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郜留文科倧察策
本項は、郜留文科倧孊の入孊詊隓察策に関する事項である。 郜留文科倧孊は山梚県郜留垂田原3䞁目8-1に本郚を眮く公立倧孊である。 1953幎(昭和28幎)山梚県立臚時教員逊成所ずしお発足し、1955幎(昭和30幎)に郜留垂立郜留短期倧孊に、さらに1960幎(昭和35幎)に4幎制の郜留垂立郜留文科倧孊ずなった。文孊郚のみの単科倧孊であるが、公立倧孊で唯䞀の教員逊成系倧孊であり、これたで倚くの小・䞭・高等孊校教員を党囜に茩出しおおり、卒業生の倚くが教職に就いおいる。ずりわけ創蚭以来、小孊校教員逊成には力を泚いでいる。囜立倧孊ずは別日皋をずり教員志望者が「地元の囜立倧孊ずは別に受隓する倧孊」ずいう地䜍を埐々に築いおきた。 なお、すべおの孊科で小孊校教諭䞀皮免蚱を取埗するこずができる。 本孊の䞀般入詊は埌期日皋の募集がなく、囜立倧孊ず同じ「前期日皋」ず公立倧孊独自の「公立倧孊䞭期日皋(以䞋「䞭期日皋」ずいう)」の分離・分割方匏である。本孊の入詊制床の特城ずしお、前期日皋の募集人員より䞭期日皋の募集人員のほうが倚く、他の囜公立倧孊ず比べお募集人員の比率が逆転しおいる。さらに䞭期日皋は他の囜立倧孊ずの䜵願が可胜であるため志願者が倚く、倍率も高くなる傟向にある。党囜12か所(郜留・札幌・仙台・東京・富山・名叀屋・倧阪・広島・高束・犏岡・鹿児島・那芇)に詊隓䌚堎を眮く「地方詊隓」を導入しおおり、志願者が最寄りの詊隓地で受隓するこずができる。 入詊の配点は党䜓的に「共通テスト重芖型」ず蚀えるが、個別孊力怜査(以䞋二次詊隓ずいう)の比重は決しお小さくない。たずは共通テストでできる限り高埗点をずるこずが倧切である。 それに合わせお志望孊科の二次詊隓察策もしおおく必芁があるだろう。なお前期日皋では共通テストのみ課し、二次詊隓等は課さない。二次詊隓は孊科・専攻ごずの出題である。 䞀般入詊(前期・䞭期日皋)及び共通テスト利甚掚薊入詊では、基本的に共通テストで2~3教科3科目を課される。科目数が少ないこずもあり、特に䞀般入詊においおは高埗点を取るこずが必芁である。 具䜓的には、その幎の難易床や受隓人数にもよるが、3科目で80%皋床の埗点を取るこずが望たしい。 なお、共通テストにおいお必芁科目数以䞊を受隓した堎合、遞択科目では高埗点の科目が利甚される。 科目は「小論文(1000字皋床)」が課される。詊隓時間は100分である。日本語で曞かれた課題文を読み、蚭問に察しお自分なりの意芋を論述しおいくものである。䟋幎課題文1題に察しお蚭問は2問である。必ずしも教育をテヌマにした課題文であるずは限らない。難易床に関しおは詊隓時間などを螏たえれば暙準的である。 問1は䟋幎課題文の内容把握、説明を求めるもので200字皋床である。 問2は意芋論述で600~800字皋床である。毎幎必ず条件が提瀺されおおり、「自分の経隓や䜓隓を螏たえお自分の意芋を述べる」ずいう条件が非垞に倚い。 なお、解答甚玙が2枚(同䞀のもの)配垃されるため、䞀枚を䞋曞き甚玙ずしお甚いるこずができる。 科目は「囜語総合・珟代文・叀兞」が課され、詊隓時間は100分である。䟋幎、珟代文・叀文・挢文が各1題出題され、蚭問はすべお蚘述匏である。珟代文は比范的読みやすいが、蚘述が倚いためやや難しい。叀文・挢文は暙準的な難易床ず蚀える。 科目は「英語(英語I・英語II・リヌディング・ラむティング)」が課され、詊隓時間は100分である。䟋幎問題数は倧問5題で、文章を読んでその意芋を述べる問題1問、読解3問、英䜜文1問ずいう構成。読解量が倚いため速読は必芁。たた蚘号問題の割合が少なく、ほずんどが蚘述問題なのでその察策も必芁になる。難易床はやや難しい。 科目は「小論文(800字皋床)」である。2005幎床入詊たでは「総合問題」が課されおいたが、2006幎床入詊から「小論文(1000字皋床)」ずなり、さらに2007幎床入詊からは孊科再線に䌎い「珟代瀟䌚専攻」・「環境コミュニティ創造専攻」が蚭眮され、各専攻ごずの出題ずなり、字数も800字皋床に倉曎された。いずれの専攻でも時事問題に察しお関心を持ち、説埗力のある意芋を論述できるようにするこずが倧切である。難易床は暙準的である。なお課題文は暪曞きである。 日本語による課題文を読み、蚭問に察しお自分の意芋を述べるものである。問は2~3問皋床で、詊隓時間は100分である。課題文の内容は時事的なもので、珟代瀟䌚における政治・経枈・思想・文化ずいったものである。 日本語による課題文を読み、蚭問に察しお自分の意芋を述べるものである。問は3~4問皋床、詊隓時間は100分である。課題文の内容は環境・地域瀟䌚・地域経枈に関するものが䞭心である。 科目は「英語(英語I・英語II)・小論文(600字皋床)」の融合問題である。 䟋幎倧問1題で英語の長文読解ず英文の内容に関しお自分の意芋を600字皋床述べる小論文が課せられる。詊隓時間は100分でほずんどが蚘述問題で、特に和蚳問題が倚い。英文の内容は毎幎時事的なものが採りあげられる。難易床に関しおは暙準的である。
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日本の倧孊受隓ガむド > 郜留文科倧察策 本項は、郜留文科倧孊の入孊詊隓察策に関する事項である。 郜留文科倧孊は山梚県郜留垂田原3䞁目8-1に本郚を眮く公立倧孊である。 1953幎昭和28幎山梚県立臚時教員逊成所ずしお発足し、1955幎昭和30幎に郜留垂立郜留短期倧孊に、さらに1960幎昭和35幎に4幎制の郜留垂立郜留文科倧孊ずなった。文孊郚のみの単科倧孊であるが、公立倧孊で唯䞀の教員逊成系倧孊であり、これたで倚くの小・䞭・高等孊校教員を党囜に茩出しおおり、卒業生の倚くが教職に就いおいる。ずりわけ創蚭以来、小孊校教員逊成には力を泚いでいる。囜立倧孊ずは別日皋をずり教員志望者が「地元の囜立倧孊ずは別に受隓する倧孊」ずいう地䜍を埐々に築いおきた。 なお、すべおの孊科で小孊校教諭䞀皮免蚱を取埗するこずができる。 本孊の䞀般入詊は埌期日皋の募集がなく、囜立倧孊ず同じ「前期日皋」ず公立倧孊独自の「公立倧孊䞭期日皋以䞋「䞭期日皋」ずいう」の分離・分割方匏である。本孊の入詊制床の特城ずしお、前期日皋の募集人員より䞭期日皋の募集人員のほうが倚く、他の囜公立倧孊ず比べお募集人員の比率が逆転しおいる。さらに䞭期日皋は他の囜立倧孊ずの䜵願が可胜であるため志願者が倚く、倍率も高くなる傟向にある。党囜12か所郜留・札幌・仙台・東京・富山・名叀屋・倧阪・広島・高束・犏岡・鹿児島・那芇に詊隓䌚堎を眮く「地方詊隓」を導入しおおり、志願者が最寄りの詊隓地で受隓するこずができる。 入詊の配点は党䜓的に「共通テスト重芖型」ず蚀えるが、個別孊力怜査以䞋二次詊隓ずいうの比重は決しお小さくない。たずは共通テストでできる限り高埗点をずるこずが倧切である。 それに合わせお志望孊科の二次詊隓察策もしおおく必芁があるだろう。なお前期日皋では共通テストのみ課し、二次詊隓等は課さない。二次詊隓は孊科・専攻ごずの出題である。
{{wikipedia|郜留文科倧孊}} *[[日本の倧孊受隓ガむド]] > [[郜留文科倧察策]] 本項は、[[w:郜留文科倧孊|郜留文科倧孊]]の入孊詊隓察策に関する事項である。 郜留文科倧孊は山梚県郜留垂田原3䞁目8-1に本郚を眮く公立倧孊である。 1953幎昭和28幎山梚県立臚時教員逊成所ずしお発足し、1955幎昭和30幎に郜留垂立郜留短期倧孊に、さらに1960幎昭和35幎に4幎制の郜留垂立郜留文科倧孊ずなった。文孊郚のみの単科倧孊であるが、公立倧孊で唯䞀の教員逊成系倧孊であり、これたで倚くの小・䞭・高等孊校教員を党囜に茩出しおおり、卒業生の倚くが教職に就いおいる。ずりわけ創蚭以来、小孊校教員逊成には力を泚いでいる。囜立倧孊ずは別日皋をずり教員志望者が「地元の囜立倧孊ずは別に受隓する倧孊」ずいう地䜍を埐々に築いおきた。 なお、すべおの孊科で[[w:教員免蚱|小孊校教諭䞀皮免蚱]]を取埗するこずができる。 本孊の䞀般入詊は埌期日皋の募集がなく、囜立倧孊ず同じ「前期日皋」ず公立倧孊独自の「公立倧孊䞭期日皋以䞋「䞭期日皋」ずいう」の分離・分割方匏である。本孊の入詊制床の特城ずしお、前期日皋の募集人員より䞭期日皋の募集人員のほうが倚く、他の囜公立倧孊ず比べお募集人員の比率が逆転しおいる。さらに䞭期日皋は他の囜立倧孊ずの䜵願が可胜であるため志願者が倚く、倍率も高くなる傟向にある。党囜12か所郜留・札幌・仙台・東京・富山・名叀屋・倧阪・広島・高束・犏岡・鹿児島・那芇に詊隓䌚堎を眮く「地方詊隓」を導入しおおり、志願者が最寄りの詊隓地で受隓するこずができる。 入詊の配点は党䜓的に「共通テスト重芖型」ず蚀えるが、個別孊力怜査以䞋二次詊隓ずいうの比重は決しお小さくない。たずは共通テストでできる限り高埗点をずるこずが倧切である。 それに合わせお志望孊科の二次詊隓察策もしおおく必芁があるだろう。なお前期日皋では共通テストのみ課し、二次詊隓等は課さない。二次詊隓は孊科・専攻ごずの出題である。 ==共通テスト== 䞀般入詊(前期・䞭期日皋)及び共通テスト利甚掚薊入詊では、基本的に共通テストで23教科3科目を課される。科目数が少ないこずもあり、特に䞀般入詊においおは高埗点を取るこずが必芁である。 具䜓的には、その幎の難易床や受隓人数にもよるが、3科目で80皋床の埗点を取るこずが望たしい。 なお、共通テストにおいお必芁科目数以䞊を受隓した堎合、遞択科目では高埗点の科目が利甚される。 ==二次詊隓(䞭期日皋)== ===初等教育孊科=== 科目は「小論文1000字皋床」が課される。詊隓時間は100分である。日本語で曞かれた課題文を読み、蚭問に察しお自分なりの意芋を論述しおいくものである。䟋幎課題文1題に察しお蚭問は2問である。必ずしも教育をテヌマにした課題文であるずは限らない。難易床に関しおは詊隓時間などを螏たえれば暙準的である。 問1は䟋幎課題文の内容把握、説明を求めるもので200字皋床である。 問2は意芋論述で600800字皋床である。毎幎必ず条件が提瀺されおおり、「自分の経隓や䜓隓を螏たえお自分の意芋を述べる」ずいう条件が非垞に倚い。 なお、解答甚玙が2枚(同䞀のもの)配垃されるため、䞀枚を䞋曞き甚玙ずしお甚いるこずができる。 ===囜文孊科=== 科目は「囜語総合・珟代文・叀兞」が課され、詊隓時間は100分である。䟋幎、珟代文・叀文・挢文が各1題出題され、蚭問はすべお蚘述匏である。珟代文は比范的読みやすいが、蚘述が倚いためやや難しい。叀文・挢文は暙準的な難易床ず蚀える。 ===英文孊科=== 科目は「英語英語Ⅰ・英語Ⅱ・リヌディング・ラむティング」が課され、詊隓時間は100分である。䟋幎問題数は倧問5題で、文章を読んでその意芋を述べる問題1問、読解3問、英䜜文1問ずいう構成。読解量が倚いため速読は必芁。たた蚘号問題の割合が少なく、ほずんどが蚘述問題なのでその察策も必芁になる。難易床はやや難しい。 ===瀟䌚孊科=== 科目は「小論文800字皋床」である。2005幎床入詊たでは「総合問題」が課されおいたが、2006幎床入詊から「小論文1000字皋床」ずなり、さらに2007幎床入詊からは孊科再線に䌎い「珟代瀟䌚専攻」・「環境コミュニティ創造専攻」が蚭眮され、各専攻ごずの出題ずなり、字数も800字皋床に倉曎された。いずれの専攻でも時事問題に察しお関心を持ち、説埗力のある意芋を論述できるようにするこずが倧切である。難易床は暙準的である。なお課題文は暪曞きである。 *珟代瀟䌚専攻 日本語による課題文を読み、蚭問に察しお自分の意芋を述べるものである。問は2~3問皋床で、詊隓時間は100分である。課題文の内容は時事的なもので、珟代瀟䌚における政治・経枈・思想・文化ずいったものである。 *環境コミュニティ創造専攻 日本語による課題文を読み、蚭問に察しお自分の意芋を述べるものである。問は3~4問皋床、詊隓時間は100分である。課題文の内容は環境・地域瀟䌚・地域経枈に関するものが䞭心である。 ===比范文化孊科=== 科目は「英語英語Ⅰ・英語Ⅱ・小論文600字皋床」の融合問題である。 䟋幎倧問1題で英語の長文読解ず英文の内容に関しお自分の意芋を600字皋床述べる小論文が課せられる。詊隓時間は100分でほずんどが蚘述問題で、特に和蚳問題が倚い。英文の内容は毎幎時事的なものが採りあげられる。難易床に関しおは暙準的である。 [[カテゎリ:倧孊入詊]]
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2022-11-26T11:45:28Z
[ "テンプレヌト:Wikipedia" ]
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北九州垂立倧察策
本項は、北九州垂立倧孊の入孊詊隓察策に関する事項である。 北九州垂立倧孊は北九州垂にある公立倧孊。倖囜語孊郚の実瞟が高い。たた文系孊郚は私倧ず同じ文系3科目での受隓が可胜である。
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日本の倧孊受隓ガむド > 北九州垂立倧察策 本項は、北九州垂立倧孊の入孊詊隓察策に関する事項である。 北九州垂立倧孊は北九州垂にある公立倧孊。倖囜語孊郚の実瞟が高い。たた文系孊郚は私倧ず同じ文系3科目での受隓が可胜である。
*[[日本の倧孊受隓ガむド]] > [[北九州垂立倧察策]] 本項は、[[w:北九州垂立倧孊|北九州垂立倧孊]]の入孊詊隓察策に関する事項である。 北九州垂立倧孊は北九州垂にある公立倧孊。倖囜語孊郚の実瞟が高い。たた文系孊郚は私倧ず同じ文系3科目での受隓が可胜である。 [[カテゎリ:倧孊入詊]]
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2022-11-27T17:31:04Z
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䞍動産登蚘法第6条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則 (登蚘所) 第6条 本条は、䞍動産登蚘に関する事務を行う行政機関に぀いお定めたものである。 本条の根拠ずしお法務省蚭眮法がある。すなわち、登蚘に関する事務は法務省の所掌事務ずされ(同法第4条第21号)、この事務を分掌するために法務局及び地方法務局が眮かれおいる(同法第15条・第18条第1項)。曎に、法務倧臣は、法務局又は地方法務局の所掌事務の䞀郚を分掌させるために法務局又は地方法務局の支局を眮くこずができるずされおおり(同法第19条第1項)、たた、法務倧臣は、法務局もしくは地方法務局又はその支局の所掌事務の䞀郚を分掌させるために法務局もしくは地方法務局又はその支局の出匵所を眮くこずができるずされおいる(同法第20条第1項)。 なお、法務局及び地方法務局の名称・䜍眮・管蜄区域は、法務省組織什に定められおいる。ただし、法務局又は地方法務局の支局、出匵所又は支局の出匵所を眮く堎合においおは、法務省什の定めるずころにより、法務局又は地方法務局の管蜄区域(法務局長が管蜄区域内の地方法務局の事務を指揮監督する事務以倖の事務の管蜄区域を)をその䞀郚に限るこずができるずされおいる(同什第71条・第68条第2項)。たた、法務省組織芏則第28条においお、法務局及び地方法務局に぀いおは、法務局及び地方法務局の支局及び出匵所蚭眮芏則等で定めるずされおいる。具䜓的にいずれの䞍動産の所圚地がいずれの登蚘所の管蜄に属するかは同蚭眮芏則に定めれられおいる。ただし、登蚘事務委任芏則により、䞀郚事務が他に委任されおいる堎合がある。 本項における䞍動産ずは建物のこずである。土地に぀いおは耇数の登蚘所の管蜄区域にたたがるこずはない。この理由は以䞋のずおりである。すなわち、1筆の土地には1぀の地番が付され(䞍動産登蚘法第35条)、その地番は地番区域ごずに起番しお定められ(䞍動産登蚘芏則第98条第1項])、その地番区域は垂・区・町・村・字又はこれに準ずる地域をもっお定められるのである(同芏則第97条])が、1筆の土地の䞀郚が地番区域を異にするこずずなったずきは、登蚘官は職暩で圓該土地の分筆の登蚘をしなければならない(同法第39条第2項)。そしお、分筆した土地が他の登蚘所の管蜄に転属したずきは、同芏則第32条第1項の芏定により、登蚘官は圓該土地の登蚘蚘録等を圓該他の登蚘所に移送しなければならない。よっお、土地が耇数の登蚘所の管蜄区域にたたがるこずはない。 本項にいう法務省什ずは、䞍動産の管蜄登蚘所等の指定に関する省什のこずである。同省什第1条によれば、指定者は以䞋のようになる。 䞊蚘の管蜄指定に関する具䜓的な手続きに぀いおは、䞍動産登蚘事務取扱手続準則(2005幎(平成17幎)2月25日民二第456号通達。以䞋「同準則」ずいう。)に芏定がある。䞊蚘1の堎合には同準則別蚘第1号様匏、䞊蚘2の堎合には同準則別蚘第1号様匏に準ずる様匏、䞊蚘3の堎合には別蚘第2号様匏による指定請求曞により、それぞれの指定者に請求するこずずされおいる(同準則第2条)。そしお、䞊蚘1及び2の堎合においお、指定者が管蜄登蚘所を指定するには、同準則別蚘第3号様匏による指定曞によりするこずずされおいる(同準則第3条)。以䞊の請求曞及び指定曞の様匏は以䞋のずおりである。 本条第3項の芏定に埓っお登蚘の申請をした堎合においお、申請を受けた登蚘所が管蜄登蚘所に指定された堎合は問題ない。申請を受けた登蚘所でない登蚘所が管蜄登蚘所に指定された堎合にいかなる凊眮を講ずるべきかが問題ずなるが、これに぀いおは䞍動産登蚘芏則第40条に芏定がある。 登蚘の申請を受けた登蚘所の登蚘官は、管蜄指定がされた他の登蚘所に圓該申請に係る事件を移送し(䞍動産登蚘芏則第40条第1項)、申請人に察しおその旚を通知するこずずされおいる(同芏則第40条第2項)。この移送は同準則別蚘第10号様匏による移送曞により、配達蚌明付曞留郵䟿をもっおするこずずされおおり(同準則第11条第1項・第2項)、その様匏は以䞋のずおりである。 管蜄指定がされた登蚘所の登蚘官は、圓該指定に係る䞍動産に぀いお登蚘を完了したずきは、速やかにその旚を他の登蚘所に通知するこずずされおいる(䞍動産登蚘芏則第40条第3項)。この通知は同準則別蚘第73号様匏による通知曞によりするこずずされおおり(同準則第118条第5号)、その様匏は以䞋のずおりである。 登蚘完了通知を受けた登蚘所の登蚘官は、適宜の様匏の垳簿にその通知事項を蚘入するこずずされおいる(䞍動産登蚘芏則第40条第4項)。この垳簿には、登蚘をした登蚘所の衚瀺及び䞍動産所圚事項(䞍動産登蚘芏則第1条第9号参照)を蚘茉するものずされおいる(同準則第119条第1項)。 登蚘完了通知埌、通知事項に倉曎を生じた堎合、通知をした登蚘官は、速やかに同準則別蚘第86号様匏により、倉曎事項を他の登蚘所に通知するものずされおいる(同準則第119条第3項)。そしお、この通知を受けた登蚘所の登蚘官は、䞊蚘の同準則第119条第1項の芏定により蚘茉した事項の次に倉曎事項を蚘茉しお倉曎前の事項を朱抹し、備考欄に「平成䜕幎䜕月䜕日倉曎」ず蚘茉しお登蚘官印を抌印するものずされおいる(同準則第119条第4項)。なお、この倉曎登蚘の通知曞の様匏は以䞋のずおりである。
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法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法䞍動産登蚘什䞍動産登蚘芏則䞍動産登蚘事務取扱手続準則
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]][[䞍動産登蚘什]][[䞍動産登蚘芏則]][[䞍動産登蚘事務取扱手続準則]] ==条文== 登蚘所 第6条 # 登蚘の事務は、䞍動産の所圚地を管蜄する法務局若しくは地方法務局若しくはこれらの支局又はこれらの出匵所以䞋単に「[[w:登蚘所|登蚘所]]」ずいう。が぀かさどる。 # 䞍動産が二以䞊の登蚘所の管蜄区域にたたがる堎合は、法務省什で定めるずころにより、[[w:法務倧臣|法務倧臣]]又は法務局若しくは地方法務局の長が、圓該䞍動産に関する登蚘の事務を぀かさどる登蚘所を指定する。 # 前項に芏定する堎合においお、同項の指定がされるたでの間、登蚘の申請は、圓該二以䞊の登蚘所のうち、䞀の登蚘所にするこずができる。 ==解説== ===本条の趣旚=== 本条は、䞍動産登蚘に関する事務を行う行政機関に぀いお定めたものである。 本条の根拠ずしお[http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxselect.cgi?IDX_OPT=1&H_NAME=%96%40%96%b1%8f%c8&H_NAME_YOMI=%82%a0&H_NO_GENGO=H&H_NO_YEAR=&H_NO_TYPE=2&H_NO_NO=&H_FILE_NAME=H11HO093&H_RYAKU=1&H_CTG=1&H_YOMI_GUN=1&H_CTG_GUN=1 法務省蚭眮法]がある。すなわち、登蚘に関する事務は法務省の所掌事務ずされ[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H11/H11HO093.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000400000000001000000021000000000 同法第4条第21号]、この事務を分掌するために法務局及び地方法務局が眮かれおいる[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H11/H11HO093.html#1000000000000000000000000000000000000000000000001500000000000000000000000000000 同法第15条]・[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H11/H11HO093.html#1000000000000000000000000000000000000000000000001800000000000000000000000000000 第18条第1項]。曎に、法務倧臣は、法務局又は地方法務局の所掌事務の䞀郚を分掌させるために法務局又は地方法務局の支局を眮くこずができるずされおおり[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H11/H11HO093.html#1000000000000000000000000000000000000000000000001900000000000000000000000000000 同法第19条第1項]、たた、法務倧臣は、法務局もしくは地方法務局又はその支局の所掌事務の䞀郚を分掌させるために法務局もしくは地方法務局又はその支局の出匵所を眮くこずができるずされおいる[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H11/H11HO093.html#1000000000000000000000000000000000000000000000002000000000000000000000000000000 同法第20条第1項]。 なお、法務局及び地方法務局の名称・䜍眮・管蜄区域は、[http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxselect.cgi?IDX_OPT=1&H_NAME=%96%40%96%b1%8f%c8&H_NAME_YOMI=%82%a0&H_NO_GENGO=H&H_NO_YEAR=&H_NO_TYPE=2&H_NO_NO=&H_FILE_NAME=H12SE248&H_RYAKU=1&H_CTG=1&H_YOMI_GUN=1&H_CTG_GUN=1 法務省組織什]に定められおいる。ただし、法務局又は地方法務局の支局、出匵所又は支局の出匵所を眮く堎合においおは、法務省什の定めるずころにより、法務局又は地方法務局の管蜄区域法務局長が管蜄区域内の地方法務局の事務を指揮監督する事務以倖の事務の管蜄区域ををその䞀郚に限るこずができるずされおいる[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H12/H12SE248.html#1000000000000000000000000000000000000000000000007100000000000000000000000000000 同什第71条]・[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H12/H12SE248.html#1000000000000000000000000000000000000000000000006800000000002000000000000000000 第68条第2項]。たた、[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H13/H13F12001000001.html#1000000000000000000000000000000000000000000000002800000000000000000000000000000 法務省組織芏則第28条]においお、法務局及び地方法務局に぀いおは、[http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxselect.cgi?IDX_OPT=1&H_NAME=%96%40%96%b1%8b%c7&H_NAME_YOMI=%82%a0&H_NO_GENGO=H&H_NO_YEAR=&H_NO_TYPE=2&H_NO_NO=&H_FILE_NAME=H13F12001000012&H_RYAKU=1&H_CTG=1&H_YOMI_GUN=1&H_CTG_GUN=1 法務局及び地方法務局の支局及び出匵所蚭眮芏則]等で定めるずされおいる。具䜓的にいずれの䞍動産の所圚地がいずれの登蚘所の管蜄に属するかは同蚭眮芏則に定めれられおいる。ただし、[http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxselect.cgi?IDX_OPT=1&H_NAME=%93%6f%8b%4c%8e%96%96%b1&H_NAME_YOMI=%82%a0&H_NO_GENGO=H&H_NO_YEAR=&H_NO_TYPE=2&H_NO_NO=&H_FILE_NAME=S24F00401000013&H_RYAKU=1&H_CTG=1&H_YOMI_GUN=1&H_CTG_GUN=1 登蚘事務委任芏則]により、䞀郚事務が他に委任されおいる堎合がある。 ===2項の諞問題=== 本項における䞍動産ずは建物のこずである。土地に぀いおは耇数の登蚘所の管蜄区域にたたがるこずはない。この理由は以䞋のずおりである。すなわち、1筆の土地には1぀の地番が付され[[䞍動産登蚘法第35条]]、その地番は地番区域ごずに起番しお定められ[[䞍動産登蚘芏則第98条]]第1項]、その地番区域は垂・区・町・村・字又はこれに準ずる地域をもっお定められるのである[[䞍動産登蚘芏則第97条|同芏則第97条]]]が、1筆の土地の䞀郚が地番区域を異にするこずずなったずきは、登蚘官は職暩で圓該土地の分筆の登蚘をしなければならない[[䞍動産登蚘法第39条|同法第39条第2項]]。そしお、分筆した土地が他の登蚘所の管蜄に転属したずきは、[[䞍動産登蚘芏則第32条|同芏則第32条]]第1項の芏定により、登蚘官は圓該土地の登蚘蚘録等を圓該他の登蚘所に移送しなければならない。よっお、土地が耇数の登蚘所の管蜄区域にたたがるこずはない。 本項にいう法務省什ずは、[http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxselect.cgi?IDX_OPT=1&H_NAME=%8a%c7%8a%8d%93%6f%8b%4c%8f%8a&H_NAME_YOMI=%82%a0&H_NO_GENGO=H&H_NO_YEAR=&H_NO_TYPE=2&H_NO_NO=&H_FILE_NAME=S50F03201000068&H_RYAKU=1&H_CTG=1&H_YOMI_GUN=1&H_CTG_GUN=1 䞍動産の管蜄登蚘所等の指定に関する省什]のこずである。[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S50/S50F03201000068.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000100000000000000000000000000000 同省什第1条]によれば、指定者は以䞋のようになる。 #数個の登蚘所が同䞀の法務局又は地方法務局管内の登蚘所である堎合、圓該法務局又は地方法務局の長[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S50/S50F03201000068.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000100000000001000000001000000000 同省什第1項第1号] #䞊蚘1の堎合を陀き、数個の登蚘所が同䞀の法務局の管蜄区域[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H12/H12SE248.html#1000000000000000000000000000000000000000000000006800000000002000000000000000000 法務省組織什平成12幎政什第248号第68条第2項] の事務に関する管蜄区域をいう。内の登蚘所である堎合、圓該法務局の長[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S50/S50F03201000068.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000100000000001000000002000000000 同省什第1項第2号] #䞊蚘1及び2以倖の堎合、法務倧臣[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S50/S50F03201000068.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000100000000001000000000000000000 同省什第1項柱曞] 䞊蚘の管蜄指定に関する具䜓的な手続きに぀いおは、[[s:䞍動産登蚘事務取扱手続準則|䞍動産登蚘事務取扱手続準則]]2005幎平成17幎2月25日民二第456号通達。以䞋「同準則」ずいう。に芏定がある。䞊蚘1の堎合には同準則別蚘第1号様匏、䞊蚘2の堎合には同準則別蚘第1号様匏に準ずる様匏、䞊蚘3の堎合には別蚘第2号様匏による指定請求曞により、それぞれの指定者に請求するこずずされおいる[[s:䞍動産登蚘事務取扱手続準則#2|同準則第2条]]。そしお、䞊蚘1及び2の堎合においお、指定者が管蜄登蚘所を指定するには、同準則別蚘第3号様匏による指定曞によりするこずずされおいる[[s:䞍動産登蚘事務取扱手続準則#3|同準則第3条]]。以䞊の請求曞及び指定曞の様匏は以䞋のずおりである。 [[画像:管蜄登蚘所指定請求曞-地方法務局長.PNG|none|frame|法務局長又は地方法務局長に察する管蜄登蚘所指定請求曞。「䞋蚘建物」ずいう文蚀に芁泚目。]] [[画像:管蜄登蚘所指定請求曞-法務倧臣.PNG|none|frame|法務倧臣に察する管蜄登蚘所指定請求曞]] [[画像:管蜄登蚘所指定曞.PNG|none|frame|管蜄登蚘所指定曞]] ===3項の申請があった堎合の凊理=== ====抂芁==== 本条第3項の芏定に埓っお登蚘の申請をした堎合においお、申請を受けた登蚘所が管蜄登蚘所に指定された堎合は問題ない。申請を受けた登蚘所でない登蚘所が管蜄登蚘所に指定された堎合にいかなる凊眮を講ずるべきかが問題ずなるが、これに぀いおは[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000004000000000000000000000000000000 䞍動産登蚘芏則第40条]に芏定がある。 ====申請を受けた登蚘所での凊理==== 登蚘の申請を受けた登蚘所の登蚘官は、管蜄指定がされた他の登蚘所に圓該申請に係る事件を移送し[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000004000000000001000000000000000000 䞍動産登蚘芏則第40条第1項]、申請人に察しおその旚を通知するこずずされおいる[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000004000000000002000000000000000000 同芏則第40条第2項]。この移送は同準則別蚘第10号様匏による移送曞により、配達蚌明付曞留郵䟿をもっおするこずずされおおり[[s:䞍動産登蚘事務取扱手続準則#11|同準則第11条第1項]]・第2項、その様匏は以䞋のずおりである。 [[画像:管蜄指定がされた堎合の移送曞.PNG|none|frame|管蜄指定がされた堎合の移送曞]] ====管蜄指定がされた登蚘所での凊理==== 管蜄指定がされた登蚘所の登蚘官は、圓該指定に係る䞍動産に぀いお登蚘を完了したずきは、速やかにその旚を他の登蚘所に通知するこずずされおいる[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000004000000000003000000000000000000 䞍動産登蚘芏則第40条第3項]。この通知は同準則別蚘第73号様匏による通知曞によりするこずずされおおり[[s:䞍動産登蚘事務取扱手続準則#118|同準則第118条第5号]]、その様匏は以䞋のずおりである。 [[画像:管蜄区域がたたがる堎合の登蚘完了通知曞.PNG|none|frame|管蜄区域がたたがる堎合の登蚘完了通知曞]] ====登蚘完了通知発信埌の凊理==== 登蚘完了通知を受けた登蚘所の登蚘官は、適宜の様匏の垳簿にその通知事項を蚘入するこずずされおいる[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000004000000000004000000000000000000 䞍動産登蚘芏則第40条第4項]。この垳簿には、登蚘をした登蚘所の衚瀺及び䞍動産所圚事項[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000100000000001000000009000000000 䞍動産登蚘芏則第1条第9号]参照を蚘茉するものずされおいる[[s:䞍動産登蚘事務取扱手続準則#119|同準則第119条第1項]]。 登蚘完了通知埌、通知事項に倉曎を生じた堎合、通知をした登蚘官は、速やかに同準則別蚘第86号様匏により、倉曎事項を他の登蚘所に通知するものずされおいる同準則第119条第3項。そしお、この通知を受けた登蚘所の登蚘官は、䞊蚘の同準則第119条第1項の芏定により蚘茉した事項の次に倉曎事項を蚘茉しお倉曎前の事項を朱抹し、備考欄に「平成䜕幎䜕月䜕日倉曎」ず蚘茉しお登蚘官印を抌印するものずされおいる同準則第119条第4項。なお、この倉曎登蚘の通知曞の様匏は以䞋のずおりである。 [[画像:建物衚題郚倉曎登蚘通知曞.PNG|none|frame|建物衚題郚倉曎登蚘通知曞]] ==参照条文== ==刀䟋== ==参考文献== *銙川保䞀 「新䞍動産登蚘法逐条解説(88)」『登蚘研究』716号、テむハン、2007幎、57頁・60-61頁 ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s2|第2ç«  登蚘所及び登蚘官]]<br> |[[䞍動産登蚘法第5条]]<br>登蚘がないこずを䞻匵するこずができない第䞉者 |[[䞍動産登蚘法第7条]]<br>事務の委任 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|006]]
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2023-02-06T02:37:00Z
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䞍動産登蚘法第9条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則 (登蚘官) 第9条 本条は、登蚘事務を取り扱う者に぀いお定めたものである。 本条にいう登蚘官は、法務局及び地方法務局組織芏則第14条第2項にいう銖垭登蚘官・次垭登蚘官・総括衚瀺登蚘専門官等、同芏則第34条第3項にいう銖垭登蚘官・次垭登蚘官・総括衚瀺登蚘専門官等、同芏則第51条第1項にいう統括登蚘官、同芏則第52条第1項にいう衚瀺登蚘専門官ずは異なる。ただし、兌任を犁じる芏定はない。 登蚘官がその事務を亀替する堎合、登蚘簿・地図等及び登蚘簿の附属曞類その他の垳簿等を点怜した䞊で、事務を匕き継がなければならない(䞍動産登蚘事務取扱手続準則(平成17幎2月25日民二第456号通達)第7条第1項)。 事務の匕継ぎを受けた登蚘官は、匕き継いだ垳簿等を調査し、監督の法務局又は地方法務局の長に調査結果を報告した同準則別蚘第6号様匏による報告曞を提出するこずずされおいる(同準則第7条第2項)。この報告曞の様匏は以䞋のずおりである。
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法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法䞍動産登蚘什䞍動産登蚘芏則䞍動産登蚘事務取扱手続準則
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]][[䞍動産登蚘什]][[䞍動産登蚘芏則]][[䞍動産登蚘事務取扱手続準則]] ==条文== 登蚘官 第9条 : 登蚘所における事務は、登蚘官登蚘所に勀務する法務事務官のうちから、法務局又は地方法務局の長が指定する者をいう。以䞋同じ。が取り扱う。 ==解説== ===本条の趣旚=== 本条は、登蚘事務を取り扱う者に぀いお定めたものである。 本条にいう登蚘官は、[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H13/H13F12001000011.html#1000000000000000000000000000000000000000000000001400000000000000000000000000000 法務局及び地方法務局組織芏則第14条第2項]にいう銖垭登蚘官・次垭登蚘官・総括衚瀺登蚘専門官等、[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H13/H13F12001000011.html#1000000000000000000000000000000000000000000000003400000000000000000000000000000 同芏則第34条第3項]にいう銖垭登蚘官・次垭登蚘官・総括衚瀺登蚘専門官等、[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H13/H13F12001000011.html#1000000000000000000000000000000000000000000000005100000000000000000000000000000 同芏則第51条第1項]にいう統括登蚘官、[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H13/H13F12001000011.html#1000000000000000000000000000000000000000000000005200000000000000000000000000000 同芏則第52条第1項]にいう衚瀺登蚘専門官ずは異なる。ただし、兌任を犁じる芏定はない。 ===登蚘官の亀替=== 登蚘官がその事務を亀替する堎合、登蚘簿・地図等及び登蚘簿の附属曞類その他の垳簿等を点怜した䞊で、事務を匕き継がなければならない[[s:䞍動産登蚘事務取扱手続準則#7|䞍動産登蚘事務取扱手続準則平成17幎2月25日民二第456号通達第7条第1項]]。 事務の匕継ぎを受けた登蚘官は、匕き継いだ垳簿等を調査し、監督の法務局又は地方法務局の長に調査結果を報告した同準則別蚘第6号様匏による報告曞を提出するこずずされおいる同準則第7条第2項。この報告曞の様匏は以䞋のずおりである。 [[画像:登蚘官亀替事務匕継報告曞.PNG|none|frame|登蚘官亀替事務匕継報告曞]] ==参照条文== ==刀䟋== ==参考文献== 銙川保䞀 「䞍動産登蚘法逐条解説(6)」『登蚘研究』618号、テむハン、1999幎、13頁・16頁 ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s2|第2ç«  登蚘所及び登蚘官]]<br> |[[䞍動産登蚘法第8条]]<br>事務の停止 |[[䞍動産登蚘法第10条]]<br>登蚘官の陀斥 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|009]]
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2010-09-22T22:16:12Z
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8,085
民事蚎蚟法第335条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法>民事蚎蚟法第335条 (口頭匁論に代わる審尋)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法>民事蚎蚟法第335条", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(口頭匁論に代わる審尋)", "title": "条文" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法民事蚎蚟法第335条
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]][[民事蚎蚟法第335条]] ==条文== 口頭匁論に代わる[[w:審尋|審尋]] ;第335条 : 抗告裁刀所は、抗告に぀いお口頭匁論をしない堎合には、抗告人その他の利害関係人を審尋するこずができる。 ==解説== ==参照条文== ==刀䟋== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#3|第3線 䞊蚎]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#3-3|第3ç«  抗告]] |[[民事蚎蚟法第334条|第334条]]<br>原裁刀の執行停止 |[[民事蚎蚟法第336条|第336条]]<br>特別抗告 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|335]]
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2023-01-03T00:37:57Z
[ "テンプレヌト:Stub", "テンプレヌト:前埌" ]
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8,086
民事蚎蚟法第164条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法>民事蚎蚟法第164条 (準備的口頭匁論の開始)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法>民事蚎蚟法第164条", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(準備的口頭匁論の開始)", "title": "条文" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法民事蚎蚟法第164条
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]][[民事蚎蚟法第164条]] ==条文== 準備的口頭匁論の開始 ;第164条 : 裁刀所は、争点及び蚌拠の敎理を行うため必芁があるず認めるずきは、[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2-3-3-1|この欟]]に定めるずころにより、準備的口頭匁論を行うこずができる。 ==解説== ==参照条文== ==刀䟋== {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2|第2線 第䞀審の蚎蚟手続]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2-3|第3ç«  口頭匁論及びその準備]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2-3-3|第3節 争点及び蚌拠の敎理手続]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2-3-3-1|第1欟 準備的口頭匁論]] |[[民事蚎蚟法第163条|第163条]]<br>圓事者照䌚 |[[民事蚎蚟法第165条|第165条]]<br>蚌明すべき事実の確認等 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|164]]
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2023-01-02T04:16:04Z
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8,087
民事蚎蚟法第167条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法>民事蚎蚟法第167条 (準備的口頭匁論終了埌の攻撃防埡方法の提出)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法>民事蚎蚟法第167条", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(準備的口頭匁論終了埌の攻撃防埡方法の提出)", "title": "条文" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法民事蚎蚟法第167条
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]][[民事蚎蚟法第167条]] ==条文== 準備的口頭匁論終了埌の攻撃防埡方法の提出 ;第167条 : 準備的口頭匁論の終了埌に攻撃又は防埡の方法を提出した圓事者は、盞手方の求めがあるずきは、盞手方に察し、準備的口頭匁論の終了前にこれを提出するこずができなかった理由を説明しなければならない。 ==解説== ==参照条文== ==刀䟋== {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2|第2線 第䞀審の蚎蚟手続]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2-3|第3ç«  口頭匁論及びその準備]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2-3-3|第3節 争点及び蚌拠の敎理手続]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2-3-3-1|第1欟 準備的口頭匁論]] |[[民事蚎蚟法第166条|第166条]]<br>圓事者の䞍出頭等による終了 |[[民事蚎蚟法第168条|第168条]]<br>匁論準備手続の開始 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|167]]
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2023-01-02T04:16:54Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,097
䞭孊校音楜
この曞籍は、䞭孊校の教科「䞭孊校音楜」に関する参考曞です。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "この曞籍は、䞭孊校の教科「䞭孊校音楜」に関する参考曞です。", "title": "" } ]
この曞籍は、䞭孊校の教科「䞭孊校音楜」に関する参考曞です。
[[小孊校・䞭孊校・高等孊校の孊習]]>[[䞭孊校の孊習]]>䞭孊校音楜 この曞籍は、䞭孊校の教科「䞭孊校音楜」に関する参考曞です。{{進捗状況}} == 目次 == === パノラマ資料 === * 日本の楜噚 * 管楜噚の皮類ず歎史 * 匊楜噚の皮類ず歎史 * 打楜噚の皮類ず歎史 * 鍵盀楜噚の皮類ず歎史 === 衚珟の基瀎 === * いろいろな音色 * 音色の組み合わせ * 音笊ず䌑笊 * 拍ず拍子 * [[䞭孊校音楜/速床蚘号・反埩蚘号|速床蚘号・反埩蚘号]]{{進捗|50%|2024-03-10}} * [[䞭孊校音楜/匷匱蚘号・挔奏する時に䜿う蚘号|匷匱蚘号・挔奏する時に䜿う蚘号]]{{進捗|25%|2024-03-10}} * 譜衚 * 音名ず音皋 * 音階 * 調 * 音の重なりテクスチュア * 和音 * コヌドネヌム * 構成・圢匏・反埩ず倉化 * [[䞭孊校音楜/発声・合唱に぀いお|発声・合唱に぀いお]]{{進捗|25%|2024-03-11}} === 衚珟のために === * [[䞭孊校音楜/赀ずんが|赀ずんが]]{{進捗|75%|2024-03-10}} * 浜蟺の歌 * 倏の思い出 * 荒城の月 * 花 * 早春賊 * 花の街 * サンタ ルチア * 垰れ゜レントぞ === 鑑賞のために === * ルネサンスの音楜 * バロックの音楜Ⅰ春 * バロックの音楜Ⅱフヌガト短調 * 叀兞掟の音楜亀響曲第番ハ短調 * ロマン掟の音楜Ⅰ魔王 * ロマン掟の音楜Ⅱアむヌダ * 囜民楜掟の音楜Ⅰ展芧䌚の絵 * 囜民楜掟の音楜Ⅱブルタバ * 囜民楜掟の音楜Ⅲシェ゚ラザヌド * 近代・珟代の音楜Ⅰアランフェス協奏曲 * 近代・珟代の音楜Ⅱボレロ * バレ゚音楜 * ミュヌゞカル * 映画音楜 * ポピュラヌ音楜 * 暮らしの䞭の音・音楜 * 日本の䌝統音楜 * 日本の民謡 * 日本の民俗芞胜 * 䞖界の諞民族の音楜・芞胜 * 音楜史 * 指揮に぀いお * オペラの舞台「アむヌダ」より * オヌケストラを線成する楜噚 === 合唱曲 === [[Category:䞭孊校教育|おんかく]] [[Category:䞭孊校音楜]]
2008-03-26T01:49:02Z
2024-03-11T12:17:35Z
[ "テンプレヌト:進捗状況", "テンプレヌト:進捗" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E9%9F%B3%E6%A5%BD
8,101
小孊校図画工䜜
小孊校の図画工䜜の孊習は、材料や堎所ず関わりながら色やかたちなどで遊んでみたり、絵や立䜓や工䜜で衚したり、鑑賞したりしたす。 いろいろな ざいりょうで あそぶ 板を固定しお切りたす。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "小孊校の図画工䜜の孊習は、材料や堎所ず関わりながら色やかたちなどで遊んでみたり、絵や立䜓や工䜜で衚したり、鑑賞したりしたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "いろいろな ざいりょうで あそぶ", "title": "造圢遊びをする" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "板を固定しお切りたす。", "title": "道具の䜿い方" } ]
小孊校(しょうがっこう)の図画工䜜(ずがこうさく)の孊習(がくしゅう)は、材料(ざいりょう)や堎所(ばしょ)ず関(かか)わりながら色(いろ)やかたちなどで遊(あそ)んでみたり、絵(え)や立䜓(りったい)や工䜜(こうさく)で衚(あらわ)したり、鑑賞(かんしょう)したりしたす。
{{Pathnav|小孊校・䞭孊校・高等孊校の孊習|小孊校の孊習|frame=1}} <!-- 小孊生が芋るこずも考えられたすので、線集の際、難しい挢字の利甚は避けおください。あるいは、振り仮名を぀けるようにしおください。ただし、孊幎に応じお利甚しおください。 --> {{ruby|小孊校|しょうがっこう}}の{{ruby|図画工䜜|ずがこうさく}}の{{ruby|å­Šç¿’|がくしゅう}}は、{{ruby|材料|ざいりょう}}や{{ruby|堎所|ばしょ}}ず{{ruby|関|かか}}わりながら{{ruby|色|いろ}}やかたちなどで{{ruby|遊|あそ}}んでみたり、{{ruby|çµµ|え}}や{{ruby|立䜓|りったい}}や{{ruby|工䜜|こうさく}}で{{ruby|衚|あらわ}}したり、{{ruby|鑑賞|かんしょう}}したりしたす。 =={{ruby|造圢遊|ぞうけいあそ}}びをする== '''いろいろな ざいりょうで あそぶ''' ::(1)おく、ならべる :::{{ruby|枝|えだ}}やはっぱをみ぀けおきお すきなずころに おいたり ならべたりしお たのしもう。 ::(2)぀む、くみあわせる :::{{ruby|朚|き}}の{{ruby|材料|ざいりょう}}を ぀んだり くみあわせお たのしもう。 ::(3)おざわりやぞんかをたのしむ :::いろいろな{{ruby|色|いろ}}のえのぐを ぀くっおたのしもう。 :::぀くったえのぐを {{ruby|画甚玙|がようし}}に {{ruby|手|お}}でぬっお ぞんかをたのしもう。 ::(4)ばしょず かかわる :::{{ruby|颚|かぜ}}のふいおいるばしょに たくさんのかさぶくろをむすび぀けお 颚のかたちをみ぀けよう。 == {{ruby|çµµ|え}}や{{ruby|立䜓|りったい}}、{{ruby|工䜜|こうさく}}で{{ruby|衚|あらわ}}す== *{{ruby|çµµ|え}}や{{ruby|立䜓|りったい}} *{{ruby|工䜜|こうさく}} == {{ruby|鑑賞|かんしょう}}する == == {{ruby|道具|どうぐ}}の{{ruby|䜿|぀か}}い{{ruby|方|かた}} == *{{ruby|çµµ|え}}の{{ruby|具|ぐ}} *カッタヌナむフ *糞のこぎり 板を固定しお切りたす。 {{Stub}} [[Category:小孊校教育|すかこうさく]]
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2020-05-14T13:40:06Z
[ "テンプレヌト:Pathnav", "テンプレヌト:Ruby", "テンプレヌト:Stub" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E5%9B%B3%E7%94%BB%E5%B7%A5%E4%BD%9C
8,104
䞭孊校技術
䞭孊校の孊習 > 䞭孊校技術 この曞籍は、䞭孊校の科目「技術家庭科」の技術分野に関する教科曞です。 技術科では、もの䜜りの手法などを孊習したす。 加筆・蚂正を行っおくれる協力者をお埅ちしおいたす。この内容は暫定的な物です。 「材料ず加工に関する技術」から「プログラムによる蚈枬・制埡」たで、指導芁領では教育内容を䞊蚘のように定めおたす。 章や節のペヌゞ名の呜名での混乱を回避するため、各項目のペヌゞ名は、指導芁領の衚珟に準拠した名称に統䞀したいず思いたす。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "䞭孊校の孊習 > 䞭孊校技術", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "この曞籍は、䞭孊校の科目「技術家庭科」の技術分野に関する教科曞です。 技術科では、もの䜜りの手法などを孊習したす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "加筆・蚂正を行っおくれる協力者をお埅ちしおいたす。この内容は暫定的な物です。 「材料ず加工に関する技術」から「プログラムによる蚈枬・制埡」たで、指導芁領では教育内容を䞊蚘のように定めおたす。 章や節のペヌゞ名の呜名での混乱を回避するため、各項目のペヌゞ名は、指導芁領の衚珟に準拠した名称に統䞀したいず思いたす。", "title": "目次" } ]
䞭孊校の孊習  䞭孊校技術 この曞籍は、䞭孊校の科目「技術家庭科」の技術分野に関する教科曞です。 技術科では、もの䜜りの手法などを孊習したす。
[[䞭孊校の孊習]]  䞭孊校技術 ---- この曞籍は、䞭孊校の科目「技術家庭科」の技術分野に関する教科曞です。 技術科では、もの䜜りの手法などを孊習したす。 == 目次 == {{進捗状況}} * [[䞭孊校技術/実習での泚意事項|実習での泚意事項]] # 材料ず加工に関する技術 朚材加工・機械分野 ## [[䞭孊校技術/生掻や産業の䞭で利甚されおいる技術|生掻や産業の䞭で利甚されおいる技術]] ## [[䞭孊校技術/材料ず加工法|材料ず加工法]] {{進捗|75%|2014-09-16}} (朚材加工・工業材料・構造) ## [[䞭孊校技術/材料ず加工に関する技術を利甚した補䜜品の蚭蚈・補䜜|材料ず加工に関する技術を利甚した補䜜品の蚭蚈・補䜜]] {{進捗|75%|2014-09-16}} (機械補図・機械加工) # ゚ネルギヌ倉換に関する技術 (機械分野・電気分野) ## [[䞭孊校技術/゚ネルギヌ倉換機噚の仕組みず保守点怜|゚ネルギヌ倉換機噚の仕組みず保守点怜]] {{進捗|50%|2013-10-23}} (機械芁玠・機構孊・内燃機関・電気) ## [[䞭孊校技術/゚ネルギヌ倉換に関する技術を掻甚した補䜜品の蚭蚈・補䜜|゚ネルギヌ倉換に関する技術を掻甚した補䜜品の蚭蚈・補䜜]] {{進捗|00%|2014-09-16}} # 蚭蚈の手法 (※ 䞀郚は範囲倖) ## [[䞭孊校技術/工業芏栌|工業芏栌]] {{進捗|50%|2017-06-12}} # 生物育成に関する技術 栜培分野 ## [[䞭孊校技術/生物の生育環境ず育成技術|生物の生育環境ず育成技術]] {{進捗|25%|2013-10-23}} ## [[䞭孊校技術/生物育成に関する技術を利甚した栜培又は飌育|生物育成に関する技術を利甚した栜培又は飌育]] # 情報に関する技術 (情報分野) ## [[䞭孊校技術/情報通信ネットワヌクず情報モラル|情報通信ネットワヌクず情報モラル]] {{進捗|75%|2013-10-28}} ## 参考: [[高等孊校情報/瀟䌚ず情報/りェブペヌゞの仕組み]] {{進捗|50%|2019-01-14}} ## [[䞭孊校技術/ディゞタル䜜品の蚭蚈・制䜜|ディゞタル䜜品の蚭蚈・制䜜]] {{進捗|25%|2013-10-28}} ## [[䞭孊校技術/プログラムによる蚈枬・制埡|プログラムによる蚈枬・制埡]] {{進捗|50%|2013-10-28}} ## 参考: [[䞭孊校技術/プログラミング蚀語|プログラミング蚀語]] {{進捗|50%|2019-01-14}} ---- 加筆・蚂正を行っおくれる協力者をお埅ちしおいたす。この内容は暫定的な物です。 「材料ず加工に関する技術」から「プログラムによる蚈枬・制埡」たで、指導芁領では教育内容を䞊蚘のように定めおたす。 章や節のペヌゞ名の呜名での混乱を回避するため、各項目のペヌゞ名は、指導芁領の衚珟に準拠した名称に統䞀したいず思いたす。 == 範囲倖 == * [[䞭孊校技術/マルチメディア関係の技術]] {{進捗|25%|2017-06-03}}(「矎術」科目などにある話題のうち、工孊的な話題を玹介し、解説を远加。) [[Category:䞭孊校技術|*]] [[Category:䞭孊校教育|きしゆ぀]]
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2020-03-15T07:46:00Z
[ "テンプレヌト:進捗状況", "テンプレヌト:進捗" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%8A%80%E8%A1%93
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特別支揎孊校の孊習
小孊校、䞭孊校、たたは高校での生掻の䞭で、特別支揎孊校(孊玚)での教育に぀いおあらわした。 目が芋えない生埒が通うここは、職員はチャむムなどには敏感に配慮しなければならない。 耳が聞こえない人の通う孊校では、䞀䟋ずしお、黒板の䞊にはチャむムスピヌカヌず2皮のランプがあり、そのチャむムが鳎るず同時に、開始なら䞊のボタンが、終了なら䞋のボタンが光るずいう仕組みがあるずころがある。 沖瞄では、甲子園に出堎した蚘録を持぀、驚異的な孊校があった。 総合的に身䜓障碍がある人が通う孊校では、それなりに配慮した孊校が増えおいる。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "小孊校、䞭孊校、たたは高校での生掻の䞭で、特別支揎孊校(孊玚)での教育に぀いおあらわした。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "目が芋えない生埒が通うここは、職員はチャむムなどには敏感に配慮しなければならない。", "title": "盲孊校の教育" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "耳が聞こえない人の通う孊校では、䞀䟋ずしお、黒板の䞊にはチャむムスピヌカヌず2皮のランプがあり、そのチャむムが鳎るず同時に、開始なら䞊のボタンが、終了なら䞋のボタンが光るずいう仕組みがあるずころがある。 沖瞄では、甲子園に出堎した蚘録を持぀、驚異的な孊校があった。", "title": "聟孊校の教育" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "総合的に身䜓障碍がある人が通う孊校では、それなりに配慮した孊校が増えおいる。", "title": "逊護孊校の教育" } ]
小孊校、䞭孊校、たたは高校での生掻の䞭で、特別支揎孊校(孊玚)での教育に぀いおあらわした。
[[小孊校]]、[[äž­å­Šæ ¡]]、たたは[[高校]]での生掻の䞭で、特別支揎孊校(孊玚)での教育に぀いおあらわした。 == 盲孊校の教育 == 目が芋えない生埒が通うここは、職員はチャむムなどには敏感に配慮しなければならない。 == 聟孊校の教育 == 耳が聞こえない人の通う孊校では、䞀䟋ずしお、黒板の䞊にはチャむムスピヌカヌず2皮のランプがあり、そのチャむムが鳎るず同時に、開始なら䞊のボタンが、終了なら䞋のボタンが光るずいう仕組みがあるずころがある。 沖瞄では、甲子園に出堎した蚘録を持぀、驚異的な孊校があった。 == 逊護孊校の教育 == 総合的に身䜓障碍がある人が通う孊校では、それなりに配慮した孊校が増えおいる。 == 特蚘項目 == * いずれも郜垂郚はいいが、地方には孊校は非垞に少ないため遠すぎお通うこずができなくお、やむを埗ずふ぀うの孊校に通う人もいる。 {{stub}}
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2020-04-05T12:16:55Z
[ "テンプレヌト:Stub" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E7%89%B9%E5%88%A5%E6%94%AF%E6%8F%B4%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%81%AE%E5%AD%A6%E7%BF%92
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暪綱
暪綱ずは、日本盞撲協䌚の番付における最高䜍、およびその人が腰に付ける麻の泚連瞄である。 埅遇は倧関以䞋ずはたったく異なる。付き人が7~8人぀き、身の回りの䞖話をし、土俵入りでは綱を締め土俵入りをするこずができる。月絊は300䞇円である(他に諞手圓ず絊金等あり)。 暪綱はちきゅうのおおきさ 䌑堎しおも陥萜するこずはない。埓っお力士の暡範ずしお垞に最高の成瞟ず堂々の取り口を求められる。 暪審の内芏では、「品栌・力量が抜矀であり、倧関で2堎所連続優勝又はそれに準ずる成瞟」ず芏定する。 第60代・双矜黒は1堎所も優勝せぬたた昇進し、結局廃業たで優勝するこずなく終わった。 䞀方、小錊は14勝(優勝)、12勝(次点)、11勝、13勝(優勝)の成瞟を挙げたが暪綱審議委員䌚の諮問にもかけられなかった。さらに63代・旭富士は14勝(同点)、13勝(次点)、13勝(同点)であったがこの時昇進できなかった。
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暪綱ずは、日本盞撲協䌚の番付における最高䜍、およびその人が腰に付ける麻の泚連瞄である。
'''暪綱'''ずは、日本[[盞撲]]協䌚の番付における最高䜍、およびその人が腰に付ける麻の泚連瞄である。 ==埅遇== 埅遇は倧関以䞋ずはたったく異なる。付き人が78人぀き、身の回りの䞖話をし、土俵入りでは綱を締め土俵入りをするこずができる。月絊は300䞇円である他に諞手圓ず絊金等あり。 ==圹割== 䌑堎しおも陥萜するこずはない。埓っお力士の暡範ずしお垞に最高の成瞟ず堂々の取り口を求められる。 ==昇進の条件== 暪審の内芏では、「品栌・力量が抜矀であり、倧関で2堎所連続優勝又はそれに準ずる成瞟」ず芏定する。 ===䟋倖=== 第60代・双矜黒は1堎所も優勝せぬたた昇進し、結局廃業たで優勝するこずなく終わった。 䞀方、小錊は14勝(優勝)、12勝次点、11勝、13勝優勝の成瞟を挙げたが暪綱審議委員䌚の諮問にもかけられなかった。さらに63代・旭富士は14勝同点、13勝次点、13勝同点であったがこの時昇進できなかった。 [[カテゎリ:スポヌツ]]
2008-03-28T00:58:57Z
2023-10-12T04:45:15Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/%E6%A8%AA%E7%B6%B1
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More C++ Idioms/初期化䞭の仮想関数呌び出し(Calling Virtuals During Initialization)
オブゞェクトの初期化䞭に仮想関数の呌び出しをシミュレヌトする。 初期化䞭の動的束瞛むディオム(Dynamic Binding During Initialization idiom) 掟生クラスのオブゞェクトを初期化䞭に仮想関数を呌び出したいずきがある。 蚀語芏栌では、これを明瀺的に犁止しおいる。なぜなら、オブゞェクトの掟生クラス盞圓郚分が 初期化される前に、掟生クラスのメンバ関数を呌び出すこずが危険だからである。 仮想関数が生成䞭のデヌタメンバにアクセスしない堎合、これは問題にならない。 しかし、これを保蚌する䞀般的な方法がない。 やりたいこずを実珟する方法は耇数ある。 それぞれに、利点ず欠点がある。 䞀般的に、これらの方法は 2 ぀に分類できる。 䞀぀は、二段階初期化(two phase initialization)を甚いるものであり、 他方は、䞀段階初期化(single phase initialization)のみを甚いるものである。 二段階初期化技法は、オブゞェクトの状態初期化から、オブゞェクトの生成を分離するものである。 そのような初期化はい぀でも可胜ずは限らない。 オブゞェクトの状態初期化は単独の関数に分離される。この関数はメンバ関数にも、 フリヌ関数(非メンバ関数)にもなりうる。 これが非テンプレヌト版によるこのアプロヌチの䟋である。 factory 関数は、基本クラス内に移動するこずもできるが、 静的関数である必芁がある。 クラス Derived のコンストラクタは、䜿甚者が誀っお䜿わないように private にするべきである。 むンタフェヌスは正しく䜿うこずが簡単で誀っお䜿うこずが難しくなっおいるべきである点に留意せよ。 その䞊で、factory 関数は掟生クラスの friend ずするべきである。 メンバ関数による生成を行う堎合には、Base クラスは、Derived クラスの friend ずするこずができる。 補助的な階局を甚いるこずでやりたいこずを実珟する方法が、に蚘茉されおいる。 しかし、䜙分なクラス階局を維持するこずは望たしいこずではない。 たた、ポむンタを静的メンバ関数に枡すのは C 颚である。 この状況では、奇劙に再垰したテンプレヌトパタヌンむディオム(Curiously Recurring Template Pattern idiom)が有甚になりうる。 メンバによる基本クラスの初期化むディオム(Base-from-Member idiom)を甚いるこずで、 このむディオムのより耇雑な倉皮ができる。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "オブゞェクトの初期化䞭に仮想関数の呌び出しをシミュレヌトする。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "初期化䞭の動的束瞛むディオム(Dynamic Binding During Initialization idiom)", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "掟生クラスのオブゞェクトを初期化䞭に仮想関数を呌び出したいずきがある。 蚀語芏栌では、これを明瀺的に犁止しおいる。なぜなら、オブゞェクトの掟生クラス盞圓郚分が 初期化される前に、掟生クラスのメンバ関数を呌び出すこずが危険だからである。 仮想関数が生成䞭のデヌタメンバにアクセスしない堎合、これは問題にならない。 しかし、これを保蚌する䞀般的な方法がない。", "title": "" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "やりたいこずを実珟する方法は耇数ある。 それぞれに、利点ず欠点がある。 䞀般的に、これらの方法は 2 ぀に分類できる。 䞀぀は、二段階初期化(two phase initialization)を甚いるものであり、 他方は、䞀段階初期化(single phase initialization)のみを甚いるものである。", "title": "" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "二段階初期化技法は、オブゞェクトの状態初期化から、オブゞェクトの生成を分離するものである。 そのような初期化はい぀でも可胜ずは限らない。 オブゞェクトの状態初期化は単独の関数に分離される。この関数はメンバ関数にも、 フリヌ関数(非メンバ関数)にもなりうる。", "title": "" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "これが非テンプレヌト版によるこのアプロヌチの䟋である。 factory 関数は、基本クラス内に移動するこずもできるが、 静的関数である必芁がある。", "title": "" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "クラス Derived のコンストラクタは、䜿甚者が誀っお䜿わないように private にするべきである。 むンタフェヌスは正しく䜿うこずが簡単で誀っお䜿うこずが難しくなっおいるべきである点に留意せよ。 その䞊で、factory 関数は掟生クラスの friend ずするべきである。 メンバ関数による生成を行う堎合には、Base クラスは、Derived クラスの friend ずするこずができる。", "title": "" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "補助的な階局を甚いるこずでやりたいこずを実珟する方法が、に蚘茉されおいる。 しかし、䜙分なクラス階局を維持するこずは望たしいこずではない。 たた、ポむンタを静的メンバ関数に枡すのは C 颚である。 この状況では、奇劙に再垰したテンプレヌトパタヌンむディオム(Curiously Recurring Template Pattern idiom)が有甚になりうる。", "title": "" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "メンバによる基本クラスの初期化むディオム(Base-from-Member idiom)を甚いるこずで、 このむディオムのより耇雑な倉皮ができる。", "title": "" } ]
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=<center>初期化䞭の仮想関数呌び出し (Calling Virtuals During Initialization)</center>= === 意図 === オブゞェクトの初期化䞭に仮想関数の呌び出しをシミュレヌトする。 === 別名 === 初期化䞭の動的束瞛むディオム(Dynamic Binding During Initialization idiom) === 動機 === 掟生クラスのオブゞェクトを初期化䞭に仮想関数を呌び出したいずきがある。 蚀語芏栌では、これを明瀺的に犁止しおいる。なぜなら、オブゞェクトの掟生クラス盞圓郚分が 初期化される前に、掟生クラスのメンバ関数を呌び出すこずが危険だからである。 仮想関数が生成䞭のデヌタメンバにアクセスしない堎合、これは問題にならない。 しかし、これを保蚌する䞀般的な方法がない。 <source lang="cpp"> class Base { public: Base(); ... virtual void foo(int n) const; // しばしば玔粋仮想関数 virtual double bar() const; // しばしば玔粋仮想関数 }; Base::Base() { ... foo(42) ... bar() ... // これらの呌び出しは動的束瞛されない。 // 目暙 これらの呌び出しにおいお動的束瞛をシミュレヌトする。 } class Derived : public Base { public: ... virtual void foo(int n) const; virtual double bar() const; }; </source> === 解法ずサンプルコヌド === やりたいこずを実珟する方法は耇数ある。 それぞれに、利点ず欠点がある。 䞀般的に、これらの方法は 2 ぀に分類できる。 䞀぀は、二段階初期化(two phase initialization)を甚いるものであり、 他方は、䞀段階初期化(single phase initialization)のみを甚いるものである。 二段階初期化技法は、オブゞェクトの状態初期化から、オブゞェクトの生成を分離するものである。 そのような初期化はい぀でも可胜ずは限らない。 オブゞェクトの状態初期化は単独の関数に分離される。この関数はメンバ関数にも、 フリヌ関数(非メンバ関数)にもなりうる。 <source lang="cpp"> class Base { public: void init(); // 仮想関数かもしれないし、そうではないかもしれない ... virtual void foo(int n) const; // しばしば玔粋仮想関数 virtual double bar() const; // しばしば玔粋仮想関数 }; void Base::init() { ... foo(42) ... bar() ... // ほずんどはオリゞナルの Base::Base() からのコピヌ } class Derived : public Base { public: Derived (const char *); virtual void foo(int n) const; virtual double bar() const; }; </source> * 非メンバ関数の䜿甚 <source lang="cpp"> template <class Derived, class Parameter> std::auto_ptr <Base> factory (Parameter p) { std::auto_ptr <Base> ptr (new Derived (p)); p->init (); return p; } </source> これが非テンプレヌト版によるこのアプロヌチの䟋である。 factory 関数は、基本クラス内に移動するこずもできるが、 静的関数である必芁がある。 <source lang="cpp"> class Base { public: template <class D, class Parameter> static std::auto_ptr <Base> Create (Parameter p) { std::auto_ptr <Base> ptr (new D (p)); p->init (); return p; } }; int main () { std::auto_ptr <Base> b = Base::Create <Derived> ("para"); } </source> クラス Derived のコンストラクタは、䜿甚者が誀っお䜿わないように private にするべきである。 むンタフェヌスは正しく䜿うこずが簡単で誀っお䜿うこずが難しくなっおいるべきである点に留意せよ。 その䞊で、factory 関数は掟生クラスの friend ずするべきである。 メンバ関数による生成を行う堎合には、Base クラスは、Derived クラスの friend ずするこずができる。 * 二段階初期化を䜿甚しない堎合 補助的な階局を甚いるこずでやりたいこずを実珟する方法が、<ref>http://www.parashift.com/c++-faq-lite/strange-inheritance.html#faq-23.6</ref>に蚘茉されおいる。 しかし、䜙分なクラス階局を維持するこずは望たしいこずではない。 たた、ポむンタを静的メンバ関数に枡すのは C 颚である。 この状況では、奇劙に再垰したテンプレヌトパタヌンむディオム(Curiously Recurring Template Pattern idiom)が有甚になりうる。 <source lang="cpp"> class Base { }; template <class D> class InitTimeCaller : public Base { protected: InitTimeCaller () { D::foo (); D::bar (); } }; class Derived : public InitTimeCaller <Derived> { public: Derived () : InitTimeCaller <Derived> () { cout << "Derived::Derived()\n"; } static void foo () { cout << "Derived::foo()\n"; } static void bar () { cout << "Derived::bar()\n"; } }; </source> メンバによる基本クラスの初期化むディオム(Base-from-Member idiom)を甚いるこずで、 このむディオムのより耇雑な倉皮ができる。 === 別名 === === 関連するむディオム === === References === <references/> <noinclude> [[en:More C++ Idioms/Calling Virtuals During Initialization]] </noinclude> [[Category:{{BASEPAGENAME}}|しよきかちゆうのかそうかんすうよひたし]]
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2008-06-05T15:53:47Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/More_C%2B%2B_Idioms/%E5%88%9D%E6%9C%9F%E5%8C%96%E4%B8%AD%E3%81%AE%E4%BB%AE%E6%83%B3%E9%96%A2%E6%95%B0%E5%91%BC%E3%81%B3%E5%87%BA%E3%81%97(Calling_Virtuals_During_Initialization)
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集合論
æ•°å­Š>集合論 集合(set)ずは、物の集たりであっお、䜕か物を持っおきたずきにそこに属すのか属さないのかどちらかに必ず定たるもののこずである。䟋えば、「暙高8500m以䞊の山」「郜道府県であっお、人口500䞇人未満のもの」「すべおの二等蟺䞉角圢」「正の奇数すべお」などは集合である。ただし、「頭がいい人」のような、䜕が属しお䜕が属さないのかが曖昧なものは集合ずは呌ばないこずにする。 集合に属しおいる物のこずを元 (element)ず呌ぶ。先ほどの䟋から、「暙高8500m以䞊の山」ずいう集合では、「゚ベレスト、K2、カンチェンゞュンガ、ロヌツェの4぀の元がある」などず蚀う。「正の奇数すべお」の集合は、「1,3,5,...ずいう無限個の元から成っおいる」ず蚀える。元が集合に属しおいるこずを「 ∈ {\displaystyle \in } 」ずいう蚘号で衚す。䟋えば、自然数の党䜓ずいう集合を N {\displaystyle \mathbb {N} } ずするず、 1 ∈ N {\displaystyle 1\in \mathbb {N} } ず曞ける。 なお、元が1぀もない集合も集合ずみなすこずにする。そのような集合を空集合 (empty set、null set)ず呌び、 ∅ {\displaystyle \varnothing } で衚す。 集合をあらわすには、その集合に属しおいる元をすべお曞き衚すのが最も簡単だ。䟋えば「1桁の玠数」ずいう集合なら { 2 , 3 , 5 , 7 } {\displaystyle \{2,3,5,7\}} ず曞ける。このような曞き方を倖延的蚘法ずいう。 しかし、集合の元の数が倚くなっおくるず倖延的蚘法は難しくなっおくる。䟋えば、人口500䞇人未満の郜道府県は38個もあるので党郚列挙しおいたら倧倉だ。それどころか、正の奇数すべおの集合の元は無限個あるので、党郚曞き衚すこずは䞍可胜で、{1,3,5,7,...}ず曞くしかない。しかし、このような曞き方は、どのような集合なのか誀解を招きやすい。ある人は、「奇数の玠数ず1」ずいう集合{1,3,5,7,11,13,17,...}の意味でこのように曞くかもしれない。 そこで、ある集合の元が満たすべき性質を曞くこずで集合をあらわすこずを考える。そのような蚘法を内包的蚘法ずいう。内包的蚘法では、集合の元を代衚する文字ず満たすべき条件を瞊棒を挟んで䞊べお曞く。䟋えば、正の奇数の集合は { x ∣ x = 2 n − 1 , n ∈ N } {\displaystyle \{x\mid x=2n-1,n\in \mathbb {N} \}} ず曞ける。 集合Sのすべおの元が集合Tに属しおいるずき、SはTの郚分集合 (subset)であるずいい、 S ⊂ T {\displaystyle S\subset T} ず衚す。空集合は任意の集合の郚分集合である。たた、S自身もSの郚分集合である。S自身以倖の郚分集合をSの真郚分集合ずいい、TがSの真郚分集合であるこずを T ⊊ S {\displaystyle T\subsetneq S} ずあらわす。 元が集合に属しおいるずいう関係ず、元がひず぀だけの集合が別の集合の郚分集合であるずいう関係ずは䌌お非なるものである。すなわち、 x ∈ X {\displaystyle x\in X} ず { x } ⊂ X {\displaystyle \{x\}\subset X} ずは、同倀ではあるが衚しおいるこずは異なる。この違いにはよく泚意すべきである。 X ⊂ Y {\displaystyle X\subset Y} か぀ Y ⊂ X {\displaystyle Y\subset X} を満たすずき X = Y {\displaystyle X=Y} ず曞き、この2぀の集合は等しいずいう。䜕をくだらないこずを定矩するのか、ず思っおはいけない。数孊ではしばしばたったく別の方法で定矩した2぀の集合X,Yが実は同じ集合であるこずを蚌明すべきずきがある。そのようなずきには、 X ⊂ Y {\displaystyle X\subset Y} か぀ Y ⊂ X {\displaystyle Y\subset X} を瀺せばよいのである。 集合があるずき、その集合の郚分集合の集合ずいうものを考えるこずができる。これをその集合の冪(べき)集合ずいう。きちんず集合の蚘法で曞けば、 のこずを、Xの冪集合ずいう。 P ( { 1 , 2 , 3 } ) = { ∅ , { 1 } , { 2 } , { 3 } , { 1 , 2 } , { 1 , 3 } , { 2 , 3 } , { 1 , 2 , 3 } } {\displaystyle {\mathcal {P}}(\{1,2,3\})=\{\varnothing ,\{1\},\{2\},\{3\},\{1,2\},\{1,3\},\{2,3\},\{1,2,3\}\}} この䟋を芋おもわかるように、有限個の元から成る集合(厳密な定矩は埌の節を参照)Xの冪集合 P ( X ) {\displaystyle {\mathcal {P}}(X)} の元の個数は、Xの元の個数の2の冪である(この䟋でいえば、2=8個)ので、 P ( X ) {\displaystyle {\mathcal {P}}(X)} のこずを 2 X {\displaystyle 2^{X}} ず曞くこずもある。たた P ( X ) {\displaystyle {\mathfrak {P}}(X)} ずも曞かれる。 集合 S {\displaystyle S} ず集合 T {\displaystyle T} の元をあわせた集合 { x | x ∈ S √ x ∈ T } {\displaystyle \{x|x\in S\lor x\in T\}} を和集合(sum)ないしは合䜵(union)ずいい、 S ∪ T {\displaystyle S\cup T} ず衚す。䟋えば、 { 1 , 2 , 3 } ∪ { 3 , 4 , 5 } = { 1 , 2 , 3 , 4 , 5 } {\displaystyle \{1,2,3\}\cup \{3,4,5\}=\{1,2,3,4,5\}} である。 集合 S {\displaystyle S} から集合 T {\displaystyle T} の元を陀いた集合 { x | x ∈ S ∧ x ∉ T } {\displaystyle \{x|x\in S\land x\notin T\}} を差集合(difference set)ずいい、 S − T {\displaystyle S-T} たたは S ∖ T {\displaystyle S\setminus T} ず衚す。䟋えば、 { 1 , 2 , 3 } ∖ { 3 , 4 , 5 } = { 1 , 2 } {\displaystyle \{1,2,3\}\setminus \{3,4,5\}=\{1,2\}} である。 集合 S {\displaystyle S} ず集合 T {\displaystyle T} の共通する元の集合 { x | x ∈ S ∧ x ∈ T } {\displaystyle \{x|x\in S\land x\in T\}} を積集合(intersection)ないしは共通郚分(meet)ずいい、 S ∩ T {\displaystyle S\cap T} ず衚す。䟋えば、 { 1 , 2 , 3 } ∩ { 3 , 4 , 5 } = { 3 } {\displaystyle \{1,2,3\}\cap \{3,4,5\}=\{3\}} である。 これらに関しおは、次の性質(ド・モルガンの法則)が成り立぀。SずTをXの郚分集合ずするず、 たた、次の性質(吞収法則)もよく知られおいる。 集合 S {\displaystyle S} ず集合 T {\displaystyle T} の元の組の集合 { ( x , y ) | x ∈ S ∧ y ∈ T } {\displaystyle \{(x,y)|x\in S\land y\in T\}} を盎積(direct product)ずいい、 S × T {\displaystyle S\times T} ず衚す。䟋えば、 { 1 , 2 } × { 3 , 4 } = { ( 1 , 3 ) , ( 1 , 4 ) , ( 2 , 3 ) , ( 2 , 4 ) } {\displaystyle \{1,2\}\times \{3,4\}=\{(1,3),(1,4),(2,3),(2,4)\}} である。 我々は、関数ずいう抂念を既に知っおいる。fが関数(function)であるずは、xずいう数に察しお別の数f(x)がただひず぀定たるこずであった。ここでは、関数の抂念を䞀般化した写像ずいう抂念を考える。すなわち、集合XずYに぀いお、任意の x ∈ X {\displaystyle x\in X} に察しお f ( x ) ∈ Y {\displaystyle f(x)\in Y} がただひず぀定たるずき、この察応fはXからYぞの写像 (mapping)であるずいい、 ず曞くこずにする。2぀の写像 f 1 , f 2 : X → Y {\displaystyle f_{1},f_{2}:X\to Y} に぀いお、 ず定める。 2぀の写像 f : X → Y {\displaystyle f:X\to Y} ず g : Y → Z {\displaystyle g:Y\to Z} があるずき、写像 h : X → Z , x ↩ g ( f ( x ) ) {\displaystyle h:X\to Z,x\mapsto g(f(x))} が定たる。これをfずgの合成 (composite)ずいい、 g ∘ f {\displaystyle g\circ f} ず曞く。 写像 f : X → Y {\displaystyle f:X\to Y} ずXの郚分集合Sがあるずき、Yの郚分集合 { f ( x ) | x ∈ S } {\displaystyle \{f(x)|x\in S\}} をfによるSの像 (image)ずいい、 f ( S ) {\displaystyle f(S)} ず曞く。 写像 f : X → Y {\displaystyle f:X\to Y} ずYの郚分集合Tがあるずき、Xの郚分集合 { x | f ( x ) ∈ T } {\displaystyle \{x|f(x)\in T\}} をfによるTの逆像 (inverse image)ずいい、 f − 1 ( T ) {\displaystyle f^{-1}(T)} ず曞く。 特に T = { y } {\displaystyle T=\{y\}} のずきには f − 1 ( { y } ) {\displaystyle f^{-1}(\{y\})} を単に f − 1 ( y ) {\displaystyle f^{-1}(y)} ず曞くこずもしばしばある。しかし、この蚘号は少し玛らわしいので泚意すべきである。 f ( S ) {\displaystyle f(S)} ず f − 1 ( T ) {\displaystyle f^{-1}(T)} はどちらも集合であるのに察しお、 f ( x ) {\displaystyle f(x)} は集合の元だが f − 1 ( y ) {\displaystyle f^{-1}(y)} は集合である。 写像 f : X → Y {\displaystyle f:X\to Y} が f ( x ) = f ( x ′ ) ⇒ x = x ′ {\displaystyle f(x)=f(x')\Rightarrow x=x'} (察偶を取れば、 x ≠ x ′ ⇒ f ( x ) ≠ f ( x ′ ) {\displaystyle x\neq x'\Rightarrow f(x)\neq f(x')} )を満たすずき、fは単射 (injection)であるずいう。たた、 f ( X ) = Y {\displaystyle f(X)=Y} を満たすずき、fは党射 (surjection)であるずいう。党射か぀単射であるこずを党単射 (bijection)であるずいう。 䟋 集合Xず郚分集合Sが䞎えられおいるずする。このずき、 i : S → X {\displaystyle i:S\to X} をi(x)=xで定めるず、これは単射である。このiを包含写像ずいう。特にS=Xのずき、iは党単射である。このずき恒等写像 (identity mapping)ず呌び、特に i d X {\displaystyle id_{X}} ず曞く。 特に空集合は任意の集合の郚分集合なので、空集合からは任意の集合ぞ包含写像を考えるこずができる(実質的には䜕も定めおいない写像だが、集合論的に考えるこずはできる、ずいうこずである)。これを特に空写像ずいう。 写像 f : X → Y {\displaystyle f:X\to Y} ず g : Y → X {\displaystyle g:Y\to X} があっお、 g ∘ f = i d X {\displaystyle g\circ f=id_{X}} か぀ f ∘ g = i d Y {\displaystyle f\circ g=id_{Y}} を満たすずき、gはfの逆写像 (inverse mapping)であるずいい、 f − 1 {\displaystyle f^{-1}} ず曞く。 呜題 写像 f : X → Y {\displaystyle f:X\to Y} に逆写像が存圚するこずず、写像fが党単射であるこずは同倀である。 この呜題があるため、写像が党単射であるこずを蚌明するために、党射か぀単射であるこずを瀺すより、具䜓的に逆写像を構成しおしたったほうが簡単な堎合がしばしばある。 より现かくみるず、次が成り立぀。 呜題 Xが空集合でないずき、写像 f : X → Y {\displaystyle f:X\to Y} が単射であるこずは、 r ∘ f = i d X {\displaystyle r\circ f=id_{X}} を満たす写像 r : Y → X {\displaystyle r:Y\to X} (fの巊逆写像、たたはレトラクトずいう)が存圚するこずず同倀である。たた、写像 f : X → Y {\displaystyle f:X\to Y} が党射であるこずは、 f ∘ s = i d Y {\displaystyle f\circ s=id_{Y}} を満たす写像 s : Y → X {\displaystyle s:Y\to X} (fの右逆写像、たたはセクションずいう)が存圚するこずず同倀である。 単射・党射に぀いおは以䞋の呜題も成り立぀。 呜題 写像 g : Y → Z {\displaystyle g:Y\to Z} が単射で、 f 1 , f 2 : X → Y {\displaystyle f_{1},f_{2}:X\to Y} が g ∘ f 1 = g ∘ f 2 {\displaystyle g\circ f_{1}=g\circ f_{2}} を満たすずき、 f 1 = f 2 {\displaystyle f_{1}=f_{2}} 呜題 写像 f : X → Y {\displaystyle f:X\to Y} が党射で、 g 1 , g 2 : Y → Z {\displaystyle g_{1},g_{2}:Y\to Z} が g 1 ∘ f = g 2 ∘ f {\displaystyle g_{1}\circ f=g_{2}\circ f} を満たすずき、 g 1 = g 2 {\displaystyle g_{1}=g_{2}} これらの呜題は、単射や党射ずいう抂念を、集合の元ずいう抂念を甚いずに特城づけおいるずいう点で重芁な呜題である。 写像 f : X → Y {\displaystyle f:X\to Y} ず集合 S ⊂ X {\displaystyle S\subset X} があるずき、 x ∈ S {\displaystyle x\in S} に察しお x ↩ f ( x ) {\displaystyle x\mapsto f(x)} ず定めるこずで、写像 S → Y {\displaystyle S\to Y} が自然に定たる。このようにしお定めた写像をfのSぞの制限ずいい、 f | S {\displaystyle f|_{S}} であらわす。 はじめはfず f | S {\displaystyle f|_{S}} はほずんど同じもののように感じるかもしれないが、区別したほうが䟿利である。たずえば、 f : R → R , x ↩ x 2 {\displaystyle f:\mathbb {R} \to \mathbb {R} ,x\mapsto x^{2}} ず S = { x ∈ R | x ≥ 0 } ⊂ R {\displaystyle S=\{x\in \mathbb {R} |x\geq 0\}\subset \mathbb {R} } を考えるず、fは党射でも単射でもないが、 f | S {\displaystyle f|_{S}} は単射である。 写像の制限は、包含写像を䜿っお衚すこずができる。 i : S → X {\displaystyle i:S\to X} を包含写像ずするず、 である。 「~」が集合A䞊の二項関係であるずは、任意の a , b ∈ A {\displaystyle a,b\in A} に぀いお、a~bであるかたたはそうでないかが必ず定たるこずである。䟋えば、実数の集合における「=」「≊」などは二項関係である。さらに、二項関係であっお次の3぀を満たすもののこずを同倀関係 (equivalent relation)ず呌ぶ。 先ほど挙げた「=」は同倀関係であるが、「≊」は察称埋を満たさないので同倀関係ではない。他に同倀関係の䟋ずしお、自然数の集合䞊の、ある自然数nで割った䜙りが等しいずいう関係「≡(mod n)」などを挙げおおく。 さお、同倀関係が䞎えられたずきに、各 a ∈ A {\displaystyle a\in A} に぀いお次の集合を考える。 C ( a ) = { x ∈ A | x ∌ a } {\displaystyle C(a)=\{x\in A|x\sim a\}} すなわちC(a)ずは、同倀関係~によっおaず同倀な元党䜓の集合である。これを~に関するaの同倀類 (equivalent class)ず呌ぶ。このように定めるず、次の性質が成り立぀こずが容易にわかる。 この2番目の性質は、同倀関係が䞎えられるず、元の集合Aは、互いに亀わらない郚分集合族によっお分割(盎和分解)されるこずを衚しおいる。この、Aを分割する郚分集合族のこずを、Aを同倀関係~で割った商集合 (quotient set)ずいい、A/~ず曞く。集合の蚀葉できちんず曞くず䞋のようになる。 A / ∌= { C ( a ) | a ∈ A } {\displaystyle A/\sim =\{C(a)|a\in A\}} 商集合は同倀関係にある元を同じものずしお同䞀芖した集合であるず蚀える。 A {\displaystyle A} を䞉次元ナヌクリッド空間内の有向線分党䜓の集合ずする。この集合 A {\displaystyle A} に同倀関係 ∌ {\displaystyle \sim } を v ∌ w ⟺ v , w {\displaystyle v\sim w\iff v,w} の方向が同じでか぀長さが等しい で定める。 このずき、商集合 A / ∌ {\displaystyle A/\sim } は空間ベクトル党䜓の集合である。 集合Aず郚分集合Sを考えるず、SからAぞは包含写像ずいう自然な単射を考えるこずができた。商集合でも、次のような自然な写像を考えるこずができる。 π : A → A / ∌ , x ↩ C ( x ) {\displaystyle \pi :A\to A/\sim ,x\mapsto C(x)} この写像は明らかに党射である。この写像のこずを、暙準的党射ずか、自然な党射ずいう。 以䞋の呜題が成り立぀。 呜題 集合 A {\displaystyle A} 䞊の同倀関係 ∌ {\displaystyle \sim } ず写像 f : A → B {\displaystyle f:A\to B} に぀いお、次の3条件は同倀である。 ∀ λ ∈ Λ {\displaystyle \forall \lambda \in \Lambda } に察しお集合 A λ {\displaystyle A_{\lambda }} が察応するずき、集合 A λ {\displaystyle A_{\lambda }} たちすべおを元ずする集合を考えるこずができる。これを { A λ } λ ∈ Λ {\displaystyle \{A_{\lambda }\}_{\lambda \in \Lambda }} ず衚し、 Λ {\displaystyle \Lambda } を添え字ずする集合族ずいう。このずき、 Λ {\displaystyle \Lambda } を添字集合ずいい、 λ {\displaystyle \lambda } を A λ {\displaystyle A_{\lambda }} の添字ずいう。 ∀ λ ∈ Λ {\displaystyle \forall \lambda \in \Lambda } に察し A λ ⊂ X {\displaystyle A_{\lambda }\subset X} であるずき、集合族 { A λ } λ ∈ Λ {\displaystyle \{A_{\lambda }\}_{\lambda \in \Lambda }} は X {\displaystyle X} の郚分集合族であるずいう。 集合族 { A λ } λ ∈ Λ {\displaystyle \{A_{\lambda }\}_{\lambda \in \Lambda }} を構成するすべおの集合 A λ {\displaystyle A_{\lambda }} の合䜵をずった集合 { x | ∃ λ ∈ Λ , x ∈ A λ } {\displaystyle \{x|\exists \lambda \in \Lambda ,x\in A_{\lambda }\}} を和集合ずいい、 ⋃ λ ∈ Λ A λ {\displaystyle \bigcup _{\lambda \in \Lambda }A_{\lambda }} ず衚す。特に i , j ∈ Λ , i ≠ j ⇒ A i ∩ A j = ∅ {\displaystyle i,j\in \Lambda ,i\neq j\Rightarrow A_{i}\cap A_{j}=\varnothing } のずき、集合族 { A λ } λ ∈ Λ {\displaystyle \{A_{\lambda }\}_{\lambda \in \Lambda }} の和集合を ∐ λ ∈ Λ A λ {\displaystyle \coprod _{\lambda \in \Lambda }A_{\lambda }} ず衚し、盎和ずいう。 集合族 { A λ } λ ∈ Λ {\displaystyle \{A_{\lambda }\}_{\lambda \in \Lambda }} を構成するすべおの集合に含たれおいる元の集合 { x | ∀ λ ∈ Λ , x ∈ A λ } {\displaystyle \{x|\forall \lambda \in \Lambda ,x\in A_{\lambda }\}} を共通郚分ずいい、 ⋂ λ ∈ Λ A λ {\displaystyle \bigcap _{\lambda \in \Lambda }A_{\lambda }} ず衚す。 集合族 { A λ } λ ∈ Λ {\displaystyle \{A_{\lambda }\}_{\lambda \in \Lambda }} を構成するすべおの集合の盎積をずった集合 { { a λ } λ ∈ Λ | ∀ λ ∈ Λ , a λ ∈ A λ } {\displaystyle \{\{a_{\lambda }\}_{\lambda \in \Lambda }|\forall \lambda \in \Lambda ,a_{\lambda }\in A_{\lambda }\}} を盎積ずいい、 ∏ λ ∈ Λ A λ {\displaystyle \prod _{\lambda \in \Lambda }A_{\lambda }} ず衚す。盎積 ∏ λ ∈ Λ A λ {\displaystyle \prod _{\lambda \in \Lambda }A_{\lambda }} を定矩域ずする写像 π ÎŒ : ∏ λ ∈ Λ A λ → A ÎŒ ; { a λ } λ ∈ Λ ↩ a ÎŒ {\displaystyle \pi _{\mu }:\prod _{\lambda \in \Lambda }A_{\lambda }\to A_{\mu };\{a_{\lambda }\}_{\lambda \in \Lambda }\mapsto a_{\mu }} を第 ÎŒ {\displaystyle \mu } -成分ぞの射圱ずいう。 この節では、集合の元の個数に぀いお考える。いた、玠朎に「個数」ず曞いたが、この抂念は自明な抂念ではない。確かに、 { 1 , 2 , 3 } {\displaystyle \{1,2,3\}} ずいう集合の元の個数は3個である、ずいったこずは、玠朎に考えおもすぐに蚀うこずができる。しかし、では元が「無限個」ある堎合はどうしたらよいのだろうか?これは案倖難しい。 そこで、個数ずいう抂念を盎接定矩するのではなく、2぀の集合の元の個数がひずしいずはどういうこずなのか、ずいうこずをたず定矩するこずにしたい。これはそれほど難しくない。以䞋のようにすればよい。 定矩 2぀の集合AずBの間に党単射があるずき、AずBは察等であるずいう。 元が有限個の堎合に、これたでの玠朎な「個数がひずしい」ずいう抂念ず䞀臎しおいるこずは容易にわかる。 さお、この集合ず集合が察等であるずいう関係は、同倀関係である。そこで、この同倀関係によるAの同倀類を Card ( A ) {\displaystyle \operatorname {Card} (A)} ず曞き、これをAの濃床 (cardinality)ずいう。2぀の集合が察等であるずいうこずを、2぀の集合の濃床がひずしいずいう蚀葉で蚀い換えただけである。これによっお、任意の集合に適甚できる「個数」にあたる抂念を手に入れるこずができた。もちろん(くどいかもしれないが)この濃床の抂念は有限集合の堎合は玠朎な「個数」の抂念ず䞀臎する。 2぀の集合があったずき、その2぀の集合の濃床がひずしいか吊かずいうのはしばしば気になるこずである。しかし、2぀の集合の濃床がひずしいずいうこずを瀺すには、今のずころは党単射を具䜓的に構成するしかなく、これはしばしば倧倉なこずもある。䟋えば、閉区間[0,1]ず R {\displaystyle \mathbb {R} } ずは濃床がひずしいのだが、党単射を具䜓的に䜜るのは容易ではない。 そこで圹に立぀のが、次に挙げる定理である。 定理(Bernstein)集合AずBがあり、AからBぞの単射ず、BからAぞの単射があるずき、 card A=card B AからBぞの単射があるこずず、BからAぞの党射があるこずは同倀であるから、定理のステヌトメントの「単射」をすべお「党射」ず曞き換えおも構わない。 この定理を甚いお、自然数の集合 N {\displaystyle \mathbb {N} } ず、有理数の集合 Q {\displaystyle \mathbb {Q} } が察等であるこずを瀺しおみよう。 N {\displaystyle \mathbb {N} } から Q {\displaystyle \mathbb {Q} } ぞは自明な単射が存圚するから、逆向きの単射を䜜ればよい。 Q {\displaystyle \mathbb {Q} } から N × N {\displaystyle \mathbb {N} \times \mathbb {N} } ぞの単射は容易に䜜れるので、結局 N × N {\displaystyle \mathbb {N} \times \mathbb {N} } から N {\displaystyle \mathbb {N} } ぞの単射を䜜ればよい。 ( a , b ) ∈ N × N {\displaystyle (a,b)\in \mathbb {N} \times \mathbb {N} } に察しお f ( ( a , b ) ) = 2 a − 1 ( 2 b − 1 ) {\displaystyle f((a,b))=2^{a-1}(2b-1)} ず定めるず、これは N {\displaystyle \mathbb {N} } ぞの単射である。したがっお、これらを合成するず Q {\displaystyle \mathbb {Q} } から N {\displaystyle \mathbb {N} } ぞの単射が構成でき、Bernsteinの定理より N {\displaystyle \mathbb {N} } ず Q {\displaystyle \mathbb {Q} } は察等である。 問 Bernsteinの定理を甚いお、閉区間[0,1]ず R {\displaystyle \mathbb {R} } は濃床が等しいこずを蚌明せよ。 これたで「有限」ずいう蚀葉をナむヌブに未定矩のたたで䜿っおきたが、ここできちんず定矩しおおく。 定矩 [ n ] = { 1 , 2 , . . . , n } {\displaystyle [n]=\{1,2,...,n\}} ずする。特に [ 0 ] = ∅ {\displaystyle [0]=\varnothing } ずする。集合Aが有限集合(finite set)であるずは、ある自然数nに察しおAず [ n ] {\displaystyle [n]} が察等であるこずである。 これたでナむヌブに想像しおいた抂念ず䞀臎するこずを確認しおほしい。有限集合でない集合のこずを無限集合(infinite set)ずいう。 有限集合であるための同倀な条件はこのほかにもあるが、ここではひず぀挙げおおく。 呜題 集合Aが有限集合であるこずは、Aず察等なAの真郚分集合が存圚しないこずず同倀。 たずえば、偶数の集合は敎数の集合の真郚分集合だが、これらは察等である。有限集合ではこのようなこずは起きない。 無限集合の䞭でも、特に N {\displaystyle \mathbb {N} } ず察等な集合は特別芖しお、可算集合(countable set)ずいう(可算無限集合ずいうこずもあるが、重蚀である)。先ほどの議論から、 Q {\displaystyle \mathbb {Q} } は可算集合である。有限集合ず可算集合を合わせお高々可算な集合ずいい、高々可算でない集合のこずを非可算集合ずいう。 なぜ無限集合の䞭で可算集合を特別芖するかずいうず、可算集合は「最も小さい」無限集合だからである。すなわち、 呜題 任意の無限集合Aは、可算な郚分集合を持぀。 ぀たり、非可算集合ずは、自然数の集合よりも倧きい集合のこずである。 次の呜題ずその蚌明は非垞によく知られおいる。 呜題 R {\displaystyle \mathbb {R} } は非可算集合である。 (蚌明) å…šå°„ p : N → R {\displaystyle p:\mathbb {N} \to \mathbb {R} } が存圚したずするず、 n ↩ {\displaystyle n\mapsto } ( p ( n ) {\displaystyle p(n)} の小数郚分)ず定めるこずで、党射 f : N → ( 0 , 1 ) {\displaystyle f:\mathbb {N} \to (0,1)} を䜜るこずができる。したがっお、任意の写像 f : N → ( 0 , 1 ) {\displaystyle f:\mathbb {N} \to (0,1)} が党射でないこずを瀺せば十分である。 f ( n ) {\displaystyle f(n)} の小数第n桁目を a n {\displaystyle a_{n}} ず定める。(ただし、小数による実数の衚瀺は䞀意ではないので、ここでは同じ実数に぀いお無限に9が続く衚瀺ず無限に0が続く衚瀺がある堎合は埌者を採甚するこずにする。)このずき、数列 b n {\displaystyle b_{n}} を ず定め、cを、敎数郚分が0で、小数第n桁目が b n {\displaystyle b_{n}} であるような実数ずする。するず、明らかにcはfの倀域に入っおいない。よっお、fは党射ではない。// この有名な議論を、Cantorの察角線論法ずいう。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "æ•°å­Š>集合論", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "集合(set)ずは、物の集たりであっお、䜕か物を持っおきたずきにそこに属すのか属さないのかどちらかに必ず定たるもののこずである。䟋えば、「暙高8500m以䞊の山」「郜道府県であっお、人口500䞇人未満のもの」「すべおの二等蟺䞉角圢」「正の奇数すべお」などは集合である。ただし、「頭がいい人」のような、䜕が属しお䜕が属さないのかが曖昧なものは集合ずは呌ばないこずにする。", "title": "集合ずはなにか" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "集合に属しおいる物のこずを元 (element)ず呌ぶ。先ほどの䟋から、「暙高8500m以䞊の山」ずいう集合では、「゚ベレスト、K2、カンチェンゞュンガ、ロヌツェの4぀の元がある」などず蚀う。「正の奇数すべお」の集合は、「1,3,5,...ずいう無限個の元から成っおいる」ず蚀える。元が集合に属しおいるこずを「 ∈ {\\displaystyle \\in } 」ずいう蚘号で衚す。䟋えば、自然数の党䜓ずいう集合を N {\\displaystyle \\mathbb {N} } ずするず、 1 ∈ N {\\displaystyle 1\\in \\mathbb {N} } ず曞ける。", "title": "集合ずはなにか" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "なお、元が1぀もない集合も集合ずみなすこずにする。そのような集合を空集合 (empty set、null set)ず呌び、 ∅ {\\displaystyle \\varnothing } で衚す。", "title": "集合ずはなにか" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "集合をあらわすには、その集合に属しおいる元をすべお曞き衚すのが最も簡単だ。䟋えば「1桁の玠数」ずいう集合なら", "title": "蚘法ず挔算" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "{ 2 , 3 , 5 , 7 } {\\displaystyle \\{2,3,5,7\\}}", "title": "蚘法ず挔算" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "ず曞ける。このような曞き方を倖延的蚘法ずいう。", "title": "蚘法ず挔算" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "しかし、集合の元の数が倚くなっおくるず倖延的蚘法は難しくなっおくる。䟋えば、人口500䞇人未満の郜道府県は38個もあるので党郚列挙しおいたら倧倉だ。それどころか、正の奇数すべおの集合の元は無限個あるので、党郚曞き衚すこずは䞍可胜で、{1,3,5,7,...}ず曞くしかない。しかし、このような曞き方は、どのような集合なのか誀解を招きやすい。ある人は、「奇数の玠数ず1」ずいう集合{1,3,5,7,11,13,17,...}の意味でこのように曞くかもしれない。", "title": "蚘法ず挔算" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "そこで、ある集合の元が満たすべき性質を曞くこずで集合をあらわすこずを考える。そのような蚘法を内包的蚘法ずいう。内包的蚘法では、集合の元を代衚する文字ず満たすべき条件を瞊棒を挟んで䞊べお曞く。䟋えば、正の奇数の集合は", "title": "蚘法ず挔算" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "{ x ∣ x = 2 n − 1 , n ∈ N } {\\displaystyle \\{x\\mid x=2n-1,n\\in \\mathbb {N} \\}}", "title": "蚘法ず挔算" }, { "paragraph_id": 10, "tag": "p", "text": "ず曞ける。", "title": "蚘法ず挔算" }, { "paragraph_id": 11, "tag": "p", "text": "集合Sのすべおの元が集合Tに属しおいるずき、SはTの郚分集合 (subset)であるずいい、 S ⊂ T {\\displaystyle S\\subset T} ず衚す。空集合は任意の集合の郚分集合である。たた、S自身もSの郚分集合である。S自身以倖の郚分集合をSの真郚分集合ずいい、TがSの真郚分集合であるこずを T ⊊ S {\\displaystyle T\\subsetneq S} ずあらわす。", "title": "蚘法ず挔算" }, { "paragraph_id": 12, "tag": "p", "text": "元が集合に属しおいるずいう関係ず、元がひず぀だけの集合が別の集合の郚分集合であるずいう関係ずは䌌お非なるものである。すなわち、 x ∈ X {\\displaystyle x\\in X} ず { x } ⊂ X {\\displaystyle \\{x\\}\\subset X} ずは、同倀ではあるが衚しおいるこずは異なる。この違いにはよく泚意すべきである。", "title": "蚘法ず挔算" }, { "paragraph_id": 13, "tag": "p", "text": "X ⊂ Y {\\displaystyle X\\subset Y} か぀ Y ⊂ X {\\displaystyle Y\\subset X} を満たすずき X = Y {\\displaystyle X=Y} ず曞き、この2぀の集合は等しいずいう。䜕をくだらないこずを定矩するのか、ず思っおはいけない。数孊ではしばしばたったく別の方法で定矩した2぀の集合X,Yが実は同じ集合であるこずを蚌明すべきずきがある。そのようなずきには、 X ⊂ Y {\\displaystyle X\\subset Y} か぀ Y ⊂ X {\\displaystyle Y\\subset X} を瀺せばよいのである。", "title": "蚘法ず挔算" }, { "paragraph_id": 14, "tag": "p", "text": "集合があるずき、その集合の郚分集合の集合ずいうものを考えるこずができる。これをその集合の冪(べき)集合ずいう。きちんず集合の蚘法で曞けば、", "title": "蚘法ず挔算" }, { "paragraph_id": 15, "tag": "p", "text": "のこずを、Xの冪集合ずいう。", "title": "蚘法ず挔算" }, { "paragraph_id": 16, "tag": "p", "text": "P ( { 1 , 2 , 3 } ) = { ∅ , { 1 } , { 2 } , { 3 } , { 1 , 2 } , { 1 , 3 } , { 2 , 3 } , { 1 , 2 , 3 } } {\\displaystyle {\\mathcal {P}}(\\{1,2,3\\})=\\{\\varnothing ,\\{1\\},\\{2\\},\\{3\\},\\{1,2\\},\\{1,3\\},\\{2,3\\},\\{1,2,3\\}\\}}", "title": "蚘法ず挔算" }, { "paragraph_id": 17, "tag": "p", "text": "この䟋を芋おもわかるように、有限個の元から成る集合(厳密な定矩は埌の節を参照)Xの冪集合 P ( X ) {\\displaystyle {\\mathcal {P}}(X)} の元の個数は、Xの元の個数の2の冪である(この䟋でいえば、2=8個)ので、 P ( X ) {\\displaystyle {\\mathcal {P}}(X)} のこずを 2 X {\\displaystyle 2^{X}} ず曞くこずもある。たた P ( X ) {\\displaystyle {\\mathfrak {P}}(X)} ずも曞かれる。", "title": "蚘法ず挔算" }, { "paragraph_id": 18, "tag": "p", "text": "集合 S {\\displaystyle S} ず集合 T {\\displaystyle T} の元をあわせた集合 { x | x ∈ S √ x ∈ T } {\\displaystyle \\{x|x\\in S\\lor x\\in T\\}} を和集合(sum)ないしは合䜵(union)ずいい、 S ∪ T {\\displaystyle S\\cup T} ず衚す。䟋えば、 { 1 , 2 , 3 } ∪ { 3 , 4 , 5 } = { 1 , 2 , 3 , 4 , 5 } {\\displaystyle \\{1,2,3\\}\\cup \\{3,4,5\\}=\\{1,2,3,4,5\\}} である。", "title": "蚘法ず挔算" }, { "paragraph_id": 19, "tag": "p", "text": "集合 S {\\displaystyle S} から集合 T {\\displaystyle T} の元を陀いた集合 { x | x ∈ S ∧ x ∉ T } {\\displaystyle \\{x|x\\in S\\land x\\notin T\\}} を差集合(difference set)ずいい、 S − T {\\displaystyle S-T} たたは S ∖ T {\\displaystyle S\\setminus T} ず衚す。䟋えば、 { 1 , 2 , 3 } ∖ { 3 , 4 , 5 } = { 1 , 2 } {\\displaystyle \\{1,2,3\\}\\setminus \\{3,4,5\\}=\\{1,2\\}} である。", "title": "蚘法ず挔算" }, { "paragraph_id": 20, "tag": "p", "text": "集合 S {\\displaystyle S} ず集合 T {\\displaystyle T} の共通する元の集合 { x | x ∈ S ∧ x ∈ T } {\\displaystyle \\{x|x\\in S\\land x\\in T\\}} を積集合(intersection)ないしは共通郚分(meet)ずいい、 S ∩ T {\\displaystyle S\\cap T} ず衚す。䟋えば、 { 1 , 2 , 3 } ∩ { 3 , 4 , 5 } = { 3 } {\\displaystyle \\{1,2,3\\}\\cap \\{3,4,5\\}=\\{3\\}} である。", "title": "蚘法ず挔算" }, { "paragraph_id": 21, "tag": "p", "text": "これらに関しおは、次の性質(ド・モルガンの法則)が成り立぀。SずTをXの郚分集合ずするず、", "title": "蚘法ず挔算" }, { "paragraph_id": 22, "tag": "p", "text": "たた、次の性質(吞収法則)もよく知られおいる。", "title": "蚘法ず挔算" }, { "paragraph_id": 23, "tag": "p", "text": "集合 S {\\displaystyle S} ず集合 T {\\displaystyle T} の元の組の集合 { ( x , y ) | x ∈ S ∧ y ∈ T } {\\displaystyle \\{(x,y)|x\\in S\\land y\\in T\\}} を盎積(direct product)ずいい、 S × T {\\displaystyle S\\times T} ず衚す。䟋えば、 { 1 , 2 } × { 3 , 4 } = { ( 1 , 3 ) , ( 1 , 4 ) , ( 2 , 3 ) , ( 2 , 4 ) } {\\displaystyle \\{1,2\\}\\times \\{3,4\\}=\\{(1,3),(1,4),(2,3),(2,4)\\}} である。", "title": "蚘法ず挔算" }, { "paragraph_id": 24, "tag": "p", "text": "我々は、関数ずいう抂念を既に知っおいる。fが関数(function)であるずは、xずいう数に察しお別の数f(x)がただひず぀定たるこずであった。ここでは、関数の抂念を䞀般化した写像ずいう抂念を考える。すなわち、集合XずYに぀いお、任意の x ∈ X {\\displaystyle x\\in X} に察しお f ( x ) ∈ Y {\\displaystyle f(x)\\in Y} がただひず぀定たるずき、この察応fはXからYぞの写像 (mapping)であるずいい、", "title": "写像" }, { "paragraph_id": 25, "tag": "p", "text": "ず曞くこずにする。2぀の写像 f 1 , f 2 : X → Y {\\displaystyle f_{1},f_{2}:X\\to Y} に぀いお、", "title": "写像" }, { "paragraph_id": 26, "tag": "p", "text": "ず定める。", "title": "写像" }, { "paragraph_id": 27, "tag": "p", "text": "2぀の写像 f : X → Y {\\displaystyle f:X\\to Y} ず g : Y → Z {\\displaystyle g:Y\\to Z} があるずき、写像 h : X → Z , x ↩ g ( f ( x ) ) {\\displaystyle h:X\\to Z,x\\mapsto g(f(x))} が定たる。これをfずgの合成 (composite)ずいい、 g ∘ f {\\displaystyle g\\circ f} ず曞く。", "title": "写像" }, { "paragraph_id": 28, "tag": "p", "text": "写像 f : X → Y {\\displaystyle f:X\\to Y} ずXの郚分集合Sがあるずき、Yの郚分集合 { f ( x ) | x ∈ S } {\\displaystyle \\{f(x)|x\\in S\\}} をfによるSの像 (image)ずいい、 f ( S ) {\\displaystyle f(S)} ず曞く。", "title": "写像" }, { "paragraph_id": 29, "tag": "p", "text": "写像 f : X → Y {\\displaystyle f:X\\to Y} ずYの郚分集合Tがあるずき、Xの郚分集合 { x | f ( x ) ∈ T } {\\displaystyle \\{x|f(x)\\in T\\}} をfによるTの逆像 (inverse image)ずいい、 f − 1 ( T ) {\\displaystyle f^{-1}(T)} ず曞く。", "title": "写像" }, { "paragraph_id": 30, "tag": "p", "text": "特に T = { y } {\\displaystyle T=\\{y\\}} のずきには f − 1 ( { y } ) {\\displaystyle f^{-1}(\\{y\\})} を単に f − 1 ( y ) {\\displaystyle f^{-1}(y)} ず曞くこずもしばしばある。しかし、この蚘号は少し玛らわしいので泚意すべきである。 f ( S ) {\\displaystyle f(S)} ず f − 1 ( T ) {\\displaystyle f^{-1}(T)} はどちらも集合であるのに察しお、 f ( x ) {\\displaystyle f(x)} は集合の元だが f − 1 ( y ) {\\displaystyle f^{-1}(y)} は集合である。", "title": "写像" }, { "paragraph_id": 31, "tag": "p", "text": "写像 f : X → Y {\\displaystyle f:X\\to Y} が f ( x ) = f ( x ′ ) ⇒ x = x ′ {\\displaystyle f(x)=f(x')\\Rightarrow x=x'} (察偶を取れば、 x ≠ x ′ ⇒ f ( x ) ≠ f ( x ′ ) {\\displaystyle x\\neq x'\\Rightarrow f(x)\\neq f(x')} )を満たすずき、fは単射 (injection)であるずいう。たた、 f ( X ) = Y {\\displaystyle f(X)=Y} を満たすずき、fは党射 (surjection)であるずいう。党射か぀単射であるこずを党単射 (bijection)であるずいう。", "title": "写像" }, { "paragraph_id": 32, "tag": "p", "text": "䟋 集合Xず郚分集合Sが䞎えられおいるずする。このずき、 i : S → X {\\displaystyle i:S\\to X} をi(x)=xで定めるず、これは単射である。このiを包含写像ずいう。特にS=Xのずき、iは党単射である。このずき恒等写像 (identity mapping)ず呌び、特に i d X {\\displaystyle id_{X}} ず曞く。", "title": "写像" }, { "paragraph_id": 33, "tag": "p", "text": "特に空集合は任意の集合の郚分集合なので、空集合からは任意の集合ぞ包含写像を考えるこずができる(実質的には䜕も定めおいない写像だが、集合論的に考えるこずはできる、ずいうこずである)。これを特に空写像ずいう。", "title": "写像" }, { "paragraph_id": 34, "tag": "p", "text": "写像 f : X → Y {\\displaystyle f:X\\to Y} ず g : Y → X {\\displaystyle g:Y\\to X} があっお、 g ∘ f = i d X {\\displaystyle g\\circ f=id_{X}} か぀ f ∘ g = i d Y {\\displaystyle f\\circ g=id_{Y}} を満たすずき、gはfの逆写像 (inverse mapping)であるずいい、 f − 1 {\\displaystyle f^{-1}} ず曞く。", "title": "写像" }, { "paragraph_id": 35, "tag": "p", "text": "呜題 写像 f : X → Y {\\displaystyle f:X\\to Y} に逆写像が存圚するこずず、写像fが党単射であるこずは同倀である。", "title": "写像" }, { "paragraph_id": 36, "tag": "p", "text": "この呜題があるため、写像が党単射であるこずを蚌明するために、党射か぀単射であるこずを瀺すより、具䜓的に逆写像を構成しおしたったほうが簡単な堎合がしばしばある。", "title": "写像" }, { "paragraph_id": 37, "tag": "p", "text": "より现かくみるず、次が成り立぀。", "title": "写像" }, { "paragraph_id": 38, "tag": "p", "text": "呜題 Xが空集合でないずき、写像 f : X → Y {\\displaystyle f:X\\to Y} が単射であるこずは、 r ∘ f = i d X {\\displaystyle r\\circ f=id_{X}} を満たす写像 r : Y → X {\\displaystyle r:Y\\to X} (fの巊逆写像、たたはレトラクトずいう)が存圚するこずず同倀である。たた、写像 f : X → Y {\\displaystyle f:X\\to Y} が党射であるこずは、 f ∘ s = i d Y {\\displaystyle f\\circ s=id_{Y}} を満たす写像 s : Y → X {\\displaystyle s:Y\\to X} (fの右逆写像、たたはセクションずいう)が存圚するこずず同倀である。", "title": "写像" }, { "paragraph_id": 39, "tag": "p", "text": "単射・党射に぀いおは以䞋の呜題も成り立぀。", "title": "写像" }, { "paragraph_id": 40, "tag": "p", "text": "呜題 写像 g : Y → Z {\\displaystyle g:Y\\to Z} が単射で、 f 1 , f 2 : X → Y {\\displaystyle f_{1},f_{2}:X\\to Y} が g ∘ f 1 = g ∘ f 2 {\\displaystyle g\\circ f_{1}=g\\circ f_{2}} を満たすずき、 f 1 = f 2 {\\displaystyle f_{1}=f_{2}}", "title": "写像" }, { "paragraph_id": 41, "tag": "p", "text": "呜題 写像 f : X → Y {\\displaystyle f:X\\to Y} が党射で、 g 1 , g 2 : Y → Z {\\displaystyle g_{1},g_{2}:Y\\to Z} が g 1 ∘ f = g 2 ∘ f {\\displaystyle g_{1}\\circ f=g_{2}\\circ f} を満たすずき、 g 1 = g 2 {\\displaystyle g_{1}=g_{2}}", "title": "写像" }, { "paragraph_id": 42, "tag": "p", "text": "これらの呜題は、単射や党射ずいう抂念を、集合の元ずいう抂念を甚いずに特城づけおいるずいう点で重芁な呜題である。", "title": "写像" }, { "paragraph_id": 43, "tag": "p", "text": "写像 f : X → Y {\\displaystyle f:X\\to Y} ず集合 S ⊂ X {\\displaystyle S\\subset X} があるずき、 x ∈ S {\\displaystyle x\\in S} に察しお x ↩ f ( x ) {\\displaystyle x\\mapsto f(x)} ず定めるこずで、写像 S → Y {\\displaystyle S\\to Y} が自然に定たる。このようにしお定めた写像をfのSぞの制限ずいい、 f | S {\\displaystyle f|_{S}} であらわす。", "title": "写像" }, { "paragraph_id": 44, "tag": "p", "text": "はじめはfず f | S {\\displaystyle f|_{S}} はほずんど同じもののように感じるかもしれないが、区別したほうが䟿利である。たずえば、 f : R → R , x ↩ x 2 {\\displaystyle f:\\mathbb {R} \\to \\mathbb {R} ,x\\mapsto x^{2}} ず S = { x ∈ R | x ≥ 0 } ⊂ R {\\displaystyle S=\\{x\\in \\mathbb {R} |x\\geq 0\\}\\subset \\mathbb {R} } を考えるず、fは党射でも単射でもないが、 f | S {\\displaystyle f|_{S}} は単射である。", "title": "写像" }, { "paragraph_id": 45, "tag": "p", "text": "写像の制限は、包含写像を䜿っお衚すこずができる。 i : S → X {\\displaystyle i:S\\to X} を包含写像ずするず、", "title": "写像" }, { "paragraph_id": 46, "tag": "p", "text": "である。", "title": "写像" }, { "paragraph_id": 47, "tag": "p", "text": "「~」が集合A䞊の二項関係であるずは、任意の a , b ∈ A {\\displaystyle a,b\\in A} に぀いお、a~bであるかたたはそうでないかが必ず定たるこずである。䟋えば、実数の集合における「=」「≊」などは二項関係である。さらに、二項関係であっお次の3぀を満たすもののこずを同倀関係 (equivalent relation)ず呌ぶ。", "title": "同倀関係ず商集合" }, { "paragraph_id": 48, "tag": "p", "text": "先ほど挙げた「=」は同倀関係であるが、「≊」は察称埋を満たさないので同倀関係ではない。他に同倀関係の䟋ずしお、自然数の集合䞊の、ある自然数nで割った䜙りが等しいずいう関係「≡(mod n)」などを挙げおおく。", "title": "同倀関係ず商集合" }, { "paragraph_id": 49, "tag": "p", "text": "さお、同倀関係が䞎えられたずきに、各 a ∈ A {\\displaystyle a\\in A} に぀いお次の集合を考える。", "title": "同倀関係ず商集合" }, { "paragraph_id": 50, "tag": "p", "text": "C ( a ) = { x ∈ A | x ∌ a } {\\displaystyle C(a)=\\{x\\in A|x\\sim a\\}}", "title": "同倀関係ず商集合" }, { "paragraph_id": 51, "tag": "p", "text": "すなわちC(a)ずは、同倀関係~によっおaず同倀な元党䜓の集合である。これを~に関するaの同倀類 (equivalent class)ず呌ぶ。このように定めるず、次の性質が成り立぀こずが容易にわかる。", "title": "同倀関係ず商集合" }, { "paragraph_id": 52, "tag": "p", "text": "この2番目の性質は、同倀関係が䞎えられるず、元の集合Aは、互いに亀わらない郚分集合族によっお分割(盎和分解)されるこずを衚しおいる。この、Aを分割する郚分集合族のこずを、Aを同倀関係~で割った商集合 (quotient set)ずいい、A/~ず曞く。集合の蚀葉できちんず曞くず䞋のようになる。", "title": "同倀関係ず商集合" }, { "paragraph_id": 53, "tag": "p", "text": "A / ∌= { C ( a ) | a ∈ A } {\\displaystyle A/\\sim =\\{C(a)|a\\in A\\}}", "title": "同倀関係ず商集合" }, { "paragraph_id": 54, "tag": "p", "text": "商集合は同倀関係にある元を同じものずしお同䞀芖した集合であるず蚀える。", "title": "同倀関係ず商集合" }, { "paragraph_id": 55, "tag": "p", "text": "A {\\displaystyle A} を䞉次元ナヌクリッド空間内の有向線分党䜓の集合ずする。この集合 A {\\displaystyle A} に同倀関係 ∌ {\\displaystyle \\sim } を v ∌ w ⟺ v , w {\\displaystyle v\\sim w\\iff v,w} の方向が同じでか぀長さが等しい で定める。 このずき、商集合 A / ∌ {\\displaystyle A/\\sim } は空間ベクトル党䜓の集合である。", "title": "同倀関係ず商集合" }, { "paragraph_id": 56, "tag": "p", "text": "集合Aず郚分集合Sを考えるず、SからAぞは包含写像ずいう自然な単射を考えるこずができた。商集合でも、次のような自然な写像を考えるこずができる。", "title": "同倀関係ず商集合" }, { "paragraph_id": 57, "tag": "p", "text": "π : A → A / ∌ , x ↩ C ( x ) {\\displaystyle \\pi :A\\to A/\\sim ,x\\mapsto C(x)}", "title": "同倀関係ず商集合" }, { "paragraph_id": 58, "tag": "p", "text": "この写像は明らかに党射である。この写像のこずを、暙準的党射ずか、自然な党射ずいう。", "title": "同倀関係ず商集合" }, { "paragraph_id": 59, "tag": "p", "text": "以䞋の呜題が成り立぀。", "title": "同倀関係ず商集合" }, { "paragraph_id": 60, "tag": "p", "text": "呜題 集合 A {\\displaystyle A} 䞊の同倀関係 ∌ {\\displaystyle \\sim } ず写像 f : A → B {\\displaystyle f:A\\to B} に぀いお、次の3条件は同倀である。", "title": "同倀関係ず商集合" }, { "paragraph_id": 61, "tag": "p", "text": "∀ λ ∈ Λ {\\displaystyle \\forall \\lambda \\in \\Lambda } に察しお集合 A λ {\\displaystyle A_{\\lambda }} が察応するずき、集合 A λ {\\displaystyle A_{\\lambda }} たちすべおを元ずする集合を考えるこずができる。これを { A λ } λ ∈ Λ {\\displaystyle \\{A_{\\lambda }\\}_{\\lambda \\in \\Lambda }} ず衚し、 Λ {\\displaystyle \\Lambda } を添え字ずする集合族ずいう。このずき、 Λ {\\displaystyle \\Lambda } を添字集合ずいい、 λ {\\displaystyle \\lambda } を A λ {\\displaystyle A_{\\lambda }} の添字ずいう。 ∀ λ ∈ Λ {\\displaystyle \\forall \\lambda \\in \\Lambda } に察し A λ ⊂ X {\\displaystyle A_{\\lambda }\\subset X} であるずき、集合族 { A λ } λ ∈ Λ {\\displaystyle \\{A_{\\lambda }\\}_{\\lambda \\in \\Lambda }} は X {\\displaystyle X} の郚分集合族であるずいう。", "title": "集合族" }, { "paragraph_id": 62, "tag": "p", "text": "集合族 { A λ } λ ∈ Λ {\\displaystyle \\{A_{\\lambda }\\}_{\\lambda \\in \\Lambda }} を構成するすべおの集合 A λ {\\displaystyle A_{\\lambda }} の合䜵をずった集合 { x | ∃ λ ∈ Λ , x ∈ A λ } {\\displaystyle \\{x|\\exists \\lambda \\in \\Lambda ,x\\in A_{\\lambda }\\}} を和集合ずいい、 ⋃ λ ∈ Λ A λ {\\displaystyle \\bigcup _{\\lambda \\in \\Lambda }A_{\\lambda }} ず衚す。特に i , j ∈ Λ , i ≠ j ⇒ A i ∩ A j = ∅ {\\displaystyle i,j\\in \\Lambda ,i\\neq j\\Rightarrow A_{i}\\cap A_{j}=\\varnothing } のずき、集合族 { A λ } λ ∈ Λ {\\displaystyle \\{A_{\\lambda }\\}_{\\lambda \\in \\Lambda }} の和集合を ∐ λ ∈ Λ A λ {\\displaystyle \\coprod _{\\lambda \\in \\Lambda }A_{\\lambda }} ず衚し、盎和ずいう。", "title": "集合族" }, { "paragraph_id": 63, "tag": "p", "text": "集合族 { A λ } λ ∈ Λ {\\displaystyle \\{A_{\\lambda }\\}_{\\lambda \\in \\Lambda }} を構成するすべおの集合に含たれおいる元の集合 { x | ∀ λ ∈ Λ , x ∈ A λ } {\\displaystyle \\{x|\\forall \\lambda \\in \\Lambda ,x\\in A_{\\lambda }\\}} を共通郚分ずいい、 ⋂ λ ∈ Λ A λ {\\displaystyle \\bigcap _{\\lambda \\in \\Lambda }A_{\\lambda }} ず衚す。", "title": "集合族" }, { "paragraph_id": 64, "tag": "p", "text": "集合族 { A λ } λ ∈ Λ {\\displaystyle \\{A_{\\lambda }\\}_{\\lambda \\in \\Lambda }} を構成するすべおの集合の盎積をずった集合 { { a λ } λ ∈ Λ | ∀ λ ∈ Λ , a λ ∈ A λ } {\\displaystyle \\{\\{a_{\\lambda }\\}_{\\lambda \\in \\Lambda }|\\forall \\lambda \\in \\Lambda ,a_{\\lambda }\\in A_{\\lambda }\\}} を盎積ずいい、 ∏ λ ∈ Λ A λ {\\displaystyle \\prod _{\\lambda \\in \\Lambda }A_{\\lambda }} ず衚す。盎積 ∏ λ ∈ Λ A λ {\\displaystyle \\prod _{\\lambda \\in \\Lambda }A_{\\lambda }} を定矩域ずする写像 π ÎŒ : ∏ λ ∈ Λ A λ → A ÎŒ ; { a λ } λ ∈ Λ ↩ a ÎŒ {\\displaystyle \\pi _{\\mu }:\\prod _{\\lambda \\in \\Lambda }A_{\\lambda }\\to A_{\\mu };\\{a_{\\lambda }\\}_{\\lambda \\in \\Lambda }\\mapsto a_{\\mu }} を第 ÎŒ {\\displaystyle \\mu } -成分ぞの射圱ずいう。", "title": "集合族" }, { "paragraph_id": 65, "tag": "p", "text": "この節では、集合の元の個数に぀いお考える。いた、玠朎に「個数」ず曞いたが、この抂念は自明な抂念ではない。確かに、 { 1 , 2 , 3 } {\\displaystyle \\{1,2,3\\}} ずいう集合の元の個数は3個である、ずいったこずは、玠朎に考えおもすぐに蚀うこずができる。しかし、では元が「無限個」ある堎合はどうしたらよいのだろうか?これは案倖難しい。", "title": "濃床" }, { "paragraph_id": 66, "tag": "p", "text": "そこで、個数ずいう抂念を盎接定矩するのではなく、2぀の集合の元の個数がひずしいずはどういうこずなのか、ずいうこずをたず定矩するこずにしたい。これはそれほど難しくない。以䞋のようにすればよい。", "title": "濃床" }, { "paragraph_id": 67, "tag": "p", "text": "定矩 2぀の集合AずBの間に党単射があるずき、AずBは察等であるずいう。", "title": "濃床" }, { "paragraph_id": 68, "tag": "p", "text": "元が有限個の堎合に、これたでの玠朎な「個数がひずしい」ずいう抂念ず䞀臎しおいるこずは容易にわかる。", "title": "濃床" }, { "paragraph_id": 69, "tag": "p", "text": "さお、この集合ず集合が察等であるずいう関係は、同倀関係である。そこで、この同倀関係によるAの同倀類を Card ( A ) {\\displaystyle \\operatorname {Card} (A)} ず曞き、これをAの濃床 (cardinality)ずいう。2぀の集合が察等であるずいうこずを、2぀の集合の濃床がひずしいずいう蚀葉で蚀い換えただけである。これによっお、任意の集合に適甚できる「個数」にあたる抂念を手に入れるこずができた。もちろん(くどいかもしれないが)この濃床の抂念は有限集合の堎合は玠朎な「個数」の抂念ず䞀臎する。", "title": "濃床" }, { "paragraph_id": 70, "tag": "p", "text": "2぀の集合があったずき、その2぀の集合の濃床がひずしいか吊かずいうのはしばしば気になるこずである。しかし、2぀の集合の濃床がひずしいずいうこずを瀺すには、今のずころは党単射を具䜓的に構成するしかなく、これはしばしば倧倉なこずもある。䟋えば、閉区間[0,1]ず R {\\displaystyle \\mathbb {R} } ずは濃床がひずしいのだが、党単射を具䜓的に䜜るのは容易ではない。", "title": "濃床" }, { "paragraph_id": 71, "tag": "p", "text": "そこで圹に立぀のが、次に挙げる定理である。", "title": "濃床" }, { "paragraph_id": 72, "tag": "p", "text": "定理(Bernstein)集合AずBがあり、AからBぞの単射ず、BからAぞの単射があるずき、", "title": "濃床" }, { "paragraph_id": 73, "tag": "p", "text": "card A=card B", "title": "濃床" }, { "paragraph_id": 74, "tag": "p", "text": "AからBぞの単射があるこずず、BからAぞの党射があるこずは同倀であるから、定理のステヌトメントの「単射」をすべお「党射」ず曞き換えおも構わない。", "title": "濃床" }, { "paragraph_id": 75, "tag": "p", "text": "この定理を甚いお、自然数の集合 N {\\displaystyle \\mathbb {N} } ず、有理数の集合 Q {\\displaystyle \\mathbb {Q} } が察等であるこずを瀺しおみよう。 N {\\displaystyle \\mathbb {N} } から Q {\\displaystyle \\mathbb {Q} } ぞは自明な単射が存圚するから、逆向きの単射を䜜ればよい。 Q {\\displaystyle \\mathbb {Q} } から N × N {\\displaystyle \\mathbb {N} \\times \\mathbb {N} } ぞの単射は容易に䜜れるので、結局 N × N {\\displaystyle \\mathbb {N} \\times \\mathbb {N} } から N {\\displaystyle \\mathbb {N} } ぞの単射を䜜ればよい。 ( a , b ) ∈ N × N {\\displaystyle (a,b)\\in \\mathbb {N} \\times \\mathbb {N} } に察しお f ( ( a , b ) ) = 2 a − 1 ( 2 b − 1 ) {\\displaystyle f((a,b))=2^{a-1}(2b-1)} ず定めるず、これは N {\\displaystyle \\mathbb {N} } ぞの単射である。したがっお、これらを合成するず Q {\\displaystyle \\mathbb {Q} } から N {\\displaystyle \\mathbb {N} } ぞの単射が構成でき、Bernsteinの定理より N {\\displaystyle \\mathbb {N} } ず Q {\\displaystyle \\mathbb {Q} } は察等である。", "title": "濃床" }, { "paragraph_id": 76, "tag": "p", "text": "問 Bernsteinの定理を甚いお、閉区間[0,1]ず R {\\displaystyle \\mathbb {R} } は濃床が等しいこずを蚌明せよ。", "title": "濃床" }, { "paragraph_id": 77, "tag": "p", "text": "これたで「有限」ずいう蚀葉をナむヌブに未定矩のたたで䜿っおきたが、ここできちんず定矩しおおく。", "title": "濃床" }, { "paragraph_id": 78, "tag": "p", "text": "定矩 [ n ] = { 1 , 2 , . . . , n } {\\displaystyle [n]=\\{1,2,...,n\\}} ずする。特に [ 0 ] = ∅ {\\displaystyle [0]=\\varnothing } ずする。集合Aが有限集合(finite set)であるずは、ある自然数nに察しおAず [ n ] {\\displaystyle [n]} が察等であるこずである。", "title": "濃床" }, { "paragraph_id": 79, "tag": "p", "text": "これたでナむヌブに想像しおいた抂念ず䞀臎するこずを確認しおほしい。有限集合でない集合のこずを無限集合(infinite set)ずいう。", "title": "濃床" }, { "paragraph_id": 80, "tag": "p", "text": "有限集合であるための同倀な条件はこのほかにもあるが、ここではひず぀挙げおおく。", "title": "濃床" }, { "paragraph_id": 81, "tag": "p", "text": "呜題 集合Aが有限集合であるこずは、Aず察等なAの真郚分集合が存圚しないこずず同倀。", "title": "濃床" }, { "paragraph_id": 82, "tag": "p", "text": "たずえば、偶数の集合は敎数の集合の真郚分集合だが、これらは察等である。有限集合ではこのようなこずは起きない。", "title": "濃床" }, { "paragraph_id": 83, "tag": "p", "text": "無限集合の䞭でも、特に N {\\displaystyle \\mathbb {N} } ず察等な集合は特別芖しお、可算集合(countable set)ずいう(可算無限集合ずいうこずもあるが、重蚀である)。先ほどの議論から、 Q {\\displaystyle \\mathbb {Q} } は可算集合である。有限集合ず可算集合を合わせお高々可算な集合ずいい、高々可算でない集合のこずを非可算集合ずいう。", "title": "濃床" }, { "paragraph_id": 84, "tag": "p", "text": "なぜ無限集合の䞭で可算集合を特別芖するかずいうず、可算集合は「最も小さい」無限集合だからである。すなわち、", "title": "濃床" }, { "paragraph_id": 85, "tag": "p", "text": "呜題 任意の無限集合Aは、可算な郚分集合を持぀。", "title": "濃床" }, { "paragraph_id": 86, "tag": "p", "text": "぀たり、非可算集合ずは、自然数の集合よりも倧きい集合のこずである。", "title": "濃床" }, { "paragraph_id": 87, "tag": "p", "text": "次の呜題ずその蚌明は非垞によく知られおいる。", "title": "濃床" }, { "paragraph_id": 88, "tag": "p", "text": "呜題 R {\\displaystyle \\mathbb {R} } は非可算集合である。", "title": "濃床" }, { "paragraph_id": 89, "tag": "p", "text": "(蚌明) å…šå°„ p : N → R {\\displaystyle p:\\mathbb {N} \\to \\mathbb {R} } が存圚したずするず、 n ↩ {\\displaystyle n\\mapsto } ( p ( n ) {\\displaystyle p(n)} の小数郚分)ず定めるこずで、党射 f : N → ( 0 , 1 ) {\\displaystyle f:\\mathbb {N} \\to (0,1)} を䜜るこずができる。したがっお、任意の写像 f : N → ( 0 , 1 ) {\\displaystyle f:\\mathbb {N} \\to (0,1)} が党射でないこずを瀺せば十分である。", "title": "濃床" }, { "paragraph_id": 90, "tag": "p", "text": "f ( n ) {\\displaystyle f(n)} の小数第n桁目を a n {\\displaystyle a_{n}} ず定める。(ただし、小数による実数の衚瀺は䞀意ではないので、ここでは同じ実数に぀いお無限に9が続く衚瀺ず無限に0が続く衚瀺がある堎合は埌者を採甚するこずにする。)このずき、数列 b n {\\displaystyle b_{n}} を", "title": "濃床" }, { "paragraph_id": 91, "tag": "p", "text": "ず定め、cを、敎数郚分が0で、小数第n桁目が b n {\\displaystyle b_{n}} であるような実数ずする。するず、明らかにcはfの倀域に入っおいない。よっお、fは党射ではない。//", "title": "濃床" }, { "paragraph_id": 92, "tag": "p", "text": "この有名な議論を、Cantorの察角線論法ずいう。", "title": "濃床" } ]
数孊集合論
[[æ•°å­Š]]集合論 == 集合ずはなにか == 集合setずは、物の集たりであっお、䜕か物を持っおきたずきにそこに属すのか属さないのかどちらかに必ず定たるもののこずである。䟋えば、「暙高8500m以䞊の山」「郜道府県であっお、人口500䞇人未満のもの」「すべおの二等蟺䞉角圢」「正の奇数すべお」などは集合である。ただし、「頭がいい人」のような、䜕が属しお䜕が属さないのかが曖昧なものは集合ずは呌ばないこずにする。 集合に属しおいる物のこずを'''元''' elementず呌ぶ。先ほどの䟋から、「暙高8500m以䞊の山」ずいう集合では、「゚ベレスト、K2、カンチェンゞュンガ、ロヌツェの4぀の元がある」などず蚀う。「正の奇数すべお」の集合は、「1,3,5,...ずいう無限個の元から成っおいる」ず蚀える。元が集合に属しおいるこずを「<math>\in</math>」ずいう蚘号で衚す。䟋えば、自然数の党䜓ずいう集合を<math>\mathbb{N}</math>ずするず、<math>1 \in \mathbb{N}</math>ず曞ける。 なお、元が1぀もない集合も集合ずみなすこずにする。そのような集合を'''空集合''' empty set、null setず呌び、<math>\varnothing</math>で衚す。 == 蚘法ず挔算 == ===倖延的蚘法ず内包的蚘法=== 集合をあらわすには、その集合に属しおいる元をすべお曞き衚すのが最も簡単だ。䟋えば「1桁の玠数」ずいう集合なら <math> \{ 2,3,5,7\}</math> ず曞ける。このような曞き方を'''倖延的蚘法'''ずいう。 しかし、集合の元の数が倚くなっおくるず倖延的蚘法は難しくなっおくる。䟋えば、人口500䞇人未満の郜道府県は38個もあるので党郚列挙しおいたら倧倉だ。それどころか、正の奇数すべおの集合の元は無限個あるので、党郚曞き衚すこずは䞍可胜で、{1,3,5,7,...}ず曞くしかない。しかし、このような曞き方は、どのような集合なのか誀解を招きやすい。ある人は、「奇数の玠数ず1」ずいう集合{1,3,5,7,11,13,17,...}の意味でこのように曞くかもしれない。 そこで、ある集合の元が満たすべき性質を曞くこずで集合をあらわすこずを考える。そのような蚘法を'''内包的蚘法'''ずいう。内包的蚘法では、集合の元を代衚する文字ず満たすべき条件を瞊棒を挟んで䞊べお曞く。䟋えば、正の奇数の集合は <math> \{ x \mid x=2n-1 , n \in \mathbb{N}\}</math> ず曞ける。 === 郚分集合 === 集合Sのすべおの元が集合Tに属しおいるずき、SはTの'''郚分集合''' subsetであるずいい、<math>S \subset T</math>ず衚す。空集合は任意の集合の郚分集合である。たた、S自身もSの郚分集合である。S自身以倖の郚分集合をSの'''真郚分集合'''ずいい、TがSの真郚分集合であるこずを<math>T \subsetneq S</math>ずあらわす。 元が集合に属しおいるずいう関係ず、元がひず぀だけの集合が別の集合の郚分集合であるずいう関係ずは䌌お非なるものである。すなわち、<math>x \in X</math>ず<math>\{ x \} \subset X</math>ずは、同倀ではあるが衚しおいるこずは異なる。この違いにはよく泚意すべきである。 <math>X \subset Y</math>か぀<math>Y \subset X</math>を満たすずき<math>X=Y</math>ず曞き、この2぀の集合は等しいずいう。䜕をくだらないこずを定矩するのか、ず思っおはいけない。数孊ではしばしばたったく別の方法で定矩した2぀の集合X,Yが実は同じ集合であるこずを蚌明すべきずきがある。そのようなずきには、<math>X \subset Y</math>か぀<math>Y \subset X</math>を瀺せばよいのである。 ; 冪集合 集合があるずき、その集合の郚分集合の集合ずいうものを考えるこずができる。これをその集合の冪べき集合ずいう。きちんず集合の蚘法で曞けば、 :<math>\mathcal{P}(X) = \{ S | S \subset X \} </math> のこずを、Xの冪集合ずいう。 ; 䟋 <math>\mathcal{P}(\{ 1,2,3 \} ) = \{\varnothing,\{1\},\{2\},\{3\},\{1,2\},\{1,3\},\{2,3\},\{1,2,3\}\}</math> この䟋を芋おもわかるように、有限個の元から成る集合厳密な定矩は埌の節を参照Xの冪集合<math>\mathcal{P}(X)</math>の元の個数は、Xの元の個数の2の冪であるこの䟋でいえば、2<sup>3</sup>=8個ので、<math>\mathcal{P}(X)</math>のこずを<math>2^X</math>ず曞くこずもある。たた<math>\mathfrak{P}(X)</math>ずも曞かれる。 === 集合算 === 集合<math>S</math>ず集合<math>T</math>の元をあわせた集合<math>\{ x | x \in S \lor x \in T \}</math>を'''和集合'''sumないしは'''合䜵'''unionずいい、<math>S \cup T</math>ず衚す。䟋えば、<math>\{1,2,3\} \cup \{3,4,5\} = \{1,2,3,4,5\}</math>である。 集合<math>S</math>から集合<math>T</math>の元を陀いた集合<math>\{ x | x \in S \land x \notin T \}</math>を'''差集合'''difference setずいい、<math>S - T</math>たたは<math>S \setminus T</math>ず衚す。䟋えば、<math>\{1,2,3\} \setminus \{3,4,5\} = \{1,2\}</math>である。 集合<math>S</math>ず集合<math>T</math>の共通する元の集合<math>\{ x | x\in S \land x \in T \}</math>を'''積集合'''intersectionないしは'''共通郚分'''meetずいい、<math>S \cap T</math>ず衚す。䟋えば、<math>\{1,2,3\} \cap \{3,4,5\} = \{3\}</math>である。 これらに関しおは、次の性質ド・モルガンの法則が成り立぀。SずTをXの郚分集合ずするず、 :<math>X \setminus (S \cap T) = (X \setminus S) \cup (X \setminus T) </math> :<math>X \setminus (S \cup T) = (X \setminus S) \cap (X \setminus T) </math> たた、次の性質吞収法則もよく知られおいる。 :<math>(S \cap T) \cup S = S</math> :<math>(S \cup T) \cap S = S</math> 集合<math>S</math>ず集合<math>T</math>の元の組の集合<math>\{ (x,y) | x \in S \land y \in T \}</math>を'''盎積'''direct productずいい、<math>S \times T</math>ず衚す。䟋えば、<math>\{ 1,2 \} \times \{ 3,4 \} = \{ (1,3),(1,4),(2,3),(2,4) \}</math>である。 == 写像 == 我々は、関数ずいう抂念を既に知っおいる。fが関数functionであるずは、xずいう数に察しお別の数f(x)がただひず぀定たるこずであった。ここでは、関数の抂念を䞀般化した写像ずいう抂念を考える。すなわち、集合XずYに぀いお、任意の<math>x \in X</math>に察しお<math>f(x) \in Y</math>がただひず぀定たるずき、この察応fはXからYぞの'''写像''' mappingであるずいい、 :<math>f:X \to Y , x \mapsto f(x)</math> ず曞くこずにする。2぀の写像<math>f_1,f_2:X \to Y</math>に぀いお、 :<math>f_1=f_2 \Leftrightarrow \forall x \in X \ f_1(x)=f_2(x)</math> ず定める。 2぀の写像<math>f:X \to Y</math>ず<math>g:Y \to Z</math>があるずき、写像<math>h:X \to Z , x \mapsto g(f(x))</math>が定たる。これをfずgの'''合成''' compositeずいい、<math>g \circ f</math>ず曞く。 === 像ず逆像 === 写像<math>f:X \to Y</math>ずXの郚分集合Sがあるずき、Yの郚分集合<math>\{ f(x)|x \in S \}</math>をfによるSの'''像''' imageずいい、<math>f(S)</math>ず曞く。 写像<math>f:X \to Y</math>ずYの郚分集合Tがあるずき、Xの郚分集合<math>\{ x|f(x) \in T \}</math>をfによるTの'''逆像''' inverse imageずいい、<math>f^{-1}(T)</math>ず曞く。 特に<math>T= \{ y \}</math>のずきには<math>f^{-1}( \{ y \} )</math>を単に<math>f^{-1} (y)</math>ず曞くこずもしばしばある。しかし、この蚘号は少し玛らわしいので泚意すべきである。<math>f(S)</math>ず<math>f^{-1}(T)</math>はどちらも集合であるのに察しお、<math>f(x)</math>は集合の元だが<math>f^{-1}(y)</math>は集合である。 === 単射ず党射 === 写像<math>f:X \to Y</math>が<math>f(x)=f(x') \Rightarrow x=x'</math>(察偶を取れば、<math>x \neq x' \Rightarrow f(x) \neq f(x')</math>)を満たすずき、fは'''単射''' injectionであるずいう。たた、<math>f(X)=Y</math>を満たすずき、fは'''å…šå°„''' surjectionであるずいう。党射か぀単射であるこずを'''党単射''' bijectionであるずいう。 <gallery> file:Surjection.svg|党射であり単射でない file:Injection.svg|単射であり党射でない file:Bijection.svg|党単射 file:Total function.svg|党射でも単射でもない </gallery> '''䟋''' 集合Xず郚分集合Sが䞎えられおいるずする。このずき、<math>i:S \to X</math>をi(x)=xで定めるず、これは単射である。このiを'''包含写像'''ずいう。特にS=Xのずき、iは党単射である。このずき'''恒等写像''' identity mappingず呌び、特に<math>id_X</math>ず曞く。 特に空集合は任意の集合の郚分集合なので、空集合からは任意の集合ぞ包含写像を考えるこずができる実質的には䜕も定めおいない写像だが、集合論的に考えるこずはできる、ずいうこずである。これを特に空写像ずいう。 ==== 逆写像 ==== 写像<math>f:X \to Y</math>ず<math>g:Y \to X</math>があっお、<math>g \circ f =id_X</math>か぀<math>f \circ g =id_Y</math>を満たすずき、gはfの'''逆写像''' inverse mappingであるずいい、<math>f^{-1}</math>ず曞く。 '''呜題''' 写像<math>f:X \to Y</math>に逆写像が存圚するこずず、写像''f''が党単射であるこずは同倀である。 :蚌明''f''に逆写像<math>f^{-1}</math>が存圚するずは、''Y''の任意の芁玠''y''に察しおただ䞀぀の''X''の元''x''が存圚しお<math>y=f(x)</math>を満たすこずであり、これは''f''が党単射であるこずにほかならない。// この呜題があるため、写像が党単射であるこずを蚌明するために、党射か぀単射であるこずを瀺すより、具䜓的に逆写像を構成しおしたったほうが簡単な堎合がしばしばある。 より现かくみるず、次が成り立぀。 '''呜題'''<sup>*</sup><ref name="AC" /> ''X''が空集合でないずき、写像<math>f:X \to Y</math>が単射であるこずは、<math>r \circ f=id_X</math>を満たす写像<math>r:Y \to X</math>''f''の巊逆写像、たたはレトラクトずいうが存圚するこずず同倀である。たた、写像<math>f:X \to Y</math>が党射であるこずは、<math>f \circ s=id_Y</math>を満たす写像<math>s:Y \to X</math>''f''の右逆写像、たたはセクションずいうが存圚するこずず同倀である。 :蚌明 :単射性''f''が単射のずき、<math>y \in Y</math>に察しお<math>y=f(x)</math>を満たす''x''が存圚すればただ䞀぀なのでその''x''を<math>r(y)</math>ずし、<math>y=f(x)</math>を満たす''x''が存圚しなければ適圓な''X''の元<math>x_0</math>を<math>r(y)</math>ずするこずで写像''r''が定たり、この''r''は<math>r \circ f=id_X</math>を満たす。 :逆に、''f''に巊逆写像''r''が存圚するずき、<math>f(x)=f(x')</math>ならば<math>r(f(x))=r(f(x'))</math>であり、すなわち<math>x=x'</math>なので、''f''は単射であるこずがわかる。 :党射性''f''が党射のずき、<math>y \in Y</math>を任意にずるず<math>y=f(x)</math>を満たす''x''が存圚するのでその䞭から適圓に䞀぀を遞びここで遞択公理を甚いるそれを<math>s(y)</math>ずするこずで写像''s''が定たり、この''s''は<math>f \circ s=id_Y</math>を満たす。 :逆に、''f''に右逆写像''s''が存圚するずき、任意の<math>y \in Y</math>に察し<math>s(y) \in X</math>は<math>f(s(y))=y</math>を満たす''X''の元であるから、''f''は党射であるこずがわかる。// ==== 普遍性 ==== 単射・党射に぀いおは以䞋の呜題も成り立぀。 '''呜題''' 写像<math>g:Y \to Z</math>が単射で、<math>f_1,f_2:X \to Y</math>が<math>g \circ f_1=g \circ f_2</math>を満たすずき、<math>f_1=f_2</math> :蚌明<br /><math>x \in X</math>を任意にずるず、<math>g(f_1(x))=g(f_2(x))</math>であり、''g''が単射なので、<math>f_1(x)=f_2(x)</math>である。よっお<math>f_1=f_2</math>である。 '''呜題''' 写像<math>f:X \to Y</math>が党射で、<math>g_1,g_2:Y \to Z</math>が<math>g_1 \circ f=g_2 \circ f</math>を満たすずき、<math>g_1=g_2</math> :蚌明<br /><math>y \in Y</math>を任意にずるず、''f''が党射なので、<math>f(x)=y</math>なる<math>x \in X</math>がある。<math>g_1(f(x))=g_2(f(x))</math>なので、<math>g_1(y)=g_2(y)</math>である。よっお、<math>g_1=g_2</math>である。 これらの呜題は、単射や党射ずいう抂念を、集合の元ずいう抂念を甚いずに特城づけおいるずいう点で重芁な呜題である。 === 写像の制限 === 写像<math>f:X \to Y</math>ず集合<math>S \subset X</math>があるずき、<math>x \in S</math>に察しお<math>x \mapsto f(x)</math>ず定めるこずで、写像<math>S \to Y</math>が自然に定たる。このようにしお定めた写像を''f''の''S''ぞの'''制限'''ずいい、<math>f|_S</math>であらわす。 はじめは''f''ず<math>f|_S</math>はほずんど同じもののように感じるかもしれないが、区別したほうが䟿利である。たずえば、<math>f:\mathbb{R} \to \mathbb{R},x \mapsto x^2</math>ず<math>S=\{ x \in \mathbb{R}| x \ge 0 \} \subset \mathbb{R}</math>を考えるず、''f''は党射でも単射でもないが、<math>f|_S</math>は単射である。 写像の制限は、包含写像を䜿っお衚すこずができる。<math>i:S \to X</math>を包含写像ずするず、 :<math>f|_S=f \circ i</math> である。 == 同倀関係ず商集合 == === 同倀関係 === 「」が集合A䞊の二項関係であるずは、任意の<math>a,b \in A</math>に぀いお、abであるかたたはそうでないかが必ず定たるこずである。䟋えば、実数の集合における「」「≊」などは二項関係である。さらに、二項関係であっお次の3぀を満たすもののこずを'''同倀関係''' equivalent relationず呌ぶ。 # <math>a \in A \Rightarrow a \sim a</math>反射埋 # <math>a \sim b \Rightarrow b \sim a</math>察称埋 # <math>a \sim b , b \sim c \Rightarrow a \sim c</math>掚移埋 先ほど挙げた「」は同倀関係であるが、「≊」は察称埋を満たさないので同倀関係ではない。他に同倀関係の䟋ずしお、自然数の集合䞊の、ある自然数nで割った䜙りが等しいずいう関係「≡(mod n)」などを挙げおおく。 === 商集合 === さお、同倀関係が䞎えられたずきに、各<math>a \in A</math>に぀いお次の集合を考える。 <math>C(a)= \{ x \in A | x \sim a \}</math> すなわちC(a)ずは、同倀関係によっおaず同倀な元党䜓の集合である。これをに関するaの'''同倀類''' equivalent classず呌ぶ。このように定めるず、次の性質が成り立぀こずが容易にわかる。 # <math> C(a)=C(b) \Leftrightarrow a \sim b</math> # <math> C(a) \neq C(b) \Rightarrow C(a) \cap C(b) = \varnothing</math> ;蚌明 # <math>\Rightarrow :</math> <math>a \in C(a)</math>なので<math>a \in C(b)</math>よっお<math>a \sim b</math> #:<math> \Leftarrow :</math><math>x \sim a </math> なら <math>x \sim b</math> なので <math>C(a) \subset C(b)</math> 同様に <math> C(b) \subset C(a)</math> # 察偶 <math> C(a) \cap C(b) \neq \varnothing \Rightarrow C(a) = C(b)</math>を蚌明する。<math> x\in C(a) \cap C(b)</math>ずなる<math>x \in A</math> が存圚しお <math> x \sim a</math> か぀ <math> x \sim b</math> なので(1)より <math> C(x) = C(a), C(x) = C(b)</math> この2番目の性質は、同倀関係が䞎えられるず、元の集合Aは、互いに亀わらない郚分集合族によっお分割盎和分解されるこずを衚しおいる。この、Aを分割する郚分集合族のこずを、Aを同倀関係で割った'''商集合''' quotient setずいい、A/ず曞く。集合の蚀葉できちんず曞くず䞋のようになる。 <math> A/ \sim = \{ C(a) | a \in A \} </math> 商集合は同倀関係にある元を同じものずしお同䞀芖した集合であるず蚀える。 ;䟋 <math>A</math> を䞉次元ナヌクリッド空間内の有向線分党䜓の集合ずする。この集合 <math>A</math> に同倀関係<math>\sim</math> を<math>v \sim w \iff v, w</math> の方向が同じでか぀長さが等しい で定める。 このずき、商集合<math>A/\sim</math>は空間ベクトル党䜓の集合である。 === 自然な写像 === 集合Aず郚分集合Sを考えるず、SからAぞは包含写像ずいう自然な単射を考えるこずができた。商集合でも、次のような自然な写像を考えるこずができる。 <math>\pi : A \to A/\sim , x \mapsto C(x)</math> この写像は明らかに党射である。この写像のこずを、'''暙準的党射'''ずか、'''自然な党射'''ずいう。 以䞋の呜題が成り立぀。 '''呜題''' 集合<math>A</math>䞊の同倀関係<math>\sim</math>ず写像<math>f:A \to B</math>に぀いお、次の3条件は同倀である。 # <math>f=g \circ \pi</math>を満たす写像<math>g:A/\sim \to B</math>がただひず぀存圚する。 # <math>a,a' \in A</math>ずするずき、<math>a \sim a'</math>ならば<math>f(a)=f(a')</math>である。 # <math>a \in A</math>ずするずき、写像<math>f</math>の集合<math>C(a) \subset A</math>ぞの制限<math>f|_{C(a)}:C(a) \to B</math>は定数写像である。 :蚌明 :<math>1.\Rightarrow 2.</math> <math>a \sim a'</math>のずき、<math>\pi(a)=\pi(a')</math>なので、<math>f(a)=g(\pi(a))=g(\pi(a'))=f(a')</math>である。 :<math>2.\Rightarrow 3.</math> <math>a' \in C(a)</math>に察しお、<math>a \sim a'</math>であるから、<math>f(a')=f(a)</math>である。 :<math>3.\Rightarrow 1.</math> <math>f|_{C(a)}</math>が定数写像なので、その像を<math>b</math>ずし、<math>g:A/\sim \to B</math>を、<math>g(C(a))=b</math>ず定める。このずき、確かに<math>f=g \circ \pi</math>が成り立぀。このような写像がただひず぀であるこずは<math>\pi</math>が党射であるこずから埓う。// ==集合族== <math>\forall \lambda \in \Lambda</math>に察しお集合<math>A_{\lambda}</math>が察応するずき、集合<math>A_{\lambda}</math>たちすべおを元ずする集合を考えるこずができる。これを<math>\{ A_{\lambda} \}_{\lambda \in \Lambda}</math>ず衚し、<math>\Lambda</math>を添え字ずする'''集合族'''ずいう。このずき、<math>\Lambda</math>を'''添字集合'''ずいい、<math>\lambda</math>を<math>A_{\lambda}</math>の添字ずいう。 <math>\forall \lambda \in \Lambda</math>に察し<math>A_{\lambda} \subset X</math>であるずき、集合族<math>\{ A_{\lambda} \}_{\lambda \in \Lambda}</math>は<math>X</math>の'''郚分集合族'''であるずいう。 === 甚語 === 集合族<math>\{ A_{\lambda} \}_{\lambda \in \Lambda}</math>を構成するすべおの集合<math>A_{\lambda}</math>の合䜵をずった集合<math>\{ x | \exists \lambda \in \Lambda , x \in A_{\lambda} \}</math>を'''和集合'''ずいい、<math>\bigcup_{\lambda \in \Lambda} A_{\lambda}</math>ず衚す。特に<math>i,j \in \Lambda, i \ne j \Rightarrow A_i \cap A_j = \varnothing</math>のずき、集合族<math>\{ A_{\lambda} \}_{\lambda \in \Lambda}</math>の和集合を<math>\coprod_{\lambda \in \Lambda} A_{\lambda}</math>ず衚し、'''盎和'''ずいう。 集合族<math>\{ A_{\lambda} \}_{\lambda \in \Lambda}</math>を構成するすべおの集合に含たれおいる元の集合<math>\{ x | \forall \lambda \in \Lambda , x \in A_{\lambda} \}</math>を'''共通郚分'''ずいい、<math>\bigcap_{\lambda \in \Lambda} A_{\lambda}</math>ず衚す。 集合族<math>\{ A_{\lambda} \}_{\lambda \in \Lambda}</math>を構成するすべおの集合の盎積をずった集合<math>\{ \{ a_{\lambda} \}_{\lambda \in \Lambda} | \forall \lambda \in \Lambda , a_{\lambda} \in A_{\lambda} \}</math>を'''盎積'''ずいい、<math>\prod_{\lambda \in \Lambda} A_{\lambda}</math>ず衚す。盎積<math>\prod_{\lambda \in \Lambda} A_{\lambda}</math>を定矩域ずする写像<math>\pi_\mu : \prod_{\lambda \in \Lambda} A_{\lambda} \to A_\mu ; \{ a_{\lambda} \}_{\lambda \in \Lambda} \mapsto a_\mu</math>を第<math>\mu</math>-成分ぞの'''射圱'''ずいう。 == 濃床 == === 濃床の抂念 === この節では、集合の元の個数に぀いお考える。いた、玠朎に「個数」ず曞いたが、この抂念は自明な抂念ではない。確かに、<math> \{ 1,2,3 \}</math>ずいう集合の元の個数は3個である、ずいったこずは、玠朎に考えおもすぐに蚀うこずができる。しかし、では元が「無限個」ある堎合はどうしたらよいのだろうかこれは案倖難しい。 そこで、個数ずいう抂念を盎接定矩するのではなく、2぀の集合の元の個数がひずしいずはどういうこずなのか、ずいうこずをたず定矩するこずにしたい。これはそれほど難しくない。以䞋のようにすればよい。 '''定矩''' 2぀の集合AずBの間に党単射があるずき、AずBは察等であるずいう。 元が有限個の堎合に、これたでの玠朎な「個数がひずしい」ずいう抂念ず䞀臎しおいるこずは容易にわかる。 さお、この集合ず集合が察等であるずいう関係は、同倀関係である。そこで、この同倀関係によるAの同倀類を<math>\operatorname{Card}(A)</math> ず曞き、これをAの'''濃床''' cardinalityずいう。2぀の集合が察等であるずいうこずを、2぀の集合の濃床がひずしいずいう蚀葉で蚀い換えただけである。これによっお、任意の集合に適甚できる「個数」にあたる抂念を手に入れるこずができた。もちろんくどいかもしれないがこの濃床の抂念は有限集合の堎合は玠朎な「個数」の抂念ず䞀臎する。 === Bernsteinの定理 === 2぀の集合があったずき、その2぀の集合の濃床がひずしいか吊かずいうのはしばしば気になるこずである。しかし、2぀の集合の濃床がひずしいずいうこずを瀺すには、今のずころは党単射を具䜓的に構成するしかなく、これはしばしば倧倉なこずもある。䟋えば、閉区間[0,1]ず<math>\mathbb{R}</math>ずは濃床がひずしいのだが、党単射を具䜓的に䜜るのは容易ではない。 そこで圹に立぀のが、次に挙げる定理である。 '''定理'''(Bernstein)<br />集合AずBがあり、AからBぞの単射ず、BからAぞの単射があるずき、 card A=card B AからBぞの単射があるこずず、BからAぞの党射があるこずは同倀であるから、定理のステヌトメントの「単射」をすべお「党射」ず曞き換えおも構わない。 この定理を甚いお、自然数の集合<math>\mathbb{N}</math>ず、有理数の集合<math>\mathbb{Q}</math>が察等であるこずを瀺しおみよう。<math>\mathbb{N}</math>から<math>\mathbb{Q}</math>ぞは自明な単射が存圚するから、逆向きの単射を䜜ればよい。<math>\mathbb{Q}</math>から<math>\mathbb{N} \times \mathbb{N}</math>ぞの単射は容易に䜜れるので、結局<math>\mathbb{N} \times \mathbb{N}</math>から<math>\mathbb{N}</math>ぞの単射を䜜ればよい。<math>(a,b) \in \mathbb{N} \times \mathbb{N}</math>に察しお<math>f((a,b))=2^{a-1}(2b-1)</math>ず定めるず、これは<math>\mathbb{N}</math>ぞの単射である。したがっお、これらを合成するず<math>\mathbb{Q}</math>から<math>\mathbb{N}</math>ぞの単射が構成でき、Bernsteinの定理より<math>\mathbb{N}</math>ず<math>\mathbb{Q}</math>は察等である。 '''問''' Bernsteinの定理を甚いお、閉区間[0,1]ず<math>\mathbb{R}</math>は濃床が等しいこずを蚌明せよ。 === 有限集合・可算集合・非可算集合 === これたで「有限」ずいう蚀葉をナむヌブに未定矩のたたで䜿っおきたが、ここできちんず定矩しおおく。 '''定矩''' <math>[n]=\{1,2,...,n\}</math>ずする。特に<math>[0]=\varnothing</math>ずする。集合Aが有限集合finite setであるずは、ある自然数nに察しおAず<math>[n]</math>が察等であるこずである。 これたでナむヌブに想像しおいた抂念ず䞀臎するこずを確認しおほしい。有限集合でない集合のこずを無限集合infinite setずいう。 有限集合であるための同倀な条件はこのほかにもあるが、ここではひず぀挙げおおく。 '''呜題<sup>*</sup><ref name="AC">「<sup>*</sup>」を付した呜題は、遞択公理のもずで成り立぀呜題である。このペヌゞでは[[公理的集合論]]には深く立ち入らないが、気になる読者のために軜く述べおおくず、珟代的な集合論は集合を「ものの集たり」ずいった挠然ずした圢で定矩せず、いく぀かの公理を満たすものずしお定矩しおいる。これを公理的集合論ずいう。この公理は圓然盎感的に「成り立ちそう」な公理を集めおいるのだが、その䞭にある遞択公理ずいう公理は「怪しい」結果を招くこずから歎史的に他の公理矀ず区別されおきた。そのため、遞択公理を含たない公理系でも成り立぀呜題なのか、遞択公理を含む公理系でしか成り立たない呜題なのかは、このように区別するこずがしばしばある。</ref>''' 集合Aが有限集合であるこずは、Aず察等なAの真郚分集合が存圚しないこずず同倀。 たずえば、偶数の集合は敎数の集合の真郚分集合だが、これらは察等である。有限集合ではこのようなこずは起きない。 無限集合の䞭でも、特に<math>\mathbb{N}</math>ず察等な集合は特別芖しお、可算集合countable setずいう可算無限集合ずいうこずもあるが、重蚀である。先ほどの議論から、<math>\mathbb{Q}</math>は可算集合である。有限集合ず可算集合を合わせお高々可算な集合ずいい、高々可算でない集合のこずを非可算集合ずいう。 なぜ無限集合の䞭で可算集合を特別芖するかずいうず、可算集合は「最も小さい」無限集合だからである。すなわち、 '''呜題<sup>*</sup><ref name="AC" />''' 任意の無限集合Aは、可算な郚分集合を持぀。 ぀たり、非可算集合ずは、自然数の集合よりも倧きい集合のこずである。 次の呜題ずその蚌明は非垞によく知られおいる。 '''呜題''' <math>\mathbb{R}</math>は非可算集合である。 蚌明<br /> å…šå°„<math>p:\mathbb{N} \to \mathbb{R}</math>が存圚したずするず、<math>n \mapsto </math>(<math>p(n)</math>の小数郚分)ず定めるこずで、党射<math>f:\mathbb{N} \to (0,1)</math>を䜜るこずができる。したがっお、任意の写像<math>f:\mathbb{N} \to (0,1)</math>が党射でないこずを瀺せば十分である。 <math>f(n)</math>の小数第n桁目を<math>a_n</math>ず定める。ただし、小数による実数の衚瀺は䞀意ではないので、ここでは同じ実数に぀いお無限に9が続く衚瀺ず無限に0が続く衚瀺がある堎合は埌者を採甚するこずにする。このずき、数列<math>b_n</math>を :<math>b_n=\begin{cases}0 & if \ a_n=1 \\ 1 & if \ a_n \ne 1\end{cases}</math> ず定め、cを、敎数郚分が0で、小数第n桁目が<math>b_n</math>であるような実数ずする。するず、明らかにcはfの倀域に入っおいない。よっお、fは党射ではない。// この有名な議論を、Cantorの察角線論法ずいう。 == 脚泚 == <references/> [[Category:æ•°å­Š]]
2008-03-28T07:13:33Z
2024-03-13T05:45:48Z
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More C++ Idioms/ポむンタ参照前埌での実行(Execute-Around Pointer)
あるオブゞェクトに察する各関数呌び出し前埌で、透過的に(党おの関数に぀いお同じ)䜕らかの動䜜を実行するスマヌトポむンタオブゞェクトを提䟛する。 スマヌトポむンタの二重適甚 しばしば、あるクラスのメンバ関数呌び出しの床に、䜕らかの機胜を実行する必芁がある堎合がある。 䟋えば、マルチスレッドアプリケヌションでは、デヌタ構造を倉曎する前にロックし、その埌でロックを解陀しなくおはならない。 デヌタ構造の可芖化アプリケヌションでは、毎回の挿入・削陀操䜜埌のデヌタ構造のサむズに興味があるかもしれない。 このような関数呌び出しの繰り返しぱラヌを招きやすく退屈である。 自動的に可芖化コヌドが呌び出されるのが理想だろう。 Visualizer は std::list<int> に぀いおも同様にも䜿われうるだろう。 このように、単䞀のクラスの䞀郚分ではなく、むしろ耇数のクラスに枡るものは、䞀般にアスペクト(aspect)ずしお知られおいる。 このむディオムは、単玔なアスペクトを蚭蚈し実装するのに有甚である。 VisualizableVector のオヌバヌロヌドされた -> 挔算子は䞀時的な proxy オブゞェクトを生成し、返す。 proxy オブゞェクトのコンストラクタでは vector のサむズをログ出力する。 その埌、proxy オブゞェクトのオヌバヌロヌドされた -> 挔算子が呌び出され、 ベヌスずしおいる vector オブゞェクトに察する玠のポむンタを返すこずによっお、 単に vector オブゞェクトに呌び出しを転送する。 vector ぞの実際の呌び出しが終了した埌、proxy のデストラクタが再びサむズをログ出力する。 このように、可芖化甚のログは透過的であり、main 関数はぐちゃぐちゃにならずに枈む。 このむディオムは、より汎甚的で匷力な Execute Around Proxy idiom の特別な堎合である。 賢くテンプレヌトず組み合わせ、オヌバヌロヌドされた -> 挔算子を連鎖させた時に、 このむディオムの真の力が珟れる。 スマヌトポむンタ(Smart Pointer)
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=<center>ポむンタ参照前埌での実行(Execute-Around Pointer)</center>= === 意図 === あるオブゞェクトに察する各関数呌び出し前埌で、透過的に(党おの関数に぀いお同じ)䜕らかの動䜜を実行するスマヌトポむンタオブゞェクトを提䟛する。<ref>Execute Around Sequences - Kevlin Henney</ref> === 別名 === スマヌトポむンタの二重適甚 === 動機 === しばしば、あるクラスのメンバ関数呌び出しの床に、䜕らかの機胜を実行する必芁がある堎合がある。 䟋えば、マルチスレッドアプリケヌションでは、デヌタ構造を倉曎する前にロックし、その埌でロックを解陀しなくおはならない。 デヌタ構造の可芖化アプリケヌションでは、毎回の挿入・削陀操䜜埌のデヌタ構造のサむズに興味があるかもしれない。 <source lang="cpp"> using namespace std; class Visualizer { std::vector <int> & vect; public: Visualizer (vector<int> &v) : vect(v) {} void data_changed () { std::cout << "珟圚のサむズ: " << vect.size(); } }; int main () // デヌタ可芖化アプリケヌション { std::vector <int> vector; Visualizer visu (vector); //... vector.push_back (10); visu.data_changed (); vector.push_back (20); visu.data_changed (); // もっずたくさんの insert/remove の呌び出しず // 察応する可芖化コヌドの呌び出し } </source> このような関数呌び出しの繰り返しぱラヌを招きやすく退屈である。 自動的に可芖化コヌドが呌び出されるのが理想だろう。 Visualizer は std::list<int> に぀いおも同様にも䜿われうるだろう。 このように、単䞀のクラスの䞀郚分ではなく、むしろ耇数のクラスに枡るものは、䞀般にアスペクト(aspect)ずしお知られおいる。 このむディオムは、単玔なアスペクトを蚭蚈し実装するのに有甚である。 === Solution and Sample Code === <source lang="cpp"> class VisualizableVector { public: class proxy { public: proxy (vector<int> *v) : vect (v) { std::cout << "呌び出し前のサむズ: " << vect->size (); } vector<int> * operator -> () { return vect; } ~proxy () { std::cout << "呌び出し埌のサむズ: " << vect->size (); } private: vector <int> * vect; }; VisualizableVector (vector<int> *v) : vect(v) {} proxy operator -> () { return proxy (vect); } private: vector <int> * vect; }; int main() { VisualizableVector vector (new vector<int>); //... vector->push_back (10); // . 挔算子ではなく -> 挔算子が䜿われおいるこずに泚意せよ vector->push_back (20); } </source> VisualizableVector のオヌバヌロヌドされた -> 挔算子は䞀時的な proxy オブゞェクトを生成し、返す。 proxy オブゞェクトのコンストラクタでは vector のサむズをログ出力する。 その埌、proxy オブゞェクトのオヌバヌロヌドされた -> 挔算子が呌び出され、 ベヌスずしおいる vector オブゞェクトに察する玠のポむンタを返すこずによっお、 単に vector オブゞェクトに呌び出しを転送する。 vector ぞの実際の呌び出しが終了した埌、proxy のデストラクタが再びサむズをログ出力する。 このように、可芖化甚のログは透過的であり、main 関数はぐちゃぐちゃにならずに枈む。 このむディオムは、より汎甚的で匷力な Execute Around Proxy idiom の特別な堎合である。 賢くテンプレヌトず組み合わせ、オヌバヌロヌドされた -> 挔算子を連鎖させた時に、 このむディオムの真の力が珟れる。 <source lang="cpp"> template <class NextAspect, class Para> class Aspect { protected: Aspect (Para p): para_(p) {} Para para_; public: NextAspect operator -> () { return para_; } }; template <class NextAspect, class Para> struct Visualizing : Aspect <NextAspect, Para> { public: Visualizing (Para p) : Aspect <NextAspect, Para> (p) { std::cout << "可芖化アスペクト前" << std::endl; } ~Visualizing () { std::cout << "可芖化アスペクト埌" << std::endl; } }; template <class NextAspect, class Para> struct Locking : Aspect <NextAspect, Para> { public: Locking (Para p) : Aspect <NextAspect, Para> (p) { std::cout << "ロックアスペクト前" << std::endl; } ~Locking () { std::cout << "ロックアスペクト埌" << std::endl; } }; template <class NextAspect, class Para> struct Logging : Aspect <NextAspect, Para> { public: Logging (Para p) : Aspect <NextAspect, Para> (p) { std::cout << "ログアスペクト前" << std::endl; } ~Logging () { std::cout << "ログアスペクト埌" << std::endl; } }; template <class Aspect, class Para> class AspectWeaver { public: AspectWeaver (Para p) : para_(p) {} Aspect operator -> () { return Aspect (para_); } private: Para para_; }; #define AW1(T,U) AspectWeaver <T <U, U>, U > #define AW2(T,U,V) AspectWeaver <T < U <V, V> , V>, V > #define AW3(T,U,V,X) AspectWeaver <T < U <V <X, X>, X> , X>, X > int main() { AW3(Visualizing, Locking, Logging, vector <int> *) X (new vector<int>); //... X->push_back (10); // . 挔算子ではなく -> 挔算子が䜿われおいるこずに泚意せよ X->push_back (20); return 0; } </source> === 既知の利甚 === === 関連するむディオム === [[More C%2B%2B Idioms/スマヌトポむンタ(Smart Pointer)|スマヌトポむンタ(Smart Pointer)]] === References === <References/> [[en:More C++ Idioms/Execute-Around Pointer]] [[Category:{{BASEPAGENAME}}|{{SUBPAGENAME}}]]
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2008-11-22T11:03:02Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/More_C%2B%2B_Idioms/%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E5%8F%82%E7%85%A7%E5%89%8D%E5%BE%8C%E3%81%A7%E3%81%AE%E5%AE%9F%E8%A1%8C(Execute-Around_Pointer)
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More C++ Idioms/薄いテンプレヌト(Thin Template)
倚数の型に察しおクラステンプレヌトがむンスタンス化された時の、オブゞェクトコヌドの重耇を削枛する。 テンプレヌトは゜ヌスコヌドを再利甚する方法の䞀぀であり、オブゞェクトコヌドの再利甚はしない。 テンプレヌトはクラスの䞀族党䜓を定矩するこずができる。 その䞀族のむンスタンス化された各芁玠(クラス)は、それぞれのオブゞェクトコヌドを必芁ずする。 クラステンプレヌトや関数テンプレヌトがむンスタンス化される堎合はい぀でも、 その型独自のオブゞェクトコヌドが生成される。 パラメヌタ化された型の数が増えるず、オブゞェクトコヌドも増える。 よく最適化されたコンパむラは、プログラム䞭で䜿甚されおいるクラステンプレヌトの関数に察するオブゞェクトコヌドだけを生成する。 それでも、オブゞェクトコヌドの重耇はメモリがそれほど最沢ではない環境では問題ずなりうる。 同じオブゞェクトコヌドの再利甚は、呜什キャッシュの効率ず埓っおアプリケヌションの性胜も改善しうる。 埓っお、オブゞェクトコヌドの重耇を削枛するこずが望たしい。 薄いテンプレヌトむディオムは、オブゞェクトコヌドの重耇を削枛するために䜿甚される。 オブゞェクトコヌドレベルで再利甚可胜なコヌドは、䞀般的には基本クラスで䞀床だけ曞かれ、 別に配眮可胜な .dll や .so ファむルにコンパむルされる。 基本クラスは型安党ではないが、型安党な「薄いテンプレヌト」ラッパが、ほずんど(あるいは党く)オブゞェクトコヌドの重耇なしに、倱われた型安党性を提䟛する。 基本クラスは非垞に倧きいかもしれないし、任意の量のコヌドを含むかもしれない。 このクラスはむンラむン関数のみを䜿甚しおいるので、远加のコヌドは生成されない。 しかし、キャストがむンラむン関数のなかにカプセル化されおいるため、このクラスは䜿甚者にずっおは型安党である。 テンプレヌト化されたクラスは薄い。 Symbian OS はこのむディオムを倚数䜿甚しおいる。䟋えば で、CArrayFixBase が党おの䜜業を行う。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "倚数の型に察しおクラステンプレヌトがむンスタンス化された時の、オブゞェクトコヌドの重耇を削枛する。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "テンプレヌトは゜ヌスコヌドを再利甚する方法の䞀぀であり、オブゞェクトコヌドの再利甚はしない。 テンプレヌトはクラスの䞀族党䜓を定矩するこずができる。 その䞀族のむンスタンス化された各芁玠(クラス)は、それぞれのオブゞェクトコヌドを必芁ずする。 クラステンプレヌトや関数テンプレヌトがむンスタンス化される堎合はい぀でも、 その型独自のオブゞェクトコヌドが生成される。 パラメヌタ化された型の数が増えるず、オブゞェクトコヌドも増える。 よく最適化されたコンパむラは、プログラム䞭で䜿甚されおいるクラステンプレヌトの関数に察するオブゞェクトコヌドだけを生成する。 それでも、オブゞェクトコヌドの重耇はメモリがそれほど最沢ではない環境では問題ずなりうる。 同じオブゞェクトコヌドの再利甚は、呜什キャッシュの効率ず埓っおアプリケヌションの性胜も改善しうる。 埓っお、オブゞェクトコヌドの重耇を削枛するこずが望たしい。", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "薄いテンプレヌトむディオムは、オブゞェクトコヌドの重耇を削枛するために䜿甚される。 オブゞェクトコヌドレベルで再利甚可胜なコヌドは、䞀般的には基本クラスで䞀床だけ曞かれ、 別に配眮可胜な .dll や .so ファむルにコンパむルされる。 基本クラスは型安党ではないが、型安党な「薄いテンプレヌト」ラッパが、ほずんど(あるいは党く)オブゞェクトコヌドの重耇なしに、倱われた型安党性を提䟛する。", "title": "" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "基本クラスは非垞に倧きいかもしれないし、任意の量のコヌドを含むかもしれない。 このクラスはむンラむン関数のみを䜿甚しおいるので、远加のコヌドは生成されない。 しかし、キャストがむンラむン関数のなかにカプセル化されおいるため、このクラスは䜿甚者にずっおは型安党である。 テンプレヌト化されたクラスは薄い。", "title": "" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "Symbian OS はこのむディオムを倚数䜿甚しおいる。䟋えば", "title": "" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "で、CArrayFixBase が党おの䜜業を行う。", "title": "" } ]
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=薄いテンプレヌト(Thin Template)= === 意図 === 倚数の型に察しおクラステンプレヌトがむンスタンス化された時の、オブゞェクトコヌドの重耇を削枛する。 === 別名 === === 動機 === テンプレヌトは゜ヌスコヌドを再利甚する方法の䞀぀であり、オブゞェクトコヌドの再利甚はしない。 テンプレヌトはクラスの䞀族党䜓を定矩するこずができる。 その䞀族のむンスタンス化された各芁玠(クラス)は、それぞれのオブゞェクトコヌドを必芁ずする。 クラステンプレヌトや関数テンプレヌトがむンスタンス化される堎合はい぀でも、 その型独自のオブゞェクトコヌドが生成される。 パラメヌタ化された型の数が増えるず、オブゞェクトコヌドも増える。 よく最適化されたコンパむラは、プログラム䞭で䜿甚されおいるクラステンプレヌトの関数に察するオブゞェクトコヌドだけを生成する。 それでも、オブゞェクトコヌドの重耇はメモリがそれほど最沢ではない環境では問題ずなりうる。 同じオブゞェクトコヌドの再利甚は、呜什キャッシュの効率ず埓っおアプリケヌションの性胜も改善しうる。 埓っお、オブゞェクトコヌドの重耇を削枛するこずが望たしい。 === 解法ずサンプルコヌド === 薄いテンプレヌトむディオムは、オブゞェクトコヌドの重耇を削枛するために䜿甚される。 オブゞェクトコヌドレベルで再利甚可胜なコヌドは、䞀般的には基本クラスで䞀床だけ曞かれ、 別に配眮可胜な .dll や .so ファむルにコンパむルされる。 基本クラスは型安党ではないが、型安党な「薄いテンプレヌト」ラッパが、ほずんど(あるいは党く)オブゞェクトコヌドの重耇なしに、倱われた型安党性を提䟛する。 <source lang="cpp"> // 非テンプレヌト class VectorBase { void insert (void *); void *at (int index); }; template <class T> class Vector<T*> // 薄いテンプレヌト : VectorBase { inline void insert (T *t) { VectorBase::insert (t); } inline T *at (int index) { return VectorBase::at (index); } }; </source> 基本クラスは非垞に倧きいかもしれないし、任意の量のコヌドを含むかもしれない。 このクラスはむンラむン関数のみを䜿甚しおいるので、远加のコヌドは生成されない。 しかし、キャストがむンラむン関数のなかにカプセル化されおいるため、このクラスは䜿甚者にずっおは型安党である。 テンプレヌト化されたクラスは薄い。 === 既知の利甚 === Symbian OS はこのむディオムを倚数䜿甚しおいる。䟋えば <source lang="cpp"> template <class T> class CArrayFix : public CArrayFixBase </source> で、CArrayFixBase が党おの䜜業を行う。 === 関連するむディオム === === References === <noinclude> [[en:More C++ Idioms/Thin Template]] </noinclude> [[Category:{{BASEPAGENAME}}|うすいおんふれえず]]
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2021-10-21T03:28:36Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/More_C%2B%2B_Idioms/%E8%96%84%E3%81%84%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88(Thin_Template)
8,122
民事蚎蚟法第39条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法>民事蚎蚟法第39条 (共同蚎蚟人の地䜍)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法>民事蚎蚟法第39条", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(共同蚎蚟人の地䜍)", "title": "条文" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法民事蚎蚟法第39条
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]][[民事蚎蚟法第39条]] ==条文== [[w:共同蚎蚟|共同蚎蚟]]人の地䜍 ;第39条 : 共同蚎蚟人の䞀人の蚎蚟行為、共同蚎蚟人の䞀人に察する盞手方の蚎蚟行為及び共同蚎蚟人の䞀人に぀いお生じた事項は、他の共同蚎蚟人に圱響を及がさない。 ==解説== ==参照条文== ==刀䟋== *{{最高裁刀䟋|base=jhsp0030|id=66670|label=建物所有暩移転登蚘手続等請求|date=昭和45幎1月23日}} *:共同蚎蚟人間における蚌拠共通の原則 *{{最高裁刀䟋|base=jhsp0030|id=54101|label=建物収去土地明枡請求|date=昭和43幎9月12日}} *:䞻匵共通の可吊 ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1|第1線 総則]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-3|第3ç«  圓事者]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-3-2|第2節 共同蚎蚟]] |[[民事蚎蚟法第38条|第38条]]<br>共同蚎蚟の芁件 |[[民事蚎蚟法第40条|第40条]]<br>必芁的共同蚎蚟 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|039]]
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2023-01-02T02:43:44Z
[ "テンプレヌト:最高裁刀䟋", "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E6%B0%91%E4%BA%8B%E8%A8%B4%E8%A8%9F%E6%B3%95%E7%AC%AC39%E6%9D%A1
8,133
䞍動産登蚘法第14条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法 (地図等)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(地図等)", "title": "条文" } ]
法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]] ==条文== 地図等 ;第14条 #登蚘所には、地図及び建物所圚図を備え付けるものずする。 #前項の地図は、1筆又は2筆以䞊の土地ごずに䜜成し、各土地の区画を明確にし、地番を衚瀺するものずする。 #第1項の建物所圚図は、1個又は2個以䞊の建物ごずに䜜成し、各建物の䜍眮及び家屋番号を衚瀺するものずする。 #第1項の芏定にかかわらず、登蚘所には、同項の芏定により地図が備え付けられるたでの間、これに代えお、地図に準ずる図面を備え付けるこずができる。 #前項の地図に準ずる図面は、1筆又は2筆以䞊の土地ごずに土地の䜍眮、圢状及び地番を衚瀺するものずする。 #第1項の地図及び建物所圚図䞊びに第4項の地図に準ずる図面は、電磁的蚘録に蚘録するこずができる。 ==解説== ==参照条文== *[[䞍動産登蚘法第39条]]分筆又は合筆の登蚘 ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s3|第3ç«  登蚘蚘録等]]<br> |[[䞍動産登蚘法第13条]]<br>登蚘蚘録の滅倱ず回埩) |[[䞍動産登蚘法第15条]]<br>法務省什ぞの委任 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|014]]
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2010-06-05T23:03:49Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E4%B8%8D%E5%8B%95%E7%94%A3%E7%99%BB%E8%A8%98%E6%B3%95%E7%AC%AC14%E6%9D%A1
8,134
䞍動産登蚘法第10条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則 (登蚘官の陀斥) 第10条 本条は、登蚘官が登蚘をするこずができない堎合に぀いお定めた条文である。 本条にいう「配偶者」に内瞁の倫又は劻が含たれるか吊かに぀いおは、法什䞊の芏定も先䟋も存圚しないが、含たれるずする芋解がある(登蚘研究717-5頁)。 本条が登蚘官の職暩による登蚘(䞍動産登蚘法第28条など)の堎合にも適甚されるか吊かに぀いおは、法什䞊の芏定も先䟋も存圚しないが、適甚されるずする芋解がある(登蚘研究717-2・3頁)。 本条に違背した登蚘に぀いおは、法什䞊の芏定も先䟋も存圚しないが、無効ではないずする芋解がある(登蚘研究717-5頁、小池Q&A-79頁)。
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法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法䞍動産登蚘什䞍動産登蚘芏則䞍動産登蚘事務取扱手続準則
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]][[䞍動産登蚘什]][[䞍動産登蚘芏則]][[䞍動産登蚘事務取扱手続準則]] ==条文== 登蚘官の陀斥 第10条 :登蚘官又はその配偶者若しくは四芪等内の芪族配偶者又は四芪等内の芪族であった者を含む。以䞋この条においお同じ。が登蚘の申請人であるずきは、圓該登蚘官は、圓該登蚘をするこずができない。登蚘官又はその配偶者若しくは四芪等内の芪族が申請人を代衚しお申請するずきも、同様ずする。 ==解説== 本条は、登蚘官が登蚘をするこずができない堎合に぀いお定めた条文である。 本条にいう「配偶者」に内瞁の倫又は劻が含たれるか吊かに぀いおは、法什䞊の芏定も先䟋も存圚しないが、含たれるずする芋解がある登蚘研究717-5頁。 本条が登蚘官の職暩による登蚘[[䞍動産登蚘法第28条]]などの堎合にも適甚されるか吊かに぀いおは、法什䞊の芏定も先䟋も存圚しないが、適甚されるずする芋解がある登蚘研究717-2・3頁。 本条に違背した登蚘に぀いおは、法什䞊の芏定も先䟋も存圚しないが、無効ではないずする芋解がある登蚘研究717-5頁、小池Q&A-79頁。 ==参照条文== ==参考文献== *銙川保䞀 「新䞍動産登蚘法逐条解説(89)」『登蚘研究』717号、テむハン、2007幎、2頁・3頁・5頁 *小池信行・藀谷定勝監修 䞍動産登蚘実務研究䌚線著 『Q&A暩利に関する登蚘の実務I 第1線総論䞊』 [[w:日本加陀出版|日本加陀出版]]、2006幎、79頁、ISBN 4-8178-3746-2 ---- {{前埌|[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]]|[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#第2章 登蚘所及び登蚘官第6条第10条|第2ç«  登蚘所及び登蚘官]]|[[䞍動産登蚘法第9条]]<br>登蚘官|[[䞍動産登蚘法第11条]]<br>登蚘}} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|010]]
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2010-09-22T22:23:45Z
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民事蚎蚟法第143条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (蚎えの倉曎)
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法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 蚎えの倉曎 ;第143条 # 原告は、請求の基瀎に倉曎がない限り、口頭匁論の終結に至るたで、請求又は請求の原因を倉曎するこずができる。ただし、これにより著しく蚎蚟手続を遅滞させるこずずなるずきは、この限りでない。 # 請求の倉曎は、曞面でしなければならない。 # 前項の曞面は、盞手方に送達しなければならない。 # 裁刀所は、請求又は請求の原因の倉曎を䞍圓であるず認めるずきは、申立おにより又は職暩で、その倉曎を蚱さない旚の決定をしなければならない。 ==解説== ==参照条文== *[[行政事件蚎蚟法第19条]]原告による請求の远加的䜵合 ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2|第2線 第䞀審の蚎蚟手続]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2-1|第1ç«  蚎え]]<br> |[[民事蚎蚟法第142条|第142条]]<br>重耇する蚎えの提起の犁止 |[[民事蚎蚟法第144条|第144条]]<br>遞定者に係る請求の远加 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|143]]
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2023-01-02T04:08:51Z
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More C++ Idioms/throw しない swap(Non-throwing swap)
swap の兞型的な実装は次のようになる。 同じ型の倧きく耇雑なオブゞェクトの swap は、䞭間的な䞀時オブゞェクトのためのリ゜ヌスの獲埗ず解攟により、 非垞に非効率になりうる。 たた、前述の swap の実装では、リ゜ヌスが利甚可胜ではなかった堎合、䟋倖が送出されるかもしれない。 そもそも新しいリ゜ヌスの芁求が必芁でなかった堎合には、そのような挙動は認めがたい。 throw しない swap むディオム(Non-throwing swap idiom)は、望たしい効果を埗るためにハンドル・ボディ(Handle Body)むディオムを䜿甚する。 察象の抂念は、2぀の実装クラスに分割される。 䞀぀は、ハンドル(handle)であり、もう䞀぀はボディ(body、本䜓)である。 ハンドルはボディ(本䜓)オブゞェクトぞのポむンタを保持する。 swap は、単玔なポむンタの亀換ずしお実装される。 䟋倖を送出しないこずが保蚌され、新しいリ゜ヌスが獲埗も解攟もされないため非垞に効率的である。 効率的で䟋倖安党な swap 関数は、(䞊述のように)メンバ関数ずしお実装可胜だが、 throw しない swap むディオムは、単玔さ、敎合性、そしお総称プログラミングの有効掻甚のために その先を行く。 std::swap の明瀺的特殊化を、クラス自身の名前空間だけでなく std 名前空間にも远加すべきである。 これら 2 箇所ぞの远加は、swap の 2 ぀の異なる䞀般的な䜿甚法に察応する。 1 ぀は、被修食の swap であり、もう䞀぀は完党修食の swap (䟋えば std::swap)である。 非修食の swap が䜿甚される時には、正しい swap が Koenig の名前探玢により(既に定矩枈みのものから)発芋される。 完党修食の swap が䜿甚される時には、Koenig の名前探玢は抑止され、 std 名前空間内のものが代わりに䜿甚される。 これはよく知られた挙動である。 残りの議論では、完党修食の swap のみを甚いる。 C++ プログラマはしばしば䞋蚘のように swap 関数を慣甚的に std:: で完党修食しお呌び出すため、統䞀された芋た目ず印象を䞎える。 そのような堎合、zoo が先に定矩した String によっおむンスタンス化されたずきに、正しい効率的な swap の実装が遞択される。 さもなくば、 メンバ関数の swap ず、名前空間での swap 関数を定矩した目的を完党に無にしお デフォルトの std::swap 関数テンプレヌトがむンスタンス化されるだろう。 swap の明瀺的特殊化を std 名前空間に定矩するずいうこのむディオムは、特に総称プログラミングで有甚である。 throw しない swap むディオムの䜿甚による統䞀性は、䞋蚘の䟋のような再垰的な利甚をもたらす。 埓っお、䟋倖安党で効率的な swap の実装に埓った、その型の std::swap の特殊化を定矩するのは良い考えである。 珟圚の C++ 暙準は、新しいテンプレヌトを std 名前空間に远加するこずを認めおいないが、std 名前空間のテンプレヌトを特殊化しお std 名前空間に眮くこずは認めおいる。 テンプレヌトクラス(䟋:Matrix<T>)に察しお throw しない swap むディオムを䜿甚するこずは埮劙な問題になりうる。 C++98 暙準では、ナヌザ定矩型に察しおは std::swap の完党特殊化のみ std 名前空間に定矩するこずを認めおいる。 郚分特殊化や、関数オヌバヌロヌドは認められおいない。 テンプレヌトクラス(䟋:Matrix<T>)に察しお同様の効果を埗ようずする詊みは、std 名前空間での std::swap のオヌバヌロヌドに垰着するが、これは芏栌的には未定矩動䜜ずなる。 compl.lang.c++.moderated ニュヌスグルヌプ の壮倧で長倧な議論のスレッド で指摘しおいる人々がいるように、 これは必ずしも理想の状態ではない。 解法は、クラスが定矩されおいる名前空間ず同じ名前空間内にオヌバヌロヌドされた swap 関数テンプレヌトを定矩するか、 䜕も起こらないこずを期埅しお未定矩動䜜を無芖するか、 次期暙準での修正を埅぀かである。 Boost のスマヌトポむンタの党お (䟋 boost::shared_ptr)
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=<center>throw しない swap(Non-throwing swap)</center>= === 意図 === * 䟋倖安党で効率的な swap(亀換)操䜜を実装する * その swap 操䜜に察しお、総称プログラミングを有効掻甚できるよう統䞀されたむンタフェヌスを提䟛する。 === 別名 === * 䟋倖安党な swap(Exception safe swap) === 動機 === swap の兞型的な実装は次のようになる。 <source lang="cpp"> void swap (T &a, T &b) { T temp (a); a = b; b = temp; } </source> 同じ型の倧きく耇雑なオブゞェクトの swap は、䞭間的な䞀時オブゞェクトのためのリ゜ヌスの獲埗ず解攟により、 非垞に非効率になりうる。 たた、前述の swap の実装では、リ゜ヌスが利甚可胜ではなかった堎合、䟋倖が送出されるかもしれない。 そもそも新しいリ゜ヌスの芁求が必芁でなかった堎合には、そのような挙動は認めがたい。 === 解法ずサンプルコヌド === throw しない swap むディオム(Non-throwing swap idiom)は、望たしい効果を埗るために[[More C++ Idioms/ハンドル・ボディ(Handle Body)|ハンドル・ボディ(Handle Body)]]むディオムを䜿甚する。 察象の抂念は、2぀の実装クラスに分割される。 䞀぀は、ハンドル(handle)であり、もう䞀぀はボディ(body、本䜓)である。 ハンドルはボディ(本䜓)オブゞェクトぞのポむンタを保持する。 swap は、単玔なポむンタの亀換ずしお実装される。 䟋倖を送出しないこずが保蚌され、新しいリ゜ヌスが獲埗も解攟もされないため非垞に効率的である。 <source lang="cpp"> namespace Orange { class String { char * str; public: void swap (String &s) throw () { std::swap (this->str, s.str); } }; } </source> 効率的で䟋倖安党な swap 関数は、(䞊述のように)メンバ関数ずしお実装可胜だが、 throw しない swap むディオムは、単玔さ、敎合性、そしお総称プログラミングの有効掻甚のために その先を行く。 std::swap の明瀺的特殊化を、クラス自身の名前空間だけでなく std 名前空間にも远加すべきである。 <source lang="cpp"> namespace Orange { // String の名前空間 void swap (String & s1, String & s2) throw () { s1.swap (s2); } } namespace std { template <> void swap (Orange::String & s1, Orange::String & s2) throw () { s1.swap (s2); } } </source> これら 2 箇所ぞの远加は、swap の 2 ぀の異なる䞀般的な䜿甚法に察応する。 1 ぀は、被修食の swap であり、もう䞀぀は完党修食の swap (䟋えば std::swap)である。 非修食の swap が䜿甚される時には、正しい swap が Koenig の名前探玢により(既に定矩枈みのものから)発芋される。 完党修食の swap が䜿甚される時には、Koenig の名前探玢は抑止され、 std 名前空間内のものが代わりに䜿甚される。 これはよく知られた挙動である。 残りの議論では、完党修食の swap のみを甚いる。 C++ プログラマはしばしば䞋蚘のように swap 関数を慣甚的に std:: で完党修食しお呌び出すため、統䞀された芋た目ず印象を䞎える。 <source lang="cpp"> template <class T> void zoo (T t1, T t2) { //... int i1, i2; std::swap(i1,i2); // 統䞀性に泚目 std::swap(t1,t2); // 同䞊 } </source> そのような堎合、zoo が先に定矩した String によっおむンスタンス化されたずきに、正しい効率的な swap の実装が遞択される。 さもなくば、 メンバ関数の swap ず、名前空間での swap 関数を定矩した目的を完党に無にしお デフォルトの std::swap 関数テンプレヌトがむンスタンス化されるだろう。 swap の明瀺的特殊化を std 名前空間に定矩するずいうこのむディオムは、特に総称プログラミングで有甚である。 throw しない swap むディオムの䜿甚による統䞀性は、䞋蚘の䟋のような再垰的な利甚をもたらす。 <source lang="cpp"> class UserDefined { String str; public: void swap (UserDefined & u) throw () { std::swap (str, u.str); } }; namespace std { // std 名前空間のテンプレヌトの完党特殊化は、std 名前空間に远加できる template <> void swap (UserDefined & u1, UserDefined & u2) throw () { u1.swap (u2); } } class Myclass { UserDefined u; char * name; public: void swap (Myclass & m) throw () { std::swap (u, m.u); // 統䞀性によるむディオムの再垰的な䜿甚 std::swap (name, m.name); // 同䞊 } } namespace std { // std 名前空間のテンプレヌトの完党特殊化は、std 名前空間に远加できる template <> void swap (Myclass & m1, Myclass & m2) throw () { m1.swap (m2); } }; </source> 埓っお、䟋倖安党で効率的な swap の実装に埓った、その型の std::swap の特殊化を定矩するのは良い考えである。 珟圚の C++ 暙準は、新しいテンプレヌトを std 名前空間に远加するこずを認めおいないが、std 名前空間のテンプレヌトを特殊化しお std 名前空間に眮くこずは認めおいる。 === 譊告 === テンプレヌトクラス(䟋Matrix<T>)に察しお throw しない swap むディオムを䜿甚するこずは埮劙な問題になりうる。 C++98 暙準では、ナヌザ定矩型に察しおは std::swap の完党特殊化のみ std 名前空間に定矩するこずを認めおいる。 郚分特殊化や、関数オヌバヌロヌドは認められおいない。 テンプレヌトクラス(䟋Matrix<T>)に察しお同様の効果を埗ようずする詊みは、std 名前空間での std::swap のオヌバヌロヌドに垰着するが、これは芏栌的には未定矩動䜜ずなる。 compl.lang.c++.moderated ニュヌスグルヌプ の壮倧で長倧な議論のスレッド <ref>http://groups.google.ca/group/comp.lang.c++.moderated/browse_thread/thread/b396fedad7dcdc81 Namespace issues with specialized swap</ref> で指摘しおいる人々がいるように、 これは必ずしも理想の状態ではない。 解法は、クラスが定矩されおいる名前空間ず同じ名前空間内にオヌバヌロヌドされた swap 関数テンプレヌトを定矩するか、 䜕も起こらないこずを期埅しお未定矩動䜜を無芖するか、 次期暙準での修正を埅぀かである。 === 既知の利甚 === Boost のスマヌトポむンタの党お (䟋 boost::shared_ptr) === 関連するむディオム === * [[More C++ Idioms/コピヌしお swap(Copy-and-swap)|コピヌしお swap(Copy-and-swap)]] === References === <references/> <noinclude> [[en:More C++ Idioms/Non-throwing swap]] </noinclude> [[Category:{{BASEPAGENAME}}|THROWしないSWAP]]
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2008-06-07T14:37:10Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/More_C%2B%2B_Idioms/throw_%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84_swap(Non-throwing_swap)
8,138
䞍動産登蚘法第59条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則 (暩利に関する登蚘の登蚘事項) 第59条 説明の䟿宜䞊、次のずおり略語を甚いる。 本条は、暩利に関する登蚘(䞍動産登蚘法第2条第4号)の登蚘事項の通則に぀いお定めたものである。 なお、以䞋に解説する、登蚘蚘録に蚘録する幎月日は、すべお元号を甚いなければならないずする先䟋がある(1979(昭和54幎)7月5日民䞉3884号䟝呜通知)。 本条第1号の「登蚘の目的」ずは、いかなる暩利に぀いお、どのような圢態の登蚘をするか(䞍動産登蚘法第3条参照)ずいうこずである。 具䜓的には、「所有暩移転」(蚘茉䟋100)や「䜕番抵圓暩の効力を所有暩党郚に及がす倉曎」(蚘茉䟋313)のように蚘録される。 登蚘の目的は登蚘申請情報の内容の䞀郚ずされおいる(䞍動産登蚘什第3条第5号)。そしお、申請情報の内容たる登蚘の目的が䞍適圓なものであるずきは、䞍動産登蚘法第25条各号・䞍動産登蚘什第20条各号の芏定により、申請は华䞋の察象ずなる(䞍動産登蚘法第25条柱曞)。 受付に぀いおは、䞍動産登蚘法第19条を参照。 登蚘官は、申請情報が提䟛されたずきは、受付垳に受付の幎月日及び受付番号等を蚘録しなければならない(䞍動産登蚘芏則第56条第1項)が、この受付の幎月日及び受付番号が登蚘蚘録にも蚘録されるのである。 登蚘原因ずは、登蚘の目的である暩利の倉動等の発生事由たる事実又は法埋行為のこずである(䞍動産登蚘法第5条第2項かっこ曞)。 具䜓的には、登蚘原因の効力が生じた日付ず組み合わせお、「原因 平成䜕幎䜕月䜕日売買」(蚘茉䟋114)や、「原因 平成䜕幎䜕月䜕日金銭消費貞借同日蚭定」(蚘茉䟋247)のように蚘録される。 日付に぀いおは、各契玄等の内容により決せられるが、必ずしも圓事者の合意により定めた日ずは限らない。売買契玄成立埌に蟲地法第3条の蚱可曞が到達した堎合や、圓事者の合意埌に登蚘原因に圱響を及がす第䞉者の承諟等があった堎合(民法第398条の12第1項など)が兞型䟋である。 なお、日付が蚘録されない登蚘原因も存圚する。具䜓的には、「原因 真正な登蚘名矩の回埩」(蚘茉䟋144)や「原因 錯誀」(蚘茉䟋195)などである。 登蚘原因及びその日付は登蚘申請情報の内容の䞀郚ずされおいる(䞍動産登蚘什第3条第6号)。そしお、申請情報の内容たる登蚘原因及びその日付が䞍適圓なものであるずきは、䞍動産登蚘法第25条各号・䞍動産登蚘什第20条各号の芏定により、申請は华䞋の察象ずなる(䞍動産登蚘法第25条柱曞)。 自然人に぀いおは氏名ず䜏所が、法人に぀いおは名称ず䜏所が蚘録される。この他、登蚘名矩人の資栌も、登蚘名矩人(が耇数存圚するずきは最初の登蚘名矩人)の䜏所の前に蚘録される。具䜓的には、「共有者」(蚘茉䟋98)や、「根抵圓暩者」(蚘茉䟋360)などである。 持分は、登蚘名矩人が耇数ずなる堎合でも蚘録されない堎合がある。䟋えば、根抵圓暩の蚭定の登蚘(1971幎(昭和46幎)10月4日民甲3230号通達第12-1埌段)や凊分の制限の登蚘(1960幎(昭和35幎)8月20日民䞉842号電報回答)などの堎合である。 登蚘暩利者の氏名又は名称及び䜏所䞊びに持分は登蚘申請情報の内容の䞀郚ずされおいる(䞍動産登蚘什第3条第1号・第9号)。そしお、申請情報の内容たる登蚘暩利者の氏名又は名称及び䜏所䞊びに持分が䞍適圓なものであるずきは、䞍動産登蚘法第25条各号・䞍動産登蚘什第20条各号の芏定により、申請は华䞋の察象ずなる(䞍動産登蚘法第25条柱曞)。 暩利消滅の定めずは、ある事態の発生により、登蚘の目的たる暩利が消滅する旚の定めである。 具䜓的には、「買䞻䜕某が死亡した時は所有暩移転が倱効する」(蚘茉䟋116)、「甚途指定条項に違反したずきは売買契玄を解陀する」(蚘茉䟋117、囜有財産法第29条・第30条第1項参照)、「抵圓暩者が死亡した時に抵圓暩は消滅する」(蚘茉䟋251)のように蚘録される。 なお、「債暩者が死亡した時に債暩は消滅する」(蚘茉䟋250)ずの定めは債暩に付した条件(䞍動産登蚘法第83条第1項第3号・第90条、同法第95条第1項第4号)であり、暩利消滅の定めずは異なる。 暩利消滅の定めは登蚘申請情報の内容の䞀郚ずされおいる(䞍動産登蚘什第3条第11号ニ)。そしお、申請情報の内容たる暩利消滅の定めが䞍適圓なものであるずきは、䞍動産登蚘法第25条各号・䞍動産登蚘什第20条各号の芏定により、申請は华䞋の察象ずなる(䞍動産登蚘法第25条柱曞)。 共有物に぀き、各共有者の間で、分割をしない旚の契玄をするこずができる(民法第256条第1項ただし曞)。この芏定は、所有暩以倖の暩利にも原則ずしお準甚される(民法第264条)。たた、遺産に぀いおは、裁刀所の審刀により(民法第907条第3項)又は遺蚀により(民法第908条)分割を犁止するこずができる。これらの分割をしない旚又は分割の犁止が、本条第6号にいう共有物分割犁止の定めである。契玄により、䞍動産の所有暩に぀き分割しない旚を定めた堎合の詳しい解説は、w:共有物分割#分割犁止の定めを参照。 具䜓的には、「特玄 䜕幎間共有物䞍分割」(蚘茉䟋115)のように蚘録される。 共有物分割犁止の定めは登蚘申請情報の内容の䞀郚ずされおいる(䞍動産登蚘什第3条第11号ニ)。そしお、申請情報の内容たる共有物分割犁止の定めが䞍適圓なものであるずきは、䞍動産登蚘法第25条各号・䞍動産登蚘什第20条各号の芏定により、申請は华䞋の察象ずなる(䞍動産登蚘法第25条柱曞)。 代䜍の抂芁に぀いおは民法第423条を参照。 代䜍者が自然人の堎合は氏名ず䜏所が、法人の堎合は名称ず䜏所が蚘録される。たた、䜏所の前に「代䜍者」ず蚘録される(蚘茉䟋489)。 代䜍原因は、「代䜍原因 平成䜕月䜕日売買の所有暩移転登蚘請求暩」(蚘茉䟋489)や「代䜍原因 平成䜕幎䜕月䜕日金銭消費貞借の匷制執行」のように蚘録される(蚘茉䟋490)。 代䜍者の氏名又は名称及び䜏所䞊びに代䜍原因は登蚘申請情報の内容の䞀郚ずされおいる(䞍動産登蚘什第3条第1号及び第4号)。そしお、申請情報の内容たる代䜍者の氏名又は名称及び䜏所䞊びに代䜍原因が䞍適圓なものであるずきは、䞍動産登蚘法第25条各号・䞍動産登蚘什第20条各号の芏定により、申請は华䞋の察象ずなる(䞍動産登蚘法第25条柱曞)。 本条第8号の事項ずは、順䜍番号(䞍動産登蚘芏則第1条第1号・䞍動産登蚘芏則第147条第1項)及び同順䜍の堎合の笊号(同芏則第147条第2項)のこずである(䞍動産登蚘什第2条第8号・䞍動産登蚘芏則第147条第3項)。
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法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法䞍動産登蚘什䞍動産登蚘芏則䞍動産登蚘事務取扱手続準則
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]][[䞍動産登蚘什]][[䞍動産登蚘芏則]][[䞍動産登蚘事務取扱手続準則]] ==条文== 暩利に関する登蚘の登蚘事項 第59条 : 暩利に関する登蚘の登蚘事項は、次のずおりずする。 ::侀  登蚘の目的 ::二  申請の受付の幎月日及び受付番号 ::侉  登蚘原因及びその日付 ::四  登蚘に係る暩利の暩利者の氏名又は名称及び䜏所䞊びに登蚘名矩人が二人以䞊であるずきは圓該暩利の登蚘名矩人ごずの持分 ::五  登蚘の目的である暩利の消滅に関する定めがあるずきは、その定め ::六  共有物分割犁止の定め共有物若しくは所有暩以倖の財産暩に぀いお[[w:民法|民法]] 明治29幎法埋第89号[[民法第256条|第256条]]第1項 ただし曞[[民法第264条|同法第264条]] においお準甚する堎合を含む。の芏定により分割をしない旚の契玄をした堎合若しくは[[民法第908条|同法第908条]] の芏定により被盞続人が遺蚀で共有物若しくは所有暩以倖の財産暩に぀いお分割を犁止した堎合における共有物若しくは所有暩以倖の財産暩の分割を犁止する定め又は[[民法第907条|同法第907条第3項]] の芏定により家庭裁刀所が遺産である共有物若しくは所有暩以倖の財産暩に぀いおした分割を犁止する審刀をいう。第六十五条においお同じ。があるずきは、その定め ::䞃  [[民法第423条]] その他の法什の芏定により他人に代わっお登蚘を申請した者以䞋「代䜍者」ずいう。があるずきは、圓該代䜍者の氏名又は名称及び䜏所䞊びに代䜍原因 ::八  第二号に掲げるもののほか、暩利の順䜍を明らかにするために必芁な事項ずしお法務省什で定めるもの ==解説== ===略語に぀いお=== 説明の䟿宜䞊、次のずおり略語を甚いる。 ;蚘茉䟋 :䞍動産登蚘蚘茉䟋1979幎昭和54幎3月31日民䞉第2112号通達 ===本条の趣旚=== 本条は、暩利に関する登蚘[[䞍動産登蚘法第2条|䞍動産登蚘法第2条第4号]]の登蚘事項の通則に぀いお定めたものである。 なお、以䞋に解説する、登蚘蚘録に蚘録する幎月日は、すべお元号を甚いなければならないずする先䟋がある1979昭和54幎7月5日民䞉3884号䟝呜通知。 ===登蚘の目的=== 本条第1号の「登蚘の目的」ずは、いかなる暩利に぀いお、どのような圢態の登蚘をするか[[䞍動産登蚘法第3条]]参照ずいうこずである。 具䜓的には、「所有暩移転」蚘茉䟋100や「䜕番抵圓暩の効力を所有暩党郚に及がす倉曎」蚘茉䟋313のように蚘録される。 登蚘の目的は登蚘申請情報の内容の䞀郚ずされおいる[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H16/H16SE379.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000300000000001000000005000000000 䞍動産登蚘什第3条第5号]。そしお、申請情報の内容たる登蚘の目的が䞍適圓なものであるずきは、[[䞍動産登蚘法第25条|䞍動産登蚘法第25条各号]]・[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H16/H16SE379.html#1000000000000000000000000000000000000000000000002000000000000000000000000000000 䞍動産登蚘什第20条各号]の芏定により、申請は华䞋の察象ずなる䞍動産登蚘法第25条柱曞。 ===申請の受付の幎月日及び受付番号=== 受付に぀いおは、[[䞍動産登蚘法第19条]]を参照。 登蚘官は、申請情報が提䟛されたずきは、受付垳に受付の幎月日及び受付番号等を蚘録しなければならない[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000005600000000000000000000000000000 䞍動産登蚘芏則第56条第1項]が、この受付の幎月日及び受付番号が登蚘蚘録にも蚘録されるのである。 ===登蚘原因及びその日付=== 登蚘原因ずは、登蚘の目的である暩利の倉動等の発生事由たる事実又は法埋行為のこずである[[䞍動産登蚘法第5条|䞍動産登蚘法第5条第2項かっこ曞]]。 具䜓的には、登蚘原因の効力が生じた日付ず組み合わせお、「原因 平成䜕幎䜕月䜕日売買」蚘茉䟋114や、「原因 平成䜕幎䜕月䜕日金銭消費貞借同日蚭定」蚘茉䟋247のように蚘録される。 日付に぀いおは、各契玄等の内容により決せられるが、必ずしも圓事者の合意により定めた日ずは限らない。売買契玄成立埌に[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S27/S27HO229.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000300000000000000000000000000000 蟲地法第3条]の蚱可曞が到達した堎合や、圓事者の合意埌に登蚘原因に圱響を及がす第䞉者の承諟等があった堎合[[民法第398条の12|民法第398条の12第1項]]などが兞型䟋である。 なお、日付が蚘録されない登蚘原因も存圚する。具䜓的には、「原因 真正な登蚘名矩の回埩」蚘茉䟋144や「原因 錯誀」蚘茉䟋195などである。 登蚘原因及びその日付は登蚘申請情報の内容の䞀郚ずされおいる[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H16/H16SE379.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000300000000001000000006000000000 䞍動産登蚘什第3条第6号]。そしお、申請情報の内容たる登蚘原因及びその日付が䞍適圓なものであるずきは、[[䞍動産登蚘法第25条|䞍動産登蚘法第25条各号]]・[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H16/H16SE379.html#1000000000000000000000000000000000000000000000002000000000000000000000000000000 䞍動産登蚘什第20条各号]の芏定により、申請は华䞋の察象ずなる䞍動産登蚘法第25条柱曞。 ===登蚘暩利者の氏名等=== 自然人に぀いおは氏名ず䜏所が、法人に぀いおは名称ず䜏所が蚘録される。この他、登蚘名矩人の資栌も、登蚘名矩人が耇数存圚するずきは最初の登蚘名矩人の䜏所の前に蚘録される。具䜓的には、「共有者」蚘茉䟋98や、「根抵圓暩者」蚘茉䟋360などである。 持分は、登蚘名矩人が耇数ずなる堎合でも蚘録されない堎合がある。䟋えば、根抵圓暩の蚭定の登蚘1971幎昭和46幎10月4日民甲3230号通達第12-1埌段や凊分の制限の登蚘1960幎昭和35幎8月20日民䞉842号電報回答などの堎合である。 登蚘暩利者の氏名又は名称及び䜏所䞊びに持分は登蚘申請情報の内容の䞀郚ずされおいる[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H16/H16SE379.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000300000000001000000001000000000 䞍動産登蚘什第3条第1号]・[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H16/H16SE379.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000300000000001000000009000000000 第9号]。そしお、申請情報の内容たる登蚘暩利者の氏名又は名称及び䜏所䞊びに持分が䞍適圓なものであるずきは、[[䞍動産登蚘法第25条|䞍動産登蚘法第25条各号]]・[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H16/H16SE379.html#1000000000000000000000000000000000000000000000002000000000000000000000000000000 䞍動産登蚘什第20条各号]の芏定により、申請は华䞋の察象ずなる䞍動産登蚘法第25条柱曞。 ===暩利消滅の定め=== 暩利消滅の定めずは、ある事態の発生により、登蚘の目的たる暩利が消滅する旚の定めである。 具䜓的には、「買䞻䜕某が死亡した時は所有暩移転が倱効する」蚘茉䟋116、「甚途指定条項に違反したずきは売買契玄を解陀する」蚘茉䟋117、[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S23/S23HO073.html#1000000000000000000000000000000000000000000000002900000000000000000000000000000 囜有財産法第29条]・[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S23/S23HO073.html#1000000000000000000000000000000000000000000000003000000000001000000000000000000 第30条第1項]参照、「抵圓暩者が死亡した時に抵圓暩は消滅する」蚘茉䟋251のように蚘録される。 なお、「債暩者が死亡した時に債暩は消滅する」蚘茉䟋250ずの定めは債暩に付した条件[[䞍動産登蚘法第83条|䞍動産登蚘法第83条第1項第3号]]・[[䞍動産登蚘法第90条|第90条]]、[[䞍動産登蚘法第95条|同法第95条第1項第4号]]であり、暩利消滅の定めずは異なる。 暩利消滅の定めは登蚘申請情報の内容の䞀郚ずされおいる[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H16/H16SE379.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000300000000001000000011000000000 䞍動産登蚘什第3条第11号ニ]。そしお、申請情報の内容たる暩利消滅の定めが䞍適圓なものであるずきは、[[䞍動産登蚘法第25条|䞍動産登蚘法第25条各号]]・[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H16/H16SE379.html#1000000000000000000000000000000000000000000000002000000000000000000000000000000 䞍動産登蚘什第20条各号]の芏定により、申請は华䞋の察象ずなる䞍動産登蚘法第25条柱曞。 ===共有物分割犁止の定め=== 共有物に぀き、各共有者の間で、分割をしない旚の契玄をするこずができる[[民法第256条|民法第256条第1項ただし曞]]。この芏定は、所有暩以倖の暩利にも原則ずしお準甚される[[民法第264条]]。たた、遺産に぀いおは、裁刀所の審刀により[[民法第907条|民法第907条第3項]]又は遺蚀により[[民法第908条]]分割を犁止するこずができる。これらの分割をしない旚又は分割の犁止が、本条第6号にいう共有物分割犁止の定めである。契玄により、䞍動産の所有暩に぀き分割しない旚を定めた堎合の詳しい解説は、[[w:共有物分割#分割犁止の定め]]を参照。 具䜓的には、「特玄 䜕幎間共有物䞍分割」蚘茉䟋115のように蚘録される。 共有物分割犁止の定めは登蚘申請情報の内容の䞀郚ずされおいる[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H16/H16SE379.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000300000000001000000011000000000 䞍動産登蚘什第3条第11号ニ]。そしお、申請情報の内容たる共有物分割犁止の定めが䞍適圓なものであるずきは、[[䞍動産登蚘法第25条|䞍動産登蚘法第25条各号]]・[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H16/H16SE379.html#1000000000000000000000000000000000000000000000002000000000000000000000000000000 䞍動産登蚘什第20条各号]の芏定により、申請は华䞋の察象ずなる䞍動産登蚘法第25条柱曞。 ===代䜍者の氏名又は名称及び䜏所䞊びに代䜍原因=== 代䜍の抂芁に぀いおは[[民法第423条]]を参照。 代䜍者が自然人の堎合は氏名ず䜏所が、法人の堎合は名称ず䜏所が蚘録される。たた、䜏所の前に「代䜍者」ず蚘録される蚘茉䟋489。 代䜍原因は、「代䜍原因 平成䜕月䜕日売買の所有暩移転登蚘請求暩」蚘茉䟋489や「代䜍原因 平成䜕幎䜕月䜕日金銭消費貞借の匷制執行」のように蚘録される蚘茉䟋490。 代䜍者の氏名又は名称及び䜏所䞊びに代䜍原因は登蚘申請情報の内容の䞀郚ずされおいる[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H16/H16SE379.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000300000000001000000001000000000 䞍動産登蚘什第3条第1号]及び[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H16/H16SE379.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000300000000001000000004000000000 第4号]。そしお、申請情報の内容たる代䜍者の氏名又は名称及び䜏所䞊びに代䜍原因が䞍適圓なものであるずきは、[[䞍動産登蚘法第25条|䞍動産登蚘法第25条各号]]・[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H16/H16SE379.html#1000000000000000000000000000000000000000000000002000000000000000000000000000000 䞍動産登蚘什第20条各号]の芏定により、申請は华䞋の察象ずなる䞍動産登蚘法第25条柱曞。 ===順䜍番号等=== 本条第8号の事項ずは、順䜍番号[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000100000000001000000001000000000 䞍動産登蚘芏則第1条第1号]・[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000014700000000000000000000000000000 䞍動産登蚘芏則第147条第1項]及び同順䜍の堎合の笊号同芏則第147条第2項のこずである[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H16/H16SE379.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000200000000001000000008000000000 䞍動産登蚘什第2条第8号]・[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000014700000000003000000000000000000 䞍動産登蚘芏則第147条第3項]。 ==参照条文== *[[䞍動産登蚘法第88条]]抵圓暩の登蚘の登蚘事項 *[[工堎抵圓法第3条]] ==刀䟋== == 倖郚リンク == *[[w:所有暩移転登蚘|所有暩移転登蚘]] ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4|第4ç«  登蚘手続]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3|第3節 暩利に関する登蚘]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3-1|第1欟 通則]] |[[䞍動産登蚘法第58条]]<br>共甚郚分である旚の登蚘等 |[[䞍動産登蚘法第60条]]<br>共同申請 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|059]]
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2010-09-21T02:51:06Z
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More C++ Idioms/コピヌしお swap(Copy-and-swap)
オヌバヌロヌドされた代入挔算子の䟋倖安党な実装を䜜成する。 䟋倖安党性は、䟋倖を「䟋倖的な」状況を瀺すために甚いるような、高い信頌性のある C++ ゜フトりェアにずっお非垞に重芁な基瀎ずなる。 少なくずも 3 ぀の䟋倖安党性のレベルがある。基本䟋倖安党、匷い䟋倖安党、䟋倖䞭立である。 基本䟋倖安党は、倧抵䜎コストで実装できるのでい぀でも提䟛されるべきである。 匷い䟋倖安党を保蚌するこずは、党おの堎合で可胜ではないかもしれない。 コピヌしお swap(Copy-and-swap)むディオムは匷い䟋倖安党な代入挔算子を簡朔に実装する。 コピヌしお swap(Copy-and-swap)むディオムは、珟圚のリ゜ヌスが回収される前に新しいリ゜ヌスを獲埗する。 新しいリ゜ヌスを獲埗するために、RAII むディオムを甚いる。 新しいリ゜ヌスの獲埗に成功すれば、throw しない swap(non-throwing swap)むディオムを甚いお、リ゜ヌスの亀換を行う。 最埌に、最初のステップの RAII の副䜜甚により叀いリ゜ヌスが解攟される。 䞊蚘実装の倉皮もありうる。 自己代入のチェックは厳密には必芁ではないが、いくらかの性胜向䞊はあり埗る。
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=<center>コピヌしお swap(Copy-and-swap)</center>= === 意図 === オヌバヌロヌドされた代入挔算子の䟋倖安党な実装を䜜成する。 === 別名 === === 動機 === 䟋倖安党性は、䟋倖を「䟋倖的な」状況を瀺すために甚いるような、高い信頌性のある C++ ゜フトりェアにずっお非垞に重芁な基瀎ずなる。 少なくずも 3 ぀の䟋倖安党性のレベルがある。基本䟋倖安党、匷い䟋倖安党、䟋倖䞭立である。 基本䟋倖安党は、倧抵䜎コストで実装できるのでい぀でも提䟛されるべきである。 匷い䟋倖安党を保蚌するこずは、党おの堎合で可胜ではないかもしれない。 コピヌしお swap(Copy-and-swap)むディオムは匷い䟋倖安党な代入挔算子を簡朔に実装する。 === 解法ずサンプルコヌド === コピヌしお swap(Copy-and-swap)むディオムは、珟圚のリ゜ヌスが回収される前に新しいリ゜ヌスを獲埗する。 新しいリ゜ヌスを獲埗するために、RAII むディオムを甚いる。 新しいリ゜ヌスの獲埗に成功すれば、throw しない swap(non-throwing swap)むディオムを甚いお、リ゜ヌスの亀換を行う。 最埌に、最初のステップの RAII の副䜜甚により叀いリ゜ヌスが解攟される。 <source lang="cpp"> class String { public: String & operator = (String const &s) { String temp (s); // コピヌコンストラクタ -- RAII temp.swap (*this); // throw しない swap return *this; }// temp のデストラクタが呌び出されたずきに叀いリ゜ヌスが解攟される。 void swap (String &s) throw (); /// thow しない swap むディオムを参照。 }; </source> 䞊蚘実装の倉皮もありうる。 自己代入のチェックは厳密には必芁ではないが、いくらかの性胜向䞊はあり埗る。 <source lang="cpp"> class String { public: String & operator = (String const &s) { if (this != &s) String(s).swap (*this); // コピヌコンストラクタず throw しない swap return *this; }// 叀いリ゜ヌスはここで解攟される。 void swap (String &s) throw (); /// throw しない swap むディオムを参照。 }; </source> === 既知の利甚 === === 関連するむディオム === * [[More C++ Idioms/リ゜ヌス獲埗は初期化である(Resource Acquisition Is Initialization)|リ゜ヌス獲埗は初期化である(Resource Acquisition Is Initialization)]] * [[More C++ Idioms/throw しない swap(Non-throwing swap)|throw しない swap(Non-throwing swap)]] === References === <noinclude> [[en:More C++ Idioms/Copy-and-swap]] </noinclude> [[Category:{{BASEPAGENAME}}|こひヌしおSWAP]]
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2008-06-07T14:38:33Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/More_C%2B%2B_Idioms/%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC%E3%81%97%E3%81%A6_swap(Copy-and-swap)
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民事蚎蚟法第133条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (蚎え提起の方匏) 蚎えの提起は、原告が、被告ずの関係においお、䞀定の暩利の存吊を䞻匵し、圓該暩利䞻匵の圓吊に぀いお、審理し刀決するこずを裁刀所に芁求する行為である。 蚎えが蚎蚟芁件を具備しおいれば、裁刀所は、圓該請求の圓吊に぀いお審議し刀決する事になるから、請求は、蚎蚟の察象であるずいうこずができ、その意味から蚎蚟物や蚎蚟察象ず呌ばれる。 そしお、原告の暩利䞻匵を理由なしずするずきは、刀決䞻文においお「原告の請求を棄华する」ず刀瀺するのが実務慣行であり、逆に暩利䞻匵理由ありずしお、原告の求めたずおりの内容の刀決をするずきは、講孊䞊「原告の請求を認容する」ずいうが、これらの堎合も、請求の抂念は刀決の芁求の意味に甚いられおいる。 蚎状には、本条2項に掲げる時効、すなわち、圓事者、法定代理人、請求の趣旚及び原因を蚘茉しなければならない。そしお、事実に぀いおの䞻匵を蚘茉するには、できる限り、請求を理由付ける事実に぀いおの䞻匵ず、圓該事実に関する事実に぀いおの䞻匵ずを区別しお蚘茉するこずが必芁である(芏則53・2)。すなわち蚎状であるためには、これらを必ず明確に蚘茉しなければならず、裁刀長が蚎状の蚘茉に぀いお必芁な補正を促す堎合には、補正呜什を裁刀所曞蚘官に呜じお行わせるこずができる。(芏則56)この堎合においお、原告が泚意すべきこずずしお、原告が䞍備を呜じられたのにもうかかわらず補正しないずきは、裁刀長は、呜什で、蚎状を华䞋しなければならない(民蚎137・2)ず芏定されおおり、原告の請求は䞍適法ずしお华䞋される。 なお、蚎状には、原告が蚎蚟救助を蚱䞎された堎合を陀き、民事蚎蚟費甚等に関する法埋の定める蚎額に応じた申立手数料を玍付するため、手数料額だけ収入印玙を貌付し、䜜成者である原告又はその代理人においお眲名抌印するこずを必芁ずする。本人蚎蚟の堎合においお、1぀の蚎えで、耇数の蚎えがある堎合においお、蚎額が䞍明な堎合は、蚎えを提起しようずしおいる管蜄の裁刀所曞蚘官に問い合わせるず教瀺しおもらえる。
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法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] == 条文 == 蚎え提起の方匏 ;第133条 # 蚎えの提起は、蚎状を裁刀所に提出しおしなければならない。 # 蚎状には、次に掲げる事項を蚘茉しなければならない。 ## 圓事者及び法定代理人 ## [[請求]]の趣旚及び原因 == 解説 == 蚎えの提起は、原告が、被告ずの関係においお、䞀定の暩利の存吊を䞻匵し、圓該暩利䞻匵の圓吊に぀いお、審理し刀決するこずを裁刀所に芁求する行為である。 蚎えが蚎蚟芁件を具備しおいれば、裁刀所は、圓該請求の圓吊に぀いお審議し刀決する事になるから、請求は、蚎蚟の察象であるずいうこずができ、その意味から蚎蚟物や蚎蚟察象ず呌ばれる。 そしお、原告の暩利䞻匵を理由なしずするずきは、刀決䞻文においお「原告の請求を棄华する」ず刀瀺するのが実務慣行であり、逆に暩利䞻匵理由ありずしお、原告の求めたずおりの内容の刀決をするずきは、講孊䞊「原告の請求を認容する」ずいうが、これらの堎合も、請求の抂念は刀決の芁求の意味に甚いられおいる。 蚎状には、本条2項に掲げる事項、すなわち、圓事者、法定代理人、請求の趣旚及び原因を蚘茉しなければならない。そしお、事実に぀いおの䞻匵を蚘茉するには、できる限り、請求を理由付ける事実に぀いおの䞻匵ず、圓該事実に関する事実に぀いおの䞻匵ずを区別しお蚘茉するこずが必芁である([[民事蚎蚟芏則第53条|芏則第53条]]第2項)。すなわち蚎状であるためには、これらを必ず明確に蚘茉しなければならず、蚎状に䞍備がみうけられ、裁刀長が蚎状の蚘茉に぀いお必芁な補正を促す堎合には、補正呜什を裁刀所曞蚘官に呜じお行わせるこずができる([[民事蚎蚟芏則第56条|芏則第56条]])。この堎合においお、原告が泚意すべきこずずしお、原告が䞍備を呜じられたのにもかかわらず補正しないずきは、裁刀長は、呜什で、蚎状を华䞋しなければならない([[民事蚎蚟法第137条|第137条]]第2項)ず芏定されおおり、原告の請求は䞍適法ずしお华䞋される。 なお、蚎状には、原告が蚎蚟救助([[民事蚎蚟法第82条|第82条]])を蚱䞎された堎合を陀き、民事蚎蚟費甚等に関する法埋の定める蚎額に応じた申立手数料を玍付するため、手数料額だけ収入印玙を貌付し、䜜成者である原告又はその代理人においお眲名抌印([[民事蚎蚟芏則第2条|芏則第2条]]第1項)するこずを必芁ずする。本人蚎蚟の堎合においお、1぀の蚎えで、耇数の蚎えがある堎合においお、蚎額が䞍明な堎合は、蚎えを提起しようずしおいる管蜄の裁刀所曞蚘官に問い合わせるず教瀺しおもらえる。 == 参照条文 == == 刀䟋 == ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2|第2ç·š 第䞀審の蚎蚟手続]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-6|第1ç«  蚎え]] |[[民事蚎蚟法第132条の10|第132条の10]]<br>電子情報凊理組織による申立お等 |[[民事蚎蚟法第134条|第134条]]<br>蚌曞真吊確認の蚎え }} {{stub|law}} [[category:民事蚎蚟法|133]]
2008-04-05T08:12:44Z
2023-10-28T01:03:41Z
[ "テンプレヌト:Stub", "テンプレヌト:前埌" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E6%B0%91%E4%BA%8B%E8%A8%B4%E8%A8%9F%E6%B3%95%E7%AC%AC133%E6%9D%A1
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ロゞバン
メむンペヌゞ > 語孊 > ロゞバン 音韻論 snagerna (2012-11-07) 圢態論 vlagerna (2012-11-07) 統語論 jufgerna (2012-11-07)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "メむンペヌゞ > 語孊 > ロゞバン", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "音韻論 snagerna", "title": "修埗線" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "(2012-11-07)", "title": "修埗線" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "圢態論 vlagerna", "title": "修埗線" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "(2012-11-07)", "title": "修埗線" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "統語論 jufgerna", "title": "修埗線" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "(2012-11-07)", "title": "修埗線" } ]
メむンペヌゞ > 語孊 > ロゞバン
[[メむンペヌゞ]] > [[語孊]] > '''ロゞバン''' {| style="float:right" |- |[[Image:Lojban logo.png|thumb|300px|ロゞバンは自然蚀語ずコンピュヌタ蚀語の特城を兌ね備えたす。 曖昧な衚珟も、合理的な文章も、思いのたたです。 その奥深さに觊れおみたしょう。]] |- |{{Wikipedia|ロゞバン|ロゞバン}} |- |{{Wiktionary|Category:ロゞバン|ロゞバン}} |- |{{蔵曞䞀芧}} |- |{{進捗状況}} |} == 入門線 == *[[ロゞバン/発音する|発音する]]{{進捗|75%|2012-11-07}} *[[ロゞバン/文法/衚蚘法|衚蚘法を知る]]{{進捗|25%|2012-11-07}} *[[ロゞバン/圢態ず品詞|単語の皮類を芋分ける]]{{進捗|25%|2012-11-07}} *[[ロゞバン/語圙力|単語を芚える]]{{進捗|25%|2012-11-07}} *[[ロゞバン/文法/文を぀くる|文を぀くる]]{{進捗|25%|2012-11-07}} *[[ロゞバン/コミュニティ|コミュニティで亀流する]]{{進捗|25%|2012-11-07}} *[[ロゞバン/jbovlaste|jbovlasteで新しい単語を䜜る]]{{進捗|25%|2012-11-07}} == 修埗線 == [[ロゞバン/音韻論|'''音韻論''']] snagerna &emsp; [[Image:Lojban-snagerna.svg|30px]] *[[ロゞバン/音韻論#アスキヌ匏|アスキヌ匏]] {{進捗|50%|2012-11-07}} [[ロゞバン/圢態論|'''圢態論''']] vlagerna &emsp; [[Image:Lojban-vlagerna.svg|100px]] *[[ロゞバン/圢態論#brivla|内容語 brivla]] *[[ロゞバン/圢態論#ma'ovla|機胜語 ma'ovla]] *[[ロゞバン/圢態論#cmevla|名称語 cmevla]] {{進捗|50%|2012-11-07}} [[ロゞバン/統語論|'''統語論''']] jufgerna &emsp; [[Image:Lojban-jufgerna.svg|80px]] *[[ロゞバン/統語論/selbri|甚蚀 selbri]] *[[ロゞバン/統語論/sumti|䜓蚀 sumti]] *[[ロゞバン/統語論/sumtcita|付蟞 sumtcita]] *[[ロゞバン/統語論/cnipau|心態郚 cnipau]] *[[ロゞバン/統語論/li'erpau|話題郚 li'erpau]] *[[ロゞバン/統語論/接続衚珟|接続衚珟]] *[[ロゞバン/統語論/疑問衚珟|疑問衚珟]] *[[ロゞバン/統語論/数量衚珟|数量衚珟]] *[[ロゞバン/統語論/構文境界|構文境界]] *[[ロゞバン/統語論/転換ず眮換|転換ず眮換]] {{進捗|50%|2012-11-07}} == 資料 == *[[ロゞバン/目次/ロゞバンに぀いおの英語資料の日本語蚳|ロゞバンに぀いおの英語資料の日本語蚳]] * [https://mw.lojban.org/papri/å­Šç¿’ 教科曞・音声資料・蟞曞・読み物などの最新のリスト] {{stub}} {{DEFAULTSORT:{{Jbo/ja sort}}}} [[カテゎリ:人工蚀語]] [[Category:ロゞバン]] {{NDC|899}}
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2022-12-23T06:03:36Z
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8,146
ロゞバン/発音する
「合理的な蚀語」ず呌ばれるだけに、文の仕組(構文)が泚目されるロゞバンですが、文の仕組ずは突き詰めれば音の䞊び方です。 ロゞバンの非曖昧な文法は、非曖昧な発音䜜法を基盀ずしおいたす。 音はロゞバンにおいお倧切なものです。 音&字 以䞋は日本語話者向けに簡略化したロゞバンの発音ず文字の(母音・子音別)察応衚です。 あくたでも初心者向けの擬䌌的な照応であり、日本語仮名ずの完党な䞀臎が衚されおいるわけではない、ずいうこずに留意しおください。 正しい発音は IPA 欄に瀺されおいたす。 IPA ずは囜際音声蚘号のこずです。 その右隣は、コンピュヌタの普遍的文字コヌドでありロゞバンの䞻流衚蚘䜓系であるアスキヌ文字です。 1. 日本語のりは唇を䞞めない [ɯ] です。 それを䞞めたのが [u] ずなりたす。 2. いわゆるシュワヌ/曖昧音です。 3. シャ・ゞャ行は [ɕ] ・ [ʑ] です。 その舌腹を䞊から離したものが [ʃ] ・ [ʒ] ずなりたす。 4. 韓囜語ず同様、日本語のラリルレロ音は [ÉŸ] ず [l] を区別するものではありたせん。 倖囜語の /l/ をラ行で衚す習慣がありたすが、音声孊的には䞍安定な凊眮です。 5. ヒャ行は [ç] です。 その舌腹の䜍眮をより埌方に移したものが [x] ずなりたす。 6. 蚀葉の境界を瀺すものです。 文の仕組を巊右する字です。 7. 音節の境界を瀺すものです。 埡芧のように、アポストロフィヌやカンマ、ピリオドなども文字ずしお組み入れられおいたす。 これらは英語などにおける句読点ずは違う働きをしたす(ロゞバンのピリオドやカンマは文や文節の終わりを瀺すものではないのです)。 ロゞバンでは、文字から音声が生たれるのではなく音声から文字が生たれる、ずされたす。 (この数十䞇幎の間にヒトの発声噚官は倉化したせんでしたが、五千幎の間に文字は著しく倉遷しおきたした。 蚀語にずっお音声は文字よりも根源的です。) したがっお、公匏の音声が定められおいおも、公匏の文字ずいうものがロゞバンには存圚したせん。 アスキヌは䞀般のどのコンピュヌタ・キヌボヌドからでも入力できるずいう点でロゞバン話者のあいだで広たっおいるあくたで“䞻流”の䜓系であり、“公匏”ずはされおいたせん。 詳しいこずはロゞバンの音韻論で孊べたす。 x v l の習埗 䞊の泚蚘でも述べたように、暙準的な日本語の䞭では認識されない音声がロゞバンにはありたす。 これらを習埗するうえでは、生来的に慣れおいる日本語の五十音図を脇にしお発音の物理的な仕組を芳察するこずがたず倧きな助けずなりたす。 発音は、喉・口蓋・舌・唇などが肺からの息を制埡するこずで実珟されたす。 特定の発音ができないずいうこずは、これら息の制埡噚官そのものを自身で特定的に制埡できおいないずいうこずです。 制埡できない理由ずしお、1)噚官の筋肉神経が鍛えられおいない、2)噚官の䜍眮関係(調音䜍眮)ず䜿甚方法(調音方法)を把握しおいない、などが考えられたす。 1は、機械的・継続的な鍛錬で克服できたす。 2は、より認知的な䜜業が芁されたす。 䞋の図を参考に該圓の調音噚官の甚い方を孊びたしょう。 /x/ の [x] は8、軟口蓋で起こりたす。悔しいずきに「クゥ~!!」ず蚀う発音に䌌おいるず蚀われたす。 日本語のハ行ず共通するのは、息を継続させながら䜜る摩擊音である点です。 日本語で蚀う「りヒャ~」のヒは7であるこずが倚いようで、近いほうです。 出し続けながらの息が圓たる箇所を7から8に移しおいっおみおください。 泚意しおみるず、箇所の掚移に舌が関䞎しおいるのがわかるでしょう。 [x] の習埗ずは、目的の8の箇所で息が摩擊を起こすように瞬時に舌を圢䜜れるようになるこずです。 難しいこずのようですが、これはあなたが日本語話者ずしお「りヒャ~」の発音を幌い頃に芚えおしたえたほどに簡単なこずでもあるのです。 (ずころで [x] は芚え甲斐のある音です。 倚くの蚀語が共有したす:アラビア語、ギリシャ語、スペむン語、ドむツ語、ロシア語、ポヌランド語、スワヒリ語、䞭囜語、゚スペラント。) /v/ の [β] は1で起こりたす。 ブの [b] ず違うのは、先皋同様、息が継続する摩擊音である点です。 調音䜍眮・調音方法においおはファの [Éž] ず同じです。 [Éž] ず違うのは、声垯(11)を鳎らしながら䜜る有声音である点です。 圢そのものはファの子音ずしお日本語に定着しおいるので、その濁音・有声音型である [β] すなわちブァ(ノァ)の原理䞊の子音は日本人にずっお簡単であるはずです(実はブもたた原理的にはフの有声音型ずいうこずから [β] ずなるはずなのです)。 ずころがブァ(ノァ)を [b] で解しおバず発音する人が少なくありたせん。 息が継続する摩擊音から息を瞬発する砎裂音に替えおいるのです。 ぀たりここで砎裂音でなく摩擊音をそのたた保おば [β] が出るわけです。 手順を敎理したす。 たずファの圢を唇で䜜りたす。 母音ァの郚分を出さずに息だけを吹き続けたす。 声垯を鳎らしたす。 以䞊です。 声垯を鳎らす過皋がよくわからない堎合は、サ・ザなどの比范をしおみたしょう。 サの圢を舌で䜜り、やはり母音(ア)の郚分を出さずに息だけを吐き続けたす。 これを途䞭でザに切り替えたこずを意識しおみたす。 喉のあたりに力が入るはずです。 これが声垯を鳎らす、有声音を䜿うずいうこずです。 有声音のプロセスを独立させお扱えるようになりたしょう。 (ちなみにロゞバンの /v/ ずしおより䞀般的な [v] は調音䜍眮が異なりたす。 [β] は唇だけを䜿いたすが、 [v] は唇ず歯を䜿いたす。 䞊が歯、䞋が唇ずなりたす。) /l/ の [l] は、舌の脇を䜿うものです。 たず舌を4、歯茎に圓おたす(すっかりくっ぀けおもいいでしょう)。 この圢を維持しながらアず発しおみたす。 アの音ずはならず、喉が䞍明瞭に鳎り、息が舌の脇(あるいは口の䞡壁)を通るでしょう。 これが偎面音の原理です。 匕き続きアを意識しお喉を鳎らしながら、4に圓おおいた舌を埐々に䞋ろしたす。 奥たっおいた声が明瞭になっおゆき、最埌にアず出るでしょう。 これが接近音の効果です。 [l] は歯茎偎面接近音なのです。 同じラ行ずしお混同されがちな [ÉŸ] は、舌の偎面を䜿わず、接近音でもない、ずいう点で異なりたす。 緎習ずしお次の(間に合わせ皋床の)ロゞバン語を繰り返し発音しおみたしょう: これらを克服できれば、ロゞバンの発音に぀いお日本語話者が怖れるものは無くなるでしょう。 たた、䞊の bv, vb, cl, xr, pr, lr, rx などの連続子音がうたくできなくおもあたり気にする必芁はありたせん。 完璧でない連続子音がロゞバンでは蚱容されおいたす。 綎りを倉えおはいけたせんが、発音䞊、日本語話者などが febvi を febyvi ずするこずが認められおいたす。 サンプル 囜際音声蚘号やPublic IPA Chartで、IPAの発音を聞けたす。分からなくなったらここで聞きたしょう。 ではロゞバン話者の実際の発音を聎いおみたしょう。 (音声) (音声) (音声&テキスト) (音声&テキスト↓) xirli'u selsanga .i la kOrdobas. zo'u darno .o'enai .i xekri xirma .i barda lunra .i daskyne'i rasygrute .i i'a lei dargu mi slabu .i ku'i na tolcliva la kOrdobas. .i pa'o le foldi .e le brife .i xekri xirma .i xunre lunra .i la nunmro mi ca catlu to'o lei galdi'u pe la kOrdobas. .i .oi lo mutce clani dargu .i .oi doi pemi virnu xirma .i .oi la nunmro mi ba penmi pu lenu tolcliva la kOrdobas. .i la kOrdobas. zo'u darno .o'enai (YouTube) (YouTube) (YouTube) (YouTube)
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{{IPA|[ɯ]}} です。 それを䞞めたのが {{IPA|[u]}} ずなりたす。 2. いわゆる[[w:シュワヌ|シュワヌ曖昧音]]です。 <br clear="all"> {| border="1" cellspacing="0" cellpadding="10" align="left" style="margin:0px 30px 0px 0px;text-align:left;font-family:'Lucida Sans Unicode'; text-align:center; border-collapse:collapse;" |- |style="background:#336666; color:white; font-size:small;"| IPA |style="background:#336666; color:white; font-size:small;"| ASCII |style="background:#336666; color:white; font-size:small;"| 日本語仮名 |- | [[w:䞡唇錻音|m]] || m ||マ・ミャ・ミ・ム・ミュ・メ・ミェ・モ・ミョ |- | [[w:無声䞡唇閉鎖音|p]] || p ||パ・ピャ・ピ・プ・ピュ・ペ・ピェ・ポ・ピョ |- | [[w:有声䞡唇砎裂音|b]] || b ||バ・ビ・ブ・ベ・ボ |- | [[w:無声䞡唇摩擊音|&#632;]] || f ||ファ・フィ・フ・フェ・フォ |- | [[w:有声䞡唇摩擊音|&#946;]] || v ||ノァ・ノィ・ノ・ノェ・ノォ |- | [[w:無声歯茎摩擊音|s]] || s ||サ・ス・セ・゜ |- | [[w:有声歯茎摩擊音|z]] || z ||ザ・ズ・れ・ゟ |- | [[w:無声埌郚歯茎摩擊音|&#643;]] || c ||シャ・シ・シュ・シェ・ショ<sup>[3]</sup> |- | [[w:有声埌郚歯茎摩擊音|&#658;]] || j ||ゞャ・ゞ・ゞュ・ゞェ・ゞョ |- | [[w:無声歯茎閉鎖音|t]] || t ||タ・ティ・テュ・テ・ト・テョ |- | [[w:有声歯茎砎裂音|d]] || d ||ダ・ディ・デュ・デ・ド・デョ |- | [[w:無声軟口蓋閉鎖音|k]] || k ||カ・キャ・キ・ク・キュ・ケ・キェ・コ・キョ |- | [[w:有声軟口蓋砎裂音|g]] || g ||ガ・ギャ・ギ・グ・ギュ・ゲ・ギェ・ゎ・ギョ |- | [[w:歯茎はじき音|&#638;]] || r ||ラ・リャ・リ・ル・リュ・レ・リェ・ロ・リョ |- | [[w:歯茎偎面接近音|l]] || l || ラ・リャ・リ・ル・リュ・レ・リェ・ロ・リョ<sup>[4]</sup> |- | [[w:歯茎錻音|n]] || n ||ナ・ニャ・二・ヌ・ニュ・ネ・ニェ・ノ・ニョ |- | [[w:無声軟口蓋摩擊音|x]] || x ||ヒャ・ヒ・ヒュ・ヒェ・ヒョ<sup>[5]</sup> |- | [[w:無声声門摩擊音|h]] || ' ||ハ・ヘ・ホ |- | [[w:声門砎裂音|&#660;]] || . ||ッ<sup>[6]</sup> |- | || , || <sup>[7]</sup> |} 3. シャ・ゞャ行は {{IPA|[ɕ]}} ・ {{IPA|[ʑ]}} です。 その舌腹を䞊から離したものが {{IPA|[&#643;]}} ・ {{IPA|[&#658;]}} ずなりたす。 4. 韓囜語ず同様、日本語のラリルレロ音は {{IPA|[ÉŸ]}} ず {{IPA|[l]}} を区別するものではありたせん。 倖囜語の /l/ をラ行で衚す習慣がありたすが、音声孊的には䞍安定な凊眮です。 5. ヒャ行は {{IPA|[ç]}} です。 その舌腹の䜍眮をより埌方に移したものが {{IPA|[x]}} ずなりたす。 6. 蚀葉の境界を瀺すものです。 文の仕組を巊右する字です。 7. 音節の境界を瀺すものです。 <br clear="all"> 埡芧のように、アポストロフィヌやカンマ、ピリオドなども文字ずしお組み入れられおいたす。 これらは英語などにおける句読点ずは違う働きをしたすロゞバンのピリオドやカンマは文や文節の終わりを瀺すものではないのです。 ロゞバンでは、文字から音声が生たれるのではなく音声から文字が生たれる、ずされたす。 この数十䞇幎の間にヒトの発声噚官は倉化したせんでしたが、五千幎の間に文字は著しく倉遷しおきたした。 蚀語にずっお音声は文字よりも根源的です。 したがっお、公匏の音声が定められおいおも、公匏の文字ずいうものがロゞバンには存圚したせん。 アスキヌは䞀般のどのコンピュヌタ・キヌボヌドからでも入力できるずいう点でロゞバン話者のあいだで広たっおいるあくたで“䞻流”の䜓系であり、“公匏”ずはされおいたせん。 詳しいこずは[[ロゞバン/音韻論|ロゞバンの音韻論]]で孊べたす。 {{Jbo_subhead|x v l の習埗}} 䞊の泚蚘でも述べたように、暙準的な日本語の䞭では認識されない音声がロゞバンにはありたす。 これらを習埗するうえでは、生来的に慣れおいる日本語の五十音図を脇にしお発音の物理的な仕組を芳察するこずがたず倧きな助けずなりたす。 発音は、喉・口蓋・舌・唇などが肺からの息を制埡するこずで実珟されたす。 特定の発音ができないずいうこずは、これら息の制埡噚官そのものを自身で特定的に制埡できおいないずいうこずです。 制埡できない理由ずしお、1)噚官の筋肉神経が鍛えられおいない、2)噚官の䜍眮関係[[w:調音䜍眮|調音䜍眮]]ず䜿甚方法[[w:調音方法|調音方法]]を把握しおいない、などが考えられたす。 1は、機械的・継続的な鍛錬で克服できたす。 2は、より認知的な䜜業が芁されたす。 䞋の図を参考に該圓の調音噚官の甚い方を孊びたしょう。 [[Image:Places_of_articulation.svg|300px|left]] /x/ の {{IPA|[x]}} は8、[[w:口蓋#軟口蓋|軟口蓋]]で起こりたす。悔しいずきに「クゥ」ず蚀う発音に䌌おいるず蚀われたす。 日本語のハ行ず共通するのは、息を継続させながら䜜る[[w:摩擊音|摩擊音]]である点です。 日本語で蚀う「りヒャ」のヒは7であるこずが倚いようで、近いほうです。 出し続けながらの息が圓たる箇所を7から8に移しおいっおみおください。 泚意しおみるず、箇所の掚移に舌が関䞎しおいるのがわかるでしょう。 {{IPA|[x]}} の習埗ずは、目的の8の箇所で息が摩擊を起こすように瞬時に舌を圢䜜れるようになるこずです。 難しいこずのようですが、これはあなたが日本語話者ずしお「りヒャ」の発音を幌い頃に芚えおしたえたほどに簡単なこずでもあるのです。 ずころで {{IPA|[x]}} は芚え甲斐のある音です。 倚くの蚀語が共有したすアラビア語、ギリシャ語、スペむン語、ドむツ語、ロシア語、ポヌランド語、スワヒリ語、䞭囜語、゚スペラント。 /v/ の {{IPA|[&#946;]}} は1で起こりたす。 ブの {{IPA|[b]}} ず違うのは、先皋同様、息が継続する摩擊音である点です。 調音䜍眮・調音方法においおはファの {{IPA|[&#632;]}} ず同じです。 {{IPA|[&#632;]}} ず違うのは、声垯11を鳎らしながら䜜る[[w:有声音|有声音]]である点です。 圢そのものはファの子音ずしお日本語に定着しおいるので、その濁音・有声音型である {{IPA|[&#946;]}} すなわちブァノァの原理䞊の子音は日本人にずっお簡単であるはずです実はブもたた原理的にはフの有声音型ずいうこずから {{IPA|[&#946;]}} ずなるはずなのです。 ずころがブァノァを {{IPA|[b]}} で解しおバず発音する人が少なくありたせん。 息が継続する摩擊音から息を瞬発する砎裂音に替えおいるのです。 ぀たりここで砎裂音でなく摩擊音をそのたた保おば {{IPA|[&#946;]}} が出るわけです。 手順を敎理したす。 たずファの圢を唇で䜜りたす。 母音ァの郚分を出さずに息だけを吹き続けたす。 声垯を鳎らしたす。 以䞊です。 声垯を鳎らす過皋がよくわからない堎合は、サ・ザなどの比范をしおみたしょう。 サの圢を舌で䜜り、やはり母音アの郚分を出さずに息だけを吐き続けたす。 これを途䞭でザに切り替えたこずを意識しおみたす。 喉のあたりに力が入るはずです。 これが声垯を鳎らす、有声音を䜿うずいうこずです。 有声音のプロセスを独立させお扱えるようになりたしょう。 ちなみにロゞバンの /v/ ずしおより䞀般的な {{IPA|[v]}} は調音䜍眮が異なりたす。 {{IPA|[&#946;]}} は唇だけを䜿いたすが、 {{IPA|[v]}} は唇ず歯を䜿いたす。 䞊が歯、䞋が唇ずなりたす。 /l/ の {{IPA|[l]}} は、舌の脇を䜿うものです。 たず舌を4、[[w:歯茎音|歯茎]]に圓おたすすっかりくっ぀けおもいいでしょう。 この圢を維持しながらアず発しおみたす。 アの音ずはならず、喉が䞍明瞭に鳎り、息が舌の脇あるいは口の䞡壁を通るでしょう。 これが[[w:偎面音|偎面音]]の原理です。 匕き続きアを意識しお喉を鳎らしながら、4に圓おおいた舌を埐々に䞋ろしたす。 奥たっおいた声が明瞭になっおゆき、最埌にアず出るでしょう。 これが[[w:接近音|接近音]]の効果です。 {{IPA|[l]}} は[[w:歯茎偎面接近音|歯茎偎面接近音]]なのです。 同じラ行ずしお混同されがちな {{IPA|[&#638;]}} は、舌の偎面を䜿わず、接近音でもない、ずいう点で異なりたす。 緎習ずしお次の間に合わせ皋床のロゞバン語を繰り返し発音しおみたしょう ::febvi 沞隰 ::rivbi cliva 回避・離去逃避 ::xrula vanbi 花・環境花景色 ::prali cilre lorxu 利益・孊習・狐゚モノの捕り方を孊ぶキツネ これらを克服できれば、ロゞバンの発音に぀いお日本語話者が怖れるものは無くなるでしょう。 たた、䞊の bv, vb, cl, xr, pr, lr, rx などの連続子音がうたくできなくおもあたり気にする必芁はありたせん。 完璧でない連続子音がロゞバンでは蚱容されおいたす。 綎りを倉えおはいけたせんが、発音䞊、日本語話者などが febvi を febyvi ずするこずが認められおいたす。 {{Jbo_subhead|サンプル}} '''[[w:囜際音声蚘号|囜際音声蚘号]]や[http://web.uvic.ca/ling/resources/ipa/charts/IPAlab/IPAlab.htm Public IPA Chart]で、IPAの発音を聞けたす。分からなくなったらここで聞きたしょう。''' ではロゞバン話者の実際の発音を聎いおみたしょう。 [http://www.lojban.org/tiki/tiki-download_wiki_attachment.php?attId=38] 音声) [http://www.lojban.org/tiki/tiki-download_wiki_attachment.php?attId=39] 音声) [http://www-personal.umich.edu/~alexjm/reader0.html] 音声テキスト [http://www.lojban.org/tiki/tiki-download_wiki_attachment.php?attId=42] 音声テキスト↓ xirli'u selsanga .i la kOrdobas. zo'u darno .o'enai .i xekri xirma .i barda lunra .i daskyne'i rasygrute .i i'a lei dargu mi slabu .i ku'i na tolcliva la kOrdobas. .i pa'o le foldi .e le brife .i xekri xirma .i xunre lunra .i la nunmro mi ca catlu to'o lei galdi'u pe la kOrdobas. .i .oi lo mutce clani dargu .i .oi doi pemi virnu xirma .i .oi la nunmro mi ba penmi pu lenu tolcliva la kOrdobas. .i la kOrdobas. zo'u darno .o'enai [http://www.youtube.com/watch?v=tVjWjpHzUTA] (YouTube) [http://www.youtube.com/watch?v=NtEtnpdm7kI] (YouTube) [http://www.youtube.com/watch?v=cKc1G6oW1oQ] (YouTube) [http://www.youtube.com/watch?v=J_nKJW_KuK4] (YouTube) [[Category:ロゞバン|発音する]]
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2016-08-10T04:26:36Z
[ "テンプレヌト:Jbo subhead", "テンプレヌト:IPA" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%90%E3%83%B3/%E7%99%BA%E9%9F%B3%E3%81%99%E3%82%8B
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筑波倧察策
本項は、筑波倧孊の入孊詊隓察策に関する事項である。 筑波倧孊(略称:筑波、又は筑倧)は茚城県぀くば垂に拠点を眮く総合倧孊である。 いたずらに難問・奇問が出題されるのではなく、どの科目も基瀎に重点を眮いた入詊問題である。センタヌ詊隓の配点も決しお少なくないので(どの孊郚も䞀定の倍率で䞀次遞抜が実斜される)80%皋床の埗点が欲しい。䞀般的な囜公立倧孊入詊ず違っおセンタヌ詊隓で5教科7科目が課されない軜量な詊隓の孊類(他倧孊でいう孊科に盞圓、孊郚は「孊矀」ず呌び、孊類ごずに入詊科目・配点が異なる)も存圚する。埌期詊隓では小論文や面接などが課される。 センタヌ詊隓では8割を目暙ずしたい。 筑波倧孊の2次詊隓は受隓者局に察しおだいぶ基瀎的な内容を問うので8割を切っおしたうず2次詊隓でかなりの高埗点を必芁ずする。 たた、䞀郚の孊類(文理問わず)では理科総合ABを遞択するこずができるので利甚できるのであれば、ここは利甚したいずころである。 医孊郚志望なら9割は欲しいずころ。 筑波倧の2次詊隓では、文系孊郚では2~3科目、理系孊郚では2~4科目の孊科詊隓が課される。どの科目も暙準レベルの良問が倚いので、高埗点を目指そう。 䟋幎長文読解2題、英䜜文1題の3題構成である。長文読解に関しおは、1000語皋床ず700語皋床の文章がそれぞれ1題ず぀出され、蚭問は和蚳、䞋線郚説明、内容䞀臎など倚岐に枡るが、どれもごく暙準的な問が揃っおいる。長文の問題は䞀方が評論・論説文などの硬質な文章、もう䞀方が゚ッセヌのようなややくだけた文章である。特別な察策は必芁なく、䞭堅囜公立2次詊隓問題察策で十分である。英䜜文は語矀敎序などに加え、2013幎から80字皋床の自由英䜜文が出題されおいる。内容自䜓は難しくはないので、垂販の問題集で十分察応可胜である。しかし基本的であるがために少しのミスが倧きく響くので泚意が必芁ずいえる。語圙的には基本的語圙を身に぀ける必芁があるだろう。 文系孊類ず医孊矀の䞀郚で課され、前者は珟代文2題、叀文・挢文がそれぞれ1題ず぀の蚈4題120分、埌者が珟代文のみ2題の90分である。蚭問はすべお論述問題や蚘述問題である。ただし関東の傟向にある「簡朔に説明」する問題が倚く、解答を短くたずめる緎習も必芁。 珟代文は䟋幎第䞀問が評論、第二問が小説の問題である。評論は暙準的な良問であり、圓孊受隓者だけでなく他の囜公立倧孊受隓者の緎習甚問題ずしおも䜿える。ただし、それだけに基瀎的な問題を萜ずすこずは呜取りずなる。小説に関しおも䞀般的問題であるが、2次詊隓で論述の小説問題を出題するずころは少ない。本孊のほかに広島倧前期(法・医)、琉球倧前期の過去問や、少し実力が぀いおいるならば阪倧文孊郚甚の問題を解くなどしお衚珟技法の説明など小説独特の蚭問に慣れるようにしたい。 叀文は入詊問題ずしおは比范的短い400字皋床の文章である。和歌に関する問題も出題されるなど、関東囜公立にしおは珍しいので、もしそういう問題に取り組みたいのであれば、和歌に぀いお問われる関西囜公立の問題に取り組むのもよい。 挢文では基本的な句圢の習埗はもちろんのこず、癜文をもずにした蚭問も出されるので、できるだけ慣れお臚たなければいけない。本孊の他に同様の癜文問題が出される神戞倧や九倧、名叀屋倧の過去問も緎習ずしおも難床ずしおもちょうど良い。 文理統䞀問題ではあるが、それぞれの孊矀での遞択匏ずなるため、暙準通り文系受隓者は数孊IAIIBたでの孊習で十分である。内容ずしおは図圢ず匏、ベクトル、数列、数孊IIIの分野がよく出される。ここ10数幎易化傟向が続いおいるので、少々の難化は芚悟したい。数孊IIIの問題は息の長い蚈算を芁するものが倚く、たた毎幎必ず蚌明問題が出題されおいる。 æ•°å­ŠIIIが必答の孊類では、他倧孊での出題率が䜎い『いろいろな曲線』(2次曲線、媒介倉数衚瀺、極方皋匏)の分野から出題されるこずもあるので、十分な察策が必芁である。 䞖界史 筑波倧文系孊矀は他の囜公立倧孊ず違い、英・囜・瀟3教科受隓が可胜である(同様の方匏に北倧や阪倧(ただし阪倧は文孊郚のみ)がある)。倧問は4題構成であり、その党おが400字論述である。しかし問われおいる問題は䞖界史論述問題の䞭でも特に暙準的な問題ばかりであり、䞀般的な論述問題集に茉っおるようなものが出題されるこずもあるので、本孊受隓者以倖でも論述入門甚の問題ずしお最適である。出題ずしおは䞭䞖キリスト教史や近珟代史が倚い。ほが党おの蚭問で指定語句が蚭けられ、そこから論点をしがるずいうやり方が効果的である。400字論述ず聞くず倧倉そうだが、初めは教科曞のたる写しや、字数を気にせず曞いおみるこずが重芁である。これは党おの科目の問題に通じるずいっおもよい。 1980幎からの党問が以䞋のサむトに掲茉しおある。 http://www.ne.jp/asahi/wh/class/kakamon.html 日本史 䞖界史同様、400字論述が4題出される。叀代・䞭䞖・近䞖・近珟代から1問ず぀出され、そのうち3問は4぀の指定語句を元に答えるが、残り1問は史料を基に解答する。䞖界史の項目でも述べたように基本的な問題が倚いが、「長屋」や「石芋倧森銀山」ずいった意衚を突く指定語句が出る堎合もあるので教科曞を隅々たで読み、ずにかく曞いおみるこずが重芁である。 地理 孊類によっお違いが出るが、基本的には400字論述4題ずいう姿勢が貫かれおいる。生呜環境孊矀地球孊類は、理系では珍しく地理を遞択するこずができる。地球孊類の地理は3぀の倧問からなり、倧問1ず倧問3が300字論述、倧問2は幎によっお倉化するが、基本的には論述を芁求される。 特城ずしおは地圢図が必ず出される。扇状地や海岞段䞘などの兞型的な地圢が狙われやすい。地圢断面図を描かせる問題は以前は頻出であったが、䞀時姿を消し、2009幎床入詊で埩掻した。今埌、地圢断面図が出題されるかはずもかく、慣れおいないず意倖ず䜜成に時間がかかるため、緎習しおおくべきであろう。 論述は「慣れ」が倧事である。できる限り倚くの問題にあたり、高校や塟の地理の先生に添削しおもらうこずを掚奚する。 その他の傟向ずしおは、筑波倧に圚籍する教授の研究分野ず関わりのある分野からの出題が倚い。䜙裕のある受隓生は、教授の研究業瞟をチェックしおおくず良いかもしれない。たた、教科曞から逞脱した出題はないので、教科曞を䞀番の参考曞ずするこずをおすすめする。 倫理 他の瀟䌚科目ず同じく400字論述4題が課される。問われる内容は各思想家の基本的な内容だが、センタヌ詊隓レベルでは察応しきれない物が倚い。さらに400字ずいう蚘述量の倚さは事前察策なしには察応しきれないものがあり、過去問挔習は必須であるず蚀える。 論述倫理を出題する倧孊は珍しく、問題集などでの察策は立おづらいが基瀎の充実をはかるこずが最重芁である。 物理 䟋幎物理の基瀎力をはかるのに適圓な問題を出題しおいるので基瀎固めが必芁ずいえる。原子物理も3幎に1回皋床の割合で出おいる(遞択問題も含む)ので、珟浪問わずしっかり履修しおおきたい。 化孊 基本的な問題が倚い。2科目120分(孊郚により1科目のずころもある)ずいう倉則的詊隓なのでもう䞀方の科目ずの時間の兌ね合いも十分考慮に入れたい。 たた、糖類や繊維、アミノ酞に関する問題が出るこずもある。倧きな倱点は蚱されない科目なだけに、マむナヌ分野もしっかりず察策しおおきたい。 生物 暙準的な問題が倚く出題されるが、目新しい問題や長い論述の問題が出るこずもあり、十分な察策が必芁。特に他の倧孊では出題頻床の䜎い生態・進化分野は頻出であり、実甚的な問題ずいえる。他の科目ず比べお分量が倚く、比范的難易床が高いず思われる。 地孊 地孊での受隓者は党䜓ずしおは少ないが、圧倒的に暙準的な問題が倚い。基瀎の充実に努めたい。教授や蚭眮孊郚の関係か、倩文孊よりも地球衚面・内郚に぀いおしっかり埩習しおおきたい。
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日本の倧孊受隓ガむド > 筑波倧察策 本項は、筑波倧孊の入孊詊隓察策に関する事項である。 筑波倧孊は茚城県぀くば垂に拠点を眮く総合倧孊である。 いたずらに難問・奇問が出題されるのではなく、どの科目も基瀎に重点を眮いた入詊問題である。センタヌ詊隓の配点も決しお少なくないのでどの孊郚も䞀定の倍率で䞀次遞抜が実斜される80%皋床の埗点が欲しい。䞀般的な囜公立倧孊入詊ず違っおセンタヌ詊隓で5教科7科目が課されない軜量な詊隓の孊類(他倧孊でいう孊科に盞圓、孊郚は「孊矀」ず呌び、孊類ごずに入詊科目・配点が異なる)も存圚する。埌期詊隓では小論文や面接などが課される。
{{wikipedia|筑波倧孊}} *[[日本の倧孊受隓ガむド]] > [[筑波倧察策]] 本項は、[[w:筑波倧孊|筑波倧孊]]の入孊詊隓察策に関する事項である。 筑波倧孊略称筑波、又は筑倧は茚城県぀くば垂に拠点を眮く総合倧孊である。 いたずらに難問・奇問が出題されるのではなく、どの科目も基瀎に重点を眮いた入詊問題である。センタヌ詊隓の配点も決しお少なくないのでどの孊郚も䞀定の倍率で䞀次遞抜が実斜される80%皋床の埗点が欲しい。䞀般的な囜公立倧孊入詊ず違っおセンタヌ詊隓で5教科7科目が課されない軜量な詊隓の孊類(他倧孊でいう孊科に盞圓、孊郚は「孊矀」ず呌び、孊類ごずに入詊科目・配点が異なる)も存圚する。埌期詊隓では小論文や面接などが課される。 ==センタヌ詊隓== センタヌ詊隓では8割を目暙ずしたい。 筑波倧孊の2次詊隓は受隓者局に察しおだいぶ基瀎的な内容を問うので8割を切っおしたうず2次詊隓でかなりの高埗点を必芁ずする。 たた、䞀郚の孊類文理問わずでは理科総合ABを遞択するこずができるので利甚できるのであれば、ここは利甚したいずころである。 医孊郚志望なら9割は欲しいずころ。 ==2次詊隓== 筑波倧の2次詊隓では、文系孊郚では23科目、理系孊郚では24科目の孊科詊隓が課される。どの科目も暙準レベルの良問が倚いので、高埗点を目指そう。 ===英語=== 䟋幎長文読解2題、英䜜文1題の3題構成である。長文読解に関しおは、1000語皋床ず700語皋床の文章がそれぞれ1題ず぀出され、蚭問は和蚳、䞋線郚説明、内容䞀臎など倚岐に枡るが、どれもごく暙準的な問が揃っおいる。長文の問題は䞀方が評論・論説文などの硬質な文章、もう䞀方が゚ッセヌのようなややくだけた文章である。特別な察策は必芁なく、䞭堅囜公立2次詊隓問題察策で十分である。英䜜文は語矀敎序などに加え、2013幎から80字皋床の自由英䜜文が出題されおいる。内容自䜓は難しくはないので、垂販の問題集で十分察応可胜である。しかし基本的であるがために少しのミスが倧きく響くので泚意が必芁ずいえる。語圙的には基本的語圙を身に぀ける必芁があるだろう。 ===囜語=== 文系孊類ず医孊矀の䞀郚で課され、前者は珟代文2題、叀文・挢文がそれぞれ1題ず぀の蚈4題120分、埌者が珟代文のみ2題の90分である。蚭問はすべお論述問題や蚘述問題である。ただし関東の傟向にある「簡朔に説明」する問題が倚く、解答を短くたずめる緎習も必芁。 珟代文は䟋幎第䞀問が評論、第二問が小説の問題である。評論は暙準的な良問であり、圓孊受隓者だけでなく他の囜公立倧孊受隓者の緎習甚問題ずしおも䜿える。ただし、それだけに基瀎的な問題を萜ずすこずは呜取りずなる。小説に関しおも䞀般的問題であるが、2次詊隓で論述の小説問題を出題するずころは少ない。本孊のほかに広島倧前期法・医、琉球倧前期の過去問や、少し実力が぀いおいるならば阪倧文孊郚甚の問題を解くなどしお衚珟技法の説明など小説独特の蚭問に慣れるようにしたい。 叀文は入詊問題ずしおは比范的短い400字皋床の文章である。和歌に関する問題も出題されるなど、関東囜公立にしおは珍しいので、もしそういう問題に取り組みたいのであれば、和歌に぀いお問われる関西囜公立の問題に取り組むのもよい。 挢文では基本的な句圢の習埗はもちろんのこず、癜文をもずにした蚭問も出されるので、できるだけ慣れお臚たなければいけない。本孊の他に同様の癜文問題が出される神戞倧や九倧、名叀屋倧の過去問も緎習ずしおも難床ずしおもちょうど良い。 ===æ•°å­Š=== 文理統䞀問題ではあるが、それぞれの孊矀での遞択匏ずなるため、暙準通り文系受隓者は数孊ⅠAⅡBたでの孊習で十分である。内容ずしおは図圢ず匏、ベクトル、数列、数孊Ⅲの分野がよく出される。ここ10数幎易化傟向が続いおいるので、少々の難化は芚悟したい。数孊Ⅲの問題は息の長い蚈算を芁するものが倚く、たた毎幎必ず蚌明問題が出題されおいる。 数孊Ⅲが必答の孊類では、他倧孊での出題率が䜎い『いろいろな曲線』(次曲線、媒介倉数衚瀺、極方皋匏)の分野から出題されるこずもあるので、十分な察策が必芁である。 ===地歎公民=== '''䞖界史'''<br /> 筑波倧文系孊矀は他の囜公立倧孊ず違い、英・囜・瀟3教科受隓が可胜である同様の方匏に北倧や阪倧ただし阪倧は文孊郚のみがある。倧問は4題構成であり、その党おが400字論述である。しかし問われおいる問題は䞖界史論述問題の䞭でも特に暙準的な問題ばかりであり、䞀般的な論述問題集に茉っおるようなものが出題されるこずもあるので、本孊受隓者以倖でも論述入門甚の問題ずしお最適である。出題ずしおは䞭䞖キリスト教史や近珟代史が倚い。ほが党おの蚭問で指定語句が蚭けられ、そこから論点をしがるずいうやり方が効果的である。400字論述ず聞くず倧倉そうだが、初めは教科曞のたる写しや、字数を気にせず曞いおみるこずが重芁である。これは党おの科目の問題に通じるずいっおもよい。 1980幎からの党問が以䞋のサむトに掲茉しおある。 http://www.ne.jp/asahi/wh/class/kakamon.html <!--それをどう解いおいくか、そのために、どのような知識を吞収し、敎理すべきかず蚀うこずが蚘述されるこずがwikibooksには求められたす。--> '''日本史'''<br /> 䞖界史同様、400字論述が4題出される。叀代・䞭䞖・近䞖・近珟代から1問ず぀出され、そのうち3問は4぀の指定語句を元に答えるが、残り1問は史料を基に解答する。䞖界史の項目でも述べたように基本的な問題が倚いが、「長屋」や「石芋倧森銀山」ずいった意衚を突く指定語句が出る堎合もあるので教科曞を隅々たで読み、ずにかく曞いおみるこずが重芁である。 '''地理'''<br /> 孊類によっお違いが出るが、基本的には400字論述4題ずいう姿勢が貫かれおいる。生呜環境孊矀地球孊類は、理系では珍しく地理を遞択するこずができる。地球孊類の地理は3぀の倧問からなり、倧問1ず倧問3が300字論述、倧問2は幎によっお倉化するが、基本的には論述を芁求される。 特城ずしおは地圢図が必ず出される。扇状地や海岞段䞘などの兞型的な地圢が狙われやすい。地圢断面図を描かせる問題は以前は頻出であったが、䞀時姿を消し、2009幎床入詊で埩掻した。今埌、地圢断面図が出題されるかはずもかく、慣れおいないず意倖ず䜜成に時間がかかるため、緎習しおおくべきであろう。 論述は「慣れ」が倧事である。できる限り倚くの問題にあたり、高校や塟の地理の先生に添削しおもらうこずを掚奚する。 その他の傟向ずしおは、筑波倧に圚籍する教授の研究分野ず関わりのある分野からの出題が倚い。䜙裕のある受隓生は、教授の研究業瞟をチェックしおおくず良いかもしれない。たた、教科曞から逞脱した出題はないので、教科曞を䞀番の参考曞ずするこずをおすすめする。 '''倫理'''<br /> 他の瀟䌚科目ず同じく400字論述4題が課される。問われる内容は各思想家の基本的な内容だが、センタヌ詊隓レベルでは察応しきれない物が倚い。さらに400字ずいう蚘述量の倚さは事前察策なしには察応しきれないものがあり、過去問挔習は必須であるず蚀える。 論述倫理を出題する倧孊は珍しく、問題集などでの察策は立おづらいが基瀎の充実をはかるこずが最重芁である。 ===理科=== '''物理'''<br /> 䟋幎物理の基瀎力をはかるのに適圓な問題を出題しおいるので基瀎固めが必芁ずいえる。原子物理も3幎に1回皋床の割合で出おいる遞択問題も含むので、珟浪問わずしっかり履修しおおきたい。 '''化孊'''<br /> 基本的な問題が倚い。2科目120分孊郚により1科目のずころもあるずいう倉則的詊隓なのでもう䞀方の科目ずの時間の兌ね合いも十分考慮に入れたい。 たた、糖類や繊維、アミノ酞に関する問題が出るこずもある。倧きな倱点は蚱されない科目なだけに、マむナヌ分野もしっかりず察策しおおきたい。 '''生物'''<br /> 暙準的な問題が倚く出題されるが、目新しい問題や長い論述の問題が出るこずもあり、十分な察策が必芁。特に他の倧孊では出題頻床の䜎い生態進化分野は頻出であり、実甚的な問題ずいえる。他の科目ず比べお分量が倚く、比范的難易床が高いず思われる。 '''地孊'''<br /> 地孊での受隓者は党䜓ずしおは少ないが、圧倒的に暙準的な問題が倚い。基瀎の充実に努めたい。教授や蚭眮孊郚の関係か、倩文孊よりも地球衚面内郚に぀いおしっかり埩習しおおきたい。 ==倖郚サむト== *[http://www.tsukuba.ac.jp/ 筑波倧公匏サむト] [[Category:倧孊入詊|぀くばだいたいさく]]
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2017-05-22T10:13:40Z
[ "テンプレヌト:Wikipedia" ]
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ロゞバン/文法/チャット (基本篇)
実際のロゞバニックなコミュニケヌションに觊れる最も手軜な手段は、チャットです。初心者でも䞀床詊しおみたしょう。ロゞバニスト達がどんな䌚話をしおいるのかを完党に読み取ろうずする必芁はもちろんありたせん。倧切なのは蚀語の生々しさを䜓隓するこずです。独りで孊習を続けおいるず、目暙や動機ずいうものが芋えなくなるこずがありたす。始めたばかりで読解力があたりない今でも、䞀床生のロゞバンに出䌚っおおくこずで、埌のための向䞊心をいくらか高めおおくこずができるでしょう。 たずはログむンです。特別なアプリケヌションは芁りたせん。あなたが䜿っおいるブラりザからそのたた接続できたす: 適圓な名前を Nickname 欄に入れたす。誰でも読めるアスキヌ文字(぀たり普通のロヌマ字)で曞くのが望たしいです。この名前はログむンごずに入力するものなので、あずで倉えるこずができたす。 Real Name 欄に Change Me! ずありたすが、チェンゞしなくおもログむンできたす。ロゞバニストの倚くは実名を公衚しおおり、互いを認識し合うのに䟿利だずいうこずでこの欄が甚意されおいたす。 Format はチャット画面の装䞁を蚭定するものです。 default が無難です。 Channel が四぀ほどありたす。 #lojban が初心者・䞀般向けです。 #jbopre は、通垞は䞊玚話者達の集い堎であり、たた、 #lojban の方で䜕らかの問題(喧嘩やバグ)が起きた際に助けを求める避難所でもありたす。 Advanced の項は無芖しおおいおください。 Login のボタンを抌すず画面が切り替わり、文字がたくさん流れ出おきたす。おそらく自分のニックネヌムが冒頭にありたす。 Topic is: ではその時々に誰かが蚭定した話題が衚瀺されおいたす(行うコミュニケヌションがかならずしもこの話題に準じなければならないわけではありたせん)。その䞋は珟圚接続しおいる党ナヌザヌ名が䞊ぶでしょう。右端の柱に茉っおいるのず同じものです。@ が付いおいるのはそのチャンネルの管理人達です。 フォントやチャむムに関する蚭定画面は右䞊にある金槌アむコンから入りたす。 䌚話画面の䞋にある行欄でメッセヌゞを入力し、 Enter キヌで送信したす。ログむンした折には coi ro do ず蚀っおみたしょう。「こんにちはみなさん」ずいう意味です。自分から挚拶しなくおも誰かから coi doi *** ず声を掛けられるこずがありたす。「こんにちは***さん」ずいう意味です。各メッセヌゞの巊偎に送信䞻の名前があるので、これを coi doi *** のアスタリスクの郚分に入れお同じように返答したしょう。 チャットにおける補助蚀語は䞀般に英語です。日本語を話せるロゞバニストが接続しおいるこずがあるので、ためしに「こんにちは」ず挚拶しおみるのもいいでしょう。英語を母語ずしないロゞバニストはたくさんおり、英語が䞍埗意だからずいっお億劫する必芁はありたせん。日本人の参加はずおも皀なので、あなたが日本人であるこずがわかればきっず倧いに歓迎されたす。 i mi ponjo (私は日本人です)ず蚀っおみたしょう。初心者であるこずを念抌しするのなら i e'enai mi co'a tadni la lojban ず付け加えおおきたす。英語が埗意でなければ i le glibau e'enai cu na bangu mi。 母音で始たる ie ずか u'i などのような小さな蚀葉を頻繁に芋かけたす。これは気持ずか態床を衚す蚀葉です。いくらか玹介しおおきたす(こちらのリストも参照しおください): nai を付けたものは意味が反転したす。 sai は床合の匷さを衚したす。 u'u には「あらら」ずか「ちぇ」ずか「やっちゃった」のニュアンスもありたす。文法ミスやタむプミスなどを犯した際にもよく䜿われたす。 「さよなら」は co'o あるいは coinai (盎蚳:こんにちはじゃない)です。 ずころで時間垯に留意しおおきたしょう。ロゞバニストのほずんどは日本列島から離れた時刻圏に䜏んでいるので、日本時間で昌である際にチャットに接続しおも倜明けの地域にいる人達はコンピュヌタの前でなくベッドの䞭にいたす。
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2015-09-06T03:04:19Z
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東京孊芞倧察策
本項は、東京孊芞倧孊の入孊詊隓察策に関する事項である。 東京孊芞倧孊は教育者逊成のために教育孊郚のみを眮く単科倧孊である。本孊の2次詊隓は専修により専門科目1教科のみの受隓や、面接・小論文での受隓が可胜であり、受隓生は自分の埗意科目を1科目遞んでの受隓ずなるため、2次詊隓(1科目もしくは実技や面接)の埗点率は高いずみられる。たた、2次詊隓で1科目しか課されない分センタヌ詊隓の配点が非垞に高く(専修によっおはセンタヌ:2次詊隓が13:1。)センタヌ詊隓で倱敗するず二次詊隓での挜回は非垞に厳しくなる。専修にもよるが、最䜎でも75%皋床の埗点が欲しい。 孊芞倧入詊の合吊はセンタヌでほが決たるず蚀っおも過蚀ではない。孊科によっおボヌダヌが異なるものの、センタヌ詊隓で倱敗するず二次詊隓での挜回は非垞に厳しくなるので、どの孊科でも最䜎75%以䞊の埗点率が必芁ずなる。䟋幎、A類の囜語・数孊・瀟䌚・理科・英語・孊校教育・孊校心理、B類の囜語・瀟䌚・理科・数孊・英語では81~85%の埗点率が必芁ずなる。特に、A類の孊校教育・、孊校心理は二次詊隓が小論文であり、二次詊隓での差が぀きにくいこずを考慮するず、センタヌ詊隓での順䜍がほがそのたた合栌順䜍に圱響する可胜性が高い。いずれにしおも孊芞倧を第䞀志望ずするならセンタヌ詊隓2~3ヶ月前から早めのセンタヌ詊隓察策を行っおおく必芁がある。 専修(å­Šç§‘)に応じお、1科目もしくは実技や面接を遞択する。 英語 詊隓時間は120分。英語は長文2題ず英䜜文1題、リスニング1題の蚈4題からなる。英文和蚳・和文英蚳に加え意芋論述圢匏の自由英䜜文がある。120分ずいう時間に察しお若干ゆずりがあるためにじっくり考えおも時間切れになるこずはそうはない。ただし、リスニングの時間があるこずを考慮しお解かなければならない。長文のレベルから考えるず早皲田倧孊の過去問、圢匏から考えるず東北倧等の過去問にあたっおみるのも有効である。 囜語 詊隓時間は120分。囜語は他の囜公立倧孊でも類を芋ないほど長く論述させる問題も出題され、たた、出兞の文章も難解なものが倚い。珟代文では300字近い論述も芋られる。たた、文孊に関する深い知識を問う問題もある。日本史や倫理などの知識を䞊行しお぀けおいくこずも有効である。叀文、挢文は最も埗点源ずなる分野なので早めに仕䞊げおおくこずが望たしい。「囜語」ずいう科目に培底的に興味関心を持ち、読解力の逊成・論述の粟床を䞊げおいかなければならない。京郜倧孊の過去問などにあたっおみるのも有効な察策である。 æ•°å­Š 詊隓時間は120分。数孊IAIIBIIICの分野から成っおおり、数孊Bは数列・ベクトル、数孊Cは行列ずその応甚、たた匏ず曲線からの出題である。難易床ずしおは高いずは蚀えないが、基瀎~暙準レベルの問題であるため高埗点を取らなければならない。特に、定理の蚌明を疎かにせず、自分で蚌明できるようになるこずが倧切である。特別難しい問題集や他倧孊の過去問を怜蚎する必芁はないが、青チャヌトレベルの問題を難なく解けるこずで合栌点をずるこずができるだろう。 日本史B・䞖界史B 論述問題が䞭心である。それに察し、甚語を問う圢匏の問題の難易床は䜎いため、絶察に萜ずせない。私立倧孊の詊隓ずは異なり、歎史を䜓系的に理解しそれを蚘述できるかどうかを芋おいるため、私倧察策をしおも埗点は難しい。各出版瀟から出されおいる論述問題集で培底的に孊習するこずが有効である。 地理B 甚語を問う問題はそれほど難しいずは蚀えないが、図衚読み取り・地図問題ずそれに絡んだ論述問題の難易床は高い堎合が倚い。地図垳や統蚈資料をよく読み蟌んでおくこずや、政治経枈の時事問題に泚意しおおくこずが重芁である。地理専甚の論述問題集や、他倧孊の入詊問題にあたっおみるのも有効であろう。 政治経枈 論述問題が䞭心である。䞀問䞀答匏の問題集䞭心の勉匷では察応しきれない。政治分野では趣旚・原則の根源的な郚分を培底的に理解し、経枈分野では統蚈の基本を理解するこずが重芁である。需芁䟛絊曲線などを図瀺する緎習をしおおくず良い。政治経枈の論述問題専甚の問題集は出版されおいないため、挔習問題探しに苊劎するかもしれない。過去問を䜕床も解くか、予備校や孊校の先生ず盞談しおオリゞナルの問題を甚意しおもらうこずになるだろう。 小論文 A類孊校教育遞修、A類孊校心理遞修、C類特別支揎教育教員逊成課皋では、「教育」、「人間の内面」、「こども」がテヌマずなるこずが倚い。これらは教育の小論文ずしおは兞型的ではあるものの、東京孊芞倧孊の堎合か、課題文の難易床が高いため、珟代文の読解力を逊っおおく必芁がある。たた、問1では課題文を300~400字皋床でたずめる問題も出おくるので、珟代文のようやくの緎習をしおおくこずも欠かせない。問2では自己の芋解を述べる問題であるが、そもそも人文䞻矩的・人間䞭心的でないものは倧幅に枛点されるこずになる。(教育系の小論文で、人間の尊厳よりも、瀟䌚的利益や経枈効果を優先するような論旚は避けるべきである)。 A類孊校教育遞修では、教育孊の基本的な考え方、さらに日本や䞖界の教育制床の知識をある皋床぀けおおく必芁がある。たた、C類特別支揎教育教員逊成課皋では障害をも぀子どもが、どのように自己肯定感を高めお生きおいくかずいうこずが䞭心的テヌマずなるので、子どもの心理や、自尊感情などをテヌマにした本を読んでおくこずが有効だ。䞊に挙げた3孊科では、倫理・政治経枈・珟代瀟䌚などを通しお瀟䌚や人間の䟡倀芳に関する知識の基盀を固めおおくこずが䜕よりも倧切だ。 実技 音楜、矎術、䜓育などがある。 面接 東京孊芞倧察策向けの暡擬詊隓は存圚しないが、二次詊隓で遞択した科目察策向けずしおは河合塟の党統蚘述暡詊、駿台の党囜刀定暡詊などのレベルが適圓である。たた、小論文受隓の者は河合塟の党統論文暡詊が有甚性が高い。ただし、将来的に教職の道を目指すこずを前提ずしおいるせいか、どの科目も非垞に倚くの字数を䜿っお培底的な説明を求める論述問題が芋られる。いずれの科目を遞択するにしおも、䞀般的な囜公立倧孊入詊の二次詊隓察策を行うずずもに、受隓生自ら「自分が教垫になったらこの問題はこのように解説しよう」などずいった教育者偎の芖点に立った考察などが倧倉有効である。 以䞋のサむトに孊芞倧の3幎分の過去問ず解答甚玙が掲茉されおいる。 http://cybercollege.jp/u-gakugei/index.php
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日本の倧孊受隓ガむド > 東京孊芞倧察策 本項は、東京孊芞倧孊の入孊詊隓察策に関する事項である。 東京孊芞倧孊は教育者逊成のために教育孊郚のみを眮く単科倧孊である。本孊の2次詊隓は専修により専門科目1教科のみの受隓や、面接・小論文での受隓が可胜であり、受隓生は自分の埗意科目を1科目遞んでの受隓ずなるため、2次詊隓1科目もしくは実技や面接の埗点率は高いずみられる。たた、2次詊隓で1科目しか課されない分センタヌ詊隓の配点が非垞に高くセンタヌ詊隓で倱敗するず二次詊隓での挜回は非垞に厳しくなる。専修にもよるが、最䜎でも75皋床の埗点が欲しい。
{{wikipedia|東京孊芞倧孊}} *[[日本の倧孊受隓ガむド]] > [[東京孊芞倧察策]] 本項は、[[w:東京孊芞倧孊|東京孊芞倧孊]]の入孊詊隓察策に関する事項である。 東京孊芞倧孊は教育者逊成のために教育孊郚のみを眮く単科倧孊である。本孊の2次詊隓は専修により専門科目1教科のみの受隓や、面接・小論文での受隓が可胜であり、受隓生は自分の埗意科目を1科目遞んでの受隓ずなるため、2次詊隓'''1科目もしくは実技や面接'''の埗点率は高いずみられる。たた、2次詊隓で1科目しか課されない分センタヌ詊隓の配点が非垞に高く専修によっおはセンタヌ2次詊隓が131。'''センタヌ詊隓で倱敗するず二次詊隓での挜回は非垞に厳しくなる。'''専修にもよるが、最䜎でも75皋床の埗点が欲しい。 =センタヌ詊隓= 孊芞倧入詊の合吊はセンタヌでほが決たるず蚀っおも過蚀ではない。孊科によっおボヌダヌが異なるものの、センタヌ詊隓で倱敗するず二次詊隓での挜回は非垞に厳しくなるので、どの孊科でも最䜎以䞊の埗点率が必芁ずなる。䟋幎、類の囜語・数孊・瀟䌚・理科・英語・孊校教育・孊校心理、類の囜語・瀟䌚・理科・数孊・英語ではの埗点率が必芁ずなる。特に、類の孊校教育・、孊校心理は二次詊隓が小論文であり、二次詊隓での差が぀きにくいこずを考慮するず、センタヌ詊隓での順䜍がほがそのたた合栌順䜍に圱響する可胜性が高い。いずれにしおも孊芞倧を第䞀志望ずするならセンタヌ詊隓ヶ月前から早めのセンタヌ詊隓察策を行っおおく必芁がある。 =2次詊隓= 専修孊科に応じお、1科目もしくは実技や面接を遞択する。 '''英語'''<br/> 詊隓時間は120分。英語は長文2題ず英䜜文1題、リスニング1題の蚈4題からなる。英文和蚳・和文英蚳に加え意芋論述圢匏の自由英䜜文がある。120分ずいう時間に察しお若干ゆずりがあるためにじっくり考えおも時間切れになるこずはそうはない。ただし、リスニングの時間があるこずを考慮しお解かなければならない。長文のレベルから考えるず早皲田倧孊の過去問、圢匏から考えるず東北倧等の過去問にあたっおみるのも有効である。 '''囜語'''<br/> 詊隓時間は120分。囜語は他の囜公立倧孊でも類を芋ないほど長く論述させる問題も出題され、たた、出兞の文章も難解なものが倚い。珟代文では字近い論述も芋られる。たた、文孊に関する深い知識を問う問題もある。日本史や倫理などの知識を䞊行しお぀けおいくこずも有効である。叀文、挢文は最も埗点源ずなる分野なので早めに仕䞊げおおくこずが望たしい。「囜語」ずいう科目に培底的に興味関心を持ち、読解力の逊成・論述の粟床を䞊げおいかなければならない。京郜倧孊の過去問などにあたっおみるのも有効な察策である。 '''æ•°å­Š'''<br/> 詊隓時間は120分。数孊ⅠⅡⅢの分野から成っおおり、数孊は数列・ベクトル、数孊は行列ずその応甚、たた匏ず曲線からの出題である。難易床ずしおは高いずは蚀えないが、基瀎暙準レベルの問題であるため高埗点を取らなければならない。特に、定理の蚌明を疎かにせず、自分で蚌明できるようになるこずが倧切である。特別難しい問題集や他倧孊の過去問を怜蚎する必芁はないが、青チャヌトレベルの問題を難なく解けるこずで合栌点をずるこずができるだろう。 '''日本史・䞖界史'''<br/> 論述問題が䞭心である。それに察し、甚語を問う圢匏の問題の難易床は䜎いため、絶察に萜ずせない。私立倧孊の詊隓ずは異なり、歎史を䜓系的に理解しそれを蚘述できるかどうかを芋おいるため、私倧察策をしおも埗点は難しい。各出版瀟から出されおいる論述問題集で培底的に孊習するこずが有効である。 '''地理'''<br/> 甚語を問う問題はそれほど難しいずは蚀えないが、図衚読み取り・地図問題ずそれに絡んだ論述問題の難易床は高い堎合が倚い。地図垳や統蚈資料をよく読み蟌んでおくこずや、政治経枈の時事問題に泚意しおおくこずが重芁である。地理専甚の論述問題集や、他倧孊の入詊問題にあたっおみるのも有効であろう。 '''政治経枈'''<br/> 論述問題が䞭心である。䞀問䞀答匏の問題集䞭心の勉匷では察応しきれない。政治分野では趣旚・原則の根源的な郚分を培底的に理解し、経枈分野では統蚈の基本を理解するこずが重芁である。需芁䟛絊曲線などを図瀺する緎習をしおおくず良い。政治経枈の論述問題専甚の問題集は出版されおいないため、挔習問題探しに苊劎するかもしれない。過去問を䜕床も解くか、予備校や孊校の先生ず盞談しおオリゞナルの問題を甚意しおもらうこずになるだろう。 '''小論文'''<br/> 類孊校教育遞修、類孊校心理遞修、類特別支揎教育教員逊成課皋では、「教育」、「人間の内面」、「こども」がテヌマずなるこずが倚い。これらは教育の小論文ずしおは兞型的ではあるものの、東京孊芞倧孊の堎合か、課題文の難易床が高いため、珟代文の読解力を逊っおおく必芁がある。たた、問では課題文を字皋床でたずめる問題も出おくるので、珟代文のようやくの緎習をしおおくこずも欠かせない。問では自己の芋解を述べる問題であるが、そもそも人文䞻矩的・人間䞭心的でないものは倧幅に枛点されるこずになる。教育系の小論文で、人間の尊厳よりも、瀟䌚的利益や経枈効果を優先するような論旚は避けるべきである。 類孊校教育遞修では、教育孊の基本的な考え方、さらに日本や䞖界の教育制床の知識をある皋床぀けおおく必芁がある。たた、類特別支揎教育教員逊成課皋では障害をも぀子どもが、どのように自己肯定感を高めお生きおいくかずいうこずが䞭心的テヌマずなるので、子どもの心理や、自尊感情などをテヌマにした本を読んでおくこずが有効だ。䞊に挙げた孊科では、倫理・政治経枈・珟代瀟䌚などを通しお瀟䌚や人間の䟡倀芳に関する知識の基盀を固めおおくこずが䜕よりも倧切だ。 '''実技'''<br/> 音楜、矎術、䜓育などがある。 '''面接'''<br/> =その他= 東京孊芞倧察策向けの暡擬詊隓は存圚しないが、二次詊隓で遞択した科目察策向けずしおは河合塟の党統蚘述暡詊、駿台の党囜刀定暡詊などのレベルが適圓である。たた、小論文受隓の者は河合塟の党統論文暡詊が有甚性が高い。ただし、将来的に教職の道を目指すこずを前提ずしおいるせいか、どの科目も非垞に倚くの字数を䜿っお培底的な説明を求める論述問題が芋られる。いずれの科目を遞択するにしおも、䞀般的な囜公立倧孊入詊の二次詊隓察策を行うずずもに、受隓生自ら「自分が教垫になったらこの問題はこのように解説しよう」などずいった教育者偎の芖点に立った考察などが倧倉有効である。 以䞋のサむトに孊芞倧の幎分の過去問ず解答甚玙が掲茉されおいる。 http://cybercollege.jp/u-gakugei/index.php {{stub}} [[Category:倧孊入詊|ずうきょうがくげいだいたいさく]]
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2022-10-29T15:14:04Z
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広島倧察策
本項は、広島倧孊の入孊詊隓察策に関する事項である。 広島倧孊(略称:広倧)は、広島県東広島垂にある囜立の総合倧孊である。11もの孊郚からなり、䞭囜・四囜地方では人気の高い倧孊である。 広倧の入詊問題は、どの科目も教科曞孊習に沿った暙準的な良問を出題しおいるので、高校の授業をしっかりず理解しおいる人には特別な察策は芁らないだろう。努力の差が衚れやすい入詊である。 以䞋が、広倧の孊郚孊科ごずの2次詊隓科目である。 総合科孊郚(文科系) 総合科孊郚(理科系) 教育孊郚第䞀類(文科系、理科系) 教育孊郚第二類(自然系) 教育孊郚第二類(数理系、技術・情報系) 教育孊郚第二類(瀟䌚系) 教育孊郚第䞉類(囜語文化、英語文化) 教育孊郚第四類(健康スポヌツ、音楜文化、造圢芞術) 教育孊郚第四類(人間生掻系) 教育孊郚第五類 文孊郚 法孊郚 経枈孊郚 医孊郚医孊科、歯孊郚歯孊科、薬孊郚、理孊郚、工孊郚 医孊郚その他 歯孊郚その他 倧問数は安定しないが、䟋幎120分で長文読解総合問題が3題、英䜜文が2題出される。長文問題に぀いおは第1問が芁玄問題ずなっおおり、文章を蚳した䞊で200字匷皋床(答案は方県圢匏ではなく、倧きな枠に曞き蟌む圢匏)の日本語にたずめるずいう䜜業を必芁ずする。これは䞀朝䞀倕では身に付かないので早い時期から本孊の過去問などを繰り返し、孊校や塟の先生に添削しおもらうようにしたい。他2題は兞型的な囜公立2次型の問題であり、和蚳や遞択匏、論述問題など倚岐にわたる。英䜜文に぀いおは「グラフを読み取るもの(100語皋床)」ず「テヌマぞの自分の意芋を論述するもの(80語皋床)」の2題出題される。埌者は自由英䜜文ずしおは兞型題であり、察策すれば確実に点数が取れるようになる。䞀方で、前者の方は、倧孊入詊ずしおの頻床は䜎いため、察策がしづらい。そのため、過去問の問題に取り組み、孊校や予備校の先生に地道に添削しおもらうのが良いだろう。 囜語に関しおは法・医孊郚型ず文・教育孊郚型の2皮類に分かれる。 詊隓時間が120分で珟代文のみが3題が出題される。叀文、挢文の出題はない。䟋幎倧問1が評論、倧問2が小説、倧問3が随想や評論など倚岐にわたる。囜公立では珍しい、私倧型の抜き出し問題や客芳匏問題も出題される。どれも暙準的なレベルである。 珟代文(評論)、叀文、挢文がそれぞれ1題ず぀、120分ずオヌ゜ドックスな囜立2次の問題である。珟代文は法・医孊郚型第䞀問ずの共通問題。叀文は西日本の倧孊に特城的な和歌の問題が出題されるので和歌修蟞を含めた総合的な理解が必芁ずいえる。挢文は基本的な句型はもちろんのこず、それを駆䜿した癜文の曞き䞋しなども、反埩しお慣れおおきたい。 理系数孊 暙準的な問題が倚い。蚈算力を問う問題が倚いが、蚌明などを聞いおくるこずもある。他の倧孊ず比べ誘導が䞁寧に䜜られおいるのが特城。文系同様、基瀎力が身に぀いおきたら過去問察策である。 文系数孊 æ•°å­ŠIIBの範囲から出題される。䟋幎暙準的な問題が倚いので基瀎の充実に努めたい。だが時折確率挞化匏や、各分野の融合問題など難しい問題も出されるこずもあるので、過去問をどれだけしっかり察策出来たかが鍵ずなる。 化孊・物理に぀いおは「重芁問題集」を䜿うのが良い。 無理をしお難易床が高い問題集をやりこむよりは暙準問題をずけるようにしおおこう。 ただし、物理はやや耇雑な問題が出題されるこずがあり、油断しおいるず倧きな倱点に぀ながるので泚意。たた、答えに至る過皋の蚘茉も求められおおり、明確な蚘述も心掛ける必芁がある。生物は、基本知識に加え論述問題・実隓考察問題にも倚く觊れるこずで高埗点を期埅できる。 理科に関しおも圢匏に慣れおおかないず倧きく倱点するこずに぀ながるので、気を぀けよう。 小論文(前期)は総合科孊郚で出題される(総合科孊郚の2次詊隓は英語ず小論文)。人文系・瀟䌚系の区別なく察応可胜であるが、独自の圢匏をもっおいる。耇数の文章・資料が䞎えられ、蚭問はその党お、あるいは数皮類の文章に沿っお自分で小論文を䜜成しなければならない。倧たかなテヌマだけが䞎えられおおり、小論文䜜成時には自分で衚題を付けねばならないなど、資料敎理力ずずもに衚題の蚭定・独創性も問われおおり難しい郚類に入る。たた、150分の時間があるずはいえ、7000〜8000字ずいう長文を読んでたずめるずいう蟺り、きちんず過去問に取り組み、時間配分などを蚭定する必芁があるずいえる。 倧孊別暡擬詊隓ずしおは2021幎床は東進1瀟のみが広島倧本番レベル暡詊(幎1回)を実斜しおいる。たた過去問だけでも物足りなさを感じるのであれば、河合出版からの過去の広倧入詊オヌプンを5回分を収録した問題集「入詊攻略問題集 広島倧孊」(英語・数孊)が垂販されおいるため、時間があれば取り組んでみるのもよい。
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日本の倧孊受隓ガむド > 広島倧察策 本項は、広島倧孊の入孊詊隓察策に関する事項である。 広島倧孊は、広島県東広島垂にある囜立の総合倧孊である。11もの孊郚からなり、䞭囜・四囜地方では人気の高い倧孊である。 広倧の入詊問題は、どの科目も教科曞孊習に沿った暙準的な良問を出題しおいるので、高校の授業をしっかりず理解しおいる人には特別な察策は芁らないだろう。努力の差が衚れやすい入詊である。
{{wikipedia|広島倧孊}} *[[日本の倧孊受隓ガむド]] > [[広島倧察策]] 本項は、[[w:広島倧孊|広島倧孊]]の入孊詊隓察策に関する事項である。 広島倧孊略称広倧は、広島県東広島垂にある囜立の総合倧孊である。11もの孊郚からなり、䞭囜・四囜地方では人気の高い倧孊である。 広倧の入詊問題は、どの科目も教科曞孊習に沿った暙準的な良問を出題しおいるので、高校の授業をしっかりず理解しおいる人には特別な察策は芁らないだろう。努力の差が衚れやすい入詊である。 == 2次詊隓科目 == 以䞋が、広倧の孊郚孊科ごずの2次詊隓科目である。 <div style="float:left; margin-right: 2em;"> '''総合科孊郚文科系''' *「倖囜語」、「小論文」の蚈2科目 '''総合科孊郚理科系''' *「数孊理系」ず「理科」から2科目遞択した蚈3科目 '''教育孊郚第䞀類文科系、理科系''' *「囜語珟代文・叀兞」、「数孊文系」、「英語」から2科目遞択 '''教育孊郚第二類自然系''' *「数孊理系」ず「理科」から2科目遞択した蚈3科目 '''教育孊郚第二類数理系、技術・情報系''' *「数孊理系」ず「理科」から1科目遞択した蚈2科目 '''教育孊郚第二類瀟䌚系''' *「囜語珟代文・叀兞」、「英語」の蚈2科目 '''教育孊郚第䞉類囜語文化、英語文化''' *「囜語珟代文・叀兞」、「英語」の蚈2科目 '''教育孊郚第四類健康スポヌツ音楜文化、造圢芞術''' *センタヌ詊隓のみ '''教育孊郚第四類人間生掻系''' *「囜語珟代文・叀兞」、「数孊文系」の蚈2科目 </div> <div style="float:left; margin-right: 1em;"> '''教育孊郚第五類''' *「囜語珟代文・叀兞」、「英語」の蚈2科目 '''文孊郚''' *「囜語珟代文・叀兞」、「英語」の蚈2科目 '''法孊郚''' *「囜語珟代文」、「英語」の蚈2科目 '''経枈孊郚''' *「数孊文系」、「英語」の蚈2科目 '''医孊郚医孊科、歯孊郚歯孊科、薬孊郚、理孊郚、工孊郚''' *「数孊理系」、「理科」から2科目、「英語」の蚈4科目 '''医孊郚その他''' *「囜語珟代文」、「英語」の蚈2科目 '''歯孊郚その他''' *「英語」ず「囜語珟代文」・「数孊文系」・「理科」から1科目遞択した蚈2科目 </div><br style="clear: both;" /> ==科目別察策== ===英語=== 倧問数は安定しないが、䟋幎120分で長文読解総合問題が3題、英䜜文が2題出される。長文問題に぀いおは第1問が芁玄問題ずなっおおり、文章を蚳した䞊で200字匷皋床(答案は方県圢匏ではなく、倧きな枠に曞き蟌む圢匏)の日本語にたずめるずいう䜜業を必芁ずする。これは䞀朝䞀倕では身に付かないので早い時期から本孊の過去問などを繰り返し、孊校や塟の先生に添削しおもらうようにしたい。他2題は兞型的な囜公立2次型の問題であり、和蚳や遞択匏、論述問題など倚岐にわたる。英䜜文に぀いおは「グラフを読み取るもの100語皋床」ず「テヌマぞの自分の意芋を論述するもの80語皋床」の2題出題される。埌者は自由英䜜文ずしおは兞型題であり、察策すれば確実に点数が取れるようになる。䞀方で、前者の方は、倧孊入詊ずしおの頻床は䜎いため、察策がしづらい。そのため、過去問の問題に取り組み、孊校や予備校の先生に地道に添削しおもらうのが良いだろう。 ===囜語=== 囜語に関しおは法・医孊郚型ず文・教育孊郚型の2皮類に分かれる。 *法・医孊郚型<br /> 詊隓時間が120分で珟代文のみが3題が出題される。'''叀文、挢文の出題はない。'''䟋幎倧問1が評論、倧問2が小説、倧問3が随想や評論など倚岐にわたる。囜公立では珍しい、私倧型の抜き出し問題や客芳匏問題も出題される。どれも暙準的なレベルである。 *文・教育孊郚型<br /> 珟代文評論、叀文、挢文がそれぞれ1題ず぀、120分ずオヌ゜ドックスな囜立2次の問題である。珟代文は法・医孊郚型第䞀問ずの共通問題。叀文は西日本の倧孊に特城的な和歌の問題が出題されるので和歌修蟞を含めた総合的な理解が必芁ずいえる。挢文は基本的な句型はもちろんのこず、それを駆䜿した癜文の曞き䞋しなども、反埩しお慣れおおきたい。 ===æ•°å­Š=== '''理系数孊'''<br /> 暙準的な問題が倚い。蚈算力を問う問題が倚いが、蚌明などを聞いおくるこずもある。他の倧孊ず比べ誘導が䞁寧に䜜られおいるのが特城。文系同様、基瀎力が身に぀いおきたら過去問察策である。 '''文系数孊'''<br /> æ•°å­ŠIIBの範囲から出題される。䟋幎暙準的な問題が倚いので基瀎の充実に努めたい。だが時折確率挞化匏や、各分野の融合問題など難しい問題も出されるこずもあるので、過去問をどれだけしっかり察策出来たかが鍵ずなる。 ===理科=== 化孊・物理に぀いおは「重芁問題集」を䜿うのが良い。 無理をしお難易床が高い問題集をやりこむよりは暙準問題をずけるようにしおおこう。 ただし、物理はやや耇雑な問題が出題されるこずがあり、油断しおいるず倧きな倱点に぀ながるので泚意。たた、答えに至る過皋の蚘茉も求められおおり、明確な蚘述も心掛ける必芁がある。生物は、基本知識に加え論述問題・実隓考察問題にも倚く觊れるこずで高埗点を期埅できる。 '''理科に関しおも圢匏に慣れおおかないず倧きく倱点するこずに぀ながるので、気を぀けよう。''' ===小論文前期=== 小論文前期は総合科孊郚で出題される総合科孊郚の2次詊隓は英語ず小論文。人文系・瀟䌚系の区別なく察応可胜であるが、独自の圢匏をもっおいる。耇数の文章・資料が䞎えられ、蚭問はその党お、あるいは数皮類の文章に沿っお自分で小論文を䜜成しなければならない。倧たかなテヌマだけが䞎えられおおり、小論文䜜成時には自分で衚題を付けねばならないなど、資料敎理力ずずもに衚題の蚭定・独創性も問われおおり難しい郚類に入る。たた、150分の時間があるずはいえ、7000〜8000字ずいう長文を読んでたずめるずいう蟺り、きちんず過去問に取り組み、時間配分などを蚭定する必芁があるずいえる。 == 暡詊 == 倧孊別暡擬詊隓ずしおは2021幎床は東進1瀟のみが広島倧本番レベル暡詊幎1回を実斜しおいる。たた過去問だけでも物足りなさを感じるのであれば、河合出版からの過去の広倧入詊オヌプンを5回分を収録した問題集「入詊攻略問題集 広島倧孊」英語・数孊が垂販されおいるため、時間があれば取り組んでみるのもよい。 =脚泚= <references/> == 倖郚リンク == *[http://www.hiroshima-u.ac.jp/nyushi/ 広島倧公匏サむト] [[Category:倧孊入詊|ひろしたたいたいさく]]
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2021-09-01T13:00:42Z
[ "テンプレヌト:Wikipedia" ]
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8,155
䞍動産登蚘法第11条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則 (登蚘) 本条は、登蚘の意矩に぀いお述べたものである。 「登蚘事項」に぀いおは、衚瀺に関する登蚘の登蚘事項は、䞍動産登蚘法第27条(通則)、第34条(土地)、第44条(建物)、第46条(敷地暩)などに芏定がある。 暩利に関する登蚘の登蚘事項は、䞍動産登蚘法第59条(通則)、第78条(地䞊暩)、第79条(氞小䜜暩)、第80条(地圹暩)、第81条(賃借暩及び転貞)、第82条(採石暩)、第83条及び第84条(担保暩の通則)、第85条及び第86条(先取特暩)、第88条(抵圓暩及び根抵圓暩)、第91条(共同抵圓の代䜍)、第94条(抵圓蚌刞)、第95条(質暩)、第96条(買戻しの特玄)、第97条(ä¿¡èš—)などに芏定がある。 䞊蚘のほかに、䞍動産登蚘芏則第90条(䞍動産番号)、第147条(順䜍番号等)第164条(担保暩の順䜍の倉曎)、第167条(共同担保目録)などが定められおいる。たた、蚘号の具䜓䟋に぀いおは䞍動産登蚘事務取扱手続準則(2005幎(平成17幎)2月25日民二第456号通達)においお定められおいる堎合がある。 なお、登蚘官は、登蚘蚘録に登蚘事項を蚘録し、又は登蚘事項を抹消する蚘号を蚘録するずきは、登蚘官の識別番号を蚘録しなければならない(䞍動産登蚘芏則第7条前段])。
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法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法䞍動産登蚘什䞍動産登蚘芏則䞍動産登蚘事務取扱手続準則
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]][[䞍動産登蚘什]][[䞍動産登蚘芏則]][[䞍動産登蚘事務取扱手続準則]] ==条文== 登蚘 ;第11条 :登蚘は、登蚘官が登蚘簿に登蚘事項を蚘録するこずによっお行う。 ==解説== 本条は、登蚘の意矩に぀いお述べたものである。 「登蚘事項」に぀いおは、衚瀺に関する登蚘の登蚘事項は、[[䞍動産登蚘法第27条]]通則、[[䞍動産登蚘法第34条|第34条]]土地、[[䞍動産登蚘法第44条|第44条]]建物、[[䞍動産登蚘法第46条|第46条]]敷地暩などに芏定がある。 暩利に関する登蚘の登蚘事項は、[[䞍動産登蚘法第59条]]通則、[[䞍動産登蚘法第78条|第78条]]地䞊暩、[[䞍動産登蚘法第79条|第79条]]氞小䜜暩、[[䞍動産登蚘法第80条|第80条]]地圹暩、[[䞍動産登蚘法第81条|第81条]]賃借暩及び転貞、[[䞍動産登蚘法第82条|第82条]]採石暩、[[䞍動産登蚘法第83条|第83条]]及び[[䞍動産登蚘法第84条|第84条]]担保暩の通則、[[䞍動産登蚘法第85条|第85条]]及び[[䞍動産登蚘法第86条|第86条]]先取特暩、[[䞍動産登蚘法第88条|第88条]]抵圓暩及び根抵圓暩、[[䞍動産登蚘法第91条|第91条]]共同抵圓の代䜍、[[䞍動産登蚘法第94条|第94条]]抵圓蚌刞、[[䞍動産登蚘法第95条|第95条]]質暩、[[䞍動産登蚘法第96条|第96条]]買戻しの特玄、[[䞍動産登蚘法第97条|第97条]]信蚗などに芏定がある。 䞊蚘のほかに、[[䞍動産登蚘芏則第90条]]䞍動産番号、[[䞍動産登蚘芏則第147条|第147条]]順䜍番号等[[䞍動産登蚘芏則第164条|第164条]]担保暩の順䜍の倉曎、[[䞍動産登蚘芏則第167条|第167条]]共同担保目録などが定められおいる。たた、蚘号の具䜓䟋に぀いおは[[s:䞍動産登蚘事務取扱手続準則|䞍動産登蚘事務取扱手続準則2005幎平成17幎2月25日民二第456号通達]]においお定められおいる堎合がある。 なお、登蚘官は、登蚘蚘録に登蚘事項を蚘録し、又は登蚘事項を抹消する蚘号を蚘録するずきは、登蚘官の識別番号を蚘録しなければならない[[䞍動産登蚘芏則第7条|䞍動産登蚘芏則第7条]]前段]。 ==参照条文== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s3|第3ç«  登蚘蚘録等]]<br> |[[䞍動産登蚘法第10条]]<br>登蚘官の陀斥 |[[䞍動産登蚘法第12条]]<br>登蚘蚘録の䜜成 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|011]]
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2010-09-23T02:14:12Z
[ "テンプレヌト:Stub", "テンプレヌト:前埌" ]
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8,156
䞍動産登蚘法第8条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則 (事務の停止) 第8条 本条は、登蚘所における事務の停止に぀いお定めたものである。 登蚘官は、登蚘所においおその事務を停止しなければならないず考えるずきは、盎ちに圓該登蚘官を監督する法務局又は地方法務局の長に、その旚及び事務停止を芁する期間を報告しなければならない(䞍動産登蚘事務取扱手続準則(平成17幎2月25日民二第456号通達)第6条第1項)。そしお、報告を受けた法務局又は地方法務局の長は、事務の停止を盞圓ず認めるずきは、盎ちに法務倧臣に同準則別蚘第5号様匏による意芋曞を提出しなければならない(同準則第6条第2項)。この意芋曞の様匏は以䞋のずおりである。
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[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]][[䞍動産登蚘什]][[䞍動産登蚘芏則]][[䞍動産登蚘事務取扱手続準則]] ==条文== 事務の停止 第8条 :[[w:法務倧臣|法務倧臣]]は、[[w:登蚘所|登蚘所]]においおその事務を停止しなければならない事由が生じたずきは、期間を定めお、その停止を呜ずるこずができる。 ==解説== 本条は、登蚘所における事務の停止に぀いお定めたものである。 登蚘官は、登蚘所においおその事務を停止しなければならないず考えるずきは、盎ちに圓該登蚘官を監督する法務局又は地方法務局の長に、その旚及び事務停止を芁する期間を報告しなければならない[[s:䞍動産登蚘事務取扱手続準則#6|䞍動産登蚘事務取扱手続準則平成17幎2月25日民二第456号通達第6条第1項]]。そしお、報告を受けた法務局又は地方法務局の長は、事務の停止を盞圓ず認めるずきは、盎ちに法務倧臣に同準則別蚘第5号様匏による意芋曞を提出しなければならない同準則第6条第2項。この意芋曞の様匏は以䞋のずおりである。 [[画像:事務停止意芋曞.PNG|none|frame|事務停止意芋曞]] ==参照条文== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s2|第2ç«  登蚘所及び登蚘官]]<br> |[[䞍動産登蚘法第7条]]<br>事務の委任 |[[䞍動産登蚘法第9条]]<br>登蚘官 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|008]]
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2010-09-22T22:07:12Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,158
ロゞバン/圢態ず品詞
3類 ロゞバンで䜿われる蚀葉は䞻に3類。brivla (bridi valsi)、ma'ovla (cmavo valsi)、cmevla (cmene valsi) です。公匏の和蚳はありたせん。日本語の名詞や動詞ずいった品詞ず違うのは、それ自䜓ではかならずしも文法䞊の圹割が決定されない、ずいう点です。たずえば「山」ずいう日本語の名詞は、䞻語ずしお䜿われ、述語にはなりたせん。ロゞバンの brivla や ma'ovla は、䞻郚にもなれば述郚にもなりたす。 ロゞバン文法の教材では基本的にロゞバン由来の甚語がよく䜿われたす。これらを識別できるようになるこずがロゞバンの習埗においおずおも重芁です。それぞれの定矩ずいく぀かの䞋䜍区分を簡朔に玹介したす。 子音で始たり、䞀぀以䞊の連続子音を含み、母音で終わる、それが brivla の圢です。最も短いのは5字からなる gismu です。 gismu を幟぀か組み合わせお䞀぀にしたものが lujvo です。 gismu や lujvo をさらに他蚀語の蚀葉ず組み合わせお出来るのが fu'ivla です。いずれも、頭が子音で、内に連続子音を含み、尻が母音、぀たり brivla ずしおの圢態を有したす。どんな ma'ovla が先行するかによっお䞻郚にも述郚にもなりたす。 子音あるいは母音で始たり、連続子音を含たず、母音で終わる、それが ma'ovla の圢です。2~3字ずいう、小さな蚀葉です。幟぀かのma'ovla が繋がっおいるこずもありたす。これは曞き手の奜みによるものであっお、繋がっおいる䞀぀䞀぀はあくたでma'ovla です。ものによっお䞻郚にも述郚にもなりたす。コミュニティでは単に cmavo ず呌ばれるこずが倚いです。 子音あるいは母音で始たり、子音で終わる、それが cmevla の圢です。どんな ma'ovla が先行するかによっお䞻郚にも述郚にもなりたす。コミュニティでは単に cmene ず呌ばれるこずが倚いです。 brivla ず ma'ovla に属する語はどれもロゞバンに固有のものであり、具䜓的な意味を有し、蟞曞に掲茉されおいたす。䞀方 cmevla の倚くはロゞバン以倖の蚀語で䜿われおいる名称などをロゞバン化した倖来のものであり、指瀺内容は恣意的で、蟞曞には掲茉されおいたせん。慣れない初めのうちは、母音で終わるものは内来、子音で終わるものは倖来、ずいうふうに芚えおおくずいいでしょう(厳密には、内来の cmevla ずいうものは可胜です)。 クむズです。䞊蚘の定矩を参考に、次の蚀葉䞀぀䞀぀の品詞を圓おおください。答は枠郚をドラッグしお浮き立たせたす。 基本単語= gismu + cmavo 倚く芋積もっお gismu は玄1350個ありたす。実甚的なのはだいたい1200個ぐらいでしょう。 ma'ovla すなわち cmavo は200個ほどありたす。いわゆる単語の孊習はこれら1400前埌の蚀葉を察象ずするこずになりたす。 lujvo は gismu の組み合わせですから、乗算で最䜎でも144䞇個が朜圚しおいるこずになりたす(ちなみに英語の語圙数は50䞇、日本語は24䞇ず謂われおいたす)。䟿利なのは、 gismu を習埗するだけでこの膚倧な lujvo すべおを自分で生成したり理解できるようになる、ずいうこずです。 gismu は、䞻にアラビア語・英語・スペむン語・ロシア語・ヒンディヌ語・䞭囜語の蚀葉をコンピュヌタで融合させたものです。挢字の音読みや基本的な英単語を予備知識ずしお持っおいる日本語話者にずっおは、音声面でいくらか連想の効くものがあるでしょう。たずえば「来」を意味する「klama」は「lai/来」の音を含んでいたすね。偶然にも「くる/来る」ずいう蚓読みの音も連想できたす。
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<div lang=""> {{Jbo_subhead|3類}} ロゞバンで䜿われる蚀葉は䞻に3類。'''brivla''' (bridi valsi)、'''ma'ovla''' (cmavo valsi)、'''cmevla''' (cmene valsi) です。公匏の和蚳はありたせん。日本語の名詞や動詞ずいった品詞ず違うのは、それ自䜓ではかならずしも文法䞊の圹割が決定されない、ずいう点です。たずえば「山」ずいう日本語の名詞は、䞻語ずしお䜿われ、述語にはなりたせん。ロゞバンの brivla や ma'ovla は、䞻郚にもなれば述郚にもなりたす。 ロゞバン文法の教材では基本的にロゞバン由来の甚語がよく䜿われたす。これらを識別できるようになるこずがロゞバンの習埗においおずおも重芁です。それぞれの定矩ずいく぀かの䞋䜍区分を簡朔に玹介したす。 子音で始たり、䞀぀以䞊の連続子音を含み、母音で終わる、それが brivla の圢です。最も短いのは5字からなる gismu です。 gismu を幟぀か組み合わせお䞀぀にしたものが lujvo です。 gismu や lujvo をさらに他蚀語の蚀葉ず組み合わせお出来るのが fu'ivla です。いずれも、頭が子音で、内に連続子音を含み、尻が母音、぀たり brivla ずしおの圢態を有したす。どんな ma'ovla が先行するかによっお䞻郚にも述郚にもなりたす。 子音あるいは母音で始たり、連続子音を含たず、母音で終わる、それが ma'ovla の圢です。23字ずいう、小さな蚀葉です。幟぀かのma'ovla が繋がっおいるこずもありたす。これは曞き手の奜みによるものであっお、繋がっおいる䞀぀䞀぀はあくたでma'ovla です。ものによっお䞻郚にも述郚にもなりたす。コミュニティでは単に cmavo ず呌ばれるこずが倚いです。 子音あるいは母音で始たり、子音で終わる、それが cmevla の圢です。どんな ma'ovla が先行するかによっお䞻郚にも述郚にもなりたす。コミュニティでは単に cmene ず呌ばれるこずが倚いです。 brivla ず ma'ovla に属する語はどれもロゞバンに固有のものであり、具䜓的な意味を有し、蟞曞に掲茉されおいたす。䞀方 cmevla の倚くはロゞバン以倖の蚀語で䜿われおいる名称などをロゞバン化した倖来のものであり、指瀺内容は恣意的で、蟞曞には掲茉されおいたせん。慣れない初めのうちは、母音で終わるものは内来、子音で終わるものは倖来、ずいうふうに芚えおおくずいいでしょう厳密には、内来の cmevla ずいうものは可胜です。 クむズです。䞊蚘の定矩を参考に、次の蚀葉䞀぀䞀぀の品詞を圓おおください。答は枠郚をドラッグしお浮き立たせたす。 ::klama {{Jbo_quiz|brivla (gismu)}} ::coi {{Jbo_quiz|ma'ovla}} ::klam {{Jbo_quiz|cmevla}} ::dzukla {{Jbo_quiz|brivla (lujvo)}} ::coic {{Jbo_quiz|cmevla}} ::londyn {{Jbo_quiz|cmevla}} ::ui {{Jbo_quiz|ma'ovla}} ::vize'u {{Jbo_quiz|ma'ovla (連結)}} ::dansydi'u {{Jbo_quiz|brivla (lujvo)}} ::zgiknxipxopu {{Jbo_quiz|brivla (fu'ivla)}} ::zgik {{Jbo_quiz|cmevla}} ::xipxop {{Jbo_quiz|cmevla}} {{Jbo_subhead|基本単語 gismu + cmavo}} 倚く芋積もっお gismu は玄1350個ありたす。実甚的なのはだいたい1200個ぐらいでしょう。 ma'ovla すなわち cmavo は200個ほどありたす。いわゆる単語の孊習はこれら1400前埌の蚀葉を察象ずするこずになりたす。 lujvo は gismu の組み合わせですから、乗算で最䜎でも144䞇個が朜圚しおいるこずになりたすちなみに英語の語圙数は50䞇、日本語は24䞇ず謂われおいたす。䟿利なのは、 gismu を習埗するだけでこの膚倧な lujvo すべおを自分で生成したり理解できるようになる、ずいうこずです。 gismu は、䞻にアラビア語・英語・スペむン語・ロシア語・ヒンディヌ語・䞭囜語の蚀葉をコンピュヌタで融合させたものです。挢字の音読みや基本的な英単語を予備知識ずしお持っおいる日本語話者にずっおは、音声面でいくらか連想の効くものがあるでしょう。たずえば「来」を意味する「klama」は「lai来」の音を含んでいたすね。偶然にも「くる来る」ずいう蚓読みの音も連想できたす。 [[Category:ロゞバン|けいたいずひんし]]
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2015-08-27T00:09:28Z
[ "テンプレヌト:Jbo subhead", "テンプレヌト:Jbo quiz" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%90%E3%83%B3/%E5%BD%A2%E6%85%8B%E3%81%A8%E5%93%81%E8%A9%9E
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ロゞバン/文法/衚蚘法
ロゞバンはアスキヌ文字で曞けたす。぀たりどんな囜のコンピュヌタ・キヌボヌドからでも入力できたす。アスキヌ匏はあくたで䞻流のものであり、公匏ずされおいるわけではありたせん。ロゞバンは音声が䞻䜓ずなっおいるので、音をきちんず衚し分けれるかぎりではどの文字䜓系で曞いおも結構なのです。 アスキヌ匏で曞かれるロゞバンの特城が二぀ありたす: ロゞバンに固有の蚀葉は党おデフォルトの匷勢に準じたすから、倧文字を含むのは倖来の蚀葉のみ、ずいうこずになりたす。デフォルトの匷勢は最埌から二番目の音節(penultimate)ですから、それ以倖の音節をアクセントずする倖来の語句が倧文字化の察象ずなりたす。必須ではありたせん。たずえば「隆志/たかし」ずいう日本語名は、元来の匷勢を維持させれば tAkaci ずしたすが、ロゞバン内のデフォルトを適甚させお takaci (=takAci)で枈たしおもいいのです。話者自身が遞ぶこずです。たた、 tAkaci の別の曞き方ずしお、母音だけでなく音節党䜓を倧文字化させた TAkaci やアクセント笊号をあしらった tákaci がありたす。倧文字を奜たないロゞバニストが埌者をよく䜿いたす。 匷勢の遞択はさおおき、 takaci はそのたたではロゞバン内で䜿えたせん。名称ずしお甚いる倖来の蚀葉は党お、それが倖来の名称であるずわかるような姿をしおいる必芁がありたす。最重芁なのは末尟が子音であるこずです。これによっお、党おが母音で終わるずいう内来の蚀葉ず区別できるようになりたす。このような区別がなぜ倧切なのでしょうか。同音異矩語の発生を防ぐためです。たずえば英語では、「近畿倧孊」ずいう名称を持ち蟌むず「Kinki University」ずなりたすが、「kinki」ずいう発音は英語の内来の蚀葉である「kinky」ず重り、「倉態倧孊」ず解されかねたせん。持ち蟌む蚀葉の圢(音)を倉えお内来の蚀葉ず識別できるようにするこずでこのような問題は解決されたす。その凊方がロゞバンに備わっおいるずいうわけです。倖来語のロゞバン化の詳现に぀いおは cmevla の項を参照しおください。ここでは、末尟を子音ずするこずに加え、わかりにくい音節を /,/ で区切るこず、そしお語の䞡端に /./ を付けるこず、ずだけ説いおおきたす。 以䞋は日本語の名称のロゞバン化の䟋です: ロゞバンでは [h] を衚す /'/ も文字の䞀぀なのですが、倖来語の転写には甚いたせん。代わりに /x/ を圓おたす。したがっお「人志/ひずし/hitoshi」は /'itoci/ ではなく /xitoci/ ずなりたす。(もっずも、日本語の「ひ」はロヌマ字で /h/ ですが発音は [ç] であり、もずもず /'/ よりも /x/ に近いものです。)「Hegel」や「Heidegger」も /xegyl/、/xaidegyr/ ずされたす。 芳点を換えお、衚意文字である挢字を蚳すこずでロゞバン化しおみるのもおもしろいでしょう: チャットなどカゞュアルな環境では /,/ や /./ をたったく䜿わないロゞバニストもいたす。
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<div lang="en" xml:lang="en"> ロゞバンはアスキヌ文字で曞けたす。぀たりどんな囜のコンピュヌタ・キヌボヌドからでも入力できたす。アスキヌ匏はあくたで䞻流のものであり、公匏ずされおいるわけではありたせん。ロゞバンは音声が䞻䜓ずなっおいるので、音をきちんず衚し分けれるかぎりではどの文字䜓系で曞いおも結構なのです。 アスキヌ匏で曞かれるロゞバンの特城が二぀ありたす :*英語などでは文や固有名詞の頭を倧文字にしたすが、その習慣がロゞバンにはありたせん。倧文字はロゞバンにおいお語句のデフォルト以倖の匷勢を瀺すためなどに甚いられたす。 :*日本語や英語などでは文の途䞭や末尟に句読点を打ちたすが、そのようなルヌルがロゞバンにはありたせん。文節や文の結び぀きはロゞバンにおいお無音の蚘号でなく有音の蚀葉で衚したす。 ロゞバンに固有の蚀葉は党おデフォルトの匷勢に準じたすから、倧文字を含むのは倖来の蚀葉のみ、ずいうこずになりたす。デフォルトの匷勢は最埌から二番目の音節penultimateですから、それ以倖の音節をアクセントずする倖来の語句が倧文字化の察象ずなりたす。必須ではありたせん。たずえば「隆志たかし」ずいう日本語名は、元来の匷勢を維持させれば tAkaci ずしたすが、ロゞバン内のデフォルトを適甚させお takaci =takAciで枈たしおもいいのです。話者自身が遞ぶこずです。たた、 tAkaci の別の曞き方ずしお、母音だけでなく音節党䜓を倧文字化させた TAkaci やアクセント笊号をあしらった tákaci がありたす。倧文字を奜たないロゞバニストが埌者をよく䜿いたす。 匷勢の遞択はさおおき、 takaci はそのたたではロゞバン内で䜿えたせん。名称ずしお甚いる倖来の蚀葉は党お、それが倖来の名称であるずわかるような姿をしおいる必芁がありたす。最重芁なのは末尟が子音であるこずです。これによっお、党おが母音で終わるずいう内来の蚀葉ず区別できるようになりたす。このような区別がなぜ倧切なのでしょうか。同音異矩語の発生を防ぐためです。たずえば英語では、「近畿倧孊」ずいう名称を持ち蟌むず「Kinki University」ずなりたすが、「kinki」ずいう発音は英語の内来の蚀葉である「kinky」ず重り、「倉態倧孊」ず解されかねたせん。持ち蟌む蚀葉の圢音を倉えお内来の蚀葉ず識別できるようにするこずでこのような問題は解決されたす。その凊方がロゞバンに備わっおいるずいうわけです。倖来語のロゞバン化の詳现に぀いおは [[ロゞバン/圢態論#特名詞|cmevla の項]]を参照しおください。ここでは、末尟を子音ずするこずに加え、わかりにくい音節を /,/ で区切るこず、そしお語の䞡端に /./ を付けるこず、ずだけ説いおおきたす。 以䞋は日本語の名称のロゞバン化の䟋です :*掋倪 : .iotan. / .ioutan. / .iout. / ... :*葵 : .aoin. / .aois. / ... :*束本人志 : .matsumót.xitoc. / .matsumóton.xitocin. / ... :*東京 : .tokion. / .tokiok. / ... :*カラオケ : .karaokek. / .karaok. / ... :*おりがみ : .origamim. / .origamin. / ... ロゞバンでは {{IPA|[h]}} を衚す /'/ も文字の䞀぀なのですが、倖来語の転写には甚いたせん。代わりに /x/ を圓おたす。したがっお「人志ひずしhitoshi」は /'itoci/ ではなく /xitoci/ ずなりたす。もっずも、日本語の「ひ」はロヌマ字で /h/ ですが発音は {{IPA|[ç]}} であり、もずもず /'/ よりも /x/ に近いものです。「Hegel」や「Heidegger」も /xegyl/、/xaidegyr/ ずされたす。 芳点を換えお、衚意文字である挢字を蚳すこずでロゞバン化しおみるのもおもしろいでしょう :*掋倪 : xamsi + rotsu = .xamrot. :*束本人志 : ckunu + jicmu + remna + djica = .ckucmuremjic. :*東京 : stuna + tcadu = .tuncad. :*おりがみ : polje + pelji = .polpelj. チャットなどカゞュアルな環境では /,/ や /./ をたったく䜿わないロゞバニストもいたす。 </div> [[Category:ロゞバン|文法 ひようきほう]]
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2018-04-07T16:54:00Z
[ "テンプレヌト:IPA" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%90%E3%83%B3/%E6%96%87%E6%B3%95/%E8%A1%A8%E8%A8%98%E6%B3%95
8,164
ロゞバン/語圙力
いざロゞバン文章を読もうずするず、発音は出来おも意味がわからない蚀葉が沢山あるこずに圓惑や憀りを感じるでしょう。孊習を始めたばかりの人にずっおは圓然のこずです。どんな蚀語の孊習においおも、単語の暗蚘ずいう過皋を避けお通るこずはできたせん。しかし、暗蚘ず䞀口にいっおも、方法や手段によっお、必芁以䞊に苊劎をしたり無駄骚を折っおしたったりもすれば、手際よく楜しくこなせるようになったりもしたす。ロゞバンの基本語すなわち gismu はただでさえ倚いものではないのですが、パ゜コンで効率よく暗蚘する手段がいく぀かありたす。 jMemorize jMemorize では、憶える蚀葉ずその意味の組み合わせをカヌドの裏衚ずしお䞀぀䞀぀甚意し、これらが次々ず自動的に出題され、衚面から裏面を圓おるずいう回答を繰り返したす。デッキずいうものがあり、䞍正解のカヌドは䞋のレベルのデッキに、正解したカヌドは䞊のレベルのデッキに移されたす。これによっお、自分が埗意ずし特に専念しなくおもよい蚀葉がどんどん淘汰されおゆき、䞋のレベルに留たっおいる䞍埗意な蚀葉に集䞭的に取り組むこずができるようになりたす。䞀床正解したものも、埌ほど再び出題に回されたす。再出題たでにかかる間隔は奜きなように蚭定できたす。たた、カヌドは分類するこずができるので、たずえば「食べ物の名前」ずか「色の名前」ずいったふうに別々に甚意するこずができたす。 アプリケヌションはオヌプン゜ヌスで、Java で動きたす。むンストヌラは開発元からダりンロヌドできたす: http://jmemorize.org/ gismu 甚のカヌド・セットは lojban.org から入手できたす: jMemorize instructions “Word lists”のずころに二぀のリンクがありたす。䞊が、英語キヌワヌドから gismu を圓おるもの。䞋が、 gismu から英語蚳を圓おるものです。jMemorize は出題圢匏ずしおカヌドの裏から問うか衚から問うかを遞択できるので、どちらかのリンクから䞀぀入手しおおくだけでいいです。 ロゞバン盞談宀にも「英語からロゞバン」「ロゞバンから英語」「日本語からロゞバン」のカヌドがおいおありたす。 人によっお、圓初予期しおいたほどの日数がかからずに意倖ず早く党 gismu を憶えおしたうこずもあるでしょう。その堎合、次の目暙ずしお lujvo (合成語・掟生語)の習埗に乗り出すこずができたす。ただ、 lujvo は gismu から成っおおり、予備知識はその時点たでに身に぀けおいるので、蚀葉の意味をれロから暗蚘するずいうよりも、耇雑な抂念をどのような単玔抂念の組み合わせによっお衚すかずいう発想や語感を逊うほうに重きを眮くこずになりたす。 lujvo 衚 などを参考に、自分の気に入った蚀葉やオリゞナルの蚀葉をどんどんカヌドにしおいきたしょう。ちなみに cmavo の倚くは文法の孊習ず共に自然に憶えおゆくものであり、たた実際の䜕らかのコンテクストがあったほうが䜿い方を孊びやすいので、これをあえお jMemorize にたわしお暗蚘する必芁はないでしょう。 Quizlet Quizlet は様々な情報分野の暗蚘カヌドを䜜成したり共有するサむトです。原理は jMemorize ず同様で、䞍正解のカヌドを集䞭しお孊習できるようになっおいたす。自分で独自のカヌドを䜜ったり、サむト内に既存するものをコピヌしお奜みのセットを組むこずができたす。グルヌプに参加するこずで他の人達ず共同でカヌドを線集するこずもできたす。日本語話者甚のロゞバン・カヌドおよびグルヌプはこちらです: http://quizlet.com/group/25374/
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いざロゞバン文章を読もうずするず、発音は出来おも意味がわからない蚀葉が沢山あるこずに圓惑や憀りを感じるでしょう。孊習を始めたばかりの人にずっおは圓然のこずです。どんな蚀語の孊習においおも、単語の暗蚘ずいう過皋を避けお通るこずはできたせん。しかし、暗蚘ず䞀口にいっおも、方法や手段によっお、必芁以䞊に苊劎をしたり無駄骚を折っおしたったりもすれば、手際よく楜しくこなせるようになったりもしたす。ロゞバンの基本語すなわち gismu はただでさえ倚いものではないのですが、パ゜コンで効率よく暗蚘する手段がいく぀かありたす。 jMemorize jMemorize では、憶える蚀葉ずその意味の組み合わせをカヌドの裏衚ずしお䞀぀䞀぀甚意し、これらが次々ず自動的に出題され、衚面から裏面を圓おるずいう回答を繰り返したす。デッキずいうものがあり、䞍正解のカヌドは䞋のレベルのデッキに、正解したカヌドは䞊のレベルのデッキに移されたす。これによっお、自分が埗意ずし特に専念しなくおもよい蚀葉がどんどん淘汰されおゆき、䞋のレベルに留たっおいる䞍埗意な蚀葉に集䞭的に取り組むこずができるようになりたす。䞀床正解したものも、埌ほど再び出題に回されたす。再出題たでにかかる間隔は奜きなように蚭定できたす。たた、カヌドは分類するこずができるので、たずえば「食べ物の名前」ずか「色の名前」ずいったふうに別々に甚意するこずができたす。 アプリケヌションはオヌプン゜ヌスで、Java で動きたす。むンストヌラは開発元からダりンロヌドできたす http://jmemorize.org/ gismu 甚のカヌド・セットは lojban.org から入手できたす jMemorize instructions “Word lists”のずころに二぀のリンクがありたす。䞊が、英語キヌワヌドから gismu を圓おるもの。䞋が、 gismu から英語蚳を圓おるものです。jMemorize は出題圢匏ずしおカヌドの裏から問うか衚から問うかを遞択できるので、どちらかのリンクから䞀぀入手しおおくだけでいいです。 ロゞバン盞談宀にも「英語からロゞバン」「ロゞバンから英語」「日本語からロゞバン」のカヌドがおいおありたす。 人によっお、圓初予期しおいたほどの日数がかからずに意倖ず早く党 gismu を憶えおしたうこずもあるでしょう。その堎合、次の目暙ずしお lujvo 合成語・掟生語の習埗に乗り出すこずができたす。ただ、 lujvo は gismu から成っおおり、予備知識はその時点たでに身に぀けおいるので、蚀葉の意味をれロから暗蚘するずいうよりも、耇雑な抂念をどのような単玔抂念の組み合わせによっお衚すかずいう発想や語感を逊うほうに重きを眮くこずになりたす。 lujvo 衚 などを参考に、自分の気に入った蚀葉やオリゞナルの蚀葉をどんどんカヌドにしおいきたしょう。ちなみに cmavo の倚くは文法の孊習ず共に自然に憶えおゆくものであり、たた実際の䜕らかのコンテクストがあったほうが䜿い方を孊びやすいので、これをあえお jMemorize にたわしお暗蚘する必芁はないでしょう。 Quizlet Quizlet は様々な情報分野の暗蚘カヌドを䜜成したり共有するサむトです。原理は jMemorize ず同様で、䞍正解のカヌドを集䞭しお孊習できるようになっおいたす。自分で独自のカヌドを䜜ったり、サむト内に既存するものをコピヌしお奜みのセットを組むこずができたす。グルヌプに参加するこずで他の人達ず共同でカヌドを線集するこずもできたす。日本語話者甚のロゞバン・カヌドおよびグルヌプはこちらです http://quizlet.com/group/25374/
いざロゞバン文章を読もうずするず、発音は出来おも意味がわからない蚀葉が沢山あるこずに圓惑や憀りを感じるでしょう。孊習を始めたばかりの人にずっおは圓然のこずです。どんな蚀語の孊習においおも、単語の暗蚘ずいう過皋を避けお通るこずはできたせん。しかし、暗蚘ず䞀口にいっおも、方法や手段によっお、必芁以䞊に苊劎をしたり無駄骚を折っおしたったりもすれば、手際よく楜しくこなせるようになったりもしたす。ロゞバンの基本語すなわち gismu はただでさえ倚いものではないのですが、パ゜コンで効率よく暗蚘する手段がいく぀かありたす。 {{Jbo_subhead|jMemorize}} jMemorize では、憶える蚀葉ずその意味の組み合わせをカヌドの裏衚ずしお䞀぀䞀぀甚意し、これらが次々ず自動的に出題され、衚面から裏面を圓おるずいう回答を繰り返したす。デッキずいうものがあり、䞍正解のカヌドは䞋のレベルのデッキに、正解したカヌドは䞊のレベルのデッキに移されたす。これによっお、自分が埗意ずし特に専念しなくおもよい蚀葉がどんどん淘汰されおゆき、䞋のレベルに留たっおいる䞍埗意な蚀葉に集䞭的に取り組むこずができるようになりたす。䞀床正解したものも、埌ほど再び出題に回されたす。再出題たでにかかる間隔は奜きなように蚭定できたす。たた、カヌドは分類するこずができるので、たずえば「食べ物の名前」ずか「色の名前」ずいったふうに別々に甚意するこずができたす。 アプリケヌションはオヌプン゜ヌスで、Java で動きたす。むンストヌラは開発元からダりンロヌドできたす<br> [http://jmemorize.org/ http://jmemorize.org/] gismu 甚のカヌド・セットは lojban.org から入手できたす<br> [http://www.lojban.org/tiki/tiki-index.php?page=jMemorize+instructions&bl jMemorize instructions]<br> “Word lists”のずころに二぀のリンクがありたす。䞊が、英語キヌワヌドから gismu を圓おるもの。䞋が、 gismu から英語蚳を圓おるものです。jMemorize は出題圢匏ずしおカヌドの裏から問うか衚から問うかを遞択できるので、どちらかのリンクから䞀぀入手しおおくだけでいいです。<br> ロゞバン盞談宀にも「英語からロゞバン」「ロゞバンから英語」「日本語からロゞバン」のカヌドがおいおありたす。 人によっお、圓初予期しおいたほどの日数がかからずに意倖ず早く党 gismu を憶えおしたうこずもあるでしょう。その堎合、次の目暙ずしお lujvo 合成語・掟生語の習埗に乗り出すこずができたす。ただ、 lujvo は gismu から成っおおり、予備知識はその時点たでに身に぀けおいるので、蚀葉の意味をれロから暗蚘するずいうよりも、耇雑な抂念をどのような単玔抂念の組み合わせによっお衚すかずいう発想や語感を逊うほうに重きを眮くこずになりたす。 [http://en.wikibooks.org/wiki/Lojban/Lujvo lujvo 衚] などを参考に、自分の気に入った蚀葉やオリゞナルの蚀葉をどんどんカヌドにしおいきたしょう。ちなみに cmavo の倚くは文法の孊習ず共に自然に憶えおゆくものであり、たた実際の䜕らかのコンテクストがあったほうが䜿い方を孊びやすいので、これをあえお jMemorize にたわしお暗蚘する必芁はないでしょう。 {{Jbo_subhead|Quizlet}} Quizlet は様々な情報分野の暗蚘カヌドを䜜成したり共有するサむトです。原理は jMemorize ず同様で、䞍正解のカヌドを集䞭しお孊習できるようになっおいたす。自分で独自のカヌドを䜜ったり、サむト内に既存するものをコピヌしお奜みのセットを組むこずができたす。グルヌプに参加するこずで他の人達ず共同でカヌドを線集するこずもできたす。日本語話者甚のロゞバン・カヌドおよびグルヌプはこちらです<br> [http://quizlet.com/group/25374/ http://quizlet.com/group/25374/] [[Category:ロゞバン|語圙力]]
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2018-11-08T05:19:46Z
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英語/入門/発音
英語の子音ず母音に぀いお解説する。 口腔内で閉鎖を䜜り、息を錻に逃がすずきに生じる音である。いずれも有声音、すなわち声垯の振動を䌎う音である。 基本的にどれも日本語の「ん」/N/ずは違う音だが、埌続する子音の圱響で䌌た音になる堎合もある。たずえば、速めに「あんた」ず発音するず、埌続する子音tの圱響で舌が歯茎あたりに぀いた状態で音を響かせるこずになるので、/n/のような音になる。 /m/ 口を閉じた状態で、声垯の振動ずずもに錻に息を流す。錻に響かせる。 /n/ 舌先を䞊の前歯の歯茎の䞊に぀けお閉鎖を䜜り、声垯の振動を䌎い錻に息を通す。錻に響かせる。日本語のナ行ず基本的に同じず思っお良いが、日本語よりも匷く錻に響かせるず良い。たた、日本語の「に」ず/niː/は違う音であるこずに泚意したい。日本語の「に」は母音/iː/の圱響で口蓋化が起こり、子音が/ɲ/になっおしたっおいる。正確には、倚くの日本語話者のナ行の子音よりも舌先の䜍眮が埌ろで発音され、このために倚少音色が異なる。(日本語のナ行では舌が䞊の歯にべったりくっ぀く堎合が倚いが、英語では舌先は䞻に歯茎に觊れる。) /ŋ/ kやgのように、舌の埌ろの方を持ち䞊げ軟口蓋ず接觊させ、そこで閉鎖を䜜る。この状態で錻に息を流し音を響かせる。日本語のガ行に珟れる錻濁音(䞻に関東以北の話者に芋られたが珟圚では軟口蓋摩擊音/É£/に移行し消え぀぀ある)の子音はこの音である。 口腔内で閉鎖を䜜っお息の流れを停止させる音、たたせき止めた息を䞀気に開攟させたずきに出る音である。息をせき止めおおいおから、䞀気に砎裂させるように息を解攟したずきに出る音を砎裂音ずいうこずもある。調音を行う郚分によっお、たた声垯の振動を䌎うか吊かによっお、6぀の閉鎖音が存圚する。 /p/ /m/ず同じく、口を閉じお閉鎖を䜜る。この状態で口腔内に息をため、口腔内の圧力が䞊がったずころで閉鎖を解消し、䞀気に息を吐き出すずきに生じる音。日本語のパ行に近いが、息の噎き出す勢いはずっず匷い。語頭では息の勢いが匷く/ph/ず衚され、音節の先頭以倖では息の勢いが匱く/p/ず衚蚘される。mapのpのように単語の最埌の音であるずきは閉鎖を䜜るだけで終わり、息を解攟しないこずもある。このpは/p˺/ず衚蚘される。口述の/b˺/ずの区別は、先行する母音の長さによる。 /b/ 声垯の振動を䌎いながら/p/を発音したもの。有声音。日本語のバ行の子音に近いが、声垯の振動は日本語のバ行のbよりも早く開始する。/p/ず同様、閉鎖を䜜るのみで終わる/b˺/ずいう発音もあるが、盎前の母音の長さで区別が可胜である。/p˺/の盎前の母音より/b˺/の盎前の母音の方が通垞少し長めに発音される。 /t/ /n/ず舌の䜍眮は同じで、ここで息をせき止める。(/t/及び埌述の/d/においおも日本語ず英語で舌の䜍眮に盞違があり、/n/の堎合ず同じ察応をする。)これを解攟したずきに出る音が/th/ず/t/である。日本語のタ行に近いず蚀われおいるが、日本語のタ行ずチャ行の䞭間のような音である。これも、pやb同様、閉鎖を䜜るのみで終わる堎合があり、/t˺/ず衚蚘される。/p˺/ず/t˺/の区別は文脈ず口元の倉化の芳察による。高次のフォルマントに倚少の差がある堎合もあるが、ほずんど知芚できない。盎埌に/n/が埌続し、/tn/ずなる堎合、歯茎付近ではなく錻に向かっお息が砎裂する。 /d/ /t/を有声音化した音である。やはり、閉鎖で終わる/d˺/もあるが、盎前の母音の長さで/t˺/ず区別できる。逆にいえば、盎前の母音の長さを誀るず、たずえばmadをmatずずられる可胜性がある。なお、/dn/は/tn/ず同様錻で砎裂させる。 /k/ 舌の埌ろの方を持ち䞊げお軟口蓋ず接觊させお閉鎖を䜜り、ここで息をせきずめる。息をここで砎裂(爆発させるように䞀気に息を解攟するこず)させた音を/kh/ず衚蚘する。息の勢いの匱い/k/もある。たた、閉鎖するのみで終わる堎合は/k˺/ず衚蚘する。 /g/ /k/の有声音である。/g˺/ず/k˺/の区別はやはり、盎前の母音の長さによる。 空気(息)が狭い通路を吹き抜けるずきになる音である。空気(息)が狭い通路を、この音を䌎っお通るこずを、空気が「摩擊しおいる」ず衚珟する。口腔内で舌や唇によっお狭い通路を䜜るこずで、いく぀かの子音が生じる。 /f/ /v/ 䞋唇の裏偎に軜く䞊の前歯を接觊させた状態で息をスヌっず吐くず生じる音。日本語にはこの音はなく、ファやフィず発音されおいる音の子音はほずんどの堎合/Éž/である。/v/は声垯の振動を䌎う。バ行を意識するあたりに、䞊の歯ず䞋唇で閉鎖を䜜っお発音しおしたう人もいる。 /Ξ/ /ð/ 䞊の前歯ず舌の間で息が摩擊する音である。歯の間から舌を軜く出しお発音するずこの音になるず蚀われおいるが、舌を出さずにこの音を出す話者も存圚する。/Ξ/は無声音で、/ð/は有声音である。発話のスピヌドが速いず摩擊は盞圓匱く聞こえる。 /s/ /z/ 舌を䜿っお、息を䞊の前歯の裏、歯茎あたりにぶ぀ける぀もりで発音する。するず、息が舌ず歯茎の間で匷く摩擊しながら通り抜ける。日本語のサ行に䌌おいるが、それよりもよほど摩擊が匷い。/z/は/s/の有声音である。 /ʃ/ /ʒ/ 「シヌッ!静かに!」ずやるずきの「シ」に近いず蚀われおいる。/s/よりも奥の方で息が擊れる音である。実際に発音しおみおから舌の䜍眮をそのたた息を吞っおみお、歯茎より奥の口蓋に冷たい空気が通る感芚があれば、その音で正しい。/ʒ/は/ʃ/の有声音である。日本人の英語孊習者は/Ê€/ず間違えやすいが、/Ê€/ずは音が砎裂しない点でも違うし、/Ê€/ず違い連続音(息の閉鎖がなく、䞀瞬の停止もなく連続しお流れる音)であるずいう違いがある。なお、シャシシュシェショの子音やゞャゞゞュゞェゞョの子音は、確かに近い音ではあるが、/ɕ/ず/ʑ/あるいは/Ê¥/ずされおおり、これらの音ずは区別される。 /h/ 咜頭で息が擊れお鳎る音。日本語の「は」や「ぞ」の子音である。意倖に間違えがちなのは、/hiː/は「ひ」ずは党然違う音だし、/hɰ/は「ふ」ずは党然違う音だずいうこずである。日本語の「ひ」の子音は、埌続する母音である「い」の圱響で口蓋化し、/Ç/ずいう音になっおいるず蚀われおおり、たた「ふ」の子音はハ行の子音が叀くは/Éž/であった名残で「ふ」の子音のみ/Éž/だず蚀われおいたす。たた、「ほ」はスピヌドの速い察話においおは、しばしば/xo/ず発音されるこずが指摘されおいたす。(/x/はドむツ語のdochのchの発音) 息を砎裂ず(ほが)同時に摩擊させた音。日本語の「぀」や「ちゃ」の子音がたさにそれである。 /ÊŠ/ /Ê£/ /ʧ/ /Ê€/ /j/ 日本語のダ行の子音ず蚀われおいる。舌が口蓋に接近した状態で息が口腔内を通過するずきに生じる音である。"Yield", "yeast"など/iː/の前では接近がより匷たりはっきりずした摩擊音が聞こえ、日本語の「ひ」の子音/Ç/を有声音化した音[ʝ]になるこずもある。 /ɹ/ 英語のrの暙準的な発音である。舌先を/l/の䜍眮に近づけるが決しお接觊はさせず、この状態を保ったたた舌の根の方を持ち䞊げながら息を流したずきに生じる音。有声音である。摩擊音無しに、息が流れたずきに生じる音ずいうこずで、流音に分類されるこずもある。はじめ唇をやや䞞めお発音する(厳密には/ɹw/ず衚蚘する)ので、堎合によっおは日本語のワ行をこもった声で発音した感じに聞こえるこずもある。 /w/日本語の「ワ」「ヲ」の子音ず同じず思っおも十分通じるが、正確には唇の䞞めがずっず匷い。 /ʍ/(/hw/) /l/ 英語のlの発音である。舌の䜍眮を/t/ず同じにし、口を暪に軜く開いお、曎に舌の䞡脇を少し䞋に䞋ろしお息を流す。このずき声垯の振動を䌎っお発音するず/l/の音(明るいl)になる。日本語の暙準的なラ行の発音/ÉŸ/ずは埮劙に違うので、区別しお発音できるようすべきである。これを発音するずき舌の䞡脇を䞋げずに発音するず/l/ずは異なる摩擊音/É®/を生じる。beautifulなど語末のlは、口を脱力した状態で発音される結果ずしお、舌根が䞋がらず/ʊ/のようにほんの少し持ち䞊がり、口の開きも十分でなく、「う」や「お」のように聞こえる暗い音になる。これを先ほどの/l/ず区別しお暗いl(dark l)ず蚀い、/É«/ず衚蚘する。 舌の䞀番高い䜍眮が口腔内の前の方か、䞭皋か、埌ろの方かで、前舌母音/䞭舌母音/埌舌母音に分類される。 /i/(/iː/) 顎をあたり䞋げずに、頬の筋肉などを䜿っお口を暪に開き緊匵させ、「むヌ」ず発音する。日本語の母音の「い」よりも緊匵が匷い。 /ɪ/ 口の緊匵を匱め、顎も自然に、楜にしお、むず゚の䞭間の音を出す。 /ɛ/ 日本語の母音の「え」に近いが、少し口を暪に開き緊匵させる。 /Ê/ /ɛ/よりも顎を䞋げ、暪にもできるだけ倧きく口を開き、アず゚の䞭間の音を意識しお発音する。 /ə/ シュワ(Schwa)たたは曖昧母音ず呌ばれる匱い母音。舌も口も脱力しきっおアでも゚でもりでもオでもない䞭途半端な音で発音する。 /ʌ/ ストレスの眮かれた曖昧母音ずも蚀われおいる。䜕かをふず思い出したずきなどの「あっ!」にかなり近い音だずも蚀われおいる。 /ɚ/ /ə/にrの発音を加えたものである。ただし、これらは連続にではなく同時に発音される。 /ɝ/ /ɚ/を匷く発音したもの。匷ストレスがある時に発音される。 /ɑ/(/ɑː/) 顎をしっかりず䞋げお舌を少し奥に匕き、あくびのような感じで「ア」ず発音する。口の開きは、日本語の「あ」のそれの1.7倍ず蚀われおいる。 (/ʌ/) /ʌ/は/ɔ/を非円唇で発音したものずされるこずもある。 /ɔ/ /ɑ/よりも顎を䞊げ、䞞い唇(円唇)で「オ」ず発音する。口腔内で音が共鳎するのがはっきりずわかる。 /ʊ/ /u/の状態から脱力しお発音する。りずオの䞭間の音のように聞こえる。 /u/(/uː/) 口笛を吹くずきの口で、舌を奥に匕き、奥の方から「り」ず発音する。 /aɪ/ /eɪ/ (/ɛɪ/) /ɔɪ/ /aʊ/ /oʊ/ (/əʊ/) (/ɪə/) (/ɛə/) (/ʊə/) (/ɔə/) (/ɑə/) /ɪɚ/ /ɛɚ/ /ʊɚ/ /ɔɚ/ /ɑɚ/ /aɪɚ/ /ɛɪɚ/ /ɔɪɚ/ /aʊɚ/ /oʊɚ/ (/aɪə/) (/ɛɪə/) (/ɔɪə/) (/aʊə/) (/əʊə/)
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"paragraph_id": 27, "tag": "p", "text": "/ɚ/ /ə/にrの発音を加えたものである。ただし、これらは連続にではなく同時に発音される。 /ɝ/ /ɚ/を匷く発音したもの。匷ストレスがある時に発音される。", "title": "母音" }, { "paragraph_id": 28, "tag": "p", "text": "/ɑ/(/ɑː/) 顎をしっかりず䞋げお舌を少し奥に匕き、あくびのような感じで「ア」ず発音する。口の開きは、日本語の「あ」のそれの1.7倍ず蚀われおいる。 (/ʌ/) /ʌ/は/ɔ/を非円唇で発音したものずされるこずもある。 /ɔ/ /ɑ/よりも顎を䞊げ、䞞い唇(円唇)で「オ」ず発音する。口腔内で音が共鳎するのがはっきりずわかる。 /ʊ/ /u/の状態から脱力しお発音する。りずオの䞭間の音のように聞こえる。 /u/(/uː/) 口笛を吹くずきの口で、舌を奥に匕き、奥の方から「り」ず発音する。", "title": "母音" }, { "paragraph_id": 29, "tag": "p", "text": "/aɪ/ /eɪ/ (/ɛɪ/) /ɔɪ/", "title": "母音" }, { "paragraph_id": 30, "tag": "p", "text": "/aʊ/ /oʊ/ (/əʊ/)", "title": "母音" }, { "paragraph_id": 31, "tag": "p", "text": "(/ɪə/) (/ɛə/) (/ʊə/)", "title": "母音" }, { "paragraph_id": 32, "tag": "p", "text": "(/ɔə/) (/ɑə/)", "title": "母音" }, { "paragraph_id": 33, "tag": "p", "text": "/ɪɚ/ /ɛɚ/ /ʊɚ/", "title": "母音" }, { "paragraph_id": 34, "tag": "p", "text": "/ɔɚ/ /ɑɚ/", "title": "母音" }, { "paragraph_id": 35, "tag": "p", "text": "/aɪɚ/ /ɛɪɚ/ /ɔɪɚ/", "title": "母音" }, { "paragraph_id": 36, "tag": "p", "text": "/aʊɚ/ /oʊɚ/", "title": "母音" }, { "paragraph_id": 37, "tag": "p", "text": "(/aɪə/) (/ɛɪə/) (/ɔɪə/)", "title": "母音" }, { "paragraph_id": 38, "tag": "p", "text": "(/aʊə/) (/əʊə/)", "title": "母音" } ]
英語の子音ず母音に぀いお解説する。
{{stub}} 英語の子音ず母音に぀いお解説する。 ==子音== ===錻音=== 口腔内で閉鎖を䜜り、息を錻に逃がすずきに生じる音である。いずれも有声音、すなわち声垯の振動を䌎う音である。 基本的にどれも日本語の「ん」/N/ずは違う音だが、埌続する子音の圱響で䌌た音になる堎合もある。たずえば、速めに「あんた」ず発音するず、埌続する子音tの圱響で舌が歯茎あたりに぀いた状態で音を響かせるこずになるので、/n/のような音になる。 '''/m/''' 口を閉じた状態で、声垯の振動ずずもに錻に息を流す。錻に響かせる。 '''/n/''' 舌先を䞊の前歯の歯茎の䞊に぀けお閉鎖を䜜り、声垯の振動を䌎い錻に息を通す。錻に響かせる。日本語のナ行ず基本的に同じず思っお良いが、日本語よりも匷く錻に響かせるず良い。たた、日本語の「に」ず/niː/は違う音であるこずに泚意したい。日本語の「に」は母音/iː/の圱響で口蓋化が起こり、子音が/ɲ/になっおしたっおいる。正確には、倚くの日本語話者のナ行の子音よりも舌先の䜍眮が埌ろで発音され、このために倚少音色が異なる。日本語のナ行では舌が䞊の歯にべったりくっ぀く堎合が倚いが、英語では舌先は䞻に歯茎に觊れる。 '''/ŋ/''' kやgのように、舌の埌ろの方を持ち䞊げ軟口蓋ず接觊させ、そこで閉鎖を䜜る。この状態で錻に息を流し音を響かせる。日本語のガ行に珟れる錻濁音䞻に関東以北の話者に芋られたが珟圚では軟口蓋摩擊音/É£/に移行し消え぀぀あるの子音はこの音である。 ===閉鎖音(砎裂音)=== 口腔内で閉鎖を䜜っお息の流れを停止させる音、たたせき止めた息を䞀気に開攟させたずきに出る音である。息をせき止めおおいおから、䞀気に砎裂させるように息を解攟したずきに出る音を砎裂音ずいうこずもある。調音を行う郚分によっお、たた声垯の振動を䌎うか吊かによっお、6぀の閉鎖音が存圚する。 '''/p/''' /m/ず同じく、口を閉じお閉鎖を䜜る。この状態で口腔内に息をため、口腔内の圧力が䞊がったずころで閉鎖を解消し、䞀気に息を吐き出すずきに生じる音。日本語のパ行に近いが、息の噎き出す勢いはずっず匷い。語頭では息の勢いが匷く/pʰ/ず衚され、音節の先頭以倖では息の勢いが匱く/p/ず衚蚘される。mapのpのように単語の最埌の音であるずきは閉鎖を䜜るだけで終わり、息を解攟しないこずもある。このpは/p˺/ず衚蚘される。口述の/b˺/ずの区別は、先行する母音の長さによる。 '''/b/''' 声垯の振動を䌎いながら/p/を発音したもの。有声音。日本語のバ行の子音に近いが、声垯の振動は日本語のバ行のbよりも早く開始する。/p/ず同様、閉鎖を䜜るのみで終わる/b˺/ずいう発音もあるが、盎前の母音の長さで区別が可胜である。/p˺/の盎前の母音より/b˺/の盎前の母音の方が通垞少し長めに発音される。 '''/t/''' /n/ず舌の䜍眮は同じで、ここで息をせき止める。/t/及び埌述の/d/においおも日本語ず英語で舌の䜍眮に盞違があり、/n/の堎合ず同じ察応をする。これを解攟したずきに出る音が/tʰ/ず/t/である。日本語のタ行に近いず蚀われおいるが、日本語のタ行ずチャ行の䞭間のような音である。これも、pやb同様、閉鎖を䜜るのみで終わる堎合があり、/t˺/ず衚蚘される。/p˺/ず/t˺/の区別は文脈ず口元の倉化の芳察による。高次のフォルマントに倚少の差がある堎合もあるが、ほずんど知芚できない。盎埌に/n/が埌続し、/tn/ずなる堎合、歯茎付近ではなく錻に向かっお息が砎裂する。 '''/d/''' /t/を有声音化した音である。やはり、閉鎖で終わる/d˺/もあるが、盎前の母音の長さで/t˺/ず区別できる。逆にいえば、盎前の母音の長さを誀るず、たずえばmadをmatずずられる可胜性がある。なお、/dn/は/tn/ず同様錻で砎裂させる。 '''/k/''' 舌の埌ろの方を持ち䞊げお軟口蓋ず接觊させお閉鎖を䜜り、ここで息をせきずめる。息をここで砎裂(爆発させるように䞀気に息を解攟するこず)させた音を/kʰ/ず衚蚘する。息の勢いの匱い/k/もある。たた、閉鎖するのみで終わる堎合は/k˺/ず衚蚘する。 '''/g/''' /k/の有声音である。/g˺/ず/k˺/の区別はやはり、盎前の母音の長さによる。 === 摩擊音 === 空気(息)が狭い通路を吹き抜けるずきになる音である。空気(息)が狭い通路を、この音を䌎っお通るこずを、空気が「摩擊しおいる」ず衚珟する。口腔内で舌や唇によっお狭い通路を䜜るこずで、いく぀かの子音が生じる。 '''/f/ /v/''' 䞋唇の裏偎に軜く䞊の前歯を接觊させた状態で息をスヌっず吐くず生じる音。日本語にはこの音はなく、ファやフィず発音されおいる音の子音はほずんどの堎合/Éž/である。/v/は声垯の振動を䌎う。バ行を意識するあたりに、䞊の歯ず䞋唇で閉鎖を䜜っお発音しおしたう人もいる。 '''/Ξ/ /ð/''' 䞊の前歯ず舌の間で息が摩擊する音である。歯の間から舌を軜く出しお発音するずこの音になるず蚀われおいるが、舌を出さずにこの音を出す話者も存圚する。/Ξ/は無声音で、/ð/は有声音である。発話のスピヌドが速いず摩擊は盞圓匱く聞こえる。 '''/s/ /z/''' 舌を䜿っお、息を䞊の前歯の裏、歯茎あたりにぶ぀ける぀もりで発音する。するず、息が舌ず歯茎の間で匷く摩擊しながら通り抜ける。日本語のサ行に䌌おいるが、それよりもよほど摩擊が匷い。/z/は/s/の有声音である。 '''/ʃ/ /ʒ/''' 「シヌッ静かに」ずやるずきの「シ」に近いず蚀われおいる。/s/よりも奥の方で息が擊れる音である。実際に発音しおみおから舌の䜍眮をそのたた息を吞っおみお、歯茎より奥の口蓋に冷たい空気が通る感芚があれば、その音で正しい。/ʒ/は/ʃ/の有声音である。日本人の英語孊習者は/Ê€/ず間違えやすいが、/Ê€/ずは音が砎裂しない点でも違うし、/Ê€/ず違い連続音(息の閉鎖がなく、䞀瞬の停止もなく連続しお流れる音)であるずいう違いがある。なお、シャシシュシェショの子音やゞャゞゞュゞェゞョの子音は、確かに近い音ではあるが、/ɕ/ず/ʑ/あるいは/Ê¥/ずされおおり、これらの音ずは区別される。 '''/h/''' 咜頭で息が擊れお鳎る音。日本語の「は」や「ぞ」の子音である。意倖に間違えがちなのは、/hiː/は「ひ」ずは党然違う音だし、/hɰ/は「ふ」ずは党然違う音だずいうこずである。日本語の「ひ」の子音は、埌続する母音である「い」の圱響で口蓋化し、/Ç/ずいう音になっおいるず蚀われおおり、たた「ふ」の子音はハ行の子音が叀くは/Éž/であった名残で「ふ」の子音のみ/Éž/だず蚀われおいたす。たた、「ほ」はスピヌドの速い察話においおは、しばしば/xo/ず発音されるこずが指摘されおいたす。(/x/はドむツ語のdochのchの発音) === 砎擊音 === 息を砎裂ず(ほが)同時に摩擊させた音。日本語の「぀」や「ちゃ」の子音がたさにそれである。 '''/ÊŠ/''' '''/Ê£/''' '''/ʧ/''' '''/Ê€/''' === 接近音 === '''/j/''' 日本語のダ行の子音ず蚀われおいる。舌が口蓋に接近した状態で息が口腔内を通過するずきに生じる音である。"Yield", "yeast"など/iː/の前では接近がより匷たりはっきりずした摩擊音が聞こえ、日本語の「ひ」の子音/Ç/を有声音化した音[ʝ]になるこずもある。 '''/ɹ/''' 英語のrの暙準的な発音である。舌先を/l/の䜍眮に近づけるが決しお接觊はさせず、この状態を保ったたた舌の根の方を持ち䞊げながら息を流したずきに生じる音。有声音である。摩擊音無しに、息が流れたずきに生じる音ずいうこずで、流音に分類されるこずもある。はじめ唇をやや䞞めお発音する(厳密には/ɹʷ/ず衚蚘する)ので、堎合によっおは日本語のワ行をこもった声で発音した感じに聞こえるこずもある。 '''/w/'''日本語の「ワ」「ヲ」の子音ず同じず思っおも十分通じるが、正確には唇の䞞めがずっず匷い。 '''/ʍ/(/hw/)''' === 偎音 === '''/l/''' 英語のlの発音である。舌の䜍眮を/t/ず同じにし、口を暪に軜く開いお、曎に舌の䞡脇を少し䞋に䞋ろしお息を流す。このずき声垯の振動を䌎っお発音するず/l/の音(明るいl)になる。日本語の暙準的なラ行の発音/ÉŸ/ずは埮劙に違うので、区別しお発音できるようすべきである。これを発音するずき舌の䞡脇を䞋げずに発音するず/l/ずは異なる摩擊音/É®/を生じる。beautifulなど語末のlは、口を脱力した状態で発音される結果ずしお、舌根が䞋がらず/ʊ/のようにほんの少し持ち䞊がり、口の開きも十分でなく、「う」や「お」のように聞こえる暗い音になる。これを先ほどの/l/ず区別しお暗いl(dark l)ず蚀い、/É«/ず衚蚘する。 ==母音== ===単母音=== 舌の䞀番高い䜍眮が口腔内の前の方か、䞭皋か、埌ろの方かで、前舌母音/䞭舌母音/埌舌母音に分類される。 ==== 前舌母音 ==== /i/(/iː/) 顎をあたり䞋げずに、頬の筋肉などを䜿っお口を暪に開き緊匵させ、「むヌ」ず発音する。日本語の母音の「い」よりも緊匵が匷い。<br> /ɪ/ 口の緊匵を匱め、顎も自然に、楜にしお、むず゚の䞭間の音を出す。<br> /ɛ/ 日本語の母音の「え」に近いが、少し口を暪に開き緊匵させる。<br> /Ê/ /ɛ/よりも顎を䞋げ、暪にもできるだけ倧きく口を開き、アず゚の䞭間の音を意識しお発音する。 ==== 䞭舌母音 ==== /ə/ シュワ(Schwa)たたは曖昧母音ず呌ばれる匱い母音。舌も口も脱力しきっおアでも゚でもりでもオでもない䞭途半端な音で発音する。<br> /ʌ/ ストレスの眮かれた曖昧母音ずも蚀われおいる。䜕かをふず思い出したずきなどの「あっ」にかなり近い音だずも蚀われおいる。<br> ===== r音性母音 ===== /ɚ/ /ə/にrの発音を加えたものである。ただし、これらは連続にではなく同時に発音される。<br> /ɝ/ /ɚ/を匷く発音したもの。匷ストレスがある時に発音される。<br> ==== 埌舌母音 ==== /ɑ/(/ɑː/) 顎をしっかりず䞋げお舌を少し奥に匕き、あくびのような感じで「ア」ず発音する。口の開きは、日本語の「あ」のそれの1.7倍ず蚀われおいる。<br> (/ʌ/) /ʌ/は/ɔ/を非円唇で発音したものずされるこずもある。<br> /ɔ/ /ɑ/よりも顎を䞊げ、䞞い唇(円唇)で「オ」ず発音する。口腔内で音が共鳎するのがはっきりずわかる。<br> /ʊ/ /u/の状態から脱力しお発音する。りずオの䞭間の音のように聞こえる。<br> /u/(/uː/) 口笛を吹くずきの口で、舌を奥に匕き、奥の方から「り」ず発音する。<br> ===二重母音=== /aɪ/ /eɪ/ (/ɛɪ/) /ɔɪ/ /aʊ/ /oʊ/ (/əʊ/) (/ɪə/) (/ɛə/) (/ʊə/) (/ɔə/) (/ɑə/) ==== r音性 ==== /ɪɚ/ /ɛɚ/ /ʊɚ/ /ɔɚ/ /ɑɚ/ ===䞉重母音=== /aɪɚ/ /ɛɪɚ/ /ɔɪɚ/ /aʊɚ/ /oʊɚ/ (/aɪə/) (/ɛɪə/) (/ɔɪə/) (/aʊə/) (/əʊə/) ==匱音ず匷音== ==音節ず匷勢== [[Category:英語|にゆうもん は぀おん]]
2008-04-08T07:17:01Z
2023-09-25T09:14:32Z
[ "テンプレヌト:Stub" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E8%8B%B1%E8%AA%9E/%E5%85%A5%E9%96%80/%E7%99%BA%E9%9F%B3
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䞍動産登蚘法第17条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法 (代理暩の䞍消滅) 本条は、代理暩の消滅に぀いお芏定した民法第111条及び委任の終了に぀いお芏定した民法第653条の特則である。 本条第4号の法定代理人には、法人の代衚者も含たれる(1993幎(平成5幎)7月30日民䞉5320号通達第2-1本文前段、以䞋同通達ずいう)。この堎合においお、登蚘申請情報に添付された、登蚘申請に぀いおの代理暩限を蚌する情報の䜜成名矩人たる法人の代衚者が、珟圚の代衚者でない堎合でも、以䞋の堎合には登蚘申請は受理される。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(代理暩の䞍消滅)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "本条は、代理暩の消滅に぀いお芏定した民法第111条及び委任の終了に぀いお芏定した民法第653条の特則である。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "本条第4号の法定代理人には、法人の代衚者も含たれる(1993幎(平成5幎)7月30日民䞉5320号通達第2-1本文前段、以䞋同通達ずいう)。この堎合においお、登蚘申請情報に添付された、登蚘申請に぀いおの代理暩限を蚌する情報の䜜成名矩人たる法人の代衚者が、珟圚の代衚者でない堎合でも、以䞋の堎合には登蚘申請は受理される。", "title": "解説" } ]
法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]] ==条文== 代理暩の䞍消滅 ;第17条 :登蚘の申請をする者の委任による代理人の暩限は、次に掲げる事由によっおは、消滅しない。 #本人の死亡 #本人である法人の合䜵による消滅 #本人である受蚗者の信蚗に関する任務の終了 #法定代理人の死亡又はその代理暩の消滅若しくは倉曎 ==解説== ===本条の趣旚=== 本条は、代理暩の消滅に぀いお芏定した[[民法第111条|民法第111条]]及び委任の終了に぀いお芏定した[[民法第653条|民法第653条]]の特則である。 本条第4号の法定代理人には、法人の代衚者も含たれる1993幎平成5幎7月30日民䞉5320号通達第2-1本文前段、以䞋同通達ずいう。この堎合においお、登蚘申請情報に添付された、登蚘申請に぀いおの代理暩限を蚌する情報の䜜成名矩人たる法人の代衚者が、珟圚の代衚者でない堎合でも、以䞋の堎合には登蚘申請は受理される。 *䜜成埌3か月以内の圓該代衚者の代衚暩限を蚌する情報が登蚘申請情報に添付されおいる堎合同通達第2-1む *登蚘申請の代理人が、圓該代衚者の代衚暩限が消滅した旚及び代衚暩限を有しおいた時期を明らかにし、か぀圓該法人の登蚘蚘録登蚘甚玙の末尟に線綎された、閉鎖した圹員欄の甚玙を含むでそのこずが確認できる堎合同通達第2-1ア、1994幎平成6幎1月14日民䞉365号回答・366号通知2(2)、以䞋同通知ずいう *䞊蚘前段の旚及び時期は明らかにされたが、䞊蚘埌段の確認ができないずきで、圓該代衚者が代衚暩限を有しおいたこずを明らかにする圓該法人の閉鎖事項蚌明曞䜜成埌3か月を経過しおいおもよいが登蚘申請情報に添付されおいる堎合同通知2(1) ==参照条文== ==参考文献== *小池信行・藀谷定勝監修 䞍動産登蚘実務研究䌚線著 『Q&A暩利に関する登蚘の実務II 第1線総論䞋』 日本加陀出版、2007幎、82頁-84頁 ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4|第4ç«  登蚘手続]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-1|第1節 総則]]<br> |[[䞍動産登蚘法第16条]]<br>圓事者の申請又は嘱蚗による登蚘) |[[䞍動産登蚘法第18条]]<br>申請の方法 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|017]]
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2013-09-14T23:59:49Z
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コンテナの容量(capacity)を、既存範囲を保持するのに䞁床十分なサむズに最小化する。 STL のコンテナはしばしば、実際の芁玠数よりも倚いメモリを確保する。 その結果、コンテナのサむズが拡倧するずきのメモリ確保を抑えるこずによる 最適化がもたらされる。 䞀方、コンテナのサむズが枛少した時には、しばしば䜙分な容量が残る。 コンテナの䜙分な容量は、メモリリ゜ヌスの䞍芁な消費になりうる。 瞮めお合わせる(Shrink-to-fit)むディオムは、䜙分な容量を最小限必芁な容量に切り詰め、メモリリ゜ヌスの消費を抑えるために開発された。 瞮めお合わせる(Shrink-to-fit)むディオムは、䞋蚘で瀺されおいるように単玔である。 文の前半では、std::vector<int> (v) により、敎数の䞀時的な vector が䜜成される。 ここで、匕数の vector v 䞭にある党おの芁玠を保持するために䞁床十分なメモリが確保されるこずが保蚌される。 文の埌半では、throw しない swap(non-throwing swap)むディオムを甚いお、䞀時的な vector ず v ずが効率的に swap (亀換)される。 swap の埌で、コンパむラによっお䜜成された䞀時オブゞェクトはスコヌプを倖れ、もずもず v によっお保持されおいたメモリ領域が解攟される。 もずもずの vector v は䞀時オブゞェクトによっお確保されたメモリを持぀ようになる。 このメモリは、v 䞭にあったもずもずの芁玠党おを保持するのに䞁床十分である。
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=<center>瞮めお合わせる(Shrink-to-fit)</center>= === 意図 === コンテナの容量(capacity)を、既存範囲を保持するのに䞁床十分なサむズに最小化する。 === 別名 === === 動機 === STL のコンテナはしばしば、実際の芁玠数よりも倚いメモリを確保する。 その結果、コンテナのサむズが拡倧するずきのメモリ確保を抑えるこずによる 最適化がもたらされる。 䞀方、コンテナのサむズが枛少した時には、しばしば䜙分な容量が残る。 コンテナの䜙分な容量は、メモリリ゜ヌスの䞍芁な消費になりうる。 瞮めお合わせる(Shrink-to-fit)むディオムは、䜙分な容量を最小限必芁な容量に切り詰め、メモリリ゜ヌスの消費を抑えるために開発された。 === 解法ずサンプルコヌド === 瞮めお合わせる(Shrink-to-fit)むディオムは、䞋蚘で瀺されおいるように単玔である。 <source lang="cpp"> std::vector<int> v; //... たくさんの push_back ず、たくさんの v に察する削陀 //その結果、v のサむズは小さいが、容量は倧きい。 std::vector<int>(v).swap (v); </source> 文の前半では、std::vector<int> (v) により、敎数の䞀時的な vector が䜜成される。 ここで、匕数の vector v 䞭にある党おの芁玠を保持するために䞁床十分なメモリが確保されるこずが保蚌される。 文の埌半では、throw しない swap(non-throwing swap)むディオムを甚いお、䞀時的な vector ず v ずが効率的に swap (亀換)される。 swap の埌で、コンパむラによっお䜜成された䞀時オブゞェクトはスコヌプを倖れ、もずもず v によっお保持されおいたメモリ領域が解攟される。 もずもずの vector v は䞀時オブゞェクトによっお確保されたメモリを持぀ようになる。 このメモリは、v 䞭にあったもずもずの芁玠党おを保持するのに䞁床十分である。 === 既知の利甚 === === 関連するむディオム === * [[More C++ Idioms/空にしお最小化(Clear-and-minimize)|空にしお最小化(Clear-and-minimize)]] * [[More C++ Idioms/throw しない swap(Non-throwing swap)|throw しない swap(Non-throwing swap)]] === References === <noinclude> [[en:More C++ Idioms/Shrink-to-fit]] </noinclude> [[Category:{{BASEPAGENAME}}|ちちめおあわせる]]
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2008-06-08T02:18:50Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/More_C%2B%2B_Idioms/%E7%B8%AE%E3%82%81%E3%81%A6%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B%E3%82%8B(Shrink-to-fit)
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More C++ Idioms/空にしお最小化(Clear-and-minimize)
コンテナを空にし容量を最小化する。 STL のコンテナはしばしば、実際の芁玠数よりも倚いメモリを確保する。 その結果、コンテナのサむズが拡倧するずきのメモリ確保を抑えるこずによる 最適化がもたらされる。 䞀方、コンテナのサむズが枛少した時には、しばしば䜙分な容量が残る。 コンテナの䜙分な容量は、メモリリ゜ヌスの䞍芁な消費になりうる。 空にしお最小化(Clear-and-minimize)むディオムは、コンテナを空にしお䜙分な容量を 0 あるいは最小限必芁な容量に切り詰め、メモリリ゜ヌスの消費を抑えるために開発された。 空にしお最小化(Clear-and-minimize)むディオムは、䞋蚘で瀺されおいるように単玔である。 文の前半では、std::vector<int>() により、敎数の䞀時的な vector が䜜成される。 ここで、0 あるいは実装䞊の最小のメモリが確保されるこずが保蚌される。 文の埌半では、throw しない swap(non-throwing swap)むディオムを甚いお、䞀時的な vector ず v ずが効率的に swap (亀換)される。 swap の埌で、コンパむラによっお䜜成された䞀時オブゞェクトはスコヌプを倖れ、もずもず v によっお保持されおいたメモリ領域が解攟される。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "コンテナを空にし容量を最小化する。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "STL のコンテナはしばしば、実際の芁玠数よりも倚いメモリを確保する。 その結果、コンテナのサむズが拡倧するずきのメモリ確保を抑えるこずによる 最適化がもたらされる。 䞀方、コンテナのサむズが枛少した時には、しばしば䜙分な容量が残る。 コンテナの䜙分な容量は、メモリリ゜ヌスの䞍芁な消費になりうる。 空にしお最小化(Clear-and-minimize)むディオムは、コンテナを空にしお䜙分な容量を 0 あるいは最小限必芁な容量に切り詰め、メモリリ゜ヌスの消費を抑えるために開発された。", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "空にしお最小化(Clear-and-minimize)むディオムは、䞋蚘で瀺されおいるように単玔である。", "title": "" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "文の前半では、std::vector<int>() により、敎数の䞀時的な vector が䜜成される。 ここで、0 あるいは実装䞊の最小のメモリが確保されるこずが保蚌される。 文の埌半では、throw しない swap(non-throwing swap)むディオムを甚いお、䞀時的な vector ず v ずが効率的に swap (亀換)される。 swap の埌で、コンパむラによっお䜜成された䞀時オブゞェクトはスコヌプを倖れ、もずもず v によっお保持されおいたメモリ領域が解攟される。", "title": "" } ]
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=<center>空にしお最小化(Clear-and-minimize)</center>= === 意図 === コンテナを空にし容量を最小化する。 === 別名 === === 動機 === STL のコンテナはしばしば、実際の芁玠数よりも倚いメモリを確保する。 その結果、コンテナのサむズが拡倧するずきのメモリ確保を抑えるこずによる 最適化がもたらされる。 䞀方、コンテナのサむズが枛少した時には、しばしば䜙分な容量が残る。 コンテナの䜙分な容量は、メモリリ゜ヌスの䞍芁な消費になりうる。 空にしお最小化(Clear-and-minimize)むディオムは、コンテナを空にしお䜙分な容量を 0 あるいは最小限必芁な容量に切り詰め、メモリリ゜ヌスの消費を抑えるために開発された。 === 解法ずサンプルコヌド === 空にしお最小化(Clear-and-minimize)むディオムは、䞋蚘で瀺されおいるように単玔である。 <source lang="cpp"> std::vector <int> v; //... たくさんの push_back ず、たくさんの v に察する削陀 std::vector<int>().swap (v); </source> 文の前半では、std::vector<int>() により、敎数の䞀時的な vector が䜜成される。 ここで、0 あるいは実装䞊の最小のメモリが確保されるこずが保蚌される。 文の埌半では、throw しない swap(non-throwing swap)むディオムを甚いお、䞀時的な vector ず v ずが効率的に swap (亀換)される。 swap の埌で、コンパむラによっお䜜成された䞀時オブゞェクトはスコヌプを倖れ、もずもず v によっお保持されおいたメモリ領域が解攟される。 === 既知の利甚 === === 関連するむディオム === * [[More C++ Idioms/瞮めお合わせる(Shrink-to-fit)|瞮めお合わせる(Shrink-to-fit)]] * [[More C++ Idioms/throw しない swap(Non-throwing swap)|throw しない swap(Non-throwing swap)]] === References === <noinclude> [[en:More C++ Idioms/Clear-and-minimize]] </noinclude> [[Category:{{BASEPAGENAME}}|からにしおさいしようか]]
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2008-06-11T13:13:10Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/More_C%2B%2B_Idioms/%E7%A9%BA%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%A6%E6%9C%80%E5%B0%8F%E5%8C%96(Clear-and-minimize)
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民事蚎蚟法第135条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (将来の絊付の蚎え) 民蚎法135条が適甚されるケヌスずしお定期行為がある。(民蚎1 䞉朚教授講矩5回)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(将来の絊付の蚎え)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "民蚎法135条が適甚されるケヌスずしお定期行為がある。(民蚎1 䞉朚教授講矩5回)", "title": "解説" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 将来の絊付の蚎え ;第135条 : 将来の絊付を求める蚎えは、あらかじめその請求をする必芁がある堎合に限り、提起するこずができる。 ==解説== 民蚎法135条が適甚されるケヌスずしお定期行為がある。(民蚎1 䞉朚教授講矩5回) ==参照条文== ==刀䟋== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2|第2ç·š 第䞀審の蚎蚟手続]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2-1|第1ç«  蚎え]]<br> |[[民事蚎蚟法第134条|第134条]]<br>蚌曞真吊確認の蚎え定 |[[民事蚎蚟法第136条|第136条]]<br>請求の䜵合 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|135]]
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2023-01-02T04:06:24Z
[ "テンプレヌト:Stub", "テンプレヌト:前埌" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E6%B0%91%E4%BA%8B%E8%A8%B4%E8%A8%9F%E6%B3%95%E7%AC%AC135%E6%9D%A1
8,175
䞍動産登蚘法第7条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法 (事務の委任) 第7条 本条は、ある登蚘所の事務を他の登蚘所に委任するこずが可胜である旚を芏定したものである。 䟋えば、倩灜により事務を長期にわたり停止するこずは、取匕の円滑をうたった䞍動産登蚘法第1条に反するこずになるから、本条より速やかに委任すべきである。 珟実の委任は登蚘事務委任芏則により具珟化されおいる。 ある登蚘所の事務を他の登蚘所に委任した堎合、䞍動産登蚘芏則第32条の管蜄転属が生じ、委任した登蚘所の登蚘官は、圓該䞍動産の登蚘蚘録(共同担保目録及び信蚗目録を含む)䞊びに地図等及び登蚘簿の附属曞類(電磁的蚘録に蚘録されおいる地図等及び登蚘簿の附属曞類を含む)を受任した登蚘所に移送するものずされおいる(同芏則第32条第1項)。そしお、委任した登蚘所の登蚘官は、移送した登蚘蚘録等䞊びに電磁的蚘録に蚘録されおいる地図等及び土地所圚図等を閉鎖するこずずされおいる(同芏則第32条第2項)。 たた、登蚘所が共同担保目録・信蚗目録・地圹暩図面の移送を受けたずきは、受任した登蚘所の登蚘官は必芁に応じお、圓該共同担保目録の蚘号及び目録番号・信蚗目録の目録番号・地圹暩図面の番号を改め、か぀移送を受けた登蚘蚘録の、乙区の埓前の共同担保目録の蚘号及び目録番号・盞圓区の埓前の信蚗目録の目録番号・乙区の埓前の地圹暩図面の番号を、新たに付した蚘号及び目録番号・目録番号・番号に倉曎するこずされおいる(同芏則第33条第1項ないし第3項)。 この管蜄転属の具䜓的な手続きに぀いおは、䞍動産登蚘事務取扱手続準則(2005幎(平成17幎)2月25日民二第456号通達。以䞋「同準則」ずいう。)第10条が準甚する第8条及び第9条に芏定がある。 移送をする堎合には、委任した登蚘所の登蚘官は、同準則別蚘第7号様匏による移送曞2通(目録5通を含む)を添えおするこずずされおいる(同準則第8条第3項)。移送を受けた登蚘所の登蚘官は、遅滞なく移送された登蚘蚘録等を移送曞ず照合しお点怜し、同準則別蚘第8号様匏による受領曞(目録2通を含む。この目録は移送曞に添付されたものを甚いる。)を委任した登蚘所の登蚘官に亀付し又は送付し、受領曞の写しを䜜成しお保管するこずずされおいる(同準則第8条第4項)。以䞊の移送曞及び受領曞の様匏は以䞋のずおりである。 移送曞又は受領曞を受け取った登蚘官は、同準則別蚘第9号様匏による報告曞に移送曞又は受領曞(いずれも目録1通を含む)を添えお、圓該登蚘官を監督する法務局又は地方法務局の長に、登蚘蚘録等の匕継ぎを完了した旚を報告するこずずされおいる(同準則第8条第5項前段)。ただし、委任した登蚘所ず受任した登蚘所が同䞀の法務局又は地方法務局の管内にあるずきは、連眲をした報告曞でよいずされおいる(同準則第8条第5項埌段)。この報告曞の様匏は以䞋のずおりである。 受任した登蚘所の登蚘官が登蚘蚘録の移送を受けた堎合で、管蜄転属に係る䞍動産に぀いお地番又は家屋番号を倉曎しなければならないずき(䟋えば重耇した堎合が考えられる)は、職暩でその倉曎の登蚘をしなければならない(同準則第9条第1項)。 受任した登蚘所の登蚘官が、共同担保目録・信蚗目録・地圹暩図面の移送を受けた堎合においお、共同担保目録の蚘号及び目録番号・信蚗目録の目録番号・地圹暩図面の番号(以䞋「蚘号等」ず総称する)を改めるずきは、埓前の蚘号等を抹消する蚘号を蚘録しお、同準則第114項・同準則第115条第2項・䞍動産登蚘芏則第86条第2項の芏定により新たに付した蚘号等を蚘録しなければならない(同準則第9条第2項)。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(事務の委任)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "第7条", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "本条は、ある登蚘所の事務を他の登蚘所に委任するこずが可胜である旚を芏定したものである。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "䟋えば、倩灜により事務を長期にわたり停止するこずは、取匕の円滑をうたった䞍動産登蚘法第1条に反するこずになるから、本条より速やかに委任すべきである。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "珟実の委任は登蚘事務委任芏則により具珟化されおいる。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "ある登蚘所の事務を他の登蚘所に委任した堎合、䞍動産登蚘芏則第32条の管蜄転属が生じ、委任した登蚘所の登蚘官は、圓該䞍動産の登蚘蚘録(共同担保目録及び信蚗目録を含む)䞊びに地図等及び登蚘簿の附属曞類(電磁的蚘録に蚘録されおいる地図等及び登蚘簿の附属曞類を含む)を受任した登蚘所に移送するものずされおいる(同芏則第32条第1項)。そしお、委任した登蚘所の登蚘官は、移送した登蚘蚘録等䞊びに電磁的蚘録に蚘録されおいる地図等及び土地所圚図等を閉鎖するこずずされおいる(同芏則第32条第2項)。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "たた、登蚘所が共同担保目録・信蚗目録・地圹暩図面の移送を受けたずきは、受任した登蚘所の登蚘官は必芁に応じお、圓該共同担保目録の蚘号及び目録番号・信蚗目録の目録番号・地圹暩図面の番号を改め、か぀移送を受けた登蚘蚘録の、乙区の埓前の共同担保目録の蚘号及び目録番号・盞圓区の埓前の信蚗目録の目録番号・乙区の埓前の地圹暩図面の番号を、新たに付した蚘号及び目録番号・目録番号・番号に倉曎するこずされおいる(同芏則第33条第1項ないし第3項)。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "この管蜄転属の具䜓的な手続きに぀いおは、䞍動産登蚘事務取扱手続準則(2005幎(平成17幎)2月25日民二第456号通達。以䞋「同準則」ずいう。)第10条が準甚する第8条及び第9条に芏定がある。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "移送をする堎合には、委任した登蚘所の登蚘官は、同準則別蚘第7号様匏による移送曞2通(目録5通を含む)を添えおするこずずされおいる(同準則第8条第3項)。移送を受けた登蚘所の登蚘官は、遅滞なく移送された登蚘蚘録等を移送曞ず照合しお点怜し、同準則別蚘第8号様匏による受領曞(目録2通を含む。この目録は移送曞に添付されたものを甚いる。)を委任した登蚘所の登蚘官に亀付し又は送付し、受領曞の写しを䜜成しお保管するこずずされおいる(同準則第8条第4項)。以䞊の移送曞及び受領曞の様匏は以䞋のずおりである。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 10, "tag": "p", "text": "移送曞又は受領曞を受け取った登蚘官は、同準則別蚘第9号様匏による報告曞に移送曞又は受領曞(いずれも目録1通を含む)を添えお、圓該登蚘官を監督する法務局又は地方法務局の長に、登蚘蚘録等の匕継ぎを完了した旚を報告するこずずされおいる(同準則第8条第5項前段)。ただし、委任した登蚘所ず受任した登蚘所が同䞀の法務局又は地方法務局の管内にあるずきは、連眲をした報告曞でよいずされおいる(同準則第8条第5項埌段)。この報告曞の様匏は以䞋のずおりである。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 11, "tag": "p", "text": "受任した登蚘所の登蚘官が登蚘蚘録の移送を受けた堎合で、管蜄転属に係る䞍動産に぀いお地番又は家屋番号を倉曎しなければならないずき(䟋えば重耇した堎合が考えられる)は、職暩でその倉曎の登蚘をしなければならない(同準則第9条第1項)。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 12, "tag": "p", "text": "受任した登蚘所の登蚘官が、共同担保目録・信蚗目録・地圹暩図面の移送を受けた堎合においお、共同担保目録の蚘号及び目録番号・信蚗目録の目録番号・地圹暩図面の番号(以䞋「蚘号等」ず総称する)を改めるずきは、埓前の蚘号等を抹消する蚘号を蚘録しお、同準則第114項・同準則第115条第2項・䞍動産登蚘芏則第86条第2項の芏定により新たに付した蚘号等を蚘録しなければならない(同準則第9条第2項)。", "title": "解説" } ]
法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]] ==条文== 事務の委任 第7条 : 法務倧臣は、䞀の登蚘所の管蜄に属する事務を他の登蚘所に委任するこずができる。 ==解説== ===趣旚等=== 本条は、ある登蚘所の事務を他の登蚘所に委任するこずが可胜である旚を芏定したものである。 䟋えば、倩灜により事務を長期にわたり停止するこずは、取匕の円滑をうたった[[䞍動産登蚘法第1条]]に反するこずになるから、本条より速やかに委任すべきである。 珟実の委任は[http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxselect.cgi?IDX_OPT=1&H_NAME=%93%6f%8b%4c%8e%96%96%b1&H_NAME_YOMI=%82%a0&H_NO_GENGO=H&H_NO_YEAR=&H_NO_TYPE=2&H_NO_NO=&H_FILE_NAME=S24F00401000013&H_RYAKU=1&H_CTG=1&H_YOMI_GUN=1&H_CTG_GUN=1 登蚘事務委任芏則]により具珟化されおいる。 ===委任の手続き=== ====抂芁==== ある登蚘所の事務を他の登蚘所に委任した堎合、[[s:䞍動産登蚘芏則#32|䞍動産登蚘芏則第32条]]の管蜄転属が生じ、委任した登蚘所の登蚘官は、圓該䞍動産の登蚘蚘録共同担保目録及び信蚗目録を含む䞊びに地図等及び登蚘簿の附属曞類電磁的蚘録に蚘録されおいる地図等及び登蚘簿の附属曞類を含むを受任した登蚘所に移送するものずされおいる同芏則第32条第1項。そしお、委任した登蚘所の登蚘官は、移送した登蚘蚘録等䞊びに電磁的蚘録に蚘録されおいる地図等及び土地所圚図等を閉鎖するこずずされおいる同芏則第32条第2項。 たた、登蚘所が共同担保目録・信蚗目録・[[w:地圹暩図面|地圹暩図面]]の移送を受けたずきは、受任した登蚘所の登蚘官は必芁に応じお、圓該共同担保目録の蚘号及び目録番号・信蚗目録の目録番号・地圹暩図面の番号を改め、か぀移送を受けた登蚘蚘録の、乙区の埓前の共同担保目録の蚘号及び目録番号・盞圓区の埓前の信蚗目録の目録番号・乙区の埓前の地圹暩図面の番号を、新たに付した蚘号及び目録番号・目録番号・番号に倉曎するこずされおいる[[s:䞍動産登蚘芏則#33|同芏則第33条第1項]]ないし第3項。 この管蜄転属の具䜓的な手続きに぀いおは、䞍動産登蚘事務取扱手続準則2005幎平成17幎2月25日民二第456号通達。以䞋「同準則」ずいう。[[s:䞍動産登蚘事務取扱手続準則#10|第10条]]が準甚する[[s:䞍動産登蚘事務取扱手続準則#8|第8条]]及び[[s:䞍動産登蚘事務取扱手続準則#9|第9条]]に芏定がある。 ====移送==== 移送をする堎合には、委任した登蚘所の登蚘官は、同準則別蚘第7号様匏による移送曞2通目録5通を含むを添えおするこずずされおいる[[s:䞍動産登蚘事務取扱手続準則#8|同準則第8条第3項]]。移送を受けた登蚘所の登蚘官は、遅滞なく移送された登蚘蚘録等を移送曞ず照合しお点怜し、同準則別蚘第8号様匏による受領曞目録2通を含む。この目録は移送曞に添付されたものを甚いる。を委任した登蚘所の登蚘官に亀付し又は送付し、受領曞の写しを䜜成しお保管するこずずされおいる同準則第8条第4項。以䞊の移送曞及び受領曞の様匏は以䞋のずおりである。 [[画像:管蜄転属があった堎合の移送曞.PNG|none|frame|管蜄転属があった堎合の移送曞]] [[画像:管蜄転属に係る曞類等の受領曞.PNG|none|frame|管蜄転属に係る曞類等の受領曞]] 移送曞又は受領曞を受け取った登蚘官は、同準則別蚘第9号様匏による報告曞に移送曞又は受領曞いずれも目録1通を含むを添えお、圓該登蚘官を監督する法務局又は地方法務局の長に、登蚘蚘録等の匕継ぎを完了した旚を報告するこずずされおいる[[s:䞍動産登蚘事務取扱手続準則#8|同準則第8条第5項前段]]。ただし、委任した登蚘所ず受任した登蚘所が同䞀の法務局又は地方法務局の管内にあるずきは、連眲をした報告曞でよいずされおいる同準則第8条第5項埌段。この報告曞の様匏は以䞋のずおりである。 [[画像:管蜄転属完了の報告曞.PNG|none|frame|管蜄転属完了の報告曞]] ====地番等の倉曎==== 受任した登蚘所の登蚘官が登蚘蚘録の移送を受けた堎合で、管蜄転属に係る䞍動産に぀いお[[w:地番|地番]]又は[[w:家屋番号|家屋番号]]を倉曎しなければならないずき䟋えば重耇した堎合が考えられるは、職暩でその倉曎の登蚘をしなければならない[[s:䞍動産登蚘事務取扱手続準則#9|同準則第9条第1項]]。 受任した登蚘所の登蚘官が、共同担保目録・信蚗目録・地圹暩図面の移送を受けた堎合においお、共同担保目録の蚘号及び目録番号・信蚗目録の目録番号・地圹暩図面の番号以䞋「蚘号等」ず総称するを改めるずきは、埓前の蚘号等を抹消する蚘号を蚘録しお、[[s:䞍動産登蚘事務取扱手続準則#114|同準則第114項]]・[[s:䞍動産登蚘事務取扱手続準則#115|同準則第115条第2項]]・[[s:䞍動産登蚘芏則#86|䞍動産登蚘芏則第86条第2項]]の芏定により新たに付した蚘号等を蚘録しなければならない[[s:䞍動産登蚘事務取扱手続準則#9|同準則第9条第2項]]。 ==参照条文== ==刀䟋== ==参考文献== *銙川保䞀 「䞍動産登蚘法逐条解説(6)」『登蚘研究』618号、テむハン、1999幎、6頁-10頁 *銙川保䞀 「新䞍動産登蚘法逐条解説(88)」『登蚘研究』716号、テむハン、2007幎、65・66頁 ---- {{前埌|[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]]|[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#第2章 登蚘所及び登蚘官第6条第10条|第2ç«  登蚘所及び登蚘官]]|[[䞍動産登蚘法第6条]]<br>登蚘所|[[䞍動産登蚘法第8条]]<br>事務の停止}} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|007]]
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2009-01-21T12:35:07Z
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8,176
䞍動産登蚘法第21条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則 (登蚘識別情報の通知) w:登蚘識別情報#抂芁及び通知を参照。
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法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法䞍動産登蚘什䞍動産登蚘芏則䞍動産登蚘事務取扱手続準則
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]][[䞍動産登蚘什]][[䞍動産登蚘芏則]][[䞍動産登蚘事務取扱手続準則]] ==条文== 登蚘識別情報の通知 ;第21条 :登蚘官は、その登蚘をするこずによっお申請人自らが登蚘名矩人ずなる堎合においお、圓該登蚘を完了したずきは、法務省什で定めるずころにより、速やかに、圓該申請人に察し、圓該登蚘に係る登蚘識別情報を通知しなければならない。ただし、圓該申請人があらかじめ登蚘識別情報の通知を垌望しない旚の申出をした堎合その他の法務省什で定める堎合は、この限りでない。 ==解説== [[w:登蚘識別情報#抂芁]]及び[[w:登蚘識別情報#通知|通知]]を参照。 ==参照条文== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4|第4ç«  登蚘手続]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-1|第1節 総則]]<br> |[[䞍動産登蚘法第20条]]<br>登蚘の順序 |[[䞍動産登蚘法第22条]]<br>登蚘識別情報の提䟛 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|021]]
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2010-09-27T00:32:41Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,177
䞍動産登蚘法第22条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則 (登蚘識別情報の提䟛)
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法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法䞍動産登蚘什䞍動産登蚘芏則䞍動産登蚘事務取扱手続準則
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]][[䞍動産登蚘什]][[䞍動産登蚘芏則]][[䞍動産登蚘事務取扱手続準則]] ==条文== 登蚘識別情報の提䟛 ;第22条 :登蚘暩利者及び登蚘矩務者が共同しお暩利に関する登蚘の申請をする堎合その他登蚘名矩人が政什で定める登蚘の申請をする堎合には、申請人は、その申請情報ず䜵せお登蚘矩務者政什で定める登蚘の申請にあっおは、登蚘名矩人。[[䞍動産登蚘法第23条|次条第1項]]、第2項及び第4項各号においお同じ。の登蚘識別情報を提䟛しなければならない。ただし、[[䞍動産登蚘法第21条|前条ただし曞]]の芏定により登蚘識別情報が通知されなかった堎合その他の申請人が登蚘識別情報を提䟛するこずができないこずに぀き正圓な理由がある堎合は、この限りでない。 ==解説== *[[w:登蚘識別情報#提䟛]]を参照。 *[[w:事前通知制床#提䟛・提出できない正圓な理由]]を参照。 *政什[[䞍動産登蚘什第8条]] *次条事前通知等 *前条登蚘識別情報の通知 ==参照条文== *[[䞍動産登蚘什第2条]]定矩 *[[䞍動産登蚘什第3条]](申請情報) *[[䞍動産登蚘什第8条]]登蚘名矩人が登蚘識別情報を提䟛しなければならない登蚘等 *[[䞍動産登蚘芏則第65条]](登蚘識別情報の倱効の申出) *[[䞍動産登蚘芏則第66条]](登蚘識別情報の提䟛) *[[䞍動産登蚘事務取扱手続準則第42条]](登蚘識別情報を提䟛するこずができない正圓な理由) ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4|第4ç«  登蚘手続]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-1|第1節 総則]]<br> |[[䞍動産登蚘法第21条]]<br>登蚘識別情報の通知) |[[䞍動産登蚘法第23条]]<br>事前通知等 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|022]]
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2013-06-02T11:54:34Z
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8,178
䞍動産登蚘法第23条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則 (事前通知等) w:事前通知制床を参照。
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法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法䞍動産登蚘什䞍動産登蚘芏則
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]][[䞍動産登蚘什]][[䞍動産登蚘芏則]] ==条文== 事前通知等 ;第23条 #登蚘官は、申請人が[[䞍動産登蚘法第22条|前条]]に芏定する申請をする堎合においお、同条ただし曞の芏定により登蚘識別情報を提䟛するこずができないずきは、法務省什で定める方法により、同条に芏定する登蚘矩務者に察し、圓該申請があった旚及び圓該申請の内容が真実であるず思料するずきは法務省什で定める期間内に法務省什で定めるずころによりその旚の申出をすべき旚を通知しなければならない。この堎合においお、登蚘官は、圓該期間内にあっおは、圓該申出がない限り、圓該申請に係る登蚘をするこずができない。 #登蚘官は、前項の登蚘の申請が所有暩に関するものである堎合においお、同項の登蚘矩務者の䜏所に぀いお倉曎の登蚘がされおいるずきは、法務省什で定める堎合を陀き、同項の申請に基づいお登蚘をする前に、法務省什で定める方法により、同項の芏定による通知のほか、圓該登蚘矩務者の登蚘蚘録䞊の前の䜏所にあおお、圓該申請があった旚を通知しなければならない。 #前二項の芏定は、登蚘官が[[䞍動産登蚘法第25条|第二十五条]]第十号を陀く。の芏定により申請を华䞋すべき堎合には、適甚しない。 #第䞀項の芏定は、同項に芏定する堎合においお、次の各号のいずれかに掲げるずきは、適甚しない。 ##圓該申請が登蚘の申請の代理を業ずするこずができる代理人によっおされた堎合であっお、登蚘官が圓該代理人から法務省什で定めるずころにより圓該申請人が第䞀項の登蚘矩務者であるこずを確認するために必芁な情報の提䟛を受け、か぀、その内容を盞圓ず認めるずき。 ##圓該申請に係る申請情報委任による代理人によっお申請する堎合にあっおは、その暩限を蚌する情報を蚘茉し、又は蚘録した曞面又は電磁的蚘録に぀いお、公蚌人[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/M41/M41HO053.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000800000000000000000000000000000 公蚌人法明治四十䞀幎法埋第五十䞉号第八条]の芏定により公蚌人の職務を行う法務事務官を含む。から圓該申請人が第䞀項の登蚘矩務者であるこずを確認するために必芁な認蚌がされ、か぀、登蚘官がその内容を盞圓ず認めるずき。 ==解説== [[w:事前通知制床]]を参照。 ==参照条文== *[[䞍動産登蚘芏則第71条]]前の䜏所地ぞの通知 ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4|第4ç«  登蚘手続]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-1|第1節 総則]]<br> |[[䞍動産登蚘法第22条]]<br>登蚘識別情報の提䟛 |[[䞍動産登蚘法第24条]]<br>登蚘官による本人確認 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|023]]
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2010-09-27T03:57:00Z
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8,180
䞍動産登蚘法第41条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法 (合筆の登蚘の制限)
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法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]] ==条文== 合筆の登蚘の制限 ;第41条 : 次に掲げる合筆の登蚘は、するこずができない。 ::侀  盞互に接続しおいない土地の合筆の登蚘 ::二  地目又は地番区域が盞互に異なる土地の合筆の登蚘 ::侉  衚題郚所有者又は所有暩の登蚘名矩人が盞互に異なる土地の合筆の登蚘 ::四  衚題郚所有者又は所有暩の登蚘名矩人が盞互に持分を異にする土地の合筆の登蚘 ::五  所有暩の登蚘がない土地ず所有暩の登蚘がある土地ずの合筆の登蚘 ::六  所有暩の登蚘以倖の暩利に関する登蚘がある土地暩利に関する登蚘であっお、合筆埌の土地の登蚘蚘録に登蚘するこずができるものずしお法務省什で定めるものがある土地を陀く。の合筆の登蚘 ==解説== ==参照条文== *[[䞍動産登蚘法第39条]]分筆又は合筆の登蚘 *[[䞍動産登蚘芏則第105条]]合筆の登蚘の制限の特䟋 ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4|第4ç«  登蚘手続]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-2|第2節 衚瀺に関する登蚘]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-2-2|第2欟 土地の衚瀺に関する登蚘]] |[[䞍動産登蚘法第40条]]<br>分筆に䌎う暩利の消滅の登蚘 |[[䞍動産登蚘法第42条]]<br>土地の滅倱の登蚘の申請 }} {{stub}}
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2010-09-21T02:04:51Z
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8,182
More C++ Idioms/消去・削陀(Erase-Remove)
STL コンテナから芁玠を取り陀き、サむズを削枛する。 std::remove アルゎリズムはコンテナから芁玠を取り陀かない! 単玔に、芁玠をコンテナの末尟に隔離するだけである。 これは、std::remove アルゎリズムが前方反埩子(forward iterator)の察(反埩子察(Iterator Pair)むディオム)のみを甚いお動䜜し、䞀般化された前方反埩子のコンセプトは、任意のデヌタ構造から芁玠を取り陀くする方法を提䟛しないからである。 コンテナの内郚デヌタ構造を知っおいるのはメンバ関数のみであるため、メンバ関数のみがコンテナから芁玠を取り陀ける。 消去・削陀(Erase-Remove)むディオムは、コンテナから実際に芁玠を取り陀くために䜿甚される。 std::remove アルゎリズムは、「削陀」された芁玠矀の範囲の先頭を指す反埩子を返す。 この時、コンテナの end() 反埩子も、サむズも倉曎されない。 コンテナから実際に芁玠を削陀するために、erase メンバ関数を以䞋のような慣甚的な方法で䜿甚できる。 v.end() ず std::remove の呌び出しずの評䟡順序はここでは重芁ではない。 なぜなら、std::remove アルゎリズムが end() 反埩子を倉曎しないからである。 Effective STL, Item 32 - Scott Meyers
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=<center>消去・削陀(Erase-Remove)</center>= === 意図 === STL コンテナから芁玠を取り陀き、サむズを削枛する。 === 別名 === === 動機 === std::remove アルゎリズムはコンテナから芁玠を取り陀かない 単玔に、芁玠をコンテナの末尟に隔離するだけである。 これは、std::remove アルゎリズムが前方反埩子(forward iterator)の察([[More C++ Idioms/反埩子察(Iterator Pair)|反埩子察(Iterator Pair)]]むディオム)のみを甚いお動䜜し、䞀般化された前方反埩子のコンセプトは、任意のデヌタ構造から芁玠を取り陀くする方法を提䟛しないからである。 コンテナの内郚デヌタ構造を知っおいるのはメンバ関数のみであるため、メンバ関数のみがコンテナから芁玠を取り陀ける。 消去・削陀(Erase-Remove)むディオムは、コンテナから実際に芁玠を取り陀くために䜿甚される。 === 解法ずサンプルコヌド === std::remove アルゎリズムは、「削陀」された芁玠矀の範囲の先頭を指す反埩子を返す。 この時、コンテナの end() 反埩子も、サむズも倉曎されない。 コンテナから実際に芁玠を削陀するために、erase メンバ関数を以䞋のような慣甚的な方法で䜿甚できる。 <source lang="cpp"> std::vector<int> v; // 䜕らかの方法で、v を埋める v.erase(std::remove(v.begin(), v.end(), 99), v.end()); // 倀 99 の芁玠を党お実際に削陀する </source> v.end() ず std::remove の呌び出しずの評䟡順序はここでは重芁ではない。 なぜなら、std::remove アルゎリズムが end() 反埩子を倉曎しないからである。 === 既知の利甚 === * Boost.Rangeラむブラリ ** [http://www.boost.org/doc/libs/release/libs/range/doc/html/range/reference/algorithms/new/remove_erase.html remove_erase関数] ** [http://www.boost.org/doc/libs/release/libs/range/doc/html/range/reference/algorithms/new/remove_erase_if.html remove_erase_if関数] === 関連するむディオム === === References === Effective STL, Item 32 - Scott Meyers [[en:More C++ Idioms/Erase-Remove]] [[Category:{{BASEPAGENAME}}|{{SUBPAGENAME}}]]
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2012-03-10T15:49:44Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/More_C%2B%2B_Idioms/%E6%B6%88%E5%8E%BB%E3%83%BB%E5%89%8A%E9%99%A4(Erase-Remove)
8,184
情報凊理技術者詊隓
日本の囜家詊隓である情報凊理技術者詊隓の参考曞が収められおいる本棚です。 「レベル」は、2009幎8月28日掲茉の「シラバス(情報凊理技術者詊隓における知識・技胜の现目)の公開に぀いお」に蚘茉されおいるものです。 レベル4の詊隓区分は高床情報凊理技術者詊隓ず総称されたす。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "日本の囜家詊隓である情報凊理技術者詊隓の参考曞が収められおいる本棚です。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "「レベル」は、2009幎8月28日掲茉の「シラバス(情報凊理技術者詊隓における知識・技胜の现目)の公開に぀いお」に蚘茉されおいるものです。", "title": "詊隓区分" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "レベル4の詊隓区分は高床情報凊理技術者詊隓ず総称されたす。", "title": "詊隓区分" } ]
日本の囜家詊隓である情報凊理技術者詊隓の参考曞が収められおいる本棚です。
<div class="pathnavbox"> * {{Pathnav|メむンペヌゞ|情報技術}} * {{Pathnav|メむンペヌゞ|詊隓|資栌詊隓}} </div> {{Wikipedia}} 日本の囜家詊隓である'''[[w:情報凊理技術者詊隓|情報凊理技術者詊隓]]'''の参考曞が収められおいる本棚です。 == 詊隓の抂芁 == * [[情報凊理技術者詊隓の抂芁]] == 詊隓区分 == 「レベル」は、2009幎8月28日掲茉の「シラバス情報凊理技術者詊隓における知識・技胜の现目の公開に぀いお」に蚘茉されおいるものです。 === レベル1 === * [[ITパスポヌト詊隓]]随時 === レベル2 === * [[情報セキュリティマネゞメント詊隓]]春期・秋期 * [[基本情報技術者詊隓]]春期・秋期 === レベル3 === * [[応甚情報技術者詊隓]]春期・秋期 === レベル4 === レベル4の詊隓区分は'''[[高床情報凊理技術者詊隓]]'''ず総称されたす。 * [[ITストラテゞスト詊隓]]秋期 * [[システムアヌキテクト詊隓]]秋期 * [[プロゞェクトマネヌゞャ詊隓]]春期 * [[ネットワヌクスペシャリスト詊隓]]秋期 * [[デヌタベヌススペシャリスト詊隓]]春期 * [[゚ンベデッドシステムスペシャリスト詊隓]]春期 * [[情報セキュリティスペシャリスト詊隓]]春期・秋期 * [[ITサヌビスマネヌゞャ詊隓]]秋期 * [[システム監査技術者詊隓]]春期 == 旧詊隓区分 == * [[初玚システムアドミニストレヌタ]] * [[゜フトりェア開発技術者]] == リンク == *[http://www.jitec.ipa.go.jp/ 情報凊理技術者詊隓TOPペヌゞ] {{DEFAULTSORT:しようほうしよりきしゆ぀しやしけん}} [[Category:情報凊理技術者詊隓|*]] [[Category:情報技術]] [[Category:資栌詊隓]] [[Category:曞庫]]
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2021-12-02T07:07:47Z
[ "テンプレヌト:Pathnav", "テンプレヌト:Wikipedia" ]
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倧阪府立倧察策
本項は、倧阪公立倧孊の入孊詊隓察策に関する事項である。 倧阪府立倧孊(2022幎4月1日より、倧阪公立倧孊ず改称)は倧阪府堺垂に本郚を眮く公立倧孊で略称は府倧。たた倧阪府倧、阪府倧など。同じ倧阪府の公立倧孊である倧阪垂立倧孊が文系分野で有名なのに察しお、府倧は理系分野の研究に重点が眮かれおいる。 入詊問題ずしおはおおむね暙準レベルの良問ぞろいだが、数孊(理系)ではやや難~難レベルの問題も芋受けられる。しかし、そのような難問は皆解けず合吊にあたり関係ないため、満点は狙わず埗点できる問題で埗点するこずが重芁である。たたセンタヌ詊隓の埗点も重芖されおおり、最䜎でも75%は埗点しおおきたい。 孊郚孊科での募集...什和4幎床~ 平成31幎床4月1日に公立倧孊法人・倧阪が発足。この関係で什和4幎床より、公立倧孊法人・倧阪府立倧孊ず公立倧孊法人・倧阪垂立倧孊が統合しお「倧阪公立倧孊」に名称が倉曎された。この統合に䌎い、什和4幎床入詊から倧阪公立倧孊ずしお䞀括募集ずなり、孊域による募集は廃止、そしお再び孊郚孊科による募集ずなった。これにより、平成23幎床以来の10幎ぶりに孊郚孊科での募集が埩掻するこずになった。 特筆が無い限り、前期日皋ず埌期日皋に぀いお述べる。前期日皋ず埌期日皋で個別孊力怜査が実斜される孊域は以䞋である(~什和3幎床※予定)。 前期日皋(2月25日)/埌期日皋(3月12日) ・珟代システム科孊域 ・地域保健科孊域 ・生呜環境科孊域 2020幎1月実斜をもっお倧孊入詊センタヌ詊隓は廃止ずなり、代わっお2021幎床1月より新たに倧孊入孊共通テストが実斜される。2021幎床以降の受隓者は倧孊入孊共通テストの情報を参照しお頂きたい。 英語 前期においおは長文総合読解問題1題、和文英蚳1題が出題され、さらに理孊郚、経枈孊郚、人間瀟䌚孊郚ではさらにもう1題長文総合読解問題が出題される。蚘号や蚘述がメむンで、英文自䜓は平坊で暙準的な問題が倚い。 æ•°å­Š(理系) 受隓する孊域によっお異なるが、党䜓的に難問ず暙準問題が混圚しおおり、難易床は高いずいえるだろう。難問は皆解けないので、暙準問題を取りこがしなく解答するこずが重芁である。 理科 前期日皋 ・物理 基本は暙準的な問題で構成されるものの、難問も散芋される。垞日頃から枛点のされにくい答案䜜成を心掛けるこずが重芁である。 ・化孊 暙準的な問題が倚い。よっお基瀎がきちんずできおいる人には高埗点が狙える。そのため、ここの問題で倧きく倱敗するずなかなか挜回できず、臎呜傷ずなっおしたう。 ・生物 党䜓的に暙準レベルだが、空所補充が倚く、意倖に時間がかかる。時間配分の蚭定が重芁である。 詊隓は、3月8日の1日完結で行われる。什和4幎床入詊では、工孊郚のみ本孊(䞭癟舌鳥キャンパス)に加えお名叀屋詊隓堎(貞斜蚭)においおも受隓䌚堎が蚭眮されおいる。以䞋は、工孊郚に特化した内容ずする。詊隓は、理科(2科目)→数孊→英語の順で行われる。 什和4幎床入詊から䞭期日皋では、傟斜配点は共通テスト:個別孊力怜査が300:600(1:2)であり、個別孊力怜査の成瞟がより重芖されおいる。ただ、個別孊力怜査の成瞟重芖だからずいっお共通テスト察策に手を抜くのは非垞に危険である。本倧孊は、志望孊科を問わず工孊郚党䜓の募集人員に察しおの志願者の倍率が12倍を超えた堎合、共通テストの点数によっお二段階遞抜の第䞀段階(足切り)が行われるからである(第䞀段階で䞍合栌になるず、個別孊力怜査は受隓できない)。 そのため、受隓資栌は必ず確保するこず、共通テストの䞍出来が懞念材料にならないように䞇党な察策をするこずが奜たしい。目暙ずしたい埗点率に関しおは、志望する孊科にもよるが、最䜎でも(傟斜配点で)80%付近は取っおおきたい。しかし、共通テストの埗点を意識するあたり、個別孊力怜査察策を疎かにするのはやはり良くない。䟋えば、共通テストで高埗点を取っおも比率が圧瞮されるため、個別孊力怜査がほずんど出来なければ、䞍合栌になっおも䜕らおかしくない。 勉匷方法ずしお、マヌク暡詊で80%付近がコンスタントに取れるようになれば、個別孊力怜査に重点を眮くのが奜たしい。特に、共通テストず個別孊力怜査の䞡方で課される英語・数孊・物理・化孊に重点を眮いおやるこずで胜率良い孊習ができるず蚀える。倧切なのは、苊手科目を極力少なくしお共通テスト,個別孊力怜査共にバランス良く埗点をするこずである。 瀟䌚(地歎A/B・公民より1科目)は、2科目を受隓した堎合は第1解答科目を受隓科目ずしお埗点に加算される。䟋えば、第1解答科目が地理Bで80点、第2解答科目が珟代瀟䌚で90点ずなった堎合、地理B(80点)が埗点に加算される。即ち、2科目受けお高埗点の方を埗点ずしお加算するこずはできない。 理科(物理/化孊/生物より2科目,理科基瀎は䞍可)は2科目必須であり、前蚘の3科目のうち、2科目を受けおいさえすれば解答順序は問われず、どちらを先に解答しおも䜕ら支障はない。 ※以䞋は、倧阪府立倧孊(工孊郚・工孊域,~2021幎床入詊たで)における情報である。 党䜓抂芁 党科目を通じお、難問奇問は出ず、基本は暙準的な問題で構成されおいる。オヌ゜ドックスに勉匷を続けおきた受隓生にはきちんず埗点できるように配慮しお䜜られた良問ぞろいである。たた、問題の難床ず蚭問の分量に察しお、䞎えられる時間は若干厳しいずいうずころである。じっくり考えお解くよりは刀る問題そしお時間をそれほど必芁ずしない問題はずにかく早く埋めおいき、時間がかかりそうな問題そしお刀りにくい問題にかけられる時間を出来るだけ倚くするこずがカギず蚀える。 英語 倖囜語は英語のみ受隓可(他の倖囜語は、遞択䞍可)。詊隓時間60分で、長文1題(倧問1)ず英䜜文1題(倧問2)である。詊隓時間、そしお理系受隓生であるこずを螏たえおも、やや難のレベルである。長文(倧問1)は蚭問は暙準的だが、英文が高床な内容であり、専門知識等のバックグラりンドが無いずなかなか理解は難しいかもしれない。単玔蚈算で詊隓時間は1問あたり30分䞎えられるが、英文の難床ず蚭問の分量を螏たえれば、決しお䜙裕のある時間ではない。ただ、時間が少ないからず蚀っおいい加枛に読むのは良くない。英文を䞀蚀䞀句ご䞁寧に読むのではなく、芁点を拟っおいく、等でおきぱきず効率よく読むこずが倧事である。英䜜文(倧問2)は和文英蚳がメむンずしお出題されおいる。傟向ずしお、英蚳する和文は英語ではなかなか察応する衚珟方法がないものが䞻で、比范的難しい蚭問である。 æ•°å­Š 4題あるいは5題の出題で構成される(ここ10幎は、5題で構成)。詊隓時間は120分である。そしお、1題の䞭にそれぞれ小問が3~5問ある。難易床ずしおは、暙準が䞻䜓で、暙準~やや難である。難問が出ないこずは確蚌できないが、出るこずは少ないず考えお良い。 囜公立倧孊の入詊問題ずしおは個性的で、ここ5か幎は党問が解答甚玙に結果のみを蚘入する圢で構成されおいる(問題に「蚈算の過皋を蚘入しなくおよい」ず蚘され、答案甚玙も結果だけを曞く圢匏ずなっおいる)。蚀い換えれば、この蚭問は郚分点は䞎えられない、ず蚀うこずである。䜜成者の意図ずしおは、䞭期日皋であるために志願者が倚いため、採点の負担を枛らすためず考える。問題でも蚌明問題や結論よりもアプロヌチの仕方に重点を眮いお問う問題ずなれば、論述や蚈算の過皋の蚘入も必芁ずなる。 理科(物理・化孊) 物理ず化孊の2科目が必須受隓である。詊隓時間は二科目(物理・化孊)でたずめお120分である。䞀科目ごずの時間配分は厳密に蚭けられおおらず、䞀科目終了埌の答案回収は行わない(詊隓終了埌に二科目たずめお提出)。詊隓時間は平均しお60分/科目(物理は30分/題,化孊は12分/題)であるが、出題される分量に察しお決しお䜙裕のある時間ではない。効率よく解答するこずが求められるず蚀えるので、時間配分をしっかり把握しお本番に臚むこずが奜たしい。 ・物理 1987幎に珟行日皋(1987幎から1998幎は、C日皋)での募集を開始しお以来、30幎以䞊にわたっお2題の出題で堅持されおいる。そしお、1題の䞭にそれぞれ小問がいく぀かある。解答圢匏は、蚈算の過皋ず結果を蚘入するのが兞型である。出題する分野は、䞻に力孊・電磁気である。これらは、ほが必出ず考えおよい。ただ、最近は電磁気ず波、波ず熱力孊、等の融合問題や原子物理の出題がしばしば芋受けられる。察策ずしおそれぞれの単元(力孊・電磁気等)における基本原理をしっかり抌さえ、苊手分野を䜜らないこずである。傟向は基本から掘り䞋げお応甚たで、ず蚀う流れで出題され、埌半になるず、グラフを曞く、あるいはグラフを遞ぶ問題も出題されおいる。難易床は兞型的な暙準問題が䞻䜓であり、幎によっおは少し発展的な問題(やや難)、さらには皀であるが難問も目に぀いおおり、暙準~やや難ず考えおよい。 ・化孊 1987幎に珟行日皋(1987幎から1998幎は、C日皋)での募集を開始しお以来、30幎以䞊にわたっお5題の出題で堅持されおいる。内蚳は䞻に第1問ず第2問が理論、第3問が無機、第4問ず第5問が有機(倩然有機物ず高分子化合物を含む)の構成ずなっおいる。高校化孊(化孊基瀎/化孊)の教科曞で扱う内容が党お網矅される圢で出題されおおり、難問奇問は無く難易床は暙準である。比范的埗点しやすいが、䞞暗蚘䞀蟺倒だけでは通甚しない。たた、苊手分野や知識が浅薄等の穎があるず臎呜傷になりかねない。 什和4幎床(予定) 䞭期日皋では、孊科が<第䞀類>(航空宇宙工孊科,海掋システム工孊科,機械工孊科,建築孊科,郜垂孊科)・<第二類>(電子物理工孊科,情報工孊科,電気電子システム工孊科)・<第䞉類>(応甚化孊科,化孊工孊科,マテリアル工孊科,化孊バむオ工孊科)のいずれかのグルヌプに属す。第二志望・第䞉志望の孊科を志望する堎合は、第䞀志望ず同じグルヌプの孊科のみから遞択するこずができる。䟋えば、第䞀志望を機械工孊科ずする堎合は第二志望以䞋は第䞀類の孊科を遞択しなければいけない。 孊郚孊科での募集...什和4幎床~(予定) 䞊蚘の連絡事項の事情により、什和4幎床からは再び、工孊郚ずしおの募集されるこずずなる。䞭期日皋での募集は匕き続き行われるが、加えお前期日皋での募集も行われる予定である。
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"paragraph_id": 15, "tag": "p", "text": "瀟䌚(地歎A/B・公民より1科目)は、2科目を受隓した堎合は第1解答科目を受隓科目ずしお埗点に加算される。䟋えば、第1解答科目が地理Bで80点、第2解答科目が珟代瀟䌚で90点ずなった堎合、地理B(80点)が埗点に加算される。即ち、2科目受けお高埗点の方を埗点ずしお加算するこずはできない。", "title": "公立倧孊䞭期日皋工孊郚のみ" }, { "paragraph_id": 16, "tag": "p", "text": "理科(物理/化孊/生物より2科目,理科基瀎は䞍可)は2科目必須であり、前蚘の3科目のうち、2科目を受けおいさえすれば解答順序は問われず、どちらを先に解答しおも䜕ら支障はない。", "title": "公立倧孊䞭期日皋工孊郚のみ" }, { "paragraph_id": 17, "tag": "p", "text": "※以䞋は、倧阪府立倧孊(工孊郚・工孊域,~2021幎床入詊たで)における情報である。 党䜓抂芁 党科目を通じお、難問奇問は出ず、基本は暙準的な問題で構成されおいる。オヌ゜ドックスに勉匷を続けおきた受隓生にはきちんず埗点できるように配慮しお䜜られた良問ぞろいである。たた、問題の難床ず蚭問の分量に察しお、䞎えられる時間は若干厳しいずいうずころである。じっくり考えお解くよりは刀る問題そしお時間をそれほど必芁ずしない問題はずにかく早く埋めおいき、時間がかかりそうな問題そしお刀りにくい問題にかけられる時間を出来るだけ倚くするこずがカギず蚀える。", "title": "公立倧孊䞭期日皋工孊郚のみ" }, { "paragraph_id": 18, "tag": "p", "text": "英語 倖囜語は英語のみ受隓可(他の倖囜語は、遞択䞍可)。詊隓時間60分で、長文1題(倧問1)ず英䜜文1題(倧問2)である。詊隓時間、そしお理系受隓生であるこずを螏たえおも、やや難のレベルである。長文(倧問1)は蚭問は暙準的だが、英文が高床な内容であり、専門知識等のバックグラりンドが無いずなかなか理解は難しいかもしれない。単玔蚈算で詊隓時間は1問あたり30分䞎えられるが、英文の難床ず蚭問の分量を螏たえれば、決しお䜙裕のある時間ではない。ただ、時間が少ないからず蚀っおいい加枛に読むのは良くない。英文を䞀蚀䞀句ご䞁寧に読むのではなく、芁点を拟っおいく、等でおきぱきず効率よく読むこずが倧事である。英䜜文(倧問2)は和文英蚳がメむンずしお出題されおいる。傟向ずしお、英蚳する和文は英語ではなかなか察応する衚珟方法がないものが䞻で、比范的難しい蚭問である。", "title": "公立倧孊䞭期日皋工孊郚のみ" }, { "paragraph_id": 19, "tag": "p", "text": "æ•°å­Š 4題あるいは5題の出題で構成される(ここ10幎は、5題で構成)。詊隓時間は120分である。そしお、1題の䞭にそれぞれ小問が3~5問ある。難易床ずしおは、暙準が䞻䜓で、暙準~やや難である。難問が出ないこずは確蚌できないが、出るこずは少ないず考えお良い。", "title": "公立倧孊䞭期日皋工孊郚のみ" }, { "paragraph_id": 20, "tag": "p", "text": "囜公立倧孊の入詊問題ずしおは個性的で、ここ5か幎は党問が解答甚玙に結果のみを蚘入する圢で構成されおいる(問題に「蚈算の過皋を蚘入しなくおよい」ず蚘され、答案甚玙も結果だけを曞く圢匏ずなっおいる)。蚀い換えれば、この蚭問は郚分点は䞎えられない、ず蚀うこずである。䜜成者の意図ずしおは、䞭期日皋であるために志願者が倚いため、採点の負担を枛らすためず考える。問題でも蚌明問題や結論よりもアプロヌチの仕方に重点を眮いお問う問題ずなれば、論述や蚈算の過皋の蚘入も必芁ずなる。", "title": "公立倧孊䞭期日皋工孊郚のみ" }, { "paragraph_id": 21, "tag": "p", "text": "理科(物理・化孊) 物理ず化孊の2科目が必須受隓である。詊隓時間は二科目(物理・化孊)でたずめお120分である。䞀科目ごずの時間配分は厳密に蚭けられおおらず、䞀科目終了埌の答案回収は行わない(詊隓終了埌に二科目たずめお提出)。詊隓時間は平均しお60分/科目(物理は30分/題,化孊は12分/題)であるが、出題される分量に察しお決しお䜙裕のある時間ではない。効率よく解答するこずが求められるず蚀えるので、時間配分をしっかり把握しお本番に臚むこずが奜たしい。", "title": "公立倧孊䞭期日皋工孊郚のみ" }, { "paragraph_id": 22, "tag": "p", "text": "・物理 1987幎に珟行日皋(1987幎から1998幎は、C日皋)での募集を開始しお以来、30幎以䞊にわたっお2題の出題で堅持されおいる。そしお、1題の䞭にそれぞれ小問がいく぀かある。解答圢匏は、蚈算の過皋ず結果を蚘入するのが兞型である。出題する分野は、䞻に力孊・電磁気である。これらは、ほが必出ず考えおよい。ただ、最近は電磁気ず波、波ず熱力孊、等の融合問題や原子物理の出題がしばしば芋受けられる。察策ずしおそれぞれの単元(力孊・電磁気等)における基本原理をしっかり抌さえ、苊手分野を䜜らないこずである。傟向は基本から掘り䞋げお応甚たで、ず蚀う流れで出題され、埌半になるず、グラフを曞く、あるいはグラフを遞ぶ問題も出題されおいる。難易床は兞型的な暙準問題が䞻䜓であり、幎によっおは少し発展的な問題(やや難)、さらには皀であるが難問も目に぀いおおり、暙準~やや難ず考えおよい。", "title": "公立倧孊䞭期日皋工孊郚のみ" }, { "paragraph_id": 23, "tag": "p", "text": "・化孊 1987幎に珟行日皋(1987幎から1998幎は、C日皋)での募集を開始しお以来、30幎以䞊にわたっお5題の出題で堅持されおいる。内蚳は䞻に第1問ず第2問が理論、第3問が無機、第4問ず第5問が有機(倩然有機物ず高分子化合物を含む)の構成ずなっおいる。高校化孊(化孊基瀎/化孊)の教科曞で扱う内容が党お網矅される圢で出題されおおり、難問奇問は無く難易床は暙準である。比范的埗点しやすいが、䞞暗蚘䞀蟺倒だけでは通甚しない。たた、苊手分野や知識が浅薄等の穎があるず臎呜傷になりかねない。", "title": "公立倧孊䞭期日皋工孊郚のみ" }, { "paragraph_id": 24, "tag": "p", "text": "什和4幎床(予定) 䞭期日皋では、孊科が<第䞀類>(航空宇宙工孊科,海掋システム工孊科,機械工孊科,建築孊科,郜垂孊科)・<第二類>(電子物理工孊科,情報工孊科,電気電子システム工孊科)・<第䞉類>(応甚化孊科,化孊工孊科,マテリアル工孊科,化孊バむオ工孊科)のいずれかのグルヌプに属す。第二志望・第䞉志望の孊科を志望する堎合は、第䞀志望ず同じグルヌプの孊科のみから遞択するこずができる。䟋えば、第䞀志望を機械工孊科ずする堎合は第二志望以䞋は第䞀類の孊科を遞択しなければいけない。", "title": "公立倧孊䞭期日皋工孊郚のみ" }, { "paragraph_id": 25, "tag": "p", "text": "孊郚孊科での募集...什和4幎床~(予定) 䞊蚘の連絡事項の事情により、什和4幎床からは再び、工孊郚ずしおの募集されるこずずなる。䞭期日皋での募集は匕き続き行われるが、加えお前期日皋での募集も行われる予定である。", "title": "公立倧孊䞭期日皋工孊郚のみ" } ]
日本の倧孊受隓ガむド > 倧阪公立倧察策 本項は、倧阪公立倧孊の入孊詊隓察策に関する事項である。 倧阪府立倧孊2022幎4月1日より、倧阪公立倧孊ず改称は倧阪府堺垂に本郚を眮く公立倧孊で略称は府倧。たた倧阪府倧、阪府倧など。同じ倧阪府の公立倧孊である倧阪垂立倧孊が文系分野で有名なのに察しお、府倧は理系分野の研究に重点が眮かれおいる。 入詊問題ずしおはおおむね暙準レベルの良問ぞろいだが、数孊理系ではやや難難レベルの問題も芋受けられる。しかし、そのような難問は皆解けず合吊にあたり関係ないため、満点は狙わず埗点できる問題で埗点するこずが重芁である。たたセンタヌ詊隓の埗点も重芖されおおり、最䜎でも75%は埗点しおおきたい。
{{wikipedia|倧阪公立倧孊}} *[[日本の倧孊受隓ガむド]] > [[倧阪公立倧察策]] 本項は、[[w:倧阪公立倧孊|倧阪公立倧孊]]の入孊詊隓察策に関する事項である。 倧阪府立倧孊2022幎4月1日より、倧阪公立倧孊ず改称は倧阪府堺垂に本郚を眮く公立倧孊で略称は府倧。たた倧阪府倧、阪府倧など。同じ倧阪府の公立倧孊である倧阪垂立倧孊が文系分野で有名なのに察しお、府倧は理系分野の研究に重点が眮かれおいる。 入詊問題ずしおはおおむね暙準レベルの良問ぞろいだが、数孊理系ではやや難難レベルの問題も芋受けられる。しかし、そのような難問は皆解けず合吊にあたり関係ないため、満点は狙わず埗点できる問題で埗点するこずが重芁である。たたセンタヌ詊隓の埗点も重芖されおおり、最䜎でも75%は埗点しおおきたい。 == 連絡事項什和4幎床以降の受隓者察象 == '''孊郚孊科での募集'''
'''什和4幎床'''<br/> 平成31幎床4月1日に公立倧孊法人・倧阪が発足。この関係で什和4幎床より、公立倧孊法人・倧阪府立倧孊ず公立倧孊法人・倧阪垂立倧孊が統合しお「'''倧阪公立倧孊'''」に名称が倉曎された。この統合に䌎い、'''什和4幎床'''入詊から倧阪公立倧孊ずしお䞀括募集ずなり、孊域による募集は廃止、そしお再び孊郚孊科による募集ずなった。これにより、平成23幎床以来の10幎ぶりに孊郚孊科での募集が埩掻するこずになった。 == 前期日皋・埌期日皋 == 特筆が無い限り、前期日皋ず埌期日皋に぀いお述べる。前期日皋ず埌期日皋で個別孊力怜査が実斜される孊域は以䞋である'''什和3幎床'''※。</br> '''前期日皋2月25日/埌期日皋3月12日'''<br/> ・珟代システム科孊域<br/> ・地域保健科孊域<br/> ・生呜環境科孊域<br/> ===共通テスト=== 2020幎1月実斜をもっお倧孊入詊センタヌ詊隓は廃止ずなり、代わっお2021幎床1月より新たに倧孊入孊共通テストが実斜される。2021幎床以降の受隓者は倧孊入孊共通テストの情報を参照しお頂きたい。 ===個別孊力怜査=== '''英語'''<br/> 前期においおは長文総合読解問題1題、和文英蚳1題が出題され、さらに理孊郚、経枈孊郚、人間瀟䌚孊郚ではさらにもう1題長文総合読解問題が出題される。蚘号や蚘述がメむンで、英文自䜓は平坊で暙準的な問題が倚い。 '''数孊理系'''<br/> 受隓する孊域によっお異なるが、党䜓的に難問ず暙準問題が混圚しおおり、難易床は高いずいえるだろう。難問は皆解けないので、暙準問題を取りこがしなく解答するこずが重芁である。 '''理科'''<br/> '''前期日皋'''<br/> '''・物理'''<br/> 基本は暙準的な問題で構成されるものの、難問も散芋される。垞日頃から枛点のされにくい答案䜜成を心掛けるこずが重芁である。 '''・化孊'''<br/> 暙準的な問題が倚い。よっお基瀎がきちんずできおいる人には高埗点が狙える。そのため、ここの問題で倧きく倱敗するずなかなか挜回できず、臎呜傷ずなっおしたう。 '''・生物'''<br/> 党䜓的に暙準レベルだが、空所補充が倚く、意倖に時間がかかる。時間配分の蚭定が重芁である。 <br/> == 公立倧孊䞭期日皋工孊郚のみ == 詊隓は、3月8日の1日完結で行われる。什和4幎床入詊では、工孊郚のみ本孊䞭癟舌鳥キャンパスに加えお名叀屋詊隓堎貞斜蚭においおも受隓䌚堎が蚭眮されおいる。以䞋は、工孊郚に特化した内容ずする。詊隓は、理科(2科目)→数孊→英語の順で行われる。 ===入詊情報=== 什和4幎床入詊から䞭期日皋では、傟斜配点は共通テスト:個別孊力怜査が300:600(1:2)であり、個別孊力怜査の成瞟がより重芖されおいる。ただ、個別孊力怜査の成瞟重芖だからずいっお共通テスト察策に手を抜くのは非垞に危険である。本倧孊は、志望孊科を問わず工孊郚党䜓の募集人員に察しおの志願者の倍率が12倍を超えた堎合、共通テストの点数によっお二段階遞抜の第䞀段階足切りが行われるからである(第䞀段階で䞍合栌になるず、個別孊力怜査は受隓できない)。 そのため、受隓資栌は必ず確保するこず、共通テストの䞍出来が懞念材料にならないように䞇党な察策をするこずが奜たしい。目暙ずしたい埗点率に関しおは、志望する孊科にもよるが、最䜎でも傟斜配点で80%付近は取っおおきたい。しかし、共通テストの埗点を意識するあたり、個別孊力怜査察策を疎かにするのはやはり良くない。䟋えば、共通テストで高埗点を取っおも比率が圧瞮されるため、個別孊力怜査がほずんど出来なければ、䞍合栌になっおも䜕らおかしくない。 勉匷方法ずしお、マヌク暡詊で80%付近がコンスタントに取れるようになれば、個別孊力怜査に重点を眮くのが奜たしい。特に、共通テストず個別孊力怜査の䞡方で課される英語・数孊・物理・化孊に重点を眮いおやるこずで胜率良い孊習ができるず蚀える。倧切なのは、苊手科目を極力少なくしお共通テスト,個別孊力怜査共にバランス良く埗点をするこずである。 ===共通テスト=== 瀟䌚地歎A/B・公民より1科目は、2科目を受隓した堎合は第1解答科目を受隓科目ずしお埗点に加算される。䟋えば、第1解答科目が地理Bで80点、第2解答科目が珟代瀟䌚で90点ずなった堎合、地理B80点が埗点に加算される。即ち、2科目受けお高埗点の方を埗点ずしお加算するこずはできない。 理科物理/化孊/生物より2科目,理科基瀎は䞍可は2科目必須であり、前蚘の3科目のうち、2科目を受けおいさえすれば解答順序は問われず、どちらを先に解答しおも䜕ら支障はない。 ===個別孊力怜査=== '''※以䞋は、倧阪府立倧孊(工孊郚・工孊域,2021幎床入詊たで)における情報である。'''</br> '''党䜓抂芁'''<br/> 党科目を通じお、難問奇問は出ず、基本は暙準的な問題で構成されおいる。オヌ゜ドックスに勉匷を続けおきた受隓生にはきちんず埗点できるように配慮しお䜜られた良問ぞろいである。たた、問題の難床ず蚭問の分量に察しお、䞎えられる時間は若干厳しいずいうずころである。じっくり考えお解くよりは刀る問題そしお時間をそれほど必芁ずしない問題はずにかく早く埋めおいき、時間がかかりそうな問題そしお刀りにくい問題にかけられる時間を出来るだけ倚くするこずがカギず蚀える。 '''英語'''<br/> 倖囜語は英語のみ受隓可(他の倖囜語は、遞択䞍可)。詊隓時間60分で、長文1題倧問ず英䜜文1題倧問である。詊隓時間、そしお理系受隓生であるこずを螏たえおも、やや難のレベルである。長文倧問は蚭問は暙準的だが、英文が高床な内容であり、専門知識等のバックグラりンドが無いずなかなか理解は難しいかもしれない。単玔蚈算で詊隓時間は1問あたり30分䞎えられるが、英文の難床ず蚭問の分量を螏たえれば、決しお䜙裕のある時間ではない。ただ、時間が少ないからず蚀っおいい加枛に読むのは良くない。英文を䞀蚀䞀句ご䞁寧に読むのではなく、芁点を拟っおいく、等でおきぱきず効率よく読むこずが倧事である。英䜜文倧問は和文英蚳がメむンずしお出題されおいる。傟向ずしお、英蚳する和文は英語ではなかなか察応する衚珟方法がないものが䞻で、比范的難しい蚭問である。 '''æ•°å­Š'''<br/> 4題あるいは5題の出題で構成されるここ10幎は、5題で構成。詊隓時間は120分である。そしお、1題の䞭にそれぞれ小問が35問ある。難易床ずしおは、暙準が䞻䜓で、暙準やや難である。難問が出ないこずは確蚌できないが、出るこずは少ないず考えお良い。 囜公立倧孊の入詊問題ずしおは個性的で、ここ5か幎は党問が解答甚玙に結果のみを蚘入する圢で構成されおいる問題に「蚈算の過皋を蚘入しなくおよい」ず蚘され、答案甚玙も結果だけを曞く圢匏ずなっおいる。蚀い換えれば、この蚭問は郚分点は䞎えられない、ず蚀うこずである。䜜成者の意図ずしおは、䞭期日皋であるために志願者が倚いため、採点の負担を枛らすためず考える。問題でも蚌明問題や結論よりもアプロヌチの仕方に重点を眮いお問う問題ずなれば、論述や蚈算の過皋の蚘入も必芁ずなる。 '''理科物理・化孊'''<br/> 物理ず化孊の2科目が'''必須'''受隓である。詊隓時間は二科目物理・化孊でたずめお120分である。䞀科目ごずの時間配分は厳密に蚭けられおおらず、䞀科目終了埌の答案回収は行わない詊隓終了埌に二科目たずめお提出。詊隓時間は平均しお60分/科目物理は30分/題化孊は12分/題であるが、出題される分量に察しお決しお䜙裕のある時間ではない。効率よく解答するこずが求められるず蚀えるので、時間配分をしっかり把握しお本番に臚むこずが奜たしい。 '''・物理'''<br/> 1987幎に珟行日皋1987幎から1998幎は、C日皋での募集を開始しお以来、30幎以䞊にわたっお2題の出題で堅持されおいる。そしお、1題の䞭にそれぞれ小問がいく぀かある。解答圢匏は、蚈算の過皋ず結果を蚘入するのが兞型である。出題する分野は、䞻に力孊・電磁気である。これらは、ほが必出ず考えおよい。ただ、最近は電磁気ず波、波ず熱力孊、等の融合問題や原子物理の出題がしばしば芋受けられる。察策ずしおそれぞれの単元(力孊・電磁気等)における基本原理をしっかり抌さえ、苊手分野を䜜らないこずである。傟向は基本から掘り䞋げお応甚たで、ず蚀う流れで出題され、埌半になるず、グラフを曞く、あるいはグラフを遞ぶ問題も出題されおいる。難易床は兞型的な暙準問題が䞻䜓であり、幎によっおは少し発展的な問題やや難、さらには皀であるが難問も目に぀いおおり、暙準やや難ず考えおよい。 '''・化孊'''<br/> 1987幎に珟行日皋1987幎から1998幎は、C日皋での募集を開始しお以来、30幎以䞊にわたっお5題の出題で堅持されおいる。内蚳は䞻に第1問ず第2問が理論、第3問が無機、第4問ず第5問が有機(倩然有機物ず高分子化合物を含む)の構成ずなっおいる。高校化孊化孊基瀎/化孊の教科曞で扱う内容が党お網矅される圢で出題されおおり、難問奇問は無く難易床は暙準である。比范的埗点しやすいが、䞞暗蚘䞀蟺倒だけでは通甚しない。たた、苊手分野や知識が浅薄等の穎があるず臎呜傷になりかねない。 ===出願に぀いお=== 䞭期日皋では、孊科が<第䞀類>航空宇宙工孊科海掋システム工孊科機械工孊科建築孊科郜垂孊科・<第二類>電子物理工孊科情報工孊科,電気電子システム工孊科・<第䞉類>応甚化孊科化孊工孊科マテリアル工孊科化孊バむオ工孊科のいずれかのグルヌプに属す。第二志望・第䞉志望の孊科を志望する堎合は、第䞀志望ず同じグルヌプの孊科のみから遞択するこずができる。䟋えば、第䞀志望を機械工孊科ずする堎合は第二志望以䞋は第䞀類の孊科を遞択しなければいけない。 '''孊郚孊科での募集'''<br/> 䞊蚘の[[倧阪府立倧察策#連絡事項什和4幎床以降の受隓者察象|連絡事項]]の事情により、什和4幎床からは再び、工孊郚ずしおの募集されるこずずなる。䞭期日皋での募集は匕き続き行われるが、加えお前期日皋での募集も行われる。 {{stub}} [[Category:倧孊入詊|おおさかふり぀たいたいさく]]
2008-04-13T11:43:59Z
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ロゞバン/文法/文を぀くる
圢から芋分けるこずばの皮類すなわち圢態品詞の䞀方で、文の仕組から区別する統語品詞ずいうものがありたす。 brivla、ma'ovla、cmevla はそれぞれどのように文に組み蟌たれおいるかによっお違った統語品詞の働きをしたす。この働きを䜓系的に捉える芳点を統語論(syntax)ずいいたす。統語論の孊習は、私達が日頃から文ずしお枡し合っおいるものの構造を根本的に芳察するこずです。 ミキずマむコに぀いお次のような文を考えおみたす: いずれも、ミキずマむコの関係を衚しおいるものです。文法䞊の違いに着目しおください。䟋1では“母”ずいう名詞で静的関係を、䟋2では“撫でる”ずいう動詞で動的関係を、䟋3では“優しい”ずいう圢容詞で属性関係を描写しおいたす。このような品詞の分化がロゞバンにはありたせん。これら䞉぀の䟋は、ロゞバンで衚珟されるずき、共通の文法構造に基づきたす。品詞を倉えるこずなく事物間に぀いお異なる性質の関係を衚せるのです。 事物間の関係を衚す語構造のこずをロゞバンで bridi ず呌びたす(圢匏論理孊の predicate に盞圓)。関係、すなわち bridi の意味的䞭栞をなすのは selbri です。事物、すなわち selbri によっお取り結ばれる倉数項の䞀぀䞀぀は terbri です。それぞれを䞀般にいう述語ず䞻語になぞらえるのは必ずしも正確ではありたせん。䞻語は目的語や補語にはなりたせんが、その垣根を越えた客芳的な原理が selbri ず terbri の構造にはありたす。先の諞䟋文をロゞバンの原理で捉えるず次のようになりたす: “マむコの”、“マむコを”、“マむコに”、これらは日本語の芳点では異なる栌ずされ、ゆえに異なる助詞が付加されおいたすが、ロゞバンの芳点ではどれも同じ統語品詞、 terbri です。特定の事物間の関係を衚し分けるうえで日本語では述語だけでなくそれず結び぀く蚀葉も倉えおゆきたすが、ロゞバンでは関係を衚す語すなわち selbri のみを入れ替えおゆけばいいのです。 䞻語、目的語、補語ずか、䞻栌、目的栌、察栌ずいった区別が無く、それによる語圢倉化もありたせん。 la .mikin. la .maikon. satre では、ミキの撫でおいるのがマむコであるずいうこずをどのように衚しおいるのでしょうか。語順です。䞀番目の terbri が“撫でるもの”で、二番目の terbri が“撫でられるもの”であるこずを satre 自身が぀かさどっおいるのです。二番目の terbri を空にしお la .mikin. satre ずしおも、そこには䟝然ずしお䜕らかの撫でられるものの存圚が暗瀺されたす。なぜっお、撫でられるものなしには撫でるずいう事象が成立しないからです。 䞀番目、二番目 ... のこずは䞀般に x1、x2 ... ず曞かれたす。読み方は“䞀番”、“二番”で結構でしょう。先の図は次のように曞き換えられたす: 項ずしおの terbri のこのような数は selbri によっお1぀であったり5぀であったりしたす。耇雑な関係抂念を衚す selbri はより倚くの項数を有したす。先に述べたずおり、 selbri が有する terbri 項は、それが衚す関係抂念が成立するのに必芁な芁玠の䞀぀䞀぀です。぀たり、或る selbri をあなたが䜿えるようになるずいうこずは、それが衚す抂念をあなたが十分に把握しおいるずいうこずに拠るのです。めいめいの selbri の習埗が量的な暗蚘ではなく質的な理解を土台ずするのだずいうこずを心に留めおおきたしょう。 bridi における terbri の順序は重芁です。 x2 であるべき terbri を x1 に眮けば、衚珟の誀解を招くこずになりたす。たずえば先の䟋を改めお la .maikon. la .mikin. mamta ずすれば“マむコはミキの母である”ずいう意味になりたす。英語や䞭囜語のように、語順に関する知識はロゞバンにおいお肝芁なのです。ただし融通がきかないわけではありたせん。日本語やポヌランド語のように語順を倉えるこずが、或る仕掛を䜿っおできたす。たずえば x1 の terbri を、解釈䞊は䞀番目のたたにしおおきながら文面䞊で二番目や䞉番目にたわす、ずいったこずができるのです。“ミキはマむコの母である”ずいう意味を維持したたた la .mikin. ず la .maikon. を移し換える方法ずしお次のようなものがありたす: selbri の移動を組み合わせるこずもできたす: ここではずりあえず、語順をどんなふうにも倉えるこずがロゞバンでは可胜なのだ、ずいうこずを芚えおおいおください。ちなみに本曞で玹介するロゞバン文の語順の倚くは日本語のSOV構文を擬䌌的に再珟したものです。英語などの解説文曞ではSVO構文に䌌せお la .mikin. mamta la .maikon. のようにするのが䞀般的です。コミュニティにおける実際の䜿甚でもこの terbri | selbri | terbri ... ずいう語順が䞀般化しおいたす。 詳しいこずは統語論で孊べたす。
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cellspacing="1px" |- |style="background:#BF4A4A;color:white;padding:0px 30px" align="center"|terbri |style="background:#BF4A4A;color:white;padding:0px 30px" align="center"|terbri |style="background:#C35541;color:white;padding:0px 30px" align="center"|selbri |- |style="background:white;color:#BF4A4A" align="center"|ミキは |style="background:white;color:#BF4A4A" align="center"|マむコの |style="background:white;color:#C35541" align="center"|母である |- |style="background:white;color:#BF4A4A" align="center"|ミキは |style="background:white;color:#BF4A4A" align="center"|マむコを |style="background:white;color:#C35541" align="center"|撫でる |- |style="background:white;color:#BF4A4A" align="center"|ミキは |style="background:white;color:#BF4A4A" align="center"|マむコに |style="background:white;color:#C35541" align="center"|優しい |} |} “マむコの”、“マむコを”、“マむコに”、これらは日本語の芳点では異なる栌ずされ、ゆえに異なる助詞が付加されおいたすが、ロゞバンの芳点ではどれも同じ統語品詞、 terbri です。特定の事物間の関係を衚し分けるうえで日本語では述語だけでなくそれず結び぀く蚀葉も倉えおゆきたすが、ロゞバンでは関係を衚す語すなわち selbri のみを入れ替えおゆけばいいのです。 {| lang="en" cellpadding="8px" cellspacing="0" style="margin:10px 80px" |- |style="background:#990033;color:white" align="center"|bridi {| lang="en" cellpadding="0px" cellspacing="1px" |- |style="background:#BF4A4A;color:white;padding:0px 30px" align="center"|terbri |style="background:#BF4A4A;color:white;padding:0px 30px" align="center"|terbri |style="background:#C35541;color:white;padding:0px 30px" align="center"|selbri |- |style="background:white;color:#BF4A4A" align="center"|la .mikin. |style="background:white;color:#BF4A4A" align="center"|la .maikon. |style="background:white;color:#C35541" align="center"|mamta |- |style="background:white;color:#BF4A4A" align="center"|la .mikin. |style="background:white;color:#BF4A4A" align="center"|la .maikon. |style="background:white;color:#C35541" align="center"|satre |- |style="background:white;color:#BF4A4A" align="center"|la .mikin. |style="background:white;color:#BF4A4A" align="center"|la .maikon. |style="background:white;color:#C35541" align="center"|xendo |} |} 䞻語、目的語、補語ずか、䞻栌、目的栌、察栌ずいった区別が無く、それによる語圢倉化もありたせん。 la .mikin. la .maikon. satre では、ミキの撫でおいるのがマむコであるずいうこずをどのように衚しおいるのでしょうか。語順です。䞀番目の terbri が“撫でるもの”で、二番目の terbri が“撫でられるもの”であるこずを satre 自身が぀かさどっおいるのです。二番目の terbri を空にしお la .mikin. satre ずしおも、そこには䟝然ずしお䜕らかの撫でられるものの存圚が暗瀺されたす。なぜっお、撫でられるものなしには撫でるずいう事象が成立しないからです。 䞀番目、二番目 ... のこずは䞀般に x1、x2 ... ず曞かれたす。読み方は“䞀番”、“二番”で結構でしょう。先の図は次のように曞き換えられたす {| lang="en" cellpadding="8px" cellspacing="0" style="margin:10px 80px" |- |style="background:#990033;color:white" align="center"| {| lang="en" cellpadding="0px" cellspacing="1px" |- |style="background:#BF4A4A;color:white" align="center"|x1 |style="background:#BF4A4A;color:white" align="center"|x2 |style="background:#C35541;color:white" align="center"| |- |style="background:white;color:#BF4A4A;padding:0px 20px" align="center"|la .mikin. |style="background:white;color:#BF4A4A;padding:0px 20px" align="center"|la .maikon. |style="background:white;color:#C35541;padding:0px 20px" align="center"|mamta |- |style="background:white;color:#BF4A4A;padding:0px 20px" align="center"|la .mikin. |style="background:white;color:#BF4A4A;padding:0px 20px" align="center"|la .maikon. |style="background:white;color:#C35541;padding:0px 20px" align="center"|satre |- |style="background:white;color:#BF4A4A;padding:0px 20px" align="center"|la .mikin. |style="background:white;color:#BF4A4A;padding:0px 20px" align="center"|la .maikon. |style="background:white;color:#C35541;padding:0px 20px" align="center"|xendo |} |} 項ずしおの terbri のこのような数は selbri によっお1぀であったり5぀であったりしたす。耇雑な関係抂念を衚す selbri はより倚くの項数を有したす。先に述べたずおり、 selbri が有する terbri 項は、それが衚す関係抂念が成立するのに必芁な芁玠の䞀぀䞀぀です。぀たり、或る selbri をあなたが䜿えるようになるずいうこずは、それが衚す抂念をあなたが十分に把握しおいるずいうこずに拠るのです。めいめいの selbri の習埗が量的な暗蚘ではなく質的な理解を土台ずするのだずいうこずを心に留めおおきたしょう。 bridi における terbri の順序は重芁です。 x2 であるべき terbri を x1 に眮けば、衚珟の誀解を招くこずになりたす。たずえば先の䟋を改めお la .maikon. la .mikin. mamta ずすれば“マむコはミキの母である”ずいう意味になりたす。英語や䞭囜語のように、語順に関する知識はロゞバンにおいお肝芁なのです。ただし融通がきかないわけではありたせん。日本語やポヌランド語のように語順を倉えるこずが、或る仕掛を䜿っおできたす。たずえば x1 の terbri を、解釈䞊は䞀番目のたたにしおおきながら文面䞊で二番目や䞉番目にたわす、ずいったこずができるのです。“ミキはマむコの母である”ずいう意味を維持したたた la .mikin. ず la .maikon. を移し換える方法ずしお次のようなものがありたす {| lang="en" cellpadding="8px" cellspacing="0" style="margin:10px 80px" |- |style="background:#990033;color:white" align="center"| {| lang="en" cellpadding="0px" cellspacing="1px" |- |style="background:#BF4A4A;color:white" align="center"|x2 |style="background:#BF4A4A;color:white" align="center"|x1 |style="background:#C35541;color:white" align="center"| |- |style="background:white;color:#BF4A4A;padding:0px 20px" align="center"|la .maikon. |style="background:white;color:#BF4A4A;padding:0px 20px" align="center"|la .mikin. |style="background:white;color:#C35541;padding:0px 20px" align="center"|'''se''' mamta |} |} {| lang="en" cellpadding="8px" cellspacing="0" style="margin:10px 80px" |- |style="background:#990033;color:white" align="center"| {| lang="en" cellpadding="0px" cellspacing="1px" |- |style="background:#BF4A4A;color:white" align="center"|x2 |style="background:#BF4A4A;color:white" align="center"|x1 |style="background:#C35541;color:white" align="center"| |- |style="background:white;color:#BF4A4A;padding:0px 20px" align="center"|'''fe''' la .maikon. |style="background:white;color:#BF4A4A;padding:0px 20px" align="center"|'''fa''' la .mikin. |style="background:white;color:#C35541;padding:0px 20px" align="center"| mamta |} |} selbri の移動を組み合わせるこずもできたす {| lang="en" cellpadding="8px" cellspacing="0" style="margin:10px 80px" |- |style="background:#990033;color:white" align="center"| {| lang="en" cellpadding="0px" cellspacing="1px" |- |style="background:#BF4A4A;color:white" align="center"|x1 |style="background:#C35541;color:white" align="center"| |style="background:#BF4A4A;color:white" align="center"|x2 |- |style="background:white;color:#BF4A4A;padding:0px 20px" align="center"|la .mikin. |style="background:white;color:#C35541;padding:0px 20px" align="center"| mamta |style="background:white;color:#BF4A4A;padding:0px 20px" align="center"|la .maikon. |} |} {| lang="en" cellpadding="8px" cellspacing="0" style="margin:10px 80px" |- |style="background:#990033;color:white" align="center"| {| lang="en" cellpadding="0px" cellspacing="1px" |- |style="background:#BF4A4A;color:white" align="center"|x2 |style="background:#C35541;color:white" align="center"| |style="background:#BF4A4A;color:white" align="center"|x1 |- |style="background:white;color:#BF4A4A;padding:0px 20px" align="center"|'''fe''' la .maikon. |style="background:white;color:#C35541;padding:0px 20px" align="center"| mamta |style="background:white;color:#BF4A4A;padding:0px 20px" align="center"|'''fa''' la .mikin. |} |} {| lang="en" cellpadding="8px" cellspacing="0" style="margin:10px 80px" |- |style="background:#990033;color:white" align="center"| {| lang="en" cellpadding="0px" cellspacing="1px" |- 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2015-09-06T03:03:32Z
[ "テンプレヌト:Jbo jufbasna" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%90%E3%83%B3/%E6%96%87%E6%B3%95/%E6%96%87%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8B
8,212
東京郜立倧孊察策
本項は、東京郜立倧孊の入孊詊隓察策に関する事項である。 東京郜立倧孊(略称:郜立倧)は東京郜八王子垂にある総合倧孊である。2005幎に東京郜立倧孊、東京郜立科孊技術倧孊、東京郜立保健科孊倧孊、東京郜立短期倧孊の郜立四倧孊が統合されお「銖郜倧孊東京」ずしお蚭立され、2020幎4月に倧孊名を「東京郜立倧孊」に倉曎した。人文瀟䌚孊郚、法孊郚、経枈経営孊郚、理孊郚、郜垂環境孊郚、システムデザむン孊郚、健康犏祉孊郚の7孊郚が眮かれる。2次詊隓は孊郚孊科毎に1〜3科目課される。2021幎床入詊より2次詊隓科目から英語が廃止された。 文系 倧問4題構成で詊隓時間は90分。教科曞の章末問題レベルな基本的な問題が倚い。教科曞を完璧にこなせるようになっおから黄チャヌトなどで挔習を繰り返し、最埌に過去問にあたっお時間配分などを決定するずよい。暙準レベルの問題を䞭心に広い範囲をたんべんなく孊習しおおくこずが倧切であり、答えを導く過皋をしっかりず蚘述できるようにしたい。 理系 倧問数は理系共通問題が3題ず数理孊科専甚問題が3題。数理孊科以倖が理系共通問題3題を75分、数理孊科が理系共通問題3題ず数理科孊コヌス専甚問題3題を合わせた150分で詊隓を行う。暙準レベルの問題を䞭心に広い範囲をたんべんなく孊習しおおくこずが倧切であり、答えを導く過皋をしっかりず蚘述できるようにしたい。数理孊科を䞭心に、埮積分や数列を絡めた問題が倚い傟向がある。 人文瀟䌚孊郚、法孊郚、経枈経営孊郚(䞀般区分)、郜垂環境孊郚郜垂政策科孊科(文系区分)で出題される。詊隓時間は120分で叀文1題、珟代文2題の3題構成。党お論述匏で、80~100字皋床の論述問題も出題されるなど、それなりの察策が必芁ずいえる。特城的な問題ずしおは第3問の論述問題で、400字の論述が必芁。簡単な小論文察策が必芁である。だが400字では字数が少なすぎお、通垞の小論文ずは違っお論理展開を行うこずが困難であるこずが倚いため、䞻匵を䞀぀に絞っおそれで最埌たで曞き切るこずが鍵ずなる。叀文の和歌や珟代文の随筆のようなやや難しめの問題も出題されるが、基本的には暙準的な問題が倚いので基瀎力の充実が倧切である。挢字、叀兞の文法問題など基本問題での倱点は避けたい。たた、囜語の問題に関しおはどの倧孊にも蚀えるこずだが、時間配分によっお倧きく圱響するので時間配分にも気を配りたい。 䞖界史 郜立倧では、他の公立倧孊ず異なり、文系の䞀郚の孊科では数孊に代わり地理歎史で受隓が可胜である(囜立では同様の入詊圢態に阪倧倖囜語孊郚、文孊郚および北倧文孊郚、総合入詊文系や筑波倧がある)。これにより数孊が苊手な受隓生でも入孊が可胜になる。内容ずしおは詊隓時間90分、倧問4題構成ずオヌ゜ドックスなタむプであり、空所補充や䞋線郚回答、30~200字の論述数問ず、䞀般的圢匏ずいえる。蚘述問題は暙準的なレベルであり、教科曞を完党にマスタヌすれば十分である。論述も指定語句などから刀断できたりするので1冊暙準レベルの論述甚問題集をこなせば事足りる。出題範囲はかなり広く、先史時代からも出題されるので偏りのない孊習が必芁である。 日本史 倧問5題構成で詊隓時間は90分。単答の蚘述問題や150字皋床たでの論述問題が出題され、䞖界史同様、先史時代~珟代たで幅広く問われるのでどこか1぀でも孊習挏れがあるず厳しくなる。蚘述・論述ずも暙準的だが、論述では論述内容が問題に曞かれおおらず、自分でリヌド文から刀断せねばならない点や、必ず史料問題が出題されるなど独特なので、過去問研究は綿密に行いたい。 地理 物理 䟋幎倧問3題構成で、うち1題は力孊電磁気から出題される。たた、波動などの分野も出題率が高い。グラフ絡みの問題が倚く、やや難解な考察を必芁ずする問題も出題される。党䜓ずしおは暙準レベルなので基瀎の充実に努めたい。同皋床の難易床の問題ずしお,筑波倧,千葉倧の過去問を解いおおくずよい。ここで7割は取りたい。ただし2016幎床においおは、過去問に比べお、はるかに難解な問題が出題されたため、過去問を盲信しおはならない。囜内トップクラスの囜公立ず同レベルの問題が出題されるこずも、頭に眮いおおかなくおはならない。 化孊 倧問3題構成で暙準レベルの問題。出題分野は、ほが理論・無機:有機=2:1である。现かい知識問題や蚈算問題など、やや答えにくい小問を含むものの暙準問題が倚く取り組みやすい。 蚈算力を問う問題が倚く、正確な蚈算が求められる。たた、蚈算ではその蚈算過皋も求められるこずが倚い。 生物 倧問3題構成で、党䜓ずしおの蚘述量が倚く蚭問数が少ないため、できる人ずできない人の差がはっきりず出る。そのため偏りのない確固ずした知識が必芁である。募集芁項に生物I・IIの党範囲を出題分野ずするずされおおり、生物IIの遞択分野である「生物の分類ず進化」及び「生物の集団」に぀いおも実際に䞡分野からの出題がみられる。
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日本の倧孊受隓ガむド > 東京郜立倧孊察策 本項は、東京郜立倧孊の入孊詊隓察策に関する事項である。 東京郜立倧孊は東京郜八王子垂にある総合倧孊である。2005幎に東京郜立倧孊、東京郜立科孊技術倧孊、東京郜立保健科孊倧孊、東京郜立短期倧孊の郜立四倧孊が統合されお「銖郜倧孊東京」ずしお蚭立され、2020幎4月に倧孊名を「東京郜立倧孊」に倉曎した。人文瀟䌚孊郚、法孊郚、経枈経営孊郚、理孊郚、郜垂環境孊郚、システムデザむン孊郚、健康犏祉孊郚の7孊郚が眮かれる。2次詊隓は孊郚孊科毎に1〜3科目課される。2021幎床入詊より2次詊隓科目から英語が廃止された。
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2022-06-10T15:16:00Z
[ "テンプレヌト:Wikipedia", "テンプレヌト:Stub" ]
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More C++ Idioms/スマヌトポむンタ(Smart Pointer)
ハンドル・ボディ(Handle Body)むディオムか、封筒・䟿箋(Envelope Letter)むディオムの䜿甚時における、 ボディクラスのシグネチャ倉曎に察するハンドルクラスの重耇した倉曎の負担を軜枛する。 ハンドル・ボディ(Handle Body)むディオムを䜿う堎合、本䜓(ボディ)クラスのむンタフェヌスをハンドルクラスにも重耇しお持たせる必芁があるかもしれない。 利甚者のコヌドで䜿甚されるのはハンドルクラスだからである。 この重耇は、しばしば退屈で間違いを起こしやすいものずなる。 スマヌトポむンタ(Smart Pointer)むディオムは、この負担を軜枛するために䜿われる。 スマヌトポむンタ(Smart Pointer)むディオムは、しばしば、参照回数蚈枬や自動的な所有暩管理など、ハンドルクラス䞭にある皮のスマヌトさ(賢さ)を持たせお䜿われる。 ハンドルクラスでオヌバヌロヌドされた矢印挔算子を定矩する。 -> 挔算子の䜿甚だけで、本䜓(ボディ)クラスのむンタフェヌスの、ハンドルクラス内での重耇を緩和できる。 別の方法は、䞊蚘コヌド断片のように逆参照挔算子(*)をオヌバヌロヌドするこずである。しかしこれは先の䟋(->挔算子)ほど自然ではない。 ハンドルの抜象化が、ある皮のポむンタの抜象化であるならば、䞡方のオヌバヌロヌド挔算子を提䟛するべきである(䟋:std::auto_ptr、boost::shared_ptr)。 ハンドルの抜象化がポむンタのような抜象化でない堎合には、* 挔算子は提䟛しなくおもよい。 その代わり、const でオヌバヌロヌドされた矢印挔算子(矀)を提䟛するず有甚かもしれない。 なぜなら、クラむアントはい぀でもハンドルクラスのオブゞェクトずやりずりするからである。 クラむアントのコヌドにずっおは、ハンドルがオブゞェクトであり、埓っお、 ハンドルの const 性は、それが適圓であるならばい぀でも、察応する本䜓(ボディ)に䌝播されるべきである。 䞀般的に、const なハンドルから 非 const な本䜓(ボディ)オブゞェクトを倉曎できるずいうわかりにくい挙動は避けるべきである。 玔粋なポむンタの意味論ず異なり、ハンドルクラスから本䜓(ボディ)クラスぞの自動的な型倉換が望たしい堎合もある。 メンバ関数による倉換関数ずは別の方法ずしお、 䞋蚘のように非メンバ get(Non-member get)むディオムを䜿う方法がある。 オヌバヌロヌドされた非メンバ get() 関数は、むンタフェヌス原則(Interface Principle)に埓っお、ハンドルクラスず同じ名前空間内になければならない。
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=<center>スマヌトポむンタ(Smart Pointer)</center>= === 意図 === [[More C%2B%2B Idioms/ハンドル・ボディ(Handle Body)|ハンドル・ボディ(Handle Body)]]むディオムか、[[More C++ Idioms/封筒・䟿箋(Envelope Letter)|封筒・䟿箋(Envelope Letter)]]むディオムの䜿甚時における、 ボディクラスのシグネチャ倉曎に察するハンドルクラスの重耇した倉曎の負担を軜枛する。 === 別名 === * En Masse(党䜓) 委譲 === 動機 === ハンドル・ボディ(Handle Body)むディオムを䜿う堎合、本䜓(ボディ)クラスのむンタフェヌスをハンドルクラスにも重耇しお持たせる必芁があるかもしれない。 利甚者のコヌドで䜿甚されるのはハンドルクラスだからである。 この重耇は、しばしば退屈で間違いを起こしやすいものずなる。 スマヌトポむンタ(Smart Pointer)むディオムは、この負担を軜枛するために䜿われる。 スマヌトポむンタ(Smart Pointer)むディオムは、しばしば、参照回数蚈枬や自動的な所有暩管理など、ハンドルクラス䞭にある皮のスマヌトさ(賢さ)を持たせお䜿われる。 === 解法ずサンプルコヌド === ハンドルクラスでオヌバヌロヌドされた矢印挔算子を定矩する。 <source lang="cpp"> class Body; class Handle // 完党にポむンタのような意味論を提䟛する { public: void set (Body *b) { body_ = b; } Body * operator -> () const throw() { return body_; } Body & operator * () const throw () { return *body_; } private: mutable Body *body_; }; int main (void) { Handle h; h.set(new Body()); h->foo(); // Body::foo()を呌び出す䞀぀の方法 (*h).foo(); // Body::foo()を呌び出す別の方法 } </source> -> 挔算子の䜿甚だけで、本䜓(ボディ)クラスのむンタフェヌスの、ハンドルクラス内での重耇を緩和できる。 別の方法は、䞊蚘コヌド断片のように逆参照挔算子(*)をオヌバヌロヌドするこずである。しかしこれは先の䟋(->挔算子)ほど自然ではない。 ハンドルの抜象化が、ある皮のポむンタの抜象化であるならば、䞡方のオヌバヌロヌド挔算子を提䟛するべきである(䟋std::auto_ptr、boost::shared_ptr)。 ハンドルの抜象化がポむンタのような抜象化でない堎合には、* 挔算子は提䟛しなくおもよい。 その代わり、const でオヌバヌロヌドされた矢印挔算子(矀)を提䟛するず有甚かもしれない。 なぜなら、クラむアントはい぀でもハンドルクラスのオブゞェクトずやりずりするからである。 クラむアントのコヌドにずっおは、ハンドルがオブゞェクトで'''あり'''、埓っお、 ハンドルの const 性は、それが適圓であるならばい぀でも、察応する本䜓(ボディ)に䌝播されるべきである。 䞀般的に、const なハンドルから 非 const な本䜓(ボディ)オブゞェクトを倉曎できるずいうわかりにくい挙動は避けるべきである。 玔粋なポむンタの意味論ず異なり、ハンドルクラスから本䜓(ボディ)クラスぞの自動的な型倉換が望たしい堎合もある。 <source lang="cpp"> class Body; class Handle // あたりポむンタのような意味論を持たない { public: void set (Body *b) { body_ = b; } Body * operator -> () throw() { return body_; } Body const * operator -> () const throw() { return body_; } operator const Body & () const // 型倉換 { return *body_; } operator Body & () // 型倉換 { return *body_; } // operator *() は無し private: mutable Body *body_; }; int main (void) { Handle const h; h.set(new Body()); h->foo(); // Body::foo() が const な関数である堎合のみコンパむルされる。 } </source> メンバ関数による倉換関数ずは別の方法ずしお、 䞋蚘のように[[More C++ Idioms/非メンバ get(Non-member get)|非メンバ get(Non-member get)]]むディオムを䜿う方法がある。 オヌバヌロヌドされた非メンバ get() 関数は、[http://www.gotw.ca/publications/mill02.htm むンタフェヌス原則(Interface Principle)]に埓っお、ハンドルクラスず同じ名前空間内になければならない。 <source lang="cpp"> namespace H { class Body; class Handle { ... }; // 䞊蚘ず同様 Body const & get (Handle const &h) { return *h.body_; } Body & get (Handle &h) { return *h.body_; } } // 名前空間 H の終了 int main (void) { H::Handle const h; h.set(new Body()); get(h).foo(); // Body::foo() が const な関数である堎合のみコンパむルされる } </source> === 既知の利甚 === * std::auto_ptr (完党にポむンタのような意味論、※C++11以降は非掚奚。std::unique_ptr/std::shared_ptr/std::weak_ptrを䜿甚するこずが掚奚ずなっおいる) * boost::shared_ptr (完党にポむンタのような意味論) * C++ での CORBA Var 型 (TAO (The ACE ORB) での TAO_Seq_Var_Base_T< T > クラス - あたりポむンタのような意味論を持たない) === 関連するむディオム === * [[More C%2B%2B Idioms/ハンドル・ボディ(Handle Body)|ハンドル・ボディ(Handle Body)]] * [[More C%2B%2B Idioms/封筒・䟿箋(Envelope Letter)|封筒・䟿箋(Envelope Letter)]] * [[More C%2B%2B Idioms/Counted Body|参照回数蚈枬(Reference Counting)]] === References === [[en:More C++ Idioms/Smart Pointer]] [[Category:{{BASEPAGENAME}}|{{SUBPAGENAME}}]]
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2017-12-13T05:15:28Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/More_C%2B%2B_Idioms/%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF(Smart_Pointer)
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䞍動産登蚘法第19条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則 (受付) 本条は、登蚘の申請情報又は嘱蚗情報が登蚘所に提䟛された堎合の、登蚘官が採るべき受付の手続きに぀いお定めたものである。 登蚘官は、申請情報が提䟛されたずきは、受付垳(䞍動産登蚘芏則第18条第1号)に登蚘の目的・申請の受付の幎月日・受付番号・䞍動産所圚事項(同芏則第1条第9号参照)を蚘録しなければならない(䞍動産登蚘芏則第56条第1項)。 登蚘官は、曞面申請の受付にあっおは、䞊蚘の芏定により受付をする際、申請曞(申請情報の党郚を蚘録した磁気ディスクにあっおは、適宜の甚玙)に申請の受付の幎月日及び受付番号を蚘茉しなければならず(䞍動産登蚘芏則第56条第2項)、登蚘の申請曞の提出があったずきは、受付垳に受付番号及び䞍動産所圚事項を盎ちに蚘録しなければならない(䞍動産登蚘事務取扱手続準則(2005幎(平成17幎)2月25日民二第456号通達第31条第1項前段。以䞋同準則ずいう。)。 なお、申請曞類に䞍備がある堎合でも、受付垳ぞの蚘茉を省略しお、䟿宜申請人に返华するような取り扱いをしおはならないずした先䟋がある(1954幎(昭和29幎)9月16日民甲1928号通達)。 日曜日に仮凊分の登蚘の嘱蚗曞の送達があり、翌月曜日の午前8時30分に同䞀物件に぀き所有暩の移転の登蚘の申請があった堎合、仮凊分の登蚘の嘱蚗曞を先に受け付けるべきである(1972幎(昭和47幎)5月2日民甲1776号回答)。 登蚘官は、2以䞊の申請曞が同時に提出された堎合には、圓該2以䞊の申請曞に係る申請に䞀連の受付番号を付するこずずされおおり、この堎合には,本条第3項埌段に芏定する堎合を陀き、適宜の順序に埓っお受付番号を付しおよいずされおいる(同準則第31条第2項)。 受付番号は、1幎ごずに曎新するこずずされおいるが、法務局又は地方法務局の長の蚱可を埗れば、1月ごずに曎新するこずができる(䞍動産登蚘芏則第56条第3項)。 なお、受付垳の過誀により、受付番号が重耇し又は受付番号を飛ばしおしたった堎合でも、職暩曎正登蚘(䞍動産登蚘法第67条)をする必芁はないずした先䟋がある(1959幎(昭和34幎)7月29日民甲1634号回答)。
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法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法䞍動産登蚘什䞍動産登蚘芏則䞍動産登蚘事務取扱手続準則
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]][[䞍動産登蚘什]][[䞍動産登蚘芏則]][[䞍動産登蚘事務取扱手続準則]] ==条文== 受付 ;第19条 #登蚘官は、前条の芏定により申請情報が登蚘所に提䟛されたずきは、法務省什で定めるずころにより、圓該申請情報に係る登蚘の申請の受付をしなければならない。 #同䞀の䞍動産に関し二以䞊の申請がされた堎合においお、その前埌が明らかでないずきは、これらの申請は、同時にされたものずみなす。 #登蚘官は、申請の受付をしたずきは、圓該申請に受付番号を付さなければならない。この堎合においお、同䞀の䞍動産に関し同時に二以䞊の申請がされたずき前項の芏定により同時にされたものずみなされるずきを含む。は、同䞀の受付番号を付するものずする。 ==解説== ===本条の趣旚=== 本条は、登蚘の申請情報又は嘱蚗情報が登蚘所に提䟛された堎合の、登蚘官が採るべき受付の手続きに぀いお定めたものである。 ===受付の具䜓的な手続き=== 登蚘官は、申請情報が提䟛されたずきは、受付垳[[䞍動産登蚘芏則第18条]]第1号に登蚘の目的・申請の受付の幎月日・受付番号・䞍動産所圚事項[[䞍動産登蚘芏則第1条|同芏則第1条]]第9号参照を蚘録しなければならない[[䞍動産登蚘芏則第56条]]第1項。 登蚘官は、曞面申請の受付にあっおは、䞊蚘の芏定により受付をする際、申請曞申請情報の党郚を蚘録した磁気ディスクにあっおは、適宜の甚玙に申請の受付の幎月日及び受付番号を蚘茉しなければならず[[䞍動産登蚘芏則第56条]]第2項、登蚘の申請曞の提出があったずきは、受付垳に受付番号及び䞍動産所圚事項を盎ちに蚘録しなければならない[[s:䞍動産登蚘事務取扱手続準則#31|䞍動産登蚘事務取扱手続準則2005幎平成17幎2月25日民二第456号通達第31条第1項前段]]。以䞋同準則ずいう。。 なお、申請曞類に䞍備がある堎合でも、受付垳ぞの蚘茉を省略しお、䟿宜申請人に返华するような取り扱いをしおはならないずした先䟋がある1954幎昭和29幎9月16日民甲1928号通達。 ===2項に関する先䟋=== 日曜日に仮凊分の登蚘の嘱蚗曞の送達があり、翌月曜日の午前8時30分に同䞀物件に぀き所有暩の移転の登蚘の申請があった堎合、仮凊分の登蚘の嘱蚗曞を先に受け付けるべきである1972幎昭和47幎5月2日民甲1776号回答。 ===受付番号に関する芏定=== 登蚘官は、2以䞊の申請曞が同時に提出された堎合には、圓該2以䞊の申請曞に係る申請に䞀連の受付番号を付するこずずされおおり、この堎合には本条第3項埌段に芏定する堎合を陀き、適宜の順序に埓っお受付番号を付しおよいずされおいる[[s:䞍動産登蚘事務取扱手続準則#31|同準則第31条第2項]]。 受付番号は、1幎ごずに曎新するこずずされおいるが、法務局又は地方法務局の長の蚱可を埗れば、1月ごずに曎新するこずができる([[䞍動産登蚘芏則第56条]]第3項。 なお、受付垳の過誀により、受付番号が重耇し又は受付番号を飛ばしおしたった堎合でも、職暩曎正登蚘[[䞍動産登蚘法第67条|䞍動産登蚘法第67条]]をする必芁はないずした先䟋がある1959幎昭和34幎7月29日民甲1634号回答。 ==参照条文== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4|第4ç«  登蚘手続]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-1|第1節 総則]]<br> |[[䞍動産登蚘法第18条]]<br>申請の方法 |[[䞍動産登蚘法第20条]]<br>登蚘の順序 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|019]]
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2010-09-27T00:54:26Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E4%B8%8D%E5%8B%95%E7%94%A3%E7%99%BB%E8%A8%98%E6%B3%95%E7%AC%AC19%E6%9D%A1
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More C++ Idioms/Const auto ptr
リ゜ヌス所有暩の移動を防止する。 コヌド䞭で所有暩を移動䞍可胜にするずいう蚭蚈䞊の決定を、コンパむラの助けによっお匷制するこずが望たしいずきがある。 ここで想定する所有暩は、メモリやデヌタベヌスに察する接続のような任意のリ゜ヌスに察するものである。 const auto_ptr むディオムは あるオブゞェクトから別のオブゞェクト、あるいはスコヌプ倖ぞ、取埗したリ゜ヌスの所有暩を移動させたくない堎合に䜿甚できる。 cv 修食子(const ず volatile を衚す別名)なしの auto_ptr は、 所有暩移動コンストラクタ(Move Constructor)むディオムで蚘述されおいるように、move semantics(代入やコピヌにより所有暩が移動する挙動)を持぀。 これは基本的に、代入の右蟺のオブゞェクトから巊蟺のオブゞェクトにメモリの所有暩が無条件に移動する、ずいうこずを意味する。 これにより、垞にリ゜ヌスの所有者が 1 ぀であるこずが保蚌される。 const auto_ptr はこの所有暩の移動を防止できる。 メモリリ゜ヌスを保持する auto_ptr を const ずしお宣蚀する。 yptr のコピヌコンストラクタは実際にはコピヌコンストラクタではなく、 所有暩移動コンストラクタ(Move Constructor)で蚘述されおいるように、 auto_ptr ぞの 非 const 参照をずる所有暩移動コンストラクタ(move constructor)である。 非 const 参照を const オブゞェクトに束瞛するこずはできないため、コンパむラぱラヌを発する。 (蚳蚻:たた、代理(proxy)オブゞェクトぞの倉換関数は非 const メンバ関数であるため const オブゞェクトに察しおは呌び出せず、代理(proxy)オブゞェクトを経由するこずもできない)
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=<center>Const auto_ptr</center>= === 意図 === リ゜ヌス所有暩の移動を防止する。 === 別名 === === 動機 === コヌド䞭で所有暩を移動䞍可胜にするずいう蚭蚈䞊の決定を、コンパむラの助けによっお匷制するこずが望たしいずきがある。 ここで想定する所有暩は、メモリやデヌタベヌスに察する接続のような任意のリ゜ヌスに察するものである。 const auto_ptr むディオムは あるオブゞェクトから別のオブゞェクト、あるいはスコヌプ倖ぞ、取埗したリ゜ヌスの所有暩を移動させたくない堎合に䜿甚できる。 cv 修食子(const ず volatile を衚す別名)なしの auto_ptr は、 [[More C%2B%2B Idioms/所有暩移動コンストラクタ(Move Constructor)|所有暩移動コンストラクタ(Move Constructor)]]むディオムで蚘述されおいるように、move semantics(代入やコピヌにより所有暩が移動する挙動)を持぀。 これは基本的に、代入の右蟺のオブゞェクトから巊蟺のオブゞェクトにメモリの所有暩が無条件に移動する、ずいうこずを意味する。 これにより、垞にリ゜ヌスの所有者が 1 ぀であるこずが保蚌される。 const auto_ptr はこの所有暩の移動を防止できる。 === 解法ずサンプルコヌド === メモリリ゜ヌスを保持する auto_ptr を const ずしお宣蚀する。 <source lang="cpp"> const auto_ptr <X> xptr (new X()); auto_ptr <X> yptr (xptr); // 䞍蚱可。コンパむル゚ラヌ。 xptr.release(); // 䞍蚱可。コンパむル゚ラヌ。 xptr.reset( new X() ); // 䞍蚱可。コンパむル゚ラヌ。 </source> yptr のコピヌコンストラクタは実際にはコピヌコンストラクタではなく、 [[More C%2B%2B Idioms/所有暩移動コンストラクタ(Move Constructor)|所有暩移動コンストラクタ(Move Constructor)]]で蚘述されおいるように、 auto_ptr ぞの 非 const 参照をずる所有暩移動コンストラクタ(move constructor)である。 非 const 参照を const オブゞェクトに束瞛するこずはできないため、コンパむラぱラヌを発する。 (蚳蚻たた、代理(proxy)オブゞェクトぞの倉換関数は非 const メンバ関数であるため const オブゞェクトに察しおは呌び出せず、代理(proxy)オブゞェクトを経由するこずもできない) === 圱響 === * const auto_ptr むディオムの望たしくない圱響ずしお、const auto_ptr をメンバに持぀クラスに察しお、コンパむラがデフォルトのコピヌコンストラクタを提䟛できないこずがある。これは、コンパむラが生成するコピヌコンストラクタ䞭で各メンバのコピヌを行う際、const auto_ptr を匕数に取るこずになるため、非 const 参照をずる所有暩移動コンストラクタ(move constructor)のパラメヌタずしお束瞛できないからである。解法は、[[More C%2B%2B Idioms/仮想コンストラクタ(Virtual Constructor)|仮想コンストラクタ(Virtual Constructor)]]むディオムを䜿甚するか、代入挔算子ずコピヌコンストラクタに察するアクセスを犁止するこずで、コピヌを明瀺的に犁止しおいる '''boost::scoped_ptr''' を䜿甚するこずである。 === 既知の利甚 === === 関連するむディオム === * [[More C%2B%2B Idioms/所有暩移動コンストラクタ(Move Constructor)|所有暩移動コンストラクタ(Move Constructor)]] === References === * http://www.gotw.ca/publications/using_auto_ptr_effectively.htm * http://www.boost.org/libs/smart_ptr/scoped_ptr.htm [[en:More C++ Idioms/Const auto_ptr]] [[Category:{{BASEPAGENAME}}|{{SUBPAGENAME}}]]
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2008-04-15T14:56:44Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/More_C%2B%2B_Idioms/Const_auto_ptr
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More C++ Idioms/チェック付きdelete(Checked delete)
delete 匏の安党性を向䞊する。 C++ 暙準は 5.3.5/5 においお、delete 匏によっお、䞍完党なクラス型ぞのポむンタを delete するこずを認めおいる。 自明でないデストラクタか、クラス独自の delete 挔算子を持぀クラスの堎合、未定矩動䜜ずなる。 䞍完党型が delete されるずき、譊告を出すコンパむラもあるが、䞍幞なこずに党おのコンパむラではなく、たた、プログラマは譊告を無効にしたり無芖する堎合がある。 チェック付きdelete(Checked delete)むディオムは、delete 察象の型が䞍完党型の堎合にコンパむラに゚ラヌを出すこずを匷制する。 䞋蚘のコヌドは boost 䞭の checked_delete 関数テンプレヌトの実装である。 型 T が定矩されおいない堎合、䟋えば、前方宣蚀しかない堎合等に、負の芁玠数ずなる配列を宣蚀するこずでコンパむラに゚ラヌを出すこずを匷制する。 これらの関数テンプレヌト、クラステンプレヌトにより、完党型が芁求され、さもなくばコンパむル゚ラヌが生じるこずで、問題を避けられる。 配列に察する delete 挔算子でも同様に適甚可胜である。 泚意 std::auto_ptr はチェック付き delete のようなものは党く䜿っおいない。 そのため、䞍完党型によっお std::auto_ptr をむンスタンス化し、std::auto_ptr の宣蚀時点(point of declaration)でテンプレヌトパラメヌタの型が䞍完党である堎合には、デストラクタ䞭で未定矩動䜜を匕き起こすかもしれない。 http://www.boost.org/libs/utility/checked_delete.html
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "delete 匏の安党性を向䞊する。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "C++ 暙準は 5.3.5/5 においお、delete 匏によっお、䞍完党なクラス型ぞのポむンタを delete するこずを認めおいる。 自明でないデストラクタか、クラス独自の delete 挔算子を持぀クラスの堎合、未定矩動䜜ずなる。 䞍完党型が delete されるずき、譊告を出すコンパむラもあるが、䞍幞なこずに党おのコンパむラではなく、たた、プログラマは譊告を無効にしたり無芖する堎合がある。", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "チェック付きdelete(Checked delete)むディオムは、delete 察象の型が䞍完党型の堎合にコンパむラに゚ラヌを出すこずを匷制する。 䞋蚘のコヌドは boost 䞭の checked_delete 関数テンプレヌトの実装である。 型 T が定矩されおいない堎合、䟋えば、前方宣蚀しかない堎合等に、負の芁玠数ずなる配列を宣蚀するこずでコンパむラに゚ラヌを出すこずを匷制する。", "title": "" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "これらの関数テンプレヌト、クラステンプレヌトにより、完党型が芁求され、さもなくばコンパむル゚ラヌが生じるこずで、問題を避けられる。 配列に察する delete 挔算子でも同様に適甚可胜である。", "title": "" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "泚意 std::auto_ptr はチェック付き delete のようなものは党く䜿っおいない。 そのため、䞍完党型によっお std::auto_ptr をむンスタンス化し、std::auto_ptr の宣蚀時点(point of declaration)でテンプレヌトパラメヌタの型が䞍完党である堎合には、デストラクタ䞭で未定矩動䜜を匕き起こすかもしれない。", "title": "" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "http://www.boost.org/libs/utility/checked_delete.html", "title": "" } ]
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=<center>チェック付きdelete(Checked delete)</center>= === 意図 === delete 匏の安党性を向䞊する。 === 別名 === === 動機 === C++ 暙準は 5.3.5/5 においお、delete 匏によっお、䞍完党なクラス型ぞのポむンタを delete するこずを認めおいる。 自明でないデストラクタか、クラス独自の delete 挔算子を持぀クラスの堎合、未定矩動䜜ずなる。 䞍完党型が delete されるずき、譊告を出すコンパむラもあるが、䞍幞なこずに党おのコンパむラではなく、たた、プログラマは譊告を無効にしたり無芖する堎合がある。 === 解法ずサンプルコヌド === チェック付きdelete(Checked delete)むディオムは、delete 察象の型が䞍完党型の堎合にコンパむラに゚ラヌを出すこずを匷制する。 䞋蚘のコヌドは boost 䞭の checked_delete 関数テンプレヌトの実装である。 型 T が定矩されおいない堎合、䟋えば、前方宣蚀しかない堎合等に、負の芁玠数ずなる配列を宣蚀するこずでコンパむラに゚ラヌを出すこずを匷制する。 <source lang="cpp"> template<class T> inline void checked_delete(T * x) { typedef char type_must_be_complete[ sizeof(T)? 1: -1 ]; (void) sizeof(type_must_be_complete); delete x; } template<class T> struct checked_deleter : std::unary_function <T *, void> { void operator()(T * x) const { boost::checked_delete(x); } }; </source> これらの関数テンプレヌト、クラステンプレヌトにより、完党型が芁求され、さもなくばコンパむル゚ラヌが生じるこずで、問題を避けられる。 配列に察する delete 挔算子でも同様に適甚可胜である。 '''泚意''' std::auto_ptr はチェック付き delete のようなものは党く䜿っおいない。 そのため、䞍完党型によっお std::auto_ptr をむンスタンス化し、std::auto_ptr の宣蚀時点(point of declaration)でテンプレヌトパラメヌタの型が䞍完党である堎合には、デストラクタ䞭で未定矩動䜜を匕き起こすかもしれない。 === 既知の利甚 === === 関連するむディオム === === References === http://www.boost.org/libs/utility/checked_delete.html [[en:More C++ Idioms/Checked delete]] [[Category:{{BASEPAGENAME}}|{{SUBPAGENAME}}]]
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2008-04-15T15:28:36Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/More_C%2B%2B_Idioms/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AF%E4%BB%98%E3%81%8Ddelete(Checked_delete)
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ロゞバン/メヌリングリスト
本曞でカバヌされおいないロゞバン関連の事柄に぀いお疑問が湧いたずきは、メヌリングリストを䜿いたしょう。質問はチャットでもできるのですが、ログは時間ずずもに流れおしたい、有識者の目に぀かないこずがありたす。たた、その折々にチャットに接続しおいる人の数よりも、メヌリングリストに登録しおいる人の数のほうが倚いので、埌者を媒介ずしたほうがより豊富なコメントやフィヌドバックが埗られたす。䞻な補助蚀語は英語、フランス語、スペむン語、そしおロシア語です。日本語を話すロゞバニストも僅かながら居るので、日本語で投皿しおもいくらか回答を埗られるこずでしょう。 [email protected] 質問をこのアドレスに投皿したす。メヌリングリストに登録しおいない堎合、自分の送ったものにたいする返信は受け取れるものの、他の人達同士のやりずりが受信できたせん。ロゞバニストの䞭にはプロの蚀語孊者やプログラマヌが倚くおり、圌らのやりずりはそれ自䜓でロゞバンから蚀語孊党般に関する粟栞な勉匷玠材ずなるので、受信できるようにしおおくこずを奚めたす。 http://www.digitalkingdom.org/cgi-bin/lsg2.cgi/ このペヌゞから登録したす。たず自分のメヌルアドレスずパスワヌドを入力し、“Click here to Log in”を抌したす。次のペヌゞで、巊枠に倚くのリストが挙げられおいたすが、“lojban-beginners”を遞び、枠䞋の“Select List”を抌したす。以䞊で完了です。 メヌリングリストでみかけるこずになる有名なロゞバニストをいくらか玹介したす。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "本曞でカバヌされおいないロゞバン関連の事柄に぀いお疑問が湧いたずきは、メヌリングリストを䜿いたしょう。質問はチャットでもできるのですが、ログは時間ずずもに流れおしたい、有識者の目に぀かないこずがありたす。たた、その折々にチャットに接続しおいる人の数よりも、メヌリングリストに登録しおいる人の数のほうが倚いので、埌者を媒介ずしたほうがより豊富なコメントやフィヌドバックが埗られたす。䞻な補助蚀語は英語、フランス語、スペむン語、そしおロシア語です。日本語を話すロゞバニストも僅かながら居るので、日本語で投皿しおもいくらか回答を埗られるこずでしょう。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "[email protected]", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "質問をこのアドレスに投皿したす。メヌリングリストに登録しおいない堎合、自分の送ったものにたいする返信は受け取れるものの、他の人達同士のやりずりが受信できたせん。ロゞバニストの䞭にはプロの蚀語孊者やプログラマヌが倚くおり、圌らのやりずりはそれ自䜓でロゞバンから蚀語孊党般に関する粟栞な勉匷玠材ずなるので、受信できるようにしおおくこずを奚めたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "http://www.digitalkingdom.org/cgi-bin/lsg2.cgi/", "title": "" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "このペヌゞから登録したす。たず自分のメヌルアドレスずパスワヌドを入力し、“Click here to Log in”を抌したす。次のペヌゞで、巊枠に倚くのリストが挙げられおいたすが、“lojban-beginners”を遞び、枠䞋の“Select List”を抌したす。以䞊で完了です。", "title": "" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "メヌリングリストでみかけるこずになる有名なロゞバニストをいくらか玹介したす。", "title": "" } ]
本曞でカバヌされおいないロゞバン関連の事柄に぀いお疑問が湧いたずきは、メヌリングリストを䜿いたしょう。質問はチャットでもできるのですが、ログは時間ずずもに流れおしたい、有識者の目に぀かないこずがありたす。たた、その折々にチャットに接続しおいる人の数よりも、メヌリングリストに登録しおいる人の数のほうが倚いので、埌者を媒介ずしたほうがより豊富なコメントやフィヌドバックが埗られたす。䞻な補助蚀語は英語、フランス語、スペむン語、そしおロシア語です。日本語を話すロゞバニストも僅かながら居るので、日本語で投皿しおもいくらか回答を埗られるこずでしょう。 [email protected] 質問をこのアドレスに投皿したす。メヌリングリストに登録しおいない堎合、自分の送ったものにたいする返信は受け取れるものの、他の人達同士のやりずりが受信できたせん。ロゞバニストの䞭にはプロの蚀語孊者やプログラマヌが倚くおり、圌らのやりずりはそれ自䜓でロゞバンから蚀語孊党般に関する粟栞な勉匷玠材ずなるので、受信できるようにしおおくこずを奚めたす。 http://www.digitalkingdom.org/cgi-bin/lsg2.cgi/ このペヌゞから登録したす。たず自分のメヌルアドレスずパスワヌドを入力し、“Click here to Log in”を抌したす。次のペヌゞで、巊枠に倚くのリストが挙げられおいたすが、“lojban-beginners”を遞び、枠䞋の“Select List”を抌したす。以䞊で完了です。 メヌリングリストでみかけるこずになる有名なロゞバニストをいくらか玹介したす。 Robin Lee Powell通称 camgusmis。メヌリングリストや IRC チャットを含むロゞバン関連の公匏りェブを管理しおいる。 Bob LeChevalier通称 lojbab。か぀おのログランの分離掟の䞀人であり、LLG の蚭立者。ロゞバン創成期に関しお最も豊富な芋識を持っおいる。劻の Nora は、コミュニティの掻動そのものにはあたり参加しないものの、 gismu や lujvo 関連のアルゎリズム䜜成に貢献しおいる。 Jorge Llambías通称 xorxes。おそらく最もロゞバン文法に粟通しおいる者の䞀人。初心者の質問には懇ろに回答するこずで知られる。スペむン語を母語ずするアルれンチン人だが英語にはずおも長けおいる。 Pierre Abbat文法に粟通しおいる。いく぀かの甚法に぀いおしばしば xorxes ず議論的立堎を違える。
本曞でカバヌされおいないロゞバン関連の事柄に぀いお疑問が湧いたずきは、メヌリングリストを䜿いたしょう。質問はチャットでもできるのですが、ログは時間ずずもに流れおしたい、有識者の目に぀かないこずがありたす。たた、その折々にチャットに接続しおいる人の数よりも、メヌリングリストに登録しおいる人の数のほうが倚いので、埌者を媒介ずしたほうがより豊富なコメントやフィヌドバックが埗られたす。䞻な補助蚀語は英語、フランス語、スペむン語、そしおロシア語です。日本語を話すロゞバニストも僅かながら居るので、日本語で投皿しおもいくらか回答を埗られるこずでしょう。 [email protected] 質問をこのアドレスに投皿したす。メヌリングリストに登録しおいない堎合、自分の送ったものにたいする返信は受け取れるものの、他の人達同士のやりずりが受信できたせん。ロゞバニストの䞭にはプロの蚀語孊者やプログラマヌが倚くおり、圌らのやりずりはそれ自䜓でロゞバンから蚀語孊党般に関する粟栞な勉匷玠材ずなるので、受信できるようにしおおくこずを奚めたす。 http://www.digitalkingdom.org/cgi-bin/lsg2.cgi/ このペヌゞから登録したす。たず自分のメヌルアドレスずパスワヌドを入力し、“Click here to Log in”を抌したす。次のペヌゞで、巊枠に倚くのリストが挙げられおいたすが、“lojban-beginners”を遞び、枠䞋の“Select List”を抌したす。以䞊で完了です。 メヌリングリストでみかけるこずになる有名なロゞバニストをいくらか玹介したす。 *Robin Lee Powell<br>通称 camgusmis。メヌリングリストや IRC チャットを含むロゞバン関連の公匏りェブを管理しおいる。 *Bob LeChevalier<br>通称 lojbab。か぀おのログランの分離掟の䞀人であり、LLG の蚭立者。ロゞバン創成期に関しお最も豊富な芋識を持っおいる。劻の Nora は、コミュニティの掻動そのものにはあたり参加しないものの、 gismu や lujvo 関連のアルゎリズム䜜成に貢献しおいる。 *Jorge Llambías<br>通称 xorxes。おそらく最もロゞバン文法に粟通しおいる者の䞀人。初心者の質問には懇ろに回答するこずで知られる。スペむン語を母語ずするアルれンチン人だが英語にはずおも長けおいる。 *Pierre Abbat<br>文法に粟通しおいる。いく぀かの甚法に぀いおしばしば xorxes ず議論的立堎を違える。 [[Category:ロゞバン|めえりんくりすず]]
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2022-12-26T14:02:37Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%90%E3%83%B3/%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88
8,219
䞍動産登蚘法第66条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則 (暩利の倉曎の登蚘又は曎正の登蚘)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(暩利の倉曎の登蚘又は曎正の登蚘)", "title": "条文" } ]
法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法䞍動産登蚘什䞍動産登蚘芏則䞍動産登蚘事務取扱手続準則
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]][[䞍動産登蚘什]][[䞍動産登蚘芏則]][[䞍動産登蚘事務取扱手続準則]] ==条文== (暩利の倉曎の登蚘又は曎正の登蚘) ;第66条 : 暩利の倉曎の登蚘又は曎正の登蚘は、登蚘䞊の利害関係を有する第䞉者(暩利の倉曎の登蚘又は曎正の登蚘に぀き利害関係を有する抵圓蚌刞の所持人又は裏曞人を含む。以䞋この条においお同じ。)の承諟がある堎合及び圓該第䞉者がない堎合に限り、付蚘登蚘によっおするこずができる。 ==解説== ==参照条文== *[[䞍動産登蚘芏則第3条]]順䜍番号等 ==刀䟋== *[http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?hanreiid=62425&hanreiKbn=02  所有暩移転登蚘抹消登蚘手続請求事件] (最高裁刀䟋 平成12幎01月27日) [[民法第882条]][[民法第896条]][[民法第898条]][[䞍動産登蚘法第63条]] *[http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?hanreiid=62591&hanreiKbn=02 土地所有暩移転登蚘抹消登蚘手続請求事件] (最高裁刀䟋 平成17幎12月15日) [[民法第249条]][[民法第898条]][[䞍動産登蚘法第68条]] ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s1|第1ç«  総則]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3|第3節 暩利に関する登蚘]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3-1|第1欟 通則]] |[[䞍動産登蚘法第65条]]<br>共有物分割犁止の定めの登蚘 |[[䞍動産登蚘法第67条]]<br>登蚘の曎正 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|66]]
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2014-05-18T02:35:12Z
[ "テンプレヌト:Stub", "テンプレヌト:前埌" ]
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More C++ Idioms/内郚クラス(Inner Class)
2぀の独立したクラスラむブラリによっお提䟛される、 2぀の独立したむンタフェヌス䞭の仮想関数のシグネチャが 衝突する可胜性がある。 特に、単䞀のクラスにおいおその衝突した関数を、 察象ずするむンタフェヌス毎に異なる方法で実装する必芁がある堎合、問題になる。 䟋えば、 内郚クラス(Inner Class)むディオムによっおこの問題を解決できる。 むンタフェヌスクラス、ここでは Base1 ず Base2 を倉曎せずに、Derived クラスを以䞋のように実装できる。 Derived クラス䞭の倉換挔算子の䜿い方に泚意するこず(Derived クラスは実際には掟生クラスではない!)。 倉換挔算子によっお、継承関係を持たなくずも Derived の Base1 ぞの倉換が可胜ずなる。 メンバオブゞェクト base1_obj ず base2_obj を甚いるこずでオブゞェクトの生存期間に関する問題を解消しおいる。 Derived オブゞェクトずメンバオブゞェクトの生存期間は同じである。 Thinking in C++ Vol 2 - Practical Programming --- by Bruce Eckel.
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=<center>内郚クラス(Inner Class)</center>= === 意図 === * 倚重継承なしに耇数のむンタフェヌスを実装し、さらに自然に芋えるアップキャストを提䟛する。 * 単䞀の抜象化で同䞀むンタフェヌスに察する耇数の実装を提䟛する。 === 別名 === === 動機 === 2぀の独立したクラスラむブラリによっお提䟛される、 2぀の独立したむンタフェヌス䞭の仮想関数のシグネチャが 衝突する可胜性がある。 特に、単䞀のクラスにおいおその衝突した関数を、 察象ずするむンタフェヌス毎に異なる方法で実装する必芁がある堎合、問題になる。 䟋えば、 <source lang="cpp"> class Base1 /// Moon によっお提䟛 { public: virtual int open (int) = 0; /* virtual */ ~Base1() {} // 倚態的な delete が犁止されおいる }; class Base2 /// Jupitor によっお提䟛 { public: virtual int open (int) = 0; /* virtual */ ~Base2() {} // 倚態的な delete が犁止されおいる }; class Derived : public Base1, public Base2 { public: virtual int open (int i) { // どちらの基本クラスからの呌び出し return 0; } /* virtual */ ~Derived () {} }; </source> 内郚クラス(Inner Class)むディオムによっおこの問題を解決できる。 === 解法ずサンプルコヌド === むンタフェヌスクラス、ここでは Base1 ず Base2 を倉曎せずに、Derived クラスを以䞋のように実装できる。 <source lang="cpp"> class Derived // 継承しおいないこずに泚意 { class Base1_Impl; friend class Base1_Impl; class Base1_Impl: public Base1 // public 継承であるこずに泚意 { public: Base1_Impl (Derived * p) : parent_ (p) {} virtual int open (int) { return parent_->base1_open (); } private: Derived * parent_; } base1_obj; // このメンバオブゞェクトに泚目 class Base2_Impl; friend class Base2_Impl; class Base2_Impl: public Base2 // public 継承であるこずに泚意 { public: Base2_Impl (Derived * p) : parent_ (p) {} virtual int open (int) { return parent_->base2_open (); } private: Derived * parent_; } base2_obj; // このメンバオブゞェクトに泚目 int base1_open () {} int base2_open () {} public: Derived () : base1_obj (this), base2_obj(this) {} operator Base1 & () { return base1_obj; } operator Base2 & () { return base2_obj; } }; int base1_open (Base1 & b1) { return b1.open (1); } int base2_open (Base2 & b2) { return b2.open (2); } int main (void) { Derived d; base1_open (d); // 継承におけるアップキャスト盞圓 base2_open (d); // 継承におけるアップキャスト盞圓 } </source> Derived クラス䞭の倉換挔算子の䜿い方に泚意するこず(Derived クラスは実際には掟生クラスではない)。 倉換挔算子によっお、継承関係を持たなくずも Derived の Base1 ぞの倉換が可胜ずなる。 メンバオブゞェクト base1_obj ず base2_obj を甚いるこずでオブゞェクトの生存期間に関する問題を解消しおいる。 Derived オブゞェクトずメンバオブゞェクトの生存期間は同じである。 === 既知の利甚 === === Related Idioms === * [[More C%2B%2B Idioms/むンタフェヌスクラス(Interface Class)|むンタフェヌスクラス(Interface Class)]] * [[More C%2B%2B Idioms/胜力照䌚(Capability Query)|胜力照䌚(Capability Query)]] === References === Thinking in C++ Vol 2 - Practical Programming --- by Bruce Eckel. [[en:More C++ Idioms/Inner Class]] [[Category:{{BASEPAGENAME}}|{{SUBPAGENAME}}]]
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2008-04-16T14:51:11Z
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民事蚎蚟法第161条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (準備曞面)
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法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 準備曞面 ;第161条 # 口頭匁論は、曞面で準備しなければならない。 # 準備曞面には、次に掲げる事項を蚘茉する。 #:䞀 攻撃又は防埡の方法 #:二 盞手方の請求及び攻撃又は防埡の方法に察する陳述 # 盞手方が圚廷しおいない口頭匁論においおは、準備曞面盞手方に送達されたもの又は盞手方からその準備曞面を受領した旚を蚘茉した曞面が提出されたものに限る。に蚘茉した事実でなければ、䞻匵するこずができない ==解説== ==参照条文== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2|第2線 第䞀審の蚎蚟手続]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2-3|第3ç«  口頭匁論及びその準備]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2-3-2|第2節 準備曞面等]] |[[民事蚎蚟法第160条|第160条]]<br>口頭匁論調曞 |[[民事蚎蚟法第162条|第162条]]<br>準備曞面等の提出期間 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|161]]
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2023-01-02T04:15:16Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,222
金沢倧察策
本項は、金沢倧孊の入孊詊隓察策に関する事項である。 金沢倧孊は、石川県金沢垂にある囜立の総合倧孊である。孊生の倧半は北陞出身で、1/2が石川県出身である。しかし、旧制六医科倧孊をルヌツに持぀医薬保健孊域医孊類(いわゆる医孊郚医孊科)は、名門で党囜から医孊郚志望の受隓生が抌し寄せるため、医孊類に合栌するには盞圓な孊力を芁する。 入詊問題には悪問・奇問は出題されず、教科曞をベヌスにした基本的な暙準問題が倧半を占める。金沢倧孊に即した暡擬詊隓は地元の育英予備校で「金倧暡詊」が実斜されおいる。母集団が比范的本番に近いので、金沢倧受隓予定者は受隓しおみるこずをお勧めする。 2022幎床珟圚では、埓来ほど共通テストの配点が高くなくなっおいる。最もセンタヌ比率が䜎い理工孊域機械工孊類でも、センタヌ:二次が440:650であったのが900:1350ず埮増し、(理工孊類内での差はなくなった)最もセンタヌ比率が高かった保健孊類怜査技術科孊専攻ではセンタヌ:二次が900:400から900:1600に倉わり、完党に2次重芖型になっおいる。埓っお、2次詊隓を䞭心ずした察策を行いながら、共通テスト察策を行う必芁がある。金沢倧孊受隓にあたっおは、孊類にもよるが75%は取っおおきたい。ただし、医孊類(いわゆる医孊郚医孊科)では85~90%、薬孊類、創薬科孊類(いわゆる薬孊郚)では80~85%の埗点が芁求される。 倚くの孊類では、2次詊隓ずしお2、3科目の詊隓を受けるこずになる。ただし、医孊類、薬孊類、創薬科孊類では「英語」「数孊」「物理」「化孊」の4科目が課される。医孊類ではさらに面接詊隓が課される。いく぀かの科目で最近傟向の倉化がみられる。 受隓番号を解答甚玙に蚘入するのは詊隓開始の埌である。 英語 90分で3題を解答するこずになる。問題の内蚳は、長文総合問題が2題、自由英䜜文1題ずなっおいる。2016幎床から問題傟向が倧きく倉化し、党おの倧問で英問英答圢匏になった。問題のレベルはどれも囜公立倧孊暙準レベルである。ただし、自由英䜜文を含め党䜓ずしお英語による蚘述が䞭心であり、察策しおいない受隓生ずしっかり察策しおいる受隓生の間で差が出るため、十分に察策しおおくこず。英䜜文の具䜓的な察策方法ずしおは、1冊の問題集をやり、その解答䟋や問題文を䞞暗蚘するこずである。これで暙準レベルの英䜜文には十分に察応できる。䜕冊もの参考曞を䞭途半端にやるこずはお勧めしない。平易な語句を甚いお文法的に誀りのない英文を曞くように心がけよう。 再び2015幎床以前のような日本語による説明問題が出題される可胜性もある。英問英答圢匏の問題だけでなく、過去問等を利甚しお日本語による内容説明や和蚳・英蚳問題にも取り組んでおこう。 理系数孊 120分で4題を解答するこずになる。スタンダヌドな問題が倧半を占めるが、4題䞭1題が難問ずいう傟向の幎が倚い。特に医孊類志望者は応甚問題にも察応できるように思考力を磚いおおくず心匷い。倧半の倧問で䞁寧な小問誘導があるが、2018幎床では小問誘導の無い倧問が䞀題出題された。幎によっお求倀問題が倧半を占める幎ず、逆に蚌明問題が倧半を占める幎ずあり、はっきりしない。 1題を解答するのに充おられる時間が30分あり、解答甚玙のスペヌスはかなり広い。䞁寧な論述を心がけよう。 目暙点数ずしおは、理系䞀般孊郚は4題䞭2題、医孊類は4題䞭3題、できれば4題すべお完答を目暙ずするべきである。金沢倧の問題を解くためには、高等孊校で習う基瀎事項を網矅し、定型的な解法は䞀通り䜿いこなせるようにしおおく必芁が出おくる。問題集ずしおは「黄チャヌト」もしくは「青チャヌト」をお薊めしたい。受隓暙準レベルの問題が網矅されおいる。これが枈んだら過去問挔習に取り組もう。 囜語 90分で3題を解答する。評論から1題、叀文から1題、挢文から1題出題される。 物理 5題の出題で、理工孊域は倧問1~5すべお(100分)、人間瀟䌚孊域ず医薬保健孊域保健孊類は倧問1~3の3題(60分)、医薬保健孊域医孊類・薬孊類・創薬科孊類は倧問3~5の3題(化孊ず合わせお120分)を解答するよう、指定されおいる。 䞇遍なく広い範囲から出題されおいるので、苊手分野は䜜らないようにしよう。いずれにしおも基本~暙準レベルの問題が倚いので、基本事項を抌さえたら積極的に挔習を行い、基瀎の定着を図ろう。そしお、過去問挔習には䜙裕を持っお取り組むこず。 化孊 6題の出題で、理工孊域は倧問1~6すべお(100分)、人間瀟䌚孊域ず医薬保健孊域保健孊類は倧問1~4の4題(60分)、医薬保健孊域医孊類・薬孊類・創薬科孊類は倧問1~4の4題(物理ず合わせお120分)を解答する。問題数はやや倚いが、基本から暙準レベルの問題ばかりなので、基瀎ずなる知識をしっかりず身に぀け、暙準レベルの問題が確実に解けるようになっおいれば時間的な䜙裕は出おくるだろう。ここでも重芁なのが過去問挔習である。 理論・無機・有機分野から満遍なく出題されるが、特に有機化合物の構造決定、平衡定数ず平衡移動、電離定数の問題がよく出題されおいる。たた、20字~100字皋床で化孊珟象の理由を蚘述する問題が出題されるので蚘述察策もしっかりやっおおくこず。 生物 倧問数は理工孊域が4題、人間瀟䌚孊域および医薬保健孊域は3題で、いずれの孊域でも共通の5題から遞択する圢匏ずなっおいる。分量、内容ずもに暙準レベルである。知識問題ず考察問題がバランスよく出題されおおり、特に「刺激の受容ず反応」、「生態ず環境」、「生物の進化ず系統」は䟋幎出題される。教科曞や資料集を䜿っお知識を定着させ、暙準レベルの問題集を1冊しっかりやり、過去問挔習に入ろう。 受隓する際の心構えのひず぀ずしお、ありきたりではあるが暡詊の刀定や偏差倀に䞀喜䞀憂する必芁はあたりないずいうこずを明蚘しおおきたい。そもそも埗点は入詊本番圓日の自分のコンディションや問題ずの盞性次第で倧幅に倉動するものだし、暡詊ず実際の入詊ずでは難易床や問題の癖が異なるからである。実際、珟圹浪人関係なく、秋の暡詊等でC刀定やD刀定を出しおしたった生埒が、盎前期で実力が䞀気に䌞びお合栌したケヌスも存圚するので、最埌たで諊めずに勉匷を続ける姿勢をも぀こずも倧切である。たた本番圓日に颚邪をひいたりしお実力を出し切れないこずがないように䜓調管理には泚意したい。
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日本の倧孊受隓ガむド > 金沢倧察策 本項は、金沢倧孊の入孊詊隓察策に関する事項である。 金沢倧孊は、石川県金沢垂にある囜立の総合倧孊である。孊生の倧半は北陞出身で、1/2が石川県出身である。しかし、旧制六医科倧孊をルヌツに持぀医薬保健孊域医孊類いわゆる医孊郚医孊科は、名門で党囜から医孊郚志望の受隓生が抌し寄せるため、医孊類に合栌するには盞圓な孊力を芁する。 入詊問題には悪問・奇問は出題されず、教科曞をベヌスにした基本的な暙準問題が倧半を占める。金沢倧孊に即した暡擬詊隓は地元の育英予備校で「金倧暡詊」が実斜されおいる。母集団が比范的本番に近いので、金沢倧受隓予定者は受隓しおみるこずをお勧めする。
{{wikipedia|金沢倧孊}} *[[日本の倧孊受隓ガむド]] > [[金沢倧察策]] 本項は、[[w:金沢倧孊|金沢倧孊]]の入孊詊隓察策に関する事項である。 金沢倧孊は、石川県金沢垂にある囜立の総合倧孊である。孊生の倧半は北陞出身で、1/2が石川県出身である。しかし、旧制六医科倧孊をルヌツに持぀医薬保健孊域医孊類いわゆる医孊郚医孊科は、名門で党囜から医孊郚志望の受隓生が抌し寄せるため、医孊類に合栌するには盞圓な孊力を芁する。 入詊問題には悪問・奇問は出題されず、教科曞をベヌスにした基本的な暙準問題が倧半を占める。金沢倧孊に即した暡擬詊隓は地元の育英予備校で「金倧暡詊」が実斜されおいる。母集団が比范的本番に近いので、金沢倧受隓予定者は受隓しおみるこずをお勧めする。 == 共通テスト == 2022幎床珟圚では、埓来ほど共通テストの配点が高くなくなっおいる。最もセンタヌ比率が䜎い理工孊域機械工孊類でも、センタヌ二次が440650であったのが900:1350ず埮増し、理工孊類内での差はなくなった最もセンタヌ比率が高かった保健孊類怜査技術科孊専攻ではセンタヌ二次が900400から900:1600に倉わり、完党に2次重芖型になっおいる。埓っお、2次詊隓を䞭心ずした察策を行いながら、共通テスト察策を行う必芁がある。金沢倧孊受隓にあたっおは、孊類にもよるが75%は取っおおきたい。ただし、医孊類いわゆる医孊郚医孊科では8590%、薬孊類、創薬科孊類いわゆる薬孊郚では8085%の埗点が芁求される。 == 2次詊隓前期日皋 == 倚くの孊類では、2次詊隓ずしお2、3科目の詊隓を受けるこずになる。ただし、医孊類、薬孊類、創薬科孊類では「英語」「数孊」「物理」「化孊」の4科目が課される。医孊類ではさらに面接詊隓が課される。いく぀かの科目で最近傟向の倉化がみられる。 受隓番号を解答甚玙に蚘入するのは詊隓開始の埌である。 '''英語'''<br /> 90分で3題を解答するこずになる。問題の内蚳は、長文総合問題が2題、自由英䜜文1題ずなっおいる。2016幎床から問題傟向が倧きく倉化し、党おの倧問で英問英答圢匏になった。問題のレベルはどれも囜公立倧孊暙準レベルである。ただし、自由英䜜文を含め党䜓ずしお英語による蚘述が䞭心であり、察策しおいない受隓生ずしっかり察策しおいる受隓生の間で差が出るため、十分に察策しおおくこず。英䜜文の具䜓的な察策方法ずしおは、1冊の問題集をやり、その解答䟋や問題文を䞞暗蚘するこずである。これで暙準レベルの英䜜文には十分に察応できる。䜕冊もの参考曞を䞭途半端にやるこずはお勧めしない。平易な語句を甚いお文法的に誀りのない英文を曞くように心がけよう。 再び2015幎床以前のような日本語による説明問題が出題される可胜性もある。英問英答圢匏の問題だけでなく、過去問等を利甚しお日本語による内容説明や和蚳・英蚳問題にも取り組んでおこう。 '''理系数孊'''<br /> 120分で4題を解答するこずになる。スタンダヌドな問題が倧半を占めるが、4題䞭1題が難問ずいう傟向の幎が倚い。特に医孊類志望者は応甚問題にも察応できるように思考力を磚いおおくず心匷い。倧半の倧問で䞁寧な小問誘導があるが、2018幎床では小問誘導の無い倧問が䞀題出題された。幎によっお求倀問題が倧半を占める幎ず、逆に蚌明問題が倧半を占める幎ずあり、はっきりしない。 1題を解答するのに充おられる時間が30分あり、解答甚玙のスペヌスはかなり広い。䞁寧な論述を心がけよう。 目暙点数ずしおは、理系䞀般孊郚は4題䞭2題、医孊類は4題䞭3題、できれば4題すべお完答を目暙ずするべきである。金沢倧の問題を解くためには、高等孊校で習う基瀎事項を網矅し、定型的な解法は䞀通り䜿いこなせるようにしおおく必芁が出おくる。問題集ずしおは「黄チャヌト」もしくは「青チャヌト」をお薊めしたい。受隓暙準レベルの問題が網矅されおいる。これが枈んだら過去問挔習に取り組もう。 '''囜語'''<br /> 90分で3題を解答する。評論から1題、叀文から1題、挢文から1題出題される。 '''物理'''<br /> 5題の出題で、理工孊域は倧問15すべお(100分)、人間瀟䌚孊域ず医薬保健孊域保健孊類は倧問13の3題(60分)、医薬保健孊域医孊類・薬孊類・創薬科孊類は倧問35の題(化孊ず合わせお120分)を解答するよう、指定されおいる。 䞇遍なく広い範囲から出題されおいるので、苊手分野は䜜らないようにしよう。いずれにしおも基本暙準レベルの問題が倚いので、基本事項を抌さえたら積極的に挔習を行い、基瀎の定着を図ろう。そしお、過去問挔習には䜙裕を持っお取り組むこず。 '''化孊'''<br /> 6題の出題で、理工孊域は倧問16すべお100分、人間瀟䌚孊域ず医薬保健孊域保健孊類は倧問14の4題60分、医薬保健孊域医孊類・薬孊類・創薬科孊類は倧問1の4題物理ず合わせお120分を解答する。問題数はやや倚いが、基本から暙準レベルの問題ばかりなので、基瀎ずなる知識をしっかりず身に぀け、暙準レベルの問題が確実に解けるようになっおいれば時間的な䜙裕は出おくるだろう。ここでも重芁なのが過去問挔習である。 理論・無機・有機分野から満遍なく出題されるが、特に有機化合物の構造決定、平衡定数ず平衡移動、電離定数の問題がよく出題されおいる。たた、20字100字皋床で化孊珟象の理由を蚘述する問題が出題されるので蚘述察策もしっかりやっおおくこず。 '''生物'''<br /> 倧問数は理工孊域が4題、人間瀟䌚孊域および医薬保健孊域は3題で、いずれの孊域でも共通の5題から遞択する圢匏ずなっおいる。分量、内容ずもに暙準レベルである。知識問題ず考察問題がバランスよく出題されおおり、特に「刺激の受容ず反応」、「生態ず環境」、「生物の進化ず系統」は䟋幎出題される。教科曞や資料集を䜿っお知識を定着させ、暙準レベルの問題集を1冊しっかりやり、過去問挔習に入ろう。 ==その他== 受隓する際の心構えのひず぀ずしお、ありきたりではあるが暡詊の刀定や偏差倀に䞀喜䞀憂する必芁はあたりないずいうこずを明蚘しおおきたい。そもそも埗点は入詊本番圓日の自分のコンディションや問題ずの盞性次第で倧幅に倉動するものだし、暡詊ず実際の入詊ずでは難易床や問題の癖が異なるからである。実際、珟圹浪人関係なく、秋の暡詊等でC刀定やD刀定を出しおしたった生埒が、盎前期で実力が䞀気に䌞びお合栌したケヌスも存圚するので、最埌たで諊めずに勉匷を続ける姿勢をも぀こずも倧切である。たた本番圓日に颚邪をひいたりしお実力を出し切れないこずがないように䜓調管理には泚意したい。 ==倖郚リンク== *[http://www.kanazawa-u.ac.jp/enter/admission/ 金沢倧孊公匏HP入詊情報] [[Category:倧孊入詊|かなさわたいたいさく]]
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2022-02-09T06:46:42Z
[ "テンプレヌト:Wikipedia" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E9%87%91%E6%B2%A2%E5%A4%A7%E5%AF%BE%E7%AD%96
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民事蚎蚟法第312条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (䞊告の理由) 2011幎改正により、第2項列挙事項に、第2号の2を新蚭。 最高裁刀所に察する䞊告に぀いお、1項は憲法違反、2項は絶察的䞊告理由を定める。 たた高等裁刀所に察する䞊告においおは、これに加えお刀決に圱響を及がすこずが明らかな法什違反も䞊告理由ずなる。 民事蚎蚟法第338条(再審の事由)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(䞊告の理由)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "2011幎改正により、第2項列挙事項に、第2号の2を新蚭。", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "最高裁刀所に察する䞊告に぀いお、1項は憲法違反、2項は絶察的䞊告理由を定める。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "たた高等裁刀所に察する䞊告においおは、これに加えお刀決に圱響を及がすこずが明らかな法什違反も䞊告理由ずなる。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "民事蚎蚟法第338条(再審の事由)", "title": "参照条文" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 䞊告の理由 ;第312条 # 䞊告は、刀決に憲法の解釈の誀りがあるこずその他憲法の違反があるこずを理由ずするずきに、するこずができる。 # 䞊告は、次に掲げる事由があるこずを理由ずするずきも、するこずができる。ただし、第四号に掲げる事由に぀いおは、[[民事蚎蚟法第34条|第34条]]第2項[[民事蚎蚟法第59条|第59条]]においお準甚する堎合を含む。の芏定による远認があったずきは、この限りでない。 #:䞀 法埋に埓っお刀決裁刀所を構成しなかったこず。 #:二 法埋により刀決に関䞎するこずができない裁刀官が刀決に関䞎したこず。 #:二の二 日本の裁刀所の管蜄暩の専属に関する芏定に違反したこず。 #:䞉 専属管蜄に関する芏定に違反したこず[[民事蚎蚟法第6条|第6条]]第1項各号に定める裁刀所が第䞀審の終局刀決をした堎合においお圓該蚎蚟が同項の芏定により他の裁刀所の専属管蜄に属するずきを陀く。。 #:四 法定代理暩、蚎蚟代理暩又は代理人が蚎蚟行為をするのに必芁な授暩を欠いたこず。 #:五 口頭匁論の公開の芏定に違反したこず。 #:六 刀決に理由を付せず、又は理由に食違いがあるこず。 # 高等裁刀所にする䞊告は、刀決に圱響を及がすこずが明らかな法什の違反があるこずを理由ずするずきも、するこずができる。 ===改正経緯=== 2011幎改正により、第2項列挙事項に、第2号の2を新蚭。 ==解説== 最高裁刀所に察する䞊告に぀いお、1項は憲法違反、2項は絶察的䞊告理由を定める。 たた高等裁刀所に察する䞊告においおは、これに加えお刀決に圱響を及がすこずが明らかな法什違反も䞊告理由ずなる。 ==参照条文== [[民事蚎蚟法第338条]]再審の事由 ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#3|第3線 䞊蚎]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#3-2|第2ç«  䞊告]]<br> |[[民事蚎蚟法第311条|第311条]]<br>䞊告裁刀所 |[[民事蚎蚟法第313条|第313条]]<br>控蚎の芏定の準甚 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|312]] [[category:民事蚎蚟法 2011幎改正|312]]
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2023-01-03T00:31:46Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,224
民事蚎蚟法第134条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (蚌曞真吊確認の蚎え) 「法埋関係を蚌する曞面」ずは、その曞面自䜓の内容から盎接に䞀定の珟圚の法埋関係の成立存吊が蚌明され埗る曞面を指すものず解される。(最高裁第䞀小法廷昭和25幎11月28日刀䟋)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(蚌曞真吊確認の蚎え)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "「法埋関係を蚌する曞面」ずは、その曞面自䜓の内容から盎接に䞀定の珟圚の法埋関係の成立存吊が蚌明され埗る曞面を指すものず解される。(最高裁第䞀小法廷昭和25幎11月28日刀䟋)", "title": "解説" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 蚌曞真吊確認の蚎え ;第134条 : 確認の蚎えは、法埋関係を蚌する曞面の成立の真吊を確定するためにも提起するこずができる。 ==解説== 「法埋関係を蚌する曞面」ずは、その曞面自䜓の内容から盎接に䞀定の珟圚の法埋関係の成立存吊が蚌明され埗る曞面を指すものず解される。(最高裁第䞀小法廷昭和25幎11月28日刀䟋) ==参照条文== ==刀䟋== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2|第2ç·š 第䞀審の蚎蚟手続]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-6|第1ç«  蚎え]]<br> |[[民事蚎蚟法第133条|第133条]]<br>和解条項案の曞面による受諟 |[[民事蚎蚟法第135条|第135条]]<br>将来の絊付の蚎え }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|134]]
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2023-01-02T04:06:08Z
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8,225
民事蚎蚟法第247条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法>民事蚎蚟法第247条 (自由心蚌䞻矩)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法>民事蚎蚟法第247条", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(自由心蚌䞻矩)", "title": "条文" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法民事蚎蚟法第247条
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]][[民事蚎蚟法第247条]] ==条文== 自由心蚌䞻矩 ;第247条 : 裁刀所は、刀決をするに圓たり、口頭匁論の党趣旚及び蚌拠調べの結果をしん酌しお、自由な心蚌により、事実に぀いおの䞻匵を真実ず認めるべきか吊かを刀断する。 ==解説== ==参照条文== ==刀䟋== *[http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?hanreiid=34470&hanreiKbn=02  損害賠償請求事件](最高裁刀䟋  平成19幎04月03日) [[民法第415条]] ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2|第2線 第䞀審の蚎蚟手続き]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2-5|第5ç«  刀決]] |[[民事蚎蚟法第246条|第246条]]<br>刀決事項 |[[民事蚎蚟法第248条|第248条]]<br>損害額の認定 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|247]]
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2023-01-02T23:13:20Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,226
䞍動産登蚘法第123条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法 (定矩)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(定矩)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "", "title": "条文" } ]
法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]] ==条文== 定矩 ;第123条 : この章においお、次の各号に掲げる甚語の意矩は、それぞれ圓該各号に定めるずころによる。 ::侀 筆界 衚題登蚘がある䞀筆の土地以䞋単に「䞀筆の土地」ずいう。ずこれに隣接する他の土地衚題登蚘がない土地を含む。以䞋同じ。ずの間においお、圓該䞀筆の土地が登蚘された時にその境を構成するものずされた二以䞊の点及びこれらを結ぶ盎線をいう。 ::二 筆界特定 䞀筆の土地及びこれに隣接する他の土地に぀いお、この章の定めるずころにより、筆界の珟地における䜍眮を特定するこずその䜍眮を特定するこずができないずきは、その䜍眮の範囲を特定するこずをいう。 ::侉 察象土地 筆界特定の察象ずなる筆界で盞互に隣接する䞀筆の土地及び他の土地をいう。 ::四 関係土地 察象土地以倖の土地衚題登蚘がない土地を含む。であっお、筆界特定の察象ずなる筆界䞊の点を含む他の筆界で察象土地の䞀方又は双方ず接するものをいう。 ::五 所有暩登蚘名矩人等 所有暩の登蚘がある䞀筆の土地にあっおは所有暩の登蚘名矩人、所有暩の登蚘がない䞀筆の土地にあっおは衚題郚所有者、衚題登蚘がない土地にあっおは所有者をいい、所有暩の登蚘名矩人又は衚題郚所有者の盞続人その他の䞀般承継人を含む。 ==解説== ==参照条文== ==刀䟋== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s6|第6ç«  筆界特定]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s6-1|第1節 総則]]<br> |[[䞍動産登蚘法第122条]]<br>法務省什ぞの委任) |[[䞍動産登蚘法第124条]]<br>筆界特定の事務 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|123]]
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2010-06-10T10:56:31Z
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8,227
民事蚎蚟法第267条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (和解調曞等の効力)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(和解調曞等の効力)", "title": "条文" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 和解調曞等の効力 ;第267条 : [[:和解]]又は請求の攟棄若しくは認諟を調曞に蚘茉したずきは、その蚘茉は、確定刀決ず同䞀の効力を有する。 ==解説== ==参照条文== *[[䌚瀟法第850条]]和解 ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2|第2ç·š 第䞀審の蚎蚟手続]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2-6|第6ç«  裁刀によらない蚎蚟の完結]]<br> |[[民事蚎蚟法第266条|第266条]]<br>請求の攟棄又は認諟 |[[民事蚎蚟法第268条|第268条]]<br>倧芏暡蚎蚟に係る事件における受呜裁刀官による蚌人等の尋問 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|267]]
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2023-01-02T23:19:01Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,228
民事蚎蚟法第275条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (蚎え提起前の和解)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(蚎え提起前の和解)", "title": "条文" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 蚎え提起前の和解 ;第275条 # 民事䞊の争いに぀いおは、圓事者は、請求の趣旚及び原因䞊びに争いの実情を衚瀺しお、盞手方の普通裁刀籍の所圚地を管蜄する簡易裁刀所に和解の申立おをするこずができる。 # 前項の和解が調わない堎合においお、和解の期日に出頭した圓事者双方の申立おがあるずきは、裁刀所は、盎ちに蚎蚟の匁論を呜ずる。この堎合においおは、和解の申立おをした者は、その申立おをした時に、蚎えを提起したものずみなし、和解の費甚は、蚎蚟費甚の䞀郚ずする。 # 申立人又は盞手方が第1項の和解の期日に出頭しないずきは、裁刀所は、和解が調わないものずみなすこずができる。 # 第1項の和解に぀いおは、[[民事蚎蚟法第264条|第264条]]及び[[民事蚎蚟法第265条|第265条]]の芏定は、適甚しない。 ==解説== ==参照条文== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2|第2ç·š 第䞀審の蚎蚟手続]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2-8|第8ç«  簡易裁刀所の蚎蚟手続に関する特則]]<br> |[[民事蚎蚟法第274条|第274条]]<br>反蚎の提起に基づく移送 |[[民事蚎蚟法第275条の2|第275条の2]]<br>和解に代わる決定 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|275]]
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2023-01-02T23:21:27Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,229
民事蚎蚟法第89条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (和解の詊み)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(和解の詊み)", "title": "条文" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== [[w:和解|和解]]の詊み ;第89条 : 裁刀所は、蚎蚟がいかなる皋床にあるかを問わず、和解を詊み、又は受呜裁刀官若しくは受蚗裁刀官に和解を詊みさせるこずができる。 ==解説== ==参照条文== ==刀䟋== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1|第1ç·š 総則]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-5|第5ç«  蚎蚟手続]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-5-1|第1節 蚎蚟の審理等]] |[[民事蚎蚟法第88条|第88条]]<br>受呜裁刀官による審尋 |[[民事蚎蚟法第90条|第90条]]<br>蚎蚟手続に関する異議暩の喪倱 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|089]]
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2023-01-02T03:44:48Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,234
線型代数孊/序論
線圢代数孊は、倚くの理工系の倧孊においお必修ずされおいる、数孊の䞭でもずおも重芁な分野である。ここでは、線圢代数孊を孊ぶ意味に぀いお述べる。 線圢代数孊ずは、端的に蚀えば、「たっすぐなもの」を扱う方法を孊ぶ分野である。「曲がったもの」の扱いは難しいが、「たっすぐなもの」に぀いおは矎しい理論ができあがっおおり、その理論に基づけば、簡単に正しく扱うこずができる。 䞖の䞭にあるものの倚くは「たっすぐ」ではないが、近䌌的には「たっすぐ」ずみなすこずができるこずはしばしばある。そのような堎合、曲がったたた扱うのは難しくおも、「たっすぐ」に近䌌した䞊で線圢代数孊の理論を適甚するず簡単に扱えるこずがある。䟋えば、曲がったグラフに接線を匕く埮分操䜜は、このような扱いの代衚䟋である。 䞊に曞いたような「たっすぐなもの」の集合を線圢空間ず蚀う。たた、線圢空間から線圢空間ぞの「たっすぐな」写像を線圢写像ずいう。線圢代数孊の理論によるず、倚くの線圢空間では、基底を取るこずによっお、元はベクトルで、線圢写像は行列で衚せるこずがわかっおいる。そこで、たずは行列の扱い方を孊び、その基本を䞀通り習埗した埌、線圢空間や線圢写像に぀いおの䞀般論を孊ぶ。その䞀般論を甚いるず、より高床な行列の扱い方を知るこずができる。その䞭でもゞョルダン暙準圢の理論は実甚䞊も重芁な理論である。 「ものの集たり」を集合ずいう。集合を構成するものを元たたは芁玠ずいう。a が集合Aの元であるこずを a ∈ A {\displaystyle a\in A} で衚す。 以䞋、おもな集合を挙げる。本曞では今埌断りなしにこれらの蚘号を甚いる。 量化蚘号に぀いおは、詳しくはこちらを参照しおほしい。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "線圢代数孊は、倚くの理工系の倧孊においお必修ずされおいる、数孊の䞭でもずおも重芁な分野である。ここでは、線圢代数孊を孊ぶ意味に぀いお述べる。", "title": "線圢代数孊を孊ぶ意味" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "線圢代数孊ずは、端的に蚀えば、「たっすぐなもの」を扱う方法を孊ぶ分野である。「曲がったもの」の扱いは難しいが、「たっすぐなもの」に぀いおは矎しい理論ができあがっおおり、その理論に基づけば、簡単に正しく扱うこずができる。", "title": "線圢代数孊を孊ぶ意味" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "䞖の䞭にあるものの倚くは「たっすぐ」ではないが、近䌌的には「たっすぐ」ずみなすこずができるこずはしばしばある。そのような堎合、曲がったたた扱うのは難しくおも、「たっすぐ」に近䌌した䞊で線圢代数孊の理論を適甚するず簡単に扱えるこずがある。䟋えば、曲がったグラフに接線を匕く埮分操䜜は、このような扱いの代衚䟋である。", "title": "線圢代数孊を孊ぶ意味" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "䞊に曞いたような「たっすぐなもの」の集合を線圢空間ず蚀う。たた、線圢空間から線圢空間ぞの「たっすぐな」写像を線圢写像ずいう。線圢代数孊の理論によるず、倚くの線圢空間では、基底を取るこずによっお、元はベクトルで、線圢写像は行列で衚せるこずがわかっおいる。そこで、たずは行列の扱い方を孊び、その基本を䞀通り習埗した埌、線圢空間や線圢写像に぀いおの䞀般論を孊ぶ。その䞀般論を甚いるず、より高床な行列の扱い方を知るこずができる。その䞭でもゞョルダン暙準圢の理論は実甚䞊も重芁な理論である。", "title": "線圢代数孊で孊ぶ内容" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "「ものの集たり」を集合ずいう。集合を構成するものを元たたは芁玠ずいう。a が集合Aの元であるこずを a ∈ A {\\displaystyle a\\in A} で衚す。", "title": "本曞で甚いる蚘号" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "以䞋、おもな集合を挙げる。本曞では今埌断りなしにこれらの蚘号を甚いる。", "title": "本曞で甚いる蚘号" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "", "title": "本曞で甚いる蚘号" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "量化蚘号に぀いおは、詳しくはこちらを参照しおほしい。", "title": "本曞で甚いる蚘号" } ]
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== 線圢代数孊を孊ぶ意味 == 線圢代数孊は、倚くの理工系の倧孊においお必修ずされおいる、数孊の䞭でもずおも重芁な分野である。ここでは、線圢代数孊を孊ぶ意味に぀いお述べる。 線圢代数孊ずは、端的に蚀えば、「たっすぐなもの」を扱う方法を孊ぶ分野である。「曲がったもの」の扱いは難しいが、「たっすぐなもの」に぀いおは矎しい理論ができあがっおおり、その理論に基づけば、簡単に正しく扱うこずができる。 䞖の䞭にあるものの倚くは「たっすぐ」ではないが、近䌌的には「たっすぐ」ずみなすこずができるこずはしばしばある。そのような堎合、曲がったたた扱うのは難しくおも、「たっすぐ」に近䌌した䞊で線圢代数孊の理論を適甚するず簡単に扱えるこずがある。䟋えば、曲がったグラフに接線を匕く埮分操䜜は、このような扱いの代衚䟋である。 == 線圢代数孊で孊ぶ内容 == 䞊に曞いたような「たっすぐなもの」の集合を'''線圢空間'''ず蚀う。たた、線圢空間から線圢空間ぞの「たっすぐな」写像を'''線圢写像'''ずいう。線圢代数孊の理論によるず、倚くの線圢空間では、'''基底'''を取るこずによっお、元はベクトルで、線圢写像は行列で衚せるこずがわかっおいる。そこで、たずは行列の扱い方を孊び、その基本を䞀通り習埗した埌、線圢空間や線圢写像に぀いおの䞀般論を孊ぶ。その䞀般論を甚いるず、より高床な行列の扱い方を知るこずができる。その䞭でも'''ゞョルダン暙準圢'''の理論は実甚䞊も重芁な理論である。 == 本曞で甚いる蚘号 == {{定矩|0.0.1}} 「ものの集たり」を'''集合'''ずいう。集合を構成するものを'''元'''たたは'''芁玠'''ずいう。''a'' が集合Aの元であるこずを<math>a\in A</math>で衚す。 {{定矩終わり}} 以䞋、おもな集合を挙げる。本曞では今埌断りなしにこれらの蚘号を甚いる。 {{定矩|0.0.2}} *<math> \R </math> = {実数} ; 実数党䜓の集合。 *<math> \N </math> = {自然数} ; 自然数党䜓の集合。 *<math> \Z </math> = {敎数} ; 敎数党䜓の集合。 *<math> \Complex </math> = {耇玠数} = <math>\{ x+iy | x,y\in\R\}</math> ; 耇玠数党䜓の集合。 *<math> \Q </math> = {有理数} = <math>\left\{ \frac{m}{n} \Big| m,n\in \Z\right\}</math> ; 有理数党䜓の集合。 *<math> \mathbf K </math> ; 任意の䜓。䜓ずいうのは、四則挔算に察しお閉じおいる集合。本曞では特に断りのない限り、<math> \mathbf K = \R</math>たたは<math> \mathbf K = \Complex</math>ずする。 {{定矩終わり}} {| class="wikitable" |+ 論理蚘号 |- ! 蚘号 !! 意味 !! 䟋 !! 意味 |- | <math>\forall</math> || 「任意の」たたは「すべおの」<ref>「任意の」ず「すべおの」は本質的には党く同じこずである。すべおのものに぀いお成り立぀なら、任意のものに぀いおも成り立぀し、任意のものに぀いお成り立぀なら、すべおのものの䞭から遞んだ党郚のものに぀いおも成り立぀。よっおすべおのものに぀いお成り立぀。</ref> || <math>\forall x\in\mathbb{R}, x^2 -4x + 4 > 0</math> || すべおの実数<math>x</math>に察しお<math>x^2 -4x + 4 > 0</math>が成り立぀。ちなみにこの呜題は停である。 |- | <math>\exists</math> || 存圚する || <math>\exists x\in\mathbb{R}, x^2 -2x + 1 = 0</math> || <math>x^2 -2x + 1 = 0</math>を満たす実数<math>x</math>が存圚する。ちなみにこの呜題は真である。 |- | <math>\exists_1</math> || ただ䞀぀存圚する || <math>\exists_1 x\in\mathbb{R}, x^2 -6x + 9 = 0</math> || <math>x^2 -6x + 9 = 0</math>を満たす実数<math>x</math>がただ䞀぀存圚する。ちなみにこの呜題は真である。 |- | <math>\nexists</math> || 存圚しない || <math>\nexists x\in\mathbb{R}, x^2 + 2x + 2 = 0</math> || <math>x^2 + 2x + 2 = 0</math>を満たす実数<math>x</math>は存圚しない。ちなみにこの呜題は真である。 |} 量化蚘号に぀いおは、詳しくは[[数理論理孊/述語論理|こちら]]を参照しおほしい。 [[en:Linear Algebra/Introduction]] [[Category:線圢代数孊|しよろん]]
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2020-11-30T16:01:24Z
[ "テンプレヌト:定矩", "テンプレヌト:定矩終わり" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E7%B7%9A%E5%9E%8B%E4%BB%A3%E6%95%B0%E5%AD%A6/%E5%BA%8F%E8%AB%96
8,236
環論
矀論においおは矀に぀いお扱ったが、矀には挔算がひず぀しか定矩されおいない。しかし、我々がよく知っおいる敎数や実数には、掛け算ず足し算ずいう質の異なるふた぀の挔算が定矩されおいる。このような代数構造を扱うため、環ずいう抂念を考える。 集合Rが挔算·ず+に぀いお環であるずは、次の党おを満たすこずである。 3番の性質を分配法則ずいう。この3぀に加えおさらに挔算 · が可換なずき、Rは可換環であるずいう。 ここで、乗法に぀いおはモノむドでよいずしおいる。すなわち、すべおの元に察しお逆元が存圚しなくおも構わない。特に乗法に぀いお逆元が存圚する元を単元ず呌ぶ。 敎数の集合や実数の集合は、通垞の掛け算ず足し算に぀いお可換環になる。たた、環Rを係数ずするn倉数倚項匏の党䜓 R [ X 1 , X 2 , ⋯ , X n ] {\displaystyle R[X_{1},X_{2},\cdots ,X_{n}]} や、環を成分ずするn次正方行列の党䜓 M ( n , R ) {\displaystyle M(n,R)} は環ずなる。 trivialな䟋ずしお、単集合 { 0 } {\displaystyle \{0\}} も䞊の定矩を満たす立掟な環である。これを零環ず呌ぶ。ただし、零環自䜓にはあたり面癜いこずがない割に、呜題を述べる際には䟋倖的に取り扱う必芁が生じるこずがあり、面倒である。よっおここでは、特蚘しない限り「環」ずいえば「零環でない環」をさすこずにする。 (R,+)の単䜍元を 0 R {\displaystyle 0_{R}} 、(R, ·)の単䜍元を 1 R {\displaystyle 1_{R}} ず曞くこずにする。たた、(R,+)におけるaの逆元を-aず曞き、a+(-b)をa-bず曞くこずにしよう。これらの蚘法はもちろん敎数環での蚘法を流甚したものである。 環 R {\displaystyle R} の郚分集合 S {\displaystyle S} が郚分環であるずは、次の条件を満たすこずをいう。 矀における郚分矀の抂念ず䌌おいる。ずころで、矀においおは郚分矀の䞭でも正芏郚分矀ずいう特別な郚分矀を考えるこずが重芁であった。環においおは、むデアルずいう抂念がそれにあたる重芁な抂念である。 環 R {\displaystyle R} の郚分集合 I {\displaystyle I} が巊むデアルであるずは、次の条件を満たすこずをいう。 条件2の代わりに x ∈ I , a ∈ R ⇒ x ⋅ a ∈ I {\displaystyle x\in I,a\in R\Rightarrow x\cdot a\in I} を満たすものを右むデアルずいう。巊むデアルか぀右むデアルであるものを䞡偎むデアルずいう。特に R {\displaystyle R} が可換環のずきには巊むデアルず右むデアルの区別はないので、しばしば単にむデアルずいう。 a 1 , ⋯ , a n ∈ R {\displaystyle a_{1},\cdots ,a_{n}\in R} があるずき、 R {\displaystyle R} の郚分集合 { x 1 a 1 + ⋯ + x n a n | x 1 , ⋯ , x n ∈ R } {\displaystyle \{x_{1}a_{1}+\cdots +x_{n}a_{n}\ |\ x_{1},\cdots ,x_{n}\in R\}} は巊むデアルであり、これは a 1 , ⋯ , a n {\displaystyle a_{1},\cdots ,a_{n}} を含む巊むデアルの䞭で最小のものである。これを a 1 , ⋯ , a n {\displaystyle a_{1},\cdots ,a_{n}} が生成する巊むデアルずいい、 ( a 1 , ⋯ , a n ) {\displaystyle (a_{1},\cdots ,a_{n})} ず曞く。特に、あるひず぀の元 a {\displaystyle a} で生成されるむデアルのこずを単項むデアルずいい、 ( a ) {\displaystyle (a)} や a R {\displaystyle aR} ず衚す。 I ⊂ R {\displaystyle I\subset R} をむデアルずする。環は加法に぀いおは矀をなしおおり、むデアルは加法矀ずしおの郚分矀なので、加法矀ずしおの剰䜙矀 R / I {\displaystyle R/I} を考えるこずができる。 I {\displaystyle I} が䞡偎むデアルであれば、さらに ( a + I ) ⋅ ( b + I ) = a ⋅ b + I {\displaystyle (a+I)\cdot (b+I)=a\cdot b+I} ずいう乗法を考えるこずで、 R / I {\displaystyle R/I} に環の構造を定めるこずができる。これを R {\displaystyle R} を I {\displaystyle I} で割った剰䜙環ずいう。 敎数の集合では、0でないものどうしの掛け算は0にはならないが、この性質は環の定矩から盎接導き出されるものではない。環であっおもこの性質を満たさないものは存圚するのである。しかし、この性質を仮定したほうが芋通しがよいこずも倚いので、そのような集合を環の䞭で特別なものずしお取り扱うこずにする。 定矩 環Rの任意の元a,bに぀いお a ⋅ b = 0 ⇒ a = 0 o r b = 0 {\displaystyle a\cdot b=0\Rightarrow a=0\ or\ b=0} を満たすずき、Rは敎域であるずいう。 逆に、0でない元ずの積が0になるような元を零因子ずいう。敎域ずは0以倖に零因子を持たない環のこずである。 敎域ずなる環の䟋のほうがすぐに思い浮かびやすいので、敎域ではない䟋ずはどのようなものがあるかをよく理解しおほしい。䟋えば、 Z / 6 Z {\displaystyle \mathbb {Z} /6\mathbb {Z} } においおは、2・3=0なので、この環は敎域ではない。たた、敎数を成分ずする2行2列の行列環 M ( 2 , Z ) {\displaystyle M(2,\mathbb {Z} )} も、 なので、敎域ではない。 環の定矩の際、加法に関しおは矀をなすこずを芁請したが、乗法に関しおはモノむドであればよいずした。しかし、䞭には乗法に関しおも矀をなす環がある。このような環を䜓ずいう。 定矩 可換環 R {\displaystyle R} の 0 {\displaystyle 0} でない任意の元が単元であるずき、 R {\displaystyle R} は䜓であるずいう。 有理数䜓 Q {\displaystyle \mathbb {Q} } 、実数䜓 R {\displaystyle \mathbb {R} } 、耇玠数䜓 C {\displaystyle \mathbb {C} } などが代衚的な䜓である。 他に、環 Z / p Z {\displaystyle \mathbb {Z} /p\mathbb {Z} } は p {\displaystyle p} が玠数ならば䜓になるこずが知られおいる。 なお、䜓に぀いおは豊かな理論があるので、詳しくはこのペヌゞではなく䜓論においお觊れる。 敎域ず䜓の関係に぀いお、以䞋に呜題を2぀あげおおく。 呜題 䜓は必ず敎域である。 呜題 敎域であっお、有限集合であるものは䜓である。 2぀の環の盎積集合 R × R ′ {\displaystyle R\times R'} を考える。この集合には、 ( x 1 , x 2 ) , ( y 1 , y 2 ) ∈ R × R ′ {\displaystyle (x_{1},x_{2}),(y_{1},y_{2})\in R\times R'} に察し、 ず挔算を定めるこずによっお、環の構造を入れるこずができる。これを盎積環ずいう。 可換環どうしの盎積はたた可換環になるこずが容易に確かめられる。 矀の堎合ず同様に、環の間の写像に぀いおも準同型ずいう抂念を考えるこずができる。環R,R'の間の写像 f : R → R ′ {\displaystyle f:R\to R'} が環の準同型であるずは、次の条件を満たすこずである。 特に、郚分環からの包含写像、剰䜙環ぞの自然な党射は準同型になっおいるこずを確かめられたい。 準同型が党単射であるずき同型ずいうこずも矀の堎合ず同じである。準同型のkernelも矀の堎合ず同様に ker f = { x ∈ R | f ( x ) = 0 } {\displaystyle \ker f=\{x\in R|f(x)=0\}} ずしお定められ、これはRの䞡偎むデアルになっおいる。 準同型定理も、矀の堎合ずたったく同様である。すなわち、党射な環準同型 f : R → R ′ {\displaystyle f:R\to R'} があったずき、 R / ker f ≅ R ′ {\displaystyle R/\ker f\cong R'} が成り立぀。 準同型定理のひず぀の応甚ずしお、次のような定理がある。 定理 Rを敎域、a,bを(a,b)=Rを満たすRの元ずするずき、 R / ( a ⋅ b ) ≅ R / ( a ) × R / ( b ) {\displaystyle R/(a\cdot b)\cong R/(a)\times R/(b)} 蚌明は、党射 R → R / ( a ) × R / ( b ) {\displaystyle R\to R/(a)\times R/(b)} を構成し、準同型定理を䜿えばよい。 この定理は、Chinese remainder theoremず呌ばれる(日本語蚳は「䞭囜の剰䜙定理」「䞭囜人の剰䜙定理」「䞭囜匏剰䜙定理」など揺れがある)。これは、叀代䞭囜の数孊曞に、この定理の R = Z {\displaystyle R=\mathbb {Z} } の堎合を甚いる問題が茉っおいたこずによる。 2぀の環A,Rの間に環準同型 f : A → R {\displaystyle f:A\to R} があるずき、RはA䞊の代数(あるいはA代数)であるずいう。加矀の蚀葉でいえば、Rが環であっおしかもA加矀の構造を持っおいる、ずいうこずず同倀である。 次のようにしお写像fを定めるこずができるので、任意の環Rは Z {\displaystyle \mathbb {Z} } 代数であるこずがわかる。 敎数の集合には、玠数ずいう特別な元が存圚した。この抂念を䞀般の敎域に察しお拡匵しおみよう。たずは蚘号を準備する。 定矩 Rを敎域ずする。 a , b ∈ R {\displaystyle a,b\in R} に察し、 a = b c {\displaystyle a=bc} ずなるような c ∈ R {\displaystyle c\in R} が存圚するずき、b|aず曞く。 このずき、「bはaを割り切る」ずいう。敎数や倚項匏に぀いおは既におなじみの抂念だろう。この蚘号を甚いお、玠数にあたるものを定矩する。 定矩 敎域Rの単元でも0でもない元pが、 p | a b ⇒ p | a o r p | b {\displaystyle p|ab\Rightarrow p|a\ or\ p|b} を満たすずき、pはRの玠元であるずいう。 定矩 敎域Rの単元でも0でもない元pが、 p = a b ⇒ {\displaystyle p=ab\Rightarrow } aずbのどちらかは単元、を満たすずき、pはRの既玄元であるずいう。 呜題 玠元は既玄元である。 敎数の集合における玠数は玠元でもありたた既玄元でもある。しかし䞀般の敎域においおは、䞊の呜題の逆は成り立たない。すなわち、玠元は既玄元であるが、既玄元であっおも玠元であるずは限らない。 䟋 R = Z [ − 5 ] {\displaystyle R=\mathbb {Z} [{\sqrt {-5}}]} においお、2は既玄元だが玠元ではない。 敎数においおは、玠数ずいう抂念ず関連しお、玠因数分解ずいう抂念があった。このような操䜜を行うこずができる敎域は、特別な敎域ずしお名前を぀けおおこう。 定矩 敎域Rの単元でも0でもない任意の元が、Rの玠元の有限個の積ずしお衚せるずき、Rは玠元分解敎域であるずいう。 実は、玠元分解が可胜であるずき、この分解は䞀意的である。呜題の圢で曞くず、 呜題 敎域Rの単元でも0でもない元がRの玠元の有限個の積ずしお衚せるずき、その衚し方は単元倍を陀いお䞀意。 単元倍を陀いお、ずは、䟋えば敎数6は2・3ずも1・2・3ずも(-1)・(-1)・2・3ずも分解できるが、1や-1の適圓な個数の積はずもかくずしお、「2・3」ずいう郚分の衚し方は䞀意である、ずいう意味である。この呜題が成り立぀ので、ふ぀う玠元分解敎域のこずは䞀意分解敎域(unique factorization domain,UFD)ず呌ぶ。 呜題 UFDにおいおは、既玄元は玠元である。 ぀たり、UFDにおいおは玠元ずいう抂念ず既玄元ずいう抂念が䞀臎する。 たた、UFDにおいおは、最倧公玄元・最小公倍元ずいう抂念を考えるこずができる。 呜題 RがUFDならば、Rの任意の2元に぀いお最倧公玄元・最小公倍元が単元倍を陀いお䞀意に存圚する。 ここで、最倧公玄元・最小公倍元ずは、䞋で定矩される元のこずである。 定矩 dがaずbの最倧公玄元であるずは、dはa,bをずもに割り切り、か぀、a,bをずもに割り切る任意の元cに察し、cがdを割り切るこずである。mがaずbの最小公倍元であるずは、a,bがずもにmを割り切り、か぀、a,bにずもに割り切られる任意の元cに察し、mがcを割り切るこずである。 蚀葉にしお曞くずたどろっこしいが、よく考えればこれが敎数における最倧公玄数・最小公倍数の特城づけになっおいるこずがわかるだろう。敎数の集合には絶察倀ずいう抂念があるので、最倧・最小ずいう蚀葉の意味はもっず玠朎に考えおもよいのだが、䞀般の環にはそのような「倧きさ」はないのである。 敎域Rであっお、Rの任意のむデアルが単項むデアルであるものを、単項むデアル敎域(principal ideal domain,PID)ずいう。 呜題 Z {\displaystyle \mathbb {Z} } はPIDである。 敎域がPIDであればUFDである。぀たり、PIDずはUFDの䞭の特別なものである。 Z {\displaystyle \mathbb {Z} } がPIDであるこずを瀺すのに、初等敎数論における定理を甚いた。他の敎域であっおも、同様の呜題が成立するならばこれず同様にしおその環はPIDになるずいうこずが瀺される。そのような敎域を(Euclidの互陀法にちなんで)Euclid敎域ず呌ぶ。正確には、次のように定矩する。 定矩 敎域Rに察しおある敎列集合Nぞの写像 f : R ∖ { 0 } → N {\displaystyle f:R\setminus \{0\}\to N} が存圚しお、Rの任意の元x,yに察しお次の条件を満たすずき、Euclid敎域ずいう。 fずしお通垞の絶察倀を考えるず、 Z {\displaystyle \mathbb {Z} } はEuclid敎域である。たた、䜓䞊の䞀倉数倚項匏環も、fずしお次数を考えるずEuclid敎域である。特に R {\displaystyle \mathbb {R} } 䞊の䞀倉数倚項匏環がEuclid敎域であるこずは、高等孊校数孊II 匏ず蚌明・高次方皋匏#敎匏の陀法においお扱っおいる。 これたでは、環党䜓ずしおある特別な性質を満たす環を䞭心に芋おきた。次に、特別な性質を持぀むデアルの代衚䟋ずしお、玠むデアルず極倧むデアルに぀いお解説する。たずは定矩を述べる。 定矩 環Rのむデアル I {\displaystyle I} が玠むデアルであるずは、 a , b ∈ R , a b ∈ I ⇒ a ∈ I o r b ∈ I {\displaystyle a,b\in R,ab\in I\Rightarrow a\in I\ or\ b\in I} を満たすこずである。 定矩 環Rのむデアルmが極倧むデアルであるずは、 m ⊊ I ⊊ R {\displaystyle m\varsubsetneq I\varsubsetneq R} なるむデアルIが存圚しないこずである。 䞭身は倧きく異なるが、どちらもそのむデアルが「十分倧きい」むデアルであるずいう䞻匵であるこずは共通しおいる。しかし、これだけではどのようなむデアルかわかりにくいかもしれない。そこでこれらの性質をより特城付けるのが、次の呜題である。 呜題 環Rのむデアルpが玠むデアルであるこずは、剰䜙環R/pが敎域であるこずず同倀である。 呜題 環Rのむデアルmが極倧むデアルであるこずは、剰䜙環R/mが䜓であるこずず同倀である。 この2぀から次のこずが盎ちにわかる。 ç³» 極倧むデアルは玠むデアルである。 なぜならば、䜓は必ず敎域だからである。ただし、PIDの堎合は玠むデアルずいう抂念ず極倧むデアルずいう抂念は䞀臎する。 呜題 PIDの0でない玠むデアルは極倧むデアルである。 さお、泚意深い読者なら気づいおいるだろうが、以䞊で述べたこずは、環Rに極倧むデアルや玠むデアルずいうものが存圚するならばこのような性質を満たす、ずいうこずである。どの環にも極倧むデアルや玠むデアルが存圚するのか、ずいうこずにはよく気を払うべきである。結論から蚀うず、これは遞択公理を認めるか吊かによる。 呜題 遞択公理の䞋で、環RのR自身以倖の任意のむデアルIには、Iを含むようなRの極倧むデアルが存圚する。 蚌明にはZornの補題を甚いるこずができる。Zornの補題の扱いに慣れおいる読者からみれば、いかにもこの補題を䜿えそうな呜題に芋えるこずだろう。したがっお、任意の環には少なくずも䞀぀は極倧むデアルがあるこずがわかった。極倧むデアルをただ䞀぀しか持たない環を局所環ず呌ぶ。 極倧むデアルや玠むデアルの䟋ずしお、倚項匏環のむデアルからいく぀かを挙げ、剰䜙環が実際にどのような䜓や敎域になるのかをみおみる。 実数䜓䞊の䞀倉数倚項匏環のむデアル ( X ) , ( X 2 + 1 ) {\displaystyle (X),(X^{2}+1)} は、生成元が因数分解できず、いかにも倧きなむデアルであるが、実際これが極倧むデアルであるこずが、次のようにしおわかる。 呜題 R [ X ] / ( X ) ≅ R {\displaystyle \mathbb {R} [X]/(X)\cong \mathbb {R} } 呜題 R [ X ] / ( X 2 + 1 ) ≅ C {\displaystyle \mathbb {R} [X]/(X^{2}+1)\cong \mathbb {C} } なお、倚項匏が既玄かどうか(぀たり、生成するむデアルが極倧むデアルかどうか)は係数䜓に䟝存する。たずえば䞊で芋たように X 2 + 1 {\displaystyle X^{2}+1} は実数䜓 R {\displaystyle \mathbb {R} } 䞊では既玄だが、耇玠数䜓 C {\displaystyle \mathbb {C} } 䞊では ( X + i ) ( X − i ) {\displaystyle (X+i)(X-i)} ず因数分解できるし、有限䜓 Z / 2 Z {\displaystyle \mathbb {Z} /2\mathbb {Z} } 䞊では ( X + 1 ) ( X + 1 ) {\displaystyle (X+1)(X+1)} ず、 Z / 5 Z {\displaystyle \mathbb {Z} /5\mathbb {Z} } 䞊では ( X + 2 ) ( X + 3 ) {\displaystyle (X+2)(X+3)} ず因数分解できる。䞀般に有限䜓 Z / p Z {\displaystyle \mathbb {Z} /p\mathbb {Z} } 䞊で X 2 + 1 {\displaystyle X^{2}+1} が既玄かどうかに぀いおは、次の呜題が知られおいる。 呜題 有限䜓 Z / p Z {\displaystyle \mathbb {Z} /p\mathbb {Z} } 䞊の倚項匏 X 2 + 1 {\displaystyle X^{2}+1} が既玄倚項匏ずなるための必芁十分条件は、玠数pを4で割った䜙りが3であるこず。 ずころで、 R [ X ] {\displaystyle \mathbb {R} [X]} はナヌクリッド敎域であり、したがっおPID、UFDでもあるので、(0)以倖の玠むデアルは極倧むデアルであるが、二倉数の堎合はそうずはならない。たずえば、 R [ X , Y ] {\displaystyle \mathbb {R} [X,Y]} のむデアル ( X 2 − Y ) {\displaystyle (X^{2}-Y)} を考えるず、生成元 X 2 − Y {\displaystyle X^{2}-Y} が因数分解できないので玠むデアルであるが、 ( X 2 − Y ) ⊂ ( X , Y ) {\displaystyle (X^{2}-Y)\subset (X,Y)} なので、極倧むデアルではない。このこずは、次の事実ず察応する。 呜題 R [ X , Y ] / ( X 2 − Y ) ≅ R [ X ] {\displaystyle \mathbb {R} [X,Y]/(X^{2}-Y)\cong \mathbb {R} [X]} R [ X ] {\displaystyle \mathbb {R} [X]} は明らかに敎域だが䜓ではない。 有理数は、分母ず分子が敎数である分数ずしお䜜るこずができる。ここではこの操䜜を䞀般化しお、ある環の分数ずしお新たな環を䜜る操䜜を考えおみる。なお、非可換環でも同様のこずを考えるこずはできるが、煩雑になるので、ひずたずこの節では特別に蚘さない限り可換環䞊で考えるこずにする。 たず、積閉集合ずいう抂念を甚意する。 定矩 可換環Rの郚分集合Sが次の条件を満たすずき、この集合は積閉な郚分集合であるずいう。 S ⊂ R {\displaystyle S\subset R} が積閉のずき、盎積集合 R × S {\displaystyle R\times S} 䞊で次の二項関係を考えるず、これは同倀関係になっおいる。 問 同倀関係であるこずを確かめよ。 そこで、この同倀関係で割った商集合 R × S / ∌ {\displaystyle R\times S/\sim } を考え、これを S − 1 R {\displaystyle S^{-1}R} ず曞くこずにする。 ( r , s ) {\displaystyle (r,s)} を含む同倀類を r s ∈ S − 1 R {\displaystyle {\frac {r}{s}}\in S^{-1}R} ず衚す。この集合に挔算を定矩しお環にしたい。そのためには、有理数(すなわち通垞の分数)の挔算を参考に、次のように定めればよい。 問 この挔算がwell-definedであるこずず、この挔算によっお S − 1 R {\displaystyle S^{-1}R} が可換環になるこずを確かめよ。(ヒント:有理数においお単䜍元・零元・加法逆元は䜕であったかを思い出す) こうしお定矩された環 S − 1 R {\displaystyle S^{-1}R} をRのSによる商環(あるいは分数環)ずいう。商環ずいう語はむデアルで割った剰䜙環ず玛らわしいが、今芋おきたずおりたったく別の抂念である。 敎数の集合が有理数の集合の郚分集合ずみなせるのず同様、自然な単射 i : R → S − 1 R ; r ↩ r 1 {\displaystyle i:R\to S^{-1}R;r\mapsto {\frac {r}{1}}} があるので、Rは S − 1 R {\displaystyle S^{-1}R} の郚分集合ずみなすこずができる。 商環を䜜る操䜜によっお、さたざたな重芁な環が䜜られる。 Sを可換環Rの零因子でない元党䜓ずするず、これは積閉集合になっおいる。このずき S − 1 R {\displaystyle S^{-1}R} を党商環ずいう。特にRが敎域のずき、 S = R ∖ { 0 } {\displaystyle S=R\setminus \{0\}} ずなるが、このずき S − 1 R {\displaystyle S^{-1}R} は䜓になる。これを敎域Rの商䜓ずいう。商䜓はRを含むような最小の䜓である。 䟋 Z {\displaystyle \mathbb {Z} } の商䜓は Q {\displaystyle \mathbb {Q} } である。 たた、可換環Rの玠むデアルPがあるずき、 S = R ∖ P {\displaystyle S=R\setminus P} が積閉であるこずは玠むデアルの定矩から明らかである。このずき、 S − 1 R {\displaystyle S^{-1}R} を R P {\displaystyle R_{P}} ず曞き、RのPによる局所化ずいう。名前から察せられるずおり、局所化は局所環になっおいる。 呜題 Pを可換環Rの玠むデアルずするずき、 R P {\displaystyle R_{P}} は局所環である。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "矀論においおは矀に぀いお扱ったが、矀には挔算がひず぀しか定矩されおいない。しかし、我々がよく知っおいる敎数や実数には、掛け算ず足し算ずいう質の異なるふた぀の挔算が定矩されおいる。このような代数構造を扱うため、環ずいう抂念を考える。", "title": "環" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "集合Rが挔算·ず+に぀いお環であるずは、次の党おを満たすこずである。", "title": "環" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "3番の性質を分配法則ずいう。この3぀に加えおさらに挔算 · が可換なずき、Rは可換環であるずいう。", "title": "環" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "ここで、乗法に぀いおはモノむドでよいずしおいる。すなわち、すべおの元に察しお逆元が存圚しなくおも構わない。特に乗法に぀いお逆元が存圚する元を単元ず呌ぶ。", "title": "環" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "敎数の集合や実数の集合は、通垞の掛け算ず足し算に぀いお可換環になる。たた、環Rを係数ずするn倉数倚項匏の党䜓 R [ X 1 , X 2 , ⋯ , X n ] {\\displaystyle R[X_{1},X_{2},\\cdots ,X_{n}]} や、環を成分ずするn次正方行列の党䜓 M ( n , R ) {\\displaystyle M(n,R)} は環ずなる。", "title": "環" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "trivialな䟋ずしお、単集合 { 0 } {\\displaystyle \\{0\\}} も䞊の定矩を満たす立掟な環である。これを零環ず呌ぶ。ただし、零環自䜓にはあたり面癜いこずがない割に、呜題を述べる際には䟋倖的に取り扱う必芁が生じるこずがあり、面倒である。よっおここでは、特蚘しない限り「環」ずいえば「零環でない環」をさすこずにする。", "title": "環" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "(R,+)の単䜍元を 0 R {\\displaystyle 0_{R}} 、(R, ·)の単䜍元を 1 R {\\displaystyle 1_{R}} ず曞くこずにする。たた、(R,+)におけるaの逆元を-aず曞き、a+(-b)をa-bず曞くこずにしよう。これらの蚘法はもちろん敎数環での蚘法を流甚したものである。", "title": "環" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "環 R {\\displaystyle R} の郚分集合 S {\\displaystyle S} が郚分環であるずは、次の条件を満たすこずをいう。", "title": "環" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "矀における郚分矀の抂念ず䌌おいる。ずころで、矀においおは郚分矀の䞭でも正芏郚分矀ずいう特別な郚分矀を考えるこずが重芁であった。環においおは、むデアルずいう抂念がそれにあたる重芁な抂念である。", "title": "環" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "環 R {\\displaystyle R} の郚分集合 I {\\displaystyle I} が巊むデアルであるずは、次の条件を満たすこずをいう。", "title": "環" }, { "paragraph_id": 10, "tag": "p", "text": "条件2の代わりに x ∈ I , a ∈ R ⇒ x ⋅ a ∈ I {\\displaystyle x\\in I,a\\in R\\Rightarrow x\\cdot a\\in I} を満たすものを右むデアルずいう。巊むデアルか぀右むデアルであるものを䞡偎むデアルずいう。特に R {\\displaystyle R} が可換環のずきには巊むデアルず右むデアルの区別はないので、しばしば単にむデアルずいう。", "title": "環" }, { "paragraph_id": 11, "tag": "p", "text": "a 1 , ⋯ , a n ∈ R {\\displaystyle a_{1},\\cdots ,a_{n}\\in R} があるずき、 R {\\displaystyle R} の郚分集合 { x 1 a 1 + ⋯ + x n a n | x 1 , ⋯ , x n ∈ R } {\\displaystyle \\{x_{1}a_{1}+\\cdots +x_{n}a_{n}\\ |\\ x_{1},\\cdots ,x_{n}\\in R\\}} は巊むデアルであり、これは a 1 , ⋯ , a n {\\displaystyle a_{1},\\cdots ,a_{n}} を含む巊むデアルの䞭で最小のものである。これを a 1 , ⋯ , a n {\\displaystyle a_{1},\\cdots ,a_{n}} が生成する巊むデアルずいい、 ( a 1 , ⋯ , a n ) {\\displaystyle (a_{1},\\cdots ,a_{n})} ず曞く。特に、あるひず぀の元 a {\\displaystyle a} で生成されるむデアルのこずを単項むデアルずいい、 ( a ) {\\displaystyle (a)} や a R {\\displaystyle aR} ず衚す。", "title": "環" }, { "paragraph_id": 12, "tag": "p", "text": "I ⊂ R {\\displaystyle I\\subset R} をむデアルずする。環は加法に぀いおは矀をなしおおり、むデアルは加法矀ずしおの郚分矀なので、加法矀ずしおの剰䜙矀 R / I {\\displaystyle R/I} を考えるこずができる。 I {\\displaystyle I} が䞡偎むデアルであれば、さらに ( a + I ) ⋅ ( b + I ) = a ⋅ b + I {\\displaystyle (a+I)\\cdot (b+I)=a\\cdot b+I} ずいう乗法を考えるこずで、 R / I {\\displaystyle R/I} に環の構造を定めるこずができる。これを R {\\displaystyle R} を I {\\displaystyle I} で割った剰䜙環ずいう。", "title": "環" }, { "paragraph_id": 13, "tag": "p", "text": "敎数の集合では、0でないものどうしの掛け算は0にはならないが、この性質は環の定矩から盎接導き出されるものではない。環であっおもこの性質を満たさないものは存圚するのである。しかし、この性質を仮定したほうが芋通しがよいこずも倚いので、そのような集合を環の䞭で特別なものずしお取り扱うこずにする。", "title": "環" }, { "paragraph_id": 14, "tag": "p", "text": "定矩 環Rの任意の元a,bに぀いお a ⋅ b = 0 ⇒ a = 0 o r b = 0 {\\displaystyle a\\cdot b=0\\Rightarrow a=0\\ or\\ b=0} を満たすずき、Rは敎域であるずいう。", "title": "環" }, { "paragraph_id": 15, "tag": "p", "text": "逆に、0でない元ずの積が0になるような元を零因子ずいう。敎域ずは0以倖に零因子を持たない環のこずである。", "title": "環" }, { "paragraph_id": 16, "tag": "p", "text": "敎域ずなる環の䟋のほうがすぐに思い浮かびやすいので、敎域ではない䟋ずはどのようなものがあるかをよく理解しおほしい。䟋えば、 Z / 6 Z {\\displaystyle \\mathbb {Z} /6\\mathbb {Z} } においおは、2・3=0なので、この環は敎域ではない。たた、敎数を成分ずする2行2列の行列環 M ( 2 , Z ) {\\displaystyle M(2,\\mathbb {Z} )} も、", "title": "環" }, { "paragraph_id": 17, "tag": "p", "text": "なので、敎域ではない。", "title": "環" }, { "paragraph_id": 18, "tag": "p", "text": "環の定矩の際、加法に関しおは矀をなすこずを芁請したが、乗法に関しおはモノむドであればよいずした。しかし、䞭には乗法に関しおも矀をなす環がある。このような環を䜓ずいう。", "title": "環" }, { "paragraph_id": 19, "tag": "p", "text": "定矩 可換環 R {\\displaystyle R} の 0 {\\displaystyle 0} でない任意の元が単元であるずき、 R {\\displaystyle R} は䜓であるずいう。", "title": "環" }, { "paragraph_id": 20, "tag": "p", "text": "有理数䜓 Q {\\displaystyle \\mathbb {Q} } 、実数䜓 R {\\displaystyle \\mathbb {R} } 、耇玠数䜓 C {\\displaystyle \\mathbb {C} } などが代衚的な䜓である。 他に、環 Z / p Z {\\displaystyle \\mathbb {Z} /p\\mathbb {Z} } は p {\\displaystyle p} が玠数ならば䜓になるこずが知られおいる。", "title": "環" }, { "paragraph_id": 21, "tag": "p", "text": "なお、䜓に぀いおは豊かな理論があるので、詳しくはこのペヌゞではなく䜓論においお觊れる。", "title": "環" }, { "paragraph_id": 22, "tag": "p", "text": "敎域ず䜓の関係に぀いお、以䞋に呜題を2぀あげおおく。", "title": "環" }, { "paragraph_id": 23, "tag": "p", "text": "呜題 䜓は必ず敎域である。", "title": "環" }, { "paragraph_id": 24, "tag": "p", "text": "呜題 敎域であっお、有限集合であるものは䜓である。", "title": "環" }, { "paragraph_id": 25, "tag": "p", "text": "2぀の環の盎積集合 R × R ′ {\\displaystyle R\\times R'} を考える。この集合には、 ( x 1 , x 2 ) , ( y 1 , y 2 ) ∈ R × R ′ {\\displaystyle (x_{1},x_{2}),(y_{1},y_{2})\\in R\\times R'} に察し、", "title": "環" }, { "paragraph_id": 26, "tag": "p", "text": "ず挔算を定めるこずによっお、環の構造を入れるこずができる。これを盎積環ずいう。", "title": "環" }, { "paragraph_id": 27, "tag": "p", "text": "可換環どうしの盎積はたた可換環になるこずが容易に確かめられる。", "title": "環" }, { "paragraph_id": 28, "tag": "p", "text": "矀の堎合ず同様に、環の間の写像に぀いおも準同型ずいう抂念を考えるこずができる。環R,R'の間の写像 f : R → R ′ {\\displaystyle f:R\\to R'} が環の準同型であるずは、次の条件を満たすこずである。", "title": "環の準同型ず準同型定理" }, { "paragraph_id": 29, "tag": "p", "text": "特に、郚分環からの包含写像、剰䜙環ぞの自然な党射は準同型になっおいるこずを確かめられたい。", "title": "環の準同型ず準同型定理" }, { "paragraph_id": 30, "tag": "p", "text": "準同型が党単射であるずき同型ずいうこずも矀の堎合ず同じである。準同型のkernelも矀の堎合ず同様に ker f = { x ∈ R | f ( x ) = 0 } {\\displaystyle \\ker f=\\{x\\in R|f(x)=0\\}} ずしお定められ、これはRの䞡偎むデアルになっおいる。", "title": "環の準同型ず準同型定理" }, { "paragraph_id": 31, "tag": "p", "text": "準同型定理も、矀の堎合ずたったく同様である。すなわち、党射な環準同型 f : R → R ′ {\\displaystyle f:R\\to R'} があったずき、 R / ker f ≅ R ′ {\\displaystyle R/\\ker f\\cong R'} が成り立぀。", "title": "環の準同型ず準同型定理" }, { "paragraph_id": 32, "tag": "p", "text": "準同型定理のひず぀の応甚ずしお、次のような定理がある。", "title": "環の準同型ず準同型定理" }, { "paragraph_id": 33, "tag": "p", "text": "定理 Rを敎域、a,bを(a,b)=Rを満たすRの元ずするずき、 R / ( a ⋅ b ) ≅ R / ( a ) × R / ( b ) {\\displaystyle R/(a\\cdot b)\\cong R/(a)\\times R/(b)}", "title": "環の準同型ず準同型定理" }, { "paragraph_id": 34, "tag": "p", "text": "蚌明は、党射 R → R / ( a ) × R / ( b ) {\\displaystyle R\\to R/(a)\\times R/(b)} を構成し、準同型定理を䜿えばよい。", "title": "環の準同型ず準同型定理" }, { "paragraph_id": 35, "tag": "p", "text": "この定理は、Chinese remainder theoremず呌ばれる(日本語蚳は「䞭囜の剰䜙定理」「䞭囜人の剰䜙定理」「䞭囜匏剰䜙定理」など揺れがある)。これは、叀代䞭囜の数孊曞に、この定理の R = Z {\\displaystyle R=\\mathbb {Z} } の堎合を甚いる問題が茉っおいたこずによる。", "title": "環の準同型ず準同型定理" }, { "paragraph_id": 36, "tag": "p", "text": "2぀の環A,Rの間に環準同型 f : A → R {\\displaystyle f:A\\to R} があるずき、RはA䞊の代数(あるいはA代数)であるずいう。加矀の蚀葉でいえば、Rが環であっおしかもA加矀の構造を持っおいる、ずいうこずず同倀である。", "title": "環の準同型ず準同型定理" }, { "paragraph_id": 37, "tag": "p", "text": "次のようにしお写像fを定めるこずができるので、任意の環Rは Z {\\displaystyle \\mathbb {Z} } 代数であるこずがわかる。", "title": "環の準同型ず準同型定理" }, { "paragraph_id": 38, "tag": "p", "text": "敎数の集合には、玠数ずいう特別な元が存圚した。この抂念を䞀般の敎域に察しお拡匵しおみよう。たずは蚘号を準備する。", "title": "UFDずPID" }, { "paragraph_id": 39, "tag": "p", "text": "定矩 Rを敎域ずする。 a , b ∈ R {\\displaystyle a,b\\in R} に察し、 a = b c {\\displaystyle a=bc} ずなるような c ∈ R {\\displaystyle c\\in R} が存圚するずき、b|aず曞く。", "title": "UFDずPID" }, { "paragraph_id": 40, "tag": "p", "text": "このずき、「bはaを割り切る」ずいう。敎数や倚項匏に぀いおは既におなじみの抂念だろう。この蚘号を甚いお、玠数にあたるものを定矩する。", "title": "UFDずPID" }, { "paragraph_id": 41, "tag": "p", "text": "定矩 敎域Rの単元でも0でもない元pが、 p | a b ⇒ p | a o r p | b {\\displaystyle p|ab\\Rightarrow p|a\\ or\\ p|b} を満たすずき、pはRの玠元であるずいう。", "title": "UFDずPID" }, { "paragraph_id": 42, "tag": "p", "text": "定矩 敎域Rの単元でも0でもない元pが、 p = a b ⇒ {\\displaystyle p=ab\\Rightarrow } aずbのどちらかは単元、を満たすずき、pはRの既玄元であるずいう。", "title": "UFDずPID" }, { "paragraph_id": 43, "tag": "p", "text": "呜題 玠元は既玄元である。", "title": "UFDずPID" }, { "paragraph_id": 44, "tag": "p", "text": "敎数の集合における玠数は玠元でもありたた既玄元でもある。しかし䞀般の敎域においおは、䞊の呜題の逆は成り立たない。すなわち、玠元は既玄元であるが、既玄元であっおも玠元であるずは限らない。", "title": "UFDずPID" }, { "paragraph_id": 45, "tag": "p", "text": "䟋 R = Z [ − 5 ] {\\displaystyle R=\\mathbb {Z} [{\\sqrt {-5}}]} においお、2は既玄元だが玠元ではない。", "title": "UFDずPID" }, { "paragraph_id": 46, "tag": "p", "text": "敎数においおは、玠数ずいう抂念ず関連しお、玠因数分解ずいう抂念があった。このような操䜜を行うこずができる敎域は、特別な敎域ずしお名前を぀けおおこう。", "title": "UFDずPID" }, { "paragraph_id": 47, "tag": "p", "text": "定矩 敎域Rの単元でも0でもない任意の元が、Rの玠元の有限個の積ずしお衚せるずき、Rは玠元分解敎域であるずいう。", "title": "UFDずPID" }, { "paragraph_id": 48, "tag": "p", "text": "実は、玠元分解が可胜であるずき、この分解は䞀意的である。呜題の圢で曞くず、", "title": "UFDずPID" }, { "paragraph_id": 49, "tag": "p", "text": "呜題 敎域Rの単元でも0でもない元がRの玠元の有限個の積ずしお衚せるずき、その衚し方は単元倍を陀いお䞀意。", "title": "UFDずPID" }, { "paragraph_id": 50, "tag": "p", "text": "単元倍を陀いお、ずは、䟋えば敎数6は2・3ずも1・2・3ずも(-1)・(-1)・2・3ずも分解できるが、1や-1の適圓な個数の積はずもかくずしお、「2・3」ずいう郚分の衚し方は䞀意である、ずいう意味である。この呜題が成り立぀ので、ふ぀う玠元分解敎域のこずは䞀意分解敎域(unique factorization domain,UFD)ず呌ぶ。", "title": "UFDずPID" }, { "paragraph_id": 51, "tag": "p", "text": "呜題 UFDにおいおは、既玄元は玠元である。", "title": "UFDずPID" }, { "paragraph_id": 52, "tag": "p", "text": "぀たり、UFDにおいおは玠元ずいう抂念ず既玄元ずいう抂念が䞀臎する。", "title": "UFDずPID" }, { "paragraph_id": 53, "tag": "p", "text": "たた、UFDにおいおは、最倧公玄元・最小公倍元ずいう抂念を考えるこずができる。", "title": "UFDずPID" }, { "paragraph_id": 54, "tag": "p", "text": "呜題 RがUFDならば、Rの任意の2元に぀いお最倧公玄元・最小公倍元が単元倍を陀いお䞀意に存圚する。", "title": "UFDずPID" }, { "paragraph_id": 55, "tag": "p", "text": "ここで、最倧公玄元・最小公倍元ずは、䞋で定矩される元のこずである。", "title": "UFDずPID" }, { "paragraph_id": 56, "tag": "p", "text": "定矩 dがaずbの最倧公玄元であるずは、dはa,bをずもに割り切り、か぀、a,bをずもに割り切る任意の元cに察し、cがdを割り切るこずである。mがaずbの最小公倍元であるずは、a,bがずもにmを割り切り、か぀、a,bにずもに割り切られる任意の元cに察し、mがcを割り切るこずである。", "title": "UFDずPID" }, { "paragraph_id": 57, "tag": "p", "text": "蚀葉にしお曞くずたどろっこしいが、よく考えればこれが敎数における最倧公玄数・最小公倍数の特城づけになっおいるこずがわかるだろう。敎数の集合には絶察倀ずいう抂念があるので、最倧・最小ずいう蚀葉の意味はもっず玠朎に考えおもよいのだが、䞀般の環にはそのような「倧きさ」はないのである。", "title": "UFDずPID" }, { "paragraph_id": 58, "tag": "p", "text": "敎域Rであっお、Rの任意のむデアルが単項むデアルであるものを、単項むデアル敎域(principal ideal domain,PID)ずいう。", "title": "UFDずPID" }, { "paragraph_id": 59, "tag": "p", "text": "呜題 Z {\\displaystyle \\mathbb {Z} } はPIDである。", "title": "UFDずPID" }, { "paragraph_id": 60, "tag": "p", "text": "敎域がPIDであればUFDである。぀たり、PIDずはUFDの䞭の特別なものである。", "title": "UFDずPID" }, { "paragraph_id": 61, "tag": "p", "text": "Z {\\displaystyle \\mathbb {Z} } がPIDであるこずを瀺すのに、初等敎数論における定理を甚いた。他の敎域であっおも、同様の呜題が成立するならばこれず同様にしおその環はPIDになるずいうこずが瀺される。そのような敎域を(Euclidの互陀法にちなんで)Euclid敎域ず呌ぶ。正確には、次のように定矩する。", "title": "UFDずPID" }, { "paragraph_id": 62, "tag": "p", "text": "定矩 敎域Rに察しおある敎列集合Nぞの写像 f : R ∖ { 0 } → N {\\displaystyle f:R\\setminus \\{0\\}\\to N} が存圚しお、Rの任意の元x,yに察しお次の条件を満たすずき、Euclid敎域ずいう。", "title": "UFDずPID" }, { "paragraph_id": 63, "tag": "p", "text": "fずしお通垞の絶察倀を考えるず、 Z {\\displaystyle \\mathbb {Z} } はEuclid敎域である。たた、䜓䞊の䞀倉数倚項匏環も、fずしお次数を考えるずEuclid敎域である。特に R {\\displaystyle \\mathbb {R} } 䞊の䞀倉数倚項匏環がEuclid敎域であるこずは、高等孊校数孊II 匏ず蚌明・高次方皋匏#敎匏の陀法においお扱っおいる。", "title": "UFDずPID" }, { "paragraph_id": 64, "tag": "p", "text": "これたでは、環党䜓ずしおある特別な性質を満たす環を䞭心に芋おきた。次に、特別な性質を持぀むデアルの代衚䟋ずしお、玠むデアルず極倧むデアルに぀いお解説する。たずは定矩を述べる。", "title": "玠むデアルず極倧むデアル" }, { "paragraph_id": 65, "tag": "p", "text": "定矩 環Rのむデアル I {\\displaystyle I} が玠むデアルであるずは、 a , b ∈ R , a b ∈ I ⇒ a ∈ I o r b ∈ I {\\displaystyle a,b\\in R,ab\\in I\\Rightarrow a\\in I\\ or\\ b\\in I} を満たすこずである。", "title": "玠むデアルず極倧むデアル" }, { "paragraph_id": 66, "tag": "p", "text": "定矩 環Rのむデアルmが極倧むデアルであるずは、 m ⊊ I ⊊ R {\\displaystyle m\\varsubsetneq I\\varsubsetneq R} なるむデアルIが存圚しないこずである。", "title": "玠むデアルず極倧むデアル" }, { "paragraph_id": 67, "tag": "p", "text": "䞭身は倧きく異なるが、どちらもそのむデアルが「十分倧きい」むデアルであるずいう䞻匵であるこずは共通しおいる。しかし、これだけではどのようなむデアルかわかりにくいかもしれない。そこでこれらの性質をより特城付けるのが、次の呜題である。", "title": "玠むデアルず極倧むデアル" }, { "paragraph_id": 68, "tag": "p", "text": "呜題 環Rのむデアルpが玠むデアルであるこずは、剰䜙環R/pが敎域であるこずず同倀である。", "title": "玠むデアルず極倧むデアル" }, { "paragraph_id": 69, "tag": "p", "text": "呜題 環Rのむデアルmが極倧むデアルであるこずは、剰䜙環R/mが䜓であるこずず同倀である。", "title": "玠むデアルず極倧むデアル" }, { "paragraph_id": 70, "tag": "p", "text": "この2぀から次のこずが盎ちにわかる。", "title": "玠むデアルず極倧むデアル" }, { "paragraph_id": 71, "tag": "p", "text": "ç³» 極倧むデアルは玠むデアルである。", "title": "玠むデアルず極倧むデアル" }, { "paragraph_id": 72, "tag": "p", "text": "なぜならば、䜓は必ず敎域だからである。ただし、PIDの堎合は玠むデアルずいう抂念ず極倧むデアルずいう抂念は䞀臎する。", "title": "玠むデアルず極倧むデアル" }, { "paragraph_id": 73, "tag": "p", "text": "呜題 PIDの0でない玠むデアルは極倧むデアルである。", "title": "玠むデアルず極倧むデアル" }, { "paragraph_id": 74, "tag": "p", "text": "さお、泚意深い読者なら気づいおいるだろうが、以䞊で述べたこずは、環Rに極倧むデアルや玠むデアルずいうものが存圚するならばこのような性質を満たす、ずいうこずである。どの環にも極倧むデアルや玠むデアルが存圚するのか、ずいうこずにはよく気を払うべきである。結論から蚀うず、これは遞択公理を認めるか吊かによる。", "title": "玠むデアルず極倧むデアル" }, { "paragraph_id": 75, "tag": "p", "text": "呜題 遞択公理の䞋で、環RのR自身以倖の任意のむデアルIには、Iを含むようなRの極倧むデアルが存圚する。", "title": "玠むデアルず極倧むデアル" }, { "paragraph_id": 76, "tag": "p", "text": "蚌明にはZornの補題を甚いるこずができる。Zornの補題の扱いに慣れおいる読者からみれば、いかにもこの補題を䜿えそうな呜題に芋えるこずだろう。したがっお、任意の環には少なくずも䞀぀は極倧むデアルがあるこずがわかった。極倧むデアルをただ䞀぀しか持たない環を局所環ず呌ぶ。", "title": "玠むデアルず極倧むデアル" }, { "paragraph_id": 77, "tag": "p", "text": "極倧むデアルや玠むデアルの䟋ずしお、倚項匏環のむデアルからいく぀かを挙げ、剰䜙環が実際にどのような䜓や敎域になるのかをみおみる。", "title": "玠むデアルず極倧むデアル" }, { "paragraph_id": 78, "tag": "p", "text": "実数䜓䞊の䞀倉数倚項匏環のむデアル ( X ) , ( X 2 + 1 ) {\\displaystyle (X),(X^{2}+1)} は、生成元が因数分解できず、いかにも倧きなむデアルであるが、実際これが極倧むデアルであるこずが、次のようにしおわかる。", "title": "玠むデアルず極倧むデアル" }, { "paragraph_id": 79, "tag": "p", "text": "呜題 R [ X ] / ( X ) ≅ R {\\displaystyle \\mathbb {R} [X]/(X)\\cong \\mathbb {R} }", "title": "玠むデアルず極倧むデアル" }, { "paragraph_id": 80, "tag": "p", "text": "呜題 R [ X ] / ( X 2 + 1 ) ≅ C {\\displaystyle \\mathbb {R} [X]/(X^{2}+1)\\cong \\mathbb {C} }", "title": "玠むデアルず極倧むデアル" }, { "paragraph_id": 81, "tag": "p", "text": "なお、倚項匏が既玄かどうか(぀たり、生成するむデアルが極倧むデアルかどうか)は係数䜓に䟝存する。たずえば䞊で芋たように X 2 + 1 {\\displaystyle X^{2}+1} は実数䜓 R {\\displaystyle \\mathbb {R} } 䞊では既玄だが、耇玠数䜓 C {\\displaystyle \\mathbb {C} } 䞊では ( X + i ) ( X − i ) {\\displaystyle (X+i)(X-i)} ず因数分解できるし、有限䜓 Z / 2 Z {\\displaystyle \\mathbb {Z} /2\\mathbb {Z} } 䞊では ( X + 1 ) ( X + 1 ) {\\displaystyle (X+1)(X+1)} ず、 Z / 5 Z {\\displaystyle \\mathbb {Z} /5\\mathbb {Z} } 䞊では ( X + 2 ) ( X + 3 ) {\\displaystyle (X+2)(X+3)} ず因数分解できる。䞀般に有限䜓 Z / p Z {\\displaystyle \\mathbb {Z} /p\\mathbb {Z} } 䞊で X 2 + 1 {\\displaystyle X^{2}+1} が既玄かどうかに぀いおは、次の呜題が知られおいる。", "title": "玠むデアルず極倧むデアル" }, { "paragraph_id": 82, "tag": "p", "text": "呜題 有限䜓 Z / p Z {\\displaystyle \\mathbb {Z} /p\\mathbb {Z} } 䞊の倚項匏 X 2 + 1 {\\displaystyle X^{2}+1} が既玄倚項匏ずなるための必芁十分条件は、玠数pを4で割った䜙りが3であるこず。", "title": "玠むデアルず極倧むデアル" }, { "paragraph_id": 83, "tag": "p", "text": "ずころで、 R [ X ] {\\displaystyle \\mathbb {R} [X]} はナヌクリッド敎域であり、したがっおPID、UFDでもあるので、(0)以倖の玠むデアルは極倧むデアルであるが、二倉数の堎合はそうずはならない。たずえば、 R [ X , Y ] {\\displaystyle \\mathbb {R} [X,Y]} のむデアル ( X 2 − Y ) {\\displaystyle (X^{2}-Y)} を考えるず、生成元 X 2 − Y {\\displaystyle X^{2}-Y} が因数分解できないので玠むデアルであるが、 ( X 2 − Y ) ⊂ ( X , Y ) {\\displaystyle (X^{2}-Y)\\subset (X,Y)} なので、極倧むデアルではない。このこずは、次の事実ず察応する。", "title": "玠むデアルず極倧むデアル" }, { "paragraph_id": 84, "tag": "p", "text": "呜題 R [ X , Y ] / ( X 2 − Y ) ≅ R [ X ] {\\displaystyle \\mathbb {R} [X,Y]/(X^{2}-Y)\\cong \\mathbb {R} [X]}", "title": "玠むデアルず極倧むデアル" }, { "paragraph_id": 85, "tag": "p", "text": "R [ X ] {\\displaystyle \\mathbb {R} [X]} は明らかに敎域だが䜓ではない。", "title": "玠むデアルず極倧むデアル" }, { "paragraph_id": 86, "tag": "p", "text": "有理数は、分母ず分子が敎数である分数ずしお䜜るこずができる。ここではこの操䜜を䞀般化しお、ある環の分数ずしお新たな環を䜜る操䜜を考えおみる。なお、非可換環でも同様のこずを考えるこずはできるが、煩雑になるので、ひずたずこの節では特別に蚘さない限り可換環䞊で考えるこずにする。", "title": "商環ず局所化" }, { "paragraph_id": 87, "tag": "p", "text": "たず、積閉集合ずいう抂念を甚意する。", "title": "商環ず局所化" }, { "paragraph_id": 88, "tag": "p", "text": "定矩 可換環Rの郚分集合Sが次の条件を満たすずき、この集合は積閉な郚分集合であるずいう。", "title": "商環ず局所化" }, { "paragraph_id": 89, "tag": "p", "text": "S ⊂ R {\\displaystyle S\\subset R} が積閉のずき、盎積集合 R × S {\\displaystyle R\\times S} 䞊で次の二項関係を考えるず、これは同倀関係になっおいる。", "title": "商環ず局所化" }, { "paragraph_id": 90, "tag": "p", "text": "問 同倀関係であるこずを確かめよ。", "title": "商環ず局所化" }, { "paragraph_id": 91, "tag": "p", "text": "そこで、この同倀関係で割った商集合 R × S / ∌ {\\displaystyle R\\times S/\\sim } を考え、これを S − 1 R {\\displaystyle S^{-1}R} ず曞くこずにする。 ( r , s ) {\\displaystyle (r,s)} を含む同倀類を r s ∈ S − 1 R {\\displaystyle {\\frac {r}{s}}\\in S^{-1}R} ず衚す。この集合に挔算を定矩しお環にしたい。そのためには、有理数(すなわち通垞の分数)の挔算を参考に、次のように定めればよい。", "title": "商環ず局所化" }, { "paragraph_id": 92, "tag": "p", "text": "問 この挔算がwell-definedであるこずず、この挔算によっお S − 1 R {\\displaystyle S^{-1}R} が可換環になるこずを確かめよ。(ヒント:有理数においお単䜍元・零元・加法逆元は䜕であったかを思い出す)", "title": "商環ず局所化" }, { "paragraph_id": 93, "tag": "p", "text": "こうしお定矩された環 S − 1 R {\\displaystyle S^{-1}R} をRのSによる商環(あるいは分数環)ずいう。商環ずいう語はむデアルで割った剰䜙環ず玛らわしいが、今芋おきたずおりたったく別の抂念である。", "title": "商環ず局所化" }, { "paragraph_id": 94, "tag": "p", "text": "敎数の集合が有理数の集合の郚分集合ずみなせるのず同様、自然な単射 i : R → S − 1 R ; r ↩ r 1 {\\displaystyle i:R\\to S^{-1}R;r\\mapsto {\\frac {r}{1}}} があるので、Rは S − 1 R {\\displaystyle S^{-1}R} の郚分集合ずみなすこずができる。", "title": "商環ず局所化" }, { "paragraph_id": 95, "tag": "p", "text": "商環を䜜る操䜜によっお、さたざたな重芁な環が䜜られる。", "title": "商環ず局所化" }, { "paragraph_id": 96, "tag": "p", "text": "Sを可換環Rの零因子でない元党䜓ずするず、これは積閉集合になっおいる。このずき S − 1 R {\\displaystyle S^{-1}R} を党商環ずいう。特にRが敎域のずき、 S = R ∖ { 0 } {\\displaystyle S=R\\setminus \\{0\\}} ずなるが、このずき S − 1 R {\\displaystyle S^{-1}R} は䜓になる。これを敎域Rの商䜓ずいう。商䜓はRを含むような最小の䜓である。", "title": "商環ず局所化" }, { "paragraph_id": 97, "tag": "p", "text": "䟋 Z {\\displaystyle \\mathbb {Z} } の商䜓は Q {\\displaystyle \\mathbb {Q} } である。", "title": "商環ず局所化" }, { "paragraph_id": 98, "tag": "p", "text": "たた、可換環Rの玠むデアルPがあるずき、 S = R ∖ P {\\displaystyle S=R\\setminus P} が積閉であるこずは玠むデアルの定矩から明らかである。このずき、 S − 1 R {\\displaystyle S^{-1}R} を R P {\\displaystyle R_{P}} ず曞き、RのPによる局所化ずいう。名前から察せられるずおり、局所化は局所環になっおいる。", "title": "商環ず局所化" }, { "paragraph_id": 99, "tag": "p", "text": "呜題 Pを可換環Rの玠むデアルずするずき、 R P {\\displaystyle R_{P}} は局所環である。", "title": "商環ず局所化" } ]
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{{pathnav|frame=1|メむンペヌゞ|æ•°å­Š|代数孊}} == 環 == [[矀論]]においおは矀に぀いお扱ったが、矀には挔算がひず぀しか定矩されおいない。しかし、我々がよく知っおいる敎数や実数には、掛け算ず足し算ずいう質の異なるふた぀の挔算が定矩されおいる。このような代数構造を扱うため、環ずいう抂念を考える。 === 環の定矩 === 集合''R''が挔算&middot;ず+に぀いお環であるずは、次の党おを満たすこずである。 # (''R'',+)はアヌベル矀 # (''R'',&middot;)はモノむド # ''a'',''b'',''c'' &isin; ''G'' &rArr; ''a'' &middot; (''b'' + ''c'') = ''a'' &middot; ''b'' + ''a'' &middot; ''c'' , (''a'' + ''b'') &middot; ''c'' = ''a'' &middot; ''c'' + ''b'' &middot; ''c'' 3番の性質を分配法則ずいう。この3぀に加えおさらに挔算 &middot; が可換なずき、''R''は可換環であるずいう。 ここで、乗法に぀いおはモノむドでよいずしおいる。すなわち、すべおの元に察しお逆元が存圚しなくおも構わない。特に乗法に぀いお逆元が存圚する元を単元ず呌ぶ。 敎数の集合や実数の集合は、通垞の掛け算ず足し算に぀いお可換環になる。たた、環''R''を係数ずする''n''倉数倚項匏の党䜓<math>R[X_1,X_2,\cdots,X_n]</math>や、環を成分ずする''n''次正方行列の党䜓<math>M(n,R)</math>は環ずなる。 trivialな䟋ずしお、単集合<math>\{ 0 \}</math>も䞊の定矩を満たす立掟な環である。これを零環ず呌ぶ。ただし、零環自䜓にはあたり面癜いこずがない割に、呜題を述べる際には䟋倖的に取り扱う必芁が生じるこずがあり、面倒である。よっおここでは、特蚘しない限り「環」ずいえば「零環でない環」をさすこずにする。 (''R'',+)の単䜍元を<math>0_R</math>、(''R'', &middot;)の単䜍元を<math>1_R</math>ず曞くこずにする。たた、(''R'',+)における''a''の逆元を''-a''ず曞き、a+(-b)をa-bず曞くこずにしよう。これらの蚘法はもちろん敎数環での蚘法を流甚したものである。 === 郚分環ずむデアル === 環<math>R</math>の郚分集合<math>S</math>が郚分環であるずは、次の条件を満たすこずをいう。 #<math> x,y \in S \Rightarrow x-y \in S</math> #<math> x,y \in S \Rightarrow x \cdot y \in S</math> #<math> 1_G \in S</math> 矀における郚分矀の抂念ず䌌おいる。ずころで、矀においおは郚分矀の䞭でも正芏郚分矀ずいう特別な郚分矀を考えるこずが重芁であった。環においおは、むデアルずいう抂念がそれにあたる重芁な抂念である。 環<math>R</math>の郚分集合<math>I</math>が巊むデアルであるずは、次の条件を満たすこずをいう。 #<math> x,y \in I \Rightarrow x+y \in I</math> #<math> x \in I , a \in R \Rightarrow a \cdot x \in I</math> 条件2の代わりに<math> x \in I , a \in R \Rightarrow x \cdot a \in I</math>を満たすものを'''右むデアル'''ずいう。巊むデアルか぀右むデアルであるものを'''䞡偎むデアル'''ずいう。特に<math>R</math>が可換環のずきには巊むデアルず右むデアルの区別はないので、しばしば単に'''むデアル'''ずいう。 <math>a_1,\cdots,a_n \in R</math>があるずき、<math>R</math>の郚分集合<math>\{ x_1a_1+\cdots+x_n a_n \ | \ x_1,\cdots,x_n \in R \}</math>は巊むデアルであり、これは<math>a_1,\cdots,a_n</math>を含む巊むデアルの䞭で最小のものである。これを<math>a_1,\cdots,a_n</math>が生成する巊むデアルずいい、<math>(a_1,\cdots,a_n)</math>ず曞く。特に、あるひず぀の元<math>a</math>で生成されるむデアルのこずを'''単項むデアル'''ずいい、<math>(a)</math>や<math>aR</math>ず衚す。 === 剰䜙環 === <math>I \subset R</math>をむデアルずする。環は加法に぀いおは矀をなしおおり、むデアルは加法矀ずしおの郚分矀なので、加法矀ずしおの剰䜙矀<math>R/I</math>を考えるこずができる。<math>I</math>が䞡偎むデアルであれば、さらに<math>(a+I) \cdot (b+I) = a \cdot b+I</math>ずいう乗法を考えるこずで、<math>R/I</math>に環の構造を定めるこずができる。これを<math>R</math>を<math>I</math>で割った剰䜙環ずいう。 ==== 䟋 ==== # <math>\mathbb{Z}</math>の郚分集合<math>\{ px | x \in \mathbb Z \}</math>は<math>\mathbb{Z}</math>の䞡偎むデアルである。これを<math>p \mathbb{Z}</math>ず曞く。<math>\mathbb{Z}/p \mathbb{Z}</math>は、盎感的な蚀い方をすれば、敎数をpで割った䜙りに着目した環である。 # <math>\{ 0 \}</math>もむデアルである。以䞋では簡単のためにこのむデアルのこずを単に0ず曞くこずがある。 # 環<math>R</math>に察しお、<math>R</math>自身も<math>R</math>のむデアルである。特にむデアル<math>I</math>が<math>1 \in I</math>を満たすずき、<math>R=I</math>である。 === 敎域ず䜓 === ==== 敎域 ==== 敎数の集合では、0でないものどうしの掛け算は0にはならないが、この性質は環の定矩から盎接導き出されるものではない。環であっおもこの性質を満たさないものは存圚するのである。しかし、この性質を仮定したほうが芋通しがよいこずも倚いので、そのような集合を環の䞭で特別なものずしお取り扱うこずにする。 '''定矩''' 環Rの任意の元a,bに぀いお<math>a \cdot b = 0 \Rightarrow a=0 \ or \ b=0</math>を満たすずき、Rは敎域であるずいう。 逆に、0でない元ずの積が0になるような元を'''零因子'''ずいう。敎域ずは0以倖に零因子を持たない環のこずである。 敎域ずなる環の䟋のほうがすぐに思い浮かびやすいので、敎域ではない䟋ずはどのようなものがあるかをよく理解しおほしい。䟋えば、<math>\mathbb{Z}/6 \mathbb{Z}</math>においおは、2・3=0なので、この環は敎域ではない。たた、敎数を成分ずする2行2列の行列環<math>M(2,\mathbb{Z})</math>も、 :<math>\begin{pmatrix} 1 & -1 \\ 0 & 0 \end{pmatrix} \cdot \begin{pmatrix} 1 & 0 \\ 1 & 0 \end{pmatrix} = \begin{pmatrix} 0 & 0 \\ 0 & 0 \end{pmatrix}</math> なので、敎域ではない。 ==== 䜓 ==== 環の定矩の際、加法に関しおは矀をなすこずを芁請したが、乗法に関しおはモノむドであればよいずした。しかし、䞭には乗法に関しおも矀をなす環がある。このような環を䜓ずいう。 '''定矩''' 可換環 <math>R</math> の <math>0</math> でない任意の元が単元であるずき、<math>R</math> は䜓であるずいう。 有理数䜓 <math>\mathbb{Q}</math>、実数䜓 <math>\mathbb{R}</math>、耇玠数䜓 <math>\mathbb{C}</math> などが代衚的な䜓である。 他に、環 <math>\mathbb{Z}/p \mathbb{Z}</math> は <math>p</math> が玠数ならば䜓になるこずが知られおいる。 なお、䜓に぀いおは豊かな理論があるので、詳しくはこのペヌゞではなく[[䜓論]]においお觊れる。 敎域ず䜓の関係に぀いお、以䞋に呜題を2぀あげおおく。 '''呜題''' 䜓は必ず敎域である。 :蚌明 :''K''を䜓ずする。<math>a,b \in K</math>に぀いお、<math>ab=0</math>か぀<math>b \ne 0</math>ずするず、䞡蟺に<math>b^{-1}</math>をかけるず<math>a=0</math>ずなる。したがっお、<math>ab=0</math>ならば<math>a=0</math>たたは<math>b=0</math>、すなわち''K''は敎域である。// '''呜題''' 敎域であっお、有限集合であるものは䜓である。 :蚌明 :''n''個の元からなる集合<math>R=\{0,a_1,a_2,\cdots,a_{n-1}\}</math>が敎域であるずする。<math>a_ka_i=a_ka_j</math>のずき、<math>a_k(a_i-a_j)=0</math>であり、''R''は敎域なので<math>a_i=a_j</math>である。すなわち、<math>a_ka_1,a_ka_2,\cdots,a_ka_{n-1}</math>はすべお盞異なる0でない元であり、したがっおこれらのうちのいずれかは1である鳩の巣原理。すなわち、任意の''k''に察しお<math>a_k</math>は逆元を持぀ので、''R''は䜓である。// === 環の盎積 === 2぀の環の盎積集合<math>R \times R'</math>を考える。この集合には、<math>(x_1,x_2),(y_1,y_2) \in R \times R'</math>に察し、 :<math>(x_1,x_2)+(y_1,y_2)=(x_1+y_1,x_2+y_2)</math> :<math>(x_1,x_2) \cdot (y_1,y_2)=(x_1 \cdot y_1,x_2 \cdot y_2)</math> ず挔算を定めるこずによっお、環の構造を入れるこずができる。これを盎積環ずいう。 可換環どうしの盎積はたた可換環になるこずが容易に確かめられる。 == 環の準同型ず準同型定理 == === 準同型 === 矀の堎合ず同様に、環の間の写像に぀いおも準同型ずいう抂念を考えるこずができる。環R,R'の間の写像<math>f:R \to R'</math>が環の準同型であるずは、次の条件を満たすこずである。 # 加法矀の間の写像ずしおみたずき、矀の準同型になっおいる。 # 任意の<math>x,y \in R</math>に぀いお、<math>f(x \cdot y)=f(x) \cdot f(y)</math> # <math>f (1_R)=1_{R'}</math> 特に、郚分環からの包含写像、剰䜙環ぞの自然な党射は準同型になっおいるこずを確かめられたい。 準同型が党単射であるずき同型ずいうこずも矀の堎合ず同じである。準同型のkernelも矀の堎合ず同様に<math>\ker f = \{ x \in R | f(x)= 0 \}</math>ずしお定められ、これはRの䞡偎むデアルになっおいる。 準同型定理も、矀の堎合ずたったく同様である。すなわち、党射な環準同型<math>f:R \to R'</math>があったずき、<math>R/\ker f \cong R'</math>が成り立぀。 === Chinese remainder theorem === 準同型定理のひず぀の応甚ずしお、次のような定理がある。 '''定理''' Rを敎域、a,bを(a,b)=Rを満たすRの元ずするずき、<math>R/(a \cdot b) \cong R/(a) \times R/(b)</math> 蚌明は、党射<math>R \to R/(a) \times R/(b)</math>を構成し、準同型定理を䜿えばよい。 この定理は、Chinese remainder theoremず呌ばれる日本語蚳は「䞭囜の剰䜙定理」「䞭囜人の剰䜙定理」「䞭囜匏剰䜙定理」など揺れがある。これは、叀代䞭囜の数孊曞に、この定理の<math>R=\mathbb{Z}</math>の堎合を甚いる問題が茉っおいたこずによる。 === 環䞊の代数 === 2぀の環''A'',''R''の間に環準同型<math>f:A \to R</math>があるずき、''R''は''A''䞊の代数あるいは''A''代数であるずいう。[[加矀]]の蚀葉でいえば、''R''が環であっおしかも''A''加矀の構造を持っおいる、ずいうこずず同倀である。 次のようにしお写像''f''を定めるこずができるので、任意の環''R''は<math>\mathbb{Z}</math>代数であるこずがわかる。 :<math>f(n)=1_R+1_R+ \cdots +1_R</math>''n''個の和 == UFDずPID == === UFD === 敎数の集合には、玠数ずいう特別な元が存圚した。この抂念を䞀般の敎域に察しお拡匵しおみよう。たずは蚘号を準備する。 '''定矩''' Rを敎域ずする。<math>a,b \in R</math>に察し、<math>a=bc</math>ずなるような<math>c \in R</math>が存圚するずき、b|aず曞く。 このずき、「bはaを割り切る」ずいう。敎数や倚項匏に぀いおは既におなじみの抂念だろう。この蚘号を甚いお、玠数にあたるものを定矩する。 '''定矩''' 敎域Rの単元でも0でもない元pが、<math>p|ab \Rightarrow p|a \ or \ p|b</math>を満たすずき、pはRの玠元であるずいう。 '''定矩''' 敎域Rの単元でも0でもない元pが、<math>p=ab \Rightarrow</math>aずbのどちらかは単元、を満たすずき、pはRの既玄元であるずいう。 '''呜題''' 玠元は既玄元である。 :蚌明 :''p''を玠元ずし、<math>p=ab</math>を満たすずする。''p''は玠元なので、<math>p|a</math>たたは<math>p|b</math>である。<math>p|a</math>ず仮定しお䞀般性を倱わない。すなわち、ある''c''を甚いお<math>a=pc</math>ず衚せるので、 ::<math>p=pbc</math> ::<math>p(1-bc)=0</math> ::<math>bc=1</math> :である。よっお、''b''は単元である。すなわち、''p''は既玄元である。// 敎数の集合における玠数は玠元でもありたた既玄元でもある。しかし䞀般の敎域においおは、䞊の呜題の逆は成り立たない。すなわち、玠元は既玄元であるが、既玄元であっおも玠元であるずは限らない。 '''䟋''' <math>R=\mathbb{Z}[\sqrt{-5}]</math>においお、2は既玄元だが玠元ではない。 :蚌明 :<math>a+b \sqrt{-5} \in \mathbb{Z}[\sqrt{-5}]</math>が2を割り切るずするず、<math>a-b \sqrt{-5}</math>も2を割り切るので、<math>\left(a+b \sqrt{-5}\right)\left(a-b \sqrt{-5}\right)=a^2+5b^2</math>は4を割り切る。''a'',''b''は敎数であるこずに泚意するず、これは<math>b=0</math>か぀<math>a=\pm 1,\pm 2</math>の堎合に限る。すなわち、2は既玄元である。 :䞀方、<math>6=2 \cdot 3 =\left(1+\sqrt{-5}\right)\left(1-\sqrt{-5}\right)</math>であるが、2は<math>1+\sqrt{-5}</math>も<math>1-\sqrt{-5}</math>も割り切らない。これは2が玠元でないこずを衚しおいる。// 敎数においおは、玠数ずいう抂念ず関連しお、玠因数分解ずいう抂念があった。このような操䜜を行うこずができる敎域は、特別な敎域ずしお名前を぀けおおこう。 '''定矩''' 敎域Rの単元でも0でもない任意の元が、Rの玠元の有限個の積ずしお衚せるずき、Rは玠元分解敎域であるずいう。 実は、玠元分解が可胜であるずき、この分解は䞀意的である。呜題の圢で曞くず、 '''呜題''' 敎域Rの単元でも0でもない元がRの玠元の有限個の積ずしお衚せるずき、その衚し方は単元倍を陀いお䞀意。 :蚌明 :<math>a=p_1p_2 \cdots p_k=q_1q_2 \cdots q_n</math> :ず2通りに玠元分解できたずするず、<math>p_1|a</math>なので、<math>p_1|q_1</math>であるかたたは、<math>p_1|q_2 \cdots q_n</math>であるかのいずれかである。<math>q_1</math>は玠元ゆえ既玄元なので、前者のずき単元倍を陀いお<math>p_1=q_1</math>である。<math>p_1 \ne q_1</math>のずき、同様にしお<math>p_1=q_2</math>たたは<math>p_1|q_3 \cdots q_n</math>であるので、以䞋同様に繰り返すこずで<math>p_1</math>は<math>q_1,q_2,\cdots,q_n</math>のいずれかず単元倍を陀いお䞀臎するこずがわかる。この議論を繰り返せば、この2぀の玠元分解が同じものであるこずがわかる。// 単元倍を陀いお、ずは、䟋えば敎数6は2・3ずも1・2・3ずも(-1)・(-1)・2・3ずも分解できるが、1や-1の適圓な個数の積はずもかくずしお、「2・3」ずいう郚分の衚し方は䞀意である、ずいう意味である。この呜題が成り立぀ので、ふ぀う玠元分解敎域のこずは䞀意分解敎域(unique factorization domain,UFD)ず呌ぶ。 '''呜題''' UFDにおいおは、既玄元は玠元である。 :蚌明 :''R''をUFD、<math>x \in R</math>を既玄元ずするず、 ::<math>x=p_1p_2 \cdots p_r</math> :ず玠元分解するこずができるが、''x''は既玄元なので、<math>r>1</math>ずするず<math>p_1</math>たたは<math>p_2 \cdots p_r</math>のいずれかは単元ずなり、矛盟。したがっお<math>x=p_1</math>ずなり、すなわち''x''は玠元である。// ぀たり、UFDにおいおは玠元ずいう抂念ず既玄元ずいう抂念が䞀臎する。 たた、UFDにおいおは、最倧公玄元・最小公倍元ずいう抂念を考えるこずができる。 '''呜題''' RがUFDならば、Rの任意の2元に぀いお最倧公玄元・最小公倍元が単元倍を陀いお䞀意に存圚する。 ここで、最倧公玄元・最小公倍元ずは、䞋で定矩される元のこずである。 '''定矩''' dがaずbの最倧公玄元であるずは、dはa,bをずもに割り切り、か぀、a,bをずもに割り切る任意の元cに察し、cがdを割り切るこずである。mがaずbの最小公倍元であるずは、a,bがずもにmを割り切り、か぀、a,bにずもに割り切られる任意の元cに察し、mがcを割り切るこずである。 蚀葉にしお曞くずたどろっこしいが、よく考えればこれが敎数における最倧公玄数・最小公倍数の特城づけになっおいるこずがわかるだろう。敎数の集合には絶察倀ずいう抂念があるので、最倧・最小ずいう蚀葉の意味はもっず玠朎に考えおもよいのだが、䞀般の環にはそのような「倧きさ」はないのである。 === PID === 敎域Rであっお、Rの任意のむデアルが単項むデアルであるものを、単項むデアル敎域(principal ideal domain,PID)ずいう。 '''呜題''' <math>\mathbb{Z}</math>はPIDである。 :蚌明 :<math>I \subset \mathbb{Z}</math>をむデアルずし、''I''の元の䞭で最小の正敎数を<math>a</math>ずする。<math>x \in I</math>を任意にずるず、<math>x=aq+r</math>を満たす敎数<math>q,r(0 \le r<a)</math>が存圚するcf.[[初等敎数論/敎陀性]]。このずき、<math>r=x-aq</math>なので、<math>r \in I</math>である。しかし、<math>r>0</math>ずするず''a''が''I''の元で最小の正敎数であるこずに反するので、<math>r=0</math>。すなわち、<math>x=aq</math>ず衚せるので、<math>I=(a)</math>である。// 敎域がPIDであればUFDである。぀たり、PIDずはUFDの䞭の特別なものである。 === Euclid敎域 === <math>\mathbb{Z}</math>がPIDであるこずを瀺すのに、初等敎数論における定理を甚いた。他の敎域であっおも、同様の呜題が成立するならばこれず同様にしおその環はPIDになるずいうこずが瀺される。そのような敎域をEuclidの互陀法にちなんでEuclid敎域ず呌ぶ。正確には、次のように定矩する。 '''定矩''' 敎域''R''に察しおある敎列集合''N''ぞの写像<math>f:R\setminus\{0\} \to N</math>が存圚しお、''R''の任意の元''x'',''y''に察しお次の条件を満たすずき、Euclid敎域ずいう。 # <math>x \ne 0,y \ne 0</math>ならば、<math>f(xy)>f(y)</math> # <math>x \ne 0</math>ならば、<math>y=qx+r</math>ずなるような''R''の元''q'',''r''であっお、<math>f(x)>f(r)</math>たたは''r''=0であるようなものが存圚する。 ''f''ずしお通垞の絶察倀を考えるず、<math>\mathbb{Z}</math>はEuclid敎域である。たた、䜓䞊の䞀倉数倚項匏環も、''f''ずしお次数を考えるずEuclid敎域である。特に<math>\mathbb{R}</math>䞊の䞀倉数倚項匏環がEuclid敎域であるこずは、[[高等孊校数孊II 匏ず蚌明・高次方皋匏#敎匏の陀法]]においお扱っおいる。 == 玠むデアルず極倧むデアル == これたでは、環党䜓ずしおある特別な性質を満たす環を䞭心に芋おきた。次に、特別な性質を持぀むデアルの代衚䟋ずしお、玠むデアルず極倧むデアルに぀いお解説する。たずは定矩を述べる。 '''定矩''' 環Rのむデアル<math>I</math>が玠むデアルであるずは、<math>a,b \in R,ab \in I \Rightarrow a \in I \ or \ b \in I</math>を満たすこずである。 '''定矩''' 環Rのむデアルmが極倧むデアルであるずは、<math>m \varsubsetneq I \varsubsetneq R</math>なるむデアルIが存圚しないこずである。 䞭身は倧きく異なるが、どちらもそのむデアルが「十分倧きい」むデアルであるずいう䞻匵であるこずは共通しおいる。しかし、これだけではどのようなむデアルかわかりにくいかもしれない。そこでこれらの性質をより特城付けるのが、次の呜題である。 '''呜題''' 環Rのむデアルpが玠むデアルであるこずは、剰䜙環R/pが敎域であるこずず同倀である。 :蚌明 :pを玠むデアルずする。<math>x+p,y+p \in R/p</math>に察しお<math>(x+p)(y+p)=0</math>ずするず、<math>xy+p=0 \in R/p</math>であり、<math>xy \in p</math>なので、pが玠むデアルであるこずから<math>x \in p</math>たたは<math>y \in p</math>である。すなわち、R/pにおいおは<math>x+p=0</math>たたは<math>y+p=0</math>である。よっお、R/pは敎域である。 :逆に、むデアルpに察しおR/pは敎域であるずする。このずき、<math>xy \in p</math>ずするず、R/pにおいおは<math>(x+p)(y+p)=0</math>なので、R/pが敎域であるこずから、<math>x+p=0</math>たたは<math>y+p=0</math>である。すなわち、<math>x \in p</math>たたは<math>y \in p</math>なので、pは玠むデアルである。// '''呜題''' 環Rのむデアルmが極倧むデアルであるこずは、剰䜙環R/mが䜓であるこずず同倀である。 :蚌明 :mを極倧むデアルずする。<math>x+m \in R/m</math>が0でないずするず、<math>x \notin m</math>なので、むデアル<math>(x)+m:=\{ax+b|a \in R,b \in m \}</math>はmを真に包含するむデアルであり、mが極倧むデアルであるこずからこのむデアルはRず䞀臎する。すなわち、<math>ax+b=1</math>を満たす<math>a \in R,b \in m</math>が存圚する。このずき、R/mにおいおは<math>(a+m)(x+m)=1</math>なので、<math>a+m</math>は<math>x+m</math>の逆元である。すなわち、R/mは䜓である。 :R/mが䜓であるずする。<math>m \varsubsetneq I</math>なるむデアル''I''を考え、<math>x \in I \setminus m</math>をずる。このずき、R/mにおいお<math>x+m \ne 0</math>なので、<math>(x+m)(a+m)=1</math>なる<math>a \in R</math>が存圚する。すなわち、ある<math>b \in m</math>を甚いお<math>ax+b=1</math>ず衚すこずができ、<math>x,b \in I</math>であるこずから<math>1 \in I</math>である。すなわち、<math>I=R</math>であり、mは極倧むデアルである。 この2぀から次のこずが盎ちにわかる。 '''ç³»''' 極倧むデアルは玠むデアルである。 なぜならば、䜓は必ず敎域だからである。ただし、PIDの堎合は玠むデアルずいう抂念ず極倧むデアルずいう抂念は䞀臎する。 '''呜題''' PIDの0でない玠むデアルは極倧むデアルである。 :蚌明 :''R''をPIDずする。たず、定矩から明らかに、単項むデアル(''p'')が玠むデアルであるこずは''p''が玠元であるこずは同倀である。したがっお、''R''の0でない玠むデアルはある玠元''p''を甚いお(''p'')ず衚せる。玠元は既玄元なので、''p''は既玄元でもある。 :ここで、<math>(p) \sub I</math>なるむデアル''I''が存圚するずする。PIDなので、ある''a''を甚いお<math>I=(a)</math>ず衚される。すなわち、ある<math>b \in R</math>を甚いお<math>p=ab</math>ず衚される。''p''は既玄元なので''a'',''b''のいずれかは単元である。''a''が単元のずきは<math>I=R</math>、''b''が単元のずきは<math>I=(p)</math>なので、(''p'')は極倧むデアルである。// さお、泚意深い読者なら気づいおいるだろうが、以䞊で述べたこずは、環Rに極倧むデアルや玠むデアルずいうものが存圚するならばこのような性質を満たす、ずいうこずである。どの環にも極倧むデアルや玠むデアルが存圚するのか、ずいうこずにはよく気を払うべきである。結論から蚀うず、これは遞択公理を認めるか吊かによる。 '''呜題''' 遞択公理の䞋で、環RのR自身以倖の任意のむデアルIには、Iを含むようなRの極倧むデアルが存圚する。 蚌明にはZornの補題を甚いるこずができる。Zornの補題の扱いに慣れおいる読者からみれば、いかにもこの補題を䜿えそうな呜題に芋えるこずだろう。したがっお、任意の環には少なくずも䞀぀は極倧むデアルがあるこずがわかった。極倧むデアルをただ䞀぀しか持たない環を'''局所環'''ず呌ぶ。 === 倚項匏環の䟋 === 極倧むデアルや玠むデアルの䟋ずしお、倚項匏環のむデアルからいく぀かを挙げ、剰䜙環が実際にどのような䜓や敎域になるのかをみおみる。 実数䜓䞊の䞀倉数倚項匏環のむデアル<math>(X),(X^2+1)</math>は、生成元が因数分解できず、いかにも倧きなむデアルであるが、実際これが極倧むデアルであるこずが、次のようにしおわかる。 '''呜題''' <math>\mathbb{R}[X]/(X) \cong \mathbb{R}</math> :蚌明準同型<math>F:\mathbb{R}[X] \to \mathbb{R}</math>を<math>F(f)=f(0)</math>で定めるず、これは党射で、<math>\ker F=(X)</math>である。// '''呜題''' <math>\mathbb{R}[X]/(X^2+1) \cong \mathbb{C}</math> :蚌明準同型<math>F:\mathbb{R}[X] \to \mathbb{C}</math>を<math>F(f)=f(i)</math>で定めるず、これは党射で、<math>\ker F=(X^2+1)</math>である。''f''は<math>\mathbb{R}</math>係数なので、<math>f(i)=0 \Rightarrow f(-i)=0</math>であるこずより埓う// なお、倚項匏が既玄かどうか぀たり、生成するむデアルが極倧むデアルかどうかは係数䜓に䟝存する。たずえば䞊で芋たように<math>X^2+1</math>は実数䜓<math>\mathbb{R}</math>䞊では既玄だが、耇玠数䜓<math>\mathbb{C}</math>䞊では<math>(X+i)(X-i)</math>ず因数分解できるし、有限䜓<math>\mathbb{Z}/2\mathbb{Z}</math>䞊では<math>(X+1)(X+1)</math>ず、<math>\mathbb{Z}/5\mathbb{Z}</math>䞊では<math>(X+2)(X+3)</math>ず因数分解できる。䞀般に有限䜓<math>\mathbb{Z}/p\mathbb{Z}</math>䞊で<math>X^2+1</math>が既玄かどうかに぀いおは、次の呜題が知られおいる。 '''呜題''' 有限䜓<math>\mathbb{Z}/p\mathbb{Z}</math>䞊の倚項匏<math>X^2+1</math>が既玄倚項匏ずなるための必芁十分条件は、玠数''p''を4で割った䜙りが3であるこず。 :蚌明<math>p=2</math>のずき可玄なこずは既にみたので、''p''が奇玠数のずきを考えればよい。このずき、<math>X^2+1</math>は重根を持たないこずに泚意する。たた、フェルマヌの小定理より、任意の<math>x \in \mathbb{Z}/p\mathbb{Z}</math>に察しお<math>x^p-x=0</math>なので、次数を考えるず<math>X(X-1)\cdots(X-p+1)=X^p-X</math>であるこずがわかる。以䞊より、<math>X^2+1</math>が既玄であるための必芁十分条件は、<math>X^2+1</math>が<math>X^p-X</math>を割り切らないこずである。 :ずころで''p''は奇数なので、<math>X^p-X=((X^2)^\frac{p-1}{2}-1)X \equiv ((-1)^\frac{p-1}{2}-1)X \mod (X^2+1)</math>であるこずに泚意する。<math>p=4k+1</math>のずき<math>(-1)^{2k}-1=0</math>であり、<math>p=4k+3</math>のずき<math>(-1)^{2k+1}-1=-2</math>であるから、<math>X^p-X</math>を<math>X^2+1</math>で割った䜙りは、''p''が4で割っお1䜙る数のずき0、''p''が4で割っお3䜙る数のずき<math>-2X</math>である。以䞊より、<math>X^2+1</math>が既玄倚項匏ずなるための必芁十分条件は、玠数''p''を4で割った䜙りが3であるこずである。// ずころで、<math>\mathbb{R}[X]</math>はナヌクリッド敎域であり、したがっおPID、UFDでもあるので、(0)以倖の玠むデアルは極倧むデアルであるが、二倉数の堎合はそうずはならない。たずえば、<math>\mathbb{R}[X,Y]</math>のむデアル<math>(X^2-Y)</math>を考えるず、生成元<math>X^2-Y</math>が因数分解できないので玠むデアルであるが、<math>(X^2-Y) \subset (X,Y)</math>なので、極倧むデアルではない。このこずは、次の事実ず察応する。 '''呜題''' <math>\mathbb{R}[X,Y]/(X^2-Y) \cong \mathbb{R}[X]</math> :蚌明準同型<math>F:\mathbb{R}[X,Y] \to \mathbb{R}[X]</math>を<math>F(f)=f(X,X^2)</math>で定めるず、これは党射で、<math>\ker F=(X^2-Y)</math>である。// <math>\mathbb{R}[X]</math>は明らかに敎域だが䜓ではない。 == 商環ず局所化 == === 商環 === 有理数は、分母ず分子が敎数である分数ずしお䜜るこずができる。ここではこの操䜜を䞀般化しお、ある環の分数ずしお新たな環を䜜る操䜜を考えおみる。なお、非可換環でも同様のこずを考えるこずはできるが、煩雑になるので、ひずたずこの節では特別に蚘さない限り可換環䞊で考えるこずにする。 たず、'''積閉集合'''ずいう抂念を甚意する。 '''定矩''' 可換環''R''の郚分集合''S''が次の条件を満たすずき、この集合は積閉な郚分集合であるずいう。 #<math>1_R \in S</math> #<math>x,y \in S \Rightarrow xy \in S</math> <math>S \subset R</math>が積閉のずき、盎積集合<math>R \times S</math>䞊で次の二項関係を考えるず、これは同倀関係になっおいる。 :<math>(r,s) \sim (r',s') \Leftrightarrow \exists t \in S \ t(rs'-r's)=0</math> '''問''' 同倀関係であるこずを確かめよ。 そこで、この同倀関係で割った商集合<math>R \times S / \sim</math>を考え、これを<math>S^{-1}R</math>ず曞くこずにする。<math>(r,s)</math>を含む同倀類を<math>\frac{r}{s} \in S^{-1}R</math>ず衚す。この集合に挔算を定矩しお環にしたい。そのためには、有理数すなわち通垞の分数の挔算を参考に、次のように定めればよい。 :<math>\frac{r}{s}+\frac{r'}{s'}:=\frac{rs'+r's}{ss'}</math> :<math>\frac{r}{s} \cdot \frac{r'}{s'}=\frac{rr'}{ss'}</math> '''問''' この挔算がwell-definedであるこずず、この挔算によっお<math>S^{-1}R</math>が可換環になるこずを確かめよ。ヒント有理数においお単䜍元・零元・加法逆元は䜕であったかを思い出す こうしお定矩された環<math>S^{-1}R</math>をRのSによる商環あるいは分数環ずいう。商環ずいう語はむデアルで割った剰䜙環ず玛らわしいが、今芋おきたずおりたったく別の抂念である。 敎数の集合が有理数の集合の郚分集合ずみなせるのず同様、自然な単射<math>i:R \to S^{-1}R ; r \mapsto \frac{r}{1}</math>があるので、''R''は<math>S^{-1}R</math>の郚分集合ずみなすこずができる。 === 商環の䟋 === 商環を䜜る操䜜によっお、さたざたな重芁な環が䜜られる。 ''S''を可換環''R''の零因子でない元党䜓ずするず、これは積閉集合になっおいる。このずき<math>S^{-1}R</math>を'''党商環'''ずいう。特に''R''が敎域のずき、<math>S=R \setminus \{ 0 \}</math>ずなるが、このずき<math>S^{-1}R</math>は䜓になる。これを敎域''R''の'''商䜓'''ずいう。商䜓は''R''を含むような最小の䜓である。 '''䟋''' <math>\mathbb{Z}</math>の商䜓は<math>\mathbb{Q}</math>である。 たた、可換環''R''の玠むデアル''P''があるずき、<math>S=R \setminus P</math>が積閉であるこずは玠むデアルの定矩から明らかである。このずき、<math>S^{-1}R</math>を<math>R_P</math>ず曞き、''R''の''P''による'''局所化'''ずいう。名前から察せられるずおり、局所化は局所環になっおいる。 '''呜題''' ''P''を可換環''R''の玠むデアルずするずき、<math>R_P</math>は局所環である。 :蚌明 :<math>R_P</math>の郚分集合''M''を ::<math>M=\left\{\frac{p}{q} \ | \ p \in P,q \in R \setminus P\right\}</math> :ず定める。''M''は明らかに<math>R_P</math>の1を含たないむデアルである。これが唯䞀の極倧むデアルであるこずを瀺す。そのためには、<math>R_P</math>のむデアル''I''が''M''の郚分集合でないならば<math>R_P</math>自身であるこずを瀺せばよい。 :<math>R_P</math>のむデアル''I''が''M''の郚分集合でないず仮定する。すなわち、ある<math>\frac{r}{s} \in I \setminus M</math>が存圚する。定矩より、<math>r \in R \setminus P</math>なので、<math>\frac{s}{r} \in R_P</math>であり、''I''はむデアルなので<math>\frac{r}{s} \frac{s}{r}=1 \in I</math>である。したがっお、<math>I=R_P</math>である。// {{DEFAULTSORT:かんろん}} [[Category:æ•°å­Š]] [[Category:代数孊]]
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2021-06-19T05:57:18Z
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8,237
決定衚
(デシゞョンテヌブルより)
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(デシゞョンテヌブルより)
([[w:en:Decision_table#Example|デシゞョンテヌブル]]より) <table border="1" cellpadding="5" cellspacing="0" align="center"> <caption>'''The four quadrants'''</caption> <tr> <td>Conditions</td> <td>Condition alternatives</td> </tr> <tr> <td>Actions</td> <td>Action entries</td> </tr> </table> <table border="1" cellpadding="5" cellspacing="0" align="center"> <caption>'''Printer troubleshooter'''</caption> <tr><td></td><td></td><th colspan="8">Rules</th></tr> <tr> <td rowspan="3">Conditions</td> <td>Printer does not print</td> <td>Y</td> <td>Y</td> <td>Y</td> <td>Y</td> <td>N</td> <td>N</td> <td>N</td> <td>N</td> </tr> <tr> <td>A red light is flashing</td> <td>Y</td> <td>Y</td> <td>N</td> <td>N</td> <td>Y</td> <td>Y</td> <td>N</td> <td>N</td> </tr> <tr> <td>Printer is unrecognized</td> <td>Y</td> <td>N</td> <td>Y</td> <td>N</td> <td>Y</td> <td>N</td> <td>Y</td> <td>N</td> </tr> <tr> <td rowspan="5">Actions</td> <td>Check the power cable</td> <td>&nbsp;</td> <td>&nbsp;</td> <td>X</td> <td>&nbsp;</td> <td>&nbsp;</td> <td>&nbsp;</td> <td>&nbsp;</td> <td>&nbsp;</td> </tr> <tr> <td>Check the printer-computer cable</td> <td>X</td> <td>&nbsp;</td> <td>X</td> <td>&nbsp;</td> <td>&nbsp;</td> <td>&nbsp;</td> <td>&nbsp;</td> <td>&nbsp;</td> </tr> <tr> <td>Ensure printer software is installed</td> <td>X</td> <td>&nbsp;</td> <td>X</td> <td>&nbsp;</td> <td>X</td> <td>&nbsp;</td> <td>X</td> <td>&nbsp;</td> </tr> <tr> <td>Check/replace ink</td> <td>X</td> <td>X</td> <td>&nbsp;</td> <td>&nbsp;</td> <td>X</td> <td>X</td> <td>&nbsp;</td> <td>&nbsp;</td> </tr> <tr> <td>Check for paper jam</td> <td>&nbsp;</td> <td>X</td> <td>&nbsp;</td> <td>X</td> <td>&nbsp;</td> <td>&nbsp;</td> <td>&nbsp;</td> <td>&nbsp;</td> </tr> </table> {| class="wikitable" |+ 衚のタむトル ! 芋出し0 !! 列芋出しA !! 列芋出しB !! 列芋出しC |- ! 行芋出し1 | セル1A || セル1B || セル1C |- ! 行芋出し2 | セル2A || セル2B || セル2C |} {{stub}} [[Category:資栌詊隓|しよきゆうしすおむあどみにすずれヌた]] [[Category:情報技術|しよきゆうしすおむあどみにすずれヌた]] [[Category:情報凊理技術者詊隓|しよきゆうしすおむあどみにすずれヌた]]
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2008-04-19T13:17:19Z
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8,238
䞍動産登蚘法第12条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法 (登蚘蚘録の䜜成) 本条は、登蚘蚘録の意矩に぀いお定めたものである。 衚題郚には衚瀺に関する登蚘が蚘録され(䞍動産登蚘法第2条第7号)、暩利郚には暩利に関する登蚘が蚘録される(同法第2条第8号)。 土地の登蚘蚘録の衚題郚が区分される欄及び各々の欄に蚘録される事項は以䞋のずおりである(䞍動産登蚘芏則第4条第1項・同芏則別衚1) 区分建物でない建物の登蚘蚘録の衚題郚が区分される欄及び各々の欄に蚘録される事項は以䞋のずおりである(䞍動産登蚘芏則第4条第2項・同芏則別衚2) 区分建物である建物の登蚘蚘録の衚題郚が区分される欄及び各々の欄に蚘録される事項は以䞋のずおりである(䞍動産登蚘芏則第4条第3項・同芏則別衚3) 暩利郚は甲区及び乙区に区分され、甲区には所有暩に関する登蚘の登蚘事項を蚘録するこずずされ、乙区には所有暩以倖の暩利に関する登蚘の登蚘事項を蚘録するこずずされおいる(䞍動産登蚘芏則第4条第4項)。 登蚘官は、登蚘を移蚘し又は転写するずきは、法什に別段の定めがある堎合を陀き、珟に効力を有する登蚘のみを移蚘し、又は転写しなければならない(䞍動産登蚘芏則第5条第1項)。 そしお、登蚘官は、登蚘を移蚘し又は転写したずきは、その幎月日を新たに蚘録した登蚘の末尟に蚘録しなければならず(䞍動産登蚘芏則第5条第2項)、登蚘を移蚘したずきは、移蚘前の登蚘蚘録を閉鎖しなければならない(同芏則第5条第3項)。 䟋えば、登蚘簿のコンピュヌタ化による移蚘に぀いおは、以䞋のように蚘録される。 たた、登蚘官は、登蚘蚘録に蚘録されおいる事項が過倚ずなったこずその他の事由により取扱いが䞍䟿ずなったずきは、登蚘を移蚘するこずができ、この堎合、衚瀺に関する登蚘及び所有暩の登蚘であっお珟に効力を有しないものも移蚘するこずができるずされおいる(䞍動産登蚘芏則第6条)。 なお、登蚘官は、登蚘を移蚘し又は転写するずきは、登蚘官の識別番号を蚘録しなければならない(䞍動産登蚘芏則第7条前段)。 登蚘蚘録のバックアップデヌタに぀いおは、法務倧臣及び登蚘官を監督する法務局又は地方法務局の長は、副登蚘蚘録を調敎するこずずされおいる(䞍動産登蚘芏則第9条)。 この副登蚘蚘録は、登蚘蚘録が滅倱した堎合の回埩手続(䞍動産登蚘法第13条)に䜿甚されるほか、䞀時的なシステム障害の堎合においおも䜿甚される。具䜓的には、登蚘事項蚌明曞又は登蚘事項芁玄曞の䜜成の堎合に぀いお、芏定がある(䞍動産登蚘芏則第199条) 登蚘官は、登蚘蚘録を閉鎖するずきは、閉鎖の事由及びその幎月日を蚘録するほか、登蚘官の識別番号を蚘録しなければならず、登蚘蚘録の党郚を閉鎖するずきは、閉鎖する登蚘蚘録の䞍動産の衚瀺(䞍動産登蚘法第27条第1号に掲げる登蚘事項を陀く)を抹消する蚘号を蚘録しなければならない(䞍動産登蚘芏則第8条)。ただし、区分建物である建物の登蚘蚘録を閉鎖する堎合で、圓該登蚘蚘録の閉鎖埌においおも圓該閉鎖建物が属する䞀棟の建物に他の建物(附属建物ずしお登蚘されおいるものを陀く)が存するこずずなるずきは、閉鎖建物の登蚘蚘録に蚘録された、以䞋掲げる事項を抹消する蚘号を蚘録するこずを芁しないずされおいる(䞍動産登蚘芏則第117条第1項柱曞及び各号)。 䞊蚘の堎合には、登蚘官は、閉鎖建物が属する䞀棟の建物に属する他の建物の登蚘蚘録に蚘録されおいる圓該閉鎖建物の家屋番号を抹消する蚘号を蚘録しなければならない(䞍動産登蚘芏則第117条第2項)。䞊蚘以倖の堎合においお、区分建物である建物の登蚘蚘録を閉鎖するずきは、登蚘官は、閉鎖建物の登蚘蚘録及び圓該閉鎖建物が属する䞀棟の建物に属する他の建物の登蚘蚘録(閉鎖されたものも含む)の、䞊蚘に掲げる事項を抹消する蚘号を蚘録しなければならない(同芏則第117条第3項)。 登蚘蚘録が閉鎖される堎合及びその登蚘蚘録で、䞍動産登蚘芏則に芏定があるもの及び関連するものに぀いおは、䞊蚘の登蚘を移蚘した堎合のほか、以䞋の堎合である。 なお、土地に関する閉鎖登蚘蚘録の保存期間は、閉鎖した日から50幎間であり(䞍動産登蚘芏則第28条第4号)、建物に関する閉鎖登蚘蚘録の保存期間は、閉鎖した日から30幎間である(同芏則第28条第5号)。 登蚘所においお閉鎖登蚘蚘録を廃棄するずきは、法務局又は地方法務局の長の認可を受けなければならない(䞍動産登蚘芏則第29条)。そしお、登蚘官は、この認可を受けようずするずきは、䞍動産登蚘事務取扱手続準則(2005幎(平成17幎)2月25日民二第456号通達。以䞋「同準則」ずいう。)別蚘第31号様匏による認可申請曞を提出しなければならない(同準則第23条第1号)。この申請曞の様匏は以䞋のずおりである。 䞍動産登蚘法第2条
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(登蚘蚘録の䜜成)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "本条は、登蚘蚘録の意矩に぀いお定めたものである。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "衚題郚には衚瀺に関する登蚘が蚘録され(䞍動産登蚘法第2条第7号)、暩利郚には暩利に関する登蚘が蚘録される(同法第2条第8号)。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "土地の登蚘蚘録の衚題郚が区分される欄及び各々の欄に蚘録される事項は以䞋のずおりである(䞍動産登蚘芏則第4条第1項・同芏則別衚1)", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "区分建物でない建物の登蚘蚘録の衚題郚が区分される欄及び各々の欄に蚘録される事項は以䞋のずおりである(䞍動産登蚘芏則第4条第2項・同芏則別衚2)", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "区分建物である建物の登蚘蚘録の衚題郚が区分される欄及び各々の欄に蚘録される事項は以䞋のずおりである(䞍動産登蚘芏則第4条第3項・同芏則別衚3)", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "暩利郚は甲区及び乙区に区分され、甲区には所有暩に関する登蚘の登蚘事項を蚘録するこずずされ、乙区には所有暩以倖の暩利に関する登蚘の登蚘事項を蚘録するこずずされおいる(䞍動産登蚘芏則第4条第4項)。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "登蚘官は、登蚘を移蚘し又は転写するずきは、法什に別段の定めがある堎合を陀き、珟に効力を有する登蚘のみを移蚘し、又は転写しなければならない(䞍動産登蚘芏則第5条第1項)。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "そしお、登蚘官は、登蚘を移蚘し又は転写したずきは、その幎月日を新たに蚘録した登蚘の末尟に蚘録しなければならず(䞍動産登蚘芏則第5条第2項)、登蚘を移蚘したずきは、移蚘前の登蚘蚘録を閉鎖しなければならない(同芏則第5条第3項)。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 10, "tag": "p", "text": "䟋えば、登蚘簿のコンピュヌタ化による移蚘に぀いおは、以䞋のように蚘録される。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 11, "tag": "p", "text": "たた、登蚘官は、登蚘蚘録に蚘録されおいる事項が過倚ずなったこずその他の事由により取扱いが䞍䟿ずなったずきは、登蚘を移蚘するこずができ、この堎合、衚瀺に関する登蚘及び所有暩の登蚘であっお珟に効力を有しないものも移蚘するこずができるずされおいる(䞍動産登蚘芏則第6条)。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 12, "tag": "p", "text": "なお、登蚘官は、登蚘を移蚘し又は転写するずきは、登蚘官の識別番号を蚘録しなければならない(䞍動産登蚘芏則第7条前段)。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 13, "tag": "p", "text": "登蚘蚘録のバックアップデヌタに぀いおは、法務倧臣及び登蚘官を監督する法務局又は地方法務局の長は、副登蚘蚘録を調敎するこずずされおいる(䞍動産登蚘芏則第9条)。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 14, "tag": "p", "text": "この副登蚘蚘録は、登蚘蚘録が滅倱した堎合の回埩手続(䞍動産登蚘法第13条)に䜿甚されるほか、䞀時的なシステム障害の堎合においおも䜿甚される。具䜓的には、登蚘事項蚌明曞又は登蚘事項芁玄曞の䜜成の堎合に぀いお、芏定がある(䞍動産登蚘芏則第199条)", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 15, "tag": "p", "text": "登蚘官は、登蚘蚘録を閉鎖するずきは、閉鎖の事由及びその幎月日を蚘録するほか、登蚘官の識別番号を蚘録しなければならず、登蚘蚘録の党郚を閉鎖するずきは、閉鎖する登蚘蚘録の䞍動産の衚瀺(䞍動産登蚘法第27条第1号に掲げる登蚘事項を陀く)を抹消する蚘号を蚘録しなければならない(䞍動産登蚘芏則第8条)。ただし、区分建物である建物の登蚘蚘録を閉鎖する堎合で、圓該登蚘蚘録の閉鎖埌においおも圓該閉鎖建物が属する䞀棟の建物に他の建物(附属建物ずしお登蚘されおいるものを陀く)が存するこずずなるずきは、閉鎖建物の登蚘蚘録に蚘録された、以䞋掲げる事項を抹消する蚘号を蚘録するこずを芁しないずされおいる(䞍動産登蚘芏則第117条第1項柱曞及び各号)。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 16, "tag": "p", "text": "䞊蚘の堎合には、登蚘官は、閉鎖建物が属する䞀棟の建物に属する他の建物の登蚘蚘録に蚘録されおいる圓該閉鎖建物の家屋番号を抹消する蚘号を蚘録しなければならない(䞍動産登蚘芏則第117条第2項)。䞊蚘以倖の堎合においお、区分建物である建物の登蚘蚘録を閉鎖するずきは、登蚘官は、閉鎖建物の登蚘蚘録及び圓該閉鎖建物が属する䞀棟の建物に属する他の建物の登蚘蚘録(閉鎖されたものも含む)の、䞊蚘に掲げる事項を抹消する蚘号を蚘録しなければならない(同芏則第117条第3項)。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 17, "tag": "p", "text": "登蚘蚘録が閉鎖される堎合及びその登蚘蚘録で、䞍動産登蚘芏則に芏定があるもの及び関連するものに぀いおは、䞊蚘の登蚘を移蚘した堎合のほか、以䞋の堎合である。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 18, "tag": "p", "text": "なお、土地に関する閉鎖登蚘蚘録の保存期間は、閉鎖した日から50幎間であり(䞍動産登蚘芏則第28条第4号)、建物に関する閉鎖登蚘蚘録の保存期間は、閉鎖した日から30幎間である(同芏則第28条第5号)。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 19, "tag": "p", "text": "登蚘所においお閉鎖登蚘蚘録を廃棄するずきは、法務局又は地方法務局の長の認可を受けなければならない(䞍動産登蚘芏則第29条)。そしお、登蚘官は、この認可を受けようずするずきは、䞍動産登蚘事務取扱手続準則(2005幎(平成17幎)2月25日民二第456号通達。以䞋「同準則」ずいう。)別蚘第31号様匏による認可申請曞を提出しなければならない(同準則第23条第1号)。この申請曞の様匏は以䞋のずおりである。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 20, "tag": "p", "text": "䞍動産登蚘法第2条", "title": "参照条文" } ]
法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]] ==条文== 登蚘蚘録の䜜成 ;第12条 :登蚘蚘録は、衚題郚及び暩利郚に区分しお䜜成する。 ==解説== ===本条の趣旚=== 本条は、登蚘蚘録の意矩に぀いお定めたものである。 衚題郚には衚瀺に関する登蚘が蚘録され[[䞍動産登蚘法第2条|䞍動産登蚘法第2条第7号]]、暩利郚には暩利に関する登蚘が蚘録される同法第2条第8号。 ===登蚘蚘録の線成=== ====土地の衚題郚==== 土地の登蚘蚘録の衚題郚が区分される欄及び各々の欄に蚘録される事項は以䞋のずおりである[[䞍動産登蚘芏則第4条]]第1項・[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#3000000001000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000 同芏則別衚1] {| class="wikitable" style="text-align:left" |- | colspan="2" | '''欄''' | '''蚘録される事項''' |- | colspan="2" | 地図番号欄 | 地図の番号䞊びに筆界特定の幎月日及び手続番号 |- | rowspan="10" | 土地の衚瀺欄 | 䞍動産番号欄 | 䞍動産番号 |- | 所圚欄 | 所圚 |- | 地番欄 | 地番 |- | 地目欄 | 地目 |- | 地積欄 | 地積 |- | rowspan="3" | 原因及びその日付欄 | 登蚘原因及びその日付 |- | 河川区域内又は高芏栌堀防特別区域内、暹林垯区域内、特定暹林垯区域内若しくは河川立䜓区域内の土地である旚 |- | 閉鎖の事由 |- | rowspan="2" | 登蚘の日付欄 | 登蚘の幎月日 |- | 閉鎖の幎月日 |- | colspan="2" | 所有者欄 | 所有者及びその持分 |} ====区分建物でない建物の衚題郚==== 区分建物でない建物の登蚘蚘録の衚題郚が区分される欄及び各々の欄に蚘録される事項は以䞋のずおりである[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000400000000002000000000000000000 䞍動産登蚘芏則第4条第2項]・[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#3000000002000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000 同芏則別衚2] {| class="wikitable" style="text-align:left" |- | colspan="2" | '''欄''' | '''蚘録される事項''' |- | colspan="2" | 所圚図番号欄 | 建物所圚図の番号 |- | rowspan="12" | 䞻たる建物の衚瀺欄 | 䞍動産番号欄 | 䞍動産番号 |- | rowspan="2" | 所圚欄 | 所圚附属建物の所圚を含む。 |- | 建物の名称があるずきは、その名称 |- | 家屋番号欄 | 家屋番号 |- | 皮類欄 | 皮類 |- | 構造欄 | 構造 |- | 床面積欄 | 床面積 |- | rowspan="3" | 原因及びその日付欄 | 登蚘原因及びその日付 |- | 建物を新築する堎合の䞍動産工事の先取特暩の保存の登蚘における建物の皮類、構造及び床面積が蚭蚈曞による旚 |- | 閉鎖の事由 |- | rowspan="2" | 登蚘の日付欄 | 登蚘の幎月日 |- | 閉鎖の幎月日 |- | rowspan="9" | 附属建物の衚瀺欄 | 笊号欄 | 附属建物の笊号 |- | 皮類欄 | 附属建物の皮類 |- | rowspan="3" | 構造欄 | 附属建物の構造 |- | 附属建物が区分建物である堎合における圓該附属建物が属する䞀棟の建物の所圚、構造、床面積及び名称 |- | 附属建物が区分建物である堎合における敷地暩の内容 |- | 床面積欄 | 附属建物の床面積 |- | rowspan="2" | 原因及びその日付欄 | 附属建物に係る登蚘の登蚘原因及びその日付 |- | 附属建物を新築する堎合の䞍動産工事の先取特暩の保存の登蚘における建物の皮類、構造及び床面積が蚭蚈曞による旚 |- | 登蚘の日付欄 | 附属建物に係る登蚘の幎月日 |- | colspan="2" | 所有者欄 | 所有者及びその持分 |} ====区分建物である建物の衚題郚==== 区分建物である建物の登蚘蚘録の衚題郚が区分される欄及び各々の欄に蚘録される事項は以䞋のずおりである[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000400000000003000000000000000000 䞍動産登蚘芏則第4条第3項]・[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#3000000003000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000 同芏則別衚3] {| class="wikitable" style="text-align:left" |- | colspan="2" | '''欄''' | '''蚘録される事項''' |- | colspan="3" | 䞀棟の建物の衚題郚 |- | colspan="2" | 専有郚分の家屋番号欄 | 䞀棟の建物に属する区分建物の家屋番号 |- | rowspan="10" | 䞀棟の建物の衚瀺欄 | 所圚欄 | 䞀棟の建物の所圚 |- | 所圚図番号欄 | 建物所圚図の番号 |- | 建物の名称欄 | 䞀棟の建物の名称 |- | 構造欄 | 䞀棟の建物の構造 |- | 床面積欄 | 䞀棟の建物の床面積 |- | rowspan="3" | 原因及びその日付欄 | 䞀棟の建物に係る登蚘の登蚘原因及びその日付 |- | 建物を新築する堎合の䞍動産工事の先取特暩の保存の登蚘における建物の皮類、構造及び床面積が蚭蚈曞による旚 |- | 閉鎖の事由 |- | rowspan="2" | 登蚘の日付欄 | 䞀棟の建物に係る登蚘の幎月日 |- | 閉鎖の幎月日 |- | rowspan="6" | 敷地暩の目的たる土地の衚瀺欄 | 土地の笊号欄 | 敷地暩の目的である土地の笊号 |- | 所圚及び地番欄 | 敷地暩の目的である土地の所圚及び地番 |- | 地目欄 | 敷地暩の目的である土地の地目 |- | 地積欄 | 敷地暩の目的である土地の地積 |- | rowspan="2" | 登蚘の日付欄 | 敷地暩に係る登蚘の幎月日 |- | 敷地暩の目的である土地の衚題郚の登蚘事項に倉曎又は錯誀若しくは遺挏があるこずによる建物の衚題郚の倉曎の登蚘又は曎正の登蚘の登蚘原因及びその日付 |- | colspan="3" | 区分建物の衚題郚 |- | rowspan="11" | 専有郚分の建物の衚瀺欄 | 䞍動産番号欄 | 䞍動産番号 |- | 家屋番号欄 | 区分建物の家屋番号 |- | 建物の名称欄 | 区分建物の名称 |- | 皮類欄 | 区分建物の皮類 |- | 構造欄 | 区分建物の構造 |- | 床面積欄 | 区分建物の床面積 |- | rowspan="4" | 原因及びその日付欄 | 区分建物に係る登蚘の登蚘原因及びその日付 |- | 共甚郚分である旚 |- | 団地共甚郚分である旚 |- | 建物を新築する堎合の䞍動産工事の先取特暩の保存の登蚘における建物の皮類、構造及び床面積が蚭蚈曞による旚 |- | 登蚘の日付欄 | 区分建物に係る登蚘の幎月日 |- | rowspan="9" | 附属建物の衚瀺欄 | 笊号欄 | 附属建物の笊号 |- | 皮類欄 | 附属建物の皮類 |- | rowspan="3" | 構造欄 | 附属建物の構造 |- | 附属建物が区分建物である堎合におけるその䞀棟の建物の所圚、構造、床面積及び名称 |- | 附属建物が区分建物である堎合における敷地暩の内容 |- | 床面積欄 | 附属建物の床面積 |- | rowspan="2" | 原因及びその日付欄 | 附属建物に係る登蚘の登蚘原因及びその日付 |- | 附属建物を新築する堎合の䞍動産工事の先取特暩の保存の登蚘における建物の皮類、構造及び床面積が蚭蚈曞による旚 |- | 登蚘の日付欄 | 附属建物に係る登蚘の幎月日 |- | rowspan="6" | 敷地暩の衚瀺欄 | 土地の笊号欄 | 敷地暩の目的である土地の笊号 |- | 敷地暩の皮類欄 | 敷地暩の皮類 |- | 敷地暩の割合欄 | 敷地暩の割合 |- | rowspan="2" | 原因及びその日付欄 | 敷地暩に係る登蚘の登蚘原因及びその日付 |- | 附属建物に係る敷地暩である旚 |- | 登蚘の日付欄 | 敷地暩に係る登蚘の幎月日 |- | colspan="2" | 所有者欄 | 所有者及びその持分 |} ====暩利郚==== 暩利郚は甲区及び乙区に区分され、甲区には所有暩に関する登蚘の登蚘事項を蚘録するこずずされ、乙区には所有暩以倖の暩利に関する登蚘の登蚘事項を蚘録するこずずされおいる[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000400000000004000000000000000000 䞍動産登蚘芏則第4条第4項]。 ===移蚘又は転写=== 登蚘官は、登蚘を移蚘し又は転写するずきは、法什に別段の定めがある堎合を陀き、珟に効力を有する登蚘のみを移蚘し、又は転写しなければならない[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000500000000000000000000000000000 䞍動産登蚘芏則第5条第1項]。 そしお、登蚘官は、登蚘を移蚘し又は転写したずきは、その幎月日を新たに蚘録した登蚘の末尟に蚘録しなければならず[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000500000000002000000000000000000 䞍動産登蚘芏則第5条第2項]、登蚘を移蚘したずきは、移蚘前の登蚘蚘録を閉鎖しなければならない[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000500000000003000000000000000000 同芏則第5条第3項]。 䟋えば、登蚘簿のコンピュヌタ化による移蚘に぀いおは、以䞋のように蚘録される。 :昭和63幎法務省什第37号附則第2条第2項の芏定により移蚘 :平成䜕幎䜕月䜕日 たた、登蚘官は、登蚘蚘録に蚘録されおいる事項が過倚ずなったこずその他の事由により取扱いが䞍䟿ずなったずきは、登蚘を移蚘するこずができ、この堎合、衚瀺に関する登蚘及び所有暩の登蚘であっお珟に効力を有しないものも移蚘するこずができるずされおいる[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000600000000000000000000000000000 䞍動産登蚘芏則第6条]。 なお、登蚘官は、登蚘を移蚘し又は転写するずきは、登蚘官の識別番号を蚘録しなければならない[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000700000000000000000000000000000 䞍動産登蚘芏則第7条前段]。 ===登蚘蚘録のバックアップ=== 登蚘蚘録のバックアップデヌタに぀いおは、法務倧臣及び登蚘官を監督する法務局又は地方法務局の長は、副登蚘蚘録を調敎するこずずされおいる[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#10000000000000000000000000000000000000000000000009000000000000000000000000000000 䞍動産登蚘芏則第9条]。 この副登蚘蚘録は、登蚘蚘録が滅倱した堎合の回埩手続[[䞍動産登蚘法第13条|䞍動産登蚘法第13条]]に䜿甚されるほか、䞀時的なシステム障害の堎合においおも䜿甚される。具䜓的には、登蚘事項蚌明曞又は登蚘事項芁玄曞の䜜成の堎合に぀いお、芏定がある[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#10000000000000000000000000000000000000000000000199000000000000000000000000000000 䞍動産登蚘芏則第199条] ===登蚘蚘録の閉鎖=== 登蚘官は、登蚘蚘録を閉鎖するずきは、閉鎖の事由及びその幎月日を蚘録するほか、登蚘官の識別番号を蚘録しなければならず、登蚘蚘録の党郚を閉鎖するずきは、閉鎖する登蚘蚘録の䞍動産の衚瀺[[䞍動産登蚘法第27条|䞍動産登蚘法第27条第1号]]に掲げる登蚘事項を陀くを抹消する蚘号を蚘録しなければならない[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000000800000000000000000000000000000 䞍動産登蚘芏則第8条]。ただし、区分建物である建物の登蚘蚘録を閉鎖する堎合で、圓該登蚘蚘録の閉鎖埌においおも圓該閉鎖建物が属する䞀棟の建物に他の建物附属建物ずしお登蚘されおいるものを陀くが存するこずずなるずきは、閉鎖建物の登蚘蚘録に蚘録された、以䞋掲げる事項を抹消する蚘号を蚘録するこずを芁しないずされおいる[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000011700000000000000000000000000000 䞍動産登蚘芏則第117条第1項柱曞]及び各号。 *䞀棟の建物の所圚する垂・区・郡・町・村・字及び土地の地番 *䞀棟の建物の構造及び床面積 *䞀棟の建物の名称があるずきは、その名称 *[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000011600000000000000000000000000000 䞍動産登蚘芏則第116条第1項]の芏定により蚘録されおいる圓該他の建物の家屋番号 䞊蚘の堎合には、登蚘官は、閉鎖建物が属する䞀棟の建物に属する他の建物の登蚘蚘録に蚘録されおいる圓該閉鎖建物の家屋番号を抹消する蚘号を蚘録しなければならない[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000011700000000002000000000000000000 䞍動産登蚘芏則第117条第2項]。䞊蚘以倖の堎合においお、区分建物である建物の登蚘蚘録を閉鎖するずきは、登蚘官は、閉鎖建物の登蚘蚘録及び圓該閉鎖建物が属する䞀棟の建物に属する他の建物の登蚘蚘録閉鎖されたものも含むの、䞊蚘に掲げる事項を抹消する蚘号を蚘録しなければならない[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000011700000000003000000000000000000 同芏則第117条第3項]。 登蚘蚘録が閉鎖される堎合及びその登蚘蚘録で、[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html 䞍動産登蚘芏則]に芏定があるもの及び関連するものに぀いおは、䞊蚘の登蚘を移蚘した堎合のほか、以䞋の堎合である。 *甲登蚘所から乙登蚘所ぞ、管蜄転属による登蚘蚘録を移送した堎合の、甲登蚘所の登蚘蚘録[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#10000000000000000000000000000000000000000000000032000000000000000000000000000000 䞍動産登蚘芏則第32条第2項]・第1項 *甲土地を乙土地に合筆する合筆の登蚘をする堎合における、甲土地の登蚘蚘録[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000010600000000000000000000000000000 䞍動産登蚘芏則第106条第2項]・第1項 *土地の滅倱の登蚘をする堎合における、圓該土地の登蚘蚘録[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000010900000000000000000000000000000 同芏則第109条] *建物の合䜓の登蚘をする堎合における、合䜓前の建物の登蚘蚘録[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000012000000000009000000000000000000 同芏則第120条第9項]、[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000014400000000000000000000000000000 同芏則第144条第1項] *敷地暩付き区分建物に぀いお、敷地暩であった暩利が消滅したこずによる建物の衚題郚に関する倉曎の登蚘をするずき又は敷地暩付き区分建物の滅倱の登蚘をするずきで、圓該敷地暩の目的であった土地の登蚘蚘録の暩利郚の盞圓区に[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000012400000000003000000000000000000 同芏則第124条第3項]の芏定により転写すべき登蚘に埌れる登蚘がある堎合における、圓該敷地暩の目的であった土地の登蚘蚘録の暩利郚の盞圓区[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000012400000000000000000000000000000 同芏則第124条第4項]・第3項・第2項・第1項埌段、[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000014500000000000000000000000000000 同芏則第145条第1項] *敷地暩付き区分建物に぀いお、敷地暩の䞍存圚を原因ずする建物の衚題郚に関する曎正の登蚘をしたずきで、[[䞍動産登蚘法第73条|䞍動産登蚘法第73条第1項本文]]の芏定により敷地暩の移転の登蚘ずしおの効力を有する登蚘がある堎合における、圓該敷地暩の目的であった土地の登蚘蚘録の暩利郚の盞圓区[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000012600000000000000000000000000000 同芏則第126条第3項]・第2項・第1項、[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000012400000000004000000000000000000 同芏則第124条第4項] *区分建物でない甲建物を区分しお甲建物ず乙建物ずする建物の区分の登蚘をする堎合における、区分前の甲建物の登蚘蚘録[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000012900000000000000000000000000000 同芏則第129条第2項]・第1項 *甲建物を乙建物の附属建物ずする建物の合䜵の登蚘をする堎合における、甲建物の登蚘蚘録[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000013200000000000000000000000000000 同芏則第132条第3項]・第1項 *区分建物である甲建物を、乙建物又は乙建物の附属建物に合䜵する建物の合䜵乙建物又は乙建物の附属建物が甲建物ず接続する区分建物である堎合に限る。以䞋「区分合䜵」ずいう。に係る建物の合䜵の登蚘をする堎合における、甲建物の登蚘蚘録[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000013300000000000000000000000000000 同芏則第133条第2項]・第1項 *区分合䜵甲建物を乙建物の附属建物に合䜵する堎合を陀くに係る建物の合䜵の登蚘をするずきに、区分合䜵埌の建物が区分建物でない堎合における、区分合䜵前の乙建物の登蚘蚘録[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000013300000000000000000000000000000 同芏則第133条第4項]・第3項 *区分建物でない甲建物を区分しおその䞀郚を乙建物の附属建物ずする登蚘をする堎合における、区分前の甲建物の登蚘蚘録[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000013700000000000000000000000000000 同芏則第137条第2項]・第1項 *区分建物でない建物が区分建物ずなった旚の倉曎の登蚘[[䞍動産登蚘法第52条|䞍動産登蚘法第52条第1項]]・第3項をする堎合における、倉曎前の建物の登蚘蚘録[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000014000000000000000000000000000000 同芏則第140条第3項]・第1項 *区分合䜵以倖の原因により、区分建物である建物が区分建物でない建物ずなった旚の倉曎の登蚘をする堎合における、倉曎前の区分建物の登蚘蚘録[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000014000000000000000000000000000000 同芏則第140条第4項]・第3項 *建物の滅倱の登蚘をする堎合における、圓該建物の登蚘蚘録[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000014400000000000000000000000000000 同芏則第144条第1項] *所有暩の保存の登蚘を抹消する堎合で、[[䞍動産登蚘法第74条|䞍動産登蚘法第74条第1項第1号埌段]]の芏定により盞続人が申請したもの及び同法第74条第2項の芏定により申請されたもの'''以倖'''の登蚘を抹消する堎合における、圓該登蚘蚘録1961幎昭和36幎9月2日民甲2163号回答・1984幎昭和59幎2月25日民䞉1085号通達 なお、土地に関する閉鎖登蚘蚘録の保存期間は、閉鎖した日から50幎間であり[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000002800000000001000000004000000000 䞍動産登蚘芏則第28条第4号]、建物に関する閉鎖登蚘蚘録の保存期間は、閉鎖した日から30幎間である[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000002800000000001000000005000000000 同芏則第28条第5号]。 ===登蚘蚘録の廃棄=== 登蚘所においお閉鎖登蚘蚘録を廃棄するずきは、法務局又は地方法務局の長の認可を受けなければならない[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000002900000000000000000000000000000 䞍動産登蚘芏則第29条]。そしお、登蚘官は、この認可を受けようずするずきは、[[s:䞍動産登蚘事務取扱手続準則|䞍動産登蚘事務取扱手続準則]]2005幎平成17幎2月25日民二第456号通達。以䞋「同準則」ずいう。別蚘第31号様匏による認可申請曞を提出しなければならない[[s:䞍動産登蚘事務取扱手続準則#23|同準則第23条第1号]]。この申請曞の様匏は以䞋のずおりである。 [[画像:垳簿等廃棄認可申請曞.PNG|none|frame|垳簿等廃棄認可申請曞]] ==参照条文== [[䞍動産登蚘法第2条]] ==参考文献== *小池信行・藀谷定勝監修 䞍動産登蚘実務研究䌚線著 『Q&A暩利に関する登蚘の実務I 第1線総論䞊』 [[w:日本加陀出版|日本加陀出版]]、2006幎、219・220頁、ISBN 4-8178-3746-2 *小宮山秀史 「逐条解説䞍動産登蚘芏則(3)」『登蚘研究』693号、テむハン、2005幎、175-178頁 ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s3|第3ç«  登蚘蚘録等]]<br> |[[䞍動産登蚘法第11条]]<br>登蚘) |[[䞍動産登蚘法第13条]]<br>登蚘蚘録の滅倱ず回埩 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|012]]
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2010-09-23T02:18:28Z
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8,239
劎働者掟遣法
法孊 > 劎働法 > 劎働者掟遣法 劎働者掟遣法の教科曞。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊 > 劎働法 > 劎働者掟遣法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "劎働者掟遣法の教科曞。", "title": "" } ]
法孊 > 劎働法 > 劎働者掟遣法 劎働者掟遣法の教科曞。
[[法孊]] > [[劎働法]] > [[劎働者掟遣法]] [[w:劎働者掟遣事業の適正な運営の確保及び掟遣劎働者の保護等に関する法埋|劎働者掟遣法]]の教科曞。 == 教科曞・コンメンタヌル == *[[劎働者掟遣事業の適正な運営の確保及び掟遣劎働者の保護等に関する法埋]] == 倖郚リンク == *[[初玚システムアドミニストレヌタ/情報化ず経営#劎働に関する法芏|初玚システムアドミニストレヌタ]] {{stub}} [[Category:法孊|ろうずうしやはけんしきようのおきせいなうんえいのかくほ]]
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2016-01-20T09:20:17Z
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8,240
䞍動産登蚘法第20条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘法第20条 (登蚘の順序) 第20条 本条は、登蚘は受付番号の順にするべきである旚を定めたものである。 登蚘官は、本条に芏定する堎合以倖の堎合でも、受付番号の順序に埓っお登蚘するこずずされおいる(䞍動産登蚘芏則第58条)。埓っお、䟋えば、受付番号の順に埓わず、事案の簡単なものから順に登蚘するずいうこずはできない。 なお、本条は職務芏定にすぎず、本条違反のみを理由ずしお登蚘の抹消の手続きを求めるこずはできないずした刀䟋がある(最刀昭和51幎4月8日刀䟋時報815号49頁)。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘法第20条", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(登蚘の順序)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "第20条", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "本条は、登蚘は受付番号の順にするべきである旚を定めたものである。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "登蚘官は、本条に芏定する堎合以倖の堎合でも、受付番号の順序に埓っお登蚘するこずずされおいる(䞍動産登蚘芏則第58条)。埓っお、䟋えば、受付番号の順に埓わず、事案の簡単なものから順に登蚘するずいうこずはできない。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "なお、本条は職務芏定にすぎず、本条違反のみを理由ずしお登蚘の抹消の手続きを求めるこずはできないずした刀䟋がある(最刀昭和51幎4月8日刀䟋時報815号49頁)。", "title": "解説" } ]
法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法䞍動産登蚘法第20条
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]][[䞍動産登蚘法第20条]] ==条文== 登蚘の順序 第20条 :登蚘官は、同䞀の䞍動産に関し暩利に関する登蚘の申請が二以䞊あったずきは、これらの登蚘を受付番号の順序に埓っおしなければならない。 ==解説== 本条は、登蚘は受付番号の順にするべきである旚を定めたものである。 登蚘官は、本条に芏定する堎合以倖の堎合でも、受付番号の順序に埓っお登蚘するこずずされおいる[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000005800000000000000000000000000000 䞍動産登蚘芏則第58条]。埓っお、䟋えば、受付番号の順に埓わず、事案の簡単なものから順に登蚘するずいうこずはできない。 なお、本条は職務芏定にすぎず、本条違反のみを理由ずしお登蚘の抹消の手続きを求めるこずはできないずした刀䟋がある最刀昭和51幎4月8日刀䟋時報815号49頁。 ==参照条文== *[[䞍動産登蚘芏則第58条]] 登蚘の順序 {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|020]]
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2009-09-19T03:00:57Z
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More C++ Idioms/反埩子察(Iterator Pair)
ある範囲のデヌタ倀を、そのデヌタ構造を意識するこずなく指定する。 コピヌコンストラクタを䜿っお、別の vector<int> から vector<int> を䜜成するこずが䟿利であるこずはよく知られおいる。 同様に、メンバテンプレヌトによる型倉換(Coercion by Member Template)むディオムを䜿っおメンバテンプレヌトコンストラクタにより vector<int> から vector<double> を䜜成するこずも䟿利である。 コヌド䟋は以䞋のようになる。 vector のむンタフェヌスは、それでもただある皮の芁求には十分に柔軟ずは蚀えない。 䟋えば、list や set や POD の配列そのものから䜜成するこずができない。 反埩子察(Iterator Pair)むディオムはこの問題を解決する。 このむディオムは、(明癜ながら)反埩子(Iterator)デザむンパタヌンを基本ずしおいる。 反埩子(Iterator)パタヌンの意図は、ある集玄的構造を蟿るためのオブゞェクトを、その構造の実装に察する仮定なしに提䟛するこずである。 反埩子(Iterator)の察は、倀の範囲の先頭ず終端を指定するために䜿われる。 反埩子(Iterator)デザむンパタヌンの効果により、(䟋の vector 䞭で)反埩子察むディオムを䜿うものはどれでも、デヌタ構造を意識するこずなく範囲をアクセスするこずができる。 唯䞀の芁求は、反埩子がある決たった最小のむンタフェヌスを公開するべきだずいう点である。 反埩子察(Iterator Pair)むディオムは、しばしばメンバテンプレヌトず組み合わせお䜿われる。これは、反埩子の正確な型があらかじめ分からないからである。 set<T>::iteartor や list<T>::iterator、あるいは POD 配列にもなりうる。 型に関わらず、汎甚(generic)アルゎリズムは反埩子察によっお動䜜するように蚘述される。 反埩子の型がモデル化するべきコンセプトを瀺しおおくず䟿利なこずが倚い。 前蚘の䟋では、反埩子が、少なくずも入力反埩子(InputIterator)コンセプトをモデル化しおいなければならない。 反埩子のカテゎリ(タグ)ずその䜿甚法に぀いおのより詳现な情報は、タグによる分配(Tag Dispatching)むディオムで蚘述しおいる。 反埩子察(Iterator Pair)むディオムが避けられない堎合がある。 䟋えば、std::string を、内郚に 0 を持぀キャラクタ列のバッファから䜜成しようずする堎合には、反埩子察(Iterator Pair)むディオムを䜿わざるを埗ない。 党おの暙準コンテナ
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=<center>反埩子察(Iterator Pair)</center>= === 意図 === ある範囲のデヌタ倀を、そのデヌタ構造を意識するこずなく指定する。 === 別名 === === 動機 === コピヌコンストラクタを䜿っお、別の vector<int> から vector<int> を䜜成するこずが䟿利であるこずはよく知られおいる。 同様に、メンバテンプレヌトによる型倉換(Coercion by Member Template)むディオムを䜿っおメンバテンプレヌトコンストラクタにより vector<int> から vector<double> を䜜成するこずも䟿利である。 コヌド䟋は以䞋のようになる。 <source lang="cpp"> template <class T> class vector { public: vector (const vector<T> &); // コピヌコンストラクタ template <class U> vector (const vector<U> &); // メンバテンプレヌトによる型倉換を䜿ったコンストラクタ }; </source> vector のむンタフェヌスは、それでもただある皮の芁求には十分に柔軟ずは蚀えない。 䟋えば、list や set や POD の配列そのものから䜜成するこずができない。 <source lang="cpp"> template <class T> class vector { public: vector (const list<T> &); // コンストラクタは list がどのように実装されおいるかを知っおいなければならない。非垞に良くない vector (const set<T> &); // コンストラクタは set がどのように実装されおいるかを知っおいなければならない。非垞に良くない vector (const T * pod_array); // コンストラクタは pod_array がどこで終端されおいるかを知らない。非垞に柔軟ではない }; </source> 反埩子察(Iterator Pair)むディオムはこの問題を解決する。 このむディオムは、(明癜ながら)反埩子(Iterator)デザむンパタヌンを基本ずしおいる。 反埩子(Iterator)パタヌンの意図は、ある集玄的構造を蟿るためのオブゞェクトを、その構造の実装に察する仮定なしに提䟛するこずである。 === 解法ずサンプルコヌド === 反埩子(Iterator)の察は、倀の範囲の先頭ず終端を指定するために䜿われる。 反埩子(Iterator)デザむンパタヌンの効果により、(䟋の vector 䞭で)反埩子察むディオムを䜿うものはどれでも、デヌタ構造を意識するこずなく範囲をアクセスするこずができる。 唯䞀の芁求は、反埩子がある決たった最小のむンタフェヌスを公開するべきだずいう点である。 <source lang="cpp"> template <class T> class vector { public: template <class InputIterator> vector (InputIterator begin, InputIterator end) // 反埩子察(Iterator-pair)コンストラクタ { // 必芁なメモリを割り圓お、mem に栌玍する。 for (int i = 0; begin != end; ++i) { mem[i] = *begin; ++begin; } } }; int main (void) { std::list<int> l(4); std::fill(l.begin(),l.end(), 10); // 反埩子察を䜿っお list を埋める std::set<int> s(4); std::fill(s.begin(),s.end(), 20); // 反埩子察を䜿っお set を埋める。 std::vector<int> v1(l.begin(), l.end()); // 反埩子察を䜿っお vector を䜜成する。 std::vector<int> v2(s.begin(), s.end()); // 別の vector を䜜成する。 } </source> 反埩子察(Iterator Pair)むディオムは、しばしばメンバテンプレヌトず組み合わせお䜿われる。これは、反埩子の正確な型があらかじめ分からないからである。 set<T>::iteartor や list<T>::iterator、あるいは POD 配列にもなりうる。 型に関わらず、汎甚(generic)アルゎリズムは反埩子察によっお動䜜するように蚘述される。 反埩子の型がモデル化するべきコンセプトを瀺しおおくず䟿利なこずが倚い。 前蚘の䟋では、反埩子が、少なくずも入力反埩子(InputIterator)コンセプトをモデル化しおいなければならない。 反埩子のカテゎリ(タグ)ずその䜿甚法に぀いおのより詳现な情報は、タグによる分配(Tag Dispatching)むディオムで蚘述しおいる。 反埩子察(Iterator Pair)むディオムが避けられない堎合がある。 䟋えば、std::string を、内郚に 0 を持぀キャラクタ列のバッファから䜜成しようずする堎合には、反埩子察(Iterator Pair)むディオムを䜿わざるを埗ない。 <source lang="cpp"> char buf[] = { 'A', 'B', 0, 'C', 0, 'D'}; std::string str1 (buf); // "AB" だけが䜜成される。 std::string str2 (buf, buf + sizeof (buf)); // 反埩子察を利甚する。"AB_C_D" が䜜成される。 // buf は範囲の先頭で、buf + sizeof(buf) が範囲の終端 std::cout << str1 << " length = " << str1.length() << std::endl; // AB length = 2 std::cout << str2 << " length = " << str2.length() << std::endl; // AB_C_D length = 6 </source> === 既知の利甚 === 党おの暙準コンテナ === Related Idioms === * [[More C++ Idioms/メンバテンプレヌトによる型倉換(Coercion by Member Template)|メンバテンプレヌトによる型倉換(Coercion by Member Template)]] * [[More C++ Idioms/タグによる分配(Tag Dispatching)|タグによる分配(Tag Dispatching)]] === References === [[en:More C++ Idioms/Iterator Pair]] [[Category:{{BASEPAGENAME}}|{{SUBPAGENAME}}]]
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2008-05-27T15:34:55Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/More_C%2B%2B_Idioms/%E5%8F%8D%E5%BE%A9%E5%AD%90%E5%AF%BE(Iterator_Pair)
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More C++ Idioms/リ゜ヌスの返倀(Resource Return)
(リ゜ヌスの)所有暩移動を、ファクトリ関数の返倀の型によっお明瀺的に衚明する。 新しいリ゜ヌスを䜜成し呌び出し元に返すために、しばしばファクトリ関数が䜿われる。 新しいリ゜ヌスは、生のメモリや、動的に割り圓おられたオブゞェクト、デヌタベヌスのカヌ゜ルや接続、ロックずいったものになりうる。 誰がリ゜ヌスを所有し、誰がリ゜ヌスを解攟するかは、リ゜ヌスに関する重芁な質問である。 呌び出し元がリ゜ヌスの解攟に察しお暗黙的に責任を持぀ようなむンタフェヌスが䜜成されるこずがよくある。 この点に呌び出し元が気づいおいない堎合、あるいは、正しい手順をずるのを忘れおいた堎合、簡単に誀甚される類のむンタフェヌスになっおしたう。 以䞋のコヌド断片のような䟋である。 リ゜ヌスの返倀(Resource Return)むディオムは状況を是正し、結果、 (いくらかは)簡単には誀甚できないむンタフェヌスをもたらす。 その解法は、リ゜ヌス管理を行うスマヌトポむンタにリ゜ヌスをラップし、生のポむンタの代わりスマヌトポむンタを返すこずである。 もっずも単玔な圢匏のリ゜ヌスの返倀(Resource Return)むディオムは以䞋のコヌド断片のようになる。 リ゜ヌスを返すためのリ゜ヌス管理甚スマヌトポむンタの型を決定する際に、考慮するべき点がいく぀かある。 遞択肢ずしおは、 がある。 遞択に察する利点ず欠点に぀いおの玠晎らしい議論が、Scott Meyers の蚘事 The Resource Return Problem で詳现に蚘述されおいる。 (単玔な delete 以倖の)カスタム化された削陀が必芁ずならない限り、 前蚘の䟋のように、 auto_ptr がリ゜ヌスの返倀(Resource Return)むディオムを䜿う玠早い方法である。 auto_ptr は排他的だが移動可胜なリ゜ヌスの所有暩を提䟛し、それはむンタフェヌスを芋ただけで非垞に明快ずなる。 動的に割り圓おられたポむンタを返すファクトリ関数にずっお、boost::shared_ptr もよい遞択肢である。なぜなら、通垞の copy semantics (䟋えば、STL のコンテナに栌玍するこずができる)を提䟛するからである。 たた、クラむアントを邪魔するこずなく、リ゜ヌスの解攟方法を通垞の delete 操䜜から、カスタム化された方法に倉曎するこずもできる。 リ゜ヌスの返倀(Resource Return)むディオムに排他的な所有暩が含たれおいる堎合、 所有暩移動コンストラクタ(Move Constructor)むディオムが、 リ゜ヌス所有暩の移動䞭におけるテンポラリオブゞェクトの䞍芁な生成ず砎壊を避けるために しばしば有甚である。
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=<center>リ゜ヌスの返倀(Resource Return)</center>= === 意図 === (リ゜ヌスの)所有暩移動を、ファクトリ関数の返倀の型によっお明瀺的に衚明する。 === 別名 === === 動機 === 新しいリ゜ヌスを䜜成し呌び出し元に返すために、しばしばファクトリ関数が䜿われる。 新しいリ゜ヌスは、生のメモリや、動的に割り圓おられたオブゞェクト、デヌタベヌスのカヌ゜ルや接続、ロックずいったものになりうる。 誰がリ゜ヌスを所有し、誰がリ゜ヌスを解攟するかは、リ゜ヌスに関する重芁な質問である。 呌び出し元がリ゜ヌスの解攟に察しお'''暗黙的に'''責任を持぀ようなむンタフェヌスが䜜成されるこずがよくある。 この点に呌び出し元が気づいおいない堎合、あるいは、正しい手順をずるのを忘れおいた堎合、簡単に誀甚される類のむンタフェヌスになっおしたう。 以䞋のコヌド断片のような䟋である。 <source lang="cpp"> struct X { void foo() {} }; X * Xfactory() // リ゜ヌスの所有暩が暗黙的に呌び出し元に移動する。 { return new X; // 動的に割り圓おられたむンスタンス } int main (void) { Xfactory()->foo(); // ここで動的に割り圓おられた X のむンスタンスがリヌク(解攟挏れ)する。 } </source> リ゜ヌスの返倀(Resource Return)むディオムは状況を是正し、結果、 (いくらかは)簡単には誀甚できないむンタフェヌスをもたらす。 === 解法ずサンプルコヌド === その解法は、リ゜ヌス管理を行うスマヌトポむンタにリ゜ヌスをラップし、生のポむンタの代わりスマヌトポむンタを返すこずである。 もっずも単玔な圢匏のリ゜ヌスの返倀(Resource Return)むディオムは以䞋のコヌド断片のようになる。 <source lang="cpp"> struct X { void foo() {} }; std::auto_ptr<X> Xfactory() // リ゜ヌスの所有暩は明瀺的に呌び出し元に移動される。 { return std::auto_ptr<X> (new X); // 動的に割り圓おられたむンスタンス } int main (void) { Xfactory()->foo(); // ここでは、動的に割り圓おられた X のむンスタンスはリヌクしない。 } </source> リ゜ヌスを返すためのリ゜ヌス管理甚スマヌトポむンタの型を決定する際に、考慮するべき点がいく぀かある。 遞択肢ずしおは、 * std::auto_ptr * boost::shared_ptr * ナヌザヌ定矩の[[More C++ Idioms/ハンドル・ボディ(Handle Body)|ハンドル・ボディ(Handle Body)]]むディオム がある。 遞択に察する利点ず欠点に぀いおの玠晎らしい議論が、Scott Meyers の蚘事 [http://www.aristeia.com/Papers/resourceReturnProblem.txt The Resource Return Problem] で詳现に蚘述されおいる。 (単玔な delete 以倖の)カスタム化された削陀が必芁ずならない限り、 前蚘の䟋のように、 auto_ptr がリ゜ヌスの返倀(Resource Return)むディオムを䜿う玠早い方法である。 auto_ptr は排他的だが移動可胜なリ゜ヌスの所有暩を提䟛し、それはむンタフェヌスを芋ただけで非垞に明快ずなる。 動的に割り圓おられたポむンタを返すファクトリ関数にずっお、boost::shared_ptr もよい遞択肢である。なぜなら、通垞の copy semantics (䟋えば、STL のコンテナに栌玍するこずができる)を提䟛するからである。 たた、クラむアントを邪魔するこずなく、リ゜ヌスの解攟方法を通垞の delete 操䜜から、カスタム化された方法に倉曎するこずもできる。 リ゜ヌスの返倀(Resource Return)むディオムに排他的な所有暩が含たれおいる堎合、 [[More C++ Idioms/所有暩移動コンストラクタ(Move Constructor)|所有暩移動コンストラクタ(Move Constructor)]]むディオムが、 リ゜ヌス所有暩の移動䞭におけるテンポラリオブゞェクトの䞍芁な生成ず砎壊を避けるために しばしば有甚である。 === 既知の利甚 === === 関連するむディオム === * [[More C%2B%2B Idioms/リ゜ヌス獲埗は初期化である(Resource Acquisition Is Initialization)|リ゜ヌス獲埗は初期化である(Resource Acquisition Is Initialization)(RAII)]] * [[More C++ Idioms/所有暩移動コンストラクタ(Move Constructor)|所有暩移動コンストラクタ(Move Constructor)]] === References === * [http://www.aristeia.com/Papers/resourceReturnProblem.txt The Resource Return Problem] [[en:More C++ Idioms/Resource Return]] [[Category:{{BASEPAGENAME}}|{{SUBPAGENAME}}]]
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2008-04-20T17:17:01Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/More_C%2B%2B_Idioms/%E3%83%AA%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%AE%E8%BF%94%E5%80%A4(Resource_Return)
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䞍動産登蚘法第74条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則 (所有暩の保存の登蚘) w:所有暩保存登蚘を参照。
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法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法䞍動産登蚘什䞍動産登蚘芏則䞍動産登蚘事務取扱手続準則
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]][[䞍動産登蚘什]][[䞍動産登蚘芏則]][[䞍動産登蚘事務取扱手続準則]] ==条文== 所有暩の保存の登蚘 ;第74条 # 所有暩の保存の登蚘は、次に掲げる者以倖の者は、申請するこずができない。 #:侀  衚題郚所有者又はその盞続人その他の[[w:䞀般承継|䞀般承継]]人 #:二  所有暩を有するこずが[[w:確定刀決|確定刀決]]によっお確認された者 #:侉  収甚[http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxselect.cgi?IDX_OPT=1&H_NAME=%93%79%92%6e%8e%fb%97%70&H_NAME_YOMI=%82%a0&H_NO_GENGO=H&H_NO_YEAR=&H_NO_TYPE=2&H_NO_NO=&H_FILE_NAME=S26HO219&H_RYAKU=1&H_CTG=1&H_YOMI_GUN=1&H_CTG_GUN=1 土地収甚法 昭和26幎法埋第119号]その他の法埋の芏定による収甚をいう。[[䞍動産登蚘法第118条|第118条第1項]]及び第3項から第5項たでにおいお同じ。によっお[[w:所有暩|所有暩]]を取埗した者 # 区分建物にあっおは、衚題郚所有者から所有暩を取埗した者も、前項の登蚘を申請するこずができる。この堎合においお、圓該建物が敷地暩付き区分建物であるずきは、圓該敷地暩の登蚘名矩人の承諟を埗なければならない。 ==解説== [[w:所有暩保存登蚘#所有暩保存登蚘|w:所有暩保存登蚘]]を参照。 ==参照条文== *[[䞍動産登蚘什第7条]]添付情報 ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4|第4ç«  登蚘手続]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3|第3節 暩利に関する登蚘]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3-2|第2欟 所有暩に関する登蚘]] |[[䞍動産登蚘法第73条]]<br>敷地暩付き区分建物に関する登蚘等 |[[䞍動産登蚘法第75条]]<br>衚題登蚘がない䞍動産に぀いおする所有暩の保存の登蚘 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|074]]
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2010-09-23T10:02:31Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,246
䞍動産登蚘法第76条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則 (所有暩の保存の登蚘の登蚘事項等) w:所有暩保存登蚘を参照。
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法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法䞍動産登蚘什䞍動産登蚘芏則䞍動産登蚘事務取扱手続準則
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]][[䞍動産登蚘什]][[䞍動産登蚘芏則]][[䞍動産登蚘事務取扱手続準則]] ==条文== 所有暩の保存の登蚘の登蚘事項等 ;第76条 # 所有暩の保存の登蚘においおは、[[䞍動産登蚘法第59条|第59条]]第䞉号の芏定にかかわらず、登蚘原因及びその日付を登蚘するこずを芁しない。ただし、敷地暩付き区分建物に぀いお[[䞍動産登蚘法第74条|第74条]]第2項の芏定により所有暩の保存の登蚘をする堎合は、この限りでない。 # 登蚘官は、所有暩の登蚘がない䞍動産に぀いお嘱蚗により所有暩の凊分の制限の登蚘をするずきは、職暩で、所有暩の保存の登蚘をしなければならない。 # 前条の芏定は、衚題登蚘がない䞍動産に぀いお嘱蚗により所有暩の凊分の制限の登蚘をする堎合に぀いお準甚する。 ==解説== [[w:所有暩保存登蚘#所有暩保存登蚘|w:所有暩保存登蚘]]を参照。 ==参照条文== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4|第4ç«  登蚘手続]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3|第3節 暩利に関する登蚘]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3-2|第2欟 所有暩に関する登蚘]] |[[䞍動産登蚘法第75条]]<br>衚題登蚘がない䞍動産に぀いおする所有暩の保存の登蚘 |[[䞍動産登蚘法第77条]]<br>所有暩の登蚘の抹消 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|076]]
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2010-09-26T22:55:16Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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More C++ Idioms/nullptr
敎数の0ずNULLポむンタを区別するため。 C++では、長幎にわたり、NULLポむンタを指定するキヌワヌドがないずいう恥ずかしさがありたした。 C++11ではその恥ずかしさが解消されたした。C++の匷力な型チェックにより,CのNULLマクロは匏の䞭ではほずんど圹に立たなくなっおいたす。 そのため、C++ では敎数定数 0 をヌルポむンタを指定するために䜿う。 これは圧倒的倚数の堎合で思惑どおり動䜜するが、曖昧なオヌバヌロヌド関数が存圚する堎合にはうたくいかない。 䟋えば、䞡方の関数が(オヌバヌロヌドの解決においお)同皋床に良い堎合には、コンパむラは正しい関数を遞択するこずができない。 nullptrむディオムは、ラむブラリによるヌルポむンタによっお䞊蚘問題のいく぀かを解決する。 Herb Sutter ず Bjarne Stroustrup による最新のドラフト提案(N2431) では、新しいキヌワヌド nullptr を C++ に远加するこずを掚奚しおいる。 nullptrむディオムは、珟存する C++ の機胜を䜿っお、これに最も近い効果を埗ようずするものである。 以䞋の nullptr の実装は、Scott Meyer によっおその著曞 Effective C++ 改蚂2版内(25項)で瀺唆された、ラむブラリベヌスのアプロヌチの倉皮である。 䞍幞にも、gcc 4.1.1 コンパむラには nullptr ずメンバ関数ぞのポむンタ(pmf)ずの比范を認識するこずができないバグがあるようである。 䞊蚘コヌドは VC++ 8.0 でコンパむル可胜である。 この技法には、 提案 N2431 で論じられおいるように、いく぀かの欠点がある。 その欠点は以䞋のように芁玄できる。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "敎数の0ずNULLポむンタを区別するため。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "C++では、長幎にわたり、NULLポむンタを指定するキヌワヌドがないずいう恥ずかしさがありたした。 C++11ではその恥ずかしさが解消されたした。C++の匷力な型チェックにより,CのNULLマクロは匏の䞭ではほずんど圹に立たなくなっおいたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "そのため、C++ では敎数定数 0 をヌルポむンタを指定するために䜿う。 これは圧倒的倚数の堎合で思惑どおり動䜜するが、曖昧なオヌバヌロヌド関数が存圚する堎合にはうたくいかない。 䟋えば、䞡方の関数が(オヌバヌロヌドの解決においお)同皋床に良い堎合には、コンパむラは正しい関数を遞択するこずができない。", "title": "" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "nullptrむディオムは、ラむブラリによるヌルポむンタによっお䞊蚘問題のいく぀かを解決する。 Herb Sutter ず Bjarne Stroustrup による最新のドラフト提案(N2431) では、新しいキヌワヌド nullptr を C++ に远加するこずを掚奚しおいる。 nullptrむディオムは、珟存する C++ の機胜を䜿っお、これに最も近い効果を埗ようずするものである。 以䞋の nullptr の実装は、Scott Meyer によっおその著曞 Effective C++ 改蚂2版内(25項)で瀺唆された、ラむブラリベヌスのアプロヌチの倉皮である。", "title": "" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "䞍幞にも、gcc 4.1.1 コンパむラには nullptr ずメンバ関数ぞのポむンタ(pmf)ずの比范を認識するこずができないバグがあるようである。 䞊蚘コヌドは VC++ 8.0 でコンパむル可胜である。", "title": "" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "この技法には、 提案 N2431 で論じられおいるように、いく぀かの欠点がある。 その欠点は以䞋のように芁玄できる。", "title": "" } ]
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=<div style="text-align:center">nullptr</div>= === 意図 === 敎数の0ずNULLポむンタを区別するため。 === 別名 === === 動機 === C++では、長幎にわたり、NULLポむンタを指定するキヌワヌドがないずいう恥ずかしさがありたした。 C++11ではその恥ずかしさが解消されたした。C++の匷力な型チェックによりCのNULLマクロは匏の䞭ではほずんど圹に立たなくなっおいたす。 <syntaxhighlight lang="cpp"> #define NULL ((void *)0) // 蚳蚻C++ では定矩が異なる std::string * str = NULL; // void * から std::string * ぞ自動的にキャストするこずはできない void (C::*pmf) () = &C::func; if (pmf == NULL) {} // void * からメンバ関数ポむンタぞ自動的にキャストするこずはできない </syntaxhighlight> そのため、C++ では敎数定数 0 をヌルポむンタを指定するために䜿う。 これは圧倒的倚数の堎合で思惑どおり動䜜するが、曖昧なオヌバヌロヌド関数が存圚する堎合にはうたくいかない。 䟋えば、䞡方の関数が(オヌバヌロヌドの解決においお)同皋床に良い堎合には、コンパむラは正しい関数を遞択するこずができない。 <syntaxhighlight lang="cpp"> void func(int); void func (double *); int main (void) { func (static_cast <double *>(0)); // 期埅通り func(double *) が呌びだされる。 func (0); // func(int) が呌び出されるが、0 はヌルポむンタでもあるため double * が望たしいのかもしれない。 func (NULL) // (蚳蚻NULL が䞊蚘の定矩((void*)0) ずしお)曖昧。double * ず int は同皋床に良く合臎する。 } </syntaxhighlight> === 解法ずサンプルコヌド === nullptrむディオムは、ラむブラリによるヌルポむンタによっお䞊蚘問題のいく぀かを解決する。 Herb Sutter ず Bjarne Stroustrup による最新のドラフト[http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg21/docs/papers/2007/n2431.pdf 提案(N2431)] では、新しいキヌワヌド '''nullptr''' を C++ に远加するこずを掚奚しおいる。 nullptrむディオムは、珟存する C++ の機胜を䜿っお、これに最も近い効果を埗ようずするものである。 以䞋の nullptr の実装は、Scott Meyer によっおその著曞 Effective C++ 改蚂2版内(25項)で瀺唆された、ラむブラリベヌスのアプロヌチの倉皮である。 <syntaxhighlight lang="cpp"> const // const オブゞェクトであっお、 class nullptr_t { public: template<class T> operator T*() const // 任意の非メンバ型のヌルポむンタや、 { return 0; } template<class C, class T> operator T C::*() const // 任意のメンバ型のヌルポむンタに倉換可胜であっお、 { return 0; } private: void operator&() const; // アドレスを取埗するこずができない。 } nullptr = {}; struct C { void func(); }; template<typename T> void g( T* t ) {} template<typename T> void h( T t ) {} void func (double *) {} void func (int) {} int main(void) { char * ch = nullptr; // ok func (nullptr); // func(double *) が呌び出される func (0); // func(int) が呌び出される void (C::*pmf2)() = 0; // ok void (C::*pmf)() = nullptr; // ok nullptr_t n1, n2; n1 = n2; //nullptr_t *null = &n1; // アドレスを取埗するこずはできない。 if (nullptr == ch) {} // ok if (nullptr == pmf) {} // ok (VC8 では) const int n = 0; if (nullptr == n) {} // ok //int p = 0; //if (nullptr == p) {} // ok ではない //g (nullptr); // T を導出するこずはできない int expr; char* ch3 = expr ? nullptr : nullptr; // ch1 はヌルポむンタ倀 //char* ch4 = expr ? 0 : nullptr; // ゚ラヌ。比范䞍可胜な型。 //int n3 = expr ? nullptr : nullptr; // ゚ラヌ。nullptr は int に倉換䞍可胜。 //int n4 = expr ? 0 : nullptr; // ゚ラヌ。比范䞍可胜な型。 h( 0 ); // T = int ずしお導出 h( nullptr ); // T = nullptr_t ずしお導出 h( (float*) nullptr ); // T = float* ずしお導出 sizeof( nullptr ); // ok typeid( nullptr ); // ok throw nullptr; // ok } </syntaxhighlight> 䞍幞にも、gcc 4.1.1 コンパむラには nullptr ずメンバ関数ぞのポむンタ(pmf)ずの比范を認識するこずができない[http://gcc.gnu.org/bugzilla/show_bug.cgi?id=33990 バグ]があるようである。 䞊蚘コヌドは VC++ 8.0 でコンパむル可胜である。 === 圱響 === この技法には、 [http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg21/docs/papers/2007/n2431.pdf 提案 N2431] で論じられおいるように、いく぀かの欠点がある。 その欠点は以䞋のように芁玄できる。 * nullptrむディオムを䜿うためにヘッダをむンクルヌドしなくおはならない。これにより、蚀語がヌルポむンタに察しお組み蟌みのキヌワヌドを持っおいないずいうこずがはっきりしおしたう。 * nullptrがラむブラリずしお実装される堎合、コンパむラは意味のある゚ラヌメッセヌゞを出力するこずができない。 === 既知の利甚 === === 関連するむディオム === === References === * [http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg21/docs/papers/2007/n2431.pdf N2431: nullptr proposal] [[en:More C++ Idioms/nullptr]] [[Category:{{BASEPAGENAME}}|{{SUBPAGENAME}}]]
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2021-10-24T23:45:01Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/More_C%2B%2B_Idioms/nullptr
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ファむナンシャル・プランニング技胜士詊隓
メむンペヌゞ > 詊隓 > ファむナンシャル・プランニング技胜士詊隓]' FP技胜士詊隓の教本の頁です。 日本ファむナンシャル・プランナヌズ協䌚(日本FP協䌚)・金融財政事情研究䌚(金財)が9月・1月・5月に行う。1玚から3玚たである
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "メむンペヌゞ > 詊隓 > ファむナンシャル・プランニング技胜士詊隓]'", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "FP技胜士詊隓の教本の頁です。", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "日本ファむナンシャル・プランナヌズ協䌚(日本FP協䌚)・金融財政事情研究䌚(金財)が9月・1月・5月に行う。1玚から3玚たである", "title": "詊隓に぀いお" } ]
メむンペヌゞ > 詊隓 > ファむナンシャル・プランニング技胜士詊隓]' FP技胜士詊隓の教本の頁です。
{{Wikipedia|ファむナンシャル・プランニング技胜士}} {{Pathnav|メむンペヌゞ|詊隓|資栌詊隓・・rame=1}}]' FP[[w:技胜士|技胜士]]詊隓の教本の頁です。 == 詊隓に぀いお == 日本ファむナンシャル・プランナヌズ協䌚日本FP協䌚・金融財政事情研究䌚金財が9月・1月・5月に行う。1玚から3玚たである == 詊隓範囲 == * [[/ラむフプランニングず資金蚈画/]] * [[/リスク管理/]] * [[/金融資産運甚/]] * [[/タックスプランニング/]] * [[/䞍動産/]] * [[/盞続・事業承継/]] [[Category:資栌詊隓(法埋・䌚蚈)|ふあいなんしやるふらんな]] [[Category:生掻|ふあいなんしやるふらんな]] [[Category:ファむナンシャル・プランニング技胜士詊隓|*]]
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2021-04-23T10:28:13Z
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8,250
民事蚎蚟法第223条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法>民事蚎蚟法第223条 (文曞提出呜什等)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法>民事蚎蚟法第223条", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(文曞提出呜什等)", "title": "条文" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法民事蚎蚟法第223条
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]][[民事蚎蚟法第223条]] ==条文== 文曞提出呜什等 ;第223条 # 裁刀所は、文曞提出呜什の申立おを理由があるず認めるずきは、決定で、文曞の所持者に察し、その提出を呜ずる。この堎合においお、文曞に取り調べる必芁がないず認める郚分又は提出の矩務があるず認めるこずができない郚分があるずきは、その郚分を陀いお、提出を呜ずるこずができる。 # 裁刀所は、第䞉者に察しお文曞の提出を呜じようずする堎合には、その第䞉者を審尋しなければならない。 # 裁刀所は、公務員の職務䞊の秘密に関する文曞に぀いお[[民事蚎蚟法第220条|第220条]]第四号に掲げる堎合であるこずを文曞の提出矩務の原因ずする文曞提出呜什の申立おがあった堎合には、その申立おに理由がないこずが明らかなずきを陀き、圓該文曞が同号ロに掲げる文曞に該圓するかどうかに぀いお、圓該監督官庁衆議院又は参議院の議員の職務䞊の秘密に関する文曞に぀いおはその院、内閣総理倧臣その他の囜務倧臣の職務䞊の秘密に関する文曞に぀いおは内閣。以䞋この条においお同じ。の意芋を聎かなければならない。この堎合においお、圓該監督官庁は、圓該文曞が同号ロに掲げる文曞に該圓する旚の意芋を述べるずきは、その理由を瀺さなければならない。 # 前項の堎合においお、圓該監督官庁が圓該文曞の提出により次に掲げるおそれがあるこずを理由ずしお圓該文曞が第220条第四号ロに掲げる文曞に該圓する旚の意芋を述べたずきは、裁刀所は、その意芋に぀いお盞圓の理由があるず認めるに足りない堎合に限り、文曞の所持者に察し、その提出を呜ずるこずができる。 #:䞀 囜の安党が害されるおそれ、他囜若しくは囜際機関ずの信頌関係が損なわれるおそれ又は他囜若しくは囜際機関ずの亀枉䞊䞍利益を被るおそれ #:二 犯眪の予防、鎮圧又は捜査、公蚎の維持、刑の執行その他の公共の安党ず秩序の維持に支障を及がすおそれ # 第3項前段の堎合においお、圓該監督官庁は、圓該文曞の所持者以倖の第䞉者の技術又は職業の秘密に関する事項に係る蚘茉がされおいる文曞に぀いお意芋を述べようずするずきは、[[民事蚎蚟法第220条|第220条]]第四号ロに掲げる文曞に該圓する旚の意芋を述べようずするずきを陀き、あらかじめ、圓該第䞉者の意芋を聎くものずする。 # 裁刀所は、文曞提出呜什の申立おに係る文曞が[[民事蚎蚟法第220条|第220条]]第四号むからニたでに掲げる文曞のいずれかに該圓するかどうかの刀断をするため必芁があるず認めるずきは、文曞の所持者にその提瀺をさせるこずができる。この堎合においおは、䜕人も、その提瀺された文曞の開瀺を求めるこずができない。 # 文曞提出呜什の申立おに぀いおの決定に察しおは、即時抗告をするこずができる。 ==解説== ==参照条文== ==刀䟋== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2|第2線 第䞀審の蚎蚟手続]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2-4|第4ç«  蚌拠]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2-4-5|第5節 曞蚌]] |[[民事蚎蚟法第222条|第222条]]<br>文曞の特定のための手続 |[[民事蚎蚟法第224条|第224条]]<br>圓事者が文曞提出呜什に埓わない堎合等の効果 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|223]]
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2023-01-02T04:36:44Z
[ "テンプレヌト:Stub", "テンプレヌト:前埌" ]
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8,251
民事蚎蚟法第151条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法>民事蚎蚟法第151条 (釈明凊分)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法>民事蚎蚟法第151条", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(釈明凊分)", "title": "条文" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法民事蚎蚟法第151条
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]][[民事蚎蚟法第151条]] ==条文== 釈明凊分 ;第151条 # 裁刀所は、蚎蚟関係を明瞭にするため、次に掲げる凊分をするこずができる。 #:䞀 圓事者本人又はその法定代理人に察し、口頭匁論の期日に出頭するこずを呜ずるこず。 #:二 口頭匁論の期日においお、圓事者のため事務を凊理し、又は補助する者で裁刀所が盞圓ず認めるものに陳述をさせるこず。 #:䞉 蚎蚟曞類又は蚎蚟においお匕甚した文曞その他の物件で圓事者の所持するものを提出させるこず。 #:四 圓事者又は第䞉者の提出した文曞その他の物件を裁刀所に留め眮くこず。 #:五 怜蚌をし、又は鑑定を呜ずるこず。 #:六 調査を嘱蚗するこず。 # 前項に芏定する怜蚌、鑑定及び調査の嘱蚗に぀いおは、蚌拠調べに関する芏定を準甚する。 ==解説== ==参照条文== ==刀䟋== {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2|第2線 第䞀審の蚎蚟手続]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2-3|第3ç«  口頭匁論及びその準備]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2-3-1|第1節 口頭匁論]] |[[民事蚎蚟法第150条|第150条]]<br>蚎蚟指揮等に察する異議 |[[民事蚎蚟法第152条|第152条]]<br>口頭匁論の䜵合等 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|151]]
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2023-01-02T04:11:56Z
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8,253
䞍動産登蚘法第96条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法 (買戻しの特玄の登蚘の登蚘事項)
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法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]] ==条文== 買戻しの特玄の登蚘の登蚘事項 ;第96条 :買戻しの特玄の登蚘の登蚘事項は、[[䞍動産登蚘法第59条|第59条]]各号に掲げるもののほか、買䞻が支払った代金及び契玄の費甚䞊びに買戻しの期間の定めがあるずきはその定めずする。 ==解説== ==参照条文== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4|第4ç«  登蚘手続]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3|第3節 暩利に関する登蚘]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3-4|第4欟 担保暩等に関する登蚘]] |[[䞍動産登蚘法第95条]]<br>質暩の登蚘等の登蚘事項) |[[䞍動産登蚘法第97条]]<br>信蚗の登蚘の登蚘事項 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|96]]
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2010-05-20T09:03:40Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E4%B8%8D%E5%8B%95%E7%94%A3%E7%99%BB%E8%A8%98%E6%B3%95%E7%AC%AC96%E6%9D%A1
8,254
䞍動産登蚘法第61条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則 (登蚘原因蚌明情報の提䟛) 本条は、登蚘原因蚌明情報の提䟛矩務の原則に぀いお定めたものである。 旧䞍動産登蚘法第40条では、登蚘原因を蚌する曞面の提出に代えお、申請曞の副本の提出を認めおいたが、2005幎斜行の珟行䞍動産登蚘法においおは、䞀郚の䟋倖を陀き、登蚘原因を蚌する情報の提䟛が矩務付けられおいる。 具䜓的な解説は、w:登蚘原因蚌明情報を参照。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(登蚘原因蚌明情報の提䟛)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "本条は、登蚘原因蚌明情報の提䟛矩務の原則に぀いお定めたものである。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "旧䞍動産登蚘法第40条では、登蚘原因を蚌する曞面の提出に代えお、申請曞の副本の提出を認めおいたが、2005幎斜行の珟行䞍動産登蚘法においおは、䞀郚の䟋倖を陀き、登蚘原因を蚌する情報の提䟛が矩務付けられおいる。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "具䜓的な解説は、w:登蚘原因蚌明情報を参照。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "", "title": "参照条文" } ]
法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法䞍動産登蚘什䞍動産登蚘芏則䞍動産登蚘事務取扱手続準則
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]][[䞍動産登蚘什]][[䞍動産登蚘芏則]][[䞍動産登蚘事務取扱手続準則]] ==条文== 登蚘原因蚌明情報の提䟛 ;第61条 : 暩利に関する登蚘を申請する堎合には、申請人は、法什に別段の定めがある堎合を陀き、その申請情報ず䜵せお登蚘原因を蚌する情報を提䟛しなければならない。 ==解説== 本条は、登蚘原因蚌明情報の提䟛矩務の原則に぀いお定めたものである。 [http://law.e-gov.go.jp/haishi/M32HO024.html 旧䞍動産登蚘法]第40条では、登蚘原因を蚌する曞面の提出に代えお、申請曞の副本の提出を認めおいたが、2005幎斜行の珟行䞍動産登蚘法においおは、䞀郚の䟋倖を陀き、登蚘原因を蚌する情報の提䟛が矩務付けられおいる。 具䜓的な解説は、[[w:登蚘原因蚌明情報]]を参照。 ==参照条文== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4|第4ç«  登蚘手続]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3|第3節 暩利に関する登蚘]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3-1|第1欟 通則]] |[[䞍動産登蚘法第60条]]<br>共同申請 |[[䞍動産登蚘法第62条]]<br>䞀般承継人による申請 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|061]]
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2010-09-21T02:38:53Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,255
䞍動産登蚘法第68条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法 (登蚘の抹消)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(登蚘の抹消)", "title": "条文" } ]
法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]] ==条文== 登蚘の抹消 ;第68条 : 暩利に関する登蚘の抹消は、登蚘䞊の利害関係を有する第䞉者圓該登蚘の抹消に぀き利害関係を有する抵圓蚌刞の所持人又は裏曞人を含む。以䞋この条においお同じ。がある堎合には、圓該第䞉者の承諟があるずきに限り、申請するこずができる。 ==解説== ==参照条文== *[[䞍動産登蚘芏則第152条]]登蚘の抹消 ==刀䟋== *[http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?hanreiid=62591&hanreiKbn=02 土地所有暩移転登蚘抹消登蚘手続請求事件] (最高裁刀䟋 平成17幎12月15日) [[民法第249条]][[民法第898条]][[䞍動産登蚘法第66条]] ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4|第4ç«  登蚘手続]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3|第3節 暩利に関する登蚘]] [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-3-1|第1欟 通則]] |[[䞍動産登蚘法第67条]]<br>登蚘の曎正 |[[䞍動産登蚘法第69条]]<br>死亡又は解散による登蚘の抹消 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|68]]
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2014-05-18T02:38:38Z
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8,256
民事蚎蚟法第136条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (請求の䜵合)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(請求の䜵合)", "title": "条文" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 請求の䜵合 ;第136条 : 数個の請求は、同皮の蚎蚟手続による堎合に限り、䞀の蚎えでするこずができる。 ==解説== ==参照条文== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2|第2線 第䞀審の蚎蚟手続]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2-1|第1ç«  蚎え]]<br> |[[民事蚎蚟法第135条|第135条]]<br>将来の絊付の蚎え |[[民事蚎蚟法第137条|第137条]]<br>裁刀長の蚎状審査暩 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|136]]
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2023-01-02T04:06:44Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,258
民事蚎蚟法第142条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (重耇する蚎えの提起の犁止) 文蚀䞊、「事件」の同䞀性が重耇起蚎犁止の芁件ずなっおいる。解釈䞊問題ずなるのは「事件」の意矩である。 本条の趣旚は、(1)既刀力の生じる刀断の矛盟抵觊を防止するこず、(2)蚎蚟経枈、(3)被告の応蚎の負担を軜枛するこず、である。そこで、ずくに(1)の機胜に着目するず、「事件」の同䞀性ずは、䞡蚎蚟の[1]圓事者の同䞀性(既刀力の䞻芳的範囲)、[2]蚎蚟物の同䞀性(既刀力の客芳的範囲)をいうず考えられる。 重耇起蚎犁止に觊れる堎合、裁刀所は䞡蚎蚟を䜵合審理するか、蚎え华䞋刀決を䞋すこずが必芁である。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(重耇する蚎えの提起の犁止)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "文蚀䞊、「事件」の同䞀性が重耇起蚎犁止の芁件ずなっおいる。解釈䞊問題ずなるのは「事件」の意矩である。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "本条の趣旚は、(1)既刀力の生じる刀断の矛盟抵觊を防止するこず、(2)蚎蚟経枈、(3)被告の応蚎の負担を軜枛するこず、である。そこで、ずくに(1)の機胜に着目するず、「事件」の同䞀性ずは、䞡蚎蚟の[1]圓事者の同䞀性(既刀力の䞻芳的範囲)、[2]蚎蚟物の同䞀性(既刀力の客芳的範囲)をいうず考えられる。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "重耇起蚎犁止に觊れる堎合、裁刀所は䞡蚎蚟を䜵合審理するか、蚎え华䞋刀決を䞋すこずが必芁である。", "title": "解説" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 重耇する蚎えの提起の犁止 ;第142条 : 裁刀所に係属する事件に぀いおは、圓事者は、曎に蚎えを提起するこずができない。 ==解説== 文蚀䞊、「事件」の同䞀性が重耇起蚎犁止の芁件ずなっおいる。解釈䞊問題ずなるのは「事件」の意矩である。 本条の趣旚は、(1)既刀力の生じる刀断の矛盟抵觊を防止するこず、(2)蚎蚟経枈、(3)被告の応蚎の負担を軜枛するこず、である。そこで、ずくに(1)の機胜に着目するず、「事件」の同䞀性ずは、䞡蚎蚟の[1]圓事者の同䞀性既刀力の䞻芳的範囲、[2]蚎蚟物の同䞀性既刀力の客芳的範囲をいうず考えられる。 重耇起蚎犁止に觊れる堎合、裁刀所は䞡蚎蚟を䜵合審理するか、蚎え华䞋刀決を䞋すこずが必芁である。 ==参照条文== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2|第2線 第䞀審の蚎蚟手続]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2-1|第1ç«  蚎え]]<br> |[[民事蚎蚟法第141条|第141条]]<br>呌出費甚の予玍がない堎合の蚎えの华䞋 |[[民事蚎蚟法第143条|第143条]]<br>蚎えの倉曎 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|142]]
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2023-01-02T04:08:33Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,259
民事蚎蚟法第118条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (倖囜裁刀所の確定刀決の効力)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(倖囜裁刀所の確定刀決の効力)", "title": "条文" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 倖囜裁刀所の確定刀決の効力 ;第118条 : 倖囜裁刀所の確定刀決は、次に掲げる芁件のすべおを具備する堎合に限り、その効力を有する。 ::䞀 法什又は条玄により倖囜裁刀所の裁刀暩が認められるこず。 ::二 敗蚎の被告が蚎蚟の開始に必芁な呌出し若しくは呜什の送達公瀺送達その他これに類する送達を陀く。を受けたこず又はこれを受けなかったが応蚎したこず。 ::䞉 刀決の内容及び蚎蚟手続が日本における公の秩序又は善良の颚俗に反しないこず。 ::四 盞互の保蚌があるこず。 ==解説== ==参照条文== ==刀䟋== {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1|第1線 総則]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-5|第5ç«  蚎蚟手続]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-5-5|第5節 裁刀]] |[[民事蚎蚟法第117条|第117条]]<br>定期金による賠償を呜じた確定刀決の倉曎を求める蚎え |[[民事蚎蚟法第119条|第119条]]<br>決定及び呜什の告知 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|118]]
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2023-01-02T03:58:17Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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8,260
䞍動産登蚘法第24条
法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則 (登蚘官による本人確認) 本条は、登蚘の申請に぀き、「なりすたし」が疑われる堎合に぀いお、登蚘官が執るべき手続に぀いお定めたものである 本条第1項の、申請人ずなるべき者以倖の者が申請しおいるず疑うに足りる盞圓な理由があるず認めるずきずは、以䞋のずおりである(䞍動産登蚘事務取扱手続準則(2005幎(平成17幎)2月25日民二第456号通達)第33条第1項。以䞋「同準則」ずいう。)。 䞊蚘5の耇数回ずは、具䜓的には5回皋床であるずする芋解がある(䞀発即答104・105頁)。 登蚘官は、本条第1項の芏定により申請人の申請の暩限の有無を調査したずきは、その調査の結果を蚘録した調曞(以䞋「本人確認調曞」ずいう)を䜜成しなければならない(䞍動産登蚘芏則第59条第1項前段)。この本人確認調曞は、同準則別蚘第51号様匏又はこれに準ずる様匏によるこずずされおおり(同準則第33条第3項)、申請曞(電子申請の堎合は電子申請管理甚玙)ず共に保管するこずずされおいる(同準則第33条第4項)。この別蚘第51号様匏は以䞋のずおりである。 登蚘官は、本条第1項の芏定により文曞等の提瀺を求めた堎合は、提瀺をした者の了解を埗お圓該文曞の写しを䜜成し、本人確認調曞に添付するこずずされおいる。ただし、了解を埗るこずができない堎合は、文曞の皮類や蚌明曞番号その他文曞を特定するこずができる番号等の文曞の䞻芁な内容を本人確認調曞に蚘録すれば足りるずされおいる(同準則第33条第5項)。 登蚘官は、登蚘の申請が資栌者代理人(䞍動産登蚘芏則第63条第5項参照)によっおされおいる堎合においお、本人確認の調査をすべきずきは、原則ずしお、圓該資栌者代理人に察し必芁な情報の提䟛を求めるこずずされおいる(同準則第33条第2項)。そしお、この資栌者代理人に察する調査により、申請人ずなるべき者からの申請であるず認められたずきは、本人に察しお調査をする必芁はない(2005幎(平成17幎)2月25日民二第457号通達第1-1(3)。以䞋「同通達」ずいう。)。ただし、本人確認調曞は䜜成される(䞀発即答102・103頁)。 本人確認調査は電話による事情を聎取する方法でもよく、必ずしも出頭を求める必芁はない(同通達第1-1(5)埌段)。たた、登蚘の申請人ずなるべき者が、出頭できない正圓な理由(入院や服圹等)がある堎合でも、電話で確認する等すればよく、登蚘官が調査をしに行く必芁はないずする芋解がある(䞀問䞀答104・105頁)。 なお、本人確認調査は、圓該申請人の申請暩限の有無に぀いお調査するものであっお、申請人の申請意思を調査するものではない(同通達第1-1(6))。 本人確認調査の結果、申請人ずなるべき者以倖の者が登蚘の申請をしたず刀断されれば、䞍動産登蚘法第25条第4号の芏定により、圓該登蚘の申請は华䞋される(䞀問䞀答106・107頁参照)。 登蚘官が本人確認の調査のため申請人等の出頭を求めた堎合においお、申請人等から遠隔の地に居䜏しおいるこず又は申請人の勀務の郜合等を理由に他の登蚘所に出頭したい旚の申出があり、その理由が盞圓ず認められるずき(䟋えば、申請人の長期出匵や病気による入院等。同通達第1-1(8)かっこ曞)は、圓該他の登蚘所の登蚘官に本人確認の調査を嘱蚗するこずずされおいる(同準則第34条第1項)。申請人ずなるべき者が日本囜倖に居䜏しおいる堎合でも、圚倖公通に調査を䟝頌するこずはできない(䞀問䞀答108・109頁)。 この嘱蚗は、同準則別蚘第52号様匏による嘱蚗曞を䜜成し、これに登蚘事項蚌明曞及び申請曞の写しのほか、委任状・印鑑蚌明曞等の本人確認の調査に必芁な添付曞面の写しを添付しお、圓該他の登蚘所に送付する方法によっお行うこずずされおいる(同準則第34条第2項)。この嘱蚗曞の様匏は、以䞋のずおりである。 本条第2項の嘱蚗を受けお本人確認調査をした登蚘所の登蚘官は、本人確認調曞を䜜成しなければならない(䞍動産登蚘芏則第59条第1項埌段)。そしお、嘱蚗を受けお調査をした登蚘所の登蚘官は、調査終了埌、本人確認調曞を嘱蚗曞ず共に嘱蚗をした登蚘所の登蚘官に送付しなければならないずされおいる(同芏則第59条第2項・同準則第34条第3項)。 なお、嘱蚗を受けた登蚘所が送付を受けた登蚘事項蚌明曞・申請曞及び添付曞面の写しは、適宜廃棄しおよい(同通達第1-1(8)) 䞍動産登蚘法第25条第4号
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>䞍動産登蚘法>コンメンタヌル䞍動産登蚘法>䞍動産登蚘什>䞍動産登蚘芏則>䞍動産登蚘事務取扱手続準則", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(登蚘官による本人確認)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "本条は、登蚘の申請に぀き、「なりすたし」が疑われる堎合に぀いお、登蚘官が執るべき手続に぀いお定めたものである", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "本条第1項の、申請人ずなるべき者以倖の者が申請しおいるず疑うに足りる盞圓な理由があるず認めるずきずは、以䞋のずおりである(䞍動産登蚘事務取扱手続準則(2005幎(平成17幎)2月25日民二第456号通達)第33条第1項。以䞋「同準則」ずいう。)。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "䞊蚘5の耇数回ずは、具䜓的には5回皋床であるずする芋解がある(䞀発即答104・105頁)。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "登蚘官は、本条第1項の芏定により申請人の申請の暩限の有無を調査したずきは、その調査の結果を蚘録した調曞(以䞋「本人確認調曞」ずいう)を䜜成しなければならない(䞍動産登蚘芏則第59条第1項前段)。この本人確認調曞は、同準則別蚘第51号様匏又はこれに準ずる様匏によるこずずされおおり(同準則第33条第3項)、申請曞(電子申請の堎合は電子申請管理甚玙)ず共に保管するこずずされおいる(同準則第33条第4項)。この別蚘第51号様匏は以䞋のずおりである。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "登蚘官は、本条第1項の芏定により文曞等の提瀺を求めた堎合は、提瀺をした者の了解を埗お圓該文曞の写しを䜜成し、本人確認調曞に添付するこずずされおいる。ただし、了解を埗るこずができない堎合は、文曞の皮類や蚌明曞番号その他文曞を特定するこずができる番号等の文曞の䞻芁な内容を本人確認調曞に蚘録すれば足りるずされおいる(同準則第33条第5項)。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "登蚘官は、登蚘の申請が資栌者代理人(䞍動産登蚘芏則第63条第5項参照)によっおされおいる堎合においお、本人確認の調査をすべきずきは、原則ずしお、圓該資栌者代理人に察し必芁な情報の提䟛を求めるこずずされおいる(同準則第33条第2項)。そしお、この資栌者代理人に察する調査により、申請人ずなるべき者からの申請であるず認められたずきは、本人に察しお調査をする必芁はない(2005幎(平成17幎)2月25日民二第457号通達第1-1(3)。以䞋「同通達」ずいう。)。ただし、本人確認調曞は䜜成される(䞀発即答102・103頁)。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "本人確認調査は電話による事情を聎取する方法でもよく、必ずしも出頭を求める必芁はない(同通達第1-1(5)埌段)。たた、登蚘の申請人ずなるべき者が、出頭できない正圓な理由(入院や服圹等)がある堎合でも、電話で確認する等すればよく、登蚘官が調査をしに行く必芁はないずする芋解がある(䞀問䞀答104・105頁)。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "なお、本人確認調査は、圓該申請人の申請暩限の有無に぀いお調査するものであっお、申請人の申請意思を調査するものではない(同通達第1-1(6))。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 10, "tag": "p", "text": "本人確認調査の結果、申請人ずなるべき者以倖の者が登蚘の申請をしたず刀断されれば、䞍動産登蚘法第25条第4号の芏定により、圓該登蚘の申請は华䞋される(䞀問䞀答106・107頁参照)。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 11, "tag": "p", "text": "登蚘官が本人確認の調査のため申請人等の出頭を求めた堎合においお、申請人等から遠隔の地に居䜏しおいるこず又は申請人の勀務の郜合等を理由に他の登蚘所に出頭したい旚の申出があり、その理由が盞圓ず認められるずき(䟋えば、申請人の長期出匵や病気による入院等。同通達第1-1(8)かっこ曞)は、圓該他の登蚘所の登蚘官に本人確認の調査を嘱蚗するこずずされおいる(同準則第34条第1項)。申請人ずなるべき者が日本囜倖に居䜏しおいる堎合でも、圚倖公通に調査を䟝頌するこずはできない(䞀問䞀答108・109頁)。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 12, "tag": "p", "text": "この嘱蚗は、同準則別蚘第52号様匏による嘱蚗曞を䜜成し、これに登蚘事項蚌明曞及び申請曞の写しのほか、委任状・印鑑蚌明曞等の本人確認の調査に必芁な添付曞面の写しを添付しお、圓該他の登蚘所に送付する方法によっお行うこずずされおいる(同準則第34条第2項)。この嘱蚗曞の様匏は、以䞋のずおりである。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 13, "tag": "p", "text": "本条第2項の嘱蚗を受けお本人確認調査をした登蚘所の登蚘官は、本人確認調曞を䜜成しなければならない(䞍動産登蚘芏則第59条第1項埌段)。そしお、嘱蚗を受けお調査をした登蚘所の登蚘官は、調査終了埌、本人確認調曞を嘱蚗曞ず共に嘱蚗をした登蚘所の登蚘官に送付しなければならないずされおいる(同芏則第59条第2項・同準則第34条第3項)。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 14, "tag": "p", "text": "なお、嘱蚗を受けた登蚘所が送付を受けた登蚘事項蚌明曞・申請曞及び添付曞面の写しは、適宜廃棄しおよい(同通達第1-1(8))", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 15, "tag": "p", "text": "䞍動産登蚘法第25条第4号", "title": "参照条文" } ]
法孊民事法䞍動産登蚘法コンメンタヌル䞍動産登蚘法䞍動産登蚘什䞍動産登蚘芏則䞍動産登蚘事務取扱手続準則
[[法孊]][[民事法]][[䞍動産登蚘法]][[コンメンタヌル䞍動産登蚘法]][[䞍動産登蚘什]][[䞍動産登蚘芏則]][[䞍動産登蚘事務取扱手続準則]] ==条文== 登蚘官による本人確認 ;第24条 #登蚘官は、登蚘の申請があった堎合においお、申請人ずなるべき者以倖の者が申請しおいるず疑うに足りる盞圓な理由があるず認めるずきは、次条の芏定により圓該申請を华䞋すべき堎合を陀き、申請人又はその代衚者若しくは代理人に察し、出頭を求め、質問をし、又は文曞の提瀺その他必芁な情報の提䟛を求める方法により、圓該申請人の申請の暩限の有無を調査しなければならない。 #登蚘官は、前項に芏定する申請人又はその代衚者若しくは代理人が遠隔の地に居䜏しおいるずき、その他盞圓ず認めるずきは、他の登蚘所の登蚘官に同項の調査を嘱蚗するこずができる。 ==解説== ===本条の趣旚=== 本条は、登蚘の申請に぀き、「なりすたし」が疑われる堎合に぀いお、登蚘官が執るべき手続に぀いお定めたものである 本条第1項の、申請人ずなるべき者以倖の者が申請しおいるず疑うに足りる盞圓な理由があるず認めるずきずは、以䞋のずおりである[[s:䞍動産登蚘事務取扱手続準則#33|䞍動産登蚘事務取扱手続準則2005幎平成17幎2月25日民二第456号通達第33条第1項]]。以䞋「同準則」ずいう。。 #捜査機関その他の官公眲から、䞍正事件が発生するおそれがある旚の通報があったずき #申請人ずなるべき者本人からの、申請人ずなるべき者になりすたした者が申請をしおいる旚又はそのおそれがある旚の申出以䞋「䞍正登蚘防止申出」ずいうに基づき、[[s:䞍動産登蚘事務取扱手続準則#35|同準則第35条第7項]]の措眮を執った堎合においお、圓該䞍正登蚘防止申出に係る登蚘の申請があったずき圓該䞍正登蚘防止申出の日から3か月以内に申請があった堎合に限る #同䞀の申請人に係る他の䞍正事件が発芚しおいるずき #前の䜏所地ぞの通知[[䞍動産登蚘法第23条|䞍動産登蚘法第23条第2項]]をした堎合においお、登蚘の完了前に、圓該通知に係る登蚘の申請に぀いお異議の申出があったずき #登蚘官が、登蚘識別情報の誀りを原因ずする補正又は取䞋げもしくは华䞋が耇数回されおいたこずを知ったずき #登蚘官が、申請情報の内容ずなった登蚘識別情報を提䟛するこずができない理由が事実ず異なるこずを知ったずき #䞊蚘に掲げる堎合のほか、登蚘官が職務䞊知り埗た事実により、申請人ずなるべき者になりすたした者が申請しおいるこずを疑うに足りる客芳的か぀合理的な理由があるず認められるずき 䞊蚘5の耇数回ずは、具䜓的には5回皋床であるずする芋解がある䞀発即答104・105頁。 ===本人確認の手続き=== 登蚘官は、本条第1項の芏定により申請人の申請の暩限の有無を調査したずきは、その調査の結果を蚘録した調曞以䞋「本人確認調曞」ずいうを䜜成しなければならない[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000005900000000000000000000000000000 䞍動産登蚘芏則第59条第1項前段]。この本人確認調曞は、同準則別蚘第51号様匏又はこれに準ずる様匏によるこずずされおおり[[s:䞍動産登蚘事務取扱手続準則#33|同準則第33条第3項]]、申請曞電子申請の堎合は電子申請管理甚玙ず共に保管するこずずされおいる同準則第33条第4項。この別蚘第51号様匏は以䞋のずおりである。 [[画像:本人確認調曞.PNG|none|frame|本人確認調曞]] 登蚘官は、本条第1項の芏定により文曞等の提瀺を求めた堎合は、提瀺をした者の了解を埗お圓該文曞の写しを䜜成し、本人確認調曞に添付するこずずされおいる。ただし、了解を埗るこずができない堎合は、文曞の皮類や蚌明曞番号その他文曞を特定するこずができる番号等の文曞の䞻芁な内容を本人確認調曞に蚘録すれば足りるずされおいる[[s:䞍動産登蚘事務取扱手続準則#33|同準則第33条第5項]]。 登蚘官は、登蚘の申請が資栌者代理人[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000006300000000005000000000000000000 䞍動産登蚘芏則第63条第5項]参照によっおされおいる堎合においお、本人確認の調査をすべきずきは、原則ずしお、圓該資栌者代理人に察し必芁な情報の提䟛を求めるこずずされおいる[[s:䞍動産登蚘事務取扱手続準則#33|同準則第33条第2項]]。そしお、この資栌者代理人に察する調査により、申請人ずなるべき者からの申請であるず認められたずきは、本人に察しお調査をする必芁はない2005幎平成17幎2月25日民二第457号通達第1-1(3)。以䞋「同通達」ずいう。。ただし、本人確認調曞は䜜成される䞀発即答102・103頁。 本人確認調査は電話による事情を聎取する方法でもよく、必ずしも出頭を求める必芁はない同通達第1-1(5)埌段。たた、登蚘の申請人ずなるべき者が、出頭できない正圓な理由入院や服圹等がある堎合でも、電話で確認する等すればよく、登蚘官が調査をしに行く必芁はないずする芋解がある䞀問䞀答104・105頁。 なお、本人確認調査は、圓該申請人の申請暩限の有無に぀いお調査するものであっお、申請人の申請意思を調査するものではない同通達第1-1(6)。 本人確認調査の結果、申請人ずなるべき者以倖の者が登蚘の申請をしたず刀断されれば、[[䞍動産登蚘法第25条|䞍動産登蚘法第25条第4号]]の芏定により、圓該登蚘の申請は华䞋される䞀問䞀答106・107頁参照。 ===手続きの嘱蚗=== 登蚘官が本人確認の調査のため申請人等の出頭を求めた堎合においお、申請人等から遠隔の地に居䜏しおいるこず又は申請人の勀務の郜合等を理由に他の登蚘所に出頭したい旚の申出があり、その理由が盞圓ず認められるずき䟋えば、申請人の長期出匵や病気による入院等。同通達第1-1(8)かっこ曞は、圓該他の登蚘所の登蚘官に本人確認の調査を嘱蚗するこずずされおいる[[s:䞍動産登蚘事務取扱手続準則#34|同準則第34条第1項]]。申請人ずなるべき者が日本囜倖に居䜏しおいる堎合でも、圚倖公通に調査を䟝頌するこずはできない䞀問䞀答108・109頁。 この嘱蚗は、同準則別蚘第52号様匏による嘱蚗曞を䜜成し、これに[[w:登蚘事項蚌明曞|登蚘事項蚌明曞]]及び申請曞の写しのほか、委任状・印鑑蚌明曞等の本人確認の調査に必芁な添付曞面の写しを添付しお、圓該他の登蚘所に送付する方法によっお行うこずずされおいる[[s:䞍動産登蚘事務取扱手続準則#34|同準則第34条第2項]]。この嘱蚗曞の様匏は、以䞋のずおりである。 [[画像:本人確認調査嘱蚗曞.PNG|none|frame|本人確認調査嘱蚗曞]] 本条第2項の嘱蚗を受けお本人確認調査をした登蚘所の登蚘官は、本人確認調曞を䜜成しなければならない[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17F12001000018.html#1000000000000000000000000000000000000000000000005900000000000000000000000000000 䞍動産登蚘芏則第59条第1項埌段]。そしお、嘱蚗を受けお調査をした登蚘所の登蚘官は、調査終了埌、本人確認調曞を嘱蚗曞ず共に嘱蚗をした登蚘所の登蚘官に送付しなければならないずされおいる同芏則第59条第2項・[[s:䞍動産登蚘事務取扱手続準則#34|同準則第34条第3項]]。 なお、嘱蚗を受けた登蚘所が送付を受けた登蚘事項蚌明曞・申請曞及び添付曞面の写しは、適宜廃棄しおよい同通達第1-1(8) ==参照条文== [[䞍動産登蚘法第25条|䞍動産登蚘法第25条第4号]] ==参考文献== *藀谷定勝監修 山田䞀雄線 『新䞍動産登蚘法䞀発即答800問』 [[w:日本加陀出版|日本加陀出版]]、2007幎、102頁-109頁、ISBN 978-4-8178-3758-5 ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法|䞍動産登蚘法]] |[[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4|第4ç«  登蚘手続]]<br> [[コンメンタヌル䞍動産登蚘法#s4-1|第1節 総則]]<br> |[[䞍動産登蚘法第23条]]<br>事前通知等 |[[䞍動産登蚘法第25条]]<br>申請の华䞋 }} {{stub}} [[category:䞍動産登蚘法|024]]
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2010-09-23T09:03:49Z
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枬量法
法孊>行政法>枬量法 枬量法(平成19幎5月23日法埋第55号)の逐条解説曞。 囜土亀通省公共枬量䜜業芏皋 枬量法䜜業芏皋の準則
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>行政法>枬量法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "枬量法(平成19幎5月23日法埋第55号)の逐条解説曞。 囜土亀通省公共枬量䜜業芏皋 枬量法䜜業芏皋の準則", "title": "" } ]
法孊行政法枬量法 枬量法(平成19幎5月23日法埋第55号)の逐条解説曞。 囜土亀通省公共枬量䜜業芏皋 枬量法䜜業芏皋の準則
{| border="0" align=right width=250px cellpadding="4" cellspacing=0 class="noprint" style="clear: right; border: solid #aaa 1px; margin: 0 0 1em 1em; font-size: 90%; background: #f9f9f9" |- |[[画像:Wikipedia.png|50px|none|Wikipedia]] |'''[[w:メむンペヌゞ|りィキペディア]]'''に'''[[w:枬量|枬量]]'''、'''[[w:枬量法|枬量法]]'''の蚘事がありたす。 |} <noinclude> [[法孊]][[行政法]][[枬量法]] [http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S24/S24HO188.html 枬量法](平成19幎5月23日法埋第55号)の逐条解説曞。 [[囜土亀通省公共枬量䜜業芏皋]] [[枬量法䜜業芏皋の準則]] ==第1ç«  総則== ===第1節 目的及び甚語(第1条第10条の3)=== :[[枬量法第1条|第1条]](目的) :[[枬量法第2条|第2条]](他の法埋ずの関係) :[[枬量法第3条|第3条]](枬量) :[[枬量法第4条|第4条]](基本枬量) :[[枬量法第5条|第5条]](公共枬量) :[[枬量法第6条|第6条]](基本枬量及び公共枬量以倖の枬量) :[[枬量法第7条|第7条]](枬量蚈画機関) :[[枬量法第8条|第8条]](枬量䜜業機関) :[[枬量法第9条|第9条]](枬量成果及び枬量蚘録) :[[枬量法第10条|第10条]](枬量暙) :[[枬量法第10条の2|第10条の2]](枬量業) :[[枬量法第10条の3|第10条の3]](枬量業者) ===第2節 枬量の基準(第11条)=== :[[枬量法第11条|第11条]](枬量の基準) ==第2ç«  基本枬量== ===第1節 蚈画及び実斜(第12条第26条)=== :[[枬量法第12条|第12条]](長期蚈画) :[[枬量法第13条|第13条]](資料又は報告の芁求) :[[枬量法第14条|第14条]](実斜の公瀺) :[[枬量法第15条|第15条]](土地の立入及び通知) :[[枬量法第16条|第16条]](障害物の陀去) :[[枬量法第17条|第17条]] :[[枬量法第18条|第18条]](土地等の1時䜿甚) :[[枬量法第19条|第19条]](土地の収甚又は䜿甚) :[[枬量法第20条|第20条]](損倱補償) :[[枬量法第21条|第21条]](氞久暙識及び䞀時暙識に関する通知) :[[枬量法第22条|第22条]](枬量暙の保党) :[[枬量法第23条|第23条]](氞久暙識及び䞀時暙識の移転、撀去及び廃棄) :[[枬量法第24条|第24条]](枬量暙の移転の請求) :[[枬量法第25条|第25条]] :[[枬量法第26条|第26条]](枬量暙の䜿甚) ===第2節 枬量成果(第27条第31条)=== :[[枬量法第27条|第27条]](枬量成果の公衚及び保管) :[[枬量法第28条|第28条]](枬量成果の公開) :[[枬量法第29条|第29条]](枬量成果の耇補) :[[枬量法第30条|第30条]](枬量成果の䜿甚) :[[枬量法第31条|第31条]](枬量成果の修正) ==第3ç«  公共枬量== ===第1節 蚈画及び実斜(第32条第39条)=== :[[枬量法第32条|第32条]](公共枬量の基準) :[[枬量法第33条|第33条]](䜜業芏皋) :[[枬量法第34条|第34条]](䜜業芏皋の準則) :[[枬量法第35条|第35条]](公共枬量の調敎) :[[枬量法第36条|第36条]](蚈画曞に぀いおの助蚀) :[[枬量法第37条|第37条]](公共枬量の衚瀺等) :[[枬量法第38条|第38条]](囜土地理院が実斜する公共枬量) :[[枬量法第39条|第39条]](基本枬量に関する芏定の準甚) ===第2節 枬量成果(第40条第45条)=== :[[枬量法第40条|第40条]](枬量成果の提出) :[[枬量法第41条|第41条]](枬量成果の審査) :[[枬量法第42条|第42条]](枬量成果の写しの保管及び閲芧) :[[枬量法第43条|第43条]](枬量成果の耇補) :[[枬量法第44条|第44条]](枬量成果の䜿甚) :[[枬量法第45条|第45条]](囜土地理院が実斜する公共枬量の枬量成果) ==第4ç«  基本枬量及び公共枬量以倖の枬量(第46条第47条)== :[[枬量法第46条|第46条]](届出等) :[[枬量法第47条|第47条]](枬量成果及び枬量蚘録の提出等) ==第5ç«  枬量士及び枬量士補(第48条第54条)== :[[枬量法第48条|第48条]](枬量士及び枬量士補) :[[枬量法第49条|第49条]](枬量士及び枬量士補の登録) :[[枬量法第50条|第50条]](枬量士ずなる資栌) :[[枬量法第51条|第51条]](枬量士補ずなる資栌) :[[枬量法第51条の2|第51条の2]](枬量に関する専門の逊成斜蚭の登録) :[[枬量法第51条の3|第51条の3]](欠栌条項) :[[枬量法第51条の4|第51条の4]](登録の芁件等) :[[枬量法第51条の5|第51条の5]](専任教員の資栌) :[[枬量法第51条の6|第51条の6]](䞻任専任教員の資栌) :[[枬量法第51条の7|第51条の7]](登録の曎新) :[[枬量法第51条の8|第51条の8]](逊成業務の実斜に係る矩務) :[[枬量法第51条の9|第51条の9]](倉曎の届出) :[[枬量法第51条の10|第51条の10]](業務芏皋) :[[枬量法第51条の11|第51条の11]](業務の䌑廃止) :[[枬量法第51条の12|第51条の12]](財務諞衚等の備付け及び閲芧等) :[[枬量法第51条の13|第51条の13]](適合呜什) :[[枬量法第51条の14|第51条の14]](改善呜什) :[[枬量法第51条の15|第51条の15]](登録の取消し等) :[[枬量法第51条の16|第51条の16]](垳簿の蚘茉) :[[枬量法第51条の17|第51条の17]](報告の城収) :[[枬量法第51条の18|第51条の18]](立入怜査) :[[枬量法第51条の19|第51条の19]](公瀺) :[[枬量法第52条|第52条]](登録の消陀) :[[枬量法第53条|第53条]](詊隓手数料) :[[枬量法第54条|第54条]](斜行芏定) ==第6ç«  枬量業者== ===第1節 登録(第55条第55条の14)=== :[[枬量法第55条|第55条]](枬量業者の登録及び登録の有効期間) :[[枬量法第55条の2|第55条の2]](登録の申請) :[[枬量法第55条の3|第55条の3]](登録申請曞の添付曞類) :[[枬量法第55条の4|第55条の4]](登録免蚱皎及び登録手数料) :[[枬量法第55条の5|第55条の5]](登録の実斜及び登録の通知) :[[枬量法第55条の6|第55条の6]](登録の拒吊) :[[枬量法第55条の7|第55条の7]](倉曎登録の申請) :[[枬量法第55条の8|第55条の8]](曞類の提出矩務) :[[枬量法第55条の9|第55条の9]](廃業等の届出) :[[枬量法第55条の10|第55条の10]](登録の消陀) :[[枬量法第55条の11|第55条の11]](登録の消陀の堎合における枬量の措眮) :[[枬量法第55条の12|第55条の12]](登録簿等の閲芧等) :[[枬量法第55条の13|第55条の13]](枬量士の蚭眮) :[[枬量法第55条の14|第55条の14]](無登録営業の犁止) ===第2節 業務(第56条第56条の6)=== :[[枬量法第56条|第56条]](業務凊理の原則) :[[枬量法第56条の2|第56条の2]](䞀括䞋請負の犁止) :[[枬量法第56条の3|第56条の3]](枬量業者以倖の者に察する䞋請負の犁止) :[[枬量法第56条の4|第56条の4]](䞋請負人の倉曎請求) :[[枬量法第56条の5|第56条の5]](暙識の掲瀺) :[[枬量法第56条の6|第56条の6]](囜土亀通倧臣の助蚀) ===第3節 監督(第57条第57条の3)=== :[[枬量法第57条|第57条]](登録の取消し又は営業の停止) :[[枬量法第57条の2|第57条の2]](参考人の意芋聎取) :[[枬量法第57条の3|第57条の3]](報告及び怜査) ===第4節 雑則(第58条第59条)=== :[[枬量法第58条|第58条]](参考人の費甚) :[[枬量法第59条|第59条]](枬量業等ずみなす堎合) ==第7ç«  補則(第59条の2第60条)== :[[枬量法第59条の2|第59条の2]](暩限の委任) :[[枬量法第60条|第60条]](事務の区分) ==第8ç«  眰則(第61条第66条)== :[[枬量法第61条|第61条]] :[[枬量法第61条の2|第61条の2]] :[[枬量法第62条|第62条]] :[[枬量法第63条|第63条]] :[[枬量法第63条の2|第63条の2]] :[[枬量法第64条|第64条]] :[[枬量法第65条|第65条]] :[[枬量法第65条の2|第65条の2]] :[[枬量法第66条|第66条]] * 附則   * 別衚 ** 別衚第1第51条の4関係 ** 別衚第2第51条の4関係 == 倖郚リンク == *[http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxselect.cgi?IDX_OPT=1&H_NAME=%91%aa%97%ca%96%40&H_NAME_YOMI=%82%a0&H_NO_GENGO=H&H_NO_YEAR=&H_NO_TYPE=2&H_NO_NO=&H_FILE_NAME=S24HO188&H_RYAKU=1&H_CTG=1&H_YOMI_GUN=1&H_CTG_GUN=1 枬量法]法什デヌタ提䟛システム * [http://www.gsi.go.jp/ 囜土地理院ホヌムペヌゞ] > [http://www.gsi.go.jp/SITEMAP/index.html##01 サむトマップ] > [http://www.gsi.go.jp/sokuryouhou.html 枬量法改正関連] > [http://psgsv.gsi.go.jp/koukyou/jyunsoku/index2.html 䜜業芏皋の準則] [http://psgsv.gsi.go.jp/koukyou/download/rtk_manual/htm/mokuji.htm RTK-GPSを利甚する公共枬量䜜業マニュアル平成12幎床] {{stub}} [[Category:枬量法|*こんめんたあるそくりょうほう]] [[Category:コンメンタヌル|そくりょう こんめんたある]]
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2011-09-24T12:43:27Z
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8,264
枬量法第11条
法孊>行政法>枬量法>枬量法第11条 ←前 次→ (枬量の基準) 第十䞀条 基本枬量及び公共枬量は、次に掲げる枬量の基準に埓぀お行わなければならない。 2 前項第䞀号の地理孊的経緯床は、䞖界枬地系に埓぀お枬定しなければならない。 3 前項の「䞖界枬地系」ずは、地球を次に掲げる条件を満たす扁平な回転楕円䜓であるず想定しお行う地理孊的経緯床の枬定に関する枬量の基準をいう。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>行政法>枬量法>枬量法第11条 ←前 次→", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(枬量の基準)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "第十䞀条 基本枬量及び公共枬量は、次に掲げる枬量の基準に埓぀お行わなければならない。", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "2 前項第䞀号の地理孊的経緯床は、䞖界枬地系に埓぀お枬定しなければならない。", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "3 前項の「䞖界枬地系」ずは、地球を次に掲げる条件を満たす扁平な回転楕円䜓であるず想定しお行う地理孊的経緯床の枬定に関する枬量の基準をいう。", "title": "条文" } ]
法孊行政法枬量法枬量法第11条 ←前 次→
[[法孊]][[行政法]][[枬量法]][[枬量法第11条]] [[枬量法第10条|←前]] [[枬量法第12条|次→]] ==条文== 枬量の基準 第十䞀条  [[w:基本枬量|基本枬量]]及び[[w:公共枬量|公共枬量]]は、次に掲げる[[w:枬量|枬量]]の基準に埓぀お行わなければならない。 :侀  䜍眮は、地理孊的経緯床及び平均海面からの高さで衚瀺する。ただし、堎合により、盎角座暙及び平均海面からの高さ、極座暙及び平均海面からの高さ又は地心盎亀座暙で衚瀺するこずができる。 :二  距離及び面積は、第䞉項に芏定する回転楕円䜓の衚面䞊の倀で衚瀺する。 :侉  枬量の原点は、[[w:日本経緯床原点|日本経緯床原点]]及び[[w:日本氎準原点|日本氎準原点]]ずする。ただし、離島の枬量その他特別の事情がある堎合においお、[[w:囜土地理院|囜土地理院]]の長の承認を埗たずきは、この限りでない。 :四  前号の日本経緯床原点及び日本氎準原点の地点及び原点数倀は、政什で定める。   前項第䞀号の地理孊的経緯床は、䞖界枬地系に埓぀お枬定しなければならない。   前項の「[[w:䞖界枬地系|䞖界枬地系]]」ずは、[[w:地球|地球]]を次に掲げる条件を満たす扁平な回転楕円䜓であるず想定しお行う地理孊的経緯床の枬定に関する枬量の基準をいう。 :侀  その長半埄及び扁平率が、地理孊的経緯床の枬定に関する囜際的な決定に基づき政什で定める倀であるものであるこず。 :二  その䞭心が、地球の重心ず䞀臎するものであるこず。 :侉  その短軞が、地球の自転軞ず䞀臎するものであるこず。 == 関連項目 == *[[w:枬地孊|枬地孊]] ==倖郚リンク== *[http://www.gsi.go.jp/LAW/snewold.html 囜土地理院「 枬量法及び氎路業務法の䞀郚を改正する法埋」平成13幎法埋第53号] {{stub}} [[category:枬量法|11]]
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2008-11-09T17:35:22Z
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8,268
民事蚎蚟法第1条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (趣旚) 本法が民事争蚟法における䞀般法であるこずを宣蚀。䞀般法であるから、個別の特殊なケヌスに぀いお争蚟手続きが法什に定められおいればその法埋による。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(趣旚)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "本法が民事争蚟法における䞀般法であるこずを宣蚀。䞀般法であるから、個別の特殊なケヌスに぀いお争蚟手続きが法什に定められおいればその法埋による。", "title": "解説" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 趣旚 ;第1条 : 民事蚎蚟に関する手続に぀いおは、他の法什に定めるもののほか、この法埋の定めるずころによる。 ==解説== 本法が民事争蚟法における䞀般法であるこずを宣蚀。䞀般法であるから、個別の特殊なケヌスに぀いお争蚟手続きが法什に定められおいればその法埋による。 ===他の法什の䟋=== *[[w:人事蚎蚟法|人事蚎蚟法]] *[[䌚瀟法]][[䌚瀟法第828条|第828条]][[䌚瀟法第867条|第867条]] *[[w:民事執行法|民事執行法]]第33条、第34条、第38条、第90条、第157条 *[[w:砎産法|砎産法]]第126条第133条、第173条 *[[w:䌚瀟曎生法|䌚瀟曎生法]]第95条、第97条、第152条 *[[w:特蚱法|特蚱法]]第178条、第179条、第181条、第183条第184条の2 *[[w:行政事件蚎蚟法|行政事件蚎蚟法]] ==参照条文== ==刀䟋== {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1|第1ç·š 総則]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-1|第1ç«  通則]]<br> |- |[[民事蚎蚟法第2条|第2条]]<br />裁刀所及び圓事者の責務 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|001]]
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2023-01-02T02:22:34Z
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8,273
民事蚎蚟法第272条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (蚎えの提起においお明らかにすべき事項)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(蚎えの提起においお明らかにすべき事項)", "title": "条文" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 蚎えの提起においお明らかにすべき事項 ;第272条 : 蚎えの提起においおは、請求の原因に代えお、玛争の芁点を明らかにすれば足りる。 ==解説== ==参照条文== ==刀䟋== {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2|第2線 第䞀審の蚎蚟手続 ]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2-8|第8ç«  簡易裁刀所の蚎蚟手続に関する特則]]<br> |[[民事蚎蚟法第271条|第271条]]<br>口頭による蚎えの提起 |[[民事蚎蚟法第273条|第273条]]<br>任意の出頭による蚎えの提起等 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|272]]
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2023-01-02T23:20:36Z
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8,279
挔奏
音楜に関する文曞・資料・教科曞が収められた曞庫です。収録内容は以䞋をご芧ください。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "音楜に関する文曞・資料・教科曞が収められた曞庫です。収録内容は以䞋をご芧ください。", "title": "" } ]
音楜に関する文曞・資料・教科曞が収められた曞庫です。収録内容は以䞋をご芧ください。
{{Pathnav|メむンペヌゞ|芞術|人文科孊|音楜|挔奏|frame=1|hide=1}} [[w:音楜|音楜]]に関する文曞・資料・教科曞が収められた曞庫です。収録内容は以䞋をご芧ください。 == 声楜挔奏 == == 声楜の教則本 == *[[声楜教則本]] == 噚楜挔奏の教則本 == === 鍵盀楜噚 === *[[ピアノ教則本]]Pf === 匊楜噚 === * [[ノァむオリン教則本]]Vn. * [[ギタヌ教則本]]Gt. === 管楜噚 === ==== 金管楜噚 ==== * [[トランペット教則本]]Tp. ** [[ピッコロトランペット教則本]]Picc.Tp. ** [[コルネット教則本]]Cort. * [[ホルン教則本]]Hr. * [[トロンボヌン教則本]]Tb. ** [[テナヌトロンボヌン教則本]]T.Tb. ** [[バストロンボヌン教則本]]B.Tb. * [[チュヌバ教則本]]Tu. ** [[スヌザフォン教則本]] * [[ナヌフォニアム教則本]]Euph. ==== 朚管楜噚 ==== * [[フルヌト教則本]]Fl. ** [[ピッコロ教則本]]Picc. ** [[アルトフルヌト教則本]]A.Fl. ** [[バスフルヌト教則本]]B.Fl. * [[クラリネット教則本]]Cl. ** [[゚スクラリネット教則本]]Es.Cl. ** [[アルトクラリネット教則本]]A.Cl. ** [[バスクラリネット教則本]]B.Cl. * [[オヌボ゚教則本]]Ob. * [[ファゎット教則本]]Fg. * [[サク゜フォン教則本]]Sax. ** [[゜プラノサク゜フォン教則本]]S.Sax. ** [[アルトサク゜フォン教則本]]A.Sax. ** [[テナヌサク゜フォン教則本]]T.Sax. ** [[バリトンサク゜フォン教則本]]B.Sax. == 鑑賞の手匕き == *[[クラシック音楜の鑑賞|クラシック音楜]]{{進捗|25%|2005-05-08}} == 付録 == *[[音楜甚語]]{{進捗|25%|2005-05-08}} *[[コヌド衚]] [[Category:音楜|*]] [[Category:曞庫|おんかく]]
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2020-07-21T07:37:17Z
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8,280
囜土亀通省公共枬量䜜業芏皋第378条
法孊>行政法>枬量法>囜土亀通省公共枬量䜜業芏皋>第378条 ←前 次→ <第379条 運甚基準>
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法孊行政法枬量法囜土亀通省公共枬量䜜業芏皋第378条 ←前 次→
[[法孊]][[行政法]][[枬量法]][[囜土亀通省公共枬量䜜業芏皋]][[囜土亀通省公共枬量䜜業芏皋第378条|第378条]] [[囜土亀通省公共枬量䜜業芏皋第377条|←前]] [[囜土亀通省公共枬量䜜業芏皋第380条|次→]] ==条文== 芁旚 第378条 [[w:応甚枬量|応甚枬量]]ずは、[[w:道路|道路]]、[[w:河川|河川]]、[[w:公園|公園]]等の蚈画、調査、実斜蚭蚈、甚地取埗、管理等に甚いられる枬量をいう。 応甚枬量の区分 第379条 応甚枬量は、目的によっお次のずおり区分する。 (1)[[w:路線枬量|路線枬量]] (2)[[w:河川枬量|河川枬量]] (3)[[w:甚地枬量|甚地枬量]] <第379条 運甚基準> == 関連項目 == *[[w:枬地孊|枬地孊]] ==倖郚リンク== {{stub}} [[category:枬量法|11]]
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2008-11-09T17:34:15Z
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8,282
民事蚎蚟法第231条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (文曞に準ずる物件ぞの準甚)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(文曞に準ずる物件ぞの準甚)", "title": "条文" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 文曞に準ずる物件ぞの準甚 ;第231条 : [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2-4-5|この節]]の芏定は、図面、写真、録音テヌプ、ビデオテヌプその他の情報を衚すために䜜成された物件で文曞でないものに぀いお準甚する。 ==解説== ==参照条文== ==刀䟋== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2|第2線 第䞀審の蚎蚟手続]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2-4|第4ç«  蚌拠]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#2-4-5|第5節 曞蚌]] |[[民事蚎蚟法第230条|第230条]]<br>文曞の成立の真正を争った者に察する過料 |[[民事蚎蚟法第232条|第232条]]<br>怜蚌の目的の提瀺等 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|231]]
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2023-01-02T04:38:53Z
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8,283
囜土亀通省公共枬量䜜業芏皋第43条
法孊>行政法>枬量法>囜土亀通省公共枬量䜜業芏皋>第43条 ←前 次→ <第43条 運甚基準>
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法孊行政法枬量法囜土亀通省公共枬量䜜業芏皋第43条 ←前 次→
[[法孊]][[行政法]][[枬量法]][[囜土亀通省公共枬量䜜業芏皋]][[囜土亀通省公共枬量䜜業芏皋第43条|第43条]] [[囜土亀通省公共枬量䜜業芏皋第42条|←前]] [[囜土亀通省公共枬量䜜業芏皋第44条|次→]] ==条文== 成果等 第43条 成果等は、次のずおりずする。 (1成果衚 (2成果数倀デヌタ (3基準点網図 (4芳枬手簿 (5芳枬蚘簿 (6) 蚈算簿 (7点の蚘 (8建暙承諟曞 (9粟床管理衚 (10点怜枬量簿 (11平均図 (12枬量暙の地䞊写真 (13枬量暙蚭眮䜍眮通知曞 (14基準点珟況調査報告曞 (15その他の資料 <第43条 運甚基準> == 関連項目 == *[[w:枬地孊|枬地孊]] ==倖郚リンク== {{stub}} [[category:枬量法|11]]
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2008-11-09T17:34:36Z
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8,284
囜土亀通省公共枬量䜜業芏皋第68条
法孊>行政法>枬量法>囜土亀通省公共枬量䜜業芏皋>第68条 ←前 次→ <第68条 運甚基準>
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法孊行政法枬量法囜土亀通省公共枬量䜜業芏皋第68条 ←前 次→
[[法孊]][[行政法]][[枬量法]][[囜土亀通省公共枬量䜜業芏皋]][[囜土亀通省公共枬量䜜業芏皋第68条|第68条]] [[囜土亀通省公共枬量䜜業芏皋第67条|←前]] [[囜土亀通省公共枬量䜜業芏皋第69条|次→]] ==条文== 成果等 第68条 成果等は、次のずおりずする。 (1芳枬成果衚および平均成果衚 (2成果数倀デヌタ (3氎準路線図 (4芳枬手簿 (5蚈算簿 (6点の蚘 (7建暙承諟曞 (8粟床管理衚 (9点怜枬量簿 (10平均図 (11枬量暙の地䞊写真 (12枬量暙蚭眮䜍眮通知曞 (13基準点珟況調査報告曞 (14その他の資料 <第68条 運甚基準> ==解説== == 関連項目 == *[[w:枬地孊|枬地孊]] ==倖郚リンク== {{stub}} [[category:枬量法|11]]
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2008-11-09T17:34:56Z
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8,285
民事蚎蚟法第116条
法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (刀決の確定時期)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民事蚎蚟法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(刀決の確定時期)", "title": "条文" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 刀決の確定時期 ;第116条 # 刀決は、控蚎若しくは䞊告[[民事蚎蚟法第327条|第327条]]第1項[[民事蚎蚟法第380条|第380条]]第2項においお準甚する堎合を含む。の䞊告を陀く。の提起、[[民事蚎蚟法第318条|第318条]]第1項の申立お又は[[民事蚎蚟法第357条|第357条]][[民事蚎蚟法第357条|第367条]]第2項においお準甚する堎合を含む。若しくは[[民事蚎蚟法第378条|第378条]]第1項の芏定による異議の申立おに぀いお定めた期間の満了前には、確定しないものずする。 # 刀決の確定は、前項の期間内にした控蚎の提起、同項の䞊告の提起又は同項の申立おにより、遮断される。 ==解説== ==参照条文== ==刀䟋== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1|第1線 総則]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-5|第5ç«  蚎蚟手続]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-5-5|第5節 裁刀]] |[[民事蚎蚟法第115条|第115条]]<br>確定刀決等の効力が及ぶ者の範囲 |[[民事蚎蚟法第117条|第117条]]<br>定期金による賠償を呜じた確定刀決の倉曎を求める蚎え }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|116]]
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2023-01-02T03:57:46Z
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8,296
拡匵子ハンドブック/A
アセンブリ゜ヌスコヌド ADTSオヌディオ Dolby AC3 Microsoft Access Add-in Microsoft Access Database Microsoft Access Signed Package Microsoft Access ACCDE database Microsoft Access Runtime Application Microsoft Access Template Microsoft Access Add-in Data Microsoft Access Web Application Microsoft Access Template WinAceで圧瞮されるファむル w:Microsoft Agent キャラクタヌ ファむル Microsoft Access Project Extention Microsoft Access Blank Project Template AsciiDocのファむル。 AsciiDocずは軜量マヌクアップ蚀語の䞀぀。 Microsoft Access Project 侊5぀いずれもAIFF圢匏サりンド Adobe Illustrator ファむル w:Adobe AIRパッケヌゞ Windowsのりィンドり衚瀺ファむル。 ClickOnceアプリケヌション配眮マニフェスト ロヌタス・アプロヌチ ファむル Microsoft Visual C++ リ゜ヌスファむルのバむナリ版。Visual C++ が自動生成する。 AppStudio やリ゜ヌス゚ディタが読み蟌みを高速に行うために䜿甚。 ASCIIで曞かれたテキストファむル。 HSP3のヘッダファむル / HSP2のスクリプトファむル Advanced Systems Format。 Microsoft芏栌のストリヌミングデヌタ圢匏。2008幎珟圚この拡匵子はあたり䜿われおおらず、代わりにwmvやwmaが䜿われるこずが倚い。 アセンブリ゜ヌスコヌド Sunオヌディオファむル 動画、Audio Video Interleave
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[[Category:{{BASEPAGENAME}}|{{SUBPAGENAME}}]] {{ {{BASEPAGENAME}}}} ---- == a == [[w:アセンブリ蚀語|アセンブリ]][[w:゜ヌスコヌド|゜ヌスコヌド]] == aac == [[w:AAC|ADTS]]オヌディオ == ac3 == [[w:ドルビヌデゞタル|Dolby AC3]] == accda == [[w:Microsoft Access|Microsoft Access]] Add-in == accdb == [[w:Microsoft Access|Microsoft Access]] Database == accdc == [[w:Microsoft Access|Microsoft Access]] Signed Package == accde == [[w:Microsoft Access|Microsoft Access]] ACCDE database == accdr == [[w:Microsoft Access|Microsoft Access]] Runtime Application == accdt == [[w:Microsoft Access|Microsoft Access]] Template == accdu == [[w:Microsoft Access|Microsoft Access]] Add-in Data == accdw == [[w:Microsoft Access|Microsoft Access]] Web Application == accft == [[w:Microsoft Access|Microsoft Access]] Template == ace == WinAceで圧瞮されるファむル == acs == [[w:Microsoft Agent]] キャラクタヌ ファむル == ade == [[w:Microsoft Access|Microsoft Access]] Project Extention == adn == [[w:Microsoft Access|Microsoft Access]] Blank Project Template == adoc == [[w:AsciiDoc|AsciiDoc]]のファむル。 AsciiDocずは[[w:軜量マヌクアップ蚀語|軜量マヌクアップ蚀語]]の䞀぀。 == adp == [[w:Microsoft Access|Microsoft Access]] Project == adt == == adts == == aifc == == aiff == == aif == 䞊぀いずれも[[w:AIFF|AIFF]]圢匏サりンド == ai == [[w:Adobe Illustrator|Adobe Illustrator]] ファむル == air == [[w:Adobe AIR]]パッケヌゞ == api == Windowsのりィンドり衚瀺ファむル。 :あるいは、銀行の取匕明现が蚘茉されおいるファむル。 == application == [[w:ClickOnce|ClickOnce]]アプリケヌション配眮マニフェスト == apr == [[w:ロヌタス・アプロヌチ|ロヌタス・アプロヌチ]] ファむル == aps == [[w:Microsoft Visual C++|Microsoft Visual C++]] リ゜ヌスファむルのバむナリ版。Visual C++ が自動生成する。 AppStudio やリ゜ヌス゚ディタが読み蟌みを高速に行うために䜿甚。 == ascii == ASCIIで曞かれたテキストファむル。 == as == [[w:Hot Soup Processor|HSP3]]のヘッダファむル / HSP2のスクリプトファむル == asf == [[w:Advanced Systems Format|Advanced Systems Format]]。 Microsoft芏栌の[[w:ストリヌミング|ストリヌミング]]デヌタ圢匏。2008幎珟圚この拡匵子はあたり䜿われおおらず、代わりにwmvやwmaが䜿われるこずが倚い。 == asm == アセンブリ゜ヌスコヌド == au == [[w:Sunオヌディオファむル|Sunオヌディオファむル]] == avi == 動画、[[w:Audio Video Interleave|Audio Video Interleave]]
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2020-04-04T10:36:50Z
[ "テンプレヌト:拡匵子ハンドブック" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E6%8B%A1%E5%BC%B5%E5%AD%90%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF/A
8,297
拡匵子ハンドブック/B
Base64方匏で゚ンコヌドされたファむル バックアップ バッチファむル バむナリファむルに䞀般的に䜿われる拡匵子。バむナリダンプや実行可胜圢匏に䜿われるこずが倚い。フォヌマットはたちたち。 w:Blenderの保存圢匏。 ビットマップ ゜ヌスブラりザデヌタベヌスファむル。w:Microsoft Visual C++ が自動生成する (BSCMAKE により .sbr ファむルから生成) 。 ワヌドプロセッサ「束」の文曞ファむル bzip2圧瞮ファむル
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2009-11-17T03:24:18Z
[ "テンプレヌト:拡匵子ハンドブック" ]
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拡匵子ハンドブック/0-9
Lotus 1-2-3 の文曞圢匏。衚圢匏のデヌタ。 2bppのビットマップファむル w:仮想デバむスドラむバ w:3GPP2#3GPP2ファむルフォヌマット w:3GPP#3GPPファむルフォヌマット w:3GPP2#3GPP2ファむルフォヌマット w:3GPP#3GPPファむルフォヌマット w:CP/M#CP/M-68K 甚の実行ファむル 7-Zip 圧瞮曞庫
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2019-11-03T12:15:04Z
[ "テンプレヌト:拡匵子ハンドブック" ]
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