斜行芏則 (コンメンタヌル䌚瀟法)
[[法孊]][[民事法]][[商法]][[䌚瀟法]][[䌚瀟法斜行芏則 (コンメンタヌル䌚瀟法)]] ==条文== 議事録 ;第72条 # [[䌚瀟法第318条|法第318条]]第1項の芏定による株䞻総䌚の議事録の䜜成に぀いおは、この条の定めるずころによる。 # 株䞻総䌚の議事録は、曞面又は電磁的蚘録をもっお䜜成しなければならない。 # 株䞻総䌚の議事録は、次に掲げる事項を内容ずするものでなければならない。 #:侀 株䞻総䌚が開催された日時及び堎所圓該堎所に存しない取締圹、執行圹、䌚蚈参䞎、監査圹、䌚蚈監査人又は株䞻が株䞻総䌚に出垭をした堎合における圓該出垭の方法を含む。 #:二 株䞻総䌚の議事の経過の芁領及びその結果 #:侉 次に掲げる芏定により株䞻総䌚においお述べられた意芋又は発蚀があるずきは、その意芋又は発蚀の内容の抂芁 #::む [[䌚瀟法第345条|法第345条]]第1項同条第4項及び第5項においお準甚する堎合を含む。 #::ロ 法第345条第2項同条第4項及び第5項においお準甚する堎合を含む。 #::ハ [[䌚瀟法第377条|法第377条]]第1項 #::ニ [[䌚瀟法第379条|法第379条]]第3項 #::ホ [[䌚瀟法第384条|法第384条]] #::ヘ [[䌚瀟法第387条|法第387条]]第3項 #::ト [[䌚瀟法第389条|法第389条]]第3項 #::チ [[䌚瀟法第389条|法第398条]]第1項 #::リ [[䌚瀟法第398条|法第398条]]第2項 #:四  株䞻総䌚に出垭した取締圹、執行圹、䌚蚈参䞎、監査圹又は䌚蚈監査人の氏名又は名称 #:五  株䞻総䌚の議長が存するずきは、議長の氏名 #:六  議事録の䜜成に係る職務を行った取締圹の氏名 # 次の各号に掲げる堎合には、株䞻総䌚の議事録は、圓該各号に定める事項を内容ずするものずする。 #:侀  [[䌚瀟法第319条|法第319条]]第1項 の芏定により株䞻総䌚の決議があったものずみなされた堎合 次に掲げる事項 #::む 株䞻総䌚の決議があったものずみなされた事項の内容 #::ロ むの事項の提案をした者の氏名又は名称 #::ハ 株䞻総䌚の決議があったものずみなされた日 #::ニ 議事録の䜜成に係る職務を行った取締圹の氏名 #:二  [[䌚瀟法第320条|法第320条]]の芏定により株䞻総䌚ぞの報告があったものずみなされた堎合 次に掲げる事項 #::む 株䞻総䌚ぞの報告があったものずみなされた事項の内容 #::ロ 株䞻総䌚ぞの報告があったものずみなされた日 #::ハ 議事録の䜜成に係る職務を行った取締圹の氏名 ==解説== ==関連条文== {{stub}} [[category:䌚瀟法斜行芏則|72]]
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2008-07-03T21:38:26Z
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8,607
䌚瀟法斜行芏則第98条
法孊>民事法>商法>䌚瀟法>䌚瀟法斜行芏則 (コンメンタヌル䌚瀟法) (取締圹)
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法孊民事法商法䌚瀟法䌚瀟法斜行芏則 (コンメンタヌル䌚瀟法)
[[法孊]][[民事法]][[商法]][[䌚瀟法]][[䌚瀟法斜行芏則 (コンメンタヌル䌚瀟法)]] ==条文== 取締圹 ;第98条 # [[䌚瀟法第348条|法第348条]]第3項第四号 に芏定する法務省什で定める䜓制は、次に掲げる䜓制ずする。 #:侀 取締圹の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する䜓制 #:二 損倱の危険の管理に関する芏皋その他の䜓制 #:侉 取締圹の職務の執行が効率的に行われるこずを確保するための䜓制 #:四 䜿甚人の職務の執行が法什及び定欟に適合するこずを確保するための䜓制 #:五 圓該株匏䌚瀟䞊びにその芪䌚瀟及び子䌚瀟から成る䌁業集団における業務の適正を確保するための䜓制 # 取締圹が二人以䞊ある株匏䌚瀟である堎合には、前項に芏定する䜓制には、業務の決定が適正に行われるこずを確保するための䜓制を含むものずする。 # 監査圹蚭眮䌚瀟以倖の株匏䌚瀟である堎合には、第1項に芏定する䜓制には、取締圹が株䞻に報告すべき事項の報告をするための䜓制を含むものずする。 # 監査圹蚭眮䌚瀟監査圹の監査の範囲を䌚蚈に関するものに限定する旚の定欟の定めがある株匏䌚瀟を含む。である堎合には、第䞀項に芏定する䜓制には、次に掲げる䜓制を含むものずする。 #:侀 監査圹がその職務を補助すべき䜿甚人を眮くこずを求めた堎合における圓該䜿甚人に関する事項 #:二 前号の䜿甚人の取締圹からの独立性に関する事項 #:侉 取締圹及び䜿甚人が監査圹に報告をするための䜓制その他の監査圹ぞの報告に関する䜓制 #:四 その他監査圹の監査が実効的に行われるこずを確保するための䜓制 ==解説== ==関連条文== {{stub}} [[category:䌚瀟法斜行芏則|98]]
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2008-07-04T03:54:48Z
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8,608
䌚瀟法斜行芏則第100条
法孊>民事法>商法>䌚瀟法>䌚瀟法斜行芏則 (コンメンタヌル䌚瀟法) (業務の適正を確保するための䜓制)
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2008-07-04T04:01:10Z
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8,609
䌚瀟法斜行芏則第99条
法孊>民事法>商法>䌚瀟法>䌚瀟法斜行芏則 (コンメンタヌル䌚瀟法) (瀟債を匕き受ける者の募集に際しお取締圹䌚が定めるべき事項)
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2008-07-04T05:38:42Z
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8,616
明治孊院倧察策
本項は、明治孊院倧孊の入孊詊隓察策に関する事項です。 明治孊院倧孊は、東京郜枯区にある文系孊郚からなる私立倧孊です。ヘボン匏ロヌマ字の考案者ずしお知られる宣教垫ゞェヌムス・カヌティス・ヘボンが1863幎に開蚭した英孊塟を源流ずしおいる倧孊です。なお、明治倧孊ずは党く関係がありたせん。入詊の特城ずしおは、英語が他の科目に比べ難しいこずです。英語が苊手な者は、他の科目(囜語、地歎公民、数孊など)でしっかりず埗点しなければなりたせん。 英語 詊隓時間は70分。䟋幎、党孊郚統䞀入詊、孊郚別入詊すべお倧問4題で共通しおいたす。〔1〕長文を読たせ、5぀の蚭問に察しお英文の内容に䞀臎するものを、4぀の英文遞択肢からひず぀ず぀遞ばせる問題。〔2〕察話文を読たせ、5぀の蚭問に察しお英文の内容に䞀臎するものを、4぀の英文遞択肢からひず぀ず぀遞ばせる問題。〔3〕長文を読たせ、その内容を200字以内の日本語で芁玄させる問題。〔4〕英文でテヌマを䞎え、そのテヌマに぀いお100~150語皋床の英文゚ッセむを曞かせる問題ずなっおいたす。 〔3〕の芁玄問題ず〔4〕の自由英䜜文はかなり難易床も高いので、受隓生の間で差が出たす。英語が埗意な受隓生はここで呚囲に差を぀けたしょう。䞀方苊手な受隓生は、郚分点を取りに行き、他の科目でカバヌするのが重芁です。 自由英䜜文に関しおは、゚ッセむずいわれおいたすので、それらしい文䜓で曞くこずが望たしいず思われたす。パラグラフ(序論、本論、結論)で曞くようにしたしょう。本論のずころは、Firstly, Secondly...のように順序だおお曞きたしょう。わかりやすい英文で曞くこずが重芁です。難しい衚珟は出来るだけ避けるようにしたしょう。察策ずしおは、熟語集や䌚話衚珟集を甚いお圹立ちそうな䟋文を探したず暗蚘、そしお緎習ずしお実際に文章にするこずをおすすめしたす。 囜語 詊隓時間は60分で、倧問2題(珟代文1題・叀文1題)ず、挢字の読み曞きが10問独立した問題ずしお出題されるずいう圢匏で、難易床は私立倧孊の囜語(珟代文・叀文)ずしおは暙準的なレベルです。 珟代文は、近幎、比范的読みやすい随筆文の出題が目立ちたす。出題圢匏は蚘号匏ず蚘述匏ですが、蚘述量も倚くお20字皋床です。なので囜語が苊手な受隓生もかなりの点数がずれるず思われたす。挢字は曞きずり8問、読み2問の構成。過去問を䜿い回した問題も芋られるため、過去問察策はしっかりやっおおきたしょう。叀文は暙準レベルで、単語の意味や解釈、文法問題、最近では和歌の解釈も出題されおいたす。日頃の実力がそのたた反映される問題ずいえるでしょう。 日本史 倧問数は3題で詊隓時間は60分です。倧問1ず2は正誀ず空欄補充の遞択匏問題で暙準レベルです。倧問3は蚘述匏で、比范的難床が高く、そこそこひねくれた、出題範囲が極めお狭くダマのかけにくい問題が目立ちたすので、党時代・党分野の孊習を偏るこずなくやっおおきたいものです。たた、『盧舎那仏』や『斎藀実ず高橋是枅の圹職名』、『恭仁京のあった郜道府県名』など、「こんな甚語たで曞かせるのでしょうか?」ず蚀いたくなるほどの問題がどの日皋においおも倚いため、満点を狙うのではなく、教科曞レベルの問題を確実に解答するこずを心掛けたいものです。蚘述察策で䜿甚する問題集は1冊に留めお、䜕週も反埩しお完璧にしおおきたしょう。 䞖界史 倧問数は4題で詊隓時間は60分です。暙準レベルです。蚘述匏が基本で穎埋めずそれに関連する問題の量が圧倒的に倚いです。確実な知識が求められおいるずいうこずでしょう。たた、問題文に特城があり、ある有名な人物の挔説を出兞にしたりするこずがありたす。さらに现かい知識を問う問題が出題されるこずもあり、䟋えば2009幎床ではカンボゞアの「真臘」を平気で挢字で曞かせたり、受隓生が手薄になる東南アゞアの問題をやたらに倚く出題したりしたす。この蟺の察策も必芁になりたす。しかし、基本問題が倧半ですのでこのあたりの問題を確実に点数を取れるこずが第䞀の重芁です。最近では、受隓生が手薄になりがちな近代史の出題は、もはや必須です。 明治孊院倧孊は過去に出題した問題を出題するずいう特城がありたすので、できれば3幎分以䞊の過去問をやっおおきたいものです。
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日本の倧孊受隓ガむド > 明治孊院倧察策 本項は、明治孊院倧孊の入孊詊隓察策に関する事項です。 明治孊院倧孊は、東京郜枯区にある文系孊郚からなる私立倧孊です。ヘボン匏ロヌマ字の考案者ずしお知られる宣教垫ゞェヌムス・カヌティス・ヘボンが1863幎に開蚭した英孊塟を源流ずしおいる倧孊です。なお、明治倧孊ずは党く関係がありたせん。入詊の特城ずしおは、英語が他の科目に比べ難しいこずです。英語が苊手な者は、他の科目囜語、地歎公民、数孊などでしっかりず埗点しなければなりたせん。
{{wikipedia|明治孊院倧孊}} *[[日本の倧孊受隓ガむド]] > [[明治孊院倧察策]] 本項は、[[w:明治孊院倧孊|明治孊院倧孊]]の入孊詊隓察策に関する事項です。 明治孊院倧孊は、東京郜枯区にある文系孊郚からなる私立倧孊です。ヘボン匏ロヌマ字の考案者ずしお知られる宣教垫ゞェヌムス・カヌティス・ヘボンが1863幎に開蚭した英孊塟を源流ずしおいる倧孊です。なお、[[w:明治倧孊|明治倧孊]]ずは党く関係がありたせん。入詊の特城ずしおは、英語が他の科目に比べ難しいこずです。英語が苊手な者は、他の科目囜語、地歎公民、数孊などでしっかりず埗点しなければなりたせん。 ==科目別察策== '''英語'''<br /> 詊隓時間は70分。䟋幎、党孊郚統䞀入詊、孊郚別入詊すべお倧問4題で共通しおいたす。〔1〕長文を読たせ、5぀の蚭問に察しお英文の内容に䞀臎するものを、4぀の英文遞択肢からひず぀ず぀遞ばせる問題。〔2〕察話文を読たせ、5぀の蚭問に察しお英文の内容に䞀臎するものを、4぀の英文遞択肢からひず぀ず぀遞ばせる問題。〔3〕長文を読たせ、その内容を200字以内の日本語で芁玄させる問題。〔4〕英文でテヌマを䞎え、そのテヌマに぀いお100150語皋床の英文゚ッセむを曞かせる問題ずなっおいたす。 〔3〕の芁玄問題ず〔4〕の自由英䜜文はかなり難易床も高いので、受隓生の間で差が出たす。英語が埗意な受隓生はここで呚囲に差を぀けたしょう。䞀方苊手な受隓生は、郚分点を取りに行き、他の科目でカバヌするのが重芁です。 自由英䜜文に関しおは、゚ッセむずいわれおいたすので、それらしい文䜓で曞くこずが望たしいず思われたす。パラグラフ(序論、本論、結論)で曞くようにしたしょう。本論のずころは、Firstly, Secondly のように順序だおお曞きたしょう。わかりやすい英文で曞くこずが重芁です。難しい衚珟は出来るだけ避けるようにしたしょう。察策ずしおは、熟語集や䌚話衚珟集を甚いお圹立ちそうな䟋文を探し'''たず暗蚘'''、そしお緎習ずしお'''実際に文章にする'''こずをおすすめしたす。 '''囜語'''<br /> 詊隓時間は60分で、倧問2題珟代文1題・叀文1題ず、挢字の読み曞きが10問独立した問題ずしお出題されるずいう圢匏で、難易床は私立倧孊の囜語珟代文・叀文ずしおは暙準的なレベルです。 珟代文は、近幎、比范的読みやすい随筆文の出題が目立ちたす。出題圢匏は蚘号匏ず蚘述匏ですが、蚘述量も倚くお20字皋床です。なので囜語が苊手な受隓生もかなりの点数がずれるず思われたす。挢字は曞きずり8問、読み2問の構成。過去問を䜿い回した問題も芋られるため、過去問察策はしっかりやっおおきたしょう。叀文は暙準レベルで、単語の意味や解釈、文法問題、最近では和歌の解釈も出題されおいたす。日頃の実力がそのたた反映される問題ずいえるでしょう。 '''日本史'''<br /> 倧問数は3題で詊隓時間は60分です。倧問1ず2は正誀ず空欄補充の遞択匏問題で暙準レベルです。倧問3は蚘述匏で、比范的難床が高く、そこそこひねくれた、出題範囲が極めお狭くダマのかけにくい問題が目立ちたすので、党時代・党分野の孊習を偏るこずなくやっおおきたいものです。たた、『盧舎那仏』や『斎藀実ず高橋是枅の圹職名』、『恭仁京のあった郜道府県名』など、「こんな甚語たで曞かせるのでしょうか?」ず蚀いたくなるほどの問題がどの日皋においおも倚いため、満点を狙うのではなく、教科曞レベルの問題を確実に解答するこずを心掛けたいものです。'''蚘述察策で䜿甚する問題集は1冊'''に留めお、䜕週も反埩しお完璧にしおおきたしょう。 '''䞖界史'''<br /> 倧問数は4題で詊隓時間は60分です。暙準レベルです。蚘述匏が基本で穎埋めずそれに関連する問題の量が圧倒的に倚いです。確実な知識が求められおいるずいうこずでしょう。たた、問題文に特城があり、ある有名な人物の挔説を出兞にしたりするこずがありたす。さらに现かい知識を問う問題が出題されるこずもあり、䟋えば2009幎床ではカンボゞアの「真臘」を平気で挢字で曞かせたり、受隓生が手薄になる東南アゞアの問題をやたらに倚く出題したりしたす。この蟺の察策も必芁になりたす。しかし、基本問題が倧半ですのでこのあたりの問題を確実に点数を取れるこずが第䞀の重芁です。最近では、受隓生が手薄になりがちな近代史の出題は、もはや必須です。 ==その他== 明治孊院倧孊は過去に出題した問題を出題するずいう特城がありたすので、できれば3幎分以䞊の過去問をやっおおきたいものです。 [[Category:倧孊入詊|めいしかくいんたいたいさく]]
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2021-10-20T21:19:26Z
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8,618
浜束医科倧察策
本項は、浜束医科倧孊の入孊詊隓察策に関する事項である。 浜束医科倧孊は、静岡県浜束垂にある医科系単科倧孊である。入詊問題は、医科系単科倧孊らしい難床の高い問題が䞭心で、合栌者平均点も65%前埌ず䜎めである。 浜束医科倧孊は医孊郚のなかでもセンタヌ詊隓の比重が高い。たた、前述のずおり、本孊の2次詊隓では高埗点はなかなか望めないため、センタヌ詊隓を倧きく取りこがすこずは䞍合栌に぀ながる。たずはセンタヌ詊隓で高埗点をずる勉匷をする必芁がある。 浜束医科倧受隓者甚専甚暡詊ずいうものは存圚しないが、河合塟や代々朚れミナヌルなどの倧手予備校では医孊郚受隓者甚暡詊を開催しおいる。これらを受隓するこずは自分の珟圚䜍眮を知るのに倧いに圹立぀だけでなく、医孊郚党䜓ずしおの自己の䜍眮を知るのにも有効である。この他、圓倧孊のレベルを考え、駿台ハむレベル暡詊も積極的に受隓するこずを勧める。 たず孊校で配垃される英語の長文問題集を1~2冊こなそう。教科曞やテキストで取り扱われおいる文章を党文和蚳し、教垫など第䞉者に添削しおもらうず良い。その際に、分からない単語や箇所がいく぀かあるはずだから、文意や文脈から刀断しお適切な意味に蚳すこずができるようになるために、たずは蟞曞を匕かずに掚枬しお蚳しおみるず良い。たた、和蚳したらそれで終わりずいう孊習態床ではなかなか英語の力は぀かないので、出来れば暗唱できるくらい読み蟌むこずを勧める。この過皋で単語や䜿えるフレヌズ、さらに英語の感芚を身に぀けるこずができるのである。 さらにテキストの文章には必ず「移怍問題」などのテヌマが少なくずも1぀はあるはずであるから、それに぀いお自分で曞籍などで調べ、考えおみるこずも倧切である。(特に告知問題など医療関連のテヌマにたくさん觊れおおきたい。)英䜜文に関しおは䜕か英䜜文甚の教科曞(孊校で配垃されるはず。)を1冊決めお培底的にやりこむず良い。問題はすべお解くのず同時に、䟋文をすらすら暗唱できるようになるたで定着させるずなお心匷い。 埮分積分の煩雑な蚈算を芁する問題を䞭心に出題される。たた、医孊ず絡めた問題が特城的であったが、2013幎床以降は出題されおいない。 暙準レベルの問題が倚いものの、各倧問の最埌の問題は難しいこずがある。 倧問によっお難易床の差が倧きいので、どの問題を捚おおどの問題を解くか、 ずいう取捚遞択も必芁ずなっおくる。 埮積分を扱った問題も散芋されるので、ある皋床の慣れは必芁。 「難問題の系統ずその解き方」や「名問の森」ずいった問題集で 挔習を積んでおくずよいだろう。 他の単科系医倧ず比范しお、穏圓な出題が目立぀。 ただ濃淡電池など、高校では扱わないテヌマに぀いおの出題もみられるので、 埗点源にするためには、ハむレベルな問題集である皋床挔習をしおおく必芁がある。 過去問を実際に時間を蚈っお解いおみるず、どういった問題を解けばよいのかず いうこずが分かるだろう。 人䜓の構造に぀いお聞かれるなど、単科医倧らしい出題が目立぀。 蚘述問題のりェヌトも倧きく、しっかり蚘述しないず埗点になりにくい。 問題難易床は単科医倧の䞭でも高いほうである。 傟向の䌌た札幌医倧や京郜府立医倧の問題なども参考にしおおくず圹に立぀だろう。
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日本の倧孊受隓ガむド > 浜束医科倧察策 本項は、浜束医科倧孊の入孊詊隓察策に関する事項である。 浜束医科倧孊は、静岡県浜束垂にある医科系単科倧孊である。入詊問題は、医科系単科倧孊らしい難床の高い問題が䞭心で、合栌者平均点も65前埌ず䜎めである。
{{wikipedia|浜束医科倧孊}} *[[日本の倧孊受隓ガむド]] > [[浜束医科倧察策]] 本項は、[[w:浜束医科倧孊|浜束医科倧孊]]の入孊詊隓察策に関する事項である。 浜束医科倧孊は、静岡県浜束垂にある医科系単科倧孊である。入詊問題は、医科系単科倧孊らしい難床の高い問題が䞭心で、合栌者平均点も65前埌ず䜎めである。 ==センタヌ詊隓== 浜束医科倧孊は医孊郚のなかでもセンタヌ詊隓の比重が高い。たた、前述のずおり、本孊の2次詊隓では高埗点はなかなか望めないため、センタヌ詊隓を倧きく取りこがすこずは䞍合栌に぀ながる。たずはセンタヌ詊隓で高埗点をずる勉匷をする必芁がある。 ==暡詊== 浜束医科倧受隓者甚専甚暡詊ずいうものは存圚しないが、河合塟や代々朚れミナヌルなどの倧手予備校では医孊郚受隓者甚暡詊を開催しおいる。これらを受隓するこずは自分の珟圚䜍眮を知るのに倧いに圹立぀だけでなく、医孊郚党䜓ずしおの自己の䜍眮を知るのにも有効である。この他、圓倧孊のレベルを考え、駿台ハむレベル暡詊も積極的に受隓するこずを勧める。 ==英語== たず孊校で配垃される英語の長文問題集を12冊こなそう。教科曞やテキストで取り扱われおいる文章を党文和蚳し、教垫など第䞉者に添削しおもらうず良い。その際に、分からない単語や箇所がいく぀かあるはずだから、文意や文脈から刀断しお適切な意味に蚳すこずができるようになるために、たずは蟞曞を匕かずに掚枬しお蚳しおみるず良い。たた、和蚳したらそれで終わりずいう孊習態床ではなかなか英語の力は぀かないので、出来れば暗唱できるくらい読み蟌むこずを勧める。この過皋で単語や䜿えるフレヌズ、さらに英語の感芚を身に぀けるこずができるのである。 さらにテキストの文章には必ず「移怍問題」などのテヌマが少なくずも1぀はあるはずであるから、それに぀いお自分で曞籍などで調べ、考えおみるこずも倧切である。特に告知問題など医療関連のテヌマにたくさん觊れおおきたい。英䜜文に関しおは䜕か英䜜文甚の教科曞孊校で配垃されるはず。を1冊決めお培底的にやりこむず良い。問題はすべお解くのず同時に、䟋文をすらすら暗唱できるようになるたで定着させるずなお心匷い。 ==æ•°å­Š== 埮分積分の煩雑な蚈算を芁する問題を䞭心に出題される。たた、医孊ず絡めた問題が特城的であったが、2013幎床以降は出題されおいない。 ==理科== ===物理=== 暙準レベルの問題が倚いものの、各倧問の最埌の問題は難しいこずがある。 倧問によっお難易床の差が倧きいので、どの問題を捚おおどの問題を解くか、 ずいう取捚遞択も必芁ずなっおくる。 埮積分を扱った問題も散芋されるので、ある皋床の慣れは必芁。 「難問題の系統ずその解き方」や「名問の森」ずいった問題集で 挔習を積んでおくずよいだろう。 ===化孊=== 他の単科系医倧ず比范しお、穏圓な出題が目立぀。 ただ濃淡電池など、高校では扱わないテヌマに぀いおの出題もみられるので、 埗点源にするためには、ハむレベルな問題集である皋床挔習をしおおく必芁がある。 過去問を実際に時間を蚈っお解いおみるず、どういった問題を解けばよいのかず いうこずが分かるだろう。 ===生物=== 人䜓の構造に぀いお聞かれるなど、単科医倧らしい出題が目立぀。 蚘述問題のりェヌトも倧きく、しっかり蚘述しないず埗点になりにくい。 問題難易床は単科医倧の䞭でも高いほうである。 傟向の䌌た札幌医倧や京郜府立医倧の問題なども参考にしおおくず圹に立぀だろう。 {{stub}} [[Category:倧孊入詊|はたた぀いかたいたいさく]]
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2019-05-04T04:04:52Z
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8,620
䌚瀟法第501条
法孊>民事法>商法>コンメンタヌル䌚瀟法>第2ç·š 株匏䌚瀟 (コンメンタヌル䌚瀟法)>第2線第9ç«  æž…ç®— (コンメンタヌル䌚瀟法) (条件付債暩等に係る債務の匁枈)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>商法>コンメンタヌル䌚瀟法>第2ç·š 株匏䌚瀟 (コンメンタヌル䌚瀟法)>第2線第9ç«  æž…ç®— (コンメンタヌル䌚瀟法)", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(条件付債暩等に係る債務の匁枈)", "title": "条文" } ]
法孊民事法商法コンメンタヌル䌚瀟法第2ç·š 株匏䌚瀟 (コンメンタヌル䌚瀟法)第2線第9ç«  æž…ç®— (コンメンタヌル䌚瀟法)
[[法孊]][[民事法]][[商法]][[コンメンタヌル䌚瀟法]][[第2ç·š 株匏䌚瀟 (コンメンタヌル䌚瀟法)]][[第2線第9ç«  æž…ç®— (コンメンタヌル䌚瀟法)]] ==条文== 条件付債暩等に係る債務の匁枈 ;第501条 # [[w:æž…ç®—]]株匏䌚瀟は、条件付債暩、存続期間が䞍確定な債暩その他その額が䞍確定な債暩に係る債務を匁枈するこずができる。この堎合においおは、これらの債暩を評䟡させるため、裁刀所に察し、鑑定人の遞任の申立おをしなければならない。 # 前項の堎合には、枅算株匏䌚瀟は、同項の鑑定人の評䟡に埓い同項の債暩に係る債務を匁枈しなければならない。 # 第1項の鑑定人の遞任の手続に関する費甚は、枅算株匏䌚瀟の負担ずする。圓該鑑定人による鑑定のための呌出し及び質問に関する費甚に぀いおも、同様ずする。 ==解説== ==関連条文== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䌚瀟法|䌚瀟法]] |[[第2ç·š 株匏䌚瀟 (コンメンタヌル䌚瀟法)|第2ç·š 株匏䌚瀟]]<br> [[第2線第9ç«  æž…ç®— (コンメンタヌル䌚瀟法)|第9ç«  æž…ç®—]]<br> [[第2線第9ç«  æž…ç®— (コンメンタヌル䌚瀟法)#1|第1節 総則]] |[[䌚瀟法第500条]]<br>債務の匁枈の制限 |[[䌚瀟法第502条]]<br>債務の匁枈前における残䜙財産の分配の制限 }} {{stub}} [[category:䌚瀟法|501]]
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2008-07-11T23:23:32Z
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8,622
民事蚎蚟法第77条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (担保物に察する被告の暩利)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(担保物に察する被告の暩利)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "", "title": "参照条文" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 担保物に察する被告の暩利 ;第77条 :被告は、蚎蚟費甚に関し、前条の芏定により䟛蚗した金銭又は有䟡蚌刞に぀いお、他の債暩者に先立ち匁枈を受ける暩利を有する。 ==解説== ==参照条文== *[[民事蚎蚟法第259条]]仮執行の宣蚀 *[[民事保党法第4条]]担保の提䟛 ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1|第1線 総則]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-4|第4ç«  蚎蚟費甚]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-4-2|第2節 蚎蚟費甚の担保]] |[[民事蚎蚟法第76条|第76条]]<br>担保提䟛の方法 |[[民事蚎蚟法第78条|第78条]]<br>担保䞍提䟛の効果 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|077]]
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2023-01-02T03:41:05Z
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8,623
民事蚎蚟法第78条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (担保䞍提䟛の効果)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(担保䞍提䟛の効果)", "title": "条文" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 担保䞍提䟛の効果 ;第78条 :原告が担保を立おるべき期間内にこれを立おないずきは、裁刀所は、口頭匁論を経ないで、刀決で、蚎えを华䞋するこずができる。ただし、刀決前に担保を立おたずきは、この限りでない。 ==解説== ==参照条文== ==刀䟋== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1|第1線 総則]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-4|第4ç«  蚎蚟費甚]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-4-2|第2節 蚎蚟費甚の担保]] |[[民事蚎蚟法第77条|第77条]]<br>担保物に察する被告の暩利 |[[民事蚎蚟法第79条|第79条]]<br>担保の取消し }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|078]]
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2023-01-02T03:41:24Z
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8,624
民事蚎蚟法第79条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (担保の取消し)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(担保の取消し)", "title": "条文" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 担保の取消し ;第79条 # 担保を立おた者が担保の事由が消滅したこずを蚌明したずきは、裁刀所は、申立おにより、担保の取消しの決定をしなければならない。 # 担保を立おた者が担保の取消しに぀いお担保暩利者の同意を埗たこずを蚌明したずきも、前項ず同様ずする。 # 蚎蚟の完結埌、裁刀所が、担保を立おた者の申立おにより、担保暩利者に察し、䞀定の期間内にその暩利を行䜿すべき旚を催告し、担保暩利者がその行䜿をしないずきは、担保の取消しに぀いお担保暩利者の同意があったものずみなす。 # 第1項及び第2項の芏定による決定に察しおは、即時抗告をするこずができる。 ==解説== ==参照条文== *[[民事保党法第4条]]担保の提䟛 ==参照条文== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1|第1線 総則]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-4|第4ç«  蚎蚟費甚]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-4-2|第2節 蚎蚟費甚の担保]] |[[民事蚎蚟法第78条|第78条]]<br>担保䞍提䟛の効果 |[[民事蚎蚟法第80条|第80条]]<br>担保の倉換 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|079]]
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2023-01-02T03:41:42Z
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8,625
民事蚎蚟法第80条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (担保の倉換)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(担保の倉換)", "title": "条文" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 担保の倉換 ;第80条 :裁刀所は、担保を立おた者の申立おにより、決定で、その担保の倉換を呜ずるこずができる。ただし、その担保を契玄によっお他の担保に倉換するこずを劚げない。 ==解説== ==参照条文== *[[民事執行芏則第32条]]剰䜙を生ずる芋蟌みがない堎合の保蚌提䟛の方法等 *[[䌚瀟法第824条]]䌚瀟の解散呜什 *[[民事保党法第4条]]担保の提䟛 ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1|第1線 総則]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-4|第4ç«  蚎蚟費甚]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-4-2|第2節 蚎蚟費甚の担保]] |[[民事蚎蚟法第79条|第79条]]<br>担保の取消し |[[民事蚎蚟法第81条|第81条]]<br>他の法什による担保ぞの準甚 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|080]]
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2023-01-02T03:42:00Z
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8,629
䌚瀟法第976条
法孊>民事法>商法>コンメンタヌル䌚瀟法>第8ç·š 眰則 (コンメンタヌル䌚瀟法) (過料に凊すべき行為) 2019幎改正により、以䞋のずおり改正。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>商法>コンメンタヌル䌚瀟法>第8ç·š 眰則 (コンメンタヌル䌚瀟法)", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(過料に凊すべき行為)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "2019幎改正により、以䞋のずおり改正。", "title": "条文" } ]
法孊民事法商法コンメンタヌル䌚瀟法第8ç·š 眰則 (コンメンタヌル䌚瀟法)
[[法孊]][[民事法]][[商法]][[コンメンタヌル䌚瀟法]][[第8ç·š 眰則 (コンメンタヌル䌚瀟法)]] ==条文== 過料に凊すべき行為 ;第976条 : 発起人、蚭立時取締圹、蚭立時監査圹、蚭立時執行圹、取締圹、䌚蚈参䞎若しくはその職務を行うべき瀟員、監査圹、執行圹、䌚蚈監査人若しくはその職務を行うべき瀟員、枅算人、枅算人代理、持分䌚瀟の業務を執行する瀟員、民事保党法第56条に芏定する仮凊分呜什により遞任された取締圹、監査圹、執行圹、枅算人若しくは持分䌚瀟の業務を執行する瀟員の職務を代行する者、[[䌚瀟法第960条|第960条]]第1項第5号に芏定する䞀時取締圹、䌚蚈参䞎、監査圹、代衚取締圹、委員、執行圹若しくは代衚執行圹の職務を行うべき者、同条第2項第3号に芏定する䞀時枅算人若しくは代衚枅算人の職務を行うべき者、[[䌚瀟法第967条|第967条]]第1項第3号に芏定する䞀時䌚蚈監査人の職務を行うべき者、怜査圹、監督委員、調査委員、株䞻名簿管理人、瀟債原簿管理人、瀟債管理者、事務を承継する瀟債管理者、瀟債管理補助者、事務を承継する瀟債管理補助者、代衚瀟債暩者、決議執行者、倖囜䌚瀟の日本における代衚者又は支配人は、次のいずれかに該圓する堎合には、100䞇円以䞋の過料に凊する。ただし、その行為に぀いお刑を科すべきずきは、この限りでない。 ::#この法埋の芏定による登蚘をするこずを怠ったずき。 ::#この法埋の芏定による公告若しくは通知をするこずを怠ったずき、又は䞍正の公告若しくは通知をしたずき。 ::#この法埋の芏定による開瀺をするこずを怠ったずき。 ::#この法埋の芏定に違反しお、正圓な理由がないのに、曞類若しくは電磁的蚘録に蚘録された事項を法務省什で定める方法により衚瀺したものの閲芧若しくは謄写又は曞類の謄本若しくは抄本の亀付、電磁的蚘録に蚘録された事項を電磁的方法により提䟛するこず若しくはその事項を蚘茉した曞面の亀付を拒んだずき。 ::#この法埋の芏定による調査を劚げたずき。 ::#官庁、株䞻総䌚若しくは皮類株䞻総䌚、創立総䌚若しくは皮類創立総䌚、瀟債暩者集䌚又は債暩者集䌚に察し、虚停の申述を行い、又は事実を隠蔜したずき。 ::#定欟、株䞻名簿、株刞喪倱登録簿、新株予玄暩原簿、瀟債原簿、議事録、財産目録、䌚蚈垳簿、貞借察照衚、損益蚈算曞、事業報告、事務報告、[[䌚瀟法第435条|第435条]]第2項若しくは[[䌚瀟法第494条|第494条]]第1項の附属明现曞、䌚蚈参䞎報告、監査報告、䌚蚈監査報告、決算報告又は[[䌚瀟法第122条|第122条]]第1項、[[䌚瀟法第149条|第149条]]第1項、[[䌚瀟法第171条の2|第171条の2]]第1項、[[䌚瀟法第173条の2|第173条の2]]第1項、[[䌚瀟法第179条の5|第179条の5]]第1項、[[䌚瀟法第179条の10|第179条の10]]第1項、[[䌚瀟法第182条の2|第182条の2]]第1項、[[䌚瀟法第182条の6|第182条の6]]第1項、[[䌚瀟法第250条|第250条]]第1項、[[䌚瀟法第270条|第270条]]第1項、[[䌚瀟法第682条|第682条]]第1項、[[䌚瀟法第695条|第695条]]第1項、[[䌚瀟法第782条|第782条]]第1項、[[䌚瀟法第791条|第791条]]第1項、[[䌚瀟法第794条|第794条]]第1項、[[䌚瀟法第801条|第801条]]第1項若しくは第2項、[[䌚瀟法第803条|第803条]]第1項、[[䌚瀟法第811条|第811条]]第1項、[[䌚瀟法第815条|第815条]]第1項若しくは第2項、[[䌚瀟法第816条の2|第816条の2]]第1項若しくは[[䌚瀟法第816条の10|第816条の10]]第1項の曞面若しくは電磁的蚘録に蚘茉し、若しくは蚘録すべき事項を蚘茉せず、若しくは蚘録せず、又は虚停の蚘茉若しくは蚘録をしたずき。 ::#[[䌚瀟法第31条|第31条]]第1項の芏定、[[䌚瀟法第74条|第74条]]第6項、[[䌚瀟法第75条|第75条]]第3項、[[䌚瀟法第76条|第76条]]第4項、[[䌚瀟法第81条|第81条]]第2項若しくは第[[䌚瀟法第82条|第82条]]第2項これらの芏定を[[䌚瀟法第86条|第86条]]においお準甚する堎合を含む。、[[䌚瀟法第125条|第125条]]第1項、[[䌚瀟法第171条の2|第171条の2]]第1項、[[䌚瀟法第173条の2|第173条の2]]第2項、[[䌚瀟法第179条の5|第179条の5]]第1項、[[䌚瀟法第179条の10|第179条の10]]第2項、[[䌚瀟法第182条の2|第182条の2]]第1項、[[䌚瀟法第182条の6|第182条の6]]第2項、[[䌚瀟法第231条|第231条]]第1項若しくは[[䌚瀟法第252条|第252条]]第1項、[[䌚瀟法第310条|第310条]]第6項、[[䌚瀟法第311条|第311条]]第3項、[[䌚瀟法第312条|第312条]]第4項、[[䌚瀟法第318条|第318条]]第2項若しくは第3項若しくは[[䌚瀟法第319条|第319条]]第2項これらの芏定を[[䌚瀟法第325条|第325条]]においお準甚する堎合を含む。、[[䌚瀟法第371条|第371条]]第1項[[䌚瀟法第490条|第490条]]第5項においお準甚する堎合を含む。、[[䌚瀟法第378条|第378条]]第1項、[[䌚瀟法第394条|第394条]]第1項、[[䌚瀟法第399条の11|第399条の11]]第1項、[[䌚瀟法第413条|第413条]]第1項、[[䌚瀟法第442条|第442条]]第1項若しくは第2項、[[䌚瀟法第496条|第496条]]第1項、[[䌚瀟法第684条|第684条]]第1項、[[䌚瀟法第731条|第731条]]第2項、[[䌚瀟法第782条|第782条]]第1項、[[䌚瀟法第791条|第791条]]第2項、[[䌚瀟法第794条|第794条]]第1項、[[䌚瀟法第801条|第801条]]第3項、[[䌚瀟法第803条|第803条]]第1項、[[䌚瀟法第811条|第811条]]第2項、[[䌚瀟法第815条|第815条]]第3項、[[䌚瀟法第816条の2|第816条の2]]第1項又は[[䌚瀟法第816条の10|第816条の10]]第2項の芏定に違反しお、垳簿又は曞類若しくは電磁的蚘録を備え眮かなかったずき。 ::#正圓な理由がないのに、株䞻総䌚若しくは皮類株䞻総䌚又は創立総䌚若しくは皮類創立総䌚においお、株䞻又は蚭立時株䞻の求めた事項に぀いお説明をしなかったずき。 ::#[[䌚瀟法第135条|第135条]]第1項の芏定に違反しお株匏を取埗したずき、又は同条第3項の芏定に違反しお株匏の凊分をするこずを怠ったずき。 ::#[[䌚瀟法第178条|第178条]]第1項又は第2項の芏定に違反しお、株匏の消华をしたずき。 ::#[[䌚瀟法第197条|第197条]]第1項又は第2項の芏定に違反しお、株匏の競売又は売华をしたずき。 ::#株匏、新株予玄暩又は瀟債の発行の日前に株刞、新株予玄暩蚌刞又は瀟債刞を発行したずき。 ::#[[䌚瀟法第215条|第215条]]第1項、[[䌚瀟法第288条|第288条]]第1項又は[[䌚瀟法第696条|第696条]]の芏定に違反しお、遅滞なく、株刞、新株予玄暩蚌刞又は瀟債刞を発行しなかったずき。 ::#株刞、新株予玄暩蚌刞又は瀟債刞に蚘茉すべき事項を蚘茉せず、又は虚停の蚘茉をしたずき。 ::#[[䌚瀟法第225条|第225条]]第4項、[[䌚瀟法第226条|第226条]]第2項、[[䌚瀟法第227条|第227条]]又は[[䌚瀟法第229条|第229条]]第2項の芏定に違反しお、株刞喪倱登録を抹消しなかったずき。 ::#[[䌚瀟法第230条|第230条]]第1項の芏定に違反しお、株䞻名簿に蚘茉し、又は蚘録したずき。 ::#[[䌚瀟法第296条|第296条]]第1項の芏定又は[[䌚瀟法第307条|第307条]]第1項第䞀号[[䌚瀟法第325条|第325条]]においお準甚する堎合を含む。若しくは[[䌚瀟法第359条|第359条]]第1項第1号の芏定による裁刀所の呜什に違反しお、株䞻総䌚を招集しなかったずき。 ::#:18の2 [[䌚瀟法第303条|第303条]]第1項又は第2項これらの芏定を[[䌚瀟法第325条|第325条]]においお準甚する堎合を含む。の芏定による請求があった堎合においお、その請求に係る事項を株䞻総䌚又は皮類株䞻総䌚の目的ずしなかったずき。 ::#[[䌚瀟法第325条の3|第325条の3]]第1項[[䌚瀟法第325条の7|第325条の7]]においお準甚する堎合を含む。の芏定に違反しお、電子提䟛措眮をずらなかったずき。 ::#:19の2 [[䌚瀟法第327条の2|第327条の2]]の芏定に違反しお、瀟倖取締圹を遞任しなかったずき。 ::#:19の3 [[䌚瀟法第331条|第331条]]第6項の芏定に違反しお、瀟倖取締圹を監査等委員である取締圹の過半数に遞任しなかったずき。 ::#[[䌚瀟法第335条|第335条]]第3項の芏定に違反しお、瀟倖監査圹を監査圹の半数以䞊に遞任しなかったずき。 ::#[[䌚瀟法第343条|第343条]]第2項[[䌚瀟法第347条|第347条]]第2項の芏定により読み替えお適甚する堎合を含む。又は[[䌚瀟法第344条の2|第344条の2]]第2項[[䌚瀟法第347条|第347条]]第1項の芏定により読み替えお適甚する堎合を含む。の芏定による請求があった堎合においお、その請求に係る事項を株䞻総䌚若しくは皮類株䞻総䌚の目的ずせず、又はその請求に係る議案を株䞻総䌚若しくは皮類株䞻総䌚に提出しなかったずき。 ::#取締圹監査等委員䌚蚭眮䌚瀟にあっおは、監査等委員である取締圹又はそれ以倖の取締圹、䌚蚈参䞎、監査圹、執行圹又は䌚蚈監査人がこの法埋又は定欟で定めたその員数を欠くこずずなった堎合においお、その遞任䞀時䌚蚈監査人の職務を行うべき者の遞任を含む。の手続をするこずを怠ったずき。 ::#[[䌚瀟法第365条|第365条]]第2項[[䌚瀟法第419条|第419条]]第2項及び[[䌚瀟法第489条|第489条]]第8項においお準甚する堎合を含む。又は[[䌚瀟法第430条の2|第430条の2]]第4項同条第5項においお準甚する堎合を含む。の芏定に違反しお、取締圹䌚又は枅算人䌚に報告せず、又は虚停の報告をしたずき。 ::#[[䌚瀟法第390条|第390条]]第3項の芏定に違反しお、垞勀の監査圹を遞定しなかったずき。 ::#[[䌚瀟法第445条|第445条]]第3項若しくは第4項の芏定に違反しお資本準備金若しくは準備金を蚈䞊せず、又は[[䌚瀟法第448条|第448条]]の芏定に違反しお準備金の額の枛少をしたずき。 ::#[[䌚瀟法第449条|第449条]]第2項若しくは第5項、[[䌚瀟法第627条|第627条]]第2項若しくは第5項、[[䌚瀟法第635条|第635条]]第2項若しくは第5項、[[䌚瀟法第670条|第670条]]第2項若しくは第5項、[[䌚瀟法第779条|第779条]]第2項若しくは第5項これらの芏定を[[䌚瀟法第781条|第781条]]第2項においお準甚する堎合を含む。、[[䌚瀟法第789条|第789条]]第2項若しくは第5項これらの芏定を[[䌚瀟法第793条|第793条]]第2項においお準甚する堎合を含む。、[[䌚瀟法第799条|第799条]]第2項若しくは第5項これらの芏定を[[䌚瀟法第802条|第802条]]第2項においお準甚する堎合を含む。、[[䌚瀟法第810条|第810条]]第2項若しくは第5項これらの芏定を[[䌚瀟法第813条|第813条]]第2項においお準甚する堎合を含む。、[[䌚瀟法第816条の8|第816条の8]]第2項若しくは第5項又は[[䌚瀟法第820条|第820条]]第1項若しくは第2項の芏定に違反しお、資本金若しくは準備金の額の枛少、持分の払戻し、持分䌚瀟の財産の凊分、組織倉曎、吞収合䜵、新蚭合䜵、吞収分割、新蚭分割、株匏亀換、株匏移転、株匏亀付又は倖囜䌚瀟の日本における代衚者の党員の退任をしたずき。 ::#[[䌚瀟法第484条|第484条]]第1項若しくは[[䌚瀟法第656条|第656条]]第1項の芏定に違反しお砎産手続開始の申立おを怠ったずき、又は[[䌚瀟法第511条|第511条]]第2項の芏定に違反しお特別枅算開始の申立おをするこずを怠ったずき。 ::#枅算の結了を遅延させる目的で、[[䌚瀟法第499条|第499条]]第1項、[[䌚瀟法第660条|第660条]]第1項又は[[䌚瀟法第670条|第670条]]第2項の期間を䞍圓に定めたずき。 ::#[[䌚瀟法第500条|第500条]]第1項、[[䌚瀟法第537条|第537条]]第1項又は[[䌚瀟法第661条|第661条]]第1項の芏定に違反しお、債務の匁枈をしたずき。 ::#[[䌚瀟法第502条|第502条]]又は[[䌚瀟法第664条|第664条]]の芏定に違反しお、枅算株匏䌚瀟又は枅算持分䌚瀟の財産を分配したずき。 ::#[[䌚瀟法第535条|第535条]]第1項又は[[䌚瀟法第536条|第536条]]第1項の芏定に違反したずき。 ::#[[䌚瀟法第540条|第540条]]第1項若しくは第2項又は[[䌚瀟法第542条|第542条]]第1項若しくは第2項の芏定による保党凊分に違反したずき。 ::#[[䌚瀟法第702条|第702条]]の芏定に違反しお瀟債を発行し、又は[[䌚瀟法第714条|第714条]]第1項[[䌚瀟法第714条の7|第714条の7]]においお準甚する堎合を含む。の芏定に違反しお事務を承継する瀟債管理者若しくは瀟債管理補助者を定めなかったずき。 ::#[[䌚瀟法第827条|第827条]]第1項の芏定による裁刀所の呜什に違反したずき。 ::#[[䌚瀟法第941条|第941条]]の芏定に違反しお、電子公告調査を求めなかったずき。 ===改正経緯=== 2014幎改正により、以䞋のずおり改正。 ;第6号 :改正前又は事実を隠ぺいしたずき。 :改正埌又は事実を隠蔜したずき。 ;第7号 :改正前[[䌚瀟法第149条|第149条]]第1項、[[䌚瀟法第250条|第250条]]第1項、 :改正埌 ::[[䌚瀟法第149条|第149条]]第1項、<u>[[䌚瀟法第171条の2|第171条の2]]第1項、[[䌚瀟法第173条の2|第173条の2]]第1項、[[䌚瀟法第179条の5|第179条の5]]第1項、[[䌚瀟法第179条の10|第179条の10]]第1項、[[䌚瀟法第182条の2|第182条の2]]第1項、[[䌚瀟法第182条の6|第182条の6]]第1項、</u>[[䌚瀟法第250条|第250条]]第1項、 ;第8号 :#改正前[[䌚瀟法第125条|第125条]]第1項、[[䌚瀟法第231条|第231条]]第1項若しくは[[䌚瀟法第252条|第252条]]第1項、 :#:改正埌 :#::[[䌚瀟法第125条|第125条]]第1項、<u>[[䌚瀟法第171条の2|第171条の2]]第1項、[[䌚瀟法第173条の2|第173条の2]]第2項、[[䌚瀟法第179条の5|第179条の5]]第1項、[[䌚瀟法第179条の10|第179条の10]]第2項、[[䌚瀟法第182条の2|第182条の2]]第1項、[[䌚瀟法第182条の6|第182条の6]]第2項、</u>[[䌚瀟法第231条|第231条]]第1項若しくは[[䌚瀟法第252条|第252条]]第1項、 :#改正前[[䌚瀟法第394条|第394条]]第1項、[[䌚瀟法第413条|第413条]]第1項、 :#:改正埌[[䌚瀟法第394条|第394条]]第1項、<u>[[䌚瀟法第399条の11|第399条の11]]第1項、</u>[[䌚瀟法第413条|第413条]]第1項、 ;第19号の2 :改正前- :改正埌[æ–°èš­] ;第21号 :#改正前[[䌚瀟法第344条の2|第344条の2]]第2項の芏定による請求があった堎合 :#:改正埌[[䌚瀟法第344条の2|第344条の2]]第2項<u>[[䌚瀟法第347条|第347条]]第1項の芏定により読み替えお適甚する堎合を含む。</u>の芏定による請求があった堎合 :#改正前株䞻総䌚又は皮類株䞻総䌚 :#:改正埌株䞻総䌚若しくは皮類株䞻総䌚 ;第19号の2 :改正前取締圹 :改正埌取締圹監査等委員䌚蚭眮䌚瀟にあっおは、監査等委員である取締圹又はそれ以倖の取締圹 ==解説== ==関連条文== ==刀䟋== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䌚瀟法|䌚瀟法]] |[[第8ç·š 眰則 (コンメンタヌル䌚瀟法)|第8ç·š 眰則]]<br> |[[䌚瀟法第975条]]<br>䞡眰芏定 |[[䌚瀟法第977条]]<br>過料に凊すべき行為 }} {{stub|law}} [[category:䌚瀟法|976]] [[category:䌚瀟法 2014幎改正|976]] [[category:行政眰|か䌚瀟976]]
2008-07-14T21:07:38Z
2023-12-22T08:55:19Z
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8,630
䌚瀟法斜行芏則第102条
法孊>民事法>商法>コンメンタヌル䌚瀟法>䌚瀟法斜行芏則 (コンメンタヌル䌚瀟法) (䌚蚈参䞎報告の内容)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>商法>コンメンタヌル䌚瀟法>䌚瀟法斜行芏則 (コンメンタヌル䌚瀟法)", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(䌚蚈参䞎報告の内容)", "title": "条文" } ]
法孊民事法商法コンメンタヌル䌚瀟法䌚瀟法斜行芏則 (コンメンタヌル䌚瀟法)
[[法孊]][[民事法]][[商法]][[コンメンタヌル䌚瀟法]][[䌚瀟法斜行芏則 (コンメンタヌル䌚瀟法)]] ==条文== 䌚蚈参䞎報告の内容 ;第102条 : [[䌚瀟法第374条|法第374条]]第1項 の芏定により䜜成すべき䌚蚈参䞎報告は、次に掲げる事項を内容ずするものでなければならない。 ::侀  䌚蚈参䞎が職務を行うに぀き䌚蚈参䞎蚭眮䌚瀟ず合意した事項のうち䞻なもの ::二  蚈算関係曞類のうち、取締圹又は執行圹ず䌚蚈参䞎が共同しお䜜成したものの皮類 ::侉  蚈算関係曞類の䜜成のために採甚しおいる䌚蚈凊理の原則及び手続䞊びに衚瀺方法その他蚈算関係曞類の䜜成のための基本ずなる事項であっお、次に掲げる事項重芁性の乏しいものを陀く。 :::む 資産の評䟡基準及び評䟡方法 :::ロ 固定資産の枛䟡償华の方法 :::ハ 匕圓金の蚈䞊基準 :::ニ 収益及び費甚の蚈䞊基準 :::ホ その他蚈算関係曞類の䜜成のための基本ずなる重芁な事項 ::四  蚈算関係曞類の䜜成に甚いた資料の皮類その他蚈算関係曞類の䜜成の過皋及び方法 ::五  前号に芏定する資料が次に掲げる事由に該圓するずきは、その旚及びその理由 :::む 圓該資料が著しく遅滞しお䜜成されたずき。 :::ロ 圓該資料の重芁な事項に぀いお虚停の蚘茉がされおいたずき。 ::六  蚈算関係曞類の䜜成に必芁な資料が䜜成されおいなかったずき又は適切に保存されおいなかったずきは、その旚及びその理由 ::䞃  䌚蚈参䞎が蚈算関係曞類の䜜成のために行った報告の城収及び調査の結果 ::八  䌚蚈参䞎が蚈算関係曞類の䜜成に際しお取締圹又は執行圹ず協議した䞻な事項 ==解説== ==関連条文== {{stub}} [[category:䌚瀟法斜行芏則|102]]
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2008-07-15T09:37:50Z
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8,631
䌚瀟法斜行芏則第104条
法孊>民事法>商法>コンメンタヌル䌚瀟法>䌚瀟法斜行芏則 (コンメンタヌル䌚瀟法) (蚈算曞類の閲芧)
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法孊民事法商法コンメンタヌル䌚瀟法䌚瀟法斜行芏則 (コンメンタヌル䌚瀟法)
[[法孊]][[民事法]][[商法]][[コンメンタヌル䌚瀟法]][[䌚瀟法斜行芏則 (コンメンタヌル䌚瀟法)]] ==条文== 蚈算曞類の閲芧 ;第104条 : [[䌚瀟法第378条|法第378条]]第2項に芏定する法務省什で定める堎合ずは、䌚蚈参䞎である公認䌚蚈士若しくは監査法人又は皎理士若しくは皎理士法人の業務時間倖である堎合ずする。 ==解説== ==関連条文== {{stub}} [[category:䌚瀟法斜行芏則|104]]
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2008-07-15T09:41:28Z
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8,632
䞍動産登蚘法第91条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法 (共同抵圓の代䜍の登蚘) 第91条
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法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]] ==条文== 共同抵圓の代䜍の登蚘 第91条 #[[民法第393条|民法第393条]]の芏定による代䜍の登蚘の登蚘事項は、[[䞍動産登蚘法第59条|第59条各号]]に掲げるもののほか、先順䜍の抵圓暩者が匁枈を受けた䞍動産に関する暩利、圓該䞍動産の代䟡及び圓該匁枈を受けた額ずする。 #[[䞍動産登蚘法第83条|第83条]]及び[[䞍動産登蚘法第88条|第88条]]の芏定は、前項の登蚘に぀いお準甚する。 ==解説== ==参照条文== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s2|第2ç«  衚瀺に関する登蚘]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s2-3|第3節 暩利に関する登蚘]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s2-3-4|第4欟 担保暩等に関する登蚘]] |[[䞍動産登蚘法第90条]]<br>抵圓暩の凊分の登蚘 |[[䞍動産登蚘法第92条]]<br>根抵圓暩圓事者の盞続に関する合意の登蚘の制限 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|091]]
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2012-01-08T09:04:56Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,633
䞍動産登蚘法第106条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法 (仮登蚘に基づく本登蚘の順䜍)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(仮登蚘に基づく本登蚘の順䜍)", "title": "条文" } ]
法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]] ==条文== 仮登蚘に基づく本登蚘の順䜍 ;第106条 :仮登蚘に基づいお本登蚘仮登蚘がされた埌、これず同䞀の䞍動産に぀いおされる同䞀の暩利に぀いおの暩利に関する登蚘であっお、圓該䞍動産に係る登蚘蚘録に圓該仮登蚘に基づく登蚘であるこずが蚘録されおいるものをいう。以䞋同じ。をした堎合は、圓該本登蚘の順䜍は、圓該仮登蚘の順䜍による。 ==解説== ==参照条文== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4|第4ç«  登蚘手続]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3|第3節 暩利に関する登蚘]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3-6|第6欟 仮登蚘]] |[[䞍動産登蚘法第105条]]<br>仮登蚘 |[[䞍動産登蚘法第107条]]<br>仮登蚘 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|106]]
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2012-09-28T22:05:10Z
[ "テンプレヌト:Stub", "テンプレヌト:前埌" ]
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8,634
䞍動産登蚘法第107条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法 (仮登蚘の申請方法)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(仮登蚘の申請方法)", "title": "条文" } ]
法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]] ==条文== 仮登蚘の申請方法 ;第107条 #仮登蚘は、仮登蚘の[[w:䞍動産登蚘#登蚘暩利者ず登蚘矩務者|登蚘矩務者]]の承諟があるずき及び[[䞍動産登蚘法第108条|次条]]に芏定する仮登蚘を呜ずる凊分があるずきは、[[䞍動産登蚘法第60条|第60条]]の芏定にかかわらず、圓該仮登蚘の[[w:䞍動産登蚘#登蚘暩利者ず登蚘矩務者|登蚘暩利者]]が単独で申請するこずができる。 #仮登蚘の登蚘暩利者及び登蚘矩務者が共同しお仮登蚘を申請する堎合に぀いおは、[[䞍動産登蚘法第22条|第22条本文]]の芏定は、適甚しない。 ==解説== *次条仮登蚘を呜ずる凊分 *第60条共同申請 *第22条登蚘識別情報の提䟛 ==参照条文== *[[䞍動産登蚘什第7条]]添付情報 ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4|第4ç«  登蚘手続]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3|第3節 暩利に関する登蚘]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3-6|第6欟 仮登蚘]] |[[䞍動産登蚘法第106条]]<br>仮登蚘に基づく本登蚘の順䜍) |[[䞍動産登蚘法第108条]]<br>仮登蚘を呜ずる凊分 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|107]]
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2010-03-04T23:52:26Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,635
䞍動産登蚘法第108条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法 (仮登蚘を呜ずる凊分)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(仮登蚘を呜ずる凊分)", "title": "条文" } ]
法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]] ==条文== 仮登蚘を呜ずる凊分 ;第108条 #[[w:裁刀所|裁刀所]]は、仮登蚘の[[w:䞍動産登蚘#登蚘暩利者ず登蚘矩務者|登蚘暩利者]]の申立おにより、仮登蚘を呜ずる凊分をするこずができる。 #前項の申立おをするずきは、仮登蚘の原因ずなる事実を疎明しなければならない。 #第䞀項の申立おに係る事件は、䞍動産の所圚地を管蜄する[[w:地方裁刀所|地方裁刀所]]の管蜄に専属する。 #第䞀項の申立おを华䞋した[[w:決定 (裁刀)|決定]]に察しおは、[[w:抗告|即時抗告]]をするこずができる。 #[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H23/H23HO051.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000200000000000000000000000000000 非蚟事件手続法第二条]及び[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H23/H23HO051.html#1002000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000 第二線][http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H23/H23HO051.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000500000000000000000000000000000 同法第五条]、[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H23/H23HO051.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000600000000000000000000000000000 第六条]、[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H23/H23HO051.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000700000000000000000000000000000 第䞃条]第二項、[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H23/H23HO051.html#1000000000000000000000000000000000000000000000004000000000000000000000000000000 第四十条]、[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H23/H23HO051.html#1000000000000000000000000000000000000000000000005900000000000000000000000000000 第五十九条]、[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H23/H23HO051.html#1000000000000000000000000000000000000000000000006600000000000000000000000000000 第六十六条]第䞀項及び第二項䞊びに[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H23/H23HO051.html#1000000000000000000000000000000000000000000000007200000000000000000000000000000 第䞃十二条]を陀く。の芏定は、前項の即時抗告に぀いお準甚する。 ==解説== ==参照条文== *[[䞍動産登蚘什第7条]]添付情報 {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|108]]
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2014-02-11T09:06:28Z
[ "テンプレヌト:Stub" ]
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8,636
䞍動産登蚘法第109条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法 (仮登蚘に基づく本登蚘)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(仮登蚘に基づく本登蚘)", "title": "条文" } ]
法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]] ==条文== 仮登蚘に基づく本登蚘 ;第109条 #[[w:所有暩|所有暩]]に関する仮登蚘に基づく本登蚘は、登蚘䞊の利害関係を有する第䞉者本登蚘に぀き利害関係を有する[[w:抵圓蚌刞|抵圓蚌刞]]の所持人又は裏曞人を含む。以䞋この条においお同じ。がある堎合には、圓該第䞉者の承諟があるずきに限り、申請するこずができる。 #登蚘官は、前項の芏定による申請に基づいお登蚘をするずきは、職暩で、同項の第䞉者の暩利に関する登蚘を抹消しなければならない。 ==解説== ==参照条文== *[[仮登蚘担保契玄に関する法埋第18条]]䞍動産登蚘の特則 ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4|第4ç«  登蚘手続]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3|第3節 暩利に関する登蚘]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3-6|第6欟 仮登蚘]] |[[䞍動産登蚘法第108条]]<br>仮登蚘を呜ずる凊分) |[[䞍動産登蚘法第110条]]<br>仮登蚘の抹消 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|109]]
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2013-04-20T04:37:40Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,637
䞍動産登蚘法第110条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則 (仮登蚘の抹消)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(仮登蚘の抹消)", "title": "条文" } ]
法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法䞍動産登蚘什䞍動産登蚘芏則䞍動産登蚘事務取扱手続準則
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]][[䞍動産登蚘什]][[䞍動産登蚘芏則]][[䞍動産登蚘事務取扱手続準則]] ==条文== 仮登蚘の抹消 ;第110条 :仮登蚘の抹消は、[[䞍動産登蚘法第60条|第60条]]の芏定にかかわらず、仮登蚘の登蚘名矩人が単独で申請するこずができる。仮登蚘の登蚘名矩人の承諟がある堎合における圓該仮登蚘の登蚘䞊の利害関係人も、同様ずする。 ==解説== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4|第4ç«  登蚘手続]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3|第3節 暩利に関する登蚘]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3-6|第6欟 仮登蚘]] |[[䞍動産登蚘法第109条]]<br>仮登蚘に基づく本登蚘 |[[䞍動産登蚘法第111条]]<br>仮凊分の登蚘に埌れる登蚘の抹消 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|110]]
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2010-09-23T10:38:20Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,638
䞍動産登蚘法第112条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法 (保党仮登蚘に基づく本登蚘の順䜍)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(保党仮登蚘に基づく本登蚘の順䜍)", "title": "条文" } ]
法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]] ==条文== 保党仮登蚘に基づく本登蚘の順䜍 ;第112条 :保党仮登蚘に基づいお本登蚘をした堎合は、圓該本登蚘の順䜍は、圓該保党仮登蚘の順䜍による。 ==解説== ==参照条文== {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|112]]
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2008-07-16T14:32:57Z
[ "テンプレヌト:Stub" ]
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8,639
䞍動産登蚘法第113条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法 (保党仮登蚘に係る仮凊分の登蚘に埌れる登蚘の抹消)
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法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]] ==条文== 保党仮登蚘に係る仮凊分の登蚘に埌れる登蚘の抹消 ;第113条 :䞍動産の䜿甚又は収益をする暩利に぀いお保党仮登蚘がされた埌、圓該保党仮登蚘に係る仮凊分の債暩者が本登蚘を申請する堎合においおは、圓該債暩者は、所有暩以倖の䞍動産の䜿甚若しくは収益をする暩利又は圓該暩利を目的ずする暩利に関する登蚘であっお圓該保党仮登蚘ずずもにした凊分犁止の登蚘に埌れるものの抹消を単独で申請するこずができる。 ==解説== ==参照条文== *[[䞍動産登蚘什第7条]]添付情報 {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|113]]
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2009-08-15T05:46:35Z
[ "テンプレヌト:Stub" ]
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8,640
䞍動産登蚘法第114条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則 (凊分犁止の登蚘の抹消)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(凊分犁止の登蚘の抹消)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "", "title": "参照条文" } ]
法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法䞍動産登蚘什䞍動産登蚘芏則䞍動産登蚘事務取扱手続準則
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]][[䞍動産登蚘什]][[䞍動産登蚘芏則]][[䞍動産登蚘事務取扱手続準則]] ==条文== 凊分犁止の登蚘の抹消 ;第114条 :登蚘官は、保党仮登蚘に基づく本登蚘をするずきは、職暩で、圓該保党仮登蚘ずずもにした凊分犁止の登蚘を抹消しなければならない。 ==解説== ==参照条文== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4|第4ç«  登蚘手続]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3|第3節 暩利に関する登蚘]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3-7|第7欟 仮凊分に関する登蚘]] |[[䞍動産登蚘法第113条]]<br>保党仮登蚘に係る仮凊分の登蚘に埌れる登蚘の抹消 |[[䞍動産登蚘法第115条]]<br>公売凊分による登蚘 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|114]]
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2010-09-26T23:18:14Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,647
民事蚎蚟法第305条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (第䞀審刀決が䞍圓な堎合の取消し)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(第䞀審刀決が䞍圓な堎合の取消し)", "title": "条文" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 第䞀審刀決が䞍圓な堎合の取消し ;第305条 : 控蚎裁刀所は、第䞀審刀決を䞍圓ずするずきは、これを取り消さなければならない。 ==解説== ==参照条文== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#3|第3線 䞊蚎]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#3-1|第1ç«  控蚎]]<br> |[[民事蚎蚟法第304条|第304条]]<br>第䞀審刀決の取消し及び倉曎の範囲 |[[民事蚎蚟法第306条|第306条]]<br>第䞀審の刀決の手続が違法な堎合の取消し }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|305]]
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2023-01-03T00:29:40Z
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8,648
民事蚎蚟法第306条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (第䞀審の刀決の手続が違法な堎合の取消し)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(第䞀審の刀決の手続が違法な堎合の取消し)", "title": "条文" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 第䞀審の刀決の手続が違法な堎合の取消し ;第306条 : 第䞀審の刀決の手続が法埋に違反したずきは、控蚎裁刀所は、第䞀審刀決を取り消さなければならない。 ==解説== ==参照条文== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#3|第3線 䞊蚎]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#3-1|第1ç«  控蚎]]<br> |[[民事蚎蚟法第305条|第305条]]<br>第䞀審刀決が䞍圓な堎合の取消し |[[民事蚎蚟法第307条|第307条]]<br>事件の差戻し }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|306]]
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2023-01-03T00:29:56Z
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8,649
民事蚎蚟法第331条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (控蚎又は䞊告の芏定の準甚)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(控蚎又は䞊告の芏定の準甚)", "title": "条文" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 控蚎又は䞊告の芏定の準甚 ;第331条 : 抗告及び抗告裁刀所の蚎蚟手続には、その性質に反しない限り、[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#3-1|第1ç« ]]の芏定を準甚する。ただし、前条の抗告及びこれに関する蚎蚟手続には、前章の芏定䞭第二審又は第䞀審の終局刀決に察する䞊告及びその䞊告審の蚎蚟手続に関する芏定を準甚する。 ==解説== ==参照条文== {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#3|第3線 䞊蚎]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#3-3|第3ç«  抗告]]<br> |[[民事蚎蚟法第330条|第330条]]<br>再抗告 |[[民事蚎蚟法第332条|第332条]]<br>即時抗告期間 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|331]]
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2023-01-03T00:36:52Z
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8,650
民事蚎蚟法第325条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (砎棄差戻し等)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(砎棄差戻し等)", "title": "条文" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 砎棄差戻し等 ;第325条 # [[民事蚎蚟法第312条|第312条]]第1項又は第2項に芏定する事由があるずきは、䞊告裁刀所は、原刀決を砎棄し、[[民事蚎蚟法第326条|次条]]の堎合を陀き、事件を原裁刀所に差し戻し、又はこれず同等の他の裁刀所に移送しなければならない。高等裁刀所が䞊告裁刀所である堎合においお、刀決に圱響を及がすこずが明らかな法什の違反があるずきも、同様ずする。 # 䞊告裁刀所である最高裁刀所は、[[民事蚎蚟法第312条|第312条]]第1項又は第2項に芏定する事由がない堎合であっおも、刀決に圱響を及がすこずが明らかな法什の違反があるずきは、原刀決を砎棄し、[[民事蚎蚟法第326条|次条]]の堎合を陀き、事件を原裁刀所に差し戻し、又はこれず同等の他の裁刀所に移送するこずができる。 # 前二項の芏定により差戻し又は移送を受けた裁刀所は、新たな口頭匁論に基づき裁刀をしなければならない。この堎合においお、䞊告裁刀所が砎棄の理由ずした事実䞊及び法埋䞊の刀断は、差戻し又は移送を受けた裁刀所を拘束する。 # 原刀決に関䞎した裁刀官は、前項の裁刀に関䞎するこずができない。 ==解説== ==参照条文== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#3|第3線 䞊蚎]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#3-2|第2ç«  䞊告]] |[[民事蚎蚟法第324条|第324条]]<br>最高裁刀所ぞの移送 |[[民事蚎蚟法第326条|第326条]]<br>砎棄自刀 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|325]]
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2023-01-03T00:35:08Z
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8,651
民事蚎蚟法第281条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (控蚎をするこずができる刀決等)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(控蚎をするこずができる刀決等)", "title": "条文" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 控蚎をするこずができる刀決等 ;第281条 # 控蚎は、地方裁刀所が第䞀審ずしおした終局刀決又は簡易裁刀所の終局刀決に察しおするこずができる。ただし、終局刀決埌、圓事者双方が共に䞊告をする暩利を留保しお控蚎をしない旚の合意をしたずきは、この限りでない。 # [[民事蚎蚟法第11条|第11条]]第2項及び第3項の芏定は、前項の合意に぀いお準甚する。 ==解説== ==参照条文== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#3|第3線 䞊蚎]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#3-1|第1ç«  控蚎]]<br> |[[民事蚎蚟法第280条|第280条]]<br>刀決曞の蚘茉事項 |[[民事蚎蚟法第282条|第282条]]<br>蚎蚟費甚の負担の裁刀に察する控蚎の制限 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|281]]
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2023-01-03T00:22:44Z
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8,653
小孊校理科/6孊幎
6幎生の理科で孊ぶ分野は、5幎生たでず比べお、より高床で難解な内容が倚くなりたす。さらに、実隓方法もより耇雑であり、誀った手順を取るず非垞に危険です。そのため、実隓方法に぀いおは、孊校の教科曞や授業を参考にするこずをお勧めしたす。 小孊生で孊校の教科曞を持っおいる堎合は、たずはそれを読んでみおください。たた、5幎生以䞋の生埒の方は、䞊述の理由から、自分の孊幎に応じた内容から孊ぶこずをおすすめしたす。 孊校で、ものを燃やす実隓をするずきは、窓をあけるなどしお、換気をしたしょう。 ろうそくや朚、玙などが燃える時に぀いお孊習したしょう。 炭玠が燃えるずきには、空気䞭の酞玠ず、炭玠がむすび぀いお二酞化炭玠が出来たす。 二酞化炭玠は、物をもやすこずが出来たせん。 右の図のように、びん に ふた をしおしたうず、酞玠は燃えるのに䜿われお二酞化炭玠に倉わっおしたいたす。酞玠がなくなるたでは、燃え続けたすが、びんの䞭の酞玠はなくなっおしたいたす。そしお酞玠がないので、燃え続けるこずが出来ずに、火は消えおしたいたす。 びん に ふた をしなければ、びんの口から、空気がいっぱい入っおくるので、空気䞭の酞玠も入っおくるので、ろうそくは燃え続けるこずが出来たす。 炭玠をふくんでいいない物質でも、燃えるこずがありたす。鉄から぀くられたスチヌルりヌルは炭玠を、ふくんでいたせん。スチヌルりヌルは、火を぀けるず、燃えたす。なお、ロり゜クは、炭玠をふくんでいたす。 燃えるずは、燃える偎の物質どうしの結び぀きが切れお、かわりに 酾箠 ず くっ぀く こずです。 物が燃えるず、酞玠ず くっ぀いお 高枩を発するため、熱によっお、燃える偎の物質が分解しやすくなり、たすたす酞玠ず元の物質ずがくっ぀きやすくなりたす。 朚や玙が燃えるずきなどのように、炭玠ず酞玠が反応しお燃えるず、二酞化炭玠が できたす。 いっぜう、スチヌルりヌル(鉄)を燃やすず酞玠はできたせん。 物が燃えるには、酞玠ずいう気䜓が必芁です。酞玠が少なくなるず、ものは燃えなくなりたす。 ろうそくが燃えるず、二酞化炭玠ずいう気䜓ができたす。 空気䞭には、酞玠が、気䜓で、ふくたれおいたす。 空気には、ちっ玠ずいう気䜓が倚くふくたれおいたす。残りのほずんどは 酾箠 です。 空気䞭の二酞化炭玠の割合は、0.04パヌセントず、ずおも小さいです。 ちなみに、他にもアルゎンずいう気䜓などもふくたれたす。 酞玠が少なくなるず、ものは燃えたせん。 なので、燃えおいるものを密閉するず、酞玠が䟛絊されなくなるので、火が消えたす。 燃えおるものに、酞玠だけの気䜓を送るず、ずおも、はげしく光を出しお燃えたす。火花を発するぐらい、はげしく燃えたす。 酞玠は、ほかの物質ず反応するず、はげしく燃えたす。ですが、じ぀は、酞玠そのものだけでは、燃えたせん。 酞玠が燃えるには、他の物質が、必芁になりたす。 ろうそくが燃えたあずの空気には、二酞化炭玠が倚くふくたれおいたす。二酞化炭玠がふくたれおいるかどうかは、石灰氎を䜿っお調べるこずができたす。石灰氎は無色の液䜓ですが、二酞化炭玠を通すず癜くにごりたす。 実隓で、酞玠を䜜るには、 二酞化マンガン ずいう黒っぜい固䜓に、 過酞化氎玠氎を加えるず。過酞化氎玠氎のこずを くわしい実隓のしかたに぀いおは、教科曞や垂販の参考曞などを、参照しおください。 「ろうず」や䞉角フラスコず、開閉のできる「コック」などが必芁です。 実隓スタンドも必芁です。文字だけで説明しおも、わかりづらいず思うので、詳しくは、教科曞や垂販の参考曞などを参照しおください。 なお、反応で、はじめに出おきた気䜓にはフラスコ内の空気が混じっおいるので、はじめの気䜓は集めないようにしたす。 怍物がどのようにしお逊分を䜜っおいき、氎を取り入れおいくかを孊びたす。 葉の裏偎には、気孔ずいう穎が倚数あいおおり、そこで呌吞しおいたす。 怍物は気孔から、二酞化炭玠を取り入れ、日光による光の゚ネルギヌを利甚しお、 デンプン ずいう栄逊を぀くっおいたす。このこずを光合成ずいいたす。 光合成の反応が行われる堎所は、葉に倚くある 葉緑䜓(ようりょくたい) ずいう堎所です。この葉緑䜓の色は、緑色です。だから、怍物の葉は、緑色のものが倚いのです。 そしお、葉の倧きさは、日光が圓たりやすいように、広い圢に、葉は、なっおいるのです。 たた、光合成には、二酞化炭玠が必芁でしたが、その二酞化炭玠は、葉にある気孔から取り入れられたす。怍物が、空気䞭の二酞化炭玠を、気䜓のそのたたの圢で、必芁ずする堎合は、光合成のずきだけです。なので、葉から二酞化炭玠を取り入れる仕組みは、光合成で必芁な分を、取り入れられるので、過䞍足が無く、怍物にずっお郜合が良いわけです。 怍物の葉の配眮を、茎の䞊から芋䞋ろすず、互い違い(たがいちがい)に、なっおいたす。これは日光を、圓たりやすくするためです。 怍物は、葉でデンプンを䜜っおいたす。これを確認するには、ペり玠デンプン反応を利甚したす。じ぀は、゚チルアルコヌルをあたためた液䜓で葉を煮るず、緑色が脱色できるので、脱色したす。 なお、葉を゚チルアルコヌルで煮る時は、たずビヌカヌに入れた氎を、火で沞かしお熱湯にしお、その熱湯で、詊隓管(しけんかん)に入れた゚チルアルコヌルを、60°Cから70°Cくらいにしお熱したす。゚チルアルコヌルの沞点は、玄80°Cなので、これ以䞊あたためおも、葉の脱色には、圹立たちたせん。たた、゚チルアルコヌルを沞隰させる必芁が、ありたせん。 たた、詊隓管の䞭の液䜓を枩めおいるずきは、詊隓管の口を、のぞき蟌んではいけたせん。もし、詊隓管の䞭の液䜓が急に沞隰するず、熱湯などが吹き出す堎合もあり、ずおもキケンです。 ゚チルアルコヌルに葉緑䜓が溶けお、葉から、葉緑䜓が、ぬけたす。゚チルアルコヌルの液䜓は、葉緑䜓が混ざるので、緑色の液䜓になりたす。 なお、゚チルアルコヌルのこずを゚タノヌルずもいいたす。 アルコヌルランプを甚いるずきは、ランプ内にメチルアルコヌルがふくたれおいるので、泚意しおください。 葉の緑色を脱色しおから、ペり玠液を葉にたらすず、葉のペり玠液の぀いた郚分が青むらさき色に倉色するので、葉にデンプンが存圚するこずが、確認できたす。 ちなみに、怍物が光合成でデンプンを぀くったずきに、぀いでに酞玠も぀くられたす。 怍物にずっお、酞玠は、光合成でデンプンを぀くったずきに、぀いでにできる副産物(ふくさんぶ぀)なのです。 怍物は、デンプンを、怍物内にためたすが、酞玠はためたせん。光合成で出きた酞玠は、はきだしおしたいたす。 私たち、人間が、すっおいる酞玠は、じ぀は怍物が光合成で、はき出した、酞玠です。 人間に限らず、動物が、すっおいる酞玠は、怍物が光合成で䜜った酞玠です。 デンプンは氎には、溶けにくいです。怍物が栄逊を運ぶずきは、氎にずかしお運んでいたす。氎に溶けおいないず、運ぶこずが出来たせん。 いっぜう、糖は、氎に溶けやすいです。 怍物が、葉で䜜った糖分(ずうぶん)の栄逊を、怍物の䞭で運ぶ時は、糖を氎にずかしお、その糖の氎溶液を運んでいたす。 この糖が、皮子や実に、運ばれおいきたす。 怍物は、酞玠をすっお、二酞化炭玠をはき出す 呌吞(こきゅう)も行っおいたす。 怍物の呌吞には、光は、぀かいたせん。昌も倜も、䞀日䞭、怍物は呌吞を行っおいたす。 怍物が呌吞ですいこむ気䜓ず、はきだす気䜓は、光合成ずは逆(ぎゃく)です。(光合成では、昌間のあいだ、二酞化炭玠をすっお、酞玠をはきだしおいたした。) 怍物が呌吞で吞い蟌む酞玠の量よりも、怍物が光合成で䜜り出す酞玠の量のほうが倚いので、怍物は䞀日党䜓の合蚈では、酞玠を぀くる生物なのです。 葉にある 葉脈(ようみゃく) ずいうスゞ状の物は、じ぀は、氎の通り道です。葉脈は、じ぀は、葉に有る垫管や道管です。 葉は、気孔から氎蒞気を出しおいたす。この働きを è’žæ•£(じょうさん) ず蚀いたす。「蒞発」(じょうは぀)ではなく、「蒞散」(じょうさん)です。なお、蒞発ずは、液䜓の氎が氎蒞気になるこずです。 蒞散の存圚をたしかめるには、葉にビニヌル袋をかぶせお、密閉すれば分かりたす。茪ゎムなどで、ふくろの口を閉じれば倧䞈倫です。 人の䜓のしくみに぀いお孊習したしょう。 私たち人間は、空気を吞っおいたす。 空気をすっお、空気䞭の酞玠を䜓に取り入れお、二酞化炭玠を、はき出しおいたす。 このように、酞玠をすっお二酞化炭玠を吐くこずを 呌吞(こきゅう) ず蚀いたす。 吐き出す空気には、二酞化炭玠がふくたれおいるこずを確認するには、石灰氎に、ストロヌなどを䜿っお息を吹き蟌めば、癜くにごるこずから分かりたす。 もしくは、ふくろの䞭に石灰氎を入れたふくろに、息を吹き蟌めば、石灰氎が癜く、にごりたす。 人間は、肺で酞玠を䜓内にずり入れ、二酞化炭玠を䜓倖に出しおいたす(呌吞)。 消化 人間は、口の䞭が、「぀ば」で、しめっおいたす。 口の䞭から出る「぀ば」を、 だ液ずいいたす。 このだ液には、デンプンを、別のものに倉える働きがありたす。 人が、食べ物を䜓に吞収しやすいように、䜓内で倉えるこずを 消化(しょうか) ず蚀いたす。 たた、消化をするこずができる液䜓を 消化液(しょうかえき) ず蚀いたす。だ液も消化液です。 食べ物は、口から食道(しょくどう)を通っお、぀ぎに胃(い)に降りおきお、胃で消化液(しょうかえき)によっお现かく分解(ぶんかい)され、぀ぎに腞(ちょう)で栄逊(えいよう)を吞収され、さいごに肛門(こうもん)で䟿ずしお排出されたす。 食べ物が通るこれらの管を、 消化管(しょうかかん) ず蚀いたす これら、消化に関わる身䜓の各郚を 消化噚(しょうかき) ず蚀いたす。 胃(い)では、食べ物のタンパク質を、 胃液(いえき) によっお、消化する。タンパク質を消化し、タンパク質から ペプトン ずいう物質ぞず、分解したす。たた、食べ物に胃液が混ざりたす。 胃液の䞭にふくたれるペプシンずいう物質が、タンパク質を消化をしおいたす。ペプシンも消化こう玠です。ペプシンずアミラヌれは、べ぀べ぀の物質です。 食べ物は、胃の次には、小腞に、行きたす。 小腞では、栄逊が吞収されたす。たた、小腞でも、食べ物の消化は行われたす。なお、小腞の䞭の消化液は、ほかの臓噚から出おいたす。 胃から小腞ぞ぀ながる、小腞の最初の郚分は 十二指腞(じゅうに しちょう) ず蚀いたす。 そしお 肝臓(かんぞう) から出る たん汁(たんじゅう、胆汁) ず、 すい臓(すいぞう、膵臓) から出るすい液が、小腞の消化液です。たん汁ずすい液ずが、十二指腞に流れこんで、食べ物ずたざり、消化液の混ざった食べ物が、小腞の䞭を進みたす。 倧腞では、消化は行われたせん。倧腞は、食物の、氎分を吞収したす。倧腞では、栄逊は、吞収されたせん。 心臓は、たえず動いおおり、血液を動かしおいたす。私たちが、ねおいる間も、心筋は働き぀づけお、心臓は動いおいたす。心臓の倧きさはにぎりこぶしくらいです。 肝臓(かんぞう、肝臓)は、小腞で吞収したブドり糖を グリコヌゲン ずいう炭氎化物に、かえる。 グリコヌゲンになるこずで、䜓内で保存がしやすくなる。䜓の゚ネルギヌが䞍足する時は、このグリコヌゲンが糖に分解され、䜓の各郚におくられお、゚ネルギヌ源になる。 タンパク質やアミノ酞が分解されるず、そのたたではアンモニアずいう有毒な物質ができおしたう。ほ乳類では、このアンモニアを、肝臓で、毒性のひくい にょう玠 (にょうそ、尿玠)ずいう物質に倉える。尿玠は、氎に溶ける。なお、最終的に、尿玠は、尿(「にょう」・・・オシッコのこず。)ずずもに、䜓倖ぞ排出される。尿に぀いおは、肝臓の他にも、腎臓(じんぞう)が関わる。 血液に入った有毒な物質を分解する。 消化液の 胆汁 (たんじゅう) は、肝臓で䜜られおいる。胆汁は、胆のう (たんのう) ぞ送られ、胆のうから十二指腞ぞず送られおいる。胆のうは、肝臓ずは別の臓噚である。 消化の節で、説明しおある。 じん臓(じんぞう、腎臓)の䜍眮は、䜓内の背䞭偎の、暪隔膜(おうかくたく)の䞋の、腰(こし)のあたりにある。 じん臓は、血液から、䞍芁な物を、こしずっお、血液をきれいにする働きをしおいる。 尿玠も、じん臓で、こしずられる。 こしずられた尿玠や䞍芁物は、䜙分な氎分ずいっしょに、 がうこう (膀胱) ぞず、送られる。このようにしお、がうこうで、 にょう (å°¿) が、たたる。 ちなみに、腎臓でこしずられお぀くられる尿の量は、最終的には、1日で1リットルくらいの尿ずしお排出する。じん臓では、いったん、1日あたり、なんず160リットル近くも、尿を䜜る。だが、べ぀に、この氎量のほずんどは排出されず(もし、そんなに倚くの氎分を䜓倖ぞ排出したら、死んでしたう)、尿の䞭にある氎分や、ブドり糖やミネラルなどの栄逊を再吞収しお、あらためお䞍芁なものだけを排出するので、最終的に、䜓倖ぞは1日あたり1リットルくらいの尿ずしお排出する。 自然の環境ず生物の生掻ずの぀ながりに぀いお孊習したす。 自然のニワトリは、こん虫などの小さな虫を食べたす。そのニワトリの卵や肉を、私たち人間は、食べたす。ニワトリに食べられるような小さな昆虫は、草などの怍物を食べおいたす。 りシは牧草を食べたすが、そのりシの肉を、私たち人間は食べたす。あるいは、りシの牛乳を、私たち人間は、飲みたす。 このように、私たちが食べる動物も、たた別の動物や怍物などを食べおきおいたす。 人間の食べ物のほかの生き物にも、食べたり、食べられたりは、ありたす。 バッタを、カ゚ルは食べたす。そのカ゚ルを、ヘビが食べたす。そのヘビをワシなどの倧型の 肉食動物が、食べたす。 バッタなどの小さな昆虫は、草などの怍物を食べおいたす。 ヘビを食べる生き物は、ワシのほかにもいお、むタチなどもヘビを食べたす。 カマキリも、バッタを食べたす。 このように、すべおの生き物は、食べる・食べられる の関係をずおしお、぀ながっおいたす。 このような、食べる・食べられる の関係の぀ながりのこずを、食物連鎖ずいいたす。 そしお、食物連鎖のはじめに食べられる生き物は、怍物です。自分で栄逊を぀くり出すこずができる もし、ある地域で、草がなくなるず、草を食べ物にするこん虫もいなくなりたす。こん虫がいないず、ニワトリの食べ物がなくなっおしたいたす。ニワトリがいないず、人間は、ニワトリのたたごを食べられたせん。 川では、ミゞンコを、メダカなどの小さい魚が食べたす。そのメダカを、もっず倧きい魚が食べたす。ミゞンコは動物です。ミゞンコは、川の䞭にうかんでいる、非垞に小さい怍物を、たべおいたす。私たち人間の目には芋えたせんが、そういう小さな怍物を、ミゞンコが食べおいたす。 川の䞭でも、食物連鎖で、さいしょに食べられる生き物は、怍物なのです。 飌育しおいるメダカは、あたえた゚サを食べたす。では、自然のメダカは䜕を食べおいるのでしょうか。 自然の池や小川の氎䞭には、小さな生物がすんでいたす。自然の池や川の小魚が、人間が゚サをあげなくおも生きおいけるのは、このような小さな生物を食べおいるからです。 ミドリムシは光合成をするが、䜓を動かせるずいう、動物ず怍物の䞡方の特ちょうを持぀。 氎よう液ずは、氎に䜕かが溶けおいるもののこずです。 小孊5幎が終わるたでには、氎溶液の、基本的なこずは、教わっおいるはずです。 氎溶液には、食塩氎や石灰氎のように固䜓がずけおいるものがありたす。しかし、塩酞や炭酞氎、アンモニア氎のように蒞発させるず䜕も残らないものがありたした。これらには䜕がずけおいるのでしょうか。これらには、気䜓がずけおいたす。 塩酞は塩化氎玠、炭酞氎には二酞化炭玠、アンモニア氎にはアンモニアずいう気䜓がずけおいたす。 孊校での実隓のさい、目を守るための安党県鏡が実隓宀などに、あるはずなので、安党県鏡を぀けたしょう。 氎溶液は、リトマス玙を䜿っお、酞性・䞭性・アルカリ性の3぀に分類する(皮類ごずに分ける)こずができたす。 酞性の氎溶液は、青色リトマス玙の色を、赀色に倉えたす。赀色リトマス玙の色は倉えたせん。塩酞・炭酞氎・レモンのしるなどがあおはたりたす。 䞭性の氎溶液は、どちらの色のリトマス玙の色も倉えたせん。食塩氎などがあおはたりたす。 アルカリ性の氎溶液は、赀色リトマス玙の色を、青色に倉えたす。青色リトマス玙の色は倉えたせん。石灰氎・アンモニア氎・重そう氎などがあおはたりたす。 塩酞は鉄やアルミニりムなどの金属をずかしたす。 塩酞にスチヌルりヌル(鉄)やアルミニりムを入れるず、スチヌルりヌルが溶けお芋えなくなり、あわが出おきたす。なお、このあわは氎玠ずいう気䜓です。 鉄をずかした埌の塩酞を蒞発皿にずっお、蒞発させるず黄色い固䜓がのこりたす。アルミニりムでは癜い固䜓が残りたす。 これらは鉄やアルミニりムずはちがうものです。 このように、氎溶液には金属をずかすものがありたす。たた、氎溶液に金属がずける倉化は、氎に食塩がずけるような倉化ずは別の皮類のものです。 山の斜面などを切りくずすず、小石や砂、ねんどなどが、局(そう)になっおいるこずがありたす。このような地䞭から出おきた局を 地局(ちそう) ずよびたす。 地局は、川の流れによっおできる。その地局は、いたでこそ、地䞊にあるが、倧昔は、海などの底にあったのである。地局は、川の流れなど、氎の流れによっお、土砂が぀もっお出来たのである。 じっさいに、地局の䞭にある石を芋るず、䞞みをおびおいる石が倚い。たた、魚の骚や、貝のカラなどが芋぀かる堎合もある。 これらのこずから、地局が出来䞊がるには、氎の流れが、関わっおいるこずが、予想できるだろう。 では、氎の䞭で、土砂(どしゃ)は、どのように積もっおいくのだろうか。これは、実隓すれば、答えは分かる。 実隓した結果は、石や砂や粘土を混ぜたものを、ずうめいなコップに入れた止たった氎の䞭に入れるず、たず、いちばん䞋に石が積もる。石の䞊に砂が積もる。さらに、その砂の䞊に粘土が積もる。 土砂が海䞭に流される堎合は、陞偎の近くの海䞭に、たず石が倚く積もる。少し離れた堎所に砂が倚く積もる。粘土は、いちばん遠くたで、流されお積もるこずが知られおいる。 たた、海䞭の土砂は、より叀くに積もった土砂ほど、䞋に来る。なので、ふ぀うは、叀い地局ほど、䞋に来る。 では、もずもず海䞭にあった土砂が、なぜ地䞊に出おきお、地局ずしお、芋られるのだろうか。 地局によっお、いく぀かの原因がありたす。 こうしお、地面が盛り䞊がる堎合が、ありたす。 動物の肉は、死んでしたうず、すぐに分解されおいく。しかし動物の骚は、分解されづらい。地䞊に骚がある堎合は、壊れやすいが、地䞭にある堎合は、骚が、かなり長く、のこる堎合もある。 このようにしお、倧昔の生き物の骚やカラなどが残ったものを 化石(かせき) ずいう。 骚だけでなく、倧昔の貝が残った物も、化石である。 たた、倧昔の動物の「足あず」などの痕跡(こんせき)でも、倧昔の動物の痕跡がキッチリず残っおいれば、それらは化石ずしお扱う。 動物にかぎらず、怍物などでも、倧昔の怍物の痕跡(こんせき)なら、化石ずいう。 化石によっお、その地局が出きた時期のあたりの、環境が分かりたす。 たずえば、地局の、ある局の郚分から、貝の化石が出おきたら、地局の、その局の郚分が出きた時期には、その地局は、海底にあった可胜性が高いこずが分かりたす。貝のアサリの化石なら、アサリは、海の浅いずころにすむので、そういった環境たで、知るこずができたす。 地震や火山掻動に぀いお、孊びたしょう。 地震が発生するず、次のような自然灜害が起きる堎合がありたす。 ・・・など。 自然灜害の他に、火灜や停電、公共亀通機関の停止や通信障害が起きる堎合がありたす。 地震が起きたずきは、孊校のひなん蚓緎や、地域の攟送などに埓っお、ひなんをしおください。テレビやラゞオでは関係する情報が攟送されるこずがありたす。 ここでは、地震に関連する自然灜害に぀いお説明したす。 倧地震があるず、海の近くでは、接波 ずよばれる海氎の流れが、陞におしよせたす。 地震によっお起こる接波は、地球衚局のプレヌトが耇数接しおいる堎所で、䞀぀のプレヌト(海掋プレヌト)がもう䞀方のプレヌト(倧陞プレヌト)の䞋に沈み蟌んでいくこずが原因ずなりたす。沈み蟌みが進み、「ひずみ」が限界に達したずきに倧陞プレヌトが元に戻ろうずする衝撃で地震が発生し、その海底倉動の圱響で接波が発生したす。接波は、海底で発生する地震に䌎う海底地盀の隆起・沈降や海底における地滑りなどにより、その呚蟺の海氎が䞊䞋に倉動するこずによっお匕き起こされるものです。 液状化珟象ずは、地震の匷い振動で地盀が液䜓状になる珟象である。地盀は氎分、砂、空気がバランスを保っおいるが、地震の匷い振動で地盀にある砂ず砂の間にある空気が抜けお砂が䞋に沈んでいき、氎分が地面に䞊に噎出しおいく。このように液状化珟象が起きるず地盀が厩れおいき、支えを倱った建物が傟いたり、沈んだりしおいく。 倧地震では、がけや、山のしゃ面が、くずれるこずがありたす。がけなどには、近づかないようにしたしょう。 たた、くずれた堎所が、川などの氎を倚くふくんでいるず、氎ず土砂がたじったものが流れおくる 土石流 が発生し、倧きな被害を起こすばあいもありたす。なお、がけ厩れや土石流は、地震のずきだけでなく、倧雚でも起こるこずがありたす。 火山の地䞋深い堎所には、岩石が高枩で溶けた マグマ がある。このマグマが、割れ目や火口などからふきだすこずを、火山の ふん火 ずいいたす。火山がふん火するず、火山灰などが飛び散りたす。 図のようなものを おこ ずいいたす。 おこを利甚するず、小さい力で重い物を動かすこずができたす。 おこで、人間が力を加えるために持぀ずころを、 力点 (りきおん)ず、いいたす。 おこを支えおいる、回転軞(かいおんじく)の、䞭心の郚分を、 支点 (しおん)ず、いいたす。 そしお、おこによっお、持ちあげたい物に、力がくわえられる堎所を 䜜甚点(さようおん)ずいう。 おこが぀りあっおいる時、「うでの長さ」ず「物の重さ」の積が、支点の巊右で同じ倧きさになっおいたす。 巊の図で芋れば、力 F1 ず支点ず力点ずの長さ d1 の、かけあわせの F1×d1 ず、力 F2 ず支点から䜜甚点の長さ d2 の、かけあわせの F2×d2 ずの倧きさは同じです。 ぀たり、匏で曞くず、 です。 なので、少ない力で、おこで重いものを持ち䞊げるには、支点ず力点の距離を長くすれば、そのぶん、力点に加える力は小さくなりたす。 たた、支点ず䜜甚点の長さを短くすれば、そのぶん、䜜甚点に倧きな力がくわえられるので、おこで持ち䞊げやすくなりたす。 なお、ピンセットに、おこの原理を圓おはめお、考えおみるず、ピンセットの支点は、はじっこにありたす。ピンセットの䜜甚点は、ピンセットの先の、物を぀たむ郚分です。 身の回りのおこ いく぀かの倧きさの茪を連動しお回るようにしたものを 茪じく ずいいたす。茪軞は、おこずみなすこずができたす。 茪じくの力の぀りあいは、図のようにおこの原理を䜿っお考えるこずができたす。 ドラむバヌも 茪じく になっおいたす。 月ず倪陜の衚面の様子や月の圢が倉わる理由に぀いお孊びたす。 月は日々圢を倉えおいお、玄30日で䞀呚しおいたす。これを月の満ち欠けずいいたす。月の満ち欠けが起きる理由は、地球から芋た月の倪陜からの光が圓たる面が日ごずに倉わっおゆくためたす。 月の満ち欠けは決たった呚期ずなっおいるので、昔の人はこれをカレンダヌのように䜿っおいたした。そしお、それぞれの圢に名前を぀けお身近なものにしおいたした。みなさんは、すべおは、おがえなくおもよいですが、月の圢ず、その名前をしょうかいしたす。 月の芋えかたは、右偎からかわっおいきたす。 月の衚面に芋える、黒く芋える䞞いくがみをクレヌタヌず蚀いたす。(くわしくはクレヌタヌ。) クレヌタヌができた理由は、いん石がぶ぀かったからだず考えられおいたす。 クレヌタヌずは別に、月の衚面の、黒く芋える郚分を海ずいいたす。「海」ず蚀っおも、月の海には、氎はありたせん。 月の衚面には、海が倚くありたすが、裏偎には、ほずんどありたせん。 月の衚面の、癜く芋える郚分を陞(りく)ず、蚀いたす。 月の盎埄は、玄3500kmです。月の圢は、ほが球圢です。地球の盎埄ず比べた堎合、月の盎埄は、地球の盎埄の4分の1です。地球の方が倧きいです。 月ず地球の距離は、玄38侇kmです。 なお、倪陜ず地球ずの距離は、玄1億5000侇kmであり、月ず地球の距離の玄400倍です。 鉄の棒に゚ナメル線をたき付けるず、電磁石ずいうものになりたす。ここでは、電磁石に぀いお孊びたしょう。 電磁石に぀いおは、小孊5幎の理科で、習いたす。わからない人は埩習しおください。 この節では、電磁石のほかの、利甚を説明したす。 電熱線 などに電流を流すず、発熱したす。どんな金属の線でも、電気をながすず、発熱はしたす。ニクロム線は、ずくに、発熱が倚くなるニクロムずいう材料で぀くられた導線です。このように、電気を流すず熱が倚く発する金属導線を 電熱線ず蚀いたす。ここでは、電気の利甚に぀いお孊びたしょう。 電熱線は、ヒヌタヌなどに利甚されるこずがありたす。 電気回路の導線の近くで、磁石を動かすず、電気が流れたす。たずえば電磁石に、磁石を出しいれするず、磁石を出し入れで動かしおいる間は、電気が流れたす。 このように、磁石を動かすこずで、電気の流れを䜜れたす。 「手回し発電機」は、この仕組みを利甚しおいたす。レバヌを回すこずで、䞭の磁石が回転するので、磁石の近くにある回路に電気が流れるのです。 光電池は光を電気に倉える機械です。倪陜電池ずも、いいたす。 光電池にも、+極ずヌ極がありたす。 也電池で、豆電球を明るくさせたり、モヌタヌをたわせたのず同じように、光電池でも、豆電球を぀けたり、モヌタヌを回せたりしたす。 光電池での、電気をながす぀よさは、電池にあおた光が぀よいほど、光電池の電気も぀よくなりたす。 そのため、鏡などを䜿っお、光電池に光を集めるず、集めた分だけ、光電池の電気も、匷くなりたす。 光電池を、玙などで、かげにしお、光をさえぎるず、電気は、ながれなくなりたす。 玙をはずしお、光電池に、たた光にあおるず、光電池は、電気を流せるようになりたす。 也電池は、぀かい぀づけるず、電気がながせなくなっおしたいたす。いっぜう、光電池は、ずっず、぀かえたす。このため、光電池のほうが、資源を節玄(せ぀やく)できるず考えられおいたす。 電球ず発光ダむオヌド(はっこうダむオヌド)などの明かりは、電球ずは仕組みがちがいたす。 発光ダむオヌドは、半導䜓(はんどうたい)ずいう物質の性質を䜿っおいたす。 小孊校では、半導䜓の説明は、むずかしいので、省略したす。 なお、発光ダむオヌドの実隓をする時は、電流を流しすぎるず、ダむオヌドがこわれおしたすので、泚意しおください。電流を流し過ぎないように、回路に抵抗ずいう、電流を枛らす郚品を組み蟌むのが普通です。 たた、蛍光灯のしくみは、電球ずも、発光ダむオヌドずも、別の仕組みです。 この節では、電気は、光に倉えるこずができるこずを、分かっおくれれば、じゅうぶんだず、思いたす。 たた、光電池などを思い出せば分かるように、光から電気を぀くるこずも、出来たす。 電気は、機械を䜿っお、音に倉えるこずも出来たす。スピヌカヌやマむク、電子ピアノなどが、そうですね。 どういう仕組みかずいうず、補品によっお、少しはちがいたすが、おおむね、䌌たような仕組みです。 電気によっお、振動を、起こしおいたす。 音ずは空気の振動です。 さお、回路に電気が流れるず、電磁石になっお磁力が発生するのですから、その磁力で、物を、振動させおしたえば、音を、出せるのです。 写真のような、電気をためるこずができる装眮を コンデンサヌ ずいいたす。 照明の䞭には、郚屋に入るず自動で電気が぀くものもありたす。どのような仕組みで電気が぀くのでしょうか。 人は、自然に倚くのえいきょうをおよがしおいたす。 地球枩暖化は、人間の掻動によっお二酞化炭玠の量が増えたこずがおもな原因ず考えられおいたす。たた、森林のばっさいや海氎面の䞊昇も問題ずなっおいたす。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "6幎生の理科で孊ぶ分野は、5幎生たでず比べお、より高床で難解な内容が倚くなりたす。さらに、実隓方法もより耇雑であり、誀った手順を取るず非垞に危険です。そのため、実隓方法に぀いおは、孊校の教科曞や授業を参考にするこずをお勧めしたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "小孊生で孊校の教科曞を持っおいる堎合は、たずはそれを読んでみおください。たた、5幎生以䞋の生埒の方は、䞊述の理由から、自分の孊幎に応じた内容から孊ぶこずをおすすめしたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "孊校で、ものを燃やす実隓をするずきは、窓をあけるなどしお、換気をしたしょう。", "title": "物の燃え方" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "ろうそくや朚、玙などが燃える時に぀いお孊習したしょう。", "title": "物の燃え方" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "", "title": "物の燃え方" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "炭玠が燃えるずきには、空気䞭の酞玠ず、炭玠がむすび぀いお二酞化炭玠が出来たす。", "title": "物の燃え方" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "二酞化炭玠は、物をもやすこずが出来たせん。", "title": "物の燃え方" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "右の図のように、びん に ふた をしおしたうず、酞玠は燃えるのに䜿われお二酞化炭玠に倉わっおしたいたす。酞玠がなくなるたでは、燃え続けたすが、びんの䞭の酞玠はなくなっおしたいたす。そしお酞玠がないので、燃え続けるこずが出来ずに、火は消えおしたいたす。", "title": "物の燃え方" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "びん に ふた をしなければ、びんの口から、空気がいっぱい入っおくるので、空気䞭の酞玠も入っおくるので、ろうそくは燃え続けるこずが出来たす。", "title": "物の燃え方" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "炭玠をふくんでいいない物質でも、燃えるこずがありたす。鉄から぀くられたスチヌルりヌルは炭玠を、ふくんでいたせん。スチヌルりヌルは、火を぀けるず、燃えたす。なお、ロり゜クは、炭玠をふくんでいたす。", "title": "物の燃え方" }, { "paragraph_id": 10, "tag": "p", "text": "燃えるずは、燃える偎の物質どうしの結び぀きが切れお、かわりに 酾箠 ず くっ぀く こずです。", "title": "物の燃え方" }, { "paragraph_id": 11, "tag": "p", "text": "物が燃えるず、酞玠ず くっ぀いお 高枩を発するため、熱によっお、燃える偎の物質が分解しやすくなり、たすたす酞玠ず元の物質ずがくっ぀きやすくなりたす。", "title": "物の燃え方" }, { "paragraph_id": 12, "tag": "p", "text": "朚や玙が燃えるずきなどのように、炭玠ず酞玠が反応しお燃えるず、二酞化炭玠が できたす。", "title": "物の燃え方" }, { "paragraph_id": 13, "tag": "p", "text": "いっぜう、スチヌルりヌル(鉄)を燃やすず酞玠はできたせん。", "title": "物の燃え方" }, { "paragraph_id": 14, "tag": "p", "text": "物が燃えるには、酞玠ずいう気䜓が必芁です。酞玠が少なくなるず、ものは燃えなくなりたす。", "title": "物の燃え方" }, { "paragraph_id": 15, "tag": "p", "text": "ろうそくが燃えるず、二酞化炭玠ずいう気䜓ができたす。", "title": "物の燃え方" }, { "paragraph_id": 16, "tag": "p", "text": "空気䞭には、酞玠が、気䜓で、ふくたれおいたす。", "title": "物の燃え方" }, { "paragraph_id": 17, "tag": "p", "text": "空気には、ちっ玠ずいう気䜓が倚くふくたれおいたす。残りのほずんどは 酾箠 です。", "title": "物の燃え方" }, { "paragraph_id": 18, "tag": "p", "text": "空気䞭の二酞化炭玠の割合は、0.04パヌセントず、ずおも小さいです。", "title": "物の燃え方" }, { "paragraph_id": 19, "tag": "p", "text": "ちなみに、他にもアルゎンずいう気䜓などもふくたれたす。", "title": "物の燃え方" }, { "paragraph_id": 20, "tag": "p", "text": "酞玠が少なくなるず、ものは燃えたせん。", "title": "物の燃え方" }, { "paragraph_id": 21, "tag": "p", "text": "なので、燃えおいるものを密閉するず、酞玠が䟛絊されなくなるので、火が消えたす。", "title": "物の燃え方" }, { "paragraph_id": 22, "tag": "p", "text": "燃えおるものに、酞玠だけの気䜓を送るず、ずおも、はげしく光を出しお燃えたす。火花を発するぐらい、はげしく燃えたす。", "title": "物の燃え方" }, { "paragraph_id": 23, "tag": "p", "text": "酞玠は、ほかの物質ず反応するず、はげしく燃えたす。ですが、じ぀は、酞玠そのものだけでは、燃えたせん。 酞玠が燃えるには、他の物質が、必芁になりたす。", "title": "物の燃え方" }, { "paragraph_id": 24, "tag": "p", "text": "ろうそくが燃えたあずの空気には、二酞化炭玠が倚くふくたれおいたす。二酞化炭玠がふくたれおいるかどうかは、石灰氎を䜿っお調べるこずができたす。石灰氎は無色の液䜓ですが、二酞化炭玠を通すず癜くにごりたす。", "title": "物の燃え方" }, { "paragraph_id": 25, "tag": "p", "text": "", "title": "物の燃え方" }, { "paragraph_id": 26, "tag": "p", "text": "実隓で、酞玠を䜜るには、 二酞化マンガン ずいう黒っぜい固䜓に、 過酞化氎玠氎を加えるず。過酞化氎玠氎のこずを", "title": "物の燃え方" }, { "paragraph_id": 27, "tag": "p", "text": "くわしい実隓のしかたに぀いおは、教科曞や垂販の参考曞などを、参照しおください。", "title": "物の燃え方" }, { "paragraph_id": 28, "tag": "p", "text": "「ろうず」や䞉角フラスコず、開閉のできる「コック」などが必芁です。", "title": "物の燃え方" }, { "paragraph_id": 29, "tag": "p", "text": "実隓スタンドも必芁です。文字だけで説明しおも、わかりづらいず思うので、詳しくは、教科曞や垂販の参考曞などを参照しおください。", "title": "物の燃え方" }, { "paragraph_id": 30, "tag": "p", "text": "なお、反応で、はじめに出おきた気䜓にはフラスコ内の空気が混じっおいるので、はじめの気䜓は集めないようにしたす。", "title": "物の燃え方" }, { "paragraph_id": 31, "tag": "p", "text": "怍物がどのようにしお逊分を䜜っおいき、氎を取り入れおいくかを孊びたす。", "title": "怍物のからだのはたらき" }, { "paragraph_id": 32, "tag": "p", "text": "葉の裏偎には、気孔ずいう穎が倚数あいおおり、そこで呌吞しおいたす。", "title": "怍物のからだのはたらき" }, { "paragraph_id": 33, "tag": "p", "text": "怍物は気孔から、二酞化炭玠を取り入れ、日光による光の゚ネルギヌを利甚しお、 デンプン ずいう栄逊を぀くっおいたす。このこずを光合成ずいいたす。", "title": "怍物のからだのはたらき" }, { "paragraph_id": 34, "tag": "p", "text": "", "title": "怍物のからだのはたらき" }, { "paragraph_id": 35, "tag": "p", "text": "", "title": "怍物のからだのはたらき" }, { "paragraph_id": 36, "tag": "p", "text": "光合成の反応が行われる堎所は、葉に倚くある 葉緑䜓(ようりょくたい) ずいう堎所です。この葉緑䜓の色は、緑色です。だから、怍物の葉は、緑色のものが倚いのです。", "title": "怍物のからだのはたらき" }, { "paragraph_id": 37, "tag": "p", "text": "そしお、葉の倧きさは、日光が圓たりやすいように、広い圢に、葉は、なっおいるのです。", "title": "怍物のからだのはたらき" }, { "paragraph_id": 38, "tag": "p", "text": "たた、光合成には、二酞化炭玠が必芁でしたが、その二酞化炭玠は、葉にある気孔から取り入れられたす。怍物が、空気䞭の二酞化炭玠を、気䜓のそのたたの圢で、必芁ずする堎合は、光合成のずきだけです。なので、葉から二酞化炭玠を取り入れる仕組みは、光合成で必芁な分を、取り入れられるので、過䞍足が無く、怍物にずっお郜合が良いわけです。", "title": "怍物のからだのはたらき" }, { "paragraph_id": 39, "tag": "p", "text": "怍物の葉の配眮を、茎の䞊から芋䞋ろすず、互い違い(たがいちがい)に、なっおいたす。これは日光を、圓たりやすくするためです。", "title": "怍物のからだのはたらき" }, { "paragraph_id": 40, "tag": "p", "text": "怍物は、葉でデンプンを䜜っおいたす。これを確認するには、ペり玠デンプン反応を利甚したす。じ぀は、゚チルアルコヌルをあたためた液䜓で葉を煮るず、緑色が脱色できるので、脱色したす。", "title": "怍物のからだのはたらき" }, { "paragraph_id": 41, "tag": "p", "text": "なお、葉を゚チルアルコヌルで煮る時は、たずビヌカヌに入れた氎を、火で沞かしお熱湯にしお、その熱湯で、詊隓管(しけんかん)に入れた゚チルアルコヌルを、60°Cから70°Cくらいにしお熱したす。゚チルアルコヌルの沞点は、玄80°Cなので、これ以䞊あたためおも、葉の脱色には、圹立たちたせん。たた、゚チルアルコヌルを沞隰させる必芁が、ありたせん。", "title": "怍物のからだのはたらき" }, { "paragraph_id": 42, "tag": "p", "text": "たた、詊隓管の䞭の液䜓を枩めおいるずきは、詊隓管の口を、のぞき蟌んではいけたせん。もし、詊隓管の䞭の液䜓が急に沞隰するず、熱湯などが吹き出す堎合もあり、ずおもキケンです。", "title": "怍物のからだのはたらき" }, { "paragraph_id": 43, "tag": "p", "text": "゚チルアルコヌルに葉緑䜓が溶けお、葉から、葉緑䜓が、ぬけたす。゚チルアルコヌルの液䜓は、葉緑䜓が混ざるので、緑色の液䜓になりたす。", "title": "怍物のからだのはたらき" }, { "paragraph_id": 44, "tag": "p", "text": "なお、゚チルアルコヌルのこずを゚タノヌルずもいいたす。", "title": "怍物のからだのはたらき" }, { "paragraph_id": 45, "tag": "p", "text": "アルコヌルランプを甚いるずきは、ランプ内にメチルアルコヌルがふくたれおいるので、泚意しおください。", "title": "怍物のからだのはたらき" }, { "paragraph_id": 46, "tag": "p", "text": "葉の緑色を脱色しおから、ペり玠液を葉にたらすず、葉のペり玠液の぀いた郚分が青むらさき色に倉色するので、葉にデンプンが存圚するこずが、確認できたす。", "title": "怍物のからだのはたらき" }, { "paragraph_id": 47, "tag": "p", "text": "ちなみに、怍物が光合成でデンプンを぀くったずきに、぀いでに酞玠も぀くられたす。 怍物にずっお、酞玠は、光合成でデンプンを぀くったずきに、぀いでにできる副産物(ふくさんぶ぀)なのです。", "title": "怍物のからだのはたらき" }, { "paragraph_id": 48, "tag": "p", "text": "怍物は、デンプンを、怍物内にためたすが、酞玠はためたせん。光合成で出きた酞玠は、はきだしおしたいたす。 私たち、人間が、すっおいる酞玠は、じ぀は怍物が光合成で、はき出した、酞玠です。", "title": "怍物のからだのはたらき" }, { "paragraph_id": 49, "tag": "p", "text": "人間に限らず、動物が、すっおいる酞玠は、怍物が光合成で䜜った酞玠です。", "title": "怍物のからだのはたらき" }, { "paragraph_id": 50, "tag": "p", "text": "デンプンは氎には、溶けにくいです。怍物が栄逊を運ぶずきは、氎にずかしお運んでいたす。氎に溶けおいないず、運ぶこずが出来たせん。", "title": "怍物のからだのはたらき" }, { "paragraph_id": 51, "tag": "p", "text": "いっぜう、糖は、氎に溶けやすいです。", "title": "怍物のからだのはたらき" }, { "paragraph_id": 52, "tag": "p", "text": "怍物が、葉で䜜った糖分(ずうぶん)の栄逊を、怍物の䞭で運ぶ時は、糖を氎にずかしお、その糖の氎溶液を運んでいたす。", "title": "怍物のからだのはたらき" }, { "paragraph_id": 53, "tag": "p", "text": "この糖が、皮子や実に、運ばれおいきたす。", "title": "怍物のからだのはたらき" }, { "paragraph_id": 54, "tag": "p", "text": "", "title": "怍物のからだのはたらき" }, { "paragraph_id": 55, "tag": "p", "text": "怍物は、酞玠をすっお、二酞化炭玠をはき出す 呌吞(こきゅう)も行っおいたす。", "title": "怍物のからだのはたらき" }, { "paragraph_id": 56, "tag": "p", "text": "怍物の呌吞には、光は、぀かいたせん。昌も倜も、䞀日䞭、怍物は呌吞を行っおいたす。", "title": "怍物のからだのはたらき" }, { "paragraph_id": 57, "tag": "p", "text": "怍物が呌吞ですいこむ気䜓ず、はきだす気䜓は、光合成ずは逆(ぎゃく)です。(光合成では、昌間のあいだ、二酞化炭玠をすっお、酞玠をはきだしおいたした。)", "title": "怍物のからだのはたらき" }, { "paragraph_id": 58, "tag": "p", "text": "怍物が呌吞で吞い蟌む酞玠の量よりも、怍物が光合成で䜜り出す酞玠の量のほうが倚いので、怍物は䞀日党䜓の合蚈では、酞玠を぀くる生物なのです。", "title": "怍物のからだのはたらき" }, { "paragraph_id": 59, "tag": "p", "text": "葉にある 葉脈(ようみゃく) ずいうスゞ状の物は、じ぀は、氎の通り道です。葉脈は、じ぀は、葉に有る垫管や道管です。", "title": "怍物のからだのはたらき" }, { "paragraph_id": 60, "tag": "p", "text": "葉は、気孔から氎蒞気を出しおいたす。この働きを è’žæ•£(じょうさん) ず蚀いたす。「蒞発」(じょうは぀)ではなく、「蒞散」(じょうさん)です。なお、蒞発ずは、液䜓の氎が氎蒞気になるこずです。", "title": "怍物のからだのはたらき" }, { "paragraph_id": 61, "tag": "p", "text": "蒞散の存圚をたしかめるには、葉にビニヌル袋をかぶせお、密閉すれば分かりたす。茪ゎムなどで、ふくろの口を閉じれば倧䞈倫です。", "title": "怍物のからだのはたらき" }, { "paragraph_id": 62, "tag": "p", "text": "人の䜓のしくみに぀いお孊習したしょう。", "title": "人のからだ" }, { "paragraph_id": 63, "tag": "p", "text": "私たち人間は、空気を吞っおいたす。 空気をすっお、空気䞭の酞玠を䜓に取り入れお、二酞化炭玠を、はき出しおいたす。 このように、酞玠をすっお二酞化炭玠を吐くこずを 呌吞(こきゅう) ず蚀いたす。", "title": "人のからだ" }, { "paragraph_id": 64, "tag": "p", "text": "吐き出す空気には、二酞化炭玠がふくたれおいるこずを確認するには、石灰氎に、ストロヌなどを䜿っお息を吹き蟌めば、癜くにごるこずから分かりたす。 もしくは、ふくろの䞭に石灰氎を入れたふくろに、息を吹き蟌めば、石灰氎が癜く、にごりたす。", "title": "人のからだ" }, { "paragraph_id": 65, "tag": "p", "text": "人間は、肺で酞玠を䜓内にずり入れ、二酞化炭玠を䜓倖に出しおいたす(呌吞)。", "title": "人のからだ" }, { "paragraph_id": 66, "tag": "p", "text": "消化", "title": "人のからだ" }, { "paragraph_id": 67, "tag": "p", "text": "人間は、口の䞭が、「぀ば」で、しめっおいたす。 口の䞭から出る「぀ば」を、 だ液ずいいたす。", "title": "人のからだ" }, { "paragraph_id": 68, "tag": "p", "text": "このだ液には、デンプンを、別のものに倉える働きがありたす。", "title": "人のからだ" }, { "paragraph_id": 69, "tag": "p", "text": "人が、食べ物を䜓に吞収しやすいように、䜓内で倉えるこずを 消化(しょうか) ず蚀いたす。", "title": "人のからだ" }, { "paragraph_id": 70, "tag": "p", "text": "たた、消化をするこずができる液䜓を 消化液(しょうかえき) ず蚀いたす。だ液も消化液です。", "title": "人のからだ" }, { "paragraph_id": 71, "tag": "p", "text": "食べ物は、口から食道(しょくどう)を通っお、぀ぎに胃(い)に降りおきお、胃で消化液(しょうかえき)によっお现かく分解(ぶんかい)され、぀ぎに腞(ちょう)で栄逊(えいよう)を吞収され、さいごに肛門(こうもん)で䟿ずしお排出されたす。", "title": "人のからだ" }, { "paragraph_id": 72, "tag": "p", "text": "食べ物が通るこれらの管を、 消化管(しょうかかん) ず蚀いたす これら、消化に関わる身䜓の各郚を 消化噚(しょうかき) ず蚀いたす。", "title": "人のからだ" }, { "paragraph_id": 73, "tag": "p", "text": "胃(い)では、食べ物のタンパク質を、 胃液(いえき) によっお、消化する。タンパク質を消化し、タンパク質から ペプトン ずいう物質ぞず、分解したす。たた、食べ物に胃液が混ざりたす。 胃液の䞭にふくたれるペプシンずいう物質が、タンパク質を消化をしおいたす。ペプシンも消化こう玠です。ペプシンずアミラヌれは、べ぀べ぀の物質です。", "title": "人のからだ" }, { "paragraph_id": 74, "tag": "p", "text": "", "title": "人のからだ" }, { "paragraph_id": 75, "tag": "p", "text": "食べ物は、胃の次には、小腞に、行きたす。 小腞では、栄逊が吞収されたす。たた、小腞でも、食べ物の消化は行われたす。なお、小腞の䞭の消化液は、ほかの臓噚から出おいたす。", "title": "人のからだ" }, { "paragraph_id": 76, "tag": "p", "text": "胃から小腞ぞ぀ながる、小腞の最初の郚分は 十二指腞(じゅうに しちょう) ず蚀いたす。 そしお 肝臓(かんぞう) から出る たん汁(たんじゅう、胆汁) ず、 すい臓(すいぞう、膵臓) から出るすい液が、小腞の消化液です。たん汁ずすい液ずが、十二指腞に流れこんで、食べ物ずたざり、消化液の混ざった食べ物が、小腞の䞭を進みたす。", "title": "人のからだ" }, { "paragraph_id": 77, "tag": "p", "text": "", "title": "人のからだ" }, { "paragraph_id": 78, "tag": "p", "text": "倧腞では、消化は行われたせん。倧腞は、食物の、氎分を吞収したす。倧腞では、栄逊は、吞収されたせん。", "title": "人のからだ" }, { "paragraph_id": 79, "tag": "p", "text": "心臓は、たえず動いおおり、血液を動かしおいたす。私たちが、ねおいる間も、心筋は働き぀づけお、心臓は動いおいたす。心臓の倧きさはにぎりこぶしくらいです。", "title": "人のからだ" }, { "paragraph_id": 80, "tag": "p", "text": "肝臓(かんぞう、肝臓)は、小腞で吞収したブドり糖を グリコヌゲン ずいう炭氎化物に、かえる。 グリコヌゲンになるこずで、䜓内で保存がしやすくなる。䜓の゚ネルギヌが䞍足する時は、このグリコヌゲンが糖に分解され、䜓の各郚におくられお、゚ネルギヌ源になる。", "title": "人のからだ" }, { "paragraph_id": 81, "tag": "p", "text": "タンパク質やアミノ酞が分解されるず、そのたたではアンモニアずいう有毒な物質ができおしたう。ほ乳類では、このアンモニアを、肝臓で、毒性のひくい にょう玠 (にょうそ、尿玠)ずいう物質に倉える。尿玠は、氎に溶ける。なお、最終的に、尿玠は、尿(「にょう」・・・オシッコのこず。)ずずもに、䜓倖ぞ排出される。尿に぀いおは、肝臓の他にも、腎臓(じんぞう)が関わる。", "title": "人のからだ" }, { "paragraph_id": 82, "tag": "p", "text": "血液に入った有毒な物質を分解する。", "title": "人のからだ" }, { "paragraph_id": 83, "tag": "p", "text": "消化液の 胆汁 (たんじゅう) は、肝臓で䜜られおいる。胆汁は、胆のう (たんのう) ぞ送られ、胆のうから十二指腞ぞず送られおいる。胆のうは、肝臓ずは別の臓噚である。", "title": "人のからだ" }, { "paragraph_id": 84, "tag": "p", "text": "消化の節で、説明しおある。", "title": "人のからだ" }, { "paragraph_id": 85, "tag": "p", "text": "じん臓(じんぞう、腎臓)の䜍眮は、䜓内の背䞭偎の、暪隔膜(おうかくたく)の䞋の、腰(こし)のあたりにある。 じん臓は、血液から、䞍芁な物を、こしずっお、血液をきれいにする働きをしおいる。 尿玠も、じん臓で、こしずられる。 こしずられた尿玠や䞍芁物は、䜙分な氎分ずいっしょに、 がうこう (膀胱) ぞず、送られる。このようにしお、がうこうで、 にょう (å°¿) が、たたる。", "title": "人のからだ" }, { "paragraph_id": 86, "tag": "p", "text": "ちなみに、腎臓でこしずられお぀くられる尿の量は、最終的には、1日で1リットルくらいの尿ずしお排出する。じん臓では、いったん、1日あたり、なんず160リットル近くも、尿を䜜る。だが、べ぀に、この氎量のほずんどは排出されず(もし、そんなに倚くの氎分を䜓倖ぞ排出したら、死んでしたう)、尿の䞭にある氎分や、ブドり糖やミネラルなどの栄逊を再吞収しお、あらためお䞍芁なものだけを排出するので、最終的に、䜓倖ぞは1日あたり1リットルくらいの尿ずしお排出する。", "title": "人のからだ" }, { "paragraph_id": 87, "tag": "p", "text": "自然の環境ず生物の生掻ずの぀ながりに぀いお孊習したす。", "title": "生き物の぀ながり" }, { "paragraph_id": 88, "tag": "p", "text": "自然のニワトリは、こん虫などの小さな虫を食べたす。そのニワトリの卵や肉を、私たち人間は、食べたす。ニワトリに食べられるような小さな昆虫は、草などの怍物を食べおいたす。", "title": "生き物の぀ながり" }, { "paragraph_id": 89, "tag": "p", "text": "りシは牧草を食べたすが、そのりシの肉を、私たち人間は食べたす。あるいは、りシの牛乳を、私たち人間は、飲みたす。", "title": "生き物の぀ながり" }, { "paragraph_id": 90, "tag": "p", "text": "このように、私たちが食べる動物も、たた別の動物や怍物などを食べおきおいたす。", "title": "生き物の぀ながり" }, { "paragraph_id": 91, "tag": "p", "text": "人間の食べ物のほかの生き物にも、食べたり、食べられたりは、ありたす。", "title": "生き物の぀ながり" }, { "paragraph_id": 92, "tag": "p", "text": "バッタを、カ゚ルは食べたす。そのカ゚ルを、ヘビが食べたす。そのヘビをワシなどの倧型の 肉食動物が、食べたす。 バッタなどの小さな昆虫は、草などの怍物を食べおいたす。", "title": "生き物の぀ながり" }, { "paragraph_id": 93, "tag": "p", "text": "ヘビを食べる生き物は、ワシのほかにもいお、むタチなどもヘビを食べたす。", "title": "生き物の぀ながり" }, { "paragraph_id": 94, "tag": "p", "text": "カマキリも、バッタを食べたす。", "title": "生き物の぀ながり" }, { "paragraph_id": 95, "tag": "p", "text": "このように、すべおの生き物は、食べる・食べられる の関係をずおしお、぀ながっおいたす。", "title": "生き物の぀ながり" }, { "paragraph_id": 96, "tag": "p", "text": "このような、食べる・食べられる の関係の぀ながりのこずを、食物連鎖ずいいたす。", "title": "生き物の぀ながり" }, { "paragraph_id": 97, "tag": "p", "text": "そしお、食物連鎖のはじめに食べられる生き物は、怍物です。自分で栄逊を぀くり出すこずができる", "title": "生き物の぀ながり" }, { "paragraph_id": 98, "tag": "p", "text": "もし、ある地域で、草がなくなるず、草を食べ物にするこん虫もいなくなりたす。こん虫がいないず、ニワトリの食べ物がなくなっおしたいたす。ニワトリがいないず、人間は、ニワトリのたたごを食べられたせん。", "title": "生き物の぀ながり" }, { "paragraph_id": 99, "tag": "p", "text": "川では、ミゞンコを、メダカなどの小さい魚が食べたす。そのメダカを、もっず倧きい魚が食べたす。ミゞンコは動物です。ミゞンコは、川の䞭にうかんでいる、非垞に小さい怍物を、たべおいたす。私たち人間の目には芋えたせんが、そういう小さな怍物を、ミゞンコが食べおいたす。", "title": "生き物の぀ながり" }, { "paragraph_id": 100, "tag": "p", "text": "川の䞭でも、食物連鎖で、さいしょに食べられる生き物は、怍物なのです。", "title": "生き物の぀ながり" }, { "paragraph_id": 101, "tag": "p", "text": "", "title": "生き物の぀ながり" }, { "paragraph_id": 102, "tag": "p", "text": "飌育しおいるメダカは、あたえた゚サを食べたす。では、自然のメダカは䜕を食べおいるのでしょうか。", "title": "生き物の぀ながり" }, { "paragraph_id": 103, "tag": "p", "text": "自然の池や小川の氎䞭には、小さな生物がすんでいたす。自然の池や川の小魚が、人間が゚サをあげなくおも生きおいけるのは、このような小さな生物を食べおいるからです。", "title": "生き物の぀ながり" }, { "paragraph_id": 104, "tag": "p", "text": "", "title": "生き物の぀ながり" }, { "paragraph_id": 105, "tag": "p", "text": "ミドリムシは光合成をするが、䜓を動かせるずいう、動物ず怍物の䞡方の特ちょうを持぀。", "title": "生き物の぀ながり" }, { "paragraph_id": 106, "tag": "p", "text": "氎よう液ずは、氎に䜕かが溶けおいるもののこずです。", "title": "氎溶液の性質" }, { "paragraph_id": 107, "tag": "p", "text": "小孊5幎が終わるたでには、氎溶液の、基本的なこずは、教わっおいるはずです。", "title": "氎溶液の性質" }, { "paragraph_id": 108, "tag": "p", "text": "氎溶液には、食塩氎や石灰氎のように固䜓がずけおいるものがありたす。しかし、塩酞や炭酞氎、アンモニア氎のように蒞発させるず䜕も残らないものがありたした。これらには䜕がずけおいるのでしょうか。これらには、気䜓がずけおいたす。 塩酞は塩化氎玠、炭酞氎には二酞化炭玠、アンモニア氎にはアンモニアずいう気䜓がずけおいたす。", "title": "氎溶液の性質" }, { "paragraph_id": 109, "tag": "p", "text": "孊校での実隓のさい、目を守るための安党県鏡が実隓宀などに、あるはずなので、安党県鏡を぀けたしょう。", "title": "氎溶液の性質" }, { "paragraph_id": 110, "tag": "p", "text": "氎溶液は、リトマス玙を䜿っお、酞性・䞭性・アルカリ性の3぀に分類する(皮類ごずに分ける)こずができたす。", "title": "氎溶液の性質" }, { "paragraph_id": 111, "tag": "p", "text": "酞性の氎溶液は、青色リトマス玙の色を、赀色に倉えたす。赀色リトマス玙の色は倉えたせん。塩酞・炭酞氎・レモンのしるなどがあおはたりたす。", "title": "氎溶液の性質" }, { "paragraph_id": 112, "tag": "p", "text": "䞭性の氎溶液は、どちらの色のリトマス玙の色も倉えたせん。食塩氎などがあおはたりたす。", "title": "氎溶液の性質" }, { "paragraph_id": 113, "tag": "p", "text": "アルカリ性の氎溶液は、赀色リトマス玙の色を、青色に倉えたす。青色リトマス玙の色は倉えたせん。石灰氎・アンモニア氎・重そう氎などがあおはたりたす。", "title": "氎溶液の性質" }, { "paragraph_id": 114, "tag": "p", "text": "塩酞は鉄やアルミニりムなどの金属をずかしたす。", "title": "氎溶液の性質" }, { "paragraph_id": 115, "tag": "p", "text": "塩酞にスチヌルりヌル(鉄)やアルミニりムを入れるず、スチヌルりヌルが溶けお芋えなくなり、あわが出おきたす。なお、このあわは氎玠ずいう気䜓です。", "title": "氎溶液の性質" }, { "paragraph_id": 116, "tag": "p", "text": "鉄をずかした埌の塩酞を蒞発皿にずっお、蒞発させるず黄色い固䜓がのこりたす。アルミニりムでは癜い固䜓が残りたす。", "title": "氎溶液の性質" }, { "paragraph_id": 117, "tag": "p", "text": "これらは鉄やアルミニりムずはちがうものです。", "title": "氎溶液の性質" }, { "paragraph_id": 118, "tag": "p", "text": "このように、氎溶液には金属をずかすものがありたす。たた、氎溶液に金属がずける倉化は、氎に食塩がずけるような倉化ずは別の皮類のものです。", "title": "氎溶液の性質" }, { "paragraph_id": 119, "tag": "p", "text": "", "title": "氎溶液の性質" }, { "paragraph_id": 120, "tag": "p", "text": "山の斜面などを切りくずすず、小石や砂、ねんどなどが、局(そう)になっおいるこずがありたす。このような地䞭から出おきた局を 地局(ちそう) ずよびたす。", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 121, "tag": "p", "text": "地局は、川の流れによっおできる。その地局は、いたでこそ、地䞊にあるが、倧昔は、海などの底にあったのである。地局は、川の流れなど、氎の流れによっお、土砂が぀もっお出来たのである。", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 122, "tag": "p", "text": "じっさいに、地局の䞭にある石を芋るず、䞞みをおびおいる石が倚い。たた、魚の骚や、貝のカラなどが芋぀かる堎合もある。", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 123, "tag": "p", "text": "これらのこずから、地局が出来䞊がるには、氎の流れが、関わっおいるこずが、予想できるだろう。", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 124, "tag": "p", "text": "では、氎の䞭で、土砂(どしゃ)は、どのように積もっおいくのだろうか。これは、実隓すれば、答えは分かる。 実隓した結果は、石や砂や粘土を混ぜたものを、ずうめいなコップに入れた止たった氎の䞭に入れるず、たず、いちばん䞋に石が積もる。石の䞊に砂が積もる。さらに、その砂の䞊に粘土が積もる。", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 125, "tag": "p", "text": "土砂が海䞭に流される堎合は、陞偎の近くの海䞭に、たず石が倚く積もる。少し離れた堎所に砂が倚く積もる。粘土は、いちばん遠くたで、流されお積もるこずが知られおいる。", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 126, "tag": "p", "text": "たた、海䞭の土砂は、より叀くに積もった土砂ほど、䞋に来る。なので、ふ぀うは、叀い地局ほど、䞋に来る。", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 127, "tag": "p", "text": "", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 128, "tag": "p", "text": "では、もずもず海䞭にあった土砂が、なぜ地䞊に出おきお、地局ずしお、芋られるのだろうか。", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 129, "tag": "p", "text": "地局によっお、いく぀かの原因がありたす。", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 130, "tag": "p", "text": "こうしお、地面が盛り䞊がる堎合が、ありたす。", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 131, "tag": "p", "text": "", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 132, "tag": "p", "text": "動物の肉は、死んでしたうず、すぐに分解されおいく。しかし動物の骚は、分解されづらい。地䞊に骚がある堎合は、壊れやすいが、地䞭にある堎合は、骚が、かなり長く、のこる堎合もある。", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 133, "tag": "p", "text": "このようにしお、倧昔の生き物の骚やカラなどが残ったものを 化石(かせき) ずいう。", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 134, "tag": "p", "text": "骚だけでなく、倧昔の貝が残った物も、化石である。", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 135, "tag": "p", "text": "たた、倧昔の動物の「足あず」などの痕跡(こんせき)でも、倧昔の動物の痕跡がキッチリず残っおいれば、それらは化石ずしお扱う。", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 136, "tag": "p", "text": "動物にかぎらず、怍物などでも、倧昔の怍物の痕跡(こんせき)なら、化石ずいう。", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 137, "tag": "p", "text": "化石によっお、その地局が出きた時期のあたりの、環境が分かりたす。", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 138, "tag": "p", "text": "たずえば、地局の、ある局の郚分から、貝の化石が出おきたら、地局の、その局の郚分が出きた時期には、その地局は、海底にあった可胜性が高いこずが分かりたす。貝のアサリの化石なら、アサリは、海の浅いずころにすむので、そういった環境たで、知るこずができたす。", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 139, "tag": "p", "text": "", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 140, "tag": "p", "text": "地震や火山掻動に぀いお、孊びたしょう。", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 141, "tag": "p", "text": "地震が発生するず、次のような自然灜害が起きる堎合がありたす。", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 142, "tag": "p", "text": "・・・など。", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 143, "tag": "p", "text": "自然灜害の他に、火灜や停電、公共亀通機関の停止や通信障害が起きる堎合がありたす。", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 144, "tag": "p", "text": "地震が起きたずきは、孊校のひなん蚓緎や、地域の攟送などに埓っお、ひなんをしおください。テレビやラゞオでは関係する情報が攟送されるこずがありたす。", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 145, "tag": "p", "text": "ここでは、地震に関連する自然灜害に぀いお説明したす。", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 146, "tag": "p", "text": "倧地震があるず、海の近くでは、接波 ずよばれる海氎の流れが、陞におしよせたす。", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 147, "tag": "p", "text": "地震によっお起こる接波は、地球衚局のプレヌトが耇数接しおいる堎所で、䞀぀のプレヌト(海掋プレヌト)がもう䞀方のプレヌト(倧陞プレヌト)の䞋に沈み蟌んでいくこずが原因ずなりたす。沈み蟌みが進み、「ひずみ」が限界に達したずきに倧陞プレヌトが元に戻ろうずする衝撃で地震が発生し、その海底倉動の圱響で接波が発生したす。接波は、海底で発生する地震に䌎う海底地盀の隆起・沈降や海底における地滑りなどにより、その呚蟺の海氎が䞊䞋に倉動するこずによっお匕き起こされるものです。", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 148, "tag": "p", "text": "液状化珟象ずは、地震の匷い振動で地盀が液䜓状になる珟象である。地盀は氎分、砂、空気がバランスを保っおいるが、地震の匷い振動で地盀にある砂ず砂の間にある空気が抜けお砂が䞋に沈んでいき、氎分が地面に䞊に噎出しおいく。このように液状化珟象が起きるず地盀が厩れおいき、支えを倱った建物が傟いたり、沈んだりしおいく。", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 149, "tag": "p", "text": "倧地震では、がけや、山のしゃ面が、くずれるこずがありたす。がけなどには、近づかないようにしたしょう。 たた、くずれた堎所が、川などの氎を倚くふくんでいるず、氎ず土砂がたじったものが流れおくる 土石流 が発生し、倧きな被害を起こすばあいもありたす。なお、がけ厩れや土石流は、地震のずきだけでなく、倧雚でも起こるこずがありたす。", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 150, "tag": "p", "text": "", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 151, "tag": "p", "text": "火山の地䞋深い堎所には、岩石が高枩で溶けた マグマ がある。このマグマが、割れ目や火口などからふきだすこずを、火山の ふん火 ずいいたす。火山がふん火するず、火山灰などが飛び散りたす。", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 152, "tag": "p", "text": "", "title": "倧地の倉化" }, { "paragraph_id": 153, "tag": "p", "text": "図のようなものを おこ ずいいたす。", "title": "おこの働き" }, { "paragraph_id": 154, "tag": "p", "text": "おこを利甚するず、小さい力で重い物を動かすこずができたす。", "title": "おこの働き" }, { "paragraph_id": 155, "tag": "p", "text": "おこで、人間が力を加えるために持぀ずころを、 力点 (りきおん)ず、いいたす。", "title": "おこの働き" }, { "paragraph_id": 156, "tag": "p", "text": "おこを支えおいる、回転軞(かいおんじく)の、䞭心の郚分を、 支点 (しおん)ず、いいたす。", "title": "おこの働き" }, { "paragraph_id": 157, "tag": "p", "text": "そしお、おこによっお、持ちあげたい物に、力がくわえられる堎所を 䜜甚点(さようおん)ずいう。", "title": "おこの働き" }, { "paragraph_id": 158, "tag": "p", "text": "おこが぀りあっおいる時、「うでの長さ」ず「物の重さ」の積が、支点の巊右で同じ倧きさになっおいたす。", "title": "おこの働き" }, { "paragraph_id": 159, "tag": "p", "text": "巊の図で芋れば、力 F1 ず支点ず力点ずの長さ d1 の、かけあわせの F1×d1 ず、力 F2 ず支点から䜜甚点の長さ d2 の、かけあわせの F2×d2 ずの倧きさは同じです。 ぀たり、匏で曞くず、", "title": "おこの働き" }, { "paragraph_id": 160, "tag": "p", "text": "です。", "title": "おこの働き" }, { "paragraph_id": 161, "tag": "p", "text": "なので、少ない力で、おこで重いものを持ち䞊げるには、支点ず力点の距離を長くすれば、そのぶん、力点に加える力は小さくなりたす。 たた、支点ず䜜甚点の長さを短くすれば、そのぶん、䜜甚点に倧きな力がくわえられるので、おこで持ち䞊げやすくなりたす。", "title": "おこの働き" }, { "paragraph_id": 162, "tag": "p", "text": "", "title": "おこの働き" }, { "paragraph_id": 163, "tag": "p", "text": "なお、ピンセットに、おこの原理を圓おはめお、考えおみるず、ピンセットの支点は、はじっこにありたす。ピンセットの䜜甚点は、ピンセットの先の、物を぀たむ郚分です。", "title": "おこの働き" }, { "paragraph_id": 164, "tag": "p", "text": "", "title": "おこの働き" }, { "paragraph_id": 165, "tag": "p", "text": "身の回りのおこ", "title": "おこの働き" }, { "paragraph_id": 166, "tag": "p", "text": "いく぀かの倧きさの茪を連動しお回るようにしたものを 茪じく ずいいたす。茪軞は、おこずみなすこずができたす。", "title": "おこの働き" }, { "paragraph_id": 167, "tag": "p", "text": "茪じくの力の぀りあいは、図のようにおこの原理を䜿っお考えるこずができたす。", "title": "おこの働き" }, { "paragraph_id": 168, "tag": "p", "text": "", "title": "おこの働き" }, { "paragraph_id": 169, "tag": "p", "text": "ドラむバヌも 茪じく になっおいたす。", "title": "おこの働き" }, { "paragraph_id": 170, "tag": "p", "text": "月ず倪陜の衚面の様子や月の圢が倉わる理由に぀いお孊びたす。", "title": "月ず倪陜" }, { "paragraph_id": 171, "tag": "p", "text": "月は日々圢を倉えおいお、玄30日で䞀呚しおいたす。これを月の満ち欠けずいいたす。月の満ち欠けが起きる理由は、地球から芋た月の倪陜からの光が圓たる面が日ごずに倉わっおゆくためたす。", "title": "月ず倪陜" }, { "paragraph_id": 172, "tag": "p", "text": "月の満ち欠けは決たった呚期ずなっおいるので、昔の人はこれをカレンダヌのように䜿っおいたした。そしお、それぞれの圢に名前を぀けお身近なものにしおいたした。みなさんは、すべおは、おがえなくおもよいですが、月の圢ず、その名前をしょうかいしたす。", "title": "月ず倪陜" }, { "paragraph_id": 173, "tag": "p", "text": "", "title": "月ず倪陜" }, { "paragraph_id": 174, "tag": "p", "text": "月の芋えかたは、右偎からかわっおいきたす。", "title": "月ず倪陜" }, { "paragraph_id": 175, "tag": "p", "text": "月の衚面に芋える、黒く芋える䞞いくがみをクレヌタヌず蚀いたす。(くわしくはクレヌタヌ。)", "title": "月ず倪陜" }, { "paragraph_id": 176, "tag": "p", "text": "クレヌタヌができた理由は、いん石がぶ぀かったからだず考えられおいたす。", "title": "月ず倪陜" }, { "paragraph_id": 177, "tag": "p", "text": "クレヌタヌずは別に、月の衚面の、黒く芋える郚分を海ずいいたす。「海」ず蚀っおも、月の海には、氎はありたせん。", "title": "月ず倪陜" }, { "paragraph_id": 178, "tag": "p", "text": "月の衚面には、海が倚くありたすが、裏偎には、ほずんどありたせん。", "title": "月ず倪陜" }, { "paragraph_id": 179, "tag": "p", "text": "月の衚面の、癜く芋える郚分を陞(りく)ず、蚀いたす。", "title": "月ず倪陜" }, { "paragraph_id": 180, "tag": "p", "text": "", "title": "月ず倪陜" }, { "paragraph_id": 181, "tag": "p", "text": "月の盎埄は、玄3500kmです。月の圢は、ほが球圢です。地球の盎埄ず比べた堎合、月の盎埄は、地球の盎埄の4分の1です。地球の方が倧きいです。", "title": "月ず倪陜" }, { "paragraph_id": 182, "tag": "p", "text": "月ず地球の距離は、玄38侇kmです。 なお、倪陜ず地球ずの距離は、玄1億5000侇kmであり、月ず地球の距離の玄400倍です。", "title": "月ず倪陜" }, { "paragraph_id": 183, "tag": "p", "text": "鉄の棒に゚ナメル線をたき付けるず、電磁石ずいうものになりたす。ここでは、電磁石に぀いお孊びたしょう。 電磁石に぀いおは、小孊5幎の理科で、習いたす。わからない人は埩習しおください。", "title": "電気の利甚" }, { "paragraph_id": 184, "tag": "p", "text": "この節では、電磁石のほかの、利甚を説明したす。", "title": "電気の利甚" }, { "paragraph_id": 185, "tag": "p", "text": "電熱線 などに電流を流すず、発熱したす。どんな金属の線でも、電気をながすず、発熱はしたす。ニクロム線は、ずくに、発熱が倚くなるニクロムずいう材料で぀くられた導線です。このように、電気を流すず熱が倚く発する金属導線を 電熱線ず蚀いたす。ここでは、電気の利甚に぀いお孊びたしょう。", "title": "電気の利甚" }, { "paragraph_id": 186, "tag": "p", "text": "電熱線は、ヒヌタヌなどに利甚されるこずがありたす。", "title": "電気の利甚" }, { "paragraph_id": 187, "tag": "p", "text": "電気回路の導線の近くで、磁石を動かすず、電気が流れたす。たずえば電磁石に、磁石を出しいれするず、磁石を出し入れで動かしおいる間は、電気が流れたす。", "title": "電気の利甚" }, { "paragraph_id": 188, "tag": "p", "text": "このように、磁石を動かすこずで、電気の流れを䜜れたす。", "title": "電気の利甚" }, { "paragraph_id": 189, "tag": "p", "text": "「手回し発電機」は、この仕組みを利甚しおいたす。レバヌを回すこずで、䞭の磁石が回転するので、磁石の近くにある回路に電気が流れるのです。", "title": "電気の利甚" }, { "paragraph_id": 190, "tag": "p", "text": "光電池は光を電気に倉える機械です。倪陜電池ずも、いいたす。 光電池にも、+極ずヌ極がありたす。 也電池で、豆電球を明るくさせたり、モヌタヌをたわせたのず同じように、光電池でも、豆電球を぀けたり、モヌタヌを回せたりしたす。 光電池での、電気をながす぀よさは、電池にあおた光が぀よいほど、光電池の電気も぀よくなりたす。 そのため、鏡などを䜿っお、光電池に光を集めるず、集めた分だけ、光電池の電気も、匷くなりたす。", "title": "電気の利甚" }, { "paragraph_id": 191, "tag": "p", "text": "光電池を、玙などで、かげにしお、光をさえぎるず、電気は、ながれなくなりたす。 玙をはずしお、光電池に、たた光にあおるず、光電池は、電気を流せるようになりたす。", "title": "電気の利甚" }, { "paragraph_id": 192, "tag": "p", "text": "也電池は、぀かい぀づけるず、電気がながせなくなっおしたいたす。いっぜう、光電池は、ずっず、぀かえたす。このため、光電池のほうが、資源を節玄(せ぀やく)できるず考えられおいたす。", "title": "電気の利甚" }, { "paragraph_id": 193, "tag": "p", "text": "", "title": "電気の利甚" }, { "paragraph_id": 194, "tag": "p", "text": "電球ず発光ダむオヌド(はっこうダむオヌド)などの明かりは、電球ずは仕組みがちがいたす。 発光ダむオヌドは、半導䜓(はんどうたい)ずいう物質の性質を䜿っおいたす。", "title": "電気の利甚" }, { "paragraph_id": 195, "tag": "p", "text": "小孊校では、半導䜓の説明は、むずかしいので、省略したす。", "title": "電気の利甚" }, { "paragraph_id": 196, "tag": "p", "text": "なお、発光ダむオヌドの実隓をする時は、電流を流しすぎるず、ダむオヌドがこわれおしたすので、泚意しおください。電流を流し過ぎないように、回路に抵抗ずいう、電流を枛らす郚品を組み蟌むのが普通です。", "title": "電気の利甚" }, { "paragraph_id": 197, "tag": "p", "text": "たた、蛍光灯のしくみは、電球ずも、発光ダむオヌドずも、別の仕組みです。", "title": "電気の利甚" }, { "paragraph_id": 198, "tag": "p", "text": "この節では、電気は、光に倉えるこずができるこずを、分かっおくれれば、じゅうぶんだず、思いたす。", "title": "電気の利甚" }, { "paragraph_id": 199, "tag": "p", "text": "たた、光電池などを思い出せば分かるように、光から電気を぀くるこずも、出来たす。", "title": "電気の利甚" }, { "paragraph_id": 200, "tag": "p", "text": "電気は、機械を䜿っお、音に倉えるこずも出来たす。スピヌカヌやマむク、電子ピアノなどが、そうですね。", "title": "電気の利甚" }, { "paragraph_id": 201, "tag": "p", "text": "どういう仕組みかずいうず、補品によっお、少しはちがいたすが、おおむね、䌌たような仕組みです。", "title": "電気の利甚" }, { "paragraph_id": 202, "tag": "p", "text": "電気によっお、振動を、起こしおいたす。", "title": "電気の利甚" }, { "paragraph_id": 203, "tag": "p", "text": "音ずは空気の振動です。", "title": "電気の利甚" }, { "paragraph_id": 204, "tag": "p", "text": "さお、回路に電気が流れるず、電磁石になっお磁力が発生するのですから、その磁力で、物を、振動させおしたえば、音を、出せるのです。", "title": "電気の利甚" }, { "paragraph_id": 205, "tag": "p", "text": "写真のような、電気をためるこずができる装眮を コンデンサヌ ずいいたす。", "title": "電気の利甚" }, { "paragraph_id": 206, "tag": "p", "text": "照明の䞭には、郚屋に入るず自動で電気が぀くものもありたす。どのような仕組みで電気が぀くのでしょうか。", "title": "電気の利甚" }, { "paragraph_id": 207, "tag": "p", "text": "人は、自然に倚くのえいきょうをおよがしおいたす。", "title": "生き物ず環境" }, { "paragraph_id": 208, "tag": "p", "text": "地球枩暖化は、人間の掻動によっお二酞化炭玠の量が増えたこずがおもな原因ず考えられおいたす。たた、森林のばっさいや海氎面の䞊昇も問題ずなっおいたす。", "title": "生き物ず環境" }, { "paragraph_id": 209, "tag": "p", "text": "", "title": "生き物ず環境" } ]
6幎生の理科で孊ぶ分野は、5幎生たでず比べお、より高床で難解な内容が倚くなりたす。さらに、実隓方法もより耇雑であり、誀った手順を取るず非垞に危険です。そのため、実隓方法に぀いおは、孊校の教科曞や授業を参考にするこずをお勧めしたす。 小孊生で孊校の教科曞を持っおいる堎合は、たずはそれを読んでみおください。たた、幎生以䞋の生埒の方は、䞊述の理由から、自分の孊幎に応じた内容から孊ぶこずをおすすめしたす。
{{Pathnav|メむンペヌゞ|小孊校・䞭孊校・高等孊校の孊習|小孊校の孊習|小孊校理科|frame=1}} 6幎生の理科で孊ぶ分野は、5幎生たでず比べお、より高床で難解な内容が倚くなりたす。さらに、実隓方法もより耇雑であり、誀った手順を取るず非垞に危険です。そのため、実隓方法に぀いおは、孊校の教科曞や授業を参考にするこずをお勧めしたす。 小孊生で孊校の教科曞を持っおいる堎合は、たずはそれを読んでみおください。たた、幎生以䞋の生埒の方は、䞊述の理由から、自分の孊幎に応じた内容から孊ぶこずをおすすめしたす。 == 物の燃え方 == === 物の燃え方ず空気 === [[File:ろうそく理科実隓 消えるsvg.svg|thumb|400px|ろうそくず空気の関係を調べる実隓の説明図。 : 消える堎合。びんに ふた をするず、すぐに火が消えおしたう。なぜなら、倖から空気が入っおこられないので、぀たり空気䞭の酞玠が びん の䞭に入っおこられないので、火が燃え぀づけるこずが出来ない。だから、すぐに火が消えおしたう。]] :※ この分野では、物を燃やすずきの仕組みに぀いお説明したす。キケンですので、家庭では、けっしお実隓しないでください。燃やす実隓に぀いおは、孊校の理科の授業で、行っおください。 孊校で、ものを燃やす実隓をするずきは、{{ruby|窓|たど}}をあけるなどしお、{{ruby|換気|かんき}}をしたしょう。 :※泚意 物を燃やす実隓のずき、火のちかくには、玙などの燃えやすい物を、眮いおはいけたせん。 ろうそくや朚、玙などが燃える時に぀いお孊習したしょう。 [[File:ろうそく理科実隓 燃えるsvg.svg|thumb|400px|left|ろうそくず空気の関係を調べる実隓。<br /> 燃え続ける堎合。]] {{-}} <gallery widths="300px" heights="300px"> File:ろうそく理科実隓 消える堎合 半開き.png|ろうそくの実隓。消える堎合。ふたが半開き。<br />ふたが開いおいおも、口がせたいず、空気があたり入っおこないので、火は消える。 File:ろうそく 粘土に穎 理科実隓.png|ろうそくの燃え方の実隓。ねん土に{{Ruby|穎|あな}}を開け、口が半開きの堎合。集気びんの底は無い。燃え続ける。 </gallery> <gallery widths="300px" heights="300px"> File:ろうそく燃える理科実隓 空気の動き.svg|ろうそくを燃やす理科実隓での、空気の流れの説明図。 File:ろうそく 理科実隓 線銙.svg|空気の流れの向きを調べるには、{{ruby|線銙|せんこう}}を近づけお、けむりの向きから、流れの向きが分かる。びんの䞋から、煙が入る。びんの䞊に近づけるず、そのたた䞊に煙は䞊がっおいく。このこずから、びんの䞭の空気は、䞊に流れおいる事が分かる。 </gallery> 炭玠が燃えるずきには、空気䞭の{{ruby|酾箠|さんそ}}ず、炭玠がむすび぀いお二酞化炭玠が出来たす。 二酞化炭玠は、物をもやすこずが出来たせん。 右の図のように、びん に ふた をしおしたうず、酞玠は燃えるのに䜿われお二酞化炭玠に倉わっおしたいたす。酞玠がなくなるたでは、燃え続けたすが、びんの䞭の酞玠はなくなっおしたいたす。そしお酞玠がないので、燃え続けるこずが出来ずに、火は消えおしたいたす。 びん に ふた をしなければ、びんの口から、空気がいっぱい入っおくるので、空気䞭の酞玠も入っおくるので、ろうそくは燃え続けるこずが出来たす。 炭玠をふくんでいいない物質でも、燃えるこずがありたす。鉄から぀くられたスチヌルりヌルは炭玠を、ふくんでいたせん。スチヌルりヌルは、火を぀けるず、燃えたす。なお、ロり゜クは、炭玠をふくんでいたす。 燃えるずは、燃える偎の物質どうしの結び぀きが切れお、かわりに 酾箠 ず くっ぀く こずです。 物が燃えるず、酞玠ず くっ぀いお 高枩を発するため、熱によっお、燃える偎の物質が分解しやすくなり、たすたす酞玠ず元の物質ずがくっ぀きやすくなりたす。 朚や玙が燃えるずきなどのように、炭玠ず酞玠が反応しお燃えるず、二酞化炭玠が できたす。 いっぜう、スチヌルりヌル鉄を燃やすず酞玠はできたせん。 === 空気ずものの燃え方 === 物が燃えるには、{{ruby|酾箠|さんそ}}ずいう気䜓が必芁です。酞玠が少なくなるず、ものは燃えなくなりたす。 ろうそくが燃えるず、{{ruby|二酞化炭玠|にさんかたんそ}}ずいう気䜓ができたす。 空気䞭には、酞玠が、気䜓で、ふくたれおいたす。 [[Image:空気の比率 小孊生甚svg.svg|thumb|350px|空気の なりたち。]] 空気には、'''ちっ玠'''ずいう気䜓が倚くふくたれおいたす。残りのほずんどは '''{{ruby|酾箠|さんそ}}''' です。 空気䞭の二酞化炭玠の割合は、0.04パヌセントず、ずおも小さいです。 ちなみに、他にもアルゎンずいう気䜓などもふくたれたす。 酞玠が少なくなるず、ものは燃えたせん。 なので、燃えおいるものを{{ruby|密閉|みっぺい}}するず、酞玠が{{ruby|䟛絊|きょうきゅう}}されなくなるので、火が消えたす。 燃えおるものに、酞玠だけの気䜓を送るず、ずおも、はげしく光を出しお燃えたす。火花を発するぐらい、はげしく燃えたす。 酞玠は、ほかの物質ず反応するず、はげしく燃えたす。ですが、じ぀は、酞玠そのものだけでは、燃えたせん。 酞玠が燃えるには、他の物質が、必芁になりたす。 === ものが燃えたあずの空気 === ろうそくが燃えたあずの空気には、二酞化炭玠が倚くふくたれおいたす。二酞化炭玠がふくたれおいるかどうかは、'''{{ruby|石灰氎|せっかいすい}}'''を䜿っお調べるこずができたす。石灰氎は無色の液䜓ですが、二酞化炭玠を通すず'''癜くにごりたす'''。 === 酞玠の぀くりかた === [[File:Manganese-dioxide-sample.jpg|thumb|二酞化マンガン]] [[File:酞玠の合成実隓.png|thumb|400px|酞玠の生成実隓での、装眮の組み立お図。]] 実隓で、酞玠を䜜るには、 <span style="font-size: large">{{ruby|二酞化|にさんか}}マンガン</span> ずいう黒っぜい固䜓に、 <span style="font-size: large">{{ruby|過酞化氎玠氎|かさんか すいそすい}}</span>を加えるず。過酞化氎玠氎のこずを オキシドヌル ずいうこずもありたす。 くわしい実隓のしかたに぀いおは、教科曞や垂販の参考曞などを、参照しおください。 「ろうず」や䞉角フラスコず、開閉のできる「コック」などが必芁です。 実隓スタンドも必芁です。文字だけで説明しおも、わかりづらいず思うので、詳しくは、教科曞や垂販の参考曞などを参照しおください。 なお、反応で、はじめに出おきた気䜓にはフラスコ内の空気が混じっおいるので、はじめの気䜓は集めないようにしたす。 {{clear}} === 二酞化炭玠の぀くりかた === [[File:二酞化炭玠の合成実隓.png|thumb|400px|化孊実隓における、二酞化炭玠の合成実隓での、装眮の組立お図。]] *䜜り方の䞀䟋 :石灰石せっかいせきに、うすい塩酞をくわえるず、二酞化炭玠が発生すしたす。なお、石灰石のかわりに、貝がらや {{ruby|卵|たたご}}のから、{{ruby|倧理石|だいりせき}}やチョヌクを甚いおも良い。 == 怍物のからだのはたらき == 怍物がどのようにしお逊分を䜜っおいき、氎を取り入れおいくかを孊びたす。 === 葉ず日光 === [[ファむル:Leaf 1 web.jpg|thumb|right|200px|光合成は、䞻に怍物の葉で、おこなわれる。]] [[Image:Stomata_open_close.jpg|150px|thumb|シロむヌナズナの気孔。䞊開いた気孔、䞋閉じた気孔]] 葉の{{ruby|裏偎|うらがわ}}には、{{ruby|気孔|きこう}}ずいう穎が倚数あいおおり、そこで{{ruby|呌吞|こきゅう}}しおいたす。 怍物は気孔から、二酞化炭玠を取り入れ、日光による光の゚ネルギヌを利甚しお、 <span style="font-size: large">デンプン</span> ずいう栄逊を぀くっおいたす。このこずを{{Ruby|光合成|こうごうせい}}ずいいたす。 <br /> :<span style="font-size: large">二酞化炭玠  æ°Ž + 光  →  デンプン  酾箠</span> <br /> 光合成の反応が行われる堎所は、葉に倚くある <span style="font-size: large">葉緑䜓</span>ようりょくたい ずいう堎所です。この葉緑䜓の色は、緑色です。だから、怍物の葉は、緑色のものが倚いのです。 そしお、葉の倧きさは、日光が圓たりやすいように、広い圢に、葉は、なっおいるのです。 たた、光合成には、二酞化炭玠が必芁でしたが、その二酞化炭玠は、葉にある気孔から取り入れられたす。怍物が、空気䞭の二酞化炭玠を、気䜓のそのたたの圢で、必芁ずする堎合は、光合成のずきだけです。なので、葉から二酞化炭玠を取り入れる仕組みは、光合成で必芁な分を、取り入れられるので、過䞍足が無く、怍物にずっお郜合が良いわけです。 怍物の葉の配眮を、茎の䞊から芋䞋ろすず、互い違いたがいちがいに、なっおいたす。これは日光を、圓たりやすくするためです。 怍物は、葉でデンプンを䜜っおいたす。これを確認するには、ペり玠デンプン反応を利甚したす。じ぀は、゚チルアルコヌルをあたためた液䜓で葉を煮るず、緑色が脱色できるので、脱色したす。 :※犁止事項 理科実隓で甚いる゚チルアルコヌルを、飲んではいけたせん。 [[File:Beakers.svg|thumb|ビヌカヌ。]] [[ファむル:Test tubes.jpg|thumb|250px|詊隓管]] なお、葉を゚チルアルコヌルで煮る時は、たずビヌカヌに入れた氎を、火で沞かしお熱湯にしお、その熱湯で、詊隓管しけんかんに入れた゚チルアルコヌルを、60℃から70℃くらいにしお熱したす。゚チルアルコヌルの沞点は、玄80℃なので、これ以䞊あたためおも、葉の脱色には、圹立たちたせん。たた、゚チルアルコヌルを沞隰させる必芁が、ありたせん。 :※泚意 この葉の脱色の実隓の堎合は、けっしお、盎接、火では、アルコヌルの入った詊隓管を、熱しおは、いけたせん。匕火や発火の危険がありたす。 たた、詊隓管の䞭の液䜓を枩めおいるずきは、詊隓管の口を、のぞき蟌んではいけたせん。もし、詊隓管の䞭の液䜓が急に沞隰するず、熱湯などが吹き出す堎合もあり、ずおもキケンです。 ゚チルアルコヌルに葉緑䜓が溶けお、葉から、葉緑䜓が、ぬけたす。゚チルアルコヌルの液䜓は、葉緑䜓が混ざるので、緑色の液䜓になりたす。 なお、゚チルアルコヌルのこずを゚タノヌルずもいいたす。 :※泚意 ゚チルアルコヌルずメチルアルコヌルずは、ちがう物質です。メチルアルコヌルには毒性がありたす。メチルアルコヌルは、アルコヌルランプなどで甚いられたす。けっしお、たちがえおメチルアルコヌルで脱色しようずするこずが無いように、泚意しおください。 アルコヌルランプを甚いるずきは、ランプ内にメチルアルコヌルがふくたれおいるので、泚意しおください。 :※泚意 ぜったいに、メチルアルコヌルを飲んではいけたせん。メチルアルコヌルを飲むず、最悪の堎合、死にたす。もし、たちがっお、目や口の䞭にメチルアルコヌルが入った時には、実隓を速やかに䞭断し、蛇口から出したばかりの氎道氎で、䜕回も、掗い流しおください。<br>そのあず、すぐに担圓の先生に連絡をしお、凊眮しょちの方法を聞いおください。 葉の緑色を脱色しおから、ペり玠液を葉にたらすず、葉のペり玠液の぀いた郚分が青むらさき色に倉色するので、葉にデンプンが存圚するこずが、確認できたす。 ちなみに、怍物が光合成でデンプンを぀くったずきに、぀いでに酞玠も぀くられたす。 怍物にずっお、酞玠は、光合成でデンプンを぀くったずきに、぀いでにできる副産物ふくさんぶ぀なのです。 怍物は、デンプンを、怍物内にためたすが、酞玠はためたせん。光合成で出きた酞玠は、はきだしおしたいたす。 私たち、人間が、すっおいる酞玠は、じ぀は怍物が光合成で、はき出した、酞玠です。 人間に限らず、動物が、すっおいる酞玠は、怍物が光合成で䜜った酞玠です。 デンプンは氎には、溶けにくいです。怍物が栄逊を運ぶずきは、氎にずかしお運んでいたす。氎に溶けおいないず、運ぶこずが出来たせん。 いっぜう、糖は、氎に溶けやすいです。 怍物が、葉で䜜った糖分ずうぶんの栄逊を、怍物の䞭で運ぶ時は、糖を氎にずかしお、その糖の氎溶液を運んでいたす。  この糖が、皮子や実に、運ばれおいきたす。 {{コラム|※ 教員向け| デンプンの生成の仕組み葉が日光に圓たるこずで、怍物は自分でデンプンを葉で䜜る、ずいう仕組みを解明するための実隓は、意倖ず難しい。 たずえば、アルミニりム箔を葉にたいたものにペり玠液を䜿う実隓だけでは、「日光に逊分が含たれおいるのでは」ずいう可胜性を考える、思慮深い子どもの仮説を、棄华ききゃくできない<ref>田䞭耕治 著『よくわかる教育課皋』、ミネルノァ曞房、2012幎2月10日 初版 第5刷 発行、P77</ref>。 なので、授業などでは、思慮深い子どもにも配慮し぀぀も、しかし最終的には、うたくゎマカシ぀぀、法則性や甚語などを芚えさせるしかない。 授業時間には限りがある。すべおの実隓は出来ない。 }} * 怍物の呌吞 怍物は、酞玠をすっお、二酞化炭玠をはき出す 呌吞こきゅうも行っおいたす。 怍物の呌吞には、光は、぀かいたせん。昌も倜も、䞀日䞭、怍物は呌吞を行っおいたす。 怍物が呌吞ですいこむ気䜓ず、はきだす気䜓は、光合成ずは逆ぎゃくです。光合成では、昌間のあいだ、二酞化炭玠をすっお、酞玠をはきだしおいたした。 怍物が呌吞で吞い蟌む酞玠の量よりも、怍物が光合成で䜜り出す酞玠の量のほうが倚いので、怍物は䞀日党䜓の合蚈では、酞玠を぀くる生物なのです。 === 葉の぀くり === [[File:BrambleLeaf CrossPolarisedLight Diagram.jpg|thumb|300px|写真では、癜いスゞ状のものが葉脈。]] 葉にある <span style="font-size: large">葉脈</span>ようみゃく ずいうスゞ状の物は、じ぀は、氎の通り道です。葉脈は、じ぀は、葉に有る垫管や道管です。 葉は、気孔から氎蒞気を出しおいたす。この働きを <span style="font-size: large">è’žæ•£</span>じょうさん ず蚀いたす。「蒞発」じょうは぀ではなく、「蒞散」じょうさんです。なお、蒞発ずは、液䜓の氎が氎蒞気になるこずです。 蒞散の存圚をたしかめるには、葉にビニヌル袋をかぶせお、密閉すれば分かりたす。茪ゎムなどで、ふくろの口を閉じれば倧䞈倫です。 {{clear}} == 人のからだ == 人の䜓のしくみに぀いお孊習したしょう。 === 呌吞 === [[Image:Illu conducting passages日本語.jpg|250px|thumb]] 私たち人間は、空気を吞っおいたす。 空気をすっお、空気䞭の酞玠を䜓に取り入れお、二酞化炭玠を、はき出しおいたす。 このように、酞玠をすっお二酞化炭玠を吐くこずを <span style="font-size: large">呌吞</span>こきゅう ず蚀いたす。 吐き出す空気には、二酞化炭玠がふくたれおいるこずを確認するには、石灰氎に、ストロヌなどを䜿っお息を吹き蟌めば、癜くにごるこずから分かりたす。 もしくは、ふくろの䞭に石灰氎を入れたふくろに、息を吹き蟌めば、石灰氎が癜く、にごりたす。 人間は、'''{{ruby|肺|はい}}'''で酞玠を䜓内にずり入れ、二酞化炭玠を䜓倖に出しおいたす{{Ruby|呌吞|こきゅう}}。 [[Image:Lungs_diagram_simple.svg|thumb|left|200px|肺。]] <span style="font-size: large">消化</span> [[File:Digestive system diagram ja.svg|thumb|right|450px|ヒトの消化噚]] 人間は、口の䞭が、「぀ば」で、しめっおいたす。 口の䞭から出る「぀ば」を、 <span style="font-size: large">だ液</span>ずいいたす。 このだ液には、デンプンを、別のものに倉える働きがありたす。 人が、食べ物を䜓に吞収しやすいように、䜓内で倉えるこずを <span style="font-size: large">消化</span>しょうか ず蚀いたす。 たた、消化をするこずができる液䜓を <span style="font-size: large">消化液</span>しょうかえき ず蚀いたす。だ液も消化液です。 食べ物は、口から食道しょくどうを通っお、぀ぎに胃いに降りおきお、胃で消化液しょうかえきによっお现かく分解ぶんかいされ、぀ぎに腞ちょうで栄逊えいようを吞収され、さいごに肛門こうもんで䟿ずしお排出されたす。 食べ物が通るこれらの管を、 <span style="font-size: large">消化管</span>しょうかかん ず蚀いたす これら、消化に関わる身䜓の各郚を <span style="font-size: large">消化噚</span>しょうかき ず蚀いたす。 * 胃い 胃いでは、食べ物のタンパク質を、 <span style="font-size: large">胃液</span>いえき によっお、消化する。タンパク質を消化し、タンパク質から ペプトン ずいう物質ぞず、分解したす。たた、食べ物に胃液が混ざりたす。 胃液の䞭にふくたれるペプシンずいう物質が、タンパク質を消化をしおいたす。ペプシンも消化こう玠です。ペプシンずアミラヌれは、べ぀べ぀の物質です。 [[File:Magendarmkanal.JPG|300px|thumb|画像説明 1.食道。 2.胃。 3.十二指腞。 4.'''小腞'''。 5.盲腞。 6.虫垂。 7.倧腞。 8.盎腞。 9.こう門。]] * 小腞しょうちょう 食べ物は、胃の次には、小腞に、行きたす。 小腞では、栄逊が吞収されたす。たた、小腞でも、食べ物の消化は行われたす。なお、小腞の䞭の消化液は、ほかの臓噚から出おいたす。 胃から小腞ぞ぀ながる、小腞の最初の郚分は <span style="font-size: large">十二指腞</span>じゅうに しちょう ず蚀いたす。 そしお <span style="font-size: large">肝臓</span>かんぞう から出る <span style="font-size: large">たん汁</span>たんじゅう、胆汁 ず、 <span style="font-size: large">すい臓</span>すいぞう、膵臓 から出るすい液が、小腞の消化液です。たん汁ずすい液ずが、十二指腞に流れこんで、食べ物ずたざり、消化液の混ざった食べ物が、小腞の䞭を進みたす。 * 倧腞だいちょう 倧腞では、消化は行われたせん。倧腞は、食物の、氎分を吞収したす。倧腞では、栄逊は、吞収されたせん。 === 血液のはたらき === ==== 血管 ==== ==== 心臓 ==== [[画像:Diagram of the human heart (cropped) ja.svg|thumb|left|420px|図ヒトの心臓しんぞう。<br />血液の流れは、癜い矢印で、かかれおいる。]] 心臓は、たえず動いおおり、血液を動かしおいたす。私たちが、ねおいる間も、心筋は働き぀づけお、心臓は動いおいたす。心臓の倧きさはにぎりこぶしくらいです。 ==== そのほかの内蔵 ==== ===== かん臓 ===== * グリコヌゲンの貯蔵ちょぞう 肝臓かんぞう、肝臓は、小腞で吞収したブドり糖を <span style="font-size: large">グリコヌゲン</span> ずいう炭氎化物に、かえる。 グリコヌゲンになるこずで、䜓内で保存がしやすくなる。䜓の゚ネルギヌが䞍足する時は、このグリコヌゲンが糖に分解され、䜓の各郚におくられお、゚ネルギヌ源になる。 * アンモニアの凊理凊理 タンパク質やアミノ酞が分解されるず、そのたたではアンモニアずいう有毒な物質ができおしたう。ほ乳類では、このアンモニアを、肝臓で、毒性のひくい <span style="font-size: large">にょう玠</span> にょうそ、尿玠ずいう物質に倉える。尿玠は、氎に溶ける。なお、最終的に、尿玠は、尿「にょう」・・・オシッコのこず。ずずもに、䜓倖ぞ排出される。尿に぀いおは、肝臓の他にも、腎臓じんぞうが関わる。 * 有毒な物質の分解 血液に入った有毒な物質を分解する。 * 胆汁たんじゅうを䜜る 消化液の <span style="font-size: large">胆汁</span> たんじゅう は、肝臓で䜜られおいる。胆汁は、<span style="font-size: large">胆のう</span> たんのう ぞ送られ、胆のうから十二指腞ぞず送られおいる。胆のうは、肝臓ずは別の臓噚である。 ===== すい臓 ===== 消化の節で、説明しおある。 ===== じん臓 ===== [[Image:Adrenal_gland_%28PSF%29.jpg|thumb|right|280px|ひにょう噚系。<br>KIDNEYキドニヌが腎臓じんぞうのこず。<br>BLADDERブラッダヌが がうこう のこず。]] じん臓じんぞう、腎臓の䜍眮は、䜓内の背䞭偎の、暪隔膜おうかくたくの䞋の、腰こしのあたりにある。 じん臓は、血液から、䞍芁な物を、こしずっお、血液をきれいにする働きをしおいる。 尿玠も、じん臓で、こしずられる。 こしずられた尿玠や䞍芁物は、䜙分な氎分ずいっしょに、 <span style="font-size: large">がうこう</span> 膀胱 ぞず、送られる。このようにしお、がうこうで、 <span style="font-size: large">にょう</span> 尿 が、たたる。 ちなみに、腎臓でこしずられお぀くられる尿の量は、最終的には、日でリットルくらいの尿ずしお排出する。じん臓では、いったん、1日あたり、なんず160リットル近くも、尿を䜜る。だが、べ぀に、この氎量のほずんどは排出されずもし、そんなに倚くの氎分を䜓倖ぞ排出したら、死んでしたう、尿の䞭にある氎分や、ブドり糖やミネラルなどの栄逊を再吞収しお、あらためお䞍芁なものだけを排出するので、最終的に、䜓倖ぞは日あたりリットルくらいの尿ずしお排出する。 == 生き物の぀ながり == 自然の環境ず生物の生掻ずの぀ながりに぀いお孊習したす。 === 食物連鎖 === [[image:FoodChain.svg|thumb|right|300px|陞䞊ず海䞭での食物連鎖のむメヌゞ。]] :(しょくも぀ れんさ) 自然のニワトリは、こん虫などの小さな虫を食べたす。そのニワトリの卵や肉を、私たち人間は、食べたす。ニワトリに食べられるような小さな昆虫は、草などの怍物を食べおいたす。 :草 → コン虫 → ニワトリ → 人間 りシは牧草を食べたすが、そのりシの肉を、私たち人間は食べたす。あるいは、りシの牛乳を、私たち人間は、飲みたす。 :牧草 → りシ → 人間 このように、私たちが食べる動物も、たた別の動物や怍物などを食べおきおいたす。 人間の食べ物のほかの生き物にも、食べたり、食べられたりは、ありたす。 バッタを、カ゚ルは食べたす。そのカ゚ルを、ヘビが食べたす。そのヘビをワシなどの倧型の 肉食動物が、食べたす。 バッタなどの小さな昆虫は、草などの怍物を食べおいたす。 :草 → バッタ → カ゚ル → ヘビ → ワシ ヘビを食べる生き物は、ワシのほかにもいお、むタチなどもヘビを食べたす。 カマキリも、バッタを食べたす。 このように、すべおの生き物は、食べる・食べられる の関係をずおしお、぀ながっおいたす。 このような、食べる・食べられる の関係の぀ながりのこずを、<span style="font-size: large">'''{{ruby|食物連鎖|しょくも぀ れんさ}}'''</span>ずいいたす。 そしお、食物連鎖のはじめに食べられる生き物は、怍物です。自分で栄逊を぀くり出すこずができる もし、ある地域で、草がなくなるず、草を食べ物にするこん虫もいなくなりたす。こん虫がいないず、ニワトリの食べ物がなくなっおしたいたす。ニワトリがいないず、人間は、ニワトリのたたごを食べられたせん。 [[File:TrophicWeb.jpg|thumb|700px|食物連鎖の{{ruby|段階|だんかい}}ず各段階の生物の個䜓数倚さを衚した図]] 川では、ミゞンコを、メダカなどの小さい魚が食べたす。そのメダカを、もっず倧きい魚が食べたす。ミゞンコは動物です。ミゞンコは、川の䞭にうかんでいる、非垞に小さい怍物を、たべおいたす。私たち人間の目には芋えたせんが、そういう小さな怍物を、ミゞンコが食べおいたす。 川の䞭でも、食物連鎖で、さいしょに食べられる生き物は、怍物なのです。 :ずおも小さな怍物 → ミゞンコ → メダカ → おおきな魚 === 氎䞭の小さな生き物 === [[画像:Daphnia pulex.png|right|250px|thumb|ミゞンコ。動物のずくちょうを持぀。]] [[image:Euglena sp.jpg|right|250px|thumb|ミドリムシ。動物のずくちょうず怍物のずくちょうを持぀。]] 飌育しおいるメダカは、あたえた゚サを食べたす。では、自然のメダカは䜕を食べおいるのでしょうか。 自然の池や小川の氎䞭には、小さな生物がすんでいたす。自然の池や川の小魚が、人間が゚サをあげなくおも生きおいけるのは、このような小さな生物を食べおいるからです。 * 動物のずくちょうを持぀小さな生き物動ける :池や川の氎にすむもの ミゞンコ、ゟりリムシなど :海氎にすむもの カニの子ども、りミボタルなど <gallery> Image:Paramecium.jpg|ゟりリムシ </gallery> * 怍物のずくちょうを持぀小さな生き物 :池や川の氎にすむもの アオミドロ、ミカヅキモなど :海氎にすむもの クモノスケむ゜り、ツノモなど <gallery> ファむル:Spirogira zygote.jpg|アオミドロ ファむル:Closterium_sp.jpg|ミカヅキモ </gallery> * 動物ず怍物の䞡方の特ちょうをも぀小さな生き物 :ミドリムシ池や川の氎にすむ。 ミドリムシは光合成をするが、䜓を動かせるずいう、動物ず怍物の䞡方の特ちょうを持぀。 == {{ruby|氎溶液|すいようえき}}の性質 == [[:w:氎溶液|氎よう液]]ずは、氎に䜕かが溶けおいるもののこずです。 小孊5幎が終わるたでには、氎溶液の、基本的なこずは、教わっおいるはずです。 ;※ 泚意ちゅうい :これから習う、酞さんずアルカリは、䜿い方をたちがえるず、'''ずおもキケン'''です。<br>なので、もしも読者の孊幎が、ただ幎生でない幎生や、幎以䞋の孊幎の読者が、本曞を読んでいたら、たずは、小孊5幎たでの理科の内容を、キチンず理解しおください。<br>たた、酞ずアルカリの実隓に぀いおは、本曞を参考にしおの、実隓は、'''しないでください'''。<br>実隓は、孊校の理科の授業で、孊校の先生の指瀺にしたがっお、実隓をしおください。 === 氎溶液にずけおいるもの === 氎溶液には、食塩氎や石灰氎のように固䜓がずけおいるものがありたす。しかし、{{ruby|å¡©é…ž|えんさん}}や{{ruby|ç‚­é…žæ°Ž|たんさんすい}}、アンモニア氎のように蒞発させるず䜕も残らないものがありたした。これらには䜕がずけおいるのでしょうか。これらには、気䜓がずけおいたす。 塩酞は{{ruby|塩化氎玠|えんかすいそ}}、炭酞氎には{{ruby|二酞化炭玠|にさんかたんそ}}、アンモニア氎にはアンモニアずいう気䜓がずけおいたす。 孊校での実隓のさい、目を守るための安党県鏡が実隓宀などに、あるはずなので、安党県鏡を぀けたしょう。 === 氎溶液の分類 === [[ファむル:1-Blue and red litmus paper.jpg|thumb|left|リトマス玙]] 氎溶液は、'''リトマス{{ruby|箙|し}}'''を䜿っお、'''酞性'''・'''䞭性'''・'''アルカリ性'''の3぀に分類する(皮類ごずに分ける)こずができたす。 ;酞性の氎溶液 酞性の氎溶液は、青色リトマス玙の色を、赀色に倉えたす。赀色リトマス玙の色は倉えたせん。塩酞・炭酞氎・レモンのしるなどがあおはたりたす。 ;䞭性の氎溶液 䞭性の氎溶液は、どちらの色のリトマス玙の色も倉えたせん。食塩氎などがあおはたりたす。 <!--酞性・アルカリ性・䞭性に぀いおです。--> ;アルカリ性の氎溶液 アルカリ性の氎溶液は、赀色リトマス玙の色を、青色に倉えたす。青色リトマス玙の色は倉えたせん。石灰氎・アンモニア氎・重そう氎などがあおはたりたす。 === 金属をずかす氎溶液 === 塩酞は鉄やアルミニりムなどの金属をずかしたす。 塩酞にスチヌルりヌル鉄やアルミニりムを入れるず、スチヌルりヌルが溶けお芋えなくなり、あわが出おきたす。なお、このあわは{{ruby|氎玠|すいそ}}ずいう気䜓です。 鉄をずかした埌の塩酞を{{ruby|蒞発|じょうは぀}}皿にずっお、蒞発させるず黄色い固䜓がのこりたす。アルミニりムでは癜い固䜓が残りたす。 これらは鉄やアルミニりムずはちがうものです。 このように、氎溶液には金属をずかすものがありたす。たた、氎溶液に金属がずける倉化は、氎に食塩がずけるような倉化ずは別の皮類のものです。 == 倧地の倉化 == [[ファむル:Quebrada de Cafayate, Salta (Argentina).jpg|right|300px|thumb|アルれンチンのサルタ州で。 サンカルロスに芋られる地局]] 山の斜面などを切りくずすず、小石や砂、ねんどなどが、局そうになっおいるこずがありたす。このような地䞭から出おきた局を <span style="font-size: large">地局</span>ちそう ずよびたす。 === 地局のできかた === 地局は、川の流れによっおできる。その地局は、いたでこそ、地䞊にあるが、倧昔は、海などの底にあったのである。地局は、川の流れなど、氎の流れによっお、土砂が぀もっお出来たのである。 じっさいに、地局の䞭にある石を芋るず、䞞みをおびおいる石が倚い。たた、魚の骚や、貝のカラなどが芋぀かる堎合もある。 これらのこずから、地局が出来䞊がるには、氎の流れが、関わっおいるこずが、予想できるだろう。 では、氎の䞭で、土砂どしゃは、どのように積もっおいくのだろうか。これは、実隓すれば、答えは分かる。 実隓した結果は、石や砂や粘土を混ぜたものを、ずうめいなコップに入れた止たった氎の䞭に入れるず、たず、いちばん䞋に石が積もる。石の䞊に砂が積もる。さらに、その砂の䞊に粘土が積もる。 土砂が海䞭に流される堎合は、陞偎の近くの海䞭に、たず石が倚く積もる。少し離れた堎所に砂が倚く積もる。粘土は、いちばん遠くたで、流されお積もるこずが知られおいる。 たた、海䞭の土砂は、より叀くに積もった土砂ほど、䞋に来る。なので、ふ぀うは、叀い地局ほど、䞋に来る。 [[ファむル:Oceanic-continental convergence Fig21oceancont.gif|thumb|プレヌト]] では、もずもず海䞭にあった土砂が、なぜ地䞊に出おきお、地局ずしお、芋られるのだろうか。 地局によっお、いく぀かの原因がありたす。 こうしお、地面が盛り䞊がる堎合が、ありたす。 === 化石 === [[Image:ElrathiakingiUtahWheelerCambrian.jpg|thumb|サンペりチュりの化石]] 動物の肉は、死んでしたうず、すぐに分解されおいく。しかし動物の骚は、分解されづらい。地䞊に骚がある堎合は、壊れやすいが、地䞭にある堎合は、骚が、かなり長く、のこる堎合もある。 このようにしお、倧昔の生き物の骚やカラなどが残ったものを <span style="font-size: large">化石</span>かせき ずいう。 骚だけでなく、倧昔の貝が残った物も、化石である。 たた、倧昔の動物の「足あず」などの痕跡こんせきでも、倧昔の動物の痕跡がキッチリず残っおいれば、それらは化石ずしお扱う。 動物にかぎらず、怍物などでも、倧昔の怍物の痕跡こんせきなら、化石ずいう。 化石によっお、その地局が出きた時期のあたりの、環境が分かりたす。 たずえば、地局の、ある局の郚分から、貝の化石が出おきたら、地局の、その局の郚分が出きた時期には、その地局は、海底にあった可胜性が高いこずが分かりたす。貝のアサリの化石なら、アサリは、海の浅いずころにすむので、そういった環境たで、知るこずができたす。 [[Image:ElrathiakingiUtahWheelerCambrian.jpg|thumb|200px|サンペりチュりの化石]] === 倧地の倉化 === 地{{ruby|震|しん}}や火山掻動に぀いお、孊びたしょう。 ==== 地震に関連する自然灜害==== 地震が発生するず、次のような自然灜害が起きる堎合がありたす。 * {{ruby|接波|぀なみ}} * {{ruby|液状化珟象|えきじょうかげんしょう}} * がけ{{ruby|厩|くず}}れ ・・・など。 自然灜害の他に、火灜や停電、公共亀通機関の停止や通信{{ruby|障害|しょうがい}}が起きる堎合がありたす。 地震が起きたずきは、孊校のひなん蚓緎や、{{ruby|地域|ちいき}}の攟送などに{{ruby|埓|したが}}っお、ひなんをしおください。テレビやラゞオでは関係する情報が攟送されるこずがありたす。 ここでは、地震に関連する自然灜害に぀いお説明したす。 ==== 接波 ==== 倧地震があるず、海の近くでは、'''{{ruby|接波|぀なみ}}''' ずよばれる海氎の流れが、陞におしよせたす。 地震によっお起こる接波は、地球衚局のプレヌトが耇数接しおいる堎所で、䞀぀のプレヌト海掋プレヌトがもう䞀方のプレヌト倧陞プレヌトの䞋に沈み蟌んでいくこずが原因ずなりたす。沈み蟌みが進み、「ひずみ」が限界に達したずきに倧陞プレヌトが元に戻ろうずする衝撃で地震が発生し、その海底倉動の圱響で接波が発生したす。接波は、海底で発生する地震に䌎う海底地盀の隆起・沈降や海底における地滑りなどにより、その呚蟺の海氎が䞊䞋に倉動するこずによっお匕き起こされるものです。 {{clear}} ===== 液状化珟象 ===== 液状化珟象ずは、地震の匷い振動で地盀が液䜓状になる珟象である。地盀は氎分、砂、空気がバランスを保っおいるが、地震の匷い振動で地盀にある砂ず砂の間にある空気が抜けお砂が䞋に沈んでいき、氎分が地面に䞊に噎出しおいく。このように液状化珟象が起きるず地盀が厩れおいき、支えを倱った建物が傟いたり、沈んだりしおいく。 ===== がけくずれ ===== 倧地震では、がけや、山のしゃ面が、くずれるこずがありたす。がけなどには、近づかないようにしたしょう。 たた、くずれた堎所が、川などの氎を倚くふくんでいるず、氎ず{{ruby|土砂|どしゃ}}がたじったものが流れおくる {{ruby|土石流|どせきりゅう}} が発生し、倧きな{{ruby|被害|ひがい}}を起こすばあいもありたす。なお、がけ厩れや土石流は、地震のずきだけでなく、倧雚でも起こるこずがありたす。 {{clear}} ==== 火山の掻動 ==== 火山の地䞋深い堎所には、岩石が高枩で溶けた <span style="font-size: large">'''マグマ'''</span> がある。このマグマが、{{ruby|割|わ}}れ目や火口などからふきだすこずを、火山の <span style="font-size: large">'''ふん火'''</span> ずいいたす。火山がふん火するず、火山{{ruby|灰|ばい}}などが飛び散りたす。 {{clear}} == おこの働き == [[Image:Lever Principle 3D.png|280px|thumb|left|「おこ」のおおよその図。䞉角圢のずころが支点にあたる。<br>じっさいに、この圢だず、支点の䞊の板がすべっおしたうので、実物のおこでは、すべらないように、固定しおある。]] 図のようなものを '''おこ''' ずいいたす。 おこを利甚するず、小さい力で重い物を動かすこずができたす。 {{clear}} [[Image:Levier soulever commode.svg|thumb|300px|left|この図で、人間が持っおいるずころが力点。ハコに接觊しおる堎所が䜜甚点。]] [[File:支点 力点 䜜甚点.png|thumb|300px|おこの原理における、支点, 力点, 䜜甚点の䜍眮。]] おこで、人間が力を加えるために持぀ずころを、 <span style="font-size: large">力点</span> りきおんず、いいたす。 おこを支えおいる、回転軞かいおんじくの、䞭心の郚分を、 <span style="font-size: large">支点</span> しおんず、いいたす。 そしお、おこによっお、持ちあげたい物に、力がくわえられる堎所を <span style="font-size: large">䜜甚点</span>さようおんずいう。 === おこの぀りあい === おこが぀りあっおいる時、「うでの長さ」ず「物の重さ」の積が、支点の巊右で同じ倧きさになっおいたす。 巊の図で芋れば、力 F1 ず支点ず力点ずの長さ d1 の、かけあわせの F1×d1 ず、力 F2 ず支点から䜜甚点の長さ d2 の、かけあわせの F2×d2 ずの倧きさは同じです。 ぀たり、匏で曞くず、 : F1×d1 = F2×d2 です。 なので、少ない力で、おこで重いものを持ち䞊げるには、支点ず力点の距離を長くすれば、そのぶん、力点に加える力は小さくなりたす。 たた、支点ず䜜甚点の長さを短くすれば、そのぶん、䜜甚点に倧きな力がくわえられるので、おこで持ち䞊げやすくなりたす。 {{clear}} [[Image:Tweezers-variety.jpg|thumb|350px|様々なピンセット]] [[File:ピンセットの支点力点䜜甚点.png|thumb|350px|ピンセットでの、支点・力点・䜜甚点の䜍眮。]] なお、ピンセットに、おこの原理を圓おはめお、考えおみるず、ピンセットの支点は、はじっこにありたす。ピンセットの䜜甚点は、ピンセットの先の、物を぀たむ郚分です。 {{clear}} *くぎぬき [[File:Páčidlo.gif|thumb|200px|left|くぎぬき]] [[File:釘抜きの支点力点䜜甚点.png|thumb|くぎぬきでの、支点・力点・䜜甚点の䜍眮。]] '''身の回りのおこ''' {{clear}} === 茪じく({{ruby|発展|はっおん}}) === [[ファむル:Wheelaxle quackenbos.gif|thumb|left|茪じくの仕組みを掻甚した{{ruby|å·»|た}}き䞊げ機。ものの䞊げ䞋げなどに䜿われる。]] [[File:Wheel-and-axle diagram.svg|thumb|茪じくの原理図。力の関係を芋やすくするため、ひもずおもり を぀けおある。内偎の茪から䞋がっおいるひもず、倖偎の茪から䞋がっおいるひもは、぀ながっおいない。図の堎合、内偎・倖偎のおもりは、じくをそれぞれ右回り・巊回りに回そうずしおいる。たた、右回りの力ず巊回りの力は、぀りあっおいる。]] いく぀かの倧きさの茪を連動しお回るようにしたものを '''{{ruby|茪|りん}}じく''' ずいいたす。茪軞は、おこずみなすこずができたす。 茪じくの力の぀りあいは、図のようにおこの原理を䜿っお考えるこずができたす。 {{-}} [[File:Yellow-flathead-screwdriver.jpg|thumb|300px|left|]] ドラむバヌも 茪じく になっおいたす。 {{-}} {{clear}} == 月ず倪陜 == === 倪陜ず月の圢 === 月ず倪陜の衚面の様子や月の圢が倉わる理由に぀いお孊びたす。 ==== 月の圢の倉化ず倪陜の䜍眮 ==== [[File:月の芋え方svg.svg|thumb|400px|月の芋え方]] 月は日々圢を倉えおいお、玄30日で䞀呚しおいたす。これを月の満ち欠けずいいたす。月の満ち欠けが起きる理由は、地球から芋た月の倪陜からの光が圓たる面が日ごずに倉わっおゆくためたす。 月の満ち欠けは決たった呚期ずなっおいるので、昔の人はこれをカレンダヌのように䜿っおいたした。そしお、それぞれの圢に名前を぀けお身近なものにしおいたした。みなさんは、すべおは、おがえなくおもよいですが、月の圢ず、その名前をしょうかいしたす。 {| rules=cols border=1 cellspacing=0 align=center |- style="background:silver" !陰暊月の満ち欠けを基にした暊ず月の名前 ※新月を1日目ず考えたす。 |- | {| rules=cols border=0 cellspacing=0 align=center |- align=center width=100px |1日||3日||7日||11日||13日||14日||15日 |- align=center width=100px |{{ruby|新月|しんげ぀}}||{{ruby|䞉日月|みかづき}}||半月{{ruby|䞊匊|じょうげん}}の月||<small>{{ruby|十日䜙|ず぀きあた}}りの月</small>||{{ruby|十䞉倜|じゅうさんや}}<br>十䞉倜月||{{ruby|小望月|こもちづき}}||{{ruby|十五倜|じゅうごや}}<br>{{ruby|望月|もちづき}}・満月 |- |[[File:Crescent Moon.jpg|80px]]||[[File:Crescent Moon2.jpg|80px]]||[[File:Half Waxed Moon.jpg|80px]]||[[File:10 Nights Moon.jpg|80px]]||[[File:13 Nights Moon.jpg|80px]]||[[File:14 Nights Moon.jpg|80px]]||[[File:Full Moon.jpg|80px]] |- align=center width=100px |16日||17日||18日||19日||20日||22日||23日 |- align=center width=100px |{{ruby|十六倜|いざよい}}月||{{ruby|立埅|たちたち}}月||{{ruby|居埅|いたち}}月||{{ruby|臥埅|ふしたち}}月<br>{{ruby|寝埅|ねたち}}月||{{ruby|宵闇|よいやみ}}月<br>{{ruby|曎埅|ふけたち}}月||<small>{{ruby|二十日䜙|は぀かあた}}りの月</small><br>半月{{ruby|䞋匊|かげん}}の月||{{ruby|二十䞉倜月|にじゅうさんやづき}} |- |[[File:16 Nights Moon.jpg|80px]]||[[File:17 Nights Moon.jpg|80px]]||[[File:18 Nights Moon.jpg|80px]]||[[File:19 Nights Moon.jpg|80px]]||[[File:20 Nights moon.jpg|80px]]||[[File:Waning Moon.jpg|80px]]||[[File:23 Nights Moon.jpg|80px]] |} |} 月の芋えかたは、右偎からかわっおいきたす。 ==== 月の衚面の様子 ==== [[ファむル:Lunar crater Daedalus.jpg|thumb|月のクレヌタヌ。]] 月の衚面に芋える、黒く芋える䞞いくがみを'''クレヌタヌ'''ず蚀いたす。くわしくは[[:w:クレヌタヌ|クレヌタヌ]]。 クレヌタヌができた理由は、いん石がぶ぀かったからだず考えられおいたす。 クレヌタヌずは別に、月の衚面の、黒く芋える郚分を<span style="font-size: large">{{ruby|æµ·|うみ}}</span>ずいいたす。「海」ず蚀っおも、月の海には、氎はありたせん。 月の衚面には、海が倚くありたすが、{{Ruby|裏偎|うらがわ}}には、ほずんどありたせん。 月の衚面の、癜く芋える郚分を<span style="font-size: large">{{ruby|陾|りく}}</span>りくず、蚀いたす。 ==== 月の倧きさ ==== 月の盎埄は、玄3500kmです。月の圢は、ほが球圢です。地球の盎埄ず比べた堎合、月の盎埄は、地球の盎埄の4分の1です。地球の方が倧きいです。 月ず地球の距離は、玄38侇kmです。 なお、倪陜ず地球ずの距離は、玄1億5000侇kmであり、月ず地球の距離の玄400倍です。 {{clear}} == 電気の利甚 == * 電{{ruby|磁石|じしゃく}}のはたらき 鉄の{{ruby|棒|がう}}に゚ナメル線をたき付けるず、電磁石ずいうものになりたす。ここでは、電磁石に぀いお孊びたしょう。 電磁石に぀いおは、小孊幎の理科で、習いたす。わからない人は埩習しおください。 この節では、電磁石のほかの、利甚を説明したす。 === 電気による発熱 === '''電熱線''' などに電流を流すず、発熱したす。どんな金属の線でも、電気をながすず、発熱はしたす。ニクロム線は、ずくに、発熱が倚くなるニクロムずいう材料で぀くられた導線です。このように、電気を流すず熱が倚く発する金属導線を {{ruby|電熱線|でんね぀せん}}ず蚀いたす。ここでは、電気の利甚に぀いお孊びたしょう。 電熱線は、ヒヌタヌなどに利甚されるこずがありたす。 === 電気を䜜る === 電気回路の導線の近くで、磁石を動かすず、電気が流れたす。たずえば電磁石に、磁石を出しいれするず、磁石を出し入れで動かしおいる間は、電気が流れたす。 このように、磁石を動かすこずで、電気の流れを䜜れたす。 「手回し発電機」は、この仕組みを利甚しおいたす。レバヌを回すこずで、䞭の磁石が回転するので、磁石の近くにある回路に電気が流れるのです。 === 光電池 === [[ファむル:Solar panels in Ogiinuur.jpg|thumb|right|300px|倧きな光電池。゜ヌラヌパネルずもいう。]] '''光電池'''は光を電気に倉える機械です。倪陜電池ずも、いいたす。 光電池にも、極ずヌ極がありたす。 也電池で、豆電球を明るくさせたり、モヌタヌをたわせたのず同じように、光電池でも、豆電球を぀けたり、モヌタヌを回せたりしたす。 光電池での、電気をながす぀よさは、電池にあおた光が぀よいほど、光電池の電気も぀よくなりたす。 そのため、鏡などを䜿っお、光電池に光を集めるず、集めた分だけ、光電池の電気も、匷くなりたす。 光電池を、玙などで、かげにしお、光をさえぎるず、電気は、ながれなくなりたす。 玙をはずしお、光電池に、たた光にあおるず、光電池は、電気を流せるようになりたす。 也電池は、぀かい぀づけるず、電気がながせなくなっおしたいたす。いっぜう、光電池は、ずっず、぀かえたす。このため、光電池のほうが、{{Ruby|資源|しげん}}を節玄せ぀やくできるず考えられおいたす。 [[Image:Solar Vehicles - Winnipeg.jpg|thumb|left|゜ヌラヌ・カヌ。]] === 電気ず明かり === 電球ず発光ダむオヌドはっこうダむオヌドなどの明かりは、電球ずは仕組みがちがいたす。 発光ダむオヌドは、半導䜓はんどうたいずいう物質の性質を䜿っおいたす。 小孊校では、半導䜓の説明は、むずかしいので、省略したす。 なお、発光ダむオヌドの実隓をする時は、電流を流しすぎるず、ダむオヌドがこわれおしたすので、泚意しおください。電流を流し過ぎないように、回路に抵抗ずいう、電流を枛らす郚品を組み蟌むのが普通です。 たた、蛍光灯のしくみは、電球ずも、発光ダむオヌドずも、別の仕組みです。 この節では、電気は、光に倉えるこずができるこずを、分かっおくれれば、じゅうぶんだず、思いたす。 たた、光電池などを思い出せば分かるように、光から電気を぀くるこずも、出来たす。 === 電気ず音 === 電気は、機械を䜿っお、音に倉えるこずも出来たす。スピヌカヌやマむク、電子ピアノなどが、そうですね。 どういう仕組みかずいうず、補品によっお、少しはちがいたすが、おおむね、䌌たような仕組みです。 電気によっお、振動を、起こしおいたす。 音ずは空気の振動です。 さお、回路に電気が流れるず、電磁石になっお磁力が発生するのですから、その磁力で、物を、振動させおしたえば、音を、出せるのです。 === 電気をためる・コンデンサヌ === [[ファむル:Photo-SMDcapacitors.jpg|thumb|250px|いろいろなコンデンサヌ]] [[ファむル:Condensador electrolitico 150 microF 400V.jpg|thumb|200px|コンデンサヌの䟋]] 写真のような、電気をためるこずができる{{ruby|装眮|そうち}}を '''コンデンサヌ''' ずいいたす。 === センサヌずプログラム === 照明の䞭には、郚屋に入るず自動で電気が぀くものもありたす。どのような仕組みで電気が぀くのでしょうか。 :これには、人がいるこずを感知する'''センサヌ'''が䜿われおいたす。 :内郚のコンピュヌタに動きを指瀺し、それに{{ruby|埓|したが}}っお動いおいたす。 :このようなコンピュヌタぞの指瀺を '''プログラム''' ずいい、プログラムを䜜るこずを '''プログラミング''' ずいいたす。 :このように、電気補品の䞭には、センサヌずプログラムを䜿っお動いおいるものがありたす。 == 生き物ず環境 == 人は、自然に倚くのえいきょうをおよがしおいたす。 {{ruby|地球枩暖化|ちきゅうおんだんか}}は、人間の掻動によっお二酞化炭玠の量が増えたこずがおもな原因ず考えられおいたす。たた、森林のばっさいや海氎面の{{ruby|䞊昇|じょうしょう}}も問題ずなっおいたす。 {{Stub}} [[Category:小孊校教育|理6]] [[Category:理科教育|小6]]
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䞍動産登蚘法第115条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則 (公売凊分による登蚘)
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[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]][[䞍動産登蚘什]][[䞍動産登蚘芏則]][[䞍動産登蚘事務取扱手続準則]] ==条文== 公売凊分による登蚘 ;第115条 :官庁又は公眲は、公売凊分をした堎合においお、[[w:䞍動産登蚘#登蚘暩利者ず登蚘矩務者|登蚘暩利者]]の請求があったずきは、遅滞なく、次に掲げる事項を[[w:登蚘所|登蚘所]]に嘱蚗しなければならない。 ::䞀 公売凊分による暩利の移転の登蚘 ::二 公売凊分により消滅した暩利の登蚘の抹消 ::䞉 滞玍凊分に関する[[w:差抌|差抌え]]の登蚘の抹消 ==解説== ==参照条文== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4|第4ç«  登蚘手続]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3|第3節 暩利に関する登蚘]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3-8|第8欟 官庁又は公眲が関䞎する登蚘等]] |[[䞍動産登蚘法第114条]]<br>凊分犁止の登蚘の抹消 |[[䞍動産登蚘法第116条]]<br>仮登蚘に基づく本登蚘の順䜍 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|115]]
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䞍動産登蚘法第116条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則 (官庁又は公眲の嘱蚗による登蚘) 第116条
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法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法䞍動産登蚘什䞍動産登蚘芏則䞍動産登蚘事務取扱手続準則
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]][[䞍動産登蚘什]][[䞍動産登蚘芏則]][[䞍動産登蚘事務取扱手続準則]] ==条文== 官庁又は公眲の嘱蚗による登蚘 第116条 #囜又は[[w:地方公共団䜓|地方公共団䜓]]が[[w:䞍動産登蚘#登蚘暩利者ず登蚘矩務者|登蚘暩利者]]ずなっお暩利に関する登蚘をするずきは、官庁又は公眲は、遅滞なく、[[w:䞍動産登蚘#登蚘暩利者ず登蚘矩務者|登蚘矩務者]]の承諟を埗お、圓該登蚘を[[w:登蚘所|登蚘所]]に嘱蚗しなければならない。 #囜又は地方公共団䜓が登蚘矩務者ずなる暩利に関する登蚘に぀いお登蚘暩利者の請求があったずきは、官庁又は公眲は、遅滞なく、圓該登蚘を登蚘所に嘱蚗しなければならない。 ==解説== ==参照条文== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4|第4ç«  登蚘手続]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3|第3節 暩利に関する登蚘]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3-8|第8欟 官庁又は公眲が関䞎する登蚘等]] |[[䞍動産登蚘法第115条]]<br>公売凊分による登蚘 |[[䞍動産登蚘法第117条]]<br>官庁又は公眲の嘱蚗による登蚘の登蚘識別情報 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|116]]
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2010-09-26T02:40:12Z
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8,656
䞍動産登蚘法第117条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則 (官庁又は公眲の嘱蚗による登蚘の登蚘識別情報)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(官庁又は公眲の嘱蚗による登蚘の登蚘識別情報)", "title": "条文" } ]
法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法䞍動産登蚘什䞍動産登蚘芏則䞍動産登蚘事務取扱手続準則
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]][[䞍動産登蚘什]][[䞍動産登蚘芏則]][[䞍動産登蚘事務取扱手続準則]] ==条文== 官庁又は公眲の嘱蚗による登蚘の[[w:登蚘識別情報|登蚘識別情報]] ;第117条 #登蚘官は、官庁又は公眲が[[w:䞍動産登蚘#登蚘暩利者ず登蚘矩務者|登蚘暩利者]]登蚘をするこずによっお登蚘名矩人ずなる者に限る。以䞋この条においお同じ。のためにした登蚘の嘱蚗に基づいお登蚘を完了したずきは、速やかに、圓該登蚘暩利者のために登蚘識別情報を圓該官庁又は公眲に通知しなければならない。 #前項の芏定により登蚘識別情報の通知を受けた官庁又は公眲は、遅滞なく、これを同項の登蚘暩利者に通知しなければならない。 ==解説== ==参照条文== ==刀䟋== *[http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=29660&hanreiKbn=01 抵圓暩登蚘抹消手続請求]最高裁刀䟋 昭和33幎05月09日 ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4|第4ç«  登蚘手続]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3|第3節 暩利に関する登蚘]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3-8|第8欟 官庁又は公眲が関䞎する登蚘等]] |[[䞍動産登蚘法第116条]]<br>官庁又は公眲の嘱蚗による登蚘 |[[䞍動産登蚘法第118条]]<br>収甚による登蚘 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|117]]
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2010-09-26T22:41:43Z
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8,657
䞍動産登蚘法第118条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則 (収甚による登蚘)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(収甚による登蚘)", "title": "条文" } ]
法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法䞍動産登蚘什䞍動産登蚘芏則䞍動産登蚘事務取扱手続準則
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]][[䞍動産登蚘什]][[䞍動産登蚘芏則]][[䞍動産登蚘事務取扱手続準則]] ==条文== [[w:土地収甚|収甚]]による登蚘 ;第118条 #䞍動産の収甚による[[w:所有暩移転登蚘|所有暩の移転の登蚘]]は、[[䞍動産登蚘法第60条|第六十条]]の芏定にかかわらず、起業者が単独で申請するこずができる。 #囜又は[[w:地方公共団䜓|地方公共団䜓]]が起業者であるずきは、官庁又は公眲は、遅滞なく、前項の登蚘を[[w:登蚘所|登蚘所]]に嘱蚗しなければならない。 #前二項の芏定は、䞍動産に関する所有暩以倖の暩利の収甚による暩利の消滅の登蚘に぀いお準甚する。 #土地の収甚による暩利の移転の登蚘を申請する堎合には、圓該収甚により消滅した暩利又は倱効した[[w:差抌|差抌え]]、[[w:仮差抌|仮差抌え]]若しくは[[w:仮凊分|仮凊分]]に関する登蚘を指定しなければならない。この堎合においお、暩利の移転の登蚘をするずきは、登蚘官は、職暩で、圓該指定に係る登蚘を抹消しなければならない。 #登蚘官は、建物の収甚による所有暩の移転の登蚘をするずきは、職暩で、圓該建物を目的ずする所有暩等の登蚘以倖の暩利に関する登蚘を抹消しなければならない。第䞉項の登蚘をする堎合においお同項の暩利を目的ずする暩利に関する登蚘に぀いおも、同様ずする。 #登蚘官は、第䞀項の登蚘をするずきは、職暩で、裁決手続開始の登蚘を抹消しなければならない。 ==解説== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4|第4ç«  登蚘手続]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3|第3節 暩利に関する登蚘]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3-8|第8欟 官庁又は公眲が関䞎する登蚘等]] |[[䞍動産登蚘法第117条]]<br>官庁又は公眲の嘱蚗による登蚘の登蚘識別情報 |[[䞍動産登蚘法第119条]]<br>登蚘事項蚌明曞の亀付等 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|118]]
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2010-09-23T10:42:48Z
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8,663
民法第398条の22
法孊>民事法>コンメンタヌル民法>第2ç·š 物暩 (コンメンタヌル民法) (根抵圓暩の消滅請求)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民法>第2ç·š 物暩 (コンメンタヌル民法)", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(根抵圓暩の消滅請求)", "title": "条文" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民法第2ç·š 物暩 (コンメンタヌル民法)
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民法]][[第2ç·š 物暩 (コンメンタヌル民法)]] ==条文== 根抵圓暩の消滅請求 ;第398条の22 # 元本の確定埌においお珟に存する債務の額が根抵圓暩の極床額を超えるずきは、他人の債務を担保するためその根抵圓暩を蚭定した者又は抵圓䞍動産に぀いお所有暩、地䞊暩、氞小䜜暩若しくは第䞉者に察抗するこずができる賃借暩を取埗した第䞉者は、その極床額に盞圓する金額を払い枡し又は䟛蚗しお、その根抵圓暩の消滅請求をするこずができる。この堎合においお、その払枡し又は䟛蚗は、匁枈の効力を有する。 # [[民法第398条の16|第398条の16]]の登蚘がされおいる根抵圓暩は、䞀個の䞍動産に぀いお前項の消滅請求があったずきは、消滅する。 # [[民法第380条|第380条]]及び[[民法第381条|第381条]]の芏定は、第1項の消滅請求に぀いお準甚する。 ==解説== *民法398条の16(共同根抵圓) *民法第380条(抵圓暩消滅請求) *民法第381条(抵圓暩消滅請求) ==参照条文== ==刀䟋== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民法|民法]] |[[第2ç·š 物暩 (コンメンタヌル民法)|第2ç·š 物暩]]<br> [[第2ç·š 物暩 (コンメンタヌル民法)#10|第10ç«  根抵圓]]<br> [[第2ç·š 物暩 (コンメンタヌル民法)#10-4|第4節 根抵圓]] |[[民法第398条の21]]<br>(根抵圓暩の極床額の枛額請求) |[[民法第399条]]<br>債暩の目的 }} {{stub|law}} [[category:民法|398の22]]
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2022-10-19T21:10:59Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,665
民事蚎蚟法第47条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (独立圓事者参加) 䞀般的に、1項前段を「詐害防止参加」、埌段を「暩利䞻匵参加」ず呌ぶ。 暩利䞻匵参加の芁件は「蚎蚟の目的の党郚若しくは䞀郚が自己の暩利であるこず」である。これは、本蚎請求ず参加請求が実䜓法䞊非䞡立関係にある堎合をいうず考えられる。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(独立圓事者参加)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "䞀般的に、1項前段を「詐害防止参加」、埌段を「暩利䞻匵参加」ず呌ぶ。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "暩利䞻匵参加の芁件は「蚎蚟の目的の党郚若しくは䞀郚が自己の暩利であるこず」である。これは、本蚎請求ず参加請求が実䜓法䞊非䞡立関係にある堎合をいうず考えられる。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "", "title": "参照条文" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 独立圓事者参加 ;第47条 # 蚎蚟の結果によっお暩利が害されるこずを䞻匵する第䞉者又は蚎蚟の目的の党郚若しくは䞀郚が自己の暩利であるこずを䞻匵する第䞉者は、その蚎蚟の圓事者の双方又は䞀方を盞手方ずしお、圓事者ずしおその蚎蚟に参加するこずができる。 # 前項の芏定による参加の申出は、曞面でしなければならない。 # 前項の曞面は、圓事者双方に送達しなければならない。 # [[民事蚎蚟法第40条|第40条]]第1項から第3項たでの芏定は第1項の蚎蚟の圓事者及び同項の芏定によりその蚎蚟に参加した者に぀いお、[[民事蚎蚟法第43条|第43条]]の芏定は同項の芏定による参加の申出に぀いお準甚する。 ==解説== 䞀般的に、1項前段を「詐害防止参加」、埌段を「暩利䞻匵参加」ず呌ぶ。 暩利䞻匵参加の芁件は「蚎蚟の目的の党郚若しくは䞀郚が自己の暩利であるこず」である。これは、本蚎請求ず参加請求が実䜓法䞊非䞡立関係にある堎合をいうず考えられる。 ==参照条文== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1|第1ç·š 総則]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-3|第3ç«  圓事者]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-3-3|第3節 蚎蚟参加]] |[[民事蚎蚟法第46条|第46条]]<br>補助参加人に察する裁刀の効力 |[[民事蚎蚟法第48条|第48条]]<br>蚎蚟脱退 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|047]]
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2023-01-02T02:46:14Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,673
民法第1017条
法孊>民事法>コンメンタヌル民法>第5ç·š 盞続 (コンメンタヌル民法) (遺蚀執行者が数人ある堎合の任務の執行) 明治民法においお、本条には盞続の承認・攟棄に関する以䞋の芏定があった。趣旚は、民法第915条に継承された。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民法>第5ç·š 盞続 (コンメンタヌル民法)", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(遺蚀執行者が数人ある堎合の任務の執行)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "明治民法においお、本条には盞続の承認・攟棄に関する以䞋の芏定があった。趣旚は、民法第915条に継承された。", "title": "参考" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民法第5ç·š 盞続 (コンメンタヌル民法)
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民法]][[第5ç·š 盞続 (コンメンタヌル民法)]] ==条文== 遺蚀執行者が数人ある堎合の任務の執行 ;第1017条 # 遺蚀執行者が数人ある堎合には、その任務の執行は、過半数で決する。ただし、遺蚀者がその遺蚀に別段の意思を衚瀺したずきは、その意思に埓う。 # 各遺蚀執行者は、前項の芏定にかかわらず、保存行為をするこずができる。 ==解説== :遺蚀執行者は耇数眮くこずができるが、その堎合の執行の方法ず単独でできる行為を定める。明治民法第1119条を継承。 ==参照条文== *[[民法第1119条|明治民法第1119条]] #数人ノ遺蚀執行者アル堎合ニ斌テハ其任務ノ執行ハ過半数ヲ以テ之ヲ決ス䜆遺蚀者カ其遺蚀ニ別段ノ意思ヲ衚瀺シタルトキハ其意思ニ埓フ #各遺蚀執行者ハ前項ノ芏定ニ拘ハラス保存行為ヲ為スコトヲ埗 ==刀䟋== ==参考== 明治民法においお、本条には盞続の承認・攟棄に関する以䞋の芏定があった。趣旚は、[[民法第915条]]に継承された。 #盞続人ハ自己ノ為メニ盞続ノ開始アリタルコトヲ知リタル時ペリ䞉䞪月内ニ単玔若クハ限定ノ承認又ハ攟棄ヲ為スコトヲ芁ス䜆歀期間ハ利害関係人又ハ怜察官ノ請求ニ因リ裁刀所ニ斌テ之ヲ䌞長スルコトヲ埗 #盞続人ハ承認又ハ攟棄ヲ為ス前ニ盞続財産ノ調査ヲ為スコトヲ埗 ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民法|民法]] |[[第5ç·š 盞続 (コンメンタヌル民法)|第5ç·š 盞続]]<br> [[第5ç·š 盞続 (コンメンタヌル民法)#7|第7ç«  遺蚀]]<br> [[第5ç·š 盞続 (コンメンタヌル民法)#7-4|第4節 遺蚀の執行]] |[[民法第1016条]]<br>遺蚀執行者の埩任暩 |[[民法第1018条]]<br>遺蚀執行者の報酬 }} {{stub|law}} [[category:民法|m1017]]
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2023-01-13T09:46:35Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E6%B0%91%E6%B3%95%E7%AC%AC1017%E6%9D%A1
8,681
トルコ語
以䞋は詳现未定 りィクショナリヌ日本語版も参照。
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{{Pathnav|メむンペヌゞ|語孊|frame=1|small=1}} ====文法==== #[[トルコ語 序論]] #[[トルコ語 文字ず発音]] #[[トルコ語 文法の基瀎]] #[[トルコ語 数詞]] #[[トルコ語 代名詞]] #[[トルコ語 所有栌]] #[[トルコ語 存圚]] #[[トルコ語 平叙文]] #[[トルコ語 吊定文]] #[[トルコ語 疑問文]] #[[トルコ語 助動詞]] #[[トルコ語 掚量]] #[[トルコ語 超越圢]] #[[トルコ語 未来圢]] #[[トルコ語 過去圢]] #[[トルコ語 䜿圹]] #[[トルコ語 受動態]] #[[トルコ語 連䜓圢]] #[[トルコ語 連甚圢]] #[[トルコ語 接続詞]] #[[トルコ語 副文]] #[[トルコ語 仮定]] #[[トルコ語 呜什]] #[[トルコ語 挚拶]] '''以䞋は詳现未定''' *垌望私はしたい、圌らにはであっおほしい *芋解私はだず考える、圌らはだず信じおいる *匕甚圌らはず述べる、この本にはず曞いおある *賛吊私はを支持する、私はに反察する *開始ず終了私はし始める、私はし終える、圌らはしようずする *因果なので○○がする、なのは○○がしたからだ *皋床党おの○○、ほずんどの○○、非垞にである、ややである *比范○○は××よりもだ *倒眮○○を私は持っおいる、が圌らなのだ *助詞○○から××たで、○○どころか××さえ *二぀の目的語を取る動詞私は○○を××に䞎える、圌らは○○を××ずみなす *評䟡の圢容詞よい○○ず悪い××、○○は倚く××は少ない *耇合的な圢容詞なのは圌らにずっおは喜ばしい、○○はすぎおできない *䟋瀺ず換蚀○○や××などな存圚、○○以倖のあらゆる存圚、○○××略しお○× *動名詞○○が△△をするこずは××にずっおである *時の確定私は明日する぀もりだ、圌らは十幎前にした *䞻芳の副詞圌らは嫌々ながらする、残念ながら圌らはです *副文の結合○○がしお××もすれば、○○がするか××がする前に *造語の芏則 *新聞、手玙、孊術曞の略語以䞋略、前掲、○○頁を参照、以䞊 *敬語、口語、叀語、方蚀、男蚀葉、女蚀葉 *定着した誀甚、近代の正曞法ず珟代の正曞法、蚀語玔化運動の圱響 *間投詞、擬音、擬態、呌びかけ *諺、栌蚀、慣甚句 ====語圙==== りィクショナリヌ日本語版[http://ja.wiktionary.org/]も参照。 #[[トルコ語 語圙/基本的な圢容詞]] #[[トルコ語 語圙/基本的な名詞]] #[[トルコ語 語圙/基本的な動詞]] #[[トルコ語 語圙/助詞・助動詞]] #[[トルコ語 語圙/暊]] #[[トルコ語 語圙/時刻]] #[[トルコ語 語圙/方向]] #[[トルコ語 語圙/色]] #[[トルコ語 語圙/固有名詞]] ==初歩== *[[トルコ語の初歩]] [[Category:トルコ語|*]] [[Category:語孊|ず トルコ語]]
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2018-03-11T11:54:24Z
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8,696
䌚瀟法斜行芏則第64条
法孊>民事法>商法>コンメンタヌル䌚瀟法>䌚瀟法斜行芏則 (コンメンタヌル䌚瀟法) (曞面による議決暩の行䜿に぀いお定めるこずを芁しない株匏䌚瀟) 委任状勧誘を行なう䌚瀟の曞面による議決暩行䜿に関する芏定
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>商法>コンメンタヌル䌚瀟法>䌚瀟法斜行芏則 (コンメンタヌル䌚瀟法)", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(曞面による議決暩の行䜿に぀いお定めるこずを芁しない株匏䌚瀟)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "委任状勧誘を行なう䌚瀟の曞面による議決暩行䜿に関する芏定", "title": "解説" } ]
法孊民事法商法コンメンタヌル䌚瀟法䌚瀟法斜行芏則 (コンメンタヌル䌚瀟法)
[[法孊]][[民事法]][[商法]][[コンメンタヌル䌚瀟法]][[䌚瀟法斜行芏則 (コンメンタヌル䌚瀟法)]] ==条文== 曞面による議決暩の行䜿に぀いお定めるこずを芁しない株匏䌚瀟 ;第64条 : [[䌚瀟法第298条|法第298条]]第2項に芏定する法務省什で定めるものは、株匏䌚瀟の取締圹[[䌚瀟法第297条|法第297条]]第4項 の芏定により株䞻が株䞻総䌚を招集する堎合にあっおは、圓該株䞻が法第298条第2項 同条第3項 の芏定により読み替えお適甚する堎合を含む。に芏定する株䞻の党郚に察しお金融商品取匕法 の芏定に基づき株䞻総䌚の通知に際しお委任状の甚玙を亀付するこずにより議決暩の行䜿を第䞉者に代理させるこずを勧誘しおいる堎合における圓該株匏䌚瀟ずする。 ==解説== 委任状勧誘を行なう䌚瀟の曞面による議決暩行䜿に関する芏定 ==関連条文== {{stub}} [[category:䌚瀟法斜行芏則|64]]
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2013-04-18T01:12:21Z
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8,704
䌚瀟蚈算芏則第28条
法孊>民事法>商法>䌚瀟法(コンメンタヌル䌚瀟法)>䌚瀟蚈算芏則 (利益準備金の額)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>商法>䌚瀟法(コンメンタヌル䌚瀟法)>䌚瀟蚈算芏則", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(利益準備金の額)", "title": "条文" } ]
法孊民事法商法䌚瀟法コンメンタヌル䌚瀟法䌚瀟蚈算芏則
[[法孊]][[民事法]][[商法]][[䌚瀟法]][[コンメンタヌル䌚瀟法]][[䌚瀟蚈算芏則]] ==条文== 利益準備金の額 ;第28条 #株匏䌚瀟の利益準備金の額は、[[䌚瀟蚈算芏則#2-3-1-2|第2欟]]及び[[䌚瀟蚈算芏則#2-3-4|第4節]]に定めるずころのほか、[[䌚瀟法第451条|法第451条]]の芏定により剰䜙金の額を枛少する堎合に限り、同条第1項第1号の額その他利益剰䜙金に係る額に限る。に盞圓する額が増加するものずする。 #株匏䌚瀟の利益準備金の額は、[[䌚瀟法第448条|法第448条]]の芏定による堎合に限り、同条第1項第1号の額利益準備金に係る額に限る。に盞圓する額が枛少するものずする。 ==解説== ==関連条文== ---- {{前埌|[[䌚瀟蚈算芏則]]|[[䌚瀟蚈算芏則#2|第2ç·š 䌚蚈垳簿]]<br>[[䌚瀟蚈算芏則#2-3|第3ç«  玔資産]]<br>[[䌚瀟蚈算芏則#2-3-1|第1節 株匏䌚瀟の株䞻資本]]<br>[[䌚瀟蚈算芏則#2-3-1-4|第4欟 株匏䌚瀟の資本金等の額の増枛]]|[[䌚瀟蚈算芏則第27条]]<br>その他資本剰䜙金の額|[[䌚瀟蚈算芏則第29条]]<br>その他利益剰䜙金の額}} {{stub}} [[category:䌚瀟蚈算芏則|028]]
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2009-12-20T13:42:23Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,705
䌚瀟蚈算芏則第6条
法孊>民事法>商法>䌚瀟法(コンメンタヌル䌚瀟法)>䌚瀟蚈算芏則 (負債の評䟡)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>商法>䌚瀟法(コンメンタヌル䌚瀟法)>䌚瀟蚈算芏則", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(負債の評䟡)", "title": "条文" } ]
法孊民事法商法䌚瀟法コンメンタヌル䌚瀟法䌚瀟蚈算芏則
[[法孊]][[民事法]][[商法]][[䌚瀟法]][[コンメンタヌル䌚瀟法]][[䌚瀟蚈算芏則]] ==条文== 負債の評䟡 ;第6条 #負債に぀いおは、この省什又は法以倖の法什に別段の定めがある堎合を陀き、䌚蚈垳簿に債務額を付さなければならない。 #次に掲げる負債に぀いおは、事業幎床の末日においおその時の時䟡又は適正な䟡栌を付すこずができる。 #:䞀 次に掲げるもののほか将来の費甚又は損倱収益の控陀を含む。以䞋この号においお同じ。の発生に備えお、その合理的な芋積額のうち圓該事業幎床の負担に属する金額を費甚又は損倱ずしお繰り入れるこずにより蚈䞊すべき匕圓金株䞻等に察しお圹務を提䟛する堎合においお蚈䞊すべき匕圓金を含む。 #::む 退職絊付匕圓金䜿甚人が退職した埌に圓該䜿甚人に退職䞀時金、退職幎金その他これらに類する財産の支絊をする堎合における事業幎床の末日においお繰り入れるべき匕圓金をいう。 #::ロ 返品調敎匕圓金垞時、販売するたな卞資産に぀き、圓該販売の際の䟡額による買戻しに係る特玄を結んでいる堎合における事業幎床の末日においお繰り入れるべき匕圓金をいう。 #:二 払蟌みを受けた金額が債務額ず異なる瀟債 #:䞉 前二号に掲げる負債のほか、事業幎床の末日においおその時の時䟡又は適正な䟡栌を付すこずが適圓な負債 ==解説== ==関連条文== ---- {{前埌|[[䌚瀟蚈算芏則]]|[[䌚瀟蚈算芏則#2|第2ç·š 䌚蚈垳簿]]<br>[[䌚瀟蚈算芏則#2-2|第2ç«  資産及び負債]]<br>[[䌚瀟蚈算芏則#2-2-1|第1節 資産及び負債の評䟡]]<br>[[䌚瀟蚈算芏則#2-2-1-1|第1欟 通則]]|[[䌚瀟蚈算芏則第5条]]<br>資産の評䟡|[[䌚瀟蚈算芏則第7条]]<br>組織倉曎の際の資産及び負債の評䟡替えの犁止}} {{stub}} [[category:䌚瀟蚈算芏則|006]]
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2009-12-20T13:05:36Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,706
民事蚎蚟法第81条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (他の法什による担保ぞの準甚)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(他の法什による担保ぞの準甚)", "title": "条文" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 他の法什による担保ぞの準甚 ;第81条 :[[民事蚎蚟法第75条|第75条]]第4項、第5項及び第7項䞊びに[[民事蚎蚟法第76条|第76条]]から[[民事蚎蚟法第80条|前条]]たでの芏定は、他の法什により蚎えの提起に぀いお立おるべき担保に぀いお準甚する。 ==解説== ==参照条文== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1|第1線 総則]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-4|第4ç«  蚎蚟費甚]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-4-2|第2節 蚎蚟費甚の担保]] |[[民事蚎蚟法第80条|第80条]]<br>担保の倉換 |[[民事蚎蚟法第82条|第82条]]<br>救助の付䞎 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|081]]
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2023-01-02T03:42:20Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,707
自転車のパンクの修理
ここでは自転車のパンクの修理法に぀いお説明したす。 必芁なものを甚意する。䞊の「準備するもの」を参考にしおください。 タむダを地面から浮かせる。自転車をひっくり返すのが䞀番簡単ですが、専甚のスタンドがあるならそれを利甚したほうがいいでしょう。 たず、倖しやすいようにタむダの空気を抜きたす。その埌、栓の根元にあるナットを倖しおおきたす。 タむダを倖したす。タむダレバヌをタむダずリムの間に差し蟌み、おこの原理を利甚しおリムの倖偎に匕っ匵り出したす。元に戻らないようにレバヌをスポヌクに匕っ掛けお固定したす。これを繰り返すこずでタむダをリムから倖すこずができたす。 タむダが倖れたら、その隙間からチュヌブを䞁寧に匕き出したす。 チュヌブが倖れたら栓を元に戻し、空気を入れたす。 空気が挏れる音が聞こえる堎合、そこに穎があるず考えられたす。 穎が芋぀からない堎合、チュヌブを少しず぀氎に぀けおみおください。穎があるずころからは空気が挏れるため、泡が出おきたす。穎が芋぀かったら、チュヌブはよく拭いおおいおください。 穎を芋぀けたら、ゎムを貌りやすいように穎の呚りを玙やすりで平らにしたす。 穎の呚りにのりを塗りたす。のりが也いたら穎の䞊からゎムを貌りたす。 ゎムを貌ったら、ハンマヌで䞊から叩いおなじたせたす。 穎を芋぀けるずきの手順を再床行い、穎がふさがれおいるこずず他に穎がないこずを確認しおください。 栓をリムの穎に通し、ナットを軜く止めたす(䜍眮固定のため)。 チュヌブをタむダの内郚に入れたす。このずき、チュヌブに少し空気を入れおおくずいいでしょう。 タむダレバヌを䜿い、タむダをリムの䞭に入れたす。 タむダが完党に入ったら、栓がたっすぐになるようにナットで固定したす。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "ここでは自転車のパンクの修理法に぀いお説明したす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "必芁なものを甚意する。䞊の「準備するもの」を参考にしおください。", "title": "修理の手順" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "タむダを地面から浮かせる。自転車をひっくり返すのが䞀番簡単ですが、専甚のスタンドがあるならそれを利甚したほうがいいでしょう。", "title": "修理の手順" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "たず、倖しやすいようにタむダの空気を抜きたす。その埌、栓の根元にあるナットを倖しおおきたす。", "title": "修理の手順" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "タむダを倖したす。タむダレバヌをタむダずリムの間に差し蟌み、おこの原理を利甚しおリムの倖偎に匕っ匵り出したす。元に戻らないようにレバヌをスポヌクに匕っ掛けお固定したす。これを繰り返すこずでタむダをリムから倖すこずができたす。", "title": "修理の手順" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "タむダが倖れたら、その隙間からチュヌブを䞁寧に匕き出したす。", "title": "修理の手順" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "チュヌブが倖れたら栓を元に戻し、空気を入れたす。", "title": "修理の手順" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "空気が挏れる音が聞こえる堎合、そこに穎があるず考えられたす。", "title": "修理の手順" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "穎が芋぀からない堎合、チュヌブを少しず぀氎に぀けおみおください。穎があるずころからは空気が挏れるため、泡が出おきたす。穎が芋぀かったら、チュヌブはよく拭いおおいおください。", "title": "修理の手順" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "", "title": "修理の手順" }, { "paragraph_id": 10, "tag": "p", "text": "穎を芋぀けたら、ゎムを貌りやすいように穎の呚りを玙やすりで平らにしたす。", "title": "修理の手順" }, { "paragraph_id": 11, "tag": "p", "text": "穎の呚りにのりを塗りたす。のりが也いたら穎の䞊からゎムを貌りたす。", "title": "修理の手順" }, { "paragraph_id": 12, "tag": "p", "text": "ゎムを貌ったら、ハンマヌで䞊から叩いおなじたせたす。", "title": "修理の手順" }, { "paragraph_id": 13, "tag": "p", "text": "穎を芋぀けるずきの手順を再床行い、穎がふさがれおいるこずず他に穎がないこずを確認しおください。", "title": "修理の手順" }, { "paragraph_id": 14, "tag": "p", "text": "栓をリムの穎に通し、ナットを軜く止めたす(䜍眮固定のため)。", "title": "修理の手順" }, { "paragraph_id": 15, "tag": "p", "text": "チュヌブをタむダの内郚に入れたす。このずき、チュヌブに少し空気を入れおおくずいいでしょう。", "title": "修理の手順" }, { "paragraph_id": 16, "tag": "p", "text": "タむダレバヌを䜿い、タむダをリムの䞭に入れたす。", "title": "修理の手順" }, { "paragraph_id": 17, "tag": "p", "text": "タむダが完党に入ったら、栓がたっすぐになるようにナットで固定したす。", "title": "修理の手順" } ]
ここでは自転車のパンクの修理法に぀いお説明したす。
{{Pathnav|メむンペヌゞ|その他の本|frame=1}} ここでは[[w:自転車|自転車]]のパンクの修理法に぀いお説明したす。 ==準備するもの== *スパナかレンチ *タむダレバヌ(タむダを倖す道具:ない堎合は平たく䞈倫な棒で代甚可胜) *空気入れ *氎の入ったバケツ *がろ垃 *玙やすり *パッチ甚のゎム *ゎムのり *ハンマヌ ==修理の手順== ===準備=== 必芁なものを甚意する。䞊の「準備するもの」を参考にしおください。 タむダを地面から浮かせる。自転車をひっくり返すのが䞀番簡単ですが、専甚のスタンドがあるならそれを利甚したほうがいいでしょう。 ===チュヌブを倖す=== たず、倖しやすいようにタむダの空気を抜きたす。その埌、栓の根元にあるナットを倖しおおきたす。 タむダを倖したす。タむダレバヌをタむダずリムの間に差し蟌み、おこの原理を利甚しおリムの倖偎に匕っ匵り出したす。元に戻らないようにレバヌをスポヌクに匕っ掛けお固定したす。これを繰り返すこずでタむダをリムから倖すこずができたす。 タむダが倖れたら、その隙間からチュヌブを䞁寧に匕き出したす。 ===穎を芋぀ける=== チュヌブが倖れたら栓を元に戻し、空気を入れたす。 空気が挏れる音が聞こえる堎合、そこに穎があるず考えられたす。 穎が芋぀からない堎合、チュヌブを少しず぀氎に぀けおみおください。穎があるずころからは空気が挏れるため、泡が出おきたす。穎が芋぀かったら、チュヌブはよく拭いおおいおください。 ===穎をふさぐ=== 穎を芋぀けたら、ゎムを貌りやすいように穎の呚りを玙やすりで平らにしたす。 穎の呚りにのりを塗りたす。のりが也いたら穎の䞊からゎムを貌りたす。 ゎムを貌ったら、ハンマヌで䞊から叩いおなじたせたす。 穎を芋぀けるずきの手順を再床行い、穎がふさがれおいるこずず他に穎がないこずを確認しおください。 ===元に戻す=== 栓をリムの穎に通し、ナットを軜く止めたす(䜍眮固定のため)。 チュヌブをタむダの内郚に入れたす。このずき、チュヌブに少し空気を入れおおくずいいでしょう。 タむダレバヌを䜿い、タむダをリムの䞭に入れたす。 タむダが完党に入ったら、栓がたっすぐになるようにナットで固定したす。 [[en:Bicycles/Maintenance and Repair/Wheels and Tires/Fixing a flat]] [[Category:自転車|はんくのしゆうり]]
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2022-05-13T02:58:04Z
[ "テンプレヌト:Pathnav" ]
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8,719
䌚瀟法第670条
法孊>民事法>商法>コンメンタヌル䌚瀟法>第3ç·š 持分䌚瀟 (コンメンタヌル䌚瀟法) (債暩者の異議)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>商法>コンメンタヌル䌚瀟法>第3ç·š 持分䌚瀟 (コンメンタヌル䌚瀟法)", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(債暩者の異議)", "title": "条文" } ]
法孊民事法商法コンメンタヌル䌚瀟法第3ç·š 持分䌚瀟 (コンメンタヌル䌚瀟法)
[[法孊]][[民事法]][[商法]][[コンメンタヌル䌚瀟法]][[第3ç·š 持分䌚瀟 (コンメンタヌル䌚瀟法)]] ==条文== 債暩者の異議 ;第670条 # 持分䌚瀟が[[䌚瀟法第668条|第668条]]第1項の財産の凊分の方法を定めた堎合には、その解散埌の枅算持分䌚瀟の債暩者は、圓該枅算持分䌚瀟に察し、圓該財産の凊分の方法に぀いお異議を述べるこずができる。 # 前項に芏定する堎合には、枅算持分䌚瀟は、解散の日前条第2項に芏定する堎合にあっおは、圓該財産の凊分の方法を定めた日から2週間以内に、次に掲げる事項を官報に公告し、か぀、知れおいる債暩者には、各別にこれを催告しなければならない。ただし、第二号の期間は、1箇月を䞋るこずができない。 #:䞀 第668条第1項の財産の凊分の方法に埓い枅算をする旚 #:二 債暩者が䞀定の期間内に異議を述べるこずができる旚 # 前項の芏定にかかわらず、枅算持分䌚瀟が同項の芏定による公告を、官報のほか、[[䌚瀟法第939条|第939条]]第1項の芏定による定欟の定めに埓い、同項第二号又は第䞉号に掲げる公告方法によりするずきは、前項の芏定による各別の催告は、するこずを芁しない。 # 債暩者が第2項第二号の期間内に異議を述べなかったずきは、圓該債暩者は、圓該財産の凊分の方法に぀いお承認をしたものずみなす。 # 債暩者が第2項第二号の期間内に異議を述べたずきは、枅算持分䌚瀟は、圓該債暩者に察し、匁枈し、若しくは盞圓の担保を提䟛し、又は圓該債暩者に匁枈を受けさせるこずを目的ずしお信蚗䌚瀟等に盞圓の財産を信蚗しなければならない。 ==解説== *䌚瀟法第668条財産の凊分の方法 *䌚瀟法第939条䌚瀟の公告方法 ==関連条文== ==刀䟋== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䌚瀟法|䌚瀟法]] |[[第3ç·š 持分䌚瀟 (コンメンタヌル䌚瀟法)|第3ç·š 持分䌚瀟]]<br> [[第3ç·š 持分䌚瀟 (コンメンタヌル䌚瀟法)#8|第8ç«  æž…ç®—]]<br> [[第3ç·š 持分䌚瀟 (コンメンタヌル䌚瀟法)#8-7|第7節 任意枅算]] |[[䌚瀟法第669条]]<br>財産目録等の䜜成 |[[䌚瀟法第671条]]<br>持分の差抌債暩者の同意等 }} {{stub}} [[category:䌚瀟法|670]]
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2022-06-01T10:14:21Z
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8,720
倒産凊理法
法孊>民事法>民事蚎蚟法>倒産凊理法 日本における倒産凊理の手続きに関する法埋の教科曞。 本教科曞は、日本における倒産凊理の法䜓系に぀いお論ずる。 倒産・経営砎綻にいたるず、倒産者の債暩者は自己の債暩を回収にかかる。䞀般的に、契玄などで、その債務は「期限の利益」を倱っおいるため、倒産者は、これに抗すべき法的根拠を持っおいない。しかし、こうした債暩回収(これを「個別執行」ずいう)を無制限に認めるず、以䞋の事態が予想され、法秩序の芳点から望たしくない状況が珟出するおそれが生ずる。 このような事態を避けるべく、個別執行を停止しお、倒産者にかかる党おの債暩を「敎理(しばしば、倒産凊理の別称ずなる)」し、党おの債暩者の満足床をあげる手続きが倒産凊理である。執行の局面から、個別執行に察しお、これは「包括的執行」ず捉えられる。 倒産凊理のタむプは、倧きく、「私的手続か法的手続か」「再建型手続か枅算型手続か」の二぀の芳点から分類される。 その結果、倒産凊理は倧きく「私的再建型手続」「私的枅算型手続」「法的再建型手続」「法的枅算型手続」に分類しうるが、私的手続の堎合、「再建型」「枅算型」を厳栌に分類する意味が乏しい(手続の経過に応じお柔軟に移行しうるし、スポンサヌ䌁業により合䜵や子䌚瀟化ずいった凊理は「再建型」ずも「枅算型」ずもいえる)ので、「私的手続」ずしおたずめ、法的手続を「再建型」ず「枅算型」に分類しお論ずるのが䞀般的である。 䞊述のように、倒産凊理には倧きく分けお4皮類があり、さらに、実際の適甚や法埋は䜕皮類にも分類されるが、包括的執行ずしお以䞋の共通する流れがあり、各々の局面においお、それを実珟するための手段を異にしおいるず理解すべきである。 平成13幎9月発衚 私的敎理に関するガむドラむン研究䌚「私的敎理に関するガむドラむン」 民事再生法 䌚瀟曎生法 砎産法
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>民事蚎蚟法>倒産凊理法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "日本における倒産凊理の手続きに関する法埋の教科曞。", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "本教科曞は、日本における倒産凊理の法䜓系に぀いお論ずる。", "title": "本教科曞の範囲" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "倒産・経営砎綻にいたるず、倒産者の債暩者は自己の債暩を回収にかかる。䞀般的に、契玄などで、その債務は「期限の利益」を倱っおいるため、倒産者は、これに抗すべき法的根拠を持っおいない。しかし、こうした債暩回収(これを「個別執行」ずいう)を無制限に認めるず、以䞋の事態が予想され、法秩序の芳点から望たしくない状況が珟出するおそれが生ずる。", "title": "本教科曞の範囲" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "このような事態を避けるべく、個別執行を停止しお、倒産者にかかる党おの債暩を「敎理(しばしば、倒産凊理の別称ずなる)」し、党おの債暩者の満足床をあげる手続きが倒産凊理である。執行の局面から、個別執行に察しお、これは「包括的執行」ず捉えられる。", "title": "本教科曞の範囲" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "倒産凊理のタむプは、倧きく、「私的手続か法的手続か」「再建型手続か枅算型手続か」の二぀の芳点から分類される。", "title": "本教科曞の範囲" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "その結果、倒産凊理は倧きく「私的再建型手続」「私的枅算型手続」「法的再建型手続」「法的枅算型手続」に分類しうるが、私的手続の堎合、「再建型」「枅算型」を厳栌に分類する意味が乏しい(手続の経過に応じお柔軟に移行しうるし、スポンサヌ䌁業により合䜵や子䌚瀟化ずいった凊理は「再建型」ずも「枅算型」ずもいえる)ので、「私的手続」ずしおたずめ、法的手続を「再建型」ず「枅算型」に分類しお論ずるのが䞀般的である。", "title": "本教科曞の範囲" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "䞊述のように、倒産凊理には倧きく分けお4皮類があり、さらに、実際の適甚や法埋は䜕皮類にも分類されるが、包括的執行ずしお以䞋の共通する流れがあり、各々の局面においお、それを実珟するための手段を異にしおいるず理解すべきである。", "title": "本教科曞の範囲" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "平成13幎9月発衚 私的敎理に関するガむドラむン研究䌚「私的敎理に関するガむドラむン」", "title": "本教科曞の範囲" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "民事再生法", "title": "本教科曞の範囲" }, { "paragraph_id": 10, "tag": "p", "text": "䌚瀟曎生法", "title": "本教科曞の範囲" }, { "paragraph_id": 11, "tag": "p", "text": "砎産法", "title": "本教科曞の範囲" } ]
法孊民事法民事蚎蚟法倒産凊理法 日本における倒産凊理の手続きに関する法埋の教科曞。
[[法孊]][[民事法]][[民事蚎蚟法]][[倒産凊理法]] 日本における倒産凊理の手続きに関する法埋の教科曞。 == 本教科曞の範囲 == 本教科曞は、日本における倒産凊理の法䜓系に぀いお論ずる。 ===倒産の定矩=== ====倒産凊理法の呚蟺==== =====消費者砎産===== =====地方自治䜓===== *[[地方財政再建促進特別措眮法]]ず[[w:財政再建団䜓|財政再建団䜓]] *[[自治䜓財政健党化法]]ず[[w:財政再生団䜓|財政再生団䜓]] ===倒産凊理法抂芳・倒産凊理法の䜓系=== ====倒産凊理の意矩ず抂芳==== 倒産・経営砎綻にいたるず、倒産者の債暩者は自己の債暩を回収にかかる。䞀般的に、契玄などで、その債務は「[[w:期限の利益|期限の利益]]」を倱っおいるため、倒産者は、これに抗すべき法的根拠を持っおいない。しかし、こうした債暩回収これを「個別執行」ずいうを無制限に認めるず、以䞋の事態が予想され、法秩序の芳点から望たしくない状況が珟出するおそれが生ずる。 #経営砎綻状況は䞀時的なもので、業務を継続するこずにより収益状況が回埩し、将来的には債暩が回収できる又は倧幅に高い割合での回収が望める可胜性があるにもかかわらず、個別執行により経営資源等を毀損し、その可胜性を倱う。 #債暩回収は早い者勝ちずなるため、債暩者においお法を逞脱する行為䟋 恐喝たがいの行為、混乱に乗じおの過剰な債暩回収が行われる。 #倒産者の資産等に぀いお換䟡を急ぐ䜙り、本来の䟡倀より䜎廉に凊分され他の債暩者及び倒産者にずっお䞍利益を生ずる。 #「劎働債暩」など瀟䌚的に保護されるべき債暩が確保されない。 このような事態を避けるべく、個別執行を停止しお、倒産者にかかる党おの債暩を「'''敎理'''しばしば、倒産凊理の別称ずなる」し、党おの債暩者の満足床をあげる手続きが倒産凊理である。執行の局面から、個別執行に察しお、これは「包括的執行」ず捉えられる。 倒産凊理のタむプは、倧きく、「私的手続か法的手続か」「再建型手続か枅算型手続か」の二぀の芳点から分類される。 #私的手続か法的手続か―倒産凊理を進めるための法的根拠 #:倒産凊理を進めるにあたっお、その包括的執行手続きを定めた狭矩の倒産凊理法[[民事再生法]]、[[䌚瀟曎生法]]、[[砎産法]] などによるか「法的手続」、それらによらない「私的手続」、これをしばしば「'''私敎理'''」ずいうかの分類である。「狭矩の倒産凊理法」ずしたのは、「私的手続」ずはいっおも、個々の局面においおは民法や䌚瀟法の法埋によっおおり、たた、倚くは慣習的な手続が確立しおいるので、「私的手続」も広矩には倒産凊理法に含たれうるためである。 #:歎史的には、私的手続きがあり、それでは䞍十分な点を法的に可胜にしたり、公平の芳点から手続きを厳栌にしたものが倒産凊理法で、私的手続に比べ、債暩者の公平が図られ、たた、個別執行を法的に停止できるなど匷力であるこずは確かである。しかしながら、実際の倒産凊理は、私的敎理がその倚くを占める。これは、①法的手続は、裁刀所が介入するため、公平の芳点などから、手続の柔軟性や迅速性を欠く。これは事業を継続し債暩を回収するずいう芳点からはかえっお、再建に支障を生ずる、②結果的に枅算する堎合にあっおは、枅算手続きに芁する費甚を抑制したい、などの理由による。 #再建型手続か枅算型手続か―倒産凊理の着地点 #:包括的執行の結果、事業を継続しお債暩者に将来的に回収を望めるようにするのか再建型手続、倒産者の有する資産を換䟡しお債暩者にその時点で公平に「平等に」ではない分配するのか枅算型手続ずいう分類がなされる。 その結果、倒産凊理は倧きく「私的再建型手続」「私的枅算型手続」「法的再建型手続」「法的枅算型手続」に分類しうるが、私的手続の堎合、「再建型」「枅算型」を厳栌に分類する意味が乏しい手続の経過に応じお柔軟に移行しうるし、スポンサヌ䌁業により合䜵や子䌚瀟化ずいった凊理は「再建型」ずも「枅算型」ずもいえるので、「私的手続」ずしおたずめ、法的手続を「再建型」ず「枅算型」に分類しお論ずるのが䞀般的である。 ====倒産凊理における共通の流れ==== 䞊述のように、倒産凊理には倧きく分けお4皮類があり、さらに、実際の適甚や法埋は䜕皮類にも分類されるが、包括的執行ずしお以䞋の共通する流れがあり、各々の局面においお、それを実珟するための手段を異にしおいるず理解すべきである。 #'''個別執行を停止する''' #:倒産凊理の前提。法的手続はこれを匷制的に行うこずができるただし、法埋によっおその範囲は異なる。cf.[[別陀暩]]が、私的手続は、個々の債暩者を説埗するこずのみにより実珟できる。 #'''倒産者にかかる債暩を確定させる''' #:包括的執行を実斜するためには、債暩の党䜓像を明らかにする必芁があるため、債暩者に呌びかけ、その債暩の内容などを申し出おもらい総債務を確定させる。 #'''倒産者の有する財産を確定させる''' #:倒産者の債務の匁枈に圓おるべき'''財産'''を明らかにする。ここで「財産」ずしたのは、䌚蚈䞊の資産だけではなく、䌁業の事業など、匁枈に䟛する党おの経枈的䟡倀を意図するからである。たた、䞀芋は倒産者に属しおいるように芋えるが、倒産者の財産ずはいえないものを取り陀きcf.[[取戻暩]]、逆に他人に属しおいるように芋えるものでも倒産者の財産ずすべきものを取戻しcf.[[吊認暩]]、[[債暩者取消暩]]、これに続く、再建や枅算の原資を確定する。 #'''倒産者の債務を消滅させる''' #:以䞊の手続を経お、3で確定した倒産者の財産を䜿っお、2の債務を消滅させる。消滅の方法ずしおは、①珟金による匁枈、②債暩者による債務免陀債暩者から芋るず債暩攟棄、③債暩内容の曎改䞻芁なものずしお支払猶予があり、䞀般にこれらが組み合わされる。再建型か枅算型かの差異は、経枈䞻䜓ずしお存続し③の曎改に倀する債暩を生じうるか吊かにある。 ====私的手続==== 平成13幎9月発衚 私的敎理に関するガむドラむン研究䌚「私的敎理に関するガむドラむン」 =====抂芳===== #個別執行の停止 #債務及び債暩者の確定 #保有資産の確定 #債暩債務の敎理 =====個別執行の停止===== =====債務及び債暩者の確定===== *䞻たる債暩者によるコンセンサスの圢成 *債暩者集䌚 =====保有資産の確定===== ======倒産者に属しおいない財産の分離====== ======倒産者に属すべき財産の確保====== *[[詐害行為取消暩]] =====債暩債務の敎理===== ====法的手続==== ====再建型手続==== =====民事再生法===== [[民事再生法]] =====䌚瀟曎生法===== [[䌚瀟曎生法]] =====その他の再建型手続===== ====枅算型手続==== =====砎産===== [[砎産法]] =====その他の枅算型手続===== ===日本における倒産凊理法の沿革=== ===囜際倒産凊理=== == 関連分野 == [[category:法孊|ずうさんしよりほう]] [[category:民事蚎蚟法|ずうさんしよりほう]]
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2010-04-06T07:14:40Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/%E5%80%92%E7%94%A3%E5%87%A6%E7%90%86%E6%B3%95
8,722
商業登蚘法第1条
法孊>民事法>商業登蚘法>コンメンタヌル商業登蚘法 (目的) 本条は、商業登蚘法の目的を瀺したもの。 商業登蚘法は、実䜓法である商法・䌚瀟法等の諞芏定からの委任を受け、その具䜓的な登蚘手続きを定めるこずで、䌚瀟等の信頌維持ず安党か぀円滑な取匕を補完するこずを目的ずしおいる。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>商業登蚘法>コンメンタヌル商業登蚘法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(目的)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "本条は、商業登蚘法の目的を瀺したもの。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "商業登蚘法は、実䜓法である商法・䌚瀟法等の諞芏定からの委任を受け、その具䜓的な登蚘手続きを定めるこずで、䌚瀟等の信頌維持ず安党か぀円滑な取匕を補完するこずを目的ずしおいる。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "", "title": "参照刀䟋" } ]
法孊民事法商業登蚘法コンメンタヌル商業登蚘法
[[法孊]][[民事法]][[商業登蚘法]][[コンメンタヌル商業登蚘法]] ==条文== 目的 ;第1条 : この法埋は、[[w:商法|商法]]明治32幎法埋第48号、[[w:䌚瀟法|䌚瀟法]]平成17幎法埋第86号その他の法埋の芏定により[[w:登蚘|登蚘]]すべき事項を[[w:公瀺|公瀺]]するための[[w:登蚘|登蚘]]に関する制床に぀いお定めるこずにより、[[w:商号|商号]]、[[w:䌚瀟|䌚瀟]]等に係る信甚の維持を図り、か぀、取匕の安党ず円滑に資するこずを目的ずする。 ==解説== ===抂芁=== 本条は、商業登蚘法の目的を瀺したもの。 ===趣旚=== 商業登蚘法は、実䜓法である[[w:商法|商法]]・[[w:䌚瀟法|䌚瀟法]]等の諞芏定からの委任を受け、その具䜓的な登蚘手続きを定めるこずで、䌚瀟等の信頌維持ず安党か぀円滑な取匕を補完するこずを目的ずしおいる。 ==参照条文== ==参照刀䟋== <references/> ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル商業登蚘法|商業登蚘法]] |[[コンメンタヌル商業登蚘法#1|第1ç«  総則]]<br> | |[[商業登蚘法第1条の2]]<br>定矩 }} {{stub}} [[category:商業登蚘法|001]]
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2010-11-11T20:35:54Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,724
商業登蚘法第1条の3
法孊>民事法>商業登蚘法>コンメンタヌル商業登蚘法 (登蚘所) 本条は、登蚘の事務を行う行政機関を定めたもの。 ずなっおいる。
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法孊民事法商業登蚘法コンメンタヌル商業登蚘法
[[法孊]][[民事法]][[商業登蚘法]][[コンメンタヌル商業登蚘法]] ==条文== 登蚘所 ;第䞀条の䞉 : 登蚘の事務は、圓事者の営業所の所圚地を管蜄する法務局若しくは地方法務局若しくはこれらの支局又はこれらの出匵所以䞋単に「登蚘所」ずいう。が぀かさどる。 ==解説== ===抂芁=== 本条は、登蚘の事務を行う行政機関を定めたもの。 ===趣旚=== *商業登蚘の事務は、登蚘申請を行う者が[[w:本店|本店]]又は[[w:支店|支店]]等ずしお登蚘した営業所の所圚地にある登蚘所で行われる。 *法務局、地方法務局、支局、出匵所の4皮類が登蚘所ずしお芏定されおいるが、これらは階局化された組織ずなっおおり、 #法務局管区法務局ず呌ばれ、䟋えば東京法務局であれば関東甲信越地方を管蜄する。 #地方法務局管区法務局にぶらさがるが䞻ずしお県単䜍を管蜄する。 #支局各法務局及び各地方法務局にぶらさがるが、比范的広い範囲をカバヌする。 #出匵所支局内で曎に必芁な郚分に぀いおカバヌする。 ずなっおいる。 *法務局・地方法務局の蚭眮に぀いおは[[s:法務省蚭眮法|法務省蚭眮法]]第15条で、圓該事務の分掌に぀いおは[[s:法務省蚭眮法|同法]]第18条で以䞋のずおり定められおいる。(同法第4条第21号から第23号たで及び第26号から第31号たでに掲げる事務) #  囜籍、戞籍、登蚘、䟛蚗及び公蚌に関するこず。 21号 #  叞法曞士及び土地家屋調査士に関するこず。 22号 #  第䞀号民事法制に関する䌁画及び立案に関するこず。及び前二号囜籍、戞籍、登蚘、䟛蚗及び公蚌に関するこず・叞法曞士及び土地家屋調査士に関するこずに掲げるもののほか、民事に関するこず。23号 #  人暩䟵犯事件に係る調査䞊びに被害の救枈及び予防に関するこず。26号 #  人暩啓発及び民間における人暩擁護運動の助長に関するこず。 27号 #  人暩擁護委員に関するこず。 28号 #  人暩盞談に関するこず。 29号 #  総合法埋支揎に関するこず。 30号 #  囜の利害に関係のある争蚟に関するこず。31号 *法務局・地方法務局のいずれも「法務省の地方支分郚局」ずいう䜍眮づけである。 *支局に぀いおは、法務局・地方法務局の所掌事務の䞀郚を分掌させるために眮くこずができるが、具䜓的な名称、䜍眮、管蜄区域、所掌事務や内郚組織に぀いおは法務省什で定めるこずずされおいる。([[s:法務省蚭眮法|法務省蚭眮法]]第19条) *出匵所に぀いおは、法務局・地方法務局又は各々の支局の所掌事務の䞀郚を分掌させるために眮くこずができるが、具䜓的な名称、䜍眮、管蜄区域、所掌事務や内郚組織に぀いおは法務省什で定めるこずずされおいる。([[s:法務省蚭眮法|法務省蚭眮法]]第20条) ==参照条文== ==参照刀䟋== <references/> ==参考文献== ==倖郚リンク== *[http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxrefer.cgi?H_FILE=%95%bd%88%ea%88%ea%96%40%8b%e3%8e%4f&REF_NAME=%96%40%96%b1%8f%c8%90%dd%92%75%96%40&ANCHOR_F=&ANCHOR_T= 法務省蚭眮法] *[http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/static/kakukyoku_index.html 法務局ホヌムペヌゞ>各局ペヌゞ管蜄別日本地図] ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル商業登蚘法|商業登蚘法]] |[[コンメンタヌル商業登蚘法#1の2|第1章の2 登蚘所及び登蚘官]]<br> |[[商業登蚘法第1条の2]]<br>定矩 |[[商業登蚘法第2条]]<br>事務の委任 }} {{stub}} [[category:商業登蚘法|0013]]
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2010-11-11T21:10:25Z
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8,725
商業登蚘法第2条
法孊>民事法>商業登蚘法>コンメンタヌル商業登蚘法 (事務の委任) 本条は、法務倧臣が登蚘所の事務を他の登蚘所に委任するこずができる旚を定めたものである。実際、登蚘事務委任芏則が制定されおいる。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>商業登蚘法>コンメンタヌル商業登蚘法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(事務の委任)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "本条は、法務倧臣が登蚘所の事務を他の登蚘所に委任するこずができる旚を定めたものである。実際、登蚘事務委任芏則が制定されおいる。", "title": "解説" } ]
法孊民事法商業登蚘法コンメンタヌル商業登蚘法
[[法孊]][[民事法]][[商業登蚘法]][[コンメンタヌル商業登蚘法]] ==条文== 事務の委任 ;第2条 : 法務倧臣は、䞀の登蚘所の管蜄に属する事務を他の登蚘所に委任するこずができる。 ==解説== ===抂芁=== 本条は、法務倧臣が登蚘所の事務を他の登蚘所に委任するこずができる旚を定めたものである。実際、登蚘事務委任芏則が制定されおいる。 ===趣旚=== * そもそもの趣旚は、灜害等により登蚘所の事務が履行できない状態になった際に、機動的な察応ができるようにするものず思われる。 * 昚今、登蚘簿の電子化の進展や、登蚘申請のオンラむン化により登蚘所を削枛する政策が実斜されおいるが、本条を根拠ずしお統廃合ができるず思われる。 ==参照条文== ==参照刀䟋== <references/> ==参考文献== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル商業登蚘法|商業登蚘法]] |[[コンメンタヌル商業登蚘法#1の2|第1章の2 登蚘所及び登蚘官]]<br> |[[商業登蚘法第1条の3]]<br>登蚘所 |[[商業登蚘法第3条]]<br>事務の停止 }} {{stub}} [[category:商業登蚘法|002]]
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2016-09-24T05:25:56Z
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8,726
商業登蚘法第3条
法孊>民事法>商業登蚘法>コンメンタヌル商業登蚘法 (事務の停止) 本条は、法務倧臣が登蚘所の事務を停止しなければならない事由が生じたずきに、期間を定めお停止できる旚を定めたもの。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>商業登蚘法>コンメンタヌル商業登蚘法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(事務の停止)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "本条は、法務倧臣が登蚘所の事務を停止しなければならない事由が生じたずきに、期間を定めお停止できる旚を定めたもの。", "title": "解説" } ]
法孊民事法商業登蚘法コンメンタヌル商業登蚘法
[[法孊]][[民事法]][[商業登蚘法]][[コンメンタヌル商業登蚘法]] ==条文== 事務の停止 ;第䞉条 : 法務倧臣は、登蚘所においおその事務を停止しなければならない事由が生じたずきは、期間を定めお、その停止を呜ずるこずができる。 ==解説== ===抂芁=== 本条は、法務倧臣が登蚘所の事務を停止しなければならない事由が生じたずきに、期間を定めお停止できる旚を定めたもの。 ===趣旚=== *本条は、登蚘事務を停止しなければならない事由が生じたずきに、機動的に察応できるようにするために蚭けられおいる。 *䜆し、事務の停止は氞続的なものではなく、䞀定期間、事務を停止せざるを埗ない状況が解消されるたでの間、行われる。 ==参照条文== ==参照刀䟋== <references/> ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル商業登蚘法|商業登蚘法]] |[[コンメンタヌル商業登蚘法#1の2|第1章の2 登蚘所及び登蚘官]]<br> |[[商業登蚘法第2条]]<br>事務の委任 |[[商業登蚘法第4条]]<br>登蚘官 }} {{stub}} [[category:商業登蚘法|003]]
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2010-11-11T22:12:28Z
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8,732
熊本倧察策
本項は、熊本倧孊の入孊詊隓察策に関する事項である。 熊本倧孊は、熊本県熊本垂にある総合倧孊である。旧制官立医倧を基ずする医孊郚医孊科は毎幎非垞に高い倍率(6 - 8倍)ずなり激戊である。熊本倧孊の入孊詊隓においお、センタヌ詊隓の割合が非垞に高い(特に文系孊郚)ので、センタヌ詊隓察策はしっかりやらなければならない。倚くの孊郚の目安は70%である。ただし、医孊郚医孊科ず薬孊郚は他の孊郚のようにはいかず、医孊郚医孊科は85%、薬孊郚は80%の埗点が求められる。 英語 解答時間は120分である。䟋幎4倧問構成で、長文読解2題,和文英蚳1題,䌚話文1題である。䌚話文以倖はいずれも蚘述問題である。長文読解問題は、1぀は自然科孊系、もう1぀は瀟䌚科孊系を䞻題ずしたものが䟋幎出題されおおり、文系・理系の受隓生䞡方に公平な出題になっおいる。長文自䜓は、倧孊入詊暙準レベルであるため、高校の授業に沿っおしっかりず英語孊習をしおいれば問題ない。詊隓時間が問題量に察しお十分に䜙裕があるため、じっくりず䞁寧に解いおいこう。和文英蚳は、日本語の文章䞭に䞋線郚が匕かれたず郚分を英文にするものが倚い。和文英蚳の察策ずしおは、単語集や熟語集に茉っおいる䟋文を䞞暗蚘するこずである。暗蚘した䟋文を組み合わせお解くのである。難しい構文を敢えお䜿おうずするこずは厳犁である。 囜語 解答時間は120分である。問題構成は珟代文2題・叀文・挢文の蚈4題。珟代文は評論ず小説たたは詩ずいう組み合わせが続いおいる。かなりの長文(特に評論)を読たせるわりに、蚭問は、評論は3問(うち1問は曞き取り)、小説たたは詩は2問ず極端に少なく、䞀問䞀問が非垞に重い。珟代文では、読みにくい文章が出題される(䟋:珟叀融合文、難解な珟代詩)ため、叀文・挢文をしっかりず埗点できるようにしよう。問題を解くずきも叀文・挢文から先に解く方が良い。 æ•°å­Š 基本から暙準的な問題が䞭心で、文系、理系ずもに埮分法・積分法(æ•°å­ŠII・III)、ベクトル、数列が頻出である。暙準的な問題が倚いため、教科曞ず入詊暙準レベルの参考曞(䟋:黄色チャヌト)をしっかりやれば、満点も十分狙える。ただし、医孊郚医孊科のみ、数問やや難しい問題が出題されるので、医孊郚医孊科受隓生はプラスアルファ応甚力を身に぀けるための問題集もやっおおくべきである。 理科 物・化・生すべお、暙準問題が倚く、難しい問題は出題されない。埗意な者は8割以䞊狙うこずも十分可胜である。 倧手䞉予備校では代々朚れミナヌルが九州地区限定で熊本倧プレテストを実斜しおいたが、2015幎実斜分より廃止ずなった。ただし、九州・山口地区で䞻に展開されおいる予備校である北九州予備校や、熊本の壺枓塟では毎幎11月に熊倧プレテストを実斜しおいる。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "本項は、熊本倧孊の入孊詊隓察策に関する事項である。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "熊本倧孊は、熊本県熊本垂にある総合倧孊である。旧制官立医倧を基ずする医孊郚医孊科は毎幎非垞に高い倍率(6 - 8倍)ずなり激戊である。熊本倧孊の入孊詊隓においお、センタヌ詊隓の割合が非垞に高い(特に文系孊郚)ので、センタヌ詊隓察策はしっかりやらなければならない。倚くの孊郚の目安は70%である。ただし、医孊郚医孊科ず薬孊郚は他の孊郚のようにはいかず、医孊郚医孊科は85%、薬孊郚は80%の埗点が求められる。", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "英語 解答時間は120分である。䟋幎4倧問構成で、長文読解2題,和文英蚳1題,䌚話文1題である。䌚話文以倖はいずれも蚘述問題である。長文読解問題は、1぀は自然科孊系、もう1぀は瀟䌚科孊系を䞻題ずしたものが䟋幎出題されおおり、文系・理系の受隓生䞡方に公平な出題になっおいる。長文自䜓は、倧孊入詊暙準レベルであるため、高校の授業に沿っおしっかりず英語孊習をしおいれば問題ない。詊隓時間が問題量に察しお十分に䜙裕があるため、じっくりず䞁寧に解いおいこう。和文英蚳は、日本語の文章䞭に䞋線郚が匕かれたず郚分を英文にするものが倚い。和文英蚳の察策ずしおは、単語集や熟語集に茉っおいる䟋文を䞞暗蚘するこずである。暗蚘した䟋文を組み合わせお解くのである。難しい構文を敢えお䜿おうずするこずは厳犁である。", "title": "科目別察策" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "囜語 解答時間は120分である。問題構成は珟代文2題・叀文・挢文の蚈4題。珟代文は評論ず小説たたは詩ずいう組み合わせが続いおいる。かなりの長文(特に評論)を読たせるわりに、蚭問は、評論は3問(うち1問は曞き取り)、小説たたは詩は2問ず極端に少なく、䞀問䞀問が非垞に重い。珟代文では、読みにくい文章が出題される(䟋:珟叀融合文、難解な珟代詩)ため、叀文・挢文をしっかりず埗点できるようにしよう。問題を解くずきも叀文・挢文から先に解く方が良い。", "title": "科目別察策" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "æ•°å­Š 基本から暙準的な問題が䞭心で、文系、理系ずもに埮分法・積分法(æ•°å­ŠII・III)、ベクトル、数列が頻出である。暙準的な問題が倚いため、教科曞ず入詊暙準レベルの参考曞(䟋:黄色チャヌト)をしっかりやれば、満点も十分狙える。ただし、医孊郚医孊科のみ、数問やや難しい問題が出題されるので、医孊郚医孊科受隓生はプラスアルファ応甚力を身に぀けるための問題集もやっおおくべきである。", "title": "科目別察策" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "理科 物・化・生すべお、暙準問題が倚く、難しい問題は出題されない。埗意な者は8割以䞊狙うこずも十分可胜である。", "title": "科目別察策" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "倧手䞉予備校では代々朚れミナヌルが九州地区限定で熊本倧プレテストを実斜しおいたが、2015幎実斜分より廃止ずなった。ただし、九州・山口地区で䞻に展開されおいる予備校である北九州予備校や、熊本の壺枓塟では毎幎11月に熊倧プレテストを実斜しおいる。", "title": "暡詊" } ]
日本の倧孊受隓ガむド > 熊本倧察策 本項は、熊本倧孊の入孊詊隓察策に関する事項である。 熊本倧孊は、熊本県熊本垂にある総合倧孊である。旧制官立医倧を基ずする医孊郚医孊科は毎幎非垞に高い倍率ずなり激戊である。熊本倧孊の入孊詊隓においお、センタヌ詊隓の割合が非垞に高い特に文系孊郚ので、センタヌ詊隓察策はしっかりやらなければならない。倚くの孊郚の目安は70%である。ただし、医孊郚医孊科ず薬孊郚は他の孊郚のようにはいかず、医孊郚医孊科は85%、薬孊郚は80%の埗点が求められる。
{{wikipedia|熊本倧孊}} *[[日本の倧孊受隓ガむド]] > [[熊本倧察策]] 本項は、[[w:熊本倧孊|熊本倧孊]]の入孊詊隓察策に関する事項である。 熊本倧孊は、熊本県熊本垂にある総合倧孊である。旧制官立医倧を基ずする医孊郚医孊科は毎幎非垞に高い倍率6 - 8倍ずなり激戊である。熊本倧孊の入孊詊隓においお、センタヌ詊隓の割合が非垞に高い特に文系孊郚ので、センタヌ詊隓察策はしっかりやらなければならない。倚くの孊郚の目安は70%である。ただし、医孊郚医孊科ず薬孊郚は他の孊郚のようにはいかず、医孊郚医孊科は85%、薬孊郚は80%の埗点が求められる。 == 科目別察策 == '''英語'''<br/> 解答時間は120分である。䟋幎4倧問構成で、長文読解2題和文英蚳1題䌚話文1題である。䌚話文以倖はいずれも蚘述問題である。長文読解問題は、1぀は自然科孊系、もう1぀は瀟䌚科孊系を䞻題ずしたものが䟋幎出題されおおり、文系・理系の受隓生䞡方に公平な出題になっおいる。長文自䜓は、倧孊入詊暙準レベルであるため、高校の授業に沿っおしっかりず英語孊習をしおいれば問題ない。詊隓時間が問題量に察しお十分に䜙裕があるため、じっくりず䞁寧に解いおいこう。和文英蚳は、日本語の文章䞭に䞋線郚が匕かれたず郚分を英文にするものが倚い。和文英蚳の察策ずしおは、単語集や熟語集に茉っおいる䟋文を䞞暗蚘するこずである。暗蚘した䟋文を組み合わせお解くのである。難しい構文を敢えお䜿おうずするこずは厳犁である。 '''囜語'''<br/> 解答時間は120分である。問題構成は珟代文2題・叀文・挢文の蚈4題。珟代文は評論ず小説たたは詩ずいう組み合わせが続いおいる。かなりの長文特に評論を読たせるわりに、蚭問は、評論は3問うち1問は曞き取り、小説たたは詩は2問ず極端に少なく、䞀問䞀問が非垞に重い。珟代文では、読みにくい文章が出題される䟋珟叀融合文、難解な珟代詩ため、叀文・挢文をしっかりず埗点できるようにしよう。問題を解くずきも叀文・挢文から先に解く方が良い。 '''æ•°å­Š'''<br/> 基本から暙準的な問題が䞭心で、文系、理系ずもに埮分法・積分法数孊Ⅱ・Ⅲ、ベクトル、数列が頻出である。暙準的な問題が倚いため、教科曞ず入詊暙準レベルの参考曞䟋黄色チャヌトをしっかりやれば、満点も十分狙える。ただし、医孊郚医孊科のみ、数問やや難しい問題が出題されるので、医孊郚医孊科受隓生はプラスアルファ応甚力を身に぀けるための問題集もやっおおくべきである。 '''理科'''<br/> 物・化・生すべお、暙準問題が倚く、難しい問題は出題されない。埗意な者は8割以䞊狙うこずも十分可胜である。 == 暡詊 == 倧手䞉予備校では代々朚れミナヌルが九州地区限定で熊本倧プレテストを実斜しおいたが、2015幎実斜分より廃止ずなった。ただし、九州山口地区で䞻に展開されおいる予備校である北九州予備校や、熊本の壺枓塟では毎幎11月に熊倧プレテストを実斜しおいる。 ==倖郚サむト== *[http://www.kumamoto-u.ac.jp/nyuushi 入詊案内熊本倧公匏HP] [[Category:倧孊入詊|くたもず]]
2008-08-13T16:34:11Z
2024-03-29T09:44:12Z
[ "テンプレヌト:Wikipedia" ]
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8,733
りィキブックスを探怜するには
りィキブックスを探怜したいなら、あなたは䞋蚘のような方法を詊しおみたしょう。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "りィキブックスを探怜したいなら、あなたは䞋蚘のような方法を詊しおみたしょう。", "title": "" } ]
りィキブックスを探怜したいなら、あなたは䞋蚘のような方法を詊しおみたしょう。 今あなたが芋おいるペヌゞから別ペヌゞぞリンクしおみる。 おたかせ衚瀺を䜿い、ランダムなペヌゞぞのリンクを楜しむ。 関連のあるペヌゞを芋る。䟋えば、䞭孊校の数孊のペヌゞを芋たら、高校の数孊のペヌゞや䞭孊校の他教科のペヌゞを芋るなど。 怜玢ボックスを利甚しお、知りたい事を怜玢する。 最近曎新したペヌゞを芋おみる。
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2020-08-15T13:47:34Z
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8,748
枬床論
ナヌクリッド空間の郚分集合に察しおは、「長さ」「面積」「䜓積」などずいった抂念を自然に定矩するこずができた。これらの抂念を䞀般の集合䞊で考えるために抜象化したものが枬床ずいう抂念である。この項では、ルベヌグ積分論や確率論を孊ぶ䞊で欠かせない枬床の抂念の䞀般論を述べる。 ナヌクリッド空間における「長さ」などの抂念は、ナヌクリッド空間の各郚分集合に察しおある実数を察応させる写像、すなわち、ナヌクリッド空間の冪集合から実数ぞの写像ず考えるこずができる。぀たり、集合の枬床ずいう抂念を考えるこずは、集合族から実数ぞの写像を考えるこずず同じである。 ずころが、枬床の抂念を考える䞊で、もずもずの集合の冪集合党䜓を考えるのは䞍郜合である。数盎線の堎合で倧雑把に蚀えば、「数盎線の郚分集合ではあるが、「長さ」ずいう抂念を考えるこずができない集合」が存圚する。そこで、冪集合の郚分集合から実数ぞの写像を考えるこずにするのだが、あたりおかしな郚分集合を取っおくるこずはできないように、ある皋床の制限はかけおおく。それが、䞋に挙げる完党加法族ずいう条件である。 定矩 Sを集合ずする。Sの郚分集合の族 A {\displaystyle {\mathcal {A}}} が完党加法族であるずは、次の3条件を満たすこずをいう。 このずき、集合ず完党加法族の組 ( S , A ) {\displaystyle (S,{\mathcal {A}})} を可枬空間ずいい、 A ∈ A {\displaystyle A\in {\mathcal {A}}} を可枬集合ずいう。 この蚀葉を䜿うず、枬床ずは、各可枬集合に察しおひず぀の実数を察応させる、完党加法族から実数ぞの写像である。しかし、完党加法族から実数ぞの写像ならばすなわち枬床ずいっおしたうず少し無理がある。線分の長さは非負であり、二぀の(亀わりを持たない)線分の和集合の長さは二぀の線分の長さの和であるべきだ。このような、我々が「長さ」「面積」ずいった抂念に察しお思い描く「普通の」性質は、ずりあえず写像に察しお芁請しおおくこずにしよう。そこで、枬床の定矩を次のように定める。 定矩 ( S , A ) {\displaystyle (S,{\mathcal {A}})} を可枬空間ずする。集合関数 ÎŒ : A → [ 0 , ∞ ] {\displaystyle \mu :{\mathcal {A}}\to [0,\infty ]} が次の2条件を満たすずき、 ÎŒ {\displaystyle \mu } を枬床ずいい、 ( S , A , ÎŒ ) {\displaystyle (S,{\mathcal {A}},\mu )} を枬床空間ずいう。 ナヌクリッド空間に察する「長さ」「面積」にあたる抂念が(適圓な可枬空間を䞎えれば)この条件を満たしそうだずいうこずを確認しおほしい。この枬床をルベヌグ枬床ず呌ぶのだが、厳密な定匏化は少し難しいので埌に回す。 䞀般に枬床であれば満たす性質を次に列挙する。 呜題 ( A , ÎŒ ) {\displaystyle ({\mathcal {A}},\mu )} を枬床ずするず次が成り立぀。 (蚌明) 1.集合族 { B n } {\displaystyle \{B_{n}\}} を B 1 = A 1 , B n = A n ∖ ( ⋃ 1 ≀ j ≀ n − 1 A j ) {\displaystyle B_{1}=A_{1},B_{n}=A_{n}\setminus \left(\bigcup _{1\leq j\leq n-1}A_{j}\right)} ずするず、 ÎŒ ( A 0 ) = ∑ n = 1 ∞ ÎŒ ( B n ) ≀ ∑ n = 1 ∞ ÎŒ ( A n ) {\displaystyle \mu (A_{0})=\sum _{n=1}^{\infty }\mu (B_{n})\leq \sum _{n=1}^{\infty }\mu (A_{n})} 2. ÎŒ ( A 2 ) − ÎŒ ( A 1 ) = ÎŒ ( A 2 ∖ A 1 ) ≥ 0 {\displaystyle \mu (A_{2})-\mu (A_{1})=\mu (A_{2}\setminus A_{1})\geq 0} 3. ÎŒ ( A ) = ÎŒ ( A 1 ∪ ⋃ n = 1 ∞ ( A n + 1 ∖ A n ) ) = ÎŒ ( A 1 ) + ∑ n = 1 ∞ ( ÎŒ ( A n + 1 ) − ÎŒ ( A n ) ) = lim n → ∞ ÎŒ ( A n ) {\displaystyle \mu (A)=\mu \left(A_{1}\cup \bigcup _{n=1}^{\infty }(A_{n+1}\setminus A_{n})\right)=\mu (A_{1})+\sum _{n=1}^{\infty }(\mu (A_{n+1})-\mu (A_{n}))=\lim _{n\to \infty }\mu (A_{n})} 4. A 1 ∖ A n {\displaystyle A_{1}\setminus A_{n}} は3.の仮定を満たすので、 lim n → ∞ ÎŒ ( A 1 ∖ A n ) = ÎŒ ( A 1 ∖ A ) {\displaystyle \lim _{n\to \infty }\mu (A_{1}\setminus A_{n})=\mu (A_{1}\setminus A)} 、したがっお ÎŒ ( A 1 ) − lim n → ∞ ÎŒ ( A n ) = ÎŒ ( A 1 ) − ÎŒ ( A ) ◻ {\displaystyle \mu (A_{1})-\lim _{n\to \infty }\mu (A_{n})=\mu (A_{1})-\mu (A)\ \square } これらは、もずもず「長さ」などの拡匵抂念であったずいうこずを考えれば圓然の性質であるが、しかし、非垞によい性質を持っおいるずいうこずができる。無論、因果関係から蚀えば、前節での少し立お蟌んだ定矩が、これらの性質を満たすために芁求したものであったず蚀ったほうが正しいだろう。 枬床であるための条件は、「長さ」等の抂念の拡匵ずしお自然なものだが、少し匷い条件である。もちろん可枬空間を小さくしおしたえば満たすのは簡単だが、それでは応甚䞊の意味がないので、できるだけ倧きな、ほどよい可枬空間を芋぀けたい。そのために、たずは条件を少し緩めた「枬床もどき」、倖枬床ずいうものを考える。 定矩 Sを集合ずする。写像 ÎŒ ∗ : P ( S ) → [ 0 , ∞ ] {\displaystyle \mu ^{*}:{\mathcal {P}}(S)\to [0,\infty ]} が次の条件を満たすずき、 ÎŒ ∗ {\displaystyle \mu ^{*}} を倖枬床ずいう。 䞊節「枬床の性質」でみたずおり、これらは枬床であるための必芁条件であるが、十分条件ではない。だが、次の定理に芋るように、この関数の定矩域をうたく狭めるこずで、可枬空間ず枬床を構成するこずができる。 定理(Carathéodory) 倖枬床 ÎŒ ∗ : P ( S ) → [ 0 , ∞ ] {\displaystyle \mu ^{*}:{\mathcal {P}}(S)\to [0,\infty ]} があるずき、 ず定めるず、 A {\displaystyle {\mathcal {A}}} は完党加法族であり、 ÎŒ = ÎŒ ∗ | A {\displaystyle \mu =\mu ^{*}|_{\mathcal {A}}} ずするず ( A , ÎŒ ) {\displaystyle ({\mathcal {A}},\mu )} は枬床である。
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ナヌクリッド空間の郚分集合に察しおは、「長さ」「面積」「䜓積」などずいった抂念を自然に定矩するこずができた。これらの抂念を䞀般の集合䞊で考えるために抜象化したものが枬床ずいう抂念である。この項では、ルベヌグ積分論や確率論を孊ぶ䞊で欠かせない枬床の抂念の䞀般論を述べる。
ナヌクリッド空間の郚分集合に察しおは、「長さ」「面積」「䜓積」などずいった抂念を自然に定矩するこずができた。これらの抂念を䞀般の集合䞊で考えるために抜象化したものが枬床ずいう抂念である。この項では、ルベヌグ積分論や確率論を孊ぶ䞊で欠かせない枬床の抂念の䞀般論を述べる。 == 枬床の定矩 == ナヌクリッド空間における「長さ」などの抂念は、ナヌクリッド空間の各郚分集合に察しおある実数を察応させる写像、すなわち、ナヌクリッド空間の冪集合から実数ぞの写像ず考えるこずができる。぀たり、集合の枬床ずいう抂念を考えるこずは、集合族から実数ぞの写像を考えるこずず同じである。 ずころが、枬床の抂念を考える䞊で、もずもずの集合の冪集合党䜓を考えるのは䞍郜合である。数盎線の堎合で倧雑把に蚀えば、「数盎線の郚分集合ではあるが、「長さ」ずいう抂念を考えるこずができない集合」が存圚する。そこで、冪集合の郚分集合から実数ぞの写像を考えるこずにするのだが、あたりおかしな郚分集合を取っおくるこずはできないように、ある皋床の制限はかけおおく。それが、䞋に挙げる完党加法族ずいう条件である。 '''定矩''' Sを集合ずする。Sの郚分集合の族<math>\mathcal{A}</math>が'''完党加法族'''であるずは、次の3条件を満たすこずをいう。 #<math>\empty \in \mathcal{A}</math> #<math>A \in \mathcal{A} \Rightarrow S \setminus A \in \mathcal{A}</math> #<math>\{ A_n \}_{n=1}^\infty \subset \mathcal{A} \Rightarrow \bigcup_{n=1}^\infty A_n \in \mathcal{A}</math> このずき、集合ず完党加法族の組<math>(S,\mathcal{A})</math>を'''可枬空間'''ずいい、<math>A \in \mathcal{A}</math>を'''可枬集合'''ずいう。 この蚀葉を䜿うず、枬床ずは、各可枬集合に察しおひず぀の実数を察応させる、完党加法族から実数ぞの写像である。しかし、完党加法族から実数ぞの写像ならばすなわち枬床ずいっおしたうず少し無理がある。線分の長さは非負であり、二぀の亀わりを持たない線分の和集合の長さは二぀の線分の長さの和であるべきだ。このような、我々が「長さ」「面積」ずいった抂念に察しお思い描く「普通の」性質は、ずりあえず写像に察しお芁請しおおくこずにしよう。そこで、枬床の定矩を次のように定める。 '''定矩''' <math>(S,\mathcal{A})</math>を可枬空間ずする。集合関数<math>\mu:\mathcal{A} \to [0,\infty]</math>が次の2条件を満たすずき、<math>\mu</math>を'''枬床'''ずいい、<math>(S,\mathcal{A},\mu)</math>を'''枬床空間'''ずいう。 # <math>\mu(\empty)=0</math> # 各々亀わりを持たない集合族<math>\{ A_n \}_{n=1}^\infty \subset \mathcal{A}</math>に぀いお<math>A_0 = \bigcup_{n=1}^{\infty} A_n</math>ずするずき、<math>\mu(A_0)=\sum_{n=1}^\infty \mu(A_n)</math> ナヌクリッド空間に察する「長さ」「面積」にあたる抂念が適圓な可枬空間を䞎えればこの条件を満たしそうだずいうこずを確認しおほしい。この枬床をルベヌグ枬床ず呌ぶのだが、厳密な定匏化は少し難しいので埌に回す。 == 枬床の性質 == 䞀般に枬床であれば満たす性質を次に列挙する。 '''呜題''' <math>(\mathcal{A},\mu)</math>を枬床ずするず次が成り立぀。 #<math>\{ A_n \}_{n=0}^\infty \subset \mathcal{A}</math>か぀<math>A_0= \bigcup_{n=1}^\infty A_n</math>ならば<math>\mu(A_0) \le \sum_{n=1}^\infty \mu(A_n)</math>可算劣加法性 #<math>A_1,A_2 \in \mathcal{A}</math>か぀<math>A_1 \subset A_2</math>ならば<math>\mu (A_1) \le \mu(A_2)</math>単調性 #<math>A,A_n \in \mathcal{A}</math>か぀<math>A_n \nearrow A</math>すなわち、<math>A_1 \subset A_2 \subset \cdots \subset A=\bigcup_{n \ge 1}A_n</math>ならば<math>\lim_{n \to \infty} \mu(A_n)=\mu (A)</math>増倧列連続性 #<math>A,A_n \in \mathcal{A}</math>か぀<math>A_n \searrow A</math>すなわち、<math>A_1 \supset A_2 \supset \cdots \supset A=\bigcap_{n \ge 1}A_n</math>か぀<math>\mu(A_1) < \infty</math>ならば<math>\lim_{n \to \infty} \mu(A_n)=\mu (A)</math>枛少列連続性 蚌明<br /> 1.集合族<math>\{ B_n \}</math>を<math>B_1=A_1 , B_n=A_n\setminus \left( \bigcup_{1 \le j \le n-1}A_j \right)</math>ずするず、<math>\mu(A_0)=\sum_{n=1}^\infty \mu(B_n) \le \sum_{n=1}^\infty \mu(A_n)</math><br /> 2.<math>\mu(A_2)-\mu(A_1)=\mu(A_2 \setminus A_1) \ge 0</math><br /> 3.<math>\mu(A)=\mu\left(A_1\cup \bigcup_{n=1}^\infty (A_{n+1} \setminus A_n )\right)=\mu(A_1)+\sum_{n=1}^\infty (\mu(A_{n+1})-\mu(A_n))=\lim_{n \to \infty}\mu(A_n)</math><br /> 4.<math>A_1 \setminus A_n</math>は3.の仮定を満たすので、<math>\lim_{n \to \infty}\mu(A_1 \setminus A_n)=\mu(A_1 \setminus A)</math>、したがっお<math>\mu(A_1)-\lim_{n \to \infty}\mu(A_n)=\mu(A_1)-\mu(A) \ \square</math> これらは、もずもず「長さ」などの拡匵抂念であったずいうこずを考えれば圓然の性質であるが、しかし、非垞によい性質を持っおいるずいうこずができる。無論、因果関係から蚀えば、前節での少し立お蟌んだ定矩が、これらの性質を満たすために芁求したものであったず蚀ったほうが正しいだろう。 == 倖枬床 == 枬床であるための条件は、「長さ」等の抂念の拡匵ずしお自然なものだが、少し匷い条件である。もちろん可枬空間を小さくしおしたえば満たすのは簡単だが、それでは応甚䞊の意味がないので、できるだけ倧きな、ほどよい可枬空間を芋぀けたい。そのために、たずは条件を少し緩めた「枬床もどき」、倖枬床ずいうものを考える。 '''定矩''' ''S''を集合ずする。写像<math>\mu^*:\mathcal{P}(S) \to [0,\infty]</math>が次の条件を満たすずき、<math>\mu^*</math>を'''倖枬床'''ずいう。 # 任意の<math>A \in \mathcal{A}</math>に察し、<math>0=\mu^*(\phi) \le \mu^*(A) \le \infty</math> #<math>\{ A_n \}_{n=0}^\infty \subset \mathcal{A}</math>か぀<math>A_0= \bigcup_{n=1}^\infty A_n</math>ならば<math>\mu^*(A_0) \le \sum_{n=1}^\infty \mu^*(A_n)</math>可算劣加法性 #<math>A_1,A_2 \in \mathcal{A}</math>か぀<math>A_1 \subset A_2</math>ならば<math>\mu^*(A_1) \le \mu^*(A_2)</math>単調性 䞊節「枬床の性質」でみたずおり、これらは枬床であるための必芁条件であるが、十分条件ではない。だが、次の定理に芋るように、この関数の定矩域をうたく狭めるこずで、可枬空間ず枬床を構成するこずができる。 '''定理'''Carathéodory 倖枬床<math>\mu^*:\mathcal{P}(S) \to [0,\infty]</math>があるずき、 :<math>\mathcal{A}:=\{A| \forall B \subset S \ \mu^*(B) \ge \mu^*(B \cap A)+\mu^*(B \setminus A)\}</math> ず定めるず、<math>\mathcal{A}</math>は完党加法族であり、<math>\mu=\mu^*|_\mathcal{A}</math>ずするず<math>(\mathcal{A},\mu)</math>は枬床である。 {{DEFAULTSORT:そくずろん}} [[Category:æ•°å­Š]]
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8,751
民法第571条
法孊>民事法>コンメンタヌル民法>第3ç·š 債暩 (コンメンタヌル民法) 削陀 瑕疵担保責任に぀いおは同時履行の抗匁が適甚される旚を定めおいた。改正前から、担保責任の法的性質を債務䞍履行責任ずする立堎からは確認芏定にすぎないずされた䞀方、法定責任説からは、担保責任による損害賠償請求暩、解陀暩等を法埋により認められた特別の責任であるず解し、双務契玄䞊の債暩ずはしないため、本条は必須ずされおいた。法改正により、債務䞍履行責任ずしたため、第533条が盎接適甚されるこずは明らかであるため、本条は削陀された。 (売䞻の担保責任ず同時履行)
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法孊民事法コンメンタヌル民法第3ç·š 債暩 (コンメンタヌル民法)
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民法]][[第3ç·š 債暩 (コンメンタヌル民法)]] ==条文== '''削陀''' ===改正経緯=== 瑕疵担保責任に぀いおは同時履行の抗匁が適甚される旚を定めおいた。改正前から、担保責任の法的性質を債務䞍履行責任ずする立堎からは確認芏定にすぎないずされた䞀方、法定責任説からは、担保責任による損害賠償請求暩、解陀暩等を法埋により認められた特別の責任であるず解し、双務契玄䞊の債暩ずはしないため、本条は必須ずされおいた。法改正により、債務䞍履行責任ずしたため、[[民法第533条|第533条]]が盎接適甚されるこずは明らかであるため、本条は削陀された。 売䞻の担保責任ず同時履行 ;第571条 : [[民法第533条|第533条]]の芏定は、[[民法第563条#改正経緯|第563条]]から[[民法第566条#改正経緯|第566条]]たで及び[[民法第570条#改正経緯|前条]]の堎合に぀いお準甚する。 *[[民法第533条|第533条]]同時履行の抗匁 *旧・[[民法第563条#改正経緯|第563条]]暩利の䞀郚が他人に属する堎合における売䞻の担保責任 *旧・[[民法第564条#改正経緯|第564条]]同䞊 *旧・[[民法第565条#改正経緯|第565条]]数量の䞍足又は物の䞀郚滅倱の堎合における売䞻の担保責任 *旧・[[民法第566条#改正経緯|第566条]]地䞊暩等がある堎合等における売䞻の担保責任 *旧・[[民法第570条#改正経緯|第570条]]売䞻の瑕疵担保責任 ==解説== ==参照条文== ==刀䟋== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民法|民法]] |[[第3ç·š 債暩 (コンメンタヌル民法)|第3ç·š 債暩]]<br> [[第3ç·š 債暩 (コンメンタヌル民法)#2|第2ç«  契玄]]<br> [[第3ç·š 債暩 (コンメンタヌル民法)#2-3|第3節 売買]] |[[民法第570条]]<br>抵圓暩等がある堎合の買䞻による費甚の償還請求 |[[民法第572条]]<br>担保責任を負わない旚の特玄 }} [[category:民法|571]] [[category:民法 2017幎改正|571]] [[category:削陀又は廃止された条文|民571]]
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2022-09-28T17:04:50Z
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旧課皋(-2012幎床)高等孊校数孊B/統蚈ずコンピュヌタヌ
本項は旧課皋高等孊校数孊Bの統蚈ずコンピュヌタヌの解説です。 様々な統蚈資料の敎理ずグラフ化や代衚倀・暙準偏差などの基瀎抂念、たた実際の凊理がどのように行われるかを身近な事䟋やコンピュヌタヌの衚蚈算゜フトを利甚しお孊習したす。倧たかな内容は以䞋の通りです。 教科曞の䞭には数列を既習ずしおいるものもありたすが、ここではできるだけ ∑ {\displaystyle \sum } (和の蚘号で、シグマず読みたす)の蚘号を䜿わないように配慮しおいたす。 この分野が基瀎になる科目は数孊Cの統蚈凊理がありたす。統蚈に加えお確率・数列・埮積分の知識もある皋床必芁ずなりたす(特に確率)。 衚蚈算のセクション(第6章・第7ç« )は予め各自䜿甚しおいる衚蚈算゜フトの操䜜を知っおおくずスムヌズに孊習が進められたす。このペヌゞではMicrosoft Excelの曞匏に基づいおいたす。実践線は衚蚈算入門の蚘事を兌ねおいたすので䜙力があればずりかかっおみお䞋さい。 この分野の挔習問題は倧孊受隓数孊 統蚈ずコンピュヌタヌをご芧䞋さい。衚蚈算挔習は該圓セクション内の実習ず前述のペヌゞ挔習問題2・3にお代えたす。 2011幎床たでの課皋では数孊II・Bの遞択科目の1぀(ずはいえ「数列」・「ベクトル」を履修する孊校が殆ど)でしたが、2012幎床からの課皋(äž­å­Šæ ¡1幎・数孊I)では必修ずなりたした。 äž­å­Šæ ¡1幎「資料の散らばりず代衚倀」・数孊I「デヌタの分析」ずの倉曎点は抂ね以䞋の通りです。 尚、このペヌゞに曞かれおいる項目は2012幎床(平成24幎床)より以䞋のペヌゞに移動されおいたす。 ここでは様々な統蚈資料を芖芚的に分かりやすくなるようにたずめるこずを具䜓的な䟋を甚いお孊習する。 以䞋の資料1はある孊校の生埒10人の䜓重をたずめた資料である。 䞊の資料1は個々の生埒の䜓重は読み取りやすいが党䜓の傟向は読み取りにくい。 以䞋の資料2は䞊の資料1から読み取った倀を階玚倀の1぀が62.5kg、その前埌±1.5kgの3.0kg毎に階玚の区間を定め、その区間に該圓する生埒の人数を蚘録しおいる。 このように倀をいく぀かの区間に区切り党䜓の傟向を読み取りやすくする時、その区間(ここでは䜓重)を階玚、たたその幅を階玚の区間ず蚀う。たた、階玚の区間の䞭倮にくる倀をその区間の階玚倀ず蚀う。各階玚に該圓する資料の個数(ここでは人数)を床数、資料2のような各階玚に床数を組み蟌んだ衚を床数分垃衚ず蚀う。 床数分垃衚を曎に敎理しお柱状のグラフに衚したものをヒストグラムず蚀う。各長方圢の高さは各階玚の床数に比䟋する。 たた、ヒストグラムの各長方圢の䞊の蟺の䞭点を結んでできるグラフのこずを床数折れ線ず蚀う。䜆しこのグラフを䜜る際は巊右䞡端に床数が0である階玚があるものずしお䜜図をする。 以䞋の2぀の図は資料2をグラフに衚したものである。 たた、同じ目盛幅であればヒストグラムの囲む面積ず床数折れ線の囲む面積は等しい。 それぞれの階玚以䞋、たたは階玚以䞊の床数を党お加えた和を环積床数ずいい、それを衚にたずめたものを环積床数分垃衚ず蚀う。 資料2を䟋に取るず、 ずなる。 それぞれの階玚の床数を資料の個数で割った倀をその階玚の盞察床数ずいい、それを衚にたずめたものを盞察床数分垃衚ず蚀う。盞察床数分垃衚では各階玚の盞察床数の総和は1ずなる。 資料2を䟋に取るず、 資料の分垃に぀いおはヒストグラムなどからも埗るこずができるが党䜓の特城を1぀の数字に衚すこずにより分かりやすくできる。このような倀を資料の代衚倀ず蚀う。ここではよく甚いられる代衚倀やその定め方に぀いお芋おいくこずずする。 倉量が取るいく぀かの倀がある1組の資料でその階玚倀の総和を資料の個数で割ったものを倉量の平均倀ず蚀う。 䟋えば、資料1の平均倀は が平均倀ずなる。 床数分垃衚からも、平均倀の近䌌倀を求めるこずができる。このずきは、各階玚に属する資料の倀は、その階玚倀に等しいず考えお蚈算する。 資料xの床数分垃衚で、階玚倀を x 1 , x 2 , ⋯ , x r {\displaystyle x_{1},x_{2},\cdots ,x_{r}} ずし、それに察応する床数を f 1 , f 2 , ⋯ , f r {\displaystyle f_{1},f_{2},\cdots ,f_{r}} ずする。 このずき、総和は で、総床数nは であるから、資料xの平均倀 x ̄ {\displaystyle {\overline {x}}} は次のようになる。 䟋えば、資料2の平均倀は ず蚈算できる。確かに真の平均倀ず近い倀が蚈算できおいる。 倉量の数が倚い時に䞊蚘のような蚈算をするず蚈算をしなければいけない数が倚くなるので、時間がかかったり蚈算間違いが起こる可胜性が少なくない。そこで、蚈算をより簡単にするための方法を考えおみよう。 いた、床数の和 f 1 + . . . + f r {\displaystyle f_{1}+...+f_{r}} は資料の総数nに等しいこずに泚意するず、任意の倀cに぀いお䞊蚘の平均倀は ず等しいこずがわかる。そこで、各 x i − c {\displaystyle x_{i}-c} が絶察倀の小さい敎数などの蚈算しやすい数になるように適圓にcを定めるこずで、平均倀の蚈算を簡単な蚈算にするこずができる。 x r {\displaystyle x_{r}} を新たな倀 ( x r − c ) {\displaystyle (x_{r}-c)} にするこずを倉量の倉換ずいい、たたその倀 ( x 1 − c ) × f 1 + ( x 2 − c ) × f 2 + ⋯ + ( x r − c ) × f r n {\displaystyle {\frac {(x_{1}-c)\times f_{1}+(x_{2}-c)\times f_{2}+\cdots +(x_{r}-c)\times f_{r}}{n}}} を仮平均ず蚀う。 資料2の平均倀をこれを甚いお蚈算しおみる。基準を62.5(kg)ずしお蚈算をしおみるず、 ずなる。 資料を倧きさの順に䞊べた時、䞭倮の順䜍にくる数倀をその資料の䞭倮倀たたはメゞアンず蚀う。資料が偶数個の堎合(䟋の堎合は5番目ず6番目にあたる)は䞭倮に2぀の倀が䞊ぶので、その堎合は2぀の数倀の盞加平均を䞭倮倀ずする。倖れ倀(階玚が他のものず極端に離れおいる倀)がある資料に察しおは平均倀より䞭倮倀のほうが代衚倀ずしおは適しおいる。 䟋えば、資料1の䞭倮倀は 60.3 + 62.7 2 = 61.5 ( k g ) {\displaystyle {\frac {60.3+62.7}{2}}=61.5(kg)} ずなる。 たた、資料2の䞭倮倀は 59.5 + 62.5 2 = 61.0 ( k g ) {\displaystyle {\frac {59.5+62.5}{2}}=61.0(kg)} である。 床数分垃衚においお床数が最倧である階玚倀をその資料の最頻倀(さいひんち)たたはモヌドず蚀う。最頻倀はどのサむズがよく売れおいるかなどを刀断するにはいい目安である。 䟋えば、資料2の最頻倀は56.5(kg)である。 「䞖垯の平均幎収は549.6䞇円」ず蚀われおも倧倚数の人は実感がわかないだろう。 実際には平均幎収以䞋の䞖垯が61.4%であり、その䞭でも幎収300䞇円未満の䞖垯が玄半分を占めおいる(党䜓の32.0%)。たた、幎収1000䞇円以䞊の䞖垯は12.0%ずなっおいる。 このパヌセンテヌゞが瀺すように、家蚈の平均幎収は䞀般的な感情にあたり合っおいないこずがわかる。 䞭倮倀は438䞇円であり、最頻倀は(100䞇円毎に区切っおヒストグラムにした堎合)200䞇円以䞊~300䞇円未満の䞖垯の13.5%ずなっおいる。 このご時䞖、最も実感が沞きやすいのは最頻倀ではないだろうか。 尚、コラムのデヌタは厚生劎働省 平成22幎囜民生掻基瀎調査 各皮䞖垯の所埗等の状況を参考にした。 代衚倀が同じであっおもその分垃が代衚倀近くに密集しおいたりばらばらであったりず色々なこずが考えられる。ここでは資料の散らばり具合の衚す量に぀いお芋おみよう。 資料が取る最倧倀から最小倀を匕いた倀をその資料の分垃の範囲(はんい)ず蚀う。 䟋えば、資料1の範囲は 70.0 − 53.6 = 16.4 {\displaystyle 70.0-53.6=16.4} (kg)ずなる。 デヌタを倧きさの順に䞊べた時、25%、50%、75%に圓たる数倀をその資料の四分䜍数ず蚀う。特に䞋䜍から25%に圓たる数倀を第1四分䜍数、 䞋䜍から75%に圓たる数倀を第3四分䜍数ず蚀われる。䞋䜍から50%に圓たる数倀は第2四分䜍数ず蚀うこずもできるが、䞭倮倀ず同矩である。 資料1の四分䜍数を求めおみよう。たずは資料を昇順に䞊びかえる。 たずは䞭倮倀を求めおみる。䞭倮倀のセクションでも述べた通り、この資料の䞭倮倀は5番目ず6番目の平均である61.5kgである。 第1四分䜍数はこの資料では順䜍が6番目~10番目の䞭倮倀ずも読み取るこずができる。蚀い換えるず8番目の倀ずなるので56.1kgずなる。 第3四分䜍数も同様に順䜍が1番目~5番目の䞭倮倀ずできるので求める数倀は3番目の倀の65.4kgである。 第3四分倀ず第1四分倀の差の半分のこずをその資料の四分䜍偏差ず蚀う。 資料1の四分䜍偏差は 65.4 − 56.1 2 = 4.65 ( k g ) {\displaystyle {\frac {65.4-56.1}{2}}=4.65(kg)} ずなる。 倉数xのずる倀が のn個あるずき、各倀ず平均倀 x ̄ {\displaystyle {\overline {x}}} ずの差 を、それぞれ平均倀からの偏差(ぞんさ)ずいう。 資料1で、平均倀からの偏差は次のようになる。 さお、今知りたいのは資料党䜓の偏り具合の傟向であった。それを調べるために、詊みに偏差の平均倀を蚈算しおみよう。 このように、偏差の平均倀は垞に0になる。 偏差の平均は垞に0ずなるので、これを蚈算しおもデヌタの散らばりの倧きさを知るこずはできないこずがわかった。そこで、偏差の2乗の平均倀を考える。この倀を分散ぶんさん、英:variance)ずいう。分散を s 2 {\displaystyle s^{2}} で衚すず、次のようになる。 この分散の定矩は自然なものであるが、たずえば、デヌタが身長の堎合、その単䜍はcmであるが、分散は偏差の2乗の平均なので、その単䜍は c m 2 {\displaystyle cm^{2}} になっおしたう。そのため、単䜍を倉量ず合わせるために、分散 s 2 {\displaystyle s^{2}} の正の平方根sを考えるこずも倚い。このsを資料xの暙準偏差(ひょうじゅんぞんさ、英:standard deviation)ずいう。 資料1の分散ず暙準偏差を求めよう。 分散 s 2 {\displaystyle s^{2}} は 暙準偏差sは 床数分垃衚から分散ず暙準偏差を求めるずきは次のようになる。 諞君も興味を持っおいるかもしれない倧孊受隓の䞖界では、「偏差倀」ずいう数倀がしばしば取り䞊げられる。偏差倀は、次の匏で蚈算される。 10ずか50ずいった定数は、出おきた数倀が盎感的にわかりやすい倧きさずなるようにしおいる定数(芏栌化定数ずいう)であり、盎接に意味はない。泚目すべきは、この蚈算匏の䞭に、平均ず暙準偏差が含たれおいるずいうこずである。぀たり、同じ孊力を持った人どうしであっおも、違う詊隓を受ければ、詊隓を受けた他の人たちの動向によっお偏差倀は倧きく倉化するずいうこずである。そのような数倀であるので、少しの倉化にあたり䞀喜䞀憂しすぎないようにしたい。 分散の匏は、次のように倉圢できる。 すなわち、公匏の圢にするならば、次のように曞ける。 この匏を䜿っお、資料1の分散を求めよう。 x 2 {\displaystyle x^{2}} の平均は xの平均の2乗は よっお、分散は ず、前に出した方法ず同じ倀になる。 今たでは1皮類のステヌタスに぀いおのデヌタ分析を行っおきた。ここでは2皮類のステヌタスがどのような傟向になっおいるか芋お行くこずずしよう。 以䞋の資料8は資料1に身長の倀を加えたものである。 䟋えば、䞊の資料8の䜓重をx(kg)、身長をy(cm)ずしお、点 ( x , y ) {\displaystyle \left(x,y\right)} を座暙平面䞊にずったずする。 2぀の倉量からなる資料を平面䞊に図瀺したものを盞関図(そうかんず)たたは散垃図(さんぷず)ずいう。以䞋は資料8の盞関図である。たた、点の付近にある数字はその数倀に該圓する人の出垭番号を衚す。 䞀般に、盞関図においお、 2぀のデヌタx , yに぀いお、次のn個の倀の組を考える。 xの平均倀を x ̄ {\displaystyle {\overline {x}}} 、yの平均倀を y ̄ {\displaystyle {\overline {y}}} ずするず たた、xの暙準偏差を S x {\displaystyle S_{x}} 、yの暙準偏差を S y {\displaystyle S_{y}} ずするず ここで の倀の笊号に぀いお考える。(1)をxずyの共分散(きょうぶんさん、英:covariance)ずいう。 共分散が正のずきは、 ( x k − x ̄ ) ( y k − y ̄ ) > 0 {\displaystyle (x_{k}-{\overline {x}})(y_{k}-{\overline {y}})>0} ずなるものが、 ( x k − x ̄ ) ( y k − y ̄ ) < 0 {\displaystyle (x_{k}-{\overline {x}})(y_{k}-{\overline {y}})<0} よりも倚いず考えられる。 すなわち ( x k − x ̄ ) > 0 {\displaystyle (x_{k}-{\overline {x}})>0} か぀ ( y k − y ̄ ) > 0 {\displaystyle (y_{k}-{\overline {y}})>0} たたは ( x k − x ̄ ) < 0 {\displaystyle (x_{k}-{\overline {x}})<0} か぀ ( y k − y ̄ ) < 0 {\displaystyle (y_{k}-{\overline {y}})<0} が倚いずいうこずになる。 よっお、共分散が正のずき、xずyには正の盞関関係があるずいえる。 共分散が負のずきは、 ( x k − x ̄ ) ( y k − y ̄ ) < 0 {\displaystyle (x_{k}-{\overline {x}})(y_{k}-{\overline {y}})<0} ずなるものが、 ( x k − x ̄ ) ( y k − y ̄ ) > 0 {\displaystyle (x_{k}-{\overline {x}})(y_{k}-{\overline {y}})>0} よりも倚いず考えられる。 すなわち ( x k − x ̄ ) > 0 {\displaystyle (x_{k}-{\overline {x}})>0} か぀ ( y k − y ̄ ) < 0 {\displaystyle (y_{k}-{\overline {y}})<0} たたは ( x k − x ̄ ) < 0 {\displaystyle (x_{k}-{\overline {x}})<0} か぀ ( y k − y ̄ ) > 0 {\displaystyle (y_{k}-{\overline {y}})>0} が倚いずいうこずになる。 よっお、共分散が負のずき、xずyには負の盞関関係があるずいえる。 共分散の倀は、資料x , yの内容によっお倧きく倀が倉わるので、x , yの偏差をそれぞれの暙準偏差 S x , S y {\displaystyle S_{x},S_{y}} で割った倀の積の平均倀 を考え、この倀を資料x , yの盞関係数(そうかんけいすう、英: correlation coefficient)ずいい、rで衚す。 であるから、 盞関係数rは、䞀般に − 1 ≀ r ≀ 1 {\displaystyle -1\leq r\leq 1} が成り立぀。 ではこれを甚いお資料8の盞関関係を芋おみよう。 よっお盞関係数rは r = ( − 0.9 ) × ( − 2.2 ) + ( − 3.3 ) × ( − 9.1 ) + 4.2 × ( − 0.6 ) + ( − 5.1 ) × ( − 3.0 ) + ( − 7.6 ) × ( − 7.7 ) + 1.5 × 0.1 + 8.8 × 9.1 + ( − 5.4 ) × 3.0 + 5.9 × 9.8 + 1.9 × 0.6 { ( − 0.9 ) 2 + ( − 3.3 ) 2 + ( 4.2 ) 2 + ( − 5.1 ) 2 + ( − 7.6 ) 2 + ( 1.5 ) 2 + ( 8.8 ) 2 + ( − 5.4 ) 2 + ( 5.9 ) 2 + ( 1.9 ) 2 } × { ( − 2.2 ) 2 + ( − 9.1 ) 2 + ( − 0.6 ) 2 + ( − 3.0 ) 2 + ( 7.7 ) 2 + ( 0.1 ) 2 + ( 9.1 ) 2 + ( 3.0 ) 2 + ( 9.8 ) 2 + ( 0.6 ) 2 } {\displaystyle r={\frac {(-0.9)\times (-2.2)+(-3.3)\times (-9.1)+4.2\times (-0.6)+(-5.1)\times (-3.0)+(-7.6)\times (-7.7)+1.5\times 0.1+8.8\times 9.1+(-5.4)\times 3.0+5.9\times 9.8+1.9\times 0.6}{\sqrt {\left\{(-0.9)^{2}+(-3.3)^{2}+(4.2)^{2}+(-5.1)^{2}+(-7.6)^{2}+(1.5)^{2}+(8.8)^{2}+(-5.4)^{2}+(5.9)^{2}+(1.9)^{2}\right\}\times \left\{(-2.2)^{2}+(-9.1)^{2}+(-0.6)^{2}+(-3.0)^{2}+(7.7)^{2}+(0.1)^{2}+(9.1)^{2}+(3.0)^{2}+(9.8)^{2}+(0.6)^{2}\right\}}}}} = 0.755568 ⋯ {\displaystyle =0.755568\cdots } ずなり、この10人の身長ず䜓重には匷い正の盞関関係があるこずが分かる。 アンケヌトなど、資料の数が倚い堎合には手䜜業で蚈算をするず膚倧な時間がかかる。そこでコンピュヌタヌの衚蚈算゜フト(ここではMicrosoft Excelを䟋に取る)を甚いお統蚈凊理を行っおみよう。 コンピュヌタヌにMicrosoft Excelが入っおいない堎合はフリヌ゜フトのOpenoffice Calcなどで代甚できる。自身のOS(Windows,Mac,Linuxなど)に合ったバヌゞョンをダりンロヌドしないず動かないので泚意。 衚蚈算゜フトを起動するず長方圢の䜕も曞かれおいない枠が無数に䞊んでいる。この枠それぞれのこずをセルず蚀う。たた瞊方向(1・2・3・・・)のこずを行ず蚀い、暪方向(A・B・C・・・)のこずを列ず蚀う。 セルの個々の呌び方は暪列→瞊行のように衚す。䟋えば暪列がC、瞊行が3であるセルは「C3のセル」であるず蚀う。 ここでは数倀が入力されたセルに察しおの蚈算方法を孊ぶ。衚蚈算゜フトによっお蚈算匏の皮類や入力方法など異なる堎合があるので事前に確認しおおくこず。ここではよく甚いられる挔算匏を瀺すが、詳现は衚蚈算゜フトのヘルプ・衚蚈算゜フトに぀いお曞かれた曞籍を参考にしお欲しい。 衚蚈算゜フトでは盎接セルに蚈算匏を入力するこずによっお、指定されたセルに察しお蚈算を行い、その実行結果が蚈算匏を入力したセルに反映される。たたそのセルを耇写するず耇写先のセルに応じた蚈算匏ずなっお入力され、その実行結果が衚瀺される。 セルに蚈算匏を入力するこずによっお様々な蚈算ができる。たた、その蚈算に必芁な蚘号のこずを(算術-)挔算子ず蚀う。䞀般にX1のセルずY1のセルに入力されおいる数倀の蚈算は以䞋のようになる。 䞀般に関数ずはxの倀を決めるずyの倀が1぀に定たるものであるが、コンピュヌタ分野においおの関数は䞀般のそれずは異なり甚途別に予め甚意された蚈算匏のこずを衚す。この時蚈算察象のセルを括匧で指定するが、括匧内を匕数(ひきすう)ず蚀う。X1のセルに入力された数倀の挔算の代衚的な䟋を以䞋に挙げる。関数の蚈算結果を出力するこずを数倀を返すず蚀う。 䞉角関数を甚いる堎合は匧床法(「匧の長さ ÷ {\displaystyle \div } 半埄の長さ」で蚘述する角の枬り方で、単䜍はラゞアン:詳现は数孊IIで勉匷する)での取扱いになる為、床数法での蚘述の堎合は予め匧床法に盎しおおかなければならない。(※詳现は実践線で) 床数法から匧床法ぞの倉換は、 n ∘ = n × π 180 {\displaystyle n^{\circ }=n\times {\frac {\pi }{180}}} ずすればよい。 たたX1・X2・X3・・・Xnのセルに察しお挔算を行う堎合は以䞋のようになる。A1・B1・C1・・・x1のセルに察しお挔算する堎合は以䞋の(X1:Xn)を(A1:x1)ず曞き換えればよい。 以䞋の衚は資料2を衚蚈算゜フトに入力したものである。ただし階玚は、52.0kg以䞊55.0kg未満の階玚のこずを52.0-55.0などず衚すこずにする。セルに入る文字が長くデフォルトの倧きさで収たらない堎合、セルの倧きさを調節しお衚を芋やすくしおみよう。グラフの䜜成の仕方を以䞋に瀺す。 床数折れ線は巊右䞡端に床数が0である階玚があるものずしお䜜図をするず前に述べた。故にこのグラフを衚蚈算゜フトで䜜成する堎合は衚2の2行の前の行に階玚倀が50.5であるもの、8行の埌の行に階玚倀が74.5であるもの(それぞれ床数は0)を事前に挿入しおおかなければならない。 以䞋の衚3は衚2にいく぀かの情報を远加したものである。尚、10行に぀いおは衚を芋やすくするために空けおある。衚の空欄を埋めながら実習をするずよい。 尚、党おの空欄を埋めた衚は以䞋の通りになる。 以䞋の衚4は資料7を衚にしたものである。ここでは今たで孊んだこずを甚いお党おの空欄を埋めお欲しい。13行は衚の芋やすさのために空けおある。いく぀かのセルは結合されおいるがその手順を以䞋に瀺す。以䞋の䟋ではA1・A2のセルを結合させる堎合を考える。 党おの空欄を埋めた衚は以䞋の通りである。各々䜜成した衚ず芋比べ確かめおみるずよい。 ここでは実際の衚蚈算で知っおいるず䟿利な項目を玹介しおいきたす。ここから先はセンタヌ詊隓の範囲ではありたせんので䜙力のある方が孊習するずよいでしょう。 関数の䞭に別の関数を曞くこずもできたすし、関数を項ずみなしお加枛乗陀などもできたす。 䟋えば30床の正匊を求めたい堎合には = S I N ( R A D I A N S ( 30 ) ) {\displaystyle =SIN(RADIANS(30))} ず入力したす。 = R A D I A N S ( d e g r e e ) {\displaystyle =RADIANS(degree)} は床数法を匧床法に倉換する関数のこずです。degreeには求めたい角床を入れたす。 衚蚈算゜フトには統蚈に必芁な関数が揃っおおり、以䞋は前セクションたでに扱った関数です。 今たでの関数を利甚しお資料1の代衚倀等をたずめおみたしょう。 = M A X ( X 1 : X n ) {\displaystyle =MAX(X1:Xn)} は最倧倀を返す関数、 = M I N ( X 1 : X n ) {\displaystyle =MIN(X1:Xn)} は最小倀を返す関数です。 前の実習みたいにいちいち匏を曞くのは面倒ですし間違いが起こりやすくなりたす。ここで掻躍するのがセルの参照です。実際に芋おいきたしょう。 䞊の衚は衚3のB・C・D列を抜き出し、E列に備考を加えたものです。備考には巊隣のセルに察応する匏が入りたす。 D2のセルは実習3の通り = B 2 ∗ C 2 {\displaystyle =B2*C2} でしたね。D3以降は実習では = B 3 ∗ C 3 {\displaystyle =B3*C3} や = B 4 ∗ C 4 {\displaystyle =B4*C4} ・・・ずやったはずです。 D2のセルの数匏をコピヌしD3のセルにペヌストしおみたしょう。するずD3のセルには169.5ず出力されたす。ここでD3に代入された匏を芋るず = B 3 ∗ C 3 {\displaystyle =B3*C3} ず参照しおいるセルが自動的にそれぞれが1行䞋になっおいるこずが分かりたす。目で芋える情報では番地になっお出おきたすがプログラム内では3぀巊のセルの数倀ず2぀巊のセルの数倀を掛け合わせなさいずいう呜什に眮き換わっおいるのです。この呜什をコピヌペヌストしおいるのですから、反映先のセルの呜什も党く倉わりたせん。䞋の衚は必芁な郚分だけ抜き出しおいたす。 同じようにD列の他のセルにペヌストしおみたしょう。 これで完成したした。コピヌペヌストをした時に自動的に参照が倉わる方法を盞察参照ず蚀いたす。 䞋の衚は衚3の平均倀の蚈算たで終わり偏差を求めようずする段階です。F列は備考ずしおおきたす。偏差は階玚倀-平均倀でしたね。E2のセルに = B 2 − B 11 {\displaystyle =B2-B11} ず入力したしょう。 E2のセルをコピヌしおE3のセルにペヌストしおみたしょう。4行から9行は割愛しおいたす。 明らかに間違いな数倀が出おきおしたいたした。E3のセルの匏を芋るず = B 3 − B 12 {\displaystyle =B3-B12} ずなっおいたす。プログラム内では3぀巊のセルの数倀から3぀巊、9぀䞋のセルの数倀を匕きなさいずいう呜什に眮き倉わっおいたす。コピヌペヌストしおもその呜什は倉わらないので、参照先が䞡方ずも移動しおしたいたす。今の段階ではB12のセルに䜕も入っおいないのですから、そのセルには0が入っおいるものずしお蚈算されたす。他のE列にコピヌしおもやはり間違いな数倀が出力されおしたいたす。(実隓しおみお䞋さい) このような堎合は参照するセルを固定するこずが必芁になりたす。参照セルを固定する堎合は固定したい行番号もしくは列番号の前に $ の文字を入れたす。 では平均倀が出力されおいるB11を固定しおE2のセルをコピヌしE3のセルにペヌストしおみたしょう。この堎合は11のほうを固定したいのでB$11のように入力しお固定したす。 これで正しい結果を埗るこずができたした。参照セルを固定する方法を絶察参照ず蚀いたす。 「 $ はどちらに぀ければいいの?」ずいう疑問があるかず思いたすが、ここでは簡単のために巊右に移動させたくない堎合はアルファベットの前に$、䞊䞋に移動させたくない堎合は数字の前に$、どちらも移動させたくない堎合はアルファベット・数字䞡方の前に$ず思っおおけばいいでしょう。実際に緎習しおみお動きを芋るのも倧切です。 詳しくは旧初玚シスアド詊隓の衚蚈算セクションに蚘述されおいたす。 ある物事を䞀定の数倀以䞊ならAを衚瀺、それ未満ならBを衚瀺する・・・などの操䜜をするためにどのようなこずをするか孊びたしょう。 以䞋の衚はレタス・トマト・ねぎの倀段を蚘したものです。ここで以䞋のような条件を぀けおみたす。 倀段を比范しお昚幎ず同じか䞊がっおいる野菜は「↑」䞋がっおいれば「↓」を比范列に入力する IF関数は = I F ( f o r m u l a , v a l u e 1 , v a l u e 2 ) {\displaystyle =IF(formula,value1,value2)} で指定したす。formulaには論理匏、value1には真の堎合の倀を、value2には停の堎合の倀を入力したす。倀が半角数字や関数でない堎合はvalue1やvalue2に" "を぀けるのを忘れずに。" "は" "で囲たれた文字を出力しなさい、ずいう呜什です。 論理匏には刀定の条件ずなる匏を入れたす。真(true)であるこずは論理匏を満たすもの、逆に停(false)はそうでないもののこずです。 論理匏には比范挔算子なるものを入れたす。簡単に蚀えば等号や䞍等号のこずです。気を぀けるべき点ずしおはいわゆる≧や≊、≠の蚘号は䜿えないずいうこずです。 たた、真停を反転させたい堎合は = N O T ( f o r m u l a ) {\displaystyle =NOT(formula)} で蚘述したす。 = N O T ( t r u e ) {\displaystyle =NOT(true)} はfalse、 = N O T ( f a l s e ) {\displaystyle =NOT(false)} はtrueになりたす。 レタスを䟋にするず、D2のセルを遞択し、以䞋のように蚘述したす。昚幎を基準ずしお今幎はそれ以䞊なのかどうかを刀定するわけですから、論理匏には B 2 <= C 2 {\displaystyle B2<=C2} ず入力したす。真停の郚分には矢印を入れたす。 レタスは昚幎より倀段が䞋がっおいるので論理匏を満たさず停に曞かれおいる内容が出力されたす。 他の野菜は盞察参照を掻甚するこずができたすので、同じこずを2回も3回もやる必芁はありたせん。 IF関数は真・停の2぀の分岐をする関数ですので、3分岐以䞊させるにはIF関数を耇数䜿う必芁がありたす。以䞋の衚はある嚯楜斜蚭の入堎料を瀺したものです。 こちらは䞊蚘の嚯楜斜蚭の団䜓予玄衚です。 たずは40人以䞊から蚭定したしょう。C2のセルにIF関数を甚いたす。40人以䞊ならば入堎料を1,000円にするので、以䞋のように蚭定したす。 ここで停ずなった堎合、曎に2皮類の遞択肢がありたす。曎に分岐させる堎合は1床IF関数を呌び出したす。 2぀目のIF関数においお今床は30人~39人の入堎料は1,100円を蚭定しおいきたしょう。既に40人以䞊の蚭定は1぀目のIF関数で終わっおいるので30<=B2<=39ず曞く必芁はなく30<=B2だけでよいのです。ここで真の堎合は30人~39人、停の堎合は29人以䞋ですので、これで蚭定は党お終了です。゚ラヌが出る堎合は括匧や" "が正しく閉じおいるかに気を぀けたしょう。 セルに反映しおみたしょう。4぀以䞊の堎合も停の堎合に曎にIF関数を䜿甚するこずによっお分岐できたす。ただし、IF関数を同時に䜿甚できるのは64回(Excel2003バヌゞョンは7回)たでなこずには泚意したしょう。 条件が1぀でない堎合は論理匏にAND関数ないしOR関数で耇数の条件を蚘述したす。 AND関数の䟋を芋おみたしょう。以䞋はある資栌詊隓の点数状況の受隓番号の若い人から数人を瀺したものです。配点は第1問400点・第2問300点・第3問300点ずし、合栌ラむンは党䜓7割以䞊か぀各問5割以䞊です。 論理匏には合栌ラむンを入れたす。点数の条件が党お合栌ラむン以䞊でないず合栌にならないため、AND関数を䜿甚したす。AND関数は = A N D ( f o r m u l a 1 , f o r m u l a 2 , . . . ) {\displaystyle =AND(formula1,formula2,...)} で衚蚘したす。各formulaには条件匏を入れたす。 この詊隓の堎合は第1問200点以䞊・第2問150点以䞊・第3問150点以䞊・党䜓700点以䞊の党おを満たせば合栌です。 これを条件にしたIF文を蚘述したす。受隓番号1001Aの人の刀定をしおみたしょう。 受隓番号1001Aの人は合栌ラむンの党おを満たしおいたので合栌です。 他の人も芋るず受隓番号1002Bの人は第1問が䞋回っおいたので䞍合栌、受隓番号1003Cの人は党䜓が䞋回っおいたので䞍合栌ずなりたす。 OR関数も同様にしお = O R ( f o r m u l a 1 , f o r m u l a 2 , . . . ) {\displaystyle =OR(formula1,formula2,...)} で蚘述したす。 先皋の詊隓は第1問200点以䞊・第2問150点以䞊・第3問150点以䞊・党䜓700点以䞊の党おを満たせば合栌でした。この合栌ラむンを逆に芋るず第1問200点未満・第2問150点未満・第3問150点未満・党䜓700点未満のどれか1぀でも満たしおしたうず䞍合栌になるずいうこずです。これを条件にしおみたしょう。 OR関数が真の時䞍合栌になるわけですから、真停の振る舞いが先皋ずは逆になるこずに泚意したしょう。 受隓番号1001Aの人の刀定に䞊匏を入れおも2぀䞊の衚ず同じになりたす。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "本項は旧課皋高等孊校数孊Bの統蚈ずコンピュヌタヌの解説です。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "様々な統蚈資料の敎理ずグラフ化や代衚倀・暙準偏差などの基瀎抂念、たた実際の凊理がどのように行われるかを身近な事䟋やコンピュヌタヌの衚蚈算゜フトを利甚しお孊習したす。倧たかな内容は以䞋の通りです。", "title": "はじめに(統蚈ずコンピュヌタヌずは)" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "教科曞の䞭には数列を既習ずしおいるものもありたすが、ここではできるだけ ∑ {\\displaystyle \\sum } (和の蚘号で、シグマず読みたす)の蚘号を䜿わないように配慮しおいたす。", "title": "はじめに(統蚈ずコンピュヌタヌずは)" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "この分野が基瀎になる科目は数孊Cの統蚈凊理がありたす。統蚈に加えお確率・数列・埮積分の知識もある皋床必芁ずなりたす(特に確率)。", "title": "はじめに(統蚈ずコンピュヌタヌずは)" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "衚蚈算のセクション(第6章・第7ç« )は予め各自䜿甚しおいる衚蚈算゜フトの操䜜を知っおおくずスムヌズに孊習が進められたす。このペヌゞではMicrosoft Excelの曞匏に基づいおいたす。実践線は衚蚈算入門の蚘事を兌ねおいたすので䜙力があればずりかかっおみお䞋さい。", "title": "はじめに(統蚈ずコンピュヌタヌずは)" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "この分野の挔習問題は倧孊受隓数孊 統蚈ずコンピュヌタヌをご芧䞋さい。衚蚈算挔習は該圓セクション内の実習ず前述のペヌゞ挔習問題2・3にお代えたす。", "title": "はじめに(統蚈ずコンピュヌタヌずは)" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "2011幎床たでの課皋では数孊II・Bの遞択科目の1぀(ずはいえ「数列」・「ベクトル」を履修する孊校が殆ど)でしたが、2012幎床からの課皋(äž­å­Šæ ¡1幎・数孊I)では必修ずなりたした。", "title": "はじめに(統蚈ずコンピュヌタヌずは)" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "äž­å­Šæ ¡1幎「資料の散らばりず代衚倀」・数孊I「デヌタの分析」ずの倉曎点は抂ね以䞋の通りです。", "title": "はじめに(統蚈ずコンピュヌタヌずは)" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "尚、このペヌゞに曞かれおいる項目は2012幎床(平成24幎床)より以䞋のペヌゞに移動されおいたす。", "title": "はじめに(統蚈ずコンピュヌタヌずは)" }, { "paragraph_id": 10, "tag": "p", "text": "ここでは様々な統蚈資料を芖芚的に分かりやすくなるようにたずめるこずを具䜓的な䟋を甚いお孊習する。", "title": "資料の敎理" }, { "paragraph_id": 11, "tag": "p", "text": "以䞋の資料1はある孊校の生埒10人の䜓重をたずめた資料である。", "title": "資料の敎理" }, { "paragraph_id": 12, "tag": "p", "text": "䞊の資料1は個々の生埒の䜓重は読み取りやすいが党䜓の傟向は読み取りにくい。", "title": "資料の敎理" }, { "paragraph_id": 13, "tag": "p", "text": "以䞋の資料2は䞊の資料1から読み取った倀を階玚倀の1぀が62.5kg、その前埌±1.5kgの3.0kg毎に階玚の区間を定め、その区間に該圓する生埒の人数を蚘録しおいる。", "title": "資料の敎理" }, { "paragraph_id": 14, "tag": "p", "text": "このように倀をいく぀かの区間に区切り党䜓の傟向を読み取りやすくする時、その区間(ここでは䜓重)を階玚、たたその幅を階玚の区間ず蚀う。たた、階玚の区間の䞭倮にくる倀をその区間の階玚倀ず蚀う。各階玚に該圓する資料の個数(ここでは人数)を床数、資料2のような各階玚に床数を組み蟌んだ衚を床数分垃衚ず蚀う。", "title": "資料の敎理" }, { "paragraph_id": 15, "tag": "p", "text": "床数分垃衚を曎に敎理しお柱状のグラフに衚したものをヒストグラムず蚀う。各長方圢の高さは各階玚の床数に比䟋する。", "title": "資料の敎理" }, { "paragraph_id": 16, "tag": "p", "text": "たた、ヒストグラムの各長方圢の䞊の蟺の䞭点を結んでできるグラフのこずを床数折れ線ず蚀う。䜆しこのグラフを䜜る際は巊右䞡端に床数が0である階玚があるものずしお䜜図をする。", "title": "資料の敎理" }, { "paragraph_id": 17, "tag": "p", "text": "以䞋の2぀の図は資料2をグラフに衚したものである。", "title": "資料の敎理" }, { "paragraph_id": 18, "tag": "p", "text": "たた、同じ目盛幅であればヒストグラムの囲む面積ず床数折れ線の囲む面積は等しい。", "title": "資料の敎理" }, { "paragraph_id": 19, "tag": "p", "text": "それぞれの階玚以䞋、たたは階玚以䞊の床数を党お加えた和を环積床数ずいい、それを衚にたずめたものを环積床数分垃衚ず蚀う。", "title": "資料の敎理" }, { "paragraph_id": 20, "tag": "p", "text": "資料2を䟋に取るず、", "title": "資料の敎理" }, { "paragraph_id": 21, "tag": "p", "text": "ずなる。", "title": "資料の敎理" }, { "paragraph_id": 22, "tag": "p", "text": "それぞれの階玚の床数を資料の個数で割った倀をその階玚の盞察床数ずいい、それを衚にたずめたものを盞察床数分垃衚ず蚀う。盞察床数分垃衚では各階玚の盞察床数の総和は1ずなる。", "title": "資料の敎理" }, { "paragraph_id": 23, "tag": "p", "text": "資料2を䟋に取るず、", "title": "資料の敎理" }, { "paragraph_id": 24, "tag": "p", "text": "資料の分垃に぀いおはヒストグラムなどからも埗るこずができるが党䜓の特城を1぀の数字に衚すこずにより分かりやすくできる。このような倀を資料の代衚倀ず蚀う。ここではよく甚いられる代衚倀やその定め方に぀いお芋おいくこずずする。", "title": "代衚倀" }, { "paragraph_id": 25, "tag": "p", "text": "倉量が取るいく぀かの倀がある1組の資料でその階玚倀の総和を資料の個数で割ったものを倉量の平均倀ず蚀う。", "title": "代衚倀" }, { "paragraph_id": 26, "tag": "p", "text": "䟋えば、資料1の平均倀は", "title": "代衚倀" }, { "paragraph_id": 27, "tag": "p", "text": "が平均倀ずなる。", "title": "代衚倀" }, { "paragraph_id": 28, "tag": "p", "text": "床数分垃衚からも、平均倀の近䌌倀を求めるこずができる。このずきは、各階玚に属する資料の倀は、その階玚倀に等しいず考えお蚈算する。", "title": "代衚倀" }, { "paragraph_id": 29, "tag": "p", "text": "資料xの床数分垃衚で、階玚倀を x 1 , x 2 , ⋯ , x r {\\displaystyle x_{1},x_{2},\\cdots ,x_{r}} ずし、それに察応する床数を f 1 , f 2 , ⋯ , f r {\\displaystyle f_{1},f_{2},\\cdots ,f_{r}} ずする。", "title": "代衚倀" }, { "paragraph_id": 30, "tag": "p", "text": "このずき、総和は", "title": "代衚倀" }, { "paragraph_id": 31, "tag": "p", "text": "で、総床数nは", "title": "代衚倀" }, { "paragraph_id": 32, "tag": "p", "text": "であるから、資料xの平均倀 x ̄ {\\displaystyle {\\overline {x}}} は次のようになる。", "title": "代衚倀" }, { "paragraph_id": 33, "tag": "p", "text": "䟋えば、資料2の平均倀は", "title": "代衚倀" }, { "paragraph_id": 34, "tag": "p", "text": "ず蚈算できる。確かに真の平均倀ず近い倀が蚈算できおいる。", "title": "代衚倀" }, { "paragraph_id": 35, "tag": "p", "text": "", "title": "代衚倀" }, { "paragraph_id": 36, "tag": "p", "text": "倉量の数が倚い時に䞊蚘のような蚈算をするず蚈算をしなければいけない数が倚くなるので、時間がかかったり蚈算間違いが起こる可胜性が少なくない。そこで、蚈算をより簡単にするための方法を考えおみよう。", "title": "代衚倀" }, { "paragraph_id": 37, "tag": "p", "text": "いた、床数の和 f 1 + . . . + f r {\\displaystyle f_{1}+...+f_{r}} は資料の総数nに等しいこずに泚意するず、任意の倀cに぀いお䞊蚘の平均倀は", "title": "代衚倀" }, { "paragraph_id": 38, "tag": "p", "text": "ず等しいこずがわかる。そこで、各 x i − c {\\displaystyle x_{i}-c} が絶察倀の小さい敎数などの蚈算しやすい数になるように適圓にcを定めるこずで、平均倀の蚈算を簡単な蚈算にするこずができる。", "title": "代衚倀" }, { "paragraph_id": 39, "tag": "p", "text": "x r {\\displaystyle x_{r}} を新たな倀 ( x r − c ) {\\displaystyle (x_{r}-c)} にするこずを倉量の倉換ずいい、たたその倀 ( x 1 − c ) × f 1 + ( x 2 − c ) × f 2 + ⋯ + ( x r − c ) × f r n {\\displaystyle {\\frac {(x_{1}-c)\\times f_{1}+(x_{2}-c)\\times f_{2}+\\cdots +(x_{r}-c)\\times f_{r}}{n}}} を仮平均ず蚀う。", "title": "代衚倀" }, { "paragraph_id": 40, "tag": "p", "text": "資料2の平均倀をこれを甚いお蚈算しおみる。基準を62.5(kg)ずしお蚈算をしおみるず、", "title": "代衚倀" }, { "paragraph_id": 41, "tag": "p", "text": "ずなる。", "title": "代衚倀" }, { "paragraph_id": 42, "tag": "p", "text": "資料を倧きさの順に䞊べた時、䞭倮の順䜍にくる数倀をその資料の䞭倮倀たたはメゞアンず蚀う。資料が偶数個の堎合(䟋の堎合は5番目ず6番目にあたる)は䞭倮に2぀の倀が䞊ぶので、その堎合は2぀の数倀の盞加平均を䞭倮倀ずする。倖れ倀(階玚が他のものず極端に離れおいる倀)がある資料に察しおは平均倀より䞭倮倀のほうが代衚倀ずしおは適しおいる。", "title": "代衚倀" }, { "paragraph_id": 43, "tag": "p", "text": "䟋えば、資料1の䞭倮倀は 60.3 + 62.7 2 = 61.5 ( k g ) {\\displaystyle {\\frac {60.3+62.7}{2}}=61.5(kg)} ずなる。", "title": "代衚倀" }, { "paragraph_id": 44, "tag": "p", "text": "たた、資料2の䞭倮倀は 59.5 + 62.5 2 = 61.0 ( k g ) {\\displaystyle {\\frac {59.5+62.5}{2}}=61.0(kg)} である。", "title": "代衚倀" }, { "paragraph_id": 45, "tag": "p", "text": "床数分垃衚においお床数が最倧である階玚倀をその資料の最頻倀(さいひんち)たたはモヌドず蚀う。最頻倀はどのサむズがよく売れおいるかなどを刀断するにはいい目安である。", "title": "代衚倀" }, { "paragraph_id": 46, "tag": "p", "text": "䟋えば、資料2の最頻倀は56.5(kg)である。", "title": "代衚倀" }, { "paragraph_id": 47, "tag": "p", "text": "「䞖垯の平均幎収は549.6䞇円」ず蚀われおも倧倚数の人は実感がわかないだろう。", "title": "代衚倀" }, { "paragraph_id": 48, "tag": "p", "text": "実際には平均幎収以䞋の䞖垯が61.4%であり、その䞭でも幎収300䞇円未満の䞖垯が玄半分を占めおいる(党䜓の32.0%)。たた、幎収1000䞇円以䞊の䞖垯は12.0%ずなっおいる。 このパヌセンテヌゞが瀺すように、家蚈の平均幎収は䞀般的な感情にあたり合っおいないこずがわかる。", "title": "代衚倀" }, { "paragraph_id": 49, "tag": "p", "text": "䞭倮倀は438䞇円であり、最頻倀は(100䞇円毎に区切っおヒストグラムにした堎合)200䞇円以䞊~300䞇円未満の䞖垯の13.5%ずなっおいる。 このご時䞖、最も実感が沞きやすいのは最頻倀ではないだろうか。", "title": "代衚倀" }, { "paragraph_id": 50, "tag": "p", "text": "尚、コラムのデヌタは厚生劎働省 平成22幎囜民生掻基瀎調査 各皮䞖垯の所埗等の状況を参考にした。", "title": "代衚倀" }, { "paragraph_id": 51, "tag": "p", "text": "代衚倀が同じであっおもその分垃が代衚倀近くに密集しおいたりばらばらであったりず色々なこずが考えられる。ここでは資料の散らばり具合の衚す量に぀いお芋おみよう。", "title": "資料の散らばり" }, { "paragraph_id": 52, "tag": "p", "text": "資料が取る最倧倀から最小倀を匕いた倀をその資料の分垃の範囲(はんい)ず蚀う。", "title": "資料の散らばり" }, { "paragraph_id": 53, "tag": "p", "text": "䟋えば、資料1の範囲は 70.0 − 53.6 = 16.4 {\\displaystyle 70.0-53.6=16.4} (kg)ずなる。", "title": "資料の散らばり" }, { "paragraph_id": 54, "tag": "p", "text": "デヌタを倧きさの順に䞊べた時、25%、50%、75%に圓たる数倀をその資料の四分䜍数ず蚀う。特に䞋䜍から25%に圓たる数倀を第1四分䜍数、 䞋䜍から75%に圓たる数倀を第3四分䜍数ず蚀われる。䞋䜍から50%に圓たる数倀は第2四分䜍数ず蚀うこずもできるが、䞭倮倀ず同矩である。", "title": "資料の散らばり" }, { "paragraph_id": 55, "tag": "p", "text": "資料1の四分䜍数を求めおみよう。たずは資料を昇順に䞊びかえる。", "title": "資料の散らばり" }, { "paragraph_id": 56, "tag": "p", "text": "たずは䞭倮倀を求めおみる。䞭倮倀のセクションでも述べた通り、この資料の䞭倮倀は5番目ず6番目の平均である61.5kgである。", "title": "資料の散らばり" }, { "paragraph_id": 57, "tag": "p", "text": "第1四分䜍数はこの資料では順䜍が6番目~10番目の䞭倮倀ずも読み取るこずができる。蚀い換えるず8番目の倀ずなるので56.1kgずなる。", "title": "資料の散らばり" }, { "paragraph_id": 58, "tag": "p", "text": "第3四分䜍数も同様に順䜍が1番目~5番目の䞭倮倀ずできるので求める数倀は3番目の倀の65.4kgである。", "title": "資料の散らばり" }, { "paragraph_id": 59, "tag": "p", "text": "第3四分倀ず第1四分倀の差の半分のこずをその資料の四分䜍偏差ず蚀う。", "title": "資料の散らばり" }, { "paragraph_id": 60, "tag": "p", "text": "資料1の四分䜍偏差は 65.4 − 56.1 2 = 4.65 ( k g ) {\\displaystyle {\\frac {65.4-56.1}{2}}=4.65(kg)} ずなる。", "title": "資料の散らばり" }, { "paragraph_id": 61, "tag": "p", "text": "倉数xのずる倀が", "title": "資料の散らばり" }, { "paragraph_id": 62, "tag": "p", "text": "のn個あるずき、各倀ず平均倀 x ̄ {\\displaystyle {\\overline {x}}} ずの差", "title": "資料の散らばり" }, { "paragraph_id": 63, "tag": "p", "text": "を、それぞれ平均倀からの偏差(ぞんさ)ずいう。", "title": "資料の散らばり" }, { "paragraph_id": 64, "tag": "p", "text": "資料1で、平均倀からの偏差は次のようになる。", "title": "資料の散らばり" }, { "paragraph_id": 65, "tag": "p", "text": "さお、今知りたいのは資料党䜓の偏り具合の傟向であった。それを調べるために、詊みに偏差の平均倀を蚈算しおみよう。", "title": "資料の散らばり" }, { "paragraph_id": 66, "tag": "p", "text": "このように、偏差の平均倀は垞に0になる。", "title": "資料の散らばり" }, { "paragraph_id": 67, "tag": "p", "text": "偏差の平均は垞に0ずなるので、これを蚈算しおもデヌタの散らばりの倧きさを知るこずはできないこずがわかった。そこで、偏差の2乗の平均倀を考える。この倀を分散ぶんさん、英:variance)ずいう。分散を s 2 {\\displaystyle s^{2}} で衚すず、次のようになる。", "title": "資料の散らばり" }, { "paragraph_id": 68, "tag": "p", "text": "この分散の定矩は自然なものであるが、たずえば、デヌタが身長の堎合、その単䜍はcmであるが、分散は偏差の2乗の平均なので、その単䜍は c m 2 {\\displaystyle cm^{2}} になっおしたう。そのため、単䜍を倉量ず合わせるために、分散 s 2 {\\displaystyle s^{2}} の正の平方根sを考えるこずも倚い。このsを資料xの暙準偏差(ひょうじゅんぞんさ、英:standard deviation)ずいう。", "title": "資料の散らばり" }, { "paragraph_id": 69, "tag": "p", "text": "資料1の分散ず暙準偏差を求めよう。", "title": "資料の散らばり" }, { "paragraph_id": 70, "tag": "p", "text": "分散 s 2 {\\displaystyle s^{2}} は", "title": "資料の散らばり" }, { "paragraph_id": 71, "tag": "p", "text": "暙準偏差sは", "title": "資料の散らばり" }, { "paragraph_id": 72, "tag": "p", "text": "床数分垃衚から分散ず暙準偏差を求めるずきは次のようになる。", "title": "資料の散らばり" }, { "paragraph_id": 73, "tag": "p", "text": "諞君も興味を持っおいるかもしれない倧孊受隓の䞖界では、「偏差倀」ずいう数倀がしばしば取り䞊げられる。偏差倀は、次の匏で蚈算される。", "title": "資料の散らばり" }, { "paragraph_id": 74, "tag": "p", "text": "10ずか50ずいった定数は、出おきた数倀が盎感的にわかりやすい倧きさずなるようにしおいる定数(芏栌化定数ずいう)であり、盎接に意味はない。泚目すべきは、この蚈算匏の䞭に、平均ず暙準偏差が含たれおいるずいうこずである。぀たり、同じ孊力を持った人どうしであっおも、違う詊隓を受ければ、詊隓を受けた他の人たちの動向によっお偏差倀は倧きく倉化するずいうこずである。そのような数倀であるので、少しの倉化にあたり䞀喜䞀憂しすぎないようにしたい。", "title": "資料の散らばり" }, { "paragraph_id": 75, "tag": "p", "text": "分散の匏は、次のように倉圢できる。", "title": "資料の散らばり" }, { "paragraph_id": 76, "tag": "p", "text": "すなわち、公匏の圢にするならば、次のように曞ける。", "title": "資料の散らばり" }, { "paragraph_id": 77, "tag": "p", "text": "この匏を䜿っお、資料1の分散を求めよう。", "title": "資料の散らばり" }, { "paragraph_id": 78, "tag": "p", "text": "x 2 {\\displaystyle x^{2}} の平均は", "title": "資料の散らばり" }, { "paragraph_id": 79, "tag": "p", "text": "xの平均の2乗は", "title": "資料の散らばり" }, { "paragraph_id": 80, "tag": "p", "text": "よっお、分散は", "title": "資料の散らばり" }, { "paragraph_id": 81, "tag": "p", "text": "ず、前に出した方法ず同じ倀になる。", "title": "資料の散らばり" }, { "paragraph_id": 82, "tag": "p", "text": "今たでは1皮類のステヌタスに぀いおのデヌタ分析を行っおきた。ここでは2皮類のステヌタスがどのような傟向になっおいるか芋お行くこずずしよう。", "title": "盞関関係" }, { "paragraph_id": 83, "tag": "p", "text": "以䞋の資料8は資料1に身長の倀を加えたものである。", "title": "盞関関係" }, { "paragraph_id": 84, "tag": "p", "text": "䟋えば、䞊の資料8の䜓重をx(kg)、身長をy(cm)ずしお、点 ( x , y ) {\\displaystyle \\left(x,y\\right)} を座暙平面䞊にずったずする。", "title": "盞関関係" }, { "paragraph_id": 85, "tag": "p", "text": "2぀の倉量からなる資料を平面䞊に図瀺したものを盞関図(そうかんず)たたは散垃図(さんぷず)ずいう。以䞋は資料8の盞関図である。たた、点の付近にある数字はその数倀に該圓する人の出垭番号を衚す。", "title": "盞関関係" }, { "paragraph_id": 86, "tag": "p", "text": "䞀般に、盞関図においお、", "title": "盞関関係" }, { "paragraph_id": 87, "tag": "p", "text": "2぀のデヌタx , yに぀いお、次のn個の倀の組を考える。", "title": "盞関関係" }, { "paragraph_id": 88, "tag": "p", "text": "xの平均倀を x ̄ {\\displaystyle {\\overline {x}}} 、yの平均倀を y ̄ {\\displaystyle {\\overline {y}}} ずするず", "title": "盞関関係" }, { "paragraph_id": 89, "tag": "p", "text": "たた、xの暙準偏差を S x {\\displaystyle S_{x}} 、yの暙準偏差を S y {\\displaystyle S_{y}} ずするず", "title": "盞関関係" }, { "paragraph_id": 90, "tag": "p", "text": "ここで", "title": "盞関関係" }, { "paragraph_id": 91, "tag": "p", "text": "の倀の笊号に぀いお考える。(1)をxずyの共分散(きょうぶんさん、英:covariance)ずいう。", "title": "盞関関係" }, { "paragraph_id": 92, "tag": "p", "text": "共分散が正のずきは、 ( x k − x ̄ ) ( y k − y ̄ ) > 0 {\\displaystyle (x_{k}-{\\overline {x}})(y_{k}-{\\overline {y}})>0} ずなるものが、 ( x k − x ̄ ) ( y k − y ̄ ) < 0 {\\displaystyle (x_{k}-{\\overline {x}})(y_{k}-{\\overline {y}})<0} よりも倚いず考えられる。", "title": "盞関関係" }, { "paragraph_id": 93, "tag": "p", "text": "すなわち", "title": "盞関関係" }, { "paragraph_id": 94, "tag": "p", "text": "( x k − x ̄ ) > 0 {\\displaystyle (x_{k}-{\\overline {x}})>0} か぀ ( y k − y ̄ ) > 0 {\\displaystyle (y_{k}-{\\overline {y}})>0}", "title": "盞関関係" }, { "paragraph_id": 95, "tag": "p", "text": "たたは", "title": "盞関関係" }, { "paragraph_id": 96, "tag": "p", "text": "( x k − x ̄ ) < 0 {\\displaystyle (x_{k}-{\\overline {x}})<0} か぀ ( y k − y ̄ ) < 0 {\\displaystyle (y_{k}-{\\overline {y}})<0}", "title": "盞関関係" }, { "paragraph_id": 97, "tag": "p", "text": "が倚いずいうこずになる。", "title": "盞関関係" }, { "paragraph_id": 98, "tag": "p", "text": "よっお、共分散が正のずき、xずyには正の盞関関係があるずいえる。", "title": "盞関関係" }, { "paragraph_id": 99, "tag": "p", "text": "共分散が負のずきは、 ( x k − x ̄ ) ( y k − y ̄ ) < 0 {\\displaystyle (x_{k}-{\\overline {x}})(y_{k}-{\\overline {y}})<0} ずなるものが、 ( x k − x ̄ ) ( y k − y ̄ ) > 0 {\\displaystyle (x_{k}-{\\overline {x}})(y_{k}-{\\overline {y}})>0} よりも倚いず考えられる。", "title": "盞関関係" }, { "paragraph_id": 100, "tag": "p", "text": "すなわち", "title": "盞関関係" }, { "paragraph_id": 101, "tag": "p", "text": "( x k − x ̄ ) > 0 {\\displaystyle (x_{k}-{\\overline {x}})>0} か぀ ( y k − y ̄ ) < 0 {\\displaystyle (y_{k}-{\\overline {y}})<0}", "title": "盞関関係" }, { "paragraph_id": 102, "tag": "p", "text": "たたは", "title": "盞関関係" }, { "paragraph_id": 103, "tag": "p", "text": "( x k − x ̄ ) < 0 {\\displaystyle (x_{k}-{\\overline {x}})<0} か぀ ( y k − y ̄ ) > 0 {\\displaystyle (y_{k}-{\\overline {y}})>0}", "title": "盞関関係" }, { "paragraph_id": 104, "tag": "p", "text": "が倚いずいうこずになる。", "title": "盞関関係" }, { "paragraph_id": 105, "tag": "p", "text": "よっお、共分散が負のずき、xずyには負の盞関関係があるずいえる。", "title": "盞関関係" }, { "paragraph_id": 106, "tag": "p", "text": "共分散の倀は、資料x , yの内容によっお倧きく倀が倉わるので、x , yの偏差をそれぞれの暙準偏差 S x , S y {\\displaystyle S_{x},S_{y}} で割った倀の積の平均倀", "title": "盞関関係" }, { "paragraph_id": 107, "tag": "p", "text": "を考え、この倀を資料x , yの盞関係数(そうかんけいすう、英: correlation coefficient)ずいい、rで衚す。", "title": "盞関関係" }, { "paragraph_id": 108, "tag": "p", "text": "であるから、", "title": "盞関関係" }, { "paragraph_id": 109, "tag": "p", "text": "盞関係数rは、䞀般に − 1 ≀ r ≀ 1 {\\displaystyle -1\\leq r\\leq 1} が成り立぀。", "title": "盞関関係" }, { "paragraph_id": 110, "tag": "p", "text": "ではこれを甚いお資料8の盞関関係を芋おみよう。", "title": "盞関関係" }, { "paragraph_id": 111, "tag": "p", "text": "よっお盞関係数rは r = ( − 0.9 ) × ( − 2.2 ) + ( − 3.3 ) × ( − 9.1 ) + 4.2 × ( − 0.6 ) + ( − 5.1 ) × ( − 3.0 ) + ( − 7.6 ) × ( − 7.7 ) + 1.5 × 0.1 + 8.8 × 9.1 + ( − 5.4 ) × 3.0 + 5.9 × 9.8 + 1.9 × 0.6 { ( − 0.9 ) 2 + ( − 3.3 ) 2 + ( 4.2 ) 2 + ( − 5.1 ) 2 + ( − 7.6 ) 2 + ( 1.5 ) 2 + ( 8.8 ) 2 + ( − 5.4 ) 2 + ( 5.9 ) 2 + ( 1.9 ) 2 } × { ( − 2.2 ) 2 + ( − 9.1 ) 2 + ( − 0.6 ) 2 + ( − 3.0 ) 2 + ( 7.7 ) 2 + ( 0.1 ) 2 + ( 9.1 ) 2 + ( 3.0 ) 2 + ( 9.8 ) 2 + ( 0.6 ) 2 } {\\displaystyle r={\\frac {(-0.9)\\times (-2.2)+(-3.3)\\times (-9.1)+4.2\\times (-0.6)+(-5.1)\\times (-3.0)+(-7.6)\\times (-7.7)+1.5\\times 0.1+8.8\\times 9.1+(-5.4)\\times 3.0+5.9\\times 9.8+1.9\\times 0.6}{\\sqrt {\\left\\{(-0.9)^{2}+(-3.3)^{2}+(4.2)^{2}+(-5.1)^{2}+(-7.6)^{2}+(1.5)^{2}+(8.8)^{2}+(-5.4)^{2}+(5.9)^{2}+(1.9)^{2}\\right\\}\\times \\left\\{(-2.2)^{2}+(-9.1)^{2}+(-0.6)^{2}+(-3.0)^{2}+(7.7)^{2}+(0.1)^{2}+(9.1)^{2}+(3.0)^{2}+(9.8)^{2}+(0.6)^{2}\\right\\}}}}}", "title": "盞関関係" }, { "paragraph_id": 112, "tag": "p", "text": "= 0.755568 ⋯ {\\displaystyle =0.755568\\cdots }", "title": "盞関関係" }, { "paragraph_id": 113, "tag": "p", "text": "ずなり、この10人の身長ず䜓重には匷い正の盞関関係があるこずが分かる。", "title": "盞関関係" }, { "paragraph_id": 114, "tag": "p", "text": "アンケヌトなど、資料の数が倚い堎合には手䜜業で蚈算をするず膚倧な時間がかかる。そこでコンピュヌタヌの衚蚈算゜フト(ここではMicrosoft Excelを䟋に取る)を甚いお統蚈凊理を行っおみよう。", "title": "衚蚈算(基瀎線)" }, { "paragraph_id": 115, "tag": "p", "text": "コンピュヌタヌにMicrosoft Excelが入っおいない堎合はフリヌ゜フトのOpenoffice Calcなどで代甚できる。自身のOS(Windows,Mac,Linuxなど)に合ったバヌゞョンをダりンロヌドしないず動かないので泚意。", "title": "衚蚈算(基瀎線)" }, { "paragraph_id": 116, "tag": "p", "text": "衚蚈算゜フトを起動するず長方圢の䜕も曞かれおいない枠が無数に䞊んでいる。この枠それぞれのこずをセルず蚀う。たた瞊方向(1・2・3・・・)のこずを行ず蚀い、暪方向(A・B・C・・・)のこずを列ず蚀う。", "title": "衚蚈算(基瀎線)" }, { "paragraph_id": 117, "tag": "p", "text": "セルの個々の呌び方は暪列→瞊行のように衚す。䟋えば暪列がC、瞊行が3であるセルは「C3のセル」であるず蚀う。", "title": "衚蚈算(基瀎線)" }, { "paragraph_id": 118, "tag": "p", "text": "ここでは数倀が入力されたセルに察しおの蚈算方法を孊ぶ。衚蚈算゜フトによっお蚈算匏の皮類や入力方法など異なる堎合があるので事前に確認しおおくこず。ここではよく甚いられる挔算匏を瀺すが、詳现は衚蚈算゜フトのヘルプ・衚蚈算゜フトに぀いお曞かれた曞籍を参考にしお欲しい。", "title": "衚蚈算(基瀎線)" }, { "paragraph_id": 119, "tag": "p", "text": "衚蚈算゜フトでは盎接セルに蚈算匏を入力するこずによっお、指定されたセルに察しお蚈算を行い、その実行結果が蚈算匏を入力したセルに反映される。たたそのセルを耇写するず耇写先のセルに応じた蚈算匏ずなっお入力され、その実行結果が衚瀺される。", "title": "衚蚈算(基瀎線)" }, { "paragraph_id": 120, "tag": "p", "text": "セルに蚈算匏を入力するこずによっお様々な蚈算ができる。たた、その蚈算に必芁な蚘号のこずを(算術-)挔算子ず蚀う。䞀般にX1のセルずY1のセルに入力されおいる数倀の蚈算は以䞋のようになる。", "title": "衚蚈算(基瀎線)" }, { "paragraph_id": 121, "tag": "p", "text": "䞀般に関数ずはxの倀を決めるずyの倀が1぀に定たるものであるが、コンピュヌタ分野においおの関数は䞀般のそれずは異なり甚途別に予め甚意された蚈算匏のこずを衚す。この時蚈算察象のセルを括匧で指定するが、括匧内を匕数(ひきすう)ず蚀う。X1のセルに入力された数倀の挔算の代衚的な䟋を以䞋に挙げる。関数の蚈算結果を出力するこずを数倀を返すず蚀う。", "title": "衚蚈算(基瀎線)" }, { "paragraph_id": 122, "tag": "p", "text": "䞉角関数を甚いる堎合は匧床法(「匧の長さ ÷ {\\displaystyle \\div } 半埄の長さ」で蚘述する角の枬り方で、単䜍はラゞアン:詳现は数孊IIで勉匷する)での取扱いになる為、床数法での蚘述の堎合は予め匧床法に盎しおおかなければならない。(※詳现は実践線で)", "title": "衚蚈算(基瀎線)" }, { "paragraph_id": 123, "tag": "p", "text": "床数法から匧床法ぞの倉換は、 n ∘ = n × π 180 {\\displaystyle n^{\\circ }=n\\times {\\frac {\\pi }{180}}} ずすればよい。", "title": "衚蚈算(基瀎線)" }, { "paragraph_id": 124, "tag": "p", "text": "たたX1・X2・X3・・・Xnのセルに察しお挔算を行う堎合は以䞋のようになる。A1・B1・C1・・・x1のセルに察しお挔算する堎合は以䞋の(X1:Xn)を(A1:x1)ず曞き換えればよい。", "title": "衚蚈算(基瀎線)" }, { "paragraph_id": 125, "tag": "p", "text": "以䞋の衚は資料2を衚蚈算゜フトに入力したものである。ただし階玚は、52.0kg以䞊55.0kg未満の階玚のこずを52.0-55.0などず衚すこずにする。セルに入る文字が長くデフォルトの倧きさで収たらない堎合、セルの倧きさを調節しお衚を芋やすくしおみよう。グラフの䜜成の仕方を以䞋に瀺す。", "title": "衚蚈算(基瀎線)" }, { "paragraph_id": 126, "tag": "p", "text": "床数折れ線は巊右䞡端に床数が0である階玚があるものずしお䜜図をするず前に述べた。故にこのグラフを衚蚈算゜フトで䜜成する堎合は衚2の2行の前の行に階玚倀が50.5であるもの、8行の埌の行に階玚倀が74.5であるもの(それぞれ床数は0)を事前に挿入しおおかなければならない。", "title": "衚蚈算(基瀎線)" }, { "paragraph_id": 127, "tag": "p", "text": "以䞋の衚3は衚2にいく぀かの情報を远加したものである。尚、10行に぀いおは衚を芋やすくするために空けおある。衚の空欄を埋めながら実習をするずよい。", "title": "衚蚈算(基瀎線)" }, { "paragraph_id": 128, "tag": "p", "text": "尚、党おの空欄を埋めた衚は以䞋の通りになる。", "title": "衚蚈算(基瀎線)" }, { "paragraph_id": 129, "tag": "p", "text": "以䞋の衚4は資料7を衚にしたものである。ここでは今たで孊んだこずを甚いお党おの空欄を埋めお欲しい。13行は衚の芋やすさのために空けおある。いく぀かのセルは結合されおいるがその手順を以䞋に瀺す。以䞋の䟋ではA1・A2のセルを結合させる堎合を考える。", "title": "衚蚈算(基瀎線)" }, { "paragraph_id": 130, "tag": "p", "text": "党おの空欄を埋めた衚は以䞋の通りである。各々䜜成した衚ず芋比べ確かめおみるずよい。", "title": "衚蚈算(基瀎線)" }, { "paragraph_id": 131, "tag": "p", "text": "ここでは実際の衚蚈算で知っおいるず䟿利な項目を玹介しおいきたす。ここから先はセンタヌ詊隓の範囲ではありたせんので䜙力のある方が孊習するずよいでしょう。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 132, "tag": "p", "text": "関数の䞭に別の関数を曞くこずもできたすし、関数を項ずみなしお加枛乗陀などもできたす。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 133, "tag": "p", "text": "䟋えば30床の正匊を求めたい堎合には = S I N ( R A D I A N S ( 30 ) ) {\\displaystyle =SIN(RADIANS(30))} ず入力したす。 = R A D I A N S ( d e g r e e ) {\\displaystyle =RADIANS(degree)} は床数法を匧床法に倉換する関数のこずです。degreeには求めたい角床を入れたす。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 134, "tag": "p", "text": "衚蚈算゜フトには統蚈に必芁な関数が揃っおおり、以䞋は前セクションたでに扱った関数です。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 135, "tag": "p", "text": "今たでの関数を利甚しお資料1の代衚倀等をたずめおみたしょう。 = M A X ( X 1 : X n ) {\\displaystyle =MAX(X1:Xn)} は最倧倀を返す関数、 = M I N ( X 1 : X n ) {\\displaystyle =MIN(X1:Xn)} は最小倀を返す関数です。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 136, "tag": "p", "text": "前の実習みたいにいちいち匏を曞くのは面倒ですし間違いが起こりやすくなりたす。ここで掻躍するのがセルの参照です。実際に芋おいきたしょう。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 137, "tag": "p", "text": "䞊の衚は衚3のB・C・D列を抜き出し、E列に備考を加えたものです。備考には巊隣のセルに察応する匏が入りたす。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 138, "tag": "p", "text": "D2のセルは実習3の通り = B 2 ∗ C 2 {\\displaystyle =B2*C2} でしたね。D3以降は実習では = B 3 ∗ C 3 {\\displaystyle =B3*C3} や = B 4 ∗ C 4 {\\displaystyle =B4*C4} ・・・ずやったはずです。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 139, "tag": "p", "text": "D2のセルの数匏をコピヌしD3のセルにペヌストしおみたしょう。するずD3のセルには169.5ず出力されたす。ここでD3に代入された匏を芋るず = B 3 ∗ C 3 {\\displaystyle =B3*C3} ず参照しおいるセルが自動的にそれぞれが1行䞋になっおいるこずが分かりたす。目で芋える情報では番地になっお出おきたすがプログラム内では3぀巊のセルの数倀ず2぀巊のセルの数倀を掛け合わせなさいずいう呜什に眮き換わっおいるのです。この呜什をコピヌペヌストしおいるのですから、反映先のセルの呜什も党く倉わりたせん。䞋の衚は必芁な郚分だけ抜き出しおいたす。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 140, "tag": "p", "text": "同じようにD列の他のセルにペヌストしおみたしょう。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 141, "tag": "p", "text": "これで完成したした。コピヌペヌストをした時に自動的に参照が倉わる方法を盞察参照ず蚀いたす。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 142, "tag": "p", "text": "䞋の衚は衚3の平均倀の蚈算たで終わり偏差を求めようずする段階です。F列は備考ずしおおきたす。偏差は階玚倀-平均倀でしたね。E2のセルに = B 2 − B 11 {\\displaystyle =B2-B11} ず入力したしょう。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 143, "tag": "p", "text": "E2のセルをコピヌしおE3のセルにペヌストしおみたしょう。4行から9行は割愛しおいたす。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 144, "tag": "p", "text": "明らかに間違いな数倀が出おきおしたいたした。E3のセルの匏を芋るず = B 3 − B 12 {\\displaystyle =B3-B12} ずなっおいたす。プログラム内では3぀巊のセルの数倀から3぀巊、9぀䞋のセルの数倀を匕きなさいずいう呜什に眮き倉わっおいたす。コピヌペヌストしおもその呜什は倉わらないので、参照先が䞡方ずも移動しおしたいたす。今の段階ではB12のセルに䜕も入っおいないのですから、そのセルには0が入っおいるものずしお蚈算されたす。他のE列にコピヌしおもやはり間違いな数倀が出力されおしたいたす。(実隓しおみお䞋さい)", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 145, "tag": "p", "text": "このような堎合は参照するセルを固定するこずが必芁になりたす。参照セルを固定する堎合は固定したい行番号もしくは列番号の前に $ の文字を入れたす。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 146, "tag": "p", "text": "では平均倀が出力されおいるB11を固定しおE2のセルをコピヌしE3のセルにペヌストしおみたしょう。この堎合は11のほうを固定したいのでB$11のように入力しお固定したす。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 147, "tag": "p", "text": "これで正しい結果を埗るこずができたした。参照セルを固定する方法を絶察参照ず蚀いたす。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 148, "tag": "p", "text": "「 $ はどちらに぀ければいいの?」ずいう疑問があるかず思いたすが、ここでは簡単のために巊右に移動させたくない堎合はアルファベットの前に$、䞊䞋に移動させたくない堎合は数字の前に$、どちらも移動させたくない堎合はアルファベット・数字䞡方の前に$ず思っおおけばいいでしょう。実際に緎習しおみお動きを芋るのも倧切です。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 149, "tag": "p", "text": "詳しくは旧初玚シスアド詊隓の衚蚈算セクションに蚘述されおいたす。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 150, "tag": "p", "text": "ある物事を䞀定の数倀以䞊ならAを衚瀺、それ未満ならBを衚瀺する・・・などの操䜜をするためにどのようなこずをするか孊びたしょう。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 151, "tag": "p", "text": "以䞋の衚はレタス・トマト・ねぎの倀段を蚘したものです。ここで以䞋のような条件を぀けおみたす。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 152, "tag": "p", "text": "倀段を比范しお昚幎ず同じか䞊がっおいる野菜は「↑」䞋がっおいれば「↓」を比范列に入力する", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 153, "tag": "p", "text": "IF関数は = I F ( f o r m u l a , v a l u e 1 , v a l u e 2 ) {\\displaystyle =IF(formula,value1,value2)} で指定したす。formulaには論理匏、value1には真の堎合の倀を、value2には停の堎合の倀を入力したす。倀が半角数字や関数でない堎合はvalue1やvalue2に\" \"を぀けるのを忘れずに。\" \"は\" \"で囲たれた文字を出力しなさい、ずいう呜什です。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 154, "tag": "p", "text": "論理匏には刀定の条件ずなる匏を入れたす。真(true)であるこずは論理匏を満たすもの、逆に停(false)はそうでないもののこずです。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 155, "tag": "p", "text": "論理匏には比范挔算子なるものを入れたす。簡単に蚀えば等号や䞍等号のこずです。気を぀けるべき点ずしおはいわゆる≧や≊、≠の蚘号は䜿えないずいうこずです。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 156, "tag": "p", "text": "たた、真停を反転させたい堎合は = N O T ( f o r m u l a ) {\\displaystyle =NOT(formula)} で蚘述したす。 = N O T ( t r u e ) {\\displaystyle =NOT(true)} はfalse、 = N O T ( f a l s e ) {\\displaystyle =NOT(false)} はtrueになりたす。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 157, "tag": "p", "text": "レタスを䟋にするず、D2のセルを遞択し、以䞋のように蚘述したす。昚幎を基準ずしお今幎はそれ以䞊なのかどうかを刀定するわけですから、論理匏には B 2 <= C 2 {\\displaystyle B2<=C2} ず入力したす。真停の郚分には矢印を入れたす。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 158, "tag": "p", "text": "レタスは昚幎より倀段が䞋がっおいるので論理匏を満たさず停に曞かれおいる内容が出力されたす。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 159, "tag": "p", "text": "他の野菜は盞察参照を掻甚するこずができたすので、同じこずを2回も3回もやる必芁はありたせん。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 160, "tag": "p", "text": "IF関数は真・停の2぀の分岐をする関数ですので、3分岐以䞊させるにはIF関数を耇数䜿う必芁がありたす。以䞋の衚はある嚯楜斜蚭の入堎料を瀺したものです。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 161, "tag": "p", "text": "こちらは䞊蚘の嚯楜斜蚭の団䜓予玄衚です。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 162, "tag": "p", "text": "たずは40人以䞊から蚭定したしょう。C2のセルにIF関数を甚いたす。40人以䞊ならば入堎料を1,000円にするので、以䞋のように蚭定したす。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 163, "tag": "p", "text": "ここで停ずなった堎合、曎に2皮類の遞択肢がありたす。曎に分岐させる堎合は1床IF関数を呌び出したす。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 164, "tag": "p", "text": "2぀目のIF関数においお今床は30人~39人の入堎料は1,100円を蚭定しおいきたしょう。既に40人以䞊の蚭定は1぀目のIF関数で終わっおいるので30<=B2<=39ず曞く必芁はなく30<=B2だけでよいのです。ここで真の堎合は30人~39人、停の堎合は29人以䞋ですので、これで蚭定は党お終了です。゚ラヌが出る堎合は括匧や\" \"が正しく閉じおいるかに気を぀けたしょう。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 165, "tag": "p", "text": "セルに反映しおみたしょう。4぀以䞊の堎合も停の堎合に曎にIF関数を䜿甚するこずによっお分岐できたす。ただし、IF関数を同時に䜿甚できるのは64回(Excel2003バヌゞョンは7回)たでなこずには泚意したしょう。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 166, "tag": "p", "text": "条件が1぀でない堎合は論理匏にAND関数ないしOR関数で耇数の条件を蚘述したす。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 167, "tag": "p", "text": "AND関数の䟋を芋おみたしょう。以䞋はある資栌詊隓の点数状況の受隓番号の若い人から数人を瀺したものです。配点は第1問400点・第2問300点・第3問300点ずし、合栌ラむンは党䜓7割以䞊か぀各問5割以䞊です。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 168, "tag": "p", "text": "論理匏には合栌ラむンを入れたす。点数の条件が党お合栌ラむン以䞊でないず合栌にならないため、AND関数を䜿甚したす。AND関数は = A N D ( f o r m u l a 1 , f o r m u l a 2 , . . . ) {\\displaystyle =AND(formula1,formula2,...)} で衚蚘したす。各formulaには条件匏を入れたす。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 169, "tag": "p", "text": "この詊隓の堎合は第1問200点以䞊・第2問150点以䞊・第3問150点以䞊・党䜓700点以䞊の党おを満たせば合栌です。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 170, "tag": "p", "text": "これを条件にしたIF文を蚘述したす。受隓番号1001Aの人の刀定をしおみたしょう。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 171, "tag": "p", "text": "受隓番号1001Aの人は合栌ラむンの党おを満たしおいたので合栌です。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 172, "tag": "p", "text": "他の人も芋るず受隓番号1002Bの人は第1問が䞋回っおいたので䞍合栌、受隓番号1003Cの人は党䜓が䞋回っおいたので䞍合栌ずなりたす。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 173, "tag": "p", "text": "OR関数も同様にしお = O R ( f o r m u l a 1 , f o r m u l a 2 , . . . ) {\\displaystyle =OR(formula1,formula2,...)} で蚘述したす。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 174, "tag": "p", "text": "先皋の詊隓は第1問200点以䞊・第2問150点以䞊・第3問150点以䞊・党䜓700点以䞊の党おを満たせば合栌でした。この合栌ラむンを逆に芋るず第1問200点未満・第2問150点未満・第3問150点未満・党䜓700点未満のどれか1぀でも満たしおしたうず䞍合栌になるずいうこずです。これを条件にしおみたしょう。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 175, "tag": "p", "text": "OR関数が真の時䞍合栌になるわけですから、真停の振る舞いが先皋ずは逆になるこずに泚意したしょう。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 176, "tag": "p", "text": "受隓番号1001Aの人の刀定に䞊匏を入れおも2぀䞊の衚ず同じになりたす。", "title": "衚蚈算(実践線)" }, { "paragraph_id": 177, "tag": "p", "text": "", "title": "衚蚈算(実践線)" } ]
本項は旧課皋高等孊校数孊Bの統蚈ずコンピュヌタヌの解説です。
本項は旧課皋[[高等孊校数孊B]]の統蚈ずコンピュヌタヌの解説です。 ==はじめに(統蚈ずコンピュヌタヌずは)== 様々な統蚈資料の敎理ずグラフ化や代衚倀・暙準偏差などの基瀎抂念、たた実際の凊理がどのように行われるかを身近な事䟋やコンピュヌタヌの衚蚈算゜フトを利甚しお孊習したす。倧たかな内容は以䞋の通りです。 *第2章「資料の敎理」では統蚈資料に関する基瀎事項や甚語に぀いお孊習したす。 *第3章「代衚倀」では平均倀などの蚈算方法を孊習したす。 *第4章「資料の散らばり」では資料の分垃具合を数倀にする方法を孊習したす。 *第5章「盞関関係」では2皮類のデヌタにどんな関係があるかを孊習したす。 *第6章「衚蚈算(基瀎線)」では衚蚈算に関する基瀎事項や甚語を孊習し、実際に衚蚈算゜フトを甚いお挔習を行いたす。 *第7章「衚蚈算(実践線)」では実際の衚蚈算で知っおいれば䟿利な項目を玹介しおいたす。 教科曞の䞭には[[高等孊校数孊B/数列|数列]]を既習ずしおいるものもありたすが、ここではできるだけ<math> \sum </math>(和の蚘号で、シグマず読みたす)の蚘号を䜿わないように配慮しおいたす。 この分野が基瀎になる科目は[[高等孊校数孊C 統蚈凊理|æ•°å­ŠCの統蚈凊理]]がありたす。統蚈に加えお[[高等孊校数孊C 確率分垃|確率]]・[[高等孊校数孊B/数列|数列]]・[[高等孊校数孊II 埮分・積分の考え|埮積分]]の知識もある皋床必芁ずなりたす(特に確率)。 衚蚈算のセクション(第6章・第7ç« )は予め各自䜿甚しおいる衚蚈算゜フトの操䜜を知っおおくずスムヌズに孊習が進められたす。このペヌゞではMicrosoft Excelの曞匏に基づいおいたす。実践線は衚蚈算入門の蚘事を兌ねおいたすので䜙力があればずりかかっおみお䞋さい。 この分野の挔習問題は[[倧孊受隓数孊 統蚈ずコンピュヌタヌ]]をご芧䞋さい。衚蚈算挔習は該圓セクション内の実習ず前述のペヌゞ挔習問題2・3にお代えたす。 === 2012幎床以降の課皋 === 2011幎床たでの課皋では数孊II・Bの遞択科目の1぀(ずはいえ「数列」・「ベクトル」を履修する孊校が殆ど)でしたが、2012幎床からの課皋(äž­å­Šæ ¡1幎・数孊I)では必修ずなりたした。 äž­å­Šæ ¡1幎「資料の散らばりず代衚倀」・数孊I「デヌタの分析」ずの倉曎点は抂ね以䞋の通りです。 *「有効数字」の抂念ずそれを螏たえた蚈算方法の远加 *「<math> \sum </math>」衚蚘の削陀 *最小倀・四分䜍数などの散らばりを図に瀺した「箱ひげ図」の远加 *「衚蚈算」はセクション毎削陀(衚蚈算挔習甚に移動先「デヌタの分析」では残しおありたす) 尚、このペヌゞに曞かれおいる項目は2012幎床(平成24幎床)より以䞋のペヌゞに移動されおいたす。 *第3章「代衚倀」たでは[[äž­å­Šæ ¡æ•°å­Š 1幎生-数量/資料の散らばりず代衚倀]] *第4章「資料の散らばり」からは[[高等孊校数孊I/デヌタの分析]] ==資料の敎理== ここでは様々な統蚈資料を芖芚的に分かりやすくなるようにたずめるこずを具䜓的な䟋を甚いお孊習する。 ===資料の分垃=== 以䞋の資料1はある孊校の生埒10人の䜓重をたずめた資料である。 <table class="wikitable"> <caption>資料1</caption> <tr style="text-align:center"> <th>出垭番号</th> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">2</td> <td colspan="2">3</td> <td colspan="2">4</td> <td colspan="2">5</td> <td colspan="2">6</td> <td colspan="2">7</td> <td colspan="2">8</td> <td colspan="2">9</td> <td colspan="2">10</td> </tr> <th>䜓重kg</th> <td colspan="2">60.3</td> <td colspan="2">57.9</td> <td colspan="2">65.4</td> <td colspan="2">56.1</td> <td colspan="2">53.6</td> <td colspan="2">62.7</td> <td colspan="2">70.0</td> <td colspan="2">55.8</td> <td colspan="2">67.1</td> <td colspan="2">63.1</td> </tr> </table> 䞊の資料1は個々の生埒の䜓重は読み取りやすいが党䜓の傟向は読み取りにくい。 以䞋の資料2は䞊の資料1から読み取った倀を階玚倀の1぀が62.5kg、その前埌±1.5kgの3.0kg毎に階玚の区間を定め、その区間に該圓する生埒の人数を蚘録しおいる。 <table class="wikitable"> <caption>資料2</caption> <tr style="text-align:center"> <th>階箚</th> <td colspan="2">52.0以䞊55.0未満</td> <td colspan="2">55.058.0</td> <td colspan="2">58.061.0</td> <td colspan="2">61.064.0</td> <td colspan="2">64.067.0</td> <td colspan="2">67.070.0</td> <td colspan="2">70.073.0</td> </tr> <th>階玚倀</th> <td colspan="2">53.5</td> <td colspan="2">56.5</td> <td colspan="2">59.5</td> <td colspan="2">62.5</td> <td colspan="2">65.5</td> <td colspan="2">68.5</td> <td colspan="2">71.5</td> </tr> <th>床数</th> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">3</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">2</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">1</td> </tr> </table> このように倀をいく぀かの区間に区切り党䜓の傟向を読み取りやすくする時、その区間ここでは䜓重を'''階箚'''、たたその幅を'''階玚の区間'''ず蚀う。たた、階玚の区間の䞭倮にくる倀をその区間の'''階玚倀'''ず蚀う。各階玚に該圓する資料の個数ここでは人数を'''床数'''、資料2のような各階玚に床数を組み蟌んだ衚を'''床数分垃衚'''ず蚀う。 ===資料ずグラフ=== 床数分垃衚を曎に敎理しお柱状のグラフに衚したものを'''ヒストグラム'''ず蚀う。各長方圢の高さは各階玚の床数に比䟋する。 たた、ヒストグラムの各長方圢の䞊の蟺の䞭点を結んでできるグラフのこずを'''床数折れ線'''ず蚀う。䜆しこのグラフを䜜る際は巊右䞡端に床数が0である階玚があるものずしお䜜図をする。 以䞋の2぀の図は資料2をグラフに衚したものである。 たた、同じ目盛幅であればヒストグラムの囲む面積ず床数折れ線の囲む面積は等しい。 :<div style="float:center; margin:0 0 0 10px;text-align:center;">[[画像:ヒストグラム.JPG]]</div> :<div style="float:center; margin:0 0 0 10px;text-align:center;">[[画像:床数折れ線.JPG]]</div> ===环積床数=== それぞれの階玚以䞋、たたは階玚以䞊の床数を党お加えた和を'''环積床数'''ずいい、それを衚にたずめたものを'''环積床数分垃衚'''ず蚀う。 [[高等孊校数孊B/統蚈ずコンピュヌタヌ#資料の分垃|資料2]]を䟋に取るず、 <table class="wikitable"> <caption>資料3</caption> <tr style="text-align:center"> <th>階箚</th> <td colspan="2">55.0未満</td> <td colspan="2">58.0</td> <td colspan="2">61.0</td> <td colspan="2">64.0</td> <td colspan="2">67.0</td> <td colspan="2">70.0</td> <td colspan="2">73.0</td> </tr> <th>环積床数</th> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">4</td> <td colspan="2">5</td> <td colspan="2">7</td> <td colspan="2">8</td> <td colspan="2">9</td> <td colspan="2">10</td> </tr> </table> ずなる。 ===盞察床数=== それぞれの階玚の床数を資料の個数で割った倀をその階玚の'''盞察床数'''ずいい、それを衚にたずめたものを'''盞察床数分垃衚'''ず蚀う。盞察床数分垃衚では各階玚の盞察床数の総和は1ずなる。 [[高等孊校数孊B/統蚈ずコンピュヌタヌ#資料の分垃|資料2]]を䟋に取るず、 <table class="wikitable"> <caption>資料4</caption> <tr style="text-align:center"> <th>階箚</th> <td colspan="2">52.0以䞊55.0未満</td> <td colspan="2">55.058.0</td> <td colspan="2">58.061.0</td> <td colspan="2">61.064.0</td> <td colspan="2">64.067.0</td> <td colspan="2">67.070.0</td> <td colspan="2">70.073.0</td> <td colspan="2">合蚈</td> </tr> <th>床数</th> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">3</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">2</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">10</td> </tr> <th>盞察床数</th> <td colspan="2">0.1</td> <td colspan="2">0.3</td> <td colspan="2">0.1</td> <td colspan="2">0.2</td> <td colspan="2">0.1</td> <td colspan="2">0.1</td> <td colspan="2">0.1</td> <td colspan="2">1.0</td> </tr> </table> ==代衚倀== 資料の分垃に぀いおはヒストグラムなどからも埗るこずができるが党䜓の特城を1぀の数字に衚すこずにより分かりやすくできる。このような倀を資料の'''代衚倀'''ず蚀う。ここではよく甚いられる代衚倀やその定め方に぀いお芋おいくこずずする。 ===平均倀=== 倉量が取るいく぀かの倀がある1組の資料でその階玚倀の総和を資料の個数で割ったものを倉量の'''平均倀'''ず蚀う。 {| style="border:2px solid greenyellow;width:80%" cellspacing=0 |style="background:greenyellow"|'''資料の平均倀''' |- |style="padding:5px"| n個の資料<math>x_1 , x_2 , \cdots , x_n</math>の平均倀<math>\overline{x}</math>は '''<center><math>\overline{x} = \frac{x_1 + x_2 + \cdots + x_n} n</math></center>''' |} 䟋えば、[[高等孊校数孊B/統蚈ずコンピュヌタヌ#資料の分垃|資料1]]の平均倀は :<math> \frac{60.3+57.9+65.4+56.1+53.6+62.7+70.0+55.8+67.1+63.1} {10} = 61.2 (kg) </math> が平均倀ずなる。 床数分垃衚からも、平均倀の近䌌倀を求めるこずができる。このずきは、各階玚に属する資料の倀は、その階玚倀に等しいず考えお蚈算する。 資料xの床数分垃衚で、階玚倀を<math>x_1 , x_2 , \cdots , x_r</math>ずし、それに察応する床数を<math>f_1 , f_2 , \cdots , f_r</math>ずする。 このずき、総和は :<math> x_1 f_1 + x_2 f_2 + \cdots + x_r f_r </math> で、総床数nは :<math> n=f_1 + f_2 + \cdots + f_r </math> であるから、資料xの平均倀<math>\overline{x}</math>は次のようになる。 {| style="border:2px solid greenyellow;width:80%" cellspacing=0 |style="background:greenyellow"|'''床数分垃衚からの平均倀''' |- |style="padding:5px"| 階玚倀を<math>x_1 , x_2 , \cdots , x_r</math>ずし、それに察応する床数を<math>f_1 , f_2 , \cdots , f_r</math>ずする。平均倀<math>\overline{x}</math>は '''<center><math>\overline{x} = \frac{x_1 f_1 + x_2 f_2 + \cdots + x_r f_r} n</math></center>''' |} 䟋えば、[[高等孊校数孊B/統蚈ずコンピュヌタヌ#資料の分垃|資料2]]の平均倀は :<math> \frac{53.5 \times 1 + 56.5 \times 3 + 59.5 \times 1 + 62.5 \times 2 + 65.5 \times 1 + 68.5 \times 1 + 71.5 \times 1} {10} = 61.3 (kg) </math> ず蚈算できる。確かに真の平均倀ず近い倀が蚈算できおいる。 ====仮平均==== 倉量の数が倚い時に䞊蚘のような蚈算をするず蚈算をしなければいけない数が倚くなるので、時間がかかったり蚈算間違いが起こる可胜性が少なくない。そこで、蚈算をより簡単にするための方法を考えおみよう。 いた、床数の和<math>f_1+...+f_r</math>は資料の総数nに等しいこずに泚意するず、任意の倀cに぀いお䞊蚘の平均倀は :<math> \frac{(x_1-c) \times f_1 + (x_2-c) \times f_2 + \cdots + (x_r-c) \times f_r} {n} + c </math> ず等しいこずがわかる。そこで、各<math>x_i-c</math>が絶察倀の小さい敎数などの蚈算しやすい数になるように適圓にcを定めるこずで、平均倀の蚈算を簡単な蚈算にするこずができる。 <math>x_r</math>を新たな倀<math>(x_r-c)</math>にするこずを倉量の'''倉換'''ずいい、たたその倀<math>\frac{(x_1-c) \times f_1 + (x_2-c) \times f_2 + \cdots + (x_r-c) \times f_r} {n}</math> を'''仮平均'''ず蚀う。 [[高等孊校数孊B/統蚈ずコンピュヌタヌ#資料の分垃|資料2]]の平均倀をこれを甚いお蚈算しおみる。基準を62.5kgずしお蚈算をしおみるず、 :<math> \frac{(53.5-62.5) \times 1 + (56.5-62.5) \times 3 + (59.5-62.5) \times 1 + (62.5-62.5) \times 2 + (65.5-62.5) \times 1 + (68.5-62.5) \times 1 + (71.5-62.5) \times 1} {10} + 62.5 = 61.3 (kg) </math> ずなる。 ===䞭倮倀=== 資料を倧きさの順に䞊べた時、䞭倮の順䜍にくる数倀をその資料の'''䞭倮倀'''たたは'''メゞアン'''ず蚀う。資料が偶数個の堎合䟋の堎合は5番目ず6番目にあたるは䞭倮に2぀の倀が䞊ぶので、その堎合は2぀の数倀の盞加平均を䞭倮倀ずする。倖れ倀階玚が他のものず極端に離れおいる倀がある資料に察しおは平均倀より䞭倮倀のほうが代衚倀ずしおは適しおいる。 䟋えば、[[高等孊校数孊B/統蚈ずコンピュヌタヌ#資料の分垃|資料1]]の䞭倮倀は<math> \frac { 60.3 + 62.7 } {2} = 61.5(kg) </math>ずなる。 たた、[[高等孊校数孊B/統蚈ずコンピュヌタヌ#資料の分垃|資料2]]の䞭倮倀は<math> \frac { 59.5 + 62.5 } {2} = 61.0(kg) </math>である。 ===最頻倀=== 床数分垃衚においお床数が最倧である階玚倀をその資料の'''最頻倀'''さいひんちたたは'''モヌド'''ず蚀う。最頻倀はどのサむズがよく売れおいるかなどを刀断するにはいい目安である。 䟋えば、[[高等孊校数孊B/統蚈ずコンピュヌタヌ#資料の分垃|資料2]]の最頻倀は56.5kgである。 ====所埗の分垃コラム==== 「䞖垯の平均幎収は549.6䞇円」ず蚀われおも倧倚数の人は実感がわかないだろう。 実際には平均幎収以䞋の䞖垯が61.4%であり、その䞭でも幎収300䞇円未満の䞖垯が玄半分を占めおいる党䜓の32.0%。たた、幎収1000䞇円以䞊の䞖垯は12.0%ずなっおいる。 このパヌセンテヌゞが瀺すように、家蚈の平均幎収は䞀般的な感情にあたり合っおいないこずがわかる。 䞭倮倀は438䞇円であり、最頻倀は100䞇円毎に区切っおヒストグラムにした堎合200䞇円以䞊300䞇円未満の䞖垯の13.5%ずなっおいる。 このご時䞖、最も実感が沞きやすいのは最頻倀ではないだろうか。 尚、コラムのデヌタは[https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa10/2-2.html 厚生劎働省 平成22幎囜民生掻基瀎調査 各皮䞖垯の所埗等の状況]を参考にした。 ==資料の散らばり== 代衚倀が同じであっおもその分垃が代衚倀近くに密集しおいたりばらばらであったりず色々なこずが考えられる。ここでは資料の散らばり具合の衚す量に぀いお芋おみよう。 ===範囲=== 資料が取る最倧倀から最小倀を匕いた倀をその資料の分垃の'''範囲'''はんいず蚀う。 䟋えば、[[高等孊校数孊B/統蚈ずコンピュヌタヌ#資料の分垃|資料1]]の範囲は<math> 70.0 - 53.6 = 16.4</math>(kg)ずなる。 ===四分䜍数=== デヌタを倧きさの順に䞊べた時、25%、50%、75%に圓たる数倀をその資料の'''四分䜍数'''ず蚀う。特に䞋䜍から25%に圓たる数倀を'''第1四分䜍数'''、 䞋䜍から75%に圓たる数倀を'''第3四分䜍数'''ず蚀われる。䞋䜍から50%に圓たる数倀は'''第2四分䜍数'''ず蚀うこずもできるが、'''䞭倮倀'''ず同矩である。 [[高等孊校数孊B/統蚈ずコンピュヌタヌ#資料の分垃|資料1]]の四分䜍数を求めおみよう。たずは資料を昇順に䞊びかえる。 <table class="wikitable"> <caption>資料5</caption> <tr style="text-align:center"> <th>順䜍</th> <td colspan="2">10</td> <td colspan="2">9</td> <td colspan="2">8</td> <td colspan="2">7</td> <td colspan="2">6</td> <td colspan="2">5</td> <td colspan="2">4</td> <td colspan="2">3</td> <td colspan="2">2</td> <td colspan="2">1</td> </tr> <th>䜓重kg</th> <td colspan="2">53.6</td> <td colspan="2">55.8</td> <td colspan="2">56.1</td> <td colspan="2">57.9</td> <td colspan="2">60.3</td> <td colspan="2">62.7</td> <td colspan="2">63.1</td> <td colspan="2">65.4</td> <td colspan="2">67.1</td> <td colspan="2">70.0</td> </tr> </table> たずは䞭倮倀を求めおみる。䞭倮倀のセクションでも述べた通り、この資料の䞭倮倀は5番目ず6番目の平均である61.5kgである。 第1四分䜍数はこの資料では''順䜍が6番目10番目の䞭倮倀''ずも読み取るこずができる。蚀い換えるず8番目の倀ずなるので56.1kgずなる。 第3四分䜍数も同様に''順䜍が1番目5番目の䞭倮倀''ずできるので求める数倀は3番目の倀の65.4kgである。 ====四分䜍偏差==== 第3四分倀ず第1四分倀の差の半分のこずをその資料の'''四分䜍偏差'''ず蚀う。 [[高等孊校数孊B/統蚈ずコンピュヌタヌ#資料の分垃|資料1]]の四分䜍偏差は<math> \frac { 65.4 - 56.1 } {2} = 4.65(kg) </math>ずなる。 ===偏差=== 倉数xのずる倀が :<math> x_1 , x_2 , \cdots , x_n </math> のn個あるずき、各倀ず平均倀<math>\overline{x}</math>ずの差 :<math> x_1 - \overline{x} , x_2 - \overline{x} , \cdots , x_n - \overline{x} </math> を、それぞれ平均倀からの'''偏差'''ぞんさずいう。 [[高等孊校数孊B/統蚈ずコンピュヌタヌ#資料の分垃|資料1]]で、平均倀からの偏差は次のようになる。 <table class="wikitable"> <caption>資料6</caption> <tr style="text-align:center"> <th>出垭番号</th> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">2</td> <td colspan="2">3</td> <td colspan="2">4</td> <td colspan="2">5</td> <td colspan="2">6</td> <td colspan="2">7</td> <td colspan="2">8</td> <td colspan="2">9</td> <td colspan="2">10</td> </tr> <th>䜓重</th> <td colspan="2">60.3</td> <td colspan="2">57.9</td> <td colspan="2">65.4</td> <td colspan="2">56.1</td> <td colspan="2">53.6</td> <td colspan="2">62.7</td> <td colspan="2">70.0</td> <td colspan="2">55.8</td> <td colspan="2">67.1</td> <td colspan="2">63.1</td> </tr> </tr> <th>偏差</th> <td colspan="2">-0.9</td> <td colspan="2">-3.3</td> <td colspan="2">4.2</td> <td colspan="2">-5.1</td> <td colspan="2">-7.6</td> <td colspan="2">1.5</td> <td colspan="2">8.8</td> <td colspan="2">-5.4</td> <td colspan="2">5.9</td> <td colspan="2">1.9</td> </tr> </table> さお、今知りたいのは資料党䜓の偏り具合の傟向であった。それを調べるために、詊みに偏差の平均倀を蚈算しおみよう。 :<math> \frac{( x_1 - \overline{x} ) + ( x_2 - \overline{x} ) + \cdots + ( x_n - \overline{x} )} n </math> :<math> = \frac{1}{n} (x_1 + x_2 + \cdots + x_n) - \frac{1}{n} \times n \overline{x} </math> :<math> = \overline{x} - \overline{x} =0 </math> このように、偏差の平均倀は垞に0になる。 ===分散ず暙準偏差=== 偏差の平均は垞に0ずなるので、これを蚈算しおもデヌタの散らばりの倧きさを知るこずはできないこずがわかった。そこで、偏差の2乗の平均倀を考える。この倀を'''分散'''ぶんさん、英varianceずいう。分散を<math>s^2</math>で衚すず、次のようになる。 {| style="border:2px solid greenyellow;width:80%" cellspacing=0 |style="background:greenyellow"|'''分散''' |- |style="padding:5px"| '''<center><math>s^2 = \frac{( x_1 - \overline{x} )^2 + ( x_2 - \overline{x} )^2 + \cdots + ( x_n - \overline{x} )^2} n </math></center>''' |} この分散の定矩は自然なものであるが、たずえば、デヌタが身長の堎合、その単䜍はcmであるが、分散は偏差の2乗の平均なので、その単䜍は<math>cm^2</math>になっおしたう。そのため、単䜍を倉量ず合わせるために、分散<math>s^2</math>の正の平方根sを考えるこずも倚い。このsを資料xの'''暙準偏差'''(ひょうじゅんぞんさ、英standard deviation)ずいう。 {| style="border:2px solid greenyellow;width:80%" cellspacing=0 |style="background:greenyellow"|'''暙準偏差''' |- |style="padding:5px"| '''<center><math>s = \sqrt{\frac{( x_1 - \overline{x} )^2 + ( x_2 - \overline{x} )^2 + \cdots + ( x_n - \overline{x} )^2} n} </math></center>''' |} [[高等孊校数孊B/統蚈ずコンピュヌタヌ#資料の分垃|資料1]]の分散ず暙準偏差を求めよう。 <table class="wikitable"> <caption>資料7</caption> <tr style="text-align:center"> <th>䜓重</th> <td colspan="2">60.3</td> <td colspan="2">57.9</td> <td colspan="2">65.4</td> <td colspan="2">56.1</td> <td colspan="2">53.6</td> <td colspan="2">62.7</td> <td colspan="2">70.0</td> <td colspan="2">55.8</td> <td colspan="2">67.1</td> <td colspan="2">63.1</td> </tr> </tr> <th>偏差</th> <td colspan="2">-0.9</td> <td colspan="2">-3.3</td> <td colspan="2">4.2</td> <td colspan="2">-5.1</td> <td colspan="2">-7.6</td> <td colspan="2">1.5</td> <td colspan="2">8.8</td> <td colspan="2">-5.4</td> <td colspan="2">5.9</td> <td colspan="2">1.9</td> </tr> <th>偏差の2乗</th> <td colspan="2">0.81</td> <td colspan="2">10.89</td> <td colspan="2">17.64</td> <td colspan="2">27.04</td> <td colspan="2">57.76</td> <td colspan="2">2.25</td> <td colspan="2">77.44</td> <td colspan="2">29.16</td> <td colspan="2">34.81</td> <td colspan="2">3.61</td> </tr> </table> 分散<math>s^2</math>は :<math> s^2 = \frac{0.81 + 10.89 + 17.64 + 27.04 + 57.76 + 2.25 + 77.44 + 29.16 + 34.81 + 3.61} {10} = 26.038 </math> 暙準偏差sは :<math>s = \sqrt{26.038} = 5.102 \cdots </math> 床数分垃衚から分散ず暙準偏差を求めるずきは次のようになる。 {| style="border:2px solid greenyellow;width:80%" cellspacing=0 |style="background:greenyellow"|'''床数分垃衚からの分散ず暙準偏差''' |- |style="padding:5px"| 階玚倀を<math>x_1 , x_2 , \cdots , x_r</math>ずし、それに察応する床数を<math>f_1 , f_2 , \cdots , f_r</math>ずする。分散<math>s^2</math>ず暙準偏差sは '''<center><math>s^2 =\frac{( x_1 - \overline{x} )^2 f_1 + ( x_2 - \overline{x} )^2 f_2 + \cdots + ( x_r - \overline{x} )^2 f_r} n </math></center>''' '''<center><math>s = \sqrt{\frac{( x_1 - \overline{x} )^2 f_1 + ( x_2 - \overline{x} )^2 f_2 + \cdots + ( x_r - \overline{x} )^2 f_r} n} </math></center>''' |} ==== 偏差倀コラム ==== 諞君も興味を持っおいるかもしれない倧孊受隓の䞖界では、「偏差倀」ずいう数倀がしばしば取り䞊げられる。偏差倀は、次の匏で蚈算される。 {| style="border:2px solid greenyellow;width:80%" cellspacing=0 |style="background:greenyellow"|'''偏差倀''' |- |style="padding:5px"| <math>x_1,x_2,...</math>の䞭の数倀<math>x_i</math>の偏差倀は、 '''<center><math>\frac{10(x_i-\overline{x})}{s}+50</math></center>''' |} 10ずか50ずいった定数は、出おきた数倀が盎感的にわかりやすい倧きさずなるようにしおいる定数芏栌化定数ずいうであり、盎接に意味はない。泚目すべきは、この蚈算匏の䞭に、平均ず暙準偏差が含たれおいるずいうこずである。぀たり、同じ孊力を持った人どうしであっおも、違う詊隓を受ければ、詊隓を受けた他の人たちの動向によっお偏差倀は倧きく倉化するずいうこずである。そのような数倀であるので、少しの倉化にあたり䞀喜䞀憂しすぎないようにしたい。 ===分散ず2乗の平均倀=== 分散の匏は、次のように倉圢できる。 :<math> s^2 = \frac{1}{n} \left\{ ( x_1 - \overline{x} )^2 + ( x_2 - \overline{x} )^2 + \cdots + ( x_n - \overline{x} )^2 \right\} </math> :<math> = \frac{1}{n} \left[ \left\{ ( x_1 )^2 + ( x_2 )^2 + \cdots + ( x_n )^2 \right\} - 2 \overline{x} ( x_1 + x_2 + \cdots + x_n ) + n ( \overline{x} )^2 \right] </math> :<math> = \frac{1}{n} \left\{ ( x_1 )^2 + ( x_2 )^2 + \cdots + ( x_n )^2 \right\} - \frac{1}{n} \times 2 \overline{x} ( x_1 + x_2 + \cdots + x_n ) + \frac{1}{n} \times n ( \overline{x} )^2 </math> :<math> = \frac{1}{n} \left\{ ( x_1 )^2 + ( x_2 )^2 + \cdots + ( x_n )^2 \right\} - 2 \overline{x} \times \frac{1}{n} ( x_1 + x_2 + \cdots + x_n ) + ( \overline{x} )^2 </math> :<math> = \overline{x^2} -2 \overline{x} \times \overline{x} + ( \overline{x} )^2 </math> :<math> = \overline{x^2} - ( \overline{x} )^2 </math> すなわち、公匏の圢にするならば、次のように曞ける。 {| style="border:2px solid greenyellow;width:80%" cellspacing=0 |style="background:greenyellow"|'''分散ず2乗の平均倀''' |- |style="padding:5px"| '''<center>(xの分散) = (x<sup>2</sup>の平均) - (xの平均)<sup>2</sup></center>''' |} この匏を䜿っお、[[高等孊校数孊B/統蚈ずコンピュヌタヌ#資料の分垃|資料1]]の分散を求めよう。 <math>x^2</math>の平均は :<math> \overline{x^2} = \frac{(60.3)^2 + (57.9)^2 + (65.4)^2 + (56.1)^2 + (53.6)^2 + (62.7)^2 + (70.0)^2 + (55.8)^2 + (67.1)^2 +(63.1)^2} {10} = 3771.478 </math> xの平均の2乗は :<math> ( \overline{x} )^2 = (61.2)^2 = 3745.44 </math> よっお、分散は :<math> s^2 = \overline{x^2} - ( \overline{x} )^2 = 3771.478 - 3745.44 = 26.038 </math> ず、前に出した方法ず同じ倀になる。 ==盞関関係== 今たでは1皮類のステヌタスに぀いおのデヌタ分析を行っおきた。ここでは2皮類のステヌタスがどのような傟向になっおいるか芋お行くこずずしよう。 ===盞関図=== 以䞋の資料8は[[高等孊校数孊B/統蚈ずコンピュヌタヌ#資料の分垃|資料1]]に身長の倀を加えたものである。 <table class="wikitable"> <caption>資料8</caption> <tr style="text-align:center"> <th>出垭番号</th> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">2</td> <td colspan="2">3</td> <td colspan="2">4</td> <td colspan="2">5</td> <td colspan="2">6</td> <td colspan="2">7</td> <td colspan="2">8</td> <td colspan="2">9</td> <td colspan="2">10</td> </tr> <th>䜓重kg</th> <td colspan="2">60.3</td> <td colspan="2">57.9</td> <td colspan="2">65.4</td> <td colspan="2">56.1</td> <td colspan="2">53.6</td> <td colspan="2">62.7</td> <td colspan="2">70.0</td> <td colspan="2">55.8</td> <td colspan="2">67.1</td> <td colspan="2">63.1</td> </tr> <th>身長cm</th> <td colspan="2">161.2</td> <td colspan="2">154.3</td> <td colspan="2">162.8</td> <td colspan="2">160.4</td> <td colspan="2">155.7</td> <td colspan="2">163.5</td> <td colspan="2">172.5</td> <td colspan="2">166.4</td> <td colspan="2">173.2</td> <td colspan="2">164.0</td> </tr> </table> 䟋えば、䞊の資料8の䜓重をxkg、身長をycmずしお、点<math>\left(x , y \right)</math>を座暙平面䞊にずったずする。 2぀の倉量からなる資料を平面䞊に図瀺したものを'''盞関図'''そうかんずたたは'''散垃図'''さんぷずずいう。以䞋は資料8の盞関図である。たた、点の付近にある数字はその数倀に該圓する人の出垭番号を衚す。 :<div style="float:center; margin:0 0 0 10px;text-align:center;">[[画像:盞関図.JPG]]</div> 䞀般に、盞関図においお、 *2぀のデヌタの䞀方が増えるずき、もう䞀方も増える傟向にある堎合、'''正の盞関関係'''があるずいう。 *2぀のデヌタの䞀方が増えるずき、もう䞀方が枛る傟向にある堎合、'''負の盞関関係'''があるずいう。 *2぀のデヌタの間に、正の盞関関係も負の盞関関係もない堎合、'''盞関関係はない'''ずいう。 ===盞関係数=== 2぀のデヌタx , yに぀いお、次のn個の倀の組を考える。 :<math> \left(x _1 , y _1 \right) , \left(x _2 , y _2 \right) , \cdots , \left(x _n , y _n \right) </math> xの平均倀を<math>\overline{x} </math>、yの平均倀を<math>\overline{y} </math>ずするず :<math> \overline{x}= \frac{1}{n} ( x_1 + x_2 + \cdots + x_n ) </math> :<math> \overline{y}= \frac{1}{n} ( y_1 + y_2 + \cdots + y_n ) </math> たた、xの暙準偏差を<math>S_x</math>、yの暙準偏差を<math>S_y</math>ずするず :<math> S_x = \sqrt{ \frac{1}{n} \left\{ ( x_1 - \overline{x} )^2 + ( x_2 - \overline{x} )^2 + \cdots + ( x_n - \overline{x} )^2 \right\} } </math> :<math> S_y = \sqrt{ \frac{1}{n} \left\{ ( y_1 - \overline{y} )^2 + ( y_2 - \overline{y} )^2 + \cdots + ( y_n - \overline{y} )^2 \right\} } </math> ここで :<math> S_{xy} = \frac{1}{n} \left\{ ( x_1 - \overline{x} ) ( y_1 - \overline{y} ) + ( x_2 - \overline{x} ) ( y_2 - \overline{y} ) + \cdots + ( x_n - \overline{x} ) ( y_n - \overline{y} ) \right\} </math> 

(1) の倀の笊号に぀いお考える。(1)をxずyの'''共分散'''きょうぶんさん、英covarianceずいう。 共分散が正のずきは、<math>( x_k - \overline{x} ) ( y_k - \overline{y} ) >0</math>ずなるものが、<math>( x_k - \overline{x} ) ( y_k - \overline{y} ) <0</math>よりも倚いず考えられる。 すなわち <math>( x_k - \overline{x} ) >0</math> か぀ <math>( y_k - \overline{y} ) >0</math> たたは <math>( x_k - \overline{x} ) <0</math> か぀ <math>( y_k - \overline{y} ) <0</math> が倚いずいうこずになる。 よっお、共分散が正のずき、xずyには正の盞関関係があるずいえる。 共分散が負のずきは、<math>( x_k - \overline{x} ) ( y_k - \overline{y} ) <0</math>ずなるものが、<math>( x_k - \overline{x} ) ( y_k - \overline{y} ) >0</math>よりも倚いず考えられる。 すなわち <math>( x_k - \overline{x} ) >0</math> か぀ <math>( y_k - \overline{y} ) <0</math> たたは <math>( x_k - \overline{x} ) <0</math> か぀ <math>( y_k - \overline{y} ) >0</math> が倚いずいうこずになる。 よっお、共分散が負のずき、xずyには負の盞関関係があるずいえる。 共分散の倀は、資料x , yの内容によっお倧きく倀が倉わるので、x , yの偏差をそれぞれの暙準偏差<math>S_x , S_y</math>で割った倀の積の平均倀 :<math> \frac{1}{n} \left( \frac{x_1 - \overline{x}}{S_x} \times \frac{y_1 - \overline{y}}{S_y} + \frac{x_2 - \overline{x}}{S_x} \times \frac{y_2 - \overline{y}}{S_y} + \cdots + \frac{x_n - \overline{x}}{S_x} \times \frac{y_n - \overline{y}}{S_y} \right) </math> を考え、この倀を資料x , yの'''盞関係数'''そうかんけいすう、英: correlation coefficientずいい、rで衚す。 :<math> S_x = \sqrt{ \frac{1}{n} \left\{ ( x_1 - \overline{x} )^2 + ( x_2 - \overline{x} )^2 + \cdots + ( x_n - \overline{x} )^2 \right\} } </math> :<math> S_y = \sqrt{ \frac{1}{n} \left\{ ( y_1 - \overline{y} )^2 + ( y_2 - \overline{y} )^2 + \cdots + ( y_n - \overline{y} )^2 \right\} } </math> であるから、 :<math> \frac{1}{n} \left( \frac{x_1 - \overline{x}}{S_x} \times \frac{y_1 - \overline{y}}{S_y} + \frac{x_2 - \overline{x}}{S_x} \times \frac{y_2 - \overline{y}}{S_y} + \cdots + \frac{x_n - \overline{x}}{S_x} \times \frac{y_n - \overline{y}}{S_y} \right) </math> :<math> = \frac{1}{n} \left( \frac{x_1 - \overline{x}}{\sqrt{ \frac{1}{n} \left\{ ( x_1 - \overline{x} )^2 + ( x_2 - \overline{x} )^2 + \cdots + ( x_n - \overline{x} )^2 \right\} }} \times \frac{y_1 - \overline{y}}{\sqrt{ \frac{1}{n} \left\{ ( y_1 - \overline{y} )^2 + ( y_2 - \overline{y} )^2 + \cdots + ( y_n - \overline{y} )^2 \right\} }} + \frac{x_2 - \overline{x}}{\sqrt{ \frac{1}{n} \left\{ ( x_1 - \overline{x} )^2 + ( x_2 - \overline{x} )^2 + \cdots + ( x_n - \overline{x} )^2 \right\} }} \times \frac{y_2 - \overline{y}}{\sqrt{ \frac{1}{n} \left\{ ( y_1 - \overline{y} )^2 + ( y_2 - \overline{y} )^2 + \cdots + ( y_n - \overline{y} )^2 \right\} }} + \cdots + \frac{x_n - \overline{x}}{\sqrt{ \frac{1}{n} \left\{ ( x_1 - \overline{x} )^2 + ( x_2 - \overline{x} )^2 + \cdots + ( x_n - \overline{x} )^2 \right\} }} \times \frac{y_n - \overline{y}}{\sqrt{ \frac{1}{n} \left\{ ( y_1 - \overline{y} )^2 + ( y_2 - \overline{y} )^2 + \cdots + ( y_n - \overline{y} )^2 \right\} }} \right) </math> :<math> = \frac{(x_1 - \overline{x}) (y_1 - \overline{y}) + (x_2 - \overline{x}) (y_2 - \overline{y}) + \cdots + (x_n - \overline{x}) (y_n - \overline{y})}{\sqrt{ \left\{ ( x_1 - \overline{x} )^2 + ( x_2 - \overline{x} )^2 + \cdots + ( x_n - \overline{x} )^2 \right\} \times \left\{ ( y_1 - \overline{y} )^2 + ( y_2 - \overline{y} )^2 + \cdots + ( y_n - \overline{y} )^2 \right\} }} </math> {| style="border:2px solid greenyellow;width:80%" cellspacing=0 |style="background:greenyellow"|'''盞関係数''' |- |style="padding:5px"| xの平均倀を<math>\overline{x} </math>、yの平均倀を<math>\overline{y} </math>ずするず、盞関係数rは '''<center><math>r= \frac{(x_1 - \overline{x}) (y_1 - \overline{y}) + (x_2 - \overline{x}) (y_2 - \overline{y}) + \cdots + (x_n - \overline{x}) (y_n - \overline{y})}{\sqrt{ \left\{ ( x_1 - \overline{x} )^2 + ( x_2 - \overline{x} )^2 + \cdots + ( x_n - \overline{x} )^2 \right\} \times \left\{ ( y_1 - \overline{y} )^2 + ( y_2 - \overline{y} )^2 + \cdots + ( y_n - \overline{y} )^2 \right\} }}</math></center>''' |} 盞関係数rは、䞀般に<math>-1 \le r \le 1</math>が成り立぀。 *盞関係数rの倀が1に近いほど、正の盞関が匷くなる。このずき、盞関図の点は右䞊がりに分垃する。 *盞関係数rの倀が-1に近いほど、負の盞関が匷くなる。このずき、盞関図の点は右䞋がりに分垃する。 *盞関係数rの倀が0に近いずきは、盞関は匱くなる。 ではこれを甚いお[[高等孊校数孊B/統蚈ずコンピュヌタヌ#盞関図|資料8]]の盞関関係を芋おみよう。 <table class="wikitable"> <caption>資料9</caption> <tr style="text-align:center"> <th>出垭番号</th> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">2</td> <td colspan="2">3</td> <td colspan="2">4</td> <td colspan="2">5</td> <td colspan="2">6</td> <td colspan="2">7</td> <td colspan="2">8</td> <td colspan="2">9</td> <td colspan="2">10</td> </tr> <th>䜓重kg</th> <td colspan="2">60.3</td> <td colspan="2">57.9</td> <td colspan="2">65.4</td> <td colspan="2">56.1</td> <td colspan="2">53.6</td> <td colspan="2">62.7</td> <td colspan="2">70.0</td> <td colspan="2">55.8</td> <td colspan="2">67.1</td> <td colspan="2">63.1</td> </tr> <th>䜓重偏差</th> <td colspan="2">-0.9</td> <td colspan="2">-3.3</td> <td colspan="2">4.2</td> <td colspan="2">-5.1</td> <td colspan="2">-7.6</td> <td colspan="2">1.5</td> <td colspan="2">8.8</td> <td colspan="2">-5.4</td> <td colspan="2">5.9</td> <td colspan="2">1.9</td> </tr> <th>身長cm</th> <td colspan="2">161.2</td> <td colspan="2">154.3</td> <td colspan="2">162.8</td> <td colspan="2">160.4</td> <td colspan="2">155.7</td> <td colspan="2">163.5</td> <td colspan="2">172.5</td> <td colspan="2">166.4</td> <td colspan="2">173.2</td> <td colspan="2">164.0</td> </tr> <th>身長偏差</th> <td colspan="2">-2.2</td> <td colspan="2">-9.1</td> <td colspan="2">-0.6</td> <td colspan="2">-3.0</td> <td colspan="2">7.7</td> <td colspan="2">0.1</td> <td colspan="2">9.1</td> <td colspan="2">3.0</td> <td colspan="2">9.8</td> <td colspan="2">0.6</td> </tr> </table> よっお盞関係数rは <math>r= \frac{( -0.9 ) \times ( -2.2 ) + ( -3.3 ) \times ( -9.1 ) + 4.2 \times ( -0.6 ) + ( -5.1 ) \times ( -3.0 ) + ( -7.6 ) \times ( -7.7 ) + 1.5 \times 0.1 + 8.8 \times 9.1 + ( -5.4 ) \times 3.0 + 5.9 \times 9.8 + 1.9 \times 0.6 }{\sqrt{ \left\{ ( -0.9 )^2 + ( -3.3 )^2 + ( 4.2 )^2 + ( -5.1 )^2 + ( -7.6 )^2 + ( 1.5 )^2 + ( 8.8 )^2 + ( -5.4 )^2 + ( 5.9 )^2 + ( 1.9 )^2 \right\} \times \left\{ ( -2.2 )^2 + ( -9.1 )^2 + ( -0.6 )^2 + ( -3.0 )^2 + ( 7.7 )^2 + ( 0.1 )^2 + ( 9.1 )^2 + ( 3.0 )^2 + ( 9.8 )^2 + ( 0.6 )^2 \right\} }} </math> <math> = 0.755568 \cdots </math> ずなり、この10人の身長ず䜓重には匷い正の盞関関係があるこずが分かる。 ==衚蚈算(基瀎線)== アンケヌトなど、資料の数が倚い堎合には手䜜業で蚈算をするず膚倧な時間がかかる。そこでコンピュヌタヌの衚蚈算゜フトここではMicrosoft Excelを䟋に取るを甚いお統蚈凊理を行っおみよう。 コンピュヌタヌにMicrosoft Excelが入っおいない堎合はフリヌ゜フトのOpenoffice Calcなどで代甚できる。自身のOSWindows,Mac,Linuxなどに合ったバヌゞョンをダりンロヌドしないず動かないので泚意。 ===衚蚈算゜フト=== 衚蚈算゜フトを起動するず長方圢の䜕も曞かれおいない枠が無数に䞊んでいる。この枠それぞれのこずを'''セル'''ず蚀う。たた瞊方向1・2・3・・・のこずを'''行'''ず蚀い、暪方向A・B・C・・・のこずを'''列'''ず蚀う。 セルの個々の呌び方は暪列→瞊行のように衚す。䟋えば暪列がC、瞊行が3であるセルは「C3のセル」であるず蚀う。 <table class="wikitable"> <caption>衚1</caption> <tr style="text-align:center"> <th></th> <td colspan="2">'''A'''</td> <td colspan="2">'''B'''</td> <td colspan="2">'''C'''</td> <td colspan="2">'''D'''</td> <td colspan="2">'''E'''</td> </tr> <th>1</th> <td colspan="2">30</td> <td colspan="2">2</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>2</th> <td colspan="2">20</td> <td colspan="2">4</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>3</th> <td colspan="2">40</td> <td colspan="2">6</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>4</th> <td colspan="2">35</td> <td colspan="2">5</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> </table> *問A2のセル・B3のセルに圓たる数倀をそれぞれ答えよ。たた、「35」・「2」はそれぞれどのセルに入力されおいるか。 *実習1衚蚈算゜フトを起動し、䞊蚘の衚を䜜成しおみよ。各セルをクリックするず文字入力埅機状態になり、キヌボヌドからの入力を受け付ける。 ===数倀蚈算=== ここでは数倀が入力されたセルに察しおの蚈算方法を孊ぶ。衚蚈算゜フトによっお蚈算匏の皮類や入力方法など異なる堎合があるので事前に確認しおおくこず。ここではよく甚いられる挔算匏を瀺すが、詳现は衚蚈算゜フトのヘルプ・衚蚈算゜フトに぀いお曞かれた曞籍を参考にしお欲しい。 衚蚈算゜フトでは盎接セルに蚈算匏を入力するこずによっお、指定されたセルに察しお蚈算を行い、その実行結果が蚈算匏を入力したセルに反映される。たたそのセルを耇写するず耇写先のセルに応じた蚈算匏ずなっお入力され、その実行結果が衚瀺される。 ====挔算子==== セルに蚈算匏を入力するこずによっお様々な蚈算ができる。たた、その蚈算に必芁な蚘号のこずを算術-'''挔算子'''ず蚀う。䞀般にX1のセルずY1のセルに入力されおいる数倀の蚈算は以䞋のようになる。 *X1を代入・・・ <math> =X1 </math> *X1ずY1の和・・・ <math> =X1+Y1 </math> *X1からY1を匕いた倀・・・ <math> =X1-Y1 </math> *X1ずY1の積・・・ <math> =X1*Y1 </math> *X1をY1で割った倀の敎数郚分・・・ <math> =X1/Y1 </math> *X1をY1で割った䜙り・・・ <math> =X1\%Y1 </math> *X1をY1回掛けた倀べき乗・・・ <math> =X1</math>^<math>Y1 </math> *実習2衚1のC1のセルに<math> =A1+B1 </math>、C2のセルに<math> =A2-B2 </math>、C3のセルに<math> =A3*B3 </math>、C4のセルに<math> =A4/B4 </math>ず入力しおみよ。たた、それらの数倀が他の方法で蚈算した結果ず合臎しおいるか確かめよ。 ====関数==== 䞀般に関数ずは''xの倀を決めるずyの倀が1぀に定たるもの''であるが、コンピュヌタ分野においおの関数は䞀般のそれずは異なり'''甚途別に予め甚意された蚈算匏'''のこずを衚す。この時蚈算察象のセルを括匧で指定するが、括匧内を'''匕数''''''ひきすう'''ず蚀う。X1のセルに入力された数倀の挔算の代衚的な䟋を以䞋に挙げる。関数の蚈算結果を出力するこずを数倀を'''返す'''ず蚀う。 *正の平方根・・・ <math> =SQRT(X1) </math> *絶察倀・・・ <math> =ABS(X1) </math> *X1を超えない最倧の敎数・・・ <math> =INT(X1) </math> *敎数倀で四捚五入・・・ <math> =ROUND(X1) </math> 䞉角関数を甚いる堎合は[[高等孊校数孊II いろいろな関数#匧床法|匧床法]]「'''匧の長さ<math>\div</math>半埄の長さ'''」で蚘述する角の枬り方で、単䜍は'''ラゞアン'''詳现は数孊IIで勉匷するでの取扱いになる為、床数法での蚘述の堎合は予め匧床法に盎しおおかなければならない。※詳现は実践線で 床数法から匧床法ぞの倉換は、<math>n ^{\circ} =n \times \frac{\pi}{180}</math>ずすればよい。 *正匊サむン・・・ <math> =SIN(X1) </math> *䜙匊コサむン・・・ <math> =COS(X1) </math> *正接タンゞェント・・・ <math> =TAN(X1) </math> たたX1・X2・X3・・・Xnのセルに察しお挔算を行う堎合は以䞋のようになる。A1・B1・C1・・・x1のセルに察しお挔算する堎合は以䞋の(X1:Xn)を(A1:x1)ず曞き換えればよい。 *セルの個数・・・ <math> =COUNT(X1:Xn) </math> *党おの和・・・ <math> =SUM(X1:Xn) </math> *平均倀・・・ <math> =AVERAGE(X1:Xn) </math> *䞭倮倀・・・ <math> =MEDIAN(X1:Xn) </math> *最頻倀・・・ <math> =MODE(X1:Xn) </math> ===グラフの䜜成=== 以䞋の衚は[[高等孊校数孊B/統蚈ずコンピュヌタヌ#資料の分垃|資料2]]を衚蚈算゜フトに入力したものである。ただし階玚は、52.0kg以䞊55.0kg未満の階玚のこずを52.0-55.0などず衚すこずにする。セルに入る文字が長くデフォルトの倧きさで収たらない堎合、セルの倧きさを調節しお衚を芋やすくしおみよう。グラフの䜜成の仕方を以䞋に瀺す。 #グラフの元になるデヌタの巊䞊のセルから右䞋のセルたでドラッグし、遞択させた状態にする。 #ヒストグラムが曞いおあるアむコンをクリックし、グラフりィザヌドを起動させ、グラフの皮類を遞択する。 #範囲が正しく蚭定されおるこずを確認し、系列を遞択する。 #タむトルず項目軞の名前を蚭定し無くおも可、グラフを衚瀺させるSheetを遞択する。 <table class="wikitable"> <caption>衚2</caption> <tr style="text-align:center"> <th></th> <td colspan="2">'''A'''</td> <td colspan="2">'''B'''</td> <td colspan="2">'''C'''</td> </tr> <th>1</th> <td colspan="2">階箚</td> <td colspan="2">階玚倀</td> <td colspan="2">床数</td> </tr> <th>2</th> <td colspan="2">52.0-55.0</td> <td colspan="2">53.5</td> <td colspan="2">1</td> </tr> <th>3</th> <td colspan="2">55.0-58.0</td> <td colspan="2">56.5</td> <td colspan="2">3</td> </tr> <th>4</th> <td colspan="2">58.0-61.0</td> <td colspan="2">59.5</td> <td colspan="2">1</td> </tr> <th>5</th> <td colspan="2">61.0-64.0</td> <td colspan="2">62.5</td> <td colspan="2">2</td> </tr> <th>6</th> <td colspan="2">64.0-67.0</td> <td colspan="2">65.5</td> <td colspan="2">1</td> </tr> <th>7</th> <td colspan="2">67.0-70.0</td> <td colspan="2">68.5</td> <td colspan="2">1</td> </tr> <th>8</th> <td colspan="2">70.0-73.0</td> <td colspan="2">71.5</td> <td colspan="2">1</td> </tr> </table> *実習3衚蚈算゜フトに䞊蚘の衚を䜜成しおみよ。たた、グラフ䜜成機胜を甚いおヒストグラムず床数折れ線を䜜成しおみよ。この時、B列・C列さえあればグラフは䜜成できる。完成するず䞊のほうの「[[高等孊校数孊B/統蚈ずコンピュヌタヌ#資料ずグラフ|資料ずグラフ]]」に挙げたようなグラフになるはずである。 *'''泚意''' 床数折れ線は''巊右䞡端に床数が0である階玚があるものずしお䜜図をする''ず前に述べた。故にこのグラフを衚蚈算゜フトで䜜成する堎合は衚2の2行の前の行に階玚倀が50.5であるもの、8行の埌の行に階玚倀が74.5であるものそれぞれ床数は0を事前に挿入しおおかなければならない。 ===平均倀・分散・暙準偏差=== 以䞋の衚3は衚2にいく぀かの情報を远加したものである。尚、10行に぀いおは衚を芋やすくするために空けおある。衚の空欄を埋めながら実習をするずよい。 <table class="wikitable"> <caption>衚3</caption> <tr style="text-align:center"> <th></th> <td colspan="2">'''A'''</td> <td colspan="2">'''B'''</td> <td colspan="2">'''C'''</td> <td colspan="2">'''D'''</td> <td colspan="2">'''E'''</td> <td colspan="2">'''F'''</td> <td colspan="2">'''G'''</td> </tr> <th>1</th> <td colspan="2">階箚</td> <td colspan="2">階玚倀</td> <td colspan="2">床数</td> <td colspan="2">階玚倀×床数</td> <td colspan="2">偏差</td> <td colspan="2">偏差の2乗</td> <td colspan="2">偏差の2乗×床数</td> </tr> <th>2</th> <td colspan="2">52.0-55.0</td> <td colspan="2">53.5</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">53.5</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>3</th> <td colspan="2">55.0-58.0</td> <td colspan="2">56.5</td> <td colspan="2">3</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>4</th> <td colspan="2">58.0-61.0</td> <td colspan="2">59.5</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>5</th> <td colspan="2">61.0-64.0</td> <td colspan="2">62.5</td> <td colspan="2">2</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>6</th> <td colspan="2">64.0-67.0</td> <td colspan="2">65.5</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>7</th> <td colspan="2">67.0-70.0</td> <td colspan="2">68.5</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>8</th> <td colspan="2">70.0-73.0</td> <td colspan="2">71.5</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>9</th> <td colspan="2">合蚈</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2">10</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>10</th> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>11</th> <td colspan="2">平均倀</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>12</th> <td colspan="2">分散</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>13</th> <td colspan="2">暙準偏差</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> </table> *実習4衚蚈算゜フトに䞊蚘の衚を䜜成し、D列にそれぞれの「階玚倀×床数」を求める匏を入力せよ。䟋えばD2のセルの倀はB2のセルの倀ずC2のセルの倀を掛け合わせた数倀なので<math> =B2*C2 </math>ず入力される。 *実習5実習3の結果からB11のセルに平均倀を求める匏を<math> SUM </math>を䜿った匏で入力せよ。ヒントD2D8のセルの数倀の合蚈を10で割る。 *実習6E列にそれぞれの偏差を求める匏を入力せよ。䟋えばE2のセルの倀はB2のセルの倀からB11のセルの倀を匕いた数倀なので<math> =B2-B11 </math>ず入力される。 *実習7F列にそれぞれ偏差の2乗を入力した埌、G9のセルに「偏差の2乗×床数」の合蚈を求める匏を入力せよ。 *実習8実習7よりB12のセルに分散、B13のセルに暙準偏差をそれぞれ衚瀺させおみよ。ヒント分散は偏差の2乗の平均なので実習5に同じく<math> SUM </math>が䜿える。暙準偏差は分散の正の平方根なので<math> SQRT </math>を䜿うず簡単にできる。 尚、党おの空欄を埋めた衚は以䞋の通りになる。 <table class="wikitable"> <caption>衚3完成</caption> <tr style="text-align:center"> <th></th> <td colspan="2">'''A'''</td> <td colspan="2">'''B'''</td> <td colspan="2">'''C'''</td> <td colspan="2">'''D'''</td> <td colspan="2">'''E'''</td> <td colspan="2">'''F'''</td> <td colspan="2">'''G'''</td> </tr> <th>1</th> <td colspan="2">階箚</td> <td colspan="2">階玚倀</td> <td colspan="2">床数</td> <td colspan="2">階玚倀×床数</td> <td colspan="2">偏差</td> <td colspan="2">偏差の2乗</td> <td colspan="2">偏差の2乗×床数</td> </tr> <th>2</th> <td colspan="2">52.0-55.0</td> <td colspan="2">53.5</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">53.5</td> <td colspan="2">-7.8</td> <td colspan="2">60.84</td> <td colspan="2">60.84</td> </tr> <th>3</th> <td colspan="2">55.0-58.0</td> <td colspan="2">56.5</td> <td colspan="2">3</td> <td colspan="2">169.5</td> <td colspan="2">-4.8</td> <td colspan="2">23.04</td> <td colspan="2">69.12</td> </tr> <th>4</th> <td colspan="2">58.0-61.0</td> <td colspan="2">59.5</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">59.5</td> <td colspan="2">-1.8</td> <td colspan="2">3.24</td> <td colspan="2">3.24</td> </tr> <th>5</th> <td colspan="2">61.0-64.0</td> <td colspan="2">62.5</td> <td colspan="2">2</td> <td colspan="2">125.0</td> <td colspan="2">1.2</td> <td colspan="2">1.44</td> <td colspan="2">2.88</td> </tr> <th>6</th> <td colspan="2">64.0-67.0</td> <td colspan="2">65.5</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">65.5</td> <td colspan="2">4.2</td> <td colspan="2">17.64</td> <td colspan="2">17.64</td> </tr> <th>7</th> <td colspan="2">67.0-70.0</td> <td colspan="2">68.5</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">68.5</td> <td colspan="2">7.2</td> <td colspan="2">51.84</td> <td colspan="2">51.84</td> </tr> <th>8</th> <td colspan="2">70.0-73.0</td> <td colspan="2">71.5</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">71.5</td> <td colspan="2">10.2</td> <td colspan="2">104.04</td> <td colspan="2">104.04</td> </tr> <th>9</th> <td colspan="2">合蚈</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2">10</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2">309.6</td> </tr> <th>10</th> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>11</th> <td colspan="2">平均倀</td> <td colspan="2">61.3</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>12</th> <td colspan="2">分散</td> <td colspan="2">30.96</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>13</th> <td colspan="2">暙準偏差</td> <td colspan="2">5.564</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> </table> ===盞関係数=== 以䞋の衚4は[[高等孊校数孊B/統蚈ずコンピュヌタヌ#盞関図|資料7]]を衚にしたものである。ここでは今たで孊んだこずを甚いお党おの空欄を埋めお欲しい。13行は衚の芋やすさのために空けおある。いく぀かのセルは結合されおいるがその手順を以䞋に瀺す。以䞋の䟋ではA1・A2のセルを結合させる堎合を考える。 #A1のセルからA2のセルに向けおドラッグ逆方向にドラッグしおもよいし、2぀のセルを遞択させた状態にする。 #遞択された範囲内で右クリックし、「セルの曞匏蚭定配眮文字の制埡」の「セルの結合」の郚分にチェックマヌクを入れる。 #A1・A2のセルの間の境界線が無くなり、2぀のセルが結合された状態になる。 {| class="wikitable" |+ 衚4 |- |||<center>'''A'''</center>||<center>'''B'''</center>||<center>'''C'''</center>||<center>'''D'''</center>||<center>'''E'''</center>||<center>'''F'''</center>||<center>'''G'''</center> |- !1 |rowspan="2"|出垭番号 |colspan="3"|<center>䜓重</center>||colspan="3"|<center>身長</center> |- !2 |数倀 |偏差||偏差の2乗||数倀||偏差||偏差の2乗 |- !3 |1 |60.3|| || ||161.2|| || |- !4 |2 |57.9|| || ||154.3|| || |- !5 |3 |65.4|| || ||162.8|| || |- !6 |4 |56.1|| || ||160.4|| || |- !7 |5 |53.6|| || ||155.7|| || |- !8 |6 |62.7|| || ||163.5|| || |- !9 |7 |70.0|| || ||172.5|| || |- !10 |8 |55.8|| || ||166.4|| || |- !11 |9 |67.1|| || ||173.2|| || |- !12 |10 |63.1|| || ||164.0|| || |- !13 | | || || || || || |- !14 |盞関係数 | || || || || || |} 党おの空欄を埋めた衚は以䞋の通りである。各々䜜成した衚ず芋比べ確かめおみるずよい。 {| class="wikitable" |+ 衚4完成 |- |||<center>'''A'''</center>||<center>'''B'''</center>||<center>'''C'''</center>||<center>'''D'''</center>||<center>'''E'''</center>||<center>'''F'''</center>||<center>'''G'''</center> |- !1 |rowspan="2"|出垭番号 |colspan="3"|<center>䜓重</center>||colspan="3"|<center>身長</center> |- !2 |数倀 |偏差||偏差の2乗||数倀||偏差||偏差の2乗 |- !3 |1 |60.3||-0.9||0.81||161.2||-2.2||4.84 |- !4 |2 |57.9||-3.3||10.89||154.3||-9.1||82.81 |- !5 |3 |65.4||4.2||17.64||162.8||-0.6||0.36 |- !6 |4 |56.1||-5.1||26.01||160.4||-3||9 |- !7 |5 |53.6||-7.6||57.76||155.7||-7.7||59.29 |- !8 |6 |62.7||1.5||2.25||163.5||0.1||0.01 |- !9 |7 |70.0||8.8||77.44||172.5||9.1||82.81 |- !10 |8 |55.8||-5.4||29.16||166.4||3||9 |- !11 |9 |67.1||5.9||34.81||173.2||9.8||96.04 |- !12 |10 |63.1||1.9||3.61||164.0||0.6||0.36 |- !13 | ||| || || || || |- !14 |盞関係数 |0.755568|| || || || || |} ==衚蚈算(実践線)== ここでは実際の衚蚈算で知っおいるず䟿利な項目を玹介しおいきたす。ここから先はセンタヌ詊隓の範囲ではありたせんので䜙力のある方が孊習するずよいでしょう。 ===関数の仕様=== 関数の䞭に別の関数を曞くこずもできたすし、関数を項ずみなしお加枛乗陀などもできたす。 䟋えば30床の正匊を求めたい堎合には<math> =SIN(RADIANS(30)) </math>ず入力したす。<math> =RADIANS(degree) </math>は床数法を匧床法に倉換する関数のこずです。degreeには求めたい角床を入れたす。 衚蚈算゜フトには統蚈に必芁な関数が揃っおおり、以䞋は前セクションたでに扱った関数です。 *四分䜍数・・・ <math> =QUARTILE(X1:Xn,number) </math> ※numberには最小倀=0・第䞀四分䜍数=1・䞭倮倀=2・第䞉四分䜍数=3・最倧倀=4ず入れる *分散・・・ <math> =VARP(X1:Xn) </math> *暙準偏差・・・ <math> =STDEVP(X1:Xn) </math> *共分散・・・ <math> =COVAR(X1:Xn,Y1:Yn) </math> *盞関係数・・・ <math> =CORREL(X1:Xn,Y1:Yn) </math> 今たでの関数を利甚しお資料1の代衚倀等をたずめおみたしょう。<math> =MAX(X1:Xn) </math> は最倧倀を返す関数、<math> =MIN(X1:Xn) </math>は最小倀を返す関数です。 {| class="wikitable" |- |||<center>'''A'''</center>||<center>'''B'''</center>||<center>'''C'''</center>||<center>'''D'''</center>||<center>'''E'''</center>||<center>'''F'''</center>||<center>'''G'''</center>||<center>'''H'''</center>||<center>'''I'''</center>||<center>'''J'''</center>||<center>'''K'''</center> |- !1 |出垭番号||1||2||3||4||5||6||7||8||9||10 |- !2 |䜓重||60.3||57.9||65.4||56.1||53.6||62.7||70.0||55.8||67.1||63.1 |- !3 | || || || || || || || || || || |- !4 |平均倀||61.2||colspan="9"|=AVERAGE(B2:K2) |- !5 |䞭倮倀||61.5||colspan="9"|=MEDIAN(B2:K2) |- !6 |範囲||16.4||colspan="9"|=MAX(B2:K2)-MIN(B2:K2) |- !7 |分散||26.038||colspan="9"|=VARP(B2:K2) |- !8 |暙準偏差||5.1027||colspan="9"|=STDEVP(B2:K2) |} ===盞察参照ず絶察参照=== 前の実習みたいにいちいち匏を曞くのは面倒ですし間違いが起こりやすくなりたす。ここで掻躍するのが'''セルの参照'''です。実際に芋おいきたしょう。 <table class="wikitable"> <tr style="text-align:center"> <th></th> <td colspan="2">'''B'''</td> <td colspan="2">'''C'''</td> <td colspan="2">'''D'''</td> <td colspan="2">'''E'''</td> </tr> <th>1</th> <td colspan="2">階玚倀</td> <td colspan="2">床数</td> <td colspan="2">階玚倀×床数</td> <td colspan="2">備考</td> </tr> <th>2</th> <td colspan="2">53.5</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>3</th> <td colspan="2">56.5</td> <td colspan="2">3</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>4</th> <td colspan="2">59.5</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>5</th> <td colspan="2">62.5</td> <td colspan="2">2</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>6</th> <td colspan="2">65.5</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>7</th> <td colspan="2">68.5</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>8</th> <td colspan="2">71.5</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> </table> 䞊の衚は衚3のB・C・D列を抜き出し、E列に備考を加えたものです。備考には巊隣のセルに察応する匏が入りたす。 D2のセルは実習3の通り<math> =B2*C2 </math>でしたね。D3以降は実習では<math> =B3*C3 </math>や<math> =B4*C4 </math>・・・ずやったはずです。 D2のセルの数匏をコピヌしD3のセルにペヌストしおみたしょう。するずD3のセルには169.5ず出力されたす。ここでD3に代入された匏を芋るず<math> =B3*C3 </math>ず参照しおいるセルが自動的にそれぞれが1行䞋になっおいるこずが分かりたす。目で芋える情報では番地になっお出おきたすがプログラム内では''3぀巊のセルの数倀ず2぀巊のセルの数倀を掛け合わせなさい''ずいう呜什に眮き換わっおいるのです。この呜什をコピヌペヌストしおいるのですから、反映先のセルの呜什も党く倉わりたせん。䞋の衚は必芁な郚分だけ抜き出しおいたす。 <table class="wikitable"> <tr style="text-align:center"> <th></th> <td colspan="2">'''B'''</td> <td colspan="2">'''C'''</td> <td colspan="2">'''D'''</td> <td colspan="2">'''E'''</td> </tr> <th>1</th> <td colspan="2">階玚倀</td> <td colspan="2">床数</td> <td colspan="2">階玚倀×床数</td> <td colspan="2">備考</td> </tr> <th>2</th> <td colspan="2">53.5</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">53.5</td> <td colspan="2">=B2*C2</td> </tr> <th>3</th> <td colspan="2">56.5</td> <td colspan="2">3</td> <td colspan="2">169.5</td> <td colspan="2">'''=B3*C3'''</td> </tr> </table> 同じようにD列の他のセルにペヌストしおみたしょう。 <table class="wikitable"> <tr style="text-align:center"> <th></th> <td colspan="2">'''B'''</td> <td colspan="2">'''C'''</td> <td colspan="2">'''D'''</td> <td colspan="2">'''E'''</td> </tr> <th>1</th> <td colspan="2">階玚倀</td> <td colspan="2">床数</td> <td colspan="2">階玚倀×床数</td> <td colspan="2">備考</td> </tr> <th>2</th> <td colspan="2">53.5</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">53.5</td> <td colspan="2">=B2*C2</td> </tr> <th>3</th> <td colspan="2">56.5</td> <td colspan="2">3</td> <td colspan="2">169.5</td> <td colspan="2">=B3*C3</td> </tr> <th>4</th> <td colspan="2">59.5</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">59.5</td> <td colspan="2">=B4*C4</td> </tr> <th>5</th> <td colspan="2">62.5</td> <td colspan="2">2</td> <td colspan="2">125.0</td> <td colspan="2">=B5*C5</td> </tr> <th>6</th> <td colspan="2">65.5</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">65.5</td> <td colspan="2">=B6*C6</td> </tr> <th>7</th> <td colspan="2">68.5</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">68.5</td> <td colspan="2">=B7*C7</td> </tr> <th>8</th> <td colspan="2">71.5</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">71.5</td> <td colspan="2">=B8*C8</td> </tr> </table> これで完成したした。コピヌペヌストをした時に自動的に参照が倉わる方法を'''盞察参照'''ず蚀いたす。 䞋の衚は衚3の平均倀の蚈算たで終わり偏差を求めようずする段階です。F列は備考ずしおおきたす。偏差は''階玚倀-平均倀''でしたね。E2のセルに<math> =B2-B11 </math>ず入力したしょう。 <table class="wikitable"> <tr style="text-align:center"> <th></th> <td colspan="2">'''A'''</td> <td colspan="2">'''B'''</td> <td colspan="2">'''C'''</td> <td colspan="2">'''D'''</td> <td colspan="2">'''E'''</td> <td colspan="2">'''F'''</td> </tr> <th>1</th> <td colspan="2">階箚</td> <td colspan="2">階玚倀</td> <td colspan="2">床数</td> <td colspan="2">階玚倀×床数</td> <td colspan="2">偏差</td> <td colspan="2">備考</td> </tr> <th>2</th> <td colspan="2">52.0-55.0</td> <td colspan="2">53.5</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">53.5</td> <td colspan="2">-7.8</td> <td colspan="2">=B2-B11</td> </tr> <th>3</th> <td colspan="2">55.0-58.0</td> <td colspan="2">56.5</td> <td colspan="2">3</td> <td colspan="2">169.5</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>4</th> <td colspan="2">58.0-61.0</td> <td colspan="2">59.5</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">59.5</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>5</th> <td colspan="2">61.0-64.0</td> <td colspan="2">62.5</td> <td colspan="2">2</td> <td colspan="2">125.0</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>6</th> <td colspan="2">64.0-67.0</td> <td colspan="2">65.5</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">65.5</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>7</th> <td colspan="2">67.0-70.0</td> <td colspan="2">68.5</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">68.5</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>8</th> <td colspan="2">70.0-73.0</td> <td colspan="2">71.5</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">71.5</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>9</th> <td colspan="2">合蚈</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2">10</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>10</th> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>11</th> <td colspan="2">平均倀</td> <td colspan="2">61.3</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>12</th> <td colspan="2">分散</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>13</th> <td colspan="2">暙準偏差</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> </table> E2のセルをコピヌしおE3のセルにペヌストしおみたしょう。4行から9行は割愛しおいたす。 <table class="wikitable"> <tr style="text-align:center"> <th></th> <td colspan="2">'''A'''</td> <td colspan="2">'''B'''</td> <td colspan="2">'''C'''</td> <td colspan="2">'''D'''</td> <td colspan="2">'''E'''</td> <td colspan="2">'''F'''</td> </tr> <th>1</th> <td colspan="2">階箚</td> <td colspan="2">階玚倀</td> <td colspan="2">床数</td> <td colspan="2">階玚倀×床数</td> <td colspan="2">偏差</td> <td colspan="2">備考</td> </tr> <th>2</th> <td colspan="2">52.0-55.0</td> <td colspan="2">53.5</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">53.5</td> <td colspan="2">-7.8</td> <td colspan="2">=B2-B11</td> </tr> <th>3</th> <td colspan="2">55.0-58.0</td> <td colspan="2">56.5</td> <td colspan="2">3</td> <td colspan="2">169.5</td> <td colspan="2">''56.5''</td> <td colspan="2">'''=B3-B12'''</td> </tr> <th>10</th> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>11</th> <td colspan="2">平均倀</td> <td colspan="2">61.3</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>12</th> <td colspan="2">分散</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>13</th> <td colspan="2">暙準偏差</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> </table> 明らかに間違いな数倀が出おきおしたいたした。E3のセルの匏を芋るず<math> =B3-B12 </math> ずなっおいたす。プログラム内では''3぀巊のセルの数倀から3぀巊、9぀䞋のセルの数倀を匕きなさい''ずいう呜什に眮き倉わっおいたす。コピヌペヌストしおもその呜什は倉わらないので、参照先が䞡方ずも移動しおしたいたす。今の段階ではB12のセルに䜕も入っおいないのですから、そのセルには0が入っおいるものずしお蚈算されたす。他のE列にコピヌしおもやはり間違いな数倀が出力されおしたいたす。実隓しおみお䞋さい このような堎合は'''参照するセルを固定する'''こずが必芁になりたす。参照セルを固定する堎合は固定したい行番号もしくは列番号の前に''' $ '''の文字を入れたす。 では平均倀が出力されおいるB11を固定しおE2のセルをコピヌしE3のセルにペヌストしおみたしょう。この堎合は11のほうを固定したいので'''B$11'''のように入力しお固定したす。 <table class="wikitable"> <tr style="text-align:center"> <th></th> <td colspan="2">'''A'''</td> <td colspan="2">'''B'''</td> <td colspan="2">'''C'''</td> <td colspan="2">'''D'''</td> <td colspan="2">'''E'''</td> <td colspan="2">'''F'''</td> </tr> <th>1</th> <td colspan="2">階箚</td> <td colspan="2">階玚倀</td> <td colspan="2">床数</td> <td colspan="2">階玚倀×床数</td> <td colspan="2">偏差</td> <td colspan="2">備考</td> </tr> <th>2</th> <td colspan="2">52.0-55.0</td> <td colspan="2">53.5</td> <td colspan="2">1</td> <td colspan="2">53.5</td> <td colspan="2">-7.8</td> <td colspan="2">=B2-'''B$11'''</td> </tr> <th>3</th> <td colspan="2">55.0-58.0</td> <td colspan="2">56.5</td> <td colspan="2">3</td> <td colspan="2">169.5</td> <td colspan="2">-4.8</td> <td colspan="2">=B3-B$11</td> </tr> <th>10</th> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>11</th> <td colspan="2">平均倀</td> <td colspan="2">61.3</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>12</th> <td colspan="2">分散</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> <th>13</th> <td colspan="2">暙準偏差</td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> <td colspan="2"></td> </tr> </table> これで正しい結果を埗るこずができたした。参照セルを固定する方法を'''絶察参照'''ず蚀いたす。 「''' $ はどちらに぀ければいいの'''」ずいう疑問があるかず思いたすが、ここでは簡単のために'''巊右に移動させたくない堎合はアルファベットの前に$'''、'''䞊䞋に移動させたくない堎合は数字の前に$'''、'''どちらも移動させたくない堎合はアルファベット・数字䞡方の前に$'''ず思っおおけばいいでしょう。実際に緎習しおみお動きを芋るのも倧切です。 詳しくは[[初玚システムアドミニストレヌタ/衚蚈算゜フト#絶察参照に䜿う蚘号($蚘号)|旧初玚シスアド詊隓の衚蚈算セクション]]に蚘述されおいたす。 ===条件分岐=== ある物事を䞀定の数倀以䞊ならAを衚瀺、それ未満ならBを衚瀺する・・・などの操䜜をするためにどのようなこずをするか孊びたしょう。 以䞋の衚はレタス・トマト・ねぎの倀段を蚘したものです。ここで以䞋のような条件を぀けおみたす。 ''倀段を比范しお昚幎ず同じか䞊がっおいる野菜は「↑」䞋がっおいれば「↓」を比范列に入力する'' {| class="wikitable" |- ! !! A !! B !! C !! D |- !1 |野菜||昚幎同時期の倀段||珟圚の倀段||比范 |- !2 |レタス||138||125|| |- !3 |トマト||152||160|| |- !4 |きゅうり||99||99|| |} IF関数は<math> =IF(formula,value1,value2) </math>で指定したす。formulaには論理匏、value1には真の堎合の倀を、value2には停の堎合の倀を入力したす。倀が半角数字や関数でない堎合はvalue1やvalue2に" "を぀けるのを忘れずに。" "は''" "で囲たれた文字を出力しなさい''、ずいう呜什です。 '''論理匏'''には刀定の条件ずなる匏を入れたす。'''真'''trueであるこずは論理匏を満たすもの、逆に'''停'''falseはそうでないもののこずです。 論理匏には'''比范挔算子'''なるものを入れたす。簡単に蚀えば等号や䞍等号のこずです。気を぀けるべき点ずしおはいわゆる≧や≊、≠の蚘号は䜿えないずいうこずです。 *<math> A1>100 </math>・・・A1の倀が100より倧きい *<math> A1<100 </math>・・・A1の倀が100より小さい *<math> A1>=100 </math>・・・A1の倀が100以䞊 *<math> A1<=100 </math>・・・A1の倀が100以䞋 *<math> A1=100 </math>・・・A1の倀が100である *<math> A1<>100 </math>・・・A1の倀が100'''ではない''' たた、真停を反転させたい堎合は<math> =NOT(formula) </math>で蚘述したす。<math> =NOT(true) </math>はfalse、<math> =NOT(false) </math>はtrueになりたす。 レタスを䟋にするず、D2のセルを遞択し、以䞋のように蚘述したす。''昚幎を基準ずしお今幎はそれ以䞊なのかどうか''を刀定するわけですから、論理匏には<math> B2<=C2 </math>ず入力したす。真停の郚分には矢印を入れたす。 *'''=IF(B2<=C2,"↑","↓")''' レタスは昚幎より倀段が䞋がっおいるので論理匏を満たさず停に曞かれおいる内容が出力されたす。 {| class="wikitable" |- ! !! A !! B !! C !! D |- !1 |野菜||昚幎同時期の倀段||珟圚の倀段||比范 |- !2 |レタス||138||125||↓ |- !3 |トマト||152||160|| |- !4 |きゅうり||99||99|| |} 他の野菜は盞察参照を掻甚するこずができたすので、同じこずを2回も3回もやる必芁はありたせん。 {| class="wikitable" |- ! !! A !! B !! C !! D |- !1 |野菜||昚幎同時期の倀段||珟圚の倀段||比范 |- !2 |レタス||138||125||↓ |- !3 |トマト||152||160||↑ |- !4 |きゅうり||99||99||↑ |} IF関数は真・停の2぀の分岐をする関数ですので、3分岐以䞊させるにはIF関数を耇数䜿う必芁がありたす。以䞋の衚はある嚯楜斜蚭の入堎料を瀺したものです。 {| class="wikitable" |- |'''䞀床に入堎する人数'''||'''1人圓たりの入堎料''' |- |30人未満||1,200円 |- |30人39人||1,100円 |- |40人以䞊||1,000円 |} こちらは䞊蚘の嚯楜斜蚭の団䜓予玄衚です。 {| class="wikitable" |- ! !! A !! B !! C |- !1 |期日||予玄人数||1人圓たりの倀段 |- !2 |7月18日||25|| |- !3 |7月19日||46|| |- !4 |7月20日||38|| |} たずは40人以䞊から蚭定したしょう。C2のセルにIF関数を甚いたす。''40人以䞊ならば入堎料を1,000円にする''ので、以䞋のように蚭定したす。 *'''=IF(C2>=40,"1,000円",)''' ここで停ずなった堎合、曎に2皮類の遞択肢がありたす。曎に分岐させる堎合は1床IF関数を呌び出したす。 *'''=IF(C2>=40,"1,000円",IF())''' 2぀目のIF関数においお今床は''30人39人の入堎料は1,100円''を蚭定しおいきたしょう。既に40人以䞊の蚭定は1぀目のIF関数で終わっおいるので30<=B2<=39ず曞く必芁はなく'''30<=B2'''だけでよいのです。ここで真の堎合は30人39人、停の堎合は29人以䞋ですので、これで蚭定は党お終了です。゚ラヌが出る堎合は括匧や" "が正しく閉じおいるかに気を぀けたしょう。 *'''=IF(C2>=40,"1,000円",IF(C2>=30,"1,100円","1,200円"))''' セルに反映しおみたしょう。4぀以䞊の堎合も停の堎合に曎にIF関数を䜿甚するこずによっお分岐できたす。ただし、IF関数を同時に䜿甚できるのは64回Excel2003バヌゞョンは7回たでなこずには泚意したしょう。 {| class="wikitable" |- ! !! A !! B !! C |- !1 |期日||予玄人数||1人圓たりの倀段 |- !2 |7月18日||25||1,200円 |- !3 |7月19日||46||1,000円 |- !4 |7月20日||38||1,100円 |} ====耇数の条件がある分岐==== 条件が1぀でない堎合は論理匏にAND関数ないしOR関数で耇数の条件を蚘述したす。 *耇数の条件があり''党おが''満たされおいる堎合真ずなるものは'''AND関数''' *耇数の条件があり''どれか1぀でも''満たされおいる堎合真ずなるものは'''OR関数''' AND関数の䟋を芋おみたしょう。以䞋はある資栌詊隓の点数状況の受隓番号の若い人から数人を瀺したものです。配点は第1問400点・第2問300点・第3問300点ずし、合栌ラむンは党䜓7割以䞊か぀各問5割以䞊です。 {| class="wikitable" |- ! !! A !! B !! C !! D !! E !! F |- !1 |受隓番号||第1問<br>(配点400)||第2問<br>(配点300)||第3問<br>(配点300)||党䜓<br>(満点1000)||刀定 |- !2 |1001A||325||269||172||766|| |- !3 |1002B||173||260||291||724|| |- !4 |1003C||232||163||200||595|| |} 論理匏には合栌ラむンを入れたす。点数の条件が党お合栌ラむン以䞊でないず合栌にならないため、AND関数を䜿甚したす。AND関数は<math> =AND(formula1,formula2,...) </math>で衚蚘したす。各formulaには条件匏を入れたす。 この詊隓の堎合は''第1問200点以䞊・第2問150点以䞊・第3問150点以䞊・党䜓700点以䞊''の党おを満たせば合栌です。 *<math> AND(B2>=200,C2>=150,D2>=150,E2>=700) </math> これを条件にしたIF文を蚘述したす。受隓番号1001Aの人の刀定をしおみたしょう。 *'''=IF(AND(B2>=200,C2>=150,D2>=150,E2>=700),"合栌","䞍合栌")''' 受隓番号1001Aの人は合栌ラむンの党おを満たしおいたので合栌です。 {| class="wikitable" |- ! !! A !! B !! C !! D !! E !! F |- !1 |受隓番号||第1問<br>(配点400)||第2問<br>(配点300)||第3問<br>(配点300)||党䜓<br>(満点1000)||刀定 |- !2 |1001A||325||269||172||766||合栌 |- !3 |1002B||173||260||291||724|| |- !4 |1003C||232||163||200||595|| |} 他の人も芋るず受隓番号1002Bの人は第1問が䞋回っおいたので䞍合栌、受隓番号1003Cの人は党䜓が䞋回っおいたので䞍合栌ずなりたす。 {| class="wikitable" |- ! !! A !! B !! C !! D !! E !! F |- !1 |受隓番号||第1問<br>(配点400)||第2問<br>(配点300)||第3問<br>(配点300)||党䜓<br>(満点1000)||刀定 |- !2 |1001A||325||269||172||766||合栌 |- !3 |1002B||173||260||291||724||䞍合栌 |- !4 |1003C||232||163||200||595||䞍合栌 |} OR関数も同様にしお<math> =OR(formula1,formula2,...) </math>で蚘述したす。 先皋の詊隓は''第1問200点以䞊・第2問150点以䞊・第3問150点以䞊・党䜓700点以䞊の党おを満たせば合栌''でした。この合栌ラむンを逆に芋るず''第1問200点未満・第2問150点未満・第3問150点未満・党䜓700点未満のどれか1぀でも満たしおしたうず䞍合栌''になるずいうこずです。これを条件にしおみたしょう。 *<math> OR(B2<200,C2<150,D2<150,E2<700) </math> OR関数が真の時䞍合栌になるわけですから、真停の振る舞いが先皋ずは逆になるこずに泚意したしょう。 *'''=IF(OR(B2<200,C2<150,D2<150,E2<700),"䞍合栌","合栌")''' 受隓番号1001Aの人の刀定に䞊匏を入れおも2぀䞊の衚ず同じになりたす。 {{DEFAULTSORT:こうずうか぀こうすうかくB ずうけいずこんひゆた}} [[Category:高等孊校数孊B|ずうけいずこんひゆた]] [[カテゎリ:コンピュヌタ]]
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2022-12-09T13:28:27Z
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解析孊基瀎/テむラヌ玚数
数孊においお、開区間(a-r, a+r)で定矩された無限回埮分可胜な実関数fのテむラヌ玚数 (Taylor series)ずは、べき玚数 のこずを蚀いたす。 ここで、n ! は、nの階乗のこずであり、f (a)は、点aにおけるfのn階埮分を衚したす。ただし、0!=1 です。 この玚数が区間(a-r, a+r)内のすべおのxに察しお収束し、その和がf(x)に等しければ、関数f(x)は実解析的であるず蚀いたす。この玚数がf(x)に収束するかどうかを確かめるには、通垞はテむラヌの定理の剰䜙項を考えたす。べき玚数がその関数に収束するずきか぀その堎合に限り関数は実解析的ずなり、べき玚数の係数は必然的に䞊蚘のテむラヌ玚数の公匏で䞎えられたものになりたす。 特に、a=0の堎合この玚数をマクロヌリン玚数ず呌びたす。 このようなべき玚数衚珟の重芁性は2぀ありたす。1぀目に、べき玚数の埮分ず積分は項ごずに蚈算するこずが可胜であり、ゆえにずりわけ容易ずなるこずです。2぀目に、展開した点の近傍における関数の倀を(䞀郚を切り捚おた)玚数で近䌌できるこずです。 ただし、無限回埮分可胜な関数f(x)に察しお、テむラヌ玚数は収束するにも関わらず、f(x)ず等しくはならない堎合があるこずに泚意しおください。 たずえば、指数関数 exp を甚いた のように区分的に定矩された関数fを考えるず、x=0では党おの埮分は0なので、関数倀はほずんどの点で0でないにも関わらず、f(x)のテむラヌ玚数は0ずなり、収束半埄は無限倧ずなりたす。 exp(x) ずは、指数関数 e のこずです。指数関数の倉数が倚い堎合など、たずえば先ほどの䟋を e − 1 x 2 {\displaystyle e^{-{\frac {1}{x^{2}}}}} ず曞くず読みづらいし曞きづらいので、読みやすくするために exp ( − 1 x 2 ) {\displaystyle \exp {(-{\frac {1}{x^{2}}})}} ず曞きたす。 䞊の節の蚘述は抜象的で分かりにくい、ずいうのであれば、具䜓的な関数を芋おみたしょう。ここでは、䞉角関数ず指数関数を䟋に、なぜテむラヌ玚数展開ができるのかを盎芳的に説明しおみたす。 ずいうふうに玚数和で衚せるず仮定しお、このずき C0やC1などに入る定数を考えよう。倉数 x {\displaystyle x} は実数ずする。玚数の収束・発散の吟味は、いったん無芖しお、ずりあえず(匏1)右蟺は収束するず仮定する。 たず、倉数xに0を代入した堎合を考えれば、 sin 0 = 0 {\displaystyle \sin {0}=0} か぀ sin 0 = C 0 {\displaystyle \sin {0}=C_{0}} より、 ぀ぎに、(匏1)を埮分すれば、 ずなる。倉数xを実数ず仮定しおるので、高校で習った通垞の埮分ず同様に埮分しおよい。 さお、(匏2)で倉数xに0を代入した堎合を考えれば、 cos 0 = C 1 {\displaystyle \cos {0}=C_{1}} であり、 cos 0 = 1 {\displaystyle \cos {0}=1} なので、 よっお C 1 = 1 {\displaystyle C_{1}=1} 同様に(匏2)を埮分すれば、 であり、倉数xに0を代入した堎合を考えれば、 sin ′ ′ 0 = − sin 0 = 0 = 2 C 2 {\displaystyle \sin ^{\prime \prime }{0}=-\sin {0}=0=2C_{2}} なので、よっお 同様に(匏3)を埮分すれば、 であり、倉数xに0を代入した堎合を考えれば、 sin ′ ′ ′ 0 = − cos 0 = − 1 = 3 ⋅ 2 C 3 {\displaystyle \sin ^{\prime \prime \prime }{0}=-\cos {0}=-1=3\cdot 2C_{3}} なので、よっお 同様の蚈算を続けおいき、最終的に、 sin x {\displaystyle \sin {x}} の玚数展開は、 ずなる。 ず仮定する。玚数の収束・発散の吟味は、ずりあえず(匏2-1)右蟺は収束するず仮定する。x=0の堎合を考え、 (匏2-1)を埮分しお、 ずなり、これにx=0を代入しお、 同様に蚈算しおいき、最終的に に぀いお、たずx=0を代入しお (匏3-1)を埮分すれば、 いっぜう、指数関数の埮分は指数関数だから、 ( e x ) ′ = e x {\displaystyle (e^{x})^{\prime }=e^{x}} である。 ぀たり である。これにx=0を代入すれば、 (匏3-2)を埮分すれば、 これにx=0を代入すれば、 なので、 (匏3-3)を埮分すれば、 これにx=0を代入すれば、 なので、 最終的に、玚数展開は ずなる。 以䞊の基本的な関数のテむラヌ展開の応甚ずしお、次の公匏 を蚌明しおみよう。なお、iは虚数単䜍である。 先ほどの玚数展開より、たず である。 したがっお、たず指数関数の倉数をixにするず、 である。 たた、 であるから、 である。 玚数の各項の係数を比べれば、同じである。 よっお、 が成り立぀。(蚌明終) テむラヌ玚数展開のうち、重芁なものを以䞋に挙げたす。 指数関数ず自然察数 log e ( 1 + x ) {\displaystyle \log _{e}(1+x)} を ln ( 1 + x ) {\displaystyle \ln(1+x)} ず曞く。「ln」ずは log natural のこずである。natural ずは自然察数(natural logarithm)のこず。 幟䜕玚数 二項定理 二項展開に珟れるC(α,n)は二項係数です。 䞉角関数 tan(x)およびtanh(x)の展開に珟れる数Bkはベルヌヌむ数です。 sec(x)の展開に珟れるEkは、オむラヌ数です。 双曲線関数 テむラヌ玚数は、二倉数以䞊の関数に察しおも、 のように䞀般化されたす。 テむラヌ玚数は、数孊家ブルック・テむラヌにちなんで名付けられたした。この玚数公匏は、1715幎に出版されたした。 倚くの関数のテむラヌ玚数を蚈算するには、いく぀かの方法がありたす。 テむラヌ玚数をそのたた甚いお係数を䞀般化するこずもあるでしょう。たた、(䞊蚘のような)暙準的なテむラヌ玚数を求めるために、テむラヌ玚数がべき玚数であるずいう利点を掻かしお、加枛乗陀のような操䜜をするこずもあるでしょう。曎には、郚分積分を繰り返し適甚しおテむラヌ玚数を導出する堎合もありたす。 関数 に察しお、0におけるテむラヌ玚数を求めおみたしょう。 自然察数が ずなるこず、およびコサむンが ずなるこずは分かっおいたす。 ず倉圢しおから、第2匏の玚数を第1匏に代入するこずにより、 倚項係数を甚いお展開するこずにより、求めるテむラヌ玚数が埗られたす。コサむンが偶関数であるため f {\displaystyle f} も偶関数( f ( x ) = f ( − x ) {\displaystyle f(x)=f(-x)} )ずなり、ゆえに奇数乗( x , x 3 , x 5 , x 7 {\displaystyle x,\,x^{3},\,x^{5},\,x^{7}\,} など)の係数は0ずなっお蚈算する必芁がないずいうこずに泚意しおください。 この玚数の前半の数項を曞き衚すず ずなりたす。䞀般的な係数はFaà di Bruno'sの公匏で瀺されたすが、これは䞀郚はっきりしないずころがあるのでここでは省略したす。 関数 の0におけるテむラヌ玚数を求めおみたしょう。ここで、指数関数が ずなるこず、および最初の䟋のように ずなるこずは分かっおいたす。 このべき玚数が ずなるずするず、分母を払い、コサむンの玚数を代入するこずにより ずなりたす。4次たでの項をたずめるず ずなるので、䞊蚘の指数関数の玚数ず係数を比范するこずにより、求めるテむラヌ玚数が埗られたす。 原理的にはテむラヌ展開を甚いお、䞉角関数や指数関数の数倀蚈算が簡単に出来る。だが、実際の電卓やパ゜コンなどの数倀蚈算では、テむラヌ展開は甚いおいない。電卓などでは凊理速床の高速化のため、あらかじめ蚈算結果を数衚ずしおコンピュヌタヌ内郚に蚘憶しおおり、ナヌザヌが関数の数倀を必芁ずするずきに数衚を読み出す、必芁に応じお数衚をもずに補完蚈算を行い近䌌倀を求める、などずいう仕組みになっおいる。
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"paragraph_id": 41, "tag": "p", "text": "したがっお、たず指数関数の倉数をixにするず、", "title": "具䜓的な説明ず応甚" }, { "paragraph_id": 42, "tag": "p", "text": "である。", "title": "具䜓的な説明ず応甚" }, { "paragraph_id": 43, "tag": "p", "text": "たた、", "title": "具䜓的な説明ず応甚" }, { "paragraph_id": 44, "tag": "p", "text": "であるから、", "title": "具䜓的な説明ず応甚" }, { "paragraph_id": 45, "tag": "p", "text": "である。", "title": "具䜓的な説明ず応甚" }, { "paragraph_id": 46, "tag": "p", "text": "玚数の各項の係数を比べれば、同じである。 よっお、", "title": "具䜓的な説明ず応甚" }, { "paragraph_id": 47, "tag": "p", "text": "が成り立぀。(蚌明終)", "title": "具䜓的な説明ず応甚" }, { "paragraph_id": 48, "tag": "p", "text": "テむラヌ玚数展開のうち、重芁なものを以䞋に挙げたす。", "title": "具䜓的な関数に぀いおの蚈算" }, { "paragraph_id": 49, "tag": "p", "text": "指数関数ず自然察数", "title": "具䜓的な関数に぀いおの蚈算" }, { "paragraph_id": 50, "tag": "p", "text": "log e ( 1 + x ) {\\displaystyle \\log _{e}(1+x)} を ln ( 1 + x ) {\\displaystyle \\ln(1+x)} ず曞く。「ln」ずは log natural のこずである。natural ずは自然察数(natural logarithm)のこず。", "title": "具䜓的な関数に぀いおの蚈算" }, { "paragraph_id": 51, "tag": "p", "text": "", "title": "具䜓的な関数に぀いおの蚈算" }, { "paragraph_id": 52, "tag": "p", "text": "幟䜕玚数", "title": "具䜓的な関数に぀いおの蚈算" }, { "paragraph_id": 53, "tag": "p", "text": "二項定理", "title": "具䜓的な関数に぀いおの蚈算" }, { "paragraph_id": 54, "tag": "p", "text": "二項展開に珟れるC(α,n)は二項係数です。", "title": "具䜓的な関数に぀いおの蚈算" }, { "paragraph_id": 55, "tag": "p", "text": "䞉角関数", "title": "具䜓的な関数に぀いおの蚈算" }, { "paragraph_id": 56, "tag": "p", "text": "tan(x)およびtanh(x)の展開に珟れる数Bkはベルヌヌむ数です。", "title": "具䜓的な関数に぀いおの蚈算" }, { "paragraph_id": 57, "tag": "p", "text": "sec(x)の展開に珟れるEkは、オむラヌ数です。", "title": "具䜓的な関数に぀いおの蚈算" }, { "paragraph_id": 58, "tag": "p", "text": "双曲線関数", "title": "具䜓的な関数に぀いおの蚈算" }, { "paragraph_id": 59, "tag": "p", "text": "テむラヌ玚数は、二倉数以䞊の関数に察しおも、", "title": "具䜓的な関数に぀いおの蚈算" }, { "paragraph_id": 60, "tag": "p", "text": "のように䞀般化されたす。", "title": "具䜓的な関数に぀いおの蚈算" }, { "paragraph_id": 61, "tag": "p", "text": "テむラヌ玚数は、数孊家ブルック・テむラヌにちなんで名付けられたした。この玚数公匏は、1715幎に出版されたした。", "title": "具䜓的な関数に぀いおの蚈算" }, { "paragraph_id": 62, "tag": "p", "text": "倚くの関数のテむラヌ玚数を蚈算するには、いく぀かの方法がありたす。 テむラヌ玚数をそのたた甚いお係数を䞀般化するこずもあるでしょう。たた、(䞊蚘のような)暙準的なテむラヌ玚数を求めるために、テむラヌ玚数がべき玚数であるずいう利点を掻かしお、加枛乗陀のような操䜜をするこずもあるでしょう。曎には、郚分積分を繰り返し適甚しおテむラヌ玚数を導出する堎合もありたす。", "title": "具䜓的な関数に぀いおの蚈算" }, { "paragraph_id": 63, "tag": "p", "text": "関数", "title": "具䜓的な関数に぀いおの蚈算" }, { "paragraph_id": 64, "tag": "p", "text": "に察しお、0におけるテむラヌ玚数を求めおみたしょう。", "title": "具䜓的な関数に぀いおの蚈算" }, { "paragraph_id": 65, "tag": "p", "text": "自然察数が", "title": "具䜓的な関数に぀いおの蚈算" }, { "paragraph_id": 66, "tag": "p", "text": "ずなるこず、およびコサむンが", "title": "具䜓的な関数に぀いおの蚈算" }, { "paragraph_id": 67, "tag": "p", "text": "ずなるこずは分かっおいたす。", "title": "具䜓的な関数に぀いおの蚈算" }, { "paragraph_id": 68, "tag": "p", "text": "ず倉圢しおから、第2匏の玚数を第1匏に代入するこずにより、", "title": "具䜓的な関数に぀いおの蚈算" }, { "paragraph_id": 69, "tag": "p", "text": "倚項係数を甚いお展開するこずにより、求めるテむラヌ玚数が埗られたす。コサむンが偶関数であるため f {\\displaystyle f} も偶関数( f ( x ) = f ( − x ) {\\displaystyle f(x)=f(-x)} )ずなり、ゆえに奇数乗( x , x 3 , x 5 , x 7 {\\displaystyle x,\\,x^{3},\\,x^{5},\\,x^{7}\\,} など)の係数は0ずなっお蚈算する必芁がないずいうこずに泚意しおください。 この玚数の前半の数項を曞き衚すず", "title": "具䜓的な関数に぀いおの蚈算" }, { "paragraph_id": 70, "tag": "p", "text": "ずなりたす。䞀般的な係数はFaà di Bruno'sの公匏で瀺されたすが、これは䞀郚はっきりしないずころがあるのでここでは省略したす。", "title": "具䜓的な関数に぀いおの蚈算" }, { "paragraph_id": 71, "tag": "p", "text": "関数", "title": "具䜓的な関数に぀いおの蚈算" }, { "paragraph_id": 72, "tag": "p", "text": "の0におけるテむラヌ玚数を求めおみたしょう。ここで、指数関数が", "title": "具䜓的な関数に぀いおの蚈算" }, { "paragraph_id": 73, "tag": "p", "text": "ずなるこず、および最初の䟋のように", "title": "具䜓的な関数に぀いおの蚈算" }, { "paragraph_id": 74, "tag": "p", "text": "ずなるこずは分かっおいたす。 このべき玚数が", "title": "具䜓的な関数に぀いおの蚈算" }, { "paragraph_id": 75, "tag": "p", "text": "ずなるずするず、分母を払い、コサむンの玚数を代入するこずにより", "title": "具䜓的な関数に぀いおの蚈算" }, { "paragraph_id": 76, "tag": "p", "text": "ずなりたす。4次たでの項をたずめるず", "title": "具䜓的な関数に぀いおの蚈算" }, { "paragraph_id": 77, "tag": "p", "text": "ずなるので、䞊蚘の指数関数の玚数ず係数を比范するこずにより、求めるテむラヌ玚数が埗られたす。", "title": "具䜓的な関数に぀いおの蚈算" }, { "paragraph_id": 78, "tag": "p", "text": "", "title": "具䜓的な関数に぀いおの蚈算" }, { "paragraph_id": 79, "tag": "p", "text": "原理的にはテむラヌ展開を甚いお、䞉角関数や指数関数の数倀蚈算が簡単に出来る。だが、実際の電卓やパ゜コンなどの数倀蚈算では、テむラヌ展開は甚いおいない。電卓などでは凊理速床の高速化のため、あらかじめ蚈算結果を数衚ずしおコンピュヌタヌ内郚に蚘憶しおおり、ナヌザヌが関数の数倀を必芁ずするずきに数衚を読み出す、必芁に応じお数衚をもずに補完蚈算を行い近䌌倀を求める、などずいう仕組みになっおいる。", "title": "電卓などの数倀蚈算ずの関係" } ]
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{{wikipedia|テむラヌ玚数}} == テむラヌ玚数ずは == <!-- <div style="float:right; width:201px; margin-left:0.5em;"> [[Image:Sintay.png|As the degree of the Taylor series rises, it approaches the correct function.|201px]] <small> ''<font color=#333333>sin(x)</font> and Taylor approximations, polynomials of degree <font color=#b30000>1</font>, <font color=#00b300>3</font>, <font color=#0000b3>5</font>, <font color=#b3b300>7</font>, <font color=#00b3b3>9</font>, <font color=#b300b3>11</font> and <font color=#b3b3b3>13</font>.'' </small> </div> --> 数孊においお、開区間(''a''-''r'', ''a''+''r'')で定矩された無限回埮分可胜な実関数''f''の'''テむラヌ玚数''' (''Taylor series'')ずは、[[解析孊基瀎/べき玚数|べき玚数]] :<math>\sum_{n=0}^{\infty} \frac{f^{(n)}(a)}{n!} (x-a)^{n}=f(a)+f^{\prime}(a)(x-a)+ \frac{f^{\prime \prime}(a)}{2!} (x-a)^2 + \frac{f^{\prime \prime \prime}(a)}{3!} (x-a)^3 + \sdot \sdot \sdot</math> のこずを蚀いたす。 ここで、''n'' ! は、''n''の[[w:階乗|階乗]]のこずであり、''f''&nbsp;<sup>(''n'')</sup>(''a'')は、点''a''における''f''の''n''階埮分を衚したす。ただし、0!=1 です。 この玚数が区間(''a''-''r'', ''a''+''r'')内のすべおの''x''に察しお収束し、その和が''f''(''x'')に等しければ、関数''f''(''x'')は'''実解析的'''であるず蚀いたす。この玚数が''f''(''x'')に収束するかどうかを確かめるには、通垞は[[w:テむラヌの定理|テむラヌの定理]]の剰䜙項を考えたす。べき玚数がその関数に収束するずきか぀その堎合に限り関数は実解析的ずなり、べき玚数の係数は必然的に䞊蚘のテむラヌ玚数の公匏で䞎えられたものになりたす。 特に、''a''=0の堎合この玚数を'''マクロヌリン玚数'''ず呌びたす。 このようなべき玚数衚珟の重芁性は぀ありたす。぀目に、べき玚数の埮分ず積分は項ごずに蚈算するこずが可胜であり、ゆえにずりわけ容易ずなるこずです。぀目に、展開した点の近傍における関数の倀を䞀郚を切り捚おた玚数で近䌌できるこずです。 {{-}} <!-- <div style="float:right; width:201px; margin-left:0.5em;"> [[image:expinvsq.png|Around zero, the function looks very flat.|201px]] <small> ''The function <font color=#803300>e<sup>-1/x&sup2;</sup></font> is not analytic: the Taylor series is 0, although the function is not.'' </small> </div> --> ただし、無限回埮分可胜な関数''f''(''x'')に察しお、テむラヌ玚数は収束するにも関わらず、''f''(''x'')ず等しくはならない堎合があるこずに泚意しおください。 たずえば、指数関数 exp を甚いた :<math>f(x) = \exp{(-\frac{1}{x^2})}</math>   ただし ''x'' &ne; 0) :<math> f(0) = 0</math> のように区分的に定矩された関数fを考えるず、''x''=0では党おの埮分は0なので、関数倀はほずんどの点で0でないにも関わらず、''f''(''x'')のテむラヌ玚数は0ずなり、[[w:収束半埄|収束半埄]]は無限倧ずなりたす。 exp(x) ずは、指数関数 e<sup>x</sup> のこずです。指数関数の倉数が倚い堎合など、たずえば先ほどの䟋を <math>e^{-\frac{1}{x^2}}</math>ず曞くず読みづらいし曞きづらいので、読みやすくするために <math>\exp{(-\frac{1}{x^2})}</math> ず曞きたす。 <!-- The [http://www.math.jmu.edu/~jim/picard.html Parker-Sockacki theorem] is a recent advance in finding Taylor series which are solutions to [[w:Differential_equations|differential equations]]. This theorem is an expansion on the [[w:Picard_iteration|Picard iteration]]. --> ==具䜓的な説明ず応甚== 䞊の節の蚘述は抜象的で分かりにくい、ずいうのであれば、具䜓的な関数を芋おみたしょう。ここでは、䞉角関数ず指数関数を䟋に、なぜテむラヌ玚数展開ができるのかを盎芳的に説明しおみたす。 === sinの堎合 === :<math>\sin{x} = C_0+C_1x+C_2x^2+C_3x^3+C_4x^4+\sdot\sdot\sdot</math>     匏1 ずいうふうに玚数和で衚せるず仮定しお、このずき C<sub>0</sub>やC<sub>1</sub>などに入る定数を考えよう。倉数<math>x</math> は実数ずする。玚数の収束・発散の吟味は、いったん無芖しお、ずりあえず匏1右蟺は収束するず仮定する。 たず、倉数xに0を代入した堎合を考えれば、<math>\sin{0} = 0</math> か぀ <math>\sin{0} = C_0</math> より、 :<math>C_0=0</math> ぀ぎに、匏1を埮分すれば、 :<math>\sin^\prime{x} =\cos{x}= C_1+2C_2x+3C_3x^2+4C_4x^3+\sdot\sdot\sdot</math>     匏2 ずなる。倉数xを実数ず仮定しおるので、高校で習った通垞の埮分ず同様に埮分しおよい。 さお、匏2で倉数xに0を代入した堎合を考えれば、<math>\cos{0}= C_1</math> であり、<math>\cos{0}= 1</math>なので、 よっお <math>C_1=1</math> 同様に匏2を埮分すれば、 :<math>\sin^{\prime\prime}{x} =-\sin{x}= 2C_2+3\sdot 2C_3x+4\sdot 3C_4x^2+\sdot\sdot\sdot</math>     匏3 であり、倉数xに0を代入した堎合を考えれば、<math>\sin^{\prime\prime}{0} =-\sin{0}=0= 2C_2</math> なので、よっお :<math>C_2=0</math> 同様に匏3を埮分すれば、 :<math>\sin^{\prime\prime\prime}{x} =-\cos{x}= 3\sdot 2C_3+4\sdot 3\sdot 2C_4x+\sdot\sdot\sdot</math>     匏4 であり、倉数xに0を代入した堎合を考えれば、<math>\sin^{\prime\prime\prime}{0} =-\cos{0}=-1= 3\sdot 2C_3</math> なので、よっお :<math>C_3=\frac{-1}{3!}</math> 同様の蚈算を続けおいき、最終的に、<math>\sin{x}</math> の玚数展開は、 :<math>\sin{x} = x-\frac{1}{3!}x^3+\frac{1}{5!}x^5-\frac{1}{7!}x^7+\sdot\sdot\sdot</math> ずなる。 === cosの堎合 === :<math>\cos{x} = C_0+C_1x+C_2x^2+C_3x^3+C_4x^4+\sdot\sdot\sdot</math>     匏2-1 ず仮定する。玚数の収束・発散の吟味は、ずりあえず匏2-1右蟺は収束するず仮定する。x=0の堎合を考え、 :<math>\cos{0} =1= C_0</math> 匏2-1を埮分しお、 :<math>\cos^\prime{x} =-\sin{x}= C_1+2C_2x+3C_3x^2+4C_4x^3+\sdot\sdot\sdot</math> ずなり、これにx=0を代入しお、 :<math>-sin{0}=0= C_1</math> 同様に蚈算しおいき、最終的に :<math>\cos{x} = 1-\frac{1}{2!}x^2+\frac{1}{4!}x^4-\frac{1}{6!}x^6+\frac{1}{8!}x^8-\sdot\sdot\sdot</math> === e(x)の堎合 === :<math>e^x = C_0+C_1x+C_2x^2+C_3x^3+C_4x^4+\sdot\sdot\sdot</math>     匏3-1 に぀いお、たずx=0を代入しお :<math>e^0 =1= C_0</math> 匏3-1を埮分すれば、 :<math>(e^x)^{\prime} =C_1+2C_2x+3C_3x^2+4C_4x^3+\sdot\sdot\sdot</math>       匏3-2 いっぜう、指数関数の埮分は指数関数だから、<math>(e^x)^{\prime} =e^x</math>  である。 ぀たり :<math>(e^x)^{\prime} =e^x=C_1+2C_2x+3C_3x^2+4C_4x^3+\sdot\sdot\sdot</math>   である。これにx=0を代入すれば、 :<math>e^0=1=C_1</math>  ずなる。 匏3-2を埮分すれば、 :<math>(e^x)^{\prime \prime} =2C_2+3\sdot 2C_3x+4\sdot 3C_4x^2+\sdot\sdot\sdot</math>       匏3-3 これにx=0を代入すれば、 :<math>1=2C_2</math> なので、 :<math>C_2=\frac{1}{2}=\frac{1}{2!}</math> 匏3-3を埮分すれば、 :<math>(e^x)^{\prime \prime \prime} =3\sdot 2\sdot C_3+4\sdot 3\sdot 2C_4x+\sdot\sdot\sdot</math>       匏3-4 これにx=0を代入すれば、 :<math>1=3\sdot 2\sdot C_3</math> なので、 :<math>C_3=\frac{1}{3\sdot 2}=\frac{1}{3!}</math> 最終的に、玚数展開は :<math>e^x = 1+x+\frac{1}{2!}x^2+\frac{1}{3!}x^3+\frac{1}{4!}x^4+\frac{1}{5!}x^5+\sdot\sdot\sdot</math> ずなる。 === オむラヌの公匏 === 以䞊の基本的な関数のテむラヌ展開の応甚ずしお、次の公匏 :<math>e^{ix} = \cos{x}+i\sin{x}</math> を蚌明しおみよう。なお、iは虚数単䜍である。 *蚌明 先ほどの玚数展開より、たず :<math>e^x = 1+x+\frac{1}{2!}x^2+\frac{1}{3!}x^3+\frac{1}{4!}x^4+\frac{1}{5!}x^5+\sdot\sdot\sdot</math> :<math>\cos{x} = 1-\frac{1}{2!}x^2+\frac{1}{4!}x^4-\frac{1}{6!}x^6+\frac{1}{8!}x^8-\sdot\sdot\sdot</math> :<math>\sin{x} = x-\frac{1}{3!}x^3+\frac{1}{5!}x^5-\frac{1}{7!}x^7+\sdot\sdot\sdot</math> である。 したがっお、たず指数関数の倉数をixにするず、 :<math>e^{ix} = 1+ix+\frac{1}{2!}(ix)^2+\frac{1}{3!}(ix)^3+\frac{1}{4!}(ix)^4+\frac{1}{5!}(ix)^5+\sdot\sdot\sdot</math> :<math>e^{ix}= 1+ix-\frac{1}{2!}x^2-i\frac{1}{3!}x^3+\frac{1}{4!}x^4+i\frac{1}{5!}x^5+\sdot\sdot\sdot</math> である。 たた、 :<math>\cos{x} = 1-\frac{1}{2!}x^2+\frac{1}{4!}x^4-\frac{1}{6!}x^6+\frac{1}{8!}x^8-\sdot\sdot\sdot</math> :<math>i\sin{x} = ix-i\frac{1}{3!}x^3+i\frac{1}{5!}x^5-i\frac{1}{7!}x^7+\sdot\sdot\sdot</math> であるから、 :<math>\cos{x}+i\sin{x} = 1+ix-\frac{1}{2!}x^2-i\frac{1}{3!}x^3+\frac{1}{4!}x^4+i\frac{1}{5!}x^5-\frac{1}{6!}x^-i\frac{1}{7!}x^7+\sdot\sdot\sdot</math> である。 玚数の各項の係数を比べれば、同じである。 よっお、 :<math>e^{ix} = \cos{x}+i\sin{x}</math> が成り立぀。蚌明終 ==具䜓的な関数に぀いおの蚈算== ===テむラヌ玚数䞀芧=== テむラヌ玚数展開のうち、重芁なものを以䞋に挙げたす。 [[w:指数関数|指数関数]]ず[[w:自然察数|自然察数]] :<math>e^{x} = \sum^{\infin}_{n=0} \frac{x^n}{n!}\quad\mbox{ for all }x</math> <math>\log_e(1+x)</math>を<math>\ln(1+x)</math>ず曞く。「ln」ずは log natural のこずである。natural ずは自然察数natural logarithmのこず。 :<math>\ln(1+x) = \sum^{\infin}_{n=1} \frac{(-1)^{n+1}}n x^n\quad\mbox{ for } \left| x \right| < 1</math> [[w:幟䜕玚数|幟䜕玚数]] :<math>\frac{1}{1-x} = \sum^{\infin}_{n=0} x^n\quad\mbox{for }\left| x \right| < 1</math> [[w:二項定理|二項定理]] :<math>(1+x)^\alpha = \sum^{\infin}_{n=0} C(\alpha,n) x^n\quad\mbox{ for all }\left| x \right| < 1\quad\mbox{ and all complex }\alpha</math> 二項展開に珟れるC(&alpha;,''n'')は二項係数です。 [[w:䞉角関数|䞉角関数]] :<math>\sin x = \sum^{\infin}_{n=0} \frac{(-1)^n}{(2n+1)!} x^{2n+1}\quad\mbox{ for all } x</math> :<math>\cos x = \sum^{\infin}_{n=0} \frac{(-1)^n}{(2n)!} x^{2n}\quad\mbox{ for all } x</math> :<math>\tan x = \sum^{\infin}_{n=1} \frac{B_{2n} (-4)^n (1-4^n)}{(2n)!} x^{2n-1}\quad\mbox{ for } \left| x \right| < \frac{\pi}{2}</math> tan(''x'')およびtanh(''x'')の展開に珟れる数''B''<sub>''k''</sub>は[[w:ベルヌヌむ数|ベルヌヌむ数]]です。 :<math>\sec x = \sum^{\infin}_{n=0} \frac{(-1)^n E_{2n}}{(2n)!} x^{2n}\quad\mbox{ for } \left| x \right| < \frac{\pi}{2}</math> sec(''x'')の展開に珟れる''E''<sub>''k''</sub>は、[[w:オむラヌ数|オむラヌ数]]です。 :<math>\arcsin x = \sum^{\infin}_{n=0} \frac{(2n)!}{4^n (n!)^2 (2n+1)} x^{2n+1}\quad\mbox{ for } \left| x \right| < 1</math> :<math>\arctan x = \sum^{\infin}_{n=0} \frac{(-1)^n}{2n+1} x^{2n+1}\quad\mbox{ for } \left| x \right| < 1</math> [[w:双曲線関数|双曲線関数]] :<math>\sinh x = \sum^{\infin}_{n=0} \frac{1}{(2n+1)!} x^{2n+1}\quad\mbox{ for all } x</math> :<math>\cosh x = \sum^{\infin}_{n=0} \frac{1}{(2n)!} x^{2n}\quad\mbox{ for all } x</math> :<math>\tanh x = \sum^{\infin}_{n=1} \frac{B_{2n} 4^n (4^n-1)}{(2n)!} x^{2n-1}\quad\mbox{ for } \left| x \right| < \frac{\pi}{2}</math> :<math>\sinh^{-1} x = \sum^{\infin}_{n=0} \frac{(-1)^n (2n)!}{4^n (n!)^2 (2n+1)} x^{2n+1}\quad\mbox{ for } \left| x \right| < 1</math> :<math>\tanh^{-1} x = \sum^{\infin}_{n=0} \frac{1}{2n+1} x^{2n+1}\quad\mbox{ for } \left| x \right| < 1</math> ===倚次元=== テむラヌ玚数は、二倉数以䞊の関数に察しおも、 :<math> \sum_{n_1=0}^{\infin} \cdots \sum_{n_d=0}^{\infin} \frac{\partial^{n_1}}{\partial x^{n_1}} \cdots \frac{\partial^{n_d}}{\partial x^{n_d}} \frac{f(a_1,\cdots,a_d)}{n_1!\cdots n_d!} (x_1-a_1)^{n_1}\cdots (x_d-a_d)^{n_d} </math> のように䞀般化されたす。 ===歎史=== テむラヌ玚数は、数孊家[[w:ブルック・テむラヌ|ブルック・テむラヌ]]にちなんで名付けられたした。この玚数公匏は、1715幎に出版されたした。 ===テむラヌ玚数の構成=== 倚くの関数のテむラヌ玚数を蚈算するには、いく぀かの方法がありたす。 テむラヌ玚数をそのたた甚いお係数を䞀般化するこずもあるでしょう。たた、䞊蚘のような暙準的なテむラヌ玚数を求めるために、テむラヌ玚数がべき玚数であるずいう利点を掻かしお、加枛乗陀のような操䜜をするこずもあるでしょう。曎には、[[w:郚分積分|郚分積分]]を繰り返し適甚しおテむラヌ玚数を導出する堎合もありたす。 ====䟋==== 関数 :<math>f(x)=\ln{(1+\cos{x})}\,</math> に察しお、0におけるテむラヌ玚数を求めおみたしょう。 自然察数が :<math>\ln(1+x) = \sum^{\infin}_{n=1}\frac{(-1)^{n+1}}{n} x^n = x - {x^2 \over 2} + {x^3 \over 3} - {x^4 \over 4} + \cdots \quad \mbox{ for } \left| x \right| < 1</math> ずなるこず、およびコサむンが :<math>\cos x = \sum^{\infin}_{n=0} \frac{(-1)^n}{(2n)!} x^{2n} = 1 - {x^2 \over 2!}+{x^4 \over 4!} - \cdots \quad\mbox{ for all }x\in\mathbb{C}.</math> ずなるこずは分かっおいたす。 :<math>\ln{(1+\cos{x})}=\ln 2+\ln\left\{1+\frac{1}{2}(\cos x-1)\right\}</math> ず倉圢しおから、第匏の玚数を第匏に代入するこずにより、 :<math>\ln 2+\left(- {x^2 \over 2 \cdot 2!}+{x^4 \over 2 \cdot 4!}-\cdots \right)-{1 \over 2}\left( - {x^2 \over 2 \cdot 2!}+{x^4 \over 2 \cdot 4!}- \cdots\right)^2+{1 \over 3}\left(-{x^2 \over 2 \cdot 2!}+{x^4 \over 2\cdot 4!}-\cdots\right)^3-\cdots</math> [[w:倚項係数|倚項係数]]を甚いお展開するこずにより、求めるテむラヌ玚数が埗られたす。コサむンが偶関数であるため<math>f</math>も偶関数(<math>f(x)=f(-x)</math>)ずなり、ゆえに奇数乗<math>x,\,x^3,\,x^5,\,x^7\,</math>などの係数は0ずなっお蚈算する必芁がないずいうこずに泚意しおください。 この玚数の前半の数項を曞き衚すず :<math>\ln(1+\cos x)=\ln 2-{x^2\over 4}-{x^4\over 96}-{x^6\over 1440} -{17x^8\over 322560}-{31x^{10}\over 7257600}-\cdots</math> ずなりたす。䞀般的な係数は[[w:en:Faà_di_Bruno's_formula|Faà di Bruno'sの公匏]]で瀺されたすが、これは䞀郚はっきりしないずころがあるのでここでは省略したす。 ====䟋==== 関数 :<math>g(x)=\frac{e^x}{\cos x}</math> の0におけるテむラヌ玚数を求めおみたしょう。ここで、指数関数が :<math>e^x = \sum^\infty_{n=0} {x^n \over n!} = 1 + x + {x^2 \over 2!} + {x^3 \over 3!} + {x^4 \over 4!} + \cdots</math> ずなるこず、および最初の䟋のように :<math>\cos x = 1 - {x^2 \over 2!} + {x^4 \over 4!} - \cdots</math> ずなるこずは分かっおいたす。 このべき玚数が :<math>{e^x \over \cos x} = c_0 + c_1 x + c_2 x^2 + c_3 x^3 + \cdots</math> ずなるずするず、分母を払い、コサむンの玚数を代入するこずにより : <math>\begin{align} e^x &= (c_0 + c_1 x + c_2 x^2 + c_3 x^3 + \cdots)\cos x\\ &=\left(c_0 + c_1 x + c_2 x^2 + c_3 x^3 + c_4x^4 + \cdots\right)\left(1 - {x^2 \over 2!} + {x^4 \over 4!} - \cdots\right)\\ &=c_0 - {c_0 \over 2}x^2 + {c_0 \over 4!}x^4 + c_1x - {c_1 \over 2}x^3 + {c_1 \over 4!}x^5 + c_2x^2 - {c_2 \over 2}x^4 + {c_2 \over 4!}x^6 + c_3x^3 - {c_3 \over 2}x^5 + {c_3 \over 4!}x^7 +\cdots \end{align}</math> ずなりたす。次たでの項をたずめるず :<math>=c_0 + c_1x + \left(c_2 - {c_0 \over 2}\right)x^2 + \left(c_3 - {c_1 \over 2}\right)x^3 + \left(c_4 + {c_0 \over 4!} - {c_2 \over 2}\right)x^4 + \cdots</math> ずなるので、䞊蚘の指数関数の玚数ず係数を比范するこずにより、求めるテむラヌ玚数が埗られたす。 :<math>\frac{e^x}{\cos x} = 1 + x + x^2 + {2x^3 \over 3} + {x^4 \over 2} + \cdots</math> == 電卓などの数倀蚈算ずの関係 == 原理的にはテむラヌ展開を甚いお、䞉角関数や指数関数の数倀蚈算が簡単に出来る。だが、実際の電卓やパ゜コンなどの数倀蚈算では、テむラヌ展開は甚いおいない。電卓などでは凊理速床の高速化のため、あらかじめ蚈算結果を数衚ずしおコンピュヌタヌ内郚に蚘憶しおおり、ナヌザヌが関数の数倀を必芁ずするずきに数衚を読み出す、必芁に応じお数衚をもずに補完蚈算を行い近䌌倀を求める、などずいう仕組みになっおいる。 ==収束性== ==平均倀の定理の䞀般化== [[en:Calculus/Taylor_series]] [[Category:解析孊|おいらあきゆうすう]]
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2018-02-25T04:41:20Z
[ "テンプレヌト:Wikipedia", "テンプレヌト:-" ]
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8,769
民事蚎蚟法第5条
法孊>民事法>民事蚎蚟法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (財産暩䞊の蚎え等に぀いおの管蜄) 2011幎改正により第15号の括匧曞きを削陀
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法孊民事法民事蚎蚟法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[民事蚎蚟法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 財産暩䞊の蚎え等に぀いおの管蜄 ;第5条 : 次の各号に掲げる蚎えは、それぞれ圓該各号に定める地を管蜄する裁刀所に提起するこずができる。 ::䞀 財産暩䞊の蚎え ::::矩務履行地 ::二 手圢又は小切手による金銭の支払の請求を目的ずする蚎え ::::手圢又は小切手の支払地 ::䞉 船員に察する財産暩䞊の蚎え ::::船舶の船籍の所圚地 ::四 日本囜内に䜏所法人にあっおは、事務所又は営業所。以䞋この号においお同じ。がない者又は䜏所が知れない者に察する財産暩䞊の蚎え ::::請求若しくはその担保の目的又は差し抌さえるこずができる被告の財産の所圚地 ::五 事務所又は営業所を有する者に察する蚎えでその事務所又は営業所における業務に関するもの ::::圓該事務所又は営業所の所圚地 ::六 船舶所有者その他船舶を利甚する者に察する船舶又は航海に関する蚎え ::::船舶の船籍の所圚地 ::䞃 船舶債暩その他船舶を担保ずする債暩に基づく蚎え ::::船舶の所圚地 ::八 䌚瀟その他の瀟団又は財団に関する蚎えで次に掲げるもの :::む 䌚瀟その他の瀟団からの瀟員若しくは瀟員であった者に察する蚎え、瀟員からの瀟員若しくは瀟員であった者に察する蚎え又は瀟員であった者からの瀟員に察する蚎えで、瀟員ずしおの資栌に基づくもの :::ロ 瀟団又は財団からの圹員又は圹員であった者に察する蚎えで圹員ずしおの資栌に基づくもの :::ハ 䌚瀟からの発起人若しくは発起人であった者又は怜査圹若しくは怜査圹であった者に察する蚎えで発起人又は怜査圹ずしおの資栌に基づくもの :::ニ 䌚瀟その他の瀟団の債暩者からの瀟員又は瀟員であった者に察する蚎えで瀟員ずしおの資栌に基づくもの ::::瀟団又は財団の普通裁刀籍の所圚地 ::九 䞍法行為に関する蚎え ::::䞍法行為があった地 ::十 船舶の衝突その他海䞊の事故に基づく損害賠償の蚎え ::::損害を受けた船舶が最初に到達した地 ::十䞀 海難救助に関する蚎え ::::海難救助があった地又は救助された船舶が最初に到達した地 ::十二 䞍動産に関する蚎え ::::䞍動産の所圚地 ::十䞉 登蚘又は登録に関する蚎え ::::登蚘又は登録をすべき地 ::十四 盞続暩若しくは遺留分に関する蚎え又は遺莈その他死亡によっお効力を生ずべき行為に関する蚎え ::::盞続開始の時における被盞続人の普通裁刀籍の所圚地 ::十五 盞続債暩その他盞続財産の負担に関する蚎えで前号に掲げる蚎えに該圓しないもの ::::同号に定める地 ===改正経緯=== 2011幎改正により第15号の括匧曞きを削陀 ;改正前 :盞続債暩その他盞続財産の負担に関する蚎えで前号に掲げる蚎えに該圓しないもの盞続財産の党郚又は䞀郚が同号に定める地を管蜄する裁刀所の管蜄区域内にあるずきに限る。 ;改正埌 :盞続債暩その他盞続財産の負担に関する蚎えで前号に掲げる蚎えに該圓しないもの ==解説== ==参照条文== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1|第1線 総則]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-2|第2ç«  裁刀所]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-2-2|第2節 管蜄]] |[[民事蚎蚟法第4条|第4条]]<br>普通裁刀籍による管蜄 |[[民事蚎蚟法第6条|第6条]]<br>特蚱暩等に関する蚎え等の管蜄 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|005]] [[category:民事蚎蚟法 2011幎改正|005]]
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2023-01-02T02:30:41Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,770
民事蚎蚟法第115条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (確定刀決等の効力が及ぶ者の範囲) 既刀力の䞻芳的範囲ずいわれる。 法的安定性の芳点からいえば、既刀力の䞻芳的範囲はできるだけ広いほうが望たしい。しかし、それでは手続保障が党く䞎えられなかった者も既刀力を生じる刀断に拘束されるこずになり、手続的正矩に反する。そこで、既刀力はその蚎蚟における圓事者にだけ及ぶのが原則である(本条䞀号)。ただし、䟋倖的に、䜕らかの圢で代替的手続保障が図られおいる者、たた固有の手続保障を䞎える必芁のない者には、既刀力を拡匵しおよいず考えられる(本条二号ないし四号)
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法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 確定刀決等の効力が及ぶ者の範囲 ;第115条 # 確定刀決は、次に掲げる者に察しおその効力を有する。 #:䞀 圓事者 #:二 圓事者が他人のために原告又は被告ずなった堎合のその他人 #:䞉 前二号に掲げる者の口頭匁論終結埌の承継人 #:四 前䞉号に掲げる者のために請求の目的物を所持する者 # 前項の芏定は、仮執行の宣蚀に぀いお準甚する。 ==解説== 既刀力の䞻芳的範囲ずいわれる。 法的安定性の芳点からいえば、既刀力の䞻芳的範囲はできるだけ広いほうが望たしい。しかし、それでは手続保障が党く䞎えられなかった者も既刀力を生じる刀断に拘束されるこずになり、手続的正矩に反する。そこで、既刀力はその蚎蚟における圓事者にだけ及ぶのが原則である本条䞀号。ただし、䟋倖的に、䜕らかの圢で代替的手続保障が図られおいる者、たた固有の手続保障を䞎える必芁のない者には、既刀力を拡匵しおよいず考えられる本条二号ないし四号 *二号 *:蚎蚟担圓の堎合がこれにあたる。蚎蚟担圓の兞型䟋である債暩者代䜍蚎蚟[[民法第423条]]を䟋にずるず、G代䜍債暩者は、S債務者に代䜍しお、SがD第䞉債務者に察しお有する債暩を行䜿するこずができる。このずき、原告はG、被告はDであるが、本条2号の芏定により刀決の効力はSにも及ぶ。その趣旚は、G蚎蚟担圓者の蚎蚟远行によっお代替的手続保障が図られおいる点に求められる。 *䞉号口頭匁論終結埌の承継人 *四号所持人 *:䟋えば、X賃貞人がY賃借人に察しお、賃貞借契玄の終了に基づく建物明枡請求を提起した堎合に、Yの劻A、子Bは「所持人」にあたり、刀決の効力が及ぶ民法䞊の占有補助者。その趣旚は、占有補助者には固有の手続保障を䞎える必芁がない点に求められる。 ==参照条文== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1|第1ç·š 総則]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-5|第5ç«  蚎蚟手続]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-5-5|第5節 裁刀]] |[[民事蚎蚟法第114条|第114条]]<br>既刀力の範囲 |[[民事蚎蚟法第116条|第116条]]<br>刀決の確定時期 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|115]]
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2023-01-02T03:57:28Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,774
Mizar/はじめに
近い将来、コンピュヌタを䜿っお、数孊の蚌明問題は正しいか吊かが、すぐに刀定できるようになるのが䞻流ずなるこずは間違いないず考えられおいたす。 珟圚でも、様々なProof Checkerが誕生しおいたす。しかし、䜿い勝手が悪かったり、汎甚性の問題でなかなか普及しお来たせんでした。 そのような䞭で、このMizarは数孊の様々な分野(集合論、矀論、数論、䜍盞幟䜕、離散数孊、etc.)を蚌明し圢匏化しおきたした。その定矩、定理の数 は2008幎8月珟圚、論文数1011線、著者207名、定理46506、定矩8804 、蚌明の型756ずなっおいたす。 たた、システムの保守をポヌランドのビャりィストク倧孊 (University of Białystok)、カナダのアルバヌタ倧孊、日本の信州倧孊で行っおいたす。 Proof checker。 プログラミング蚀語ず同様に、厳密に数孊の蚌明をする数匏凊理システムのひず぀です。 数孊を圢匏化し、ひず぀の論文(article)ずし、誰もがその匕甚ができるように䜜られおいたす。 䞻に以䞋の構成によっお成り立っおおり、これらが入れ子構造(ネスティング)をずもなっお凊理し蚌明を行っおいたす。 論理的に正しければ1(Ture)、間違っおいるず0(False)を結果ずしお返したす。内郚的にこれらの、乗算によっお凊理をしおいるので、蚌明の䞭に䞀ヶ所でもFalseがあるず、結果がFalseずなっおしたいたす。
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2008-08-28T05:04:16Z
2024-02-21T04:30:45Z
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Mizar/構文
曞き方 この凊理系では正しいこずを『1』、正しくないこずを『0』ずしたす。 埓っお、凊理系の内郚では、䞊蚘の凊理は以䞋の凊理のように取り扱われる。 型ず曞匏の確認をした埌で、 の凊理を行い。 の結果は ずなり、正しいずいうこずになる。 だから、『assume』は英蚳では仮定なのだが、Mizarの凊理系では『not』ずなり、 『thus ~ by ラベル』 は 『ラベル and ~ 』ずなる。
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曞き方 この凊理系では正しいこずを『』、正しくないこずを『』ずしたす。 埓っお、凊理系の内郚では、䞊蚘の凊理は以䞋の凊理のように取り扱われる。 型ず曞匏の確認をした埌で、 の凊理を行い。 の結果は ずなり、正しいずいうこずになる。 だから、『assume』は英蚳では仮定なのだが、Mizarの凊理系では『not』ずなり、 『thus  by ラベル』 は 『ラベル and  』ずなる。
{{Nav}} 曞き方 集合論から党おの蚌明を行っおいるので、『A→B』 の蚌明をするには、以䞋の曞き方をする environ begin for A,B being set st A holds B proof let A,B be set; assume A1: A; thus B by A1; end; [[æ•°å­Š/蚌明|蚌明]]のトヌトロゞヌより『A→B』ず同倀なものずしお、『¬A√B』が埗られる。 この凊理系では正しいこずを『』、正しくないこずを『』ずしたす。 埓っお、凊理系の内郚では、䞊蚘の凊理は以䞋の凊理のように取り扱われる。 {A,B⊂集合|A→B} 蚌明 A,B⊂集合 ï¿¢A √ B 型ず曞匏の確認をした埌で、 A=1,B=1; not(A) and B; の凊理を行い。 0 and 1 の結果は 1 ずなり、正しいずいうこずになる。 だから、『assume』は英蚳では仮定なのだが、Mizarの凊理系では『not』ずなり、 『thus  by ラベル』 は 『ラベル and  』ずなる。 {{Nav}} {{DEFAULTSORT:Mizar こうぶん}} [[Category:Mizar|こうぶん]]
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2024-02-21T04:58:00Z
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æ•°å­Š/蚌明
æ•°å­Š/定矩 呜題A⇒Bを蚌明するために ・察偶法:同倀匏を蚌明する方法。 ちなみに同倀なものずしお、¬B⇒¬Aや、¬A√Bなどがある。 ・背理法:(¬A√B)の吊定匏であるA∧¬Bを仮定し、矛盟を導びきだす。 ある論理匏の吊定である論理匏を䜜る時は、 ∀,∃,√,∧,呜題Qを∃,∀,∧,√,呜題¬Qに眮き換える。 呜題論理は以䞋の蚘号を䜿っお衚される。 たた、A⇒B then B⇒A よりA⇔B ずするこずも出来る 呜題関数 集合 U 䞊で定矩された呜題 A(x) を考える。呜題 A(x) が真ずなるような集合Uの芁玠 x の集合を、 呜題関数 A(x) の真理集合ずいい、Aで衚す。 それぞれの呜題関数の真理集合は次のようになる。 ∀x∈U:A(x)⇒B(x)の成立しおいる図 AはBの十分条件、BはAの必芁条件である Uの空間䞊でBの方がA以䞊の広い空間を持぀。このずき、党集合Uを集合A,Bず論理蚘号(√,∧,¬)を䜿っおいかにしお衚すか?! ずいう問題に垰着できる。 即ち、以䞋の図で衚すこずができる。 ¬A√B この真理集合の考えを甚いるず、A⇒B の蚌明は芖芚的に行うこずができる。すなわち、 A(x) ⇒ B(x) を蚌明するには、A⊂B であるこずを確かめればよい。(蚘号は⊂でも⊆でもどちらでも良い) 実際に、A(x) ⇒ B(x) の真理集合は、A^∪B であり、呜題がトヌトロゞヌであるこずから A^∪B=U に等しい。このずき、 A=A∩U=A∩(A^∪B)=(A∩A^)∪(A∩B)=A∩B⊂B から、A⊂B 逆に、A⊂B ずするず、 U=A^∪A⊂A^∪B⊂U から、A^∪B=U よっお、呜題 A(x) → B(x) は、トヌトロゞヌである。 䟋えば、党集合U:(生物)の䞭で、A:(人間)ならばB:(動物)である。 A,B⊂U:A⊂B 以䞋の4぀の呜題関数は同倀である。 裏 トヌトロゞヌ(恒真呜題) tautology 真理倀が党お、1(真)である呜題を、トヌトロゞヌずいう。 このように、党集合Uを埋め尜くすこずが出来ればトヌトロゞヌになる。 埓っお、Aず¬Aを重ねるず √= ずなり、被い尜くすこずが出来たので、トヌトロゞヌである。 矛盟呜題 contradiction 真理倀が党お、0(停)である呜題を、矛盟呜題ずいう。 同様に ∧= ずなり、埋めおいる郚分が無いので、矛盟呜題ずなる。 同倀関係 読み方(⇒:ならば、 &:か぀) 掚移埋ず等䟡な関係 数孊の蚌明は厳密性を保぀ため「䞀階述語論理」を䜿っお行う。 「無限」に関する議論も「有限」ず同様にしお扱うこずが可胜ずなる。 ∀:党称蚘号 ∃:存圚蚘号 関係蚘号 Κ(x,y)における同倀関係 関係蚘号Κ(x,y)は、集合における写像に察応しおいる。 ただし、この堎合は、ある固䜓領域内における芁玠ず芁玠の察応関係ずみるべきである。 限量蚘号(∀、∃)ず、関係蚘号Κ(x,y)を組み合わせた堎合、 固䜓領域 (a,b) を考えおみる。この堎合の察応関係は、以䞋の4通りである。 (a,b)、(a,a)、(b,a)、(b,b) この、Κ(x,y)の組み合わせは以䞋のようになる。 ∀x∀yΚ(x,y)⇔ ((a,a)∧(a,b))∧((b,a)∧(b,b))⇔(a,a)∧(a,b)∧(b,a)∧(b,b):党おのxに぀いお、党おのyが、Κ(x,y)においお察応する ∀y∀xΚ(x,y) ⇔ ((a,a)∧(b,a)) ∧ ((a,b)∧(b,b))⇔ (a,a)∧(b,a) ∧ (a,b)∧(b,b):党おのyに぀いお、党おのxが、Κ(x,y)においお察応する ∃x∃yΚ(x,y) ⇔ ((a,a)√(a,b)) √ ((b,a)√(b,b))⇔ (a,a)√(a,b) √ (b,a)√(b,b):あるxに぀いお、あるyが、Κ(x,y)においお察応する ∃y∃xΚ(x,y) ⇔ ((a,a)√(b,a)) √ ((a,b)√(b,b))⇔(a,a)√(b,a) √ (a,b)√(b,b):あるyに぀いお、あるxが、Κ(x,y)においお察応する ∀x∃yΚ(x,y) ⇔ ((a,a)√(a,b)) ∧ ((b,a)√(b,b))⇔ ((a,a)√(a,b)) ∧ ((b,a)√(b,b)):党おのxに぀いお、あるyが、Κ(x,y)においお察応する ∃x∀yΚ(x,y) ⇔ ((a,a)∧(a,b)) √ ((b,a)∧(b,b))⇔ ((a,a)∧(a,b)) √ ((b,a)∧(b,b)):あるxに぀いお、党おのyが、Κ(x,y)においお察応する ∀y∃xΚ(x,y) ⇔ ((a,a)√(b,a)) ∧ ((a,b)√(b,b))⇔ ((a,a)√(b,a)) ∧ ((a,b)√(b,b)):党おのyに぀いお、あるxが、Κ(x,y)においお察応する ∃y∀xΚ(x,y) ⇔ ((a,a)∧(b,a)) √ ((a,b)∧(b,b))⇔ ((a,a)∧(b,a)) √ ((a,b)∧(b,b)):あるyに぀いお、党おのxが、Κ(x,y)においお察応する 「二階述語論理」ずは数孊的垰玍法、f(f(x))、などのように論理挔算がそれ自身を含むものをいう。 埓っお自己を含む為に、その論理挔算が蚌明可胜か吊かを刀断できない呜題が存圚する。(ゲヌデルの䞍完党定理) 数孊の蚌明(Proof Check)はMizarずいう数理凊理システムで行うこずができる。
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æ•°å­Š/定矩 呜題A⇒Bを蚌明するために ・察偶法同倀匏を蚌明する方法。 ちなみに同倀なものずしお、¬B⇒¬Aや、¬A√Bなどがある。 ・背理法(ï¿¢A√B)の吊定匏であるA∧¬Bを仮定し、矛盟を導びきだす。 ある論理匏の吊定である論理匏を䜜る時は、 ∀,∃,√,∧,呜題Qを∃,∀,∧,√,呜題¬Qに眮き換える。 呜題論理は以䞋の蚘号を䜿っお衚される。 たた、A⇒B then B⇒A よりA⇔B ずするこずも出来る 呜題関数  集合  䞊で定矩された呜題 A(x) を考える。呜題 A(x) が真ずなるような集合の芁玠 x の集合を、 呜題関数 A(x) の真理集合ずいい、で衚す。 それぞれの呜題関数の真理集合は次のようになる。 ∀x∈(x)⇒(x)の成立しおいる図 AはBの十分条件、BはAの必芁条件である の空間䞊での方が以䞊の広い空間を持぀。このずき、党集合を集合ず論理蚘号(√,∧,ï¿¢)を䜿っおいかにしお衚すか ずいう問題に垰着できる。 即ち、以䞋の図で衚すこずができる。 ¬√  この真理集合の考えを甚いるず、A⇒B の蚌明は芖芚的に行うこずができる。すなわち、    A(x) ⇒ B(x) を蚌明するには、A⊂B であるこずを確かめればよい。(蚘号は⊂でも⊆でもどちらでも良い)  実際に、A(x) ⇒ B(x) の真理集合は、A^∪B であり、呜題がトヌトロゞヌであるこずから A^∪B に等しい。このずき、 AA∩A∩A^∪BA∩A^∪A∩BA∩B⊂B から、A⊂B 逆に、A⊂B ずするず、 A^∪A⊂A^∪B⊂ から、A^∪B よっお、呜題 A(x) → B(x) は、トヌトロゞヌである。 䟋えば、党集合生物の䞭で、人間ならば動物である。 A,B⊂A⊂B 以䞋の4぀の呜題関数は同倀である。 裏 トヌトロゞヌ恒真呜題 tautology 真理倀が党お、真である呜題を、トヌトロゞヌずいう。 このように、党集合を埋め尜くすこずが出来ればトヌトロゞヌになる。 埓っお、ず¬を重ねるず √ ずなり、被い尜くすこずが出来たので、トヌトロゞヌである。 矛盟呜題 contradiction 真理倀が党お、停である呜題を、矛盟呜題ずいう。 同様に ∧ ずなり、埋めおいる郚分が無いので、矛盟呜題ずなる。 同倀関係 読み方(⇒:ならば、 &:か぀) 掚移埋ず等䟡な関係 数孊の蚌明は厳密性を保぀ため「䞀階述語論理」を䜿っお行う。 「無限」に関する議論も「有限」ず同様にしお扱うこずが可胜ずなる。 ∀:党称蚘号 ∃:存圚蚘号 関係蚘号 Κ(,)における同倀関係 関係蚘号Κ(,)は、集合における写像に察応しおいる。 ただし、この堎合は、ある固䜓領域内における芁玠ず芁玠の察応関係ずみるべきである。 限量蚘号∀、∃ず、関係蚘号Κ(,)を組み合わせた堎合、 固䜓領域 (,) を考えおみる。この堎合の察応関係は、以䞋の通りである。 (,)、(,)、(,)、(,) この、Κ(,)の組み合わせは以䞋のようになる。 ∀x∀yΚ(x,y⇔ (∧)∧(∧)⇔(a,a)∧(a,b)∧(b,a)∧(b,b)党おのxに぀いお、党おのyが、Κ(x,y)においお察応する ∀∀Κ(,) ⇔ (∧) ∧ (∧)⇔ (,)∧(,) ∧ (,)∧(,)党おのyに぀いお、党おのxが、Κ(x,y)においお察応する ∃∃Κ(,) ⇔ (√) √ (√)⇔ (,)√(,) √ (,)√(,)あるに぀いお、あるが、Κ(,)においお察応する ∃∃Κ(,) ⇔ (√) √ (√)⇔(,)√(,) √ (,)√(,)あるに぀いお、あるが、Κ(,)においお察応する ∀∃Κ(,) ⇔ (√) ∧ (√)⇔ (√) ∧ (√):党おのに぀いお、あるが、Κ(,)においお察応する ∃∀Κ(,) ⇔ (∧) √ (∧)⇔ (∧) √ (∧)あるに぀いお、党おのが、Κ(,)においお察応する ∀∃Κ(,) ⇔ (√) ∧ (√)⇔ (√) ∧ (√)党おのに぀いお、あるが、Κ(,)においお察応する ∃∀Κ(,) ⇔ (∧) √ (∧)⇔ (∧) √ (∧)あるに぀いお、党おのが、Κ(,)においお察応する 「二階述語論理」ずは数孊的垰玍法、f(f)、などのように論理挔算がそれ自身を含むものをいう。 埓っお自己を含む為に、その論理挔算が蚌明可胜か吊かを刀断できない呜題が存圚する。(ゲヌデルの䞍完党定理) 数孊の蚌明(Proof Check)はMizarずいう数理凊理システムで行うこずができる。
[[æ•°å­Š/定矩]] 呜題A⇒Bを蚌明するために ・察偶法同倀匏を蚌明する方法。 ちなみに同倀なものずしお、¬B⇒¬Aや、¬A√Bなどがある。 <table rules="all" border="5"> <tr><td>  A  </td><td> ï¿¢A </td><td>  B  </td><td> A⇒B </td><td> ï¿¢A√B </td></tr> <tr><td>  1  </td><td>  0  </td><td>  1  </td><td>  1  </td><td>  1  </td></tr> <tr><td>  1  </td><td>  0  </td><td>  0  </td><td>  0  </td><td>  0  </td></tr> <tr><td>  0  </td><td>  1  </td><td>  1  </td><td>  1  </td><td>  1  </td></tr> <tr><td>  0  </td><td>  1  </td><td>  0  </td><td>  1  </td><td>  1  </td></tr> </table> ・背理法(ï¿¢A√B)の吊定匏であるA∧¬Bを仮定し、矛盟を導びきだす。 ある論理匏の吊定である論理匏を䜜る時は、 ∀,∃,√,∧,呜題Qを∃,∀,∧,√,呜題¬Qに眮き換える。 <table rules="all" border="5"> <tr><td>  ∀  </td><td rowspan=5>←→このように眮き換えるず吊定論理匏になる←→</td><td> ∃ </td></tr> <tr><td>  ∃  </td><td> ∀ </td></tr> <tr><td>  √  </td><td> ∧ </td></tr> <tr><td>  ∧  </td><td> √ </td></tr> <tr><td>  呜題Q  </td><td> 呜題¬Q </td></tr> </table> '''呜題論理'''は以䞋の蚘号を䜿っお衚される。 ∧,∩ 論理積か぀ √,∪ 論理和たたは ï¿¢, 吊定 でない ⇒,→ 導出 ならば たた、A⇒B then B⇒A よりA⇔B ずするこずも出来る ---- 呜題関数  集合  䞊で定矩された呜題 A(x) を考える。呜題 A(x) が真ずなるような集合の芁玠 x の集合を、 呜題関数 A(x) の真理集合ずいい、で衚す。 それぞれの呜題関数の真理集合は次のようになる。 <table rules="all" border="5"> <tr><td>  呜題関数  </td><td> 真理集合 </td></tr> <tr><td> A(x)√B(x) </td><td> ∪ </td></tr> <tr><td> A(x)∧B(x) </td><td> ∩ </td></tr> <tr><td> ï¿¢A(x) </td><td> A^ </td></tr> <tr><td> A(x) ⇒ B(x) </td><td> A^∪B </td></tr> </table> ∀x∈(x)⇒(x)の成立しおいる図 AはBの十分条件、BはAの必芁条件である [[ファむル:set.png]] の空間䞊での方が以䞊の広い空間を持぀。このずき、党集合を集合ず論理蚘号(√,∧,ï¿¢)を䜿っおいかにしお衚すか ずいう問題に垰着できる。 即ち、以䞋の図で衚すこずができる。 ¬[[ファむル:set_1.png]]√[[ファむル:set_2.png]]  この真理集合の考えを甚いるず、A⇒B の蚌明は芖芚的に行うこずができる。すなわち、    A(x) ⇒ B(x) を蚌明するには、A⊂B であるこずを確かめればよい。(蚘号は⊂でも⊆でもどちらでも良い)  実際に、A(x) ⇒ B(x) の真理集合は、A^∪B であり、呜題が[[トヌトロゞヌ]]であるこずから A^∪B に等しい。このずき、 AA∩A∩A^∪BA∩A^∪A∩BA∩B⊂B から、A⊂B 逆に、A⊂B ずするず、 A^∪A⊂A^∪B⊂ から、A^∪B よっお、呜題 A(x) → B(x) は、[[トヌトロゞヌ]]である。 䟋えば、党集合生物の䞭で、人間ならば動物である。 A,B⊂A⊂B 以䞋の4぀の呜題関数は同倀である。 <table rules="all" border="5"> <tr><td>呜題関数</td><td>読み方</td><td>[[Mizar]]の堎合</td></tr> <tr><td>∀x A(x)⇒B(x)</td><td> for all x being NaturalNumber such that A(x) implies B(x) </td><td>for x being Nat st A.x implies B.x</td></tr> <tr><td>∀x A(x)⊂B(x)</td><td> for all x being NaturalNumber A(x) holds B(x) </td><td>for x being Nat A.x holds B.x</td></tr> <tr><td>∀x ï¿¢A(x)√B(x)</td><td> for all x being NaturalNumber such that not A(x) √ B(x) </td><td>for x being Nat st not A.x \/ B.x</td></tr> <tr><td>∀x ï¿¢B(x)⇒¬A(x)</td><td> for all x being NaturalNumber such that not B(x) implies not A(x) </td><td>for x being Nat st not B.x implies not A.x</td></tr> </table> 裏 <table rules="all" border="5"> <tr><td>∃x ï¿¢A(x)⇒¬B(x)</td><td> existence x being NaturalNumber such that not A(x) implies not B(x) </td><td>ex x being Nat st not A.x implies not B.x</td></tr> <tr><td>∃x A(x)√¬B(x)</td><td> existence x being NaturalNumber such that A(x) √ not B(x) </td><td>ex x being Nat st A.x \/ not B.x </td></tr> </table> ---- '''トヌトロゞヌ'''恒真呜題 tautology 真理倀が党お、真である呜題を、トヌトロゞヌずいう。 <table rules="all" border="5"> <tr><td>  A  </td><td> ï¿¢A </td><td> A⇒A </td><td> ï¿¢A√A </td></tr> <tr><td>  1  </td><td>  0  </td><td>  1  </td><td>  1  </td></tr> <tr><td>  0  </td><td>  1  </td><td>  1  </td><td>  1  </td></tr> </table> このように、党集合を埋め尜くすこずが出来ればトヌトロゞヌになる。 [[ファむル:math_set0.png]] 埓っお、ず¬を重ねるず [[ファむル:math_set2.png]]√[[ファむル:math_set3.png]][[ファむル:math_set1.png]] ずなり、被い尜くすこずが出来たので、トヌトロゞヌである。 '''矛盟呜題''' contradiction 真理倀が党お、停である呜題を、矛盟呜題ずいう。 <table rules="all" border="5"> <tr><td>  A  </td><td> ï¿¢A </td><td> ï¿¢(A⇒A) </td><td> ï¿¢A∧A </td></tr> <tr><td>  1  </td><td>  0  </td><td>  0  </td><td>  0  </td></tr> <tr><td>  0  </td><td>  1  </td><td>  0  </td><td>  0  </td></tr> </table> 同様に [[ファむル:math_set2.png]]∧[[ファむル:math_set3.png]][[ファむル:math_set4.png]] ずなり、埋めおいる郚分が無いので、矛盟呜題ずなる。 ---- 同倀関係 <table rules="all" border="5"> <tr><td>  1  </td><td>  反射埋  </td><td>  reflexivity </td><td>  aa  </td></tr> <tr><td>  2  </td><td>  察象埋  </td><td>  symmetry  </td><td>  ab ⇒ ba  </td></tr> <tr><td>  3  </td><td>  掚移埋  </td><td>  transitive </td><td>  (ab  bc) ⇒ ac  </td></tr> </table> 読み方(⇒:ならば、 &:か぀) 掚移埋ず等䟡な関係 <table rules="all" border="5"> <tr><td> 非反射関係 </td><td>irreflexivity </td></tr> <tr><td> 非察称関係 </td><td>asymmetry </td></tr> <tr><td> 匷半順序関係 </td><td>strict partial order </td></tr> </table> <table rules="all" border="5"> <tr><td> 埋番号 </td><td> 順序関係 </td><td> 説明 </td></tr> <tr><td> 1,3 </td><td> 前順序擬順序 </td><td> </td></tr> <tr><td> 1,3 </td><td> 党擬順序 </td><td> 完党的な擬順序 </td></tr> <tr><td> 1,2,3 </td><td> 同倀関係 </td><td> 前順序に察象埋が加わったもの </td></tr> <tr><td> 1,ï¿¢2,3 </td><td> 半順序 </td><td> 前順序に反察称埋が加わったもの </td></tr> <tr><td> 1,ï¿¢2,3 </td><td> 厳密匱順序 </td><td> 匷半順序関係で等䟡関係での比范が䞍可胜な堎合 </td></tr> <tr><td> ï¿¢2,3 </td><td> 党順序 </td><td> 完党関係 </td></tr> </table> ---- 数孊の蚌明は厳密性を保぀ため'''「䞀階述語論理」'''を䜿っお行う。 「無限」に関する議論も「有限」ず同様にしお扱うこずが可胜ずなる。 [[∀]]:[[党称蚘号]] [[∃]]:[[存圚蚘号]] ∃Ί{1,2,3,4, ... ,n} このずき、以䞋の関係匏が成り立぀ ∀ Ί() ⇔ Ί(1)∧Ί(2)∧...∧Ί(n) ∃ Ί() ⇔ Ί(1)√Ί(2)√...√Ί(n) 党おのにおいお、(x)、ならば、(x)。 ∀x (() → ()  ある x が存圚し、A(x)、か぀、B(x) ∃x (A(x) ∧ B(x)) ※∃の堎合は、→ではなく、∧ずなる! 関係蚘号 Κ(,)における同倀関係 関係蚘号Κ(,)は、集合における写像に察応しおいる。 ただし、この堎合は、ある固䜓領域内における芁玠ず芁玠の察応関係ずみるべきである。 限量蚘号∀、∃ず、関係蚘号Κ(,)を組み合わせた堎合、 固䜓領域 (,) を考えおみる。この堎合の察応関係は、以䞋の通りである。 (,)、(,)、(,)、(,) この、Κ(,)の組み合わせは以䞋のようになる。 ∀x∀yΚ(x,y⇔ ((a,a)∧(a,b))∧((b,a)∧(b,b))⇔(a,a)∧(a,b)∧(b,a)∧(b,b)党おのxに぀いお、党おのyが、Κ(x,y)においお察応する ∀∀Κ(,) ⇔ ((,)∧(,)) ∧ ((,)∧(,))⇔ (,)∧(,) ∧ (,)∧(,)党おのyに぀いお、党おのxが、Κ(x,y)においお察応する ∃∃Κ(,) ⇔ ((,)√(,)) √ ((,)√(,))⇔ (,)√(,) √ (,)√(,)あるに぀いお、あるが、Κ(,)においお察応する ∃∃Κ(,) ⇔ ((,)√(,)) √ ((,)√(,))⇔(,)√(,) √ (,)√(,)あるに぀いお、あるが、Κ(,)においお察応する ∀∃Κ(,) ⇔ ((,)√(,)) ∧ ((,)√(,))⇔ ((,)√(,)) ∧ ((,)√(,)):党おのに぀いお、あるが、Κ(,)においお察応する ∃∀Κ(,) ⇔ ((,)∧(,)) √ ((,)∧(,))⇔ ((,)∧(,)) √ ((,)∧(,))あるに぀いお、党おのが、Κ(,)においお察応する ∀∃Κ(,) ⇔ ((,)√(,)) ∧ ((,)√(,))⇔ ((,)√(,)) ∧ ((,)√(,))党おのに぀いお、あるが、Κ(,)においお察応する ∃∀Κ(,) ⇔ ((,)∧(,)) √ ((,)∧(,))⇔ ((,)∧(,)) √ ((,)∧(,))あるに぀いお、党おのが、Κ(,)においお察応する ---- '''「二階述語論理」'''ずは数孊的垰玍法、f(f(x))、などのように論理挔算がそれ自身を含むものをいう。 埓っお自己を含む為に、その論理挔算が蚌明可胜か吊かを刀断できない呜題が存圚する。(ゲヌデルの䞍完党定理) ---- 数孊の蚌明([[æ•°å­Š/Proof Checker|Proof Check]])は[[Mizar]]ずいう[[数理凊理システム]]で行うこずができる。 [[Category:æ•°å­Š|しようめい]]
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2015-09-13T05:46:53Z
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Mizar/環境郚
蚌明の型(たずはmodeで探しおみる) ラむブラリヌファむル䞀芧
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蚌明の型(たずはmodeで探しおみる) ラむブラリヌファむル䞀芧
{{Nav}} :環境郚では匕甚する圢匏の曞かれおいるファむル名を曞きたす。 ::環境蚭定 '''environ''' ::-------------------------------------------------------------------------------------- ::語圙、単語集+,-,*,/,exp(),log(),... :: 察象・䜜甚を衚す甚語を蚘しおいるファむル '''vocabularies''' ARYTM, ARYTM_3, RELAT_1, ARYTM_1, ABSVALUE, SQUARE_1, XCMPLX_0, COMPLEX1, POLYEQ_3; ::-------------------------------------------------------------------------------------- ::蚘号の䜜甚範囲敎数+敎数,実数+敎数,... :: 察象・䜜甚を衚珟するかを衚しおいるファむル '''notations''' TARSKI, SUBSET_1, ORDINAL1,NUMBERS,XCMPLX_0,XREAL_0,ABSVALUE, SQUARE_1,POLYEQ_3; ::-------------------------------------------------------------------------------------- ::生成子、構築「敎数:敎数+敎数」,「実数:実数+敎数」,... :: 抂念間の階局構造等の関係を蚘述したファむル '''constructors''' REAL_1, ABSVALUE, XCMPLX_0, XREAL_0, XBOOLE_0,SQUARE_1,POLYEQ_3; ::-------------------------------------------------------------------------------------- ::同芁玠の集合䜓、矀 '''registrations''' XREAL_0, REAL_1, NUMBERS, ARYTM_3, ZFMISC_1, XBOOLE_0, XCMPLX_0; ::-------------------------------------------------------------------------------------- ::条件範囲(集)「敎数:{0,1,2,3,...}」,「実数:-∞より䞊、∞未満」,「ブヌル:0,1」,... '''requirements''' REAL, NUMERALS, SUBSET, BOOLE, ARITHM; ::-------------------------------------------------------------------------------------- ::定矩(集) '''definitions''' TARSKI, REAL_1, XREAL_0; ::-------------------------------------------------------------------------------------- ::定理(集)ファむル '''theorems''' AXIOMS, REAL_1, ABSVALUE, XREAL_0, XCMPLX_0, XCMPLX_1; ::-------------------------------------------------------------------------------------- ::公理図匏A→B,ï¿¢A√B,... '''schemes''' FRAENKEL, BINOP_1, SUBSET_1; 蚌明の型(たずはmodeで探しおみる) :: schemes ::set ⊂ mode ⊂ cluster -------------------------------------------------------------------------------------- :芁玄ファむル(abstract file) : *.abs :蚌明ファむル(論文蚌明 file) : *.miz [http://markun.cs.shinshu-u.ac.jp/mizar/lib.htm ラむブラリヌファむル䞀芧] {{Nav}} {{DEFAULTSORT:Mizar かんきょうぶ}} [[Category:Mizar|かんきょうぶ]]
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Mizar/article
論文(article)
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論文(article)
{{Nav}} 論文(article) environ ::環境郚 :この郚分に、蚌明すべき論文で䜿甚する、定矩、定理などのファむル名を蚘述する。 ...[[Mizar/環境郚|環境郚]] ; begin ::本䜓郚 :この郚分に、蚌明する論文を蚘述する。 ...[[Mizar/本䜓郚|本䜓郚]] ; :※ mizarは半角80文字以䞊の長い環境郚、論理匏を入力するず゚ラヌが出たす :長くなる堎合は改行をしお䞋さい。(コメント行は80文字の䞭には含たれたせん) :※ コメントは::ず入力した、埌に入力する。 :※ [Tab]を䜿うずCode errorが出たすので、䜿えたせん。必ずスペヌスを䜿いたしょう。 {{Nav}} {{DEFAULTSORT:Mizar article}} [[Category:Mizar|article]]
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Mizar/本䜓郚
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{{Nav}} begin :-------------------------------------- :共通倉数定矩 :reserve X, Y, Z, x, y, z for set; :-------------------------------------- :[[Mizar/定矩|定矩]]をする :definition ::[[Mizar/定矩匏|定矩匏]]; ::existence 蚌明匏 proof  end; ::uniqueness 蚌明匏 proof  end; :end; :-------------------------------------- :定理の蚌明を行う堎合に付ける(absファむルで䜿えるようにするために必芁) :theorem ::[[Mizar/本䜓郚/蚌明したい匏|蚌明したい匏]] :[[Mizar/本䜓郚/proof|proof]] ::[[Mizar/本䜓郚/定矩匏/倉数定矩|倉数定矩]] ::[[Mizar/本䜓郚/蚌明|蚌明]] ::[[Mizar/本䜓郚/結果|結果]] :end; :-------------------------------------- {{Nav}} {{DEFAULTSORT:Mizar ほんたいぶ}} [[Category:Mizar|ほんたいぶ]]
2008-08-28T09:52:04Z
2024-02-21T04:59:59Z
[ "テンプレヌト:Nav" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/Mizar/%E6%9C%AC%E4%BD%93%E9%83%A8
8,781
Mizar/本䜓郚/蚌明したい匏
述語論理蚘法で衚蚘する 定矩匏 蚘号 数孊蚌明
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "述語論理蚘法で衚蚘する", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "定矩匏", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "蚘号", "title": "" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "数孊蚌明", "title": "" } ]
述語論理蚘法で衚蚘する 定矩匏 蚘号 数孊蚌明
述語論理蚘法で衚蚘する [[Mizar/本䜓郚/量化|域]] [[Mizar/本䜓郚/関係挔算子|挔算]] [[Mizar/本䜓郚/性質|性質]] proof .... [[Mizar/定矩匏|定矩匏]] [[Mizar/蚘号|蚘号]] ∀x ∃y f(x)=a → g(x)=h(y) ----------------------------------------------------------------- 理解しやすいように括匧でくくるず ((∀x)(∃y)) (f(x)=a → g(x)=h(y)) ----------------------------------------------------------------- 関係匏をより分かりやすくする ((∀x)(∃y))∋(f(x)=a → g(x)=h(y)) ----------------------------------------------------------------- Mizarの述語論理蚘法 for x ex y '''st''' f[x]=a '''holds''' g[x]=h[x]; ----------------------------------------------------------------- 以䞊の芁領で以䞋のようにも蚘述できる ∀x,y ∃t x(t)⇔y(t) for x,y ex t '''st''' x(t) '''iff''' y(t) --------------------------------------------------------------------- <table rules="all" border="5"> <tr><td>  数孊蚘号  </td><td>  蚘号名  </td><td> Mizar </td><td>  意味  </td></tr> <tr><td>  ∀  </td><td>  [[w:党称蚘号|党称蚘号]]  </td><td>  for  </td><td>(for, any)広がりを持った空間</td></tr> <tr><td>  ∃  </td><td>  [[w:存圚蚘号|存圚蚘号]]  </td><td>  ex  </td><td>  (existence , being)限定された空間(点など) </td></tr> <tr><td>  →,⊂,⊆  </td><td>    </td><td>  holds  </td><td>  成り立぀ず  </td></tr> <tr><td>  ∧  </td><td>  and  </td><td>  &  </td><td>  か぀  </td></tr> <tr><td>  √  </td><td>  or  </td><td>  or  </td><td>  たたは  </td></tr> <tr><td> ¬  </td><td>  not  </td><td>  not  </td><td>  でない  </td></tr> <tr><td>   </td><td>  =  </td><td>  =  </td><td>  等しい  </td></tr> <tr><td> ⇔  </td><td>  同倀  </td><td>  iff  </td><td>  if and only if  </td></tr> <tr><td> ⇒  </td><td>  ならば  </td><td> implies  </td><td>  ならば  </td></tr> <tr><td> ∈  </td><td>    </td><td> <-  </td><td>    </td></tr> <tr><td> ∈  </td><td>    </td><td> such that </td><td>    </td></tr> <tr><td> ⊆  </td><td>    </td><td> c=  </td><td>    </td></tr> </table> [[æ•°å­Š/蚌明|数孊蚌明]] :[http://markun.cs.shinshu-u.ac.jp/kiso/projects/proofchecker/mizar/mizardictionary1.htm 数孊蚘号] {{DEFAULTSORT:Mizar ほんたいぶ しようめいしたいしき}} [[Category:Mizar|ほんたいぶ しようめいしたいしき]]
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2009-07-23T01:43:09Z
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8,782
Mizar/本䜓郚/定矩匏/倉数定矩
新しい倉数を導入する堎合には いく぀かの倉数の属性を持った、新しい倉数を䜜る
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "新しい倉数を導入する堎合には", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "いく぀かの倉数の属性を持った、新しい倉数を䜜る", "title": "" } ]
新しい倉数を導入する堎合には いく぀かの倉数の属性を持った、新しい倉数を䜜る
[[Mizar/蚌明したい匏|蚌明したい匏]]で '''for''' x ... を䜿った堎合には proof '''let''' x; '''let''' x be [[Mizar/mode型|mode型]]; ... for x '''st''' を䜿った堎合には proof let x be set '''s'''uch '''t'''hat  ... [[Mizar/蚌明したい匏|蚌明したい匏]]で '''ex''' y ...を䜿った堎合には proof '''take''' y; ... 定矩定理などで倖郚ファむルに '''ex''' A ず曞かれおいる堎合には '''consider''' a  by 倖郚ファむル名:番号; [[Mizar/蚌明したい匏|蚌明したい匏]]で x '''being''' [[Mizar/mode型|型]] を䜿った堎合には let x '''be''' [[Mizar/mode型|型]]; C蚀語で衚すずするず、beingはポむンタ蚭定、beは倀を定矩しおいる。 即ち、 int *x; int a; x=&a; ずするこずで、*xに倀を代入できるようになるのず同様である。 倉数を䜿う堎合には、$倉数名 ずする。 defpred P[Nat] means $1 $1は倉数、 $。は英数字ずする。 reserve a for set; $a ---------------------------------------------------------- Aを仮定する assume A; A then B such that ... thus 蚌明枈み匏; end; ---------------------------------------------------------- 新しい倉数を導入する堎合には set r; ---------------------------------------------------------- いく぀かの倉数の属性を持った、新しい倉数を䜜る cluster {{DEFAULTSORT:Mizar おいきしき ぞんすうおいき}} [[Category:Mizar|おいきしき ぞんすうおいき]]
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2009-03-17T01:20:16Z
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8,783
Mizar/本䜓郚/蚌明
蚌明の圢匏、骚組み:(スケルトン) [論理匏] proof [蚌明法] end; 倉数rを再定矩する堎合には ラベル付けを行う。(同じラベルの堎合には盎前のラベルが匕甚される) that ラベル:匏 such that ラベル:匏 assume 仮定匏
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "蚌明の圢匏、骚組み:(スケルトン)", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "[論理匏] proof [蚌明法] end;", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "", "title": "" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "", "title": "" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "", "title": "" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "", "title": "" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "倉数rを再定矩する堎合には", "title": "" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "ラベル付けを行う。(同じラベルの堎合には盎前のラベルが匕甚される)", "title": "" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "that ラベル:匏", "title": "" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "such that ラベル:匏", "title": "" }, { "paragraph_id": 10, "tag": "p", "text": "assume 仮定匏", "title": "" } ]
蚌明の圢匏、骚組み(スケルトン) [論理匏] proof [蚌明法] end; 倉数rを再定矩する堎合には ラベル付けを行う。(同じラベルの堎合には盎前のラベルが匕甚される) that ラベル匏 such that ラベル匏 assume 仮定匏
蚌明の圢匏、骚組み(スケルトン) [論理匏] proof [蚌明法] end; Aが成立する -------------------------------------------------- proof thus A; end; Q⇒A Qを仮定する  Aずなる -------------------------------------------------- Q implies A proof assume Q; [[Mizar/本䜓郚/流れ|]] thus A; end; given = assume + consider ずする堎合 ((∃x)Q[x})⇒A xをQ[x}に䞎える  Aずなる -------------------------------------------------- (ex x st Q[x]) implies A proof given x such that Q[x]; ······ [[Mizar/本䜓郚/流れ|]] ······ thus A; end; A⇔B A⇒B and B⇒A -------------------------------------------------- A iff B proof thus A implies B; thus B implies A; end; ================================================== A⇔B これにより Aを仮定 Bずなる Bを仮定 Aずなる -------------------------------------------------- A iff B proof hereby assume A; thus B; end; assume B; thus A; end; A or B Aでないず仮定 Bずなる --------------------------------------------------- A or B proof assume not A; thus B; end; A and B Aが成立 Bが成立 --------------------------------------------------- A & B proof thus A; thus B; end; ∀ x ∈集合 ⊆ f(x) x∈集合 f(x)が成立 --------------------------------------------------- for x being set holds f(x) proof let x be set; thus f(x); end; ∃ x ∈集合 ⇒ f(x) あるxずする f(x)が成立 --------------------------------------------------- ex x being set st f(x) proof take a; thus f(a); end; Pは正しい Pは間違っおいるず仮定する 矛盟する Qは間違っおいる Qは間違っおいるず仮定する 矛盟しない A⇒B and B⇒C A⇒B or A⇒C ------------------------------------------------------------ ------------------------------------------------------------ consider 倉数 [[Mizar/本䜓郚/型|型]]; ------------------------------------------------------------ 倉数rを再定矩する堎合には reconsider 倉数 [[Mizar/本䜓郚/型|型]]; ------------------------------------------------------------ ------------------------------------------------------------ ラベル付けを行う。(同じラベルの堎合には盎前のラベルが匕甚される) ラベル名:匏; A1: a=b; ------------------------------------------------------------ that ラベル匏 such that ラベル匏 ------------------------------------------------------------ ------------------------------------------------------------ assume 仮定匏 ------------------------------------------------------------ {{DEFAULTSORT:Mizar ほんたいふ しようめい}} [[Category:Mizar|ほんたいふ しようめい]]
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2009-07-23T01:35:14Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/Mizar/%E6%9C%AC%E4%BD%93%E9%83%A8/%E8%A8%BC%E6%98%8E
8,785
Mizar/本䜓郚/結果
蚌明終了は次のいずれかになる。 hence は then + thus ずいうこずです。 匏より矛盟する 匏より矛盟しない ラベル1,ラベル2の匏によっお瀺せた ラベル1,ラベル2の匏によっお結果 が瀺せた
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "蚌明終了は次のいずれかになる。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "hence は then + thus ずいうこずです。", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "匏より矛盟する", "title": "" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "匏より矛盟しない", "title": "" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "ラベル1,ラベル2の匏によっお瀺せた", "title": "" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "ラベル1,ラベル2の匏によっお結果 が瀺せた", "title": "" } ]
蚌明終了は次のいずれかになる。 hence は then + thus ずいうこずです。 匏より矛盟する 匏より矛盟しない ラベル1,ラベル2の匏によっお瀺せた ラベル1,ラベル2の匏によっお結果 が瀺せた
蚌明終了は次のいずれかになる。 thus ; hence ; よっお、それ故に、故に hence は then + thus ずいうこずです。 ----------------------------------------------------------- 匏より矛盟する 匏; thus contradiction; ----------------------------------------------------------- 匏より矛盟しない 匏; thus not contradiction; ----------------------------------------------------------- ----------------------------------------------------------- ラベル1,ラベル2の匏によっお瀺せた ラベル1:匏1; ... ラベル2:匏2; hence thesis by ラベル1; ----------------------------------------------------------- ラベル1,ラベル2の匏によっお結果 が瀺せた ラベル1:匏1; ラベル2:匏2; ... thus 結果 by ラベル1,ラベル2; ラベル1:匏1; ... ラベル2:匏2; hence 結果 by ラベル1; {{DEFAULTSORT:Mizar ほんたいふ け぀か}} [[Category:Mizar|ほんたいふ け぀か]]
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2008-09-08T06:18:14Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/Mizar/%E6%9C%AC%E4%BD%93%E9%83%A8/%E7%B5%90%E6%9E%9C
8,789
Mizar/本䜓郚/proof
蚌明方法の流れずしおは、次のパタヌンが考えられる。 吊定(察偶法、背理法、など) ∵ 堎合分けしお蚌明するずき。 hereby = thus + now
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "蚌明方法の流れずしおは、次のパタヌンが考えられる。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "吊定(察偶法、背理法、など)", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "∵", "title": "" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "堎合分けしお蚌明するずき。", "title": "" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "hereby = thus + now", "title": "" } ]
蚌明方法の流れずしおは、次のパタヌンが考えられる。 吊定(察偶法、背理法、など) ∵ 堎合分けしお蚌明するずき。 hereby = thus + now
proof ; ... end; ---------------------------------------------------------- ''すでに匏が蚌明されおいる堎合には以䞋のように省略するこずが出来る。 匏 by ファむル名:ラベル名; ---------------------------------------------------------- 蚌明方法の流れずしおは、次のパタヌンが考えられる。 <table rules="all" border="3"> <tr><td> 流れ </td><td> 蚘号 </td><td>蚌明法</td><td></td></tr> <tr><td>↓</td><td>∎</td><td>盎接蚌明</td><td> 匏を蚌明 正しい理由が蚘述 ↓∎ゆえに、 結果匏 </td></tr> <tr><td>↑</td><td>∵ </td><td>仮定法(数孊的垰玍法、など) </td><td> 匏を蚌明 仮定匏 ↑∵なぜならば、 正しい理由を蚘述 </td></tr> </table> 吊定(察偶法、背理法、など) 匏を蚌明 吊定匏を仮定 ∎ゆえに 矛盟するので、匏は正しい ---------------------------------------------------------- ∵ now ; ... end; ---------------------------------------------------------- 堎合分けしお蚌明するずき。 ラベル:条件匏 now per case by ラベル; case ラベル1:匏1; ... thus 呜題; case ラベル2:匏2; ... thus 呜題; end; ---------------------------------------------------------- hereby ; ... end; hereby = thus + now {{DEFAULTSORT:Mizar ほんたいぶ proof}} [[Category:Mizar|ほんたいぶ proof]]
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2009-07-01T02:11:48Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/Mizar/%E6%9C%AC%E4%BD%93%E9%83%A8/proof
8,790
Mizar/本䜓郚/型
倉数に型を定矩する
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "倉数に型を定矩する", "title": "" } ]
倉数に型を定矩する
倉数に型を定矩する such that 関数[ [[Mizar/倉数|倉数]] ]; as [[Mizar/mode型|mode型]]; {{DEFAULTSORT:Mizar ほんたいふ かた}} [[Category:Mizar|ほんたいふ かた]]
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2008-09-04T18:42:47Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/Mizar/%E6%9C%AC%E4%BD%93%E9%83%A8/%E5%9E%8B
8,791
Mizar/mode型
mode 型 型の宣蚀方法 型倉換
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "mode 型", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "型の宣蚀方法", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "型倉換", "title": "" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "", "title": "" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "", "title": "" } ]
mode 型 型の宣蚀方法 型倉換
{{Nav}} mode 型 <table rules="all" border="5"> <tr><td rowspan=10> Any = set</td><td rowspan=4>Element of COMPLEX </td><td rowspan=3> Real </td><td rowspan=2 > Integer </td><td> Nat </td></tr> <tr><td> ... </td></tr> <tr><td>  </td><td>  </td></tr> <tr><td>  </td><td>  </td></tr> <tr><td rowspan=2> Function </td><td>  </td><td>  </td></tr> <tr><td>  </td><td>  </td></tr> <tr><td rowspan=2> Top Space </td><td>  </td><td>  </td></tr> <tr><td>  </td><td>  </td></tr> <tr><td rowspan=2>  ... </td><td>  </td><td>  </td></tr> <tr><td>  </td><td>  </td></tr> </table> 型の宣蚀方法 reserve X for 型; 型倉換 reserve X for 型; ... reconsider Y=X as 型 by 定矩ファむル:番号; 䟋 : 耇玠数 X を Y に倉換する reserve X for Element of COMPLEX; ... reconsider Y=X as complex number by XCMPLX_0:def 2; <table rules="all" border="3"> <tr><td></td><td> '''mode''' </td><td> '''cluster''' </td><td> 域 </td></tr> <tr><td>耇玠数</td><td> Element of Complex </td><td> complex number</td><td>∀a,b∈実数,i=虚数 a + bi</td></tr> <tr><td>実数</td><td> Real </td><td> real number</td><td> -∞  Real  ∞ </td></tr> <tr><td>自然数</td><td> NAT </td><td> natural number</td><td> {0,1,2,...} </td></tr> </table> {{Nav}} {{DEFAULTSORT:Mizar modeかた}} [[Category:Mizar|modeかた]]
2008-08-28T16:03:28Z
2024-02-21T21:15:51Z
[ "テンプレヌト:Nav" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/Mizar/mode%E5%9E%8B
8,801
æ•°å­Š/Proof Checker
数孊の蚌明正誀刀断噚(proof checker)にはバッチ型ず察話型がある。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "数孊の蚌明正誀刀断噚(proof checker)にはバッチ型ず察話型がある。", "title": "" } ]
数孊の蚌明正誀刀断噚(proof checker)にはバッチ型ず察話型がある。
数孊の蚌明正誀刀断噚(proof checker)にはバッチ型ず察話型がある。 {| class="wikitable sortable" ! 型 !! 蚀語 !! 皮類 |- |バッチ型||構造化された蚌明蚘述蚀語|| Automath, CAP, [[Mizar]], PX, ... |- |察話型||スクリプト蚀語|| Boomborg-PC, Coq, EKL, ELF, EUODHILOS-II, FOL, HOL, IMPS, Isabelle, LCF, Lego, Nuprl, NQTHM, PVS, ... |} [[Category:æ•°å­Š|Proof Checker]]
null
2015-09-13T05:44:32Z
[]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E6%95%B0%E5%AD%A6/Proof_Checker
8,802
数量経枈史
数量経枈史(すうりょうけいざいし、cliometrics)ずは、歎史孊の䞀぀である経枈史の分野ず、蚈量経枈孊の孊際的孊問である。アメリカの経枈孊者であるダグラス・ノヌスらによっお圢成された。日本語では、蚈量経枈史ずも蚳される。経枈史的な事項に察しお、ミクロ経枈孊、マクロ経枈孊のモデルを適甚させ、文献などの資料から経枈統蚈を算出し、蚈量経枈孊の手法で、分析察象の経枈掻動に察しお掚定を詊みる孊問のこずである。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "数量経枈史(すうりょうけいざいし、cliometrics)ずは、歎史孊の䞀぀である経枈史の分野ず、蚈量経枈孊の孊際的孊問である。アメリカの経枈孊者であるダグラス・ノヌスらによっお圢成された。日本語では、蚈量経枈史ずも蚳される。経枈史的な事項に察しお、ミクロ経枈孊、マクロ経枈孊のモデルを適甚させ、文献などの資料から経枈統蚈を算出し、蚈量経枈孊の手法で、分析察象の経枈掻動に察しお掚定を詊みる孊問のこずである。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "", "title": "" } ]
数量経枈史すうりょうけいざいし、cliometricsずは、歎史孊の䞀぀である経枈史の分野ず、蚈量経枈孊の孊際的孊問である。アメリカの経枈孊者であるダグラス・ノヌスらによっお圢成された。日本語では、蚈量経枈史ずも蚳される。経枈史的な事項に察しお、ミクロ経枈孊、マクロ経枈孊のモデルを適甚させ、文献などの資料から経枈統蚈を算出し、蚈量経枈孊の手法で、分析察象の経枈掻動に察しお掚定を詊みる孊問のこずである。
数量経枈史すうりょうけいざいし、cliometricsずは、歎史孊の䞀぀である経枈史の分野ず、蚈量経枈孊の孊際的孊問である。アメリカの経枈孊者であるダグラス・ノヌスらによっお圢成された。日本語では、蚈量経枈史ずも蚳される。経枈史的な事項に察しお、ミクロ経枈孊、マクロ経枈孊のモデルを適甚させ、文献などの資料から経枈統蚈を算出し、蚈量経枈孊の手法で、分析察象の経枈掻動に察しお掚定を詊みる孊問のこずである。 ==関連項目== * [[経枈史]] > [[数量経枈史]] [[カテゎリ:経枈史]]
null
2022-12-05T05:17:13Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/%E6%95%B0%E9%87%8F%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%8F%B2
8,803
Mizar/本䜓郚/眮換
眮換凊理を行う為に次のようなパタヌンがある 等しい 以䞋の意味ず眮き換える
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "眮換凊理を行う為に次のようなパタヌンがある", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "等しい", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "以䞋の意味ず眮き換える", "title": "" } ]
眮換凊理を行う為に次のようなパタヌンがある 等しい 以䞋の意味ず眮き換える
眮換凊理を行う為に次のようなパタヌンがある 等しい equals 以䞋の意味ず眮き換える -> set means {{DEFAULTSORT:Mizar ちかん}} [[Category:Mizar|ちかん]]
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2008-09-18T11:01:57Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/Mizar/%E6%9C%AC%E4%BD%93%E9%83%A8/%E7%BD%AE%E6%8F%9B
8,804
Mizar/定矩型
あるmodeず別の属性(attribute)をも぀modeを組み合わせお新しいデヌタタむプの熟語を䜜り出せる 挔算子䜜成(functor):n個の倉数を組み合わせおある倉数を䜜る蚘号を定矩する
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "あるmodeず別の属性(attribute)をも぀modeを組み合わせお新しいデヌタタむプの熟語を䜜り出せる", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "挔算子䜜成(functor):n個の倉数を組み合わせおある倉数を䜜る蚘号を定矩する", "title": "" } ]
あるmodeず別の属性(attribute)をも぀modeを組み合わせお新しいデヌタタむプの熟語を䜜り出せる 挔算子䜜成(functor):個の倉数を組み合わせおある倉数を䜜る蚘号を定矩する
<table rules="all" border="5"> <tr><td>  Mizarの定矩型  </td><td> </td><td>  意味  </td><td> 䜿甚法</td><td>必芁な蚌明 </td></tr> <tr><td>  func  </td><td>  functor  </td><td>  機胜を持たせるもの  </td><td>  挔算子など</td><td> existence,uniqueness </td></tr> <tr><td>  cluster  </td><td>    </td><td>  矀、たずたり  </td><td>  新しいデヌタタむプを䜜成 </td><td> existence </td></tr> <tr><td>  mode  </td><td>    </td><td>  型  </td><td> </td><td> existence </td></tr> <tr><td>  pred  </td><td>  predicate  </td><td>  述語  </td><td>  因子、芁玠 </td><td> </td></tr> <tr><td>  [[Mizar/定矩型/defpred|defpred]]  </td><td>  (definition)+(predicate)  </td><td> (定矩)+(述語) </td><td> だからdefinitionの郚分はいらない</td><td> </td></tr> <tr><td>  attr  </td><td>  attribute  </td><td>  属性  </td><td>  属性を持たせる </td><td> </td></tr> </table> --------------------------------------------------------------------------- attr synonym([[Mizar/本䜓郚/型|型]]); ::同じ意味のシンボル antonym([[Mizar/本䜓郚/型|型]]); ::反察の意味のシンボル --------------------------------------------------------------------------- あるmodeず別の属性(attribute)をも぀modeを組み合わせお新しいデヌタタむプの熟語を䜜り出せる cluster [[Mizar/本䜓郚/型|型1]] [[Mizar/本䜓郚/型|型2]] existence proof  end; --------------------------------------------------------------------------- 挔算子䜜成(functor):個の倉数を組み合わせおある倉数を䜜る蚘号を定矩する func A 挔算子 B ※definitionのendたでは、挔算子をitで衚す {{DEFAULTSORT:Mizar おいきかた}} [[Category:Mizar|おいきかた]]
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2009-03-03T16:11:54Z
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8,805
Mizar/定矩
vocabularyファむル(*.voc) structureの堎合
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "vocabularyファむル(*.voc)", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "structureの堎合", "title": "" } ]
vocabularyファむル(*.voc) structureの堎合
vocabularyファむル(*.voc) '''蚘号'''定矩 優先順䜍1255(省略するず64) <table rules="all" border="5"> <tr><td colspan="5" align="center">vocabulary file</td></tr> <tr><th> 蚘号 </th><td> 定矩型 </td><td> 意味 </td><td>existence</td><td>uniqueness</td></tr> <tr><th>G </th><td> Structure </td><td>構造</td><td> </td><td> </td></tr> <tr><td colspan="2" align="center">以埌definitionが必芁</td><td> </td><td> </td></tr> <tr><th>M </th><td> Mode </td><td>モヌド</td><td>○</td><td> </td></tr> <tr><th>O </th><td> Functor </td><td>関数蚘号</td><td>○</td><td>○</td></tr> <tr><th> </th><td> cluster </td><td>統合属性</td><td>○</td><td>○</td></tr> <tr><th>R </th><td> Predicate </td><td>述語呜題</td><td> </td><td> </td></tr> <tr><th>K </th><td> Left functor bracket </td><td>巊括匧</td><td> </td><td> </td></tr> <tr><th>L </th><td> Right functor bracket </td><td>右括匧</td><td> </td><td> </td></tr> <tr><th>U </th><td> Selector </td><td>識別子</td><td> </td><td> </td></tr> <tr><th>V </th><td> Attribute </td><td>属性</td><td> </td><td> </td></tr> </table> structureの堎合 '''struct''' NewFunc(# Syuugo->set,Func->Function #); .vocファむルには、以䞋のように蚘述する '''G'''NewFunc '''U'''syuugo '''U'''Func 蚌明ファむル䞭では '''the base of''' NewFunc(# syuugo,newFunc #) ずいうように䜿甚する {{DEFAULTSORT:Mizar おいき}} [[Category:Mizar|おいき]]
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2008-09-03T17:07:37Z
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8,807
旧過皋高等孊校数孊C/統蚈凊理
暙本調査・正芏分垃など自然や瀟䌚の仕組みを把握するために必芁な統蚈的方法を孊習したす。ここでは察象から抜出される暙本を確率倉数(かくり぀ぞんすう)ず考え、暙本平均・暙本暙準偏差などの数倀を甚いお、ある統蚈的な刀断を䞋せるようにするこずが目暙です。 この章の蚘述は、数列・統蚈ずコンピュヌタヌ(以䞊数孊B)・確率分垃(æ•°å­ŠC)の3分野の内容を既習の読者を想定しおいたす。わからない郚分がある堎合は、たずそれらに戻っお埩習しおみるずよいでしょう。 資料の総数が非垞に倚いずきは、階玚の幅を十分现かく分けお、ヒストグラムを䜜るず、察応する床数折れ線は1぀の曲線に近づくこずが想定され、その曲線がXの真の確率分垃(かくり぀ぶんぷ)を衚すず考える。この曲線をXの分垃曲線(ぶんぷきょくせん)ずいう。 時間や長さのように連続的な倀をずる倉量を連続倉量ずいい、テストの点やものの個数のようにずびずびの倀をずる倉量を離散倉量ずいう。 Xが連続倉量である確率倉数ずする。このずき、次のような性質をも぀曲線 y = f ( x ) {\displaystyle y=f(x)} がその分垃曲線である。 (1) f ( x ) ≥ 0 {\displaystyle f(x)\geq 0} (2) 曲線 y = f ( x ) {\displaystyle y=f(x)} ずx軞の間の郚分の面積は1である。 (3) a ≀ b {\displaystyle a\leq b} ずするずき、Xのずる倀xが a ≀ x ≀ b {\displaystyle a\leq x\leq b} の範囲にある確率が ∫ a b f ( x ) d x {\displaystyle \int _{a}^{b}f(x)\,dx} に等しい。 このずき、 f ( x ) {\displaystyle f(x)} を確率倉数Xの確率密床関数(かくり぀み぀どかんすう)ずいう。 連続倉量Xでは、 P ( X = a ) = P ( X = b ) = 0 {\displaystyle P(X=a)=P(X=b)=0} であるから、 はいずれも P ( a ≀ X ≀ b ) {\displaystyle P(a\leq X\leq b)} に等しい。 Xが連続的な確率倉数で、その分垃曲線が関数 のグラフで衚されるずき、Xは正芏分垃 N ( m , σ 2 ) {\displaystyle N(m\ ,\ \sigma ^{2})} に埓うずいう。 このずき m , σ {\displaystyle m\ ,\ \sigma } はそれぞれ確率倉数Xの平均、暙準偏差である。 関数(A)のグラフを正芏分垃曲線ずいう。この曲線は、分垃曲線の䞀般な性質のほかに、曎に次の性質をも぀。 (1) 曲線は盎線 x = m {\displaystyle x=m} に関しお察称であり、yの倀は x = m {\displaystyle x=m} で最倧になる。 (2) x軞を挞近線ずする。 (3) 暙準偏差 σ {\displaystyle \sigma } が倧きくなるず、曲線は暪に広がっお山が䜎くなり、 σ {\displaystyle \sigma } が小さくなるず、曲線は察称軞 x = m {\displaystyle x=m} の呚りに集たっお山が高くなる。 Xが正芏分垃 N ( m , σ 2 ) {\displaystyle N(m\ ,\ \sigma ^{2})} に埓うずき、 であるこずが知られおいる。 正芏分垃 N ( 1 , 0 ) {\displaystyle N(1\ ,\ 0)} を暙準正芏分垃(ひょうじゅんせいきぶんぷ、standard normal distribution)ずいう。 暙準正芏分垃の分垃曲線の方皋匏は である。 暙準正芏分垃 N ( 1 , 0 ) {\displaystyle N(1\ ,\ 0)} においお、確率 P ( 0 ≀ Z ≀ x ) {\displaystyle P(0\leq Z\leq x)} を N ( x ) {\displaystyle N(x)} で衚すずする。 いろいろなxの倀に察する N ( x ) {\displaystyle N(x)} の倀を衚にたずめたものが正芏分垃衚(せいきぶんぷひょう)である。 Zが暙準正芏分垃 N ( 1 , 0 ) {\displaystyle N(1\ ,\ 0)} に埓うずき、正芏分垃衚から 正芏分垃 N ( m , σ 2 ) {\displaystyle N(m\ ,\ \sigma ^{2})} に埓う確率倉数Xに察しお ずおくず、Zは暙準正芏分垃 N ( 1 , 0 ) {\displaystyle N(1\ ,\ 0)} に埓う確率倉数である。 確率倉数Xが正芏分垃 N ( 3 , 4 2 ) {\displaystyle N(3\ ,\ 4^{2})} に埓うずき、確率 P ( 1 ≀ X ≀ 7 ) {\displaystyle P(1\leq X\leq 7)} を求めよ。 Xが N ( 3 , 4 2 ) {\displaystyle N(3\ ,\ 4^{2})} に埓うずき、 Z = X − 3 4 {\displaystyle Z={\frac {X-3}{4}}} は N ( 1 , 0 ) {\displaystyle N(1\ ,\ 0)} に埓う。 1個のさいころをn回投げるずき、1の目の出る回数をXずするず、Xのずり埗る倀は 0 , 1 , 2 , ⋯ , n {\displaystyle 0,1,2,\cdots ,n} である。このずき、 X = r {\displaystyle X=r} ずなる確率は ずなり、確率倉数Xは二項分垃 B ( n , 1 6 ) {\displaystyle B\left(n\ ,\ {\frac {1}{6}}\right)} に埓う。 B ( n , 1 6 ) {\displaystyle B\left(n\ ,\ {\frac {1}{6}}\right)} に぀いお、 n = 10 , 20 , 30 , 40 , 50 {\displaystyle n=10\ ,\ 20\ ,\ 30\ ,\ 40\ ,\ 50} のグラフをかくず、nが倧きくなるに぀れグラフは次第に正芏分垃曲線に䌌た巊右察称の圢に近くなっおいる。 䞀般に、二項分垃 B ( n , p ) {\displaystyle B(n\ ,\ p)} に埓う確率倉数Xは、 q = 1 − p {\displaystyle q=1-p} ずおくず、nが十分倧きいずき近䌌的に正芏分垃 N ( n p , n p q ) {\displaystyle N(np\ ,\ npq)} に埓うこずが知られおいる。 したがっお、Xを暙準化した確率倉数 の分垃は、暙準正芏分垃 N ( 1 , 0 ) {\displaystyle N(1\ ,\ 0)} に近いものずなる。 1枚の硬貚を800回投げるずき、衚が出る回数が380回以䞋である確率を求めよ。 衚が出る回数をXずする。Xは二項分垃 B ( 800 , 1 2 ) {\displaystyle B\left(800\ ,\ {\frac {1}{2}}\right)} に埓う。 Xを暙準化するず 800は十分に倧きいので、Zは近䌌的に暙準正芏分垃 N ( 1 , 0 ) {\displaystyle N(1\ ,\ 0)} に埓うから、 統蚈調査には、察象ずなる集団のすべおを調べる党数調査ず、察象ずなる集団の䞀郚を調べる暙本調査がある。 暙本調査の堎合に、調査の察象になるものの党䜓を母集団ずいい、調査のために母集団から取り出されたものを暙本ずいい、母集団から暙本を取り出すこずを暙本の抜出ずいう。たた、母集団に含たれるものの個数を母集団の倧きさずいい、暙本党䜓が含むもの個数を暙本の倧きさずいう。 暙本調査は、その暙本の性質から母集団の性質を掚定するのが目的であるから、暙本が母集団の性質をよく衚すように遞ばなければならない。䟋えば200人から30人を遞ぶずき、かたよりがないように、くじ匕きなどを甚いお遞ぶこずがある。 このように、かたよりなく取り出すこずを無䜜為抜出(むさくいちゅうしゅ぀、英:random sampling)ずいい、そのように抜出された暙本を無䜜為暙本ずいう。 暙本を抜出するずき、䞀床抜出した暙本をもずに戻しおから次の暙本を抜出する方法を埩元抜出ずいう。これに察しお、抜出した暙本をもずに戻さずに次の暙本を抜出する方法を非埩元抜出ずいう。 無䜜為抜出を行うには、乱数さいや乱数衚がよく䜿われる。最近はコンピュヌタヌを䜿っお乱数に近い数の列(擬䌌乱数)を぀くらせ、それを䜿うのが普通になっおいる。 倧きさNの母集団においお倉数Xのずる倀が a 1 , a 2 , ⋯ , a l {\displaystyle a_{1},a_{2},\cdots ,a_{l}} であるずし、それぞれの倀をずる床数を f 1 , f 2 , ⋯ , f l {\displaystyle f_{1},f_{2},\cdots ,f_{l}} ずする。よっお である。この母集団から1぀の暙本を無䜜為に抜出したずき、その暙本の倉量Xの倀が a k {\displaystyle a_{k}} である確率が f k N {\displaystyle {\frac {f_{k}}{N}}} であり、その確率分垃は䞋の衚のようになる。 母集団における確率分垃を母集団分垃ずいう。たた、その平均、分散、暙準偏差を母平均、母分散、母暙準偏差ずいい、それぞれ m , σ 2 , σ {\displaystyle m\ ,\ \sigma ^{2}\ ,\ \sigma } で衚す。 母集団から埩元抜出で無䜜為に抜出した倧きさnの暙本の倀を x 1 , x 2 , ⋯ , x n {\displaystyle x_{1},x_{2},\cdots ,x_{n}} ずすれば、これはそれぞれ母集団分垃に埓う互いに独立な確率倉数 X 1 , X 2 , ⋯ , X n {\displaystyle X_{1},X_{2},\cdots ,X_{n}} の1぀の倀ずなる。 確率倉数Xの平均ず分散を E ( X ) , V ( X ) {\displaystyle E(X)\ ,\ V(X)} で衚すず、母集団分垃の平均ず分散は、それぞれ m , σ 2 {\displaystyle m\ ,\ \sigma ^{2}} であるから、 母集団から埩元抜出で無䜜為に抜出した倧きさnの暙本の平均は、次の匏で䞎えられる確率倉数の1぀の倀ずなる。 この匏で䞎えられる確率倉数 X ̄ {\displaystyle {\overline {X}}} を暙本平均(ひょうほんぞいきん)ずいう。 暙本平均 X ̄ {\displaystyle {\overline {X}}} の平均 E ( X ̄ ) {\displaystyle E({\overline {X}})} 、分散 V ( X ̄ ) {\displaystyle V({\overline {X}})} 、暙準偏差 σ ( X ̄ ) {\displaystyle \sigma ({\overline {X}})} は次のようになる。 䞀般に、暙本平均の分垃 X ̄ {\displaystyle {\overline {X}}} の分垃に぀いお、次のこずが成り立぀。 母平均120、母暙準偏差16である母集団から、倧きさ100の暙本を無䜜為に抜出するずき、暙本平均 X ̄ {\displaystyle {\overline {X}}} に぀いおの確率 P ( X ̄ ≀ 118 ) {\displaystyle P({\overline {X}}\leq 118)} を求めよ。 X ̄ {\displaystyle {\overline {X}}} の平均は X ̄ {\displaystyle {\overline {X}}} の暙準偏差は 100は十分に倧きいので、 X ̄ {\displaystyle {\overline {X}}} は近䌌的に正芏分垃 N ( 120 , 1.6 2 ) {\displaystyle N(120\ ,\ 1.6^{2})} に埓う。 したがっお、 Z = X ̄ − 120 1.6 {\displaystyle Z={\frac {{\overline {X}}-120}{1.6}}} ずおくず、Zは近䌌的に暙準正芏分垃 N ( 1 , 0 ) {\displaystyle N(1\ ,\ 0)} に埓う。 ある母集団においお、母平均mが未知のずき、これを暙本調査を通じお掚枬するこずを母平均の掚定(すいおい)ずいう。 母平均m、母暙準偏差 σ {\displaystyle \sigma } の母集団から、倧きさnの暙本を無䜜為抜出し、その暙本平均を X ̄ {\displaystyle {\overline {X}}} ずする。nが倧きいずき、 X ̄ {\displaystyle {\overline {X}}} の分垃は正芏分垃 N ( m , σ 2 n ) {\displaystyle N\left(m\ ,\ {\frac {\sigma ^{2}}{n}}\right)} に近づくから、これを暙準化した は暙準正芏分垃 N ( 1 , 0 ) {\displaystyle N(1\ ,\ 0)} に近づく。 正芏分垃衚を甚いるず、 を満たすkの倀は1.96である。 したがっお ずなり、括匧内の匏を倉圢するず、次のようになる。 このずき、区間 X ̄ − 1.96 × σ n ≀ m ≀ X ̄ + 1.96 × σ n {\displaystyle {\overline {X}}-1.96\times {\frac {\sigma }{\sqrt {n}}}\leq m\leq {\overline {X}}+1.96\times {\frac {\sigma }{\sqrt {n}}}} を信頌床95%の信頌区間ずいう。 たた、 P ( | Z | ≀ k ) = 0.99 {\displaystyle P(|Z|\leq k)=0.99} を満たすkの倀は2.58であるこずから、信頌床99%の信頌区間は(1)で、1.59を2.58に倉えればよい。 母暙準偏差 σ {\displaystyle \sigma } の倀が既知でないずきは、 σ {\displaystyle \sigma } の代わりに暙本から埗られた暙準偏差sを甚いる。ただし、このずきは、暙本の倧きさnは十分倧きくなければならない。 ある県の高校1幎の男子1600人を無䜜為に抜出しお身長を調べたずころ、平均身長が164cm、暙準偏差が6cmであった。この県の高校1幎男子の平均身長mを、信頌床95%で掚定せよ。 暙本平均は x ̄ = 164 {\displaystyle {\overline {x}}=164} 、暙準偏差は s = 6 {\displaystyle s=6} であるが、暙本の倧きさは n = 1600 {\displaystyle n=1600} で十分に倧きい。 よっお、暙本の暙準偏差sず母集団の暙準偏差 σ {\displaystyle \sigma } が等しいず考えるず、この県の高校1幎男子の平均身長mに぀いお、信頌床95%の信頌区間は よっお 164 − 0.3 ≀ m ≀ 164 + 0.3 {\displaystyle 164-0.3\leq m\leq 164+0.3} より 母集団においお、ある性質Aをもうものの党䜓に察する割合pを母比率ずいう。 母集団から埩元抜出で倧きさnの暙本を無䜜為抜出し、その䞭で性質Aをも぀ものの個数をXずするず、Xは二項分垃 B ( n , p ) {\displaystyle B(n\ ,\ p)} に埓う。 よっお、Xの平均mず暙準偏差 σ {\displaystyle \sigma } は ずなる。 暙本の倧きさnが十分倧きいずき、この分垃は正芏分垃 N ( m , σ ) {\displaystyle N(m\ ,\ \sigma )} に近いので、母平均の掚定の考えを甚いるず ずなり、括匧内の匏を倉圢するず、 ずなる。 実際に、母比率を掚定するには、次のようにする。 母集団から取り出した暙本においお、性質Aをも぀ものの個数Xの比率 p ̄ = X n {\displaystyle {\overline {p}}={\frac {X}{n}}} を求める。nが十分に倧きいずき、pは p ̄ {\displaystyle {\overline {p}}} に近いず芋なしおよいから、 X n {\displaystyle {\frac {X}{n}}} ずpを p ̄ {\displaystyle {\overline {p}}} でおきかえた次の区間を信頌床95%の信頌区間ずする。 ある郜垂の垂長遞挙のずき、䞖論調査を行った。有暩者の暙本ずしお250人を無䜜為抜出しおみたずころ、110人がA候補の支持者であった。有暩者党䜓におけるA候補の支持率を信頌床95%で掚定せよ。 暙本の倧きさは n = 250 {\displaystyle n=250} で十分倧きい。この暙本におけるA候補の支持率を p ̄ {\displaystyle {\overline {p}}} ずすれば したがっお、信頌床95%の信頌区間は よっお 0.44 − 0.062 ≀ p ≀ 0.44 + 0.062 {\displaystyle 0.44-0.062\leq p\leq 0.44+0.062} より よっお、有暩者党䜓におけるA候補の支持率は37.8%から50.2%の間である。
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{\\displaystyle y=f(x)} ずx軞の間の郚分の面積は1である。", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "(3) a ≀ b {\\displaystyle a\\leq b} ずするずき、Xのずる倀xが a ≀ x ≀ b {\\displaystyle a\\leq x\\leq b} の範囲にある確率が ∫ a b f ( x ) d x {\\displaystyle \\int _{a}^{b}f(x)\\,dx} に等しい。", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "このずき、 f ( x ) {\\displaystyle f(x)} を確率倉数Xの確率密床関数(かくり぀み぀どかんすう)ずいう。", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "連続倉量Xでは、 P ( X = a ) = P ( X = b ) = 0 {\\displaystyle P(X=a)=P(X=b)=0} であるから、", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 10, "tag": "p", "text": "はいずれも P ( a ≀ X ≀ b ) {\\displaystyle P(a\\leq X\\leq b)} に等しい。", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 11, "tag": "p", "text": "Xが連続的な確率倉数で、その分垃曲線が関数", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 12, "tag": "p", "text": "のグラフで衚されるずき、Xは正芏分垃 N ( m , σ 2 ) {\\displaystyle N(m\\ ,\\ \\sigma ^{2})} に埓うずいう。", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 13, "tag": "p", "text": "このずき m , σ {\\displaystyle m\\ ,\\ \\sigma } はそれぞれ確率倉数Xの平均、暙準偏差である。", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 14, "tag": "p", "text": "関数(A)のグラフを正芏分垃曲線ずいう。この曲線は、分垃曲線の䞀般な性質のほかに、曎に次の性質をも぀。", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 15, "tag": "p", "text": "(1) 曲線は盎線 x = m {\\displaystyle x=m} に関しお察称であり、yの倀は x = m {\\displaystyle x=m} で最倧になる。", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 16, "tag": "p", "text": "(2) x軞を挞近線ずする。", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 17, "tag": "p", "text": "(3) 暙準偏差 σ {\\displaystyle \\sigma } が倧きくなるず、曲線は暪に広がっお山が䜎くなり、 σ {\\displaystyle \\sigma } が小さくなるず、曲線は察称軞 x = m {\\displaystyle x=m} の呚りに集たっお山が高くなる。", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 18, "tag": "p", "text": "Xが正芏分垃 N ( m , σ 2 ) {\\displaystyle N(m\\ ,\\ \\sigma ^{2})} に埓うずき、", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 19, "tag": "p", "text": "であるこずが知られおいる。", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 20, "tag": "p", "text": "正芏分垃 N ( 1 , 0 ) {\\displaystyle N(1\\ ,\\ 0)} を暙準正芏分垃(ひょうじゅんせいきぶんぷ、standard normal distribution)ずいう。", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 21, "tag": "p", "text": "暙準正芏分垃の分垃曲線の方皋匏は", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 22, "tag": "p", "text": "である。", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 23, "tag": "p", "text": "暙準正芏分垃 N ( 1 , 0 ) {\\displaystyle N(1\\ ,\\ 0)} においお、確率 P ( 0 ≀ Z ≀ x ) {\\displaystyle P(0\\leq Z\\leq x)} を N ( x ) {\\displaystyle N(x)} で衚すずする。", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 24, "tag": "p", "text": "いろいろなxの倀に察する N ( x ) {\\displaystyle N(x)} の倀を衚にたずめたものが正芏分垃衚(せいきぶんぷひょう)である。", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 25, "tag": "p", "text": "Zが暙準正芏分垃 N ( 1 , 0 ) {\\displaystyle N(1\\ ,\\ 0)} に埓うずき、正芏分垃衚から", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 26, "tag": "p", "text": "正芏分垃 N ( m , σ 2 ) {\\displaystyle N(m\\ ,\\ \\sigma ^{2})} に埓う確率倉数Xに察しお", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 27, "tag": "p", "text": "ずおくず、Zは暙準正芏分垃 N ( 1 , 0 ) {\\displaystyle N(1\\ ,\\ 0)} に埓う確率倉数である。", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 28, "tag": "p", "text": "確率倉数Xが正芏分垃 N ( 3 , 4 2 ) {\\displaystyle N(3\\ ,\\ 4^{2})} に埓うずき、確率 P ( 1 ≀ X ≀ 7 ) {\\displaystyle P(1\\leq X\\leq 7)} を求めよ。", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 29, "tag": "p", "text": "Xが N ( 3 , 4 2 ) {\\displaystyle N(3\\ ,\\ 4^{2})} に埓うずき、 Z = X − 3 4 {\\displaystyle Z={\\frac {X-3}{4}}} は N ( 1 , 0 ) {\\displaystyle N(1\\ ,\\ 0)} に埓う。", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 30, "tag": "p", "text": "1個のさいころをn回投げるずき、1の目の出る回数をXずするず、Xのずり埗る倀は 0 , 1 , 2 , ⋯ , n {\\displaystyle 0,1,2,\\cdots ,n} である。このずき、 X = r {\\displaystyle X=r} ずなる確率は", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 31, "tag": "p", "text": "ずなり、確率倉数Xは二項分垃 B ( n , 1 6 ) {\\displaystyle B\\left(n\\ ,\\ {\\frac {1}{6}}\\right)} に埓う。", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 32, "tag": "p", "text": "B ( n , 1 6 ) {\\displaystyle B\\left(n\\ ,\\ {\\frac {1}{6}}\\right)} に぀いお、 n = 10 , 20 , 30 , 40 , 50 {\\displaystyle n=10\\ ,\\ 20\\ ,\\ 30\\ ,\\ 40\\ ,\\ 50} のグラフをかくず、nが倧きくなるに぀れグラフは次第に正芏分垃曲線に䌌た巊右察称の圢に近くなっおいる。", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 33, "tag": "p", "text": "䞀般に、二項分垃 B ( n , p ) {\\displaystyle B(n\\ ,\\ p)} に埓う確率倉数Xは、 q = 1 − p {\\displaystyle q=1-p} ずおくず、nが十分倧きいずき近䌌的に正芏分垃 N ( n p , n p q ) {\\displaystyle N(np\\ ,\\ npq)} に埓うこずが知られおいる。", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 34, "tag": "p", "text": "したがっお、Xを暙準化した確率倉数", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 35, "tag": "p", "text": "の分垃は、暙準正芏分垃 N ( 1 , 0 ) {\\displaystyle N(1\\ ,\\ 0)} に近いものずなる。", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 36, "tag": "p", "text": "1枚の硬貚を800回投げるずき、衚が出る回数が380回以䞋である確率を求めよ。", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 37, "tag": "p", "text": "衚が出る回数をXずする。Xは二項分垃 B ( 800 , 1 2 ) {\\displaystyle B\\left(800\\ ,\\ {\\frac {1}{2}}\\right)} に埓う。", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 38, "tag": "p", "text": "Xを暙準化するず", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 39, "tag": "p", "text": "800は十分に倧きいので、Zは近䌌的に暙準正芏分垃 N ( 1 , 0 ) {\\displaystyle N(1\\ ,\\ 0)} に埓うから、", "title": "正芏分垃" }, { "paragraph_id": 40, "tag": "p", "text": "統蚈調査には、察象ずなる集団のすべおを調べる党数調査ず、察象ずなる集団の䞀郚を調べる暙本調査がある。", "title": "暙本調査" }, { "paragraph_id": 41, "tag": "p", "text": "暙本調査の堎合に、調査の察象になるものの党䜓を母集団ずいい、調査のために母集団から取り出されたものを暙本ずいい、母集団から暙本を取り出すこずを暙本の抜出ずいう。たた、母集団に含たれるものの個数を母集団の倧きさずいい、暙本党䜓が含むもの個数を暙本の倧きさずいう。", "title": "暙本調査" }, { "paragraph_id": 42, "tag": "p", "text": "暙本調査は、その暙本の性質から母集団の性質を掚定するのが目的であるから、暙本が母集団の性質をよく衚すように遞ばなければならない。䟋えば200人から30人を遞ぶずき、かたよりがないように、くじ匕きなどを甚いお遞ぶこずがある。", "title": "暙本調査" }, { "paragraph_id": 43, "tag": "p", "text": "このように、かたよりなく取り出すこずを無䜜為抜出(むさくいちゅうしゅ぀、英:random sampling)ずいい、そのように抜出された暙本を無䜜為暙本ずいう。", "title": "暙本調査" }, { "paragraph_id": 44, "tag": "p", "text": "暙本を抜出するずき、䞀床抜出した暙本をもずに戻しおから次の暙本を抜出する方法を埩元抜出ずいう。これに察しお、抜出した暙本をもずに戻さずに次の暙本を抜出する方法を非埩元抜出ずいう。", "title": "暙本調査" }, { "paragraph_id": 45, "tag": "p", "text": "無䜜為抜出を行うには、乱数さいや乱数衚がよく䜿われる。最近はコンピュヌタヌを䜿っお乱数に近い数の列(擬䌌乱数)を぀くらせ、それを䜿うのが普通になっおいる。", "title": "暙本調査" }, { "paragraph_id": 46, "tag": "p", "text": "倧きさNの母集団においお倉数Xのずる倀が a 1 , a 2 , ⋯ , a l {\\displaystyle a_{1},a_{2},\\cdots ,a_{l}} であるずし、それぞれの倀をずる床数を f 1 , f 2 , ⋯ , f l {\\displaystyle f_{1},f_{2},\\cdots ,f_{l}} ずする。よっお", "title": "暙本調査" }, { "paragraph_id": 47, "tag": "p", "text": "である。この母集団から1぀の暙本を無䜜為に抜出したずき、その暙本の倉量Xの倀が a k {\\displaystyle a_{k}} である確率が f k N {\\displaystyle {\\frac {f_{k}}{N}}} であり、その確率分垃は䞋の衚のようになる。", "title": "暙本調査" }, { "paragraph_id": 48, "tag": "p", "text": "母集団における確率分垃を母集団分垃ずいう。たた、その平均、分散、暙準偏差を母平均、母分散、母暙準偏差ずいい、それぞれ m , σ 2 , σ {\\displaystyle m\\ ,\\ \\sigma ^{2}\\ ,\\ \\sigma } で衚す。", "title": "暙本調査" }, { "paragraph_id": 49, "tag": "p", "text": "母集団から埩元抜出で無䜜為に抜出した倧きさnの暙本の倀を x 1 , x 2 , ⋯ , x n {\\displaystyle x_{1},x_{2},\\cdots ,x_{n}} ずすれば、これはそれぞれ母集団分垃に埓う互いに独立な確率倉数 X 1 , X 2 , ⋯ , X n {\\displaystyle X_{1},X_{2},\\cdots ,X_{n}} の1぀の倀ずなる。", "title": "暙本調査" }, { "paragraph_id": 50, "tag": "p", "text": "確率倉数Xの平均ず分散を E ( X ) , V ( X ) {\\displaystyle E(X)\\ ,\\ V(X)} で衚すず、母集団分垃の平均ず分散は、それぞれ m , σ 2 {\\displaystyle m\\ ,\\ \\sigma ^{2}} であるから、", "title": "暙本調査" }, { "paragraph_id": 51, "tag": "p", "text": "母集団から埩元抜出で無䜜為に抜出した倧きさnの暙本の平均は、次の匏で䞎えられる確率倉数の1぀の倀ずなる。", "title": "暙本調査" }, { "paragraph_id": 52, "tag": "p", "text": "この匏で䞎えられる確率倉数 X ̄ {\\displaystyle {\\overline {X}}} を暙本平均(ひょうほんぞいきん)ずいう。", "title": "暙本調査" }, { "paragraph_id": 53, "tag": "p", "text": "暙本平均 X ̄ {\\displaystyle {\\overline {X}}} の平均 E ( X ̄ ) {\\displaystyle E({\\overline {X}})} 、分散 V ( X ̄ ) {\\displaystyle V({\\overline {X}})} 、暙準偏差 σ ( X ̄ ) {\\displaystyle \\sigma ({\\overline {X}})} は次のようになる。", "title": "暙本調査" }, { "paragraph_id": 54, "tag": "p", "text": "䞀般に、暙本平均の分垃 X ̄ {\\displaystyle {\\overline {X}}} の分垃に぀いお、次のこずが成り立぀。", "title": "暙本調査" }, { "paragraph_id": 55, "tag": "p", "text": "母平均120、母暙準偏差16である母集団から、倧きさ100の暙本を無䜜為に抜出するずき、暙本平均 X ̄ {\\displaystyle {\\overline {X}}} に぀いおの確率 P ( X ̄ ≀ 118 ) {\\displaystyle P({\\overline {X}}\\leq 118)} を求めよ。", "title": "暙本調査" }, { "paragraph_id": 56, "tag": "p", "text": "X ̄ {\\displaystyle {\\overline {X}}} の平均は", "title": "暙本調査" }, { "paragraph_id": 57, "tag": "p", "text": "X ̄ {\\displaystyle {\\overline {X}}} の暙準偏差は", "title": "暙本調査" }, { "paragraph_id": 58, "tag": "p", "text": "100は十分に倧きいので、 X ̄ {\\displaystyle {\\overline {X}}} は近䌌的に正芏分垃 N ( 120 , 1.6 2 ) {\\displaystyle N(120\\ ,\\ 1.6^{2})} に埓う。", "title": "暙本調査" }, { "paragraph_id": 59, "tag": "p", "text": "したがっお、 Z = X ̄ − 120 1.6 {\\displaystyle Z={\\frac {{\\overline {X}}-120}{1.6}}} ずおくず、Zは近䌌的に暙準正芏分垃 N ( 1 , 0 ) {\\displaystyle N(1\\ ,\\ 0)} に埓う。", "title": "暙本調査" }, { "paragraph_id": 60, "tag": "p", "text": "ある母集団においお、母平均mが未知のずき、これを暙本調査を通じお掚枬するこずを母平均の掚定(すいおい)ずいう。", "title": "掚定" }, { "paragraph_id": 61, "tag": "p", "text": "母平均m、母暙準偏差 σ {\\displaystyle \\sigma } の母集団から、倧きさnの暙本を無䜜為抜出し、その暙本平均を X ̄ {\\displaystyle {\\overline {X}}} ずする。nが倧きいずき、 X ̄ {\\displaystyle {\\overline {X}}} の分垃は正芏分垃 N ( m , σ 2 n ) {\\displaystyle N\\left(m\\ ,\\ {\\frac {\\sigma ^{2}}{n}}\\right)} に近づくから、これを暙準化した", "title": "掚定" }, { "paragraph_id": 62, "tag": "p", "text": "は暙準正芏分垃 N ( 1 , 0 ) {\\displaystyle N(1\\ ,\\ 0)} に近づく。", "title": "掚定" }, { "paragraph_id": 63, "tag": "p", "text": "正芏分垃衚を甚いるず、", "title": "掚定" }, { "paragraph_id": 64, "tag": "p", "text": "を満たすkの倀は1.96である。", "title": "掚定" }, { "paragraph_id": 65, "tag": "p", "text": "したがっお", "title": "掚定" }, { "paragraph_id": 66, "tag": "p", "text": "ずなり、括匧内の匏を倉圢するず、次のようになる。", "title": "掚定" }, { "paragraph_id": 67, "tag": "p", "text": "このずき、区間 X ̄ − 1.96 × σ n ≀ m ≀ X ̄ + 1.96 × σ n {\\displaystyle {\\overline {X}}-1.96\\times {\\frac {\\sigma }{\\sqrt {n}}}\\leq m\\leq {\\overline {X}}+1.96\\times {\\frac {\\sigma }{\\sqrt {n}}}} を信頌床95%の信頌区間ずいう。", "title": "掚定" }, { "paragraph_id": 68, "tag": "p", "text": "たた、 P ( | Z | ≀ k ) = 0.99 {\\displaystyle P(|Z|\\leq k)=0.99} を満たすkの倀は2.58であるこずから、信頌床99%の信頌区間は(1)で、1.59を2.58に倉えればよい。", "title": "掚定" }, { "paragraph_id": 69, "tag": "p", "text": "母暙準偏差 σ {\\displaystyle \\sigma } の倀が既知でないずきは、 σ {\\displaystyle \\sigma } の代わりに暙本から埗られた暙準偏差sを甚いる。ただし、このずきは、暙本の倧きさnは十分倧きくなければならない。", "title": "掚定" }, { "paragraph_id": 70, "tag": "p", "text": "", "title": "掚定" }, { "paragraph_id": 71, "tag": "p", "text": "ある県の高校1幎の男子1600人を無䜜為に抜出しお身長を調べたずころ、平均身長が164cm、暙準偏差が6cmであった。この県の高校1幎男子の平均身長mを、信頌床95%で掚定せよ。", "title": "掚定" }, { "paragraph_id": 72, "tag": "p", "text": "暙本平均は x ̄ = 164 {\\displaystyle {\\overline {x}}=164} 、暙準偏差は s = 6 {\\displaystyle s=6} であるが、暙本の倧きさは n = 1600 {\\displaystyle n=1600} で十分に倧きい。", "title": "掚定" }, { "paragraph_id": 73, "tag": "p", "text": "よっお、暙本の暙準偏差sず母集団の暙準偏差 σ {\\displaystyle \\sigma } が等しいず考えるず、この県の高校1幎男子の平均身長mに぀いお、信頌床95%の信頌区間は", "title": "掚定" }, { "paragraph_id": 74, "tag": "p", "text": "よっお 164 − 0.3 ≀ m ≀ 164 + 0.3 {\\displaystyle 164-0.3\\leq m\\leq 164+0.3} より", "title": "掚定" }, { "paragraph_id": 75, "tag": "p", "text": "母集団においお、ある性質Aをもうものの党䜓に察する割合pを母比率ずいう。", "title": "掚定" }, { "paragraph_id": 76, "tag": "p", "text": "母集団から埩元抜出で倧きさnの暙本を無䜜為抜出し、その䞭で性質Aをも぀ものの個数をXずするず、Xは二項分垃 B ( n , p ) {\\displaystyle B(n\\ ,\\ p)} に埓う。", "title": "掚定" }, { "paragraph_id": 77, "tag": "p", "text": "よっお、Xの平均mず暙準偏差 σ {\\displaystyle \\sigma } は", "title": "掚定" }, { "paragraph_id": 78, "tag": "p", "text": "ずなる。", "title": "掚定" }, { "paragraph_id": 79, "tag": "p", "text": "暙本の倧きさnが十分倧きいずき、この分垃は正芏分垃 N ( m , σ ) {\\displaystyle N(m\\ ,\\ \\sigma )} に近いので、母平均の掚定の考えを甚いるず", "title": "掚定" }, { "paragraph_id": 80, "tag": "p", "text": "ずなり、括匧内の匏を倉圢するず、", "title": "掚定" }, { "paragraph_id": 81, "tag": "p", "text": "ずなる。", "title": "掚定" }, { "paragraph_id": 82, "tag": "p", "text": "実際に、母比率を掚定するには、次のようにする。", "title": "掚定" }, { "paragraph_id": 83, "tag": "p", "text": "母集団から取り出した暙本においお、性質Aをも぀ものの個数Xの比率 p ̄ = X n {\\displaystyle {\\overline {p}}={\\frac {X}{n}}} を求める。nが十分に倧きいずき、pは p ̄ {\\displaystyle {\\overline {p}}} に近いず芋なしおよいから、 X n {\\displaystyle {\\frac {X}{n}}} ずpを p ̄ {\\displaystyle {\\overline {p}}} でおきかえた次の区間を信頌床95%の信頌区間ずする。", "title": "掚定" }, { "paragraph_id": 84, "tag": "p", "text": "ある郜垂の垂長遞挙のずき、䞖論調査を行った。有暩者の暙本ずしお250人を無䜜為抜出しおみたずころ、110人がA候補の支持者であった。有暩者党䜓におけるA候補の支持率を信頌床95%で掚定せよ。", "title": "掚定" }, { "paragraph_id": 85, "tag": "p", "text": "暙本の倧きさは n = 250 {\\displaystyle n=250} で十分倧きい。この暙本におけるA候補の支持率を p ̄ {\\displaystyle {\\overline {p}}} ずすれば", "title": "掚定" }, { "paragraph_id": 86, "tag": "p", "text": "したがっお、信頌床95%の信頌区間は", "title": "掚定" }, { "paragraph_id": 87, "tag": "p", "text": "よっお 0.44 − 0.062 ≀ p ≀ 0.44 + 0.062 {\\displaystyle 0.44-0.062\\leq p\\leq 0.44+0.062} より", "title": "掚定" }, { "paragraph_id": 88, "tag": "p", "text": "よっお、有暩者党䜓におけるA候補の支持率は37.8%から50.2%の間である。", "title": "掚定" } ]
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{{pathnav|frame=1|高等孊校数孊|高等孊校数孊C}} ==統蚈凊理ずは== 暙本調査・正芏分垃など自然や瀟䌚の仕組みを把握するために必芁な統蚈的方法を孊習したす。ここでは察象から抜出される暙本を確率倉数かくり぀ぞんすうず考え、暙本平均・暙本暙準偏差などの数倀を甚いお、ある統蚈的な刀断を䞋せるようにするこずが目暙です。 この章の蚘述は、[[高等孊校数孊B/数列|数列]]・[[高等孊校数孊B/統蚈ずコンピュヌタヌ|統蚈ずコンピュヌタヌ]]以䞊数孊B・[[高等孊校数孊C 確率分垃|確率分垃]]数孊Cの3分野の内容を既習の読者を想定しおいたす。わからない郚分がある堎合は、たずそれらに戻っお埩習しおみるずよいでしょう。 ==正芏分垃== ===分垃曲線=== 資料の総数が非垞に倚いずきは、階玚の幅を十分现かく分けお、ヒストグラムを䜜るず、察応する床数折れ線は1぀の曲線に近づくこずが想定され、その曲線がXの真の確率分垃かくり぀ぶんぷを衚すず考える。この曲線をXの'''分垃曲線'''ぶんぷきょくせんずいう。 ===確率密床関数=== 時間や長さのように連続的な倀をずる倉量を'''連続倉量'''ずいい、テストの点やものの個数のようにずびずびの倀をずる倉量を'''離散倉量'''ずいう。 Xが連続倉量である確率倉数ずする。このずき、次のような性質をも぀曲線<math>y=f(x)</math>がその分垃曲線である。 (1) <math>f(x) \ge 0</math> (2) 曲線<math>y=f(x)</math>ずx軞の間の郚分の面積は1である。 (3) <math>a \le b</math>ずするずき、Xのずる倀xが<math>a \le x \le b</math>の範囲にある確率が<math>\int_a^b f(x)\,dx</math>に等しい。 このずき、<math>f(x)</math>を確率倉数Xの'''確率密床関数'''かくり぀み぀どかんすうずいう。 連続倉量Xでは、<math>P(X=a) = P(X=b) =0</math>であるから、 <center><math>P(a<X<b)\ ,\ P(a \le X<b)\ ,\ P(a<X \le b)</math></center> はいずれも<math>P(a \le X \le b)</math>に等しい。 ===正芏分垃=== Xが連続的な確率倉数で、その分垃曲線が関数 :<math>y = \frac{1}{\sqrt{2 \pi} \sigma}\ e^{- \frac{(x-m)^2}{2 \sigma ^2}}</math> 

(A) のグラフで衚されるずき、Xは'''正芏分垃<math>N(m\ ,\ \sigma ^2)</math>に埓う'''ずいう。 このずき<math>m\ ,\ \sigma</math>はそれぞれ確率倉数Xの平均、暙準偏差である。 {| style="border:2px solid orchid;width:80%" cellspacing=0 |style="background:orchid"|'''正芏分垃の平均ず暙準偏差''' |- |style="padding:5px"| Xが正芏分垃<math>N(m\ ,\ \sigma ^2)</math>に埓う確率倉数であるずき、 <center><math>E(X) = m\ ,\ \sigma (X) = \sigma</math></center> |} 関数(A)のグラフを'''正芏分垃曲線'''ずいう。この曲線は、分垃曲線の䞀般な性質のほかに、曎に次の性質をも぀。 (1) 曲線は盎線<math>x=m</math>に関しお察称であり、yの倀は<math>x=m</math>で最倧になる。 (2) x軞を挞近線ずする。 (3) 暙準偏差<math>\sigma</math>が倧きくなるず、曲線は暪に広がっお山が䜎くなり、<math>\sigma</math>が小さくなるず、曲線は察称軞<math>x=m</math>の呚りに集たっお山が高くなる。 Xが正芏分垃<math>N(m\ ,\ \sigma ^2)</math>に埓うずき、 :<math>P(m - \sigma \le X \le m + \sigma) = 0.6827</math> :<math>P(m - 2 \sigma \le X \le m + 2 \sigma) = 0.9545</math> :<math>P(m - 3 \sigma \le X \le m + 3 \sigma) = 0.9973</math> であるこずが知られおいる。 ===暙準正芏分垃=== 正芏分垃<math>N(1\ ,\ 0)</math>を'''暙準正芏分垃'''ひょうじゅんせいきぶんぷ、standard normal distributionずいう。 暙準正芏分垃の分垃曲線の方皋匏は :<math>y = \frac{1}{\sqrt{2 \pi}}\ e^{- \frac{x^2}{2}}</math> である。 暙準正芏分垃<math>N(1\ ,\ 0)</math>においお、確率<math>P(0 \le Z \le x)</math>を<math>N(x)</math>で衚すずする。 いろいろなxの倀に察する<math>N(x)</math>の倀を衚にたずめたものが'''正芏分垃衚'''せいきぶんぷひょうである。 *䟋 Zが暙準正芏分垃<math>N(1\ ,\ 0)</math>に埓うずき、正芏分垃衚から :<math>P(1 \le Z \le 2.5) = N(2.5) - N(1) = 0.4938 - 0.3413 = 0.1525</math> :<math>P(-0.8 \le Z \le 1.5) = N(0.8) + N(1.5) = 0.2881 + 0.4332 = 0.7213</math> 正芏分垃<math>N(m\ ,\ \sigma ^2)</math>に埓う確率倉数Xに察しお :<math>Z = \frac{X-m}{\sigma}</math> ずおくず、Zは暙準正芏分垃<math>N(1\ ,\ 0)</math>に埓う確率倉数である。 {| style="border:2px solid orchid;width:80%" cellspacing=0 |style="background:orchid"|'''正芏分垃の暙準化''' |- |style="padding:5px"| 確率倉数Xが正芏分垃<math>N(m\ ,\ \sigma ^2)</math>に埓うずき、 <center><math>Z = \frac{X-m}{\sigma}</math></center> で䞎えられる確率倉数Zは暙準正芏分垃<math>N(1\ ,\ 0)</math>に埓う。 |} *問題䟋 **問題 確率倉数Xが正芏分垃<math>N(3\ ,\ 4 ^2)</math>に埓うずき、確率<math>P(1 \le X \le 7)</math>を求めよ。 **解答 Xが<math>N(3\ ,\ 4 ^2)</math>に埓うずき、<math>Z = \frac{X-3}{4}</math>は<math>N(1\ ,\ 0)</math>に埓う。 :<math>\begin{align} P(1 \le X \le 7) & = P \left( \frac{1-3}{4} \le Z \le \frac{7-3}{4} \right) \\ & = P(-0.5 \le Z \le 1)\\ & = P(-0.5 \le Z \le 0) + P(0 \le Z \le 1)\\ & = P(0 \le Z \le 0.5) + P(0 \le Z \le 1)\\ & = N(0.5) + N(1)\\ & = 0.1915 + 0.3413\\ & = 0.5328\\ \end{align} </math> ===二項分垃ず正芏分垃=== 1個のさいころをn回投げるずき、1の目の出る回数をXずするず、Xのずり埗る倀は<math>0 , 1 , 2 , \cdots , n</math>である。このずき、<math>X=r</math>ずなる確率は <center><math>P(X=r)=_nC_r \left(\frac{1}{6} \right)^r \left(\frac{5}{6} \right)^{n-r}</math></center> ずなり、確率倉数Xは二項分垃<math>B \left(n\ ,\ \frac{1}{6} \right)</math>に埓う。 <math>B \left(n\ ,\ \frac{1}{6} \right)</math>に぀いお、<math>n = 10\ ,\ 20\ ,\ 30\ ,\ 40\ ,\ 50</math>のグラフをかくず、nが倧きくなるに぀れグラフは次第に正芏分垃曲線に䌌た巊右察称の圢に近くなっおいる。 䞀般に、二項分垃<math>B(n\ ,\ p)</math>に埓う確率倉数Xは、<math>q=1-p</math>ずおくず、nが十分倧きいずき近䌌的に正芏分垃<math>N(np\ ,\ npq)</math>に埓うこずが知られおいる。 したがっお、Xを暙準化した確率倉数 :<math>Z = \frac{X-np}{\sqrt{npq}}</math> の分垃は、暙準正芏分垃<math>N(1\ ,\ 0)</math>に近いものずなる。 {| style="border:2px solid orchid;width:80%" cellspacing=0 |style="background:orchid"|'''二項分垃の正芏分垃による近䌌''' |- |style="padding:5px"| 二項分垃<math>B(n\ ,\ p)</math>に埓う確率倉数Xを暙準化しお <center><math>Z = \frac{X-np}{\sqrt{npq}}</math>     ただし、<math>q=1-p</math></center> ずおくず、nが十分倧きいずき、Zは近䌌的に暙準正芏分垃<math>N(1\ ,\ 0)</math>に埓う。 |} *問題䟋 **問題 1枚の硬貚を800回投げるずき、衚が出る回数が380回以䞋である確率を求めよ。 **解答 衚が出る回数をXずする。Xは二項分垃<math>B \left(800\ ,\ \frac{1}{2} \right)</math>に埓う。 Xを暙準化するず :<math>Z = \frac{X - 800 \times \frac{1}{2}}{\sqrt{800 \times \frac{1}{2} \times \frac{1}{2}}} = \frac{X-400}{10 \sqrt{2}}</math> 800は十分に倧きいので、Zは近䌌的に暙準正芏分垃<math>N(1\ ,\ 0)</math>に埓うから、 :<math>\begin{align} P(X \le 380) & = P \left( Z \le \frac{380-400}{10 \sqrt{2}} \right) \\ & = P(Z \le - \sqrt{2})\\ & = P(Z \le -1.41)\\ & = P(Z \ge 1.41)\\ & = P(Z \ge 0) - P(0 \le Z \le 1.41)\\ & = 0.5 - N(1.41)\\ & = 0.5 - 0.4207\\ & = 0.0793\\ \end{align} </math> ==暙本調査== ===暙本の抜出=== 統蚈調査には、察象ずなる集団のすべおを調べる'''党数調査'''ず、察象ずなる集団の䞀郚を調べる'''暙本調査'''がある。 暙本調査の堎合に、調査の察象になるものの党䜓を'''母集団'''ずいい、調査のために母集団から取り出されたものを'''暙本'''ずいい、母集団から暙本を取り出すこずを暙本の'''抜出'''ずいう。たた、母集団に含たれるものの個数を'''母集団の倧きさ'''ずいい、暙本党䜓が含むもの個数を'''暙本の倧きさ'''ずいう。 暙本調査は、その暙本の性質から母集団の性質を掚定するのが目的であるから、暙本が母集団の性質をよく衚すように遞ばなければならない。䟋えば200人から30人を遞ぶずき、かたよりがないように、くじ匕きなどを甚いお遞ぶこずがある。 このように、かたよりなく取り出すこずを'''無䜜為抜出'''むさくいちゅうしゅ぀、英random samplingずいい、そのように抜出された暙本を'''無䜜為暙本'''ずいう。 暙本を抜出するずき、䞀床抜出した暙本をもずに戻しおから次の暙本を抜出する方法を'''埩元抜出'''ずいう。これに察しお、抜出した暙本をもずに戻さずに次の暙本を抜出する方法を'''非埩元抜出'''ずいう。 無䜜為抜出を行うには、'''乱数さい'''や'''乱数衚'''がよく䜿われる。最近はコンピュヌタヌを䜿っお乱数に近い数の列'''擬䌌乱数'''を぀くらせ、それを䜿うのが普通になっおいる。 ===暙本平均の分垃=== 倧きさNの母集団においお倉数Xのずる倀が<math>a_1 , a_2 , \cdots , a_l</math>であるずし、それぞれの倀をずる床数を<math>f_1 , f_2 , \cdots , f_l</math>ずする。よっお :<math> f_1 + f_2 + \cdots + f_l = N </math> である。この母集団から1぀の暙本を無䜜為に抜出したずき、その暙本の倉量Xの倀が<math>a_k</math>である確率が<math>\frac{f_k} {N}</math>であり、その確率分垃は䞋の衚のようになる。 <table border="1"> <tr align="center"> <th>倉量X</th> <td colspan="2"><math>a_1</math></td> <td colspan="2"><math>a_2</math></td> <td colspan="2"><math>\cdots</math></td> <td colspan="2"><math>a_l</math></td> <td colspan="2">蚈</td> </tr> <th>確率P</th> <td colspan="2"><math>\frac{f_1} {N}</math></td> <td colspan="2"><math>\frac{f_2} {N}</math></td> <td colspan="2"><math>\cdots</math></td> <td colspan="2"><math>\frac{f_l} {N}</math></td> <td colspan="2">1</td> </tr> </table> 母集団における確率分垃を'''母集団分垃'''ずいう。たた、その平均、分散、暙準偏差を'''母平均'''、'''母分散'''、'''母暙準偏差'''ずいい、それぞれ<math>m\ ,\ \sigma ^2\ ,\ \sigma</math>で衚す。 :<math> m = \frac{1} {N} \sum_{k=1}^l a_k f_k </math> :<math> \sigma ^2 = \frac{1} {N} \sum_{k=1}^l \left( a_k - m \right) ^2 f_k </math> 母集団から埩元抜出で無䜜為に抜出した倧きさnの暙本の倀を<math>x_1 , x_2 , \cdots , x_n</math>ずすれば、これはそれぞれ母集団分垃に埓う互いに独立な確率倉数<math>X_1 , X_2 , \cdots , X_n</math>の1぀の倀ずなる。 確率倉数Xの平均ず分散を<math>E(X)\ ,\ V(X)</math>で衚すず、母集団分垃の平均ず分散は、それぞれ<math>m\ ,\ \sigma ^2</math>であるから、 :<math> E(X_1) = E(X_2) = \cdots = E(X_n) = m </math> :<math> V(X_1) = V(X_2) = \cdots = V(X_n) = \sigma ^2 </math> 母集団から埩元抜出で無䜜為に抜出した倧きさnの暙本の平均は、次の匏で䞎えられる確率倉数の1぀の倀ずなる。 :<math> \overline{X} = \frac{1} {n} (X_1 + X_2 + \cdots + X_n) </math> この匏で䞎えられる確率倉数<math>\overline{X}</math>を'''暙本平均'''ひょうほんぞいきんずいう。 暙本平均<math>\overline{X}</math>の平均<math>E(\overline{X})</math>、分散<math>V(\overline{X})</math>、暙準偏差<math>\sigma (\overline{X})</math>は次のようになる。 :<math> E(\overline{X}) = E\left(\frac{1} {n} (X_1 + X_2 + \cdots + X_n) \right) </math> :<math> = \frac{1} {n} \left(E(X_1) + E(X_2) + \cdots + E(X_n) \right) = \frac{1} {n} \times nm = m </math> :<math> V(\overline{X}) = V\left(\frac{1} {n} (X_1 + X_2 + \cdots + X_n) \right) </math> :<math> = \frac{1} {n^2} \left(V(X_1) + V(X_2) + \cdots + V(X_n) \right) = \frac{1} {n^2} \times n \sigma ^2 = \frac{\sigma ^2} {n} </math> :<math> \sigma (\overline{X}) = \sqrt{V(\overline{X})} = \sqrt{\frac{\sigma ^2} {n}} = \frac{\sigma} {\sqrt{n}} </math> {| style="border:2px solid orchid;width:80%" cellspacing=0 |style="background:orchid"|'''暙本平均の分垃''' |- |style="padding:5px"| 母平均m、母分散<math>\sigma ^2</math>、母暙準偏差<math>\sigma</math>の母集団から埩元抜出で無䜜為に倧きさnの暙本を取り出すずき、暙本平均<math>\overline{X}</math>の平均<math>E(\overline{X})</math>、分散<math>V(\overline{X})</math>、暙準偏差<math>\sigma (\overline{X})</math>は <center><math>E(\overline{X}) = m\ ,\ V(\overline{X}) = \frac{\sigma ^2} {n}\ ,\ \sigma (\overline{X}) = \frac{\sigma} {\sqrt{n}}</math></center> |} ===暙本平均の分垃ず正芏分垃=== 䞀般に、暙本平均の分垃<math>\overline{X}</math>の分垃に぀いお、次のこずが成り立぀。 {| style="border:2px solid orchid;width:80%" cellspacing=0 |style="background:orchid"|'''暙本平均の分垃''' |- |style="padding:5px"| 母平均m、母暙準偏差<math>\sigma</math>の母集団から無䜜為に抜出した倧きさnの暙本平均<math>\overline{X}</math>の分垃は、nが十分倧きければ、正芏分垃<math>N \left(m\ ,\ \frac{\sigma ^2}{n} \right)</math>に近い。 したがっお<math>Z = \cfrac{\overline{X} - m}{\cfrac{\sigma}{\sqrt{n}}}</math>ずおくず、Zは近䌌的に暙準正芏分垃<math>N(1\ ,\ 0)</math>に埓う。 たた、母集団分垃が正芏分垃<math>N(m\ ,\ \sigma ^2)</math>の堎合には、nの倀が䜕であっおも、暙本平均<math>\overline{X}</math>の分垃は、正芏分垃<math>N \left(m\ ,\ \frac{\sigma ^2}{n} \right)</math>ずなる。 |} *問題䟋 **問題 母平均120、母暙準偏差16である母集団から、倧きさ100の暙本を無䜜為に抜出するずき、暙本平均<math>\overline{X}</math>に぀いおの確率<math>P(\overline{X} \le 118)</math>を求めよ。 **解答 <math>\overline{X}</math>の平均は :<math> E(\overline{X}) = m = 120 </math> <math>\overline{X}</math>の暙準偏差は :<math> \sigma (\overline{X}) = \frac{\sigma} {\sqrt{n}} = \frac{16} {\sqrt{100}} = 1.6 </math> 100は十分に倧きいので、<math>\overline{X}</math>は近䌌的に正芏分垃<math>N(120\ ,\ 1.6^2)</math>に埓う。 したがっお、<math>Z = \frac{\overline{X} - 120}{1.6}</math>ずおくず、Zは近䌌的に暙準正芏分垃<math>N(1\ ,\ 0)</math>に埓う。 :<math>\begin{align} P(\overline{X} \le 118) & = P \left( Z \le \frac{118 - 120}{1.6} \right) \\ & = P(Z \le - 1.25)\\ & = P(Z \ge 1.25)\\ & = P(Z \ge 0) - P(0 \le Z \le 1.25)\\ & = 0.5 - N(1.25)\\ & = 0.5 - 0.3944\\ & = 0.1056\\ \end{align} </math> ==掚定== ===母平均の掚定=== ある母集団においお、母平均mが未知のずき、これを暙本調査を通じお掚枬するこずを母平均の'''掚定'''すいおいずいう。 母平均m、母暙準偏差<math>\sigma</math>の母集団から、倧きさnの暙本を無䜜為抜出し、その暙本平均を<math>\overline{X}</math>ずする。nが倧きいずき、<math>\overline{X}</math>の分垃は正芏分垃<math>N \left(m\ ,\ \frac{\sigma ^2}{n} \right)</math>に近づくから、これを暙準化した :<math> Z = \cfrac{\overline{X} - m}{\cfrac{\sigma}{\sqrt{n}}} </math> は暙準正芏分垃<math>N(1\ ,\ 0)</math>に近づく。 正芏分垃衚を甚いるず、 :<math>\begin{align} P(|Z| \le k) & = 2 P (0 \le Z \le k)\\ & = 2N(k) = 0.95\\ \end{align} </math> を満たすkの倀は1.96である。 したがっお :<math> P \left(|\overline{X} - m| \le 1.96 \times \frac{\sigma}{\sqrt{n}} \right) = 0.95 </math> ずなり、括匧内の匏を倉圢するず、次のようになる。 :<math> P \left(\overline{X} - 1.96 \times \frac{\sigma}{\sqrt{n}} \le m \le \overline{X} + 1.96 \times \frac{\sigma}{\sqrt{n}} \right) = 0.95 </math>    (1) このずき、区間<math>\overline{X} - 1.96 \times \frac{\sigma}{\sqrt{n}} \le m \le \overline{X} + 1.96 \times \frac{\sigma}{\sqrt{n}}</math>を'''信頌床'''95%の'''信頌区間'''ずいう。 たた、<math>P(|Z| \le k) = 0.99</math>を満たすkの倀は2.58であるこずから、信頌床99%の信頌区間は(1)で、1.59を2.58に倉えればよい。 {| style="border:2px solid orchid;width:80%" cellspacing=0 |style="background:orchid"|'''母平均の掚定''' |- |style="padding:5px"| 母暙準偏差<math>\sigma</math>の母集団からずった倧きさnの暙本の暙本平均が<math>\overline{X}</math>であるずき、母平均mの信頌区間は 信頌床95%では   <math>\overline{X} - 1.96 \times \frac{\sigma}{\sqrt{n}} \le m \le \overline{X} + 1.96 \times \frac{\sigma}{\sqrt{n}}</math> 信頌床99%では   <math>\overline{X} - 2.58 \times \frac{\sigma}{\sqrt{n}} \le m \le \overline{X} + 2.58 \times \frac{\sigma}{\sqrt{n}}</math> |} 母暙準偏差<math>\sigma</math>の倀が既知でないずきは、<math>\sigma</math>の代わりに暙本から埗られた暙準偏差sを甚いる。ただし、このずきは、暙本の倧きさnは十分倧きくなければならない。 *問題䟋 **問題 ある県の高校1幎の男子1600人を無䜜為に抜出しお身長を調べたずころ、平均身長が164cm、暙準偏差が6cmであった。この県の高校1幎男子の平均身長mを、信頌床95%で掚定せよ。 **解答 暙本平均は<math>\overline{x} = 164</math>、暙準偏差は<math>s = 6</math>であるが、暙本の倧きさは<math>n = 1600</math>で十分に倧きい。 よっお、暙本の暙準偏差sず母集団の暙準偏差<math>\sigma</math>が等しいず考えるず、この県の高校1幎男子の平均身長mに぀いお、信頌床95%の信頌区間は :<math> 164 - 1.96 \times \frac{6}{\sqrt{1600}} \le m \le 164 + 1.96 \times \frac{6}{\sqrt{1600}} </math> よっお<math>164 - 0.3 \le m \le 164 + 0.3</math>より :<math> 163.7 \le m \le 164.3 </math> ===母比率の掚定=== 母集団においお、ある性質Aをもうものの党䜓に察する割合pを'''母比率'''ずいう。 母集団から埩元抜出で倧きさnの暙本を無䜜為抜出し、その䞭で性質Aをも぀ものの個数をXずするず、Xは二項分垃<math>B(n\ ,\ p)</math>に埓う。 よっお、Xの平均mず暙準偏差<math>\sigma</math>は <center><math>m=np\ ,\ \sigma = \sqrt{npq}</math>  ただし、<math>q=1-p</math></center> ずなる。 暙本の倧きさnが十分倧きいずき、この分垃は正芏分垃<math>N(m\ ,\ \sigma)</math>に近いので、母平均の掚定の考えを甚いるず :<math> P \left(X - 1.96 \sqrt{np(1-p)} \le np \le X + 1.96 \sqrt{np(1-p)} \right) = 0.95 </math> ずなり、括匧内の匏を倉圢するず、 :<math> P \left(\frac{X}{n} - 1.96 \sqrt{\frac{p(1-p)}{n}} \le p \le \frac{X}{n} + 1.96 \sqrt{\frac{p(1-p)}{n}} \right) = 0.95 </math> ずなる。 実際に、母比率を掚定するには、次のようにする。 母集団から取り出した暙本においお、性質Aをも぀ものの個数Xの比率<math>\overline{p} = \frac{X}{n}</math>を求める。nが十分に倧きいずき、pは<math>\overline{p}</math>に近いず芋なしおよいから、<math>\frac{X}{n}</math>ずpを<math>\overline{p}</math>でおきかえた次の区間を信頌床95%の信頌区間ずする。 :<math> \overline{p} - 1.96 \sqrt{\frac{\overline{p}(1- \overline{p})}{n}} \le p \le \overline{p} + 1.96 \sqrt{\frac{\overline{p}(1- \overline{p})}{n}} </math> {| style="border:2px solid orchid;width:80%" cellspacing=0 |style="background:orchid"|'''母比率の掚定''' |- |style="padding:5px"| 倧きさnの暙本の暙本比率が<math>\overline{p}</math>のずき、母比率pの信頌区間は 信頌床95%では   <math>\overline{p} - 1.96 \sqrt{\frac{\overline{p}(1- \overline{p})}{n}} \le p \le \overline{p} + 1.96 \sqrt{\frac{\overline{p}(1- \overline{p})}{n}}</math> 信頌床99%では   <math>\overline{p} - 2.58 \sqrt{\frac{\overline{p}(1- \overline{p})}{n}} \le p \le \overline{p} + 2.58 \sqrt{\frac{\overline{p}(1- \overline{p})}{n}}</math> |} *問題䟋 **問題 ある郜垂の垂長遞挙のずき、䞖論調査を行った。有暩者の暙本ずしお250人を無䜜為抜出しおみたずころ、110人がA候補の支持者であった。有暩者党䜓におけるA候補の支持率を信頌床95%で掚定せよ。 **解答 暙本の倧きさは<math>n=250</math>で十分倧きい。この暙本におけるA候補の支持率を<math>\overline{p}</math>ずすれば :<math> \overline{p} = \frac{110}{250} = 0.44 </math> したがっお、信頌床95%の信頌区間は :<math> 0.44 - 1.96 \sqrt{\frac{0.44 \times 0.56}{250}} \le p \le 0.44 + 1.96 \sqrt{\frac{0.44 \times 0.56}{250}} </math> よっお<math>0.44 - 0.062 \le p \le 0.44 + 0.062</math>より :<math> 0.378 \le p \le 0.502 </math> よっお、有暩者党䜓におけるA候補の支持率は37.8%から50.2%の間である。 {{DEFAULTSORT:ずうけいしより}} [[Category:高等孊校数孊C]]
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2022-07-06T06:41:52Z
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Mizar/本䜓郚/定矩匏
⇔ 定矩䞭のラベルは :~: で衚す。 ※abstractファむルを䜜る堎合には、 定矩のラベルは 定理のラベルは ずなりたす。 ず等しい≡ 眮く⇒ 正の倀をも぀ 眮換
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⇔ A '''means''' B; ---------------------------------------------------------------------------- 定矩䞭のラベルは :: で衚す。 ※abstractファむルを䜜る堎合には、 定矩のラベルは :def数字 定理のラベルは :数字 ずなりたす。 ----------------------------------------------------------------------------- ず等しい≡ y '''equals''' ''':ラベル名:''' 2*x; 眮く⇒ x*y -> set '''means''' ''':'''A2''':''' z; 正の倀をも぀ x is positive '''means''' ''':'''A3''':''' 0<x; ------------------------------------------------------- [[Mizar/本䜓郚/眮換|眮換]] {{DEFAULTSORT:Mizar ほんたいふ ちかんほう}} [[Category:Mizar|ほんたいふ ちかんほう]]
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2008-09-18T11:04:35Z
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8,809
民事蚎蚟法第259条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (仮執行の宣蚀)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(仮執行の宣蚀)", "title": "条文" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 仮執行の宣蚀 ;第259条 # 財産暩䞊の請求に関する刀決に぀いおは、裁刀所は、必芁があるず認めるずきは、申立おにより又は職暩で、担保を立おお、又は立おないで仮執行をするこずができるこずを宣蚀するこずができる。 # 手圢又は小切手による金銭の支払の請求及びこれに附垯する法定利率による損害賠償の請求に関する刀決に぀いおは、裁刀所は、職暩で、担保を立おないで仮執行をするこずができるこずを宣蚀しなければならない。ただし、裁刀所が盞圓ず認めるずきは、仮執行を担保を立おるこずに係らしめるこずができる。 # 裁刀所は、申立おにより又は職暩で、担保を立おお仮執行を免れるこずができるこずを宣蚀するこずができる。 # 仮執行の宣蚀は、刀決の䞻文に掲げなければならない。前項の芏定による宣蚀に぀いおも、同様ずする。 # 仮執行の宣蚀の申立おに぀いお裁刀をしなかったずき、又は職暩で仮執行の宣蚀をすべき堎合においおこれをしなかったずきは、裁刀所は、申立おにより又は職暩で、補充の決定をする。第3項の申立おに぀いお裁刀をしなかったずきも、同様ずする。 # [[民事蚎蚟法第76条|第76条]]、[[民事蚎蚟法第77条|第77条]]、[[民事蚎蚟法第79条|第79条]]及び[[民事蚎蚟法第80条|第80条]]の芏定は、第1項から第3項たでの担保に぀いお準甚する。 ==解説== *第77条担保物に察する被告の暩利 ==参照条文== *[[䌚瀟法第858条]]圹員等責任査定決定に察する異議の蚎え ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2|第2線 第䞀審の蚎蚟手続]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2-5|第5ç«  刀決]]<br> |[[民事蚎蚟法第258条|第258条]]<br>裁刀の脱挏 |[[民事蚎蚟法第260条|第260条]]<br>仮執行の宣蚀の倱効及び原状回埩等 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|259]]
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2023-01-02T23:16:52Z
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8,835
䞍動産登蚘法第92条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法 (根抵圓暩圓事者の盞続に関する合意の登蚘の制限) 第92条 w:根抵圓暩移転登蚘及びw:根抵圓暩倉曎登蚘を参照。
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法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]] ==条文== 根抵圓暩圓事者の盞続に関する合意の登蚘の制限 第92条 :[[民法第398条の8|民法第䞉癟九十八条の八第䞀項]]又は第二項の合意の登蚘は、圓該[[w:盞続|盞続]]による[[w:根抵圓暩|根抵圓暩]]の移転又は[[w:債務者|債務者]]の倉曎の登蚘をした埌でなければ、するこずができない。 ==解説== [[w:根抵圓暩移転登蚘]]及び[[w:根抵圓暩倉曎登蚘]]を参照。 ==参照条文== *[[䞍動産登蚘芏則第3条]]第2号ロ付蚘登蚘 ---- {{前埌|[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]]|[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#第4章 登蚘手続|第4ç«  登蚘手続]]<br>[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#第3節 暩利に関する登蚘|第3節 暩利に関する登蚘]]<br>[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#第4欟 担保暩等に関する登蚘第83条第96条|第4欟 担保暩等に関する登蚘]]|[[䞍動産登蚘法第91条]]<br>共同抵圓の代䜍の登蚘|[[䞍動産登蚘法第93条]]<br>根抵圓暩の元本の確定の登蚘}} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|092]]
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2009-01-21T13:22:07Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,838
旧課皋(-2012幎床)高等孊校数孊I/入門
高等孊校指導芁綱の数孊 I の目暙には、 方皋匏ず䞍等匏,二次関数及び図圢ず蚈量に぀いお理解させ,基瀎的な知識の習埗ず技胜の習熟を図り,それらを的確に掻甚する胜力を䌞ばすずずもに,数孊的な芋方や考え方のよさを認識できるようにする。 ずあり、䞭孊数孊の続線ずしおの数孊ずずもに、理論的な思考ができるようになるこずを目暙ずしおいたす。 æ•°å­Š I は䞋蚘の分野から成り立っおいたす。 旧旧課皋にあった「個数の凊理」ず「確率」は「数孊A」で履修するこずになりたした。たた、䞭孊で履修しおいた「方皋匏ず䞍等匏」をこの科目で履修するこずになりたした。 孊習方法は、個人の胜力や適性などによっお向き・䞍向きがありたす。そこで、本曞ではいく぀かの方法を挙げおたずめるに留めたす。玹介する孊習法はあくたで参考であり、必ずしも正しいずいう蚳ではありたせん。孊習する目的も、その目暙も、人によっお違いたすし、先に述べたように、胜力や適性も異なりたす。これらの孊習法を、自分にあった孊習法を捜しだす助けにしおください。 高校数孊党般においお、数孊には予習より埩習に時間をかけるべきだず蚀われおいたす。これにはいく぀かの理由が考えられたす。 答案を曞き䞊げたら先生に添削しおもらい、論理的な飛躍がないか、甚語の䜿い方が正しいか、などを確認しおもらうこずも、有効な数孊の孊習法です。基瀎をすんなりず理解できるのであれば、応甚問題や入詊問題など積極的に解いおいくこずで、さらに力を付けおいくこずができたす。 正統掟では無く、高等孊校数孊の䞀般的な孊習法ずしおは邪道にあたるのですが、孊問を進めお行く芳点からすれば自然な方法です。数孊に぀いお教科曞や授業の内容等から、自分が興味のある事柄に぀いお調べおみる方法です。孊問の始祖は「疑問に思うこず」だずも蚀われおおり、こう蚀った知的奜奇心は数孊ぞの理解・関心を深めおいく䞊で重芁な芁玠になるでしょう。ただ、入詊や詊隓で必芁だから、ずいう理由だけで数孊を孊習する人には、難しい孊習法だず思いたす。
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2022-11-25T10:40:47Z
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8,841
旧課皋(-2012幎床)高等孊校数孊I/はじめに
これは、きっず誰もが䞀床は考えたこずのある問いかけだず思いたす。そしお、この問いかけに察する答えはいく぀もありたす。この解説曞では、たず、いろいろな孊ぶ理由を玹介したいず思いたす。 高等孊校で数孊を孊ぶ孊生のために、今たで高等孊校で数孊を孊んできた人は、自分の考えを䞭立な立堎で远蚘しおもかたいたせん。 その際は、ノヌトを䞀読しおください。 たた、他人が曞いた孊ぶ理由の文曞が䞍適切な堎合は、ノヌトにお改定の提案をしおください。 それから、もし、今たさに高校生ずしお数孊を孊んでいお、その孊ぶ理由を話すこずができるなら、自由に投皿しおくださっおかたいたせん。 そのずきは、Wikibooks:基本方針ずガむドラむンを䞀読しお、必ず䞭立な立堎で、ひず぀の考え方ずしお提案しおください。 数孊の面癜さ。これは、䞀床味わった人にはわかるこずではないかず思いたす。 䞀生懞呜考えお問題が解けたずきの満足感は、たたらないものです。 もっず難しい問題に挑戊したり、公匏や定理を自分の手で蚌明したり。 そういったこずにチャレンゞしたくなるこずでしょう。 進んで数孊を孊ぶのなら、せっかくですから、楜しめたほうが良い。 これは、シンプルで、䞀番わかりやすい、䜕かをする理由です。 瀟䌚は技術力で䜜られる物であふれおいたす。 䟿利な電化補品や情報端末、䞈倫な建築物など、これらを蚭蚈する技術の倚くは数孊を基にしおいたす。 物の仕組みを理解したり、自分で䜜ったりする時には、数孊の内容が重芁な手がかりになりたす。 数孊は、䞀芋するず公匏や定理を問題に圓おはめるだけのように思えたす。 その公匏や定理を圓おはめるだけでは解けないような難問に出䌚ったずき、あなたはどうするでしょうか? あなたがそのずき、䞀生懞呜に問題を解こうずしたなら、そこで考えたこずは、あなたの力になりたす。 数孊を孊ぶこずで、考える蚓緎をしおるのです。 もちろん、わからないからずいっお足螏みしおいおは、その力は逊われないかもしれたせん。 そんなずきは基本に立ち返っお、もう䞀床この解説曞を読み盎しおください。 もし、わかりにくいず感じたり、もっず詳しく教えおほしいず思ったら、ノヌトに曞き蟌んでください。 数孊に関するほかの解説曞を読むこずも、時には重芁でしょう。 この解説曞は、たず倧前提ずしお、文郚科孊省による孊習指導芁領を満たしおいるこず、を倧前提にかかれたした。 これからこの解説曞は、倚くの執筆者によっお孊習指導芁領の内容を倧きく逞脱しないように、監芖されながら発展しおいきたす。 それだけではなく、むンタヌネット䞊の解説曞であるこずを生かした構成になっおいたす。 気になった単語や、発展的な考え方を、リンクずしお挿入するこずで、雑倚な文曞になるこずを避けたした。 たた、りィキブックスの姉効プロゞェクトであるりィキペディアの蚘事ぞのリンクも、随所に曞き入れたした。 気になったこずが気になったずきに調べられる解説曞です。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "これは、きっず誰もが䞀床は考えたこずのある問いかけだず思いたす。そしお、この問いかけに察する答えはいく぀もありたす。この解説曞では、たず、いろいろな孊ぶ理由を玹介したいず思いたす。", "title": "なぜ数孊を孊ぶのだろう" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "高等孊校で数孊を孊ぶ孊生のために、今たで高等孊校で数孊を孊んできた人は、自分の考えを䞭立な立堎で远蚘しおもかたいたせん。 その際は、ノヌトを䞀読しおください。 たた、他人が曞いた孊ぶ理由の文曞が䞍適切な堎合は、ノヌトにお改定の提案をしおください。 それから、もし、今たさに高校生ずしお数孊を孊んでいお、その孊ぶ理由を話すこずができるなら、自由に投皿しおくださっおかたいたせん。 そのずきは、Wikibooks:基本方針ずガむドラむンを䞀読しお、必ず䞭立な立堎で、ひず぀の考え方ずしお提案しおください。", "title": "なぜ数孊を孊ぶのだろう" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "数孊の面癜さ。これは、䞀床味わった人にはわかるこずではないかず思いたす。", "title": "なぜ数孊を孊ぶのだろう" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "䞀生懞呜考えお問題が解けたずきの満足感は、たたらないものです。 もっず難しい問題に挑戊したり、公匏や定理を自分の手で蚌明したり。 そういったこずにチャレンゞしたくなるこずでしょう。 進んで数孊を孊ぶのなら、せっかくですから、楜しめたほうが良い。 これは、シンプルで、䞀番わかりやすい、䜕かをする理由です。", "title": "なぜ数孊を孊ぶのだろう" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "瀟䌚は技術力で䜜られる物であふれおいたす。 䟿利な電化補品や情報端末、䞈倫な建築物など、これらを蚭蚈する技術の倚くは数孊を基にしおいたす。 物の仕組みを理解したり、自分で䜜ったりする時には、数孊の内容が重芁な手がかりになりたす。", "title": "なぜ数孊を孊ぶのだろう" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "数孊は、䞀芋するず公匏や定理を問題に圓おはめるだけのように思えたす。 その公匏や定理を圓おはめるだけでは解けないような難問に出䌚ったずき、あなたはどうするでしょうか? あなたがそのずき、䞀生懞呜に問題を解こうずしたなら、そこで考えたこずは、あなたの力になりたす。", "title": "なぜ数孊を孊ぶのだろう" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "数孊を孊ぶこずで、考える蚓緎をしおるのです。", "title": "なぜ数孊を孊ぶのだろう" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "もちろん、わからないからずいっお足螏みしおいおは、その力は逊われないかもしれたせん。 そんなずきは基本に立ち返っお、もう䞀床この解説曞を読み盎しおください。 もし、わかりにくいず感じたり、もっず詳しく教えおほしいず思ったら、ノヌトに曞き蟌んでください。 数孊に関するほかの解説曞を読むこずも、時には重芁でしょう。", "title": "なぜ数孊を孊ぶのだろう" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "この解説曞は、たず倧前提ずしお、文郚科孊省による孊習指導芁領を満たしおいるこず、を倧前提にかかれたした。 これからこの解説曞は、倚くの執筆者によっお孊習指導芁領の内容を倧きく逞脱しないように、監芖されながら発展しおいきたす。", "title": "この解説曞のコンセプト" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "それだけではなく、むンタヌネット䞊の解説曞であるこずを生かした構成になっおいたす。 気になった単語や、発展的な考え方を、リンクずしお挿入するこずで、雑倚な文曞になるこずを避けたした。 たた、りィキブックスの姉効プロゞェクトであるりィキペディアの蚘事ぞのリンクも、随所に曞き入れたした。 気になったこずが気になったずきに調べられる解説曞です。", "title": "この解説曞のコンセプト" } ]
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== なぜ数孊を孊ぶのだろう == これは、きっず誰もが䞀床は考えたこずのある問いかけだず思いたす。そしお、この問いかけに察する答えはいく぀もありたす。この解説曞では、たず、いろいろな'''孊ぶ理由'''を玹介したいず思いたす。 <small>高等孊校で数孊を孊ぶ孊生のために、今たで高等孊校で数孊を孊んできた人は、自分の考えを䞭立な立堎で远蚘しおもかたいたせん。 その際は、ノヌトを䞀読しおください。 たた、他人が曞いた'''孊ぶ理由'''の文曞が䞍適切な堎合は、ノヌトにお改定の提案をしおください。 それから、もし、今たさに高校生ずしお数孊を孊んでいお、その孊ぶ理由を話すこずができるなら、自由に投皿しおくださっおかたいたせん。 そのずきは、[[Wikibooks:基本方針ずガむドラむン]]を䞀読しお、必ず䞭立な立堎で、ひず぀の考え方ずしお'''提案'''しおください。</small> ===面癜いから=== 数孊の面癜さ。これは、䞀床味わった人にはわかるこずではないかず思いたす。 䞀生懞呜考えお問題が解けたずきの満足感は、たたらないものです。 もっず難しい問題に挑戊したり、公匏や定理を自分の手で蚌明したり。 そういったこずにチャレンゞしたくなるこずでしょう。 進んで数孊を孊ぶのなら、せっかくですから、楜しめたほうが良い。 これは、シンプルで、䞀番わかりやすい、䜕かをする理由です。 ===技術の理解=== 瀟䌚は技術力で䜜られる物であふれおいたす。 䟿利な電化補品や情報端末、䞈倫な建築物など、これらを蚭蚈する技術の倚くは数孊を基にしおいたす。 物の仕組みを理解したり、自分で䜜ったりする時には、数孊の内容が重芁な手がかりになりたす。 ===考える蚓緎=== 数孊は、䞀芋するず公匏や定理を問題に圓おはめるだけのように思えたす。 その公匏や定理を圓おはめるだけでは解けないような難問に出䌚ったずき、あなたはどうするでしょうか あなたがそのずき、䞀生懞呜に問題を解こうずしたなら、そこで考えたこずは、あなたの力になりたす。 数孊を孊ぶこずで、考える蚓緎をしおるのです。 もちろん、わからないからずいっお足螏みしおいおは、その力は逊われないかもしれたせん。 そんなずきは基本に立ち返っお、もう䞀床この解説曞を読み盎しおください。 もし、わかりにくいず感じたり、もっず詳しく教えおほしいず思ったら、ノヌトに曞き蟌んでください。 数孊に関するほかの解説曞を読むこずも、時には重芁でしょう。 == この解説曞のコンセプト == この解説曞は、たず倧前提ずしお、文郚科孊省による孊習指導芁領を満たしおいるこず、を倧前提にかかれたした。 これからこの解説曞は、倚くの執筆者によっお孊習指導芁領の内容を倧きく逞脱しないように、監芖されながら発展しおいきたす。 それだけではなく、むンタヌネット䞊の解説曞であるこずを生かした構成になっおいたす。 気になった単語や、発展的な考え方を、リンクずしお挿入するこずで、雑倚な文曞になるこずを避けたした。 たた、りィキブックスの姉効プロゞェクトである[[w:りィキペディア|りィキペディア]]の蚘事ぞのリンクも、随所に曞き入れたした。 気になったこずが気になったずきに調べられる解説曞です。 [[カテゎリ:高等孊校数孊I]]
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2022-11-25T10:40:43Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/%E6%97%A7%E8%AA%B2%E7%A8%8B(-2012%E5%B9%B4%E5%BA%A6)%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%95%B0%E5%AD%A6I/%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%AB
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旧課皋(-2012幎床)高等孊校数孊I/孊習指導芁領に぀いお
この解説曞は、文郚科孊省によっお制定された孊習指導芁領の範囲を網矅するこずを倧前提に曞かれおいたす。 文郚科孊省制定の孊習指導芁領を遵守しおいたす。 数孊的な考え方のヒントになる事柄をひず぀ひず぀蚘事ずしお独立させたした。 これは、教科曞に茉っおいる事柄のさらに根本的な考え方、もしくは発展的な考え方です。 たた、専門甚語に぀いおも、盎感的に理解できない蚀葉に぀いおは、その蚀葉専甚のペヌゞを参照できるように構成されおいたす。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "この解説曞は、文郚科孊省によっお制定された孊習指導芁領の範囲を網矅するこずを倧前提に曞かれおいたす。", "title": "この解説曞ず孊習指導芁領に぀いお" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "文郚科孊省制定の孊習指導芁領を遵守しおいたす。", "title": "珟行の教科曞ずの共通点" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "数孊的な考え方のヒントになる事柄をひず぀ひず぀蚘事ずしお独立させたした。 これは、教科曞に茉っおいる事柄のさらに根本的な考え方、もしくは発展的な考え方です。 たた、専門甚語に぀いおも、盎感的に理解できない蚀葉に぀いおは、その蚀葉専甚のペヌゞを参照できるように構成されおいたす。", "title": "珟行の教科曞ずの盞違点" } ]
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== この解説曞ず孊習指導芁領に぀いお == この解説曞は、文郚科孊省によっお制定された孊習指導芁領の範囲を網矅するこずを倧前提に曞かれおいたす。 == 珟行の教科曞ずの共通点 == 文郚科孊省制定の孊習指導芁領を遵守しおいたす。 == 珟行の教科曞ずの盞違点 == 数孊的な考え方のヒントになる事柄をひず぀ひず぀蚘事ずしお独立させたした。 これは、教科曞に茉っおいる事柄のさらに根本的な考え方、もしくは発展的な考え方です。 たた、専門甚語に぀いおも、盎感的に理解できない蚀葉に぀いおは、その蚀葉専甚のペヌゞを参照できるように構成されおいたす。 [[カテゎリ:高等孊校数孊I]]
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2022-11-25T10:40:53Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/%E6%97%A7%E8%AA%B2%E7%A8%8B(-2012%E5%B9%B4%E5%BA%A6)%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%95%B0%E5%AD%A6I/%E5%AD%A6%E7%BF%92%E6%8C%87%E5%B0%8E%E8%A6%81%E9%A0%98%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6
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䜍盞幟䜕孊
自然科孊 > æ•°å­Š > 幟䜕孊 䜍盞幟䜕孊( Topology )ずは、平面図圢や立䜓を「柔らかい」芖点で捉えた幟䜕孊です。 この曞籍は、䜍盞幟䜕孊に぀いおの解説曞です。 はじめおの方は、ようこそトポロゞヌの䞖界ぞに目を通しお芋おください。たえがきには、解説芁求のこずや、この本の執筆者のこずが茉っおいたす。 この曞籍の目次は曞きかけです。 珟圚は、最も基瀎的な郚分に぀いおのみの目次で構成されおいたす。 曞籍の内容構成などに぀いお、意芋を求めおいたす。 順序の入れ替え提案や執筆を歓迎したす。目次だけでも远加提案があるのなら是非お願いしたす。 この曞籍の内容は曞きかけです。加筆・修正を行っおくれる協力者を探しおいたす。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "自然科孊 > æ•°å­Š > 幟䜕孊", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "䜍盞幟䜕孊( Topology )ずは、平面図圢や立䜓を「柔らかい」芖点で捉えた幟䜕孊です。 この曞籍は、䜍盞幟䜕孊に぀いおの解説曞です。", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "はじめおの方は、ようこそトポロゞヌの䞖界ぞに目を通しお芋おください。たえがきには、解説芁求のこずや、この本の執筆者のこずが茉っおいたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "この曞籍の目次は曞きかけです。 珟圚は、最も基瀎的な郚分に぀いおのみの目次で構成されおいたす。 曞籍の内容構成などに぀いお、意芋を求めおいたす。 順序の入れ替え提案や執筆を歓迎したす。目次だけでも远加提案があるのなら是非お願いしたす。 この曞籍の内容は曞きかけです。加筆・修正を行っおくれる協力者を探しおいたす。", "title": "目次" } ]
自然科孊 > æ•°å­Š > 幟䜕孊 䜍盞幟䜕孊( Topology )ずは、平面図圢や立䜓を「柔らかい」芖点で捉えた幟䜕孊です。 この曞籍は、䜍盞幟䜕孊に぀いおの解説曞です。 はじめおの方は、ようこそトポロゞヌの䞖界ぞに目を通しお芋おください。たえがきには、解説芁求のこずや、この本の執筆者のこずが茉っおいたす。
{{Template:Mathematic Title|䜍盞幟䜕孊|幟䜕孊|Topology}} '''䜍盞幟䜕孊'''<small>(&nbsp;Topology&nbsp;)</small>ずは、平面図圢や立䜓を「柔らかい」芖点で捉えた幟䜕孊です。 この曞籍は、䜍盞幟䜕孊に぀いおの解説曞です。 はじめおの方は、[[䜍盞幟䜕孊/衚玙|ようこそトポロゞヌの䞖界ぞ]]に目を通しお芋おください。[[䜍盞幟䜕孊/たえがき|たえがき]]には、解説芁求のこずや、この本の執筆者のこずが茉っおいたす。 <div style="padding-left: 20pt; padding-right: 20pt;"> == 目次 == {{進捗状況}} * 衚玙 : [[䜍盞幟䜕孊/衚玙|ようこそトポロゞヌの䞖界ぞ]] {{進捗|75%|2008-09-05}} * 序文 : [[䜍盞幟䜕孊/たえがき|たえがき]] * 1 ç«  : [[䜍盞幟䜕孊/基本事項|基本事項]] ** 1 ç«  1 節 : [[䜍盞幟䜕孊/基本事項/集合ず芁玠|集合ず芁玠]] {{進捗|75%|2008-09-05}} ** 1 ç«  2 節 : [[䜍盞幟䜕孊/基本事項/䜍盞|䜍盞]] {{進捗|50%|2008-09-05}} ** 1 ç«  3 節 : [[䜍盞幟䜕孊/基本事項/ナヌクリッド空間|ナヌクリッド空間]] {{進捗|25%|2008-09-05}} * 2 ç«  : [[䜍盞幟䜕孊/1次元のトポロゞヌ|1次元のトポロゞヌ]] ** 2 ç«  1 節 : [[䜍盞幟䜕孊/1次元のトポロゞヌ/1次元耇䜓|1次元耇䜓]] {{進捗|25%|2008-09-05}} ** 2 ç«  2 節 : [[䜍盞幟䜕孊/1次元のトポロゞヌ/オむラヌ-ポワンカレの定理|オむラヌ-ポワンカレの定理]] ** 2 ç«  3 節 : [[䜍盞幟䜕孊/1次元のトポロゞヌ/ナヌクリッド空間ぞの埋め蟌み|ナヌクリッド空間ぞの埋め蟌み]] ** 2 ç«  4 節 : [[䜍盞幟䜕孊/1次元のトポロゞヌ/ゞョルダンの定理|ゞョルダンの定理]] * 3 ç«  : [[䜍盞幟䜕孊/2次元のトポロゞヌ|2次元のトポロゞヌ]] ** 2 ç«  1 節 : [[䜍盞幟䜕孊/2次元のトポロゞヌ/2次元耇䜓|2次元耇䜓]] ** 2 ç«  2 節 : [[䜍盞幟䜕孊/2次元のトポロゞヌ/オむラヌ-ポワンカレの定理|オむラヌ-ポワンカレの定理]] * 4 ç«  : [[䜍盞幟䜕孊/最近泚目されおいるトポロゞヌ|最近泚目されおいるトポロゞヌ]] ** 4 ç«  1 節 : [[䜍盞幟䜕孊/最近泚目されおいるトポロゞヌ/カンドル|カンドル]] == 付録 == * [[䜍盞幟䜕孊/玢匕|玢匕]] == 関連項目 == * [[䜍盞空間論]] </div> {{commons|Topology}} {{wikipedia|䜍盞幟䜕孊}} ---- <small>この曞籍の目次は曞きかけです。 珟圚は、最も基瀎的な郚分に぀いおのみの目次で構成されおいたす。 曞籍の内容構成などに぀いお、意芋を求めおいたす。 順序の入れ替え提案や執筆を歓迎したす。目次だけでも远加提案があるのなら是非お願いしたす。 この曞籍の内容は曞きかけです。加筆・修正を行っおくれる協力者を探しおいたす。</small> [[Category:æ•°å­Š|いそうきかかく]] [[Category:幟䜕孊|*いそう]] [[Category:䜍盞幟䜕孊|*]]
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2019-06-26T09:28:20Z
[ "テンプレヌト:進捗状況", "テンプレヌト:進捗", "テンプレヌト:Commons", "テンプレヌト:Wikipedia", "テンプレヌト:Mathematic Title" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E4%BD%8D%E7%9B%B8%E5%B9%BE%E4%BD%95%E5%AD%A6