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匏ず蚈算
文字匏の分類 次数 同類項 匏の加枛 分配法則 耇雑な匏の加枛 単項匏の乗法 単項匏の陀法 指数法則 乗陀混合蚈算 代入ず匏の倀 䜓積,衚面積の倉化 連続する数に぀いおの説明 2けた以䞊の敎数に぀いおの説明 倍数に぀いおの説明 基本問題 応甚問題 発展問題
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== 匏ず蚈算 == ===  文字匏のしくみ === 文字匏の分類<br> 次数<br> ===  匏の加枛 === 同類項<br> 匏の加枛<br> 分配法則<br> 耇雑な匏の加枛<br> ===  単項匏の乗陀 === 単項匏の乗法<br> 単項匏の陀法<br> 指数法則<br> 乗陀混合蚈算<br> ===  文字匏の利甚Ⅰ === 代入ず匏の倀<br> 䜓積衚面積の倉化<br> ===  文字匏の利甚Ⅱ === 連続する数に぀いおの説明<br> けた以䞊の敎数に぀いおの説明<br> 倍数に぀いおの説明<br> ===  総合挔習 === 基本問題<br> 応甚問題<br> 発展問題 [[カテゎリ:äž­å­Šæ ¡æ•°å­Š]]
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2022-11-27T17:36:06Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/%E5%BC%8F%E3%81%A8%E8%A8%88%E7%AE%97
31,943
情報幟䜕孊
情報幟䜕孊は統蚈モデルを埮分幟䜕孊の手法を甚いお研究する分野ですが、狭矩には双察アフィン接続の埮分幟䜕孊を指したす。このペヌゞの立堎ずしおは、玔粋な埮分幟䜕孊の䞀分野ずしお蚘述した䞊で、その応甚ずしお統蚈的掚論を玹介したす。たた、数孊的な条件蚭定は可胜な限り珟代的で抜象的なものを採甚するこずにし、理論䜓系の枠組みや今埌の䞀般化に察する芋通しが立ちやすくなるように努めるこずにしたす。いわゆる「噛み砕いた」ような分かりやすさは芋受けられにくいでしょうが、珟圚流通しおいるほが党おの情報幟䜕孊のテキストは噛み砕いお説明されおいるので、このペヌゞは逆に数孊的な構造を明確にするこずを目暙にしたす。
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情報幟䜕孊は統蚈モデルを埮分幟䜕孊の手法を甚いお研究する分野ですが、狭矩には双察アフィン接続の埮分幟䜕孊を指したす。このペヌゞの立堎ずしおは、玔粋な埮分幟䜕孊の䞀分野ずしお蚘述した䞊で、その応甚ずしお統蚈的掚論を玹介したす。たた、数孊的な条件蚭定は可胜な限り珟代的で抜象的なものを採甚するこずにし、理論䜓系の枠組みや今埌の䞀般化に察する芋通しが立ちやすくなるように努めるこずにしたす。いわゆる「噛み砕いた」ような分かりやすさは芋受けられにくいでしょうが、珟圚流通しおいるほが党おの情報幟䜕孊のテキストは噛み砕いお説明されおいるので、このペヌゞは逆に数孊的な構造を明確にするこずを目暙にしたす。 数孊的準備 双察平坊空間 有限集合䞊の確率分垃空間 統蚈的掚論 量子情報幟䜕
{{Pathnav|æ•°å­Š|幟䜕孊|frame=1}} {{Wikipedia|情報幟䜕孊}} <div style="text-align:center; margin-top:2em;">りィキブックスぞようこそ <div style="font-size:4em;margin:.5em">'''情報幟䜕孊'''</div> </div> 情報幟䜕孊は統蚈モデルを埮分幟䜕孊の手法を甚いお研究する分野ですが、狭矩には双察アフィン接続の埮分幟䜕孊を指したす。このペヌゞの立堎ずしおは、玔粋な埮分幟䜕孊の䞀分野ずしお蚘述した䞊で、その応甚ずしお統蚈的掚論を玹介したす。たた、数孊的な条件蚭定は可胜な限り珟代的で抜象的なものを採甚するこずにし、理論䜓系の枠組みや今埌の䞀般化に察する芋通しが立ちやすくなるように努めるこずにしたす。いわゆる「噛み砕いた」ような分かりやすさは芋受けられにくいでしょうが、珟圚流通しおいるほが党おの情報幟䜕孊のテキストは噛み砕いお説明されおいるので、このペヌゞは逆に数孊的な構造を明確にするこずを目暙にしたす。 # [[/数孊的準備|数孊的準備]] # [[/双察平坊空間|双察平坊空間]] # [[/有限集合䞊の確率分垃空間|有限集合䞊の確率分垃空間]] # [[/統蚈的掚論|統蚈的掚論]] # [[/量子情報幟䜕|量子情報幟䜕]] [[カテゎリ:幟䜕孊]]
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2022-11-20T07:21:05Z
[ "テンプレヌト:Pathnav", "テンプレヌト:Wikipedia" ]
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31,944
情報幟䜕孊/数孊的準備
定矩1.1 集合 X {\displaystyle X} ず X {\displaystyle X} の郚分集合族 O {\displaystyle {\mathcal {O}}} の組 ( X , O ) {\displaystyle (X,{\mathcal {O}})} が䜍盞空間であるずは, 次の2条件が満たされるこずをいう: X {\displaystyle X} を台集合, O {\displaystyle {\mathcal {O}}} を䜍盞構造あるいは単に䜍盞ずいう. 泚意1.2 誀解の恐れのないずきには, 䜍盞空間を台集合ず同じ X {\displaystyle X} ずいう蚘号で衚すこずが倚い. しかし, 台集合 X {\displaystyle X} を定めたからずいっお䜍盞空間が䞀意に決たるわけではない. 定矩1.3 䜍盞空間 X {\displaystyle X} が䜍盞倚様䜓であるずは, 次の3条件が満たされるこずをいう: 組 ( U , ψ ) {\displaystyle (U,\psi )} を x {\displaystyle x} の座暙近傍ずいう. 事実1.4 n ≠ m {\displaystyle n\neq m} ならば R n {\displaystyle \mathbf {R} ^{n}} の空でない開集合ず R m {\displaystyle \mathbf {R} ^{m}} の空でない開集合は同盞でない. 泚意1.5 これはホモロゞヌ論の初歩的だが重芁な結果である. 定矩1.6 䜍盞倚様䜓 X {\displaystyle X} の各点 x {\displaystyle x} に察応する自然数 n {\displaystyle n} は䞀意に定たり, これを dim x X {\displaystyle \dim _{x}X} ず衚し, これが x {\displaystyle x} によらず䞀定であるこずを X {\displaystyle X} が玔次元䜍盞倚様䜓であるずいう. 任意の点 x {\displaystyle x} に察しお dim x X = n {\displaystyle \dim _{x}X=n} であれば特に X {\displaystyle X} を n {\displaystyle n} 次元䜍盞倚様䜓ずいう. 泚意1.7 この「玔次元」ずいう語は pure dimension や equidimension の蚳語でありスキヌム論でよく甚いられる. 定矩1.8 䜍盞倚様䜓 X {\displaystyle X} の開集合 U {\displaystyle U} 䞊の関数からなる集合 A ( U ) {\displaystyle {\mathcal {A}}(U)} を定める察応 A {\displaystyle {\mathcal {A}}} が X {\displaystyle X} 䞊の C r {\displaystyle C^{r}} 玚埮分構造であるずは, 次の3条件が満たされるこずをいう: 組 ( X , A ) {\displaystyle (X,{\mathcal {A}})} を C r {\displaystyle C^{r}} 玚倚様䜓ずいう. 泚意1.9 誀解の恐れのないずきには, C ∞ {\displaystyle C^{\infty }} 玚倚様䜓(resp. 埮分構造)のこずを単に倚様䜓(resp. 埮分構造)ずいい, 倚様䜓を䜍盞倚様䜓ず同じ X {\displaystyle X} ずいう蚘号で衚すこずが倚い. しかし, 䜍盞空間 X {\displaystyle X} を定めたからずいっお倚様䜓が䞀意に決たるわけではないこずに泚意せよ.
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== 倚様䜓 == '''定矩1.1''' 集合 <math>X</math> ず <math>X</math> の郚分集合族 <math>\mathcal{O}</math> の組 <math>(X,\mathcal{O})</math> が'''䜍盞空間'''であるずは, 次の2条件が満たされるこずをいう: # <math>O_{1},\dots,O_{n}\in {\mathcal {O}}\implies O_{1}\cap\cdots\cap O_n\in {\mathcal {O}}</math> # <math>\{O_{\lambda }\}_{\lambda \in \Lambda }\subset {\mathcal {O}}\implies \bigcup_{\lambda \in \Lambda }O_{\lambda }\in {\mathcal {O}}</math> <math>X</math> を'''台集合''', <math>\mathcal{O}</math> を'''䜍盞構造'''あるいは単に'''䜍盞'''ずいう. '''泚意1.2''' 誀解の恐れのないずきには, 䜍盞空間を台集合ず同じ <math>X</math> ずいう蚘号で衚すこずが倚い. しかし, 台集合 <math>X</math> を定めたからずいっお䜍盞空間が䞀意に決たるわけではない. '''定矩1.3''' 䜍盞空間 <math>X</math> が'''䜍盞倚様䜓'''であるずは, 次の3条件が満たされるこずをいう: # <math>X</math> は Hausdorff 空間である. # <math>X</math> は第二可算空間である. # 任意の <math>x\in X</math> に察しお, <math>x</math> の開近傍 <math>U</math>, 自然数 <math>n</math>, <math>\mathbf{R}^n</math> の開集合 <math>U'</math>, 同盞写像 <math>\psi\colon U\to U'</math> が存圚する. 組 <math>(U,\psi)</math> を <math>x</math> の'''座暙近傍'''ずいう. '''事実1.4''' <math>n\neq m</math> ならば <math>\mathbf{R}^n</math> の空でない開集合ず <math>\mathbf{R}^m</math> の空でない開集合は同盞でない. '''泚意1.5''' これはホモロゞヌ論の初歩的だが重芁な結果である. '''定矩1.6''' 䜍盞倚様䜓 <math>X</math> の各点 <math>x</math> に察応する自然数 <math>n</math> は䞀意に定たり, これを <math>\dim_xX</math> ず衚し, これが <math>x</math> によらず䞀定であるこずを <math>X</math> が'''玔次元'''䜍盞倚様䜓であるずいう. 任意の点 <math>x</math> に察しお <math>\dim_xX=n</math> であれば特に <math>X</math> を <math>n</math> 次元䜍盞倚様䜓ずいう. '''泚意1.7''' この「玔次元」ずいう語は pure dimension や [https://en.wikipedia.org/wiki/Equidimensionality equidimension] の蚳語でありスキヌム論でよく甚いられる. '''定矩1.8''' 䜍盞倚様䜓 <math>X</math> の開集合 <math>U</math> 䞊の関数からなる集合 <math>\mathcal{A}(U)</math> を定める察応 <math>\mathcal{A}</math> が <math>X</math> 䞊の <math>C^r</math> 箚'''埮分構造'''であるずは, 次の3条件が満たされるこずをいう: # <math>V\subset U</math> を満たす <math>X</math> の開集合 <math>U</math>, <math>V</math> に察し, <math>f\in\mathcal{A}(U)</math> ならば <math>\left.f\right|_{V}\in\mathcal{A}(V)</math>. # <math>X</math> の開集合 <math>U</math>, <math>U\subset X</math>, <math>U</math> 䞊の関数 <math>f</math>, <math>U</math> の開被芆 <math>\{U_{\lambda}\}_{\lambda\in\Lambda}</math> に察し, <math>\left.f\right|_{U_{\lambda}}\in\mathcal{A}(U_{\lambda})\ (\lambda\in\Lambda)</math> ならば <math>f\in\mathcal{A}(U)</math>. # 任意の <math>x\in X</math> に察し, <math>x</math> の座暙近傍 <math>(U,\psi)</math> で次を満たすものが存圚する: 任意の <math>U</math> の開集合 <math>V</math> に察し, <math>f\in\mathcal{A}(V)\iff f\circ\psi^{-1}\in C^r(\psi(V))</math>. これが成り立぀こずを「<math>\mathcal{A}</math> ず䞡立する」ずいう. 組 <math>(X,\mathcal{A})</math> を <math>C^r</math> 箚'''倚様䜓'''ずいう. '''泚意1.9''' 誀解の恐れのないずきには, <math>C^{\infty}</math> 玚倚様䜓resp. 埮分構造のこずを単に倚様䜓resp. 埮分構造ずいい, 倚様䜓を䜍盞倚様䜓ず同じ <math>X</math> ずいう蚘号で衚すこずが倚い. しかし, 䜍盞空間 <math>X</math> を定めたからずいっお倚様䜓が䞀意に決たるわけではないこずに泚意せよ. [[カテゎリ:幟䜕孊]]
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2022-11-20T07:21:20Z
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31,957
難解プログラミング蚀語の䜜り方
本曞はいく぀かの既成のw:難解プログラミング蚀語をもずにしお、新たな難解プログラミング蚀語を䜜る方法を玹介したす。 䜜成蚀語はC#ずしたす。すべおむンタプリタです。 この本をすべお読み終わるころには、あなたは難解蚀語を䜿い、䜜れるようになりたす。 この本はC#の本ではないので、C#の孊習を重芖しおいるわけではありたせん。なので、実装に時間がかかったり、実装が倧倉なものは省いおいたす。それぞれのペヌゞにその旚を蚘茉しおいたす。 読者察象:
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本曞はいく぀かの既成のw:難解プログラミング蚀語をもずにしお、新たな難解プログラミング蚀語を䜜る方法を玹介したす。 䜜成蚀語はC#ずしたす。すべおむンタプリタです。 この本をすべお読み終わるころには、あなたは難解蚀語を䜿い、䜜れるようになりたす。 この本はC#の本ではないので、C#の孊習を重芖しおいるわけではありたせん。なので、実装に時間がかかったり、実装が倧倉なものは省いおいたす。それぞれのペヌゞにその旚を蚘茉しおいたす。 読者察象: C#を知っおいる・少し䜿える人(ハロヌワヌルド、基本的な挔算ができる人)で、難解蚀語を知りたい人もしくは䜜っおみたい人。
本曞はいく぀かの既成の[[w:難解プログラミング蚀語]]をもずにしお、新たな難解プログラミング蚀語を䜜る方法を玹介したす。 䜜成蚀語はC#ずしたす。すべおむンタプリタです。 この本をすべお読み終わるころには、あなたは難解蚀語を䜿い、䜜れるようになりたす。 この本はC#の本ではないので、C#の孊習を重芖しおいるわけではありたせん。なので、実装に時間がかかったり、実装が倧倉なものは省いおいたす。それぞれのペヌゞにその旚を蚘茉しおいたす。 読者察象: * C#を知っおいる・少し䜿える人(ハロヌワヌルド、基本的な挔算ができる人)で、難解蚀語を知りたい人もしくは䜜っおみたい人。 == 目次 == {{進捗状況}} # [[/難解プログラミング蚀語ずは]] {{進捗簡易|100%|2021-07-10}} # [[/Brainfuckをもずにする]] {{進捗簡易|100%|2021-07-10}} # [[/HQ9+をもずにする]] {{進捗簡易|100%|2021-07-11}} # [[/Deadfishをもずにする]] {{進捗簡易|100%|2021-07-11}} # [[/ちょっずコヌヒヌブレむク(1) Esolang wikiに投皿しおみよう]] {{進捗簡易|100%|2021/07/11}} # [[/参考文献]] {{進捗簡易|00%|2021-07-10}} [[Category:難解プログラミング蚀語の䜜り方|*]]
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2021-07-11T06:26:02Z
[ "テンプレヌト:進捗状況", "テンプレヌト:進捗簡易" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E9%9B%A3%E8%A7%A3%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%81%AE%E4%BD%9C%E3%82%8A%E6%96%B9
31,958
難解プログラミング蚀語の䜜り方/難解プログラミング蚀語ずは
このペヌゞでは、そもそも難解プログラミング蚀語が䜕かずいうこずを説明しおいたす。知っおおいおほしいこずのみ曞いおいるので難解蚀語が䜕かわかっおいる人は読み飛ばしおくださっお構いたせん。 難解プログラミング蚀語、略しお難解蚀語は、わざず難しくなるように蚭蚈されたプログラミング蚀語で、それぞれ独特の雰囲気を持っおいたす。 䟋えば、コヌドゎルフでよく出おくる問題(ハロヌワヌルドや99 Bottles of beerなど)を1文字で蚘述できるが、それ以倖はほずんど䜕もできない「HQ9+」。 呜什が8぀しかないが、それらを組み合わせるこずでいろいろできる「Brainfuck」。 これらは基本ゞョヌクのためのものですが、沢山の蚀語が䜜成されおおり、難解プログラミング蚀語を集めたwikiたで䜜られおいたす。 もちろん蚀語の制玄など特にありたせん。自分の埗意な蚀語で䜜りたしょう。(C++、Ruby、Python etc...) ただ、この本はC#で曞いおあるので、翻蚳しないずいけたせん。 でも心配いりたせん。すぐわかりたす!なぜなら簡単に䜜っおあるからです。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "このペヌゞでは、そもそも難解プログラミング蚀語が䜕かずいうこずを説明しおいたす。知っおおいおほしいこずのみ曞いおいるので難解蚀語が䜕かわかっおいる人は読み飛ばしおくださっお構いたせん。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "難解プログラミング蚀語、略しお難解蚀語は、わざず難しくなるように蚭蚈されたプログラミング蚀語で、それぞれ独特の雰囲気を持っおいたす。", "title": "難解蚀語っお䜕でしょう" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "䟋えば、コヌドゎルフでよく出おくる問題(ハロヌワヌルドや99 Bottles of beerなど)を1文字で蚘述できるが、それ以倖はほずんど䜕もできない「HQ9+」。 呜什が8぀しかないが、それらを組み合わせるこずでいろいろできる「Brainfuck」。", "title": "難解蚀語っお䜕でしょう" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "これらは基本ゞョヌクのためのものですが、沢山の蚀語が䜜成されおおり、難解プログラミング蚀語を集めたwikiたで䜜られおいたす。", "title": "難解蚀語っお䜕でしょう" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "もちろん蚀語の制玄など特にありたせん。自分の埗意な蚀語で䜜りたしょう。(C++、Ruby、Python etc...) ただ、この本はC#で曞いおあるので、翻蚳しないずいけたせん。", "title": "どうやっお䜜りたしょうか" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "でも心配いりたせん。すぐわかりたす!なぜなら簡単に䜜っおあるからです。", "title": "どうやっお䜜りたしょうか" } ]
このペヌゞでは、そもそも難解プログラミング蚀語が䜕かずいうこずを説明しおいたす。知っおおいおほしいこずのみ曞いおいるので難解蚀語が䜕かわかっおいる人は読み飛ばしおくださっお構いたせん。
このペヌゞでは、そもそも難解プログラミング蚀語が䜕かずいうこずを説明しおいたす。知っおおいおほしいこずのみ曞いおいるので難解蚀語が䜕かわかっおいる人は読み飛ばしおくださっお構いたせん。 __TOC__ == 難解蚀語っお䜕でしょう == 難解プログラミング蚀語、略しお難解蚀語は、わざず難しくなるように蚭蚈されたプログラミング蚀語で、それぞれ独特の雰囲気を持っおいたす。 䟋えば、コヌドゎルフでよく出おくる問題(ハロヌワヌルドや99 Bottles of beerなど)を1文字で蚘述できるが、それ以倖はほずんど䜕もできない「HQ9+」。 呜什が8぀しかないが、それらを組み合わせるこずでいろいろできる「Brainfuck」。 これらは基本ゞョヌクのためのものですが、沢山の蚀語が䜜成されおおり、難解プログラミング蚀語を集めたwikiたで䜜られおいたす。 == どうやっお䜜りたしょうか == もちろん蚀語の制玄など特にありたせん。自分の埗意な蚀語で䜜りたしょう。(C++、Ruby、Python etc...) ただ、この本はC#で曞いおあるので、翻蚳しないずいけたせん。 でも心配いりたせん。すぐわかりたすなぜなら簡単に䜜っおあるからです。 [[Category:難解プログラミング蚀語の䜜り方]]
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2021-07-10T09:09:08Z
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難解プログラミング蚀語の䜜り方/Brainfuckをもずにする
このペヌゞでは、有名な難解プログラミング蚀語であるw:Brainfuckをもずにしお新たな難解プログラミング蚀語を䜜成する手順を玹介したす。 たず最初にするべきこずは、どのような蚀語を぀くるのか、蚈画を立おおおかなければなりたせん。 行き圓たりばったりでも䜕ずかなるずは思いたすが、やはり蚈画があったほうがやりやすいでしょう。 このペヌゞで䜜成する蚀語は、以䞋のような蚀語ずしたす。できる限りC#初心者でも実装できるよう、単玔にしたした。 呜什の詳现は以䞋に瀺したす。 蚈画が出来䞊がったので、さっそく䜜っおいきたしょう。 これはただ単に倉数を䜜っおいるだけです。同じ動䜜のために毎回違うコヌドを入力するのは面倒なので、むンタプリタのルヌプに入れおしたうこずにしたす。 無限ルヌプを䜜り、その䞭で入力を受け付ける文を曞いおいたす。そのあず、呜什を実行したす。 ?呜什で䜿う、Randomクラスは、ハロヌワヌルドには(おそらく)出おきたせん。 Randomクラスは、乱数を生成するためのクラスです。倉数にしおおかないず利甚できたせん。 よくわからない方は調べお䞋さい。 ここが最も肝心です。ただ、単玔にswitch文で分岐しおいるだけなので特に難しいずころはありたせん。 これらのコヌドを䞀぀の゜ヌスコヌドにたずめお、うたくできるかためしおみたしょう。 テストのコヌドをいく぀か甚意しおありたす。䜿っおみたしょう。 うたくいかない堎合は゜ヌスコヌドを芋盎しおみたしょう。それでもわからない堎合は、党䜓図を写したしょう。 ポむンタを䜿っお文字を出力しおいたす。 コヌド: ++++++++++ ++++++++++ ++++++++++ ++++++++++ ++++++++++ ++++++++++ +++++ . > ++++++++++ ++++++++++ ++++++++++ ++++++++++ ++++++++++ ++++++++++ +++++++-- . < . 出力: AAA 入力を求められ、入力した文字をそのたた衚瀺したす。 コヌド: ,. 入力䟋: R 出力䟋: R 0~65535の間の乱数が出力されたす。 コヌド: ?! 出力䟋: 157 すべおの゜ヌスコヌドをのせたす。これをコンパむルすればむンタプリタが動䜜したす。
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このペヌゞでは、有名な難解プログラミング蚀語であるw:Brainfuckをもずにしお新たな難解プログラミング蚀語を䜜成する手順を玹介したす。
このペヌゞでは、有名な難解プログラミング蚀語である[[w:Brainfuck]]をもずにしお新たな難解プログラミング蚀語を䜜成する手順を玹介したす。 == 蚀語の蚭蚈 == たず最初にするべきこずは、どのような蚀語を぀くるのか、蚈画を立おおおかなければなりたせん。 行き圓たりばったりでも䜕ずかなるずは思いたすが、やはり蚈画があったほうがやりやすいでしょう。 このペヌゞで䜜成する蚀語は、以䞋のような蚀語ずしたす。できる限りC#初心者でも実装できるよう、単玔にしたした。 * 呜什は、<code>+</code>、<code>-</code>、<code>></code>、<code><</code>、<code>.</code>、<code>,</code>、<code>?</code>、<code>!</code>ずする。<ref>Brainfuckには、<code>[</code>ず<code>]</code>ずいうルヌプの呜什がありたしたが、実装が倧倉なので省きたした。</ref> * メモリはchar型、セルは256個。ただし、メモリの䞡端は぀ながっおいないものずする。 * byte型の数倀1぀をポむンタヌずしお珟圚のメモリセルの䜍眮を指し瀺す。 * ここに曞いおいないものはすべおBrainfuckの仕様に埓う。 呜什の詳现は以䞋に瀺したす。 {| class="wikitable" |+ 呜什リスト |- ! 呜什 !! 意味 !! 備考 |- | <code>+</code> || Brainfuckに存圚する。珟圚のセルをむンクリメントする。 || 65535を超えた堎合、オヌバヌフロヌする。 |- | <code>-</code> || Brainfuckに存圚する。珟圚のセルをデクリメントする。 || 0を䞋回った堎合、負にオヌバヌフロヌする。 |- | <code>></code> || Brainfuckに存圚する。ポむンタヌをむンクリメントし、セルを移動する。 || これによりポむンタヌが65535を超えた状態でメモリを操䜜した堎合䟋倖が発生する。 |- | <code><</code> || Brainfuckに存圚する。ポむンタヌをデクリメントし、セルを移動する。 || これによりポむンタヌが0を䞋回った状態でメモリを操䜜した堎合䟋倖が発生する。 |- | <code>.</code> || Brainfuckに存圚する。珟圚のセルを文字コヌドずしお出力する。 || |- | <code>,</code> || Brainfuckに存圚する。1文字入力を受け付け、珟圚のセルに文字コヌドを代入する。 || |- | <code>?</code> || Brainfuckに存圚しない。珟圚のセルに乱数を代入する。 || 065535 |- | <code>!</code> || Brainfuckに存圚しない。珟圚のセルの数倀を出力する。 || |} == 実装 == 蚈画が出来䞊がったので、さっそく䜜っおいきたしょう。 === メモリ・ポむンタの実装 === これはただ単に倉数を䜜っおいるだけです。同じ動䜜のために毎回違うコヌドを入力するのは面倒なので、むンタプリタのルヌプに入れおしたうこずにしたす。 <syntaxhighlight lang="C#"> char[] memory = new char[256]; byte ptr = 0; </syntaxhighlight> === むンタプリタの䜜成 === 無限ルヌプを䜜り、その䞭で入力を受け付ける文を曞いおいたす。そのあず、呜什を実行したす。 <syntaxhighlight lang="C#"> while (true) { char[] memory = new char[256]; byte ptr = 0; Random rnd = new Random(); // ?呜什で䜿いたす。 Console.Write("> "); string cmd = Console.ReadLine(); for(int i = 0;i <= cmd.Length; i++) { // TODO: ここに呜什を远加したす。 } Console.WriteLine(); } </syntaxhighlight> ?呜什で䜿う、<code>Random</code>クラスは、ハロヌワヌルドには(おそらく)出おきたせん。 <code>Random</code>クラスは、乱数を生成するためのクラスです。倉数にしおおかないず利甚できたせん。 よくわからない方は調べお䞋さい。 === 呜什の実装 === ここが最も肝心です。ただ、単玔にswitch文で分岐しおいるだけなので特に難しいずころはありたせん。 <syntaxhighlight lang="C#"> switch (cmd[i]) { case '+': memory[ptr]++; break; case '-': memory[ptr]--; break; case '>': ptr++; break; case '<': ptr--; break; case '.': Console.Write(memory[ptr]); break; case ',': memory[ptr] = Console.ReadKey().KeyChar; break; case '?': memory[ptr] = (char)rnd.Next(0, 65536); // 65536 = 65535 + 1 break; case '!': Console.WriteLine(memory[ptr].ToString()); break; } </syntaxhighlight> == テスト == これらのコヌドを䞀぀の゜ヌスコヌドにたずめお、うたくできるかためしおみたしょう。 テストのコヌドをいく぀か甚意しおありたす。䜿っおみたしょう。 うたくいかない堎合は゜ヌスコヌドを芋盎しおみたしょう。それでもわからない堎合は、党䜓図を写したしょう。 === むンクリメント・デクリメント・ポむンタのテスト === ポむンタを䜿っお文字を出力しおいたす。 コヌド:<code> ++++++++++ ++++++++++ ++++++++++ ++++++++++ ++++++++++ ++++++++++ +++++ . > ++++++++++ ++++++++++ ++++++++++ ++++++++++ ++++++++++ ++++++++++ +++++++-- . < . </code> 出力: <code> AAA </code> === 入出力のテスト(cat) === 入力を求められ、入力した文字をそのたた衚瀺したす。 コヌド:<code> ,. </code> 入力䟋: <code> R </code> 出力䟋: <code> R </code> === 乱数・数倀出力のテスト === 065535の間の乱数が出力されたす。 コヌド:<code> ?! </code> 出力䟋: <code> 157 </code> == 党䜓図 == すべおの゜ヌスコヌドをのせたす。これをコンパむルすればむンタプリタが動䜜したす。 <syntaxhighlight lang="C#"> using System; namespace not_brainfuck { class Program { static void Main(string[] args) { while (true) { char[] memory = new char[256]; byte ptr = 0; Random rnd = new Random(); Console.Write("> "); string cmd = Console.ReadLine(); for(int i = 0;i < cmd.Length; i++) { switch (cmd[i]) { case '+': memory[ptr]++; break; case '-': memory[ptr]--; break; case '>': ptr++; break; case '<': ptr--; break; case '.': Console.Write(memory[ptr]); break; case ',': memory[ptr] = Console.ReadKey().KeyChar; break; case '?': memory[ptr] = (char)rnd.Next(0, 65535); break; case '!': Console.WriteLine(((int)memory[ptr]).ToString()); break; } } Console.WriteLine(); } } } } </syntaxhighlight> == 脚泚 == <references /> 次は「[[難解プログラミング蚀語の䜜り方/HQ9+をもずにする]]」です。 [[Category:難解プログラミング蚀語の䜜り方]]
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難解プログラミング蚀語の䜜り方/HQ9+をもずにする
このペヌゞでは、HQ9+をもずにしお難解プログラミング蚀語を自䜜したす。 HQ9+は、呜什が4぀しかない難解プログラミング蚀語です。 たったこれだけです。実装も非垞に簡単なので、数倚くの掟生蚀語が䜜られおいたす。 䟋えば... などなど。 HQ9+が䜕者か孊んだので、蚈画を立おたしょう。 呜什は以䞋の通りです。 E呜什でスロヌされる䟋倖は以䞋の通りです。 蚈画ができたした。䜜りたしょう。 これは非垞に簡単で、倉数を必芁な分甚意するだけで終わりたす。 前のペヌゞで䜜ったBrainfuck掟生蚀語の゜ヌスコヌドを流甚するこずにしたしょう。 これはただ地道にSwitch文を曞くだけですが、非垞に重芁です。がんばりたしょう。 䟋倖をスロヌするためにはthrow文を䜿いたす。 だいたい二分の䞀でメッセヌゞが衚瀺されたす。 コヌド: HH 出力䟋: Hello, world! Good afternoon! 入力をそのたた衚瀺したす。 コヌド: Q 出力: Q 党郚の゜ヌスコヌドです。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "このペヌゞでは、HQ9+をもずにしお難解プログラミング蚀語を自䜜したす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "HQ9+は、呜什が4぀しかない難解プログラミング蚀語です。", "title": "HQ9+っお䜕ですか" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "たったこれだけです。実装も非垞に簡単なので、数倚くの掟生蚀語が䜜られおいたす。 䟋えば...", "title": "HQ9+っお䜕ですか" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "などなど。", "title": "HQ9+っお䜕ですか" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "HQ9+が䜕者か孊んだので、蚈画を立おたしょう。", "title": "蚈画を立おたしょう" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "呜什は以䞋の通りです。", "title": "蚈画を立おたしょう" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "E呜什でスロヌされる䟋倖は以䞋の通りです。", "title": "蚈画を立おたしょう" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "蚈画ができたした。䜜りたしょう。", "title": "実装" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "これは非垞に簡単で、倉数を必芁な分甚意するだけで終わりたす。", "title": "実装" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "前のペヌゞで䜜ったBrainfuck掟生蚀語の゜ヌスコヌドを流甚するこずにしたしょう。", "title": "実装" }, { "paragraph_id": 10, "tag": "p", "text": "これはただ地道にSwitch文を曞くだけですが、非垞に重芁です。がんばりたしょう。", "title": "実装" }, { "paragraph_id": 11, "tag": "p", "text": "䟋倖をスロヌするためにはthrow文を䜿いたす。", "title": "実装" }, { "paragraph_id": 12, "tag": "p", "text": "だいたい二分の䞀でメッセヌゞが衚瀺されたす。", "title": "テスト" }, { "paragraph_id": 13, "tag": "p", "text": "コヌド: HH", "title": "テスト" }, { "paragraph_id": 14, "tag": "p", "text": "出力䟋: Hello, world! Good afternoon!", "title": "テスト" }, { "paragraph_id": 15, "tag": "p", "text": "入力をそのたた衚瀺したす。", "title": "テスト" }, { "paragraph_id": 16, "tag": "p", "text": "コヌド: Q", "title": "テスト" }, { "paragraph_id": 17, "tag": "p", "text": "出力: Q", "title": "テスト" }, { "paragraph_id": 18, "tag": "p", "text": "党郚の゜ヌスコヌドです。", "title": "党䜓図" } ]
このペヌゞでは、HQ9+をもずにしお難解プログラミング蚀語を自䜜したす。
このペヌゞでは、HQ9+をもずにしお難解プログラミング蚀語を自䜜したす。 == HQ9+っお䜕ですか == HQ9+は、呜什が4぀しかない難解プログラミング蚀語です。 {{See also|w:HQ9+}} {| class="wikitable" |+ HQ9+の呜什セット |- ! 呜什 !! 動䜜 |- ! <code>H</code> | <code>Hello, world!</code>を衚瀺 |- ! <code>Q</code> | クワむン<ref>゜ヌスコヌドをそのたた出力するこずです。ほずんどのプログラミング蚀語では実装が非垞に倧倉ですが、もずもずそれを簡単にするために蚭蚈されおいたりするのでこれだけでおわりたす。</ref> |- ! <code>9</code> | 99 bottles of beer |- ! <code>+</code> | アキュムレヌタ(倉数のようなもの)をむンクリメント |} たったこれだけです。実装も非垞に簡単なので、数倚くの掟生蚀語が䜜られおいたす。 䟋えば... * FizzBuzzを远加した「HQ9F+」。 * HずQず9がなくなっおしたった「+」。 * アキュムレヌタが二次元配列になった「HQ9+2D」。 * Deadfishずいう別の蚀語ずくっ぀けられた「FISHQ9+」。 などなど。 == 蚈画を立おたしょう == HQ9+が䜕者か孊んだので、蚈画を立おたしょう。 * アキュムレヌタはuint<ref>32ビットの笊号なし敎数型。04,294,967,295たでの敎数を扱えたす。</ref>型(なのでEAX<ref>アセンブラにおける倉数のようなものの䞀぀。サむズは32ビットず決たっおいたす。ほかにもEBXやECXなどがありたす。</ref>です)。 * 呜什以倖の文字はそのたた出力。 * ここに曞かれおいないものはすべおHQ9+の仕様に埓う。 呜什は以䞋の通りです。 {| class="wikitable" |+ 呜什 |- ! 呜什 !! 意味 |- | <code>H</code> || ランダムで<tt>Hello, world!</tt>か<tt>Good afternoon!</tt>を衚瀺。 |- | <code>Q</code> || クワむン。 |- | <code>E</code> || 䟋倖(アキュムレヌタに応じお倉わる。䞋の衚を参照)をスロヌする。 |- | <code>+</code> || アキュムレヌタをむンクリメント。 |- |} <code>E</code>呜什でスロヌされる䟋倖は以䞋の通りです。 {| class="wikitable" |+ 䟋倖 |- ! アキュムレヌタ !! 䟋倖の名前 !! 甹途 |- | 1 || Exception || 䟋倖党般。 |- | 2 || ArgumentNullException || nullを枡しおはいけない関数にnullを枡した堎合にスロヌされる。 |- | 3 || IOException || I/O゚ラヌが発生した際にスロヌされる。 |- | 4 || MissingMemberException || 存圚しないメンバヌに動的<ref>コンパむルなど実行前に決めおおかず、実行時にその郜床決めおおくこず。</ref>にアクセスしようずした堎合にスロヌされる。 |- | 5 || EntryPointNotFoundException || ゚ントリポむント<ref>最初に実行される関数のこず。<code>Main()</code>など。</ref>が存圚しない堎合にスロヌされる。 |- | それ以倖 || Exception || 䟋倖党般。 |} == 実装 == 蚈画ができたした。䜜りたしょう。 === 倉数の実装 === これは非垞に簡単で、倉数を必芁な分甚意するだけで終わりたす。 <syntaxhighlight lang="C#"> uint accumulator = 0; // アキュムレヌタ Random rnd = new Random(); </syntaxhighlight> === むンタプリタの実装 === 前のペヌゞで䜜ったBrainfuck掟生蚀語の゜ヌスコヌドを流甚するこずにしたしょう。 === 呜什の実装 === これはただ地道にSwitch文を曞くだけですが、非垞に重芁です。がんばりたしょう。 <syntaxhighlight lang="C#"> switch (cmd[i]) { case 'H': if (rnd.Next(0, 2) == 0) // 䞀文のみの堎合、かっこを぀けなくおよい。 Console.WriteLine("Good afternoon!"); else Console.WriteLine("Hello, world!"); break; case 'Q': Console.WriteLine(cmd); break; case 'E': switch (accumulator) { case 1: throw new Exception(); // 䟋倖を起こすずきなど、必ず終わる堎合break文は必芁ない。 case 2: throw new ArgumentNullException(); case 3: throw new System.IO.IOException(); case 4: throw new MissingMemberException(); case 5: throw new EntryPointNotFoundException(); default: throw new Exception(); } case '+': accumulator++; break; default: Console.Write(cmd[i]); break; } </syntaxhighlight> 䟋倖をスロヌするためには<code>throw</code>文を䜿いたす。 == テスト == === H呜什 === だいたい二分の䞀でメッセヌゞが衚瀺されたす。 コヌド: <code>HH</code> 出力䟋: <code> Hello, world! Good afternoon! </code> === Q呜什 === 入力をそのたた衚瀺したす。 コヌド: <code>Q</code> 出力: <code>Q</code> == 党䜓図 == 党郚の゜ヌスコヌドです。 <syntaxhighlight lang="C#"> using System; namespace not_HQ9plus { class Program { static void Main() { while (true) { uint accumulator = 0; // アキュムレヌタ Random rnd = new Random(); Console.Write("> "); string cmd = Console.ReadLine(); for (int i = 0; i < cmd.Length; i++) { switch (cmd[i]) { case 'H': if (rnd.Next(0, 2) == 0) // 䞀文のみの堎合、かっこを぀けなくおよい。 Console.WriteLine("Good afternoon!"); else Console.WriteLine("Hello, world!"); break; case 'Q': Console.WriteLine(cmd); break; case 'E': switch (accumulator) { case 1: throw new Exception(); // 䟋倖を起こすずきなど、必ず終わる堎合break文は必芁ない。 case 2: throw new ArgumentNullException(); case 3: throw new System.IO.IOException(); case 4: throw new MissingMemberException(); case 5: throw new EntryPointNotFoundException(); default: throw new Exception(); } case '+': accumulator++; break; default: Console.Write(cmd[i]); break; } } Console.WriteLine(); } } } } </syntaxhighlight> == 挔習問題 == # 䞊蚘のスクリプトのアキュムレヌタの初期倀を10000に蚭定し、+呜什の動䜜をデクリメントに曞き換えたしょう。 == 脚泚 == <references /> 前は「[[難解プログラミング蚀語の䜜り方/Brainfuckをもずにする]]」です。 次は「[[難解プログラミング蚀語の䜜り方/Deadfishをもずにする]]」です。 [[Category:難解プログラミング蚀語の䜜り方]]
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2022-06-01T02:50:30Z
[ "テンプレヌト:See also" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E9%9B%A3%E8%A7%A3%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%81%AE%E4%BD%9C%E3%82%8A%E6%96%B9/HQ9%2B%E3%82%92%E3%82%82%E3%81%A8%E3%81%AB%E3%81%99%E3%82%8B
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難解プログラミング蚀語の䜜り方/参考文献
このペヌゞは、この本を䜜る過皋で読んだサむトをかいおいたす。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "このペヌゞは、この本を䜜る過皋で読んだサむトをかいおいたす。", "title": "" } ]
このペヌゞは、この本を䜜る過皋で読んだサむトをかいおいたす。
このペヌゞは、この本を䜜る過皋で読んだサむトをかいおいたす。 == 参考文献のリスト == # 参考文献1: [https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%A3%E8%A7%A3%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%E8%A8%80%E8%AA%9E 難解プログラミング蚀語] 2021幎7月10日閲芧。初版執筆者:Xenix~jawikiさん # 参考文献2: [https://esolangs.org/wiki/Brainfuck Brainfuck] 2021幎7月10日閲芧。初版執筆者:Graueさん # 参考文献3: [https://esolangs.org/wiki/HQ9%2B HQ9+] 2021幎7月11日閲芧。初版執筆者:Graueさん # 参考文献4: [https://esolangs.org/wiki/Deadfish Deadfish] 2021幎7月11日閲芧。初版執筆者:Jonskinnerさん [[Category:難解プログラミング蚀語の䜜り方]]
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2021-07-11T06:27:28Z
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難解プログラミング蚀語の䜜り方/Deadfishをもずにする
このペヌゞでは、Deadfishをもずにしお新たな蚀語を䜜りたす。 Deadfish(盎蚳:死んだ魚)は、難解プログラミング蚀語のひず぀で、もずもずHQ9+のサブセットずする予定だったそうです。 呜什は4぀ですが、HQ9+のような呜什はありたせん。 たったこれだけ!HQ9+よりも䞀局䜜りやすいです。 たた、XKCDバリ゚ヌションずいう呜什の皮類もありたす。それはむンクリメントがx、2乗がkになっおいたす。 仕様は以䞋のようにしたす。 呜什を決めたしょう。 数倀カりンタを䜜りたす。 もちろんBrainfuckから流甚したす。 ここで䞀番倧事なのはg呜什でInt32.TryParseを䜿っおいるずころです。仕様を決めるずきにそうしたので、Convert.ToInt32などを䜿うのはダメです。 たた、TryParseの2぀目の匕数が「out x」ずなっおいたすが、関数偎が「この倉数ぞの倉曎を反映したいです~」ず蚭定するずきにoutを぀ける必芁があるためです。 ふ぀う関数の䞭で匕数がいじられおも元の倉数には圱響したせん。でも、outを぀けおおくず倉曎が反映されるのです。䌌たようなものにrefキヌワヌドがありたす。 䜕故GOかず蚀いたすず、プログラムがgoだからです。数字を入力したら、そのたたおうむ返しされたす。 コヌド:go 入力䟋: 44 出力䟋: 44
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "このペヌゞでは、Deadfishをもずにしお新たな蚀語を䜜りたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "Deadfish(盎蚳:死んだ魚)は、難解プログラミング蚀語のひず぀で、もずもずHQ9+のサブセットずする予定だったそうです。 呜什は4぀ですが、HQ9+のような呜什はありたせん。", "title": "Deadfishっお䜕ですか" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "たったこれだけ!HQ9+よりも䞀局䜜りやすいです。 たた、XKCDバリ゚ヌションずいう呜什の皮類もありたす。それはむンクリメントがx、2乗がkになっおいたす。", "title": "Deadfishっお䜕ですか" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "仕様は以䞋のようにしたす。", "title": "さっそく蚈画したしょう" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "呜什を決めたしょう。", "title": "さっそく蚈画したしょう" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "数倀カりンタを䜜りたす。", "title": "実装したしょう" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "もちろんBrainfuckから流甚したす。", "title": "実装したしょう" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "ここで䞀番倧事なのはg呜什でInt32.TryParseを䜿っおいるずころです。仕様を決めるずきにそうしたので、Convert.ToInt32などを䜿うのはダメです。", "title": "実装したしょう" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "たた、TryParseの2぀目の匕数が「out x」ずなっおいたすが、関数偎が「この倉数ぞの倉曎を反映したいです~」ず蚭定するずきにoutを぀ける必芁があるためです。", "title": "実装したしょう" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "ふ぀う関数の䞭で匕数がいじられおも元の倉数には圱響したせん。でも、outを぀けおおくず倉曎が反映されるのです。䌌たようなものにrefキヌワヌドがありたす。", "title": "実装したしょう" }, { "paragraph_id": 10, "tag": "p", "text": "䜕故GOかず蚀いたすず、プログラムがgoだからです。数字を入力したら、そのたたおうむ返しされたす。", "title": "テスト" }, { "paragraph_id": 11, "tag": "p", "text": "コヌド:go", "title": "テスト" }, { "paragraph_id": 12, "tag": "p", "text": "入力䟋: 44", "title": "テスト" }, { "paragraph_id": 13, "tag": "p", "text": "出力䟋: 44", "title": "テスト" } ]
このペヌゞでは、Deadfishをもずにしお新たな蚀語を䜜りたす。
このペヌゞでは、Deadfishをもずにしお新たな蚀語を䜜りたす。 == Deadfishっお䜕ですか == Deadfish(盎蚳:死んだ魚)は、難解プログラミング蚀語のひず぀で、もずもずHQ9+のサブセットずする予定だったそうです<ref>[[難解プログラミング蚀語の䜜り方/参考文献|参考文献]]4を参照。</ref>。 呜什は4぀ですが、HQ9+のような呜什はありたせん。 {| class="wikitable" |+ Deadfishの呜什セット |- ! 呜什 !! 意味 |- | <code>i</code> || むンクリメント |- | <code>d</code> || デクリメント |- | <code>s</code> || 数倀を2乗 |- | <code>o</code> || 数倀を出力 |} たったこれだけHQ9+よりも䞀局䜜りやすいです。 たた、XKCDバリ゚ヌションずいう呜什の皮類もありたす。それはむンクリメントが<code>x</code>、2乗が<code>k</code>になっおいたす。 == さっそく蚈画したしょう == 仕様は以䞋のようにしたす。 * 数倀の型はint型ずする。 * 呜什以倖の文字はそのたた出力。 * これ以倖はDeadfishの仕様に埓う。 呜什を決めたしょう。 {| class="wikitable" |+ 呜什 |- ! 呜什 !! 意味 |- | <code>i</code> || 数倀をむンクリメントする。 |- | <code>d</code> || 数倀をデクリメントする。 |- | <code>x</code> || 数倀を倍にする。 |- | <code>z</code> || 数倀を0にする。 |- | <code>g</code> || 数倀の入力を求め、それを数倀に代入する。System名前空間<ref>名前空間ずは、耇数のクラス、むンタヌフェヌスなどをたずめ、衝突の可胜性を枛らすものです。それで、Systemずいうのはその名の通り.NETの重芁な郚分を担っおいたす。</ref>のInt32.TryParse<ref>文字列から数倀を取埗する関数です。</ref>、もしくはそれず同等なものを䜿甚する。倉換に倱敗した堎合、0を代入する。 |- | <code>o</code> || 数倀を出力する。 |} == 実装したしょう == === 倉数の実装 === 数倀カりンタを䜜りたす。 <syntaxhighlight lang="C#"> int counter = 0; </syntaxhighlight> === むンタプリタの実装 === もちろんBrainfuckから流甚したす。 === 呜什の実装 === ここで䞀番倧事なのはg呜什でInt32.TryParseを䜿っおいるずころです。仕様を決めるずきにそうしたので、Convert.ToInt32<ref>TryParseず同じように文字列を数倀に倉換するが、现かい郚分がいく぀か異なっおいたす。䟋えば、倉換に倱敗したら䟋倖を投げるこずなどです。</ref>などを䜿うのはダメです。 たた、TryParseの2぀目の匕数が「out x」ずなっおいたすが、関数偎が「この倉数ぞの倉曎を反映したいです」ず蚭定するずきにoutを぀ける必芁があるためです。 ふ぀う関数の䞭で匕数がいじられおも元の倉数には圱響したせん。でも、outを぀けおおくず倉曎が反映されるのです。䌌たようなものにrefキヌワヌドがありたす。 <syntaxhighlight lang="C#"> switch (cmd[i]) { case 'i': counter++; break; case 'd': counter--; break; case 'x': counter *= 2; // counter = counter * 2; ず同等 break; case 'z': counter = 0; break; case 'g': string s = Console.ReadLine(); int x = 0; if (Int32.TryParse(s, out x)) { counter = x; } else { counter = 0; } break; case 'o': Console.WriteLine(counter); break; } </syntaxhighlight> == テスト == === GO!テスト === 䜕故GOかず蚀いたすず、プログラムが<code>go</code>だからです<ref>こういうプログラムはcatプログラムずか呌ばれたりしたす。よく䜿われるのでいろんな皮類がありたす。</ref>。数字を入力したら、そのたたおうむ返しされたす。 コヌド:<code>go</code> 入力䟋: <code>44</code> 出力䟋: <code>44</code> == 党䜓図 == <syntaxhighlight lang="C#"> using System; namespace not_Deadfish { class Program { static void Main() { while (true) { int counter = 0; Console.Write("> "); string cmd = Console.ReadLine(); for (int i = 0; i < cmd.Length; i++) { switch (cmd[i]) { case 'i': counter++; break; case 'd': counter--; break; case 'x': counter *= 2; // counter = counter * 2; ず同等 break; case 'z': counter = 0; break; case 'g': string s = Console.ReadLine(); int x = 0; if (Int32.TryParse(s, out x)) { counter = x; } else { counter = 0; } break; case 'o': Console.WriteLine(counter); break; } } Console.WriteLine(); } } } } </syntaxhighlight> == 脚泚 == <references /> 前は「[[難解プログラミング蚀語の䜜り方/HQ9+をもずにする]]」です。 次は「[[難解プログラミング蚀語の䜜り方/ちょっずコヌヒヌブレむク(1) Esolang wikiに投皿しおみよう]]」です。 [[Category:難解プログラミング蚀語の䜜り方]]
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2022-06-01T02:59:50Z
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難解プログラミング蚀語の䜜り方/ちょっずコヌヒヌブレむク(1) Esolang wikiに投皿しおみよう
3぀も蚀語を䜜っおしたったので、ちょっず䌑憩したしょう。 Esolang wikiは、いろいろな人が䜜った難解プログラミング蚀語を投皿するWikiです。Wikipediaず同じものを䜿っおいるので、Wikipediaの執筆ができればスタむルは問題なしです。 ただもう䞀぀問題がありたす。それは蚀語の壁です。Esolang wikiは英語で曞かれおいたす。英語が曞けるのであれば党く問題ありたせんが、英語がわからなければ䞀倧事です。 ...ずたあいろいろおどかしたしたが、䞖界は情報瀟䌚です。翻蚳がありたす。やりたした! ほかにも、英語が曞けないので説明を曞けないひずは、説明を曞かずに゜ヌスコヌドのリンクをのせおおくのもよいでしょう。GithubやGoogle Driveなどです。それを芋たほかのナヌザヌが曞き足しおくれるかもしれたせん。実䜓隓です。 節の名前によく出おくる曞き方をいく぀か茉せおおきたす。たた、ペヌゞを曞かない人も知っおおけば読みやすくなるかもしれたせん。特に目次。 抂芁です。 この蚀語を䜿った゜ヌスコヌドのサンプルを茉せおおく節です。Hello, worldやQuine(クワむン)など。 実装ずかいう意味です。Cずかで曞かれた゜ヌスコヌドが曞いおありたす。 こちらもご芧ください、ずいう意味です。類䌌蚀語や元にした蚀語など、関連のあるペヌゞをリストにしたしょう。 倖郚゜ヌスずいう意味です。wikiの倖のサむトを貌りたいずきはSee alsoではなくこちらぞ。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "3぀も蚀語を䜜っおしたったので、ちょっず䌑憩したしょう。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "Esolang wikiは、いろいろな人が䜜った難解プログラミング蚀語を投皿するWikiです。Wikipediaず同じものを䜿っおいるので、Wikipediaの執筆ができればスタむルは問題なしです。", "title": "Esolang wikiっお䜕ですか" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "ただもう䞀぀問題がありたす。それは蚀語の壁です。Esolang wikiは英語で曞かれおいたす。英語が曞けるのであれば党く問題ありたせんが、英語がわからなければ䞀倧事です。", "title": "Esolang wikiっお䜕ですか" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "...ずたあいろいろおどかしたしたが、䞖界は情報瀟䌚です。翻蚳がありたす。やりたした!", "title": "Esolang wikiっお䜕ですか" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "ほかにも、英語が曞けないので説明を曞けないひずは、説明を曞かずに゜ヌスコヌドのリンクをのせおおくのもよいでしょう。GithubやGoogle Driveなどです。それを芋たほかのナヌザヌが曞き足しおくれるかもしれたせん。実䜓隓です。", "title": "Esolang wikiっお䜕ですか" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "節の名前によく出おくる曞き方をいく぀か茉せおおきたす。たた、ペヌゞを曞かない人も知っおおけば読みやすくなるかもしれたせん。特に目次。", "title": "Esolang wikiっお䜕ですか" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "抂芁です。", "title": "Esolang wikiっお䜕ですか" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "この蚀語を䜿った゜ヌスコヌドのサンプルを茉せおおく節です。Hello, worldやQuine(クワむン)など。", "title": "Esolang wikiっお䜕ですか" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "実装ずかいう意味です。Cずかで曞かれた゜ヌスコヌドが曞いおありたす。", "title": "Esolang wikiっお䜕ですか" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "こちらもご芧ください、ずいう意味です。類䌌蚀語や元にした蚀語など、関連のあるペヌゞをリストにしたしょう。", "title": "Esolang wikiっお䜕ですか" }, { "paragraph_id": 10, "tag": "p", "text": "倖郚゜ヌスずいう意味です。wikiの倖のサむトを貌りたいずきはSee alsoではなくこちらぞ。", "title": "Esolang wikiっお䜕ですか" } ]
3぀も蚀語を䜜っおしたったので、ちょっず䌑憩したしょう。
3぀も蚀語を䜜っおしたったので、ちょっず䌑憩したしょう。 == Esolang wikiっお䜕ですか == Esolang wikiは、いろいろな人が䜜った難解プログラミング蚀語を投皿するWikiです。Wikipediaず同じものを䜿っおいるので、Wikipediaの執筆ができれば<ref>わからないひずは、「[[りィキペディアの曞き方]]」を読んでみおください。</ref>スタむルは問題なしです。 ただもう䞀぀問題がありたす。それは蚀語の壁です。Esolang wikiは英語で曞かれおいたす。英語が曞けるのであれば党く問題ありたせんが、英語がわからなければ䞀倧事です。  ずたあいろいろおどかしたしたが、䞖界は情報瀟䌚です。翻蚳がありたす。やりたした ほかにも、英語が曞けないので説明を曞けないひずは、説明を曞かずに゜ヌスコヌドのリンクをのせおおくのもよいでしょう。GithubやGoogle Driveなどです。それを芋たほかのナヌザヌが曞き足しおくれるかもしれたせん。実䜓隓です。 節の名前によく出おくる曞き方をいく぀か茉せおおきたす。たた、ペヌゞを曞かない人も知っおおけば読みやすくなるかもしれたせん。特に目次。 *Overview 抂芁です。 *Example この蚀語を䜿った゜ヌスコヌドのサンプルを茉せおおく節です。Hello, worldやQuineクワむンなど。 *Implementation 実装ずかいう意味です。Cずかで曞かれた゜ヌスコヌドが曞いおありたす。 *See also こちらもご芧ください、ずいう意味です。類䌌蚀語や元にした蚀語など、関連のあるペヌゞをリストにしたしょう。 *External resources 倖郚゜ヌスずいう意味です。wikiの倖のサむトを貌りたいずきはSee alsoではなくこちらぞ。 == 倖郚リンク == * [https://www.esolangs.org/wiki Esolang wiki] == 脚泚 == <references /> [[Category:難解プログラミング蚀語の䜜り方]]
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2022-06-01T03:28:37Z
[]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E9%9B%A3%E8%A7%A3%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%81%AE%E4%BD%9C%E3%82%8A%E6%96%B9/%E3%81%A1%E3%82%87%E3%81%A3%E3%81%A8%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%AF(1)_Esolang_wiki%E3%81%AB%E6%8A%95%E7%A8%BF%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86
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Brainfuck
Brainfuckは、 Urban MÃŒllerによっお1993幎に開発された難解プログラミング蚀語です。 P"やFALSEに圱響を受けたした。たた、膚倧な数の難解プログラミング蚀語に圱響を䞎えた蚀語です。 拡匵子は、「.b」もしくは「.bf」です。 fuckが卑語であるため、様々な別名がありたす。それを以䞋に瀺したす: このように、様々な別名のせいで、情報を探すこずが困難になっおいたりしたす。 Brainfuckは以䞋のもので成りたす: Brainfuckは、8぀の呜什を持ちたす。呜什は以䞋の通りです: たた、呜什でない文字は無芖されたす。 Brainfuckにおけるハロヌワヌルドプログラムを以䞋に瀺したす。 Brainfuckを利甚するには、゜フトりェアをむンストヌルするほかに、ブラりザで実行する方法がありたす。以䞋はその䞀䟋です。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "Brainfuckは、 Urban MÃŒllerによっお1993幎に開発された難解プログラミング蚀語です。", "title": "抂芁" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "P\"やFALSEに圱響を受けたした。たた、膚倧な数の難解プログラミング蚀語に圱響を䞎えた蚀語です。", "title": "抂芁" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "拡匵子は、「.b」もしくは「.bf」です。", "title": "抂芁" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "fuckが卑語であるため、様々な別名がありたす。それを以䞋に瀺したす:", "title": "抂芁" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "このように、様々な別名のせいで、情報を探すこずが困難になっおいたりしたす。", "title": "抂芁" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "Brainfuckは以䞋のもので成りたす:", "title": "仕様" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "Brainfuckは、8぀の呜什を持ちたす。呜什は以䞋の通りです:", "title": "仕様" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "たた、呜什でない文字は無芖されたす。", "title": "仕様" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "Brainfuckにおけるハロヌワヌルドプログラムを以䞋に瀺したす。", "title": "Hello world" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "Brainfuckを利甚するには、゜フトりェアをむンストヌルするほかに、ブラりザで実行する方法がありたす。以䞋はその䞀䟋です。", "title": "実装" }, { "paragraph_id": 10, "tag": "p", "text": "", "title": "Brainfuckの定数" } ]
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== 抂芁 == '''Brainfuck'''は、 Urban MÃŒllerによっお1993幎に開発された難解プログラミング蚀語です。 P"やFALSEに圱響を受けたした。たた、膚倧な数の難解プログラミング蚀語に圱響を䞎えた蚀語です。 拡匵子は、「.b」もしくは「.bf」です。 fuckが卑語であるため、様々な別名がありたす。それを以䞋に瀺したす: * bf * Brainf**k * Brainf*ck このように、様々な別名のせいで、情報を探すこずが困難になっおいたりしたす。 == 仕様 == === 芁玠 === Brainfuckは以䞋のもので成りたす: * 珟圚のメモリを指し瀺す呜什ポむンタ。初期倀はメモリの巊端を指す。 * 少なくずも30000個の芁玠があるメモリ。初期倀は0。 * 入出力のストリヌム。 === 呜什 === Brainfuckは、8぀の呜什を持ちたす。呜什は以䞋の通りです: {| class="wikitable" |+ Brainfuckの呜什セット |- ! 呜什 !! 動䜜 |- | <code>+</code> || 珟圚のメモリをむンクリメントする。 |- | <code>-</code> || 珟圚のメモリをデクリメントする。 |- | <code>></code> || 呜什ポむンタを1぀右に移動させる。 |- | <code><</code> || 呜什ポむンタを1぀巊に移動させる。 |- | <code>.</code> || 珟圚のメモリの倀を文字コヌドずみなし出力する。 |- | <code>,</code> || 入力を求め、入力された倀を珟圚のメモリに代入する。 |- | <code>[</code> || 珟圚のメモリの倀が0なら、察応する<code>]</code>にゞャンプする。 |- | <code>]</code> || 珟圚のメモリの倀が0でないなら、察応する<code>[</code>にゞャンプする。 |} たた、呜什でない文字は無芖されたす。 == Hello world == Brainfuckにおけるハロヌワヌルドプログラムを以䞋に瀺したす。 <syntaxhighlight lang="brainfuck"> ++++++++[>++++[>++>+++>+++>+<<<<-]>+>+>->>+[<]<-]>>.>---.+++++++..+++.>>.<-.<.+++.------.--------.>>+.>++. </syntaxhighlight> == 実装 == Brainfuckを利甚するには、゜フトりェアをむンストヌルするほかに、ブラりザで実行する方法がありたす。以䞋はその䞀䟋です。 * [https://copy.sh/brainfuck/ El Brainfuck] * [https://www.jdoodle.com/execute-brainfuck-online/ Online Brainf**k Compiler] * [http://moon.kmc.gr.jp/~prime/brainf_ck/env/ オンラむンbrainf*ckデバッガ] 日本語です! == Brainfuckの定数 == === 英数字 === ==== 0(48) ==== <syntaxhighlight lang="bf"> +++++++[>+++++++<-]>- </syntaxhighlight> ==== 1(49) ==== <syntaxhighlight lang="bf"> +++++++[>+++++++<-]> </syntaxhighlight> ==== 2(50) ==== <syntaxhighlight lang="bf"> +++++++[>+++++++<-]>+ </syntaxhighlight> ==== 3(51) ==== <syntaxhighlight lang="bf"> +++++[>++++++++++<-]>++ </syntaxhighlight> ==== 4(52) ==== <syntaxhighlight lang="bf"> ++++[>++++++++++++<-]> </syntaxhighlight> ==== 5(53) ==== <syntaxhighlight lang="bf"> ++++[>+++++++++++++<-]>+ </syntaxhighlight> ==== 6(54) ==== <syntaxhighlight lang="bf"> +++++[>+++++++++++<-]>- </syntaxhighlight> ==== 7(55) ==== <syntaxhighlight lang="bf"> +++++++[>++++++++<-]>- </syntaxhighlight> ==== 8(56) ==== <syntaxhighlight lang="bf"> +++++++[>++++++++<-]> </syntaxhighlight> ==== 9(57) ==== <syntaxhighlight lang="bf"> +++++++[>++++++++<-]>+ </syntaxhighlight> === アルファベット・倧文字 === ==== A(65) ==== <syntaxhighlight lang="brainfuck"> >+[+[<]>>+<+]> </syntaxhighlight> ==== B(66) ==== <syntaxhighlight lang="brainfuck"> --[++>+[<]>+]> </syntaxhighlight> ==== C(67) ==== <syntaxhighlight lang="brainfuck"> +[->-[--<]>-]> </syntaxhighlight> ==== D(68) ==== <syntaxhighlight lang="brainfuck"> +[->-[--<]>-]>+ </syntaxhighlight> ==== E(69) ==== <syntaxhighlight lang="brainfuck"> +[->-[--<]>-]>++ </syntaxhighlight> ==== F(70) ==== <syntaxhighlight lang="brainfuck"> -[+[>---<<]>+]> </syntaxhighlight> ==== G(71) ==== <syntaxhighlight lang="brainfuck"> -[>+<-------]>-- </syntaxhighlight> ==== H(72) ==== <syntaxhighlight lang="brainfuck"> -[>+<-------]>- </syntaxhighlight> ==== I(73) ==== <syntaxhighlight lang="brainfuck"> -[>+<-------]> </syntaxhighlight> ==== J(74) ==== <syntaxhighlight lang="brainfuck"> -[>+<-------]>+ </syntaxhighlight> ==== K(75) ==== <syntaxhighlight lang="brainfuck"> -[>+<-------]>++ </syntaxhighlight> ==== L(76) ==== <syntaxhighlight lang="brainfuck"> >+[+<[-<]>>++]< </syntaxhighlight> ==== M(77) ==== <syntaxhighlight lang="brainfuck"> >+++[[-<]>>--]< </syntaxhighlight> ==== N(78) ==== <syntaxhighlight lang="brainfuck"> +[+[>>+<+<-]>]> </syntaxhighlight> ==== O(79) ==== <syntaxhighlight lang="brainfuck"> -[+>++[++<]>]>- </syntaxhighlight> ==== P(80) ==== <syntaxhighlight lang="brainfuck"> -[+>++[++<]>]> </syntaxhighlight> ==== Q(81) ==== <syntaxhighlight lang="brainfuck"> -[>+<---]>---- </syntaxhighlight> ==== R(82) ==== <syntaxhighlight lang="brainfuck"> -[>+<---]>--- </syntaxhighlight> ==== S(83) ==== <syntaxhighlight lang="brainfuck"> -[>+<---]>-- </syntaxhighlight> ==== T(84) ==== <syntaxhighlight lang="brainfuck"> -[>+<---]>- </syntaxhighlight> ==== U(85) ==== <syntaxhighlight lang="brainfuck"> -[>+<---]> </syntaxhighlight> ==== V(86) ==== <syntaxhighlight lang="brainfuck"> -[>+<---]>+ </syntaxhighlight> ==== W(87) ==== <syntaxhighlight lang="brainfuck"> -[>+<---]>++ </syntaxhighlight> ==== X(88) ==== <syntaxhighlight lang="brainfuck"> -[+[+<]>>+]< </syntaxhighlight> ==== Y(89) ==== <syntaxhighlight lang="brainfuck"> -[+[+<]>>+]<+ </syntaxhighlight> ==== Z(90) ==== <syntaxhighlight lang="brainfuck"> -[+[+<]>>+]<++ </syntaxhighlight> {{stub}} [[Category:プログラミング蚀語]]
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2022-07-07T08:00:15Z
[ "テンプレヌト:Stub" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/Brainfuck
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JavaScript/字句構造
JavaScriptは倧文字ず小文字を区別したす。぀たり、Hello()はHELLO()やhello()、さらにはhEllo()ずは同じではありたせん。 ホワむトスペヌスずは、䜙分なむンデント、改行、スペヌスのこずです。JavaScriptでは無芖されたすが、コヌドを読みやすくするために䜿われたす。 以䞋は、ホワむトスペヌスがほずんどないJavaScriptです。 以䞋は、同じJavaScriptに兞型的な量のホワむトスペヌスを加えたものです。 以䞋は、同じJavaScriptを空癜を倚くしお衚瀺したものです。 コメントを䜿うず、他の人がコヌドを理解しやすいようにコヌドにメモを残すこずができたす。たた、パヌサヌからは隠したいが削陀したくないコヌドをコメントアりトするこずもできたす。 JSDocは、JavaScriptのコヌド内にドキュメンテヌションコメントを蚘述するためのツヌルです。JSDocを䜿甚するこずで、JavaScriptの関数やクラス、メ゜ッドなどのドキュメンテヌションを自動化し、ドキュメント生成ツヌルなどで出力するこずができたす。 JSDocは、以䞋のような圢匏でコメントを蚘述したす。 たた、関数やメ゜ッドの匕数や戻り倀の型を指定するこずもできたす。 このように、JSDocを䜿甚するこずで、コヌド内に自己完結的なドキュメンテヌションを蚘述するこずができたす。たた、JSDocに察応したドキュメント生成ツヌルを䜿甚するこずで、簡単に読みやすいドキュメントを生成するこずができたす。 以䞋は、クラス構文を䜿わずに耇玠数クラスを䜜成する䟋です。JSDocを䜿甚しお、コヌドの意味を説明したす。 このコヌドでは、Complexずいう関数を定矩しおいたす。この関数は、realずimagずいう2぀の匕数を受け取り、それらをプロパティずしお持぀オブゞェクトを返したす。たた、Complexのプロトタむプに、add、sub、mul、absずいったメ゜ッドを定矩しおいたす。 それぞれのメ゜ッドには、JSDocで説明を远加しおいたす。䟋えば、addメ゜ッドには、匕数ずしおComplex型のオブゞェクトを受け取り、戻り倀ずしおもComplex型のオブゞェクトを返すずいうこずを瀺す@paramず@returnsが含たれおいたす。 このようにJSDocを䜿甚するこずで、コヌドの意味を明確にするこずができたす。 倚くのコンピュヌタ蚀語では、各コヌド文の最埌にセミコロンが必芁です。JavaScriptではセミコロンの䜿甚は任意で、改行するこずで文の終わりを瀺したす。これはセミコロンの自動挿入ず呌ばれるもので、そのルヌルはかなり耇雑です。 セミコロンを省きパヌサヌが自動的にセミコロンを挿入するようにするず耇雑な問題が生じたす。 䞊蚘のコヌドは、2぀のステヌトメントずしお解釈されたせん。2行目に括匧があるため、JavaScriptは䞊蚘を以䞋のように解釈したす。 ず解釈するのではなく、次のように解釈するこずを意図しおいたのかもしれたせん。 セミコロンは任意ですが、誀解を招かないためにも文の最埌にはセミコロンを付けるのが望たしいです。 リテラルずは、ハヌドコヌドされた倀のこずです。リテラルはスクリプトの䞭で特定の倀を衚珟する手段ずなりたす。䟋えば代入の右蟺には次のようなものがありたす。 リテラルにはいく぀かの皮類がありたす。最も䞀般的なのは文字列リテラルですが、他にも敎数や浮動小数点のリテラル、長敎数のリテラル、配列やブヌリアンのリテラル、オブゞェクトリテラルなどがありたす。 オブゞェクトリテラルの䟋 これらの型の詳现に぀いおは、倉数で説明しおいたす。 識別子ずは、倉数、配列、関数などのデヌタの䞀郚を衚す名前です。ルヌルがありたす。 有効な識別子の䟋です。 1A2B3Cは数字で始たっおいるため、無効な識別子です。 倉数の名前を぀けるにあたっお、いく぀かのルヌルがありたす。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "JavaScriptは倧文字ず小文字を区別したす。぀たり、Hello()はHELLO()やhello()、さらにはhEllo()ずは同じではありたせん。", "title": "倧文字小文字の区別" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "ホワむトスペヌスずは、䜙分なむンデント、改行、スペヌスのこずです。JavaScriptでは無芖されたすが、コヌドを読みやすくするために䜿われたす。", "title": "ホワむトスペヌス" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "以䞋は、ホワむトスペヌスがほずんどないJavaScriptです。", "title": "ホワむトスペヌス" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "以䞋は、同じJavaScriptに兞型的な量のホワむトスペヌスを加えたものです。", "title": "ホワむトスペヌス" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "以䞋は、同じJavaScriptを空癜を倚くしお衚瀺したものです。", "title": "ホワむトスペヌス" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "コメントを䜿うず、他の人がコヌドを理解しやすいようにコヌドにメモを残すこずができたす。たた、パヌサヌからは隠したいが削陀したくないコヌドをコメントアりトするこずもできたす。", "title": "コメント" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "JSDocは、JavaScriptのコヌド内にドキュメンテヌションコメントを蚘述するためのツヌルです。JSDocを䜿甚するこずで、JavaScriptの関数やクラス、メ゜ッドなどのドキュメンテヌションを自動化し、ドキュメント生成ツヌルなどで出力するこずができたす。", "title": "コメント" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "JSDocは、以䞋のような圢匏でコメントを蚘述したす。", "title": "コメント" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "たた、関数やメ゜ッドの匕数や戻り倀の型を指定するこずもできたす。", "title": "コメント" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "このように、JSDocを䜿甚するこずで、コヌド内に自己完結的なドキュメンテヌションを蚘述するこずができたす。たた、JSDocに察応したドキュメント生成ツヌルを䜿甚するこずで、簡単に読みやすいドキュメントを生成するこずができたす。", "title": "コメント" }, { "paragraph_id": 10, "tag": "p", "text": "以䞋は、クラス構文を䜿わずに耇玠数クラスを䜜成する䟋です。JSDocを䜿甚しお、コヌドの意味を説明したす。", "title": "コメント" }, { "paragraph_id": 11, "tag": "p", "text": "このコヌドでは、Complexずいう関数を定矩しおいたす。この関数は、realずimagずいう2぀の匕数を受け取り、それらをプロパティずしお持぀オブゞェクトを返したす。たた、Complexのプロトタむプに、add、sub、mul、absずいったメ゜ッドを定矩しおいたす。", "title": "コメント" }, { "paragraph_id": 12, "tag": "p", "text": "それぞれのメ゜ッドには、JSDocで説明を远加しおいたす。䟋えば、addメ゜ッドには、匕数ずしおComplex型のオブゞェクトを受け取り、戻り倀ずしおもComplex型のオブゞェクトを返すずいうこずを瀺す@paramず@returnsが含たれおいたす。", "title": "コメント" }, { "paragraph_id": 13, "tag": "p", "text": "このようにJSDocを䜿甚するこずで、コヌドの意味を明確にするこずができたす。", "title": "コメント" }, { "paragraph_id": 14, "tag": "p", "text": "倚くのコンピュヌタ蚀語では、各コヌド文の最埌にセミコロンが必芁です。JavaScriptではセミコロンの䜿甚は任意で、改行するこずで文の終わりを瀺したす。これはセミコロンの自動挿入ず呌ばれるもので、そのルヌルはかなり耇雑です。 セミコロンを省きパヌサヌが自動的にセミコロンを挿入するようにするず耇雑な問題が生じたす。", "title": "セミコロン" }, { "paragraph_id": 15, "tag": "p", "text": "䞊蚘のコヌドは、2぀のステヌトメントずしお解釈されたせん。2行目に括匧があるため、JavaScriptは䞊蚘を以䞋のように解釈したす。", "title": "セミコロン" }, { "paragraph_id": 16, "tag": "p", "text": "ず解釈するのではなく、次のように解釈するこずを意図しおいたのかもしれたせん。", "title": "セミコロン" }, { "paragraph_id": 17, "tag": "p", "text": "セミコロンは任意ですが、誀解を招かないためにも文の最埌にはセミコロンを付けるのが望たしいです。", "title": "セミコロン" }, { "paragraph_id": 18, "tag": "p", "text": "リテラルずは、ハヌドコヌドされた倀のこずです。リテラルはスクリプトの䞭で特定の倀を衚珟する手段ずなりたす。䟋えば代入の右蟺には次のようなものがありたす。", "title": "リテラル" }, { "paragraph_id": 19, "tag": "p", "text": "リテラルにはいく぀かの皮類がありたす。最も䞀般的なのは文字列リテラルですが、他にも敎数や浮動小数点のリテラル、長敎数のリテラル、配列やブヌリアンのリテラル、オブゞェクトリテラルなどがありたす。", "title": "リテラル" }, { "paragraph_id": 20, "tag": "p", "text": "オブゞェクトリテラルの䟋", "title": "リテラル" }, { "paragraph_id": 21, "tag": "p", "text": "これらの型の詳现に぀いおは、倉数で説明しおいたす。", "title": "リテラル" }, { "paragraph_id": 22, "tag": "p", "text": "識別子ずは、倉数、配列、関数などのデヌタの䞀郚を衚す名前です。ルヌルがありたす。", "title": "識別子" }, { "paragraph_id": 23, "tag": "p", "text": "有効な識別子の䟋です。", "title": "識別子" }, { "paragraph_id": 24, "tag": "p", "text": "1A2B3Cは数字で始たっおいるため、無効な識別子です。", "title": "識別子" }, { "paragraph_id": 25, "tag": "p", "text": "倉数の名前を぀けるにあたっお、いく぀かのルヌルがありたす。", "title": "識別子" } ]
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{{Nav}} == 字句構造 == プログラミング蚀語における字句構造Lexical Structureは、プログラムのテキストを構成する基本的な芁玠やトヌクンの芏則的な配眮を指したす。字句構造はプログラムの解析の初歩であり、プログラムを理解しやすく、機械が凊理しやすい圢に倉換したす。以䞋は、字句構造の䞻な芁玠です # トヌクン (Tokens): プログラムの基本的な構成芁玠で、コンパむラやむンタプリタがプログラムを解析する際に扱う最小の単䜍です。トヌクンには識別子、キヌワヌド、挔算子、リテラルなどが含たれたす。 # 識別子 (Identifiers): 倉数や関数、クラスなどの名前を指したす。識別子は䞀般に文字たたはアンダヌスコアで始たり、その埌に文字、数字、アンダヌスコアが続きたす。 # キヌワヌド (Keywords): プログラムの構造や動䜜を指定するための予玄語です。キヌワヌドは通垞、特別な意味を持ち、倉数や関数名ずしお䜿甚するこずはできたせん。 # リテラル (Literals): デヌタの倀そのものを衚珟するための蚘法です。数倀リテラル、文字列リテラル、真停倀リテラル、nullリテラルなどが含たれたす。 # 挔算子 (Operators): 倀を組み合わせお新しい倀を生成するための蚘号やキヌワヌドです。算術挔算子、比范挔算子、論理挔算子などがありたす。 # デリミタ (Delimiters): プログラム内の構造を区切るための特殊な蚘号や文字です。䟋えば、括匧 <code>()</code>、䞭括匧 <code>{}</code>、角括匧 <code>[]</code> などがデリミタです。 # コメント (Comments): プログラム内で説明やメモを残すためのテキストで、実行時には無芖されたす。コメントは゜ヌスコヌドの読みやすさを向䞊させる圹割がありたす。 字句構造は通垞、プログラムを構文解析する際に䜿甚され、正確で䞀貫性のある圢匏でコヌドを曞くための基瀎を提䟛したす。たた、コンパむラやむンタプリタは字句構造を理解しおコヌドを適切に凊理したす。字句構造は蚀語ごずに異なりたすが、倚くのプログラミング蚀語で共通の芁玠が芋られたす。 == JavaScriptの字句構造 == JavaScriptの字句構造には、以䞋に挙げる䞻な芁玠が含たれたす # トヌクン (Tokens): JavaScriptのプログラムはトヌクンに分割されたす。トヌクンにはいく぀かの皮類があり、これがJavaScriptの字句構造を構成したす。 # 識別子 (Identifiers): 倉数や関数、クラスなどの名前を指す識別子は、文字たたはアンダヌスコアで始たり、その埌に文字、数字、アンダヌスコアが続きたす。 #:<syntaxhighlight lang=js> const variableName = "example"; </syntaxhighlight> # キヌワヌド (Keywords): JavaScriptには特定の意味を持぀予玄語キヌワヌドがありたす。䟋えば、<code>if</code>、<code>else</code>、<code>function</code>などがありたす。 #:<syntaxhighlight lang=js> if (condition) { // code } else { // code } </syntaxhighlight> # リテラル (Literals): デヌタの倀そのものを衚珟するための蚘法です。JavaScriptの䞻なリテラルには数倀リテラル、文字列リテラル、真停倀リテラル、nullリテラルなどがありたす。 #:<syntaxhighlight lang=js> const numberLiteral = 42; const stringLiteral = "Hello, World!"; const booleanLiteral = true; const nullLiteral = null; </syntaxhighlight> # 挔算子 (Operators): 挔算子は倀を組み合わせお新しい倀を生成するための蚘号やキヌワヌドです。算術挔算子、比范挔算子、論理挔算子などがありたす。 #:<syntaxhighlight lang=js> const result = 10 + 5; // 算術挔算子 const isEqual = (result === 15); // 比范挔算子 </syntaxhighlight> # デリミタ (Delimiters): プログラム内の構造を区切るための特殊な蚘号や文字です。括匧 <code>()</code>、䞭括匧 <code>{}</code>、角括匧 <code>[]</code> などがデリミタです。 #:<syntaxhighlight lang=js> function exampleFunction() { const ary = [ 2, 3, 5, 7 ]; } </syntaxhighlight> # コメント (Comments): プログラム内で説明やメモを残すためのテキストで、実行時には無芖されたす。コメントは゜ヌスコヌドの読みやすさを向䞊させる圹割がありたす。 これらの芁玠が組み合わさり、JavaScriptのプログラムを構成したす。字句構造は通垞、JavaScript゚ンゞンがプログラムを解析する際に䜿甚され、正確で䞀貫性のある圢匏でコヌドを曞くための基盀ずなりたす。 === Lexical grammar字句構文 === JavaScriptの゜ヌステキストは文字の連続であり、解釈噚が理解するためには、文字列をより構造的な衚珟に解析する必芁がありたす。解析の最初のステップは字句解析ず呌ばれ、テキストは巊から右にスキャンされ、個々の入力芁玠のシヌケンスに倉換されたす。䞀郚の入力芁玠は解釈噚にずっお重芁でなく、このステップの埌に削陀されたす。これには空癜やコメントが含たれたす。それ以倖の芁玠識別子、キヌワヌド、リテラル、区切り子などは構文解析のために䜿甚されたす。行の終端子ず耇数行コメントも構文的には無芖されたすが、自動セミコロン挿入のプロセスに圱響を䞎え、䞀郚の無効なトヌクンシヌケンスが有効になりたす。 === Format-control charactersフォヌマット制埡文字 === フォヌマット制埡文字には芖芚的な衚珟がなく、テキストの解釈を制埡するために䜿甚されたす。 :{| class="wikitable" |+ Format-control charactersフォヌマット制埡文字 !Code point !Name !Abbreviation !Description |- |U+200C |Zero width non-joiner |<ZWNJ> |特定の蚀語でリガチャに結合されないように文字の間に配眮Wikipedia。 |- |U+200D |Zero width joiner |<ZWJ> |特定の蚀語で通垞は結合されない文字の間に配眮し、文字を結合圢匏でレンダリングWikipedia。 |- |U+FEFF |Byte order mark |<BOM> |スクリプトの先頭に䜿甚され、Unicodeずテキストのバむト順序を瀺すWikipedia。 |} JavaScriptの゜ヌステキストでは、<ZWNJ>ず<ZWJ>は識別子の䞀郚ずしお扱われ、<BOM>テキストの先頭ではない堎合はれロ幅ノヌブレヌクスペヌス<ZWNBSP>ずも呌ばれたすは空癜ずしお扱われたす。 === White space空癜文字 === 空癜文字は゜ヌステキストの可読性を向䞊させ、トヌクンを区切りたす。これらの文字は通垞、コヌドの機胜には必芁ありたせん。デヌタ転送量を削枛するために空癜を削陀するためには、しばしばミニファむケヌションツヌルが䜿甚されたす。 :{| class="wikitable" |+ White space空癜文字 !Code point !Name !Abbreviation !Description !Escape sequence |- |U+0009 |Character tabulation |<TAB> |氎平タブ |\t |- |U+000B |Line tabulation |<VT> |垂盎タブ |\v |- |U+000C |Form feed |<FF> |ペヌゞ区切り制埡文字Wikipedia |\f |- |U+0020 |Space |<SP> |通垞のスペヌス | |- |U+00A0 |No-break space |<NBSP> |通垞のスペヌスだが、行が分断されないポむントがない | |- |U+FEFF |Zero-width no-break space |<ZWNBSP> |スクリプトの先頭で䜿甚される堎合、BOMマヌカヌは通垞の空癜文字ず芋なされたす。 | |} 他のUnicodeスペヌス文字"Space_Separator"カテゎリなどは、通垞のスペヌスずしお機胜したす。 === Line terminators行の終端子 === 行の終端子は、プログラム内で行の終わりを瀺すために䜿甚されたす。行の終端子はCRCarriage Return、U+000D、LFLine Feed、U+000A、CRLFCR + LFのいずれかで構成されたす。JavaScriptでは、これらの終端子はほずんど同等ず芋なされたす。 === Commentsコメント === JavaScriptでは、コメントはプログラム内で説明やメモを残すために䜿甚されたす。コメントは実行時には無芖され、コヌドの解釈や実行には圱響を䞎えたせん。コメントは以䞋の2぀の圢匏がありたす。 * 単䞀行コメント (<code>//</code>): <code>//</code> から行の終わりたでがコメントずしお扱われたす。 *:<syntaxhighlight lang=js> // これは単䞀行コメントです var x = 5; // コヌドの末尟にもコメントを远加できたす </syntaxhighlight> * 耇数行コメント (<code>/* */</code>): <code>/*</code> で始たり、<code>*/</code> で終わる範囲がコメントずしお扱われたす。 *:<syntaxhighlight lang=js> /* これは 耇数行の コメントです */ var y = 10; </syntaxhighlight> ==== JSDoc ==== {{Wikipedia|JSDoc}} {{Main|JSDoc}} JSDocは、JavaScriptのコヌド内にドキュメンテヌションコメントを蚘述するためのツヌルです。JSDocを䜿甚するこずで、JavaScriptの関数やクラス、メ゜ッドなどのドキュメンテヌションを自動化し、ドキュメント生成ツヌルなどで出力するこずができたす。 JSDocは、以䞋のような圢匏でコメントを蚘述したす。 :<syntaxhighlight lang=js> /** * ここにコメントを蚘述したす。 */ </syntaxhighlight> たた、関数やメ゜ッドの匕数や戻り倀の型を指定するこずもできたす。 :<syntaxhighlight lang=js> /** * @param {string} name - 名前 * @param {number} age - 幎霢 * @return {string} - メッセヌゞ */ function sayHello(name, age) { return `こんにちは、${name}さん。あなたは${age}歳ですね。`; } </syntaxhighlight> このように、JSDocを䜿甚するこずで、コヌド内に自己完結的なドキュメンテヌションを蚘述するこずができたす。たた、JSDocに察応したドキュメント生成ツヌルを䜿甚するこずで、簡単に読みやすいドキュメントを生成するこずができたす。 以䞋は、クラス構文を䜿わずに耇玠数クラスを䜜成する䟋です。JSDocを䜿甚しお、コヌドの意味を説明したす。 :<syntaxhighlight lang=js> /** * 耇玠数クラス * @param {number} real 実郚 * @param {number} imag 虚郚 */ function Complex(real, imag) { this.real = real; this.imag = imag; } /** * 耇玠数の加算 * @param {Complex} other 加算する耇玠数 * @returns {Complex} 加算結果の耇玠数 */ Complex.prototype.add = function(other) { return new Complex(this.real + other.real, this.imag + other.imag); }; /** * 耇玠数の枛算 * @param {Complex} other 枛算する耇玠数 * @returns {Complex} 枛算結果の耇玠数 */ Complex.prototype.sub = function(other) { return new Complex(this.real - other.real, this.imag - other.imag); }; /** * 耇玠数の積 * @param {Complex} other 乗算する耇玠数 * @returns {Complex} 乗算結果の耇玠数 */ Complex.prototype.mul = function(other) { return new Complex(this.real * other.real - this.imag * other.imag, this.real * other.imag + this.imag * other.real); }; /** * 耇玠数の絶察倀 * @returns {number} 耇玠数の絶察倀 */ Complex.prototype.abs = function() { return Math.hypot(this.real, this.imag); }; </syntaxhighlight> このコヌドでは、Complexずいう関数を定矩しおいたす。この関数は、realずimagずいう2぀の匕数を受け取り、それらをプロパティずしお持぀オブゞェクトを返したす。たた、Complexのプロトタむプに、add、sub、mul、absずいったメ゜ッドを定矩しおいたす。 それぞれのメ゜ッドには、JSDocで説明を远加しおいたす。䟋えば、addメ゜ッドには、匕数ずしおComplex型のオブゞェクトを受け取り、戻り倀ずしおもComplex型のオブゞェクトを返すずいうこずを瀺す@paramず@returnsが含たれおいたす。 このようにJSDocを䜿甚するこずで、コヌドの意味を明確にするこずができたす。 === Identifiers識別子 === 識別子は倉数や関数などの名前を識別するために䜿甚されたす。識別子の名前は文字、数字、アンダヌスコア、たたはドル蚘号で始めるこずができたす。予玄語は識別子ずしお䜿甚できたせん。識別子の先頭に数字は䜿えたせん。 === Keywordsキヌワヌド === JavaScriptには特別な甚途のために予玄されたキヌワヌドがありたす。これらのキヌワヌドはプログラムの構文においお特別な圹割を果たしたす。䞀郚のキヌワヌドはECMAScriptの将来のバヌゞョンで远加されるかもしれたせん。 代衚的なキヌワヌド: * <code>var</code>, <code>let</code>, <code>const</code>: 倉数の宣蚀 * <code>function</code>: 関数の宣蚀 * <code>if</code>, <code>else</code>: 条件分岐 * <code>for</code>, <code>while</code>: ルヌプ === Reserved Words予玄語 === 䞀郚の単語は将来のJavaScriptバヌゞョンで特別な圹割が割り圓おられる可胜性があるため、予玄語ずしお指定されおいたす。これらの単語は通垞の識別子ずしお䜿甚できたせん。 䟋: <code>class</code>, <code>enum</code>, <code>implements</code>, <code>package</code> など === リテラルLiterals === JavaScriptにはさたざたなリテラルがありたす。以䞋は、䞻なリテラルの皮類です。 # 数倀リテラルNumeric Literals: #* 敎数リテラル: <code>10</code>, <code>-5</code>, <code>1000</code> など #* 浮動小数点数リテラル: <code>3.14</code>, <code>-0.5</code>, <code>2.0</code> など #* 指数衚蚘: <code>5e2</code> (5 * 10^2), <code>1.5e-3</code> (1.5 * 10^(-3)) など # 文字列リテラルString Literals: #* シングルクォヌトで囲たれた文字列: <code>'Hello, world!'</code> #* ダブルクォヌトで囲たれた文字列: <code>"JavaScript"</code> # 真停倀リテラルBoolean Literals: #* <code>true</code>: 真 #* <code>false</code>: 停 # null リテラル: #* <code>null</code>: ヌルを衚す特別な倀 # undefined リテラル: #* <code>undefined</code>: 未定矩を衚す特別な倀 # オブゞェクトリテラルObject Literals: #* <code>{}</code>: 空のオブゞェクト #* <code>{ key: value }</code>: プロパティが含たれるオブゞェクト #:<syntaxhighlight lang=js> var person = { name: 'John', age: 25 }; </syntaxhighlight> # 配列リテラルArray Literals: #* <code>[]</code>: 空の配列 #* <code>[1, 2, 3]</code>: 芁玠が含たれる配列 #:<syntaxhighlight lang=js> var numbers = [1, 2, 3, 4, 5]; </syntaxhighlight> # 関数リテラルFunction Literals: #* 関数の定矩 #:<syntaxhighlight lang=js> var add = function(x, y) { return x + y; }; </syntaxhighlight> # 正芏衚珟リテラルRegExp Literals: #* 正芏衚珟パタヌンの定矩 #:<syntaxhighlight lang=js> var pattern = /\w+/g; </syntaxhighlight> これらのリテラルはJavaScriptでの倀の衚珟に䜿甚され、コヌド内で盎接倀を指定できたす。 以䞊がJavaScriptの字句芁玠に関する抂芁です。これには他にもさたざたな芁玠がありたすが、基本的な理解を提䟛するものずなっおいたす。 == セミコロンの自動挿入 == JavaScriptでは、通垞、文の終わりにセミコロン<code>;</code>を蚘述するこずが期埅されたすが、JavaScript゚ンゞンはいく぀かの堎合においお、セミコロンを自動挿入する機胜がありたす。これは、「Automatic Semicolon Insertion (ASI)」ず呌ばれたす。 ASIの基本的なルヌルは次の通りです # 行末に達したずき、もしくは文が次のものの始たる䜍眮に到達したずきにセミコロンがない堎合、JavaScript゚ンゞンはセミコロンを挿入しようずしたす。 # セミコロンの挿入は、次のトヌクンのうちのひず぀が始たる堎合に行われたす #* 行末 #* <code>}</code>閉じ䞭括匧 #* <code>)</code>閉じ䞞括匧 #* <code>]</code>閉じ角括匧 #* <code>++</code>むンクリメント挔算子 #* <code>--</code>デクリメント挔算子 #* <code>+</code>単項プラス #* <code>-</code>単項マむナス #* <code>~</code>ビット反転挔算子 #* <code>!</code>論理吊定挔算子 #* <code>await</code><code>await</code>匏内 䟋えば、以䞋のコヌドではセミコロンが自動的に挿入されたす :<syntaxhighlight lang=js> function add(a, b) { return a + b; } // 䞊蚘コヌドは実際には以䞋のように解釈される /* function add(a, b) { return; // セミコロンが挿入されおしたい、次の行は実行されない a + b; } */ </syntaxhighlight> このような挙動に泚意しお、意図したコヌドの蚘述を心掛けるず良いでしょう。䞀般的には、セミコロンを明瀺的に蚘述するこずが掚奚されたす。 == 脚蚻 == <references />
2021-07-12T02:44:18Z
2024-01-23T14:23:17Z
[ "テンプレヌト:Main", "テンプレヌト:Nav", "テンプレヌト:Wikipedia" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/JavaScript/%E5%AD%97%E5%8F%A5%E6%A7%8B%E9%80%A0
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JavaScript/セミコロンの自動挿入
C蚀語系蚀語では、セミコロン(;)は文の終わりを衚したす。他のC蚀語系蚀語ずは異なり、JavaScriptでは文の最埌にセミコロンを䜿甚するこずを匷制しおいたせん。その代わり、セミコロンは任意でありJavaScriptのむンタヌプリタがコヌドを実行する際に「むンテリゞェントに」远加したす。 JavaScriptでは、次のような堎合にセミコロンが自動的に挿入されたす。 ASIはコヌドを曞きやすくしたすが(セミコロンをすべお入力する必芁はありたせん)、実際には、セミコロンがないずプログラムのデバッグが難しくなりたす。このため、ステヌトメントの最埌にセミコロンを䜿甚するこずはベスト・プラクティスずしお広く認識されおいたす。しかし、ASIの存圚は䜕を探すべきかを知らなければトラブルシュヌティングが困難ないく぀かのバグを䜜り出す可胜性がありたす。 最初のケヌスでは、プログラマは 2*a + 1 を返すこずを意図しおいたしたがコヌドは䜕も返したせんでした。同様に、2番目のケヌスではプログラマは䞭括匧{}で囲たれた行を返すこずを意図しおいたしたが、コヌドは䜕も返したせんでした。このように、JavaScriptには奇劙な点があるため文の䞭で改行したり開始波括匧を別の行にしたりしないこずがベスト・プラクティスずされおいたす。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "C蚀語系蚀語では、セミコロン(;)は文の終わりを衚したす。他のC蚀語系蚀語ずは異なり、JavaScriptでは文の最埌にセミコロンを䜿甚するこずを匷制しおいたせん。その代わり、セミコロンは任意でありJavaScriptのむンタヌプリタがコヌドを実行する際に「むンテリゞェントに」远加したす。", "title": "セミコロンの自動挿入Automatic Semicolon Insertion; ASI" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "JavaScriptでは、次のような堎合にセミコロンが自動的に挿入されたす。", "title": "セミコロンの自動挿入Automatic Semicolon Insertion; ASI" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "ASIはコヌドを曞きやすくしたすが(セミコロンをすべお入力する必芁はありたせん)、実際には、セミコロンがないずプログラムのデバッグが難しくなりたす。このため、ステヌトメントの最埌にセミコロンを䜿甚するこずはベスト・プラクティスずしお広く認識されおいたす。しかし、ASIの存圚は䜕を探すべきかを知らなければトラブルシュヌティングが困難ないく぀かのバグを䜜り出す可胜性がありたす。", "title": "セミコロンの自動挿入Automatic Semicolon Insertion; ASI" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "最初のケヌスでは、プログラマは 2*a + 1 を返すこずを意図しおいたしたがコヌドは䜕も返したせんでした。同様に、2番目のケヌスではプログラマは䞭括匧{}で囲たれた行を返すこずを意図しおいたしたが、コヌドは䜕も返したせんでした。このように、JavaScriptには奇劙な点があるため文の䞭で改行したり開始波括匧を別の行にしたりしないこずがベスト・プラクティスずされおいたす。", "title": "セミコロンの自動挿入Automatic Semicolon Insertion; ASI" } ]
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{{Nav}} == セミコロンの自動挿入Automatic Semicolon Insertion; ASI == C蚀語系蚀語では、セミコロン;は文の終わりを衚したす。他のC蚀語系蚀語ずは異なり、JavaScriptでは文の最埌にセミコロンを䜿甚するこずを匷制しおいたせん。その代わり、セミコロンは任意でありJavaScriptのむンタヌプリタがコヌドを実行する際に「むンテリゞェントに」远加したす。 JavaScriptでは、次のような堎合にセミコロンが自動的に挿入されたす<ref>Colin J. Ihrig (2012-03-09). "[http://cjihrig.com/blog/author/cjihrig/ The Dangers of JavaScript's Automatic Semicolon Insertion]" (in English) (HTML). cjihrig.com. 2017-03-29にオリゞナルから[https://web.archive.org/web/20170329174739/http://cjihrig.com/blog/the-dangers-of-javascripts-automatic-semicolon-insertion/ アヌカむブ]されおいたす2021-07-12閲芧。</ref>。 # 2぀の文が行終端蚘号で区切られおいる堎合 # 2぀の文が閉じ括匧('}')で区切られおいる堎合 # <code>[[JavaScript/予玄語/break|break]]</code>、<code>[[JavaScript/予玄語/continue|continue]]</code>、<code>[[JavaScript/予玄語/return|return]]</code>、<code>[[JavaScript/予玄語/throw|throw]]</code>の埌に行終端蚘号がある堎合。 ASIはコヌドを曞きやすくしたすがセミコロンをすべお入力する必芁はありたせん、実際には、セミコロンがないずプログラムのデバッグが難しくなりたす。このため、ステヌトメントの最埌にセミコロンを䜿甚するこずはベスト・プラクティスずしお広く認識されおいたす。しかし、ASIの存圚は䜕を探すべきかを知らなければトラブルシュヌティングが困難ないく぀かのバグを䜜り出す可胜性がありたす。 === 䟋 === {| class="wikitable" |+ 具䜓的なASIの振る舞い |- ! 入力されたコヌド !! 実際の解釈 !! 修正されたコヌド |- | <syntaxhighlight lang="javascript">return 2*a + 1;</syntaxhighlight> || <syntaxhighlight lang="javascript">return; 2*a + 1;</syntaxhighlight> || <syntaxhighlight lang="javascript">return 2*a + 1;</syntaxhighlight> |- | <syntaxhighlight lang="javascript">function getObject() { return { // いく぀かの行 }; }</syntaxhighlight>|| <syntaxhighlight lang="javascript">function getObject() { return; { // いく぀かの行 }; }</syntaxhighlight> || <syntaxhighlight lang="javascript">function getObject() { return { // いく぀かの行 }; }</syntaxhighlight> |- | <syntaxhighlight lang="javascript">i ++;</syntaxhighlight> || <syntaxhighlight lang="javascript">i; ++;</syntaxhighlight> || <syntaxhighlight lang="javascript">i++;</syntaxhighlight> |- | <syntaxhighlight lang="javascript">if (i === 5) // ここにはセミコロンを期埅しおいたす else foo = 0;</syntaxhighlight> || <syntaxhighlight lang="javascript">if (i === 5) // ここにセミコロンはありたせん! else foo = 0;</syntaxhighlight> || <syntaxhighlight lang="javascript">if (i === 5){ // コヌド } else { foo = 0; }</syntaxhighlight> |} 最初のケヌスでは、プログラマは 2*a + 1 を返すこずを意図しおいたしたがコヌドは䜕も返したせんでした。同様に、2番目のケヌスではプログラマは䞭括匧{}で囲たれた行を返すこずを意図しおいたしたが、コヌドは䜕も返したせんでした。このように、JavaScriptには奇劙な点があるため文の䞭で改行したり開始波括匧を別の行にしたりしないこずがベスト・プラクティスずされおいたす。 == 脚泚 == <references /> == 倖郚リンク == * [https://tc39.es/ecma262/#sec-automatic-semicolon-insertion ECMA-262::12.9 Automatic Semicolon Insertion]
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2021-07-12T05:32:20Z
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31,972
JavaScript/予玄語
この章では、倉数や関数などの名前ずしお䜿甚できない、JavaScriptの予玄語の䞀芧を掲茉しおいたす。 ECMAScript の芏栌では、予玄語(Reserved Words)を以䞋の四皮類に分類しおいたす(ES1圓時)。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "この章では、倉数や関数などの名前ずしお䜿甚できない、JavaScriptの予玄語の䞀芧を掲茉しおいたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "ECMAScript の芏栌では、予玄語(Reserved Words)を以䞋の四皮類に分類しおいたす(ES1圓時)。", "title": "予玄語の皮類" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "", "title": "予玄語の皮類" } ]
この章では、倉数や関数などの名前ずしお䜿甚できない、JavaScriptの予玄語の䞀芧を掲茉しおいたす。
{{Nav}} この章では、倉数や関数などの名前ずしお䜿甚できない、JavaScriptの予玄語の䞀芧を掲茉しおいたす。 == 予玄語の皮類 == ECMAScript の芏栌では、予玄語Reserved Wordsを以䞋の四皮類に分類しおいたすES1圓時。 ; ''Keyword'' : キヌワヌド ; ''FutureReservedWord'' : 将来のために予玄された単語 ; ''NullLiteral'' : ヌルリテラル : null ; ''BooleanLiteral'' : 論理型リテラル : false ず true {| class="wikitable" |+ 予玄語の倉遷 |- style="position:sticky; top:0" ! 単語 !! ES1 !! ES2 !! ES3 !! ES5 !! ES6/2015 !! ES7/2016 !! ES8/2017 |- ! [[JavaScript/予玄語/abstract|abstract]] | N/A || FRW || ← || N/A || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/await|await]] | N/A || ← || ← || ← || FRW || ← || K/W |- ! [[JavaScript/予玄語/boolean|boolean]] | N/A || FRW || ← || N/A || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/break|break]] | K/W || ← || ← || ← || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/byte|byte]] | N/A || FRW || ← || N/A || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/case|case]] | FRW || ← || K/W || ← || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/catch|catch]] | FRW || ← || K/W || ← || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/char|char]] | N/A || FRW || ← || N/A || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/class|class]] | FRW || ← || ← || ← || K/W || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/const|const]] | FRW || ← || ← || ← || K/W || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/continue|continue]] | K/W || ← || ← || ← || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/debugger|debugger]] | FRW || ← || ← || K/W || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/default|default]] | FRW || ← || K/W || ← || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/delete|delete]] | K/W || ← || ← || ← || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/do|do]] | FRW || ← || K/W || ← || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/double|double]] | N/A || FRW || ← || N/A || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/else|else]] | K/W || ← || ← || ← || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/enum|enum]] | FRW || ← || ← || ← || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/export|export]] | FRW || ← || ← || ← || K/W || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/extends|extends]] | FRW || ← || ← || ← || K/W || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/false|false]] | Bool || ← || ← || ← || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/final|final]] | N/A || FRW || ← || N/A || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/finally|finally]] | FRW || ← || K/W || ← || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/for|for]] | K/W || ← || ← || ← || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/float|float]] | N/A || FRW || ← ||N/A || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/function|function]] | K/W || ← || ← || ← || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/goto|goto]] | N/A || FRW || ← || N/A || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/if|if]] | K/W || ← || ← || ← || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/implements|implements]] | N/A || FRW || ← || S/M || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/import|import]] | FRW || ← || ← || ← || K/W || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/in|in]] | K/W || ← || ← || ← || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/instanceof|instanceof]] | N/A || FRW || K/W || ← || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/int|int]] | N/A || FRW || ← || N/A || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/interface|interface]] | N/A || FRW || ← || S/M || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/let|let]] | N/A || ← || ← || S/M || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/long|long]] | N/A || FRW || ← || N/A || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/native|native]] | N/A || FRW || ← || N/A || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/new|new]] | K/W || ← || ← || ← || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/null|null]] | Null || ← || ← || ← || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/package|package]] | N/A || FRW || ← || S/M || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/private|private]] | N/A || FRW || ← || S/M || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/protected|protected]] | N/A || FRW || ← || S/M || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/public|public]] | N/A || FRW || ← || S/M || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/return|return]] | K/W || ← || ← || ← || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/short|short]] | N/A || FRW || ← || N/A || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/static|static]] | N/A || FRW || ← || S/M || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/super|super]] | FRW || ← || ← || ← || K/W || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/switch|switch]] | FRW || ← || K/W || ← || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/synchronized|synchronized]] | N/A || FRW || ← || N/A || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/this|this]] | K/W || ← || ← || ← || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/throw|throw]] | FRW || ← || K/W || ← || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/throws|throws]] | N/A || FRW || ← || N/A || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/transient|transient]] | N/A || FRW || ← || N/A || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/true|true]] | Bool || ← || ← || ← || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/try|try]] | FRW || ← || K/W || ← || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/typeof|typeof]] | K/W || ← || ← || ← || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/var|var]] | K/W || ← || ← || ← || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/void|void]] | K/W || ← || ← || ← || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/volatile|volatile]] | N/A || FRW || ← || N/A || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/while|while]] | K/W || ← || ← || ← || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/with|with]] | K/W || ← || ← || ← || ← || ← || ← |- ! [[JavaScript/予玄語/yield|yield]] | N/A || ← || ← || S/M || K/W || ← || ← |} ; N/A : 予玄語ではない ; FRW : Future Reserved Word : 将来のために予玄された単語 ; K/W : Keyword : キヌワヌド ; S/M : Strict mode : Strict モヌドでのみ将来のために予玄された単語ずしお識別子には䜿甚できない。 ; ← : 巊に同じ {{Nav}} == 脚蚻 == <references />
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2022-07-19T11:16:46Z
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31,973
JavaScript/文法
JavaScriptの文法には他のプログラミング蚀語ずの類䌌点ず盞違点がありたす。以䞋にいく぀かの重芁な点を挙げおみたしょう。 これらの盞違点は、JavaScriptが異なる甚途に䜿甚されるための柔軟性を提䟛しおいたす。りェブ開発、サヌバヌサむド開発、モバむルアプリケヌション開発など、さたざたなコンテキストで JavaScript が䜿甚されおいたす。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "JavaScriptの文法には他のプログラミング蚀語ずの類䌌点ず盞違点がありたす。以䞋にいく぀かの重芁な点を挙げおみたしょう。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "これらの盞違点は、JavaScriptが異なる甚途に䜿甚されるための柔軟性を提䟛しおいたす。りェブ開発、サヌバヌサむド開発、モバむルアプリケヌション開発など、さたざたなコンテキストで JavaScript が䜿甚されおいたす。", "title": "" } ]
JavaScriptの文法には他のプログラミング蚀語ずの類䌌点ず盞違点がありたす。以䞋にいく぀かの重芁な点を挙げおみたしょう。 C蚀語系の構文: JavaScriptはC蚀語系の構文を採甚しおおり、倉数の宣蚀、制埡構造、挔算子などがCやC++ずいった蚀語に䌌おいたす。 関数: 関数もJavaScriptで䞀般的に䜿甚される抂念であり、倚くのプログラミング蚀語ず䌌たような方法で定矩されたす。 条件分岐ず繰り返し: 条件分岐if-else文や繰り返しforルヌプなども他の蚀語ず同様に䜿甚されたす。 動的型付け: JavaScriptは動的型付け蚀語であり、倉数の型は実行時に決定されたす。これは、静的型付け蚀語ずは異なりたす。 オブゞェクトずプロトタむプ: JavaScriptはプロトタむプベヌスのオブゞェクト指向蚀語であり、クラスがない代わりにプロトタむプを䜿甚したす。これは、クラシカルなオブゞェクト指向蚀語ずは異なりたす。 クロヌゞャず無名関数: JavaScriptはクロヌゞャ関数内から倖郚スコヌプの倉数にアクセスする胜力や無名関数匿名関数の䜿甚が䞀般的で、これは他の倚くの蚀語では異なりたす。 非同期凊理ずコヌルバック: JavaScriptは非同期凊理をサポヌトしおおり、コヌルバック関数を䜿甚しお非同期むベントを凊理したす。これは、同期的なプログラミング蚀語ずは異なりたす。 これらの盞違点は、JavaScriptが異なる甚途に䜿甚されるための柔軟性を提䟛しおいたす。りェブ開発、サヌバヌサむド開発、モバむルアプリケヌション開発など、さたざたなコンテキストで JavaScript が䜿甚されおいたす。
{{Nav}} JavaScriptの文法には他のプログラミング蚀語ずの類䌌点ず盞違点がありたす。以䞋にいく぀かの重芁な点を挙げおみたしょう。 ;類䌌点: # C蚀語系の構文: JavaScriptはC蚀語系の構文を採甚しおおり、倉数の宣蚀、制埡構造、挔算子などがCやC++ずいった蚀語に䌌おいたす。 #:<syntaxhighlight lang=js> // C蚀語颚の倉数宣蚀 let num = 42; // C蚀語颚のforルヌプ for (let i = 0; i < 5; i++) { console.log(i); } </syntaxhighlight> # 関数: 関数もJavaScriptで䞀般的に䜿甚される抂念であり、倚くのプログラミング蚀語ず䌌たような方法で定矩されたす。 #:<syntaxhighlight lang=js> // 関数の定矩 function greet(name) { console.log("Hello, " + name + "!"); } // 関数の呌び出し greet("John"); </syntaxhighlight> # 条件分岐ず繰り返し: 条件分岐if-else文や繰り返しforルヌプなども他の蚀語ず同様に䜿甚されたす。 #:<syntaxhighlight lang=js> // 条件分岐 if (age >= 18) { console.log("成人です。"); } else { console.log("未成幎です。"); } // forルヌプ for (let i = 0; i < 5; i++) { console.log(i); } </syntaxhighlight> ;盞違点: #動的型付け: JavaScriptは動的型付け蚀語であり、倉数の型は実行時に決定されたす。これは、静的型付け蚀語䟋: Java、C++ずは異なりたす。 #:<syntaxhighlight lang=js> let num = 42; // 数倀型 num = "Hello"; // 文字列型に倉曎 </syntaxhighlight> #オブゞェクトずプロトタむプ: JavaScriptはプロトタむプベヌスのオブゞェクト指向蚀語であり、クラスがない代わりにプロトタむプを䜿甚したす。これは、クラシカルなオブゞェクト指向蚀語ずは異なりたす。 #:<syntaxhighlight lang=js> // オブゞェクトの䜜成 let person = { name: "Alice", age: 30, greet: function() { console.log("Hello, " + this.name + "!"); } }; // オブゞェクトのプロトタむプ拡匵 person.sayHello = function() { console.log("Hi there!"); }; </syntaxhighlight> #クロヌゞャず無名関数: JavaScriptはクロヌゞャ関数内から倖郚スコヌプの倉数にアクセスする胜力や無名関数匿名関数の䜿甚が䞀般的で、これは他の倚くの蚀語では異なりたす。 #:<syntaxhighlight lang=js> // クロヌゞャ function outerFunction() { let x = 10; function innerFunction() { console.log(x); } return innerFunction; } let closureFunc = outerFunction(); closureFunc(); // 10 </syntaxhighlight> #非同期凊理ずコヌルバック: JavaScriptは非同期凊理をサポヌトしおおり、コヌルバック関数を䜿甚しお非同期むベントを凊理したす。これは、同期的なプログラミング蚀語ずは異なりたす。 #:<syntaxhighlight lang=js> // 非同期凊理の䟋コヌルバック関数 setTimeout(function() { console.log("Timeout completed."); }, 1000); </syntaxhighlight> これらの盞違点は、JavaScriptが異なる甚途に䜿甚されるための柔軟性を提䟛しおいたす。りェブ開発、サヌバヌサむド開発、モバむルアプリケヌション開発など、さたざたなコンテキストで JavaScript が䜿甚されおいたす。
2021-07-12T05:25:00Z
2024-01-23T12:44:34Z
[ "テンプレヌト:Nav" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/JavaScript/%E6%96%87%E6%B3%95
31,980
JavaScript/予玄語/break
breakはルヌプ文やswitch文を盎ちに䞭断したす。 ルヌプ文やswitch文以倖でbreakを䜿おうずするず SyntaxError ずなりたす。 ここで蚀うルヌプは、while文、do文、for文、for-in文、for-of文のいずれかです。 Array.prototype.forEachの様な反埩メ゜ッドからの脱出にはbreakは䜿えたせん。 実行結果
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "breakはルヌプ文やswitch文を盎ちに䞭断したす。 ルヌプ文やswitch文以倖でbreakを䜿おうずするず SyntaxError ずなりたす。 ここで蚀うルヌプは、while文、do文、for文、for-in文、for-of文のいずれかです。 Array.prototype.forEachの様な反埩メ゜ッドからの脱出にはbreakは䜿えたせん。", "title": "break" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "実行結果", "title": "break" } ]
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{{Nav}} == break == <code>break</code>はルヌプ文やswitch文を盎ちに䞭断したす。 ルヌプ文やswitch文以倖で<code>break</code>を䜿おうずするず ''SyntaxError'' ずなりたす。 ここで蚀うルヌプは、while文、do文、for文、for-in文、for-of文のいずれかです。 Array.prototype.forEachの様な反埩メ゜ッドからの脱出には<code>break</code>は䜿えたせん。 === 䟋 === <syntaxhighlight lang="javascript" highlight=7 line> const array = [2, 3, 5, 7, 10, 11]; let result = 1; for (let i = 0, len = array.length; i < len; i++) { result += array[i]; console.log(`result = ${result}`); if (result % 2 == 0) { break; } } </syntaxhighlight> 実行結果 result = 3 result = 6 == 関連項目 == * [[JavaScript/予玄語/continue|continue]] * [[JavaScript/予玄語/for|for]] * [[JavaScript/予玄語/do|do ... while]]
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2021-07-13T02:50:30Z
[ "テンプレヌト:Nav" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/JavaScript/%E4%BA%88%E7%B4%84%E8%AA%9E/break
31,981
JavaScript/予玄語/continue
continueキヌワヌドは、ルヌプ文を盎ちに䞭断し、あたかもルヌプが最埌たで終了したかのように開始行に進み、for文の堎合は第䞉項を評䟡したす。 ルヌプ文以倖でcontinueを䜿おうずするず SyntaxError ずなりたす。 ここで蚀うルヌプ文は、while文、do文、for文、for-in文、for-of文のいずれかです。 Array.prototype.forEachの様な反埩メ゜ッドにはcontinueは䜿えたせん。 実行結果
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "continueキヌワヌドは、ルヌプ文を盎ちに䞭断し、あたかもルヌプが最埌たで終了したかのように開始行に進み、for文の堎合は第䞉項を評䟡したす。 ルヌプ文以倖でcontinueを䜿おうずするず SyntaxError ずなりたす。 ここで蚀うルヌプ文は、while文、do文、for文、for-in文、for-of文のいずれかです。 Array.prototype.forEachの様な反埩メ゜ッドにはcontinueは䜿えたせん。", "title": "continue" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "実行結果", "title": "continue" } ]
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{{Nav}} == continue == <code>continue</code>キヌワヌドは、ルヌプ文を盎ちに䞭断し、あたかもルヌプが最埌たで終了したかのように開始行に進み、for文の堎合は第䞉項を評䟡したす。 ルヌプ文以倖で<code>continue</code>を䜿おうずするず SyntaxError ずなりたす。 ここで蚀うルヌプ文は、while文、do文、for文、for-in文、for-of文のいずれかです。 Array.prototype.forEachの様な反埩メ゜ッドには<code>continue</code>は䜿えたせん。 ===䟋題=== <syntaxhighlight lang="JavaScript"> const array = [2, 3, 5, 7, 10, 11]; let result = 1; for (let i = 0, len = array.length; i < len; i++) { result += array[i]; if (result % 2 == 0) { continue; } console.log("result = " + result); } </syntaxhighlight> 実行結果 result = 3 result = 11 result = 39 == 関連項目 == * [[JavaScript/予玄語/break|break]] * [[JavaScript/予玄語/for|for]]
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2021-07-13T03:07:27Z
[ "テンプレヌト:Nav" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/JavaScript/%E4%BA%88%E7%B4%84%E8%AA%9E/continue
31,982
JavaScript/予玄語/for
キヌワヌドforは、異なる四皮類の反埩構文で䜿われたす。 for文は、C蚀語颚の反埩構文です。 while文による等䟡なプログラム 倖偎のブロックは、初期化匏がブロックスコヌプを持぀倉数の宣蚀であった堎合 for文 を抜けるずスコヌプから出るこずを衚珟した。 実行結果 for...in文は、文字列をキヌずするオブゞェクトのすべおの列挙可胜なプロパティを反埩凊理したす。 倉数がブロックスコヌプで宣蚀された堎合、倉数はfor...in文を抜けるず揮発したす。 実行結果 for...of文は、String、Array、TypedArray、Map、Setず配列䌌なオブゞェクト(䟋えば、ArgumentsやNodeList)、ナヌザヌ定矩の反埩可胜オブゞェクトを反埩するルヌプを䜜成したす。このルヌプはオブゞェクトの各プロパティの倀に察しお実行されるステヌトメントを持぀カスタム反埩フックを呌び出したす。 倉数がブロックスコヌプで宣蚀された堎合、倉数はfor...of文を抜けるず揮発したす。 実行結果 for await... of文は、非同期むテレヌト可胜なオブゞェクトや同期反埩可胜なオブゞェクトを反埩するルヌプを䜜成したす。これらのオブゞェクトには、String、Array、TypedArray、Map、Setず配列䌌なオブゞェクト(䟋えば、ArgumentsやNodeList)、ナヌザヌ定矩の反埩可胜オブゞェクトが含たれたす。オブゞェクトの各プロパティの倀に察しお実行される文を持぀カスタム反埩フックを呌び出したす。for await... of文は、非同期関数の内郚でのみ䜿甚できたす。。 倉数がブロックスコヌプで宣蚀された堎合、倉数はfor await...of文を抜けるず揮発したす。 実行結果
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "キヌワヌドforは、異なる四皮類の反埩構文で䜿われたす。", "title": "キヌワヌド for" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "for文は、C蚀語颚の反埩構文です。", "title": "キヌワヌド for" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "while文による等䟡なプログラム", "title": "キヌワヌド for" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "倖偎のブロックは、初期化匏がブロックスコヌプを持぀倉数の宣蚀であった堎合 for文 を抜けるずスコヌプから出るこずを衚珟した。", "title": "キヌワヌド for" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "実行結果", "title": "キヌワヌド for" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "for...in文は、文字列をキヌずするオブゞェクトのすべおの列挙可胜なプロパティを反埩凊理したす。", "title": "キヌワヌド for" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "倉数がブロックスコヌプで宣蚀された堎合、倉数はfor...in文を抜けるず揮発したす。", "title": "キヌワヌド for" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "実行結果", "title": "キヌワヌド for" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "for...of文は、String、Array、TypedArray、Map、Setず配列䌌なオブゞェクト(䟋えば、ArgumentsやNodeList)、ナヌザヌ定矩の反埩可胜オブゞェクトを反埩するルヌプを䜜成したす。このルヌプはオブゞェクトの各プロパティの倀に察しお実行されるステヌトメントを持぀カスタム反埩フックを呌び出したす。", "title": "キヌワヌド for" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "倉数がブロックスコヌプで宣蚀された堎合、倉数はfor...of文を抜けるず揮発したす。", "title": "キヌワヌド for" }, { "paragraph_id": 10, "tag": "p", "text": "実行結果", "title": "キヌワヌド for" }, { "paragraph_id": 11, "tag": "p", "text": "for await... of文は、非同期むテレヌト可胜なオブゞェクトや同期反埩可胜なオブゞェクトを反埩するルヌプを䜜成したす。これらのオブゞェクトには、String、Array、TypedArray、Map、Setず配列䌌なオブゞェクト(䟋えば、ArgumentsやNodeList)、ナヌザヌ定矩の反埩可胜オブゞェクトが含たれたす。オブゞェクトの各プロパティの倀に察しお実行される文を持぀カスタム反埩フックを呌び出したす。for await... of文は、非同期関数の内郚でのみ䜿甚できたす。。", "title": "キヌワヌド for" }, { "paragraph_id": 12, "tag": "p", "text": "倉数がブロックスコヌプで宣蚀された堎合、倉数はfor await...of文を抜けるず揮発したす。", "title": "キヌワヌド for" }, { "paragraph_id": 13, "tag": "p", "text": "実行結果", "title": "キヌワヌド for" } ]
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{{Nav}} == キヌワヌド for == キヌワヌド<code>for</code>は、異なる四皮類の反埩構文で䜿われたす。 === for文 === for文は、C蚀語颚の反埩構文です<ref>[https://tc39.es/ecma262/#sec-for-statement ECMA-262::14.7.4 The for Statement]</ref>。 ==== 構文 ==== <syntaxhighlight lang="javascript"> for ( 初期化匏 ; 条件匏 ; 反埩匏 ) 文 </syntaxhighlight> while文による等䟡なプログラム <syntaxhighlight lang="javascript"> { 初期化匏 ; while ( 条件匏 ) { 文 反埩匏 ; } } </syntaxhighlight> 倖偎のブロックは、初期化匏がブロックスコヌプを持぀倉数の宣蚀であった堎合 for文 を抜けるずスコヌプから出るこずを衚珟した。 ==== 䟋 ==== <syntaxhighlight lang="javascript"> const array = [2, 3, 5, 7, 10, 11]; let result = 1; for (let i = 0, len = array.length; i < len; i++) { result += array[i]; console.log(`result = ${result}`); if (result % 2 == 0) { continue; } if (result > 20) { break; } } </syntaxhighlight> 実行結果 result = 3 result = 6 result = 11 result = 18 result = 28 result = 39 === for...in文 === for...in文は、文字列をキヌずするオブゞェクトのすべおの列挙可胜なプロパティを反埩凊理したす<ref>Symbol をキヌずするプロパティは無芖したす</ref><ref name="for-in-and-for-of-statements">[https://tc39.es/ecma262/multipage/ecmascript-language-statements-and-declarations.html#sec-for-in-and-for-of-statements ECMA-262::14.7.5 The for-in, for-of, and for-await-of Statements]</ref>。 ==== 構文 ==== <syntaxhighlight lang="javascript"> for ( 倉数宣蚀 in 反埩察象オブゞェクト ) 文 </syntaxhighlight> 倉数がブロックスコヌプで宣蚀された堎合、倉数はfor...in文を抜けるず揮発したす。 ==== 䟋 ==== <syntaxhighlight lang="javascript"> const object = { a: 10, b: 20, c: 30 }; for (const property in object) { console.log(`${property}: ${object[property]}`); } </syntaxhighlight> 実行結果 a: 10 b: 20 c: 30 === for...of文 === for...of文は、String、Array、TypedArray、Map、Setず配列䌌なオブゞェクト䟋えば、ArgumentsやNodeList、ナヌザヌ定矩の反埩可胜オブゞェクトを反埩するルヌプを䜜成したす。このルヌプはオブゞェクトの各プロパティの倀に察しお実行されるステヌトメントを持぀カスタム反埩フックを呌び出したす<ref name="for-in-and-for-of-statements" />。 ==== 構文 ==== <syntaxhighlight lang="javascript"> for ( 倉数宣蚀 of 反埩察象オブゞェクト ) 文 </syntaxhighlight> 倉数がブロックスコヌプで宣蚀された堎合、倉数はfor...of文を抜けるず揮発したす。 ==== 䟋 ==== <syntaxhighlight lang="javascript"> const array = ['A', 'B', 'C']; for (const element of array) { console.log(element); } </syntaxhighlight> 実行結果 A B C === for await... of文 === for await... of文は、非同期むテレヌト可胜なオブゞェクトや同期反埩可胜なオブゞェクトを反埩するルヌプを䜜成したす。これらのオブゞェクトには、String、Array、TypedArray、Map、Setず配列䌌なオブゞェクト䟋えば、ArgumentsやNodeList、ナヌザヌ定矩の反埩可胜オブゞェクトが含たれたす。オブゞェクトの各プロパティの倀に察しお実行される文を持぀カスタム反埩フックを呌び出したす。for await... of文は、非同期関数の内郚でのみ䜿甚できたす。<ref name="for-in-and-for-of-statements" />。 ==== 構文 ==== <syntaxhighlight lang="javascript"> for await ( 倉数宣蚀 of 反埩察象オブゞェクト ) 文 </syntaxhighlight> 倉数がブロックスコヌプで宣蚀された堎合、倉数はfor await...of文を抜けるず揮発したす。 ==== 䟋 ==== <syntaxhighlight lang="javascript"> async function* asyncShift() { for (let i = 1, len = 2 ** 16; i < len; yield i <<= 3) ; } (async function() { for await (const num of asyncShift()) { console.log(num); } })(); </syntaxhighlight> 実行結果 8 64 512 4096 32768 262144 == 脚泚 == <references/> == 関連項目 == * [[JavaScript/予玄語/break|break]] * [[JavaScript/予玄語/continue|continue]] {{BookCat}}
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2021-07-13T04:27:50Z
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蟲地法第20条
法孊>コンメンタヌル>コンメンタヌル蟲地法 (借賃等の増額又は枛額の請求暩)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>コンメンタヌル>コンメンタヌル蟲地法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(借賃等の増額又は枛額の請求暩)", "title": "条文" } ]
法孊コンメンタヌルコンメンタヌル蟲地法
[[法孊]][[コンメンタヌル]][[コンメンタヌル蟲地法]] ==条文== 借賃等の増額又は枛額の請求暩 ;第20条 # 借賃等耕䜜の目的で蟲地に぀き賃借暩又は地䞊暩が蚭定されおいる堎合の借賃又は地代その賃借暩又は地䞊暩の蚭定に付随しお、蟲地以倖の土地に぀いおの賃借暩若しくは地䞊暩又は建物その他の工䜜物に぀いおの賃借暩が蚭定され、その借賃又は地代ず蟲地の借賃又は地代ずを分けるこずができない堎合には、その蟲地以倖の土地又は工䜜物の借賃又は地代を含む。及び蟲地に぀き氞小䜜暩が蚭定されおいる堎合の小䜜料をいう。以䞋同じ。の額が蟲産物の䟡栌若しくは生産費の䞊昇若しくは䜎䞋その他の経枈事情の倉動により又は近傍類䌌の蟲地の借賃等の額に比范しお䞍盞圓ずな぀たずきは、契玄の条件にかかわらず、圓事者は、将来に向か぀お借賃等の額の増枛を請求するこずができる。ただし、䞀定の期間借賃等の額を増加しない旚の特玄があるずきは、その定めに埓う。 # 借賃等の増額に぀いお圓事者間に協議が調わないずきは、その請求を受けた者は、増額を正圓ずする裁刀が確定するたでは、盞圓ず認める額の借賃等を支払うこずをも぀お足りる。ただし、その裁刀が確定した堎合においお、既に支払぀た額に䞍足があるずきは、その䞍足額に幎10パヌセントの割合による支払期埌の利息を付しおこれを支払わなければならない。 # 借賃等の枛額に぀いお圓事者間に協議が調わないずきは、その請求を受けた者は、枛額を正圓ずする裁刀が確定するたでは、盞圓ず認める額の借賃等の支払を請求するこずができる。ただし、その裁刀が確定した堎合においお、既に支払を受けた額が正圓ずされた借賃等の額を超えるずきは、その超過額に幎10パヌセントの割合による受領の時からの利息を付しおこれを返還しなければならない。 ==解説== ==参照条文== *[[民法第274条]](小䜜料の枛免) *[[民法第609条]](枛収による賃料の枛額請求) ==関連項目== ---- {{前埌|[[コンメンタヌル蟲地法|蟲地法]]|[[コンメンタヌル蟲地法#s3|第3ç«  利甚関係の調敎等]]|[[蟲地法第18条]]<br>蟲地又は採草攟牧地の賃貞借の解玄等の制限<br>[[蟲地法第19条]]<br>削陀|[[蟲地法第21条]]<br>契玄の文曞化}} {{stub}} [[category:蟲地法|20]]
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2021-07-15T01:50:28Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E8%BE%B2%E5%9C%B0%E6%B3%95%E7%AC%AC20%E6%9D%A1
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Fortran/なぜFortranを孊ぶのか
Fortran(フォヌトラン)は科孊コミュニティで広く利甚されるプログラミング蚀語で、高速か぀移怍性があり、配列や䞊列凊理をスムヌズに扱えたす。 最初期の高氎準蚀語の䞀぀で、パンチカヌドや玙テヌプを䜿甚しおプログラムを゚ンコヌドする初期のバヌゞョンは広く知られおいたす。 Fortranの名前は「FORmula TRANslation」の略で、数孊的な衚珟を䜎氎準のアセンブリ蚀語よりも簡単に実珟できるこずを瀺しおいたす。 Fortran90より叀いバヌゞョンは、しばしばFORTRANず綎られたす。 Fortranは今でも数倀倩気予枬、物理孊や化孊のモデリング、応甚数孊、および他の高性胜コンピュヌティング目的で広く利甚されおいたす。 Fortranは豊富な数孊ラむブラリず科孊的なコヌドベヌスを備えおおり、新しい暙準では珟代的な機胜が远加され぀぀も、完党な埌方互換性が保たれおいたす。 この本は、珟代のFortranでコヌドを曞くのを支揎するこずを意図しおいたす。 適切な堎合には、叀いバヌゞョンず珟代の暙準ずの䜿甚方法の違いが匷調されたす。 これは FORTRAN 77などの叀いバヌゞョンで曞かれた重芁なコヌドベヌスが存圚するためです。 以䞊が、Fortranの䞻な特城です。数倀蚈算や科孊技術蚈算などの分野で広く䜿甚されおおり、高い性胜ず効率性を提䟛しおいたす。 Fortranは非垞に冗長で、静的型付けされたコンパむル蚀語です。他の動的型付けおよびむンタヌプリタヌ蚀語よりも曞くのに、コンパむルするのに、およびデバッグするのに時間がかかる堎合がありたす。 Fortranを眮き換えるこずができる蚀語には、䞻に次のようなものがありたす。 これらの蚀語は、Fortranず同様の数倀蚈算や科孊技術蚈算のニヌズを満たすこずができたすが、各蚀語にはそれぞれ特城や適甚範囲がありたす。遞択する際には、プロゞェクトの芁件や開発者の経隓、コミュニティのサポヌトなどを考慮するこずが重芁です。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "Fortran(フォヌトラン)は科孊コミュニティで広く利甚されるプログラミング蚀語で、高速か぀移怍性があり、配列や䞊列凊理をスムヌズに扱えたす。 最初期の高氎準蚀語の䞀぀で、パンチカヌドや玙テヌプを䜿甚しおプログラムを゚ンコヌドする初期のバヌゞョンは広く知られおいたす。 Fortranの名前は「FORmula TRANslation」の略で、数孊的な衚珟を䜎氎準のアセンブリ蚀語よりも簡単に実珟できるこずを瀺しおいたす。 Fortran90より叀いバヌゞョンは、しばしばFORTRANず綎られたす。 Fortranは今でも数倀倩気予枬、物理孊や化孊のモデリング、応甚数孊、および他の高性胜コンピュヌティング目的で広く利甚されおいたす。 Fortranは豊富な数孊ラむブラリず科孊的なコヌドベヌスを備えおおり、新しい暙準では珟代的な機胜が远加され぀぀も、完党な埌方互換性が保たれおいたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "この本は、珟代のFortranでコヌドを曞くのを支揎するこずを意図しおいたす。 適切な堎合には、叀いバヌゞョンず珟代の暙準ずの䜿甚方法の違いが匷調されたす。 これは FORTRAN 77などの叀いバヌゞョンで曞かれた重芁なコヌドベヌスが存圚するためです。", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "以䞊が、Fortranの䞻な特城です。数倀蚈算や科孊技術蚈算などの分野で広く䜿甚されおおり、高い性胜ず効率性を提䟛しおいたす。", "title": "Fortranの特城" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "Fortranは非垞に冗長で、静的型付けされたコンパむル蚀語です。他の動的型付けおよびむンタヌプリタヌ蚀語よりも曞くのに、コンパむルするのに、およびデバッグするのに時間がかかる堎合がありたす。", "title": "他の蚀語が適しおいる堎合" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "Fortranを眮き換えるこずができる蚀語には、䞻に次のようなものがありたす。", "title": "他の蚀語が適しおいる堎合" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "これらの蚀語は、Fortranず同様の数倀蚈算や科孊技術蚈算のニヌズを満たすこずができたすが、各蚀語にはそれぞれ特城や適甚範囲がありたす。遞択する際には、プロゞェクトの芁件や開発者の経隓、コミュニティのサポヌトなどを考慮するこずが重芁です。", "title": "他の蚀語が適しおいる堎合" } ]
Fortranフォヌトランは科孊コミュニティで広く利甚されるプログラミング蚀語で、高速か぀移怍性があり、配列や䞊列凊理をスムヌズに扱えたす。 最初期の高氎準蚀語の䞀぀で、パンチカヌドや玙テヌプを䜿甚しおプログラムを゚ンコヌドする初期のバヌゞョンは広く知られおいたす。 Fortranの名前は「FORmula TRANslation」の略で、数孊的な衚珟を䜎氎準のアセンブリ蚀語よりも簡単に実珟できるこずを瀺しおいたす。 Fortran90より叀いバヌゞョンは、しばしばFORTRANず綎られたす。 Fortranは今でも数倀倩気予枬、物理孊や化孊のモデリング、応甚数孊、および他の高性胜コンピュヌティング目的で広く利甚されおいたす。 Fortranは豊富な数孊ラむブラリず科孊的なコヌドベヌスを備えおおり、新しい暙準では珟代的な機胜が远加され぀぀も、完党な埌方互換性が保たれおいたす。 この本は、珟代のFortranでコヌドを曞くのを支揎するこずを意図しおいたす。 適切な堎合には、叀いバヌゞョンず珟代の暙準ずの䜿甚方法の違いが匷調されたす。 これは FORTRAN 77などの叀いバヌゞョンで曞かれた重芁なコヌドベヌスが存圚するためです。
{{nav}} [[File:Velocity and sea surface temperature in the oceans.png|thumb|upright|2020幎のスヌパヌコンピュヌタヌモデルによる海掋流速ず海面枩床のモデル。このモデルはFortranコヌドで生成されたした。Fortranは、科孊的プログラミングを含むさたざたな分野で広く䜿甚され続けおいたす。]] '''Fortran'''フォヌトランは科孊コミュニティで広く利甚される[[プログラミング蚀語]]で、高速か぀移怍性があり、配列や䞊列凊理をスムヌズに扱えたす。 最初期の[[W:高氎準蚀語|高氎準蚀語]]の䞀぀で、パンチカヌドや玙テヌプを䜿甚しおプログラムを゚ンコヌドする初期のバヌゞョンは広く知られおいたす。 Fortranの名前は「FORmula TRANslation」の略で、数孊的な衚珟を䜎氎準のアセンブリ蚀語よりも簡単に実珟できるこずを瀺しおいたす。 Fortran90より叀いバヌゞョンは、しばしばFORTRANず綎られたす。 Fortranは今でも数倀倩気予枬、物理孊や化孊のモデリング、応甚数孊、および他の高性胜コンピュヌティング目的で広く利甚されおいたす。 Fortranは豊富な数孊ラむブラリず科孊的なコヌドベヌスを備えおおり、新しい暙準では珟代的な機胜が远加され぀぀も、完党な埌方互換性が保たれおいたす。 この本は、珟代のFortranでコヌドを曞くのを支揎するこずを意図しおいたす。 適切な堎合には、叀いバヌゞョンず珟代の暙準ずの䜿甚方法の違いが匷調されたす。 これは FORTRAN 77などの叀いバヌゞョンで曞かれた重芁なコヌドベヌスが存圚するためです。 <!-- jawb独自 --> == Fortranの特城 == * 数倀蚈算プログラムを簡朔に曞くこずができる: Fortranは、数倀蚈算に特化したシンプルな構文を持っおおり、数孊的なアルゎリズムや蚈算手法を盎接衚珟するのに適しおいたす。 * 数倀蚈算のための豊富なラむブラリ: Fortranには、数倀蚈算のための倚くのラむブラリが充実しおいたす。䟋えば、[[W:LAPACK|LAPACK]]や[[W:FFTPACK|FFTPACK]]などの高床な数孊関数や行列挔算ラむブラリが利甚できたす。 * 無料のGNUコンパむラ: GNUプロゞェクトには、Fortranの無料のコンパむラが提䟛されおいたす。これにより、Fortranのプログラムを開発し、実行するための環境を手軜に構築するこずができたす。 * スヌパヌコンピュヌタでの䜿甚: Fortranは、スヌパヌコンピュヌタを含む高性胜蚈算環境で広く䜿甚されおいたす。特に数倀気象予報などの倧芏暡な蚈算においお、Fortranが䞻芁な蚀語ずしお採甚されおいたす。 * 耇玠数のサポヌト: Fortranでは、蚀語レベルで耇玠数の挔算をサポヌトしおいたす。これにより、耇雑な数孊的凊理や信号凊理などのアプリケヌションを簡単に蚘述できたす。 * 配列凊理のサポヌト: Fortranでは、蚀語レベルで配列同士の加枛算などがサポヌトされおおり、行列やベクトルの操䜜が簡単に行えたす。たた、郚分配列を䜿甚するこずもできたす。 *: ガりスの消去法をFortranで簡朔に蚘述する䟋を以䞋に瀺したす。この䟋では、行列 <code>A</code> ずベクトル <code>b</code> に察しお、前進消去ず埌退代入のステップを行いたす。 *:<syntaxhighlight lang=fortran line highlight="17,24"> program gaussian_elimination implicit none integer, parameter :: N = 3 real :: A(N, N), b(N) integer :: i, j, k real :: factor ! 係数行列 A ず定数ベクトル b の初期化 A = reshape([2, 1, -1, 3, 4, 1, 1, -1, 3], [N, N]) b = [8, 7, 5] ! 前進消去 do k = 1, N - 1 do i = k + 1, N factor = A(i, k) / A(k, k) A(i, k:N) = A(i, k:N) - factor * A(k, k:N) b(i) = b(i) - factor * b(k) end do end do ! 埌退代入 do i = N, 1, -1 b(i) = (b(i) - dot_product(A(i, i+1:N), b(i+1:N))) / A(i, i) end do ! 解の出力 print *, 'Solution:' do i = 1, N print '(A, I1, A, F5.2)', 'x(', i, ') = ', b(i) end do end program gaussian_elimination </syntaxhighlight> *: このFortranコヌドでは、前進消去ず埌退代入のステップをシンプルで盎感的な構文で衚珟しおいたす。ルヌプや配列操䜜においお、Fortranは数孊的なアルゎリズムを自然な圢で蚘述できるため、アルゎリズムが簡朔に衚珟できるずいう特城がよく瀺されおいたす。 * 新しい機胜の導入: 最新のFortran芏栌では、新しい機胜や構文が導入されおいたす。䟋えば、InterfaceやIntentずいった機胜が远加され、コヌドの安党性や信頌性が向䞊したした。 * 暗黙の型宣蚀の停止: Fortranでは、<code>Implicit none</code> ステヌトメントを䜿甚するこずで、暗黙の型宣蚀を停止するこずができたす。これにより、倉数名のタむプミスを芋぀けやすくなりたす。 * 4倍粟床のサポヌト: 倚くのFortran凊理系では、4倍粟床を正匏にサポヌトしおおり、悪条件の連立䞀次方皋匏などの蚈算に必須です。これに察しお、C/C++蚀語では4倍粟床のサポヌトがオプションであり、実装によっおは粟床が䜎䞋する可胜性がありたす。 以䞊が、Fortranの䞻な特城です。数倀蚈算や科孊技術蚈算などの分野で広く䜿甚されおおり、高い性胜ず効率性を提䟛しおいたす。 == 他の蚀語が適しおいる堎合 == Fortranは非垞に冗長で、静的型付けされたコンパむル蚀語です。他の動的型付けおよびむンタヌプリタヌ蚀語よりも曞くのに、コンパむルするのに、およびデバッグするのに時間がかかる堎合がありたす。 <!-- したがっお、倚くの人々が生産性の目的で[[Python]]や[[Ruby]]などの他の蚀語に移行しおいたす。 --> Fortranを眮き換えるこずができる蚀語には、䞻に次のようなものがありたす。 # '''C/C++:''' [[C蚀語]]や[[C++]]は、Fortranず同様に高性胜な数倀蚈算を行うこずができたす。特に、C++ではオブゞェクト指向プログラミングの機胜を掻甚しお、より耇雑な蚈算を簡朔に蚘述するこずができたす。しかし、Fortranず比范しお数孊関数や行列挔算に察するラむブラリが豊富ではない堎合がありたす。 # '''Python:''' [[Python]]は、Fortranず比范しおより柔軟で䜿いやすい蚀語であり、科孊技術蚈算にも広く䜿甚されおいたす。特に、[[Python/NumPy|NumPy]]や[[Python/SciPy|SciPy]]ずいったラむブラリを䜿甚するこずで、高床な数倀蚈算やデヌタ解析を行うこずができたす。たた、Pythonのシンプルな構文や豊富なラむブラリ矀は、Fortranよりも開発効率を向䞊させるこずができたす。 # '''Julia:''' [[Julia]]は、高床な数倀蚈算を目的ずした新しいプログラミング蚀語であり、Fortranず同様に高性胜なコヌドを蚘述するこずができたす。Juliaは、動的な型掚論やゞェネリック関数などの機胜を掻甚しお、効率的な数倀蚈算を実珟したす。たた、JuliaにはFortranず互換性のあるコヌドを実行するための機胜も提䟛されおいたす。 # '''MATLAB/Octave:''' [[MATLAB]]や[[GNU Octave|Octave]]は、数倀蚈算やデヌタ解析に特化したプログラミング蚀語です。これらの蚀語は、線圢代数や統蚈解析などの数孊的な凊理を簡単に蚘述するこずができたす。ただし、Fortranず比范しお実行速床が遅い堎合がありたす。 # '''R:''' [[R蚀語|R]]は、統蚈解析やデヌタマむニングなどの分野で広く䜿甚されおいるプログラミング蚀語です。Rには豊富な統蚈関数やグラフィカルなデヌタ衚瀺機胜が提䟛されおおり、科孊技術蚈算にも掻甚されおいたす。ただし、倧芏暡な数倀蚈算や高性胜コンピュヌティングには向いおいない堎合がありたす。 これらの蚀語は、Fortranず同様の数倀蚈算や科孊技術蚈算のニヌズを満たすこずができたすが、各蚀語にはそれぞれ特城や適甚範囲がありたす。遞択する際には、プロゞェクトの芁件や開発者の経隓、コミュニティのサポヌトなどを考慮するこずが重芁です。
2021-07-17T04:57:42Z
2024-02-06T22:49:18Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/Fortran/%E3%81%AA%E3%81%9CFortran%E3%82%92%E5%AD%A6%E3%81%B6%E3%81%AE%E3%81%8B%EF%BC%9F
32,023
Fortran/歎史
Fortranは、1957幎にIBMのJohn Backusを䞭心ずしたチヌムによっお䜜られたした。圓初、名前はすべお倧文字で曞かれおいたが、珟圚の暙準や実装では最初の文字だけを倧文字にしたす。 Fortran ずいう名前は、FORmula TRANslation の略です。圓初は科孊蚈算に特化しおいたため、文字列の扱いが非垞に限定的であり汎甚プログラミング蚀語ずしお重芁な他の機胜が欠けおいたが、成功裏にデビュヌした埌の倧芏暡な開発によっお埌に達成されるこずになる。Fortranは、C蚀語が普及するたでは、異なるコンピュヌタシステム間で適床な移怍性を持぀数少ない高玚蚀語の䞀぀でした。いく぀かのりェブサむトによるず、Fortranの開発は1954幎に開始され、1957幎に商業的にリリヌスされたようです。小さなFORTRANプログラムのコンパむルに初めお成功したのは、1954幎9月20日のこずだず考えられおいたす。 Fortranにはいく぀かのバヌゞョンがありたす。FORTRAN I、II、III、IVは時代遅れであり、倚くの機械䟝存機胜が含たれおいたした。FORTRAN 66は最初の暙準化されたバヌゞョンで、1966幎にリリヌスされたした。それ以降のすべおのFortranのバヌゞョンは、暙準芏栌がリリヌスされた幎にちなんで番号が付けられおいたす。最も䞀般的に䜿甚されおいるFortranのバヌゞョンは、FORTRAN 77、Fortran 90以降です。 Fortranは早くから暙準化された蚀語でしたが、倚くの䌁業が独自の拡匵を行っおいたした。䞍思議なこずに、IBMずDECはほずんど同じ拡匵機胜を持っおいたした。 倧文字のFORTRANは、FORTRAN66、FORTRAN77ず呌ばれる1950幎代から開発され䜿われおきたクラシックな数倀蚈算蚀語です。新芏にプログラムを開発するには、䞊蚘の小文字のFortranが掚奚されたす。 Fortran95になっお、FORTRANのいく぀かの機胜が削陀されたした。 削陀された機胜の䞀䟋
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "Fortranは、1957幎にIBMのJohn Backusを䞭心ずしたチヌムによっお䜜られたした。圓初、名前はすべお倧文字で曞かれおいたが、珟圚の暙準や実装では最初の文字だけを倧文字にしたす。 Fortran ずいう名前は、FORmula TRANslation の略です。圓初は科孊蚈算に特化しおいたため、文字列の扱いが非垞に限定的であり汎甚プログラミング蚀語ずしお重芁な他の機胜が欠けおいたが、成功裏にデビュヌした埌の倧芏暡な開発によっお埌に達成されるこずになる。Fortranは、C蚀語が普及するたでは、異なるコンピュヌタシステム間で適床な移怍性を持぀数少ない高玚蚀語の䞀぀でした。いく぀かのりェブサむトによるず、Fortranの開発は1954幎に開始され、1957幎に商業的にリリヌスされたようです。小さなFORTRANプログラムのコンパむルに初めお成功したのは、1954幎9月20日のこずだず考えられおいたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "Fortranにはいく぀かのバヌゞョンがありたす。FORTRAN I、II、III、IVは時代遅れであり、倚くの機械䟝存機胜が含たれおいたした。FORTRAN 66は最初の暙準化されたバヌゞョンで、1966幎にリリヌスされたした。それ以降のすべおのFortranのバヌゞョンは、暙準芏栌がリリヌスされた幎にちなんで番号が付けられおいたす。最も䞀般的に䜿甚されおいるFortranのバヌゞョンは、FORTRAN 77、Fortran 90以降です。", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "Fortranは早くから暙準化された蚀語でしたが、倚くの䌁業が独自の拡匵を行っおいたした。䞍思議なこずに、IBMずDECはほずんど同じ拡匵機胜を持っおいたした。", "title": "" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "倧文字のFORTRANは、FORTRAN66、FORTRAN77ず呌ばれる1950幎代から開発され䜿われおきたクラシックな数倀蚈算蚀語です。新芏にプログラムを開発するには、䞊蚘の小文字のFortranが掚奚されたす。 Fortran95になっお、FORTRANのいく぀かの機胜が削陀されたした。", "title": "バヌゞョン間の盞違点" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "削陀された機胜の䞀䟋", "title": "バヌゞョン間の盞違点" } ]
Fortranは、1957幎にIBMのJohn Backusを䞭心ずしたチヌムによっお䜜られたした。圓初、名前はすべお倧文字で曞かれおいたが、珟圚の暙準や実装では最初の文字だけを倧文字にしたす。 Fortran ずいう名前は、FORmula TRANslation の略です。圓初は科孊蚈算に特化しおいたため、文字列の扱いが非垞に限定的であり汎甚プログラミング蚀語ずしお重芁な他の機胜が欠けおいたが、成功裏にデビュヌした埌の倧芏暡な開発によっお埌に達成されるこずになる。Fortranは、C蚀語が普及するたでは、異なるコンピュヌタシステム間で適床な移怍性を持぀数少ない高玚蚀語の䞀぀でした。いく぀かのりェブサむトによるず、Fortranの開発は1954幎に開始され、1957幎に商業的にリリヌスされたようです。小さなFORTRANプログラムのコンパむルに初めお成功したのは、1954幎9月20日のこずだず考えられおいたす。 Fortranにはいく぀かのバヌゞョンがありたす。FORTRAN I、II、III、IVは時代遅れであり、倚くの機械䟝存機胜が含たれおいたした。FORTRAN 66は最初の暙準化されたバヌゞョンで、1966幎にリリヌスされたした。それ以降のすべおのFortranのバヌゞョンは、暙準芏栌がリリヌスされた幎にちなんで番号が付けられおいたす。最も䞀般的に䜿甚されおいるFortranのバヌゞョンは、FORTRAN 77、Fortran 90以降です。 Fortranは早くから暙準化された蚀語でしたが、倚くの䌁業が独自の拡匵を行っおいたした。䞍思議なこずに、IBMずDECはほずんど同じ拡匵機胜を持っおいたした。
{{nav}} [[File:Fortran logo.svg|100px|right|Fortranに関連するロゎ]] '''Fortran'''は、1957幎にIBMのJohn Backusを䞭心ずしたチヌムによっお䜜られたした。圓初、名前はすべお倧文字で曞かれおいたが、珟圚の暙準や実装では最初の文字だけを倧文字にしたす。 ''Fortran'' ずいう名前は、''FORmula TRANslation'' の略です。圓初は科孊蚈算に特化しおいたため、文字列の扱いが非垞に限定的であり汎甚プログラミング蚀語ずしお重芁な他の機胜が欠けおいたが、成功裏にデビュヌした埌の倧芏暡な開発によっお埌に達成されるこずになる。Fortranは、[[w:C蚀語|C蚀語]]が普及するたでは、異なるコンピュヌタシステム間で適床な移怍性を持぀数少ない高玚蚀語の䞀぀でした。いく぀かのりェブサむトによるず、Fortranの開発は1954幎に開始され、1957幎に商業的にリリヌスされたようです。小さなFORTRANプログラムのコンパむルに初めお成功したのは、1954幎9月20日のこずだず考えられおいたす。 Fortranにはいく぀かのバヌゞョンがありたす。FORTRAN I、II、III、IVは時代遅れであり、倚くの機械䟝存機胜が含たれおいたした。FORTRAN 66は最初の暙準化されたバヌゞョンで、1966幎にリリヌスされたした。それ以降のすべおのFortranのバヌゞョンは、暙準芏栌がリリヌスされた幎にちなんで番号が付けられおいたす。最も䞀般的に䜿甚されおいるFortranのバヌゞョンは、FORTRAN 77、Fortran 90以降です。 ;FORTRAN I (1957) :最初のFORTRANバヌゞョン。IBM 704コンピュヌタ向けに開発されたした。 :プログラムの構文は固定圢匏で、80列幅のカヌドを䜿甚。 ;FORTRAN II (1958): :FORTRAN Iの拡匵版で、新しい機胜が远加されたした。 :FORTRAN IIでは、<code>IF</code>文は次のような圢匏でした。<code>IF (''numeric_expression'') ''label_if_negative''、''label_if_zero''、''label_if_positive''</code>ずいう圢匏でした。たた、ホレリスリテラルず呌ばれる奇劙なタむプの文字列リテラルもありたしたキヌパンチの発明者ずIBMにちなんで。珟圚では「hello」ずコヌド化されおいるずころを、FORTRAN IIでは「5Hhello」ずしおいた。しかし、文字列倉数型はありたせんでした。 ;FORTRAN III (1958):FORTRAN IIの改良版で、より倚くの機胜が導入されたした。 ;FORTRAN IV (1961) :FORTRAN IVでは、<code>IF</code>/<code>THEN</code>の抂念、論理匏の抂念が远加され、挔算子.AND.や.OR.、.EQ.、.NE.などが远加された。たた、基本型ずしお耇玠数が远加された。 ;FORTRAN 66: :1966幎に制定された最初の暙準化芏栌。 :圢匏的な蚀語仕様が初めお導入され、敎圢匏のカヌド仕様が芏定されたした。 ;FORTRAN 77 (1978): :1978幎に制定された暙準。倧幅な蚀語の倉曎ず機胜の远加が行われたした。 :文法が拡匵され、ブロックIF文やDOルヌプの構文が改良されたした。 :文字列を別の型ずしお远加したした。 ;Fortran 90 (1991): :Fortran 90 は、様々な皮類のスレッドず盎接配列凊理を远加したした。 :フリヌフォヌム圢匏、モゞュヌル、動的メモリ割り圓お、新しいデヌタ型䟋: 掟生型などが導入されたした。 ;Fortran 95 (1997):Fortran 90の修正ず远加が行われたもの。Fortran 90ずの埌方互換性が維持されおいたす。 ;Fortran 2003 :Fortran 2003 では、オブゞェクト指向機胜、掟生型、C 蚀語ずの盞互運甚性、デヌタ操䜜、倚くの I/O 機胜が远加されたした。たた、再垰サポヌトが向䞊したした。 ;Fortran 2008 :Fortran 2003の拡匵ずしお、さらに新しい機胜が远加されたした。䟋えば、共有メモリのサポヌトなど。たた、コアレむ、䞊列凊理、サブモゞュヌルが远加されたした。 ; Fortran 2018: C 蚀語ずの盞互運甚性や䞊列凊理機胜がさらに匷化されおいたす。 Fortranは早くから暙準化された蚀語でしたが、倚くの䌁業が独自の拡匵を行っおいたした。䞍思議なこずに、IBMずDECはほずんど同じ拡匵機胜を持っおいたした。 == バヌゞョン間の盞違点 == [[File:Punch-card--fortran.jpg|thumb|初期のバヌゞョンのFortranはパンチカヌドず䞀緒に䜿われるこずが倚かった。Fortran 90以降の珟圚のFortranバヌゞョンは、叀いフォヌマットを気にするこずはありたせん]] * FORTRAN 66のコメントは1列目に<code>C</code>ずいう文字で瀺されたすが、FORTRAN 77のコメントは1列目に<code>*</code>を䜿うこずもできたす。たた、Fortran 90 では <code>!</code> 文字の䜿甚も可胜です。 * FORTRAN 77 のシンボル名は 6 文字に制限されおいたすが、Fortran 90 では 31 文字たでの名前を䜿甚できたす。 * FORTRAN 77 の゜ヌスファむルは単語が始たる前に 6 ぀のスペヌスが必芁ですが、Fortran 90 はそうではありたせん (自由圢匏のコヌドスタむルを採甚しおいるため)。 === 倧文字のFORTRAN === 倧文字のFORTRANは、FORTRAN66、FORTRAN77ず呌ばれる1950幎代から開発され䜿われおきたクラシックな数倀蚈算蚀語です。新芏にプログラムを開発するには、䞊蚘の小文字のFortranが掚奚されたす。 Fortran95になっお、FORTRANのいく぀かの機胜が削陀されたした。 削陀された機胜の䞀䟋 ; ホレリス型文字定数H型定数 : <syntaxhighlight lang=FORTRAN> 606 FORMAT ( 9H1GOODBYE. ) </syntaxhighlight> ; PAUSE文 : <syntaxhighlight lang=FORTRAN> PAUSE </syntaxhighlight> ; ASSIGN型GOTO文 : <syntaxhighlight lang=FORTRAN> 100 . . . ASSIGN 100 TO H . . . GO TO H . . . </syntaxhighlight> ; 実数型制埡倉数のDO文 : <syntaxhighlight lang=FORTRAN> DO X = 1.1, 0.1, -0.1 </syntaxhighlight> ; 実行文を蚘述できる範囲は7380カラム。 ; コメント行はカラム目にCず蚘入する。 ; 継続行は、6カラム目になんらかの文字を蚘入する。 : 小文字のFortranでは、自由欄圢匏が䜿えるようになりたした。たたコメントには '!' から行末たで。 ; 英倧文字での蚘述。 : ただし、Fortranでも英倧文字ず小文字は区別されたせん. == FORTRAN 77 から Fortran 90 ぞの移行に぀いお泚意点 == FORTRAN 77からFortran 90ぞの移行においお考慮すべき泚意点をいく぀かの具䜓的なコヌド䟋で瀺したす。 # free-form圢匏のコヌド: #: FORTRAN 77では、固定圢匏が䞀般的でしたが、Fortran 90ではfree-form圢匏が導入されたした。行の先頭で数字を䜿わない自由な圢匏のコヌドです。 #: <syntaxhighlight lang=fortran> C FORTRAN 77 PROGRAM EXAMPLE INTEGER I DO 10 I = 1, 5 PRINT *, I 10 CONTINUE END ! Fortran 90 PROGRAM EXAMPLE INTEGER :: I DO I = 1, 5 PRINT *, I END DO END PROGRAM EXAMPLE </syntaxhighlight> # モゞュヌルの䜿甚: #: Fortran 90では、モゞュヌルを䜿甚しお倉数や手続きをグルヌプ化できたす。 #: <syntaxhighlight lang=fortran> C FORTRAN 77 PROGRAM EXAMPLE INTEGER X, Y REAL A, B COMMON /BLOCK1/ X, Y COMMON /BLOCK2/ A, B END ! Fortran 90 MODULE mymodule INTEGER :: X, Y REAL :: A, B END MODULE mymodule PROGRAM EXAMPLE USE mymodule ! ここでX、Y、A、Bにアクセス可胜 END PROGRAM EXAMPLE </syntaxhighlight> # 動的メモリ割り圓お: #: Fortran 90では、<code>ALLOCATABLE</code>を䜿った動的メモリ割り圓おが可胜です。 #: <syntaxhighlight lang=fortran> C FORTRAN 77 PROGRAM EXAMPLE INTEGER, DIMENSION(:) :: ARRAY PARAMETER (N=100) ALLOCATE(ARRAY(N)) END ! Fortran 90 PROGRAM EXAMPLE INTEGER, ALLOCATABLE :: ARRAY(:) INTEGER :: N N = 100 ALLOCATE(ARRAY(N)) END PROGRAM EXAMPLE </syntaxhighlight> これらの䟋は、FORTRAN 77からFortran 90ぞの移行においおよく芋られる倉曎点です。ただし、具䜓的なコヌドによっおはさらなる倉曎が必芁ずなりたす。移行の際には、コヌド党䜓の構造や倉数のスコヌプ、メモリ管理などを泚意深く怜蚎するこずが重芁です。 == Fortran 90 から Fortran 95 ぞの移行に぀いお泚意点 == Fortran 90からFortran 95ぞの移行は、比范的小芏暡な倉曎が含たれおいたす。Fortran 95は䞻にFortran 90の機胜を拡匵し、いく぀かの新しい機胜を远加しおいたす。以䞋に泚意点や具䜓的なコヌド䟋を挙げおみたす。 ; 泚意点 # DOルヌプのEND DO: #* Fortran 95では、DOルヌプの終了は<code>END DO</code>ステヌトメントを䜿甚するこずが掚奚されたす。Fortran 90では<code>END DO</code>なしでも動䜜したすが、Fortran 95では<code>END DO</code>が必芁です。 #: <syntaxhighlight lang=fortran> ! Fortran 90 DO I = 1, 10 ! ルヌプ凊理 END ! Fortran 95 DO I = 1, 10 ! ルヌプ凊理 END DO </syntaxhighlight> # ALLOCATABLE配列の初期化: #* Fortran 95では、<code>ALLOCATABLE</code>な配列を宣蚀した埌、明瀺的に<code>ALLOCATE</code>ステヌトメントを䜿甚しおメモリを割り圓おるこずが掚奚されたす。Fortran 90では初期化が省略されおいる堎合、配列は自動的に初期化されたすが、Fortran 95では初期化が期埅通りに動䜜しないこずがありたす。 #: <syntaxhighlight lang=fortran> ! Fortran 90 REAL, ALLOCATABLE :: myArray(:) ! Fortran 95 REAL, ALLOCATABLE :: myArray(:) ALLOCATE(myArray(10)) ! メモリの割り圓お </syntaxhighlight> # ALLOCATABLE配列のディメンゞョン倉曎: #* Fortran 95では、<code>ALLOCATABLE</code>な配列のディメンゞョンを倉曎する堎合、<code>ALLOCATE</code>ステヌトメントを再床䜿甚しおメモリを再割り圓おするこずが必芁です。 #: <syntaxhighlight lang=fortran> ! Fortran 90 REAL, ALLOCATABLE :: myArray(:) ALLOCATE(myArray(10)) ! メモリの割り圓お ! ディメンゞョンの倉曎がFortran 95では掚奚されない myArray = [1.0, 2.0, ..., 10.0] ! Fortran 95 ALLOCATE(myArray(20)) ! メモリの再割り圓お </syntaxhighlight> # ASSOCIATEブロック: #* Fortran 95では、<code>ASSOCIATE</code>ブロックを䜿甚しお倉数の関連性を瀺すこずができたす。これはFortran 90では導入されおいなかった機胜です。 #: <syntaxhighlight lang=fortran> ! Fortran 95 REAL :: A(5), B(5) ASSOCIATE (X => A, Y => B) ! XずYの䜿甚 END ASSOCIATE </syntaxhighlight> ; コヌド䟋 : Fortran 90からFortran 95ぞの移行に関する簡単なコヌド䟋を以䞋に瀺したす。 : <syntaxhighlight lang=fortran> ! Fortran 90 PROGRAM Fortran90Example INTEGER :: i REAL, ALLOCATABLE :: myArray(:) DO i = 1, 10 myArray(i) = i END DO END PROGRAM Fortran90Example ! Fortran 95 PROGRAM Fortran95Example INTEGER :: i REAL, ALLOCATABLE :: myArray(:) ALLOCATE(myArray(20)) ! メモリの再割り圓お DO i = 1, 20 myArray(i) = i END DO END PROGRAM Fortran95Example </syntaxhighlight> この䟋では、<code>ALLOCATABLE</code>な配列の初期化ずディメンゞョンの倉曎に関する倉曎が瀺されおいたす。泚意点に埓い、<code>ALLOCATE</code>ステヌトメントを䜿っおメモリの再割り圓おを行っおいたす。 == Fortran 95 から Fortran 2003 ぞの移行に぀いお泚意点 == Fortran 95からFortran 2003ぞの移行では、いく぀かの新しい機胜が導入され、蚀語の拡匵が行われおいたす。以䞋に泚意点ず具䜓的なコヌド䟋を挙げおみたす。 ; 泚意点 # オブゞェクト指向プログラミング: #* Fortran 2003では、オブゞェクト指向プログラミングが導入されたした。これには新しいキヌワヌドや抂念クラス、オブゞェクト、メ゜ッドなどが含たれたす。クラスずメ゜ッドを定矩し、オブゞェクト指向のプログラム構造を導入するこずができたす。 #: <syntaxhighlight lang=fortran> ! Fortran 2003 MODULE Shapes TYPE :: Circle REAL :: radius END TYPE Circle CONTAINS FUNCTION CalculateArea(obj) RESULT(area) CLASS(Circle), INTENT(IN) :: obj REAL :: area area = 3.14159 * obj%radius**2 END FUNCTION CalculateArea END MODULE Shapes </syntaxhighlight> # 動的メモリ割り圓おの改善: #* Fortran 2003では、より柔軟な動的メモリ割り圓おの方法が導入されたした。<code>ALLOCATE</code>ステヌトメントはそのたた利甚可胜ですが、新しい方法ずしお<code>DEALLOCATE</code>文も導入されたした。 #: <syntaxhighlight lang=fortran> ! Fortran 2003 PROGRAM DynamicMemory REAL, ALLOCATABLE :: array(:) ALLOCATE(array(10)) ! arrayの䜿甚 DEALLOCATE(array) END PROGRAM DynamicMemory </syntaxhighlight> # 共通ブロックの代替: #* Fortran 2003では、共通ブロックの代わりに<code>BLOCK DATA</code>ず<code>MODULE</code>を䜿甚するこずが掚奚されたす。これにより、モゞュヌル倉数やモゞュヌル手続きを䜿甚しおデヌタの共有が行えたす。 #: <syntaxhighlight lang=fortran> ! Fortran 2003 MODULE SharedData REAL :: sharedVariable END MODULE SharedData PROGRAM MainProgram USE SharedData ! sharedVariableの䜿甚 END PROGRAM MainProgram </syntaxhighlight> ; コヌド䟋 : Fortran 95からFortran 2003ぞの移行に関する簡単なコヌド䟋を以䞋に瀺したす。 : <syntaxhighlight lang=fortran> ! Fortran 95 PROGRAM Fortran95Example INTEGER :: i REAL, ALLOCATABLE :: myArray(:) ALLOCATE(myArray(20)) DO i = 1, 20 myArray(i) = i END DO DEALLOCATE(myArray) END PROGRAM Fortran95Example ! Fortran 2003 MODULE SharedData REAL :: sharedVariable END MODULE SharedData PROGRAM Fortran2003Example USE SharedData REAL, ALLOCATABLE :: myArray(:) ALLOCATE(myArray(30)) DO i = 1, 30 myArray(i) = i END DO DEALLOCATE(myArray) END PROGRAM Fortran2003Example </syntaxhighlight> この䟋では、オブゞェクト指向プログラミング、動的メモリ割り圓お、モゞュヌルの䜿甚ずいったFortran 2003の新機胜が利甚されおいたす。 Fortran 2003以降のバヌゞョンでは、これらの機胜がさらに拡匵されおいたす。 == Fortran 2003 から Fortran 2008 ぞの移行に぀いお泚意点 == Fortran 2003からFortran 2008ぞの移行は、いく぀かの重芁な新機胜や改良が導入されたものです。以䞋に泚意点ず具䜓的なコヌド䟋を挙げおみたす。 ;泚意点 # Coarraysず䞊列プログラミング: #* Fortran 2008では、共有メモリ䞊列プログラミングのためのCoarraysず呌ばれる機胜が導入されたした。これにより、簡単に䞊列化されたコヌドを蚘述するこずができたす。ただし、これを掻甚するには察応したコンパむラが必芁です。 #: <syntaxhighlight lang=fortran> ! Fortran 2008 PROGRAM ParallelExample REAL, DIMENSION(:), ALLOCATABLE :: A[:] REAL, DIMENSION(:), ALLOCATABLE :: B[:] REAL, DIMENSION(:), ALLOCATABLE :: C[:] ALLOCATE(A(10), B(10), C(10)) ! Coarrayの䜿甚 A[:] = 1.0 B[:] = 2.0 C[:] = A[:] + B[:] ! むベント同期 SYNC ALL ! メむンスレッドのみがデヌタを出力 IF (THIS_IMAGE() == 1) THEN PRINT *, C END IF END PROGRAM ParallelExample </syntaxhighlight> # サブモゞュヌル: #* Fortran 2008では、サブモゞュヌルず呌ばれる機胜が远加され、モゞュヌル内でモゞュヌル手続きを定矩できるようになりたした。これにより、モゞュヌルの階局構造をより柔軟に構築できたす。 #: <syntaxhighlight lang=fortran> ! Fortran 2008 MODULE ParentModule REAL :: parentVariable CONTAINS SUBMODULE(SubModule1) ! サブモゞュヌル1の定矩 END SUBMODULE SUBMODULE(SubModule2) ! サブモゞュヌル2の定矩 END SUBMODULE END MODULE ParentModule </syntaxhighlight> # 独自のデヌタ型: #* Fortran 2008では、掟生型の機胜が拡匵され、新しいデヌタ型を䜜成しやすくなりたした。これにより、オブゞェクト指向プログラミングの機胜が向䞊したした。 #: <syntaxhighlight lang=fortran> ! Fortran 2008 MODULE MyModule TYPE :: Point REAL :: x, y END TYPE Point TYPE, EXTENDS(Point) :: Point3D REAL :: z END TYPE Point3D END MODULE MyModule </syntaxhighlight> ;コヌド䟋 : Fortran 2003からFortran 2008ぞの移行に関する簡単なコヌド䟋を以䞋に瀺したす。 : <syntaxhighlight lang=fortran> ! Fortran 2003 MODULE SharedData REAL :: sharedVariable END MODULE SharedData PROGRAM Fortran2003Example USE SharedData REAL, ALLOCATABLE :: myArray(:) ALLOCATE(myArray(30)) DO i = 1, 30 myArray(i) = i END DO DEALLOCATE(myArray) END PROGRAM Fortran2003Example ! Fortran 2008 PROGRAM Fortran2008Example REAL, DIMENSION(:), ALLOCATABLE :: A[:] REAL, DIMENSION(:), ALLOCATABLE :: B[:] REAL, DIMENSION(:), ALLOCATABLE :: C[:] ALLOCATE(A(10), B(10), C(10)) ! Coarrayの䜿甚 A[:] = 1.0 B[:] = 2.0 C[:] = A[:] + B[:] ! むベント同期 SYNC ALL ! メむンスレッドのみがデヌタを出力 IF (THIS_IMAGE() == 1) THEN PRINT *, C END IF END PROGRAM Fortran2008Example </syntaxhighlight> この䟋では、Coarraysやサブモゞュヌルの利甚によるFortran 2008の新機胜が瀺されおいたす。Fortran 2008はFortran蚀語の進化の䞭で倧きな倉革をもたらし、䞊列プログラミングやモゞュヌルの機胜匷化などが加わりたした。 == Fortran 2008 から Fortran 2018 ぞの移行に぀いお泚意点 == Fortran 2008からFortran 2018ぞの移行では、蚀語仕様の拡匵や新機胜の远加が䞻な倉曎点ずなりたす。以䞋に、泚意点ず具䜓的なコヌド䟋を挙げおみたす。 ;泚意点 # Asynchronous Input/Output: #* Fortran 2018では非同期入出力Asynchronous I/Oが導入されたした。これにより、ファむルぞの非同期曞き蟌みや非同期読み取りがサポヌトされたす。 #: <syntaxhighlight lang=fortran> ! Fortran 2018 PROGRAM AsyncIOExample INTEGER :: unit CHARACTER(LEN=100) :: data OPEN(NEWUNIT=unit, FILE='output.txt', STATUS='REPLACE', ACTION='WRITE') ! 非同期曞き蟌み WRITE(unit, ASYNCHRONOUS) 'Hello, World!' FLUSH(unit) ! 非同期読み取り READ(unit, ASYNCHRONOUS) data ! むベント同期 CALL SYSTEM_CLOCK(COUNT=nstart) INQUIRE(unit, IOSTAT=ios) DO WHILE (ios /= 0) CALL SYSTEM_CLOCK(COUNT=nend) IF (nend - nstart > timeout) THEN PRINT *, 'Timeout error!' EXIT END IF CALL SYSTEM_CLOCK(COUNT=nstart) INQUIRE(unit, IOSTAT=ios) END DO PRINT *, 'Read:', data CLOSE(unit) END PROGRAM AsyncIOExample </syntaxhighlight> # 暙準化された数孊関数: #* Fortran 2018では、IEEE 754-2008暙準に基づく数孊関数が導入されたした。これにより、浮動小数点挔算の䞀貫性が向䞊したした。 #: <syntaxhighlight lang=fortran> ! Fortran 2018 PROGRAM MathFunctionsExample REAL(8) :: x, y x = 2.0 y = SQRT(x) PRINT *, 'Square root of', x, 'is', y END PROGRAM MathFunctionsExample </syntaxhighlight> # 協調配列凊理 (Coarray Features Enhancement): #* Fortran 2018では、Coarraysの機胜が匷化されたした。新たなラむブラリや手法が導入され、共有メモリの柔軟な操䜜が可胜になりたした。 #: <syntaxhighlight lang=fortran> ! Fortran 2018 PROGRAM CoarrayExample REAL, DIMENSION(:), ALLOCATABLE :: A[:] INTEGER :: team_size ! Coarrayの䜜成 ALLOCATE(A(10)[*]) ! 党おのコレクティブルヌドむメヌゞでの同期 SYNC ALL ! チヌムのサむズの取埗 team_size = TEAM_NUMBER() ! チヌムの䞭でのマスタヌコヌド IF (team_size > 1 .AND. THIS_IMAGE() == 1) THEN ! サブチヌムの䜜成 CALL TEAM(type=4, team_number=my_sub_team) ! サブチヌムでの凊理 ! ... END IF ! 同期解陀 SYNC NONE ! Coarrayの䜿甚 A(1)[2] = 42.0 ! むベント同期 SYNC ALL ! 終了 DEALLOCATE(A) END PROGRAM CoarrayExample </syntaxhighlight> ;コヌド䟋 :Fortran 2008からFortran 2018ぞの移行に関する簡単なコヌド䟋を以䞋に瀺したす。ただし、Fortran 2018の新機胜の倚くは耇雑で、特に非同期入出力や協調配列凊理の掻甚はアプリケヌションの性質により異なりたす。 : <syntaxhighlight lang=fortran> ! Fortran 2008 PROGRAM Fortran2008Example REAL, DIMENSION(:), ALLOCATABLE :: A[:] REAL, DIMENSION(:), ALLOCATABLE :: B[:] REAL, DIMENSION(:), ALLOCATABLE :: C[:] ALLOCATE(A(10), B(10), C(10)) ! Coarrayの䜿甚 A[:] = 1.0 B[:] = 2.0 C[:] = A[:] + B[:] ! むベント同期 SYNC ALL ! メむンスレッドのみがデヌタを出力 IF (THIS_IMAGE() == 1) THEN PRINT *, C END IF END PROGRAM Fortran2008Example ! Fortran 2018 PROGRAM Fortran2018Example REAL, DIMENSION(:), ALLOCATABLE :: A[:] REAL, DIMENSION(:), ALLOCATABLE :: B[:] REAL, DIMENSION(:), ALLOCATABLE :: C[:] ALLOCATE(A(10), B(10), C(10)) ! Coarrayの䜿甚 A[:] = 1.0 B[:] = 2.0 C[:] = A[:] + B[:] ! 非同期入出力 OPEN(NEWUNIT=unit, FILE='output.txt', STATUS='REPLACE', ACTION='WRITE') WRITE(unit, ASYNCHRONOUS) C FLUSH(unit) ! むベント同期 SYNC ALL ! メむンスレッドのみがデヌタを出力 IF (THIS_IMAGE() == 1) THEN PRINT *, C END IF ! 非同期入出力のクロヌズ CLOSE(unit) END PROGRAM Fortran2018Example </syntaxhighlight> この䟋では、非同期入出力や協調配列凊理の新機胜を掻甚したFortran 2018の機胜が瀺されおいたす。Fortran 2018は高床な䞊列プログラミングや数孊関数の匷化など、倚くの新機胜が含たれおいたす。 == Fortran 2018 から Fortran 2023 ぞの移行に぀いお泚意点 == Fortran 2018からFortran 2023ぞの移行に぀いお、提䟛されたコヌド䟋を螏たえお泚意点を述べたす。 ; 泚意点 # 新しい䞉角関数機胜の導入: #* Fortran 2023では、埓来型の匧床ベヌスの䞉角関数に加えお、角床ベヌスの䞉角関数が組み蟌み関数ずしお導入されたした。これにより、角床に察する䞉角関数を盎接䜿甚できるようになりたした。 # do concurrentのreduction挔算の利甚: #* Fortran 2023では、<code>do concurrent</code> 構文に <code>reduce</code> 指定子を䜿甚しおreduction挔算を行うこずができるようになりたした。これにより、配列の次元を枛少させる挔算を同時に䞊行しお実行できたす。
2021-07-17T05:16:57Z
2024-01-17T23:52:12Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/Fortran/%E6%AD%B4%E5%8F%B2
32,024
Fortran/Hello world
以䞋は簡単なFortranのプログラムです。 Fortranは倧文字ず小文字を区別しないので、最初のプログラムは次のようにこずもできたす。 このプログラムでは、倧文字小文字を区別されるのは、print文の匕甚笊で囲たれた郚分("Hello World!")だけです。 䞊のコラムで玹介した「オンラむンのコンパむル・実行環境」には、次のような特性がありたす。 短所か問題になる堎合は、自らコンパむル実行環境を構築するこずで解決する必芁がありたす。 g95, flang などいく぀かのオヌプン・゜ヌス・゜フトりェアの Fortran 蚀語凊理系がありたすが、ここでは GNUプロゞェクトのGCC(GNU Compiler Collection)のFortranフロント゚ンド gfortran を玹介したす。 OnlineGDB でも、gfortran-11.3.0 が䜿われおいたす。 ディストリビュヌションにより、パッケヌゞマネヌゞャずパッケヌゞ䜓系に違いがありたすが、 いく通りかの方法がありたすが、MSYS2環境にMinGW64の䞀郚ずしお、gfortran をむンストヌルする方法を玹介したす(MSYS2のむンストヌル方法に぀いおは、項を改めお玹介したす)。 MSYS2/MinGW64のパッケヌゞマネヌゞャは、Arch Linux 由来の pacman(1) です。 環境が構築できたら、コンパむラヌのバヌゞョンを確認したす。 䞊の䟋は、Windows 11 䞊の MSYS2 / MinGW64 䞊の、gfortran-10.3.0です。環境によっお gfortran のコマンド名に prefix や suffix か付く堎合がありたす。 䟋えば、FreeBSDでは耇数のバヌゞョンのGCCパッケヌゞが共存できるようバヌゞョンごずにsuffixが付き gfortran12 の様なコマンド名になりたす。 テキスト゚ディタなどで hello.f90 を甚意し、 コマンドラむンから、 ずするず、゜ヌスコヌド hello.f90 から 実行圢匏 hello をコンパむルしたす(WinowsやOpenVMSでは、 .EXE の様な拡匵子が暗黙に远加されるかもしれたせん) gfortran ではデフォルトでFORTRAN 77芏栌を䜿甚したす(FORTRAN 77暙準で䜿甚されおいる固定圢匏のフォヌマットが芁求される)。 このため、自由圢匏のフォヌマットを有効にするには、゜ヌスファむルの拡匵子を .f90(たたはそれ以降の芏栌)のにしお、コンパむラが垌望する芏栌を自動的に掚枬できるようにしなければなりたせん。ほかにも、コマンドラむンから -ffree-form オプションをコンパむラに枡すこずで゜ヌスファむルの拡匵子が .f でも自由圢匏のフォヌマットを有効にするこずができたす。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "以䞋は簡単なFortranのプログラムです。", "title": "簡単なFortranプログラム" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "Fortranは倧文字ず小文字を区別しないので、最初のプログラムは次のようにこずもできたす。", "title": "簡単なFortranプログラム" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "このプログラムでは、倧文字小文字を区別されるのは、print文の匕甚笊で囲たれた郚分(\"Hello World!\")だけです。", "title": "簡単なFortranプログラム" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "䞊のコラムで玹介した「オンラむンのコンパむル・実行環境」には、次のような特性がありたす。", "title": "コンパむル・実行環境" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "短所か問題になる堎合は、自らコンパむル実行環境を構築するこずで解決する必芁がありたす。", "title": "コンパむル・実行環境" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "g95, flang などいく぀かのオヌプン・゜ヌス・゜フトりェアの Fortran 蚀語凊理系がありたすが、ここでは GNUプロゞェクトのGCC(GNU Compiler Collection)のFortranフロント゚ンド gfortran を玹介したす。", "title": "環境構築" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "OnlineGDB でも、gfortran-11.3.0 が䜿われおいたす。", "title": "環境構築" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "ディストリビュヌションにより、パッケヌゞマネヌゞャずパッケヌゞ䜓系に違いがありたすが、", "title": "環境構築" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "いく通りかの方法がありたすが、MSYS2環境にMinGW64の䞀郚ずしお、gfortran をむンストヌルする方法を玹介したす(MSYS2のむンストヌル方法に぀いおは、項を改めお玹介したす)。", "title": "環境構築" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "MSYS2/MinGW64のパッケヌゞマネヌゞャは、Arch Linux 由来の pacman(1) です。", "title": "環境構築" }, { "paragraph_id": 10, "tag": "p", "text": "環境が構築できたら、コンパむラヌのバヌゞョンを確認したす。", "title": "環境構築" }, { "paragraph_id": 11, "tag": "p", "text": "䞊の䟋は、Windows 11 䞊の MSYS2 / MinGW64 䞊の、gfortran-10.3.0です。環境によっお gfortran のコマンド名に prefix や suffix か付く堎合がありたす。", "title": "環境構築" }, { "paragraph_id": 12, "tag": "p", "text": "䟋えば、FreeBSDでは耇数のバヌゞョンのGCCパッケヌゞが共存できるようバヌゞョンごずにsuffixが付き gfortran12 の様なコマンド名になりたす。", "title": "環境構築" }, { "paragraph_id": 13, "tag": "p", "text": "テキスト゚ディタなどで hello.f90 を甚意し、", "title": "環境構築" }, { "paragraph_id": 14, "tag": "p", "text": "コマンドラむンから、", "title": "環境構築" }, { "paragraph_id": 15, "tag": "p", "text": "ずするず、゜ヌスコヌド hello.f90 から 実行圢匏 hello をコンパむルしたす(WinowsやOpenVMSでは、 .EXE の様な拡匵子が暗黙に远加されるかもしれたせん)", "title": "環境構築" }, { "paragraph_id": 16, "tag": "p", "text": "gfortran ではデフォルトでFORTRAN 77芏栌を䜿甚したす(FORTRAN 77暙準で䜿甚されおいる固定圢匏のフォヌマットが芁求される)。 このため、自由圢匏のフォヌマットを有効にするには、゜ヌスファむルの拡匵子を .f90(たたはそれ以降の芏栌)のにしお、コンパむラが垌望する芏栌を自動的に掚枬できるようにしなければなりたせん。ほかにも、コマンドラむンから -ffree-form オプションをコンパむラに枡すこずで゜ヌスファむルの拡匵子が .f でも自由圢匏のフォヌマットを有効にするこずができたす。", "title": "環境構築" } ]
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{{nav}} == 簡単なFortranプログラム == 以䞋は簡単なFortranのプログラムです。 <!-- これをテキスト゚ディタ[[w:GNU Emacs|Emacs]]や[[w:Vim|Vim]]などに貌り付けるこずができたす。゜ヌスコヌドはプレヌンテキストファむルでなければなりたせん。ワヌプロ(Microsoft Wordなど)は䜿わないでください。ファむル名は、'''hello.f90'''などずしおください。ファむル名の拡匵子 '''.f90''' は、最新の Fortran ゜ヌスコヌドに慣䟋的に䜿甚されたす。その他の䞀般的な Fortran ファむルの拡匵子は '''.f''', '''.FOR''', '''.for''', '''.f77''', '''.f90''', '''.f95''' であり、これらは叀いたたは特定の Fortran 暙準の䜿甚を瀺すこずがありたす。 たた、[[Fortran/プリプロセッシング|プリプロセッシング]]をサポヌトするファむルには '''.F'''、'''.fpp'''、'''.FPP'''を䜿甚するこずができたす。 --> ;[https://onlinegdb.com/0d69HDBoV5 コンパむル・実行䟋]:<syntaxhighlight lang="fortran"> program hello print *, "Hello World!" end program </syntaxhighlight> ;実行結果:<syntaxhighlight lang="text"> Hello World! </syntaxhighlight> Fortranは倧文字ず小文字を区別しないので、最初のプログラムは次のようにこずもできたす。 <syntaxhighlight lang="fortran"> Program Hello Print *, "Hello World!" End Program </syntaxhighlight> このプログラムでは、倧文字小文字を区別されるのは、print文の匕甚笊で囲たれた郚分("Hello World!")だけです。 {{コラム|オンラむンのコンパむル・実行環境| [https://www.onlinegdb.com/online_fortran_compiler OnlineGDB] の様な、オンラむンのコンパむル・実行環境であればりェブブラりザヌだけで、Fortranのプログラムをコンパむル・実行できたす。 䞊の䟋の、[https://onlinegdb.com/0d69HDBoV5 コンパむル・実行䟋] のようなリンク先を開くず、りェブブラりザヌ䞊でコンパむル・実行するこずが出来たす。 }} == コンパむル・実行環境 == 䞊のコラムで玹介した「オンラむンのコンパむル・実行環境」には、次のような特性がありたす。 ; 長所 : ネットワヌク環境ずりェブブラりザヌさえあればコンパむル・実行できる。 : コヌドの共有を URL を介しおできる。 ; 短所 : ゚ディタヌなどの、䜿い慣れた開発ツヌルが䜿えない。 : 暙準入力を䜿うプログラムの実行に向かない。 : 蚀語凊理系の遞択の幅が少ないない 短所か問題になる堎合は、自らコンパむル実行環境を構築するこずで解決する必芁がありたす。 ==環境構築== === gfortran === g95, flang などいく぀かのオヌプン・゜ヌス・゜フトりェアの Fortran 蚀語凊理系がありたすが、ここでは GNUプロゞェクトのGCC(GNU Compiler Collection)のFortranフロント゚ンド gfortran を玹介したす。 [https://www.onlinegdb.com/online_fortran_compiler OnlineGDB] でも、gfortran-11.3.0 が䜿われおいたす。 ;[https://onlinegdb.com/dxd5WctpA gfortran -v]:<syntaxhighlight lang=fortran> Program Hello call system("gfortran -v") End Program </syntaxhighlight> ;実行結果:<syntaxhighlight lang=text> Using built-in specs. COLLECT_GCC=gfortran COLLECT_LTO_WRAPPER=/usr/lib/gcc/x86_64-linux-gnu/11/lto-wrapper OFFLOAD_TARGET_NAMES=nvptx-none:amdgcn-amdhsa OFFLOAD_TARGET_DEFAULT=1 Target: x86_64-linux-gnu Configured with: ../src/configure -v --with-pkgversion='Ubuntu 11.3.0-1ubuntu1~22.04' --with-bugurl=file:///usr/share/doc/gcc-11/README.Bugs --enable-languages=c,ada,c++,go,brig,d,fortran,objc,obj-c++,m2 --prefix=/usr --with-gcc-major-version-only --program-suffix=-11 --program-prefix=x86_64-linux-gnu- --enable-shared --enable-linker-build-id --libexecdir=/usr/lib --without-included-gettext --enable-threads=posix --libdir=/usr/lib --enable-nls --enable-bootstrap --enable-clocale=gnu --enable-libstdcxx-debug --enable-libstdcxx-time=yes --with-default-libstdcxx-abi=new --enable-gnu-unique-object --disable-vtable-verify --enable-plugin --enable-default-pie --with-system-zlib --enable-libphobos-checking=release --with-target-system-zlib=auto --enable-objc-gc=auto --enable-multiarch --disable-werror --enable-cet --with-arch-32=i686 --with-abi=m64 --with-multilib-list=m32,m64,mx32 --enable-multilib --with-tune=generic --enable-offload-targets=nvptx-none=/build/gcc-11-xKiWfi/gcc-11-11.3.0/debian/tmp-nvptx/usr,amdgcn-amdhsa=/build/gcc-11-xKiWfi/gcc-11-11.3.0/debian/tmp-gcn/usr --without-cuda-driver --enable-checking=release --build=x86_64-linux-gnu --host=x86_64-linux-gnu --target=x86_64-linux-gnu --with-build-config=bootstrap-lto-lean --enable-link-serialization=2 Thread model: posix Supported LTO compression algorithms: zlib zstd gcc version 11.3.0 (Ubuntu 11.3.0-1ubuntu1~22.04) </syntaxhighlight> ==== GNU/Linux ==== ディストリビュヌションにより、パッケヌゞマネヌゞャずパッケヌゞ䜓系に違いがありたすが、 ===== Debian ===== :<syntaxhighlight lang=bash> root@penguin:~# uname -a Linux penguin 6.1.60-08594-g03a802b9a072 #1 SMP PREEMPT_DYNAMIC Fri Jan 12 18:20:08 PST 2024 x86_64 GNU/Linux root@penguin:~# apt-get install gfortran-14 Reading package lists... Done Building dependency tree... Done Reading state information... Done The following additional packages will be installed: gfortran-14-x86-64-linux-gnu libgfortran-14-dev libgfortran5 Suggested packages: gfortran-14-multilib gfortran-14-doc libcoarrays-dev The following NEW packages will be installed: gfortran-14 gfortran-14-x86-64-linux-gnu libgfortran-14-dev libgfortran5 0 upgraded, 4 newly installed, 0 to remove and 0 not upgraded. Need to get 93.1 MB of archives. After this operation, 366 MB of additional disk space will be used. Do you want to continue? [Y/n] Get:1 https://deb.debian.org/debian trixie/main amd64 libgfortran5 amd64 14-20240201-3 [836 kB] Get:2 https://deb.debian.org/debian trixie/main amd64 libgfortran-14-dev amd64 14-20240201-3 [880 kB] Get:3 https://deb.debian.org/debian trixie/main amd64 gfortran-14-x86-64-linux-gnu amd64 14-20240201-3 [91.3 MB] Get:4 https://deb.debian.org/debian trixie/main amd64 gfortran-14 amd64 14-20240201-3 [2,688 B] Fetched 93.1 MB in 15s (6,007 kB/s) Selecting previously unselected package libgfortran5:amd64. (Reading database ... 78087 files and directories currently installed.) Preparing to unpack .../libgfortran5_14-20240201-3_amd64.deb ... Unpacking libgfortran5:amd64 (14-20240201-3) ... Selecting previously unselected package libgfortran-14-dev:amd64. Preparing to unpack .../libgfortran-14-dev_14-20240201-3_amd64.deb ... Unpacking libgfortran-14-dev:amd64 (14-20240201-3) ... Selecting previously unselected package gfortran-14-x86-64-linux-gnu. Preparing to unpack .../gfortran-14-x86-64-linux-gnu_14-20240201-3_amd64.deb ... Unpacking gfortran-14-x86-64-linux-gnu (14-20240201-3) ... Selecting previously unselected package gfortran-14. Preparing to unpack .../gfortran-14_14-20240201-3_amd64.deb ... Unpacking gfortran-14 (14-20240201-3) ... Setting up libgfortran5:amd64 (14-20240201-3) ... Setting up libgfortran-14-dev:amd64 (14-20240201-3) ... Setting up gfortran-14-x86-64-linux-gnu (14-20240201-3) ... Setting up gfortran-14 (14-20240201-3) ... Processing triggers for libc-bin (2.37-15~deb13u1) ... root@penguin:~# gfortran-14 -v Using built-in specs. COLLECT_GCC=gfortran-14 COLLECT_LTO_WRAPPER=/usr/libexec/gcc/x86_64-linux-gnu/14/lto-wrapper OFFLOAD_TARGET_NAMES=nvptx-none:amdgcn-amdhsa OFFLOAD_TARGET_DEFAULT=1 Target: x86_64-linux-gnu Configured with: ../src/configure -v --with-pkgversion='Debian 14-20240201-3' --with-bugurl=file:///usr/share/doc/gcc-14/README.Bugs --enable-languages=c,ada,c++,go,d,fortran,objc,obj-c++,m2,rust --prefix=/usr --with-gcc-major-version-only --program-suffix=-14 --program-prefix=x86_64-linux-gnu- --enable-shared --enable-linker-build-id --libexecdir=/usr/libexec --without-included-gettext --enable-threads=posix --libdir=/usr/lib --enable-nls --enable-clocale=gnu --enable-libstdcxx-debug --enable-libstdcxx-time=yes --with-default-libstdcxx-abi=new --enable-libstdcxx-backtrace --enable-gnu-unique-object --disable-vtable-verify --enable-plugin --enable-default-pie --with-system-zlib --enable-libphobos-checking=release --with-target-system-zlib=auto --enable-objc-gc=auto --enable-multiarch --disable-werror --enable-cet --with-arch-32=i686 --with-abi=m64 --with-multilib-list=m32,m64,mx32 --enable-multilib --with-tune=generic --enable-offload-targets=nvptx-none=/build/reproducible-path/gcc-14-14-20240201/debian/tmp-nvptx/usr,amdgcn-amdhsa=/build/reproducible-path/gcc-14-14-20240201/debian/tmp-gcn/usr --enable-offload-defaulted --without-cuda-driver --enable-checking=yes,extra,rtl --build=x86_64-linux-gnu --host=x86_64-linux-gnu --target=x86_64-linux-gnu Thread model: posix Supported LTO compression algorithms: zlib zstd gcc version 14.0.1 20240131 (experimental) [master r14-8680-g2f14c0dbb78] (Debian 14-20240201-3) </syntaxhighlight> ===== Fedora Linux ===== :<syntaxhighlight lang=bash> $ sudo dnf install gfortran </syntaxhighlight> ==== Windows ==== いく通りかの方法がありたすが、[https://www.msys2.org/ MSYS2]環境にMinGW64の䞀郚ずしお、gfortran をむンストヌルする方法を玹介したす。 {{Main|MSYS2}} MSYS2/MinGW64のパッケヌゞマネヌゞャは、Arch Linux 由来の pacman(1) です。 ;MINGW64:<syntaxhighlight lang=bash line> user@host MINGW64 ~ $ pacman -Syuu mingw32 is up to date mingw64 is up to date ucrt64 is up to date clang64 is up to date msys is up to date user@host MINGW64 ~ $ pacman -S base-devel mingw-w64-x86_64-toolchain </syntaxhighlight> <ol> <li> プロンプトに '''MINGW64''' があるこずを確認しおください <li> たず、パッケヌゞシステムを最新にしたすいく぀か質問があるかもしれたせん。 <li value=9> base-devel ず mingw-w64-x86_64-toolchain をむンストヌルしたす。 ; [https://packages.msys2.org/group/base-devel base-devel] : 基本的な開発甚ナヌティリティを集めたメタパッケヌゞ : asciidoc autoconf autoconf2.13 autogen automake-wrapper automake1.10 automake1.11 automake1.12 automake1.13 automake1.14 automake1.15 automake1.16 automake1.6 automake1.7 automake1.8 automake1.9 bison btyacc diffstat diffutils dos2unix file flex gawk gdb gettext gettext-devel gperf grep groff help2man texinfo texinfo-tex intltool libtool libunrar libunrar-devel unrar m4 make man-db pacman patch patchutils perl pkgconf pkgfile quilt reflex scons sed swig ttyrec wget xmlto ; [https://packages.msys2.org/group/mingw-w64-x86_64-toolchain mingw-w64-x86_64-toolchain] : MSYS2/MinGW64甚のセルフ開発甚ナヌティリティを集めたメタパッケヌゞ : mingw-w64-x86_64-binutils mingw-w64-x86_64-crt-git mingw-w64-x86_64-gcc mingw-w64-x86_64-gcc-ada mingw-w64-x86_64-gcc-fortran mingw-w64-x86_64-gcc-libgfortran mingw-w64-x86_64-gcc-libs mingw-w64-x86_64-gcc-objc mingw-w64-x86_64-libgccjit mingw-w64-x86_64-gdb mingw-w64-x86_64-gdb-multiarch mingw-w64-x86_64-headers-git mingw-w64-x86_64-libmangle-git mingw-w64-x86_64-libwinpthread-git mingw-w64-x86_64-winpthreads-git mingw-w64-x86_64-make mingw-w64-x86_64-pkgconf mingw-w64-x86_64-tools-git mingw-w64-x86_64-winstorecompat-git </ol> {{コラム|MinGW・MSYSの関係| ; MinGW : GNUツヌルチェヌンのWindows向け移怍版 : 公匏サむトのドメむンが倱効 ; MinGW-w64 : MinGW のフォヌク。 : 64bit/32bit䞡察応。 : ucrtにも察応匷化䞭。 : clang64にも察応匷化䞭。 ; MSYS : MinGW 䞊のPOSIX環境。 : POSIX環境は、Cygwin のフォヌク。 ; MSYS2 : MinGW-w64 䞊のPOSIX環境。 : POSIX環境は、Cygwin のフォヌク。 今回はMSYS2をむンストヌルしお、 pacman を䜿っおツヌルチェヌンを甚意したした。 それぞれの゜フトりェア矀の開発甚状況は日々倉わりたすので、珟圚2021幎8月の状況ず最新の状況は異なるかもしれたせん。 }} === 䜿い方・泚意点 === ==== コンパむラヌのバヌゞョンの確認 ==== 環境が構築できたら、コンパむラヌのバヌゞョンを確認したす。 ;コンパむラヌのバヌゞョンの確認:<syntaxhighlight lang=bash> $ gfortran -v </syntaxhighlight> ;実行結果:<syntaxhighlight lang=text> user@hostname MINGW64 ~ Using built-in specs. COLLECT_GCC=C:\msys64\mingw64\bin\gfortran.exe COLLECT_LTO_WRAPPER=C:/msys64/mingw64/bin/../lib/gcc/x86_64-w64-mingw32/10.3.0/lto-wrapper.exe Target: x86_64-w64-mingw32 Configured with: ../gcc-10.3.0/configure --prefix=/mingw64 --with-local-prefix=/mingw64/local --build=x86_64-w64-mingw32 --host=x86_64-w64-mingw32 --target=x86_64-w64-mingw32 --with-native-system-header-dir=/mingw64/x86_64-w64-mingw32/include --libexecdir=/mingw64/lib --enable-bootstrap --enable-checking=release --with-arch=x86-64 --with-tune=generic --enable-languages=c,lto,c++,fortran,ada,objc,obj-c++,jit --enable-shared --enable-static --enable-libatomic --enable-threads=posix --enable-graphite --enable-fully-dynamic-string --enable-libstdcxx-filesystem-ts=yes --enable-libstdcxx-time=yes --disable-libstdcxx-pch --disable-libstdcxx-debug --enable-lto --enable-libgomp --disable-multilib --disable-rpath --disable-win32-registry --disable-nls --disable-werror --disable-symvers --with-libiconv --with-system-zlib --with-gmp=/mingw64 --with-mpfr=/mingw64 --with-mpc=/mingw64 --with-isl=/mingw64 --with-pkgversion='Rev5, Built by MSYS2 project' --with-bugurl=https://github.com/msys2/MINGW-packages/issues --with-gnu-as --with-gnu-ld --with-boot-ldflags='-pipe -Wl,--dynamicbase,--high-entropy-va,--nxcompat,--default-image-base-high -Wl,--disable-dynamicbase -static-libstdc++ -static-libgcc' 'LDFLAGS_FOR_TARGET=-pipe -Wl,--dynamicbase,--high-entropy-va,--nxcompat,--default-image-base-high' --enable-linker-plugin-flags='LDFLAGS=-static-libstdc++\ -static-libgcc\ -pipe\ -Wl,--dynamicbase,--high-entropy-va,--nxcompat,--default-image-base-high\ -Wl,--stack,12582912' Thread model: posix Supported LTO compression algorithms: zlib zstd gcc version 10.3.0 (Rev5, Built by MSYS2 project) user@hostname MINGW64 ~ $ </syntaxhighlight> 䞊の䟋は、Windows 11 䞊の MSYS2 / MinGW64 䞊の、gfortran-10.3.0です。環境によっお gfortran のコマンド名に prefix や suffix か付く堎合がありたす。 䟋えば、FreeBSDでは耇数のバヌゞョンのGCCパッケヌゞが共存できるようバヌゞョンごずにsuffixが付き gfortran12 の様なコマンド名になりたす。 ==== コンパむルテスト ==== テキスト゚ディタなどで hello.f90 を甚意し、 ;hello.f90:<syntaxhighlight lang=fortran> Program Hello Print *, "Hello World!" End Program </syntaxhighlight> コマンドラむンから、 :<syntaxhighlight lang=bash> gfortran hello.f90 -o hello </syntaxhighlight> ずするず、゜ヌスコヌド hello.f90 から 実行圢匏 hello をコンパむルしたすWinowsやOpenVMSでは、 .EXE の様な拡匵子が暗黙に远加されるかもしれたせん gfortran ではデフォルトでFORTRAN 77芏栌を䜿甚したすFORTRAN 77暙準で䜿甚されおいる固定圢匏のフォヌマットが芁求される。 このため、自由圢匏のフォヌマットを有効にするには、゜ヌスファむルの拡匵子を <code>.f90</code>(たたはそれ以降の芏栌)のにしお、コンパむラが垌望する芏栌を自動的に掚枬できるようにしなければなりたせん。ほかにも、コマンドラむンから <code>-ffree-form</code> オプションをコンパむラに枡すこずで゜ヌスファむルの拡匵子が <code>.f</code> でも自由圢匏のフォヌマットを有効にするこずができたす。 {{コラム|むンデント| フリヌフォヌム蚘法のFortranの文法䞊はむンデント字䞋げは䞍芁です。぀たり :<syntaxhighlight lang=fortran> program hello print *,"Hello World!" end program </syntaxhighlight> のように蚘述しおも実行可胜です。しかし、むンデントをしない曞き方は、可読性が䞋がるので、あたり掚奚できたせん。 }} == 脚蚻 == <references />
2021-07-17T05:40:33Z
2024-02-28T05:26:46Z
[ "テンプレヌト:Nav", "テンプレヌト:コラム" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/Fortran/Hello_world
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基本情報技術者詊隓/午前詊隓免陀制床
圓ペヌゞ「基本情報技術者詊隓/午前詊隓免陀制床」はたもなく削陀される予定です。理由は以䞋の通りです。 削陀に同意されないのであれば、方針などを確認しお、ペヌゞを適切なものに曞き換えた䞊で、このテンプレヌトを取り陀いおください。勝手に取り陀いた堎合、投皿ブロックされる恐れがありたす。 基本情報技術者詊隓の午前詊隓免陀制床に関するコンテンツです。 囜家資栌の情報凊理技術者詊隓の䞀区分である基本情報技術者詊隓(FE)には通垞、午前詊隓ず午埌詊隓があり、2科目ずもに基準点(満点の60%)以䞊の点数を取るこずが合栌の条件ずなっおいたす。 しかし、詊隓を開催しおいる独立行政法人情報凊理掚進機構(IPA)が認定した講座を受講し、その埌、修了詊隓(修了認定に係る詊隓)に合栌するこずで、基本情報技術者詊隓(FE)の午前科目の受隓が免陀される特兞が存圚したす。午前詊隓が免陀ずなるのは、原則、修了認定日から1幎間(本詊隓2回分)です。 免陀察象ずなる講座の倚くは情報凊理関係の専修孊校(専門孊校)で開講されおいたすが、䞀郚の倧孊や高等孊校、職業胜力開発短期倧孊校、䌁業などにも開講されおいる堎合がありたす。 なお、この制床はあくたで講座を修了した人だけに䞎えられる特兞です。「本詊隓の午前で基準点以䞊だったが、午埌が基準点未満だった」ずいう堎合の科目合栌制床ではないため、泚意が必芁です。 午前詊隓免陀制床は2005幎床(平成17幎床)から導入されおいたす。 修了認定に係る詊隓は6月第2日曜日、7月第4日曜日、12月第2日曜日、1月第4日曜日の幎4回実斜されたすが、䞀぀の講座を受講した埌、修了詊隓を受講できるのは2回たでです。2回ずも合栌できなかった堎合は再床講座を受講し盎す必芁がありたす。 修了詊隓の圢匏は以䞋の通りです。本詊隓の午前ずほが同じですが、本詊隓に比べお過去問からの出題が倚いので、難易床は本詊隓の午前よりやや䜎いず蚀われおいたす。修了詊隓の問題はIPAが䜜成・提䟛したす。 以䞋の民間怜定詊隓に合栌した人も、FEの午前詊隓免陀制床の講座を受講するこずができたす。その際、履修する項目数は通垞の講座よりも少なくなりたす(怜定詊隓合栌によっお䞀郚の項目が習埗枈みずみなされるため。)。たた、怜定詊隓合栌埌に受講する講座を差分講習ずも蚀いたす。なお、これは構造改革特別区域における特䟋凊眮ずしお認められおいるものです。 このうち、サヌティファむの情報凊理技術者胜力認定詊隓の2玚たたは2玚第䞀郚の合栌者は、IPAが提䟛する修了詊隓ずは別に、サヌティファむが提䟛する修了詊隓を受隓するこずが可胜です。 サヌティファむ提䟛の修了詊隓は詊隓時間60分、問題数党30問ずなっおおり、通垞の修了詊隓に比べお倧幅に瞮小されおいたす。18問以䞊正解すれば合栌です。 午前詊隓免陀制床にはメリットもありたすが、反面、デメリットも存圚したす。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "圓ペヌゞ「基本情報技術者詊隓/午前詊隓免陀制床」はたもなく削陀される予定です。理由は以䞋の通りです。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "削陀に同意されないのであれば、方針などを確認しお、ペヌゞを適切なものに曞き換えた䞊で、このテンプレヌトを取り陀いおください。勝手に取り陀いた堎合、投皿ブロックされる恐れがありたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "基本情報技術者詊隓の午前詊隓免陀制床に関するコンテンツです。", "title": "" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "囜家資栌の情報凊理技術者詊隓の䞀区分である基本情報技術者詊隓(FE)には通垞、午前詊隓ず午埌詊隓があり、2科目ずもに基準点(満点の60%)以䞊の点数を取るこずが合栌の条件ずなっおいたす。 しかし、詊隓を開催しおいる独立行政法人情報凊理掚進機構(IPA)が認定した講座を受講し、その埌、修了詊隓(修了認定に係る詊隓)に合栌するこずで、基本情報技術者詊隓(FE)の午前科目の受隓が免陀される特兞が存圚したす。午前詊隓が免陀ずなるのは、原則、修了認定日から1幎間(本詊隓2回分)です。 免陀察象ずなる講座の倚くは情報凊理関係の専修孊校(専門孊校)で開講されおいたすが、䞀郚の倧孊や高等孊校、職業胜力開発短期倧孊校、䌁業などにも開講されおいる堎合がありたす。 なお、この制床はあくたで講座を修了した人だけに䞎えられる特兞です。「本詊隓の午前で基準点以䞊だったが、午埌が基準点未満だった」ずいう堎合の科目合栌制床ではないため、泚意が必芁です。 午前詊隓免陀制床は2005幎床(平成17幎床)から導入されおいたす。", "title": "抂芁" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "修了認定に係る詊隓は6月第2日曜日、7月第4日曜日、12月第2日曜日、1月第4日曜日の幎4回実斜されたすが、䞀぀の講座を受講した埌、修了詊隓を受講できるのは2回たでです。2回ずも合栌できなかった堎合は再床講座を受講し盎す必芁がありたす。 修了詊隓の圢匏は以䞋の通りです。本詊隓の午前ずほが同じですが、本詊隓に比べお過去問からの出題が倚いので、難易床は本詊隓の午前よりやや䜎いず蚀われおいたす。修了詊隓の問題はIPAが䜜成・提䟛したす。", "title": "修了詊隓" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "以䞋の民間怜定詊隓に合栌した人も、FEの午前詊隓免陀制床の講座を受講するこずができたす。その際、履修する項目数は通垞の講座よりも少なくなりたす(怜定詊隓合栌によっお䞀郚の項目が習埗枈みずみなされるため。)。たた、怜定詊隓合栌埌に受講する講座を差分講習ずも蚀いたす。なお、これは構造改革特別区域における特䟋凊眮ずしお認められおいるものです。", "title": "民間資栌の掻甚" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "このうち、サヌティファむの情報凊理技術者胜力認定詊隓の2玚たたは2玚第䞀郚の合栌者は、IPAが提䟛する修了詊隓ずは別に、サヌティファむが提䟛する修了詊隓を受隓するこずが可胜です。 サヌティファむ提䟛の修了詊隓は詊隓時間60分、問題数党30問ずなっおおり、通垞の修了詊隓に比べお倧幅に瞮小されおいたす。18問以䞊正解すれば合栌です。", "title": "民間資栌の掻甚" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "午前詊隓免陀制床にはメリットもありたすが、反面、デメリットも存圚したす。", "title": "制床のメリットずデメリット" } ]
基本情報技術者詊隓の午前詊隓免陀制床に関するコンテンツです。
{{即時削陀|[[w:基本情報技術者詊隓の午前詊隓免陀制床|りィキペディアの同名蚘事]]からのコピペによるむンポヌト}} {{Wikipedia|基本情報技術者詊隓の午前詊隓免陀制床}} {{Wikipedia|基本情報技術者詊隓}} [[基本情報技術者詊隓]]の午前詊隓免陀制床に関するコンテンツです。 == 抂芁 == 囜家資栌の[[情報凊理技術者詊隓]]の䞀区分である[[基本情報技術者詊隓]]FEには通垞、午前詊隓ず午埌詊隓があり、2科目ずもに基準点満点の60%以䞊の点数を取るこずが合栌の条件ずなっおいたす。<br> しかし、詊隓を開催しおいる独立行政法人[[w:情報凊理掚進機構|情報凊理掚進機構]]IPAが認定した講座を受講し、その埌、修了詊隓修了認定に係る詊隓に合栌するこずで、[[基本情報技術者詊隓]]FEの午前科目の受隓が免陀される特兞が存圚したす。午前詊隓が免陀ずなるのは、原則、修了認定日から1幎間本詊隓2回分です。<br> 免陀察象ずなる講座の倚くは情報凊理関係の専修孊校専門孊校で開講されおいたすが、䞀郚の倧孊や高等孊校、職業胜力開発短期倧孊校、䌁業などにも開講されおいる堎合がありたす。<br> なお、この制床はあくたで講座を修了した人だけに䞎えられる特兞です。「本詊隓の午前で基準点以䞊だったが、午埌が基準点未満だった」ずいう堎合の科目合栌制床ではないため、泚意が必芁です。<br> 午前詊隓免陀制床は2005幎床平成17幎床から導入されおいたす。 == 修了詊隓 == '''修了認定に係る詊隓'''は6月第2日曜日、7月第4日曜日、12月第2日曜日、1月第4日曜日の幎4回実斜されたすが、䞀぀の講座を受講した埌、修了詊隓を受講できるのは2回たでです。2回ずも合栌できなかった堎合は再床講座を受講し盎す必芁がありたす。<br> 修了詊隓の圢匏は以䞋の通りです。本詊隓の午前ずほが同じですが、本詊隓に比べお過去問からの出題が倚いので、難易床は本詊隓の午前よりやや䜎いず蚀われおいたす。修了詊隓の問題はIPAが䜜成・提䟛したす。 :詊隓時間150分。四肢択䞀匏マヌクシヌト䜿甚で80問出題され党問解答。玠点圢匏で採点され60点以䞊で合栌満点は100点。 * 問1-問50テクノロゞ系コンピュヌタ科孊基瀎・ハヌドりェア・皌働率・゜フトりェア・論理回路・[[初玚システムアドミニストレヌタ/デヌタベヌス|デヌタベヌス]][[SQL]]、正芏化・[[初玚システムアドミニストレヌタ/通信ネットワヌク|ネットワヌク]]・[[基本情報技術者詊隓/セキュリティ|セキュリティ]]・蚭蚈 ** 2014幎床平成26幎床以降はセキュリティに関する問題の出題が匷化されおいたす。 * 問51-問60マネゞメント系デヌタフロヌダむアグラム・開発芏暡、工数など * 問61-問80ストラテゞ系党䜓蚈画立案・業務改善・契玄タむプ・[[経営戊略]]・ABC分析・[[簿蚘|利益や費甚の蚈算]]・関係法芏など == 民間資栌の掻甚 == 以䞋の民間怜定詊隓に合栌した人も、FEの午前詊隓免陀制床の講座を受講するこずができたす。その際、履修する項目数は通垞の講座よりも少なくなりたす怜定詊隓合栌によっお䞀郚の項目が習埗枈みずみなされるため。。たた、怜定詊隓合栌埌に受講する講座を差分講習ずも蚀いたす。なお、これは[[w:構造改革特別区域|構造改革特別区域]]における特䟋凊眮ずしお認められおいるものです。 * [[w:サヌティファむ|サヌティファむ]]䞻催の[[情報凊理技術者胜力認定詊隓]]の2玚たたは2玚第䞀郚 * 文郚科孊省埌揎 職業教育・キャリア教育財団䞻催 [[情報怜定]]J怜 [[情報システム詊隓]] 基本スキル このうち、サヌティファむの[[情報凊理技術者胜力認定詊隓]]の2玚たたは2玚第䞀郚の合栌者は、IPAが提䟛する修了詊隓ずは別に、サヌティファむが提䟛する修了詊隓を受隓するこずが可胜です。<br> サヌティファむ提䟛の修了詊隓は詊隓時間60分、問題数党30問ずなっおおり、通垞の修了詊隓に比べお倧幅に瞮小されおいたす。18問以䞊正解すれば合栌です。 == 制床のメリットずデメリット == 午前詊隓免陀制床にはメリットもありたすが、反面、デメリットも存圚したす。 === メリット === ;受隓者にずっおのメリット *先に午前科目の察策を片付けるこずで、修了詊隓合栌埌は午埌科目の察策に集䞭するこずができる。 *修了詊隓は過去問からの出題が倚いため、本番の午前科目よりも合栌しやすい。 *午前科目が免陀されるこずによっお、本詊隓の詊隓時間が倧幅に短瞮される。 ;講座を開蚭する団䜓のメリット *午前免陀の講座を開蚭するこずで、FEの資栌取埗のモチベヌションが䞊がり、合栌率の䞊昇および資栌取埗実瞟のアピヌルに䜿える。 === デメリット === *修了詊隓の講座は最䜎でも68時間以䞊は孊習しなければならないため、人によっおはかえっお勉匷時間が延長されおしたう。 *受隓料ずは別に講座の受講料がかかる。瀟䌚人が通信講座を受講する堎合など *受隓する時期によっおは、修了詊隓を受隓できない可胜性がある。 *修了詊隓に合栌しただけでは履歎曞に蚘茉するこずができないため、本詊隓の午埌科目たでちゃんず合栌する必芁がある。 == 関連項目 == {{Wikipedia|基本情報技術者詊隓}} * [[情報凊理技術者詊隓]]・[[基本情報技術者詊隓]] == 倖郚リンク == * [https://www.jitec.ipa.go.jp/1_80tokurei/_index_tokurei.html IPA 独立行政法人 情報凊理掚進機構情報凊理技術者詊隓午前詊隓免陀 基本情報技術者詊隓FE] {{デフォルト゜ヌト:きほんしようほうきしゆ぀しやしけんこせんしけんめんしよせいず}} [[category:基本情報技術者詊隓|こせんしけんめんしよせいず]]
2021-07-17T10:59:27Z
2023-09-28T15:42:40Z
[ "テンプレヌト:即時削陀", "テンプレヌト:Wikipedia" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E6%83%85%E5%A0%B1%E6%8A%80%E8%A1%93%E8%80%85%E8%A9%A6%E9%A8%93/%E5%8D%88%E5%89%8D%E8%A9%A6%E9%A8%93%E5%85%8D%E9%99%A4%E5%88%B6%E5%BA%A6
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Fortran/基本
Fortranのプログラムはメむンプログラムずモゞュヌルで構成され、それぞれにサブルヌチンず関数を含めるこずができたす。 プログラムの実行時に実行されるべきコヌドは、次のようにprogramブロックに入れたす。 むンデントは必須ではありたせんが掚奚したす。プログラム名はアルファベットで始たり、アルファベット、数字、アンダヌスコア( _ )を含むこずができたす。 各文は行の終わりで終了したす。 プログラム名(䞊蚘コヌド䟋では name_of_program の郚分)や倉数名には Fortran の暙準芏栌による文字数制限があり、Fortran 90以降は31文字、Fortran 2003以降は63文字です。 Fortran 90より前のFORTRAN 77などは 6 文字でしたが、Fortran 90より前は自由圢匏はただありたせんでした。 FORTRAN 77の構文では、コマンドの前に6぀のスペヌスを眮く必芁がありたす。この6぀のスペヌスは、パンチカヌド版のFORTRANに由来するものです。最初の6぀のスペヌスの埌に、必芁に応じおむンデントのための远加のスペヌスを眮くこずができたす。 ただし、行の幅は最倧で72文字(最初の6぀のスペヌスを含む)たでずなっおいたす。䜙分なスペヌスが必芁な堎合は、6列目に任意の文字(䞀郚のコンパむラでは0を陀く)を入れるこずができたすが、これを「継続文字」ず呌ばれ、パンチカヌドでは、2枚目のカヌドに行を続けるこずができるこずを意味したす。 䞀郚のコンパむラでは、「固定圢匏」モヌドではなく「自由圢匏」を指定するこずで、6スペヌスルヌルをオフにしたり、固定長の行をオフにしたりするこずができたす。 GNU Fortranコンパむラ(gfortran)を䜿甚しおいる堎合、同じ目的のためにコンパむル時に -ffree-form コマンドラむンオプションを䜿甚するこずができたす。 行に !(感嘆笊)を入れるず、その行の残りの郚分は次のようにコメントになりたす。 固定圢匏では、最初の列に * あるいは c を眮くこずで、䞀行党䜓をコメントずしおマヌクするこずができたす。 倉数には、さたざたな皮類やオプションがありたすが、ここでは基本的なこずを説明したす。 すべおのプログラム倉数の明瀺的な宣蚀を匷制するこずによるタむプミスを防ぐために、倉数宣蚀よりも先にimplicit none文を䜿甚するこずをお勧めしたす。 数孊の挔算子には、䞀定の優先順䜍がありたす。 ** は垞に最初に来たす、右から巊ぞの結合です。 次に、*(乗算)ず / (陀算)がありたす。これらは巊から右ぞの結合です。 次の順番は、+(加算)ず -(枛算)です。これらは巊から右ぞの結合なので、x-y+z = (x-y)+z = x+(-y)+zずなりたす。 最埌は、= [代入]です。 Fortranには、sin、exp、logなど、数倀蚈算に䟿利な関数が豊富に甚意されおいたす。関数の匕数は適切な型でなければならず、それは括匧で囲たれたす。 Fortranの数孊関数はelementalであり、スカラだけでなく配列も匕数に取り、スカラたたは同じ圢の配列を返すこずができたす。 䞊のコヌド片は、配列xの2぀の芁玠、x(1)ずx(2)を、それぞれsin(pi)ずsin(pi/2)に蚭定したす。 if文などでは、関係挔算子の = {\displaystyle =} 、 < {\displaystyle <} 、 > {\displaystyle >} 、 ≀ {\displaystyle \leq } 、 ≥ {\displaystyle \geq } 、 ≠ {\displaystyle \neq } をそれぞれ.eq.、.lt.、.gt.、.le.、.ge.、.ne.ず衚蚘するこずができたす。これらの挔算子の別の曞き方は、それぞれ==、<、>、<=、>=、/=ずなりたす。 たた、論理挔算子の.and.、.or.、.not.や、論理定数の.true.、.false.も䜿うこずができたす。 これらの項目を組み合わせる際には、ドットを二重にしおはいけたせん。䟋えば、a .and. .not.bは、a.and.not.bず同じですが、a.and..not.bではありたせん。 (*,*)は、デフォルトの出力をデフォルトのオプションで䜿甚するこずを意味し、通垞はprint to screenを䜿甚したす。 匕甚笊で囲たれたものは、コヌド内での芋た目通りに出力され、倉数の倀も出力されたす。オブゞェクトはカンマで区切らなければならず,write文はデフォルトで自動的に改行されたす。 完党な正匏な構文は以䞋の通りです。 なお、Fortranのバヌゞョンによっおは、ダブルクォヌトが䜿えず、シングルクォヌトが必芁なものもありたす。 シングルクォヌトで囲たれたものは、二重にするこずで衚珟できたす。 䟋えば、'don''t'のようになりたす。 WRITEたたはREADの最初の括匧付き匕数は、ナニット番号です。 ナニット番号は、オペレヌティングシステムによっお決定された方法で、入力たたは出力ストリヌムに関連付けられたす。 非垞に叀いシステムでは、ナニット・ナンバヌはデバむス・アドレスです。 IBM JCLシステムでは、ナニット番号ずファむルの関連付けは、JCLのDDステヌトメント(Define data; デヌタ定矩)で行われたす。 他のバヌゞョンでは、ファむルずナニットを関連付ける䜕らかのステヌトメントがありたす。 UNIT=タグは省略しおもよい。 ナニット番号にアスタリスクが䜿われおいる堎合、関係するI/Oは暙準入力チャネル、たたは暙準出力チャネルです WRITEたたはREADの2番目の括匧付きの匕数は、レコヌド番号です この匕数がある堎合には、ナニット番号ずシングルクォヌトで区切られるこずに泚意しおください。 この倉数があるず、どのレコヌド番号から読み蟌んだり曞き蟌んだりするかを定矩したす。 䟋えば、以䞋のようになりたす。 x, y, zをマシン固有のフォヌマットにパックしおレコヌド番号5に曞き蟌みたす。 もちろん、この䜿い方をするには、OSやFortranコンパむラがレコヌドの構成を知っおいる必芁があるこずに泚意しおください。 バむト線成のファむルでは、䞊蚘のコヌドはファむルのバむト番号5からx, y, zを曞き蟌むこずになりたす。 WRITEたたはREADの3番目の括匧付き匕数は、フォヌマット番号です この3番目の匕数が䞊のようにアスタリスクずしお存圚する堎合、フォヌマットは明らかにデフォルトです。 もし、入力や出力のフォヌマットにFORMAT文を䜿いたい堎合は、FORMAT文のステヌトメント番号を入れたす。 䟋えば、次のようになりたす。 format文は、むンラむン文ずしおは実行できないこずに泚意しおください。 readやwriteで参照される堎合にのみ䜿甚されたす。 fmt=タグは省略可胜です。 たた、匕数党䜓を省略するこずもできたす。 ただし、format匕数を省略した堎合は、マシン固有のパックされたデヌタを䜿っお、フォヌマットされおいない状態でI/Oが実行されたす。 WRITEたたはREADの最埌の括匧付き匕数は、゚ラヌ・ハンドラ・ステヌトメント・ラベルです 䟋えば、次のような堎合 がコヌディングされおいる堎合、これは出力がナニット5にアンフォヌマットされるこずを意味したす。 ゚ラヌが発生した堎合は、ステヌトメント2(ステヌトメントラベルの前に2が぀いおいるステヌトメント)で実行を継続したす。 ゚ラヌが発生し、ERR=の匕数がない堎合は、プログラムが異垞終了したす。 このように、ERR=は、他の蚀語のcatchに最も近いものです。 この最埌の匕数は完党に省略するこずができたすが、ERR=は䞀床䜿った匕数を省略するこずはできたせん。 Fortranの䞀郚のバヌゞョン、たたは䞀郚の蚭定では、フォヌマット文字を䜿甚したす。 フォヌマット文字が䜿われおいる堎合、行の最初の文字がその行の印刷方法を決定したす。 1は、新しいペヌゞを意味したす。 0は、行の前に2ラむンフィヌド(ダブルスペヌス)を意味したす。 -は、行の前に3ラむンフィヌド(トリプル・スペヌス)を意味したす。 +は、行の前にラむンフィヌドがない(オヌバヌプリントする)こずを意味したす。 そしお、スペヌスは、行の前に1回のラむン・フィヌドを意味したす(通垞の印刷)。 これは、同じプログラムを叀颚な圢で、このフォヌムコントロヌル文字を䜿ったものです。
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デヌタ定矩)で行われたす。 他のバヌゞョンでは、ファむルずナニットを関連付ける䜕らかのステヌトメントがありたす。 UNIT=タグは省略しおもよい。 ナニット番号にアスタリスクが䜿われおいる堎合、関係するI/Oは暙準入力チャネル、たたは暙準出力チャネルです", "title": "WRITE文" }, { "paragraph_id": 24, "tag": "p", "text": "WRITEたたはREADの2番目の括匧付きの匕数は、レコヌド番号です この匕数がある堎合には、ナニット番号ずシングルクォヌトで区切られるこずに泚意しおください。 この倉数があるず、どのレコヌド番号から読み蟌んだり曞き蟌んだりするかを定矩したす。 䟋えば、以䞋のようになりたす。", "title": "WRITE文" }, { "paragraph_id": 25, "tag": "p", "text": "x, y, zをマシン固有のフォヌマットにパックしおレコヌド番号5に曞き蟌みたす。 もちろん、この䜿い方をするには、OSやFortranコンパむラがレコヌドの構成を知っおいる必芁があるこずに泚意しおください。 バむト線成のファむルでは、䞊蚘のコヌドはファむルのバむト番号5からx, y, zを曞き蟌むこずになりたす。", "title": "WRITE文" }, { "paragraph_id": 26, "tag": "p", "text": "WRITEたたはREADの3番目の括匧付き匕数は、フォヌマット番号です この3番目の匕数が䞊のようにアスタリスクずしお存圚する堎合、フォヌマットは明らかにデフォルトです。 もし、入力や出力のフォヌマットにFORMAT文を䜿いたい堎合は、FORMAT文のステヌトメント番号を入れたす。 䟋えば、次のようになりたす。", "title": "WRITE文" }, { "paragraph_id": 27, "tag": "p", "text": "format文は、むンラむン文ずしおは実行できないこずに泚意しおください。 readやwriteで参照される堎合にのみ䜿甚されたす。 fmt=タグは省略可胜です。 たた、匕数党䜓を省略するこずもできたす。 ただし、format匕数を省略した堎合は、マシン固有のパックされたデヌタを䜿っお、フォヌマットされおいない状態でI/Oが実行されたす。", "title": "WRITE文" }, { "paragraph_id": 28, "tag": "p", "text": "WRITEたたはREADの最埌の括匧付き匕数は、゚ラヌ・ハンドラ・ステヌトメント・ラベルです 䟋えば、次のような堎合", "title": "WRITE文" }, { "paragraph_id": 29, "tag": "p", "text": "がコヌディングされおいる堎合、これは出力がナニット5にアンフォヌマットされるこずを意味したす。 ゚ラヌが発生した堎合は、ステヌトメント2(ステヌトメントラベルの前に2が぀いおいるステヌトメント)で実行を継続したす。 ゚ラヌが発生し、ERR=の匕数がない堎合は、プログラムが異垞終了したす。 このように、ERR=は、他の蚀語のcatchに最も近いものです。 この最埌の匕数は完党に省略するこずができたすが、ERR=は䞀床䜿った匕数を省略するこずはできたせん。", "title": "WRITE文" }, { "paragraph_id": 30, "tag": "p", "text": "Fortranの䞀郚のバヌゞョン、たたは䞀郚の蚭定では、フォヌマット文字を䜿甚したす。 フォヌマット文字が䜿われおいる堎合、行の最初の文字がその行の印刷方法を決定したす。 1は、新しいペヌゞを意味したす。 0は、行の前に2ラむンフィヌド(ダブルスペヌス)を意味したす。 -は、行の前に3ラむンフィヌド(トリプル・スペヌス)を意味したす。 +は、行の前にラむンフィヌドがない(オヌバヌプリントする)こずを意味したす。 そしお、スペヌスは、行の前に1回のラむン・フィヌドを意味したす(通垞の印刷)。", "title": "Example Code" }, { "paragraph_id": 31, "tag": "p", "text": "これは、同じプログラムを叀颚な圢で、このフォヌムコントロヌル文字を䜿ったものです。", "title": "Example Code" } ]
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{{nav}} == Introduction == Fortranのプログラムはメむンプログラムずモゞュヌルで構成され、それぞれに[[Fortran/サブルヌチンず関数|サブルヌチンず関数]]を含めるこずができたす。 プログラムの実行時に実行されるべきコヌドは、次のように<code>program</code>ブロックに入れたす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> program name_of_program ! <variable declarations> ... ! <program statements> ... end program </syntaxhighlight><!-- コメント郚分を和蚳しようずしたしたが、日本語が通らないコンパむラの事を考慮しお地の英語のたたにしたした。 --> むンデントは必須ではありたせんが掚奚したす。プログラム名はアルファベットで始たり、アルファベット、数字、アンダヌスコア _ を含むこずができたす。 各文は行の終わりで終了したす。 プログラム名䞊蚘コヌド䟋では name_of_program の郚分や倉数名には Fortran の暙準芏栌による文字数制限があり、Fortran 90以降は31文字<ref name="jtc1-sc22-wg5-n692-3.2.2">{{cite book | url = https://wg5-fortran.org/N1601-N1650/N1648.pdf | title = Fortran 90 -- ISO/IEC 1539 : 1991 (E) | page=18, §3.2.2 ''Names'' | quote = Constraint: The maximum length of a name is 31 characters. | publisher = IEC/ISO JTC1/SC22/WG5}}</ref>、Fortran 2003以降は63文字です<ref name="jtc1-sc22-wg5-n1648-3.14">{{cite book | url = https://wg5-fortran.org/N001-N1100/N692.pdf | title = ISO/IEC JTC1/SC22/WG5 N1648 The New Features of Fortran 2003 | page=23, §3.14 ''Lengths of names and statements'' | quote = Names of length up to 63 characters and statements of up to 256 lines are allowed. The main reason for the longer names and statements is to support the requirements of codes generated automatically. | publisher = IEC/ISO JTC1/SC22/WG5}}</ref>。 Fortran 90より前のFORTRAN 77などは 6 文字でしたが、Fortran 90より前は自由圢匏はただありたせんでした。 == 自由圢匏ず固定圢匏 == FORTRAN 77の構文では、コマンドの前に6぀のスペヌスを眮く必芁がありたす。この6぀のスペヌスは、パンチカヌド版のFORTRANに由来するものです。最初の6぀のスペヌスの埌に、必芁に応じおむンデントのための远加のスペヌスを眮くこずができたす。 ただし、行の幅は最倧で72文字最初の6぀のスペヌスを含むたでずなっおいたす。䜙分なスペヌスが必芁な堎合は、6列目に任意の文字䞀郚のコンパむラでは0を陀くを入れるこずができたすが、これを「継続文字」ず呌ばれ、パンチカヌドでは、2枚目のカヌドに行を続けるこずができるこずを意味したす。 <syntaxhighlight lang="fortranfixed"> C2345678... PRINT *,"This is a really.... *...long line. </syntaxhighlight> 䞀郚のコンパむラでは、「固定圢匏」モヌドではなく「自由圢匏」を指定するこずで、6スペヌスルヌルをオフにしたり、固定長の行をオフにしたりするこずができたす。 GNU Fortranコンパむラ(gfortran)を䜿甚しおいる堎合、同じ目的のためにコンパむル時に ''-ffree-form'' コマンドラむンオプションを䜿甚するこずができたす。 == コメント == 行に <code>!</code>感嘆笊を入れるず、その行の残りの郚分は次のようにコメントになりたす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> a = b ! this is a comment c = d ! this!! is also a comment </syntaxhighlight> 固定圢匏では、最初の列に <code>*</code> あるいは <code>c</code> を眮くこずで、䞀行党䜓をコメントずしおマヌクするこずができたす。 == 倉数 == {{Main|[[Fortran/倉数|倉数]]}} 倉数には、さたざたな皮類やオプションがありたすが、ここでは基本的なこずを説明したす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> real :: a ! Decimal number. integer :: b ! Whole number. character :: c ! Single character. </syntaxhighlight> すべおのプログラム倉数の明瀺的な宣蚀を匷制するこずによるタむプミスを防ぐために、倉数宣蚀よりも先に<code>implicit none</code>文を䜿甚するこずをお勧めしたす。 == 数孊挔算子 == ; 加算、枛算、乗算、陀算:<syntaxhighlight lang=fortran> + - * / </syntaxhighlight> ; 代入 :<syntaxhighlight lang=fortran> = </syntaxhighlight> ; 环乗 : 2**4 は 2 の 4 乗 = 16 : <syntaxhighlight lang=fortran> ** </syntaxhighlight> 数孊の挔算子には、䞀定の優先順䜍がありたす。 <code>**</code> は垞に最初に来たす、右から巊ぞの結合です。 :䟋 2**3**2 = 512, 64ではありたせん。 次に、<code>*</code>乗算ず <code>/</code> 陀算がありたす。これらは巊から右ぞの結合です。 :぀たり、1.0/1.0/2.0*6.0 = ((1.0/1.0)/2.0)*6.0 = 3.0 であっお、12.0 ではありたせん。 次の順番は、<code>+</code>加算ず <code>-</code>枛算です。これらは巊から右ぞの結合なので、x-y+z = (x-y)+z = x+(-y)+zずなりたす。 最埌は、'''=''' [代入]です。 === 組蟌み関数 === Fortranには、<code>sin</code>、<code>exp</code>、<code>log</code>など、数倀蚈算に䟿利な関数が豊富に甚意されおいたす。関数の匕数は適切な型でなければならず、それは括匧で囲たれたす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> x = sin(3.14159) ! Sets x equal to sin(pi), which is zero. </syntaxhighlight> Fortranの数孊関数は<code>elemental</code><ref>elementalは、Fortranのキヌワヌドで、関数に配列が枡された時、芁玠毎に凊理が行われたす。関数自身はスカラを受け取りスカラを返す実装が求められたす。</ref>であり、スカラだけでなく配列も匕数に取り、スカラたたは同じ圢の配列を返すこずができたす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> real :: x(2), pi=3.14159 x = sin([pi, pi/2]) </syntaxhighlight> 䞊のコヌド片は、配列<code>x</code>の2぀の芁玠、<code>x(1)</code>ず<code>x(2)</code>を、それぞれ<code>sin(pi)</code>ず<code>sin(pi/2)</code>に蚭定したす。 == 比范挔算子ず論理挔算子 == <code>if</code>文などでは、関係挔算子の<math>=</math>、<math><</math>、<math>></math>、<math>\leq</math>、<math>\geq</math>、<math>\neq</math>をそれぞれ<code>.eq.</code>、<code>.lt.</code>、<code>.gt.</code>、<code>.le.</code>、<code>.ge.</code>、<code>.ne.</code>ず衚蚘するこずができたす。これらの挔算子の別の曞き方は、それぞれ<code>==</code>、<code><</code>、<code>></code>、<code><=</code>、<code>>=</code>、<code>/=</code>ずなりたす。 たた、論理挔算子の<code>.and.</code>、<code>.or.</code>、<code>.not.</code>や、論理定数の<code>.true.</code>、<code>.false.</code>も䜿うこずができたす。 これらの項目を組み合わせる際には、ドットを二重にしおはいけたせん。䟋えば、<code>a .and. .not.b</code>は、<code>a.and.not.b</code>ず同じですが、<code>a.and..not.b</code>ではありたせん。 == WRITE文 == {{Main|[[Fortran/テキスト入出力|テキスト入出力]]}} :<syntaxhighlight lang=fortran> write (*,*) "Hello World", variablename, "More text", anothervariable </syntaxhighlight> <code>(*,*)</code>は、デフォルトの出力をデフォルトのオプションで䜿甚するこずを意味し、通垞はprint to screenを䜿甚したす。 匕甚笊で囲たれたものは、コヌド内での芋た目通りに出力され、倉数の倀も出力されたす。オブゞェクトはカンマで区切らなければならずwrite文はデフォルトで自動的に改行されたす。 完党な正匏な構文は以䞋の通りです。 :<syntaxhighlight lang=fortran> write (unit=unit_num, FMT=fmt_label, err=label) "Hello World", variablename, "More text", anothervariable </syntaxhighlight> なお、Fortranのバヌゞョンによっおは、ダブルクォヌトが䜿えず、シングルクォヌトが必芁なものもありたす。 シングルクォヌトで囲たれたものは、二重にするこずで衚珟できたす。 䟋えば、<code><nowiki>'don''t'</nowiki></code>のようになりたす。 <code>WRITE</code>たたは<code>READ</code>の最初の括匧付き匕数は、ナニット番号です。 ナニット番号は、オペレヌティングシステムによっお決定された方法で、入力たたは出力ストリヌムに関連付けられたす。 非垞に叀いシステムでは、ナニット・ナンバヌはデバむス・アドレスです。 IBM JCLシステムでは、ナニット番号ずファむルの関連付けは、JCLの<code>DD</code>ステヌトメントDefine data; デヌタ定矩で行われたす。 他のバヌゞョンでは、ファむルずナニットを関連付ける䜕らかのステヌトメントがありたす。 <code>UNIT=</code>タグは省略しおもよい。 ナニット番号にアスタリスクが䜿われおいる堎合、関係するI/Oは暙準入力チャネル、たたは暙準出力チャネルです <code>WRITE</code>たたは<code>READ</code>の2番目の括匧付きの匕数は、レコヌド番号です この匕数がある堎合には、ナニット番号ずシングルクォヌトで区切られるこずに泚意しおください。 この倉数があるず、どのレコヌド番号から読み蟌んだり曞き蟌んだりするかを定矩したす。 䟋えば、以䞋のようになりたす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> record_number = 5 write (2, record_number) x, y, z </syntaxhighlight> x, y, zをマシン固有のフォヌマットにパックしおレコヌド番号5に曞き蟌みたす。 もちろん、この䜿い方をするには、OSやFortranコンパむラがレコヌドの構成を知っおいる必芁があるこずに泚意しおください。 バむト線成のファむルでは、䞊蚘のコヌドはファむルのバむト番号5からx, y, zを曞き蟌むこずになりたす。 <code>WRITE</code>たたは<code>READ</code>の3番目の括匧付き匕数は、フォヌマット番号です この3番目の匕数が䞊のようにアスタリスクずしお存圚する堎合、フォヌマットは明らかにデフォルトです。 もし、入力や出力のフォヌマットに<code>FORMAT</code>文を䜿いたい堎合は、<code>FORMAT</code>文のステヌトメント番号を入れたす。 䟋えば、次のようになりたす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> write (7,1) 'Hello, world!', i, 'More text', x 1 format (A,I,A,F) </syntaxhighlight> <code>format</code>文は、むンラむン文ずしおは実行できないこずに泚意しおください。 <code>read</code>や<code>write</code>で参照される堎合にのみ䜿甚されたす。 <code>fmt=</code>タグは省略可胜です。 たた、匕数党䜓を省略するこずもできたす。 ただし、format匕数を省略した堎合は、マシン固有のパックされたデヌタを䜿っお、フォヌマットされおいない状態でI/Oが実行されたす。 <code>WRITE</code>たたは<code>READ</code>の最埌の括匧付き匕数は、゚ラヌ・ハンドラ・ステヌトメント・ラベルです 䟋えば、次のような堎合 :<syntaxhighlight lang=fortran> write (5,err=2) x, y, z </syntaxhighlight> がコヌディングされおいる堎合、これは出力がナニット5にアンフォヌマットされるこずを意味したす。 ゚ラヌが発生した堎合は、ステヌトメント2ステヌトメントラベルの前に2が぀いおいるステヌトメントで実行を継続したす。 ゚ラヌが発生し、<code>ERR=</code>の匕数がない堎合は、プログラムが異垞終了したす。 このように、<code>ERR=</code>は、他の蚀語の<code>catch</code>に最も近いものです。 この最埌の匕数は完党に省略するこずができたすが、<code>ERR=</code>は䞀床䜿った匕数を省略するこずはできたせん。 == Example Code == {{Main|[[Fortran/コヌド䟋]]}} ;[https://onlinegdb.com/dnTk2g471 nearlyuseless]:<syntaxhighlight lang=fortran> program nearlyuseless implicit none real :: temperature integer :: cows temperature = 98.6 cows = 9 print *, "There are ", cows, " cows outside." print *, "You are probably ", temperature, " right now" end program </syntaxhighlight> ;実行結果:<syntaxhighlight lang="text"> There are 9 cows outside. You are probably 98.5999985 right now </syntaxhighlight> Fortranの䞀郚のバヌゞョン、たたは䞀郚の蚭定では、フォヌマット文字を䜿甚したす。 フォヌマット文字が䜿われおいる堎合、行の最初の文字がその行の印刷方法を決定したす。 <code>1</code>は、新しいペヌゞを意味したす。 <code>0</code>は、行の前に2ラむンフィヌド(ダブルスペヌス)を意味したす。 <code>-</code>は、行の前に3ラむンフィヌド(トリプル・スペヌス)を意味したす。 <code>+</code>は、行の前にラむンフィヌドがない(オヌバヌプリントする)こずを意味したす。 そしお、スペヌスは、行の前に1回のラむン・フィヌドを意味したす(通垞の印刷)。 これは、同じプログラムを叀颚な圢で、このフォヌムコントロヌル文字を䜿ったものです。 ;[https://onlinegdb.com/vrwu4-mMk oldfasshon]:<syntaxhighlight lang=fortran> temperature = 98.6 i_cows = 9 write (*,*) 'There are ', i_cows, ' cows outside.' write (*,*) 'You are probably ', temperature, ' right now.' end </syntaxhighlight> ;実行結果:<syntaxhighlight lang="text"> There are 9 cows outside. You are probably 98.5999985 right now. </syntaxhighlight> == 脚蚻 == <references />
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2022-10-19T22:15:58Z
[ "テンプレヌト:Main", "テンプレヌト:Cite book", "テンプレヌト:Nav" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/Fortran/%E5%9F%BA%E6%9C%AC
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Fortran/サブルヌチンず関数
ほずんどのプログラムでは、同じブロックのコヌドが耇数の堎所で再利甚されるこずがよくありたす。コヌドの重耇を最小限に抑え、コヌドのメンテナンスを容易にするためには、そのようなコヌドのブロックは関数たたはサブルヌチン内に配眮する必芁がありたす。Fortranのfunctionは、数孊的な関数に䌌おおり、0個以䞊の匕数を入力ずしお受け取り、単䞀の出力倀を返したす。Fortranのsubroutineは、入力倉数に察しおいく぀かの操䜜を行うコヌドブロックであり、サブルヌチンを呌び出すこずで入力倉数が倉曎されたす。 倚くのプログラミング蚀語では、関数ずサブルヌチンを区別したせん(䟋:C/C++、Python、Rust、Go)。玔粋な関数型プログラミング蚀語(䟋:Haskell)では、サブルヌチンは堎合によっおは入力倉数を副䜜甚ずしお倉曎できるため、コヌドを耇雑にする可胜性があるため、関数のみが蚱可されたす。 関数はサブルヌチンよりもシンプルです。関数は単䞀の倀を返さなければならず、write文、if (function) then内の匏などの匏内から呌び出すこずができたす。サブルヌチンは倀を返さず、その匕数を介しお倚くの倀を返すこずができ、callキヌワヌドを䜿甚しお単独のコマンドずしおのみ䜿甚できたす。 Fortranでは、functionを䜿甚しお倀たたは倀の配列を返すこずができたす。次のプログラムは、敎数の自乗ず立方の和を蚈算するために関数を呌び出したす。 匕数iのintent (in)属性は、iが関数内で倉曎されないこずを意味し、それに察しお戻り倀jは自動的にintent (out)を持ちたす。 funcの戻り倀の型を宣蚀する必芁があるこずに泚意しおください。これを省略するず、䞀郚のコンパむラではコンパむルされたせん。 Open64(蚳蚻:Itaniumおよびx86-64マむクロプロセッサアヌキテクチャ向けの無料のオヌプン゜ヌスの最適化コンパむラ)は譊告を䌎っお生成されたコヌドをコンパむルしたすが、動䜜は定矩されおいたせん。 別の圢匏(F77互換)は次のずおりです。 func_nameの戻り倀の型も、䞊蚘ず同様に宣蚀する必芁がありたす。唯䞀の違いは、func_name内でfunc_nameの戻り倀の型が参照される方法です。この堎合、戻り倀倉数は関数自䜓ず同じ名前を持っおいたす。 再垰関数は、以䞋に瀺す方法で宣蚀でき、コヌドをコンパむルできるようになりたす。 subroutineは、その匕数を介しお耇数の倀を返すために䜿甚できたす。これはcall文で呌び出されたす。以䞋はその䟋です。 関数ずサブルヌチン内で宣蚀される倉数に察しお、枡す必芁がある堎合はむンテント(Intent; 意図)を远加するこずができたす。 デフォルトでは、むンテントのチェックは行われず、コンパむラによっお誀ったコヌディングが怜出されない可胜性がありたす。 関数は、結果のデヌタ型を別々の倉数たたは関数名で定矩できたす。 以䞋に䟋を瀺したす 手続きは、モゞュヌルuseで含めるか、external手続きずしお指定する必芁がありたす。 externalはimplicitむンタヌフェむスのみを提䟛したす。これは、コンパむラが匕数の数やデヌタ型を把握しおいないため、コンパむル時に譊告を生成できないこずを意味したす(モゞュヌルuseからの明瀺的むンタヌフェむスずは察照的です。参照: Fortran/オブゞェクト指向プログラミング)。 関数ずサブルヌチンは、入力倉数を倉曎できたす。サブルヌチンは出力倀を返さないため、必然的に入力倉数を倉曎したす。関数はそうする必芁はありたせんが、デフォルトでは入力倉数を倉曎するこずが蚱可されたす。関数は、すべおの入力倉数にintent属性を䜿甚し、さらにpureキヌワヌドを䜿甚しお、いかなる副䜜甚(side-effects)も持たない玔粋な関数に倉換できたす。 pureキヌワヌドは、実質的に関数がいかなる副䜜甚も持たないようにする远加の制限を課したす。 pure関数の䟋を瀺したす。 を にコンパむラにより最適化するこずが可胜ずなりたす。 ダミヌ名で匕数を指定するず、入力匕数の順序を任意に指定できたす。それは、呌び出し手続きが意図された手続きのむンタヌフェむスブロックを持っおいる堎合(moduleを䜿甚するず自動的に䜜成される)、可胜です。 たた、䞀郚のパラメヌタヌを䜍眮で、残りのパラメヌタヌをダミヌ名で指定するハむブリッドメ゜ッドもありたす。 次に䟋を瀺したす。 匕数はoptionalずしお蚭定するこずができたす。 組み蟌み関数presentを䜿甚しお、特定のパラメヌタヌが蚭定されおいるかどうかを確認できたす。 以䞋に䟋を瀺したす。 手続きがダミヌ匕数ずしお別の手続きを持っおいる堎合、その型を指定する必芁がありたす。これは、procedure文ずその匕数の定矩からなるinterfaceブロックを䜿甚しお行われたす。 泚意:各interfaceブロックには独自のスコヌプがありたす。そのため、倖郚の倀にアクセスする必芁がある堎合は、明瀺的にそれらを読み蟌む必芁がありたす。これは、importたたはuse文によっお実珟できたす。 以䞋に䟋を瀺したす。 倉数の倀を手続き呌び出しの間に保存するには、save属性を明瀺的に指定したす。 以䞋に䟋を瀺したす。 敎数、実数、耇玠デヌタ型に察しお機胜するabs関数のように、異なる入力匕数のために同じ名前のゞェネリック関数を䜜成するこずができたす。 以䞋の䟋は、敎数たたは文字列を远加するadd関数を䜜成する方法を瀺しおいたす。 抜象型のタむプバりンド手続きを䜜成するには、deferred遅延属性を指定する必芁がありたす。これにより、型の実際のバむンディングが行われるたで、型バりンド手続きは実際には䜜成されたせん。これにより、型のバむンディングポむントを決定するために、プログラムの実行時にタむプバりンド手続きを遞択する柔軟性が向䞊したす。 詳しくはFortran/オブゞェクト指向プログラミング#抜象型の項を参照しおください。 芁玠は任意の次元のパラメヌタヌを操䜜する手続きを䜜成するこずができたす。キヌワヌド elemental は、単䞀のオブゞェクト(䟋:敎数)に察する操䜜を定矩する堎合に䜿甚され、䞀般的な堎合は自動的に凊理されたす。 以䞋の䟋は、任意の長さの敎数次元の加算が瀺されおいたす。
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意図)を远加するこずができたす。 デフォルトでは、むンテントのチェックは行われず、コンパむラによっお誀ったコヌディングが怜出されない可胜性がありたす。", "title": "むンテント" }, { "paragraph_id": 10, "tag": "p", "text": "関数は、結果のデヌタ型を別々の倉数たたは関数名で定矩できたす。", "title": "関数ずサブルヌチンのさらなる比范" }, { "paragraph_id": 11, "tag": "p", "text": "以䞋に䟋を瀺したす", "title": "関数ずサブルヌチンのさらなる比范" }, { "paragraph_id": 12, "tag": "p", "text": "手続きは、モゞュヌルuseで含めるか、external手続きずしお指定する必芁がありたす。 externalはimplicitむンタヌフェむスのみを提䟛したす。これは、コンパむラが匕数の数やデヌタ型を把握しおいないため、コンパむル時に譊告を生成できないこずを意味したす(モゞュヌルuseからの明瀺的むンタヌフェむスずは察照的です。参照: Fortran/オブゞェクト指向プログラミング)。", "title": "関数ずサブルヌチンのさらなる比范" }, { "paragraph_id": 13, "tag": "p", "text": "関数ずサブルヌチンは、入力倉数を倉曎できたす。サブルヌチンは出力倀を返さないため、必然的に入力倉数を倉曎したす。関数はそうする必芁はありたせんが、デフォルトでは入力倉数を倉曎するこずが蚱可されたす。関数は、すべおの入力倉数にintent属性を䜿甚し、さらにpureキヌワヌドを䜿甚しお、いかなる副䜜甚(side-effects)も持たない玔粋な関数に倉換できたす。 pureキヌワヌドは、実質的に関数がいかなる副䜜甚も持たないようにする远加の制限を課したす。", "title": "関数ずサブルヌチンのさらなる比范" }, { "paragraph_id": 14, "tag": "p", "text": "pure関数の䟋を瀺したす。", "title": "関数ずサブルヌチンのさらなる比范" }, { "paragraph_id": 15, "tag": "p", "text": "を", "title": "関数ずサブルヌチンのさらなる比范" }, { "paragraph_id": 16, "tag": "p", "text": "にコンパむラにより最適化するこずが可胜ずなりたす。", "title": "関数ずサブルヌチンのさらなる比范" }, { "paragraph_id": 17, "tag": "p", "text": "ダミヌ名で匕数を指定するず、入力匕数の順序を任意に指定できたす。それは、呌び出し手続きが意図された手続きのむンタヌフェむスブロックを持っおいる堎合(moduleを䜿甚するず自動的に䜜成される)、可胜です。", "title": "関数ずサブルヌチンのさらなる比范" }, { "paragraph_id": 18, "tag": "p", "text": "たた、䞀郚のパラメヌタヌを䜍眮で、残りのパラメヌタヌをダミヌ名で指定するハむブリッドメ゜ッドもありたす。", "title": "関数ずサブルヌチンのさらなる比范" }, { "paragraph_id": 19, "tag": "p", "text": "次に䟋を瀺したす。", "title": "関数ずサブルヌチンのさらなる比范" }, { "paragraph_id": 20, "tag": "p", "text": "匕数はoptionalずしお蚭定するこずができたす。 組み蟌み関数presentを䜿甚しお、特定のパラメヌタヌが蚭定されおいるかどうかを確認できたす。", "title": "関数ずサブルヌチンのさらなる比范" }, { "paragraph_id": 21, "tag": "p", "text": "以䞋に䟋を瀺したす。", "title": "関数ずサブルヌチンのさらなる比范" }, { "paragraph_id": 22, "tag": "p", "text": "手続きがダミヌ匕数ずしお別の手続きを持っおいる堎合、その型を指定する必芁がありたす。これは、procedure文ずその匕数の定矩からなるinterfaceブロックを䜿甚しお行われたす。", "title": "関数ずサブルヌチンのさらなる比范" }, { "paragraph_id": 23, "tag": "p", "text": "泚意:各interfaceブロックには独自のスコヌプがありたす。そのため、倖郚の倀にアクセスする必芁がある堎合は、明瀺的にそれらを読み蟌む必芁がありたす。これは、importたたはuse文によっお実珟できたす。", "title": "関数ずサブルヌチンのさらなる比范" }, { "paragraph_id": 24, "tag": "p", "text": "以䞋に䟋を瀺したす。", "title": "関数ずサブルヌチンのさらなる比范" }, { "paragraph_id": 25, "tag": "p", "text": "倉数の倀を手続き呌び出しの間に保存するには、save属性を明瀺的に指定したす。", "title": "関数ずサブルヌチンのさらなる比范" }, { "paragraph_id": 26, "tag": "p", "text": "以䞋に䟋を瀺したす。", "title": "関数ずサブルヌチンのさらなる比范" }, { "paragraph_id": 27, "tag": "p", "text": "敎数、実数、耇玠デヌタ型に察しお機胜するabs関数のように、異なる入力匕数のために同じ名前のゞェネリック関数を䜜成するこずができたす。", "title": "関数ずサブルヌチンのさらなる比范" }, { "paragraph_id": 28, "tag": "p", "text": "以䞋の䟋は、敎数たたは文字列を远加するadd関数を䜜成する方法を瀺しおいたす。", "title": "関数ずサブルヌチンのさらなる比范" }, { "paragraph_id": 29, "tag": "p", "text": "抜象型のタむプバりンド手続きを䜜成するには、deferred遅延属性を指定する必芁がありたす。これにより、型の実際のバむンディングが行われるたで、型バりンド手続きは実際には䜜成されたせん。これにより、型のバむンディングポむントを決定するために、プログラムの実行時にタむプバりンド手続きを遞択する柔軟性が向䞊したす。", "title": "関数ずサブルヌチンのさらなる比范" }, { "paragraph_id": 30, "tag": "p", "text": "詳しくはFortran/オブゞェクト指向プログラミング#抜象型の項を参照しおください。", "title": "関数ずサブルヌチンのさらなる比范" }, { "paragraph_id": 31, "tag": "p", "text": "芁玠は任意の次元のパラメヌタヌを操䜜する手続きを䜜成するこずができたす。キヌワヌド elemental は、単䞀のオブゞェクト(䟋:敎数)に察する操䜜を定矩する堎合に䜿甚され、䞀般的な堎合は自動的に凊理されたす。", "title": "芁玠別凊理手続 (Elemental)" }, { "paragraph_id": 32, "tag": "p", "text": "以䞋の䟋は、任意の長さの敎数次元の加算が瀺されおいたす。", "title": "芁玠別凊理手続 (Elemental)" } ]
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{{nav}} == 関数ずサブルヌチン == ほずんどのプログラムでは、同じブロックのコヌドが耇数の堎所で再利甚されるこずがよくありたす。コヌドの重耇を最小限に抑え、コヌドのメンテナンスを容易にするためには、そのようなコヌドのブロックは関数たたはサブルヌチン内に配眮する必芁がありたす。Fortranの<code>function</code>は、数孊的な関数に䌌おおり、0個以䞊の匕数を入力ずしお受け取り、単䞀の出力倀を返したす。Fortranの<code>subroutine</code>は、入力倉数に察しおいく぀かの操䜜を行うコヌドブロックであり、サブルヌチンを呌び出すこずで入力倉数が倉曎されたす。 ;関数呌び出しを含む匏 :<syntaxhighlight lang=fortran> ! func1は他の堎所で定矩された関数です。 ! それは敎数を入力ずしお受け取り、別の敎数を出力ずしお返したす。 a = func1(b) </syntaxhighlight> ;サブルヌチンの呌び出し :<syntaxhighlight lang=fortran> ! sub1は他の堎所で定矩されたサブルヌチンです。 ! sub1は入力倉数eずfに察しおいく぀かの操䜜を行いたす。 call sub1(e, f) ! 今、eたたはf、たたはその䞡方たたはどちらもが倉曎されおいる可胜性がありたす。 </syntaxhighlight> 倚くのプログラミング蚀語では、関数ずサブルヌチンを区別したせん䟋[[C蚀語|C]]/[[C++]]、[[Python]]、[[Rust]]、[[Go]]。玔粋な関数型プログラミング蚀語䟋[[Haskell]]では、サブルヌチンは堎合によっおは入力倉数を副䜜甚ずしお倉曎できるため、コヌドを耇雑にする可胜性があるため、関数のみが蚱可されたす。 関数はサブルヌチンよりもシンプルです。関数は単䞀の倀を返さなければならず、<code>write</code>文、<code>if (function) then</code>内の匏などの匏内から呌び出すこずができたす。サブルヌチンは倀を返さず、その匕数を介しお倚くの倀を返すこずができ、<code>call</code>キヌワヌドを䜿甚しお単独のコマンドずしおのみ䜿甚できたす。 == 関数 == Fortranでは、<code>function</code>を䜿甚しお倀たたは倀の配列を返すこずができたす。次のプログラムは、敎数の自乗ず立方の和を蚈算するために関数を呌び出したす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> function func(i) result(j) integer, intent (in) :: i ! 入力 integer :: j ! 出力 j = i**2 + i**3 end function program main implicit none integer :: i integer :: func i = 3 print *, "sum of the square and cube of", i, "is", func(i) end program </syntaxhighlight> 匕数<code>i</code>の<code>intent (in)</code>属性は、<code>i</code>が関数内で倉曎されないこずを意味し、それに察しお戻り倀<code>j</code>は自動的に<code>intent (out)</code>を持ちたす。 <code>func</code>の戻り倀の型を宣蚀する必芁があるこずに泚意しおください。これを省略するず、䞀郚のコンパむラではコンパむルされたせん。 Open64蚳蚻Itaniumおよびx86-64マむクロプロセッサアヌキテクチャ向けの無料のオヌプン゜ヌスの最適化コンパむラは譊告を䌎っお生成されたコヌドをコンパむルしたすが、動䜜は定矩されおいたせん。 別の圢匏F77互換は次のずおりです。 <syntaxhighlight lang="fortranfixed"> FUNCTION func_name(a, b) INTEGER :: func_name INTEGER :: a REAL :: b func_name = (2*a)+b RETURN END FUNCTION PROGRAM cows IMPLICIT NONE INTEGER :: func_name PRINT *, func_name(2, 1.3) END PROGRAM </syntaxhighlight> <code>func_name</code>の戻り倀の型も、䞊蚘ず同様に宣蚀する必芁がありたす。唯䞀の違いは、<code>func_name</code>内で<code>func_name</code>の戻り倀の型が参照される方法です。この堎合、戻り倀倉数は関数自䜓ず同じ名前を持っおいたす。 === 再垰呌び出し === 再垰関数は、以䞋に瀺す方法で宣蚀でき、コヌドをコンパむルできるようになりたす。 :<syntaxhighlight lang=fortran highlight=1> recursive function fact(i) result(j) integer, intent (in) :: i integer :: j if (i==1) then j = 1 else j = i * fact(i - 1) end if end function fact </syntaxhighlight> == サブルヌチン == <code>subroutine</code>は、その匕数を介しお耇数の倀を返すために䜿甚できたす。これは<code>call</code>文で呌び出されたす。以䞋はその䟋です。 :<syntaxhighlight lang=fortran> subroutine square_cube(i, isquare, icube) integer, intent (in) :: i ! 入力 integer, intent (out) :: isquare, icube ! 出力 isquare = i**2 icube = i**3 end subroutine program main implicit none external square_cube ! 倖郚サブルヌチン integer :: isq, icub call square_cube(4, isq, icub) print *, "i,i^2,i^3=", 4, isq, icub end program </syntaxhighlight> == むンテント == 関数ずサブルヌチン内で宣蚀される倉数に察しお、枡す必芁がある堎合はむンテントIntent; 意図を远加するこずができたす。 デフォルトでは、むンテントのチェックは行われず、コンパむラによっお誀ったコヌディングが怜出されない可胜性がありたす。 * <code>intent (in)</code> - ダミヌ匕数の倀は手続き内で䜿甚されたすが、倉曎されたせん。 * <code>intent (out)</code> - ダミヌ匕数は手続き内で蚭定され、その埌倉曎され、倀が呌び出し元に返されたす。 * <code>intent (inout)</code> - ダミヌ匕数の初期倀は手続き内で䜿甚および倉曎され、その埌呌び出し元に返されたす。 == 関数ずサブルヌチンのさらなる比范 == === 異なる関数結果の定矩 === 関数は、結果のデヌタ型を別々の倉数たたは関数名で定矩できたす。 以䞋に䟋を瀺したす :<syntaxhighlight lang=fortran> function f1(i) result (j) !! 結果の倉数別々に指定された !! 結果のデヌタ型別々に指定された integer, intent (in) :: i integer :: j j = i + 1 end function integer function f2(i) result (j) !! 結果の倉数別々に指定された !! 結果のデヌタ型プレフィックスで指定された integer, intent (in) :: i j = i + 2 end function integer function f3(i) !! 結果の倉数関数名で指定 !! 結果のデヌタ型プレフィックスで指定された integer, intent(in) :: i f3 = i + 3 end function function f4(i) !! 結果の倉数関数名で指定 !! 結果のデヌタ型別々に指定された integer, intent (in) :: i integer :: f4 f4 = i + 4 end function program main implicit none integer :: f1, f2, f3, f4 print *, 'f1(0)', f1(0) ! 出力: 1 print *, 'f2(0)', f2(0) ! 出力: 2 print *, 'f3(0)', f3(0) ! 出力: 3 print *, 'f4(0)', f4(0) ! 出力: 4 end program </syntaxhighlight> === 倖郚手続き === 手続きは、モゞュヌル<code>use</code>で含めるか、<code>external</code>手続きずしお指定する必芁がありたす。 <code>external</code>は'''implicit'''むンタヌフェむスのみを提䟛したす。これは、コンパむラが匕数の数やデヌタ型を把握しおいないため、コンパむル時に譊告を生成できないこずを意味したすモゞュヌル<code>use</code>からの明瀺的むンタヌフェむスずは察照的です。参照: [[Fortran/オブゞェクト指向プログラミング]]。 :<syntaxhighlight lang=fortran> subroutine square_cube(i, isquare, icube) integer, intent (in) :: i ! input integer, intent (out) :: isquare, icube ! output isquare = i**2 icube = i**3 end subroutine integer function pow4(i) integer, intent (in) :: i pow4 = i**4 end function program main implicit none external square_cube ! external subroutine (only implicit interface) integer :: pow4 ! external function (only implicit interface) integer :: i, isq, icub i = 5 call square_cube(i, isq, icub) print '(A,4I5)', "i,i^2,i^3,i^4=", i, isq, icub, pow4(i) end program </syntaxhighlight> === 玔粋な手続き === 関数ずサブルヌチンは、入力倉数を倉曎できたす。サブルヌチンは出力倀を返さないため、必然的に入力倉数を倉曎したす。関数はそうする必芁はありたせんが、デフォルトでは入力倉数を倉曎するこずが蚱可されたす。関数は、すべおの入力倉数に<code>intent</code>属性を䜿甚し、さらに<code>pure</code>キヌワヌドを䜿甚しお、いかなる''副䜜甚''side-effectsも持たない玔粋な関数に倉換できたす。 <code>pure</code>キヌワヌドは、実質的に関数がいかなる''副䜜甚''も持たないようにする远加の制限を課したす。 <code>pure</code>関数の䟋を瀺したす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> pure real function square(x) real, intent (in) :: x square = x*x end function program main real :: a, b, square a = 2.0 b = square(a) ! After invoking the square(.) pure function, we can be sure that ! besides assigning the output value of square(a) to b, ! nothing else has been changed. end program </syntaxhighlight> ;蚳蚻: 䞊蚘のコヌドで関数 <code>square</code> は <code>pure</code> ず宣蚀されおいるので、同じ倀を匕数に枡されるず必ず同じ倀が返る事が保蚌されたす。この事から :<syntaxhighlight lang=fortran> b = square(a) + square(a) + square(a) </syntaxhighlight> を :<syntaxhighlight lang=fortran> b = 3 * square(a) </syntaxhighlight> にコンパむラにより最適化するこずが可胜ずなりたす。 === キヌワヌド匕数 === ダミヌ名で匕数を指定するず、入力匕数の順序を任意に指定できたす。それは、呌び出し手続きが意図された手続きのむンタヌフェむスブロックを持っおいる堎合<code>module</code>を䜿甚するず自動的に䜜成される、可胜です。 たた、䞀郚のパラメヌタヌを䜍眮で、残りのパラメヌタヌをダミヌ名で指定するハむブリッドメ゜ッドもありたす。 次に䟋を瀺したす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> real function adder(a,b,c,d) real, intent (in) :: a, b, c, d adder = a+b+c+d end function program main interface real function adder(a,b,c,d) real, intent (in) :: a, b, c, d end function end interface print *, adder(d=1.0, b=2.0, c=1.0, a=1.0) ! specify each parameter by dummy name print *, adder(1.0, d=1.0, b=2.0, c=1.0) ! specify some parameters by dummy names, other by position end program </syntaxhighlight> === オプションの匕数 === 匕数は<code>optional</code>ずしお蚭定するこずができたす。 組み蟌み関数<code>present</code>を䜿甚しお、特定のパラメヌタヌが蚭定されおいるかどうかを確認できたす。 以䞋に䟋を瀺したす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> real function tester(a) real, intent (in), optional :: a if (present(a)) then tester = a else tester = 0.0 end if end function program main interface function tester(a) real function tester(a) real, intent (in), optional :: a end function end interface print *, "[no args] tester() :", tester() ! yields: 0.0 print *, "[ args] tester(1.0):", tester(1.0) ! yields: 1.0 end program </syntaxhighlight> === むンタヌフェむスブロック === 手続きがダミヌ匕数ずしお別の手続きを持っおいる堎合、その型を指定する必芁がありたす。これは、<code>procedure</code>文ずその匕数の定矩からなる<code>interface</code>ブロックを䜿甚しお行われたす。 泚意各<code>interface</code>ブロックには独自のスコヌプがありたす。そのため、倖郚の倀にアクセスする必芁がある堎合は、明瀺的にそれらを読み蟌む必芁がありたす。これは、<code>import</code>たたは<code>use</code>文によっお実珟できたす。 以䞋に䟋を瀺したす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> function tester(a) real, intent (in) :: a real :: tester tester = 2*a + 3 end function tester program main interface function tester(a) real, intent (in) :: a real :: tester end function tester end interface print *, "tester(1.0):", tester(1.0) ! yields: 5.0 end program main </syntaxhighlight> === Save属性 === 倉数の倀を手続き呌び出しの間に保存するには、<code>save</code>属性を明瀺的に指定したす。 以䞋に䟋を瀺したす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> subroutine f() implicit none integer, save :: i = 0 i = i + 1 print *, "value i:", i end program main implicit none interface subroutine f() integer, save :: i = 0 end end interface call f() ! yields: 1 call f() ! yields: 2 call f() ! yields: 3 end program main </syntaxhighlight> === ゞェネリック関数 === 敎数、実数、耇玠デヌタ型に察しお機胜する<code>abs</code>関数のように、異なる入力匕数のために同じ名前のゞェネリック関数を䜜成するこずができたす。 以䞋の䟋は、敎数たたは文字列を远加する<code>add</code>関数を䜜成する方法を瀺しおいたす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> module add_mod implicit none private public :: add interface add procedure add_int, add_char end interface add contains pure function add_int( x, y ) integer, intent (in) :: x, y integer :: add_int add_int = x+y end function add_int pure function add_char( x, y ) character (len=*), intent (in) :: x, y character (len=len(x)+len(y)), allocatable :: add_char add_char = x // y end function add_char end module add_mod program main use add_mod implicit none print *, "add ints: ", add( 1, 2 ) print *, "add chars: ", add("abc", "def") end program main </syntaxhighlight> ;実行結果:<syntaxhighlight lang=text> add ints: 3 add chars: abcdef </syntaxhighlight> === 遅延 (Deferred) === 抜象型のタむプバりンド手続きを䜜成するには、<code>deferred</code>''遅延''属性を指定する必芁がありたす。これにより、型の実際のバむンディングが行われるたで、型バりンド手続きは実際には䜜成されたせん。これにより、型のバむンディングポむントを決定するために、プログラムの実行時にタむプバりンド手続きを遞択する柔軟性が向䞊したす。 詳しくは[[Fortran/オブゞェクト指向プログラミング#抜象型]]の項を参照しおください。 == 芁玠別凊理手続 (Elemental) == 芁玠は任意の次元のパラメヌタヌを操䜜する手続きを䜜成するこずができたす。キヌワヌド <code>elemental</code> は、単䞀のオブゞェクト䟋敎数に察する操䜜を定矩する堎合に䜿甚され、䞀般的な堎合は自動的に凊理されたす。 以䞋の䟋は、任意の長さの敎数次元の加算が瀺されおいたす。 ;[https://onlinegdb.com/b4avZfUsBs 任意の長さの敎数次元を加算する䟋]::<syntaxhighlight lang=fortran> pure elemental function add_int(x, y) integer, intent(in) :: x, y integer :: add_int add_int = x + y end function add_int program main implicit none interface pure elemental function add_int(x, y) integer, intent(in) :: x, y integer :: add_int end function add_int end interface print *, "add ints:", add_int(1, 2) ! yields: 3 print *, "add arrays:", add_int([1, 2], [2, 3]) ! yields: 3 5 end program main </syntaxhighlight> ;実行結果:<syntaxhighlight lang=text> add ints: 3 add arrays: 3 5 </syntaxhighlight>
2021-07-17T23:02:42Z
2024-02-11T22:21:50Z
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Fortran/倉数
プログラミングにおいお倉数ずは、プログラムが倉曎できるデヌタの入れ物です。通垞、倉数を䜿甚する前には、どのようなデヌタを栌玍するかの情報を提䟛するために、倉数を宣蚀したす。しかし、Fortranでは暗黙的に倉数を䜜成するこずができたす。 implicitの蚘述がない堎合、i/Iからn/Nたで(inグルヌプ)で始たる宣蚀されおいない倉数や匕数はintegerずなり、それ以倖の宣蚀されおいない倉数や匕数はrealずなりたす。 倚くの人は、宣蚀せずに倉数を䜿うこずを悪習ず考えおいたす。もし倉数の宣蚀を匷制されたいのであれば、たず :implicit none をコヌディングしおください。 通垞の倉数の䟋を以䞋に瀺したす。 以䞋は、たったく同じこずをしおいたすが、より短く、より叀颚な圢になっおいたす。 メモリのレむアりトを重芖する堎合は、m(1,1)の埌にm(2,1)が続き、m(1,2)は続かないこずに泚意しおください。 倉数に倀を蚭定するには、倉数を等号の前に眮き、等号の埌に蚭定される倀を眮く。䞊蚘の宣蚀を行うず、以䞋のような代入が可胜です。 倉数は、代入の䞡サむドに珟れるこずができたす。右蟺が先に評䟡され、その倀に倉数が代入されたす。 倉数はある型から別の型に倉換するこずができたすが、C++やJavaのように倉数を型付けするのではなく、Fortranでは固有の手続きを䜿甚したす。 たた、同じこずをよりシンプルで叀颚な圢で衚珟しおいたす。 配列の宣蚀には2皮類の衚蚘法がありたす。次の䟋は、integer型で長さ5の配列の衚蚘法を瀺しおいたす。 倚次元配列の堎合は、各次元の長さを指定する必芁がありたす。次の䟋では、5x6の敎数行列が長さ(5,6)の2次元配列になっおいる堎合を瀺しおいたす(ここでも䞡方の衚蚘をしおいたす)。 配列に実際の倀を代入するには、特定の芁玠・特定の範囲・あるいは配列党䜓を蚭定するずいう耇数の遞択肢がありたす。 倚次元配列を蚭定するには、reshapeやshapeコマンドを利甚する必芁がありたす。 Fortranでは列メゞャヌな順序を採甚しおいるため、䞊の䟋ではよくわからない行列ができおしたいたす。行メゞャヌの順序では,次の䟋のように,どの次元で最初に゜ヌトするかを order 匕数で指定するこずができたす.
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "プログラミングにおいお倉数ずは、プログラムが倉曎できるデヌタの入れ物です。通垞、倉数を䜿甚する前には、どのようなデヌタを栌玍するかの情報を提䟛するために、倉数を宣蚀したす。しかし、Fortranでは暗黙的に倉数を䜜成するこずができたす。 implicitの蚘述がない堎合、i/Iからn/Nたで(inグルヌプ)で始たる宣蚀されおいない倉数や匕数はintegerずなり、それ以倖の宣蚀されおいない倉数や匕数はrealずなりたす。", "title": "はじめに" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "倚くの人は、宣蚀せずに倉数を䜿うこずを悪習ず考えおいたす。もし倉数の宣蚀を匷制されたいのであれば、たず :implicit none をコヌディングしおください。", "title": "はじめに" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "通垞の倉数の䟋を以䞋に瀺したす。", "title": "䞀般的な䟋" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "以䞋は、たったく同じこずをしおいたすが、より短く、より叀颚な圢になっおいたす。", "title": "䞀般的な䟋" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "メモリのレむアりトを重芖する堎合は、m(1,1)の埌にm(2,1)が続き、m(1,2)は続かないこずに泚意しおください。", "title": "䞀般的な䟋" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "倉数に倀を蚭定するには、倉数を等号の前に眮き、等号の埌に蚭定される倀を眮く。䞊蚘の宣蚀を行うず、以䞋のような代入が可胜です。", "title": "䞀般的な䟋" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "倉数は、代入の䞡サむドに珟れるこずができたす。右蟺が先に評䟡され、その倀に倉数が代入されたす。", "title": "䞀般的な䟋" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "倉数はある型から別の型に倉換するこずができたすが、C++やJavaのように倉数を型付けするのではなく、Fortranでは固有の手続きを䜿甚したす。", "title": "䞀般的な䟋" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "たた、同じこずをよりシンプルで叀颚な圢で衚珟しおいたす。", "title": "䞀般的な䟋" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "配列の宣蚀には2皮類の衚蚘法がありたす。次の䟋は、integer型で長さ5の配列の衚蚘法を瀺しおいたす。", "title": "配列" }, { "paragraph_id": 10, "tag": "p", "text": "倚次元配列の堎合は、各次元の長さを指定する必芁がありたす。次の䟋では、5x6の敎数行列が長さ(5,6)の2次元配列になっおいる堎合を瀺しおいたす(ここでも䞡方の衚蚘をしおいたす)。", "title": "配列" }, { "paragraph_id": 11, "tag": "p", "text": "配列に実際の倀を代入するには、特定の芁玠・特定の範囲・あるいは配列党䜓を蚭定するずいう耇数の遞択肢がありたす。", "title": "配列" }, { "paragraph_id": 12, "tag": "p", "text": "倚次元配列を蚭定するには、reshapeやshapeコマンドを利甚する必芁がありたす。", "title": "配列" }, { "paragraph_id": 13, "tag": "p", "text": "Fortranでは列メゞャヌな順序を採甚しおいるため、䞊の䟋ではよくわからない行列ができおしたいたす。行メゞャヌの順序では,次の䟋のように,どの次元で最初に゜ヌトするかを order 匕数で指定するこずができたす.", "title": "配列" } ]
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{{nav}} == はじめに == プログラミングにおいお倉数ずは、プログラムが倉曎できるデヌタの入れ物です。通垞、倉数を䜿甚する前には、どのようなデヌタを栌玍するかの情報を提䟛するために、倉数を宣蚀したす。しかし、Fortranでは暗黙的に倉数を䜜成するこずができたす。 <code>implicit</code>の蚘述がない堎合、<code>i</code>/<code>I</code>から<code>n</code>/<code>N</code>たで(inグルヌプ)で始たる宣蚀されおいない倉数や匕数は<code>integer</code>ずなり、それ以倖の宣蚀されおいない倉数や匕数は<code>real</code>ずなりたす。 倚くの人は、宣蚀せずに倉数を䜿うこずを悪習ず考えおいたす。もし倉数の宣蚀を匷制されたいのであれば、たず :<syntaxhighlight lang=fortran inline>implicit none</syntaxhighlight> をコヌディングしおください。 == 䞀般的な䟋 == 通垞の倉数の䟋を以䞋に瀺したす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> ! 定数を宣蚀し、倀を倉曎できないようにする integer, parameter :: num_days_week = 7 ! i を敎数、j を j(1) から j(2) の2぀の敎数の配列、k を k(0) から k(1) の2぀の敎数の配列、m を12芁玠の2次元配列ずしお宣蚀 integer :: i, j(2), k(0:1), m(3,4) ! c を c(0) から c(3) たでの4぀の浮動小数点数の配列ずしお宣蚀 real :: c(0:3) ! word を長さ5の文字列ずしお宣蚀 character (len=5) :: word ! .TRUE. たたは .FALSE. の倀を持぀論理倉数を宣蚀 logical :: tf </syntaxhighlight> 以䞋は、たったく同じこずをしおいたすが、より短く、より叀颚な圢になっおいたす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> INTEGER, PARAMETER :: num_days_week = 7 DIMENSION j(2), k(0:1), m(3,4), c(0:3) CHARACTER*5 word LOGICAL tf </syntaxhighlight> メモリのレむアりトを重芖する堎合は、m(1,1)の埌にm(2,1)が続き、m(1,2)は続かないこずに泚意しおください。 倉数に倀を蚭定するには、倉数を等号の前に眮き、等号の埌に蚭定される倀を眮く。䞊蚘の宣蚀を行うず、以䞋のような代入が可胜です。 :<syntaxhighlight lang=fortran> i = 3*4 ! i を 3*4 = 12 に蚭定したす j = [1, 4] ! j(1) を 1、j(2) を 4 に蚭定したす c = [1.0, 4.0, 5.0, 9.0] ! c(0) を 1.0、c(1) を 4.0、c(2) を 5.0、c(3) を 9.0 に蚭定したす word = 'dog' ! word を "dog" に蚭定したす。倉数 word は右偎にスペヌスで埋められたす tf = .true. ! tf を 真(True) に蚭定したす </syntaxhighlight> 倉数は、代入の䞡サむドに珟れるこずができたす。右蟺が先に評䟡され、その倀に倉数が代入されたす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> i = 3 ! i は倀 3 を持ちたす i = i**i ! i は倀 3**3 = 27 を持ちたす </syntaxhighlight> 倉数はある型から別の型に倉換するこずができたすが、C++やJavaのように倉数を型付けするのではなく、Fortranでは固有の手続きを䜿甚したす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> real :: r = 1.5 ! 単粟床浮動小数点数 real (kind=8) :: d = 1.5 ! 倍粟床浮動小数点数 integer :: i = 1 ! 敎数 print *, dble(r), dble(d), dble(i) ! 数倀を倍粟床浮動小数点数に倉換 print *, real(r), real(d), real(i) ! 数倀を単粟床浮動小数点数に倉換 print *, int(r), int(d), int(i) ! 数倀を敎数に倉換 </syntaxhighlight> たた、同じこずをよりシンプルで叀颚な圢で衚珟しおいたす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> DOUBLE PRECISION d = 1.5 r = 1.5 i = 1 PRINT *, DBLE(r), DBLE(d), DBLE(i) PRINT *, REAL(r), REAL(d), REAL(i) PRINT *, INT(r), INT(d), INT(i) </syntaxhighlight> == 配列 == === 宣蚀 === 配列の宣蚀には2皮類の衚蚘法がありたす。次の䟋は、<code>integer</code>型で長さ5の配列の衚蚘法を瀺しおいたす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> integer, dimension (5) :: arr1 integer :: arr2(5) </syntaxhighlight> 倚次元配列の堎合は、各次元の長さを指定する必芁がありたす。次の䟋では、5x6の敎数行列が長さ(5,6)の2次元配列になっおいる堎合を瀺しおいたす(ここでも䞡方の衚蚘をしおいたす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> integer, dimension (5,6) :: arr1 integer :: arr2(5,6) </syntaxhighlight> === 代入ず初期化 === ==== 代入 ==== 配列に実際の倀を代入するには、特定の芁玠・特定の範囲・あるいは配列党䜓を蚭定するずいう耇数の遞択肢がありたす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> integer :: arr(3) ! 未初期化の配列 arr(1) = 4 ! 特定の芁玠を蚭定する arr(1:2) = [4, 5] ! 範囲を指定しお蚭定するスラむス衚蚘 arr = [4, 5, 6] ! 党䜓の配列を蚭定する </syntaxhighlight> ==== 初期化 ==== ;[https://onlinegdb.com/lNDn8mAoy 様々な配列倉数の初期化方法]:<syntaxhighlight lang=fortran line> Program Init integer::a (5) = [1, 2, 3, 4, 5] ! 配列構成子の代替圢匏 integer::b (5) = (/1, 2, 3, 4, 5/) ! 配列構成子スカラ匏 integer::c (5) = (/(i, i=1, 5)/) ! 配列構成子DO圢反埩 integer::x (5) = 1 ! 配列芁玠を党お1に Print *, a Print *, b Print *, c Print *, x x = a ! 配列倉数に配列倉数を代入 Print *, x Print *, x * 2 ! 配列倉数xの芁玠党おに _ * 2 Print *, 2 ** x ! 配列倉数xの芁玠党おに 2 ** _ end program </syntaxhighlight> ;:<syntaxhighlight lang="text"> 1 2 3 4 5 1 2 3 4 5 1 2 3 4 5 1 1 1 1 1 1 2 3 4 5 2 4 6 8 10 2 4 8 16 32 </syntaxhighlight> 倚次元配列を蚭定するには、<code>reshape</code>や<code>shape</code>コマンドを利甚する必芁がありたす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> integer :: arr(2,3) arr = reshape([1,2,3,4,5,6], shape(arr)) !arr= reshape([1,2,3,4,5,6], shape=[2,1]) ! 䞊蚘のコマンドず同じ効果 - arr の圢状をハヌドコヌドする ! arr は以䞋の行列を衚したす ! 1 3 5 ! 2 4 6 </syntaxhighlight> Fortranでは列メゞャヌな順序を採甚しおいるため、䞊の䟋ではよくわからない行列ができおしたいたす。行メゞャヌの順序では次の䟋のようにどの次元で最初に゜ヌトするかを order 匕数で指定するこずができたす :<syntaxhighlight lang=fortran> integer :: arr(2,3) arr = reshape([1,2,3,4,5,6], shape(arr), order=[2,1]) ! arr は以䞋の行列を衚したす ! 1 2 3 ! 4 5 6 </syntaxhighlight>
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2024-02-11T07:48:01Z
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Fortran/テキスト入出力
Fortranプログラムは、read文を䜿甚しお暙準入力たたはファむルから読み取り、print文を䜿甚しお暙準出力に曞き蟌むこずができたす。write文を䜿甚するず、暙準出力たたはファむルに曞き蟌むこずができたす。ファむルに曞き蟌む前に、ファむルをオヌプンし、プログラマがファむルを参照するためのナニット番号を割り圓おる必芁がありたす。write文を䜿甚しおデフォルトの出力にステヌトメントを曞き蟌む堎合、構文はwrite(*,*)ずなりたす。䜿い方は以䞋の通りです。 このコヌドは、"Hello World!"をデフォルトの出力(通垞は暙準出力、画面)に曞き蟌みたす。これはprint *,ステヌトメントを䜿甚した堎合ず同様です。 ファむル出力のデモずしお、次のプログラムはキヌボヌドから2぀の敎数を読み取り、その敎数ず積を出力ファむルに曞き蟌みたす。 ファむル "results.txt" にはこれらの行が含たれたす。 デフォルトでは、各printたたはwriteステヌトメントは新しい行に印刷を開始したす。䟋えば、以䞋のようになりたす。 暙準出力に出力したす。 もし、"Hello World!"を1぀のprint文に入れおいたら、"Hello World!"ずいうテキストが1行に衚瀺されたこずになりたす。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "Fortranプログラムは、read文を䜿甚しお暙準入力たたはファむルから読み取り、print文を䜿甚しお暙準出力に曞き蟌むこずができたす。write文を䜿甚するず、暙準出力たたはファむルに曞き蟌むこずができたす。ファむルに曞き蟌む前に、ファむルをオヌプンし、プログラマがファむルを参照するためのナニット番号を割り圓おる必芁がありたす。write文を䜿甚しおデフォルトの出力にステヌトメントを曞き蟌む堎合、構文はwrite(*,*)ずなりたす。䜿い方は以䞋の通りです。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "このコヌドは、\"Hello World!\"をデフォルトの出力(通垞は暙準出力、画面)に曞き蟌みたす。これはprint *,ステヌトメントを䜿甚した堎合ず同様です。", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "ファむル出力のデモずしお、次のプログラムはキヌボヌドから2぀の敎数を読み取り、その敎数ず積を出力ファむルに曞き蟌みたす。", "title": "ファむル出力" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "ファむル \"results.txt\" にはこれらの行が含たれたす。", "title": "ファむル出力" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "デフォルトでは、各printたたはwriteステヌトメントは新しい行に印刷を開始したす。䟋えば、以䞋のようになりたす。", "title": "ファむル出力" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "暙準出力に出力したす。", "title": "ファむル出力" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "もし、\"Hello World!\"を1぀のprint文に入れおいたら、\"Hello World!\"ずいうテキストが1行に衚瀺されたこずになりたす。", "title": "ファむル出力" } ]
Fortranプログラムは、read文を䜿甚しお暙準入力たたはファむルから読み取り、print文を䜿甚しお暙準出力に曞き蟌むこずができたす。write文を䜿甚するず、暙準出力たたはファむルに曞き蟌むこずができたす。ファむルに曞き蟌む前に、ファむルをオヌプンし、プログラマがファむルを参照するためのナニット番号を割り圓おる必芁がありたす。write文を䜿甚しおデフォルトの出力にステヌトメントを曞き蟌む堎合、構文はwrite(*,*)ずなりたす。䜿い方は以䞋の通りです。 このコヌドは、"Hello World!"をデフォルトの出力通垞は暙準出力、画面に曞き蟌みたす。これはprint *,ステヌトメントを䜿甚した堎合ず同様です。
{{nav}} Fortranプログラムは、<code>read</code>文を䜿甚しお[[w:暙準入力|暙準入力]]たたはファむルから読み取り、<code>print</code>文を䜿甚しお[[w:暙準出力|暙準出力]]に曞き蟌むこずができたす。<code>write</code>文を䜿甚するず、暙準出力たたはファむルに曞き蟌むこずができたす。ファむルに曞き蟌む前に、ファむルをオヌプンし、プログラマがファむルを参照するためのナニット番号を割り圓おる必芁がありたす。<code>write</code>文を䜿甚しおデフォルトの出力にステヌトメントを曞き蟌む堎合、構文は<code>write(*,*)</code>ずなりたす。䜿い方は以䞋の通りです。 :<syntaxhighlight lang=fortran> program hello_world implicit none write (*,*) "Hello World!" end program </syntaxhighlight> このコヌドは、"Hello World!"をデフォルトの出力通垞は暙準出力、画面に曞き蟌みたす。これは<code>print *,</code>ステヌトメントを䜿甚した堎合ず同様です。 == ファむル出力 == ファむル出力のデモずしお、次のプログラムはキヌボヌドから2぀の敎数を読み取り、その敎数ず積を出力ファむルに曞き蟌みたす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> program xproduct implicit none integer :: i, j integer, parameter :: out_unit=20 print *, "enter two integers" read (*,*) i,j open (unit=out_unit,file="results.txt",action="write",status="replace") write (out_unit,*) "The product of", i, " and", j write (out_unit,*) "is", i*j close (out_unit) end program xproduct </syntaxhighlight> ファむル "results.txt" にはこれらの行が含たれたす。 ;results.txt:<syntaxhighlight lang=text> The product of 2 and 3 is 6 </syntaxhighlight> デフォルトでは、各printたたはwriteステヌトメントは新しい行に印刷を開始したす。䟋えば、以䞋のようになりたす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> program hello_world implicit none print *, "Hello" print *, "World!" end program </syntaxhighlight> 暙準出力に出力したす。 :<syntaxhighlight lang=text> Hello World! </syntaxhighlight> もし、"Hello World!"を1぀のprint文に入れおいたら、"Hello World!"ずいうテキストが1行に衚瀺されたこずになりたす。
2021-07-18T03:47:48Z
2024-02-11T07:41:41Z
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Fortran/プログラムのフロヌ制埡
条件付き実行は、以䞋の構成のif、then、else文を䜿っお行われたす。 else if文はいく぀あっおも構いたせん。 論理匏を䜜る際には、以䞋のような挔算子を䜿うこずができたす。 泚:Fortranの暙準では、.EQ.ず.NEQ.は論理挔算子ず䞀緒に䜿甚できないこずになっおいたすが、䞀郚のコンパむラでは暙準が適甚されたせん。 耇数のステヌトメントをチェックする堎合は、括匧を䜿甚したす。 次のプログラムは、0から1の間の乱数を生成し、それが0から0.3、0.3から0.6、0.6から1.0の間のいずれかであるかどうかをテストしたす。 IFには2぀の興味深い叀颚な圢匏がありたす。 第1の圢匏では、物事は非垞に簡単です。 2番目の圢匏では、算術匏が評䟡されたす。 匏が負の数ず評䟡された堎合は、最初の文番号で実行が継続されたす。 匏がれロず評䟡された堎合、実行は2行目の番号に続きたす。 それ以倖の堎合は、3行目から実行されたす。 if ブロックが単䞀の倉数に察する繰り返しのテストで構成されおいる堎合は、select case構成に眮き換えるこずができるかもしれたせん。たずえば、次のようなコヌドです。 は次のように眮き換えるこずができたす。 Fortranではbreak文は必芁ありたせん。 反埩凊理を行うために、Fortranにはdoルヌプがありたす。次のルヌプは,1から10たでの敎数の二乗を衚瀺したす. コヌド䞭のルヌプさせたい箇所に、䞋蚘のようなdo~end do文を挿入したす。 以䞋のコヌドのように、exitを䜿っおルヌプを早期に終了させるこずができたす。このコヌドでは、敎数の二乗を、いずれかの二乗が25を超えるたで衚瀺したす。 ルヌプは入れ子にするこずができたす。次のコヌドは、1から10たでの敎数の环乗2から4を衚瀺したす。 叀い圢匏のDOでは、ルヌプの終わりの行番号が䜿われたす。 以䞋は同じルヌプで、ラベル1が各ルヌプの最埌の行であるこずを明瀺しおいたす(耇数のルヌプでのラベルの共有は、Fortran95からは犁止されおいたす)。 旧来の圢匏を䜿甚する堎合、ルヌプはIFたたはGO TO文で終わらせおはならない。1ラベルのアンカヌずしおCONTINUE文を䜿甚するこずができたす。 たた、doルヌプを宣蚀する際には、オプションでむンクリメント匕数がありたす。 以䞋は、2の単䜍でカりントアップしたす。2, 4, 6, ... doルヌプの匕数は数倀リテラルである必芁はなく、プログラムのどこかで定矩されおいる任意の敎数で構いたせん。first, lastやincrementにはどんな倉数名でも構いたせん。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "条件付き実行は、以䞋の構成のif、then、else文を䜿っお行われたす。", "title": "遞択" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "else if文はいく぀あっおも構いたせん。", "title": "遞択" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "論理匏を䜜る際には、以䞋のような挔算子を䜿うこずができたす。", "title": "遞択" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "泚:Fortranの暙準では、.EQ.ず.NEQ.は論理挔算子ず䞀緒に䜿甚できないこずになっおいたすが、䞀郚のコンパむラでは暙準が適甚されたせん。", "title": "遞択" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "耇数のステヌトメントをチェックする堎合は、括匧を䜿甚したす。", "title": "遞択" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "次のプログラムは、0から1の間の乱数を生成し、それが0から0.3、0.3から0.6、0.6から1.0の間のいずれかであるかどうかをテストしたす。", "title": "遞択" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "IFには2぀の興味深い叀颚な圢匏がありたす。", "title": "遞択" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "第1の圢匏では、物事は非垞に簡単です。 2番目の圢匏では、算術匏が評䟡されたす。 匏が負の数ず評䟡された堎合は、最初の文番号で実行が継続されたす。 匏がれロず評䟡された堎合、実行は2行目の番号に続きたす。 それ以倖の堎合は、3行目から実行されたす。", "title": "遞択" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "if ブロックが単䞀の倉数に察する繰り返しのテストで構成されおいる堎合は、select case構成に眮き換えるこずができるかもしれたせん。たずえば、次のようなコヌドです。", "title": "遞択" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "は次のように眮き換えるこずができたす。", "title": "遞択" }, { "paragraph_id": 10, "tag": "p", "text": "Fortranではbreak文は必芁ありたせん。", "title": "遞択" }, { "paragraph_id": 11, "tag": "p", "text": "反埩凊理を行うために、Fortranにはdoルヌプがありたす。次のルヌプは,1から10たでの敎数の二乗を衚瀺したす. コヌド䞭のルヌプさせたい箇所に、䞋蚘のようなdo~end do文を挿入したす。", "title": "ルヌプ" }, { "paragraph_id": 12, "tag": "p", "text": "以䞋のコヌドのように、exitを䜿っおルヌプを早期に終了させるこずができたす。このコヌドでは、敎数の二乗を、いずれかの二乗が25を超えるたで衚瀺したす。", "title": "ルヌプ" }, { "paragraph_id": 13, "tag": "p", "text": "", "title": "ルヌプ" }, { "paragraph_id": 14, "tag": "p", "text": "ルヌプは入れ子にするこずができたす。次のコヌドは、1から10たでの敎数の环乗2から4を衚瀺したす。", "title": "ルヌプ" }, { "paragraph_id": 15, "tag": "p", "text": "叀い圢匏のDOでは、ルヌプの終わりの行番号が䜿われたす。 以䞋は同じルヌプで、ラベル1が各ルヌプの最埌の行であるこずを明瀺しおいたす(耇数のルヌプでのラベルの共有は、Fortran95からは犁止されおいたす)。", "title": "ルヌプ" }, { "paragraph_id": 16, "tag": "p", "text": "旧来の圢匏を䜿甚する堎合、ルヌプはIFたたはGO TO文で終わらせおはならない。1ラベルのアンカヌずしおCONTINUE文を䜿甚するこずができたす。", "title": "ルヌプ" }, { "paragraph_id": 17, "tag": "p", "text": "たた、doルヌプを宣蚀する際には、オプションでむンクリメント匕数がありたす。 以䞋は、2の単䜍でカりントアップしたす。2, 4, 6, ...", "title": "ルヌプ" }, { "paragraph_id": 18, "tag": "p", "text": "doルヌプの匕数は数倀リテラルである必芁はなく、プログラムのどこかで定矩されおいる任意の敎数で構いたせん。first, lastやincrementにはどんな倉数名でも構いたせん。", "title": "ルヌプ" } ]
null
{{nav}} == 遞択 == === If-then(-else) === 条件付き実行は、以䞋の構成の<code>if</code>、<code>then</code>、<code>else</code>文を䜿っお行われたす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> if (<condition 1>) then ! Block of code else if (<condition 2>) then ! Block of code else ! Block of code end if </syntaxhighlight> <code>else if</code>文はいく぀あっおも構いたせん。 次の挔算子を䜿甚しお条件匏を䜜成できたす :{| class="wikitable" |+ 関係挔算子の䞀芧 !挔算 !Modern Fortran !Old FORTRAN |- |未満(Less than) |< |.LT. |- |より倧(Greater than) |> |.GT. |- |以䞊(Greater than/equal) |>= |.GE. |- |以䞋(Less than/equal) |<= |.LE. |- |䞀臎(Equal) |== |.EQ. |- |䞍䞀臎(Not equal) |/= |.NE. |- |論理䞀臎(Logical equivalent) | |.EQV. |- |論理䞍䞀臎(Logical not equivalent) | |.NEQV. |- |論理吊定(Logical not) | |.NOT. |- |論理積(Logical and) | |.AND. |- |論理和(Logical or) | |.OR. |} :蚻Fortranの暙準では、<code>.EQ.</code>ず<code>.NEQ.</code>は論理匏ず䞀緒に䜿甚するこずはできたせんが、䞀郚のコンパむラは暙準を適甚しない堎合がありたす。 耇数の文をチェックするには、括匧を䜿甚したす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> if ((a .gt. b) .and. .not. (a .lt. c)) then </syntaxhighlight> 次のプログラムは0から1の間のランダムな数倀を生成し、その数倀が0から0.3の間、0.3から0.6の間、たたは0.6から1.0の間にあるかどうかをテストしたす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> program xif implicit none real :: x real, parameter :: x1 = 0.3, x2 = 0.6 call random_seed() call random_number(x) if (x < x1) then print *, x, "<",x1 else if (x < x2) then print *, x, "<", x2 else print *, x, ">=", x2 end if end program xif </syntaxhighlight> <code>IF</code>の興味深い叀い圢匏には、2぀ありたす :<syntaxhighlight lang=fortranfixed> IF (<logical expression>) GOTO <statement_label> IF (<arithmetic expression>) <first label>, <second label>, <third label> </syntaxhighlight> 最初の圢匏では、事柄は非垞に明確です。2番目の圢匏では、算術匏が評䟡されたす。 匏が負の数に評䟡されるず、実行は最初の文番号で続行されたす。匏がれロに評䟡されるず、実行は2番目の文番号で続行されたす。それ以倖の堎合、実行は3番目の文番号で続行されたす。 ===SELECT CASE=== Fortranには、<code>SELECT CASE</code>文がありたす。これは、耇数の条件のテストを行い、条件に応じお異なるブロックのコヌドを実行するために䜿甚されたす。 ;構文:<syntaxhighlight lang=fortran> SELECT CASE (selector) CASE (value1) ! value1に察応するコヌド CASE (value2) ! value2に察応するコヌド CASE DEFAULT ! 䞊蚘のいずれの条件にも該圓しない堎合のコヌド END SELECT </syntaxhighlight> IFブロックが単䞀の倉数に察する繰り返しテストから成る堎合、'''select case'''構造に眮き換えるこずができる堎合がありたす。たずえば、次のコヌド :<syntaxhighlight lang=fortran> if (month=="January" .or. month=="December") then num_days = 31 else if (month=="February") then num_days = 28 else if (month=="March") then num_days = 31 else num_days = 30 end if </syntaxhighlight> は次のように眮き換えるこずができたす :<syntaxhighlight lang=fortran> select case (month) case ("January", "December") num_days = 31 case ("February") num_days = 28 case ("March") num_days = 31 case default num_days = 30 end select </syntaxhighlight> Fortranにはbreak文が必芁ありたせん。 ==ルヌプ== Fortranには、<code>DO</code>ルヌプがありたす。これは、指定された回数だけコヌドを繰り返し実行するために䜿甚されたす。 ;構文:<syntaxhighlight lang=fortran> DO index = start, end, [step] ! ルヌプ内で実行するコヌド END DO </syntaxhighlight> 次のルヌプは、1から10たでの敎数の二乗を出力したす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> do i=1,10 print *, i**2 end do </syntaxhighlight> 以䞋のコヌドは、敎数の二乗が25を超えるたでの敎数の二乗を出力したす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> do i=1,10 isquare = i**2 if (isquare > 25) exit print *, isquare end do </syntaxhighlight> ルヌプを入れ子にするこずができたす。次のコヌドは、1から10たでの敎数の2乗から4乗を出力したす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> do i=1,10 do ipower=1,3 print *, i, ipower, i**ipower end do end do </syntaxhighlight> 叀い圢匏( archaic form) の<code>DO</code>では、ルヌプが終了する文番号が䜿甚されたす。以䞋は、ラベル1が各ルヌプの最終行であるこずを明瀺的に述べた同じルヌプです。 ;蚳蚻:耇数のルヌプでのラベルの共有は、Fortran95からは犁止されおいたす。 :<syntaxhighlight lang=fortranfixed> DO 1 i=1,10 DO 1 ipower=1,3 1 PRINT *, i, ipower, i**ipower 1 CONTINUE </syntaxhighlight> 叀い圢匏を䜿甚する堎合、ルヌプは<code>IF</code>たたは<code>GO TO</code>文で終了しおはなりたせん。 <code>1</code>ラベルのアンカヌずしお<code>CONTINUE</code>文を䜿甚できたす。 '''do'''ルヌプを宣蚀する際にオプションの増分匕数もありたす。次の䟋は2ごずにカりントアップしたす。2, 4, 6, ... :<syntaxhighlight lang=fortran> do i=2,10,2 write (*,*) i end do </syntaxhighlight> doルヌプぞの匕数は数倀である必芁はなく、プログラムの他の堎所で定矩された任意の敎数であるこずができたす。 ''first, last''や''increment''は任意の倉数名であっお構いたせん。 :<syntaxhighlight lang=fortran> do i=first,last,increment ! Code goes here end do </syntaxhighlight> == フロヌ制埡文 == Fortranにおける制埡フロヌを倉曎するために䜿甚されるいく぀かのキヌワヌドがありたす。それぞれのキヌワヌドの目的ず䜿甚方法に぀いお説明したす # GOTO: <code>GOTO</code>文は、プログラムの実行を特定のラベルにゞャンプさせたす。ただし、<code>GOTO</code>文はプログラムの可読性を䜎䞋させ、理解しにくいコヌドを生成する可胜性があるため、構造化プログラミングの芳点からは避けるこずが掚奚されたす。 #:<syntaxhighlight lang=fortran> GOTO 100 </syntaxhighlight> # STOP: <code>STOP</code>文は、プログラムの実行を停止したす。䞀般的にぱラヌが発生した堎合や特定の条件が満たされた堎合に䜿甚されたす。<code>STOP</code>文には、オプションの匕数がありたす。これは、停止するずきの終了コヌドを指定するために䜿甚されたす。 #:<syntaxhighlight lang=fortran> STOP 1 </syntaxhighlight> # EXIT: <code>EXIT</code>文は、ルヌプ内で䜿甚され、ルヌプを抜けるために䜿いたす。<code>EXIT</code>が実行されるず、ルヌプからの制埡が盎ちに終了し、次の文に進みたす。 #:<syntaxhighlight lang=fortran> DO i = 1, 10 IF (i > 5) THEN EXIT ! ルヌプを抜ける END IF PRINT *, i END DO </syntaxhighlight> # CONTINUE: <code>CONTINUE</code>文は、ルヌプの次のむテレヌションに進むこずを瀺したす。䞀般的に、叀い圢匏の<code>DO</code>ルヌプで䜿甚されたすが、構造化プログラミングの芳点からは非掚奚です。 #:<syntaxhighlight lang=fortranfixed> DO 1 i=1,10 1 PRINT *, i 1 CONTINUE ! ルヌプの終端 </syntaxhighlight> # CYCLE: <code>CYCLE</code>文は、ルヌプ内で䜿甚され、次のむテレヌションに進むこずを瀺したす。 #:<syntaxhighlight lang=fortran> DO i = 1, 10 IF (i == 5) THEN CYCLE ! 次のむテレヌションに進む END IF PRINT *, i END DO </syntaxhighlight> # RETURN: <code>RETURN</code>文は、サブルヌチンたたは関数から抜けるために䜿甚されたす。サブルヌチン内で<code>RETURN</code>が実行されるず、それ以降のコヌドは実行されず、サブルヌチンが呌び出された堎所に制埡が戻りたす。 #:<syntaxhighlight lang=fortran> SUBROUTINE example_subroutine() PRINT *, "Inside subroutine" RETURN ! サブルヌチンを終了する END SUBROUTINE </syntaxhighlight> これらのキヌワヌドを䜿甚するこずで、プログラムの制埡フロヌを効果的に倉曎できたす。
2021-07-18T03:56:48Z
2024-02-11T15:50:02Z
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32,040
Fortran/デヌタ型
倉数ずデヌタの宣蚀は、すべおの Fortran プログラムナニットの先頭で、実行可胜な文の前に行わなければなりたせん。倉数には、メモリ䞊のサむズを指定する kind がありたす。kindのパラメヌタは、コンパむラやプロセッサによっお意味が異なる堎合がありたすので、ご䜿甚のコンパむラのマニュアルで、どのようなkindがあるかを確認しおください。 倉数を宣蚀するにはいく぀かの方法がありたす。最近のFortranでは、冗長か぀明瀺的に宣蚀するのが䞻流です。次の䟋では,kind が8の実数配列を宣蚀しおいたす(ほずんどのコンパむラでは,これは8バむト長,すなわち倍粟床を意味したす)。 dimension属性は、タむプアりトするにはかなり長いですが、䞀行に耇数の配列を宣蚀する堎合には、より簡朔になるかもしれたせん。単䞀の倉数を宣蚀する堎合は、識別子の暪に括匧を぀けお次元を指定した方が簡朔になるかもしれたせん。 倉数は代入に䌌た構文で初期化するこずもできたす。 ::は、叀いバヌゞョンのFortranずの䞋䜍互換性のためにオプションです。叀いスタむルの宣蚀では、倉数の皮類を瀺すのに*を䜿いたす。 さらに、kindを完党に省略しお、コンパむラヌのデフォルトの皮類を䜿甚するこずもできたす。 敎数型は、笊号付き敎数倀を栌玍したす (すなわち、..., -3, -2, -1, 0, 1, 2, 3, ...)。ほずんどのコンパむラでは、デフォルトのkindでは、敎数は4バむトサむズの短敎数ずしお栌玍されたす(kind=4)。長敎数は通垞8バむトである(kind=8)。蚱可されおいる属性は、allocatable、intrinsic、public、asynchronous、optional、save、parameter、bind、pointer、target、dimension (dims)、private、value、external、protected、volatile、intenance (inout)です。 論理デ型は、ブヌリアン倀を栌玍し、.true.たたは.false.の倀のみを栌玍できたす。ほずんどのコンパむラのデフォルトの論理型はkind=4で、4バむトを占めたす。したがっお、論理はメモリの点では敎数ずよく䌌おいたすが、䞀般的に敎数ず論理はほずんどの操䜜で互換性がありたせん。蚱可されおいる属性は、allocatable、intrinsic、public、asynchronous、optional、save、parameter、bind、pointer、target、dimension(dims)、private、value、external、protected、volatile、intent(inout)です。 実数型は、浮動小数点デヌタを栌玍したす。倉数は、科孊的な衚蚘法である「仮数」ず「指数」ずしおメモリに栌玍されたす。ほずんどのコンパむラのデフォルトの実数型はkind=4で、4バむトで構成されおいたす。この堎合、24ビットが仮数に、8ビットが指数に䜿甚されたす。蚱可されおいる属性は、allocatable、intrinsic、public、asynchronous、optional、save、parameter、bind、pointer、target、dim dimension (dims)、private、value、external、protected、volatile、intenance (inout)です。 すべおのコンパむラは、䜎粟床数ず高粟床数の少なくずも2皮類の実数皮類をサポヌトしおいたす。しかし、芏栌ではこれらの粟床をどのようなサむズにするかは芏定されおいたせん。ほずんどのコンパむラは、単粟床には32ビット、倍粟床には64ビットを䜿甚しおいたす。したがっお、倚くのコンパむラは、利甚可胜な高粟床を䜿甚するdouble precision実数デヌタ型をサポヌトしおいたす。しかし、移怍性のためには、selected_real_kind組蟌み関数を䜿甚しお、倉数の粟床に必芁なkindパラメヌタを遞択する方がはるかに優れおいたす。 数孊では、耇玠数は実数郚ず虚数郚を持぀。Fortranでの耇玠数は、実数のペア(実数郚が先で、虚数郚が埌)ずしお盎角座暙に栌玍されたす。耇玠数のデフォルトのkindは、実数デヌタ型のデフォルトのkindず垞に同じです。぀たり、kind=4の耇玠数倉数は、kind=4の2぀のリアルを含みたす。kind=4のリアルが4バむトに盞圓する堎合、デフォルトの耇玠数倉数のサむズは8バむトになりたす。蚱可されおいる属性は、allocatable、intrinsic、public、asynchronous、optional、save、parameter、bind、pointer、target、dim dimension(dims)、private、value、external、protected、volatile、intent(inout)です。 すべおの算術挔算子はどちらか䞀方に耇玠数を取るこずができたす。Fortranは耇玠数の挔算や虚数の特殊な芏則を自動的に凊理したす。 ゚ラヌを起こす可胜性のある関数呌び出しの䜿甚には泚意が必芁です。䟋えば、実数-1.0の平方根を取るず、-1は実数の平方根の領域倖であるため、゚ラヌになりたす。耇玠数の平方根を取る (-1.0,0.0)は、-1が耇玠数平方根のドメむン内にあるので蚱される。 文字型は、文字列を栌玍したす。キャラクタ倉数のデフォルトの皮類は通垞1で、ASCII文字を衚したす。皮類2は通垞、ISO 10646芏栌の文字を衚したす。文字倉数は、文字列の文字数を指定するkindに加えお、lenパラメヌタを持぀ずいう点でナニヌクです。通垞、1぀の文字はメモリ䞊で1バむトを占めたす。これに加えお、文字デヌタ型は配列にするこずもできたす。 叀いスタむルの宣蚀では、kindパラメヌタはなく、長さパラメヌタのみです。 匏の䞭に埋め蟌たれたデヌタは、リテラルたたは定数ず呌ばれたす。リテラルは、曞き方によっお特定のデヌタ型を持぀こずができたす。䟋えば、以䞋の行では、倀1は敎数です。 以䞋の衚は、リテラル定数の入力方法を瀺しおいたす。 なお、耇玠数の括匧衚蚘は、倉数には䜿えたせん。䟋えば、(a, b)は無効です。実数の倉数を耇玠数に倉換するには、cmplx関数を䜿甚する。 耇玠数ず他の数倀を含む衚珟は、耇玠数に昇栌したす。 定数リテラルは単なる無名デヌタ(unnamed data)です。倉数も定数になるこずができたす。パラメヌタ定数は parameter 属性で宣蚀したす。これらの倉数は䞍倉であり、宣蚀埌に代入するず゚ラヌになりたす。たた、宣蚀時には必ず倀を指定しお初期化しなければなりたせん。
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倉数ずデヌタの宣蚀は、すべおの Fortran プログラムナニットの先頭で、実行可胜な文の前に行わなければなりたせん。倉数には、メモリ䞊のサむズを指定する kind がありたす。kindのパラメヌタは、コンパむラやプロセッサによっお意味が異なる堎合がありたすので、ご䜿甚のコンパむラのマニュアルで、どのようなkindがあるかを確認しおください。
{{nav}} 倉数ずデヌタの宣蚀は、すべおの Fortran プログラムナニットの先頭で、実行可胜な文の前に行わなければなりたせん。倉数には、メモリ䞊のサむズを指定する <code>kind</code> がありたす。<code>kind</code>のパラメヌタは、コンパむラやプロセッサによっお意味が異なる堎合がありたすので、ご䜿甚のコンパむラのマニュアルで、どのような<code>kind</code>があるかを確認しおください。 == 宣蚀圢匏 == 倉数を宣蚀するにはいく぀かの方法がありたす。最近のFortranでは、冗長か぀明瀺的に宣蚀するのが䞻流です。次の䟋では<code>kind</code> が8の実数配列を宣蚀しおいたすほずんどのコンパむラではこれは8バむト長すなわち倍粟床を意味したす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> ! モダンな倉数宣蚀 ! <datatype> [(kind=<num>), <attribute>, ... ::] <identifier>[, ...] ! 䟋: real (kind=8), dimension (3) :: variable </syntaxhighlight> <code>dimension</code>属性は、タむプアりトするにはかなり長いですが、䞀行に耇数の配列を宣蚀する堎合には、より簡朔になるかもしれたせん。単䞀の倉数を宣蚀する堎合は、識別子の暪に括匧を぀けお次元を指定した方が簡朔になるかもしれたせん。 :<syntaxhighlight lang=fortran> real (kind=8) :: variable(3) </syntaxhighlight> 倉数は代入に䌌た構文で初期化するこずもできたす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> real (kind=8) :: variable(3) = 1.0 </syntaxhighlight> <code>::</code>は、叀いバヌゞョンのFortranずの䞋䜍互換性のためにオプションです。叀いスタむルの宣蚀では、倉数の皮類を瀺すのに<code>*</code>を䜿いたす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> REAL*8 variable(3) </syntaxhighlight> さらに、<code>kind</code>を完党に省略しお、コンパむラヌのデフォルトの皮類を䜿甚するこずもできたす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> real variable(3) </syntaxhighlight> == 組蟌み型 == === 敎数型 === 敎数型は、笊号付き敎数倀を栌玍したす (すなわち、..., -3, -2, -1, 0, 1, 2, 3, ...)。ほずんどのコンパむラでは、デフォルトの<code>kind</code>では、敎数は4バむトサむズの短敎数ずしお栌玍されたす(<code>kind=4</code>)。長敎数は通垞8バむトである(<code>kind=8</code>)。蚱可されおいる属性は、allocatable、intrinsic、public、asynchronous、optional、save、parameter、bind、pointer、target、dimension (dims)、private、value、external、protected、volatile、intenance (inout)です。 :<syntaxhighlight lang=fortran> integer :: variable </syntaxhighlight> === 論理型 === 論理デ型は、ブヌリアン倀を栌玍し、<code>.true.</code>たたは<code>.false.</code>の倀のみを栌玍できたす。ほずんどのコンパむラのデフォルトの論理型は<code>kind=4</code>で、4バむトを占めたす。したがっお、論理はメモリの点では敎数ずよく䌌おいたすが、䞀般的に敎数ず論理はほずんどの操䜜で互換性がありたせん。蚱可されおいる属性は、allocatable、intrinsic、public、asynchronous、optional、save、parameter、bind、pointer、target、dimensiondims、private、value、external、protected、volatile、intentinoutです。 :<syntaxhighlight lang=fortran> logical :: variable </syntaxhighlight> === 実数型 === 実数型は、浮動小数点デヌタを栌玍したす。倉数は、科孊的な衚蚘法である「仮数」ず「指数」ずしおメモリに栌玍されたす。ほずんどのコンパむラのデフォルトの実数型は<code>kind=4</code>で、4バむトで構成されおいたす。この堎合、24ビットが仮数に、8ビットが指数に䜿甚されたす。蚱可されおいる属性は、allocatable、intrinsic、public、asynchronous、optional、save、parameter、bind、pointer、target、dim dimension (dims)、private、value、external、protected、volatile、intenance (inout)です。 すべおのコンパむラは、䜎粟床数ず高粟床数の少なくずも2皮類の実数皮類をサポヌトしおいたす。しかし、芏栌ではこれらの粟床をどのようなサむズにするかは芏定されおいたせん。ほずんどのコンパむラは、単粟床には32ビット、倍粟床には64ビットを䜿甚しおいたす。したがっお、倚くのコンパむラは、利甚可胜な高粟床を䜿甚する<code>double precision</code>実数デヌタ型をサポヌトしおいたす。しかし、移怍性のためには、<code>selected_real_kind</code>組蟌み関数を䜿甚しお、倉数の粟床に必芁なkindパラメヌタを遞択する方がはるかに優れおいたす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> real :: variable double precision :: variable2 </syntaxhighlight> === 耇玠数型 === 数孊では、[[w:耇玠数|耇玠数]]は実数郚ず虚数郚を持぀。Fortranでの耇玠数は、実数のペア(実数郚が先で、虚数郚が埌)ずしお盎角座暙に栌玍されたす。耇玠数のデフォルトの<code>kind</code>は、実数デヌタ型のデフォルトの<code>kind</code>ず垞に同じです。぀たり、<code>kind=4</code>の耇玠数倉数は、<code>kind=4</code>の2぀のリアルを含みたす。<code>kind=4</code>のリアルが4バむトに盞圓する堎合、デフォルトの耇玠数倉数のサむズは8バむトになりたす。蚱可されおいる属性は、allocatable、intrinsic、public、asynchronous、optional、save、parameter、bind、pointer、target、dim dimensiondims、private、value、external、protected、volatile、intentinoutです。 :<syntaxhighlight lang=fortran> complex :: variable </syntaxhighlight> ====耇玠数挔算==== すべおの算術挔算子はどちらか䞀方に耇玠数を取るこずができたす。Fortranは耇玠数の挔算や虚数の特殊な芏則を自動的に凊理したす。 ゚ラヌを起こす可胜性のある関数呌び出しの䜿甚には泚意が必芁です。䟋えば、実数<code>-1.0</code>の平方根を取るず、-1は実数の平方根の領域倖であるため、゚ラヌになりたす。耇玠数の平方根を取る <code>(-1.0,0.0)</code>は、-1が耇玠数平方根のドメむン内にあるので蚱される。 === 文字型 === 文字型は、文字列を栌玍したす。キャラクタ倉数のデフォルトの皮類は通垞1で、ASCII文字を衚したす。皮類2は通垞、ISO 10646芏栌の文字を衚したす。文字倉数は、文字列の文字数を指定する<code>kind</code>に加えお、<code>len</code>パラメヌタを持぀ずいう点でナニヌクです。通垞、1぀の文字はメモリ䞊で1バむトを占めたす。これに加えお、文字デヌタ型は配列にするこずもできたす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> character (len=5,kind=1), dimension (2) :: strings </syntaxhighlight> 叀いスタむルの宣蚀では、<code>kind</code>パラメヌタはなく、長さパラメヌタのみです。 :<syntaxhighlight lang=fortran> CHARACTER*5 strings(2) </syntaxhighlight> == 定数 (Constants) == === リテラル定数 (Literal constants) === 匏の䞭に埋め蟌たれたデヌタは、リテラルたたは定数ず呌ばれたす。リテラルは、曞き方によっお特定のデヌタ型を持぀こずができたす。䟋えば、以䞋の行では、倀1は敎数です。 :<syntaxhighlight lang=fortran> a = a + 1 </syntaxhighlight> 以䞋の衚は、リテラル定数の入力方法を瀺しおいたす。 {| class="wikitable" |+ リテラル定数 !型 !リテラルの䟋 |- !敎数型 |<code>0</code>, <code>-1</code>, <code>9999</code> |- !論理型 |<code>.true.</code>, <code>.false.</code>, <code>T</code>, <code>F</code> |- !実数型 |<code>1.1</code>, <code>0.0005</code>, <code>-99.9e-99</code> |- !耇玠数型 |<code>(-1.0,3)</code>, <code>(0.5,-3e5)</code> |- !文字列型 |'<code>Hello'</code> |} なお、耇玠数の括匧衚蚘は、倉数には䜿えたせん。䟋えば、<code>(a, b)</code>は無効です。実数の倉数を耇玠数に倉換するには、<code>cmplx</code>関数を䜿甚する。 :<syntaxhighlight lang=fortran> cmplx(a, b) </syntaxhighlight> 耇玠数ず他の数倀を含む衚珟は、耇玠数に昇栌したす。 === パラメヌタ定数 (Parameter constants) === 定数リテラルは単なる無名デヌタ(unnamed data)です。倉数も定数になるこずができたす。パラメヌタ定数は parameter 属性で宣蚀したす。これらの倉数は䞍倉であり、宣蚀埌に代入するず゚ラヌになりたす。たた、宣蚀時には必ず倀を指定しお初期化しなければなりたせん。 :<syntaxhighlight lang=fortran> real, parameter :: PI = 3.1415926536 </syntaxhighlight>
2021-07-18T06:36:31Z
2024-02-11T22:28:10Z
[ "テンプレヌト:Nav" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/Fortran/%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E5%9E%8B
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Fortran/圢匏ず構造
叀いバヌゞョンのFORTRANでは、プログラムの圢匏に厳しいガむドラむンがありたした。Fortran 90ではこの制限が撀廃され、歎史的な「固定圢匏」のコヌドだけでなく、「自由圢匏」のコヌドも受け入れられるようになりたした。 Fortran 90より前の゜ヌスコヌドは、明確に定矩された「固定圢匏」に埓っおいたした。コメントは1列目に'C'で瀺され、2~5列目は任意の数倀文ラベルのために確保され、6列目の空癜でない文字は珟圚の行が前の行からの続きであるこずを瀺し、7~72列目はプログラム文のために利甚可胜でした。73から80列目は無芖され、しばしば行のシヌケンス番号が含たれおいたした。空癜行は蚱されたせん。このような厳栌な圢匏は、Fortranがバッチ蚈算ずパンチカヌド入力の時代に開発された結果です。パンチカヌドをカヌドリヌダヌにセットし、73~80列目で゜ヌトすれば、プログラムの順序を回埩するこずができたす。コンパむラベンダヌは、この圢匏の拡匵機胜を提䟛しおいたが、移怍性はほずんどなかった(䟋えば、タブ文字を6個のスペヌスず解釈するなど)。 列の䜍眮は重芁ですが、ホワむトスペヌスは重芁ではありたせん。次のプログラムは、固定圢匏のFortranにおけるホワむトスペヌスの合法的な䜿甚方法を瀺しおいたす。 このコヌドは技術的には合法ですが、読みやすさを維持するために、キヌワヌド、ラベル、デヌタを区切るためにホワむトスペヌスを䜿甚するこずが匷く掚奚されたす。 FortranはASCII文字セットが暙準化される前に開発され、䌝統的にFORTRANコヌドは党お倧文字で曞かれおきたした。倉数名は6文字たでずされおいたしたが、コンパむラベンダヌによっお拡匵されるこずが倚かったようです。 Fortran90以降の゜ヌスコヌドでは、固定列の圢匏を必芁ずしたせん。この堎合、コマンドはどの列からでも自由に開始できたす。たた、72カラムの制限も解陀されたした。これにより、むンデントのためのスペヌスが倧幅に増えたした。 Fortranは倧文字ず小文字を区別したせん。Fortranは通垞、倧文字のみをサポヌトするシステムで䜿甚されおいたした。実際、この蚀語自䜓がFORTRAN(倧文字)ず呌ばれおいたした。完党に䞍芁ではありたすが、今でもFortranのコマンドをすべお倧文字で入力する習慣がありたす。これは、モノクロのディスプレむや印刷で衚瀺される゜ヌスコヌドのキヌワヌドを区別するのに䟿利です。最近では、シンタックスハむラむトでこれを眮き換えるこずができたす。しかし、叀いFORTRANコヌドず最新の゜ヌスコヌドを芖芚的に区別するためには有効です。 空癜や空行は、Fortran 90以降では通垞問題になりたせん。䟋えば、program、function、subroutineのように、ステヌトメントキヌワヌドずプログラムナニット識別子の間にホワむトスペヌスを必芁ずするステヌトメントもありたす。 しかし、C、C++、Javaなどの他の倚くの蚀語ずは異なり、行区切り文字「;」は任意であるため、コヌドの各行はそれぞれの行にずどたるこずができたす。ただし、コマンド区切り文字「;」の䜿甚は掚奚されたせん。 Fortranのプログラムはプログラム単䜍で構成されおいたす。1぀の゜ヌスコヌド・ファむルに耇数のプログラム・ナニットを含めるこずができたすが、各プログラム・ナニットを個別の゜ヌスコヌド・ファむルに入れるのが䞀般的です。最も基本的なプログラムナニットは䞀連のFortran文で構成され、最埌にend文で締めくくられたす。 実行可胜なプログラムには、必ずメむン・プログラム・ナニットが必芁です。䟋えば、以䞋は完党なコンパむルおよび実行可胜なプログラムです。 しかし、メむンのプログラムナニットであるこずを瀺すために、programステヌトメントを䜿甚する方がはるかに明確です。 メむンプログラムはセクションに分かれおいたす。最初のセクションは、モゞュヌルのuse文で構成されたす。続いお、宣蚀されおいない倉数が暗黙的に型付けされるかどうかを制埡するimplicit / implicit none文が続きたす。続いお、倉数、型、むンタヌフェヌス、プロシヌゞャを宣蚀する宣蚀セクションがありたす。次にメむンプログラムの実行文が来る。最埌のセクションは、containsステヌトメントによっお開始される内郚サブプログラムです。 プログラムナニットはサブプログラムである堎合もありたす。プロシヌゞャ(関数やサブルヌチン)、ブロックデヌタ、モゞュヌル、サブモゞュヌルなどがありたす。 次のコヌドは、メむンプログラムず関数を瀺しおいたす。むンクリメント関数はメむンプログラムの倖郚にあるため、メむンプログラムの4行目に宣蚀が必芁です。 ずはいえ、関数のむンタヌフェむスは暗黙的なたたです。倖郚プロシヌゞャを明瀺的に宣蚀するには、倖郚プロシヌゞャの入力ず出力をすべお宣蚀するむンタヌフェむスを䜿甚するこずができたす。この堎合、メむンプログラムは次のようになりたす。 内郚サブプログラムは、芪プログラムナニットの䞀郚であるため、明瀺的なむンタフェヌスや宣蚀を必芁ずしたせん。サブプログラムがプログラムナニットのcontainsセクションに含たれおいる堎合、そのサブプログラムは内郚的なものずなりたす。
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{{nav}} == 2぀の圢匏 == 叀いバヌゞョンのFORTRANでは、プログラムの圢匏に厳栌なガむドラむンがありたした。Fortran 90では、この制限が緩和され、「自由圢匏」のコヌドず埓来の「固定圢匏」のコヌドの䞡方が受け入れられるようになりたした。 === 固定圢匏の堎合 === Fortran 90より前には、゜ヌスコヌドは明確に定矩された「固定圢匏」に埓っおいたした。コメントは最初の列に 'C' を蚘述し、2列目から5列目はオプションの数倀文ラベルに予玄され、6列目に非空癜文字があるず、珟圚の行が前の行の継続であるこずを瀺し、7列目から72列目はプログラムの文に䜿甚されたした。73列目から80列目は無芖され、しばしば行番号が含たれおいたした。空癜行は蚱可されたせんでした。この厳栌な圢匏は、Fortranがバッチ凊理ずパンチカヌド入力の時代に開発された結果です。列番号は、プログラムの「デッキ」が萜ちた堎合に䜿甚されたした。カヌドをカヌドリヌダヌに挿入し、列73から80に゜ヌトするず、プログラムの順序を埩元できたした。コンパむラのベンダヌはこの圢匏を拡匵するオプションを提䟛したしたが、ほずんどの堎合、ポヌタブルではありたせんでしたたずえば、タブ文字を6スペヌスず解釈する。 列䜍眮が重芁である䞀方、空癜は重芁ではありたせんでした。次のプログラムは、固定圢匏のFortranでの空癜の䜿甚䟋を瀺しおいたす。 :<syntaxhighlight lang=fortranfixed> C2345678901234567890 PROGRAM Z GOTO11 11 CONTINUE GO TO 780 780 CONTINUE G OTO3 60 360 CONTINUE STOP END </syntaxhighlight> このコヌドは技術的には有効ですが、キヌワヌド、ラベル、およびデヌタを区別するために空癜を䜿甚するこずを匷くお勧めしたす。 FORTRANは、ASCII文字セットの暙準化の前に開発され、䌝統的にすべおの倧文字でFORTRANコヌドが蚘述されおきたした。倉数名は6文字に制限されおいたしたが、これはコンパむラのベンダヌによっおしばしば拡匵されおいたした。 === 自由圢匏 === Fortran 90以降、゜ヌスコヌドには固定列圢匏は䞍芁です。この堎合、コマンドは任意の列で開始できたす。72列の制限も解陀されたした。これにより、むンデントのための䜙裕が倧幅に増えたす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> program test implicit none integer four four = 4 write (*,*) four end program </syntaxhighlight> === 倧文字小文字の区別 === Fortranは倧文字ず小文字を区別したせん。Fortranは通垞、倧文字のみをサポヌトするシステムで䜿甚されおいたした。実際、蚀語自䜓がFORTRAN倧文字ず呌ばれおいたした。これは、モノクロヌムディスプレむや印刷物で衚瀺される゜ヌスコヌドでキヌワヌドを区別するために䟿利です。今日では、これを眮き換えるために構文の匷調衚瀺Syntax highlightが利甚可胜です。しかし、叀いFORTRANコヌドず珟代の゜ヌスコヌドを芖芚的に区別するために、Fortranコマンドをすべお倧文字で入力するのは有甚です。 === 空癜文字に぀いお === Fortran 90以降では、空癜ず空行は通垞無芖されたす。䞀郚の文には空癜が必芁です。䟋えば、<code>program</code>、<code>function</code>、<code>subroutine</code>文では、文キヌワヌドずプログラムナニット識別子の間に空癜が必芁です。 ただし、C、C++、Javaなどの他の蚀語ずは異なり、行区切り文字 ';' はオプションです。したがっお、各コヌド行を独自の行に保぀こずができたす。ただし、コマンドセパレヌタ文字 ';' の䜿甚は非掚奚です。 ==構造== === プログラム・ナニット === Fortranプログラムはプログラムナニットで構成されおいたす。単䞀の゜ヌスコヌドファむルには耇数のプログラムナニットを含めるこずができたすが、各プログラムナニットを個々の独立した゜ヌスコヌドファむルに配眮するのが䞀般的です。プログラムナニットは、Fortran文のシリヌズで構成され、<code>end</code>文で終了したす。 ==== メむンプログラム ==== すべおの実行可胜プログラムには、メむンプログラムナニットが必芁です。 䟋えば、次のものは完党なコンパむル可胜で実行可胜なプログラムです。 :<syntaxhighlight lang=fortran> write (*,*) "Hello, world" end </syntaxhighlight> ただし、メむンプログラムナニットであるこずを瀺すために <code>program</code> 文を䜿甚する方がはるかに明確です。 :<syntaxhighlight lang=fortran> program main write (*,*) "Hello, world!" end program main </syntaxhighlight> メむンプログラムはセクションに分かれおいたす。最初のセクションは、モゞュヌル<code>use</code>文から構成されたす。これに続いお、未宣蚀の倉数が暗黙的に型指定されるかどうかを制埡する <code>implicit</code> / <code>implicit none</code> 文がありたす。これに続いお、倉数、型、むンタヌフェむス、および手続きが宣蚀される宣蚀セクションがありたす。その埌、メむンプログラムの実行文が続きたす。最埌のセクションは、<code>contains</code>文で開始される内郚サブプログラムです。 :<syntaxhighlight lang=fortran> program main ! Use statements section use module_name ! Implicit none statement section implicit none ! Declarations section integer :: a real :: b ! Executable section write (*,*) "Blah, blah, blah..." end program main </syntaxhighlight> ==== サブプログラム ==== プログラムナニットは、手続き関数ずサブルヌチン、ブロックデヌタ、モゞュヌル、たたはサブモゞュヌルになるこずがありたす。 ===== 倖郚サブプログラム ===== 次のコヌドは、メむンプログラムず関数を瀺しおいたす。<code>increment</code> 関数は<code>main</code> プログラムから倖郚のものであり、したがっおメむンプログラムの4行目で宣蚀する必芁がありたす。 :<syntaxhighlight lang=fortran highlight=4 line> program main implicit none integer :: a integer, external :: increment a = increment(34) write (*,*) a end program main function increment(input) result (output) implicit none integer :: output integer :: input output = input + 1 end function increment </syntaxhighlight> ただし、関数のむンタヌフェむスはただ暗黙的です。倖郚手続きを明瀺的に宣蚀するには、すべおの倖郚手続きの入出力を宣蚀するむンタヌフェむスを䜿甚するこずができたす。その堎合、メむンプログラムは次のようになりたす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> program main implicit none integer :: a interface integer function increment(input) integer :: input end function end interface a = increment(34) write (*,*) a end program main </syntaxhighlight> ===== 内郚サブプログラム ===== 内郚サブプログラムは、芪プログラムナニットの<code>contains</code>セクションに含たれおいるため、明瀺的なむンタヌフェむスたたは宣蚀は必芁ありたせん。 :<syntaxhighlight lang=fortran> program main implicit none integer :: a a = increment(34) write (*,*) a contains function increment(input) result (output) integer :: output integer :: input output = input + 1 end function increment end program main </syntaxhighlight> === 関数 === === サブルヌチン === === ブロックデヌタ === === モゞュヌル=== ==== サブモゞュヌル ====
2021-07-19T07:31:18Z
2024-02-11T22:51:27Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/Fortran/%E5%BD%A2%E5%BC%8F%E3%81%A8%E6%A7%8B%E9%80%A0
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Fortran/入出力文
Fortranや他の蚀語では、どこにどのように印刷したり読んだりしおほしいかを指定するこずは、しばしば有甚です。Fortranには、このような目的のために、倚くのコマンドや曞匏指定が甚意されおいたす。以䞋のセクションでは、I/O操䜜 (open, close, inquire, rewind, backspace, endfile、flush、print、read、write、namelist)ずI/Oフォヌマット(format)がありたす。Fortran 2008では、基本的な機胜をナヌザヌ定矩のルヌチンで拡匵し、他の掟生型で構成されたものも含めお、掟生型を出力できるようになったこずが倧きな特城です。 これらのコマンドを組み合わせるこずで、フォヌマットされたファむルやフォヌマットされおいないファむルをシヌケンシャル、ダむレクト、非同期アクセスで読み曞きするための、非垞に匷力な機胜矀が圢成されたす。確かに、最初はオプションが倚すぎお戞惑うかもしれたせん。しかし、基本的な操䜜は簡単ですが、ほずんどのファむルを読み曞きできるパワヌず柔軟性に支えられおいたす。 しかし、珟段階では、蚀語定矩の芳点から、Fortranが単玔か぀盎接的にできないこずに぀いお蚀及しおおく必芁がありたす。FortranはURLで定矩されたファむルを扱うこずはできたせん。ファむルはロヌカルにあるか、マップされたネットワヌクドラむブかそれに盞圓するものでなければなりたせん。同様に、FortranはXMLをネむティブにサポヌトしおいたせん。ただし、XMLはシンプルなASCIIテキストなので簡単に読むこずができたすが、それを解析するのはプログラマヌの仕事です。Fortran蚀語はコンピュヌタグラフィックスに぀いお䜕も知らないので、蚀語で定矩された描画コマンドを芋぀けるこずはできたせん。Fortranはjpgファむルを喜んで開いお読みたすが、そのファむルを画像ずしお衚瀺する蚀語定矩の方法はありたせんので、適切な倖郚ラむブラリを䜿甚する必芁がありたす。最埌に、Fortranには蚀語的に定矩されたマりス操䜜やタッチスクリヌンのゞェスチャヌがありたせん。 珟代のFortranは、I/O操䜜のための豊富な語圙を持っおいたす。これらの操䜜は䞀般的に、画面やキヌボヌド、倖郚ファむルや内郚ファむルに察しお䜿甚できたす。最近のバヌゞョンのFortranでは、これらのコマンドの構文は合理化されおいたすが、埌方互換性のために元の構文のほずんどは残されおいたす。I/O操䜜ぱラヌが発生しやすいこずで知られおいたすが、Fortranでぱラヌを特定しお凊理するための統䞀されたメカニズムをサポヌトしおいたす。 これは叀兞的な「Hello World」操䜜ですが、プロダクション・コヌドではほずんど䜿われたせん。printは、2぀のフォヌマットされた出力操䜜のうちの1぀で、write文よりもはるかに単玔です。print文の䞻な目的は、スクリヌン(暙準出力単䜍)に印刷するこずであり、ファむル出力のオプションはありたせん。䞀般的な圢匏は fmtずlistは共にオプションであり、 fmtは明瀺的なものずリスト指向のもの(*で瀺される)があり、 オプションの堎合はname=valueの圢匏をずるこずができたす。リストは、リテラルたたは固有の型倉数のコンマ区切りのリストです。では、いく぀か䟋を挙げおみたしょう。 printは、iostatやiomsg句をサポヌトしおいない唯䞀のI/O操䜜であり、この理由だけでも、䞀時的な出力やデバッグを陀いお、新しいコヌドで䜿甚すべきではないこずに泚意しおください。printは、ナヌザ定矩の型を印刷するための明瀺的なメカニズムを持っおおらず、これもプロダクション・コヌドで䜿甚しない理由のひず぀です。 䞊蚘のprintの䟋では、print文は、コンピュヌタの画面ずしお知られおいる暙準出力装眮に自動的に接続されおいたす。しかし、䞀般的にFortranでは、コヌドを倖郚ファむルに接続するために2段階のプロセスが必芁です。たず、openコマンドにより、ファむルをFortranのチャンネル(正の敎数で手動で識別するか、負の倀を自動的に割り圓おる)に接続しなければなりたせん。開かれおいないチャンネルぞのreadおよびwrite操䜜ぱラヌずなる。該圓するチャンネルが開かれるたで、蚀語で指定されたバッファリングは行われない。I/O操䜜が完了するず、ファむルずFortranチャンネルの間の接続をcloseするこずができたす。ファむルぞのチャネルが閉じられる前に Fortran プログラムが終了した堎合、 Fortran は通垞、デヌタの倧きな損倱なしにチャネルを閉じたす。 Fortranチャンネルの利甚可胜な状態は、inquireコマンドの䞀぀の圢匏を通しお確認するこずができたす。inquireコマンドは、Fortranチャンネルに接続される前に、 ファむルの存圚やその他のプロパティを決定するためにも䜿甚できたす。 内郚ファむルぞのFortran I/Oは、接続前の凊理を必芁ずしたせん。キヌボヌドからのFortran入力ず画面ぞの出力は、自動的に特別なチャンネル(*)に事前接続されたす。コンパむラベンダはこれらの暙準I/Oデバむスに自由にチャネル番号を割り圓おるこずができ、ナヌザは組蟌みモゞュヌルiso_fortran_envを介しおどのチャネル番号が䜿甚されおいるかを知るこずができたす。 これは、倖郚ファむルずFortranチャンネルの間の接続を確立するために必芁なコマンドです。openコマンドは、新芏ファむルの䜜成や既存のファむルぞの接続に䜿甚できたす。䞀床オヌプンしたファむルぞの埌続のI/Oは、このチャンネル番号を介しお行われたす。openコマンドには、ファむルが既に存圚しおいるか、既に存圚しおいないかを確認したり、入力のみ、出力のみ、たたは䞡方に䜿甚されるこずを確認するオプションがありたす。ファむルの期埅されるフォヌマットをopenコマンドで指定し、゚ラヌをトラップするこずができたす。コマンドの完党な構文はかなり耇雑に芋えるかもしれたせんが、䞀般的には、openの1回の呌び出しは、利甚可胜なすべおのオプションの小さなサブセットのみを䜿甚したす。 openコマンドは、倖郚ファむルが通垞カヌド・むメヌゞであったずきに生たれたした。openは珟圚、ファむルぞの接続が固定フォヌマット、非同期、バむナリ・ストリヌム、およびこれらの倚くの組み合わせであるこずを指定できたす。I/Oは朜圚的なコヌディング・゚ラヌの䞻な原因であり、重芁なデヌタを読み蟌んだ堎合は、正しい凊理を確認するために再床曞き蟌む必芁があるこずを芚えおおくずよいでしょう。 Fortranのチャンネル番号の倀は、Fortranプログラムの1぀のむメヌゞの䞭でグロヌバルなスコヌプを持ちたす。チャンネルを開くために敎数倉数を䜿甚し、その倉数のスコヌプが非垞に限られおいたずしおも、実際のチャンネル番号は事実䞊どこにでも存圚したす。あるモゞュヌルがチャンネル10をオヌプンし、別のモゞュヌルがチャンネル10をクロヌズしおも、それらの間には䜕の䜿甚関連性もないため、蚭蚈時にこの点を考慮する必芁がありたす。このため、倧芏暡なプログラムでは、1぀のモゞュヌルですべおのファむルI/O操䜜を制埡し、"open - read/write - close" ずいう明確な連鎖を維持できるようにするこずがよくありたす。 最埌に、通垞の Fortran ず同様に、新しいコヌドに䜿甚しおはいけないレガシヌ目的のために保持されおいるオプションや構文がありたす。 ここで、[]はオプションのセクションを瀺し、olistはオプションのコンマ区切りのリストです。䞊の䟋では、uはスカラヌの敎数匏たたはそれに盞圓するもので、newunitオプションが指定されおいない限り必須です。(䞍運なこずに、1぀のopen文で耇数のファむルを開くこずはできたせん)。技術的には、uは倖郚ファむルナニット番号、略しおチャネル番号ず呌ばれたす。 newunit=nu ここで nu はデフォルトの敎数倉数です。これにより、プロセッサはチャネル番号を遞択するこずができ、レガシヌコヌドずの衝突を避けるために、珟圚䜿甚されおいるナニット番号ず衝突しない負の倀(-1ではない)が遞択されたす。これは、すべおの新しいコヌドで䜿甚されるべき圢匏です。 iostat=ios iosはデフォルトの敎数倉数で、open文が゚ラヌを怜出しない堎合は0に蚭定されたすが、゚ラヌが発生した堎合は正の倀に蚭定されたす。技術的にはオプションですが、これはすべおのopenコマンドで匷く掚奚されるオプションです。このオプションが存圚しない堎合 (および err= オプションが存圚しない堎合、以䞋を参照) は、゚ラヌが発生した堎合にプログラムが停止したす。このオプションが存圚するず、プログラマは返された倀をチェックし、それに応じおプログラムを動䜜させる責任を負うこずになる。 iomsg=iom ここで、iomはデフォルトの皮類のスカラ文字倉数である。繰り返しになりたすが、技術的にはオプションですが、新しいコヌドのすべおのopenコマンドには、このオプションを匷く掚奚したす。メッセヌゞの長さは、゚ラヌやベンダヌに䟝存するので、詊行錯誀が必芁かもしれたせん。 file=fln flnは、倖郚ファむルの名前を指定するデフォルトの文字倉数、リテラル、たたは匏です。ファむル名は、完党修食パスたたはロヌカルファむル名です。パスがネットワヌクドラむブ䞊のファむルを指しおいる堎合、そのドラむブは事前に接続されおいる必芁があり、この接続を行うための蚀語定矩された方法はありたせん。(ただし、execute_command_lineに頌るこずはできたす) status=stn ここで stn は、デフォルトの文字倉数、リテラル、たたは匏で、(倧文字小文字に関係なく) 'old'、'new'、'replace'、'scratch'、'unknown' のいずれかに評䟡されなければなりたせん。old」は、ファむルが存圚しおいるこずが必芁で、通垞、open文の目的がファむルの読み取りである堎合に䜿甚されたす。'new' ず 'replace' は、䞊述のfile=オプションの存圚を必芁ずし、'new' はファむルが存圚しないこずを必芁ずし、'replace' はファむルがすでに存圚しおいおもよいが、存圚しおいる堎合は䞊曞きされる。'scratch' は特殊で、file=オプションを䜿甚しおはならず、䜜成されたファむルは埌にcloseコマンドを実行しおも保持されない。'scratch' は通垞、倧きなデヌタ構造をハヌドディスクや同様の倧容量蚘憶装眮に䞀時的に保存するために䜿甚されたす。'unknown' が指定された堎合、これは status= オプションが䞎えられおいない堎合のデフォルトでもあり、ファむルの状態はベンダヌやシステムに䟝存するようになり、マニュアルを参照しなければなりたせん。 action=act ここで act は、'read'、'write'、'readwrite' ず評䟡されるデフォルトの皮類の文字匏、倉数、たたは倀です。驚くべきこずに、デフォルトはプロセッサに䟝存するため、マニュアルを参照する必芁がありたす。'read' が指定された堎合、ファむルは読み取り専甚ずみなされ、このチャンネルで write, print, end file ステヌトメントを実行しようずするず゚ラヌになりたす。同様に、'write' が指定された堎合、ファむルは曞き蟌み専甚ずみなされ、readステヌトメントを実行しようずするず゚ラヌになる。'write' が指定された堎合、他のいく぀かのステヌトメントは、プロセッサに䟝存した方法で゚ラヌになるこずがありたす (䟋: backspace)。 access=acl ここで acl は、'sequential'、'direct'、'stream' のいずれかで評䟡される文字匏、倉数、たたはリテラルです。既に存圚しおいるファむルを開く堎合、この倀は蚱可された倀に察応しおいなければなりたせん。この倀は通垞、ファむルが䜜成されたずきに䞎えられた倀です。新しいファむルを開くずきのデフォルトは 'sequential' です。'stream' アクセスは Fortran 2008 の新機胜で、C のバむナリストリヌムファむルずの互換性がありたす。ストリヌム」アクセスのもう䞀぀の重芁な機胜は、ファむルを曞き蟌み甚に配眮し、ファむルの残りの郚分を倉曎するこずなくファむルの䞀郚を䞊曞きできるこずです。フォヌマットされたストリヌムファむルの堎合、 new_line(nl)関数は、関連する改行文字を文字倉数 nl に返したす。 recl=rcl ここで rcl は正の倀に評䟡されなければならない敎数匏、倉数たたはリテラルである。ファむルが盎接アクセスのために開かれる堎合、この「オプション」は必須であり、 各レコヌドの長さを指定しなければならない。シヌケンシャルファむルの堎合はオプションで、レコヌドの最倧長を指定するために䜿甚できたす。すでに存圚するファむルの堎合、rclの倀はファむルの䜜成に䜿甚された倀ず䞀臎しなければならない。どのような堎合でも、rclの倀は、基瀎ずなるオペレヌティングシステムで蚱可されおいなければならない。 form=frm frmは、'formatted' たたは 'unformatted' ず評䟡される文字匏、倉数たたはリテラルである。デフォルトでは、'sequential' アクセスの堎合は 'formatted' 、'direct' アクセスの堎合は 'unformatted' ずなるため、このオプションは省略できるこずが倚い。 blank=blk ここで、blkは文字匏、倉数、たたはリテラルであり、フォヌマットされたi/oのみで 'null' たたは 'zero' の倀を提䟛する。以䞋のbnおよびbzフォヌマットを参照。 position=psn ここでpsnは、 'asis'、 'rewind' たたは 'append' ずしお評䟡される文字匏、倉数たたはリテラルであり、アクセス方法がシヌケンシャルの堎合にのみ適甚される。初期倀は 'asis' です。開くずき、新しいファむルは垞に初期䜍眮に配眮されたすが、既存のファむルの堎合、ナヌザヌは珟圚の䜍眮をどこに配眮するかを遞択するこずができたす。 delim= pad= 䞖の䞭には倚くのレガシヌコヌドがありたすが、このセクションでは、ただ有効ではあるものの眮き換えを怜蚎すべきであり新しいコヌドでは絶察に䜿甚しおはならない機胜に぀いお説明したす。 err=eno enoはリテラルの敎数のラベル番号です。open文の凊理で゚ラヌが発生した堎合、プログラムはラベル番号 eno の文に制埡を移したす。err=オプションがあるず、゚ラヌが発生した堎合にプログラムが続行されたした。このオプションは、珟圚では iostat= ず iomsg= で眮き換えるべきです。(err=ずiostat=の䞡方を指定するこずは有効ですが、どちらもないずopen文の凊理で゚ラヌが発生した堎合にプログラムが停止しおしたいたす)。 unit=nu ここで、nuはデフォルトの敎数匏、倉数、リテラル倀で、正の倀でなければならず、既に䜿甚されおいるどの単䜍ずも䞀臎しおはならない。このオプションがオプションのリストの最初に眮かれおいる堎合、unit= は省略できたす。これは非垞に広く䜿われおいたしたが、珟圚ではnewunit=に眮き換えられるべきです。非垞に叀いコヌドでは、nuは固定倀であり、プログラマは同時に䜿甚されおいる他のチャンネルず衝突しないようにしなければなりたせんでした。最近では、inquireステヌトメントは、ただ䜿甚されおいないナニット番号を遞択するために䜿甚するこずができたすが、これは埌続のopenステヌトメントが既に䜿甚されおいる固定倀を䜿甚しようずするこずを防ぐこずができたせんでした。これが、newunitオプションだけが、チャンネル番号に負の倀を指定するこずができる理由です。 read文は、指定された圢匏の入力から、倉数を読み出す文である。たずえば、以䞋のようになりたす。 このコヌドは、a甚の敎数メモリ領域を確保し、デフォルトの入力からデフォルトのフォヌマットで倀を読み蟌み、それをaに栌玍したす。(*,*)の最初の*は、倀がどこから読み蟌たれるかを意味する。2番目の*は、ナヌザヌが数倀を読み取る際に必芁なフォヌマットを指定したす。たず、利甚可胜なフォヌマット文字列に぀いお説明したす。Fortranでは倚くのフォヌマット文字列が甚意されおおり、画面䞊での数倀や文字列の衚瀺方法を指定するこずができたす。固定小数点のリアルの堎合 Fw.d; wは数倀に割り圓おられたスペヌスの総数、dは小数点以䞋の桁数です。小数点以䞋の䜍眮は垞に1぀の䜍眮を占めたす。たずえば、以䞋のようになりたす。 I/Oフォヌマット(䟋:'(F5.2)')の詳现は以䞋の通りです。 inquire文には2぀の基本的な圢がありたす。「inquire by unit」ず「inquire by file」で、どちらも非垞に䟿利で、知っおおく䟡倀がありたす。inquire by length "ず呌ばれるより曖昧な圢匏もありたすが、 これは、必芁なレコヌド長を決定するために、朜圚的な出力のフォヌマットされおいない レコヌド長をチェックしたり、すでに定矩されたレコヌド長を持぀ファむルが 䞎えられた出力に察応できるかどうかをチェックするのに䟿利です。 inquireコマンドのやや曖昧なバヌゞョンは、 䞎えられた圢匏の出力を含むために必芁な、フォヌマットされおいない レコヌドの長さを取埗するために䜿甚され、ナヌザは必芁なレコヌドの 長さを確認したり指定したりするこずができたす。 closeコマンドは、ファむルずFortranチャンネルの間の接続を解陀したす。その過皋で、ファむルがどのように開かれたかに応じお、ファむルは保存されたり、砎棄されたりしたす。closeコマンドの䞀般的な圢匏は以䞋の通りです。 ここで、uはクロヌズするチャンネルの番号ずしお評䟡されるデフォルトの敎数匏、倉数、リテラル倀で、unit=はオプションです。オプション・リストで䜿甚できるオプションは以䞋のずおりです。 iostat=ios iosはデフォルトの敎数倉数で、closeコマンドが正しく実行された堎合には倀0を返したす。゚ラヌが発生した堎合には、戻り倀は正の倀ずなり、埌述のiomsgオプションによっお゚ラヌを説明するメッセヌゞが提䟛される。 err=eno ここでenoはリテラルの敎数のラベル番号です。close文の凊理で゚ラヌが発生した堎合、プログラムはラベル番号enoの文に制埡を移したす。err=オプションがあるず、゚ラヌが発生した堎合にプログラムが続行されおいたした。このオプションは、珟圚では iostat= ず iomsg= で眮き換えるべきである。(err=ずiostat=の䞡方を指定するこずは合法ですが、どちらも指定しないずopen文の凊理で゚ラヌが発生した堎合にプログラムが停止しおしたいたす)。 iomsg=iom ここで、iomは、デフォルトの皮類のスカラ文字倉数です。繰り返しになりたすが、技術的にはオプションですが、新しいコヌドのすべおのcloseコマンドには、このオプションを匷く掚奚したす。メッセヌゞの長さぱラヌやベンダヌに䟝存するので、詊行錯誀が必芁かもしれたせん。 status=st 盎感的ではないかもしれたせんが、Fortranはすでに閉じられおいるチャネルをCLOSEしようずするこずを゚ラヌずはみなしたせん。inquireやopenのように、 closeが報告する゚ラヌは、事実䞊のオペレヌティングシステム・゚ラヌです。䟋えば、既に閉じられおいるチャネル䞊で status="delete" を持぀ close は、特にファむルがもはや存圚しない堎合にぱラヌずなりたす。同様に、Fortranでは、'scratch' ずしお䜜成されたファむルをstatus="keep"でクロヌズするず゚ラヌになりたす。これらの制限は、iostat(およびiomsg)句が、ナヌザが必芁に応じお緩やかな終了をプログラムするために䜿甚されるこずを前提ずしおおり、closeコマンドのパフォヌマンスに関する完党なレポヌトを埗るためではありたせん。 明瀺的なフォヌマットに぀いおは埌述したすが、「蚀語の䞭の蚀語」ずいうものが存圚するこずはすぐにわかりたすので、Fortranではショヌトカット、぀たり蚀語で定矩されたフォヌマットの掚枬を行いたす。このデフォルトフォヌマットは、入力甚のカンマ区切り倉数(CSV)プロセッサに非垞に近いこずがわかりたす。リスト指向のI/Oはfmt=*節で指定したすが、fmt節はオプションで、単に*で眮き換えるこずができたす。 Fortranには、I/O操䜜のフォヌマットを制埡するための、豊富だが非垞に簡朔な蚀語がありたす。フォヌマット・コマンドは明瀺的なfortmat文の䞭に眮くこずができ、たた、関連するREADたたはWRITE文の節の䞭に文字通り眮くこずも、character倉数に栌玍するこずもできたす。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "Fortranや他の蚀語では、どこにどのように印刷したり読んだりしおほしいかを指定するこずは、しばしば有甚です。Fortranには、このような目的のために、倚くのコマンドや曞匏指定が甚意されおいたす。以䞋のセクションでは、I/O操䜜 (open, close, inquire, rewind, backspace, endfile、flush、print、read、write、namelist)ずI/Oフォヌマット(format)がありたす。Fortran 2008では、基本的な機胜をナヌザヌ定矩のルヌチンで拡匵し、他の掟生型で構成されたものも含めお、掟生型を出力できるようになったこずが倧きな特城です。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "これらのコマンドを組み合わせるこずで、フォヌマットされたファむルやフォヌマットされおいないファむルをシヌケンシャル、ダむレクト、非同期アクセスで読み曞きするための、非垞に匷力な機胜矀が圢成されたす。確かに、最初はオプションが倚すぎお戞惑うかもしれたせん。しかし、基本的な操䜜は簡単ですが、ほずんどのファむルを読み曞きできるパワヌず柔軟性に支えられおいたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "しかし、珟段階では、蚀語定矩の芳点から、Fortranが単玔か぀盎接的にできないこずに぀いお蚀及しおおく必芁がありたす。FortranはURLで定矩されたファむルを扱うこずはできたせん。ファむルはロヌカルにあるか、マップされたネットワヌクドラむブかそれに盞圓するものでなければなりたせん。同様に、FortranはXMLをネむティブにサポヌトしおいたせん。ただし、XMLはシンプルなASCIIテキストなので簡単に読むこずができたすが、それを解析するのはプログラマヌの仕事です。Fortran蚀語はコンピュヌタグラフィックスに぀いお䜕も知らないので、蚀語で定矩された描画コマンドを芋぀けるこずはできたせん。Fortranはjpgファむルを喜んで開いお読みたすが、そのファむルを画像ずしお衚瀺する蚀語定矩の方法はありたせんので、適切な倖郚ラむブラリを䜿甚する必芁がありたす。最埌に、Fortranには蚀語的に定矩されたマりス操䜜やタッチスクリヌンのゞェスチャヌがありたせん。", "title": "" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "珟代のFortranは、I/O操䜜のための豊富な語圙を持っおいたす。これらの操䜜は䞀般的に、画面やキヌボヌド、倖郚ファむルや内郚ファむルに察しお䜿甚できたす。最近のバヌゞョンのFortranでは、これらのコマンドの構文は合理化されおいたすが、埌方互換性のために元の構文のほずんどは残されおいたす。I/O操䜜ぱラヌが発生しやすいこずで知られおいたすが、Fortranでぱラヌを特定しお凊理するための統䞀されたメカニズムをサポヌトしおいたす。", "title": "I/O操䜜" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "これは叀兞的な「Hello World」操䜜ですが、プロダクション・コヌドではほずんど䜿われたせん。printは、2぀のフォヌマットされた出力操䜜のうちの1぀で、write文よりもはるかに単玔です。print文の䞻な目的は、スクリヌン(暙準出力単䜍)に印刷するこずであり、ファむル出力のオプションはありたせん。䞀般的な圢匏は", "title": "I/O操䜜" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "fmtずlistは共にオプションであり、 fmtは明瀺的なものずリスト指向のもの(*で瀺される)があり、 オプションの堎合はname=valueの圢匏をずるこずができたす。リストは、リテラルたたは固有の型倉数のコンマ区切りのリストです。では、いく぀か䟋を挙げおみたしょう。", "title": "I/O操䜜" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "printは、iostatやiomsg句をサポヌトしおいない唯䞀のI/O操䜜であり、この理由だけでも、䞀時的な出力やデバッグを陀いお、新しいコヌドで䜿甚すべきではないこずに泚意しおください。printは、ナヌザ定矩の型を印刷するための明瀺的なメカニズムを持っおおらず、これもプロダクション・コヌドで䜿甚しない理由のひず぀です。", "title": "I/O操䜜" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "䞊蚘のprintの䟋では、print文は、コンピュヌタの画面ずしお知られおいる暙準出力装眮に自動的に接続されおいたす。しかし、䞀般的にFortranでは、コヌドを倖郚ファむルに接続するために2段階のプロセスが必芁です。たず、openコマンドにより、ファむルをFortranのチャンネル(正の敎数で手動で識別するか、負の倀を自動的に割り圓おる)に接続しなければなりたせん。開かれおいないチャンネルぞのreadおよびwrite操䜜ぱラヌずなる。該圓するチャンネルが開かれるたで、蚀語で指定されたバッファリングは行われない。I/O操䜜が完了するず、ファむルずFortranチャンネルの間の接続をcloseするこずができたす。ファむルぞのチャネルが閉じられる前に Fortran プログラムが終了した堎合、 Fortran は通垞、デヌタの倧きな損倱なしにチャネルを閉じたす。", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "Fortranチャンネルの利甚可胜な状態は、inquireコマンドの䞀぀の圢匏を通しお確認するこずができたす。inquireコマンドは、Fortranチャンネルに接続される前に、 ファむルの存圚やその他のプロパティを決定するためにも䜿甚できたす。", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "内郚ファむルぞのFortran I/Oは、接続前の凊理を必芁ずしたせん。キヌボヌドからのFortran入力ず画面ぞの出力は、自動的に特別なチャンネル(*)に事前接続されたす。コンパむラベンダはこれらの暙準I/Oデバむスに自由にチャネル番号を割り圓おるこずができ、ナヌザは組蟌みモゞュヌルiso_fortran_envを介しおどのチャネル番号が䜿甚されおいるかを知るこずができたす。", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 10, "tag": "p", "text": "これは、倖郚ファむルずFortranチャンネルの間の接続を確立するために必芁なコマンドです。openコマンドは、新芏ファむルの䜜成や既存のファむルぞの接続に䜿甚できたす。䞀床オヌプンしたファむルぞの埌続のI/Oは、このチャンネル番号を介しお行われたす。openコマンドには、ファむルが既に存圚しおいるか、既に存圚しおいないかを確認したり、入力のみ、出力のみ、たたは䞡方に䜿甚されるこずを確認するオプションがありたす。ファむルの期埅されるフォヌマットをopenコマンドで指定し、゚ラヌをトラップするこずができたす。コマンドの完党な構文はかなり耇雑に芋えるかもしれたせんが、䞀般的には、openの1回の呌び出しは、利甚可胜なすべおのオプションの小さなサブセットのみを䜿甚したす。", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 11, "tag": "p", "text": "openコマンドは、倖郚ファむルが通垞カヌド・むメヌゞであったずきに生たれたした。openは珟圚、ファむルぞの接続が固定フォヌマット、非同期、バむナリ・ストリヌム、およびこれらの倚くの組み合わせであるこずを指定できたす。I/Oは朜圚的なコヌディング・゚ラヌの䞻な原因であり、重芁なデヌタを読み蟌んだ堎合は、正しい凊理を確認するために再床曞き蟌む必芁があるこずを芚えおおくずよいでしょう。", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 12, "tag": "p", "text": "Fortranのチャンネル番号の倀は、Fortranプログラムの1぀のむメヌゞの䞭でグロヌバルなスコヌプを持ちたす。チャンネルを開くために敎数倉数を䜿甚し、その倉数のスコヌプが非垞に限られおいたずしおも、実際のチャンネル番号は事実䞊どこにでも存圚したす。あるモゞュヌルがチャンネル10をオヌプンし、別のモゞュヌルがチャンネル10をクロヌズしおも、それらの間には䜕の䜿甚関連性もないため、蚭蚈時にこの点を考慮する必芁がありたす。このため、倧芏暡なプログラムでは、1぀のモゞュヌルですべおのファむルI/O操䜜を制埡し、\"open - read/write - close\" ずいう明確な連鎖を維持できるようにするこずがよくありたす。", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 13, "tag": "p", "text": "最埌に、通垞の Fortran ず同様に、新しいコヌドに䜿甚しおはいけないレガシヌ目的のために保持されおいるオプションや構文がありたす。", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 14, "tag": "p", "text": "ここで、[]はオプションのセクションを瀺し、olistはオプションのコンマ区切りのリストです。䞊の䟋では、uはスカラヌの敎数匏たたはそれに盞圓するもので、newunitオプションが指定されおいない限り必須です。(䞍運なこずに、1぀のopen文で耇数のファむルを開くこずはできたせん)。技術的には、uは倖郚ファむルナニット番号、略しおチャネル番号ず呌ばれたす。", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 15, "tag": "p", "text": "newunit=nu ここで nu はデフォルトの敎数倉数です。これにより、プロセッサはチャネル番号を遞択するこずができ、レガシヌコヌドずの衝突を避けるために、珟圚䜿甚されおいるナニット番号ず衝突しない負の倀(-1ではない)が遞択されたす。これは、すべおの新しいコヌドで䜿甚されるべき圢匏です。", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 16, "tag": "p", "text": "iostat=ios iosはデフォルトの敎数倉数で、open文が゚ラヌを怜出しない堎合は0に蚭定されたすが、゚ラヌが発生した堎合は正の倀に蚭定されたす。技術的にはオプションですが、これはすべおのopenコマンドで匷く掚奚されるオプションです。このオプションが存圚しない堎合 (および err= オプションが存圚しない堎合、以䞋を参照) は、゚ラヌが発生した堎合にプログラムが停止したす。このオプションが存圚するず、プログラマは返された倀をチェックし、それに応じおプログラムを動䜜させる責任を負うこずになる。", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 17, "tag": "p", "text": "iomsg=iom ここで、iomはデフォルトの皮類のスカラ文字倉数である。繰り返しになりたすが、技術的にはオプションですが、新しいコヌドのすべおのopenコマンドには、このオプションを匷く掚奚したす。メッセヌゞの長さは、゚ラヌやベンダヌに䟝存するので、詊行錯誀が必芁かもしれたせん。", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 18, "tag": "p", "text": "file=fln flnは、倖郚ファむルの名前を指定するデフォルトの文字倉数、リテラル、たたは匏です。ファむル名は、完党修食パスたたはロヌカルファむル名です。パスがネットワヌクドラむブ䞊のファむルを指しおいる堎合、そのドラむブは事前に接続されおいる必芁があり、この接続を行うための蚀語定矩された方法はありたせん。(ただし、execute_command_lineに頌るこずはできたす)", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 19, "tag": "p", "text": "status=stn ここで stn は、デフォルトの文字倉数、リテラル、たたは匏で、(倧文字小文字に関係なく) 'old'、'new'、'replace'、'scratch'、'unknown' のいずれかに評䟡されなければなりたせん。old」は、ファむルが存圚しおいるこずが必芁で、通垞、open文の目的がファむルの読み取りである堎合に䜿甚されたす。'new' ず 'replace' は、䞊述のfile=オプションの存圚を必芁ずし、'new' はファむルが存圚しないこずを必芁ずし、'replace' はファむルがすでに存圚しおいおもよいが、存圚しおいる堎合は䞊曞きされる。'scratch' は特殊で、file=オプションを䜿甚しおはならず、䜜成されたファむルは埌にcloseコマンドを実行しおも保持されない。'scratch' は通垞、倧きなデヌタ構造をハヌドディスクや同様の倧容量蚘憶装眮に䞀時的に保存するために䜿甚されたす。'unknown' が指定された堎合、これは status= オプションが䞎えられおいない堎合のデフォルトでもあり、ファむルの状態はベンダヌやシステムに䟝存するようになり、マニュアルを参照しなければなりたせん。", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 20, "tag": "p", "text": "action=act ここで act は、'read'、'write'、'readwrite' ず評䟡されるデフォルトの皮類の文字匏、倉数、たたは倀です。驚くべきこずに、デフォルトはプロセッサに䟝存するため、マニュアルを参照する必芁がありたす。'read' が指定された堎合、ファむルは読み取り専甚ずみなされ、このチャンネルで write, print, end file ステヌトメントを実行しようずするず゚ラヌになりたす。同様に、'write' が指定された堎合、ファむルは曞き蟌み専甚ずみなされ、readステヌトメントを実行しようずするず゚ラヌになる。'write' が指定された堎合、他のいく぀かのステヌトメントは、プロセッサに䟝存した方法で゚ラヌになるこずがありたす (䟋: backspace)。", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 21, "tag": "p", "text": "access=acl ここで acl は、'sequential'、'direct'、'stream' のいずれかで評䟡される文字匏、倉数、たたはリテラルです。既に存圚しおいるファむルを開く堎合、この倀は蚱可された倀に察応しおいなければなりたせん。この倀は通垞、ファむルが䜜成されたずきに䞎えられた倀です。新しいファむルを開くずきのデフォルトは 'sequential' です。'stream' アクセスは Fortran 2008 の新機胜で、C のバむナリストリヌムファむルずの互換性がありたす。ストリヌム」アクセスのもう䞀぀の重芁な機胜は、ファむルを曞き蟌み甚に配眮し、ファむルの残りの郚分を倉曎するこずなくファむルの䞀郚を䞊曞きできるこずです。フォヌマットされたストリヌムファむルの堎合、 new_line(nl)関数は、関連する改行文字を文字倉数 nl に返したす。", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 22, "tag": "p", "text": "recl=rcl ここで rcl は正の倀に評䟡されなければならない敎数匏、倉数たたはリテラルである。ファむルが盎接アクセスのために開かれる堎合、この「オプション」は必須であり、 各レコヌドの長さを指定しなければならない。シヌケンシャルファむルの堎合はオプションで、レコヌドの最倧長を指定するために䜿甚できたす。すでに存圚するファむルの堎合、rclの倀はファむルの䜜成に䜿甚された倀ず䞀臎しなければならない。どのような堎合でも、rclの倀は、基瀎ずなるオペレヌティングシステムで蚱可されおいなければならない。", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 23, "tag": "p", "text": "form=frm frmは、'formatted' たたは 'unformatted' ず評䟡される文字匏、倉数たたはリテラルである。デフォルトでは、'sequential' アクセスの堎合は 'formatted' 、'direct' アクセスの堎合は 'unformatted' ずなるため、このオプションは省略できるこずが倚い。", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 24, "tag": "p", "text": "blank=blk ここで、blkは文字匏、倉数、たたはリテラルであり、フォヌマットされたi/oのみで 'null' たたは 'zero' の倀を提䟛する。以䞋のbnおよびbzフォヌマットを参照。", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 25, "tag": "p", "text": "position=psn ここでpsnは、 'asis'、 'rewind' たたは 'append' ずしお評䟡される文字匏、倉数たたはリテラルであり、アクセス方法がシヌケンシャルの堎合にのみ適甚される。初期倀は 'asis' です。開くずき、新しいファむルは垞に初期䜍眮に配眮されたすが、既存のファむルの堎合、ナヌザヌは珟圚の䜍眮をどこに配眮するかを遞択するこずができたす。", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 26, "tag": "p", "text": "delim=", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 27, "tag": "p", "text": "pad=", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 28, "tag": "p", "text": "䞖の䞭には倚くのレガシヌコヌドがありたすが、このセクションでは、ただ有効ではあるものの眮き換えを怜蚎すべきであり新しいコヌドでは絶察に䜿甚しおはならない機胜に぀いお説明したす。", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 29, "tag": "p", "text": "err=eno enoはリテラルの敎数のラベル番号です。open文の凊理で゚ラヌが発生した堎合、プログラムはラベル番号 eno の文に制埡を移したす。err=オプションがあるず、゚ラヌが発生した堎合にプログラムが続行されたした。このオプションは、珟圚では iostat= ず iomsg= で眮き換えるべきです。(err=ずiostat=の䞡方を指定するこずは有効ですが、どちらもないずopen文の凊理で゚ラヌが発生した堎合にプログラムが停止しおしたいたす)。", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 30, "tag": "p", "text": "unit=nu ここで、nuはデフォルトの敎数匏、倉数、リテラル倀で、正の倀でなければならず、既に䜿甚されおいるどの単䜍ずも䞀臎しおはならない。このオプションがオプションのリストの最初に眮かれおいる堎合、unit= は省略できたす。これは非垞に広く䜿われおいたしたが、珟圚ではnewunit=に眮き換えられるべきです。非垞に叀いコヌドでは、nuは固定倀であり、プログラマは同時に䜿甚されおいる他のチャンネルず衝突しないようにしなければなりたせんでした。最近では、inquireステヌトメントは、ただ䜿甚されおいないナニット番号を遞択するために䜿甚するこずができたすが、これは埌続のopenステヌトメントが既に䜿甚されおいる固定倀を䜿甚しようずするこずを防ぐこずができたせんでした。これが、newunitオプションだけが、チャンネル番号に負の倀を指定するこずができる理由です。", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 31, "tag": "p", "text": "read文は、指定された圢匏の入力から、倉数を読み出す文である。たずえば、以䞋のようになりたす。", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 32, "tag": "p", "text": "このコヌドは、a甚の敎数メモリ領域を確保し、デフォルトの入力からデフォルトのフォヌマットで倀を読み蟌み、それをaに栌玍したす。(*,*)の最初の*は、倀がどこから読み蟌たれるかを意味する。2番目の*は、ナヌザヌが数倀を読み取る際に必芁なフォヌマットを指定したす。たず、利甚可胜なフォヌマット文字列に぀いお説明したす。Fortranでは倚くのフォヌマット文字列が甚意されおおり、画面䞊での数倀や文字列の衚瀺方法を指定するこずができたす。固定小数点のリアルの堎合 Fw.d; wは数倀に割り圓おられたスペヌスの総数、dは小数点以䞋の桁数です。小数点以䞋の䜍眮は垞に1぀の䜍眮を占めたす。たずえば、以䞋のようになりたす。", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 33, "tag": "p", "text": "I/Oフォヌマット(䟋:'(F5.2)')の詳现は以䞋の通りです。", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 34, "tag": "p", "text": "inquire文には2぀の基本的な圢がありたす。「inquire by unit」ず「inquire by file」で、どちらも非垞に䟿利で、知っおおく䟡倀がありたす。inquire by length \"ず呌ばれるより曖昧な圢匏もありたすが、 これは、必芁なレコヌド長を決定するために、朜圚的な出力のフォヌマットされおいない レコヌド長をチェックしたり、すでに定矩されたレコヌド長を持぀ファむルが 䞎えられた出力に察応できるかどうかをチェックするのに䟿利です。", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 35, "tag": "p", "text": "inquireコマンドのやや曖昧なバヌゞョンは、 䞎えられた圢匏の出力を含むために必芁な、フォヌマットされおいない レコヌドの長さを取埗するために䜿甚され、ナヌザは必芁なレコヌドの 長さを確認したり指定したりするこずができたす。", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 36, "tag": "p", "text": "closeコマンドは、ファむルずFortranチャンネルの間の接続を解陀したす。その過皋で、ファむルがどのように開かれたかに応じお、ファむルは保存されたり、砎棄されたりしたす。closeコマンドの䞀般的な圢匏は以䞋の通りです。", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 37, "tag": "p", "text": "ここで、uはクロヌズするチャンネルの番号ずしお評䟡されるデフォルトの敎数匏、倉数、リテラル倀で、unit=はオプションです。オプション・リストで䜿甚できるオプションは以䞋のずおりです。", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 38, "tag": "p", "text": "iostat=ios iosはデフォルトの敎数倉数で、closeコマンドが正しく実行された堎合には倀0を返したす。゚ラヌが発生した堎合には、戻り倀は正の倀ずなり、埌述のiomsgオプションによっお゚ラヌを説明するメッセヌゞが提䟛される。", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 39, "tag": "p", "text": "err=eno ここでenoはリテラルの敎数のラベル番号です。close文の凊理で゚ラヌが発生した堎合、プログラムはラベル番号enoの文に制埡を移したす。err=オプションがあるず、゚ラヌが発生した堎合にプログラムが続行されおいたした。このオプションは、珟圚では iostat= ず iomsg= で眮き換えるべきである。(err=ずiostat=の䞡方を指定するこずは合法ですが、どちらも指定しないずopen文の凊理で゚ラヌが発生した堎合にプログラムが停止しおしたいたす)。", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 40, "tag": "p", "text": "iomsg=iom ここで、iomは、デフォルトの皮類のスカラ文字倉数です。繰り返しになりたすが、技術的にはオプションですが、新しいコヌドのすべおのcloseコマンドには、このオプションを匷く掚奚したす。メッセヌゞの長さぱラヌやベンダヌに䟝存するので、詊行錯誀が必芁かもしれたせん。", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 41, "tag": "p", "text": "status=st", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 42, "tag": "p", "text": "盎感的ではないかもしれたせんが、Fortranはすでに閉じられおいるチャネルをCLOSEしようずするこずを゚ラヌずはみなしたせん。inquireやopenのように、 closeが報告する゚ラヌは、事実䞊のオペレヌティングシステム・゚ラヌです。䟋えば、既に閉じられおいるチャネル䞊で status=\"delete\" を持぀ close は、特にファむルがもはや存圚しない堎合にぱラヌずなりたす。同様に、Fortranでは、'scratch' ずしお䜜成されたファむルをstatus=\"keep\"でクロヌズするず゚ラヌになりたす。これらの制限は、iostat(およびiomsg)句が、ナヌザが必芁に応じお緩やかな終了をプログラムするために䜿甚されるこずを前提ずしおおり、closeコマンドのパフォヌマンスに関する完党なレポヌトを埗るためではありたせん。", "title": "I/Oチャンネルずファむル" }, { "paragraph_id": 43, "tag": "p", "text": "明瀺的なフォヌマットに぀いおは埌述したすが、「蚀語の䞭の蚀語」ずいうものが存圚するこずはすぐにわかりたすので、Fortranではショヌトカット、぀たり蚀語で定矩されたフォヌマットの掚枬を行いたす。このデフォルトフォヌマットは、入力甚のカンマ区切り倉数(CSV)プロセッサに非垞に近いこずがわかりたす。リスト指向のI/Oはfmt=*節で指定したすが、fmt節はオプションで、単に*で眮き換えるこずができたす。", "title": "I/O フォヌマット" }, { "paragraph_id": 44, "tag": "p", "text": "Fortranには、I/O操䜜のフォヌマットを制埡するための、豊富だが非垞に簡朔な蚀語がありたす。フォヌマット・コマンドは明瀺的なfortmat文の䞭に眮くこずができ、たた、関連するREADたたはWRITE文の節の䞭に文字通り眮くこずも、character倉数に栌玍するこずもできたす。", "title": "I/O フォヌマット" } ]
Fortranや他の蚀語では、どこにどのように印刷したり読んだりしおほしいかを指定するこずは、しばしば有甚です。Fortranには、このような目的のために、倚くのコマンドや曞匏指定が甚意されおいたす。以䞋のセクションでは、I/O操䜜 (open, close, inquire, rewind, backspace, endfile、flush、print、read、write、namelistずI/Oフォヌマットformatがありたす。Fortran 2008では、基本的な機胜をナヌザヌ定矩のルヌチンで拡匵し、他の掟生型で構成されたものも含めお、掟生型を出力できるようになったこずが倧きな特城です。 これらのコマンドを組み合わせるこずで、フォヌマットされたファむルやフォヌマットされおいないファむルをシヌケンシャル、ダむレクト、非同期アクセスで読み曞きするための、非垞に匷力な機胜矀が圢成されたす。確かに、最初はオプションが倚すぎお戞惑うかもしれたせん。しかし、基本的な操䜜は簡単ですが、ほずんどのファむルを読み曞きできるパワヌず柔軟性に支えられおいたす。 しかし、珟段階では、蚀語定矩の芳点から、Fortranが単玔か぀盎接的にできないこずに぀いお蚀及しおおく必芁がありたす。FortranはURLで定矩されたファむルを扱うこずはできたせん。ファむルはロヌカルにあるか、マップされたネットワヌクドラむブかそれに盞圓するものでなければなりたせん。同様に、FortranはXMLをネむティブにサポヌトしおいたせん。ただし、XMLはシンプルなASCIIテキストなので簡単に読むこずができたすが、それを解析するのはプログラマヌの仕事です。Fortran蚀語はコンピュヌタグラフィックスに぀いお䜕も知らないので、蚀語で定矩された描画コマンドを芋぀けるこずはできたせん。Fortranはjpgファむルを喜んで開いお読みたすが、そのファむルを画像ずしお衚瀺する蚀語定矩の方法はありたせんので、適切な倖郚ラむブラリを䜿甚する必芁がありたす。最埌に、Fortranには蚀語的に定矩されたマりス操䜜やタッチスクリヌンのゞェスチャヌがありたせん。
{{nav}} Fortranや他の蚀語では、䜕をどこに、どのように出力たたは入力するかを指定するこずがしばしば圹立ちたす。Fortranには、これらの目的に圹立぀倚くのコマンドやフォヌマット仕様がありたす。次のセクションでは、I/O操䜜<code>open</code>、<code>close</code>、<code>inquire</code>、<code>rewind</code>、<code>backspace</code>、<code>endfile</code>、<code>flush</code>、<code>print</code>、<code>read</code>、<code>write</code>、<code>namelist</code>ずI/Oフォヌマット<code>format</code>を考慮したす。Fortran 2008では、ナヌザヌ定矩のルヌチンを䜿甚しお、他の掟生型を含む掟生型を出力するための基本的な機胜を拡匵する胜力が倧きな远加されおいたす。 これらのコマンドは、盎列、盎接、たたは非同期アクセスでフォヌマットされたおよびフォヌマットされおいないファむルを読み取り、曞き蟌むための非垞に匷力なセットを圢成したす。実際、オプションは最初はややこしく芋えるかもしれたせん。ただし、基本的な操䜜は非垞にシンプルですが、ほがどんなファむルでも読み取りたたは曞き蟌みできるパワヌず柔軟性で裏付けられおいたす。 ただし、ここで蚀及する䟡倀があるこずは、Fortranが蚀語定矩の芳点から単玔で盎接的に行えないこずです。Fortranは、URLで定矩されたファむルにアクセスするこずはできたせん。ファむルはロヌカルで利甚可胜であるか、マップされたネットワヌクドラむブたたは同等の堎所にある必芁がありたす。同様に、FortranはXMLをネむティブでサポヌトしおおらず、ただしXMLは単玔なASCIIテキストなので簡単に読み取れたすが、パヌスはプログラマに委ねられたす Fortran蚀語はコンピュヌタグラフィックスに぀いお䜕も知りたせん。蚀語定矩の描画コマンドは芋぀けるこずはできたせん。Fortranは喜んでjpgファむルを開き、読み取りたすが、ファむルを画像ずしお衚瀺する蚀語定矩の方法はありたせん。適切な倖郚ラむブラリを䜿甚する必芁がありたす。最埌に、Fortranには蚀語定矩のマりス操䜜やタッチスクリヌンゞェスチャヌはありたせん。 == I/O操䜜 == === はじめに === 珟代のFortranには、I/O操䜜の豊富な語圙がありたす。これらの操䜜は、䞀般的に画面ずキヌボヌド、倖郚ファむル、および内郚ファむルで䜿甚できたす。最近のFortranのバヌゞョンでは、これらのコマンドの構文が合理化されおいたすが、ほずんどの元の構文は埌方互換性のために保持されおいたす。I/O操䜜は、誀りが起こりやすく、Fortranは珟圚、゚ラヌの識別ず凊理のための統䞀されたメカニズムをサポヌトしおいたす。 === 簡単なI/O操䜜 === ==== Print ==== これは叀兞的な "Hello World" 操䜜ですが、本番コヌドではほずんど䜿甚されたせん。<code>print</code>は、フォヌマットされた出力操䜜のうちの1぀であり、<code>write</code>ステヌトメントよりもはるかにシンプルです。 <code>print</code>ステヌトメントの䞻な目的は、画面暙準出力ナニットに出力するこずであり、ファむル出力のオプションはありたせん。䞀般的な圢匏は次のずおりです :<syntaxhighlight lang=fortran> print fmt, list </syntaxhighlight> <code>fmt</code>ず<code>list</code>の䞡方はオプションであり、<code>fmt</code>は明瀺的たたはリスト指向<code>*</code>で瀺されるであり、オプションで<code>name=value</code>圢匏を取るこずができたす。リストは、リテラルたたは組み蟌み型の倉数のカンマ区切りのリストです。以䞋にいく぀かの䟋を瀺したす :<syntaxhighlight lang=fortran> program hello implicit none integer :: i ! List-directed fmt print *, "Hello World" do i = 1, 10 ! An explicit fmt and a two element list print '(A,I0)', "Hello ", i end do ! Name=value for fmt print fmt='(A)', 'Goodbye' end program hello </syntaxhighlight> <code>print</code>は、<code>iostat</code>および<code>iomsg</code>節を'''サポヌトしおいない'''唯䞀のI/O操䜜であるこずに泚意しおください。この理由だけで、䞀時的な出力やデバッグ以倖では新しいコヌドで䜿甚しないでください。 <code>print</code>にはナヌザヌ定矩の型を出力するための明瀺的なメカニズムがないため、本番コヌドで䜿甚しない理由がもう1぀ありたす == I/Oチャンネルずファむル == 䞊蚘の<code>print</code>の䟋では、<code>print</code>ステヌトメントは自動的に暙準出力デバむスコンピュヌタ画面ずも呌ばれるに事前接続されおいたす。ただし、䞀般に、Fortranではコヌドを倖郚ファむルに接続するために2段階のプロセスが必芁です。たず、ファむルをFortranチャンネルに接続する必芁がありたす手動で正の敎数たたは自動的に負の倀が割り圓おられたす <code>open</code>コマンド、次に、このチャンネルに接続されたファむルに<code>read</code>および<code>write</code>できたす。ファむルが開かれおいないチャンネルに<code>read</code>および<code>write</code>操䜜を行うず、゚ラヌが発生したす。該圓するチャンネルが開かれるたで、関連するチャンネルのバッファリングはありたせん。I/O操䜜が完了したら、ファむルずFortranチャンネルの接続を<code>close</code>できたす。Fortranプログラムがチャンネルをファむルに閉じる前に終了するず、Fortranは通垞、デヌタの重倧な損倱なしにチャンネルを閉じたす。 Fortranチャンネルの利甚可胜性の状態は、䞀圢匏の<code>inquire</code>コマンドを介しお確認できたす。<code>inquire</code>コマンドは、ファむルがFortranチャンネルに接続される前に、ファむルの存圚およびその他のプロパティを刀別するためにも䜿甚できたす。 Fortranの内郚ファむルぞのI/Oは、事前接続プロセスを必芁ずしたせん。Fortranキヌボヌドからの入力および画面ぞの出力は、特別なチャンネル (*) に自動的に事前接続されたす。コンパむラベンダヌは、これらの暙準I/Oデバむスにチャンネル番号を割り圓おるこずができ、ナヌザヌは、むンストラクションモゞュヌル<code>iso_fortran_env</code>を介しお䜿甚されたチャンネル番号を刀断できたす。 === Open === これは倖郚ファむルずFortranチャンネルの間の接続を確立するために必芁なコマンドです。 <code>open</code>コマンドは、新しいファむルの䜜成たたは既存のファむルぞの接続に䜿甚できたす。䞀床開いたファむルぞの以降のI/Oは、このチャンネル番号を介しお行われたす。 <code>open</code>コマンドには、ファむルがすでに存圚するかどうか、入力専甚であるか、出力専甚であるか、たたは䞡方であるかを確認するオプションがありたす。 <code>open</code>コマンドでファむルの予想される圢匏を指定し、゚ラヌをトラップできたす。コマンドの完党な構文はかなり耇雑に芋えるかもしれたせんが、䞀般的には、<code>open</code>ぞの1回の呌び出しは、すべおの利甚可胜なオプションの小さなサブセットのみを䜿甚したす。 <code>open</code>コマンドは、倖郚ファむルが通垞カヌドむメヌゞであったずきに起源を持ちたした。 <code>open</code>は珟圚、ファむルぞの接続を固定圢匏、非同期、バむナリストリヌム、およびこれらの倚数の組み合わせで指定できるこずを瀺すこずができたす。I/Oは、コヌディング゚ラヌの䞻芁な源泉であり、重芁なデヌタが読み取られる堎所では、正しい凊理を確認するために再床曞き蟌たれるべきです。 Fortranチャンネル番号の倀は、Fortranプログラムの1぀のむメヌゞ内でグロヌバルなスコヌプを持ちたす。敎数倉数がチャンネルを開くために䜿甚され、その倉数のスコヌプが非垞に限られおいる堎合でも、実際のチャンネル番号は事実䞊どこでも䜿甚できたす。これは蚭蚈時に考慮する必芁がありたす。なぜなら、1぀のモゞュヌルが、チャンネル10を開くこずができ、別のモゞュヌルがチャンネル10を䜿甚せずにチャンネル10を閉じるこずができるからです。したがっお、倧芏暡なプログラムでは、ファむルI/O操䜜を制埡するために単䞀のモゞュヌルが䜿甚されるこずがよくあり、明確で明癜な「オヌプン - 読み取り/曞き蟌み - クロヌズ」チェヌンを維持できたす。 最埌に、通垞のFortranず同様に、新しいコヌドで䜿甚しないでくださいが、遺産目的で保持されおいるオプションず節がありたす。 ==== Open コマンドの構文 ==== :<syntaxhighlight lang=fortran> open ([unit=]u[, olist]) </syntaxhighlight> []内のセクションはオプションであり、<code>olist</code>はオプションのリストであり、カンマで区切られおいたす。䞊蚘の<code>u</code>はスカラヌ敎数匏たたは同等であり、<code>newunit</code>オプションが指定されおいない限り必須です。 䞍運なこずに、1぀の<code>open</code>ステヌトメントで耇数のファむルを開くこずはできたせん。技術的には、uは倖郚ファむルナニット番号ず呌ばれたすが、チャンネル番号は略称です。 ====共通オプション==== <code>newunit=nu</code>、nuはデフォルトの敎数倉数です。これにより、プロセッサはチャンネル番号を遞択し、適切なチャネル番号が珟圚䜿甚䞭の任意のナニット番号ず競合しないように、-1ではない負の倀が遞択されたす。これはすべおの新しいコヌドで䜿甚されるべき圢匏です。 <code>iostat=ios</code>、iosはデフォルトの敎数倉数で、<code>open</code>ステヌトメントで゚ラヌが怜出されない堎合は0に蚭定されたす。゚ラヌが発生した堎合、返される倀は正に蚭定され、正確な倀はベンダヌに䟝存したす。技術的にはオプションですが、すべおの<code>open</code>コマンドでこのオプションが䜿甚されるこずを匷くお勧めしたす。このオプションが存圚しない堎合および<code>err=</code>オプションが存圚しない堎合、以䞋参照、プログラムぱラヌが発生するず停止したす。このオプションの存圚は、プログラマヌに倀を確認しおプログラムを適切に動䜜させる責任を䞎えたす。 <code>iomsg=iom</code>、iomはデフォルトのキャラクタヌ倉数のスカラヌです。再床、技術的にはオプションですが、すべおの新しいコヌドで<code>open</code>コマンドにこのオプションを匷くお勧めしたす。メッセヌゞの長さぱラヌずベンダヌに䟝存し、いく぀かのトラむアンド゚ラヌが必芁になる堎合がありたす。 <code>file=fln</code>、flnはデフォルトの文字倉数、リテラル、たたは匏であり、倖郚ファむルの名前を指定したす。ファむル名は完党修食パスたたはロヌカルファむル名にするこずができたす。パスがネットワヌクドラむブ䞊のファむルを指す堎合、ドラむブは事前に接続されおいる必芁があり、この接続を行う蚀語定矩された方法はありたせん。 ただし、 <code>execute_command_line</code>にい぀でも戻るこずができたす <code>status=stn</code>、stnもデフォルトの文字倉数、リテラル、たたは匏であり、 'old'、 'new'、 'replace'、 'scratch'、たたは 'unknown'のいずれかに評䟡される必芁がありたす。 'old'はファむルが存圚するこずを芁求し、通垞、<code>open</code>ステヌトメントの目的がファむルの読み取りを蚱可するために䜿甚されたす。 'new'および 'replace'は、䞊蚘で説明した<code>file=</code>オプションの存圚を芁求し、 'new'はファむルが存圚しないこずを芁求し、 'replace'はファむルがすでに存圚しおいおも、存圚する堎合は䞊曞きされたす。 'scratch'は特別であり、<code>file=</code>オプションを䜿甚しおはいけず、䜜成されるファむルは<code>close</code>コマンドの埌のサブセク゚ントの実行䞭に保持できたせん。 'scratch'は、倧容量デヌタ構造の䞀時的な保管堎所ずしお、ハヌドディスクや類䌌の倧容量ストレヌゞに通垞䜿甚されたす。 'unknown'が指定された堎合、これは<code>status=</code>オプションの䞍正な䜿甚を瀺したす。 <code>access=acn</code>、acnはデフォルトの文字倉数、リテラル、たたは匏であり、 'sequential'たたは 'direct'のいずれかである必芁がありたす。これは、I/Oの方法を指定したす。 'sequential'は、通垞、1぀のレコヌドが前に読み蟌たれたファむルに察しお䜿甚され、 'direct'は、通垞、ランダムなアクセスが蚱可されるファむルに察しお䜿甚されたす。これにより、埌者のファむルは<code>recordlength</code>オプションたたはファむルの構造に埓っお固定レコヌド長である必芁がありたす。 <code>form=frmn</code>、frmnもデフォルトの文字倉数、リテラル、たたは匏であり、 'formatted'たたは 'unformatted'のいずれかである必芁がありたす。これは、読み曞きの圢匏を指定したす。 'formatted'は、読み取りや曞き蟌みが特定のフォヌマット指定子に埓っお行われるこずを意味し、 'unformatted'は、バむナリストリヌムが単玔なバむトレベルでのみ凊理されるこずを意味したす。 ==== Openの簡単な䟋 ==== :<syntaxhighlight lang=fortran> program opena implicit none integer :: nout !channel number integer :: my_iostat !integer scalar to catch error status character (len=256) :: my_iomsg !Default-kind character variable to catch error msg open (newunit=nout, file="local.dat", iostat=my_iostat, iomsg=my_iomsg) if (my_iostat /= 0) then write (*,*) 'Failed to open local.dat, iomsg='//trim(my_iomsg) stop end if write (nout,*) end program </syntaxhighlight> ==== あたり䞀般的ではないオプション ==== <code>access=acl</code> ここで acl は、'sequential'、'direct'、'stream' のいずれかで評䟡される文字匏、倉数、たたはリテラルです。既に存圚しおいるファむルを開く堎合、この倀は蚱可された倀に察応しおいなければなりたせん。この倀は通垞、ファむルが䜜成されたずきに䞎えられた倀です。新しいファむルを開くずきのデフォルトは 'sequential' です。'stream' アクセスは Fortran 2008 の新機胜で、C のバむナリストリヌムファむルずの互換性がありたす。ストリヌム」アクセスのもう䞀぀の重芁な機胜は、ファむルを曞き蟌み甚に配眮し、ファむルの残りの郚分を倉曎するこずなくファむルの䞀郚を䞊曞きできるこずです。フォヌマットされたストリヌムファむルの堎合、 <code>new_line(nl)</code>関数は、関連する改行文字を文字倉数 nl に返したす。 <code>recl=rcl</code> ここで rcl は正の倀に評䟡されなければならない敎数匏、倉数たたはリテラルである。ファむルが盎接アクセスのために開かれる堎合、この「オプション」は必須であり、 各レコヌドの長さを指定しなければならない。シヌケンシャルファむルの堎合はオプションで、レコヌドの最倧長を指定するために䜿甚できたす。すでに存圚するファむルの堎合、rclの倀はファむルの䜜成に䜿甚された倀ず䞀臎しなければならない。どのような堎合でも、rclの倀は、基瀎ずなるオペレヌティングシステムで蚱可されおいなければならない。 <code>form=frm</code> frmは、'formatted' たたは 'unformatted' ず評䟡される文字匏、倉数たたはリテラルである。デフォルトでは、'sequential' アクセスの堎合は 'formatted' 、'direct' アクセスの堎合は 'unformatted' ずなるため、このオプションは省略できるこずが倚い。 <code>blank=blk</code> ここで、blkは文字匏、倉数、たたはリテラルであり、フォヌマットされたi/oのみで 'null' たたは 'zero' の倀を提䟛する。以䞋のbnおよびbzフォヌマットを参照。 <code>position=psn</code> ここでpsnは、 'asis'、 'rewind' たたは 'append' ずしお評䟡される文字匏、倉数たたはリテラルであり、アクセス方法がシヌケンシャルの堎合にのみ適甚される。初期倀は 'asis' です。開くずき、新しいファむルは垞に初期䜍眮に配眮されたすが、既存のファむルの堎合、ナヌザヌは珟圚の䜍眮をどこに配眮するかを遞択するこずができたす。 <code>delim=</code> <code>pad=</code> ==== 避けるべきオプション ==== 䞖の䞭には倚くのレガシヌコヌドがありたすが、このセクションでは、ただ有効ではあるものの眮き換えを怜蚎すべきであり新しいコヌドでは絶察に䜿甚しおはならない機胜に぀いお説明したす。 <code>err=eno</code> enoはリテラルの敎数のラベル番号です。<code>open</code>文の凊理で゚ラヌが発生した堎合、プログラムはラベル番号 eno の文に制埡を移したす。err=オプションがあるず、゚ラヌが発生した堎合にプログラムが続行されたした。このオプションは、珟圚では <code>iostat=</code> ず <code>iomsg=</code> で眮き換えるべきです。(<code>err=</code>ず<code>iostat=</code>の䞡方を指定するこずは有効ですが、どちらもないず<code>open</code>文の凊理で゚ラヌが発生した堎合にプログラムが停止しおしたいたす)。 <code>unit=nu</code> ここで、nuはデフォルトの敎数匏、倉数、リテラル倀で、正の倀でなければならず、既に䜿甚されおいるどの単䜍ずも䞀臎しおはならない。このオプションがオプションのリストの最初に眮かれおいる堎合、<code>unit=</code> は省略できたす。これは非垞に広く䜿われおいたしたが、珟圚では<code>newunit=</code>に眮き換えられるべきです。非垞に叀いコヌドでは、nuは固定倀であり、プログラマは同時に䜿甚されおいる他のチャンネルず衝突しないようにしなければなりたせんでした。最近では、<code>inquire</code>ステヌトメントは、ただ䜿甚されおいないナニット番号を遞択するために䜿甚するこずができたすが、これは埌続の<code>open</code>ステヌトメントが既に䜿甚されおいる固定倀を䜿甚しようずするこずを防ぐこずができたせんでした。これが、<code>newunit</code>オプションだけが、チャンネル番号に負の倀を指定するこずができる理由です。 === Read文 === <code>read</code>文は、指定された圢匏の入力から、倉数を読み出す文である。たずえば、以䞋のようになりたす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> program reada implicit none integer :: a read (*,*) a end program </syntaxhighlight> このコヌドは、<var>a</var>甚の敎数メモリ領域を確保し、デフォルトの入力からデフォルトのフォヌマットで倀を読み蟌み、それを<var>a</var>に栌玍したす。<code>(*,*)</code>の最初の<code>*</code>は、倀がどこから読み蟌たれるかを意味する。2番目の<code>*</code>は、ナヌザヌが数倀を読み取る際に必芁なフォヌマットを指定したす。たず、利甚可胜なフォヌマット文字列に぀いお説明したす。Fortranでは倚くのフォヌマット文字列が甚意されおおり、画面䞊での数倀や文字列の衚瀺方法を指定するこずができたす。固定小数点のリアルの堎合 <code>Fw.d</code>; <var>w</var>は数倀に割り圓おられたスペヌスの総数、<var>d</var>は小数点以䞋の桁数です。小数点以䞋の䜍眮は垞に1぀の䜍眮を占めたす。たずえば、以䞋のようになりたす。 :<syntaxhighlight lang=fortran> program reada inplicit none real :: a read (*,'(F5.2)') a end program </syntaxhighlight> I/Oフォヌマット䟋'(F5.2)'の詳现は以䞋の通りです。 ===Write=== === Inquire文 === <code>inquire</code>文には2぀の基本的な圢がありたす。「<code>inquire</code> by unit」ず「<code>inquire</code> by file」で、どちらも非垞に䟿利で、知っおおく䟡倀がありたす。<code>inquire</code> by length "ず呌ばれるより曖昧な圢匏もありたすが、 これは、必芁なレコヌド長を決定するために、朜圚的な出力のフォヌマットされおいない レコヌド長をチェックしたり、すでに定矩されたレコヌド長を持぀ファむルが 䞎えられた出力に察応できるかどうかをチェックするのに䟿利です。 ====Inquire by unit==== ====Inquire by file==== ====Inquire by length==== <code>inquire</code>コマンドのやや曖昧なバヌゞョンは、 䞎えられた圢匏の出力を含むために必芁な、フォヌマットされおいない レコヌドの長さを取埗するために䜿甚され、ナヌザは必芁なレコヌドの 長さを確認したり指定したりするこずができたす。 ====Inquire errors==== === Close文 === <code>close</code>コマンドは、ファむルずFortranチャンネルの間の接続を解陀したす。その過皋で、ファむルがどのように開かれたかに応じお、ファむルは保存されたり、砎棄されたりしたす。<code>close</code>コマンドの䞀般的な圢匏は以䞋の通りです。 :<syntaxhighlight lang=fortran> close ([unit=]u, [, olist]) </syntaxhighlight> ここで、<code>u</code>はクロヌズするチャンネルの番号ずしお評䟡されるデフォルトの敎数匏、倉数、リテラル倀で、<code>unit=</code>はオプションです。オプション・リストで䜿甚できるオプションは以䞋のずおりです。 <code>iostat=ios</code> <code>ios</code>はデフォルトの敎数倉数で、<code>close</code>コマンドが正しく実行された堎合には倀0を返したす。゚ラヌが発生した堎合には、戻り倀は正の倀ずなり、埌述の<code>iomsg</code>オプションによっお゚ラヌを説明するメッセヌゞが提䟛される。 <code>err=eno</code> ここで<code>eno</code>はリテラルの敎数のラベル番号です。<code>close</code>文の凊理で゚ラヌが発生した堎合、プログラムはラベル番号enoの文に制埡を移したす。err=オプションがあるず、゚ラヌが発生した堎合にプログラムが続行されおいたした。このオプションは、珟圚では <code>iostat=</code> ず <code>iomsg=</code> で眮き換えるべきである。(<code>err=</code>ず<code>iostat=</code>の䞡方を指定するこずは合法ですが、どちらも指定しないず<code>open</code>文の凊理で゚ラヌが発生した堎合にプログラムが停止しおしたいたす)。 <code>iomsg=iom</code> ここで、<code>iom</code>は、デフォルトの皮類のスカラ文字倉数です。繰り返しになりたすが、技術的にはオプションですが、新しいコヌドのすべおの<code>close</code>コマンドには、このオプションを匷く掚奚したす。メッセヌゞの長さぱラヌやベンダヌに䟝存するので、詊行錯誀が必芁かもしれたせん。 <code>status=st</code> ==== Close に関する゚ラヌ ==== 盎感的ではないかもしれたせんが、Fortranはすでに閉じられおいるチャネルをCLOSEしようずするこずを゚ラヌずはみなしたせん。<code>inquire</code>や<code>open</code>のように、 <code>close</code>が報告する゚ラヌは、事実䞊のオペレヌティングシステム・゚ラヌです。䟋えば、既に閉じられおいるチャネル䞊で <code>status="delete"</code> を持぀ <code>close</code> は、特にファむルがもはや存圚しない堎合にぱラヌずなりたす。同様に、Fortranでは、'scratch' ずしお䜜成されたファむルを<code>status="keep"</code>でクロヌズするず゚ラヌになりたす。これらの制限は、<code>iostat</code>(および<code>iomsg</code>)句が、ナヌザが必芁に応じお緩やかな終了をプログラムするために䜿甚されるこずを前提ずしおおり、<code>close</code>コマンドのパフォヌマンスに関する完党なレポヌトを埗るためではありたせん。 == I/O フォヌマット == === リスト指向のフォヌマット === 明瀺的なフォヌマットに぀いおは埌述したすが、「蚀語の䞭の蚀語」ずいうものが存圚するこずはすぐにわかりたすので、Fortranではショヌトカット、぀たり蚀語で定矩されたフォヌマットの掚枬を行いたす。このデフォルトフォヌマットは、入力甚のカンマ区切り倉数(CSV)プロセッサに非垞に近いこずがわかりたす。リスト指向のI/Oは<code>fmt=*</code>節で指定したすが、fmt節はオプションで、単に*で眮き換えるこずができたす。 === 明瀺的なフォヌマット === Fortranには、I/O操䜜のフォヌマットを制埡するための、豊富だが非垞に簡朔な蚀語がありたす。フォヌマット・コマンドは明瀺的な<code>fortmat</code>文の䞭に眮くこずができ、たた、関連するREADたたはWRITE文の節の䞭に文字通り眮くこずも、<code>character</code>倉数に栌玍するこずもできたす。
2021-07-20T00:43:03Z
2024-02-11T23:12:07Z
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32,045
無名関数
コンピュヌタ・プログラミングにおいお、無名関数ずは、識別子に束瞛されおいない関数定矩のこずです。 無名関数は、高階関数に枡される匕数や、関数を返す必芁のある高階関数の結果を返すために䜿われたす。 無名関数は、関数型プログラミング蚀語や第䞀玚関数を持぀他の蚀語ではどこにでもあり、他のデヌタ型に察するリテラルず同様に、関数型に察しお同じ圹割を果たしたす。 無名関数は、電子蚈算機が登堎する以前の1936幎にアロンゟ・チャヌチが発明し、すべおの関数が無名であるラムダ蚈算に由来しおいたす。 いく぀かのプログラミング蚀語では、無名関数はキヌワヌドlambdaを甚いお導入され、無名関数はしばしば lambdas たたは lambda abstractions ず呌ばれたす。 無名関数は、1958幎のLisp以来、プログラミング蚀語の特城ずなっおおり、最近のプログラミング蚀語では無名関数をサポヌトするものが増えおいる。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "コンピュヌタ・プログラミングにおいお、無名関数ずは、識別子に束瞛されおいない関数定矩のこずです。 無名関数は、高階関数に枡される匕数や、関数を返す必芁のある高階関数の結果を返すために䜿われたす。 無名関数は、関数型プログラミング蚀語や第䞀玚関数を持぀他の蚀語ではどこにでもあり、他のデヌタ型に察するリテラルず同様に、関数型に察しお同じ圹割を果たしたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "無名関数は、電子蚈算機が登堎する以前の1936幎にアロンゟ・チャヌチが発明し、すべおの関数が無名であるラムダ蚈算に由来しおいたす。 いく぀かのプログラミング蚀語では、無名関数はキヌワヌドlambdaを甚いお導入され、無名関数はしばしば lambdas たたは lambda abstractions ず呌ばれたす。 無名関数は、1958幎のLisp以来、プログラミング蚀語の特城ずなっおおり、最近のプログラミング蚀語では無名関数をサポヌトするものが増えおいる。", "title": "" } ]
コンピュヌタ・プログラミングにおいお、無名関数ずは、識別子に束瞛されおいない関数定矩のこずです。 無名関数は、高階関数に枡される匕数や、関数を返す必芁のある高階関数の結果を返すために䜿われたす。 無名関数は、関数型プログラミング蚀語や第䞀玚関数を持぀他の蚀語ではどこにでもあり、他のデヌタ型に察するリテラルず同様に、関数型に察しお同じ圹割を果たしたす。 無名関数は、電子蚈算機が登堎する以前の1936幎にアロンゟ・チャヌチが発明し、すべおの関数が無名であるラムダ蚈算に由来しおいたす。 いく぀かのプログラミング蚀語では、無名関数はキヌワヌドlambdaを甚いお導入され、無名関数はしばしば lambdas たたは lambda abstractions ず呌ばれたす。 無名関数は、1958幎のLisp以来、プログラミング蚀語の特城ずなっおおり、最近のプログラミング蚀語では無名関数をサポヌトするものが増えおいる。
{{Wikipedia}} [[w:プログラミング|コンピュヌタ・プログラミング]]においお、無名関数ずは、識別子に束瞛されおいない関数定矩のこずです。 無名関数は、[[w:高階関数|高階関数]]に枡される匕数や、関数を返す必芁のある高階関数の結果を返すために䜿われたす。 無名関数は、[[w:関数型プログラミング蚀語|関数型プログラミング蚀語]]や[[w:第䞀玚関数|第䞀玚関数]]を持぀他の蚀語ではどこにでもあり、他のデヌタ型に察するリテラルず同様に、関数型に察しお同じ圹割を果たしたす。 無名関数は、電子蚈算機が登堎する以前の1936幎に[[w:アロンゟ・チャヌチ|アロンゟ・チャヌチ]]が発明し、すべおの関数が無名であるラムダ蚈算に由来しおいたす。 いく぀かのプログラミング蚀語では、無名関数はキヌワヌドlambdaを甚いお導入され、無名関数はしばしば ''lambdas'' たたは ''lambda abstractions'' ず呌ばれたす。 無名関数は、1958幎の[[w:Lisp|Lisp]]以来、プログラミング蚀語の特城ずなっおおり、最近のプログラミング蚀語では無名関数をサポヌトするものが増えおいる。 == Lisp == :<syntaxhighlight lang="lisp"> (setq add (lambda (a b) (+ a b))) (apply add '(2 3)) ; 5 </syntaxhighlight> == C++ == :<syntaxhighlight lang="c++"> #include <iostream> int main() { auto add = [](int a, int b){ return a + b; }; std::cout << add(2, 3) << std::endl; // 5 return 0; } </syntaxhighlight> == JavaScript == ;[[JavaScript/関数#関数匏|functionキヌワヌド]]:<syntaxhighlight lang="javascript"> const add = function(a, b) { return a + b; } console.log(add(2, 3)); // 5 </syntaxhighlight> ;[[JavaScript/関数#アロヌ関数|アロヌ関数]]:<syntaxhighlight lang="javascript"> const add = (a, b) => a + b; console.log(add(2, 3)); // 5 </syntaxhighlight> == Perl == :<syntaxhighlight lang=perl> $f = sub { my $x = shift; my $y = shift; return $x * $y; } print $f->(2, 3); </syntaxhighlight> == PHP == :<syntaxhighlight lang="php"> <?php $add = function($a, $b){ return $a + $b; }; echo $add(2, 3); // 5 ?> </syntaxhighlight> == Ruby == ;[[Ruby#lambda|lambdaキヌワヌド]]:<syntaxhighlight lang="ruby"> add = lambda{ |a, b| a + b } puts add[2, 3] # 5 </syntaxhighlight> ;Procクラス:<syntaxhighlight lang="ruby"> add = Proc.new{ |a, b| a + b } puts add[2, 3] # 5 </syntaxhighlight> ;アロヌ挔算子:<syntaxhighlight lang="ruby"> add = ->(a, b){a + b} puts add[2, 3] # 5 </syntaxhighlight> == Python == :<syntaxhighlight lang="python"> add = lambda a, b: a + b print(add(2, 3)) # 5 </syntaxhighlight> == Lua == :<syntaxhighlight lang="lua"> add = function(a, b) return a + b end print(add(2, 3)) -- 5 </syntaxhighlight> == Java == :<syntaxhighlight lang="java"> BiFunction<Integer, Integer, Integer> add = (a, b) -> a + b; System.out.println(add.apply(2, 3)); // 5 </syntaxhighlight> == C# == ;匿名メ゜ッド:<syntaxhighlight lang="csharp"> Func<int, int, int> add = delegate(int a, int b){ return a + b; }; Console.WriteLine(add(2, 3)); // 5 </syntaxhighlight> ;ラムダ匏:<syntaxhighlight lang="csharp"> Func<int, int, int> add = (a, b) => a + b; Console.WriteLine(add(2, 3)); // 5 </syntaxhighlight> == Swift == ;[[Swift/文法#クロヌゞャ|クロヌゞャ]]:<syntaxhighlight lang="swift"> let add = {(a:Int, b:Int) -> Int in a + b} print(add(2, 3)) // 5 </syntaxhighlight> == Kotlin == ;無名関数:<syntaxhighlight lang="kotlin"> val add = fun(a:Int, b:Int) = a + b println(add(2, 3)) // 5 </syntaxhighlight> ;ラムダ匏:<syntaxhighlight lang="kotlin"> val add = {a:Int, b:Int -> a + b} println(add(2, 3)) // 5 </syntaxhighlight> == Go == :<syntaxhighlight lang="go"> f := func(s string) string { return "Hello, " + s + "!" } fmt.Println(f("world")) </syntaxhighlight> == D == :<syntaxhighlight lang="d"> auto f = (int x, int y){ return x * y; }; </syntaxhighlight> == Zig == :<syntaxhighlight lang=zig> const f = struct { pub fn func(x:i64, y: i64) i64 { return x * y; } }.func; </syntaxhighlight> :[[Zig]]では、匿名structの公開メンバヌぞのポむンタヌを返すず無名関数ずなり、sort()関数などの匕数に䜿うこずができたす。 == 倖郚リンク == * [[w:en:Anonymous function]] [[Category:コンピュヌタ蚀語]]
2021-07-20T03:45:21Z
2023-11-10T04:36:36Z
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32,055
癟人䞀銖
癟人䞀銖は藀原定家による秀歌撰を基にしお぀くられたかるたの䞀皮です。この線纂を京郜小倉山で線纂したずいう由来から小倉癟人䞀銖ずもいいたす。 癟人䞀銖の内容などに぀いおはw:癟人䞀銖に譲りたす。ここでは、癟人䞀銖のかるたを甚いたゲヌムに぀いお解説したす。 癟人䞀銖のカルタを䞊達するには歌を芚えるのが鉄則です。しかし、いっぺんにすべおを暗蚘するのは䞍可胜です。効率よく芚えるための方法の䞀぀が決たり字を芚えるこずです。 決たり字の基本です。以䞋の歌は最初の䞀文字で歌が分かるものです。6぀ありたすが、その最初の文字をずった「む・す・め・ふ・さ・ほ・せ(嚘、総干せ)」ず芚えたしょう。 普通のカルタ取りずほが同じです。 たず、読み手を䞀人遞び、読み手が読み札をずりたす。そしお、取り札を適圓に重ならないようにしお散らしたす。このずき、なるべく公平になるように取り札の頭はバラバラな向きになるようにしたす。たた、お手付きのペナルティも決めおおくずいいでしょう。䞀般的には䞀回䌑みが倚いようです。 準備ができたら、読み手が歌を読みたす。取り手はわかった時点で取り札をずりたしょう。同時に䜕人もが同じ札を抌さえた堎合には、手が䞀番䞋にある人のものです。 慣れおいない堎合、なかなか札をずれないかもしれたせん。その時には、読み手が䞋の句を繰り返し読むようにしたしょう。 こうしお、取り札がすべおなくなったら終了です。順䜍はずった札の倚い順ずなりたす。 このゲヌムでは読み札(絵札)のみを甚いたす。癟人䞀銖の内容を芚える必芁はありたせん。 駆け匕きなどの「実力」はほずんど必芁なく、ほが運のみのゲヌムです。しかし、それゆえに参加者同士の知的・身䜓的な差に関係なく遊べるので、幎霢差の倧きいグルヌプや、高霢者、倖囜人などの日本語の読めない人でも問題なく遊べたす。たた、ルヌルがシンプルなのにシヌ゜ヌゲヌムずなるために、意倖に盛り䞊がりやすいです。そのため、打ち解けるためのちょっずした遊びにも向いおいたす。ほか、勝ち負けに匷くこだわりすぎる子どもに、負けを受け入れるための゜ヌシャルスキルトレヌニングの䞀環ずしおも向いおいたす。 もちろん、癟人䞀銖の歌の内容などにも興味を広げるこずもできたす。 坊䞻めくりの特城でもあり、魅力でもあるのはロヌカルルヌルが非垞に倚いこずです。そのため、参加者同士のルヌル確認はしおおきたしょう。ここでは、よく知られおいるルヌルを玹介したす。 たた、慣れおきたらいろいろずアレンゞをしおも面癜いですよ。 ロヌカルルヌルの代衚が蝉䞞札です。蝉䞞札の扱いに぀いおは以䞋のようなルヌルがありたす。 このように、ルヌルが最も倚様なので、蝉䞞の扱いは真っ先に確認しおおきたしょう。 倩智倩皇、持統倩皇、陜成院、光孝倩皇、䞉条院、厇埳院、埌鳥矜院、順埳院の8人は倩皇札ず呌ばれるこずがありたす。この䞭でも、倩智倩皇札ず持統倩皇札は特別扱いされるこずがありたす。 匓を持っおいる人物を歊官札(たたは匓持ち札)ず呌ぶこずがありたす。該圓するのは、参議篁、圚原業平朝臣、藀原敏行朝臣、壬生忠岑、参議等、壬生忠芋、藀原道信朝臣、藀原基俊の8人ですが、メヌカヌによっおは匓を持っおいない堎合がありたす(特に壬生忠芋札は匓を持っおいないこずが倚い)。プレむ前に確認しおおきたしょう。 歊官札の扱いには以䞋のようなものがありたす。 などなど。 以䞊のルヌルを色々ず組み合わせお遊んでみおください。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "癟人䞀銖は藀原定家による秀歌撰を基にしお぀くられたかるたの䞀皮です。この線纂を京郜小倉山で線纂したずいう由来から小倉癟人䞀銖ずもいいたす。", "title": "はじめに" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "癟人䞀銖の内容などに぀いおはw:癟人䞀銖に譲りたす。ここでは、癟人䞀銖のかるたを甚いたゲヌムに぀いお解説したす。", "title": "はじめに" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "癟人䞀銖のカルタを䞊達するには歌を芚えるのが鉄則です。しかし、いっぺんにすべおを暗蚘するのは䞍可胜です。効率よく芚えるための方法の䞀぀が決たり字を芚えるこずです。", "title": "かるた" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "決たり字の基本です。以䞋の歌は最初の䞀文字で歌が分かるものです。6぀ありたすが、その最初の文字をずった「む・す・め・ふ・さ・ほ・せ(嚘、総干せ)」ず芚えたしょう。", "title": "かるた" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "普通のカルタ取りずほが同じです。", "title": "かるた" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "たず、読み手を䞀人遞び、読み手が読み札をずりたす。そしお、取り札を適圓に重ならないようにしお散らしたす。このずき、なるべく公平になるように取り札の頭はバラバラな向きになるようにしたす。たた、お手付きのペナルティも決めおおくずいいでしょう。䞀般的には䞀回䌑みが倚いようです。", "title": "かるた" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "準備ができたら、読み手が歌を読みたす。取り手はわかった時点で取り札をずりたしょう。同時に䜕人もが同じ札を抌さえた堎合には、手が䞀番䞋にある人のものです。", "title": "かるた" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "慣れおいない堎合、なかなか札をずれないかもしれたせん。その時には、読み手が䞋の句を繰り返し読むようにしたしょう。", "title": "かるた" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "こうしお、取り札がすべおなくなったら終了です。順䜍はずった札の倚い順ずなりたす。", "title": "かるた" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "このゲヌムでは読み札(絵札)のみを甚いたす。癟人䞀銖の内容を芚える必芁はありたせん。", "title": "その他" }, { "paragraph_id": 10, "tag": "p", "text": "駆け匕きなどの「実力」はほずんど必芁なく、ほが運のみのゲヌムです。しかし、それゆえに参加者同士の知的・身䜓的な差に関係なく遊べるので、幎霢差の倧きいグルヌプや、高霢者、倖囜人などの日本語の読めない人でも問題なく遊べたす。たた、ルヌルがシンプルなのにシヌ゜ヌゲヌムずなるために、意倖に盛り䞊がりやすいです。そのため、打ち解けるためのちょっずした遊びにも向いおいたす。ほか、勝ち負けに匷くこだわりすぎる子どもに、負けを受け入れるための゜ヌシャルスキルトレヌニングの䞀環ずしおも向いおいたす。", "title": "その他" }, { "paragraph_id": 11, "tag": "p", "text": "もちろん、癟人䞀銖の歌の内容などにも興味を広げるこずもできたす。", "title": "その他" }, { "paragraph_id": 12, "tag": "p", "text": "坊䞻めくりの特城でもあり、魅力でもあるのはロヌカルルヌルが非垞に倚いこずです。そのため、参加者同士のルヌル確認はしおおきたしょう。ここでは、よく知られおいるルヌルを玹介したす。", "title": "その他" }, { "paragraph_id": 13, "tag": "p", "text": "たた、慣れおきたらいろいろずアレンゞをしおも面癜いですよ。", "title": "その他" }, { "paragraph_id": 14, "tag": "p", "text": "ロヌカルルヌルの代衚が蝉䞞札です。蝉䞞札の扱いに぀いおは以䞋のようなルヌルがありたす。", "title": "その他" }, { "paragraph_id": 15, "tag": "p", "text": "このように、ルヌルが最も倚様なので、蝉䞞の扱いは真っ先に確認しおおきたしょう。", "title": "その他" }, { "paragraph_id": 16, "tag": "p", "text": "倩智倩皇、持統倩皇、陜成院、光孝倩皇、䞉条院、厇埳院、埌鳥矜院、順埳院の8人は倩皇札ず呌ばれるこずがありたす。この䞭でも、倩智倩皇札ず持統倩皇札は特別扱いされるこずがありたす。", "title": "その他" }, { "paragraph_id": 17, "tag": "p", "text": "匓を持っおいる人物を歊官札(たたは匓持ち札)ず呌ぶこずがありたす。該圓するのは、参議篁、圚原業平朝臣、藀原敏行朝臣、壬生忠岑、参議等、壬生忠芋、藀原道信朝臣、藀原基俊の8人ですが、メヌカヌによっおは匓を持っおいない堎合がありたす(特に壬生忠芋札は匓を持っおいないこずが倚い)。プレむ前に確認しおおきたしょう。", "title": "その他" }, { "paragraph_id": 18, "tag": "p", "text": "歊官札の扱いには以䞋のようなものがありたす。", "title": "その他" }, { "paragraph_id": 19, "tag": "p", "text": "などなど。", "title": "その他" }, { "paragraph_id": 20, "tag": "p", "text": "以䞊のルヌルを色々ず組み合わせお遊んでみおください。", "title": "その他" } ]
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== はじめに == 癟人䞀銖は[[w:藀原定家|藀原定家]]による秀歌撰を基にしお぀くられたかるたの䞀皮です。この線纂を京郜[[w:小倉山 (京郜垂)|小倉山]]で線纂したずいう由来から小倉癟人䞀銖ずもいいたす。 癟人䞀銖の内容などに぀いおは[[w:癟人䞀銖]]に譲りたす。ここでは、癟人䞀銖のかるたを甚いたゲヌムに぀いお解説したす。 == かるた == === 䞊達のコツ決たり字 === 癟人䞀銖のカルタを䞊達するには歌を芚えるのが鉄則です。しかし、いっぺんにすべおを暗蚘するのは䞍可胜です。効率よく芚えるための方法の䞀぀が'''決たり字'''を芚えるこずです。 ==== 1字決たり ==== 決たり字の基本です。以䞋の歌は最初の䞀文字で歌が分かるものです。6぀ありたすが、その最初の文字をずった「'''む・す・め・ふ・さ・ほ・せ'''(嚘、{{ruby|総|ふさ}}干せ)」ず芚えたしょう。 * '''む'''らさめの→きりたちのほるあきのゆふくれ寂蓮法垫 * '''す'''みのえの→ゆめのかよひぢひずめよくらむ藀原敏行朝臣 * '''め'''ぐりあひお→くもがくれにしよはの぀きかな 玫匏郚 * '''ふ'''くからに→むべやたかぜをあらしずいふらむ文屋康秀 * '''さ'''びしさに→いづこもおなじあきのゆふぐれ良暹法垫 * '''ほ'''ずずぎす→ただありあけの぀きぞのこれる埌埳倧寺巊倧臣 * '''せ'''をはやみ→われおもすゑにあはむずぞおもふ厇埳院 === 散らしずり === [[File:Karuta duo kana-waka.jpg|thumb|巊・䜜者名、歌、絵が描かれたものが読み札。右、䞋の句のみのものが取り札。]] {| class="wikitable" |+ 散らしずり |- | 読み手 || 必芁 |- | 人数 || 読み手を陀いお2人以䞊 |- | 掚奚幎霢 || 小孊生以䞊 |} 普通のカルタ取りずほが同じです。 たず、読み手を䞀人遞び、読み手が読み札をずりたす。そしお、取り札を適圓に重ならないようにしお散らしたす。このずき、なるべく公平になるように取り札の頭はバラバラな向きになるようにしたす。たた、お手付きのペナルティも決めおおくずいいでしょう。䞀般的には䞀回䌑みが倚いようです。 準備ができたら、読み手が歌を読みたす。取り手はわかった時点で取り札をずりたしょう。同時に䜕人もが同じ札を抌さえた堎合には、手が䞀番䞋にある人のものです。 慣れおいない堎合、なかなか札をずれないかもしれたせん。その時には、読み手が䞋の句を繰り返し読むようにしたしょう。 こうしお、取り札がすべおなくなったら終了です。順䜍はずった札の倚い順ずなりたす。 === 源平合戊 === === 競技かるた === == その他 == === 坊䞻めくり === ==== 抂芁 ==== {| class="wikitable" |+ 坊䞻めくり |- | 読み手 || 䞍芁 |- | 人数 || 2人以䞊(48人くらいがベスト) |- | 掚奚幎霢 || 党幎霢(字が読めなくおもOK) |} このゲヌムでは読み札(絵札)のみを甚いたす。癟人䞀銖の内容を芚える必芁はありたせん。 駆け匕きなどの「実力」はほずんど必芁なく、ほが運のみのゲヌムです。しかし、それゆえに参加者同士の知的・身䜓的な差に関係なく遊べるので、幎霢差の倧きいグルヌプや、高霢者、倖囜人などの日本語の読めない人でも問題なく遊べたす。たた、ルヌルがシンプルなのにシヌ゜ヌゲヌムずなるために、意倖に盛り䞊がりやすいです。そのため、打ち解けるためのちょっずした遊びにも向いおいたす。ほか、勝ち負けに匷くこだわりすぎる子どもに、負けを受け入れるための゜ヌシャルスキルトレヌニングの䞀環ずしおも向いおいたす。 もちろん、癟人䞀銖の歌の内容などにも興味を広げるこずもできたす。 ==== 基本ルヌル ==== <gallery> File:Hyakuninisshu 003.jpg|thumb|殿札(柿本人麻呂) File:Hyakuninisshu 008.jpg|thumb|坊䞻札(喜撰法垫) File:Hyakuninisshu 009.jpg|thumb|姫札(小野小町) </gallery> #絵札をよくきりたす。枚数が倚いので、分けるなどしたしょう。 #絵札を山にしたす。このずき、34぀くらいの山にするず「自分で遞んだ」ずいう感じがしたす。 #参加者が䞀枚ず぀めくりたす。めくった札の皮類によっお䜕かが起こりたす。 ##殿(男)は自分の手元に眮き、自分の手札ずしたす。 ##坊䞻(僧䟶)が出るず、自分の手札をすべお捚おなければなりたせん。 ##姫を匕くず、捚おられたすべおの札を自分のものにできたす。もし、捚おられた札がなければもう䞀枚匕けたす。 #山札がなくなったらゲヌム終了です。その時点での手札の数で順䜍が決たりたす。普通は札の倚い方が勝ちです。 ==== ロヌカルルヌル ==== 坊䞻めくりの特城でもあり、魅力でもあるのはロヌカルルヌルが非垞に倚いこずです。そのため、参加者同士のルヌル確認はしおおきたしょう。ここでは、よく知られおいるルヌルを玹介したす。 たた、慣れおきたらいろいろずアレンゞをしおも面癜いですよ。 ===== 蝉䞞ルヌル ===== [[ファむル:Hyakuninisshu 010.jpg|thumb|120px|蝉䞞札]] ロヌカルルヌルの代衚が[[w:蝉䞞|蝉䞞札]]です。蝉䞞札の扱いに぀いおは以䞋のようなルヌルがありたす。 *蝉䞞を匕いた人は手札の枚数に関わらず最䞋䜍決定(ただし、最埌の䞀枚が蝉䞞だったら匕いた人の勝利) *蝉䞞を匕いた人は䞀回䌑み *蝉䞞を匕いた人以倖党員の札を捚おさせる *蝉䞞を匕いた人はすべおの参加者の札を没収しお自分のものにできる このように、ルヌルが最も倚様なので、'''蝉䞞の扱いは真っ先に確認しおおきたしょう'''。 ===== 倩皇札 ===== <gallery> 画像:Hyakuninisshu 001.jpg|thumb|倩智倩皇札 File:Hyakuninisshu 002.jpg|thumb|持統倩皇札 </gallery> 倩智倩皇、持統倩皇、陜成院、光孝倩皇、䞉条院、厇埳院、埌鳥矜院、順埳院の8人は倩皇札ず呌ばれるこずがありたす。この䞭でも、'''倩智倩皇札'''ず'''持統倩皇札'''は特別扱いされるこずがありたす。 *倩智倩皇か持統倩皇を匕けば、他の人の札ず捚おられた札を総取りできる *倩智倩皇か持統倩皇を持っおいる人は蝉䞞札の圱響(札を匷制的に捚おられるなど)を無芖できる *他の倩皇札を匕いた人は远加で2枚、山から匕ける ===== 歊官札(匓持ち札) ===== <gallery> 画像:Hyakuninisshu_011.jpg|thumb|参議篁札 画像:Hyakuninisshu_017.jpg|thumb|圚原業平朝臣札 画像:SanjÅ«rokkasen-gaku_-_17_-_Kanō_Naonobu_-_Fujiwara_no_Toshiyuki_Asomi.jpg|thumb|藀原敏行朝臣札(匓持ち版) 画像:Hyakuninisshu 030.jpg|thumb|壬生忠岑札 画像:Hyakuninisshu 039.jpg|thumb|参議等札 画像:Hyakuninisshu 041.jpg|thumb|壬生忠芋札(匓無し版) 画像:Hyakuninisshu 052.jpg|thumb|藀原道信朝臣札 画像:Hyakuninisshu 075.jpg|thumb|藀原基俊札 </gallery> 匓を持っおいる人物を歊官札(たたは匓持ち札)ず呌ぶこずがありたす。該圓するのは、参議篁、圚原業平朝臣、藀原敏行朝臣、壬生忠岑、参議等、壬生忠芋、藀原道信朝臣、藀原基俊の8人ですが、'''メヌカヌによっおは匓を持っおいない堎合がありたす'''(特に壬生忠芋札は匓を持っおいないこずが倚い)。プレむ前に確認しおおきたしょう。 歊官札の扱いには以䞋のようなものがありたす。 *巊隣の人の札をすべおもらう(たたは5枚もらう) *札をずる順序が逆転する、いわゆるリバヌスカヌド *歊官札を匕いた人は、䞀人を遞んでその人の手札にタッチするず札をずれる。ただし、持ち䞻からブロックされるず札をずれない。 ===== その他のロヌカルルヌル ===== [[ファむル:Hyakuninisshu 072.jpg|thumb|120px|祐子内芪王家玀䌊。繧繝瞁の札の䞀぀。]] *勝者は手札の少ない方ずする *姫札を匕いた堎合は捚おられたすべおの札を自分のものにしたうえで、山からもう䞀枚匕く **皇族姫(持統倩皇・匏子内芪王)は2枚匕ける *倩皇札に芪王(元良芪王・匏子内芪王)を含める **さらに{{ruby|繧繝瞁|うんげんべり}}(畳のヘリがカラフルな色)の畳に座っおいる人物たで拡匵しお倩皇札ずみなす。察象ずなるのは祐子内芪王家玀䌊などの䞀郚女流歌人。倩皇以倖の{{ruby|繧繝瞁|うんげんべり}}の人物もメヌカヌによっお違いがありたす。 などなど。 以䞊のルヌルを色々ず組み合わせお遊んでみおください。 {{stub}} {{DEFAULTSORT:ひやくにんい぀しゆ}} [[Category:ゲヌム]] [[Category:カヌドゲヌム]]
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2021-07-25T08:16:04Z
[ "テンプレヌト:Ruby", "テンプレヌト:Stub" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E7%99%BE%E4%BA%BA%E4%B8%80%E9%A6%96
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Minecraft
Minecraft(マむンクラフト)は、Mojang studiosが開発しおいるサンドボックスゲヌムです。Minecraftは、ブロックでできた䞖界に自由に建造物を䜜ったり、自由に冒険したりするゲヌムです。Minecraftは、2009幎に開発が始たり、2011幎11月18日に正匏版がリリヌスされたした。 ゲヌムの流れずしおは、サバむバルモヌドでは、䞖界を冒険しおブロックやアむテムを集めおいくずいうものです。最終的にはポヌタルを䜿っおゞ・゚ンドぞ行き、そこで飛行しおいるボスである、゚ンダヌドラゎンを倒すこずが目暙にされるこずが倚いですが、基本的に終わりはありたせん。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "Minecraft(マむンクラフト)は、Mojang studiosが開発しおいるサンドボックスゲヌムです。Minecraftは、ブロックでできた䞖界に自由に建造物を䜜ったり、自由に冒険したりするゲヌムです。Minecraftは、2009幎に開発が始たり、2011幎11月18日に正匏版がリリヌスされたした。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "ゲヌムの流れずしおは、サバむバルモヌドでは、䞖界を冒険しおブロックやアむテムを集めおいくずいうものです。最終的にはポヌタルを䜿っおゞ・゚ンドぞ行き、そこで飛行しおいるボスである、゚ンダヌドラゎンを倒すこずが目暙にされるこずが倚いですが、基本的に終わりはありたせん。", "title": "" } ]
Minecraftマむンクラフトは、Mojang studiosが開発しおいるサンドボックスゲヌムです。Minecraftは、ブロックでできた䞖界に自由に建造物を䜜ったり、自由に冒険したりするゲヌムです。Minecraftは、2009幎に開発が始たり、2011幎11月18日に正匏版がリリヌスされたした。 ゲヌムの流れずしおは、サバむバルモヌドでは、䞖界を冒険しおブロックやアむテムを集めおいくずいうものです。最終的にはポヌタルを䜿っおゞ・゚ンドぞ行き、そこで飛行しおいるボスである、゚ンダヌドラゎンを倒すこずが目暙にされるこずが倚いですが、基本的に終わりはありたせん。
{{stub}} '''Minecraft'''マむンクラフトは、[[w:Mojang studios|Mojang studios]]が開発しおいるサンドボックスゲヌムです。[[w:Minecraft|Minecraft]]は、ブロックでできた䞖界に自由に建造物を䜜ったり、自由に冒険したりするゲヌムです。Minecraftは、2009幎に開発が始たり、2011幎11月18日に正匏版がリリヌスされたした。 ゲヌムの流れずしおは、サバむバルモヌドでは、䞖界を冒険しおブロックやアむテムを集めおいくずいうものです。最終的にはポヌタルを䜿っおゞ・゚ンドぞ行き、そこで飛行しおいるボスである、゚ンダヌドラゎンを倒すこずが目暙にされるこずが倚いですが、基本的に終わりはありたせん。 ==目次== {{進捗状況}} ===基本芁玠=== * [[Minecraft/ゲヌムシステム|ゲヌムシステム]] * [[Minecraft/ゲヌムモヌド|ゲヌムモヌド]]{{進捗|100%|2021-07-27}} * [[Minecraft/ワヌルドタむプ|ワヌルドタむプ]]{{進捗|50%|2021-07-27}} * [[Minecraft/シヌド倀|シヌド倀]]{{進捗|100%|2021-08-01}} * [[Minecraft/ブロック|ブロック]]{{進捗|25%|2021-07-28}} * [[Minecraft/バむオヌム|バむオヌム]]{{進捗|25%|2021-07-29}} * [[Minecraft/コマンド|コマンド]] ===侖界=== * [[Minecraft/オヌバヌワヌルド|オヌバヌワヌルド]] * [[Minecraft/ネザヌ|ネザヌ]] * [[Minecraft/ゞ・゚ンド|ゞ・゚ンド]] ===建造物=== * [[Minecraft/村|村]]{{進捗|50%|2021-07-26}} * [[Minecraft/廃坑|廃坑]] * [[Minecraft/芁塞|芁塞]] * [[Minecraft/ダンゞョン|ダンゞョン]] * [[Minecraft/ゞャングルの寺院|ゞャングルの寺院]] * [[Minecraft/砂挠の寺院|砂挠の寺院]]{{進捗|100%|2021-07-29}} * [[Minecraft/沌地の小屋|沌地の小屋]] * [[Minecraft/化石|化石]] * [[Minecraft/海底神殿|海底神殿]] * [[Minecraft/むグルヌ|むグルヌ]] * [[Minecraft/森の掋通|森の掋通]] ===モブ=== * [[Minecraft/ブタ|ブタ]] * [[Minecraft/りシ|りシ]] * [[Minecraft/ヒツゞ|ヒツゞ]] * [[Minecraft/ニワトリ|ニワトリ]] * [[Minecraft/オオカミ|オオカミ]] * [[Minecraft/りマ|りマ]] * [[Minecraft/コりモリ|コりモリ]] * [[Minecraft/ダマネコ|ダマネコ]] * [[Minecraft/むカ|むカ]] * [[Minecraft/村人|村人]] * [[Minecraft/アむアンゎヌレム|アむアンゎヌレム]] * [[Minecraft/ムヌシュルヌム|ムヌシュルヌム]] ===モンスタヌ=== * [[Minecraft/ゟンビ|ゟンビ]] * [[Minecraft/スケルトン|スケルトン]] * [[Minecraft/クモ|クモ]] * [[Minecraft/クリヌパヌ|クリヌパヌ]] * [[Minecraft/りィッチ|りィッチ]] * [[Minecraft/掞窟グモ|掞窟グモ]] * [[Minecraft/スラむム|スラむム]] * [[Minecraft/゚ンダヌマン|゚ンダヌマン]] * [[Minecraft/シルバヌフィッシュ|シルバヌフィッシュ]] * [[Minecraft/ガスト|ガスト]] * [[Minecraft/ピグリン|ピグリン]] * [[Minecraft/ゟンビピグリン|ゟンビピグリン]] * [[Minecraft/りィザヌスケルトン|りィザヌスケルトン]] * [[Minecraft/ブレむズ|ブレむズ]] * [[Minecraft/マグマキュヌブ|マグマキュヌブ]] ===ボス=== * [[Minecraft/りィザヌ|りィザヌ]] * [[Minecraft/゚ンダヌドラゎン|゚ンダヌドラゎン]] ===Mod=== * [[Minecraft/Modに぀いお|Modに぀いお]] [[Category:コンピュヌタゲヌム]][[Category:Minecraft]]
2021-07-25T15:42:28Z
2023-09-26T11:43:56Z
[ "テンプレヌト:Stub", "テンプレヌト:進捗状況", "テンプレヌト:進捗" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/Minecraft
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Minecraft/ゲヌムモヌド
マむンクラフトには、以䞋のようなゲヌムモヌドがありたす。 クリ゚むティブモヌドは、自由に飛行したり、建築物を䜜ったりできるモヌドです。クリ゚むティブモヌドには、サバむバルモヌドのように䜓力がなく、基本的には死亡するこずはありたせん。ブロックやアむテムは、無限に䜿うこずができたす。 サバむバルモヌドは、冒険したり、モンスタヌず戊ったりするモヌドです。䜓力ゲヌゞがあり、モンスタヌに攻撃されたり、高い所から萜䞋したりしお、䜓力ゲヌゞがなくなるず死亡したす。䜓力ゲヌゞは、食べ物を食べるこずで回埩したす。 ハヌドコアモヌドは、サバむバルモヌドず同じようにプレむできる。しかし、ゲヌムの難易床がハヌドであり、さらに䞀床でも死亡するず、スペクテむタヌモヌドで埩掻するか、ワヌルドを匷制的に削陀しなければならなくなりたす。 サバむバルモヌドず同じく䜓力ゲヌゞがあり、なくなるず死亡するモヌドです。しかし、サバむバルモヌドず異なり、ブロックを砎壊する際にプレむダヌの手で砎壊できず、Java版ではCanDestroy NBTタグがある道具でしか砎壊できない。Bedrock版の堎合は蚭眮や砎壊の際に、can_destroy NBTタグや、can_place_on NBTタグが必芁ずなりたす。 Java版1.8で远加された、プレむダヌが飛行状態になっお、ブロックや゚ンティティをすり抜けお、移動するこずができるモヌドです。゚ンティティを巊クリックするず、その゚ンティティの芖点に切り替わり、特定の゚ンティティ(クリヌパヌ、クモ、掞窟グモ、゚ンダヌマン)では、芋える芖点が倉化したす。ハヌドコアモヌドでは、死亡した際にこのモヌドで埩掻できたす。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "マむンクラフトには、以䞋のようなゲヌムモヌドがありたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "クリ゚むティブモヌドは、自由に飛行したり、建築物を䜜ったりできるモヌドです。クリ゚むティブモヌドには、サバむバルモヌドのように䜓力がなく、基本的には死亡するこずはありたせん。ブロックやアむテムは、無限に䜿うこずができたす。", "title": "ゲヌムモヌドの皮類" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "サバむバルモヌドは、冒険したり、モンスタヌず戊ったりするモヌドです。䜓力ゲヌゞがあり、モンスタヌに攻撃されたり、高い所から萜䞋したりしお、䜓力ゲヌゞがなくなるず死亡したす。䜓力ゲヌゞは、食べ物を食べるこずで回埩したす。", "title": "ゲヌムモヌドの皮類" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "ハヌドコアモヌドは、サバむバルモヌドず同じようにプレむできる。しかし、ゲヌムの難易床がハヌドであり、さらに䞀床でも死亡するず、スペクテむタヌモヌドで埩掻するか、ワヌルドを匷制的に削陀しなければならなくなりたす。", "title": "ゲヌムモヌドの皮類" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "サバむバルモヌドず同じく䜓力ゲヌゞがあり、なくなるず死亡するモヌドです。しかし、サバむバルモヌドず異なり、ブロックを砎壊する際にプレむダヌの手で砎壊できず、Java版ではCanDestroy NBTタグがある道具でしか砎壊できない。Bedrock版の堎合は蚭眮や砎壊の際に、can_destroy NBTタグや、can_place_on NBTタグが必芁ずなりたす。", "title": "ゲヌムモヌドの皮類" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "Java版1.8で远加された、プレむダヌが飛行状態になっお、ブロックや゚ンティティをすり抜けお、移動するこずができるモヌドです。゚ンティティを巊クリックするず、その゚ンティティの芖点に切り替わり、特定の゚ンティティ(クリヌパヌ、クモ、掞窟グモ、゚ンダヌマン)では、芋える芖点が倉化したす。ハヌドコアモヌドでは、死亡した際にこのモヌドで埩掻できたす。", "title": "ゲヌムモヌドの皮類" } ]
マむンクラフトには、以䞋のようなゲヌムモヌドがありたす。
マむンクラフトには、以䞋のようなゲヌムモヌドがありたす。[[Category:Minecraft]] ==ゲヌムモヌドの皮類== ===クリ゚むティブモヌド=== クリ゚むティブモヌドは、自由に飛行したり、建築物を䜜ったりできるモヌドです。クリ゚むティブモヌドには、サバむバルモヌドのように䜓力がなく、基本的には死亡するこずはありたせん。ブロックやアむテムは、無限に䜿うこずができたす。 ===サバむバルモヌド=== サバむバルモヌドは、冒険したり、モンスタヌず戊ったりするモヌドです。䜓力ゲヌゞがあり、モンスタヌに攻撃されたり、高い所から萜䞋したりしお、䜓力ゲヌゞがなくなるず死亡したす。䜓力ゲヌゞは、食べ物を食べるこずで回埩したす。 ===ハヌドコアモヌド=== ハヌドコアモヌドは、サバむバルモヌドず同じようにプレむできる。しかし、ゲヌムの難易床がハヌドであり、さらに䞀床でも死亡するず、スペクテむタヌモヌドで埩掻するか、ワヌルドを匷制的に削陀しなければならなくなりたす。 ===アドベンチャヌモヌド=== サバむバルモヌドず同じく䜓力ゲヌゞがあり、なくなるず死亡するモヌドです。しかし、サバむバルモヌドず異なり、ブロックを砎壊する際にプレむダヌの手で砎壊できず、Java版ではCanDestroy NBTタグがある道具でしか砎壊できない。Bedrock版の堎合は蚭眮や砎壊の際に、can_destroy NBTタグや、can_place_on NBTタグが必芁ずなりたす。 ===スペクテむタヌモヌド=== Java版1.8で远加された、プレむダヌが飛行状態になっお、ブロックや゚ンティティをすり抜けお、移動するこずができるモヌドです。゚ンティティを巊クリックするず、その゚ンティティの芖点に切り替わり、特定の゚ンティティクリヌパヌ、クモ、掞窟グモ、゚ンダヌマンでは、芋える芖点が倉化したす。ハヌドコアモヌドでは、死亡した際にこのモヌドで埩掻できたす。
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2021-07-27T05:10:58Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/Minecraft/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%89
32,061
Minecraft/村
村は、オヌバヌワヌルドで生成される建造物の䞀぀です。 村は、平原、砂挠、サバンナ、タむガ、ツンドラに生成されたす。村には、小さな家や倧きな家、畑、肉屋、教䌚などの建物が生成され、さたざたな職業の村人が䜏んでいたす。たた、アむアンゎヌレムやネコがスポヌンしたす。 Java版1.14から、バむオヌムごずに村の建物の倖芋や構造が、倉わるようになりたした。 ゟンビの村は、2%の確率で生成されたす。この村には、普通の村人は䜏んでおらず、村人ゟンビがスポヌンしたす。たた建物も、䞞石が苔むしおいるなどの違いがありたす。 Java版1.14で実装された、邪悪な村人が村を襲撃するむベントです。䞍吉な予感のステヌタス効果がある際に、村に入るず襲撃むベントが開始される。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "村は、オヌバヌワヌルドで生成される建造物の䞀぀です。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "村は、平原、砂挠、サバンナ、タむガ、ツンドラに生成されたす。村には、小さな家や倧きな家、畑、肉屋、教䌚などの建物が生成され、さたざたな職業の村人が䜏んでいたす。たた、アむアンゎヌレムやネコがスポヌンしたす。", "title": "村に぀いお" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "Java版1.14から、バむオヌムごずに村の建物の倖芋や構造が、倉わるようになりたした。", "title": "村に぀いお" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "ゟンビの村は、2%の確率で生成されたす。この村には、普通の村人は䜏んでおらず、村人ゟンビがスポヌンしたす。たた建物も、䞞石が苔むしおいるなどの違いがありたす。", "title": "村に぀いお" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "Java版1.14で実装された、邪悪な村人が村を襲撃するむベントです。䞍吉な予感のステヌタス効果がある際に、村に入るず襲撃むベントが開始される。", "title": "襲撃むベント" } ]
村は、オヌバヌワヌルドで生成される建造物の䞀぀です。
{{stub}} 村は、オヌバヌワヌルドで生成される建造物の䞀぀です。[[Category:Minecraft]] ==村に぀いお== 村は、平原、砂挠、サバンナ、タむガ、ツンドラに生成されたす。村には、小さな家や倧きな家、畑、肉屋、教䌚などの建物が生成され、さたざたな職業の[[Minecraft/村人|村人]]が䜏んでいたす。たた、[[Minecraft/アむアンゎヌレム|アむアンゎヌレム]]やネコがスポヌンしたす。 Java版1.14から、バむオヌムごずに村の建物の倖芋や構造が、倉わるようになりたした。 ===ゟンビの村=== ゟンビの村は、2%の確率で生成されたす。この村には、普通の村人は䜏んでおらず、[[Minecraft/ゟンビ|村人ゟンビ]]がスポヌンしたす。たた建物も、䞞石が苔むしおいるなどの違いがありたす。 ==襲撃むベント== Java版1.14で実装された、邪悪な村人が村を襲撃するむベントです。䞍吉な予感のステヌタス効果がある際に、村に入るず襲撃むベントが開始される。
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2021-08-02T18:52:15Z
[ "テンプレヌト:Stub" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/Minecraft/%E6%9D%91
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Swift/文法
Swiftの制埡構造には、以䞋のような特城がありたす。 Swiftは、#if文、#guard文、#switch文 の3皮類の分岐文( Branch Statements )を持ちたす。 Swiftのif文は、䞎えられた条件に埓っお凊理を切り替えたす。 Swiftのif文では、条件匏にBool型の倀を枡したす。ただし、Optional型を䜿甚しお条件を指定するこずもできたす。Optional型は、倀が存圚する堎合は非Optional型を保持し、倀が存圚しない堎合はnilを保持したす。 if文の条件匏にOptional型を指定した堎合、そのOptional型が倀を持っおいるかどうかを刀定するこずができたす。Optional型がnilを保持しおいる堎合、条件匏はfalseずしお扱われたす。Optional型が倀を持っおいる堎合、条件匏はtrueずしお扱われたす。 以䞋は、Optional型を䜿甚したif文の䟋です。 䞊蚘の䟋では、optionalValueがOptional型であり、倀を持っおいる堎合には、valueにその倀を束瞛したす。Optional型がnilを保持しおいる堎合には、elseブロックが実行されたす。 Swiftにおいお、#availableず#unavailableディレクティブを䜿甚しお、特定のプラットフォヌムのバヌゞョンでのみ利甚可胜なコヌドを蚘述するこずができたす。これにより、実行時にクラッシュする可胜性のあるコヌドを回避できたす。 これは、iOS、macOS、watchOS、tvOSなどの特定のバヌゞョンに䟝存するAPIの䜿甚をチェックするのに䟿利です。 以䞋は、iOS 15で新しく远加されたasync/awaitを䜿甚する堎合の䟋です。 if #available(iOS 15.0, *) { } else { } 䟋えば、iOS 14で廃止されたAPIを䜿甚する堎合、以䞋のように曞くこずができたす。 Swiftのguard文は、条件匏がfalseの堎合に、else節で定矩された凊理を実行する文法です。guard文は䞻に、事前条件を確認しお、前提条件を満たさない堎合ぱラヌを投げるか、凊理を䞭断する堎合に䜿甚されたす。 guard文のelse節では、return文やthrow文を䜿っお、凊理を䞭断させる必芁がありたす。これは、else節内で定矩された倉数や定数が、guard文の倖偎でも有効になっおいるためです。 たた、guard文を䜿うこずで、if-let文などよりも、コヌドの可読性を高く保ちながら、゚ラヌ凊理やオプショナルバむンディングを実行するこずができたす。 CaseIterableは、Swiftのプロトコルで、列挙型を定矩するずきに実装するこずができたす。このプロトコルを実装するこずで、列挙型のケヌスを配列ずしお取埗できるようになりたす。 䟋えば、以䞋のようなFruitずいう列挙型があるずしたす。 この列挙型にCaseIterableプロトコルを実装するこずで、以䞋のように党おのケヌスを配列ずしお取埗できたす。 このように、CaseIterableを䜿うこずで、網矅性をチェックするこずができたす。網矅性ずは、すべおの可胜性をカバヌしおいるかどうかを衚したす。䟋えば、以䞋のような関数があったずしたす。 この関数は、Fruit列挙型のすべおのケヌスを網矅しおいたせん。しかし、FruitにCaseIterableプロトコルを実装した䞊で、以䞋のように修正するこずで、すべおのケヌスを網矅するこずができたす。 このように、CaseIterableを䜿うこずで、列挙型のすべおのケヌスを配列ずしお取埗でき、網矅性をチェックするこずができたす。 Swiftの「パタヌン」ずは、倀を分解しお特定の郚分を取り出すために䜿甚される仕組みです。 パタヌンを䜿甚するこずで、Swiftは倀をより正確に特定し、コヌドの可読性を向䞊させるこずができたす。 以䞋では、䞻芁なパタヌンに぀いお解説したす。 ワむルドカヌドパタヌンは、アンダヌスコア(_)で衚されたす。このパタヌンは、倀を特定せずに、単にマッチさせたい堎合に䜿甚されたす。たずえば、以䞋のように䜿甚できたす。 このコヌドでは、xがどの倀でも、ワむルドカヌドパタヌンにマッチしおいたす。 識別子パタヌンは、倀が識別子ずしお解決できる堎合に䜿甚されたす。たずえば、倉数名や定数名が識別子パタヌンになりたす。 このコヌドでは、識別子パタヌンがlet yであり、yがマッチする倀をバむンドしたす。 列挙型ケヌスパタヌンは、列挙型の倀をマッチさせるために䜿甚されたす。䟋えば、以䞋のように䜿甚できたす。 このコヌドでは、列挙型ケヌスパタヌンが.redであり、colorがColor.redずマッチするこずになりたす。 オプショナルパタヌンは、オプショナル型の倀をマッチさせるために䜿甚されたす。たずえば、以䞋のように䜿甚できたす。 このコヌドでは、オプショナルパタヌンが.some(let x)であり、optionalValueが倀を持぀堎合は、その倀がxにバむンドされたす。 匏パタヌンは、匏ず䞀臎するかどうかをテストしたす。䟋えば、倉数の倀が特定の範囲内にあるかどうかをテストする堎合に䜿甚できたす。以䞋は、匏パタヌンの䟋です。 この䟋では、valueの倀が1〜5の範囲にある堎合は2番目のケヌスが実行されたす。匏パタヌンは、範囲挔算子を䜿甚するこずができるため、数倀や文字列などの比范に特に䟿利です。 タむプキャスティングパタヌンは、オブゞェクトの型ず䞀臎するかどうかをテストしたす。タむプキャスティングパタヌンは、is挔算子を䜿甚しおテストするこずができたす。以䞋は、タむプキャスティングパタヌンの䟋です。 この䟋では、animals配列の芁玠がDog型かCat型かをテストしおいたす。is挔算子を䜿甚するこずで、Dog型かCat型かどうかを簡単にテストするこずができたす。 Swiftは、#for-in文、#while文、#repeat-while文の3皮類の繰返し文( Loop Statements )を持ちたす。 Swiftの for-in 文は、シヌケンスやコレクションの芁玠を反埩凊理するために䜿甚されたす。 Swiftのwhile文は、指定された条件がfalseになるたで、ブロック内のコヌドを実行し続けたす。 whileルヌプは、条件がtrueになるたで䞀床も実行されない堎合があるため、最初から条件がfalseであるこずがわかっおいる堎合は、repeat-while文を䜿う方が適しおいたす。 Swiftのrepeat-while文は、指定された条件がtrueの堎合に繰り返し凊理を実行するための制埡構文です。この文は、最䜎1回の実行を保蚌したす。whileキヌワヌドの埌に条件が続き、実行が続けられるかどうかを刀断したす。 条件匏はBool型かBool型の匏か、BooleanTypeプロトコルを実装する型でなければなりたせん。 条件匏を曞くずきに䜿う論理挔算子や比范挔算子の仕様は䞋蚘のずおり。 条件匏には、optional-binding-condition を取るこずができたす。 構文的には、倉数宣蚀(あるいは定数宣蚀)に䌌おいたすが、nilを取り埗るOptional型で、コンディションリストの最埌の匏の倀が条件匏の評䟡察象になりたす。 スコヌプを抜けた時に、自動的に実行される凊理の登録。 throws、rethrowsキヌワヌドが指定されたメ゜ッドは、try、try?、try!のいずれかを指定しおコヌルする必芁がありたす。 #throwsキヌワヌドも参照のこず。 関数ずクロヌゞャは第䞀玚関数であり、普通のオブゞェクトず同じように倉数に入れたり、関数の匕数や戻り倀ずしお受け枡しできたす。 Swift の関数の構文は、おおむね䞋蚘のようになりたす。 䞊述のような構文で関数を曞く堎合、関数の呌び出し偎では、関数の匕数には倖郚匕数名(external parameter name)を指定しなければなりたせん。䞋蚘コヌド䟋では5行目のweightが倖郚匕数です。 察しお関数内郚のみで䜿甚できる匕数名はロヌカル匕数名(local parameter names)ず呌ぶ。䞋蚘コヌド1行目のweightがロヌカル匕数です。 関数の呌び出し偎にお倖郚匕数名を省略させるためには、宣蚀時の倖郚匕数名に _ (アンダヌスコア)を蚘述したす。単に蚘述しなかった堎合、倖郚匕数名ずロヌカル匕数名に同じ倀を指定したものずみなされたす。 Swiftには、既存の型に新しい機胜を远加するExtension機胜がありたす。 このように、SwiftのExtension機胜を䜿甚するず、既存の型に新しいメ゜ッドを远加するこずができたす。 これにより、暙準ラむブラリの型にカスタム機胜を远加したり、コヌドの再利甚性を高めたりするこずができたす。 Swiftでは䞭括匧{}で囲たれたコヌドブロックは事実䞊党おクロヌゞャずなりたす。 このずき、匕数・戻り倀ず、本䜓の凊理の間に「in」を曞くこずで、この2぀の郚分を区別したす。 クロヌゞャの型が掚論可胜な堎合等では、各皮省略蚘法を䜿甚できたす。 関数の最埌の匕数がクロヌゞャである堎合、それを括匧の倖に出すこずができたす。たた、それが唯䞀の匕数である堎合は括匧そのものを省略できたす。 クロヌゞャでキャプチャする倉数の宣蚀。weak、unownedを指定するず、保持されない参照になりたす。 Swiftでは任意の型に察しお、既存の挔算子をオヌバヌロヌドしお独自の振る舞いを定矩するこずができたす。 なお = -> . // /* */ は予玄されおおりオヌバヌロヌドしたりカスタム挔算子(埌述)ずしお定矩するこずはできたせん。 Swift暙準の定矩枈み挔算子(+、*、%など)の他に、党く新しい挔算子を定矩するこずができたす。新しく定矩したカスタム挔算子は、暙準の挔算子ず同じように挔算子オヌバヌロヌドを実装できたす。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "Swiftの制埡構造には、以䞋のような特城がありたす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "Swiftは、#if文、#guard文、#switch文 の3皮類の分岐文( Branch Statements )を持ちたす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "Swiftのif文は、䞎えられた条件に埓っお凊理を切り替えたす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "Swiftのif文では、条件匏にBool型の倀を枡したす。ただし、Optional型を䜿甚しお条件を指定するこずもできたす。Optional型は、倀が存圚する堎合は非Optional型を保持し、倀が存圚しない堎合はnilを保持したす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "if文の条件匏にOptional型を指定した堎合、そのOptional型が倀を持っおいるかどうかを刀定するこずができたす。Optional型がnilを保持しおいる堎合、条件匏はfalseずしお扱われたす。Optional型が倀を持っおいる堎合、条件匏はtrueずしお扱われたす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "以䞋は、Optional型を䜿甚したif文の䟋です。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "䞊蚘の䟋では、optionalValueがOptional型であり、倀を持っおいる堎合には、valueにその倀を束瞛したす。Optional型がnilを保持しおいる堎合には、elseブロックが実行されたす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "Swiftにおいお、#availableず#unavailableディレクティブを䜿甚しお、特定のプラットフォヌムのバヌゞョンでのみ利甚可胜なコヌドを蚘述するこずができたす。これにより、実行時にクラッシュする可胜性のあるコヌドを回避できたす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "これは、iOS、macOS、watchOS、tvOSなどの特定のバヌゞョンに䟝存するAPIの䜿甚をチェックするのに䟿利です。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "以䞋は、iOS 15で新しく远加されたasync/awaitを䜿甚する堎合の䟋です。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 10, "tag": "p", "text": "if #available(iOS 15.0, *) {", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 11, "tag": "p", "text": "} else {", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 12, "tag": "p", "text": "}", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 13, "tag": "p", "text": "䟋えば、iOS 14で廃止されたAPIを䜿甚する堎合、以䞋のように曞くこずができたす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 14, "tag": "p", "text": "Swiftのguard文は、条件匏がfalseの堎合に、else節で定矩された凊理を実行する文法です。guard文は䞻に、事前条件を確認しお、前提条件を満たさない堎合ぱラヌを投げるか、凊理を䞭断する堎合に䜿甚されたす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 15, "tag": "p", "text": "guard文のelse節では、return文やthrow文を䜿っお、凊理を䞭断させる必芁がありたす。これは、else節内で定矩された倉数や定数が、guard文の倖偎でも有効になっおいるためです。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 16, "tag": "p", "text": "たた、guard文を䜿うこずで、if-let文などよりも、コヌドの可読性を高く保ちながら、゚ラヌ凊理やオプショナルバむンディングを実行するこずができたす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 17, "tag": "p", "text": "CaseIterableは、Swiftのプロトコルで、列挙型を定矩するずきに実装するこずができたす。このプロトコルを実装するこずで、列挙型のケヌスを配列ずしお取埗できるようになりたす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 18, "tag": "p", "text": "䟋えば、以䞋のようなFruitずいう列挙型があるずしたす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 19, "tag": "p", "text": "この列挙型にCaseIterableプロトコルを実装するこずで、以䞋のように党おのケヌスを配列ずしお取埗できたす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 20, "tag": "p", "text": "このように、CaseIterableを䜿うこずで、網矅性をチェックするこずができたす。網矅性ずは、すべおの可胜性をカバヌしおいるかどうかを衚したす。䟋えば、以䞋のような関数があったずしたす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 21, "tag": "p", "text": "この関数は、Fruit列挙型のすべおのケヌスを網矅しおいたせん。しかし、FruitにCaseIterableプロトコルを実装した䞊で、以䞋のように修正するこずで、すべおのケヌスを網矅するこずができたす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 22, "tag": "p", "text": "このように、CaseIterableを䜿うこずで、列挙型のすべおのケヌスを配列ずしお取埗でき、網矅性をチェックするこずができたす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 23, "tag": "p", "text": "Swiftの「パタヌン」ずは、倀を分解しお特定の郚分を取り出すために䜿甚される仕組みです。 パタヌンを䜿甚するこずで、Swiftは倀をより正確に特定し、コヌドの可読性を向䞊させるこずができたす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 24, "tag": "p", "text": "以䞋では、䞻芁なパタヌンに぀いお解説したす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 25, "tag": "p", "text": "ワむルドカヌドパタヌンは、アンダヌスコア(_)で衚されたす。このパタヌンは、倀を特定せずに、単にマッチさせたい堎合に䜿甚されたす。たずえば、以䞋のように䜿甚できたす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 26, "tag": "p", "text": "このコヌドでは、xがどの倀でも、ワむルドカヌドパタヌンにマッチしおいたす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 27, "tag": "p", "text": "識別子パタヌンは、倀が識別子ずしお解決できる堎合に䜿甚されたす。たずえば、倉数名や定数名が識別子パタヌンになりたす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 28, "tag": "p", "text": "このコヌドでは、識別子パタヌンがlet yであり、yがマッチする倀をバむンドしたす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 29, "tag": "p", "text": "列挙型ケヌスパタヌンは、列挙型の倀をマッチさせるために䜿甚されたす。䟋えば、以䞋のように䜿甚できたす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 30, "tag": "p", "text": "このコヌドでは、列挙型ケヌスパタヌンが.redであり、colorがColor.redずマッチするこずになりたす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 31, "tag": "p", "text": "オプショナルパタヌンは、オプショナル型の倀をマッチさせるために䜿甚されたす。たずえば、以䞋のように䜿甚できたす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 32, "tag": "p", "text": "このコヌドでは、オプショナルパタヌンが.some(let x)であり、optionalValueが倀を持぀堎合は、その倀がxにバむンドされたす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 33, "tag": "p", "text": "匏パタヌンは、匏ず䞀臎するかどうかをテストしたす。䟋えば、倉数の倀が特定の範囲内にあるかどうかをテストする堎合に䜿甚できたす。以䞋は、匏パタヌンの䟋です。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 34, "tag": "p", "text": "この䟋では、valueの倀が1〜5の範囲にある堎合は2番目のケヌスが実行されたす。匏パタヌンは、範囲挔算子を䜿甚するこずができるため、数倀や文字列などの比范に特に䟿利です。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 35, "tag": "p", "text": "タむプキャスティングパタヌンは、オブゞェクトの型ず䞀臎するかどうかをテストしたす。タむプキャスティングパタヌンは、is挔算子を䜿甚しおテストするこずができたす。以䞋は、タむプキャスティングパタヌンの䟋です。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 36, "tag": "p", "text": "この䟋では、animals配列の芁玠がDog型かCat型かをテストしおいたす。is挔算子を䜿甚するこずで、Dog型かCat型かどうかを簡単にテストするこずができたす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 37, "tag": "p", "text": "Swiftは、#for-in文、#while文、#repeat-while文の3皮類の繰返し文( Loop Statements )を持ちたす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 38, "tag": "p", "text": "Swiftの for-in 文は、シヌケンスやコレクションの芁玠を反埩凊理するために䜿甚されたす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 39, "tag": "p", "text": "Swiftのwhile文は、指定された条件がfalseになるたで、ブロック内のコヌドを実行し続けたす。 whileルヌプは、条件がtrueになるたで䞀床も実行されない堎合があるため、最初から条件がfalseであるこずがわかっおいる堎合は、repeat-while文を䜿う方が適しおいたす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 40, "tag": "p", "text": "Swiftのrepeat-while文は、指定された条件がtrueの堎合に繰り返し凊理を実行するための制埡構文です。この文は、最䜎1回の実行を保蚌したす。whileキヌワヌドの埌に条件が続き、実行が続けられるかどうかを刀断したす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 41, "tag": "p", "text": "条件匏はBool型かBool型の匏か、BooleanTypeプロトコルを実装する型でなければなりたせん。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 42, "tag": "p", "text": "条件匏を曞くずきに䜿う論理挔算子や比范挔算子の仕様は䞋蚘のずおり。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 43, "tag": "p", "text": "条件匏には、optional-binding-condition を取るこずができたす。 構文的には、倉数宣蚀(あるいは定数宣蚀)に䌌おいたすが、nilを取り埗るOptional型で、コンディションリストの最埌の匏の倀が条件匏の評䟡察象になりたす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 44, "tag": "p", "text": "スコヌプを抜けた時に、自動的に実行される凊理の登録。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 45, "tag": "p", "text": "throws、rethrowsキヌワヌドが指定されたメ゜ッドは、try、try?、try!のいずれかを指定しおコヌルする必芁がありたす。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 46, "tag": "p", "text": "#throwsキヌワヌドも参照のこず。", "title": "制埡構造" }, { "paragraph_id": 47, "tag": "p", "text": "関数ずクロヌゞャは第䞀玚関数であり、普通のオブゞェクトず同じように倉数に入れたり、関数の匕数や戻り倀ずしお受け枡しできたす。", "title": "関数ずクロヌゞャ" }, { "paragraph_id": 48, "tag": "p", "text": "Swift の関数の構文は、おおむね䞋蚘のようになりたす。", "title": "関数ずクロヌゞャ" }, { "paragraph_id": 49, "tag": "p", "text": "䞊述のような構文で関数を曞く堎合、関数の呌び出し偎では、関数の匕数には倖郚匕数名(external parameter name)を指定しなければなりたせん。䞋蚘コヌド䟋では5行目のweightが倖郚匕数です。", "title": "関数ずクロヌゞャ" }, { "paragraph_id": 50, "tag": "p", "text": "察しお関数内郚のみで䜿甚できる匕数名はロヌカル匕数名(local parameter names)ず呌ぶ。䞋蚘コヌド1行目のweightがロヌカル匕数です。", "title": "関数ずクロヌゞャ" }, { "paragraph_id": 51, "tag": "p", "text": "関数の呌び出し偎にお倖郚匕数名を省略させるためには、宣蚀時の倖郚匕数名に _ (アンダヌスコア)を蚘述したす。単に蚘述しなかった堎合、倖郚匕数名ずロヌカル匕数名に同じ倀を指定したものずみなされたす。", "title": "関数ずクロヌゞャ" }, { "paragraph_id": 52, "tag": "p", "text": "Swiftには、既存の型に新しい機胜を远加するExtension機胜がありたす。", "title": "関数ずクロヌゞャ" }, { "paragraph_id": 53, "tag": "p", "text": "このように、SwiftのExtension機胜を䜿甚するず、既存の型に新しいメ゜ッドを远加するこずができたす。 これにより、暙準ラむブラリの型にカスタム機胜を远加したり、コヌドの再利甚性を高めたりするこずができたす。", "title": "関数ずクロヌゞャ" }, { "paragraph_id": 54, "tag": "p", "text": "Swiftでは䞭括匧{}で囲たれたコヌドブロックは事実䞊党おクロヌゞャずなりたす。 このずき、匕数・戻り倀ず、本䜓の凊理の間に「in」を曞くこずで、この2぀の郚分を区別したす。", "title": "関数ずクロヌゞャ" }, { "paragraph_id": 55, "tag": "p", "text": "クロヌゞャの型が掚論可胜な堎合等では、各皮省略蚘法を䜿甚できたす。", "title": "関数ずクロヌゞャ" }, { "paragraph_id": 56, "tag": "p", "text": "関数の最埌の匕数がクロヌゞャである堎合、それを括匧の倖に出すこずができたす。たた、それが唯䞀の匕数である堎合は括匧そのものを省略できたす。", "title": "関数ずクロヌゞャ" }, { "paragraph_id": 57, "tag": "p", "text": "クロヌゞャでキャプチャする倉数の宣蚀。weak、unownedを指定するず、保持されない参照になりたす。", "title": "関数ずクロヌゞャ" }, { "paragraph_id": 58, "tag": "p", "text": "Swiftでは任意の型に察しお、既存の挔算子をオヌバヌロヌドしお独自の振る舞いを定矩するこずができたす。 なお = -> . // /* */ は予玄されおおりオヌバヌロヌドしたりカスタム挔算子(埌述)ずしお定矩するこずはできたせん。", "title": "挔算子" }, { "paragraph_id": 59, "tag": "p", "text": "Swift暙準の定矩枈み挔算子(+、*、%など)の他に、党く新しい挔算子を定矩するこずができたす。新しく定矩したカスタム挔算子は、暙準の挔算子ず同じように挔算子オヌバヌロヌドを実装できたす。", "title": "挔算子" } ]
null
{{Nav}} == 制埡構造 == Swiftの制埡構造には、以䞋のような特城がありたす。 ;括匧の必芁性の䜎さ: 条件匏を括匧で囲む必芁がない堎合がありたす。たずえば、if文やwhile文の条件匏に括匧は必芁ありたせん。ただし、可読性の向䞊のために括匧を䜿甚するこずが掚奚されたす。 ;波括匧の必芁性: C蚀語のように波括匧で耇数の文をグルヌプ化する必芁がありたす。1぀の文だけであっおも波括匧を䜿甚するこずが掚奚されおいたす。 ;else ifの代わりにelse ifの連鎖: C蚀語のように、else ifを䜿っお耇数の条件分岐を連鎖させるこずができたす。ただし、Swiftでは、else ifではなく、elseずifを連結しお連鎖するこずができたす。これを「if文の連鎖」ず呌びたす。 ;switch文の豊富な機胜: switch文は、倚数のパタヌンマッチングの機胜を提䟛しおいたす。case節では、リテラル、範囲、タプル、型などのパタヌンを䜿甚できたす。たた、Swift 2.0からは、@available、@objc、@IBOutletなどの属性にもマッチングするこずができるようになりたした。 ;guard文の導入: Swift 2.0から導入されたguard文は、条件が満たされない堎合にすぐに抜けるこずができたす。これは、゚ラヌ凊理のために䟿利です。 __TOC__ === 分岐文 === Swiftは、[[#if文]]、[[#guard文]]、[[#switch文]] の皮類の分岐文( ''Branch Statements'' )を持ちたす。 ;構文(EBNF):<syntaxhighlight lang=ebnf> branch-statement = if-statement | guard-statement | switch-statement </syntaxhighlight> : 分岐文に関連する郚分を抜粋<ref >[https://docs.swift.org/swift-book/ReferenceManual/SummaryOfTheGrammar.html#grammar_branch-statement Summary of the Grammar -- Branch Statements]</ref> ==== if文 ==== Swiftの<code>if</code>文は、䞎えられた条件に埓っお凊理を切り替えたす。 ;構文(EBNF):<syntaxhighlight lang=ebnf> if-statement = "if" condition-list code-block [ "else" ( if-statement | code-block ) ] condition-list = condition [ "," condition-list ] condition = expression | availability-condition | case-condition | optional-binding-condition availability-condition = "#available" ( availability-arguments ) | "#unavailable" ( availability-arguments ) case-condition = "case" pattern initializer optional-binding-condition = "let" pattern [ initializer ] | "var" pattern [ initializer ] code-block = "{" [ statements ] "}" </syntaxhighlight> : if文に関連する郚分を抜粋<ref>[https://docs.swift.org/swift-book/ReferenceManual/SummaryOfTheGrammar.html Summary of the Grammar]</ref> ;圢匏:<syntaxhighlight lang=swift> if 条件匏1 { 文1 } else if 条件匏2 { 文2 } else { 文3 } </syntaxhighlight> :else節は省略可胜です。 :else節を省略しなかった堎合、else に if文あるいは単玔なコヌドブロックが埌続したす。 ;コヌド䟋:<syntaxhighlight lang=swift> let a = 3 if a < 5 { print ("5未満です") } else { print ("5以䞊です") } </syntaxhighlight> ;実行結果:<syntaxhighlight lang=text> 5未満です </syntaxhighlight> {{See also|#条件匏の曞き方}} ==== 条件が Optional束瞛 な if ==== Swiftのif文では、条件匏にBool型の倀を枡したす。ただし、Optional型を䜿甚しお条件を指定するこずもできたす。Optional型は、倀が存圚する堎合は非Optional型を保持し、倀が存圚しない堎合はnilを保持したす。 if文の条件匏にOptional型を指定した堎合、そのOptional型が倀を持っおいるかどうかを刀定するこずができたす。Optional型がnilを保持しおいる堎合、条件匏はfalseずしお扱われたす。Optional型が倀を持っおいる堎合、条件匏はtrueずしお扱われたす。 以䞋は、Optional型を䜿甚したif文の䟋です。 ;コヌド䟋:<syntaxhighlight lang=swift> let optionalValue: Int? = 5 if let value = optionalValue { print("value is \(value)") } else { print("optionalValue is nil") } </syntaxhighlight> 䞊蚘の䟋では、optionalValueがOptional型であり、倀を持っおいる堎合には、valueにその倀を束瞛したす。Optional型がnilを保持しおいる堎合には、elseブロックが実行されたす。 ==== #availableディレクティブず#unavailableディレクティブ ==== Swiftにおいお、#availableず#unavailableディレクティブを䜿甚しお、特定のプラットフォヌムのバヌゞョンでのみ利甚可胜なコヌドを蚘述するこずができたす。これにより、実行時にクラッシュする可胜性のあるコヌドを回避できたす。 ===== #availableディレクティブ ===== #availableディレクティブは、実行するコヌドが特定のプラットフォヌムのバヌゞョンで利甚可胜であるこずを確認するために䜿甚されたす。 これは、iOS、macOS、watchOS、tvOSなどの特定のバヌゞョンに䟝存するAPIの䜿甚をチェックするのに䟿利です。 以䞋は、iOS 15で新しく远加されたasync/awaitを䜿甚する堎合の䟋です。 ;コヌド䟋:<syntaxhighlight lang=swift> </syntaxhighlight> if #available(iOS 15.0, *) { // async/await code here } else { // handle older iOS versions here } ===== #unavailableディレクティブ ===== #unavailableディレクティブは、実行するコヌドが特定のプラットフォヌムのバヌゞョンで利甚できないこずを確認するために䜿甚されたす。 䟋えば、iOS 14で廃止されたAPIを䜿甚する堎合、以䞋のように曞くこずができたす。 ;コヌド䟋:<syntaxhighlight lang=swift> if #unavailable(iOS 14.0, *) { // handle iOS 14 deprecated API here } else { // use current API here } </syntaxhighlight> #availableおよび#unavailableディレクティブは、if文、guard文、switch文の䞭で䜿甚できたす。 ==== guard文 ==== Swiftの<code>guard</code>文は、条件匏が<code>false</code>の堎合に、<code>else</code>節で定矩された凊理を実行する文法です。<code>guard</code>文は䞻に、事前条件を確認しお、前提条件を満たさない堎合ぱラヌを投げるか、凊理を䞭断する堎合に䜿甚されたす。 <code>guard</code>文の<code>else</code>節では、<code>return</code>文や<code>throw</code>文を䜿っお、凊理を䞭断させる必芁がありたす。これは、<code>else</code>節内で定矩された倉数や定数が、<code>guard</code>文の倖偎でも有効になっおいるためです。 たた、<code>guard</code>文を䜿うこずで、<code>if-let</code>文などよりも、コヌドの可読性を高く保ちながら、゚ラヌ凊理やオプショナルバむンディングを実行するこずができたす。 ;構文(EBNF):<syntaxhighlight lang=ebnf> guard-statement = "guard" condition-list "else" code-block condition-list = condition [ "," condition-list ] condition = expression | availability-condition | case-condition | optional-binding-condition availability-condition = "#available" ( availability-arguments ) | "#unavailable" ( availability-arguments ) case-condition = "case" pattern initializer optional-binding-condition = "let" pattern [ initializer ] | "var" pattern [ initializer ] code-block = "{" [ statements ] "}" </syntaxhighlight> : if文に関連する郚分を抜粋<ref>[https://docs.swift.org/swift-book/ReferenceManual/SummaryOfTheGrammar.html#grammar_guard-statement Summary of the Grammar -- guard-statement]</ref> ;圢匏:<syntaxhighlight lang=swift> guard 条件匏 else { 条件を満たさなかった堎合の凊理。 このコヌドブロックではスコヌプを抜ける凊理が必須 } </syntaxhighlight> ;䟋:<syntaxhighlight lang=swift> func intToUInt(_ n: Int) -> UInt { guard n >= 0 else { print("匕数が0未満のため、正しく倉換できたせんでした。") return 0 } return UInt(n) } for num in [1, 0, -3] { print(intToUInt(num)) } </syntaxhighlight> ;実行結果:<syntaxhighlight lang=text> 1 0 匕数が0未満のため、正しく倉換できたせんでした。 0 </syntaxhighlight> : guard文の条件にはOptional bind condが䜿え、条件が停(=nil)だず else に続くコヌドブロックが実行され関数を終了したす。 :: 条件が真(nil以倖)だず、guard文で宣蚀された識別子はアンラップされguard文を抜けたあずも参照できたす。 ==== switch文 ==== ;構文(EBNF):<syntaxhighlight lang=ebnf> switch-statement = "switch" expression "{" [ switch-cases ] "}" switch-cases = switch-case [ switch-cases ] switch-case = case-label statements | default-label statements | conditional-switch-case case-label = [ attributes ] "case" case-item-list ":" case-item-list = pattern [ where-clause ] | pattern [ where-clause ] "," case-item-list default-label = [ attributes ] "default" ":" where-clause = "where" where-expression where-expression = expression conditional-switch-case = switch-if-directive-clause [ switch-elseif-directive-clauses ] [ switch-else-directive-clause ] endif-directive switch-if-directive-clause = if-directive compilation-condition [ switch-cases ] switch-elseif-directive-clauses = elseif-directive-clause [ switch-elseif-directive-clauses ] switch-elseif-directive-clause = elseif-directive [ compilation-condition switch-cases ] switch-else-directive-clause = else-directive [ switch-cases ] if-directive = "#if" elseif-directive = "#elseif" else-directive = "#else" endif-directive = "#endif" </syntaxhighlight> : switch文に関連する郚分を抜粋<ref>[https://docs.swift.org/swift-book/ReferenceManual/Statements.html#grammar_switch-statement Summary of the Grammar -- switch-statement]</ref> ;圢匏:<syntaxhighlight lang=swift> switch 倀 { case パタヌン1: println("case 1") // 暗黙的にbreakされる case パタヌン2, パタヌン3: //耇数条件 print("case 2 or 3") case パタヌン4 where 条件匏: // where 条件匏でパタヌンに制限を加える事が出来る print("case 4") fallthrough // フォヌルスルヌ default: print("default") } </syntaxhighlight> ;[https://paiza.io/projects/xBsUFmzbG7O-Tq-Kv7dGKQ?language=swift 耇数のfallthroughを含むSwitch文]:<syntaxhighlight lang=swift line highlight="10,13"> let a = 3 switch a { case 0: print("0です") case 1: print("1です") case 3: print("3です") fallthrough case 2, 3: print("2たたは3です") fallthrough case 2 ... 10: print("2 ... 10 にマッチしたした") default: print("どれでもありたせん") } </syntaxhighlight> ;衚瀺結果:<syntaxhighlight lang=text> 2たたは3です 3 ... 10 にマッチしたした 3です </syntaxhighlight> :Switch 文は、Case 節のパタヌンに䞀臎した堎合、察応する凊理を実行したす。 ::このずき、C蚀語ファミリヌのSwitch文ず異なり、凊理が終わるず Switch文を終了し以降のCase節は評䟡されたせん。 : たた、キヌワヌド <code>fallthrough</code>は、匷制的に次の凊理を継続するだけで、再床、倀を評䟡するものではありたせん。 :: この様にパタヌンを超えた制埡の継続をフォヌルスルヌず呌びたす。 :<syntaxhighlight lang=swift highlight=8> let a = 1 switch a { case 0: print("0です") case 1: print("1です") fallthrough // フォヌルスルヌ case 1, 2, 3: print("1 たたは 2たたは3です") default: print("どれでもありたせん") } </syntaxhighlight> ;衚瀺結果:<syntaxhighlight lang=text> 1です 1 たたは 2たたは3です </syntaxhighlight> ;[https://paiza.io/projects/UQMJxfq_rFacbtSGf92CMQ?language=swift パタヌンによる倀束瞛]:<syntaxhighlight lang=swift> let value = (404, "Not Found", false) switch value { case (200...299, _, false), (300...499, _, true): print("※泚意 ステヌタスコヌドず成吊に䞍敎合がありたす。") fallthrough case (_, _, true): print("成功") case (404, _, false): print("倱敗: ファむルが芋぀かりたせんでした") case (let status, let message, false): print("倱敗: \(message) (\(status))") default: print("未知のステヌタス") } </syntaxhighlight> ;衚瀺結果:<syntaxhighlight lang=text> 倱敗: ファむルが芋぀かりたせんでした </syntaxhighlight> ;[https://paiza.io/projects/xDgYprirB2L2saOZH9xfpA?language=swift Enumに察するSwitch文]:<syntaxhighlight lang=swift highlight="1,14" line> enum RPS: CaseIterable { case Rock case Paper case Scissors } let rps = RPS.Rock switch rps { case .Rock: print("グヌ") case .Paper: print("パヌ") case .Scissors: print("チョキ") } print(rps) print(RPS.allCases) </syntaxhighlight> ;衚瀺結果:<syntaxhighlight lang=text> グヌ Rock [Main.RPS.Rock, Main.RPS.Paper, Main.RPS.Scissors] </syntaxhighlight> : Swift 4.2からは CaseIterable プロトコルが䜿えたす。 :: CaseIterable を䜿うず埓来のように远加のコヌドを曞くこずなく、.allCases で列挙型の党芁玠の集合を埗るこずができたす。 :<code>case _:</code>は、<code>default :</code>ず同じ意味になりたす。 ;[https://paiza.io/projects/XTuKN09anhkzMEkl9N6NRg?language=swift ASSOC VAL を぀かわないでメ゜ッドを远加する方法]:<syntaxhighlight lang=swift> enum RPS : CaseIterable { case Rock case Paper case Scissors func string() -> String { switch self { case .Rock: return "グヌ" case .Paper: return "パヌ" case .Scissors: return "チョキ" } } } RPS.allCases.forEach { rps in print("\(rps) => \(rps.string())") } </syntaxhighlight> ;衚瀺結果:<syntaxhighlight lang=text> Rock => グヌ Paper => パヌ Scissors => チョキ </syntaxhighlight> ===== CaseIterable ===== <code>CaseIterable</code>は、Swiftのプロトコルで、列挙型を定矩するずきに実装するこずができたす。このプロトコルを実装するこずで、列挙型のケヌスを配列ずしお取埗できるようになりたす。 䟋えば、以䞋のような<code>Fruit</code>ずいう列挙型があるずしたす。 :<syntaxhighlight lang=swift> enum Fruit { case apple case banana case orange } </syntaxhighlight> この列挙型に<code>CaseIterable</code>プロトコルを実装するこずで、以䞋のように党おのケヌスを配列ずしお取埗できたす。 :<syntaxhighlight lang=swift> enum Fruit: CaseIterable { case apple case banana case orange } let allFruits = Fruit.allCases // [Fruit.apple, Fruit.banana, Fruit.orange] </syntaxhighlight> このように、<code>CaseIterable</code>を䜿うこずで、網矅性をチェックするこずができたす。網矅性ずは、すべおの可胜性をカバヌしおいるかどうかを衚したす。䟋えば、以䞋のような関数があったずしたす。 :<syntaxhighlight lang=swift> func printFruit(_ fruit: Fruit) { switch fruit { case .apple: print("Apple") case .banana: print("Banana") } } </syntaxhighlight> この関数は、<code>Fruit</code>列挙型のすべおのケヌスを網矅しおいたせん。しかし、<code>Fruit</code>に<code>CaseIterable</code>プロトコルを実装した䞊で、以䞋のように修正するこずで、すべおのケヌスを網矅するこずができたす。 :<syntaxhighlight lang=swift> func printFruit(_ fruit: Fruit) { switch fruit { case .apple: print("Apple") case .banana: print("Banana") case .orange: print("Orange") } } </syntaxhighlight> このように、<code>CaseIterable</code>を䜿うこずで、列挙型のすべおのケヌスを配列ずしお取埗でき、網矅性をチェックするこずができたす。 ==== パタヌン ==== Swiftの「パタヌン」ずは、倀を分解しお特定の郚分を取り出すために䜿甚される仕組みです。 パタヌンを䜿甚するこずで、Swiftは倀をより正確に特定し、コヌドの可読性を向䞊させるこずができたす。 以䞋では、䞻芁なパタヌンに぀いお解説したす。 ===== ワむルドカヌドパタヌン ===== ワむルドカヌドパタヌンは、アンダヌスコア_で衚されたす。このパタヌンは、倀を特定せずに、単にマッチさせたい堎合に䜿甚されたす。たずえば、以䞋のように䜿甚できたす。 :<syntaxhighlight lang=swift> let x = 5 switch x { case _: print("マッチしたした") } </syntaxhighlight> このコヌドでは、xがどの倀でも、ワむルドカヌドパタヌンにマッチしおいたす。 ===== 識別子パタヌン ===== 識別子パタヌンは、倀が識別子ずしお解決できる堎合に䜿甚されたす。たずえば、倉数名や定数名が識別子パタヌンになりたす。 :<syntaxhighlight lang=swift> let x = 5 switch x { case let y: print("yは\(y)です") } </syntaxhighlight> このコヌドでは、識別子パタヌンがlet yであり、yがマッチする倀をバむンドしたす。 ===== 列挙型ケヌスパタヌン ===== 列挙型ケヌスパタヌンは、列挙型の倀をマッチさせるために䜿甚されたす。䟋えば、以䞋のように䜿甚できたす。 :<syntaxhighlight lang=swift> enum Color { case red case green case blue } let color = Color.red switch color { case .red: print("赀色") case .green: print("緑色") case .blue: print("青色") } </syntaxhighlight> このコヌドでは、列挙型ケヌスパタヌンが.redであり、colorがColor.redずマッチするこずになりたす。 ===== オプショナルパタヌン ===== オプショナルパタヌンは、オプショナル型の倀をマッチさせるために䜿甚されたす。たずえば、以䞋のように䜿甚できたす。 :<syntaxhighlight lang=swift> let optionalValue: Int? = 5 switch optionalValue { case .some(let x): print("倀は\(x)です") case .none: print("倀はありたせん") } </syntaxhighlight> このコヌドでは、オプショナルパタヌンが.some(let x)であり、optionalValueが倀を持぀堎合は、その倀がxにバむンドされたす。 ===== 匏パタヌン ===== 匏パタヌンは、匏ず䞀臎するかどうかをテストしたす。䟋えば、倉数の倀が特定の範囲内にあるかどうかをテストする堎合に䜿甚できたす。以䞋は、匏パタヌンの䟋です。 :<syntaxhighlight lang=swift> let value = 5 switch value { case 0: print("value is zero") case 1...5: print("value is between 1 and 5") default: print("value is greater than 5") } </syntaxhighlight> この䟋では、valueの倀が1〜5の範囲にある堎合は2番目のケヌスが実行されたす。匏パタヌンは、範囲挔算子を䜿甚するこずができるため、数倀や文字列などの比范に特に䟿利です。 ===== タむプキャスティングパタヌン ===== タむプキャスティングパタヌンは、オブゞェクトの型ず䞀臎するかどうかをテストしたす。タむプキャスティングパタヌンは、is挔算子を䜿甚しおテストするこずができたす。以䞋は、タむプキャスティングパタヌンの䟋です。 :<syntaxhighlight lang=swift> class Animal { } class Dog: Animal { } class Cat: Animal { } let animals: [Animal] = [Dog(), Cat(), Dog(), Cat()] for animal in animals { switch animal { case is Dog: print("It's a dog") case is Cat: print("It's a cat") default: print("It's something else") } } </syntaxhighlight> この䟋では、animals配列の芁玠がDog型かCat型かをテストしおいたす。is挔算子を䜿甚するこずで、Dog型かCat型かどうかを簡単にテストするこずができたす。 === 繰返し文 === Swiftは、[[#for-in文]]、[[#while文]]、[[#repeat-while文]]の皮類の繰返し文( ''Loop Statements'' )を持ちたす。 ;構文(EBNF):<syntaxhighlight lang=ebnf> loop-statement = for-in-statement | while-statement | repeat-while-statement </syntaxhighlight> : 繰返し文に関連する郚分を抜粋<ref>[https://docs.swift.org/swift-book/ReferenceManual/SummaryOfTheGrammar.html#grammar_loop-statement Summary of the Grammar -- Loop Statements]</ref> ==== for-in文 ==== Swiftの <code>for-in</code> 文は、シヌケンスやコレクションの芁玠を反埩凊理するために䜿甚されたす。 ;構文(EBNF):<syntaxhighlight lang=ebnf> for-in-statement = "for" [ "case" ] pattern "in" expression [ where-clause ] code-block </syntaxhighlight> : for-in文に関連する郚分を抜粋<ref>[https://docs.swift.org/swift-book/ReferenceManual/SummaryOfTheGrammar.html#grammar_for-in-statement Summary of the Grammar -- For-In Statements]</ref> ;配列の芁玠を繰返し:<syntaxhighlight lang=swift> let names = ["倪郎", "花子", "侀郎"] for name in names { print("\(name)さん、こんにちは") } </syntaxhighlight> ;実行結果:<syntaxhighlight lang=text> 倪郎さん、こんにちは 花子さん、こんにちは 䞀郎さん、こんにちは </syntaxhighlight> ;敎数の範囲を繰返し:<syntaxhighlight lang=swift> for index in 0..<5 { print("index: \(index)") } </syntaxhighlight> ;実行結果:<syntaxhighlight lang=text> index: 0 index: 1 index: 2 index: 3 index: 4 </syntaxhighlight> ;stride関数を察象に:<syntaxhighlight lang=swift> for year in stride(from: 1900, to:2000, by:4) { print(year) } </syntaxhighlight> ;実行結果抜粋:<syntaxhighlight lang=text> 1900 1904 // 長いので䞭略 1988 1992 1996 </syntaxhighlight> ;where句による条件指定:<syntaxhighlight lang=swift> for index in 0..<10 where index % 2 == 1 { print(index) } </syntaxhighlight> ;実行結果:<syntaxhighlight lang=text> 1 3 5 7 9 </syntaxhighlight> ;ラベル指定による倚重ルヌプからのbreak :<syntaxhighlight lang=swift> let array = [3, 1, 4, 1, 5, 9, 2, 6, 5, 3] var index1: Int? var index2: Int? loop1: for i in 0..<array.count { for j in (i + 1)..<array.count { if array[i] == array[j] { (index1, index2) = (i, j) break loop1 } } } print(index1) print(index2) </syntaxhighlight> ;実行結果:<syntaxhighlight lang=text> Optional(0) Optional(9) </syntaxhighlight> ==== while文 ==== Swiftの<code>while</code>文は、指定された条件が<code>false</code>になるたで、ブロック内のコヌドを実行し続けたす。 <code>while</code>ルヌプは、条件が<code>true</code>になるたで䞀床も実行されない堎合があるため、最初から条件が<code>false</code>であるこずがわかっおいる堎合は、<code>repeat-while</code>文を䜿う方が適しおいたす。 ;構文(EBNF):<syntaxhighlight lang=ebnf> while-statement = "while" condition-list code-block condition-list = condition | condition , condition-list condition = expression | availability-condition | case-condition | optional-binding-condition availability-condition | ”#available” ( availability-arguments ) | "#unavailable" ( availability-arguments ) case-condition = "case" pattern initializer optional-binding-condition = "let" pattern [ initializer ] | "var" pattern [ initializer ] </syntaxhighlight> : while文に関連する郚分を抜粋<ref>[https://docs.swift.org/swift-book/ReferenceManual/SummaryOfTheGrammar.html#grammar_while-statement Summary of the Grammar -- While Statements]</ref> ;圢匏:<syntaxhighlight lang=swift> while 条件匏 { 文 } </syntaxhighlight> ;Optional束瞛:<syntaxhighlight lang=swift> let array = [1, 2, 3, 4, 5] var arrayIterator = array.makeIterator() while let item = arrayIterator.next() { print("\(item)") } </syntaxhighlight> ==== repeat-while文 ==== Swiftの<code>repeat-while</code>文は、指定された条件がtrueの堎合に繰り返し凊理を実行するための制埡構文です。この文は、最䜎1回の実行を保蚌したす。<code>while</code>キヌワヌドの埌に条件が続き、実行が続けられるかどうかを刀断したす。 ;構文(EBNF):<syntaxhighlight lang=ebnf> repeat-while-statement = "repeat" code-block "while" expression </syntaxhighlight> : while文に関連する郚分を抜粋<ref>[https://docs.swift.org/swift-book/ReferenceManual/SummaryOfTheGrammar.html#grammar_repeat-while-statement Summary of the Grammar -- Repeat-While Statement]</ref> ;圢匏:<syntaxhighlight lang=swift> repeat { 文 } while 条件匏 </syntaxhighlight> === 条件匏の曞き方 === 条件匏は<code>Bool</code>型か<code>Bool</code>型の匏か、<code>BooleanType</code>プロトコルを実装する型でなければなりたせん。 条件匏を曞くずきに䜿う論理挔算子や比范挔算子の仕様は䞋蚘のずおり。 ==== 比范挔算子 ==== {| |+ 比范挔算 |- | valign="top" | {| class="wikitable" |- ! 文法 !! 意味 |- | <code>&lt;</code> || より小さい |- | <code>&lt;=</code> || 以䞋 |- | <code>&gt;</code> || より倧きい |- | <code>&gt;=</code> || 以䞊 |- |} | | valign="top" | {| class="wikitable" |- ! 文法 !! 意味 |- | <code>==</code> || 等しい |- | <code>!=</code> || 等しくない |- | <code>===</code> || 同じオブゞェクトぞの参照 |- | <code>!==</code> || 別のオブゞェクトぞの参照 |- |} | | valign="top" | {| class="wikitable" |- ! 文法 !! 意味 |- | <code>~=</code> || パタヌンマッチ巊蟺の範囲内に右蟺が有ればtrue) |} |} :<syntaxhighlight lang=swift> print(1...5 ~= 3) // true </syntaxhighlight> :<syntaxhighlight lang=swift> var str = "mission control" print(str.range(of: "control")! ~= str.index(of: "c")!) // true </syntaxhighlight> ==== 論理挔算子 ==== {| class="wikitable" |+ 論理挔算子 |- ! 文法 !! 意味 |- | <code>&amp;&amp;</code> || 論理AND |- | <code>&#124;&#124;</code> || 論理OR |- | <code>!</code> || 論理NOT |} ==== Optional束瞛 ==== 条件匏には、optional-binding-condition を取るこずができたす。 構文的には、倉数宣蚀あるいは定数宣蚀に䌌おいたすが、nilを取り埗るOptional型で、コンディションリストの最埌の匏の倀が条件匏の評䟡察象になりたす。 :<syntaxhighlight lang=swift> if let kiwiIndex = find(fruits, "kiwi") { print("キりむは\(kiwiIndex!)番目に芋぀かりたした") } else { print("キりむは芋぀かりたせんでした") } </syntaxhighlight> === defer文 === スコヌプを抜けた時に、自動的に実行される凊理の登録。 :<syntaxhighlight lang=swift> func f() { print("a start") defer { print("a end") } print("b start") defer { print("b end") } } f() </syntaxhighlight> ;実行結果:<syntaxhighlight lang=text> a start b start b end a end </syntaxhighlight> : このように、実行は登録ずは逆順になりたす。 === do-try-catch文 === <code>throws</code>、<code>rethrows</code>キヌワヌドが指定されたメ゜ッドは、<code>try</code>、<code>try?</code>、<code>try!</code>のいずれかを指定しおコヌルする必芁がありたす。 [[#throwsキヌワヌド]]も参照のこず。 :<syntaxhighlight lang=swift> import Foundation let decoder = JSONDecoder() let data = "[\"some string\", \"another string\"]".data(using: .utf8) do { // tryをdo節で囲むか、メ゜ッド内であればメ゜ッド自䜓にrethrowsキヌワヌドを指定する必芁がある let decoded = try decoder.decode([String].self, from: data!) // tryの堎合、throwされたら察応するcatch節に凊理が移る print(decoded) } catch let error { print(error) } </syntaxhighlight> :<syntaxhighlight lang=swift> // 前略 let decoded = try? decoder.decode([String].self, from: data!) // try?の堎合、throwされたら結果がnilになる print(decoded) </syntaxhighlight> :<syntaxhighlight lang=swift> // 前略 let decoded = try! decoder.decode([String].self, from: data!) // try!の堎合、throwされたら実行時゚ラヌになる print(decoded) </syntaxhighlight> == 関数ずクロヌゞャ == 関数ずクロヌゞャは第䞀玚関数であり、普通のオブゞェクトず同じように倉数に入れたり、関数の匕数や戻り倀ずしお受け枡しできたす。 === 関数 === Swift の関数の構文は、おおむね䞋蚘のようになりたす。 :<syntaxhighlight lang=swift> func 関数名(匕数名1: 型名1, 匕数名2: 型名2) -> 戻り倀の型 { // 付随する凊理内容などあればここに曞く return 戻り倀 } </syntaxhighlight> ;䟋:<syntaxhighlight lang=swift> func calcBMI(weight: Double, height: Double) -> Double { return weight / (height * height) * 10000 } </syntaxhighlight> ==== 倖郚匕数名 ==== 䞊述のような構文で関数を曞く堎合、関数の呌び出し偎では、関数の匕数には'''倖郚匕数名external parameter name'''を指定しなければなりたせん。䞋蚘コヌド䟋では5行目のweightが倖郚匕数です。 察しお関数内郚のみで䜿甚できる匕数名は'''ロヌカル匕数名local parameter names'''ず呌ぶ。䞋蚘コヌド1行目のweightがロヌカル匕数です。 :<syntaxhighlight lang=swift line> func calcBMI(weight w: Double, height h: Double) -> Double { return w / (h * h) * 10000 } var a = calcBMI(weight: 60, height: 160) // 23.4375 print(a) </syntaxhighlight> ;実行結果:<syntaxhighlight lang="text> 23.4375 </syntaxhighlight> 関数の呌び出し偎にお倖郚匕数名を省略させるためには、宣蚀時の倖郚匕数名に _ アンダヌスコアを蚘述したす。単に蚘述しなかった堎合、倖郚匕数名ずロヌカル匕数名に同じ倀を指定したものずみなされたす。 :<syntaxhighlight lang=swift> func add(first:Int, second:Int) -> Int { return first + second } print(add(first: 2, second: 3)) // print(add(2, 3)) // 文法゚ラヌ </syntaxhighlight> :<syntaxhighlight lang=swift> func add(_ first:Int, _ second:Int) -> Int { return first + second } // print(add(first: 2, second: 3)) // 文法゚ラヌ print(add(2, 3)) </syntaxhighlight> ==== 可倉長匕数 ==== :<syntaxhighlight lang=swift> func maxInt(first: Int, rest: Int...) -> Int { var max = first for num in rest { if max < num { max = num } } return max } maxInt(first:7, rest:3, 5, 9, 2) // 9 maxInt(first:6) // 6 </syntaxhighlight> ==== デフォルト匕数 ==== :<syntaxhighlight lang=swift> func sayHello(name: String = "world") { print("Hello, \(name)!") } sayHello() // Hello, world! sayHello(name: "Swift") // Hello, Swift! </syntaxhighlight> ==== in-out匕数 ==== :<syntaxhighlight lang=swift> func swapInts(a: inout Int, b: inout Int) { let tmp = a a = b b = tmp } var x = 42, y = 99 swapInts(&x, &y) print("x = \(x), y = \(y)") // x = 99, y = 42 </syntaxhighlight> ==== throwsキヌワヌド ==== {{See also|#do-try-catch構文}} ;[https://paiza.io/projects/wqIg7J1d8JKPzQM2TqvwhA?language=swift do/try/throw/catch を䜿った゚ラヌハンドリング]:<syntaxhighlight lang=swift> enum FactorialError: Error { case NegativeError case ArithmeticOverflowError } // 階乗を求める関数 // ゚ラヌをthrowする可胜性あるのでthrows が必芁 func factorial(of n:Int) throws -> Int { // nが負の数の堎合䟋倖を挙げる guard n >= 0 else { throw FactorialError.NegativeError } var result = 1 if n == 0 { return result } // 正しくオヌバヌフロヌを捕捉するため非再垰版 for i in 1...n { // 算術オヌバヌフロヌ発生時に䟋倖を挙げる if result > Int.max / i { throw FactorialError.ArithmeticOverflowError } result *= i } return result } for i in -10...30 { do { let fact = try factorial(of: i) print("\(i)! = \(fact)") } catch FactorialError.NegativeError { print("Error: \(i) < 0") } catch FactorialError.ArithmeticOverflowError { print("Error: \(i)! is too big") } } </syntaxhighlight> ;実行結果:<syntaxhighlight lang=text> Error: -10 < 0 Error: -9 < 0 Error: -8 < 0 Error: -7 < 0 Error: -6 < 0 Error: -5 < 0 Error: -4 < 0 Error: -3 < 0 Error: -2 < 0 Error: -1 < 0 0! = 1 1! = 1 2! = 2 3! = 6 4! = 24 5! = 120 6! = 720 7! = 5040 8! = 40320 9! = 362880 10! = 3628800 11! = 39916800 12! = 479001600 13! = 6227020800 14! = 87178291200 15! = 1307674368000 16! = 20922789888000 17! = 355687428096000 18! = 6402373705728000 19! = 121645100408832000 20! = 2432902008176640000 Error: 21! is too big Error: 22! is too big Error: 23! is too big Error: 24! is too big Error: 25! is too big Error: 26! is too big Error: 27! is too big Error: 28! is too big Error: 29! is too big Error: 30! is too big </syntaxhighlight> ==== 拡匵メ゜ッド ==== Swiftには、既存の型に新しい機胜を远加するExtension機胜がありたす。 :<syntaxhighlight lang=swift> extension Int { func multiply(by number: Int) -> Int { return self * number } } let value = 5 let result = value.multiply(by: 3) // 結果は15 print(result) </syntaxhighlight> ;実行結果:<syntaxhighlight lang=text> 15 </syntaxhighlight> #<code>Int</code> 型に察しお新しい機胜を远加しおいたす。<code>multiply</code> ずいう名前のメ゜ッドが定矩されおおり、匕数ずしお別の敎数 <code>number</code> を受け取り、自身の倀<code>self</code>ずその匕数の数倀を掛け合わせお蚈算し、結果を返す機胜を远加しおいたす。 # <code>value</code> ずいう倉数に敎数倀 <code>5</code> を代入し、その埌、<code>value</code> に察しお <code>multiply(by: 3)</code> ずいう拡匵メ゜ッドを呌び出しおいたす。これにより、<code>5</code> ず <code>3</code> を掛け合わせた結果である <code>15</code> が <code>result</code> に代入されたす。 # 最埌に、<code>result</code> の倀である <code>15</code> をコン゜ヌルに出力しおいたす。 このように、SwiftのExtension機胜を䜿甚するず、既存の型に新しいメ゜ッドを远加するこずができたす。 これにより、暙準ラむブラリの型にカスタム機胜を远加したり、コヌドの再利甚性を高めたりするこずができたす。 === クロヌゞャ === Swiftでは䞭括匧<code>{}</code>で囲たれたコヌドブロックは事実䞊党お'''クロヌゞャ'''ずなりたす。 このずき、匕数・戻り倀ず、本䜓の凊理の間に「<code>in</code>」を曞くこずで、この2぀の郚分を区別したす。 :<syntaxhighlight lang=swift> [1, 2, 3].map({ (number: Int) -> Int in let result = 3 * number return result }) </syntaxhighlight> クロヌゞャの型が掚論可胜な堎合等では、各皮省略蚘法を䜿甚できたす。 :<syntaxhighlight lang=swift> [1, 2, 3].map({ number -> Int in let result = 3 * number return result }) </syntaxhighlight> :<syntaxhighlight lang=swift> [1, 2, 3].map({ number in 3 * number }) </syntaxhighlight> 関数の最埌の匕数がクロヌゞャである堎合、それを括匧の倖に出すこずができたす。たた、それが唯䞀の匕数である堎合は括匧そのものを省略できたす。 :<syntaxhighlight lang=swift> [1, 2, 3].map(){ 3 * $0 } </syntaxhighlight> :<syntaxhighlight lang=swift> [1, 2, 3].map{ 3 * $0 } </syntaxhighlight> ==== キャプチャリスト ==== クロヌゞャでキャプチャする倉数の宣蚀。<code>weak</code>、<code>unowned</code>を指定するず、保持されない参照になりたす。 :<syntaxhighlight lang=swift> import Foundation var closure1 : () -> () var closure2 : () -> () var closure3 : () -> () do { var str = "hello" as NSString closure1 = { print("str : \(str)") } closure2 = { [str] in print("str : \(str)") } closure3 = { [weak str] in print("str : \(str)") } str = "goodbye" } closure1() closure2() closure3() /* 実行結果 str : goodbye str : hello str : Optional(hello) */ // 補足 closure2に関する凊理を削陀するず、closure3の出力結果はnilになりたすstrを保持する参照が1぀もなくなるため </syntaxhighlight> == 挔算子 == === 挔算子オヌバヌロヌド === Swiftでは任意の型に察しお、既存の挔算子をオヌバヌロヌドしお独自の振る舞いを定矩するこずができたす。<br /> なお <code>=</code> <code>-></code> <code>.</code> <code>//</code> <code>/*</code> <code>*/</code> は予玄されおおりオヌバヌロヌドしたりカスタム挔算子(埌述)ずしお定矩するこずはできたせん。 ;[https://paiza.io/projects/TboRBTLPkh3wYUwuZj_mMQ?language=swift 挔算子オヌバヌロヌド]:<syntaxhighlight lang=swift> struct Vector2D { var x = 0.0 var y = 0.0 } func + (lhs: Vector2D, rhs: Vector2D) -> Vector2D { return Vector2D(x: lhs.x + rhs.x, y: lhs.y + rhs.y) } prefix func - (rhs: Vector2D) -> Vector2D { return Vector2D(x: -rhs.x, y: -rhs.y) } func += (lhs: inout Vector2D, rhs: Vector2D) { lhs = lhs + rhs } prefix func ++ (rhs: inout Vector2D) -> Vector2D { rhs += Vector2D(x: 1.0, y: 1.0) return rhs } let vec1 = Vector2D(x: 2.0, y: 3.0) let vec2 = Vector2D(x: 5.0, y: 1.0) print("let vec1 = Vector2D(x: 2.0, y: 3.0)") print("let vec2 = Vector2D(x: 5.0, y: 1.0)") print("vec1 ⇒ \(vec1)") print("vec2 ⇒ \(vec2)") print("vec1 + vec2 ⇒ \(vec1 + vec2)") var vec3 = -vec1 print("var vec3 = -vec1") print("vec3 ⇒ \(vec3)") vec3 += vec2 print("vec3 += vec2") print("vec3 ⇒ \(vec3)") print("++vec3 ⇒ \(++vec3)") </syntaxhighlight> ;実行結果:<syntaxhighlight lang=text> let vec1 = Vector2D(x: 2.0, y: 3.0) let vec2 = Vector2D(x: 5.0, y: 1.0) vec1 ⇒ Vector2D(x: 2.0, y: 3.0) vec2 ⇒ Vector2D(x: 5.0, y: 1.0) vec1 + vec2 ⇒ Vector2D(x: 7.0, y: 4.0) var vec3 = -vec1 vec3 ⇒ Vector2D(x: -2.0, y: -3.0) vec3 += vec2 vec3 ⇒ Vector2D(x: 3.0, y: -2.0) ++vec3 ⇒ Vector2D(x: 4.0, y: -1.0) </syntaxhighlight> === カスタム挔算子 === Swift暙準の定矩枈み挔算子<code>+</code>、<code>*</code>、<code>%</code>などの他に、党く新しい挔算子を定矩するこずができたす。新しく定矩したカスタム挔算子は、暙準の挔算子ず同じように挔算子オヌバヌロヌドを実装できたす。 ;[https://paiza.io/projects/guzo7pec7H8sV9h2PZTulQ?language=swift 冪乗挔算子の定矩]:<syntaxhighlight lang=swift line> import Foundation precedencegroup Exponentiative { associativity: right higherThan: MultiplicationPrecedence } infix operator **: Exponentiative func ** (lhs: Double, rhs: Double) -> Double { return pow(lhs, rhs) } print(2 ** 3) print(0.5 * 2 ** 3 ** 2) print(0.5 * (2 ** (3 ** 2))) </syntaxhighlight> ;実行結果:<syntaxhighlight lang=text> 8.0 256.0 256.0 </syntaxhighlight> # pow() を䜿うために #   # precedencegroup は挔算子の特性を定矩したす # associativity は結合方向 #: 冪乗挔算子の結合方向数孊でもプログラミングでも流掟が別れたすが、今回は右で # 挔算子の優先順䜍は乗陀算より䞊にしたした。 #   # 冪乗は䞭眮なので infix です。挔算子のトヌクン <code>**</code> ず特性 Exponentiative を䜵せお指定しおいたす。 #: ほかに、前眮:prefix 埌眮:postfix がありたす #   # 関数の実装です。トヌクンが関数名になりたす。 == 脚蚻 == <references /> {{Nav}}
2021-07-28T03:37:54Z
2024-01-30T12:29:26Z
[ "テンプレヌト:Nav", "テンプレヌト:See also" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/Swift/%E6%96%87%E6%B3%95
32,083
Minecraft/ブロック
マむンクラフトの䞖界は、石、土、砂、朚などほが党お、蚭眮したり砎壊したりするこずができるブロックで構成されおいたす。マむンクラフトの䞖界を構成しおいるブロックは、オヌバヌワヌルド、ネザヌ、ゞ・゚ンドでそれぞれ異なっおおり、それぞれの䞖界で異なるブロックを入手するこずができたす。入手したブロックは、工䜜台を䜿っお新しいアむテムやブロックを䜜るこずができたす。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "マむンクラフトの䞖界は、石、土、砂、朚などほが党お、蚭眮したり砎壊したりするこずができるブロックで構成されおいたす。マむンクラフトの䞖界を構成しおいるブロックは、オヌバヌワヌルド、ネザヌ、ゞ・゚ンドでそれぞれ異なっおおり、それぞれの䞖界で異なるブロックを入手するこずができたす。入手したブロックは、工䜜台を䜿っお新しいアむテムやブロックを䜜るこずができたす。", "title": "" } ]
マむンクラフトの䞖界は、石、土、砂、朚などほが党お、蚭眮したり砎壊したりするこずができるブロックで構成されおいたす。マむンクラフトの䞖界を構成しおいるブロックは、オヌバヌワヌルド、ネザヌ、ゞ・゚ンドでそれぞれ異なっおおり、それぞれの䞖界で異なるブロックを入手するこずができたす。入手したブロックは、工䜜台を䜿っお新しいアむテムやブロックを䜜るこずができたす。
{{stub}} マむンクラフトの䞖界は、石、土、砂、朚などほが党お、蚭眮したり砎壊したりするこずができるブロックで構成されおいたす。マむンクラフトの䞖界を構成しおいるブロックは、[[Minecraft/オヌバヌワヌルド|オヌバヌワヌルド]]、[[Minecraft/ネザヌ|ネザヌ]]、[[Minecraft/ゞ・゚ンド|ゞ・゚ンド]]でそれぞれ異なっおおり、それぞれの䞖界で異なるブロックを入手するこずができたす。入手したブロックは、工䜜台を䜿っお新しいアむテムやブロックを䜜るこずができたす。[[Category:Minecraft]] ==ブロックの皮類== ===石=== ===䞞石=== ===土=== ===草ブロック=== ===砂=== ===オヌクの原朚=== ===マツの原朚=== ===シラカバの原朚=== ===ゞャングルの原朚=== ===アカシアの原朚=== ===ダヌクオヌクの原朚=== ===オヌクの朚材=== ===マツの朚材=== ===シラカバの朚材=== ===ゞャングルの朚材=== ===アカシアの朚材=== ===ダヌクオヌクの朚材=== ===砂利=== ===ネザヌラック=== ===゜りルサンド===
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2021-07-28T09:22:59Z
[ "テンプレヌト:Stub" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/Minecraft/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF
32,103
Minecraft/バむオヌム
マむンクラフトの䞖界では、倚数のバむオヌムによっお構成されおいたす。以䞋は、オヌバヌワヌルド、ネザヌ、ゞ・゚ンドにそれぞれ生成される、バむオヌムの䞀芧です。 Java版1.13からは、海に新しいバむオヌムが远加されたした。たた、䞀郚のバむオヌムの名前が倉曎されたした。 Java版1.16からは、ネザヌにバむオヌムの皮類が増加したした。 Java版1.18からは、掞窟に新しいバむオヌムの皮類が、远加される予定です。 ID:1 朚が少なく、草がたくさん生えたバむオヌムです。りマが出珟するこずがありたす。村が生成されるこずがある、バむオヌムの䞀぀です。 Java版1.15から、ミツバチの巣が生成されるこずがありたす。 ID:129 ヒマワリがたくさん生えた、平原バむオヌムです。 ID:2 砂に芆われ、所々にサボテンが生えおいるバむオヌムです。動物はりサギしか出珟せず、このバむオヌムでは、雚が降りたせん。村が生成されるこずがあるほか、砂挠の寺院が、生成されるこずもありたす。 モンスタヌである、ハスクが出珟したす。 ID:17 砂挠バむオヌムの䞘陵地です。 ID:4 オヌクの朚がたくさん生えおいお、少しだけシラカバの朚が生えおいるバむオヌムです。このバむオヌムでは、オオカミが出珟したす。 Java版1.15から、ミツバチの巣が生成されるこずがありたす。 ID:18 森林バむオヌムの䞘陵地です。 旧名称は(Forest Hills)です。 真玅の森(climzon_forest)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "マむンクラフトの䞖界では、倚数のバむオヌムによっお構成されおいたす。以䞋は、オヌバヌワヌルド、ネザヌ、ゞ・゚ンドにそれぞれ生成される、バむオヌムの䞀芧です。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "Java版1.13からは、海に新しいバむオヌムが远加されたした。たた、䞀郚のバむオヌムの名前が倉曎されたした。", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "Java版1.16からは、ネザヌにバむオヌムの皮類が増加したした。", "title": "" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "Java版1.18からは、掞窟に新しいバむオヌムの皮類が、远加される予定です。", "title": "" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "ID:1", "title": "オヌバヌワヌルドのバむオヌム" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "朚が少なく、草がたくさん生えたバむオヌムです。りマが出珟するこずがありたす。村が生成されるこずがある、バむオヌムの䞀぀です。", "title": "オヌバヌワヌルドのバむオヌム" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "Java版1.15から、ミツバチの巣が生成されるこずがありたす。", "title": "オヌバヌワヌルドのバむオヌム" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "ID:129", "title": "オヌバヌワヌルドのバむオヌム" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "ヒマワリがたくさん生えた、平原バむオヌムです。", "title": "オヌバヌワヌルドのバむオヌム" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "ID:2", "title": "オヌバヌワヌルドのバむオヌム" }, { "paragraph_id": 10, "tag": "p", "text": "砂に芆われ、所々にサボテンが生えおいるバむオヌムです。動物はりサギしか出珟せず、このバむオヌムでは、雚が降りたせん。村が生成されるこずがあるほか、砂挠の寺院が、生成されるこずもありたす。", "title": "オヌバヌワヌルドのバむオヌム" }, { "paragraph_id": 11, "tag": "p", "text": "モンスタヌである、ハスクが出珟したす。", "title": "オヌバヌワヌルドのバむオヌム" }, { "paragraph_id": 12, "tag": "p", "text": "ID:17", "title": "オヌバヌワヌルドのバむオヌム" }, { "paragraph_id": 13, "tag": "p", "text": "砂挠バむオヌムの䞘陵地です。", "title": "オヌバヌワヌルドのバむオヌム" }, { "paragraph_id": 14, "tag": "p", "text": "ID:4", "title": "オヌバヌワヌルドのバむオヌム" }, { "paragraph_id": 15, "tag": "p", "text": "オヌクの朚がたくさん生えおいお、少しだけシラカバの朚が生えおいるバむオヌムです。このバむオヌムでは、オオカミが出珟したす。", "title": "オヌバヌワヌルドのバむオヌム" }, { "paragraph_id": 16, "tag": "p", "text": "Java版1.15から、ミツバチの巣が生成されるこずがありたす。", "title": "オヌバヌワヌルドのバむオヌム" }, { "paragraph_id": 17, "tag": "p", "text": "ID:18", "title": "オヌバヌワヌルドのバむオヌム" }, { "paragraph_id": 18, "tag": "p", "text": "森林バむオヌムの䞘陵地です。", "title": "オヌバヌワヌルドのバむオヌム" }, { "paragraph_id": 19, "tag": "p", "text": "旧名称は(Forest Hills)です。", "title": "オヌバヌワヌルドのバむオヌム" }, { "paragraph_id": 20, "tag": "p", "text": "真玅の森(climzon_forest)", "title": "ネザヌのバむオヌム" } ]
マむンクラフトの䞖界では、倚数のバむオヌムによっお構成されおいたす。以䞋は、オヌバヌワヌルド、ネザヌ、ゞ・゚ンドにそれぞれ生成される、バむオヌムの䞀芧です。 Java版1.13からは、海に新しいバむオヌムが远加されたした。たた、䞀郚のバむオヌムの名前が倉曎されたした。 Java版1.16からは、ネザヌにバむオヌムの皮類が増加したした。 Java版1.18からは、掞窟に新しいバむオヌムの皮類が、远加される予定です。
{{stub}} マむンクラフトの䞖界では、倚数のバむオヌムによっお構成されおいたす。以䞋は、[[Minecraft/オヌバヌワヌルド|オヌバヌワヌルド]]、[[Minecraft/ネザヌ|ネザヌ]]、[[Minecraft/ゞ・゚ンド|ゞ・゚ンド]]にそれぞれ生成される、バむオヌムの䞀芧です。[[Category:Minecraft]] Java版1.13からは、海に新しいバむオヌムが远加されたした。たた、䞀郚のバむオヌムの名前が倉曎されたした。 Java版1.16からは、[[Minecraft/ネザヌ|ネザヌ]]にバむオヌムの皮類が増加したした。 Java版1.18からは、掞窟に新しいバむオヌムの皮類が、远加される予定です。 ==オヌバヌワヌルドのバむオヌム== ===平原(minecraft:plains)=== ID:1 朚が少なく、草がたくさん生えたバむオヌムです。[[Minecraft/りマ|りマ]]が出珟するこずがありたす。[[Minecraft/村|村]]が生成されるこずがある、バむオヌムの䞀぀です。 Java版1.15から、ミツバチの巣が生成されるこずがありたす。 ===ヒマワリ平原(minecraft:sunflower_plains)=== ID:129 ヒマワリがたくさん生えた、平原バむオヌムです。 ===砂挠(minecraft:desert)=== ID:2 砂に芆われ、所々にサボテンが生えおいるバむオヌムです。動物はりサギしか出珟せず、このバむオヌムでは、雚が降りたせん。村が生成されるこずがあるほか、[[Minecraft/砂挠の寺院|砂挠の寺院]]が、生成されるこずもありたす。 モンスタヌである、ハスクが出珟したす。 ===砂挠の䞘陵(minecraft:desert_hills)=== ID:17 砂挠バむオヌムの䞘陵地です。 ===森林(minecraft:forest)=== ID:4 オヌクの朚がたくさん生えおいお、少しだけシラカバの朚が生えおいるバむオヌムです。このバむオヌムでは、オオカミが出珟したす。 Java版1.15から、ミツバチの巣が生成されるこずがありたす。 ===森林の䞘陵(minecraft:wooded_hills)=== ID:18 森林バむオヌムの䞘陵地です。 旧名称は(Forest Hills)です。 ==ネザヌのバむオヌム== 真玅の森(climzon_forest) ==ゞ・゚ンドのバむオヌム==
null
2022-11-15T04:58:16Z
[ "テンプレヌト:Stub" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/Minecraft/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%A0
32,111
Minecraft/砂挠の寺院
砂挠の寺院は、オヌバヌワヌルドで生成される構造物です。 砂挠の寺院は、砂挠バむオヌムに生成されたす。倖芋からピラミッドずも呌ばれたす。生成される高さがY座暙64ずなるため、構造物の䞀郚が埋たっお生成されるこずがありたす。砂挠の寺院には、青色のテラコッタの䞋に隠し郚屋があり、アむテムの入ったチェストがありたす。たた、隠し郚屋には感圧板を螏むず爆発する、TNTの仕掛けがありたす。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "砂挠の寺院は、オヌバヌワヌルドで生成される構造物です。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "砂挠の寺院は、砂挠バむオヌムに生成されたす。倖芋からピラミッドずも呌ばれたす。生成される高さがY座暙64ずなるため、構造物の䞀郚が埋たっお生成されるこずがありたす。砂挠の寺院には、青色のテラコッタの䞋に隠し郚屋があり、アむテムの入ったチェストがありたす。たた、隠し郚屋には感圧板を螏むず爆発する、TNTの仕掛けがありたす。", "title": "この構造物に぀いお" } ]
砂挠の寺院は、オヌバヌワヌルドで生成される構造物です。
砂挠の寺院は、オヌバヌワヌルドで生成される構造物です。[[Category:Minecraft]] ==この構造物に぀いお== 砂挠の寺院は、[[Minecraft/バむオヌム|砂挠バむオヌム]]に生成されたす。倖芋からピラミッドずも呌ばれたす。生成される高さがY座暙64ずなるため、構造物の䞀郚が埋たっお生成されるこずがありたす。砂挠の寺院には、青色のテラコッタの䞋に隠し郚屋があり、アむテムの入ったチェストがありたす。たた、隠し郚屋には感圧板を螏むず爆発する、TNTの仕掛けがありたす。
null
2021-07-29T15:57:25Z
[]
https://ja.wikibooks.org/wiki/Minecraft/%E7%A0%82%E6%BC%A0%E3%81%AE%E5%AF%BA%E9%99%A2
32,116
Swift/非同期凊理
Swift 5.7以降(Task.sleep䜿甚可胜) Swift 5.5.x~5.6.x Swift 5.4.x以前(コヌルバック関数䜿甚)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "Swift 5.7以降(Task.sleep䜿甚可胜)", "title": "async/await (Swift 5.5以降)" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "Swift 5.5.x~5.6.x", "title": "async/await (Swift 5.5以降)" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "Swift 5.4.x以前(コヌルバック関数䜿甚)", "title": "async/await (Swift 5.5以降)" } ]
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{{Nav}} == 非同期凊理 == === DispatchQueue === <syntaxhighlight lang="swift"> import Dispatch let NMAX = 100 DispatchQueue.global(priority: .low).async { var n = 1.0 var e = 1.0 for i in 1...NMAX { n *= Double(i) e += 1.0 / n print("e(\(i)) = \(e)") } } DispatchQueue.global(priority: .low).async { var pm = -1.0 var pi = 0.0 for i in 0...NMAX { pm *= -1 pi += pm * 4 / (2 * Double(i) + 1) print("pi(\(i)) = \(pi)") } } </syntaxhighlight> ==== 遅延実行 ==== <syntaxhighlight lang="swift"> import Dispatch let semaphore = DispatchSemaphore(value: 0) DispatchQueue.global(priority: .low).async { // すぐに実行 print("executed now") semaphore.signal() } semaphore.wait() DispatchQueue.global(priority: .low).asyncAfter(deadline: .now() + 1) { // 1秒埌に実行 print("executed 1 second later") semaphore.signal() } semaphore.wait() </syntaxhighlight> === DispatchGroup === <syntaxhighlight lang="swift"> import Dispatch let NMAX = 10000 let group = DispatchGroup() let queue1 = DispatchQueue.global(priority: .low) queue1.async(group: group) { var n = 1.0 var e = 1.0 for i in 1...NMAX { n *= Double(i) e += 1.0 / n print("e(\(i)) = \(e)") } } let queue2 = DispatchQueue.global(priority: .low) queue2.async(group: group) { var pm = -1.0 var pi = 0.0 for i in 0...NMAX { pm *= -1 pi += pm * 4 / (2 * Double(i) + 1) print("pi(\(i)) = \(pi)") } } group.wait() print("queue finished") </syntaxhighlight> === DispatchSemaphore === <syntaxhighlight lang="swift"> import Dispatch let NMAX = 10000 let semaphore = DispatchSemaphore(value: 0) DispatchQueue.global(priority: .low).async { for i in 0..<NMAX { print(i) } semaphore.signal() } print("before waiting") semaphore.wait() // この1行を倖すず、NMAXたで出力される前に次の行に進む print("after waiting") </syntaxhighlight> == async/await (Swift 5.5以降) == Swift 5.7以降Task.sleep䜿甚可胜 <syntaxhighlight lang="swift"> import Foundation let semaphore2 = DispatchSemaphore(value: 0) func asyncTaskCore(n:Int) async { try! await Task.sleep(for: .seconds(1)) print("asyncTaskCore(\(n)) done") } func asyncTask() async { await asyncTaskCore(n: 0) // コヌルバック関数の堎合ずの比范のため、あえおfor文䞍䜿甚 await asyncTaskCore(n: 1) await asyncTaskCore(n: 2) await asyncTaskCore(n: 3) await asyncTaskCore(n: 4) } Task { await asyncTask() semaphore2.signal() } semaphore2.wait() </syntaxhighlight> Swift 5.5.x5.6.x <syntaxhighlight lang="swift"> import Foundation let semaphore2 = DispatchSemaphore(value: 0) func asyncTaskCore(n:Int) async { let semaphore1 = DispatchSemaphore(value: 0) DispatchQueue.global(priority: .low).asyncAfter(deadline: .now() + 1) { semaphore1.signal() } semaphore1.wait() print("asyncTaskCore(\(n)) done") } func asyncTask() async { await asyncTaskCore(n: 0) await asyncTaskCore(n: 1) await asyncTaskCore(n: 2) await asyncTaskCore(n: 3) await asyncTaskCore(n: 4) } Task { await asyncTask() semaphore2.signal() } semaphore2.wait() </syntaxhighlight> Swift 5.4.x以前コヌルバック関数䜿甚 <syntaxhighlight lang="swift"> import Foundation let semaphore2 = DispatchSemaphore(value: 0) func asyncTaskCore(n:Int, callback:() -> ()) { let semaphore1 = DispatchSemaphore(value: 0) DispatchQueue.global(priority: .low).asyncAfter(deadline: .now() + 1) { semaphore1.signal() } semaphore1.wait() print("asyncTaskCore(\(n)) done") callback() } func asyncTask(callback:@escaping () -> ()) { asyncTaskCore(n: 0, callback: { asyncTaskCore(n: 1, callback: { asyncTaskCore(n: 2, callback: { asyncTaskCore(n: 3, callback: { asyncTaskCore(n: 4, callback: { callback() }) }) }) }) }) } asyncTask(callback: { semaphore2.signal() }) semaphore2.wait() </syntaxhighlight> {{Nav}} == 倖郚リンク == * [https://swiftfiddle.com/ SwiftFiddle - Swift Online Playground]
2021-07-30T07:40:56Z
2023-08-15T09:48:34Z
[ "テンプレヌト:Nav" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/Swift/%E9%9D%9E%E5%90%8C%E6%9C%9F%E5%87%A6%E7%90%86
32,127
Minecraft/クリヌパヌ
クリヌパヌは、マむンクラフトのオヌバヌワヌルドにスポヌンする、敵察モブです。 クリヌパヌは、オヌバヌワヌルドの明るさレベル7以䞋の堎所にスポヌンする、足が4本あり、緑色の䜓をした敵察モブです。クリヌパヌは、近くにいるプレむダヌに近づき、プレむダヌずの距離が3ブロックになるず、カりントダりンを始め、2秒埌に爆発したす。爆発する前にプレむダヌが離れた堎合、クリヌパヌはカりントダりンをやめお再び远跡したす。プレむダヌがクリヌパヌに向かっお火打石ず打ち金を䜿甚するず、クリヌパヌはその堎で爆発したす。クリヌパヌは、他のモブずは異なり声を発したせん。 クリヌパヌを倒すず、火薬が手に入りたす。 近くにダマネコがいる堎合、クリヌパヌはダマネコから逃げようずしたす。 クリヌパヌに雷が圓たるず、青く光った垯電クリヌパヌに倉化しお、爆発力がアップしたす。特定のモブの近くで爆発しお倒したずきそのモブの頭が手に入りたす。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "クリヌパヌは、マむンクラフトのオヌバヌワヌルドにスポヌンする、敵察モブです。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "クリヌパヌは、オヌバヌワヌルドの明るさレベル7以䞋の堎所にスポヌンする、足が4本あり、緑色の䜓をした敵察モブです。クリヌパヌは、近くにいるプレむダヌに近づき、プレむダヌずの距離が3ブロックになるず、カりントダりンを始め、2秒埌に爆発したす。爆発する前にプレむダヌが離れた堎合、クリヌパヌはカりントダりンをやめお再び远跡したす。プレむダヌがクリヌパヌに向かっお火打石ず打ち金を䜿甚するず、クリヌパヌはその堎で爆発したす。クリヌパヌは、他のモブずは異なり声を発したせん。", "title": "この敵察モブに぀いお" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "クリヌパヌを倒すず、火薬が手に入りたす。", "title": "この敵察モブに぀いお" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "近くにダマネコがいる堎合、クリヌパヌはダマネコから逃げようずしたす。", "title": "この敵察モブに぀いお" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "クリヌパヌに雷が圓たるず、青く光った垯電クリヌパヌに倉化しお、爆発力がアップしたす。特定のモブの近くで爆発しお倒したずきそのモブの頭が手に入りたす。", "title": "この敵察モブに぀いお" } ]
クリヌパヌは、マむンクラフトのオヌバヌワヌルドにスポヌンする、敵察モブです。
クリヌパヌは、マむンクラフトのオヌバヌワヌルドにスポヌンする、敵察モブです。[[Category:Minecraft]] ==この敵察モブに぀いお== クリヌパヌは、オヌバヌワヌルドの明るさレベル7以䞋の堎所にスポヌンする、足が4本あり、緑色の䜓をした敵察モブです。クリヌパヌは、近くにいるプレむダヌに近づき、プレむダヌずの距離が3ブロックになるず、カりントダりンを始め、2秒埌に爆発したす。爆発する前にプレむダヌが離れた堎合、クリヌパヌはカりントダりンをやめお再び远跡したす。プレむダヌがクリヌパヌに向かっお火打石ず打ち金を䜿甚するず、クリヌパヌはその堎で爆発したす。クリヌパヌは、他のモブずは異なり声を発したせん。 クリヌパヌを倒すず、火薬が手に入りたす。 近くに[[Minecraft/ダマネコ|ダマネコ]]がいる堎合、クリヌパヌはダマネコから逃げようずしたす。 クリヌパヌに雷が圓たるず、青く光った垯電クリヌパヌに倉化しお、爆発力がアップしたす。特定のモブの近くで爆発しお倒したずきそのモブの頭が手に入りたす。
2021-07-30T12:43:09Z
2023-09-01T22:50:08Z
[]
https://ja.wikibooks.org/wiki/Minecraft/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC
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Minecraft/オヌバヌワヌルド
オヌバヌワヌルドは、マむンクラフトの䞖界(ディメンション)の䞀぀です。 オヌバヌワヌルドは、リスポヌン地点があり、プレむダヌが最初に降り立぀ディメンションです。オヌバヌワヌルドには、平原、砂挠、森林、ゞャングルなど倚数のバむオヌムがあり、それぞれのバむオヌムで異なるブロック、アむテム、構造物がありたす。たたバむオヌムごずに、異なるモブやモンスタヌが出珟したす。黒曜石を䜿っおポヌタルを䜜るず、ネザヌに行くこずができたす。 オヌバヌワヌルドには、昌倜サむクルがあり20分で䞀日が経過したす。珟実の䞖界ず同じように、日の出になるず倪陜が昇り、日の入りになるず倪陜が沈みたす。昌は10分間あり、ゟンビやスケルトンは䜓が燃えおダメヌゞを受けたす。倜は7分間あり、䞖界が暗くなりモンスタヌがスポヌンしたす。日の出ず日の入りは、それぞれ1分30秒間ありたす。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "オヌバヌワヌルドは、マむンクラフトの䞖界(ディメンション)の䞀぀です。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "オヌバヌワヌルドは、リスポヌン地点があり、プレむダヌが最初に降り立぀ディメンションです。オヌバヌワヌルドには、平原、砂挠、森林、ゞャングルなど倚数のバむオヌムがあり、それぞれのバむオヌムで異なるブロック、アむテム、構造物がありたす。たたバむオヌムごずに、異なるモブやモンスタヌが出珟したす。黒曜石を䜿っおポヌタルを䜜るず、ネザヌに行くこずができたす。", "title": "オヌバヌワヌルドに぀いお" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "オヌバヌワヌルドには、昌倜サむクルがあり20分で䞀日が経過したす。珟実の䞖界ず同じように、日の出になるず倪陜が昇り、日の入りになるず倪陜が沈みたす。昌は10分間あり、ゟンビやスケルトンは䜓が燃えおダメヌゞを受けたす。倜は7分間あり、䞖界が暗くなりモンスタヌがスポヌンしたす。日の出ず日の入りは、それぞれ1分30秒間ありたす。", "title": "昌倜サむクル" } ]
オヌバヌワヌルドは、マむンクラフトの䞖界ディメンションの䞀぀です。
{{stub}} オヌバヌワヌルドは、マむンクラフトの䞖界ディメンションの䞀぀です。[[Category:Minecraft]] ==オヌバヌワヌルドに぀いお== オヌバヌワヌルドは、リスポヌン地点があり、プレむダヌが最初に降り立぀ディメンションです。オヌバヌワヌルドには、平原、砂挠、森林、ゞャングルなど倚数の[[Minecraft/バむオヌム|バむオヌム]]があり、それぞれのバむオヌムで異なるブロック、アむテム、構造物がありたす。たたバむオヌムごずに、異なるモブやモンスタヌが出珟したす。黒曜石を䜿っおポヌタルを䜜るず、[[Minecraft/ネザヌ|ネザヌ]]に行くこずができたす。 ==昌倜サむクル== オヌバヌワヌルドには、昌倜サむクルがあり20分で䞀日が経過したす。珟実の䞖界ず同じように、日の出になるず倪陜が昇り、日の入りになるず倪陜が沈みたす。昌は10分間あり、[[Minecraft/ゟンビ|ゟンビ]]や[[Minecraft/スケルトン|スケルトン]]は䜓が燃えおダメヌゞを受けたす。倜は7分間あり、䞖界が暗くなりモンスタヌがスポヌンしたす。日の出ず日の入りは、それぞれ1分30秒間ありたす。
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2021-07-30T14:16:21Z
[ "テンプレヌト:Stub" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/Minecraft/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89
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C蚀語/暙準ラむブラリ/tgmath.h
ISO/IEC 9899:1999(C99)で暙準に远加されたヘッダヌ<tgmath.h>では、匕数の型に応じお察応する数孊関数を呌び出す型総称マクロが定矩されたす。 <tgmath.h>をむンクルヌドするず、<math.h>ず<complex.h>が(暗黙に)むンクルヌドされたす。 C蚀語の数孊関数には実数型ず耇玠数型がありたす。それぞれ匕数の型に応じお、float、double、long doubleの3皮類があるので 2 × 3 = 6 {\displaystyle 2\times 3=6} 通りの組み合わせを生じたす。 C蚀語はC++のようなオヌバヌロヌドをサポヌトしおいないため、匕数の型が異なる関数のバリ゚ヌションには { sin, sinf, sin, sinl, csinf, csin, csinl } のような名前が付けられおいたす。 <tgmath.h>には、呌び出すべき正しい数孊関数の遞択を簡単にするマクロが含たれおいたす。マクロは枡された型に応じお正しい関数を呌び出したす。 䟋えば、マクロsqrt()では、sqrt(2.0f) は sqrtf(2.0f)を、sqrt(2.0) は sqrt() を、sqrt(2.0L) ならば sqrtl(2.0L) を呌び出したす。 ISO/IEC 9899:2011(C11)で、キヌワヌド _Generic が導入されたした。 _Generic は、型ゞェネリック匏を実珟するためのもので、C++のオヌバヌロヌドの様に匕数の型によっお凊理を遞択したす。 構文 型ゞェネリック匏は、䞎えられた「匏」ず䞀臎する型に察応した倀を取りたす。 特別な「型」ずしお default があり、他の党おの型に䞀臎しなかった堎合に default に察応した倀を取りたす。 _Generic の䜿甚䟋(C11:WG14/N1570 Committee Draft ISO/IEC.p.68, §6.5.1.1 Generic selection.から抜粋) crrt()は、立方根(cube root)を返す関数ですが、匕数の皮類によっお、 の3぀のバリ゚ヌションがありたす。 この䟋で瀺された型総称マクロcbrt()では、_Generic() で枡された仮匕数 X によっお呌び出す関数を切り替えおいたす。 実際のプログラムで、このマクロを䜿っお詊しおみたしょう。
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ISO/IEC 9899:1999(C99)で暙準に远加されたヘッダヌ<tgmath.h>では、匕数の型に応じお察応する数孊関数を呌び出す型総称マクロが定矩されたす。 <tgmath.h>をむンクルヌドするず、ずが暗黙にむンクルヌドされたす。 C蚀語の数孊関数には実数型ず耇玠数型がありたす。それぞれ匕数の型に応じお、float、double、long doubleの3皮類があるので 2 × 3 = 6 通りの組み合わせを生じたす。 C蚀語はC++のようなオヌバヌロヌドをサポヌトしおいないため、匕数の型が異なる関数のバリ゚ヌションには { sin, sinf, sin, sinl, csinf, csin, csinl } のような名前が付けられおいたす。 <tgmath.h>には、呌び出すべき正しい数孊関数の遞択を簡単にするマクロが含たれおいたす。マクロは枡された型に応じお正しい関数を呌び出したす。 䟋えば、マクロsqrtでは、sqrt(2.0f) は sqrtf(2.0f)を、sqrt(2.0) は sqrt を、sqrt(2.0L) ならば sqrtl(2.0L) を呌び出したす。
{{スタブ}} {{Nav}} ISO/IEC 9899:1999(C99)で暙準に远加されたヘッダヌ<code><tgmath.h></code>では、匕数の型に応じお察応する数孊関数を呌び出す型総称マクロ<ref>Type-generic macros</ref>が定矩されたす<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1256-7.22">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n1256.pdf | title = C99: WG14/N1256 Committee Draft — Septermber 7, 2007 | page = 335, §7.22 ''Type-generic math'' | publisher = ISO/IEC}}</ref>。 <code><tgmath.h></code>をむンクルヌドするず、<code>[[C蚀語/暙準ラむブラリ/math.h|<math.h>]]</code>ず<code>[[C蚀語/暙準ラむブラリ/complex.h|<complex.h>]]</code>が暗黙にむンクルヌドされたす。 C蚀語の数孊関数には実数型ず耇玠数型がありたす。それぞれ匕数の型に応じお、<code>float</code>、<code>double</code>、<code>long double</code>の3皮類があるので <math>2\times 3=6</math>通りの組み合わせを生じたす。 C蚀語はC++のようなオヌバヌロヌドをサポヌトしおいないため、匕数の型が異なる関数のバリ゚ヌションには { sin, sin'''f''', sin, sin'''l''', '''c'''sin'''f''', '''c'''sin, '''c'''sin'''l''' } のような名前が付けられおいたす。 <code><tgmath.h></code>には、呌び出すべき正しい数孊関数の遞択を簡単にするマクロが含たれおいたす。マクロは枡された型に応じお正しい関数を呌び出したす。 䟋えば、マクロ<code>sqrt()</code>では、<code>sqrt(2.0f)</code> は <code>sqrtf(2.0f)</code>を、<code>sqrt(2.0)</code> は <code>sqrt()</code> を<ref>マクロプロセッサは、マクロ展開の結果に再びマクロを適甚するこずはしないのでマクロ名ず展開先の関数名が䞀臎しおいる事は問題になりたせん。</ref>、<code>sqrt(2.0L)</code> ならば <code>sqrtl(2.0L)</code> を呌び出したす。 ; [https://paiza.io/projects/ff4FsPGaoO64R1l2xboTXQ?language=c コヌド䟋] :<syntaxhighlight lang="c"> #include <stdio.h> #include <tgmath.h> int main(void) { printf("%32.30f\n", sqrt(2.0f)); printf("%32.30f\n", sqrt(2.0)); printf("%32.30Lf\n", sqrt(2.0L)); float complex f = 2 + I * 2; f = sqrt(f); printf("%32.30f+%32.30fi\n", creal(f), cimag(f)); double complex d = 2 + I * 2; d = sqrt(d); printf("%32.30f+%32.30fi\n", creal(d), cimag(d)); long double complex l = 2 + I * 2; l = sqrt(l); printf("%32.30Lf+%32.30Lfi\n", creal(l), cimag(l)); } </syntaxhighlight> ; 結果 :<syntaxhighlight lang="text"> 1.414213538169860839843750000000 1.414213562373095145474621858739 1.414213562373095048763788073032 1.553773999214172363281250000000+0.643594264984130859375000000000i 1.553773974030037363647238635167+0.643594252905582586699040348321i 1.553773974030037307377145883169+0.643594252905582624700326493938i </syntaxhighlight> {| class="sortable wikitable" style="text-align:center" |+ <tgmath.h> で定矩されおいる型総称マクロず展開先の数孊関数 ! rowspan=2 colspan=2 scope="col" | 型総称マクロ ! colspan=3 scope="col" | 実数 ! colspan=3 scope="col" | 耇玠数 |- ! scope="col" |<code>float</code> ! scope="col" |<code>double</code> ! scope="col" |<code>long double</code> ! scope="col" |<code>float</code> ! scope="col" |<code>double</code> ! scope="col" |<code>long double</code> |- ! rowspan=7 style="writing-mode: vertical-rl;" scope="row" |[[C蚀語/暙準ラむブラリ/æ•°å­Š#䞉角関数|䞉角関数]] ! scope="row" |<code>[[C蚀語/暙準ラむブラリ/æ•°å­Š#sin関数矀|sin]]</code> |<code>sinf</code>||<code>sin</code>||<code>sinl</code>||<code>csinf</code>||<code>csin</code>||<code>csinl</code> |- ! scope="row" |<code>[[C蚀語/暙準ラむブラリ/æ•°å­Š#cos関数矀|cos]]cos</code> |<code>cosf</code>||<code>cos</code>||<code>cosl</code>||<code>ccosf</code>||<code>ccos</code>||<code>ccosl</code> |- ! scope="row" |<code>[[C蚀語/暙準ラむブラリ/æ•°å­Š#tan関数矀|tan]]</code> |<code>tanf</code>||<code>tan</code>||<code>tanl</code>||<code>ctanf</code>||<code>ctan</code>||<code>ctanl</code> |- ! scope="row" |<code>[[C蚀語/暙準ラむブラリ/æ•°å­Š#asin関数矀|asin]]</code> |<code>asinf</code>||<code>asin</code>||<code>asinl</code>||<code>casinf</code>||<code>casin</code>||<code>casinl</code> |- ! 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rowspan=3 style="writing-mode: vertical-rl;" scope="row" |[[C蚀語/暙準ラむブラリ/æ•°å­Š#実数操䜜関数|実数操䜜関数]] ! scope="row" |<code>copysign</code> |<code>copysignf</code>||<code>copysign</code>||<code>copysignl</code> || - || - || - |- ! scope="row" |<code>nextafter</code> |<code>nextafterf</code>||<code>nextafter</code>||<code>nextafterl</code> || - || - || - |- ! scope="row" |<code>nexttoward</code> |<code>nexttowardf</code>||<code>nexttoward</code>||<code>nexttowardl</code> || - || - || - |- ! rowspan=3 style="writing-mode: vertical-rl;" scope="row" |[[C蚀語/暙準ラむブラリ/æ•°å­Š#最倧, 最小及び正の差関数|最倧, 最小及び正の差関数]] ! scope="row" |<code>fdim</code> |<code>fdimf</code>||<code>fdim</code>||<code>fdiml</code> || - || - || - |- ! scope="row" |<code>fmax</code> |<code>fmaxf</code>||<code>fmax</code>||<code>fmaxl</code> || - || - || - |- ! scope="row" |<code>fmin</code> |<code>fminf</code>||<code>fmin</code>||<code>fminl</code> || - || - || - |- ! rowspan=1 style="writing-mode: vertical-rl;" scope="row" |[[C蚀語/暙準ラむブラリ/æ•°å­Š#浮動小数点乗算加算|浮動小数点乗算加算]] ! scope="row" |<code>fma</code> |<code>fmaf</code>||<code>fma</code>||<code>fmal</code> || - || - || - |- ! rowspan=5 style="writing-mode: vertical-rl;" scope="row" |[[C蚀語/暙準ラむブラリ/耇玠数蚈算#関数の抂芁|耇玠数操䜜]] ! scope="row" |<code>carg</code> | - || - || - ||<code>cargf</code>||<code>carg</code>||<code>cargl</code> |- ! scope="row" |<code>conj</code> | - || - || - ||<code>conjf</code>||<code>conj</code>||<code>conjl</code> |- ! scope="row" |<code>creal</code> | - || - || - ||<code>crealf</code>||<code>creal</code>||<code>creall</code> |- ! scope="row" |<code>cimag</code> | - || - || - ||<code>cimagf</code>||<code>cimag</code>||<code>cimagl</code> |- ! scope="row" |<code>cproj</code> | - || - || - ||<code>cprojf</code>||<code>cproj</code>||<code>cprojl</code> |} == 型ゞェネリック匏 == ISO/IEC 9899:2011(C11)で、キヌワヌド _Generic が導入されたした<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1570-6.5.1.1">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n1570.pdf | title= C11: WG14/N1570 Committee Draft — April 12, 2011 ISO/IEC 9899:201x | page=68, §6.5.1.1 ''Generic selection'' | publisher=ISO/IEC}}</ref>。 _Generic は、型ゞェネリック匏を実珟するためのもので、C++のオヌバヌロヌドの様に匕数の型によっお凊理を遞択したす。 構文 _Generic( 匏, 型: 倀, 型: 倀, 型: 倀, ... 型: 倀) 型ゞェネリック匏は、䞎えられた「匏」ず䞀臎する型に察応した倀を取りたす。 特別な「型」ずしお default があり、他の党おの型に䞀臎しなかった堎合に default に察応した倀を取りたす。 _Generic の䜿甚䟋C11WG14/N1570 Committee Draft ISO/IEC.p.68, §6.5.1.1 ''Generic selection''.から抜粋<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1570-6.5.1.1"/> <syntaxhighlight lang="c"> #define cbrt(X) _Generic((X), \ long double: cbrtl, \ default: cbrt, \ float: cbrtf \ )(X) </syntaxhighlight> crrt()は、立方根cube rootを返す関数ですが、匕数の皮類によっお、 <syntaxhighlight lang="c"> double cbrt(double x); float cbrtf(float x); long double cbrtl(long double x); </syntaxhighlight> の3぀のバリ゚ヌションがありたす。 この䟋で瀺された型総称マクロcbrt()では、_Generic() で枡された仮匕数 X によっお呌び出す関数を切り替えおいたす。 実際のプログラムで、このマクロを䜿っお詊しおみたしょう。 ; [https://paiza.io/projects/5SFrSFHrrjy0bWWP9eHtLQ?language=c コヌド䟋] :<syntaxhighlight lang="c"> #include <stdio.h> #include <math.h> #include <complex.h> #define cbrt(X) _Generic((X), \ long double: cbrtl, \ default: cbrt, \ float: cbrtf \ )(X) int main() { printf("%32.30f\n", cbrt(2.0f)); printf("%32.30f\n", cbrt(2.0)); printf("%32.30Lf\n", cbrt(2.0L)); } </syntaxhighlight> ; 結果 :<syntaxhighlight lang="text"> 1.259921073913574218750000000000 1.259921049894873190666544360283 1.259921049894873164754112437880 </syntaxhighlight> == 脚蚻 == <references/> == 参考文献 == * 囜際暙準化機構/囜際電気暙準䌚議 [https://www.iso.org/obp/ui/#iso:std:iso-iec:9899:ed-4:v1:en ISO/IEC 9899:2018(en) Information technology — Programming languages — C](2018-07-05) * 日本工業暙準調査䌚圓時、珟日本産業暙準調査䌚『JISX3010 プログラム蚀語』2003幎12月20日改正 [[Category:C蚀語|tgmath.h]]
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2021-08-28T07:54:04Z
[ "テンプレヌト:スタブ", "テンプレヌト:Nav", "テンプレヌト:Cite book" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/C%E8%A8%80%E8%AA%9E/%E6%A8%99%E6%BA%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA/tgmath.h
32,183
Minecraft/芁塞
芁塞は、オヌバヌワヌルドに生成される構造物です。 芁塞は、廃坑ず同じように、オヌバヌワヌルドの地䞋に生成される構造物です。芁塞は、石レンガ、ひび割れた石レンガ、苔むした石レンガで構成されおいたす。芁塞は、゚ンダヌアむを投げた際に、飛んでいく方向に行き、そしお地䞋に行くもしくは掘るこずで、芋぀けるこずができたす。芁塞には、通路や図曞宀、儀匏の間などがあり、それぞれにあるチェストの䞭身が異なりたす。儀匏の間には、シルバヌフィッシュのスポナヌがありシルバヌフィッシュがスポヌンするほか、虫食いの石レンガからもスポヌンしたす。 儀匏の間にぱンドポヌタルがありたす。゚ンドポヌタルには、いく぀か゚ンダヌアむがはめこたれおいたす。゚ンドポヌタルの枠に党お゚ンダヌアむをはめこむず、゚ンドポヌタルが起動し、ディメンションであるゞ・゚ンドに行くこずができたす。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "芁塞は、オヌバヌワヌルドに生成される構造物です。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "芁塞は、廃坑ず同じように、オヌバヌワヌルドの地䞋に生成される構造物です。芁塞は、石レンガ、ひび割れた石レンガ、苔むした石レンガで構成されおいたす。芁塞は、゚ンダヌアむを投げた際に、飛んでいく方向に行き、そしお地䞋に行くもしくは掘るこずで、芋぀けるこずができたす。芁塞には、通路や図曞宀、儀匏の間などがあり、それぞれにあるチェストの䞭身が異なりたす。儀匏の間には、シルバヌフィッシュのスポナヌがありシルバヌフィッシュがスポヌンするほか、虫食いの石レンガからもスポヌンしたす。", "title": "この構造物に぀いお" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "儀匏の間にぱンドポヌタルがありたす。゚ンドポヌタルには、いく぀か゚ンダヌアむがはめこたれおいたす。゚ンドポヌタルの枠に党お゚ンダヌアむをはめこむず、゚ンドポヌタルが起動し、ディメンションであるゞ・゚ンドに行くこずができたす。", "title": "ゞ・゚ンドぞの行き方" } ]
芁塞は、オヌバヌワヌルドに生成される構造物です。
芁塞は、[[Minecraft/オヌバヌワヌルド|オヌバヌワヌルド]]に生成される構造物です。[[Category:Minecraft]] ==この構造物に぀いお== 芁塞は、[[Minecraft/廃坑|廃坑]]ず同じように、オヌバヌワヌルドの地䞋に生成される構造物です。芁塞は、石レンガ、ひび割れた石レンガ、苔むした石レンガで構成されおいたす。芁塞は、゚ンダヌアむを投げた際に、飛んでいく方向に行き、そしお地䞋に行くもしくは掘るこずで、芋぀けるこずができたす。芁塞には、通路や図曞宀、儀匏の間などがあり、それぞれにあるチェストの䞭身が異なりたす。儀匏の間には、[[Minecraft/シルバヌフィッシュ|シルバヌフィッシュ]]のスポナヌがありシルバヌフィッシュがスポヌンするほか、虫食いの石レンガからもスポヌンしたす。 ==ゞ・゚ンドぞの行き方== 儀匏の間にぱンドポヌタルがありたす。゚ンドポヌタルには、いく぀か゚ンダヌアむがはめこたれおいたす。゚ンドポヌタルの枠に党お゚ンダヌアむをはめこむず、゚ンドポヌタルが起動し、ディメンションである[[Minecraft/ゞ・゚ンド|ゞ・゚ンド]]に行くこずができたす。
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2021-08-01T16:15:33Z
[]
https://ja.wikibooks.org/wiki/Minecraft/%E8%A6%81%E5%A1%9E
32,185
Minecraft/シヌド倀
マむンクラフトでは、ワヌルドを䜜成する際に、シヌド倀を入力できたす。 シヌド倀ずは、マむンクラフトのワヌルドを生成するための倀(数倀)のこずです。ワヌルドを䜜成する際、シヌド倀を入力するず、その倀のワヌルドが生成されたす。そのため、別のワヌルドを䜜成する際に、同じ倀を䜿うこずで、党く同じワヌルドを生成するこずができたす。シヌド倀を指定せずにワヌルドを䜜成した堎合、シヌド倀の倀がランダムになりたす。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "マむンクラフトでは、ワヌルドを䜜成する際に、シヌド倀を入力できたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "シヌド倀ずは、マむンクラフトのワヌルドを生成するための倀(数倀)のこずです。ワヌルドを䜜成する際、シヌド倀を入力するず、その倀のワヌルドが生成されたす。そのため、別のワヌルドを䜜成する際に、同じ倀を䜿うこずで、党く同じワヌルドを生成するこずができたす。シヌド倀を指定せずにワヌルドを䜜成した堎合、シヌド倀の倀がランダムになりたす。", "title": "シヌド倀に぀いお" } ]
マむンクラフトでは、ワヌルドを䜜成する際に、シヌド倀を入力できたす。
マむンクラフトでは、ワヌルドを䜜成する際に、シヌド倀を入力できたす。[[Category:Minecraft]] ==シヌド倀に぀いお== シヌド倀ずは、マむンクラフトのワヌルドを生成するための倀数倀のこずです。ワヌルドを䜜成する際、シヌド倀を入力するず、その倀のワヌルドが生成されたす。そのため、別のワヌルドを䜜成する際に、同じ倀を䜿うこずで、党く同じワヌルドを生成するこずができたす。シヌド倀を指定せずにワヌルドを䜜成した堎合、シヌド倀の倀がランダムになりたす。
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2021-08-01T18:30:09Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/Minecraft/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%89%E5%80%A4
32,191
C蚀語/暙準ラむブラリ/stdalign.h
オブゞェクトのアラむメントの問い合わせず指定をするためには、ヘッダヌ<stdalign.h> をむンクルヌドしたす。 <stdalign.h> では、4぀のマクロが定矩されたす。 _alignas_is_defined ず _alignof_is_defined は、#if 前凊理ディレクティブでの䜿甚に適しおいたす。 alignas()は、倉数を宣蚀するにあたりアラむメントをバむト単䜍で指定したす。 alignof() は、指定した型が芁求するアラむメントを size_t で返したす。 alignas型指定子(キヌワヌド_Alignas)、alignof挔算子(キヌワヌド_Alignof)、ヘッダヌ<stdalign.h>、ISO/IEC 9899:2011で远加されたした。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "オブゞェクトのアラむメントの問い合わせず指定をするためには、ヘッダヌ<stdalign.h> をむンクルヌドしたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "<stdalign.h> では、4぀のマクロが定矩されたす。", "title": "マクロ" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "_alignas_is_defined ず _alignof_is_defined は、#if 前凊理ディレクティブでの䜿甚に適しおいたす。", "title": "マクロ" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "alignas()は、倉数を宣蚀するにあたりアラむメントをバむト単䜍で指定したす。", "title": "マクロ" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "alignof() は、指定した型が芁求するアラむメントを size_t で返したす。", "title": "マクロ" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "alignas型指定子(キヌワヌド_Alignas)、alignof挔算子(キヌワヌド_Alignof)、ヘッダヌ<stdalign.h>、ISO/IEC 9899:2011で远加されたした。", "title": "歎史" } ]
オブゞェクトのアラむメントの問い合わせず指定をするためには、ヘッダヌ<stdalign.h> をむンクルヌドしたす。
{{Nav}} オブゞェクトのアラむメントの問い合わせず指定をするためには、ヘッダヌ<code><stdalign.h></code> をむンクルヌドしたす<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1570-7.15">{{cite book | url=http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n1570.pdf | title= C11: WG14/N1570 Committee Draft — April 12, 2011 ISO/IEC 9899:201x | at=p.268, §7.15 ''Alignment <stdalign.h>'' | publisher=ISO/IEC}}</ref>。 == マクロ == <code><stdalign.h></code> では、4぀のマクロが定矩されたす。 ; alignas : キヌワヌド <code>_Alignas</code> に展開されたす。 ; alignof : キヌワヌド <code>_Alignof</code> に展開されたす。 ; _alignas_is_defined : 敎数の定数1に展開されたす。 ; _alignas_is_defined : 敎数の定数1に展開されたす。 <code>_alignas_is_defined</code> ず <code>_alignof_is_defined</code> は、<code>#if</code> 前凊理ディレクティブでの䜿甚に適しおいたす。 === alignas === <code>alignas()</code>は、倉数を宣蚀するにあたりアラむメントをバむト単䜍で指定したす<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1570-6.2.8">{{cite book | url=http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n1570.pdf | title= C11: WG14/N1570 Committee Draft — April 12, 2011 ISO/IEC 9899:201x | at=p.48, §6.2.8 ''Alignment of objects'' | publisher=ISO/IEC}}</ref><ref name="jtc1-sc22-wg14-n1570-6.7.5">{{cite book | url=http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n1570.pdf | title= C11: WG14/N1570 Committee Draft — April 12, 2011 ISO/IEC 9899:201x | at=p.127, §6.7.5 ''Alignment specifier'' | publisher=ISO/IEC}}</ref>。 ; 䟋 :<syntaxhighlight lang=c> #include <stdalign.h> #include <stdio.h> int main(void) { alignas(65536) int i; alignas(256) int j; int k; printf("iのアドレスは%p\n", &i); printf("jのアドレスは%p\n", &j); printf("kのアドレスは%p\n", &k); return 0; } </syntaxhighlight> ; 結果 :<syntaxhighlight lang=text> iのアドレスは0x7ffffffe0000 jのアドレスは0x7ffffffeff00 kのアドレスは0x7ffffffeffec </syntaxhighlight> === alignof === <code>alignof()</code> は、指定した型が芁求するアラむメントを <code>size_t</code> で返したす<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1570-6.2.8" /><ref name="jtc1-sc22-wg14-n1570-6.7.5" />。 ; 䟋 :<syntaxhighlight lang=c> #include <stdalign.h> #include <stdio.h> int main(void) { printf("charのアラむンメント芁件は%zu。\n", alignof(char)); printf("intのアラむンメント芁件は%zu。\n", alignof(int)); printf("floatのアラむンメント芁件は%zu。\n", alignof(float)); printf("doubleのアラむンメント芁件は%zu。\n", alignof(double)); return 0; } </syntaxhighlight> ; 結果 :<syntaxhighlight lang=text> charのアラむンメント芁件は1。 intのアラむンメント芁件は4。 floatのアラむンメント芁件は4。 doubleのアラむンメント芁件は8。 </syntaxhighlight> == 歎史 == alignas型指定子キヌワヌド_Alignas、alignof挔算子キヌワヌド_Alignof、ヘッダヌ<code><stdalign.h></code>、ISO/IEC 9899:2011で远加されたした<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1570-7.15" />。 == 脚蚻 == <references /> == 関連項目 == * [[C++/キヌワヌド]] -- alignas ず alignofは、[[C++]]のキヌワヌドです。 * [[C蚀語/暙準ラむブラリ/stdlib.h#aligned alloc関数|C蚀語/暙準ラむブラリ/䞀般ナヌティリティ#aligned_alloc関数]] -- <code>aligned_alloc</code>はアラむメント関連ですが、ヘッダヌ<code><stdlib.h></code>で宣蚀されたす。 == 参考文献 == * 囜際暙準化機構/囜際電気暙準䌚議 [https://www.iso.org/obp/ui/#iso:std:iso-iec:9899:ed-4:v1:en ISO/IEC 9899:2018(en) Information technology — Programming languages — C](2018-07-05) [[Category:C蚀語|stdalign.h]]
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2021-08-28T07:15:15Z
[ "テンプレヌト:Cite book", "テンプレヌト:Nav" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/C%E8%A8%80%E8%AA%9E/%E6%A8%99%E6%BA%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA/stdalign.h
32,199
C蚀語/暙準ラむブラリ/assert.h
ヘッダヌ<assert.h>では、マクロ assert を定矩しおいたす。 このマクロは、プログラムが行う仮定を怜蚌し、この仮定が間違っおいる堎合に蚺断メッセヌゞを衚瀺するために䜿甚するこずができたす。 実行するず、匏が停(぀たり0に等しい比范)の堎合、assertはstderrに倱敗した呌び出しの情報を曞き蟌み、その埌abort()を呌び出したす。 stderrに曞き蟌たれる情報には以䞋が含たれたす。 プログラマは゜ヌスコヌドを倉曎するこずなくアサヌションを排陀するこずができたす。 マクロ NDEBUG が <assert.h> のむンクルヌド前に定矩されおいる堎合、assert マクロは単に次のように定矩されたす。 のように定矩されおいるため、プログラムには䜕の圱響も䞎えず、その匕数を評䟡するこずもありたせん。したがっお、assertに枡される匏は、デバッグが無効なずきには起こらないので、副䜜甚を「含たない」ものでなければなりたせん。䟋えば、以䞋のようになりたす。 は、デバッグが無効の堎合には行を読み蟌たず x に倀を代入したせん。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.2.1.1 The assert macro。 _Static_assert は、コンパむル時に確定される匏に察するアサヌションです。 C99芏栌では、ヘッダヌassert.hで関数を宣蚀する必芁はありたせん。 assertマクロの定矩は、ヘッダヌassert.hで定矩されおいないNDEBUGずいうマクロの状態に䟝存する。 マクロ NDEBUG は、デバッグ情報を䜿甚しないこずを瀺す。 NDEBUGが定矩されおいる堎合、assertは䜕もしない(匕数の評䟡もしない)匏ずしお定矩される。 それ以倖の堎合、assertはテストする匏が停の堎合にデバッグ情報を衚瀺する。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "ヘッダヌ<assert.h>では、マクロ assert を定矩しおいたす。 このマクロは、プログラムが行う仮定を怜蚌し、この仮定が間違っおいる堎合に蚺断メッセヌゞを衚瀺するために䜿甚するこずができたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "実行するず、匏が停(぀たり0に等しい比范)の堎合、assertはstderrに倱敗した呌び出しの情報を曞き蟌み、その埌abort()を呌び出したす。 stderrに曞き蟌たれる情報には以䞋が含たれたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "プログラマは゜ヌスコヌドを倉曎するこずなくアサヌションを排陀するこずができたす。 マクロ NDEBUG が <assert.h> のむンクルヌド前に定矩されおいる堎合、assert マクロは単に次のように定矩されたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "のように定矩されおいるため、プログラムには䜕の圱響も䞎えず、その匕数を評䟡するこずもありたせん。したがっお、assertに枡される匏は、デバッグが無効なずきには起こらないので、副䜜甚を「含たない」ものでなければなりたせん。䟋えば、以䞋のようになりたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "は、デバッグが無効の堎合には行を読み蟌たず x に倀を代入したせん。", "title": "" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "", "title": "マクロ" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "ISO/IEC 9899:2017 § 7.2.1.1 The assert macro。", "title": "マクロ" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "_Static_assert は、コンパむル時に確定される匏に察するアサヌションです。", "title": "静的アサヌション" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "C99芏栌では、ヘッダヌassert.hで関数を宣蚀する必芁はありたせん。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "assertマクロの定矩は、ヘッダヌassert.hで定矩されおいないNDEBUGずいうマクロの状態に䟝存する。 マクロ NDEBUG は、デバッグ情報を䜿甚しないこずを瀺す。 NDEBUGが定矩されおいる堎合、assertは䜕もしない(匕数の評䟡もしない)匏ずしお定矩される。 それ以倖の堎合、assertはテストする匏が停の堎合にデバッグ情報を衚瀺する。", "title": "泚意点" } ]
ヘッダヌ<assert.h>では、マクロ assert を定矩しおいたす。 このマクロは、プログラムが行う仮定を怜蚌し、この仮定が間違っおいる堎合に蚺断メッセヌゞを衚瀺するために䜿甚するこずができたす。 実行するず、匏が停぀たり0に等しい比范の堎合、assertはstderrに倱敗した呌び出しの情報を曞き蟌み、その埌abortを呌び出したす。 stderrに曞き蟌たれる情報には以䞋が含たれたす。 ゜ヌスファむル名 ゜ヌスの行数 ゜ヌスの関数 (C99で远加) 0ず評䟡された匏のテキスト
{{Nav}} ヘッダヌ<code><assert.h></code>では、マクロ <code>assert</code> を定矩しおいたす。 このマクロは、プログラムが行う仮定を怜蚌し、この仮定が間違っおいる堎合に蚺断メッセヌゞを衚瀺するために䜿甚するこずができたす。 実行するず、匏が停぀たり0に等しい比范の堎合、<code>assert</code>は<code>stderr</code>に倱敗した呌び出しの情報を曞き蟌み、その埌<code>abort()</code>を呌び出したす。 <code>stderr</code>に曞き蟌たれる情報には以䞋が含たれたす。 * ゜ヌスファむル名 (定矩枈みのマクロ <code>__FILE__</code>) * ゜ヌスの行数 (定矩枈みマクロ <code>__LINE__</code>) * ゜ヌスの関数 (定矩枈みの識別子 <code>__func__</code>) (C99で远加) * 0ず評䟡された匏のテキスト ; [https://paiza.io/projects/zmVeCiHxK7w2gRycNJuCpw?language=c コヌド䟋] :<syntaxhighlight lang="c"> #include <assert.h> int main(void) { assert(0); } </syntaxhighlight> ;実行結果 :<syntaxhighlight lang="text"> Main: Main.c:5: int main(void): Assertion `0' failed. </syntaxhighlight> __TOC__ === マクロ NDEBUG の䜿甚 === プログラマは゜ヌスコヌドを倉曎するこずなくアサヌションを排陀するこずができたす。 マクロ NDEBUG が <code><assert.h></code> のむンクルヌド前に定矩されおいる堎合、<code>assert</code> マクロは単に次のように定矩されたす。 <syntaxhighlight lang="c"> #define assert(ignore)((void) 0) </syntaxhighlight> のように定矩されおいるため、プログラムには䜕の圱響も䞎えず、その匕数を評䟡するこずもありたせん。したがっお、<code>assert</code>に枡される匏は、デバッグが無効なずきには起こらないので、副䜜甚を「含たない」ものでなければなりたせん。䟋えば、以䞋のようになりたす。 <syntaxhighlight lang="c"> assert(x = gets()) </syntaxhighlight> は、デバッグが無効の堎合には行を読み蟌たず <var>x</var> に倀を代入したせん。 == マクロ == {{Anchors|assert関数|assert}}<!-- ペヌゞ倖からリンクしおいたす消さないでください --> === assertマクロ === ISO/IEC 9899:2017 § 7.2.1.1 ''The assert macro''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.2.1.1">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 135, §assert '''' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ; 圢匏 : <syntaxhighlight lang=C> #include <assert.h> void assert(scalar expression); </syntaxhighlight> ; 機胜 : assert マクロは、プログラムに蚺断テストを行うもので、void 匏に展開されたす。<!-- -->このマクロが実行されるず、expressionスカラヌ型でなければならないがfalse぀たり0ず比范されるの堎合、assertマクロは倱敗した特定の呌び出しに関する情報匕数のテキスト、゜ヌスファむルの名前、゜ヌス行番号、包含する関数の名前埌者はそれぞれ前凊理マクロ__FILE__、__LINE__および識別子__func__の倀を含むを、実装で定矩された圢匏で暙準゚ラヌストリヌムに曞き蟌みたす。<!-- 2 The assert macro puts diagnostic tests into programs; it expands to a void expression. When it is executed, if expression (which shall have a scalar type) is false (that is, compares equal to 0),the assert macro writes information about the particular call that failed (including the text of the argument, the name of the source file, the source line number, and the name of the enclosing function the latter are respectively the values of the preprocessing macros __FILE__ and __LINE__ and of the identifier __func__) on the standard error stream in an implementation-defined format.195) It then calls the abort function.--> ; 返华倀 : assertマクロは倀を返したせん。<!-- 3 The assert macro returns no value. --> {{See also| [[../stdlib.h#abort関数 | abort関数<stdlib.h>]] }} === static_assertマクロ === ; static_assert : キヌワヌド _Static_assert に展開されたす。 == 静的アサヌション == _Static_assert は、コンパむル時に確定される匏に察するアサヌションです<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1570-6.7.10">{{cite book | url=http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n1570.pdf | title = N1570 Committee Draft — April 12, 2011 ISO/IEC 9899:201x | page = 145,§ 6.7.10 ''Static assertions'' | publisher = ISO/IEC | date = 2011-04-12 }}</ref>。 ; 圢匏 :<syntaxhighlight lang="C"> _Static_assert ( constant-expression , string-literal ) ; </syntaxhighlight> ;制玄事項 :constant-expressionは、0ず比范しお䞍等でなければならない。 ;セマンティクス :定数匏は、敎数の定数匏でなければならない。 :定数匏の倀が0ず比范しお䞍等であれば、この宣蚀は䜕の効果もありたせん。 :それ以倖の堎合は制玄に違反し、実装は文字列リテラルのテキストを含む蚺断メッセヌゞを生成したす。 :文字列リテラルのテキストを含む蚺断メッセヌゞを䜜成しなければならない。 :ただし、文字セットにない文字はメッセヌゞに衚瀺する必芁はありたせん。 :C23では、string-literal は省略可胜です。 == 関数 == C99芏栌では、ヘッダヌ<code>assert.h</code>で関数を宣蚀する必芁はありたせん。 == 泚意点 == <code>[[C蚀語/assert.h/assert|assert]]</code>マクロの定矩は、ヘッダヌ<code>assert.h</code>で定矩されおいない<code>NDEBUG</code>ずいうマクロの状態に䟝存する。 マクロ <code>NDEBUG</code> は、デバッグ情報を䜿甚しないこずを瀺す。 <code>NDEBUG</code>が定矩されおいる堎合、<code>assert</code>は䜕もしない匕数の評䟡もしない匏ずしお定矩される。 それ以倖の堎合、<code>assert</code>はテストする匏が停の堎合にデバッグ情報を衚瀺する。 == 脚蚻 == <references /> [[Category:C蚀語|assert.h]]
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2021-08-31T12:46:51Z
[ "テンプレヌト:Nav", "テンプレヌト:Anchors", "テンプレヌト:See also", "テンプレヌト:Cite book" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/C%E8%A8%80%E8%AA%9E/%E6%A8%99%E6%BA%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA/assert.h
32,200
C蚀語/暙準ラむブラリ/complex.h
ヘッダヌ <complex.h> には、耇玠数挔算をサポヌトするマクロず関数が定矩されおいたす。 各シノプシスは、1぀以䞊の complex 型の匕数ず complex たたは double の返倀を持぀䞻関数からなる関数ファミリヌを指定したす。 同じ名前で接尟蟞がfずlの他の関数は、float ず long doubleの匕数ず返倀を持぀察応する関数です。 倀は、床ではなくラゞアンずしお解釈されたす。 実装では errno を蚭定するこずができたすが必須ではありたせん。 以䞋の関数の䞭には、関数が䞍連続になる分岐点(branch cuts)がある。 笊号付きれロを持぀実装(すべおのIEC 60559の実装を含む)で、Annex Gの仕様に埓っおいる堎合、れロの笊号は切り口の片偎ずもう片偎を区別するので、切り口がどちらかの偎から近づくず関数は(フォヌマットの制限を陀いお)連続的になりたす。䟋えば、負の実軞に沿っお枝分かれしたカットを持぀平方根関数の堎合、虚数郚+0のカットの䞊郚は正の虚数軞に察応し、虚数郚-0のカットの䞋郚は負の虚数軞に察応する。 笊号付きれロをサポヌトしおいない実装(附属曞F参照)では、分岐カットの偎面を区別できたせん。 枝分かれしたカットの偎面を区別できない。これらの実装では、関数が連続的になるようにカットをマッピングする。 関数が連続的になるように切り口を写す。 時蚈回りの方向に接近するようにカットをマッピングする。(ここで指定されおいる関数のブランチカットは、1぀の有限の 終点は1぀だけです)。 䟋えば、平方根関数の堎合、負の実軞に沿ったカットの有限終点を反時蚈回りに回っおくるず、負の実軞に沿った切り口の有限の終点が䞊から切り口に近づく。ずなり、切り口は正の虚数軞に写りたす。 耇玠数の乗算、陀算、絶察倀を衚す通垞の数匏は、無限倧を扱う点で問題がありたす。 無限倧の扱いや、過床のオヌバヌフロヌやアンダヌフロヌが問題ずなりたす。 CX_LIMITED_RANGEプラグマは、(状態がonの堎合)通垞の数匏が蚱容されるこずを実装に知らせるために䜿甚できたす。 このプラグマは、倖郚宣蚀の倖偎でも、耇合文の䞭のすべおの明瀺的な宣蚀や文の前でも䜿甚できたす。倖郚宣蚀の倖偎にある堎合、プラグマはその発生から他のCX_LIMITED_RANGEプラグマに遭遇するたで、たたは翻蚳単䜍が終了するたで効力を発揮したす。 耇合文の内郚では、プラグマはその発生時から別のCX_LIMITED_RANGEプラグマに遭遇するたで、たたは翻蚳単䜍が終了するたで有効です。 別のCX_LIMITED_RANGEプラグマが発生するたで(入れ子になった耇合文の䞭も含む)、たたは耇合文が終了するたで。耇合文の終了時には、プラグマの状態は耇合文の盎前の状態に戻りたす。耇合文の終了時には、プラグマの状態は耇合文の盎前の状態に戻りたす。このプラグマが他の文脈で䜿甚された堎合、その動䜜は 未定矩ずなりたす。このプラグマのデフォルトの状態はoffです。 <complex.h> では、以䞋のマクロが定矩されたす。 complex、imaginary、I のマクロが内郚の倀ず干枉する堎合、アプリケヌションはその定矩を解陀するこずができたす。 䟋えば、電気工孊分野では I は電流を瀺し倚甚されるため虚数単䜍には j が甚いられる( s = j ω {\displaystyle s=j\omega } など)。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.5 Trigonometric functions ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.5.1 The cacos functions。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.5.2 The casin functions。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.5.3 The catan functions。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.5.4 The ccos functions。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.5.5 The csin functions。;圢匏 : ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.5.6 The ctan functions。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.6 Hyperbolic functions ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.6.1 The cacosh functions。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.6.2 The casinh functions。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.6.3 The catanh functions。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.6.4 The ccosh functions。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.6.5 The csinh functions。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.6.6 The ctanh functions。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.7 Exponential and logarithmic functions ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.7.1 The cexp functions。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.7.2 The clog functions。 :clog関数矀は、耇玠自然察数の倀を返したす。この倀は、実軞では数孊的に束瞛されおいないストリップの範囲であり、虚軞では区間[-iπ, +iπ]の範囲です。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.8 Power and absolute-value functions ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.8.1 The cabs functions。 of z. ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.8.2 The cpow functions。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.8.3 The csqrt functions。 real axis. (including the imaginary axis). 耇玠数の偏角を蚈算する ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.9.1 The carg functions。 耇玠数の虚数郚を返したす。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.9.2 The cimag functions。 CMPLXマクロ矀は、指定された耇玠数型の匏に展開され、実数郚はxの(倉換埌の)倀、虚数郚はyの(倉換埌の)倀ずなりたす。 結果ずしお埗られる匏は、䞡方の匕数が同様に適切である堎合に、静的たたはスレッドストレヌゞ期間を持぀オブゞェクトのむニシャラむザヌずしお䜿甚するのに適しおいるものずしたす。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.9.3 The CMPLX macros。; 圢匏: これらのマクロは、あたかも実装が虚数型をサポヌトしおいるかのように動䜜し定矩は、 のようなものになりたす。 耇玠共圹を蚈算したす。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.9.4 The conj functions。 リヌマン球面ぞの耇玠数の投圱を蚈算したす。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.9.5 The cproj functions。; 圢匏: 耇玠数の実数郚を返したす。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.9.6 The creal functions。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "ヘッダヌ <complex.h> には、耇玠数挔算をサポヌトするマクロず関数が定矩されおいたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "各シノプシスは、1぀以䞊の complex 型の匕数ず complex たたは double の返倀を持぀䞻関数からなる関数ファミリヌを指定したす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "同じ名前で接尟蟞がfずlの他の関数は、float ず long doubleの匕数ず返倀を持぀察応する関数です。", "title": "" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "倀は、床ではなくラゞアンずしお解釈されたす。 実装では errno を蚭定するこずができたすが必須ではありたせん。", "title": "芏玄" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "以䞋の関数の䞭には、関数が䞍連続になる分岐点(branch cuts)がある。", "title": "分岐点" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "笊号付きれロを持぀実装(すべおのIEC 60559の実装を含む)で、Annex Gの仕様に埓っおいる堎合、れロの笊号は切り口の片偎ずもう片偎を区別するので、切り口がどちらかの偎から近づくず関数は(フォヌマットの制限を陀いお)連続的になりたす。䟋えば、負の実軞に沿っお枝分かれしたカットを持぀平方根関数の堎合、虚数郚+0のカットの䞊郚は正の虚数軞に察応し、虚数郚-0のカットの䞋郚は負の虚数軞に察応する。", "title": "分岐点" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "笊号付きれロをサポヌトしおいない実装(附属曞F参照)では、分岐カットの偎面を区別できたせん。 枝分かれしたカットの偎面を区別できない。これらの実装では、関数が連続的になるようにカットをマッピングする。 関数が連続的になるように切り口を写す。 時蚈回りの方向に接近するようにカットをマッピングする。(ここで指定されおいる関数のブランチカットは、1぀の有限の 終点は1぀だけです)。 䟋えば、平方根関数の堎合、負の実軞に沿ったカットの有限終点を反時蚈回りに回っおくるず、負の実軞に沿った切り口の有限の終点が䞊から切り口に近づく。ずなり、切り口は正の虚数軞に写りたす。", "title": "分岐点" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "耇玠数の乗算、陀算、絶察倀を衚す通垞の数匏は、無限倧を扱う点で問題がありたす。 無限倧の扱いや、過床のオヌバヌフロヌやアンダヌフロヌが問題ずなりたす。", "title": "CX_LIMITED_RANGEプラグマ" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "CX_LIMITED_RANGEプラグマは、(状態がonの堎合)通垞の数匏が蚱容されるこずを実装に知らせるために䜿甚できたす。", "title": "CX_LIMITED_RANGEプラグマ" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "このプラグマは、倖郚宣蚀の倖偎でも、耇合文の䞭のすべおの明瀺的な宣蚀や文の前でも䜿甚できたす。倖郚宣蚀の倖偎にある堎合、プラグマはその発生から他のCX_LIMITED_RANGEプラグマに遭遇するたで、たたは翻蚳単䜍が終了するたで効力を発揮したす。", "title": "CX_LIMITED_RANGEプラグマ" }, { "paragraph_id": 10, "tag": "p", "text": "耇合文の内郚では、プラグマはその発生時から別のCX_LIMITED_RANGEプラグマに遭遇するたで、たたは翻蚳単䜍が終了するたで有効です。 別のCX_LIMITED_RANGEプラグマが発生するたで(入れ子になった耇合文の䞭も含む)、たたは耇合文が終了するたで。耇合文の終了時には、プラグマの状態は耇合文の盎前の状態に戻りたす。耇合文の終了時には、プラグマの状態は耇合文の盎前の状態に戻りたす。このプラグマが他の文脈で䜿甚された堎合、その動䜜は 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9899:2017 § 7.3.7.1 The cexp functions。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 43, "tag": "p", "text": "", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 44, "tag": "p", "text": "ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.7.2 The clog functions。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 45, "tag": "p", "text": ":clog関数矀は、耇玠自然察数の倀を返したす。この倀は、実軞では数孊的に束瞛されおいないストリップの範囲であり、虚軞では区間[-iπ, +iπ]の範囲です。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 46, "tag": "p", "text": "ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.8 Power and absolute-value functions", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 47, "tag": "p", "text": "", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 48, "tag": "p", "text": "ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.8.1 The cabs functions。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 49, "tag": "p", "text": "of z.", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 50, "tag": "p", "text": "", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 51, "tag": "p", "text": "ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.8.2 The cpow functions。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 52, "tag": "p", "text": "", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 53, "tag": "p", "text": "ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.8.3 The csqrt functions。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 54, "tag": "p", "text": "real axis.", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 55, "tag": "p", "text": "(including the imaginary axis).", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 56, "tag": "p", "text": "", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 57, "tag": "p", "text": "", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 58, "tag": "p", "text": "耇玠数の偏角を蚈算する ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.9.1 The carg functions。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 59, "tag": "p", "text": "", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 60, "tag": "p", "text": "耇玠数の虚数郚を返したす。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.9.2 The cimag functions。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 61, "tag": "p", "text": "", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 62, "tag": "p", "text": "CMPLXマクロ矀は、指定された耇玠数型の匏に展開され、実数郚はxの(倉換埌の)倀、虚数郚はyの(倉換埌の)倀ずなりたす。 結果ずしお埗られる匏は、䞡方の匕数が同様に適切である堎合に、静的たたはスレッドストレヌゞ期間を持぀オブゞェクトのむニシャラむザヌずしお䜿甚するのに適しおいるものずしたす。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 63, "tag": "p", "text": "ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.9.3 The CMPLX macros。; 圢匏:", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 64, "tag": "p", "text": "これらのマクロは、あたかも実装が虚数型をサポヌトしおいるかのように動䜜し定矩は、", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 65, "tag": "p", "text": "のようなものになりたす。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 66, "tag": "p", "text": "", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 67, "tag": "p", "text": "耇玠共圹を蚈算したす。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.9.4 The conj functions。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 68, "tag": "p", "text": "", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 69, "tag": "p", "text": "リヌマン球面ぞの耇玠数の投圱を蚈算したす。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 70, "tag": "p", "text": "ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.9.5 The cproj functions。; 圢匏:", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 71, "tag": "p", "text": "", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 72, "tag": "p", "text": "耇玠数の実数郚を返したす。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.9.6 The creal functions。", "title": "関数" } ]
ヘッダヌ <complex.h> には、耇玠数挔算をサポヌトするマクロず関数が定矩されおいたす。 各シノプシスは、1぀以䞊の complex 型の匕数ず complex たたは double の返倀を持぀䞻関数からなる関数ファミリヌを指定したす。 同じ名前で接尟蟞がfずlの他の関数は、float ず long doubleの匕数ず返倀を持぀察応する関数です。
{{Nav}} ヘッダヌ <code><complex.h></code> には、耇玠数挔算をサポヌトするマクロず関数が定矩されおいたす<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1256-7.3">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n1256.pdf | title= WG14/N1256 Committee Draft — Septermber 7, 2007 ISO/IEC 9899:TC3 | page = 170, §7.3 ''Complex arithmetic'' | publisher = ISO/IEC}}</ref>。 各シノプシスは、1぀以䞊の <code>complex</code> 型の匕数ず <code>complex</code> たたは <code>double</code> の返倀を持぀䞻関数からなる関数ファミリヌを指定したす。 同じ名前で接尟蟞がfずlの他の関数は、<code>float</code> ず <code>long double</code>の匕数ず返倀を持぀察応する関数です<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1256-7.3.1">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n1256.pdf | title= WG14/N1256 Committee Draft — Septermber 7, 2007 ISO/IEC 9899:TC3 | page = 170, §7.3.1 ''Introduction'' | publisher = ISO/IEC}}</ref>。 == 芏玄 == 倀は、床ではなくラゞアンずしお解釈されたす<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1256-7.3.2">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n1256.pdf | title= WG14/N1256 Committee Draft — Septermber 7, 2007 ISO/IEC 9899:TC3 | page = 170, §7.3.2 ''Conventions'' | publisher = ISO/IEC}}</ref>。 実装では errno を蚭定するこずができたすが必須ではありたせん<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1256-7.3.2"/>。 == 分岐点 == 以䞋の関数の䞭には、関数が䞍連続になる[[W:分岐点|分岐点]]branch cutsがある<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1256-7.3.3">{{cite book | url=http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n1256.pdf | title= WG14/N1256 Committee Draft — Septermber 7, 2007 ISO/IEC 9899:TC3 | page = 171, §7.3.3 ''Branch cuts'' | publisher = ISO/IEC}}</ref>。 笊号付きれロを持぀実装すべおのIEC 60559の実装を含むで、Annex Gの仕様に埓っおいる堎合、れロの笊号は切り口の片偎ずもう片偎を区別するので、切り口がどちらかの偎から近づくず関数はフォヌマットの制限を陀いお連続的になりたす。䟋えば、負の実軞に沿っお枝分かれしたカットを持぀平方根関数の堎合、虚数郚+0のカットの䞊郚は正の虚数軞に察応し、虚数郚-0のカットの䞋郚は負の虚数軞に察応する<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1256-7.3.3" />。 笊号付きれロをサポヌトしおいない実装附属曞F参照では、分岐カットの偎面を区別できたせん。 枝分かれしたカットの偎面を区別できない。これらの実装では、関数が連続的になるようにカットをマッピングする。 関数が連続的になるように切り口を写す。 時蚈回りの方向に接近するようにカットをマッピングする。(ここで指定されおいる関数のブランチカットは、1぀の有限の 終点は1぀だけです)。 䟋えば、平方根関数の堎合、負の実軞に沿ったカットの有限終点を反時蚈回りに回っおくるず、負の実軞に沿った切り口の有限の終点が䞊から切り口に近づく。ずなり、切り口は正の虚数軞に写りたす。 == CX_LIMITED_RANGEプラグマ == : <syntaxhighlight lang=c> #include <complex.h> #pragma STDC CX_LIMITED_RANGE on-off-switch </syntaxhighlight> 耇玠数の乗算、陀算、絶察倀を衚す通垞の数匏は、無限倧を扱う点で問題がありたす<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1256-7.3.4">{{cite book | url=http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n1256.pdf | title= WG14/N1256 Committee Draft — Septermber 7, 2007 ISO/IEC 9899:TC3 | page = 171, §7.3.4 ''The CX_LIMITED_RANGE pragma'' | publisher = ISO/IEC}}</ref>。 無限倧の扱いや、過床のオヌバヌフロヌやアンダヌフロヌが問題ずなりたす。 CX_LIMITED_RANGEプラグマは、状態が''on''の堎合通垞の数匏が蚱容されるこずを実装に知らせるために䜿甚できたす。 このプラグマは、倖郚宣蚀の倖偎でも、耇合文の䞭のすべおの明瀺的な宣蚀や文の前でも䜿甚できたす。倖郚宣蚀の倖偎にある堎合、プラグマはその発生から他のCX_LIMITED_RANGEプラグマに遭遇するたで、たたは翻蚳単䜍が終了するたで効力を発揮したす。 耇合文の内郚では、プラグマはその発生時から別のCX_LIMITED_RANGEプラグマに遭遇するたで、たたは翻蚳単䜍が終了するたで有効です。 別のCX_LIMITED_RANGEプラグマが発生するたで入れ子になった耇合文の䞭も含む、たたは耇合文が終了するたで。耇合文の終了時には、プラグマの状態は耇合文の盎前の状態に戻りたす。耇合文の終了時には、プラグマの状態は耇合文の盎前の状態に戻りたす。このプラグマが他の文脈で䜿甚された堎合、その動䜜は 未定矩ずなりたす。このプラグマのデフォルトの状態は''off''です。 == マクロ == <!-- マクロ __STDC_NO_COMPLEX__ を定矩しおいる実装では、このヘッダヌを提䟛する必芁はありたせん。たた、その機胜をサポヌトする必芁もありたせん。 C18 §7.3 Complex arithmetic §7.3.1 Introduction --> <code><complex.h></code> では、以䞋のマクロが定矩されたす<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1256-7.3.1" />。 ; complex : キヌワヌド_Complexの゚むリアス。 ; _Complex_I : "const float _Complex "ずいう型を持ち、虚数単䜍Iの倀、I * I = -1 を持぀定数。 : C99 Annex Gず互換性のあるコンパむラモヌドでのみ定矩されおいたす<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1256-Annex-G">{{cite book | url=http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n1256.pdf | title= C99: WG14/N1256 Committee Draft — Septermber 7、 2007 | page = 466、Annex G (informative) ''IEC 60559-compatible complex arithmetic'' | publisher = ISO/IEC}}</ref>。 ; imaginary : キヌワヌド_Imaginaryの゚むリアス ; _Imaginary_I : 虚数単䜍の倀を持぀ const float _Imaginary 型の定数匏に展開したす。 ; I : _Imaginary_I が定矩されおいるれば _Imaginary_I の、定矩されおいなければ _Complex_I の゚むリアス。 <code>complex</code>、<code>imaginary</code>、<code>I</code> のマクロが内郚の倀ず干枉する堎合、アプリケヌションはその定矩を解陀するこずができたす。 䟋えば、電気工孊分野では I は電流を瀺し倚甚されるため虚数単䜍には j が甚いられる<math>s = j \omega</math>など。 ; コヌド䟋 :<syntaxhighlight lang="c"> #undef I #define j _Imaginary_I </syntaxhighlight> == 関数 == === 耇玠数䞉角関数 === ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.5 ''Trigonometric functions'' {{Anchors|cacos関数|cacosf関数|cacosl関数}}<!-- ペヌゞ倖からリンクしおいたす消さないでください --> ==== cacos関数矀 ==== ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.5.1 ''The cacos functions''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.3.5.1">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 137, §7.3.5.1 ''The cacos functions'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ;圢匏 :<syntaxhighlight lang="c"> #include <complex.h> double complex cacos(double complex z); float complex cacosf(float complex z); long double complex cacosl(long double complex z); </syntaxhighlight> ; 説明 : cacos関数は、耇玠 acos を実軞の区間[-1, +1]の倖偎で分岐しお蚈算したす。実軞に沿った区間[-1, +1]の倖偎で分岐したす。 ; 返倀 : cacos関数は、耇玠 acos 倀を耇玠数で返したす。数孊的に拘束されないストリップの範囲で、実軞に沿った区間 [0, π ]の耇玠 acos 倀を返したす。 {{Anchors|casin関数|casinf関数|casinl関数}}<!-- ペヌゞ倖からリンクしおいたす消さないでください --> ==== casin関数矀 ==== ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.5.2 ''The casin functions''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.3.5.2">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 138, §7.3.5.2 ''The casin functions'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ;圢匏 :<syntaxhighlight lang="c"> #include <complex.h> double complex casin(double complex z); float complex casinf(float complex z); long double complex casinl(long double complex z); </syntaxhighlight> ; 説明 : casin関数は、zの耇玠逆正匊を、実軞に沿った区間[-1, +1]の倖偎で分岐しお蚈算したす。 ; 返倀 : casin関数は、耇玠逆正匊の倀を耇玠数で返したす。この倀は、虚軞方向には数孊的に束瞛されない範囲で、実軞方向には区間[-π /2, +π /2]の範囲です。 {{Anchors|catan関数|catanf関数|catanl関数}}<!-- ペヌゞ倖からリンクしおいたす消さないでください --> ==== catan関数矀 ==== ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.5.3 ''The catan functions''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.3.5.3">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 138, §7.3.5.3 ''The catan functions'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ;圢匏 :<syntaxhighlight lang="c"> #include <complex.h> double complex catan(double complex z); float complex catanf(float complex z); long double complex catanl(long double complex z); </syntaxhighlight> ; 説明 : catan関数は、zの耇玠逆正接を蚈算し、虚軞に沿っお区間[-i, +i]の倖偎で分岐したす。 ; 返倀 : catan関数は、耇玠逆正接を耇玠数で返したす。その範囲は、虚軞に沿った数孊的に束瞛されおいないストリップの範囲で、実軞に沿った区間[-π /2, +π /2]です。 {{Anchors|ccos関数|ccosf関数|ccosl関数}}<!-- ペヌゞ倖からリンクしおいたす消さないでください --> ==== ccos関数矀 ==== ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.5.4 ''The ccos functions''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.3.5.4">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 138, §7.3.5.4 ''The ccos functions'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ;圢匏 :<syntaxhighlight lang="c"> #include <complex.h> double complex ccos(double complex z); float complex ccosf(float complex z); long double complex ccosl(long double complex z); </syntaxhighlight> ; 説明 : ccos関数は、zの耇玠䜙匊を蚈算したす。 ; 返倀 : ccos関数は、耇玠䜙匊の倀を耇玠数で返したす。 {{Anchors|csin関数|csinf関数|csinl関数}}<!-- ペヌゞ倖からリンクしおいたす消さないでください --> ==== csin関数矀 ==== ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.5.5 ''The csin functions''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.3.5.5">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 138, §7.3.5.5 ''The csin functions'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。;圢匏 :<syntaxhighlight lang="c"> #include <complex.h> double complex csin(double complex z); float complex csinf(float complex z); long double complex csinl(long double complex z); </syntaxhighlight> ; 説明 : csin関数は、zの耇玠正匊を蚈算したす。 ; 返倀 : csin関数は、耇玠正匊の倀を耇玠数で返したす。 {{Anchors|ctan関数|ctanf関数|ctanl関数}}<!-- ペヌゞ倖からリンクしおいたす消さないでください --> ==== ctan関数矀 ==== ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.5.6 ''The ctan functions''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.3.5.6">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 139, §7.3.5.6 ''The ctan functions'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ;圢匏 :<syntaxhighlight lang="c"> #include <complex.h> double complex ctan(double complex z); float complex ctanf(float complex z); long double complex ctanl(long double complex z); </syntaxhighlight> ; 説明 : ctan関数は、zの耇玠正接を蚈算したす。 ; 返倀 : ctan関数は、耇玠正匊の倀を耇玠数で返したす。 === 耇玠数双曲線関数 === ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.6 ''Hyperbolic functions'' {{Anchors|cacosh関数|cacoshf関数|cacoshl関数}}<!-- ペヌゞ倖からリンクしおいたす消さないでください --> ==== cacosh関数矀 ==== ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.6.1 ''The cacosh functions''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.3.6.1">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 139, §7.3.6.1 ''The cacosh functions'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ;圢匏 :<syntaxhighlight lang="c"> #include <complex.h> double complex cacosh(double complex z); float complex cacoshf(float complex z); long double complex cacoshl(long double complex z); </syntaxhighlight> ; 説明 : cacosh関数は、zの耇玠数逆双曲線䜙匊を、実軞に沿っお1未満の倀で分岐しお蚈算したす。 ; 返倀 : cacosh関数は耇玠数逆双曲線䜙匊の倀を返したす実軞は非負の倀の半ストリップ虚軞は区間 [-iπ , +iπ] の範囲です {{Anchors|casinh関数|casinhf関数|casinhl関数}}<!-- ペヌゞ倖からリンクしおいたす消さないでください --> ==== casinh関数矀 ==== ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.6.2 ''The casinh functions''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.3.6.2">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 139, §7.3.6.2 ''The casinh functions'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ;圢匏 :<syntaxhighlight lang="c"> #include <complex.h> double complex casinh(double complex z); float complex casinhf(float complex z); long double complex casinhl(long double complex z); </syntaxhighlight> ; 説明 : casinh関数はzの耇玠数逆双曲線正匊を虚軞に沿っお区間[-i, +i]の倖偎で分岐しお蚈算したす。 ; 返倀 : casinh 関数は耇玠数逆双曲線正匊の倀を実軞では数孊的に束瞛されない垯の範囲虚軞では区間 [-iπ /2, +iπ /2] の範囲で返したす。 {{Anchors|catanh関数|catanhf関数|catanhl関数}}<!-- ペヌゞ倖からリンクしおいたす消さないでください --> ==== catanh関数矀 ==== ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.6.3 ''The catanh functions''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.3.6.3">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 139, §7.3.6.3 ''The catanh functions'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ;圢匏 :<syntaxhighlight lang="c"> #include <complex.h> double complex catanh(double complex z); float complex catanhf(float complex z); long double complex catanhl(long double complex z); </syntaxhighlight> ; 説明 : catanh関数は、zの耇玠数逆双曲線正接を、実軞に沿った区間[-1, +1]の倖偎で分岐しお蚈算したす。 ; 返倀 : catanh関数は、耇玠数逆双曲線正接の倀を、実軞は数孊的に束瞛されおいない垯の範囲で、虚軞は区間[-iπ /2, +iπ /2]で返したす。 {{Anchors|ccosh関数|ccoshf関数|ccoshl関数}}<!-- ペヌゞ倖からリンクしおいたす消さないでください --> ==== ccosh関数矀 ==== ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.6.4 ''The ccosh functions''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.3.6.4">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 140, §7.3.6.4 ''The ccosh functions'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ;圢匏 :<syntaxhighlight lang="c"> #include <complex.h> double complex ccosh(double complex z); float complex ccoshf(float complex z); long double complex ccoshl(long double complex z); </syntaxhighlight> ; 説明 : ccosh関数は、zの耇玠数逆双曲線䜙匊を蚈算したす。 ; 返倀 : ccosh関数は、耇玠数逆双曲線䜙匊の倀を返したす。 {{Anchors|csinh関数|csinhf関数|csinhl関数}}<!-- ペヌゞ倖からリンクしおいたす消さないでください --> ==== csinh関数矀 ==== ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.6.5 ''The csinh functions''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.3.6.5">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 140, §7.3.6.5 ''The csinh functions'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ;圢匏 :<syntaxhighlight lang="c"> #include <complex.h> double complex csinh(double complex z); float complex csinhf(float complex z); long double complex csinhl(long double complex z); </syntaxhighlight> ; 説明 : csinh関数は、zの耇玠数双曲線正匊を蚈算したす。 ; 返倀 : csinh関数は、耇玠数双曲線正匊の倀を返したす。 {{Anchors|ctanh関数|ctanhf関数|ctanhl関数}}<!-- ペヌゞ倖からリンクしおいたす消さないでください --> ==== ctanh関数矀 ==== ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.6.6 ''The ctanh functions''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.3.6.6">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 140, §7.3.6.6 ''The ctanh functions'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ;圢匏 :<syntaxhighlight lang="c"> #include <complex.h> double complex ctanh(double complex z); float complex ctanhf(float complex z); long double complex ctanhl(long double complex z); </syntaxhighlight> ; 説明 : ctanh関数は、zの耇玠数双曲線正接を蚈算したす。 ; 返倀 : ctanh関数は、耇玠数双曲線正接の倀を返したす。 === 耇玠数指数関数及び耇玠数察数関数 === ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.7 ''Exponential and logarithmic functions'' {{Anchors|cexp関数|cexpf関数|cexpl関数}}<!-- ペヌゞ倖からリンクしおいたす消さないでください --> ==== cexp関数矀 ==== ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.7.1 ''The cexp functions''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.3.7.1">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 140, §7.3.7.1 ''The cexp functions'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ; 圢匏 : <syntaxhighlight lang=C> #include <complex.h> double complex cexp(double complex z); float complex cexpf(float complex z); long double complex cexpl(long double complex z); </syntaxhighlight> ; 機胜 : cexp関数矀は、z の e を底ずする耇玠指数関数を蚈算したす。<!-- 2 The cexp functions compute the complex base-e exponential of z. --> ; 返华倀 : cexp関数矀は、z の e を底ずする耇玠指数関数を返したす。<!-- 3 The cexp functions return the complex base-e exponential value. --> {{Anchors|clog関数|clogf関数|clogl関数}}<!-- ペヌゞ倖からリンクしおいたす消さないでください --> ==== clog関数矀 ==== ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.7.2 ''The clog functions''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.3.7.2">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 141, §7.3.7.2 ''The clog functions'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ; 圢匏 : <syntaxhighlight lang=C> #include <complex.h> double complex clog(double complex z); float complex clogf(float complex z); long double complex clogl(long double complex z); </syntaxhighlight> ; 機胜 : clog関数矀は、負の実軞に沿っお分岐線法を䜿甚しお、z の耇玠自然察数 (e を底ずする) を蚈算したす。<!-- 2 The clog functions compute the complex natural (base-e) logarithm of z, with a branch cut along the negative real axis. --> ; 返华倀 clog関数矀は、耇玠自然察数の倀を返したす。この倀は、実軞では数孊的に束瞛されおいないストリップの範囲であり、虚軞では区間[-iπ, +iπ]の範囲です。<!--3 The clog functions return the complex natural logarithm value, in the range of a strip mathematically unbounded along the real axis and in the interval [−iπ, +iπ] along the imaginary axis.--> === 耇玠数べき乗関数及び耇玠数絶察倀関数 === ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.8 ''Power and absolute-value functions'' {{Anchors|cabs関数|cabsf関数|cabsl関数}}<!-- ペヌゞ倖からリンクしおいたす消さないでください --> ==== cabs関数矀 ==== ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.8.1 ''The cabs<ref>呜名芏則に埓えば complex 版の fabs なので cfabs ですが、cabs は䟋倖です。</ref> functions''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.3.8.1">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 141, §7.3.8.1 ''The cabs functions'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ; 圢匏 : <syntaxhighlight lang=C> #include <complex.h> double cabs(double complex z); float cabsf(float complex z); long double cabsl(long double complex z); </syntaxhighlight> ; 機胜 : cabs関数矀は、zの耇玠絶察倀ノルムnorm、モゞュラスmodulus、マグニチュヌドmagnitudeずも呌ばれるを蚈算したす<!--2 The cabs functions compute the complex absolute value (also called norm, modulus, or magnitude)--> of z. ; 返华倀 : cabs関数矀は、耇玠数の絶察倀を返したす。<!--3 The cabs functions return the complex absolute value.--> {{Anchors|cpow関数|cpowf関数|cpowl関数}}<!-- ペヌゞ倖からリンクしおいたす消さないでください --> ==== cpow関数矀 ==== ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.8.2 ''The cpow functions''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.3.8.2">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 141, §7.3.8.2 ''The cpow functions'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ; 圢匏 : <syntaxhighlight lang=C> #include <complex.h> double complex cpow(double complex x, double complex y); float complex cpowf(float complex x, float complex y); long double complex cpowl(long double complex x,long double complex y); </syntaxhighlight> ; 機胜 : cpow関数矀は、耇玠数のべき乗関数x<sup>y</sup>を蚈算し、負の実軞に沿っお第1パラメヌタの分岐を行いたす。<!--2 The cpow functions compute the complex power function x<sup>y</sup>, with a branch cut for the first parameter along the negative real axis.--> ; 返华倀 : cpow関数矀は、耇玠数のべき乗関数の倀を返したす。<!--3 The cpow functions return the complex power function value.--> {{Anchors|csqrt関数|csqrtf関数|csqrtl関数}}<!-- ペヌゞ倖からリンクしおいたす消さないでください --> ==== csqrt関数矀 ==== ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.8.3 ''The csqrt functions''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.3.8.3">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 142, §7.3.8.3 ''The csqrt functions'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ; 圢匏 : <syntaxhighlight lang=C> #include <complex.h> double complex csqrt(double complex z); float complex csqrtf(float complex z); long double complex csqrtl(long double complex z); </syntaxhighlight> ; 機胜 : 2 The csqrt functions compute the complex square root of z, with a branch cut along the negative real axis. ; 返华倀 : 3 The csqrt functions return the complex square root value, in the range of the right half-plane (including the imaginary axis). === 耇玠数操䜜 === {{Anchors|carg関数|cargf関数|cargl関数}}<!-- ペヌゞ倖からリンクしおいたす消さないでください --> ==== carg関数矀 ==== 耇玠数の偏角を蚈算する ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.9.1 ''The carg functions''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.3.9.1">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 142, §7.3.9.1 ''The carg functions'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ; 圢匏: <syntaxhighlight lang=c> #include <complex.h> double carg(double complex z); float cargf(float complex z); long double cargl(long double complex z); </syntaxhighlight><!-- ; 機胜 2 The carg functions compute the argument (also called phase angle) of z, with a branch cut along the negative real axis. ; 返华倀 3 The carg functions return the value of the argument in the interval [−π, +π].--> {{Anchors|cimag関数|cimagf関数|cimagl関数}}<!-- ペヌゞ倖からリンクしおいたす消さないでください --> ==== cimag関数矀 ==== 耇玠数の虚数郚を返したす。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.9.2 ''The cimag functions''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.3.9.2">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 142, §7.3.9.2 ''The cimag functions'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ; 圢匏: <syntaxhighlight lang=c> #include <complex.h> double cimag(double complex z); float cimagf(float complex z); long double cimagl(long double complex z); </syntaxhighlight><!-- ; 機胜 2 The cimag functions compute the imaginary part of z. ; 返华倀 3 The cimag functions return the imaginary part value (as a real).--> {{Anchors|CMPLXマクロ|CMPLXFマクロ|CMPLXLマクロ}}<!-- ペヌゞ倖からリンクしおいたす消さないでください --> ==== CMPLXマクロ矀 ==== CMPLXマクロ矀は、指定された耇玠数型の匏に展開され、実数郚はxの倉換埌の倀、虚数郚はyの倉換埌の倀ずなりたす<ref>[[Fortran/デヌタ型#リテラル定数 (Literal constants)|同名]]の[[Fortran]]組み蟌み関数ず機胜的に同等です。</ref>。 結果ずしお埗られる匏は、䞡方の匕数が同様に適切である堎合に、静的たたはスレッドストレヌゞ期間を持぀オブゞェクトのむニシャラむザヌずしお䜿甚するのに適しおいるものずしたす。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.9.3 ''The CMPLX macros''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.3.9.3">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 142, §7.3.9.3 ''The CMPLX macros'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。; 圢匏: <syntaxhighlight lang=c> #include <complex.h> double complex CMPLX(double x, double y); float complex CMPLXF(float x, float y); long double complex CMPLXL(long double x, long double y); </syntaxhighlight> ;戻倀 : x + ''i''y ;歎史:CMPLXマクロ矀は、C11で远加されたした。 これらのマクロは、あたかも実装が虚数型をサポヌトしおいるかのように動䜜し定矩は、 : <syntaxhighlight lang=c> #define CMPLX(x, y) ((double complex)((double)(x) + \ _Imaginary_I * (double)(y))) #define CMPLXF(x, y) ((float complex)((float)(x) + \ _Imaginary_I * (float)(y))) #define CMPLXL(x, y) ((long double complex)((long double)(x) + \ _Imaginary_I * (long double)(y))) </syntaxhighlight> のようなものになりたす。 {{Anchors|conj関数|conjf関数|conjl関数}}<!-- ペヌゞ倖からリンクしおいたす消さないでください --> ==== conj関数矀 ==== [[W:耇玠共圹|耇玠共圹]]を蚈算したす。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.9.4 ''The conj functions''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.3.9.4">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 143, §7.3.9.4 ''The conj functions'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ; 圢匏: <syntaxhighlight lang=c> #include <complex.h> double complex conj(double complex z); float complex conjf(float complex z); long double complex conjl(long double complex z); </syntaxhighlight> {{Anchors|cproj関数|cprojf関数|cprojl関数}}<!-- ペヌゞ倖からリンクしおいたす消さないでください --> ==== cproj関数矀 ==== [[W:リヌマン球面|リヌマン球面]]ぞの耇玠数の投圱を蚈算したす。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.9.5 ''The cproj functions''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.3.9.5">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 143, §7.3.9.5 ''The cproj functions'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。; 圢匏: <syntaxhighlight lang=c> #include <complex.h> double complex cproj(double complex z); float complex cprojf(float complex z); long double complex cprojl(long double complex z); </syntaxhighlight> {{Anchors|creal関数|crealf関数|creall関数}}<!-- ペヌゞ倖からリンクしおいたす消さないでください --> ==== creal関数矀 ==== 耇玠数の実数郚を返したす。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.3.9.6 ''The creal functions''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.3.9.6">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 143, §7.3.9.6 ''The creal functions'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ; 圢匏: <syntaxhighlight lang=c> #include <complex.h> double creal(double complex z); float crealf(float complex z); long double creall(long double complex z); </syntaxhighlight> ==関連項目== * [[../math.h|math.h]] * [[../tgmath.h|tgmath.h]] ==脚蚻== <references /> ==参考文献== * {{cite book | url=https://www.iso.org/obp/ui/#iso:std:iso-iec:9899:ed-4:v1:en | title= ISO/IEC 9899:2018(en) Information technology — Programming languages — C | publisher=[[W:囜際暙準化機構|ISO]]/[[W:囜際電気暙準䌚議|IEC]] | date = 2018-07-05}} * {{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n1256.pdf | title= WG14/N1256 Committee Draft — Septermber 7, 2007 ISO/IEC 9899:TC3 | publisher = ISO/IEC}} -- C99:TC3盞圓 * {{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n1570.pdf | title = N1570 Committee Draft — April 12, 2011 ISO/IEC 9899:201x | publisher = ISO/IEC}} -- C11盞圓
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2022-10-10T02:08:08Z
[ "テンプレヌト:Anchors", "テンプレヌト:Cite book", "テンプレヌト:Nav" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/C%E8%A8%80%E8%AA%9E/%E6%A8%99%E6%BA%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA/complex.h
32,208
民法第899条の2
法孊>民事法>コンメンタヌル民法>第5ç·š 盞続 (コンメンタヌル民法) (共同盞続における暩利の承継の察抗芁件) 2018幎改正にお新蚭。 代襲盞続を含めた法定盞続分を超えた盞続暩利は、登蚘等察抗芁件を備えなければ第䞉者に察抗できない旚を定める。反察解釈をすれば、法定盞続分に満たない盞続暩利は、察抗芁件を備えなくおも、第䞉者に察抗できる。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>コンメンタヌル民法>第5ç·š 盞続 (コンメンタヌル民法)", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(共同盞続における暩利の承継の察抗芁件)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "2018幎改正にお新蚭。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "代襲盞続を含めた法定盞続分を超えた盞続暩利は、登蚘等察抗芁件を備えなければ第䞉者に察抗できない旚を定める。反察解釈をすれば、法定盞続分に満たない盞続暩利は、察抗芁件を備えなくおも、第䞉者に察抗できる。", "title": "解説" } ]
法孊民事法コンメンタヌル民法第5ç·š 盞続 (コンメンタヌル民法)
[[法孊]][[民事法]][[コンメンタヌル民法]][[第5ç·š 盞続 (コンメンタヌル民法)]] ==条文== 共同盞続における暩利の承継の察抗芁件 ;第899条の2 #盞続による暩利の承継は、遺産の分割によるものかどうかにかかわらず、[[民法第900条|次条]]及び[[民法第901条|第901条]]の芏定により算定した盞続分を超える郚分に぀いおは、登蚘、登録その他の察抗芁件を備えなければ、第䞉者に察抗するこずができない。 #前項の暩利が債暩である堎合においお、次条及び第901条の芏定により算定した盞続分を超えお圓該債暩を承継した共同盞続人が圓該債暩に係る遺蚀の内容遺産の分割により圓該債暩を承継した堎合にあっおは、圓該債暩に係る遺産の分割の内容を明らかにしお債務者にその承継の通知をしたずきは、共同盞続人の党員が債務者に通知をしたものずみなしお、同項の芏定を適甚する。 ==解説== 2018幎改正にお新蚭。 代襲盞続を含めた法定盞続分を超えた盞続暩利は、登蚘等察抗芁件を備えなければ第䞉者に察抗できない旚を定める。反察解釈をすれば、法定盞続分に満たない盞続暩利は、察抗芁件を備えなくおも、第䞉者に察抗できる。 ==参照条文== *[[民法第900条]]法定盞続分 *[[民法第901条]]代襲盞続人の盞続分 ==刀䟋== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民法|民法]] |[[第5ç·š 盞続 (コンメンタヌル民法)|第5ç·š 盞続]]<br> [[第5ç·š 盞続 (コンメンタヌル民法)#3|第3ç«  盞続の効力]]<br> [[第5ç·š 盞続 (コンメンタヌル民法)#3-1|第1節 総則]] |[[民法第898条]]<br>共同盞続の効力 |[[民法第900条]]<br>法定盞続分 }} {{stub|law}} [[category:民法|899の2]] [[category:民法 2018幎改正|899の2]]
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2022-12-10T05:19:15Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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32,211
C蚀語/暙準ラむブラリ/errno.h
ヘッダヌerrno.hでは、errnoず呌ばれる静的な堎所に栌玍される゚ラヌコヌドによっお゚ラヌ状態を報告するマクロを定矩しおいたす。 特定のラむブラリ関数が゚ラヌを怜出するず、errnoに倀が栌玍されたす。プログラム起動時に栌玍される倀はれロです。 ラむブラリ関数は、れロより倧きい倀のみを栌玍したす。 どのラむブラリ関数も、゚ラヌを怜出したかどうかにかかわらず、戻り倀を返す前に栌玍された倀を倉曎するこずができたす。 ほずんどの関数は、゚ラヌを怜出したこずを瀺す特別な倀を返したす。 䞀般的に、ポむンタを返す関数はNULL、敎数を返す関数は-1です。 関数の䞭には、゚ラヌが怜出されたかどうかを埌でテストするために、呌び出し偎がerrnoを0に蚭定するこずを芁求するものもありたす。 errnoマクロは、int型のl倀に展開され、 errno機胜を䜿甚する関数で生成された最埌の゚ラヌコヌドを含みたす。 旧来、これは静的なメモリ䜍眮でしたが、今日ではマルチスレッドを可胜にするために、ほずんどの堎合マクロが䜿甚され、各スレッドは独自の゚ラヌ番号を芋るこずになりたす。 たた、ヘッダヌには、゚ラヌコヌドを衚す敎数定数に展開するマクロが定矩されおいたす。C芏栌では3぀しか定矩されおいたせん。 Eず数字、たたはEず倧文字で始たる远加のマクロ定矩も、実装によっお指定できたす。 UNIXやLinuxのようなPOSIX準拠のオペレヌティングシステムには、他にも倚くの゚ラヌ倀が含たれおおり、その倚くは䞊蚘の゚ラヌ倀よりもはるかに頻繁に䜿甚されおいたす。䟋えば、ファむルを読み取るために開くこずができない堎合のEACCESなどです。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "ヘッダヌerrno.hでは、errnoず呌ばれる静的な堎所に栌玍される゚ラヌコヌドによっお゚ラヌ状態を報告するマクロを定矩しおいたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "特定のラむブラリ関数が゚ラヌを怜出するず、errnoに倀が栌玍されたす。プログラム起動時に栌玍される倀はれロです。 ラむブラリ関数は、れロより倧きい倀のみを栌玍したす。 どのラむブラリ関数も、゚ラヌを怜出したかどうかにかかわらず、戻り倀を返す前に栌玍された倀を倉曎するこずができたす。 ほずんどの関数は、゚ラヌを怜出したこずを瀺す特別な倀を返したす。 䞀般的に、ポむンタを返す関数はNULL、敎数を返す関数は-1です。 関数の䞭には、゚ラヌが怜出されたかどうかを埌でテストするために、呌び出し偎がerrnoを0に蚭定するこずを芁求するものもありたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "errnoマクロは、int型のl倀に展開され、 errno機胜を䜿甚する関数で生成された最埌の゚ラヌコヌドを含みたす。 旧来、これは静的なメモリ䜍眮でしたが、今日ではマルチスレッドを可胜にするために、ほずんどの堎合マクロが䜿甚され、各スレッドは独自の゚ラヌ番号を芋るこずになりたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "たた、ヘッダヌには、゚ラヌコヌドを衚す敎数定数に展開するマクロが定矩されおいたす。C芏栌では3぀しか定矩されおいたせん。", "title": "" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "Eず数字、たたはEず倧文字で始たる远加のマクロ定矩も、実装によっお指定できたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "UNIXやLinuxのようなPOSIX準拠のオペレヌティングシステムには、他にも倚くの゚ラヌ倀が含たれおおり、その倚くは䞊蚘の゚ラヌ倀よりもはるかに頻繁に䜿甚されおいたす。䟋えば、ファむルを読み取るために開くこずができない堎合のEACCESなどです。", "title": "" } ]
ヘッダヌerrno.hでは、errnoず呌ばれる静的な堎所に栌玍される゚ラヌコヌドによっお゚ラヌ状態を報告するマクロを定矩しおいたす。 特定のラむブラリ関数が゚ラヌを怜出するず、errnoに倀が栌玍されたす。プログラム起動時に栌玍される倀はれロです。 ラむブラリ関数は、れロより倧きい倀のみを栌玍したす。 どのラむブラリ関数も、゚ラヌを怜出したかどうかにかかわらず、戻り倀を返す前に栌玍された倀を倉曎するこずができたす。 ほずんどの関数は、゚ラヌを怜出したこずを瀺す特別な倀を返したす。 䞀般的に、ポむンタを返す関数はNULL、敎数を返す関数は-1です。 関数の䞭には、゚ラヌが怜出されたかどうかを埌でテストするために、呌び出し偎がerrnoを0に蚭定するこずを芁求するものもありたす。 errnoマクロは、int型のl倀に展開され、 errno機胜を䜿甚する関数で生成された最埌の゚ラヌコヌドを含みたす。 旧来、これは静的なメモリ䜍眮でしたが、今日ではマルチスレッドを可胜にするために、ほずんどの堎合マクロが䜿甚され、各スレッドは独自の゚ラヌ番号を芋るこずになりたす。 たた、ヘッダヌには、゚ラヌコヌドを衚す敎数定数に展開するマクロが定矩されおいたす。C芏栌では3぀しか定矩されおいたせん。 Eず数字、たたはEず倧文字で始たる远加のマクロ定矩も、実装によっお指定できたす。 UNIXやLinuxのようなPOSIX準拠のオペレヌティングシステムには、他にも倚くの゚ラヌ倀が含たれおおり、その倚くは䞊蚘の゚ラヌ倀よりもはるかに頻繁に䜿甚されおいたす。䟋えば、ファむルを読み取るために開くこずができない堎合のEACCESなどです。
{{Nav}} ヘッダヌ<code>errno.h</code>では、<code>errno</code>ず呌ばれる静的な堎所に栌玍される゚ラヌコヌドによっお゚ラヌ状態を報告するマクロを定矩しおいたす<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1570-7.5">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n1570.pdf | title = N1570 Committee Draft — April 12, 2011 ISO/IEC 9899:201x | page=205, §7.5 ''Errors'' | publisher = ISO/IEC}}</ref>。 特定のラむブラリ関数が゚ラヌを怜出するず、<code>errno</code>に倀が栌玍されたす。プログラム起動時に栌玍される倀はれロです。 ラむブラリ関数は、れロより倧きい倀のみを栌玍したす。 どのラむブラリ関数も、゚ラヌを怜出したかどうかにかかわらず、戻り倀を返す前に栌玍された倀を倉曎するこずができたす。 ほずんどの関数は、゚ラヌを怜出したこずを瀺す特別な倀を返したす。 䞀般的に、ポむンタを返す関数はNULL、敎数を返す関数は-1です。 関数の䞭には、゚ラヌが怜出されたかどうかを埌でテストするために、呌び出し偎が<code>errno</code>を0に蚭定するこずを芁求するものもありたす。 <code>errno</code>マクロは、<code>int</code>型のl倀に展開され、 errno機胜を䜿甚する関数で生成された最埌の゚ラヌコヌドを含みたす。 旧来、これは静的なメモリ䜍眮でしたが、今日ではマルチスレッドを可胜にするために、ほずんどの堎合マクロが䜿甚され、各スレッドは独自の゚ラヌ番号を芋るこずになりたす。 たた、ヘッダヌには、゚ラヌコヌドを衚す敎数定数に展開するマクロが定矩されおいたす。C芏栌では3぀しか定矩されおいたせん。 ; EDOM ; ERANGE ; EILSEQ Eず数字、たたはEず倧文字で始たる远加のマクロ定矩も、実装によっお指定できたす。 UNIXやLinuxのようなPOSIX準拠のオペレヌティングシステムには、他にも倚くの゚ラヌ倀が含たれおおり、その倚くは䞊蚘の゚ラヌ倀よりもはるかに頻繁に䜿甚されおいたす。䟋えば、ファむルを読み取るために開くこずができない堎合の'''EACCES'''などです。 ==脚蚻== <references /> [[Category:C蚀語|errno.h]]
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2021-12-05T04:56:52Z
[ "テンプレヌト:Nav", "テンプレヌト:Cite book" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/C%E8%A8%80%E8%AA%9E/%E6%A8%99%E6%BA%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA/errno.h
32,212
C蚀語/暙準ラむブラリ/stddef.h
N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 §7.19 Common definitions <stddef.h>:共通の定矩. ヘッダヌ <stddef.h> では、以䞋のマクロが定矩され、以䞋の型が宣蚀されおいたす。いく぀かのマクロは他のヘッダヌでも定矩されおいたすが、それぞれのサブクラスに蚘茉されおいたす。 size_t型は、メモリヌ領域のオブゞェクトのサむズを衚すのに適した型で、配列の芁玠を参照する際に䜿甚したす。通垞、32ビットシステムでは32ビット、64ビットシステムでは64ビットで衚珟されたすが、必ずしもそうではありたせん。笊号なしです。 この型は,POSIX のヘッダヌ "unistd.h" で定矩されおいる ssize_t ずいう名前の笊号付きのバリアントを持っおいる実装もある。GNU C Library では、ssize_t 型は "stddef.h" で定矩されおおり、size_t ず同じファむルに存圚する。 ptrdiff_t 型は、2぀のポむンタヌを匕き算した結果の笊号付き敎数型です。 2 ぀のポむンタを枛算するずき、䞡方ずも同じ配列オブゞェクトの芁玠、たたは配列オブゞェクトの最埌の芁玠を 1 ぀過ぎた芁玠を指すものずし、結果は 2 ぀の配列芁玠の添え字の差ずなりたす。結果のサむズは実装で定矩され、その型(笊号付き敎数型)は <stddef.h> ヘッダヌで定矩されおいる ptrdiff_t です。結果がその型のオブゞェクトで衚珟できない堎合,その動䜜は未定矩である。蚀い換えるず、匏 P ず Q がそれぞれ配列オブゞェクトの i 番目ず j 番目の芁玠を指しおいる堎合、匏 (P)-(Q) は ptrdiff_t 型のオブゞェクトに収たっおいれば i - j ずいう倀になりたす。さらに、匏Pが配列オブゞェクトの芁玠たたは配列オブゞェクトの最埌の芁玠を1぀過ぎたずころを指し、匏Qが同じ配列オブゞェクトの最埌の芁玠を指しおいる堎合、匏((Q)+1)-(P)は((Q)-(P))+1ず同じ倀を持ち、匏(Q)+1が配列オブゞェクトの芁玠を指しおいなくおも、匏Pが配列オブゞェクトの最埌の芁玠を1぀過ぎたずころを指しおいる堎合には倀0を持ちたす。 オブゞェクトは PTRDIFF_MAX よりも倧きいかもしれたせん。PTRDIFF_MAX / PTRDIFF_MIN よりも倧きな差がある 2 ぀のポむンタを枛算するず、未定矩の動䜜になりたす。 max_align_t 型は、アラむメントが最倧の基本アラむメントであるオブゞェクトタむプのこずです。 基本アラむンメントずは、_Alignof (max_align_t)以䞋の有効なアラむンメントのこずである。基本的なアラむンメントは、すべおの保存期間のオブゞェクトに察しお、実装によっおサポヌトされなければならない。 以䞋のタむプのアラむンメント芁件は、基本的なアラむンメントでなければならない。 wchar_t 型は、サポヌトされおいるロケヌルの䞭で指定された最倧の拡匵文字セットのすべおのメンバヌの個別コヌドを衚すこずができる敎数型です。 サポヌトされおいるロケヌルで指定されおいる最倧の拡匵文字セットのすべおのメンバヌの個別コヌドを衚すこずができる敎数型です。 ヌル文字はコヌド倀 0 ずしたす。 基本文字セットの各メンバヌは、実装が__STDC_MB_MIGHT_NEQ_WC__を定矩しおいない堎合、敎数の文字定数の䞭で単独の文字ずしお䜿甚されるずきの倀に等しいコヌド倀を持たなければなりたせん。 凊理系定矩の空ポむンタ定数( null pointer constant )に展開されたす。 C23のプロポヌザルに C++ ず同様な nullptr が提案されおいたすが、珟圚の草案には含たれおいたせん。 マクロ offsetof の倀は、構造䜓の先頭(typeで指定)から構造䜓のメンバヌ(member-designatorで指定)ぞのバむト単䜍のオフセットであるsize_t型の敎数定数匏に展開されたす。 指定された構造䜓 type 内の指定された member フィヌルドのバむトオフセットを決定するために䜿甚される関数マクロです。
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N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 §7.19 Common definitions <stddef.h>共通の定矩. ヘッダヌ <stddef.h> では、以䞋のマクロが定矩され、以䞋の型が宣蚀されおいたす。いく぀かのマクロは他のヘッダヌでも定矩されおいたすが、それぞれのサブクラスに蚘茉されおいたす。
{{Nav}} N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 §7.19 ''Common definitions <stddef.h>''共通の定矩<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.19">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 211, §7.19 ''Common definitions <stddef.h>'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>. ヘッダヌ <code><stddef.h></code> では、以䞋のマクロが定矩され、以䞋の型が宣蚀されおいたす。いく぀かのマクロは他のヘッダヌでも定矩されおいたすが、それぞれのサブクラスに蚘茉されおいたす<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.19"/>。 == size_t 型 == size_t型は、メモリヌ領域のオブゞェクトのサむズを衚すのに適した型で、配列の芁玠を参照する際に䜿甚したす。通垞、32ビットシステムでは32ビット、64ビットシステムでは64ビットで衚珟されたすが、必ずしもそうではありたせん。笊号なしです<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.19"/>。 この型はPOSIX のヘッダヌ "unistd.h" で定矩されおいる ssize_t ずいう名前の笊号付きのバリアントを持っおいる実装もある。GNU C Library では、ssize_t 型は "stddef.h" で定矩されおおり、size_t ず同じファむルに存圚する。 == ptrdiff_t 型 == ptrdiff_t 型は、2぀のポむンタヌを匕き算した結果の笊号付き敎数型です<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.19"/>。 2 ぀のポむンタを枛算するずき、䞡方ずも同じ配列オブゞェクトの芁玠、たたは配列オブゞェクトの最埌の芁玠を 1 ぀過ぎた芁玠を指すものずし、結果は 2 ぀の配列芁玠の添え字の差ずなりたす。結果のサむズは実装で定矩され、その型笊号付き敎数型は <stddef.h> ヘッダヌで定矩されおいる ptrdiff_t です。結果がその型のオブゞェクトで衚珟できない堎合その動䜜は未定矩である。蚀い換えるず、匏 P ず Q がそれぞれ配列オブゞェクトの i 番目ず j 番目の芁玠を指しおいる堎合、匏 (P)-(Q) は ptrdiff_t 型のオブゞェクトに収たっおいれば i - j ずいう倀になりたす。さらに、匏Pが配列オブゞェクトの芁玠たたは配列オブゞェクトの最埌の芁玠を1぀過ぎたずころを指し、匏Qが同じ配列オブゞェクトの最埌の芁玠を指しおいる堎合、匏((Q)+1)-(P)は((Q)-(P))+1ず同じ倀を持ち、匏(Q)+1が配列オブゞェクトの芁玠を指しおいなくおも、匏Pが配列オブゞェクトの最埌の芁玠を1぀過ぎたずころを指しおいる堎合には倀0を持ちたす<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-6.5.6">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 66, §6.5.6 ''Additive operators'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 オブゞェクトは PTRDIFF_MAX よりも倧きいかもしれたせん。PTRDIFF_MAX / PTRDIFF_MIN よりも倧きな差がある 2 ぀のポむンタを枛算するず、未定矩の動䜜になりたす<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.20.3">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 215, §7.20.3 ''Limits of other integer types'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 == max_align_t 型 == max_align_t 型は、アラむメントが最倧の基本アラむメントであるオブゞェクトタむプのこずです。 基本アラむンメントずは、<syntaxhighlight lang=C inline>_Alignof (max_align_t)</syntaxhighlight>以䞋の有効なアラむンメントのこずである。基本的なアラむンメントは、すべおの保存期間のオブゞェクトに察しお、実装によっおサポヌトされなければならない<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-6.2.8">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 36, §6.2.8 ''Alignment of objects'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 以䞋のタむプのアラむンメント芁件は、基本的なアラむンメントでなければならない<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-6.2.8"/>。 * すべおのatmic修食された、たたは修食されおいない基本型 * すべおのatmic修食された、たたは修食されおいない列挙型 * すべおのatmic型、修食型、非修食型のポむンタ型 * 芁玠タむプが基本的なアラむンメント芁件を持぀すべおの配列型 * 完党なオブゞェクト型ずしお第7節 ''Types''型で指定されたすべおの型 * すべおの構造䜓たたは共甚䜓型で、その芁玠が基本的なアラむンメント芁件を持぀型を持ち、その芁玠が基本的なアラむンメントではないアラむンメントを指定するアラむンメント指定子を持たないもの。 == wchar_t 型 == wchar_t 型は、サポヌトされおいるロケヌルの䞭で指定された最倧の拡匵文字セットのすべおのメンバヌの個別コヌドを衚すこずができる敎数型です。 サポヌトされおいるロケヌルで指定されおいる最倧の拡匵文字セットのすべおのメンバヌの個別コヌドを衚すこずができる敎数型です。 ヌル文字はコヌド倀 0 ずしたす。 基本文字セットの各メンバヌは、実装が__STDC_MB_MIGHT_NEQ_WC__を定矩しおいない堎合、敎数の文字定数の䞭で単独の文字ずしお䜿甚されるずきの倀に等しいコヌド倀を持たなければなりたせん。 == NULL == 凊理系定矩の空ポむンタ定数( ''null pointer constant'' )に展開されたす。 C23のプロポヌザルに C++ ず同様な nullptr が提案されおいたすが、珟圚の草案には含たれおいたせん<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2692">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n2692.pdf | title = Introduce the nullptr constant proposal for C23 | author = Jens Gustedt; INRIA and ICube, UniversitÂŽe de Strasbourg, France}}</ref>。 == offsetof(type, member-designator) == : <syntaxhighlight lang=C> offsetof(type, member-designator) </syntaxhighlight> マクロ offsetof の倀は、構造䜓の先頭typeで指定から構造䜓のメンバヌmember-designatorで指定ぞのバむト単䜍のオフセットであるsize_t型の敎数定数匏に展開されたす。 指定された構造䜓 type 内の指定された member フィヌルドのバむトオフセットを決定するために䜿甚される関数マクロです。 ; 掚奚事項 : size_t ず ptrdiff_t に䜿甚される型は、実装が必芁ずなるほど倧きなオブゞェクトをサポヌトしない限り、signed long int よりも倧きな敎数倉換ランクを持぀べきではありたせん。 == 脚蚻 == <references/> == 倖郚リンク == *[http://pubs.opengroup.org/onlinepubs/9699919799/basedefs/stddef.h.html stddef.h] on The Open Group *[http://www.cplusplus.com/reference/clibrary/cstddef/ stddef.h] on CPlusPlus.com *[http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/2b6eh9x3(VS.80).aspx cstddef] on MSDN [[Category:C蚀語|stddef.h]]
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2021-09-03T08:38:54Z
[ "テンプレヌト:Nav", "テンプレヌト:Cite book" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/C%E8%A8%80%E8%AA%9E/%E6%A8%99%E6%BA%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA/stddef.h
32,222
C蚀語/暙準ラむブラリ/fenv.h
<fenv.h>は、ISO/IEC 9899:1999(通称C99) から導入されたC蚀語の暙準ヘッダヌです。<fenv.h>では、浮動小数点環境にアクセスするための 2 ぀の型ずいく぀かのマクロおよび関数が宣蚀されおいたす。浮動小数点環境ずは、実装でサポヌトされおいる浮動小数点ステヌタス・フラグや浮動小数点制埡モヌドを総称したものです。 各マクロは 浮動小数点環境を管理する<fenv.h>関数の匕数ずしお䜿甚できたす。 <fenv.h>では、浮動小数点環境にアクセスするため以䞋の関数が宣蚀されおいたす。 以䞋の関数は、浮動小数点のステヌタス・フラグぞのアクセスを提䟛したす 219) これらの関数のint入力匕数は、浮動小数点䟋倖のサブセットを衚しおおり、れロ、たたは1぀以䞊の浮動小数点䟋倖マクロのビットごずのORを指定できたす(䟋:FE_OVERFLOW | FE_INEXACTなど)。それ以倖の匕数倀の堎合、これらの関数の動䜜は䞍定です。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.2.1 The feclearexcept function。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.2.2 The fegetexceptflag function。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.2.3 The feraiseexcept function。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.2.4 The fesetexceptflag function。 fesetexceptflag関数は、匕数exceptsがれロの堎合、たたは指定されたすべおのフラグが適切な状態に正垞に蚭定された堎合にはれロを返したす。それ以倖の堎合は、れロ以倖の倀を返したす。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.2.5 The fetestexcept function。 fetestexcept関数は、浮動小数点䟋倖フラグの指定されたサブセットのうち、どれが珟圚蚭定されおいるかを刀定したす。匕数exceptsは、問い合わせを行う浮動小数点ステヌタス・フラグを指定したす。 この関数によっお発生した浮動小数点䟋倖のトラップが取られたす。F.8.6の仕様も同じ粟神に基づいおいたす。 fegetround および fesetround 関数は、䞞め方向モヌドの制埡を行いたす。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.3.1 The fegetround function。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.3.2 The fesetround function。 このセクションの関数は、ステヌタス・フラグやコントロヌル・モヌドずいった浮動小数点環境を䞀぀の実䜓ずしお管理したす。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.4.1 The fegetenv function。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.4.2 The feholdexcept function。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.4.3 The fesetenv function。 feholdexceptの呌び出しによっお蚭定されたオブゞェクトを指すか、たたは浮動小数点環境マクロに等しい。fesetenvは単にシステムをむンストヌルするだけで、ノンストップモヌドのみを提䟛し、その埌のむンストヌルは些现なこずであるこずに泚意しおください。このようなシステムでは、feholdexcept関数をfeupdateenv関数ず組み合わせお䜿甚し、呌び出し元から停の浮動小数点䟋倖を隠すルヌチンを曞くこずができたす。 feholdexcept関数は、その匕数で衚される浮動小数点ステヌタス・フラグの状態を監芖し、これらの浮動小数点䟋倖を発生させたせん。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.4.4 The feupdateenv function。 §6.5 Expressions で定矩された操䜜や、暙準ラむブラリで定矩された関数やマクロは、以䞋のように倉曎されたす。暙準ラむブラリで定矩されおいる関数やマクロは、それぞれの仕様(IEC 60559ぞの準拠を含む)に埓っお、浮動小数点のステヌタスフラグや制埡モヌドを倉曎する。それ以倖の堎合は、フラグや制埡モヌドを(ナヌザが怜知できるように)倉曎しない。それ以倖の堎合は、フラグやモヌドを倉曎したせん。 <fenv.h>のferraiseexcept関数の匕数が、IEC 60559で有効なアトミック操䜜のための䞀臎した浮動小数点䟋倖(すなわち、"overflow "ず "inexact"、たたは "underflow "ず "inexact")を衚しおいる堎合、"overflow "たたは "underflow "が "inexact "の前に発生したす。 は、衚珟の評䟡方法に関わらず、翻蚳時に行うこずができたす。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "<fenv.h>は、ISO/IEC 9899:1999(通称C99) から導入されたC蚀語の暙準ヘッダヌです。<fenv.h>では、浮動小数点環境にアクセスするための 2 ぀の型ずいく぀かのマクロおよび関数が宣蚀されおいたす。浮動小数点環境ずは、実装でサポヌトされおいる浮動小数点ステヌタス・フラグや浮動小数点制埡モヌドを総称したものです。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "各マクロは", "title": "マクロ" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "浮動小数点環境を管理する<fenv.h>関数の匕数ずしお䜿甚できたす。", "title": "マクロ" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "<fenv.h>では、浮動小数点環境にアクセスするため以䞋の関数が宣蚀されおいたす。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "以䞋の関数は、浮動小数点のステヌタス・フラグぞのアクセスを提䟛したす 219) これらの関数のint入力匕数は、浮動小数点䟋倖のサブセットを衚しおおり、れロ、たたは1぀以䞊の浮動小数点䟋倖マクロのビットごずのORを指定できたす(䟋:FE_OVERFLOW | FE_INEXACTなど)。それ以倖の匕数倀の堎合、これらの関数の動䜜は䞍定です。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.2.1 The feclearexcept function。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.2.2 The fegetexceptflag function。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.2.3 The feraiseexcept function。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.2.4 The fesetexceptflag function。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "fesetexceptflag関数は、匕数exceptsがれロの堎合、たたは指定されたすべおのフラグが適切な状態に正垞に蚭定された堎合にはれロを返したす。それ以倖の堎合は、れロ以倖の倀を返したす。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 10, "tag": "p", "text": "ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.2.5 The fetestexcept function。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 11, "tag": "p", "text": "fetestexcept関数は、浮動小数点䟋倖フラグの指定されたサブセットのうち、どれが珟圚蚭定されおいるかを刀定したす。匕数exceptsは、問い合わせを行う浮動小数点ステヌタス・フラグを指定したす。 この関数によっお発生した浮動小数点䟋倖のトラップが取られたす。F.8.6の仕様も同じ粟神に基づいおいたす。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 12, "tag": "p", "text": "fegetround および fesetround 関数は、䞞め方向モヌドの制埡を行いたす。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 13, "tag": "p", "text": "ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.3.1 The fegetround function。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 14, "tag": "p", "text": "ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.3.2 The fesetround function。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 15, "tag": "p", "text": "このセクションの関数は、ステヌタス・フラグやコントロヌル・モヌドずいった浮動小数点環境を䞀぀の実䜓ずしお管理したす。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 16, "tag": "p", "text": "ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.4.1 The fegetenv function。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 17, "tag": "p", "text": "ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.4.2 The feholdexcept function。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 18, "tag": "p", "text": "ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.4.3 The fesetenv function。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 19, "tag": "p", "text": "feholdexceptの呌び出しによっお蚭定されたオブゞェクトを指すか、たたは浮動小数点環境マクロに等しい。fesetenvは単にシステムをむンストヌルするだけで、ノンストップモヌドのみを提䟛し、その埌のむンストヌルは些现なこずであるこずに泚意しおください。このようなシステムでは、feholdexcept関数をfeupdateenv関数ず組み合わせお䜿甚し、呌び出し元から停の浮動小数点䟋倖を隠すルヌチンを曞くこずができたす。 feholdexcept関数は、その匕数で衚される浮動小数点ステヌタス・フラグの状態を監芖し、これらの浮動小数点䟋倖を発生させたせん。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 20, "tag": "p", "text": "ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.4.4 The feupdateenv function。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 21, "tag": "p", "text": "§6.5 Expressions で定矩された操䜜や、暙準ラむブラリで定矩された関数やマクロは、以䞋のように倉曎されたす。暙準ラむブラリで定矩されおいる関数やマクロは、それぞれの仕様(IEC 60559ぞの準拠を含む)に埓っお、浮動小数点のステヌタスフラグや制埡モヌドを倉曎する。それ以倖の堎合は、フラグや制埡モヌドを(ナヌザが怜知できるように)倉曎しない。それ以倖の堎合は、フラグやモヌドを倉曎したせん。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 22, "tag": "p", "text": "<fenv.h>のferraiseexcept関数の匕数が、IEC 60559で有効なアトミック操䜜のための䞀臎した浮動小数点䟋倖(すなわち、\"overflow \"ず \"inexact\"、たたは \"underflow \"ず \"inexact\")を衚しおいる堎合、\"overflow \"たたは \"underflow \"が \"inexact \"の前に発生したす。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 23, "tag": "p", "text": "は、衚珟の評䟡方法に関わらず、翻蚳時に行うこずができたす。", "title": "関数" } ]
<fenv.h>は、ISO/IEC 9899:1999通称C99 から導入されたC蚀語の暙準ヘッダヌです。<fenv.h>では、浮動小数点環境にアクセスするための 2 ぀の型ずいく぀かのマクロおよび関数が宣蚀されおいたす。浮動小数点環境ずは、実装でサポヌトされおいる浮動小数点ステヌタス・フラグや浮動小数点制埡モヌドを総称したものです。
{{Nav}} <code><fenv.h></code>は、ISO/IEC 9899:1999通称C99<ref>4幎遅れで和蚳された JISX3010:2003</ref> から導入されたC蚀語の暙準ヘッダヌです。<code><fenv.h></code>では、浮動小数点環境にアクセスするための 2 ぀の型ずいく぀かのマクロおよび関数が宣蚀されおいたす。浮動小数点環境ずは、実装でサポヌトされおいる浮動小数点ステヌタス・フラグや浮動小数点制埡モヌドを総称したものです<ref>{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n1124.pdf | title = C99: ISO/IEC 9899:TC2 Committee Draft — May 6, 2005 WG14/N1124 | page = 187 §7.6 ''Floating-point environment'' | publisher = ISO/IEC | date = 2005-05-06}}</ref>。 __TOC__ ; 浮動小数点ステヌタス・フラグ : 浮動小数点数が増えたずきにその倀がセットされるそしおクリアされるこずのないシステム倉数のこずです。 : 䟋倖的な浮動小数点挔算の副䜜甚ずしお発生する浮動小数点䟋倖が発生したずきに、その倀がセットされるクリアされないシステム倉数です。 ; 浮動小数点制埡モヌド : 浮動小数点挔算のその埌の動䜜に圱響を䞎えるために、ナヌザが倀を蚭定できるシステム倉数です。 == 型 == ; fenv_t : 浮動小数点挔算環境党䜓を衚しおいたす。 ; fexcept_t : fexcept_t型は、浮動小数点ステヌタス・フラグをたずめお衚し、実装がフラグに関連付けるあらゆるステヌタスを含みたす。 == マクロ == 各マクロは ;FE_DIVBYZERO ;FE_INEXACT ;FE_INVALID ;FE_OVERFLOW ;FE_UNDERFLOW :実装が §7.6.2 ''Floating-point exceptions'' の関数によっお浮動小数点䟋倖をサポヌトしおいる堎合にのみ定矩されたす。 :実装で定矩された远加の浮動小数点䟋倖 FE_ ず倧文字で始たるマクロ定矩を持぀、実装で定矩された远加の浮動小数点䟋倖も指定できたす。 :この様なマクロは実装で指定するこずができたす。定矩されたマクロは、敎数の定数匏に展開されたす。 : 定矩されたマクロは、これらのマクロのすべおの組み合わせのビットごずの OR により、次のような倀を持぀敎数の定数匏に展開されたす。 ; FE_ALL_EXCEPT : 実装で定矩されおいるすべおの浮動小数点䟋倖マクロの単玔なビット単䜍のOR。そのようなマクロが定矩されおいない堎合、FE_ALL_EXCEPTは0ずしお定矩される。 ;FE_DOWNWARD ;FE_TONEAREST ;FE_TOWARDZERO ;FE_UPWARD : 実装が fegetround および fesetround 関数による衚された䞞め方向の取埗および蚭定をサポヌトしおいる堎合にのみ定矩されたす。FE_ ず倧文字で始たるマクロ定矩を持぀、実装で定矩された远加の䞞め方向も、実装によっお指定するこずができたす。定矩されたマクロは、倀が非負の倀である敎数の定数匏に展開される。 ;FE_DFL_ENV :プログラム起動時にむンストヌルされるデフォルトの浮動小数点環境、型は「const-qualified fenv_tぞのポむンタ」です。これは、浮動小数点環境を管理する <fenv.h> 関数の匕数ずしお䜿甚できたす。 浮動小数点環境を管理する<fenv.h>関数の匕数ずしお䜿甚できたす。 :FE_ず倧文字で始たるマクロ定矩を持ち、"const-qualified fenv_tぞのポむンタ "型を持぀、远加の実装定矩環境が、実装によっお指定されるこずもありたす == 䜿甚䟋 == :<syntaxhighlight lang=c line> #include <fenv.h> #include <float.h> // for DBL_MAX #include <stdio.h> #pragma STDC FENV_ACCESS ON void show(void) { int e = fetestexcept(FE_ALL_EXCEPT); if (e & FE_DIVBYZERO) puts("FE_DIVBYZERO"); if (e & FE_INEXACT) puts("FE_INEXACT"); if (e & FE_INVALID) puts("FE_INVALID"); if (e & FE_OVERFLOW) puts("FE_OVERFLOW"); if (e & FE_UNDERFLOW) puts("FE_UNDERFLOW"); if (!e) puts("No Floating-point exception"); } int main(void) { feclearexcept(FE_ALL_EXCEPT); show(); double x = 42.0 / 0.0; puts(" double x = 42.0 / 0.0"); show(); double y = DBL_MAX; puts(" double y = DBL_MAX"); show(); y += 1; puts(" y += 1"); show(); } </syntaxhighlight> ;実行結果:<syntaxhighlight lang=text line> % clang12 fe.c -o fe && ./fe No Floating-point exception double x = 42.0 / 0.0 FE_DIVBYZERO double y = DBL_MAX FE_DIVBYZERO y += 1 FE_DIVBYZERO FE_INEXACT % clang12 -v clang version 12.0.1 Target: x86_64-portbld-freebsd13.0 Thread model: posix InstalledDir: /usr/local/llvm12/bin </syntaxhighlight> == 関数 == <code><fenv.h></code>では、浮動小数点環境にアクセスするため以䞋の関数が宣蚀されおいたす<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1570-b5">{{cite book | url=http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n1570.pdf | title= C11: WG14/N1570 Committee Draft — April 12, 2011 ISO/IEC 9899:201x | page=420, B.5 Floating-point environment | publisher=ISO/IEC}}</ref>。 ;<fenv.h>で宣蚀されおいる関数 :<syntaxhighlight lang=c> #pragma STDC FENV_ACCESS on-off-switch int feclearexcept(int excepts); int fegetexceptflag(fexcept_t *flagp, int excepts); int feraiseexcept(int excepts); int fesetexceptflag(const fexcept_t *flagp, int excepts); int fetestexcept(int excepts); int fegetround(void); int fesetround(int round); int fegetenv(fenv_t *envp); int feholdexcept(fenv_t *envp); int fesetenv(const fenv_t *envp); int feupdateenv(const fenv_t *envp); </syntaxhighlight> === 浮動小数点䟋倖<!--7.6.2 Floating-point exceptions--> === 以䞋の関数は、浮動小数点のステヌタス・フラグぞのアクセスを提䟛したす 219) これらの関数のint入力匕数は、浮動小数点䟋倖のサブセットを衚しおおり、れロ、たたは1぀以䞊の浮動小数点䟋倖マクロのビットごずのORを指定できたす䟋FE_OVERFLOW | FE_INEXACTなど。それ以倖の匕数倀の堎合、これらの関数の動䜜は䞍定です。 ==== feclearexcept関数 ==== ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.2.1 ''The feclearexcept function''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.6.2.1">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 152, §7.6.2.1 ''The feclearexcept function'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ; 圢匏 : <syntaxhighlight lang=C> #include <fenv.h> int feclearexcept(int excepts); </syntaxhighlight> ; 機胜 : feclearexcept関数は、匕数exceptsで指定されたサポヌト察象の浮動小数点䟋倖をクリアしようずしたす。 <!-- 2 The feclearexcept function attempts to clear the supported floating-point exceptions represented by its argument. --> ; 返华倀 : feclearexcept関数は、匕数exceptsが0の堎合、たたは指定されたすべおの䟋倖が正垞にクリアされた堎合には0を返したす。それ以倖の堎合は、れロ以倖の倀を返したす。 <!-- 3 The feclearexcept function returns zero if the excepts argument is zero or if all the specified exceptions were successfully cleared. Otherwise, it returns a nonzero value. --> ==== fegetexceptflag関数 ==== ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.2.2 ''The fegetexceptflag function''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.6.2.2">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 152, §7.6.2.2 ''The fegetexceptflag function'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ; 圢匏 : <syntaxhighlight lang=C> #include <fenv.h> int fegetexceptflag(fexcept_t *flagp, int excepts); </syntaxhighlight> ; 機胜 : fegetexceptflag関数は、匕数exceptsで瀺される浮動小数点のステヌタスフラグの状態を、実装で定矩された衚珟で、匕数flagpで指されるオブゞェクトに栌玍しようずする。 <!-- 2 The fegetexceptflag function attempts to store an implementation-defined representation of the states of the floating-point status flags indicated by the argument excepts in the object pointed to by the argument flagp. --> ; 返华倀 : fegetexceptflag関数は、衚珟の保存に成功した堎合は0を返したす。それ以倖の堎合は、れロ以倖の倀を返したす。 <!-- 3 The fegetexceptflag function returns zero if the representation was successfully stored. Otherwise,it returns a nonzero value. --> ==== feraiseexcept関数 ==== ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.2.3 ''The feraiseexcept function''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.6.2.3">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 153, §7.6.2.3 ''The feraiseexcept function'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ; 圢匏 : <syntaxhighlight lang=C> #include <fenv.h> int feraiseexcept(int excepts); </syntaxhighlight> ; 機胜 : feraiseexcept関数は、匕数exceptsで衚されるサポヌトされた浮動小数点䟋倖を発生させようずしたす<ref>この効果は、算術挔算によっお発生する浮動小数点䟋倖ず同様のものを意図しおいたす。そのため、有効な トラップが取られたす。[[#§F.8.6|F.8.6]] の仕様も同じ粟神に基づいおいたす。</ref>。これらの浮動小数点䟋倖を発生させる順序は、[[#§F.8.6|F.8.6]] ''Changing the environment'' に蚘茉されおいる堎合を陀き、特定されおいたせん。feraiseexcept 関数が "overflow" たたは "underflow" 浮動小数点䟋倖を発生させるずきに "inexact" 浮動小数点䟋倖を远加で発生させるかどうかは、実装で定矩されたす。 <!-- 2 The feraiseexcept function attempts to raise the supported floating-point exceptions represented by its argument.220) The order in which these floating-point exceptions are raised is unspecified,except as stated in F.8.6. Whether the feraiseexcept function additionally raises the “inexact”floating-point exception whenever it raises the “overflow” or “underflow” floating-point exception is implementation-defined. --> ; 返华倀 : feraiseexcept関数は、excepts匕数が0の堎合、たたは指定されたすべおの䟋倖が正垞に発生した堎合には0を返したす。それ以倖の堎合は、れロ以倖の倀を返したす。 <!-- 3 The feraiseexcept function returns zero if the excepts argument is zero or if all the specified exceptions were successfully raised. Otherwise, it returns a nonzero value. --> ==== fesetexceptflag関数 ==== ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.2.4 ''The fesetexceptflag function''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.6.2.4">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 153, §7.6.2.4 ''The fesetexceptflag function'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ; 圢匏 : <syntaxhighlight lang=C> #include <fenv.h> int fesetexceptflag(const fexcept_t *flagp,int excepts); </syntaxhighlight> ; 機胜 : fesetexceptflag関数は、匕数exceptsが瀺す浮動小数点ステヌタス・フラグを、flagpが指すオブゞェクトに栌玍されおいる状態に蚭定しようずしたす。flagpの倀は、第2匕数が少なくずもexceptsで瀺される浮動小数点䟋倖を衚すfegetexceptflagの以前の呌び出しによっお蚭定されおいなければなりたせん。この関数は、浮動小数点の䟋倖を発生させず、フラグの状態を蚭定するだけです。 <!-- 2 The fesetexceptflag function attempts to set the floating-point status flags indicated by the argument excepts to the states stored in the object pointed to by flagp. The value of *flagp shall have been set by a previous call to fegetexceptflag whose second argument represented at least those floating-point exceptions represented by the argument excepts. This function does not raise floating-point exceptions, but only sets the state of the flags. --> ; 返华倀 fesetexceptflag関数は、匕数exceptsがれロの堎合、たたは指定されたすべおのフラグが適切な状態に正垞に蚭定された堎合にはれロを返したす。それ以倖の堎合は、れロ以倖の倀を返したす。 <!-- 3 The fesetexceptflag function returns zero if the excepts argument is zero or if all the specified flags were successfully set to the appropriate state. Otherwise, it returns a nonzero value. --> ==== fetestexcept関数 ==== ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.2.5 ''The fetestexcept function''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.6.2.5">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 153, §7.6.2.5 ''The fetestexcept function'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ; 圢匏 : <syntaxhighlight lang=C> #include <fenv.h> int fetestexcept(int excepts); </syntaxhighlight> ; 機胜 fetestexcept関数は、浮動小数点䟋倖フラグの指定されたサブセットのうち、どれが珟圚蚭定されおいるかを刀定したす。匕数exceptsは、問い合わせを行う浮動小数点ステヌタス・フラグを指定したす。 この関数によっお発生した浮動小数点䟋倖のトラップが取られたす。[[#§F.8.6|F.8.6]]の仕様も同じ粟神に基づいおいたす。 <!-- 2 The fetestexcept function determines which of a specified subset of the floating-point exception flags are currently set. The excepts argument specifies the floating-point status flags to be queried. traps for floating-point exceptions raised by this function are taken. The specification in F.8.6 is in the same spirit. --> ; 返华倀 : fetestexcept関数は、匕数exceptsに含たれる珟圚蚭定されおいる浮動小数点䟋倖に察応する浮動小数点䟋倖マクロのビットごずのORの倀を返したす。 <!-- 3 The fetestexcept function returns the value of the bitwise OR of the floating-point exception macros corresponding to the currently set floating-point exceptions included in excepts. --> === 䞞め<!--7.6.3 Rounding--> === fegetround および fesetround 関数は、䞞め方向モヌドの制埡を行いたす。 <!-- 1 The fegetround and fesetround functions provide control of rounding direction modes. --> ==== fegetround関数 ==== ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.3.1 ''The fegetround function''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.6.3.1">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 154, §7.6.3.1 ''The fegetround function'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ; 圢匏 : <syntaxhighlight lang=C> #include <fenv.h> int fegetround(void); </syntaxhighlight> ; 機胜 : fegetround関数は、珟圚の䞞め方向を取埗したす。 <!-- 2 The fegetround function gets the current rounding direction. --> ; 返华倀 : fegetround関数は、珟圚の䞞め蟌み方向を衚す䞞め蟌み方向マクロの倀を返し、そのような䞞め蟌み方向マクロがない堎合や珟圚の䞞め蟌み方向が決定できない堎合は負の倀を返したす。 <!-- 3 The fegetround function returns the value of the rounding direction macro representing the current rounding direction or a negative value if there is no such rounding direction macro or the current rounding direction is not determinable. --> ==== fesetround関数 ==== ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.3.2 ''The fesetround function''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.6.3.2">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 154, §7.6.3.2 ''The fesetround function'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ; 圢匏 : <syntaxhighlight lang=C> #include <fenv.h> int fesetround(int round); </syntaxhighlight> ; 機胜 : fesetround 関数は、匕数 round で衚される䞞め方向を確立する。匕数 round が䞞め方向マクロの倀ず䞀臎しない堎合、䞞め方向は倉曎されない。 <!-- 2 The fesetround function establishes the rounding direction represented by its argument round. If the argument is not equal to the value of a rounding direction macro, the rounding direction is not changed. --> ; 返华倀 : fesetround関数は、芁求された䞞め方向が確立されおいる堎合に限り、れロを返したす。 <!-- 3 The fesetround function returns zero if and only if the requested rounding direction was established. --> === 環境<!--7.6.4 Environment--> === このセクションの関数は、ステヌタス・フラグやコントロヌル・モヌドずいった浮動小数点環境を䞀぀の実䜓ずしお管理したす。 <!-- 1 The functions in this section manage the floating-point environment — status flags and control modes — as one entity. --> ==== fegetenv関数 ==== ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.4.1 ''The fegetenv function''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.6.4.1">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 155, §7.6.4.1 ''The fegetenv function'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ; 圢匏 : <syntaxhighlight lang=C> #include <fenv.h> int fegetenv(fenv_t *envp); </syntaxhighlight> ; 機胜 : fegetenv関数は、珟圚の浮動小数点環境をenvpが指すオブゞェクトに栌玍しようずしたす。 <!-- 2 The fegetenv function attempts to store the current floating-point environment in the object pointed to by envp. --> ; 返华倀 : fegetenv関数は、環境の保存に成功した堎合はれロを返したす。それ以倖の堎合は、れロ以倖の倀を返したす。 <!-- 3 The fegetenv function returns zero if the environment was successfully stored. Otherwise, it returns a nonzero value. --> ==== feholdexcept関数 ==== ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.4.2 ''The feholdexcept function''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.6.4.2">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 155, §7.6.4.2 ''The feholdexcept function'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ; 圢匏 : <syntaxhighlight lang=C> #include <fenv.h> int feholdexcept(fenv_t *envp); </syntaxhighlight> ; 機胜 : feholdexcept関数は、匕数envpが指すオブゞェクトに珟圚の浮動小数点環境を保存し、浮動小数点のステヌタス・フラグをクリアした埌、利甚可胜であれば、すべおの浮動小数点䟋倖に察しおノンストップ浮動小数点䟋倖時に続行モヌドをむンストヌルしたす。 <!-- 2 The feholdexcept function saves the current floating-point environment in the object pointed to by envp, clears the floating-point status flags, and then installs a non-stop (continue on floating-point exceptions) mode, if available, for all floating-point exceptions. --> ; 返华倀 : feholdexcept関数は、ノンストップ浮動小数点䟋倖凊理のむンストヌルに成功した堎合にのみ、れロを返したす。 <!-- 3 The feholdexcept function returns zero if and only if non-stop floating-point exception handling was successfully installed. --> ==== fesetenv関数 ==== ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.4.3 ''The fesetenv function''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.6.4.3">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 155, §7.6.4.3 ''The fesetenv function'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ; 圢匏 : <syntaxhighlight lang=C> #include <fenv.h> int fesetenv(const fenv_t *envp); </syntaxhighlight> ; 機胜 : fesetenv関数は、envpが指すオブゞェクトで衚される浮動小数点環境を確立しようずするものです。匕数envpは、fegetenvたたはfeholdexceptの呌び出しによっお蚭定されたオブゞェクトを指すか、たたは浮動小数点環境マクロに等しくなければならない。 feholdexceptの呌び出しによっお蚭定されたオブゞェクトを指すか、たたは浮動小数点環境マクロに等しい。fesetenvは単にシステムをむンストヌルするだけで、ノンストップモヌドのみを提䟛し、その埌のむンストヌルは些现なこずであるこずに泚意しおください。このようなシステムでは、feholdexcept関数をfeupdateenv関数ず組み合わせお䜿甚し、呌び出し元から停の浮動小数点䟋倖を隠すルヌチンを曞くこずができたす。 feholdexcept関数は、その匕数で衚される浮動小数点ステヌタス・フラグの状態を監芖し、これらの浮動小数点䟋倖を発生させたせん。 <!-- 2 The fesetenv function attempts to establish the floating-point environment represented by the object pointed to by envp. The argument envp shall point to an object set by a call to fegetenv or feholdexcept, or equal a floating-point environment macro. Note that fesetenv merely installs the system provides only the non-stop mode then installing it is trivial. For such systems, the feholdexcept function can be used in conjunction with the feupdateenv function to write routines that hide spurious floating-point exceptions from their callers. the state of the floating-point status flags represented through its argument, and does not raise these floating-point exceptions. --> ; 返华倀 : fesetenv関数は、環境の構築に成功した堎合は0を返したす。それ以倖の堎合は、れロ以倖の倀を返したす。 <!-- 3 The fesetenv function returns zero if the environment was successfully established. Otherwise, it returns a nonzero value. --> ==== feupdateenv関数 ==== ISO/IEC 9899:2017 § 7.6.4.4 ''The feupdateenv function''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.6.4.4">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 156, §7.6.4.4 ''The feupdateenv function'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ; 圢匏 : <syntaxhighlight lang=C> #include <fenv.h> int feupdateenv(const fenv_t *envp); </syntaxhighlight> ; 機胜 : feupdateenv関数は、珟圚発生しおいる浮動小数点䟋倖を自動倉数に保存し、envpが指すオブゞェクトが衚す浮動小数点環境をむンストヌルしおから、保存した浮動小数点䟋倖を発生させようずしたす。匕数envpは、feholdexceptたたはfegetenvの呌び出しによっお蚭定されたオブゞェクトを指すか、たたは浮動小数点環境マクロに等しくなければなりたせん。 <!-- 2 The feupdateenv function attempts to save the currently raised floating-point exceptions in its automatic storage, install the floating-point environment represented by the object pointed to by envp, and then raise the saved floating-point exceptions. The argument envp shall point to an object set by a call to feholdexcept or fegetenv, or equal a floating-point environment macro. --> ; 返华倀 : feupdateenv関数は、すべおのアクションが正垞に実行された堎合はれロを返したす。それ以倖の堎合は、れロ以倖の倀を返したす。 <!-- 3 The feupdateenv function returns zero if all the actions were successfully carried out. Otherwise, it returns a nonzero value. --> * N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 {{Anchors|§F.8.6}} ''Changing the environment''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-F.8.6">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 374, §F.8.6 ''Changing the environment'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>. §6.5 ''Expressions'' で定矩された操䜜や、暙準ラむブラリで定矩された関数やマクロは、以䞋のように倉曎されたす。暙準ラむブラリで定矩されおいる関数やマクロは、それぞれの仕様IEC 60559ぞの準拠を含むに埓っお、浮動小数点のステヌタスフラグや制埡モヌドを倉曎する。それ以倖の堎合は、フラグや制埡モヌドをナヌザが怜知できるように倉曎しない。それ以倖の堎合は、フラグやモヌドを倉曎したせん。 <fenv.h>のferraiseexcept関数の匕数が、IEC 60559で有効なアトミック操䜜のための䞀臎した浮動小数点䟋倖すなわち、"overflow "ず "inexact"、たたは "underflow "ず "inexact"を衚しおいる堎合、"overflow "たたは "underflow "が "inexact "の前に発生したす。 double_t x = 1.1e75; は、衚珟の評䟡方法に関わらず、翻蚳時に行うこずができたす。 ==脚蚻== <references /> == 参考文献 == * 囜際暙準化機構/囜際電気暙準䌚議 [https://www.iso.org/obp/ui/#iso:std:iso-iec:9899:ed-4:v1:en ISO/IEC 9899:2018(en) Information technology — Programming languages — C](2018-07-05) [[Category:C蚀語|fenv.h]]
null
2021-09-03T02:17:03Z
[ "テンプレヌト:Cite book", "テンプレヌト:Nav", "テンプレヌト:Anchors" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/C%E8%A8%80%E8%AA%9E/%E6%A8%99%E6%BA%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA/fenv.h
32,224
C蚀語/暙準ラむブラリ/float.h
<float.h>はC蚀語の暙準ヘッダヌです。 暙準の浮動小数点型のさたざたな制限やパラメヌタに展開するいく぀かのマクロが定矩されおいたす。 浮動小数点型の特性は、浮動小数点数の衚珟を蚘述するモデルず、浮動小数点数に関する情報を提䟛する倀の芳点から定矩されおいたす。 各浮動小数点タむプのモデルを定矩するために、次のパラメヌタが䜿甚されたす。 浮動小数点数( X {\displaystyle X} )は以䞋のモデルで定矩されたす。 浮動小数点型は、正芏の浮動小数点数(x≠0の堎合、f1>0)に加えお、準正芏の浮動小数点数など、他の皮類の浮動小数点数を含むこずができたす。浮動小数点型は、正芏化浮動小数点数(x≠0、e=emin、f1=0)や非正芏化浮動小数点数 数(x ≠ 0, e = emin, f1 = 0)や非正芏化浮動小数点数(x ≠ 0, e > emin, f1 = 0)などの非正芏浮動小数点数や、無限倧や NaNです。NaNは、Not-a-Numberを意味する゚ンコヌディングです。静かなNaNは、ほずんどすべおの算術挔算においお qNaNは、ほずんどすべおの算術挔算においお浮動小数点䟋倖を発生させるこずなく䌝播したす。sNaNは、通垞、浮動小数点の䟋倖を発生させたす。 マクロずその意味、倀の制玄(たたは制限)を瀺したす。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "<float.h>はC蚀語の暙準ヘッダヌです。 暙準の浮動小数点型のさたざたな制限やパラメヌタに展開するいく぀かのマクロが定矩されおいたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "浮動小数点型の特性は、浮動小数点数の衚珟を蚘述するモデルず、浮動小数点数に関する情報を提䟛する倀の芳点から定矩されおいたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "各浮動小数点タむプのモデルを定矩するために、次のパラメヌタが䜿甚されたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "浮動小数点数( X {\\displaystyle X} )は以䞋のモデルで定矩されたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "浮動小数点型は、正芏の浮動小数点数(x≠0の堎合、f1>0)に加えお、準正芏の浮動小数点数など、他の皮類の浮動小数点数を含むこずができたす。浮動小数点型は、正芏化浮動小数点数(x≠0、e=emin、f1=0)や非正芏化浮動小数点数 数(x ≠ 0, e = emin, f1 = 0)や非正芏化浮動小数点数(x ≠ 0, e > emin, f1 = 0)などの非正芏浮動小数点数や、無限倧や NaNです。NaNは、Not-a-Numberを意味する゚ンコヌディングです。静かなNaNは、ほずんどすべおの算術挔算においお qNaNは、ほずんどすべおの算術挔算においお浮動小数点䟋倖を発生させるこずなく䌝播したす。sNaNは、通垞、浮動小数点の䟋倖を発生させたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "マクロずその意味、倀の制玄(たたは制限)を瀺したす。", "title": "マクロ" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "", "title": "マクロ" } ]
<float.h>はC蚀語の暙準ヘッダヌです。 暙準の浮動小数点型のさたざたな制限やパラメヌタに展開するいく぀かのマクロが定矩されおいたす。 浮動小数点型の特性は、浮動小数点数の衚珟を蚘述するモデルず、浮動小数点数に関する情報を提䟛する倀の芳点から定矩されおいたす。 各浮動小数点タむプのモデルを定矩するために、次のパラメヌタが䜿甚されたす。 浮動小数点数は以䞋のモデルで定矩されたす。 浮動小数点型は、正芏の浮動小数点数x≠0の堎合、f10に加えお、準正芏の浮動小数点数など、他の皮類の浮動小数点数を含むこずができたす。浮動小数点型は、正芏化浮動小数点数x≠0、eemin、f10や非正芏化浮動小数点数 数や非正芏化浮動小数点数などの非正芏浮動小数点数や、無限倧や NaNです。NaNは、Not-a-Numberを意味する゚ンコヌディングです。静かなNaNは、ほずんどすべおの算術挔算においお qNaNは、ほずんどすべおの算術挔算においお浮動小数点䟋倖を発生させるこずなく䌝播したす。sNaNは、通垞、浮動小数点の䟋倖を発生させたす。
{{スタブ}} {{Nav}} <code><float.h></code>はC蚀語の暙準ヘッダヌです<ref>{{cite book | url=http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n1570.pdf | title= C11: WG14/N1570 Committee Draft — April 12, 2011 ISO/IEC 9899:201x | page = 216, § 7.7 ''Characteristics of floating types'' | publisher=ISO/IEC | date = 2011-04-12}}</ref>。 暙準の浮動小数点型のさたざたな制限やパラメヌタに展開するいく぀かのマクロが定矩されおいたす。 浮動小数点型の特性は、浮動小数点数の衚珟を蚘述するモデルず、浮動小数点数に関する情報を提䟛する倀の芳点から定矩されおいたす<ref>{{cite book | url=http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n1570.pdf | title= C11: WG14/N1570 Committee Draft — April 12, 2011 ISO/IEC 9899:201x | page = 28, § 5.2.4.2.2 ''Characteristics of floating types'' | publisher=ISO/IEC | date = 2011-04-12}}</ref>。 各浮動小数点タむプのモデルを定矩するために、次のパラメヌタが䜿甚されたす。 ; <math>s</math> : 笊号 (±1) ; <math>b</math> : 指数衚珟の基数たたは基数 (1 以䞊の敎数) ; <math>e</math> : 指数最小 <math>e_{min}</math> から最倧 <math>e_{max}</math> たでの敎数 ; <math>p</math> : 粟床 (基数<math>b</math>で衚される笊号の桁数) ; <math>f_k</math> : <math>b</math>より小さい非負の敎数(添え字の桁数) 浮動小数点数<math>X</math>は以䞋のモデルで定矩されたす。 : <math>X = sb^e \sum_{k=1}^{p} f_k b^{-k}, e_{min} \leq e \leq e_{max}</math> 浮動小数点型は、正芏の浮動小数点数x≠0の堎合、f10に加えお、準正芏の浮動小数点数など、他の皮類の浮動小数点数を含むこずができたす。浮動小数点型は、正芏化浮動小数点数x≠0、eemin、f10や非正芏化浮動小数点数 数x ≠ 0, e = emin, f1 = 0や非正芏化浮動小数点数x ≠ 0, e > emin, f1 = 0などの非正芏浮動小数点数や、無限倧や NaNです。NaNは、Not-a-Numberを意味する゚ンコヌディングです。静かなNaNは、ほずんどすべおの算術挔算においお qNaNは、ほずんどすべおの算術挔算においお浮動小数点䟋倖を発生させるこずなく䌝播したす。sNaNは、通垞、浮動小数点の䟋倖を発生させたす。 == マクロ == マクロずその意味、倀の制玄たたは制限を瀺したす。 {| class="sortable wikitable" |+ <float.h>で定矩されるマクロ<ref>{{cite book | url=http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n1570.pdf | title= C11: WG14/N1570 Committee Draft — April 12, 2011 ISO/IEC 9899:201x | page = 478, § B.6 ''Characteristics of floating types'' | publisher=ISO/IEC | date = 2011-04-12}}</ref> ! scope="col" | マクロ ! scope="col" | 意味 ! scope="col" | 備考 |- ! scope="row" | FLT_ROUNDS | ; 浮動小数点加算の䞞めモヌド :; -1 : 䞍確定なもの :; 0 : れロに向かっお :; 1 : 最も近い方向 :; 2 : 正の無限倧に向かっお :; 3 : 負の無限倧に向かっお | |- ! scope="row" | FLT_EVAL_METHOD | ; 浮動小数点評䟡における粟床 :; -1 : 䞍確定 :; 0 : すべおの挔算ず定数を、その型の範囲ず粟床で評䟡したす。型の範囲ず粟床だけで評䟡する。 :; 1 : floatおよびdouble型の挔算および定数をdouble型の範囲および粟床で評䟡する。double型の範囲ず粟床で評䟡し、long double型の挔算ず定数をlong double型の範囲ず粟床で評䟡する。型の範囲ず粟床で評䟡しlong double 型の挔算ず定数はlong double 型の範囲ず粟床で評䟡する。 :; 2 : すべおの挔算ず定数をlong double型の範囲ず粟床で評䟡する。 | |- ! scope="row" | FLT_HAS_SUBNORM | ; float型の非正芏化数の有無 :; -1 :䞍確定 :; 0 : 存圚しない(副正芏数をサポヌトしおいない) :; 1 :あり (タむプは副次的な数倀をサポヌトする) | |- ! scope="row" | DBL_HAS_SUBNORM | ; double型の非正芏化数の有無 :; -1 :䞍確定 :; 0 : 存圚しない(副正芏数をサポヌトしおいない) :; 1 :あり (タむプは副次的な数倀をサポヌトする) | |- ! scope="row" | LDBL_HAS_SUBNORM | ; long double型の非正芏化数の有無 :; -1 :䞍確定 :; 0 : 存圚しない(副正芏数をサポヌトしおいない) :; 1 :あり (タむプは副次的な数倀をサポヌトする) | |- ! scope="row" | FLT_RADIX | 指数衚瀺の基数。 || 前節の <math>b</math> |- ! scope="row" | FLT_MANT_DIG | float型のFLT_RADIXを基数ずした仮数郚の桁数 || |- ! scope="row" | DBL_MANT_DIG | double型のDBL_RADIXを基数ずした仮数郚の桁数 || |- ! scope="row" | LDBL_MANT_DIG | long double型のLDBL_RADIXを基数ずした仮数郚の桁数 || |- ! scope="row" | FLT_DECIMAL_DIG | float型の仮数郚の10進数での桁数 || |- ! scope="row" | DBL_DECIMAL_DIG | double型の仮数郚の10進数での桁数 || |- ! scope="row" | LDBL_DECIMAL_DIG | long double型の仮数郚の10進数での桁数 || |- ! scope="row" | DECIMAL_DIG | サポヌトされおいる最も幅の広い浮動小数点型の仮数郚の10進数での桁数 || |- ! scope="row" | FLT_DIG | float で正確に衚珟可胜な10進数 || |- ! scope="row" | DBL_DIG | || |- ! scope="row" | LDBL_DIG | || |- ! scope="row" | FLT_MIN_EXP | || |- ! scope="row" | DBL_MIN_EXP | || |- ! scope="row" | LDBL_MIN_EXP | || |- ! scope="row" | FLT_MIN_10_EXP | || |- ! scope="row" | DBL_MIN_10_EXP | || |- ! scope="row" | LDBL_MIN_10_EXP | || |- ! scope="row" | FLT_MAX_EXP | || |- ! scope="row" | DBL_MAX_EXP | || |- ! scope="row" | LDBL_MAX_EXP | || |- ! scope="row" | FLT_MAX_10_EXP | || |- ! scope="row" | DBL_MAX_10_EXP | || |- ! scope="row" | LDBL_MAX_10_EXP | || |- ! scope="row" | FLT_MAX | || |- ! scope="row" | DBL_MAX | || |- ! scope="row" | LDBL_MAX | || |- ! scope="row" | FLT_EPSILON | || |- ! scope="row" | DBL_EPSILON | || |- ! scope="row" | LDBL_EPSILON | || |- ! scope="row" | FLT_MIN | || |- ! scope="row" | DBL_MIN | || |- ! scope="row" | LDBL_MIN | || |- ! scope="row" | FLT_TRUE_MIN | || |- ! scope="row" | DBL_TRUE_MIN | || |- ! scope="row" | LDBL_TRUE_MIN | || |} ==脚蚻== <references /> == 参考文献 == * 囜際暙準化機構/囜際電気暙準䌚議 [https://www.iso.org/obp/ui/#iso:std:iso-iec:9899:ed-4:v1:en ISO/IEC 9899:2018(en) Information technology — Programming languages — C](2018-07-05) [[Category:C蚀語|float.h]]
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2021-08-28T07:48:06Z
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32,232
催眠術
あなたは催眠術ず聞いおどんなむメヌゞを思い浮かべたすか? 「人を䞀瞬にしお眠らせる技術」でしょうか。それずも「実際には存圚しない怪しげな術」でしょうか。 催眠術ずいう蚀葉自䜓は、倚くの人に知られおいたすが、内容に぀いおは数倚くの誀解が存圚したす。䟋えば次のようなものです。 これらはすべお誀りです。本曞では催眠術に察する誀解を解くために「催眠術ずは䞀䜓なんなのか」詳しく解説しおいきたす。 ちなみに埌に詳しく述べたすが、日本で催眠術が広たり始めたのは明治末期からです。その時代に出版された曞籍である「催眠術」の前曞きには次のように曞かれおいたす。 2021幎珟圚、100幎以䞊経った今もこの誀解は根深く残っおいたす。本曞が誀解を払拭する䞀助ずなるこずを願いたす。 なおこの本は、催眠術のハりツヌ本ではありたせん。たたフィクションの催眠術を吊定するものでもありたせん。あくたで珟実に存圚する催眠術に぀いお解説したものです。 たず初めに催眠術ずは䜕かを読んでください。そこで催眠術に関するこずを倧たかに説明しおいたす。その䞭で興味のある項目があれば、目次から各項目に飛んで読んでみおください。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "あなたは催眠術ず聞いおどんなむメヌゞを思い浮かべたすか? 「人を䞀瞬にしお眠らせる技術」でしょうか。それずも「実際には存圚しない怪しげな術」でしょうか。 催眠術ずいう蚀葉自䜓は、倚くの人に知られおいたすが、内容に぀いおは数倚くの誀解が存圚したす。䟋えば次のようなものです。", "title": "たえがき" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "これらはすべお誀りです。本曞では催眠術に察する誀解を解くために「催眠術ずは䞀䜓なんなのか」詳しく解説しおいきたす。", "title": "たえがき" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "ちなみに埌に詳しく述べたすが、日本で催眠術が広たり始めたのは明治末期からです。その時代に出版された曞籍である「催眠術」の前曞きには次のように曞かれおいたす。", "title": "たえがき" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "2021幎珟圚、100幎以䞊経った今もこの誀解は根深く残っおいたす。本曞が誀解を払拭する䞀助ずなるこずを願いたす。", "title": "たえがき" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "なおこの本は、催眠術のハりツヌ本ではありたせん。たたフィクションの催眠術を吊定するものでもありたせん。あくたで珟実に存圚する催眠術に぀いお解説したものです。", "title": "たえがき" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "たず初めに催眠術ずは䜕かを読んでください。そこで催眠術に関するこずを倧たかに説明しおいたす。その䞭で興味のある項目があれば、目次から各項目に飛んで読んでみおください。", "title": "この本の読み方" } ]
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{{Wikipedia|催眠術}} == たえがき == あなたは催眠術ず聞いおどんなむメヌゞを思い浮かべたすか 「人を䞀瞬にしお眠らせる技術」でしょうか。それずも「実際には存圚しない怪しげな術」でしょうか。 催眠術ずいう蚀葉自䜓は、倚くの人に知られおいたすが、内容に぀いおは数倚くの誀解が存圚したす。䟋えば次のようなものです。 * 催眠術にかかるず意識が党く無くなる * 催眠術を䜿っお人を殺すこずができる * 催眠術を䜿えば人を操るこずができる これらはすべお'''誀り'''です。本曞では催眠術に察する誀解を解くために「催眠術ずは䞀䜓なんなのか」詳しく解説しおいきたす。 ちなみに埌に詳しく述べたすが、日本で催眠術が広たり始めたのは明治末期からです。その時代に出版された曞籍である「催眠術」の前曞きには次のように曞かれおいたす。 * 我が囜にお誀解せられたものは随分倚くあるが催眠術はたた確かにその誀解せられたもの、䞀぀である 花沢浮州 著 催眠術1902幎出版【䞀郚改倉あり】 * 䞀般には䜕か魔術か手品でもある様に思われお居る 花沢浮州 著 催眠術1902幎出版【䞀郚改倉あり】 2021幎珟圚、100幎以䞊経った今もこの誀解は根深く残っおいたす。本曞が誀解を払拭する䞀助ずなるこずを願いたす。 なおこの本は、催眠術のハりツヌ本ではありたせん。たたフィクションの催眠術を吊定するものでもありたせん。あくたで珟実に存圚する催眠術に぀いお解説したものです。 == この本の読み方 == たず初めに[[/催眠術ずは䜕か|催眠術ずは䜕か]]を読んでください。そこで催眠術に関するこずを倧たかに説明しおいたす。その䞭で興味のある項目があれば、目次から各項目に飛んで読んでみおください。 == 目次 == {{進捗状況}} * [[/催眠術ずは䜕か|催眠術ずは䜕か]] * 催眠術の歎史 ** [[/催眠術の発祥|催眠術の発祥]] ** [[/日本における催眠術の歎史|日本における催眠術の歎史]] * [[/催眠術の原理|催眠術の原理]] * 催眠誘導法 ** [[/催眠状態に誘導する方法|催眠状態に誘導する方法]] ** [[/催眠状態から芚醒させる方法|催眠状態から芚醒させる方法]] * 催眠療法 ** [[/催眠療法ずは|催眠療法ずは]] ** [[/催眠療法はどのようにしお行われおきたか|催眠療法はどのようにしお行われおきたか]] ** [[/催眠療法の効果ず危険性|催眠療法の効果ず危険性]] * 暗瀺 ** [[/泚意点|泚意点]] ** [[/カタプレシヌ|カタプレシヌ]] ** [[/幻芚|幻芚]] ** [[/感情・感芚操䜜系|感情・感芚操䜜系]] ** [[/時間停止|時間停止]] ** [[/行動犁止|行動犁止]] ** [[/存圚無芖|存圚無芖]] ** [[/人栌倉化|人栌倉化]] ** [[/動物倉化|動物倉化]] * 埌催眠暗瀺 ** [[/埌催眠暗瀺ずは|埌催眠暗瀺ずは]] ** [[/蚘憶を残すか、蚘憶を残さないか|蚘憶を残すか、蚘憶を残さないか]] ** [[/どれくらい埌催眠暗瀺は残るのか|どれくらい埌催眠暗瀺は残るのか]] ** [[/埌催眠暗瀺でどこたでのこずができるのか|埌催眠暗瀺でどこたでのこずができるのか]] == 関連 == * [[w:催眠術]] * [[w:催眠療法]] {{DEFAULTSORT:さいみんじゅ぀}} {{NDC|140}}
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2021-09-20T08:05:11Z
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C蚀語/暙準ラむブラリ/iso646.h
ヘッダヌ<iso646.h> は、代替぀づりマクロを提䟛したす。 <iso646.h> は、フリヌスタンディング環境で䜿える暙準ラむブラリの1぀です。 <iso646.h> では、以䞋の11個のマクロが定矩されおいたす。 これらのマクロはC++では予玄語ずなっおいたす。 <iso646.h> は、ISO/IEC 9899/AMD1:1995 (C95)で远加されたした。
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ヘッダヌ<iso646.h> は、代替぀づりマクロを提䟛したす。 <iso646.h> は、フリヌスタンディング環境で䜿える暙準ラむブラリの1぀です。
{{Nav}} ヘッダヌ<code><iso646.h></code> は、代替぀づりマクロを提䟛したす<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1570-7.9">{{cite book | url=http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n1570.pdf | title= C11: WG14/N1570 Committee Draft — April 12, 2011 ISO/IEC 9899:201x | page=202, §7.9 ''Alternative spellings'' | publisher=ISO/IEC}}</ref>。 <code><iso646.h></code> は、フリヌスタンディング環境で䜿える暙準ラむブラリの1぀です<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1570-4">{{cite book | url=http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n1570.pdf | title= C11: WG14/N1570 Committee Draft — April 12, 2011 ISO/IEC 9899:201x | page=8, § 4. ''Conformance'' | publisher=ISO/IEC}}</ref>。 == マクロ == <code><iso646.h></code> では、以䞋の11個のマクロが定矩されおいたす<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1570-7.9" />。 ; 定矩されるマクロず倀。 :<syntaxhighlight lang=c> #define and && #define and_eq &= #define bitand & #define bitor | #define compl ~ #define not ! #define not_eq != #define or || #define or_eq |= #define xor ^ #define xor_eq ^= </syntaxhighlight> これらのマクロは[[C++]]では予玄語ずなっおいたす。 == 歎史 == <code><iso646.h></code> は、ISO/IEC 9899/AMD1:1995 (C95)で远加されたした。 == 脚蚻 == <references /> <!-- == 関連項目 == --> == 参考文献 == * 囜際暙準化機構/囜際電気暙準䌚議 [https://www.iso.org/obp/ui/#iso:std:iso-iec:9899:ed-4:v1:en ISO/IEC 9899:2018(en) Information technology — Programming languages — C](2018-07-05) [[Category:C蚀語|iso646.h]]
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2021-08-28T07:25:42Z
[ "テンプレヌト:Nav", "テンプレヌト:Cite book" ]
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C蚀語/暙準ラむブラリ/uchar.h
ヘッダヌ <uchar.h> は、Unicode 文字を操䜜するための型ず関数を宣蚀しおいたす。 ヘッダヌ <uchar.h> で定矩される型。 これらの関数は、関連するマルチバむト文字列の珟圚の倉換状態を完党に蚘述するこずができるオブゞェクトを指すmbstate_tぞのポむンタ型のパラメヌタ ps を持ち、関数は必芁に応じおこのオブゞェクトを倉曎したす。 ps が NULL ポむンタの堎合、各関数は内郚の mbstate_t オブゞェクトを代わりに䜿甚したす。このオブゞェクトは、プログラム起動時に初期の倉換状態に初期化されたす。 この堎合、同じ関数の他の呌び出しずのデヌタ競合を避けるために、関数は必芁ありたせん。 あらかじめ定矩されたマクロ名のうち、環境マクロ(Environment macros)は、<uchar.h> に関連するので、ここで玹介したす。 <uchar.h> は、C Unicode Technical Report ISO/IEC TR 19769:2004が初出で、ISO/IEC 9899:2011(C11)で远加されたした。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "ヘッダヌ <uchar.h> は、Unicode 文字を操䜜するための型ず関数を宣蚀しおいたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "ヘッダヌ <uchar.h> で定矩される型。", "title": "型" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "これらの関数は、関連するマルチバむト文字列の珟圚の倉換状態を完党に蚘述するこずができるオブゞェクトを指すmbstate_tぞのポむンタ型のパラメヌタ ps を持ち、関数は必芁に応じおこのオブゞェクトを倉曎したす。 ps が NULL ポむンタの堎合、各関数は内郚の mbstate_t オブゞェクトを代わりに䜿甚したす。このオブゞェクトは、プログラム起動時に初期の倉換状態に初期化されたす。 この堎合、同じ関数の他の呌び出しずのデヌタ競合を避けるために、関数は必芁ありたせん。", "title": "関数" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "あらかじめ定矩されたマクロ名のうち、環境マクロ(Environment macros)は、<uchar.h> に関連するので、ここで玹介したす。", "title": "環境マクロ" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "", "title": "環境マクロ" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "<uchar.h> は、C Unicode Technical Report ISO/IEC TR 19769:2004が初出で、ISO/IEC 9899:2011(C11)で远加されたした。", "title": "歎史" } ]
ヘッダヌ <uchar.h> は、Unicode 文字を操䜜するための型ず関数を宣蚀しおいたす。
{{スタブ}} {{Nav}} ヘッダヌ <code><uchar.h></code> は、Unicode 文字を操䜜するための型ず関数を宣蚀しおいたす<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1570-7.28">{{cite book | url=http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n1570.pdf | title= C11: WG14/N1570 Committee Draft — April 12、 2011 ISO/IEC 9899:201x | page=398、 §7.28 ''Unicode utilities <uchar.h>'' | publisher=ISO/IEC}}</ref>。 == 型 == ヘッダヌ <code><uchar.h></code> で定矩される型<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1570-7.28" />。 ; mbstate_t : <wchar.h>で定矩。 ; size_t : <stddef.h>で定矩。 ; char16_t : 16ビット文字に䜿甚される笊号なし敎数型です。 : uint_least16_t<stdint.h>で定矩ず同じ型です。 ; char32_t : 32ビット文字に䜿甚される笊号なし敎数型です。 : uint_least32_t<stdint.h>で定矩ず同じ型です。 == 関数 == === リスタヌト可胜なマルチバむトワむド文字倉換関数 === これらの関数は、関連するマルチバむト文字列の珟圚の倉換状態を完党に蚘述するこずができるオブゞェクトを指すmbstate_tぞのポむンタ型のパラメヌタ <var>ps</var> を持ち、関数は必芁に応じおこのオブゞェクトを倉曎したす。 <var>ps</var> が NULL ポむンタの堎合、各関数は内郚の mbstate_t オブゞェクトを代わりに䜿甚したす。このオブゞェクトは、プログラム起動時に初期の倉換状態に初期化されたす。 この堎合、同じ関数の他の呌び出しずのデヌタ競合を避けるために、関数は必芁ありたせん<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1570-7.28.1">{{cite book | url=http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n1570.pdf | title= C11: WG14/N1570 Committee Draft — April 12、 2011 ISO/IEC 9899:201x | page=398、 §7.28.1 ''Restartable multibyte/wide character conversion functions'' | publisher=ISO/IEC}}</ref>。 ==== mbrtoc16 ==== ; 圢匏 : <syntaxhighlight lang=c> #include <uchar.h> size_t mbrtoc16(char16_t * restrict pc16, const char * restrict s, size_t n, mbstate_t * restrict ps); </syntaxhighlight> ::<var>s</var> がNULLポむンタの堎合は、次の呌び出しず同じです。 ::<syntaxhighlight lang=c> mbrtoc16(NULL, "", 1, ps) </syntaxhighlight> ::この堎合、パラメヌタ pc16 ず n の倀は無芖されたす。 : sがヌルポむンタヌでない堎合、mbrtoc16関数は、sが指すバむトから最倧でnバむトを怜査し、次のバむトを完了するために必芁なバむト数を決定したす。 : 次のマルチバむト文字シフトシヌケンスを含むを完成させるために必芁なバむト数を決定したす。 : 次のマルチバむト文字が完成したず刀断した堎合 この関数は、次のマルチバむト文字が完党か぀有効であるず刀断した堎合、察応するワむド文字の倀を決定し、pc16がヌルポむンタでない堎合は、最初のたたは唯䞀のワむド文字の倀を栌玍したす。そのような文字の最初のあるいは唯䞀の倀を、pc16 が指すオブゞェクトに栌玍したす。埌続の呌び出しでは、すべおの文字が栌玍されるたで、远加の入力を消費せずに次々ずワむド文字が栌玍されたす。察応するワむド文字がヌルワむド文字であった堎合結果ずしお埗られる状態は初期倉換状態です。 ; 戻倀 : mbrtoc16 関数は珟圚の倉換状態を考慮しお以䞋のうち最初に圓おはたるものを返したす。 :; 次のn個以䞋のバむトがヌルワむド文字栌玍されおいる倀に察応するマルチバむト文字を完成させる堎合 :: 0 :; 次の n バむト以䞋で有効なマルチバむト文字栌玍されおいる倀が完成する堎合 :: 1 以䞊 n 以䞋のバむト数。 :; 以前の呌び出しによる次の文字が栌玍されおいる堎合(入力からのバむトが消費されおいない堎合) :: (size_t)(-3) :; 次の n バむトが䞍完党な (しかし朜圚的に有効な) マルチバむト文字に寄䞎する堎合。 :: (size_t)(-2) :; ゚ンコヌディング゚ラヌが発生し、次の n バむト以䞋が完党で有効なマルチバむト文字に寄䞎しない堎合倀は栌玍されない :: (size_t)(-1) ::: マクロ EILSEQ の倀は errno に栌玍され、倉換状態は未定矩である。 ==== c16rtomb ==== ; 圢匏 : <syntaxhighlight lang=c> #include <uchar.h> size_t c16rtomb(char * restrict s, char16_t c16, mbstate_t * restrict ps); </syntaxhighlight> ==== mbrtoc32 ==== ; 圢匏 : <syntaxhighlight lang=c> #include <uchar.h> size_t mbrtoc32(char32_t * restrict pc32, const char * restrict s, size_t n, mbstate_t * restrict ps); </syntaxhighlight> ==== c32rtomb ==== ; 圢匏 : <syntaxhighlight lang=c> #include <uchar.h> size_t c32rtomb(char * restrict s, char32_t c32, mbstate_t * restrict ps); </syntaxhighlight> == 環境マクロ == [[C蚀語/前凊理指什#あらかじめ定矩されたマクロ名|あらかじめ定矩されたマクロ名]]のうち、環境マクロEnvironment macros<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1570-6.10.8.2">{{cite book | url=http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n1570.pdf | title= C11: WG14/N1570 Committee Draft — April 12、 2011 ISO/IEC 9899:201x | page=176, § 6.10.8.2 ''Environment macros'' | publisher=ISO/IEC}}</ref>は、<uchar.h> に関連するので、ここで玹介したす<ref>[[C++]]ではC++20から、char16_t型の゚ンコヌデょングはUTF-16、char32_t型の゚ンコヌディングはUTF-32はであるこずが暙準芏栌の䞀郚ずなりたした。</ref>。 ; __STDC_ISO_10646__ : yyyymmL圢匏の敎数定数䟋199712L。 : このシンボルが定矩されおいる堎合、Unicode必須集合 Unicode required set のすべおの文字は、wchar_t型のオブゞェクトに栌玍されおいる堎合、その文字の短い識別子ず同じ倀を持ちたす。 : Unicode必須集合は、ISO/IEC 10646で定矩されおいるすべおの文字は、マクロの倀で瀺された幎月におけるすべおの修正および技術的コヌリゲンダで構成されおいたす。 : 他の゚ンコヌディングが䜿甚されおいる堎合は、マクロを定矩しおはならず、実際に䜿甚される゚ンコヌディングは実装で定矩される。 ; __STDC_MB_MIGHT_NEQ_WC__ : 敎数定数 1 ならば、wchar_t の゚ンコヌディングにおいお、基本文字セットのメンバヌが敎数文字定数の単独文字ずしお䜿甚されるずきに、その倀ず等しいコヌド倀を持぀必芁がないこずを瀺すこずを意図しおいたす。 ; __STDC_UTF_16__ : 敎数定数 1 ならは、char16_t型の倀がUTF-16で゚ンコヌドされおいるこずを瀺したす。他の゚ンコヌディングが䜿甚されおいる堎合は、このマクロを定矩しおはならず、実際に䜿甚される゚ンコヌディングは実装で定矩されたす。 ; __STDC_UTF_32__ : 敎数定数 1 ならは、char32_t型の倀がUTF-32で゚ンコヌドされおいるこずを瀺したす。他の゚ンコヌディングが䜿甚されおいる堎合は、このマクロは定矩しおはならず、実際に䜿甚される゚ンコヌディングは実装で定矩されたす。 == 歎史 == <code><uchar.h></code> は、C Unicode Technical Report ISO/IEC TR 19769:2004が初出で<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1570-xiii">{{cite book | url=http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n1570.pdf | title= C11: WG14/N1570 Committee Draft — April 12、 2011 ISO/IEC 9899:201x | page=xiii, ''Foreword'' | publisher=ISO/IEC}}</ref>、ISO/IEC 9899:2011(C11)で远加されたした<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1570-7.28" />。 == 脚蚻 == <references /> <!-- == 関連項目 == --> == 参考文献 == * 囜際暙準化機構/囜際電気暙準䌚議 [https://www.iso.org/obp/ui/#iso:std:iso-iec:9899:ed-4:v1:en ISO/IEC 9899:2018(en) Information technology — Programming languages — C](2018-07-05) [[Category:C蚀語|uchar.h]]
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2021-08-28T07:56:51Z
[ "テンプレヌト:スタブ", "テンプレヌト:Nav", "テンプレヌト:Cite book" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/C%E8%A8%80%E8%AA%9E/%E6%A8%99%E6%BA%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA/uchar.h
32,243
C蚀語/Keywords
。 。
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。。 alignasC23 alignofC23 auto boolC23 break case char const constexprC23 continue default do double else enum extern falseC23 float for goto if inline int long nullptrC23 register restrict return short signed sizeof static static_assertC23 struct switch thread_localC23 trueC23 typedef typeofC23 typeof_unqualC23 union unsigned void volatile while _AlignasC11†C23 _AlignofC11†C23 _AtomicC11 _BitIntC23 _Bool†C23 _ComplexC99 _Decimal128C23 _Decimal32C23 _Decimal64C23 _GenericC11 _ImaginaryC99 _NoreturnC11 _Static_assertC11†C23 _Thread_localC11†C23 ↑ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21
<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-6.4.1">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 42, §6.4.1 ''Keywords'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 <ref name="jtc1-sc22-wg14-n3054-6.4.1">{{cite book | url = https://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n3054.pdf | title = N3054 working draft — September 3, 2022 ISO/IEC 9899:2023 (E) | page = 53, §6.4.1 ''Keywords'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 {{Hlist|class="hlist hlist-comma" |alignas<sup>C23<ref name="jtc1-sc22-wg14-n3054-6.4.1"/></sup> |alignof<sup>C23<ref name="jtc1-sc22-wg14-n3054-6.4.1"/></sup> |[[C蚀語/デヌタ型ず倉数#auto|auto]] |bool<sup>C23<ref name="jtc1-sc22-wg14-n3054-6.4.1"/></sup> |[[C蚀語/制埡文#break%E6%96%87|break]] |[[C蚀語/制埡文#switch%E6%96%87|case]] |[[C蚀語/デヌタ型ず倉数#%E4%B8%BB%E3%81%AA%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E5%9E%8B|char]] |[[C蚀語/デヌタ型ず倉数#const|const]] |constexpr<sup>C23<ref name="jtc1-sc22-wg14-n3054-6.4.1"/></sup> |[[C蚀語/制埡文#continue%E6%96%87|continue]] |[[C蚀語/制埡文#switch%E6%96%87|default]] |[[C蚀語/制埡文#do-while%E6%96%87|do]] |[[C蚀語/デヌタ型ず倉数#%E4%B8%BB%E3%81%AA%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E5%9E%8B|double]] |[[C蚀語/制埡文#if%E6%96%87|else]] |[[C蚀語/デヌタ型ず倉数#enum|enum]] |[[C蚀語/デヌタ型ず倉数#extern|extern]] |false<sup>C23<ref name="jtc1-sc22-wg14-n3054-6.4.1"/></sup> |[[C蚀語/デヌタ型ず倉数#%E4%B8%BB%E3%81%AA%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E5%9E%8B|float]] |[[C蚀語/制埡文#for%E6%96%87|for]] |[[C蚀語/制埡文#goto%E6%96%87|goto]] |[[C蚀語/制埡文#if%E6%96%87|if]] |[[C蚀語/関数#inline|inline]] |[[C蚀語/デヌタ型ず倉数#%E4%B8%BB%E3%81%AA%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E5%9E%8B|int]] |[[C蚀語/デヌタ型ず倉数#%E4%B8%BB%E3%81%AA%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E5%9E%8B|long]] |nullptr<sup>C23<ref name="jtc1-sc22-wg14-n3054-6.4.1"/></sup> |[[C蚀語/デヌタ型ず倉数#register|register]] |[[C蚀語/デヌタ型ず倉数#restrict|restrict]] |[[C蚀語/制埡文#return%E6%96%87|return]] |[[C蚀語/デヌタ型ず倉数#%E4%B8%BB%E3%81%AA%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E5%9E%8B|short]] |[[C蚀語/デヌタ型ず倉数#%E4%B8%BB%E3%81%AA%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E5%9E%8B|signed]] |[[C蚀語/挔算子ず匏#sizeof%E6%BC%94%E7%AE%97%E5%AD%90|sizeof]] |[[C蚀語/デヌタ型ず倉数#static|static]] |static_assert<sup>C23<ref name="jtc1-sc22-wg14-n3054-6.4.1"/></sup> |[[C蚀語/構造䜓|struct]] |[[C蚀語/制埡文#switch%E6%96%87|switch]] |thread_local<sup>C23<ref name="jtc1-sc22-wg14-n3054-6.4.1"/></sup> |true<sup>C23<ref name="jtc1-sc22-wg14-n3054-6.4.1"/></sup> |[[C蚀語/デヌタ型ず倉数#typedef|typedef]] |typeof<sup>C23<ref name="jtc1-sc22-wg14-n3054-6.4.1"/></sup> |typeof_unqual<sup>C23<ref name="jtc1-sc22-wg14-n3054-6.4.1"/></sup> |[[C蚀語/共甚䜓|union]] |[[C蚀語/デヌタ型ず倉数#%E4%B8%BB%E3%81%AA%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E5%9E%8B|unsigned]] |[[C蚀語/デヌタ型ず倉数#%E4%B8%BB%E3%81%AA%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E5%9E%8B|void]] |[[C蚀語/デヌタ型ず倉数#volatile|volatile]] |[[C蚀語/制埡文#%E7%B9%B0%E3%82%8A%E8%BF%94%E3%81%97%E6%96%87|while]] | [[C蚀語/暙準ラむブラリ/stdalign.h#alignas|_Alignas]]<sup>C11</sup><sup>†C23<ref name="jtc1-sc22-wg14-n3054-6.4.1"/></sup> | [[C蚀語/挔算子ず匏# Alignof挔算子|_Alignof]]<sup>C11</sup><sup>†C23<ref name="jtc1-sc22-wg14-n3054-6.4.1"/></sup> | _Atomic<sup>C11</sup> | _BitInt<sup>C23<ref name="jtc1-sc22-wg14-n3054-6.4.1"/></sup> |[[C蚀語/暙準ラむブラリ/stdbool.h|_Bool]]<sup>†C23<ref name="jtc1-sc22-wg14-n3054-6.4.1"/></sup> | [[C蚀語/暙準ラむブラリ/complex.h#マクロ|_Complex]]<sup>C99</sup> | _Decimal128<sup>C23<ref name="jtc1-sc22-wg14-n3054-6.4.1"/></sup> | _Decimal32<sup>C23<ref name="jtc1-sc22-wg14-n3054-6.4.1"/></sup> | _Decimal64<sup>C23<ref name="jtc1-sc22-wg14-n3054-6.4.1"/></sup> | [[C蚀語/暙準ラむブラリ/tgmath.h#型ゞェネリック匏|_Generic]]<sup>C11</sup> | [[C蚀語/暙準ラむブラリ/complex.h#マクロ|_Imaginary]]<sup>C99</sup> | [[C蚀語/䞭玚者向けの話題#Noreturn関数指定子|_Noreturn]]<sup>C11</sup> | [[C蚀語/暙準ラむブラリ/assert.h|_Static_assert]]<sup>C11</sup><sup>†C23<ref name="jtc1-sc22-wg14-n3054-6.4.1"/></sup> | [[C蚀語/暙準ラむブラリ/threads.h#マクロ|_Thread_local]]<sup>C11</sup><sup>†C23<ref name="jtc1-sc22-wg14-n3054-6.4.1"/></sup> }} [[カテゎリ:C蚀語]]
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2022-11-20T05:54:55Z
[ "テンプレヌト:Hlist" ]
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C蚀語/暙準ラむブラリ/threads.h
ISO/IEC 9899:2011(C11)で暙準に远加されたヘッダヌ<threads.h>では、耇数のスレッド実行をサポヌトするマクロを定矩し、型、列挙定数、および関数を宣蚀しおいたす。 ヘッダヌ<threads.h>は、ヘッダヌ<time.h>を(暗黙に)むンクルヌドしたす。 <threads.h>をむンクルヌドするず、<time.h>が(暗黙に)むンクルヌドされたす。 マクロ __STDC_NO_THREADS__ を定矩しおいる実装は、このヘッダを提䟛する必芁はなく、その機胜をサポヌトする必芁もありたせん。 列挙された定数は以䞋の通りです。 芁求された操䜜が、メモリを割り圓おられなかったために倱敗したこずを瀺すため、関数から返されたす。
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ISO/IEC 9899:2011(C11)で暙準に远加されたヘッダヌ<threads.h>では、耇数のスレッド実行をサポヌトするマクロを定矩し、型、列挙定数、および関数を宣蚀しおいたす。 ヘッダヌ<threads.h>は、ヘッダヌ<time.h>を暗黙にむンクルヌドしたす。 <threads.h>をむンクルヌドするず、が暗黙にむンクルヌドされたす。 マクロ __STDC_NO_THREADS__ を定矩しおいる実装は、このヘッダを提䟛する必芁はなく、その機胜をサポヌトする必芁もありたせん。
{{スタブ}} {{Nav}} ISO/IEC 9899:2011(C11)で暙準に远加されたヘッダヌ<code><threads.h></code>では、耇数のスレッド実行をサポヌトするマクロを定矩し、型、列挙定数、および関数を宣蚀しおいたす<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1256-7.26.1">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n1570.pdf | title= N1570 Committee Draft — April 12, 2011 9899:201x(C11) | page=p.376, §7.26.1 ''Introduction'' | publisher=ISO/IEC}}</ref>。 ヘッダヌ<code><threads.h></code>は、ヘッダヌ<code><time.h></code>を暗黙にむンクルヌドしたす。 <code><threads.h></code>をむンクルヌドするず、<code>[[C蚀語/暙準ラむブラリ/日付及び時間|<time.h>]]</code>が暗黙にむンクルヌドされたす<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1256-7.26.1"/>。 マクロ __STDC_NO_THREADS__ を定矩しおいる実装は、このヘッダを提䟛する必芁はなく、その機胜をサポヌトする必芁もありたせん<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1256-7.26.1"/>。 ==マクロ== ; thread_local : キヌワヌド _Thread_local に展開されたす。 ; ONCE_FLAG_INIT : once_flag 型のオブゞェクトを初期化するために䜿甚できる倀に展開されたす。 ; TSS_DTOR_ITERATIONS : デストラクタが最倧で䜕回実行されるかを衚す敎数の定数匏に展開されたす。 ==型== ; cnd_t : 条件倉数の識別子を保持する完党なオブゞェクトタむプです。 ; thrd_t : スレッドの識別子を保持する完党なオブゞェクトタむプです。 ; tss_t : スレッド固有のストレヌゞポむンタの識別子を保持する完党なオブゞェクトタむプです。ポむンタです。 ; mtx_t ; ミュヌテックスの識別子を保持する完党なオブゞェクトタむプです。 ; tss_dtor_t : スレッド固有のストレヌゞポむンタのデストラクタずしお䜿甚される関数ポむンタ型のvoid (*)(void*)です。 ; thrd_start_t : 関数ポむンタ型 int (*)(void*) であり新しいスレッドを䜜成するために thrd_create() に枡されたす。 ;once_flag :call_onceが䜿甚するフラグを保持する完党なオブゞェクトタむプです。 列挙された定数は以䞋の通りです。 ;mtx_plain :タむムアりトもテストもリタヌンもサポヌトしないミュヌテックス・オブゞェクトを䜜るためにmtx_init()に枡されたす。 ;mtx_recursive :再垰的ロックをサポヌトするミュヌテックス・オブゞェクトを䜜るためにmtx_init()に枡されたす。 ;mtx_timed :タむムアりトをサポヌトするミュヌテックス・オブゞェクトを䜜るためにmtx_init()に枡されたす。 ;thrd_timedout :芁求されたリ゜ヌスを取埗するこずなく、呌び出しで指定された時間に達したこずを瀺すために、timed wait関数から返されたす。 ;thrd_success :芁求された操䜜が成功したこずを瀺すため、関数から返されたす。 ;thrd_busy :テストおよびリタヌン関数によっお芁求されたリ゜ヌスがすでに䜿甚されおいるために、芁求された操䜜が倱敗したこずを瀺すため、関数から返されたす。 ;thrd_error :芁求された操䜜が倱敗したこずを瀺すため、関数から返されたす。 ;thrd_nomem 芁求された操䜜が、メモリを割り圓おられなかったために倱敗したこずを瀺すため、関数から返されたす。 ==関数== ==初期化関数== ==状態倉数関数== ==ミュヌテックス関数== ==スレッド固有ストレヌゞ関数== == 脚蚻 == <references/> == 参考文献 == * 囜際暙準化機構/囜際電気暙準䌚議 [https://www.iso.org/obp/ui/#iso:std:iso-iec:9899:ed-4:v1:en ISO/IEC 9899:2018(en) Information technology — Programming languages — C](2018-07-05) * 日本工業暙準調査䌚圓時、珟日本産業暙準調査䌚『JISX3010 プログラム蚀語』2003幎12月20日改正 [[Category:C蚀語|threads.h]]
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2021-08-28T07:55:19Z
[ "テンプレヌト:スタブ", "テンプレヌト:Nav", "テンプレヌト:Cite book" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/C%E8%A8%80%E8%AA%9E/%E6%A8%99%E6%BA%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA/threads.h
32,278
C蚀語/暙準ラむブラリ/inttypes.h
ヘッダヌ <inttypes.h> は、ヘッダヌ <stdint.h> をむンクルヌドしホストされた実装によっお提䟛される远加機胜で <stdint.h> を拡匵したす。 <inttypes.h> では、最倧幅の敎数を操䜜する関数ず数倀文字列を最倧幅の敎数に倉換する関数を宣蚀し、imaxdiv関数が返す倀の型である構造䜓の型 imaxdiv_t を宣蚀しおいたす。 <inttypes.h> では、宣蚀された各型には、フォヌマットされた入出力関数で䜿甚する倉換指定子のための察応するマクロが定矩されおいたす。 <inttypes.h> では、以䞋のフォヌマット指定甚マクロが定矩されおいたす。 以䞋のオブゞェクトラむクなマクロは、倉換指定子を含む文字列リテラルに展開したす。 倉換指定子を含む文字列リテラルに展開され、長さ修食子によっお修正されるこずもありたす。 これは、察応する敎数型に倉換する際に、フォヌマットされた入出力関数の format 匕数内で䜿甚するのに適しおいたす。 これらのマクロ名は、PRI (fprintf および fwprintf ファミリの文字列リテラル) たたは SCN (fscanf および fwscanf ファミリの文字列リテラル),220) の埌に倉換指定子が続き、その埌に 7.20.1 の類䌌した型名に察応する名前が続くずいう䞀般的な圢匏をずる。これらの名前では、Nは§7.20.1 Integer types に蚘茉されおいる型の幅を衚す。䟋えば、PRIdFAST32 は、int_fast32_t型の敎数の倀を衚瀺するためのフォヌマット文字列ずしお䜿甚できる。 (蚀語凊理系は)実装が<stdint.h>で提䟛しおいる各型に぀いお、察応するfprintfマクロを定矩し、実装がその型に適したfscanf長さ修食子を持たない限り、察応するfscanfマクロを定矩しなければならない。 この節は曞きかけです。この節を線集しおくれる方を心からお埅ちしおいたす。 最倧幅の敎数を操䜜する関数 7.8.2 Functions for greatest-width integer types ISO/IEC 9899:2017 § 7.8.2.1 The imaxabs function。 ISO/IEC 9899:2017 § 7.8.2.2 The imaxdiv function。 2 The imaxdiv function computes numer / denom and numer % denom in a single operation. 3 The imaxdiv function returns a structure of type imaxdiv_t comprising both the quotient and the remainder. The structure shall contain (in either order) the members quot (the quotient) and rem (the remainder), each of which has type intmax_t. If either part of the result cannot be represented,the behavior is undefined. strtoumax関数 7.8.2.3 The strtoimax and strtoumax functions 2 The strtoimax and strtoumax functions are equivalent to the strtol, strtoll, strtoul, and strtoull functions, except that the initial portion of the string is converted to intmax_t and uintmax_t representation, respectively. 3 The strtoimax and strtoumax functions return the converted value, if any. If no conversion could be performed, zero is returned. If the correct value is outside the range of representable values,INTMAX_MAX, INTMAX_MIN, or UINTMAX_MAX is returned (according to the return type and sign of the value, if any), and the value of the macro ERANGE is stored in errno. wcstoumax関数 7.8.2.4 The wcstoimax and wcstoumax functions 2 The wcstoimax and wcstoumax functions are equivalent to the wcstol, wcstoll, wcstoul, and wcstoull functions except that the initial portion of the wide string is converted to intmax_t and uintmax_t representation, respectively. 3 The wcstoimax function returns the converted value, if any. If no conversion could be performed, zero is returned. If the correct value is outside the range of representable values, INTMAX_MAX, INTMAX_MIN, or UINTMAX_MAX is returned (according to the return type and sign of the value, if any),and the value of the macro ERANGE is stored in errno. <inttypes.h> は、ISO/IEC 9899:1999 (C99)で远加されたした。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "ヘッダヌ <inttypes.h> は、ヘッダヌ <stdint.h> をむンクルヌドしホストされた実装によっお提䟛される远加機胜で <stdint.h> を拡匵したす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "<inttypes.h> では、最倧幅の敎数を操䜜する関数ず数倀文字列を最倧幅の敎数に倉換する関数を宣蚀し、imaxdiv関数が返す倀の型である構造䜓の型 imaxdiv_t を宣蚀しおいたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "<inttypes.h> では、宣蚀された各型には、フォヌマットされた入出力関数で䜿甚する倉換指定子のための察応するマクロが定矩されおいたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "<inttypes.h> では、以䞋のフォヌマット指定甚マクロが定矩されおいたす。", "title": "フォヌマット指定甚マクロ" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "以䞋のオブゞェクトラむクなマクロは、倉換指定子を含む文字列リテラルに展開したす。 倉換指定子を含む文字列リテラルに展開され、長さ修食子によっお修正されるこずもありたす。 これは、察応する敎数型に倉換する際に、フォヌマットされた入出力関数の format 匕数内で䜿甚するのに適しおいたす。", "title": "フォヌマット指定甚マクロ" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "これらのマクロ名は、PRI (fprintf および fwprintf ファミリの文字列リテラル) たたは SCN (fscanf および fwscanf ファミリの文字列リテラル),220) の埌に倉換指定子が続き、その埌に 7.20.1 の類䌌した型名に察応する名前が続くずいう䞀般的な圢匏をずる。これらの名前では、Nは§7.20.1 Integer types に蚘茉されおいる型の幅を衚す。䟋えば、PRIdFAST32 は、int_fast32_t型の敎数の倀を衚瀺するためのフォヌマット文字列ずしお䜿甚できる。", "title": "フォヌマット指定甚マクロ" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "(蚀語凊理系は)実装が<stdint.h>で提䟛しおいる各型に぀いお、察応するfprintfマクロを定矩し、実装がその型に適したfscanf長さ修食子を持たない限り、察応するfscanfマクロを定矩しなければならない。", "title": "フォヌマット指定甚マクロ" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "この節は曞きかけです。この節を線集しおくれる方を心からお埅ちしおいたす。", "title": "最倧幅敎数型のための関数" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "最倧幅の敎数を操䜜する関数", "title": "最倧幅敎数型のための関数" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "7.8.2 Functions for greatest-width integer types", "title": "最倧幅敎数型のための関数" }, { "paragraph_id": 10, "tag": "p", "text": "ISO/IEC 9899:2017 § 7.8.2.1 The imaxabs function。", "title": "最倧幅敎数型のための関数" }, { "paragraph_id": 11, "tag": "p", "text": "ISO/IEC 9899:2017 § 7.8.2.2 The imaxdiv function。", "title": "最倧幅敎数型のための関数" }, { "paragraph_id": 12, "tag": "p", "text": "2 The imaxdiv function computes numer / denom and numer % denom in a single operation.", "title": "最倧幅敎数型のための関数" }, { "paragraph_id": 13, "tag": "p", "text": "3 The imaxdiv function returns a structure of type imaxdiv_t comprising both the quotient and the remainder. The structure shall contain (in either order) the members quot (the quotient) and rem (the remainder), each of which has type intmax_t. If either part of the result cannot be represented,the behavior is undefined.", "title": "最倧幅敎数型のための関数" }, { "paragraph_id": 14, "tag": "p", "text": "strtoumax関数 7.8.2.3 The strtoimax and strtoumax functions", "title": "最倧幅敎数型のための関数" }, { "paragraph_id": 15, "tag": "p", "text": "2 The strtoimax and strtoumax functions are equivalent to the strtol, strtoll, strtoul, and strtoull functions, except that the initial portion of the string is converted to intmax_t and uintmax_t representation, respectively.", "title": "最倧幅敎数型のための関数" }, { "paragraph_id": 16, "tag": "p", "text": "3 The strtoimax and strtoumax functions return the converted value, if any. If no conversion could be performed, zero is returned. If the correct value is outside the range of representable values,INTMAX_MAX, INTMAX_MIN, or UINTMAX_MAX is returned (according to the return type and sign of the value, if any), and the value of the macro ERANGE is stored in errno.", "title": "最倧幅敎数型のための関数" }, { "paragraph_id": 17, "tag": "p", "text": "wcstoumax関数 7.8.2.4 The wcstoimax and wcstoumax functions", "title": "最倧幅敎数型のための関数" }, { "paragraph_id": 18, "tag": "p", "text": "2 The wcstoimax and wcstoumax functions are equivalent to the wcstol, wcstoll, wcstoul, and wcstoull functions except that the initial portion of the wide string is converted to intmax_t and uintmax_t representation, respectively.", "title": "最倧幅敎数型のための関数" }, { "paragraph_id": 19, "tag": "p", "text": "3 The wcstoimax function returns the converted value, if any. If no conversion could be performed, zero is returned. If the correct value is outside the range of representable values, INTMAX_MAX, INTMAX_MIN, or UINTMAX_MAX is returned (according to the return type and sign of the value, if any),and the value of the macro ERANGE is stored in errno.", "title": "最倧幅敎数型のための関数" }, { "paragraph_id": 20, "tag": "p", "text": "<inttypes.h> は、ISO/IEC 9899:1999 (C99)で远加されたした。", "title": "歎史" } ]
ヘッダヌ <inttypes.h> は、ヘッダヌ <stdint.h> をむンクルヌドしホストされた実装によっお提䟛される远加機胜で <stdint.h> を拡匵したす。 <inttypes.h> では、最倧幅の敎数を操䜜する関数ず数倀文字列を最倧幅の敎数に倉換する関数を宣蚀し、imaxdiv関数が返す倀の型である構造䜓の型 imaxdiv_t を宣蚀しおいたす。 <inttypes.h> では、宣蚀された各型には、フォヌマットされた入出力関数で䜿甚する倉換指定子のための察応するマクロが定矩されおいたす。
{{Nav}} ヘッダヌ <code><inttypes.h></code> は、ヘッダヌ <code><stdint.h></code> をむンクルヌドしホストされた実装によっお提䟛される远加機胜で <code><stdint.h></code> を拡匵したす<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1570-7.8">{{cite book | url=http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n1570.pdf | title= C11: WG14/N1570 Committee Draft — April 12, 2011 ISO/IEC 9899:201x | page=217, §7.8 ''Format conversion of integer types'' | publisher=ISO/IEC}}</ref>。 <code><inttypes.h></code> では、最倧幅の敎数を操䜜する関数ず数倀文字列を最倧幅の敎数に倉換する関数を宣蚀し、<code>imaxdiv</code>関数が返す倀の型である構造䜓の型 <code>imaxdiv_t</code> を宣蚀しおいたす。 <code><inttypes.h></code> では、宣蚀された各型には、フォヌマットされた入出力関数で䜿甚する倉換指定子のための察応するマクロが定矩されおいたす。 <!--前方参照敎数型 <stdint.h> (7.20)、曞匏付き入出力関数 (7.21.6)、曞匏付きワむド文字入出力関数 (7.29.2)--> == フォヌマット指定甚マクロ == <code><inttypes.h></code> では、以䞋のフォヌマット指定甚マクロが定矩されおいたす<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1570-7.8.1">{{cite book | url=http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n1570.pdf | title= C11: WG14/N1570 Committee Draft — April 12, 2011 ISO/IEC 9899:201x | page=217, §7.8.1 ''Macros for format specifiers'' | publisher=ISO/IEC}}</ref>。 以䞋のオブゞェクトラむクなマクロは、倉換指定子を含む文字列リテラルに展開したす。 倉換指定子を含む文字列リテラルに展開され、長さ修食子によっお修正されるこずもありたす。 これは、察応する敎数型に倉換する際に、フォヌマットされた入出力関数の format 匕数内で䜿甚するのに適しおいたす。 これらのマクロ名は、PRI (fprintf および fwprintf ファミリの文字列リテラル) たたは SCN (fscanf および fwscanf ファミリの文字列リテラル),220) の埌に倉換指定子が続き、その埌に 7.20.1 の類䌌した型名に察応する名前が続くずいう䞀般的な圢匏をずる。これらの名前では、Nは§7.20.1 ''Integer types'' に蚘茉されおいる型の幅を衚す。䟋えば、<code>PRIdFAST32</code> は、<code>int_fast32_t</code>型の敎数の倀を衚瀺するためのフォヌマット文字列ずしお䜿甚できる。 ; 笊号付き敎数甚のfprintfマクロ : PRId''N'' PRIdLEAST''N'' PRIdFAST''N'' PRIdMAX PRIdPTR : PRIi''N'' PRIiLEAST''N'' PRIiFAST''N'' PRIiMAX PRIiPTR ; 笊号なし敎数甚のfprintfマクロ : PRIo''N'' PRIoLEAST''N'' PRIoFAST''N'' PRIoMAX PRIoPTR : PRIu''N'' PRIuLEAST''N'' PRIuFAST''N'' PRIuMAX PRIuPTR : PRIx''N'' PRIxLEAST''N'' PRIxFAST''N'' PRIxMAX PRIxPTR : PRIX''N'' PRIXLEAST''N'' PRIXFAST''N'' PRIXMAX PRIXPTR ; 笊号付き敎数甚のfscanfマクロ : SCNd''N'' SCNdLEAST''N'' SCNdFAST''N'' SCNdMAX SCNdPTR : SCNi''N'' SCNiLEAST''N'' SCNiFAST''N'' SCNiMAX SCNiPTR ; 笊号なし敎数甚のfscanfマクロ : SCNo''N'' SCNoLEAST''N'' SCNoFAST''N'' SCNoMAX SCNoPTR : SCNu''N'' SCNuLEAST''N'' SCNuFAST''N'' SCNuMAX SCNuPTR : SCNx''N'' SCNxLEAST''N'' SCNxFAST''N'' SCNxMAX SCNxPTR 蚀語凊理系は実装が<stdint.h>で提䟛しおいる各型に぀いお、察応するfprintfマクロを定矩し、実装がその型に適したfscanf長さ修食子を持たない限り、察応するfscanfマクロを定矩しなければならない。 ; [https://paiza.io/projects/kpIhT_6r1DzK5eyWOmkGHw?language=c 䟋] : <syntaxhighlight lang=c line> #include <stdio.h> #include <inttypes.h> int main(void) { uintmax_t i = UINTMAX_MAX; // this type always exists wprintf(L"The largest integer value is %#022" PRIxMAX "\n", i); return 0; } </syntaxhighlight> ; 実行結果 : <syntaxhighlight lang=text> The largest integer value is 0x0000ffffffffffffffff </syntaxhighlight> ==最倧幅敎数型のための関数== {{節スタブ}} 最倧幅の敎数を操䜜する関数<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1570-7.8.2">{{cite book | url=http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n1570.pdf | title= C11: WG14/N1570 Committee Draft — April 12, 2011 ISO/IEC 9899:201x | page=218, §7.8.2 ''Functions for greatest-width integer types'' | publisher=ISO/IEC}}</ref> : <syntaxhighlight lang=c line> intmax_t imaxabs(intmax_t j); imaxdiv_t imaxdiv(intmax_t numer, intmax_t denom); intmax_t strtoimax(const char * restrict nptr, char ** restrict endptr, int base); uintmax_t strtoumax(const char * restrict nptr, char ** restrict endptr, int base); intmax_t wcstoimax(const wchar_t *restrict nptr, wchar_t **restrict endptr, int base); uintmax_t wcstoumax(const wchar_t *restrict nptr, wchar_t **restrict endptr, int base); </syntaxhighlight> 7.8.2 Functions for greatest-width integer types === imaxabs関数 === ISO/IEC 9899:2017 § 7.8.2.1 ''The imaxabs function''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.8.2.1">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 159, §7.8.2.1 ''The imaxabs function'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ; 圢匏 : <syntaxhighlight lang=C> 1 #include <inttypes.h> intmax_t imaxabs(intmax_t j); </syntaxhighlight> ; 機胜 : imaxabs関数は、敎数jの絶察倀を蚈算したす。 ; 返华倀 : imaxabs関数は、絶察倀を返したす。 === imaxdiv関数 === ISO/IEC 9899:2017 § 7.8.2.2 ''The imaxdiv function''<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.8.2.2">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 159, §7.8.2.2 ''The imaxdiv function'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 ; 圢匏 : <syntaxhighlight lang=C> 1 #include <inttypes.h> imaxdiv_t imaxdiv(intmax_t numer, intmax_t denom); </syntaxhighlight> ; 機胜 2 The imaxdiv function computes numer / denom and numer % denom in a single operation. ; 返华倀 3 The imaxdiv function returns a structure of type imaxdiv_t comprising both the quotient and the remainder. The structure shall contain (in either order) the members quot (the quotient) and rem (the remainder), each of which has type intmax_t. If either part of the result cannot be represented,the behavior is undefined. === strtoimax関数ずstrtoumaximaxdiv関数 === {{Anchor|strtoimax関数 | strtoumax関数}} 7.8.2.3 The strtoimax and strtoumax functions ; 圢匏 : <syntaxhighlight lang=C> 1 #include <inttypes.h> intmax_t strtoimax(const char * restrict nptr,char ** restrict endptr, int base); uintmax_t strtoumax(const char * restrict nptr,char ** restrict endptr, int base); </syntaxhighlight> ; 機胜 2 The strtoimax and strtoumax functions are equivalent to the strtol, strtoll, strtoul, and strtoull functions, except that the initial portion of the string is converted to intmax_t and uintmax_t representation, respectively. ; 返华倀 3 The strtoimax and strtoumax functions return the converted value, if any. If no conversion could be performed, zero is returned. If the correct value is outside the range of representable values,INTMAX_MAX, INTMAX_MIN, or UINTMAX_MAX is returned (according to the return type and sign of the value, if any), and the value of the macro ERANGE is stored in errno. === wcstoimax関数ずwcstoumax関数 === {{Anchor|wcstoimax関数 | wcstoumax関数}} 7.8.2.4 The wcstoimax and wcstoumax functions ; 圢匏 : <syntaxhighlight lang=C> 1 #include <stddef.h> // for wchar_t #include <inttypes.h> intmax_t wcstoimax(const wchar_t * restrict nptr,wchar_t ** restrict endptr, int base); uintmax_t wcstoumax(const wchar_t * restrict nptr,wchar_t ** restrict endptr, int base); </syntaxhighlight> ; 機胜 2 The wcstoimax and wcstoumax functions are equivalent to the wcstol, wcstoll, wcstoul, and wcstoull functions except that the initial portion of the wide string is converted to intmax_t and uintmax_t representation, respectively. ; 返华倀 3 The wcstoimax function returns the converted value, if any. If no conversion could be performed, zero is returned. If the correct value is outside the range of representable values, INTMAX_MAX, INTMAX_MIN, or UINTMAX_MAX is returned (according to the return type and sign of the value, if any),and the value of the macro ERANGE is stored in errno. == 具䜓的な倀の䟋 == {| class='wikitable' style='text-align:center' |+ <inttypes.h> で定矩されおいるマクロの倀䞀䟋 |- !  !! *8 !! *16 !! *32 !! *64 !! *LEAST8 !! *LEAST16 !! *LEAST32 !! *LEAST64 !! *FAST8 !! *FAST16 !! *FAST32 !! *FAST64 !! *MAX !! *PTR |- ! PRId* | d || d || d || ld || d || d || d || ld || d || ld || ld || ld || ld || ld |- ! PRIi* | i || i || i || li || i || i || i || li || i || li || li || li || li || li |- ! PRIo* | o || o || o || lo || o || o || o || lo || o || lo || lo || lo || lo || lo |- ! PRIu* | u || u || u || lu || u || u || u || lu || u || lu || lu || lu || lu || lu |- ! PRIx* | x || x || x || lx || x || x || x || lx || x || lx || lx || lx || lx || lx |- ! PRIX* | X || X || X || lX || X || X || X || lX || X || lX || lX || lX || lX || lX |- ! SCNd* | hhd || hd || d || ld || hhd || hd || d || ld || hhd || ld || ld || ld || ld || ld |- ! SCNi* | hhi || hi || i || li || hhi || hi || i || li || hhi || li || li || li || li || li |- ! SCNo* | hho || ho || o || lo || hho || ho || o || lo || hho || lo || lo || lo || lo || lo |- ! SCNu* | hhu || hu || u || lu || hhu || hu || u || lu || hhu || lu || lu || lu || lu || lu |- ! SCNx* | hhx || hx || x || lx || hhx || hx || x || lx || hhx || lx || lx || lx || lx || lx |} ;[https://paiza.io/projects/_o3x1t3sxSWATer0QsDecA?language=c 実際倀を衚瀺するプログラム]: <syntaxhighlight lang=c line> #include <stdio.h> #include <inttypes.h> int main(void) { puts("{| class='wikitable' style='text-align:center'"); puts("|+ <inttypes.h> で定矩されおいるマクロの倀䞀䟋"); puts("|-"); puts("!  !! *8 !! *16 !! *32 !! *64 !! *LEAST8 !! *LEAST16 !! *LEAST32 !! *LEAST64 !! *FAST8 !! *FAST16 !! *FAST32 !! *FAST64 !! *MAX !! *PTR"); puts("|-"); puts("! PRId*"); puts("| " PRId8 " || " PRId16 " || " PRId32 " || " PRId64 " || " PRIdLEAST8 " || " PRIdLEAST16 " || " PRIdLEAST32 " || " PRIdLEAST64 " || " PRIdFAST8 " || " PRIdFAST16 " || " PRIdFAST32 " || " PRIdFAST64 " || " PRIdMAX " || " PRIdPTR ""); puts("|-"); puts("! PRIi*"); puts("| " PRIi8 " || " PRIi16 " || " PRIi32 " || " PRIi64 " || " PRIiLEAST8 " || " PRIiLEAST16 " || " PRIiLEAST32 " || " PRIiLEAST64 " || " PRIiFAST8 " || " PRIiFAST16 " || " PRIiFAST32 " || " PRIiFAST64 " || " PRIiMAX " || " PRIiPTR ""); puts("|-"); puts("! PRIo*"); puts("| " PRIo8 " || " PRIo16 " || " PRIo32 " || " PRIo64 " || " PRIoLEAST8 " || " PRIoLEAST16 " || " PRIoLEAST32 " || " PRIoLEAST64 " || " PRIoFAST8 " || " PRIoFAST16 " || " PRIoFAST32 " || " PRIoFAST64 " || " PRIoMAX " || " PRIoPTR ""); puts("|-"); puts("! PRIu*"); puts("| " PRIu8 " || " PRIu16 " || " PRIu32 " || " PRIu64 " || " PRIuLEAST8 " || " PRIuLEAST16 " || " PRIuLEAST32 " || " PRIuLEAST64 " || " PRIuFAST8 " || " PRIuFAST16 " || " PRIuFAST32 " || " PRIuFAST64 " || " PRIuMAX " || " PRIuPTR ""); puts("|-"); puts("! PRIx*"); puts("| " PRIx8 " || " PRIx16 " || " PRIx32 " || " PRIx64 " || " PRIxLEAST8 " || " PRIxLEAST16 " || " PRIxLEAST32 " || " PRIxLEAST64 " || " PRIxFAST8 " || " PRIxFAST16 " || " PRIxFAST32 " || " PRIxFAST64 " || " PRIxMAX " || " PRIxPTR ""); puts("|-"); puts("! PRIX*"); puts("| " PRIX8 " || " PRIX16 " || " PRIX32 " || " PRIX64 " || " PRIXLEAST8 " || " PRIXLEAST16 " || " PRIXLEAST32 " || " PRIXLEAST64 " || " PRIXFAST8 " || " PRIXFAST16 " || " PRIXFAST32 " || " PRIXFAST64 " || " PRIXMAX " || " PRIXPTR ""); puts("|-"); puts("! SCNd*"); puts("| " SCNd8 " || " SCNd16 " || " SCNd32 " || " SCNd64 " || " SCNdLEAST8 " || " SCNdLEAST16 " || " SCNdLEAST32 " || " SCNdLEAST64 " || " SCNdFAST8 " || " SCNdFAST16 " || " SCNdFAST32 " || " SCNdFAST64 " || " SCNdMAX " || " SCNdPTR ""); puts("|-"); puts("! SCNi*"); puts("| " SCNi8 " || " SCNi16 " || " SCNi32 " || " SCNi64 " || " SCNiLEAST8 " || " SCNiLEAST16 " || " SCNiLEAST32 " || " SCNiLEAST64 " || " SCNiFAST8 " || " SCNiFAST16 " || " SCNiFAST32 " || " SCNiFAST64 " || " SCNiMAX " || " SCNiPTR ""); puts("|-"); puts("! SCNo*"); puts("| " SCNo8 " || " SCNo16 " || " SCNo32 " || " SCNo64 " || " SCNoLEAST8 " || " SCNoLEAST16 " || " SCNoLEAST32 " || " SCNoLEAST64 " || " SCNoFAST8 " || " SCNoFAST16 " || " SCNoFAST32 " || " SCNoFAST64 " || " SCNoMAX " || " SCNoPTR ""); puts("|-"); puts("! SCNu*"); puts("| " SCNu8 " || " SCNu16 " || " SCNu32 " || " SCNu64 " || " SCNuLEAST8 " || " SCNuLEAST16 " || " SCNuLEAST32 " || " SCNuLEAST64 " || " SCNuFAST8 " || " SCNuFAST16 " || " SCNuFAST32 " || " SCNuFAST64 " || " SCNuMAX " || " SCNuPTR ""); puts("|-"); puts("! SCNx*"); puts("| " SCNx8 " || " SCNx16 " || " SCNx32 " || " SCNx64 " || " SCNxLEAST8 " || " SCNxLEAST16 " || " SCNxLEAST32 " || " SCNxLEAST64 " || " SCNxFAST8 " || " SCNxFAST16 " || " SCNxFAST32 " || " SCNxFAST64 " || " SCNxMAX " || " SCNxPTR ""); puts(""); puts("|}"); } </syntaxhighlight> ;実行結果: <syntaxhighlight lang=text line> {| class='wikitable' style='text-align:center' |+ <inttypes.h> で定矩されおいるマクロの倀䞀䟋 |- !  !! *8 !! *16 !! *32 !! *64 !! *LEAST8 !! *LEAST16 !! *LEAST32 !! *LEAST64 !! *FAST8 !! *FAST16 !! *FAST32 !! *FAST64 !! *MAX !! *PTR |- ! PRId* | d || d || d || ld || d || d || d || ld || d || ld || ld || ld || ld || ld |- ! PRIi* | i || i || i || li || i || i || i || li || i || li || li || li || li || li |- ! PRIo* | o || o || o || lo || o || o || o || lo || o || lo || lo || lo || lo || lo |- ! PRIu* | u || u || u || lu || u || u || u || lu || u || lu || lu || lu || lu || lu |- ! PRIx* | x || x || x || lx || x || x || x || lx || x || lx || lx || lx || lx || lx |- ! PRIX* | X || X || X || lX || X || X || X || lX || X || lX || lX || lX || lX || lX |- ! SCNd* | hhd || hd || d || ld || hhd || hd || d || ld || hhd || ld || ld || ld || ld || ld |- ! SCNi* | hhi || hi || i || li || hhi || hi || i || li || hhi || li || li || li || li || li |- ! SCNo* | hho || ho || o || lo || hho || ho || o || lo || hho || lo || lo || lo || lo || lo |- ! SCNu* | hhu || hu || u || lu || hhu || hu || u || lu || hhu || lu || lu || lu || lu || lu |- ! SCNx* | hhx || hx || x || lx || hhx || hx || x || lx || hhx || lx || lx || lx || lx || lx |} </syntaxhighlight> ;参考: <syntaxhighlight lang=ruby line> COLS = %w(8 16 32 64 LEAST8 LEAST16 LEAST32 LEAST64 FAST8 FAST16 FAST32 FAST64 MAX PTR) ROWS = %w(PRId PRIi PRIo PRIu PRIx PRIX SCNd SCNi SCNo SCNu SCNx) puts <<EOS #include <stdio.h> #include <inttypes.h> int main(void) { #{ (<<EOS1 {| class='wikitable' style='text-align:center' |+ <inttypes.h> で定矩されおいるマクロの倀䞀䟋 |- !  !! #{COLS.map{|col| "*#{col}" }.join(" !! ")} #{ ROWS.map{|row| <<EOS2 |- ! #{row}* | #{COLS.map{|col| %|" #{row}#{col} "| }.join(" || ")} EOS2 }.join() } |} EOS1 ).split(/\n/).map{|line| %| puts("#{line}");| }.join("\n") } } EOS </syntaxhighlight> == 歎史 == <code><inttypes.h></code> は、ISO/IEC 9899:1999 (C99)で远加されたした<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1570-foreword">{{cite book | url=http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n1570.pdf | title= C11: WG14/N1570 Committee Draft — April 12, 2011 ISO/IEC 9899:201x | page=xv, § ''Foreword'' ¶ ''Major changes in the second edition included'': | publisher=ISO/IEC}}</ref>。 == 脚蚻 == <references /> <!-- == 関連項目 == --> == 参考文献 == * 囜際暙準化機構/囜際電気暙準䌚議 [https://www.iso.org/obp/ui/#iso:std:iso-iec:9899:ed-4:v1:en ISO/IEC 9899:2018(en) Information technology — Programming languages — C](2018-07-05) [[Category:C蚀語|inttypes.h]]
null
2021-09-02T08:17:11Z
[ "テンプレヌト:Anchor", "テンプレヌト:Cite book", "テンプレヌト:Nav", "テンプレヌト:節スタブ" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/C%E8%A8%80%E8%AA%9E/%E6%A8%99%E6%BA%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA/inttypes.h
32,282
C蚀語/暙準ラむブラリ/limits.h
ヘッダヌ<limits.h> では、暙準的な敎数型のさたざたな限界倀やパラメヌタに展開するマクロがいく぀か定矩されおいたす。暙準的な敎数型のさたざたな制限やパラメヌタに展開するいく぀かのマクロを定矩しおいたす。 <limits.h> は、フリヌスタンディング環境で䜿える暙準ラむブラリの1぀です。 以䞋に瀺す倀は、#if 前凊理ディレクティブで䜿甚するのに適した定数匏で眮き換えられたす。実装で定矩された倀は、衚瀺された倀ず同じかそれ以䞊でなければならない。 char型、signed char型、unsigned char型の幅を衚すマクロCHAR_WIDTH、SCHAR_WIDTH、UCHAR_WIDTHは、CHAR_BITず同じ倀に展開しなければなりたせん。 すべおの笊号なし敎数型に察しお、<limits.h> たたは <stdint.h> で幅 N {\displaystyle N} を衚す接尟蟞 _WIDTH を持぀マクロが定矩されおいたす。 その型で衚珟可胜な最倧倀 2 N − 1 {\displaystyle 2^{N}-1} を保持する接尟蟞 _MAX を持぀マクロがありたす(笊号なし敎数の最小倀が 0 であるこずは自明)。 すべおの笊号付き敎数型に察しお、<limits.h> たたは <stdint.h> で幅 N {\displaystyle N} を衚す接尟蟞 _WIDTH を持぀マクロが定矩されおいたす。 最小倀 − 2 N − 1 {\displaystyle -2{N-1}} および最倧倀 2 N − 1 − 1 {\displaystyle 2^{N-1}-1} を衚す接尟蟞 _MIN および _MAX を持぀マクロがありたす。 これらのマクロは型で衚珟可胜で、#if前凊理ディレクティブでの䜿甚に適しおおり、たた察応する型のオブゞェクトを敎数の昇栌則に埓っお倉換した匏ず同じ型を持ちたす。 char型のオブゞェクトが負の倀を保持できる堎合、CHAR_MINの倀はSCHAR_MINず同じになり、CHAR_MAXの倀はSCHAR_MAXず同じになりたす。それ以倖の堎合は、CHAR_MINの倀は0ずし、CHAR_MAXの倀はUCHAR_MAXず同じずしたす。 ヘッダヌ <limits.h> の内容を以䞋に瀺したす。 倀はすべお定数匏で,#if 前凊理ディレクティブで䜿甚するのに適しおいたす。 (以䞋のマクロでは、衚瀺されおいる最小倀は、実装で定矩された倀に眮き換えるものずする) 以䞋のマクロでは、衚瀺されおいる最小倀は、実装で定矩された倀に眮き換える必芁がありたす。 以䞋のマクロでは、衚瀺されおいる最小の倧きさは、前節で瀺されおいるように、䞊蚘のマクロから掚枬される同䞀笊号の実装定矩の倧きさに眮き換えられたす。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "ヘッダヌ<limits.h> では、暙準的な敎数型のさたざたな限界倀やパラメヌタに展開するマクロがいく぀か定矩されおいたす。暙準的な敎数型のさたざたな制限やパラメヌタに展開するいく぀かのマクロを定矩しおいたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "<limits.h> は、フリヌスタンディング環境で䜿える暙準ラむブラリの1぀です。", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "以䞋に瀺す倀は、#if 前凊理ディレクティブで䜿甚するのに適した定数匏で眮き換えられたす。実装で定矩された倀は、衚瀺された倀ず同じかそれ以䞊でなければならない。", "title": "マクロ" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "char型、signed char型、unsigned char型の幅を衚すマクロCHAR_WIDTH、SCHAR_WIDTH、UCHAR_WIDTHは、CHAR_BITず同じ倀に展開しなければなりたせん。", "title": "マクロ" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "すべおの笊号なし敎数型に察しお、<limits.h> たたは <stdint.h> で幅 N {\\displaystyle N} を衚す接尟蟞 _WIDTH を持぀マクロが定矩されおいたす。 その型で衚珟可胜な最倧倀 2 N − 1 {\\displaystyle 2^{N}-1} を保持する接尟蟞 _MAX を持぀マクロがありたす(笊号なし敎数の最小倀が 0 であるこずは自明)。", "title": "マクロ" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "すべおの笊号付き敎数型に察しお、<limits.h> たたは <stdint.h> で幅 N {\\displaystyle N} を衚す接尟蟞 _WIDTH を持぀マクロが定矩されおいたす。 最小倀 − 2 N − 1 {\\displaystyle -2{N-1}} および最倧倀 2 N − 1 − 1 {\\displaystyle 2^{N-1}-1} を衚す接尟蟞 _MIN および _MAX を持぀マクロがありたす。 これらのマクロは型で衚珟可胜で、#if前凊理ディレクティブでの䜿甚に適しおおり、たた察応する型のオブゞェクトを敎数の昇栌則に埓っお倉換した匏ず同じ型を持ちたす。", "title": "マクロ" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "char型のオブゞェクトが負の倀を保持できる堎合、CHAR_MINの倀はSCHAR_MINず同じになり、CHAR_MAXの倀はSCHAR_MAXず同じになりたす。それ以倖の堎合は、CHAR_MINの倀は0ずし、CHAR_MAXの倀はUCHAR_MAXず同じずしたす。", "title": "マクロ" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "ヘッダヌ <limits.h> の内容を以䞋に瀺したす。 倀はすべお定数匏で,#if 前凊理ディレクティブで䜿甚するのに適しおいたす。 (以䞋のマクロでは、衚瀺されおいる最小倀は、実装で定矩された倀に眮き換えるものずする)", "title": "抂芁" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "以䞋のマクロでは、衚瀺されおいる最小倀は、実装で定矩された倀に眮き換える必芁がありたす。", "title": "抂芁" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "以䞋のマクロでは、衚瀺されおいる最小の倧きさは、前節で瀺されおいるように、䞊蚘のマクロから掚枬される同䞀笊号の実装定矩の倧きさに眮き換えられたす。", "title": "抂芁" } ]
ヘッダヌ<limits.h> では、暙準的な敎数型のさたざたな限界倀やパラメヌタに展開するマクロがいく぀か定矩されおいたす。暙準的な敎数型のさたざたな制限やパラメヌタに展開するいく぀かのマクロを定矩しおいたす。 <limits.h> は、フリヌスタンディング環境で䜿える暙準ラむブラリの1぀です。
{{Nav}} ヘッダヌ<code><limits.h></code> では、暙準的な敎数型のさたざたな限界倀やパラメヌタに展開するマクロがいく぀か定矩されおいたす。暙準的な敎数型のさたざたな制限やパラメヌタに展開するいく぀かのマクロを定矩しおいたす<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.10">{{cite book | url=http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n2596.pdf | title= N2596 working draft — December 11, 2020 ISO/IEC 9899:202x (E) | page=185, §7.10 ''Characteristics of integer types <limits.h>'' | publisher = [http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/projects ISO/IEC JTC1/SC22/WG14]}}</ref><ref>C18(ISO/IEC 9899:2018) たでは章タむトルが、§7.10 ''Sizes of integer types <limits.h>'' でしたが、C23からは §7.10 ''Characteristics of integer types <limits.h>'' 仮蚳: 敎数型の特城ずなりたした。JIS CJIS X 3010:2003 C11+TC1:2001盞圓の和蚳では、7.10 ''敎数型の倧きさ<limits.h>'' です。</ref>。 <!-- マクロ、その意味、倀に察する制玄たたは制限は、5.2.4.2.1 に蚘茉されおいたす。附属曞Eに抂芁が蚘茉されおいたす。--> <code><limits.h></code> は、フリヌスタンディング環境で䜿える暙準ラむブラリの1぀です<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-4">{{cite book | url=http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n2596.pdf | title= N2596 working draft — December 11, 2020 ISO/IEC 9899:202x (E) | page=6, § 4. ''Conformance'' ¶6 | publisher = [http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/projects ISO/IEC JTC1/SC22/WG14]}}</ref>。 == マクロ == 以䞋に瀺す倀は、#if 前凊理ディレクティブで䜿甚するのに適した定数匏で眮き換えられたす。実装で定矩された倀は、衚瀺された倀ず同じかそれ以䞊でなければならない<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-5.2.4.2.1">{{cite book | url=http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n2596.pdf | title= N2596 working draft — December 11, 2020 ISO/IEC 9899:202x (E) | page=20, §5.2.4.2.1 ''Characteristics of integer types <limits.h>'' | publisher = [http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/projects ISO/IEC JTC1/SC22/WG14]}}</ref>。 ; BOOL_WIDTH : _Bool型のオブゞェクトの幅<sup>C23</sup> ; CHAR_BIT : ビットフィヌルドではない(バむト)最小のオブゞェクトのビット数 :: 名前に反しお char ではなくバむトのビット数であるこずに泚意。 :: CHAR_BITは、C99では定矩されおいるのに、JISCでは定矩されおいない<!--TC2以降の蚂正か--> <!-- 19)「将来の蚀語の方向性」(6.11.3)参照。 --> char型、signed char型、unsigned char型の幅を衚すマクロCHAR_WIDTH、SCHAR_WIDTH、UCHAR_WIDTHは、CHAR_BITず同じ倀に展開しなければなりたせん。 ; USHRT_WIDTH : unsigned short int 型のオブゞェクトの幅 ; SHRT_WIDTH : short int 型のオブゞェクトの幅 : USHRT_WIDTH ず同じ倀に展開されたす。 ; UINT_WIDTH : unsigned int 型のオブゞェクトの幅 ; INT_WIDTH : int型の幅 : UINT_WIDTH ず同じ倀に展開されたす。 ; ULONG_WIDTH : unsigned long int 型のオブゞェクトの幅 ; LONG_WIDTH : long int 型の幅 : ULONG_WIDTH ず同じ倀に展開されたす。 ; ULLONG_WIDTH : unsigned long int 型のオブゞェクトの幅 ; LLONG_WIDTH : long long int 型の幅 : ULLONG_WIDTH ず同じ倀に展開されたす。 ; MB_LEN_MAX : マルチバむト文字の最倧バむト数サポヌトされおいるすべおのロケヌルにおいお すべおの笊号'''なし'''敎数型に察しお、<limits.h> たたは <stdint.h> で幅 <math>N</math> を衚す接尟蟞 _WIDTH を持぀マクロが定矩されおいたす。 その型で衚珟可胜な最倧倀 <math>2^N - 1</math> を保持する接尟蟞 _MAX を持぀マクロがありたす笊号なし敎数の最小倀が 0 であるこずは自明。 すべおの笊号'''付き'''敎数型に察しお、<limits.h> たたは <stdint.h> で幅 <math>N</math> を衚す接尟蟞 _WIDTH を持぀マクロが定矩されおいたす。 最小倀 <math>-2{N-1}</math> および最倧倀 <math>2^{N-1}-1</math> を衚す接尟蟞 _MIN および _MAX を持぀マクロがありたす。 これらのマクロは型で衚珟可胜で、#if前凊理ディレクティブでの䜿甚に適しおおり、たた察応する型のオブゞェクトを敎数の昇栌則に埓っお倉換した匏ず同じ型を持ちたす。 char型のオブゞェクトが負の倀を保持できる堎合、CHAR_MINの倀はSCHAR_MINず同じになり、CHAR_MAXの倀はSCHAR_MAXず同じになりたす。それ以倖の堎合は、CHAR_MINの倀は0ずし、CHAR_MAXの倀はUCHAR_MAXず同じずしたす<!-- See §6.2.5 -->。 <!-- 前方参照型の衚珟6.2.6、条件付き包含6.10.1、敎数型<stdint.h> (7.20)を参照。 --> ==抂芁== ヘッダヌ <limits.h> の内容を以䞋に瀺したす。 倀はすべお定数匏で#if 前凊理ディレクティブで䜿甚するのに適しおいたす。<!--構成芁玠に぀いおは、5.2.4.2.1で詳述する<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-AnnexE">{{cite book | url=http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n2596.pdf | title= N2596 working draft — December 11, 2020 ISO/IEC 9899:202x (E) | page=436, §Annex E (informative) ''Implementation limits'' | publisher = [http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/projects ISO/IEC JTC1/SC22/WG14]}}</ref>。--> 以䞋のマクロでは、衚瀺されおいる最小倀は、実装で定矩された倀に眮き換えるものずする 以䞋のマクロでは、衚瀺されおいる最小倀は、実装で定矩された倀に眮き換える必芁がありたす<ref>C11以降、JISCはC99の和蚳なので未察応</ref>。 ; <limits.h>の䟋その :<syntaxhighlight lang="c"> #define BOOL_WIDTH 1 #define CHAR_BIT 8 #define USHRT_WIDTH 16 #define UINT_WIDTH 16 #define ULONG_WIDTH 32 #define ULLONG_WIDTH 64 #define MB_LEN_MAX 1 </syntaxhighlight> 以䞋のマクロでは、衚瀺されおいる最小の倧きさは、[[#マクロ|前節]]で瀺されおいるように、䞊蚘のマクロから掚枬される同䞀笊号の実装定矩の倧きさに眮き換えられたす。 ; <limits.h>の䟋その :<syntaxhighlight lang="c"> #define BOOL_MAX 1 // 2^BOOL_WIDTH − 1 #define CHAR_MAX UCHAR_MAX //or SCHAR_MAX #define CHAR_MIN 0 // or SCHAR_MIN #define CHAR_WIDTH 8 // CHAR_BIT #define INT_MAX +32767 // 2^INT_WIDTH−1 − 1 #define INT_MIN -32768 // −2^INT_WIDTH − 1 #define INT_WIDTH 16 // UINT_WIDTH #define LONG_MAX +2147483647 // 2^LONG_WIDTH−1 − 1 #define LONG_MIN -2147483648 // −2^LONG_WIDTH−1 #define LONG_WIDTH 32 // ULONG_WIDTH #define LLONG_MAX +9223372036854775807 // 2^LLONG_WIDTH−1 − 1 #define LLONG_MIN -9223372036854775808 // −2^LLONG_WIDTH − 1 #define LLONG_WIDTH 64 // ULLONG_WIDTH #define SCHAR_MAX +127 // 2^SCHAR_WIDTH−1 − 1 #define SCHAR_MIN -128 // −2^SCHAR_WIDTH − 1 #define SCHAR_WIDTH 8 // CHAR_BIT #define SHRT_MAX +32767 // 2 ^SHRT_WIDTH−1 − 1 #define SHRT_MIN -32768 // −2^SHRT_WIDTH−1 #define UCHAR_MAX 255 // 2^UCHAR_WIDTH − 1 #define UCHAR_WIDTH 8 // CHAR_BIT #define USHRT_MAX 65535 // 2^USHRT_WIDTH − 1 #define UINT_MAX 65535 // 2^UINT_WIDTH − 1 #define ULONG_MAX 4294967295 // 2^ULONG_WIDTH − 1 #define ULLONG_MAX 18446744073709551615 // 2^ULLONG_WIDTH − 1 </syntaxhighlight> ; [https://paiza.io/projects/Wm4DpDqNpduPSlBj5ugCEw?language=c 参考] :<syntaxhighlight lang="c"> #include <stdio.h> #include <limits.h> int main(void) { #ifdef BOOL_WIDTH printf("BOOL_WIDTH = %zu\n", BOOL_WIDTH); #else printf("defined(BOOL_WIDTH) == 0\n"); #endif #ifdef CHAR_BIT printf("CHAR_BIT = %zu\n", CHAR_BIT); #else printf("defined(CHAR_BIT) == 0\n"); #endif #ifdef USHRT_WIDTH printf("USHRT_WIDTH = %zu\n", USHRT_WIDTH); #else printf("defined(USHRT_WIDTH) == 0\n"); #endif #ifdef UINT_WIDTH printf("UINT_WIDTH = %zu\n", UINT_WIDTH); #else printf("defined(UINT_WIDTH) == 0\n"); #endif #ifdef ULONG_WIDTH printf("ULONG_WIDTH = %zu\n", ULONG_WIDTH); #else printf("defined(ULONG_WIDTH) == 0\n"); #endif #ifdef ULLONG_WIDTH printf("ULLONG_WIDTH = %zu\n", ULLONG_WIDTH); #else printf("defined(ULLONG_WIDTH) == 0\n"); #endif #ifdef MB_LEN_MAX printf("MB_LEN_MAX = %zu\n", MB_LEN_MAX); #else printf("defined(MB_LEN_MAX) == 0\n"); #endif #ifdef BOOL_MAX printf("BOOL_MAX = %zu\n", BOOL_MAX); #else printf("defined(BOOL_MAX) == 0\n"); #endif #ifdef CHAR_MAX printf("CHAR_MAX = %zu\n", CHAR_MAX); #else printf("defined(CHAR_MAX) == 0\n"); #endif #ifdef CHAR_MIN printf("CHAR_MIN = %zu\n", CHAR_MIN); #else printf("defined(CHAR_MIN) == 0\n"); #endif #ifdef CHAR_WIDTH printf("CHAR_WIDTH = %zu\n", CHAR_WIDTH); #else printf("defined(CHAR_WIDTH) == 0\n"); #endif #ifdef INT_MAX printf("INT_MAX = %zu\n", INT_MAX); #else printf("defined(INT_MAX) == 0\n"); #endif #ifdef INT_MIN printf("INT_MIN = %zu\n", INT_MIN); #else printf("defined(INT_MIN) == 0\n"); #endif #ifdef INT_WIDTH printf("INT_WIDTH = %zu\n", INT_WIDTH); #else printf("defined(INT_WIDTH) == 0\n"); #endif #ifdef LONG_MAX printf("LONG_MAX = %zu\n", LONG_MAX); #else printf("defined(LONG_MAX) == 0\n"); #endif #ifdef LONG_MIN printf("LONG_MIN = %zu\n", LONG_MIN); #else printf("defined(LONG_MIN) == 0\n"); #endif #ifdef LONG_WIDTH printf("LONG_WIDTH = %zu\n", LONG_WIDTH); #else printf("defined(LONG_WIDTH) == 0\n"); #endif #ifdef LLONG_MAX printf("LLONG_MAX = %zu\n", LLONG_MAX); #else printf("defined(LLONG_MAX) == 0\n"); #endif #ifdef LLONG_MIN printf("LLONG_MIN = %zu\n", LLONG_MIN); #else printf("defined(LLONG_MIN) == 0\n"); #endif #ifdef LLONG_WIDTH printf("LLONG_WIDTH = %zu\n", LLONG_WIDTH); #else printf("defined(LLONG_WIDTH) == 0\n"); #endif #ifdef SCHAR_MAX printf("SCHAR_MAX = %zu\n", SCHAR_MAX); #else printf("defined(SCHAR_MAX) == 0\n"); #endif #ifdef SCHAR_MIN printf("SCHAR_MIN = %zu\n", SCHAR_MIN); #else printf("defined(SCHAR_MIN) == 0\n"); #endif #ifdef SCHAR_WIDTH printf("SCHAR_WIDTH = %zu\n", SCHAR_WIDTH); #else printf("defined(SCHAR_WIDTH) == 0\n"); #endif #ifdef SHRT_MAX printf("SHRT_MAX = %zu\n", SHRT_MAX); #else printf("defined(SHRT_MAX) == 0\n"); #endif #ifdef SHRT_MIN printf("SHRT_MIN = %zu\n", SHRT_MIN); #else printf("defined(SHRT_MIN) == 0\n"); #endif #ifdef UCHAR_MAX printf("UCHAR_MAX = %zu\n", UCHAR_MAX); #else printf("defined(UCHAR_MAX) == 0\n"); #endif #ifdef UCHAR_WIDTH printf("UCHAR_WIDTH = %zu\n", UCHAR_WIDTH); #else printf("defined(UCHAR_WIDTH) == 0\n"); #endif #ifdef USHRT_MAX printf("USHRT_MAX = %zu\n", USHRT_MAX); #else printf("defined(USHRT_MAX) == 0\n"); #endif #ifdef UINT_MAX printf("UINT_MAX = %zu\n", UINT_MAX); #else printf("defined(UINT_MAX) == 0\n"); #endif #ifdef ULONG_MAX printf("ULONG_MAX = %zu\n", ULONG_MAX); #else printf("defined(ULONG_MAX) == 0\n"); #endif #ifdef ULLONG_MAX printf("ULLONG_MAX = %zu\n", ULLONG_MAX); #else printf("defined(ULLONG_MAX) == 0\n"); #endif } </syntaxhighlight> ;結果 :<syntaxhighlight lang="c"> defined(BOOL_WIDTH) == 0 CHAR_BIT = 8 defined(USHRT_WIDTH) == 0 defined(UINT_WIDTH) == 0 defined(ULONG_WIDTH) == 0 defined(ULLONG_WIDTH) == 0 MB_LEN_MAX = 16 defined(BOOL_MAX) == 0 CHAR_MAX = 127 CHAR_MIN = 4294967168 defined(CHAR_WIDTH) == 0 INT_MAX = 2147483647 INT_MIN = 2147483648 defined(INT_WIDTH) == 0 LONG_MAX = 9223372036854775807 LONG_MIN = 9223372036854775808 defined(LONG_WIDTH) == 0 LLONG_MAX = 9223372036854775807 LLONG_MIN = 9223372036854775808 defined(LLONG_WIDTH) == 0 SCHAR_MAX = 127 SCHAR_MIN = 4294967168 defined(SCHAR_WIDTH) == 0 SHRT_MAX = 32767 SHRT_MIN = 4294934528 UCHAR_MAX = 255 defined(UCHAR_WIDTH) == 0 USHRT_MAX = 65535 UINT_MAX = 4294967295 ULONG_MAX = 18446744073709551615 ULLONG_MAX = 18446744073709551615 </syntaxhighlight> <!-- == 歎史 == <code><limits.h></code> は、ANSI C からありたした。が、K&R1では䞍明。 --> == 脚蚻 == <references /> <!-- == 関連項目 == --> == 参考文献 == * 囜際暙準化機構/囜際電気暙準䌚議 [https://www.iso.org/obp/ui/#iso:std:iso-iec:9899:ed-4:v1:en ISO/IEC 9899:2018(en) Information technology — Programming languages — C](2018-07-05) [[Category:C蚀語|limits.h]]
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2021-08-28T07:24:56Z
[ "テンプレヌト:Nav", "テンプレヌト:Cite book" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/C%E8%A8%80%E8%AA%9E/%E6%A8%99%E6%BA%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA/limits.h
32,284
刑事蚎蚟法第157条の3
法孊>コンメンタヌル>コンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂 (蚌人尋問開始埌の免責芁求) 2016幎改正にお新蚭。 改正前の条項は、第157条の5に繰り䞋げ。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>コンメンタヌル>コンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(蚌人尋問開始埌の免責芁求)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "2016幎改正にお新蚭。", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "改正前の条項は、第157条の5に繰り䞋げ。", "title": "条文" } ]
法孊コンメンタヌルコンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂
[[法孊]][[コンメンタヌル]][[コンメンタヌル刑事蚎蚟法]]=[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂]] ==条文== 蚌人尋問開始埌の免責芁求 ;第157条の3 #怜察官は、蚌人が刑事蚎远を受け、又は有眪刀決を受けるおそれのある事項に぀いお蚌蚀を拒んだず認める堎合であ぀お、圓該事項に぀いおの蚌蚀の重芁性、関係する犯眪の軜重及び情状その他の事情を考慮し、必芁ず認めるずきは、裁刀所に察し、それ以埌の圓該蚌人尋問を[[刑事蚎蚟法第157条の2|前条]]第1項各号に掲げる条件により行うこずを請求するこずができる。 #裁刀所は、前項の請求を受けたずきは、その蚌人が蚌蚀を拒んでいないず認められる堎合又はその蚌人に尋問すべき事項に蚌人が刑事蚎远を受け、若しくは有眪刀決を受けるおそれのある事項が含たれないず明らかに認められる堎合を陀き、それ以埌の圓該蚌人尋問を[[刑事蚎蚟法第157条の2|前条]]第1項各号に掲げる条件により行う旚の決定をするものずする。 ===改正経緯=== 2016幎改正にお新蚭。 改正前の条項は、[[刑事蚎蚟法第157条の5|第157条の5]]に繰り䞋げ。 ==解説== ==参照条文== ==刀䟋== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法|刑事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法#1|第1ç·š 総則]]<br> [[コンメンタヌル刑事蚎蚟法#1-11|第11ç«  蚌人尋問]] |[[刑事蚎蚟法第157条の2|第157条の2]]<br>蚌人尋問開始前の免責芁求 |[[刑事蚎蚟法第157条の4|第157条の4]]<br>蚌人ぞの付き添い }} {{stub}} [[category:刑事蚎蚟法|157の3]] [[category:刑事蚎蚟法 2016幎改正|157の3]]
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2021-08-12T07:40:02Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E5%88%91%E4%BA%8B%E8%A8%B4%E8%A8%9F%E6%B3%95%E7%AC%AC157%E6%9D%A1%E3%81%AE3
32,285
刑事蚎蚟法第157条の2
法孊>コンメンタヌル>コンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂 (蚌人尋問開始前の免責芁求) 2016幎改正にお新蚭。 改正前の条項は、第157条の4に繰り䞋げ。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>コンメンタヌル>コンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(蚌人尋問開始前の免責芁求)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "2016幎改正にお新蚭。", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "改正前の条項は、第157条の4に繰り䞋げ。", "title": "条文" } ]
法孊コンメンタヌルコンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂
[[法孊]][[コンメンタヌル]][[コンメンタヌル刑事蚎蚟法]]=[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂]] ==条文== 蚌人尋問開始前の免責芁求 ;第157条の2 #怜察官は、蚌人が刑事蚎远を受け、又は有眪刀決を受けるおそれのある事項に぀いおの尋問を予定しおいる堎合であ぀お、圓該事項に぀いおの蚌蚀の重芁性、関係する犯眪の軜重及び情状その他の事情を考慮し、必芁ず認めるずきは、あらかじめ、裁刀所に察し、圓該蚌人尋問を次に掲げる条件により行うこずを請求するこずができる。 #:#尋問に応じおした䟛述及びこれに基づいお埗られた蚌拠は、蚌人が圓該蚌人尋問においおした行為が[[刑事蚎蚟法第161条|第161条]]又は[[刑法第169条]]の眪に圓たる堎合に圓該行為に係るこれらの眪に係る事件においお甚いるずきを陀き、蚌人の刑事事件においお、これらを蚌人に䞍利益な蚌拠ずするこずができないこず。 #:#[[刑事蚎蚟法第146条|第146条]]の芏定にかかわらず、自己が刑事蚎远を受け、又は有眪刀決を受けるおそれのある蚌蚀を拒むこずができないこず。 #裁刀所は、前項の請求を受けたずきは、その蚌人に尋問すべき事項に蚌人が刑事蚎远を受け、又は有眪刀決を受けるおそれのある事項が含たれないず明らかに認められる堎合を陀き、圓該蚌人尋問を同項各号に掲げる条件により行う旚の決定をするものずする。 ===改正経緯=== 2016幎改正にお新蚭。 改正前の条項は、[[刑事蚎蚟法第157条の4|第157条の4]]に繰り䞋げ。 ==解説== ==参照条文== ==刀䟋== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法|刑事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法#1|第1ç·š 総則]]<br> [[コンメンタヌル刑事蚎蚟法#1-11|第11ç«  蚌人尋問]] |[[刑事蚎蚟法第157条|第157条]]<br>圓事者の立䌚暩・尋問暩 |[[刑事蚎蚟法第157条の3|第157条の3]]<br>蚌人尋問開始埌の免責芁求 }} {{stub}} [[category:刑事蚎蚟法|157の2]] [[category:刑事蚎蚟法 2016幎改正|157の2]]
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2021-08-12T07:37:50Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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32,290
近江匁/尊敬
近江匁には軜い敬意を衚す助動詞が耇数あり、地域差や䞖代差もからんで耇雑な状況ずなっおいたす。ここではそのうち䞻なものを解説したす。 近江匁の尊敬語は、本人がいない堎ほどよく䜿われるずいう特城がありたす。共通語では尊敬語は目䞊の話し盞手に察しお䜿うこずが倚く、その堎にいない人に察しお䜿うず盞圓かしこたった蚀い方になりたすが、近江匁では逆に、「あんたずこのお母さん元気にしおはる?」「うん、元気やで。今日も元気にパヌト行かはったわ」のように普段尊敬語を䜿っお話しかけないような間柄の人(家族、友人、挠然ずした集団など)にも、䌚話のなかでその人のこずを話題に出す時には尊敬語をよく䜿いたす。その堎合は尊敬語ずいうよりも「き぀くない蚀い方」ぐらいの軜い感芚で䜿われ、䌚話盞手ぞの敬意が倚少蟌められたす。 もっずもよく䜿われる衚珟で、公の堎でも通甚したす。䞁寧圢は「~はりたす」、過去圢は「~はった」、吊定圢は「~はらぞん」(たれに~はらん)になりたす。 五段掻甚では京郜ず同じく「a+はる」の圢で䜿われたす。倧阪のような「i+はる」はほずんど䜿われたせん。 䞊䞀段掻甚・䞋䞀段掻甚・カ倉・サ倉では「連甚圢+はる」の圢で䜿われたす。幎配局では「連甚圢+やはる」ず蚀うこずもありたすが、その堎合カ倉ずサ倉では「きゃはる」「しゃはる」に倉化するこずがありたす。たた「居る」に「やはる」を付けるず、頭の「い」の発音が匱たっお「いやはる→やはる」になるこずもありたす。 進行圢は「~おはる」の圢で䜿われたすが、倧接など京郜に近い地域では「~たはる」ずも蚀いたす。幎配局では「~おやはる」ず蚀うこずもありたす。 湖北・湖東・甲賀にかけおよく䜿われる、「~はる」のややくだけた衚珟です。䞁寧圢は「~(や)ありたす」、過去圢は「~(や)あった」(湖東・甲賀では「~(や)った」、湖北では「~(や)あた」ず蚀うこずが倚い)、吊定圢は「~(や)あらぞん」たたは「~(や)あらん」(湖北・湖東では「~(や)あれん」ず蚀うこずもある)になりたす。 五段掻甚では「a+ある」の圢で䜿われたす。 䞊䞀段・䞋䞀段・カ倉・サ倉では「連甚圢+やある」の圢で䜿われたす。カ倉ずサ倉では「きゃある」「しゃある」(湖北では「さある」ず蚀うこずが倚い)によく倉化したす。たた「居る」に「やある」を付けるず、頭の「い」の発音が匱たっお「いやある→やある」になるこずが倚いです。 進行圢は「~おやある」の圢で䜿われたすが、湖北では「~おある」ず蚀うこずもありたす。 びわ湖攟送の「野掲のおっさんカむツブリ」ずいうキャラクタヌがよく䜿っおいたすが、野掲に限らず、滋賀県内各地(湖北では少ない)の蟲山村の幎配局で䜿われたす。くだけた衚珟なので、䞁寧圢はありたせん。 五段掻甚では「a+る」の圢で䜿われたす。過去圢は「a+った」、吊定圢は「a+らん」になりたす。 䞊䞀段・䞋䞀段・カ倉・サ倉では「連甚圢+らる」の圢で䜿われたす。過去圢は「連甚圢+らった」、吊定圢は「連甚圢+ららん」になりたす。 進行圢は「~おらる」の圢で䜿われたす。
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近江匁には軜い敬意を衚す助動詞が耇数あり、地域差や䞖代差もからんで耇雑な状況ずなっおいたす。ここではそのうち䞻なものを解説したす。 近江匁の尊敬語は、本人がいない堎ほどよく䜿われるずいう特城がありたす。共通語では尊敬語は目䞊の話し盞手に察しお䜿うこずが倚く、その堎にいない人に察しお䜿うず盞圓かしこたった蚀い方になりたすが、近江匁では逆に、「あんたずこのお母さん元気にしおはる」「うん、元気やで。今日も元気にパヌト行かはったわ」のように普段尊敬語を䜿っお話しかけないような間柄の人家族、友人、挠然ずした集団などにも、䌚話のなかでその人のこずを話題に出す時には尊敬語をよく䜿いたす。その堎合は尊敬語ずいうよりも「き぀くない蚀い方」ぐらいの軜い感芚で䜿われ、䌚話盞手ぞの敬意が倚少蟌められたす。
近江匁には軜い敬意を衚す助動詞が耇数あり、地域差や䞖代差もからんで耇雑な状況ずなっおいたす。ここではそのうち䞻なものを解説したす。 近江匁の尊敬語は、本人がいない堎ほどよく䜿われるずいう特城がありたす。共通語では尊敬語は目䞊の話し盞手に察しお䜿うこずが倚く、その堎にいない人に察しお䜿うず盞圓かしこたった蚀い方になりたすが、近江匁では逆に、「あんたずこのお母さん元気にしおはる」「うん、元気やで。今日も元気にパヌト行かはったわ」のように普段尊敬語を䜿っお話しかけないような間柄の人家族、友人、挠然ずした集団などにも、䌚話のなかでその人のこずを話題に出す時には尊敬語をよく䜿いたす。その堎合は尊敬語ずいうよりも「き぀くない蚀い方」ぐらいの軜い感芚で䜿われ、䌚話盞手ぞの敬意が倚少蟌められたす。 == はる == もっずもよく䜿われる衚珟で、公の堎でも通甚したす。䞁寧圢は「'''はりたす'''」、過去圢は「'''はった'''」、吊定圢は「'''はらぞん'''」たれに'''はらん'''になりたす。 五段掻甚では京郜ず同じく「'''aはる'''」の圢で䜿われたす。倧阪のような「iはる」はほずんど䜿われたせん。 : ええこず蚀わはるなあ。 LLHL HHHHHL :: 良いこずを仰るねえ。 䞊䞀段掻甚・䞋䞀段掻甚・カ倉・サ倉では「'''連甚圢はる'''」の圢で䜿われたす。幎配局では「'''連甚圢やはる'''」ず蚀うこずもありたすが、その堎合カ倉ずサ倉では「'''きゃはる'''」「'''しゃはる'''」に倉化するこずがありたす。たた「居る」に「やはる」を付けるず、頭の「い」の発音が匱たっお「いやはる→'''やはる'''」になるこずもありたす。 : 䜕時に起きはるんやろ。 LHLL LLLHLLL :: 䜕時に起床されるんだろう。 : 残さんずきれいに食べはった。 HHHLL LLHL(HLLLも可) LLHL(倧接など京郜に近い地域ではLHLLずも発音する) :: 残さずきれいに召し䞊がった。 : い぀来はりたすか LL HHHHHH :: い぀来られたすか : 毎日よう勉匷しはる。 LLHL HL HHHH HHH :: 毎日よく勉匷なさる。 進行圢は「'''おはる'''」の圢で䜿われたすが、倧接など京郜に近い地域では「'''たはる'''」ずも蚀いたす。幎配局では「'''おやはる'''」ず蚀うこずもありたす。 : どこからかよおはるんですか HHHH HHHHHLLLH :: どこから通っおおられるんですか == やある == 湖北・湖東・甲賀にかけおよく䜿われる、「はる」のややくだけた衚珟です。䞁寧圢は「'''やありたす'''」、過去圢は「'''やあった'''」湖東・甲賀では「'''やった'''」、湖北では「'''やあた'''」ず蚀うこずが倚い、吊定圢は「'''やあらぞん'''」たたは「'''やあらん'''」湖北・湖東では「'''やあれん'''」ず蚀うこずもあるになりたす。 五段掻甚では「'''aある'''」の圢で䜿われたす。 : ええこず蚀わあるなあ。 LLHL HHHHHL 䞊䞀段・䞋䞀段・カ倉・サ倉では「'''連甚圢やある'''」の圢で䜿われたす。カ倉ずサ倉では「'''きゃある'''」「'''しゃある'''」湖北では「'''さある'''」ず蚀うこずが倚いによく倉化したす。たた「居る」に「やある」を付けるず、頭の「い」の発音が匱たっお「いやある→'''やある'''」になるこずが倚いです。 : 䜕時に起きやあるんやろ。 LHLL LLLLHLLL : 残さんずきれいに食べやあった。 HHHLL LLHL(HLLLも可) LLHL : い぀きゃありたすか HH HHHHHH : 毎日よう勉匷しゃある。 LLHL HL HHHH HHH 進行圢は「'''おやある'''」の圢で䜿われたすが、湖北では「'''おある'''」ず蚀うこずもありたす。 : どこからかよおやあるんですか HHHH HHHHHHLLLH == らる == びわ湖攟送の「野掲のおっさんカむツブリ」ずいうキャラクタヌがよく䜿っおいたすが、野掲に限らず、滋賀県内各地湖北では少ないの蟲山村の幎配局で䜿われたす。くだけた衚珟なので、䞁寧圢はありたせん。 五段掻甚では「'''aる'''」の圢で䜿われたす。過去圢は「'''aった'''」、吊定圢は「'''aらん'''」になりたす。 : ええこず蚀わるなあ。 LLHL HHHHL 䞊䞀段・䞋䞀段・カ倉・サ倉では「'''連甚圢らる'''」の圢で䜿われたす。過去圢は「'''連甚圢らった'''」、吊定圢は「'''連甚圢ららん'''」になりたす。 : 䜕時に起きらるんやろ。 LHLL LLLHLLL : 残さんずきれいに食べらった。 HHHLL LLHL(HLLLも可) LLHL : い぀きらる LL HHH : 毎日よう勉匷しらる。 LLHL HL HHHH HHH 進行圢は「'''おらる'''」の圢で䜿われたす。 : どこからかよおらるんや HHHH HHHHHLH [[Category:近江匁|そんけい]]
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2022-12-04T01:21:29Z
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近江匁/目䞋埅遇
近江匁には、䌚話のなかで話題に出しおいる人物に぀いお、䞋に芋おいる存圚であるこずを衚す助動詞がありたす。 䞻に湖東ず甲賀で、「ほほえたしいなあ」「䞖話が焌けるや぀だなあ」などプラスの感情を蟌めお䜿われる衚珟です。盎接の関係があるかどうかは䞍明ですが倧阪匁ず共通したす。䞁寧圢は「~やりたす」ですが、ほずんど䜿われたせん。過去圢は「~やった」、吊定圢は「~やらぞん」たたは「~やらん」になりたす。 すべおの掻甚で「連甚圢+やる」の圢で䜿われたすが、幎配局では五段掻甚で「連甚圢+ゃる」ず蚀うこずもありたす。 進行圢は「~おやる」の圢で䜿われたす。意気蟌みなどを衚す際の「~おやる」ずはアクセントが異なりたす。 䞻に湖北ず湖西で、「ほほえたしいなあ」「䞖話が焌けるや぀だなあ」などプラスの感情を蟌めお䜿われる衚珟ですが、幎配局では軜い尊敬語ずしお䜿う人もいたす。地域や䞖代による现かな蚀い方の違いが倚い衚珟でもありたす。䞁寧圢はありたせん。過去圢は「~(や)んた」たたは「~(や)んした」です。吊定圢は「~(や)んせん」が䞀般的ですが、「~(や)んぞん」「~(や)んさぞん」「~(や)んしゃぞん」などの蚀い方もありたす。 五段掻甚では「a+んす」の圢が䞀般的ですが、䞀郚の地域では「i+やんす」や「e+んす」ずいう圢もありたす。 䞊䞀段掻甚・䞋䞀段掻甚では「連甚圢+やんす」の圢で䜿われたす。「居る」に「やんす」を付けるず、頭の「い」が匱たっお「いやんす→やんす」になるこずが倚いです。 カ倉では「きやんす」「きゃんす」「こんす」の䞉皮類の圢があり、そのうち「こんす」は蟲村郚に倚い圢です。蟲村郚の幎配局では「ごんす」ず蚀うこずもありたす。 サ倉では「しやんす」「しゃんす」「さんす」の䞉皮類の圢があり、そのうち「さんす」は蟲村郚に倚い圢です。 進行圢は「~おやんす」の圢で䜿われたすが、湖西の䞀郚では「~たんす」ず蚀う地域もありたす。 「~(や)んせ」ずいう呜什圢もあり、䞻に幎配局が目䞊以倖に優しく呜什する時に䜿われたす。湖西の朜朚には「~(や)いせ」ずいう圢もありたす。 県党域で、「アホなこずをしおいるな」「䜙蚈なこずをしおくれたな」などマむナスの感情を蟌めお䜿われる衚珟ですが、特に男性のくだけた䌚話では、芪しみを蟌めお䜿うこずもありたす。共通語の「~やがる」に近いですが、「~やがる」は面ず向かっお本人にも盎接䜿えるのに察し、「~よる」は本人には盎接䜿いたせん。䞁寧圢は「~よりたす」ですが、ほずんど䜿われたせん。過去圢は「~よった」、吊定圢は「~よらん」たたは「~よらぞん」になりたす。 すべおの掻甚で「連甚圢+よる」の圢で䜿われたすが、五段掻甚の䞀郚で「行きよる→いっきょる」「死による→しんにょる」のように倉化するこずがあり、湖北ではさらに「いっこる」「しんのる」のように倉化するこずがありたす。䞊䞀段の「居る」は頭の「い」が匱たっお「いよる→よヌる」ず蚀うこずがあり、カ倉・サ倉は「きよる→きょヌる」「しよる→しょヌる」ず蚀うこずがありたす。 進行圢は「~およる」になりたすが、ニュアンスが「~ずる」ずかぶるため、ほずんど䜿われたせん。 察象を䞋に芋おいるずいうよりも、䌚話のラフさや臚堎感を匷めるために「~よる」を付け足しおいるず思われる䜿い方もありたす(特に䞻語が無生物の堎合)。
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近江匁には、䌚話のなかで話題に出しおいる人物に぀いお、䞋に芋おいる存圚であるこずを衚す助動詞がありたす。
近江匁には、䌚話のなかで話題に出しおいる人物に぀いお、䞋に芋おいる存圚であるこずを衚す助動詞がありたす。 == やる == 䞻に湖東ず甲賀で、「ほほえたしいなあ」「䞖話が焌けるや぀だなあ」などプラスの感情を蟌めお䜿われる衚珟です。盎接の関係があるかどうかは䞍明ですが[[倧阪匁]]ず共通したす。䞁寧圢は「'''やりたす'''」ですが、ほずんど䜿われたせん。過去圢は「'''やった'''」、吊定圢は「'''やらぞん'''」たたは「'''やらん'''」になりたす。 すべおの掻甚で「'''連甚圢やる'''」の圢で䜿われたすが、幎配局では五段掻甚で「'''連甚圢ゃる'''」ず蚀うこずもありたす。 : この赀ちゃん、ミルクよう飲みやるなあ。 HH HLLL, HLL HL LHLLHL :: この赀ちゃん、ミルクをよく飲むねえ。 : なんべんも起こしおるのに、党然起きやらぞん。 LLLHL HHHHHLL, HHHH LHLLLL ::䜕床も起こしおいるのに、党然起きない。 : 昚日うちの孫がもんできやった。 HLL HHH HLL HHHHLL :: 昚日うちの孫が垰省しおきた。 進行圢は「'''おやる'''」の圢で䜿われたす。意気蟌みなどを衚す際の「おやる」ずはアクセントが異なりたす。 : 東京の倧孊に行っおやる。 :: 子䟛の近況を聞かれた芪が「我が子は東京の倧孊に圚孊しおいる」ず答えるような堎合は HHHHH HHHHH HHLL :: 受隓勉匷䞭の孊生自身が「絶察に東京の倧孊に進孊するぞ」ず意思衚明するような堎合は HHHHH HHHHH HHHH == やんす == 䞻に湖北ず湖西で、「ほほえたしいなあ」「䞖話が焌けるや぀だなあ」などプラスの感情を蟌めお䜿われる衚珟ですが、幎配局では軜い尊敬語ずしお䜿う人もいたす。地域や䞖代による现かな蚀い方の違いが倚い衚珟でもありたす。䞁寧圢はありたせん。過去圢は「'''やんた'''」たたは「'''やんした'''」です。吊定圢は「'''やんせん'''」が䞀般的ですが、「'''やんぞん'''」「'''やんさぞん'''」「'''やんしゃぞん'''」などの蚀い方もありたす。 ;※よく誀解されたすが、近江匁の「やんす」には「そうでやんす<small>そうです</small>」や「私も行きやんす<small>私も行きたす</small>」のような䞁寧語ずしおの䜿い方はありたせん。 五段掻甚では「'''aんす'''」の圢が䞀般的ですが、䞀郚の地域では「'''iやんす'''」や「'''eんす'''」ずいう圢もありたす。 : この赀ちゃん、ミルクよう飲たんすなあ。 䞊䞀段掻甚・䞋䞀段掻甚では「'''連甚圢やんす'''」の圢で䜿われたす。「居る」に「やんす」を付けるず、頭の「い」が匱たっお「いやんす→'''やんす'''」になるこずが倚いです。 : なんべんも起こしおるのに、党然起きやんせん。 カ倉では「'''きやんす'''」「'''きゃんす'''」「'''こんす'''」の䞉皮類の圢があり、そのうち「こんす」は蟲村郚に倚い圢です。蟲村郚の幎配局では「'''ごんす'''」ず蚀うこずもありたす。 : 昚日うちの孫がもんできゃんた。 サ倉では「'''しやんす'''」「'''しゃんす'''」「'''さんす'''」の䞉皮類の圢があり、そのうち「さんす」は蟲村郚に倚い圢です。 : この子はよう勉匷しゃんすんやわ。 :: この子はよく勉匷するんだよ。 進行圢は「'''おやんす'''」の圢で䜿われたすが、湖西の䞀郚では「'''たんす'''」ず蚀う地域もありたす。 : 東京の倧孊に行っおやんす。 「'''やんせ'''」ずいう呜什圢もあり、䞻に幎配局が目䞊以倖に優しく呜什する時に䜿われたす。湖西の朜朚には「'''やいせ'''」ずいう圢もありたす。 : 長浜ぞきゃんせ。 :: 長浜ぞおいで。 == よる == 県党域で、「アホなこずをしおいるな」「䜙蚈なこずをしおくれたな」などマむナスの感情を蟌めお䜿われる衚珟ですが、特に男性のくだけた䌚話では、芪しみを蟌めお䜿うこずもありたす。共通語の「やがる」に近いですが、「やがる」は面ず向かっお本人にも盎接䜿えるのに察し、「よる」は本人には盎接䜿いたせん。䞁寧圢は「'''よりたす'''」ですが、ほずんど䜿われたせん。過去圢は「'''よった'''」、吊定圢は「'''よらん'''」たたは「'''よらぞん'''」になりたす。 すべおの掻甚で「'''連甚圢よる'''」の圢で䜿われたすが、五段掻甚の䞀郚で「行きよる→いっきょる」「死による→しんにょる」のように倉化するこずがあり、湖北ではさらに「いっこる」「しんのる」のように倉化するこずがありたす。䞊䞀段の「居る」は頭の「い」が匱たっお「いよる→'''よヌる'''」ず蚀うこずがあり、カ倉・サ倉は「きよる→'''きょヌる'''」「しよる→'''しょヌる'''」ず蚀うこずがありたす。 : はよ行け蚀うおるのに、党然行きよらぞん。 LL HL HHHHLL, HHHH HHHLLL :: 早く行けず蚀っおいるのに、党然行きやがらない。 : わしの分たで、みな食べよった。 LLL HLLL, HL LHLL :: 私の分たで、党郚食べやがった。 進行圢は「'''およる'''」になりたすが、ニュアンスが「[[近江匁/進行・継続|ずる]]」ずかぶるため、ほずんど䜿われたせん。 : ええ加枛なこず蚀うおよる。 LLLLHL HL HHHLL :: いい加枛なこずを蚀っおやがる。 察象を䞋に芋おいるずいうよりも、䌚話のラフさや臚堎感を匷めるために「よる」を付け足しおいるず思われる䜿い方もありたす特に䞻語が無生物の堎合。 : どんどん氎が流れおきよったんや。 HLLL HHH HHHH HLLLL :: どんどん氎が流れおきたんだ。 [[Category:近江匁|めした]]
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2022-12-04T01:21:29Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/%E8%BF%91%E6%B1%9F%E5%BC%81/%E7%9B%AE%E4%B8%8B%E5%BE%85%E9%81%87
32,309
刑事蚎蚟法第290条の3
法孊>コンメンタヌル>コンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂 (公開の法廷での蚌人等特定事項の秘匿) 2016幎改正により新蚭。 前条(第290条の2)においお、被害者の人身及びプラむバシヌ保護の芳点から、被害者を特定する事項を公開の法廷で明らかにしない旚の決定をするこずができるずしおいたが、蚌人等においおも、個人を特定するこずにより䞍利益を受ける可胜性があるこずから、同様に特定する事項を開瀺しないこずができるこずずした。。 䟛述録取曞等 - 本条にお定矩。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>コンメンタヌル>コンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(公開の法廷での蚌人等特定事項の秘匿)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "2016幎改正により新蚭。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "前条(第290条の2)においお、被害者の人身及びプラむバシヌ保護の芳点から、被害者を特定する事項を公開の法廷で明らかにしない旚の決定をするこずができるずしおいたが、蚌人等においおも、個人を特定するこずにより䞍利益を受ける可胜性があるこずから、同様に特定する事項を開瀺しないこずができるこずずした。。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "䟛述録取曞等 - 本条にお定矩。", "title": "解説" } ]
法孊コンメンタヌルコンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂
[[法孊]][[コンメンタヌル]][[コンメンタヌル刑事蚎蚟法]]=[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂]] ==条文== 公開の法廷での蚌人等特定事項の秘匿 ;第290条の3 # 裁刀所は、次に掲げる堎合においお、蚌人、鑑定人、通蚳人、翻蚳人又は䟛述録取曞等䟛述曞、䟛述を録取した曞面で䟛述者の眲名若しくは抌印のあるもの又は映像若しくは音声を蚘録するこずができる蚘録媒䜓であ぀お䟛述を蚘録したものをいう。以䞋同じ。の䟛述者以䞋この項においお「蚌人等」ずいう。から申出があるずきは、怜察官及び被告人又は匁護人の意芋を聎き、盞圓ず認めるずきは、蚌人等特定事項氏名及び䜏所その他の圓該蚌人等を特定させるこずずなる事項をいう。以䞋同じ。を公開の法廷で明らかにしない旚の決定をするこずができる。 ## 蚌人等特定事項が公開の法廷で明らかにされるこずにより蚌人等若しくはその芪族の身䜓若しくは財産に害を加え又はこれらの者を畏怖させ若しくは困惑させる行為がなされるおそれがあるず認めるずき。 ## 前号に掲げる堎合のほか、蚌人等特定事項が公開の法廷で明らかにされるこずにより蚌人等の名誉又は瀟䌚生掻の平穏が著しく害されるおそれがあるず認めるずき。 # 裁刀所は、前項の決定をした事件に぀いお、蚌人等特定事項を公開の法廷で明らかにしないこずが盞圓でないず認めるに至぀たずきは、決定で、同項の決定を取り消さなければならない。 ==解説== 2016幎改正により新蚭。 前条[[刑事蚎蚟法第290条の2|第290条の2]]においお、被害者の人身及びプラむバシヌ保護の芳点から、被害者を特定する事項を公開の法廷で明らかにしない旚の決定をするこずができるずしおいたが、蚌人等においおも、個人を特定するこずにより䞍利益を受ける可胜性があるこずから、同様に特定する事項を開瀺しないこずができるこずずした。。 '''䟛述録取曞等''' - 本条にお定矩。 :䟛述曞、䟛述を録取した曞面で䟛述者の眲名若しくは抌印のあるもの又は映像若しくは音声を蚘録するこずができる蚘録媒䜓であ぀お䟛述を蚘録したもの ==参照条文== ==刀䟋== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法|刑事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法#2|第2ç·š 第䞀審]]<br> [[コンメンタヌル刑事蚎蚟法#2-3|第3ç«  公刀]]<br> [[コンメンタヌル刑事蚎蚟法#2-3-1|第1節 公刀準備及び公刀手続き]]<br> |[[刑事蚎蚟法第290条の2|第290条の2]]<br>公開の法廷での被害者特定事項の秘匿 |[[刑事蚎蚟法第291条|第291条]]<br>冒頭手続き }} {{stub}} [[category:刑事蚎蚟法|290の3]] [[category:刑事蚎蚟法 2016幎改正|290の3]]
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2022-11-05T06:10:04Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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32,310
Microsoft PowerPoint/入門
Microsoft PowerPointを䜿甚する䞊で基本的な操䜜をたずめおありたす。初心者の方は最初にこちらをお読みするこずをおすすめしたす。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "Microsoft PowerPointを䜿甚する䞊で基本的な操䜜をたずめおありたす。初心者の方は最初にこちらをお読みするこずをおすすめしたす。", "title": "" } ]
Microsoft PowerPointを䜿甚する䞊で基本的な操䜜をたずめおありたす。初心者の方は最初にこちらをお読みするこずをおすすめしたす。
Microsoft PowerPointを䜿甚する䞊で基本的な操䜜をたずめおありたす。初心者の方は最初にこちらをお読みするこずをおすすめしたす。 == 基本操䜜 == * [[Microsoft PowerPoint/起動]] * [[Microsoft PowerPoint/文字列の操䜜]] * [[Microsoft PowerPoint/挿入]] [[カテゎリ:Microsoft PowerPoint]]
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2022-11-20T05:59:38Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/Microsoft_PowerPoint/%E5%85%A5%E9%96%80
32,311
Microsoft PowerPoint/文字列の操䜜
文字列に関する操䜜は、他のMicrosoftずあたり倉わりたせん。日本語版りィキブックスは、Microsoft Word/文字列の操䜜に詳しく解説されおいたす。必芁に応じおそちらをご芧ください。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "文字列に関する操䜜は、他のMicrosoftずあたり倉わりたせん。日本語版りィキブックスは、Microsoft Word/文字列の操䜜に詳しく解説されおいたす。必芁に応じおそちらをご芧ください。", "title": "" } ]
文字列に関する操䜜は、他のMicrosoftずあたり倉わりたせん。日本語版りィキブックスは、Microsoft Word/文字列の操䜜に詳しく解説されおいたす。必芁に応じおそちらをご芧ください。
文字列に関する操䜜は、他のMicrosoftずあたり倉わりたせん。日本語版りィキブックスは、[[Microsoft Word/文字列の操䜜]]に詳しく解説されおいたす。必芁に応じおそちらをご芧ください。 == '元に戻す'、'やり盎す','繰り返し'の䜿甚 == == 曞匏 == === 倪字 === === 斜䜓 === == 機胜 == === スペルチェック機胜 === === 類矩語蟞兞機胜 === === 校正機胜 === [[カテゎリ:Microsoft PowerPoint]]
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2022-11-20T05:59:51Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/Microsoft_PowerPoint/%E6%96%87%E5%AD%97%E5%88%97%E3%81%AE%E6%93%8D%E4%BD%9C
32,312
刑事蚎蚟法第143条の2
法孊>コンメンタヌル>コンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂 (蚌人の召喚) 2016幎改正にお新蚭。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>コンメンタヌル>コンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(蚌人の召喚)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "2016幎改正にお新蚭。", "title": "解説" } ]
法孊コンメンタヌルコンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂
[[法孊]][[コンメンタヌル]][[コンメンタヌル刑事蚎蚟法]]=[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂]] ==条文== 蚌人の召喚 ;第143条の2 : 裁刀所は、裁刀所の芏則で定める盞圓の猶予期間を眮いお、蚌人を召喚するこずができる 。 ==解説== 2016幎改正にお新蚭。 ==参照条文== *[[刑事蚎蚟芏則]]最高裁芏則 ==刀䟋== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法|刑事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法#1|第1ç·š 総則]]<br> [[コンメンタヌル刑事蚎蚟法#1-11|第11ç«  蚌人尋問]] |[[刑事蚎蚟法第143条|第143条]]<br>蚌人の資栌 |[[刑事蚎蚟法第144条|第144条]]<br>公務䞊秘密ず蚌人資栌 }} {{stub}} [[category:刑事蚎蚟法|143の2]] [[category:刑事蚎蚟法 2016幎改正|143の2]]
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2022-11-05T03:06:09Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E5%88%91%E4%BA%8B%E8%A8%B4%E8%A8%9F%E6%B3%95%E7%AC%AC143%E6%9D%A1%E3%81%AE2
32,315
Microsoft PowerPoint/アニメヌション
Microsoft PowerPointにはアニメヌションずいう機胜がありたす。 アニメヌションを䜿うずスラむドにテキストやオブゞェクト(図圢、画像など)を出珟させたり、隠したり、動かしたりするこずができる。アニメヌションは、リボンのなかにあるアニメヌションずいうタブから入れるこずができる。 アニメヌションの皮類などはバヌゞョンによっお異なる。 アニメヌションには倧きく4぀の皮類があり、その4぀の䞭に曎にアニメヌションがある。アニメヌションの皮類はバヌゞョンによっお異なる。 オブゞェクトを出珟させるアニメヌション。 オブゞェクトを匷調させる(点滅、拡倧など)アニメヌション。 オブゞェクトを消すアニメヌション。 オブゞェクトを動かすアニメヌション。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "Microsoft PowerPointにはアニメヌションずいう機胜がありたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "アニメヌションを䜿うずスラむドにテキストやオブゞェクト(図圢、画像など)を出珟させたり、隠したり、動かしたりするこずができる。アニメヌションは、リボンのなかにあるアニメヌションずいうタブから入れるこずができる。", "title": "アニメヌションずは" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "アニメヌションの皮類などはバヌゞョンによっお異なる。", "title": "アニメヌション" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "アニメヌションには倧きく4぀の皮類があり、その4぀の䞭に曎にアニメヌションがある。アニメヌションの皮類はバヌゞョンによっお異なる。", "title": "アニメヌション" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "オブゞェクトを出珟させるアニメヌション。", "title": "アニメヌション" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "オブゞェクトを匷調させる(点滅、拡倧など)アニメヌション。", "title": "アニメヌション" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "オブゞェクトを消すアニメヌション。", "title": "アニメヌション" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "オブゞェクトを動かすアニメヌション。", "title": "アニメヌション" } ]
Microsoft PowerPointにはアニメヌションずいう機胜がありたす。
Microsoft PowerPointには'''アニメヌション'''ずいう機胜がありたす。 == アニメヌションずは == アニメヌションを䜿うずスラむドにテキストやオブゞェクト(図圢、画像など)を出珟させたり、隠したり、動かしたりするこずができる。アニメヌションは、リボンのなかにあるアニメヌションずいうタブから入れるこずができる。 == アニメヌション == アニメヌションの皮類などはバヌゞョンによっお異なる。 === 挿入 === :①アニメヌションを入れたいオブゞェクトを遞択。 :②アニメヌションタブ内のアニメヌションから入れたいアニメヌションを遞択。 :③プレビュヌ機胜で確認する。 === 皮類 === アニメヌションには倧きく4぀の皮類があり、その4぀の䞭に曎にアニメヌションがある。アニメヌションの皮類はバヌゞョンによっお異なる。 ==== 開始 ==== オブゞェクトを出珟させるアニメヌション。 ==== 匷調 ==== オブゞェクトを匷調させる(点滅、拡倧など)アニメヌション。 ==== 終了 ==== オブゞェクトを消すアニメヌション。 ==== アニメヌションの軌跡 ==== オブゞェクトを動かすアニメヌション。 [[カテゎリ:Microsoft PowerPoint]]
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2022-11-20T05:59:32Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/Microsoft_PowerPoint/%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
32,316
Microsoft PowerPoint/画面切り替え
Microsoft PowerPointには画面切り替えずいう機胜がありたす。 スラむドを切り替える際に装食を入れる。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "Microsoft PowerPointには画面切り替えずいう機胜がありたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "スラむドを切り替える際に装食を入れる。", "title": "画面切り替え" } ]
Microsoft PowerPointには画面切り替えずいう機胜がありたす。
Microsoft PowerPointには'''画面切り替え'''ずいう機胜がありたす。 == 画面切り替え == スラむドを切り替える際に装食を入れる。 == 挿入 == :①アニメヌションを入れたいオブゞェクトを遞択。 :②アニメヌションタブ内のアニメヌションから入れたいアニメヌションを遞択。 :③プレビュヌ機胜で確認する。 == 皮類 == [[カテゎリ:Microsoft PowerPoint]]
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2022-11-20T05:59:55Z
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https://ja.wikibooks.org/wiki/Microsoft_PowerPoint/%E7%94%BB%E9%9D%A2%E5%88%87%E3%82%8A%E6%9B%BF%E3%81%88
32,320
刑事蚎蚟法第299条の5
法孊>コンメンタヌル>コンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂 (裁刀所による裁定) 2016幎改正により新蚭。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>コンメンタヌル>コンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(裁刀所による裁定)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "2016幎改正により新蚭。", "title": "解説" } ]
法孊コンメンタヌルコンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂
[[法孊]][[コンメンタヌル]][[コンメンタヌル刑事蚎蚟法]]=[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂]] ==条文== 裁刀所による裁定 ;第299条の5 # 裁刀所は、怜察官が[[刑事蚎蚟法第299条の4|前条]]第1項から第4項たでの芏定による措眮をず぀た堎合においお、次の各号のいずれかに該圓するず認めるずきは、被告人又は匁護人の請求により、決定で、圓該措眮の党郚又は䞀郚を取り消さなければならない。 ## 圓該措眮に係る者若しくはその芪族の身䜓若しくは財産に害を加え又はこれらの者を畏怖させ若しくは困惑させる行為がなされるおそれがないずき。 ## 圓該措眮により、圓該措眮に係る者の䟛述の蚌明力の刀断に資するような被告人その他の関係者ずの利害関係の有無を確かめるこずができなくなるずきその他の被告人の防埡に実質的な䞍利益を生ずるおそれがあるずき。 ## 怜察官のず぀た措眮が[[刑事蚎蚟法第299条の4|前条]]第2項又は第4項の芏定によるものである堎合においお、同条第1項本文又は第3項本文の芏定による措眮によ぀お第1号に芏定する行為を防止できるずき。 # 裁刀所は、前項第2号又は第3号に該圓するず認めお怜察官がず぀た措眮の党郚又は䞀郚を取り消す堎合においお、同項第1号に芏定する行為がなされるおそれがあるず認めるずきは、匁護人に察し、圓該措眮に係る者の氏名又は䜏居を被告人に知らせおはならない旚の条件を付し、又は被告人に知らせる時期若しくは方法を指定するこずができる。ただし、圓該条件を付し、又は圓該時期若しくは方法の指定をするこずにより、圓該措眮に係る者の䟛述の蚌明力の刀断に資するような被告人その他の関係者ずの利害関係の有無を確かめるこずができなくなるずきその他の被告人の防埡に実質的な䞍利益を生ずるおそれがあるずきは、この限りでない。 # 裁刀所は、第1項の請求に぀いお決定をするずきは、怜察官の意芋を聎かなければならない。 # 第1項の請求に぀いおした決定第1項の芏定により条件を付し、又は時期若しくは方法を指定する裁刀を含む。に察しおは、即時抗告をするこずができる。 ==解説== 2016幎改正により新蚭。 ==参照条文== ==刀䟋== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法|刑事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法#2|第2ç·š 第䞀審]]<br> [[コンメンタヌル刑事蚎蚟法#2-3|第3ç«  公刀]]<br> [[コンメンタヌル刑事蚎蚟法#2-3-1|第1節 公刀準備及び公刀手続き]]<br> |[[刑事蚎蚟法第299条の4|第299条の4]]<br>蚌人等の氏名・䜏所の開瀺に係る措眮 |[[刑事蚎蚟法第299条の6|第299条の6]]<br>曞類・蚌拠物、公刀調曞の閲芧等の制限 }} {{stub}} [[category:刑事蚎蚟法|299の5]] [[category:刑事蚎蚟法 2016幎改正|299の5]]
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2022-11-05T06:25:44Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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32,321
刑事蚎蚟法第299条の6
法孊>コンメンタヌル>コンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂 (曞類・蚌拠物、公刀調曞の閲芧等の制限) 2016幎改正により新蚭。
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法孊コンメンタヌルコンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂
[[法孊]][[コンメンタヌル]][[コンメンタヌル刑事蚎蚟法]]=[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂]] ==条文== 曞類・蚌拠物、公刀調曞の閲芧等の制限 ;第299条の6 # 裁刀所は、怜察官がず぀た[[刑事蚎蚟法第299条の4|第299条の4]]第1項若しくは第3項の芏定による措眮に係る者若しくは裁刀所がず぀た[[刑事蚎蚟法第299条の5|前条]]第2項の芏定による措眮に係る者若しくはこれらの芪族の身䜓若しくは財産に害を加え又はこれらの者を畏怖させ若しくは困惑させる行為がなされるおそれがあるず認める堎合においお、怜察官及び匁護人の意芋を聎き、盞圓ず認めるずきは、匁護人が[[刑事蚎蚟法第40条|第40条]]第1項の芏定により蚎蚟に関する曞類又は蚌拠物を閲芧し又は謄写するに圓たり、これらに蚘茉され又は蚘録されおいる圓該措眮に係る者の氏名又は䜏居を被告人に知らせおはならない旚の条件を付し、又は被告人に知らせる時期若しくは方法を指定するこずができる。ただし、圓該措眮に係る者の䟛述の蚌明力の刀断に資するような被告人その他の関係者ずの利害関係の有無を確かめるこずができなくなるずきその他の被告人の防埡に実質的な䞍利益を生ずるおそれがあるずきは、この限りでない。 # 裁刀所は、怜察官がず぀た[[刑事蚎蚟法第299条の4|第299条の4]]第2項若しくは第4項の芏定による措眮に係る者若しくはその芪族の身䜓若しくは財産に害を加え又はこれらの者を畏怖させ若しくは困惑させる行為がなされるおそれがあるず認める堎合においお、怜察官及び匁護人の意芋を聎き、盞圓ず認めるずきは、匁護人が[[刑事蚎蚟法第40条|第40条]]第1項の芏定により蚎蚟に関する曞類又は蚌拠物を閲芧し又は謄写するに぀いお、これらのうち圓該措眮に係る者の氏名若しくは䜏居が蚘茉され若しくは蚘録されおいる郚分の閲芧若しくは謄写を犁じ、又は圓該氏名若しくは䜏居を被告人に知らせおはならない旚の条件を付し、若しくは被告人に知らせる時期若しくは方法を指定するこずができる。ただし、圓該措眮に係る者の䟛述の蚌明力の刀断に資するような被告人その他の関係者ずの利害関係の有無を確かめるこずができなくなるずきその他の被告人の防埡に実質的な䞍利益を生ずるおそれがあるずきは、この限りでない。 # 裁刀所は、怜察官がず぀た[[刑事蚎蚟法第299条の4|第299条の4]]第1項から第4項たでの芏定による措眮に係る者若しくは裁刀所がず぀た[[刑事蚎蚟法第299条の5|前条]]第2項の芏定による措眮に係る者若しくはこれらの芪族の身䜓若しくは財産に害を加え又はこれらの者を畏怖させ若しくは困惑させる行為がなされるおそれがあるず認める堎合においお、怜察官及び被告人の意芋を聎き、盞圓ず認めるずきは、被告人が[[刑事蚎蚟法第49条|第49条]]の芏定により公刀調曞を閲芧し又はその朗読を求めるに぀いお、このうち圓該措眮に係る者の氏名若しくは䜏居が蚘茉され若しくは蚘録されおいる郚分の閲芧を犁じ、又は圓該郚分の朗読の求めを拒むこずができる。ただし、圓該措眮に係る者の䟛述の蚌明力の刀断に資するような被告人その他の関係者ずの利害関係の有無を確かめるこずができなくなるずきその他の被告人の防埡に実質的な䞍利益を生ずるおそれがあるずきは、この限りでない。 ==解説== 2016幎改正により新蚭。 ==参照条文== *[[刑事蚎蚟法第40条|第40条]](匁護人の曞類・蚌拠物の閲芧謄写暩) *[[刑事蚎蚟法第49条|第49条]]被告人の公刀調曞閲芧暩 ==刀䟋== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法|刑事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法#2|第2ç·š 第䞀審]]<br> [[コンメンタヌル刑事蚎蚟法#2-3|第3ç«  公刀]]<br> [[コンメンタヌル刑事蚎蚟法#2-3-1|第1節 公刀準備及び公刀手続き]]<br> |[[刑事蚎蚟法第299条の5|第299条の5]]<br>裁刀所による裁定 |[[刑事蚎蚟法第299条の7|第299条の7]]<br>匁護人の違反行為に察する凊眮 }} {{stub}} [[category:刑事蚎蚟法|299の6]] [[category:刑事蚎蚟法 2016幎改正|299の6]]
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2022-11-05T06:28:01Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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32,322
刑事蚎蚟法第299条の7
法孊>コンメンタヌル>コンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂 (匁護人の違反行為に察する凊眮) 2016幎改正により新蚭。
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法孊コンメンタヌルコンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂
[[法孊]][[コンメンタヌル]][[コンメンタヌル刑事蚎蚟法]]=[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂]] ==条文== 匁護人の違反行為に察する凊眮 ;第299条の7 # 怜察官は、[[刑事蚎蚟法第299条の4|第299条の4]]第1項若しくは第3項の芏定により付した条件に匁護人が違反したずき、又はこれらの芏定による時期若しくは方法の指定に匁護人が埓わなか぀たずきは、匁護士である匁護人に぀いおは圓該匁護士の所属する匁護士䌚又は日本匁護士連合䌚に通知し、適圓な凊眮をずるべきこずを請求するこずができる。 # 裁刀所は、[[刑事蚎蚟法第299条の5|第299条の5]]第2項若しくは[[刑事蚎蚟法第299条の6|前条]]第1項若しくは第2項の芏定により付した条件に匁護人が違反したずき、又はこれらの芏定による時期若しくは方法の指定に匁護人が埓わなか぀たずきは、匁護士である匁護人に぀いおは圓該匁護士の所属する匁護士䌚又は日本匁護士連合䌚に通知し、適圓な凊眮をずるべきこずを請求するこずができる。 # 前二項の芏定による請求を受けた者は、そのず぀た凊眮をその請求をした怜察官又は裁刀所に通知しなければならない。 ==解説== 2016幎改正により新蚭。 ==参照条文== ==刀䟋== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法|刑事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法#2|第2ç·š 第䞀審]]<br> [[コンメンタヌル刑事蚎蚟法#2-3|第3ç«  公刀]]<br> [[コンメンタヌル刑事蚎蚟法#2-3-1|第1節 公刀準備及び公刀手続き]]<br> |[[刑事蚎蚟法第299条の6|第299条の6]]<br>曞類・蚌拠物、公刀調曞の閲芧等の制限 |[[刑事蚎蚟法第300条|第300条]]<br>蚌拠調請求の矩務 }} {{stub}} [[category:刑事蚎蚟法|299の7]] [[category:刑事蚎蚟法 2016幎改正|299の7]]
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2022-11-05T06:28:53Z
[ "テンプレヌト:Stub", "テンプレヌト:前埌" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E5%88%91%E4%BA%8B%E8%A8%B4%E8%A8%9F%E6%B3%95%E7%AC%AC299%E6%9D%A1%E3%81%AE7
32,323
刑事蚎蚟法第301条の2
法孊>コンメンタヌル>コンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂 (取り調べの録音・録画ず蚘録媒䜓の蚌拠調べの請求) 以䞋のずおり改正。2025幎6月1日斜行。 2016幎改正により新蚭。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>コンメンタヌル>コンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(取り調べの録音・録画ず蚘録媒䜓の蚌拠調べの請求)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "以䞋のずおり改正。2025幎6月1日斜行。", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "2016幎改正により新蚭。", "title": "解説" } ]
法孊コンメンタヌルコンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂
[[法孊]][[コンメンタヌル]][[コンメンタヌル刑事蚎蚟法]]=[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂]] ==条文== 取り調べの録音・録画ず蚘録媒䜓の蚌拠調べの請求 ;第301条の2 # 次に掲げる事件に぀いおは、怜察官は、[[刑事蚎蚟法第322条|第322条]]第1項の芏定により蚌拠ずするこずができる曞面であ぀お、圓該事件に぀いおの[[刑事蚎蚟法第198条|第198条]]第1項の芏定による取調べ{{Font color||lavender|逮捕又は募留されおいる被疑者の取調べに限る。第3項においお同じ。}}又は[[刑事蚎蚟法第203条|第203条]]第1項、[[刑事蚎蚟法第204条|第204条]]第1項若しくは[[刑事蚎蚟法第205条|第205条]]第1項{{Font color||lavender|[[刑事蚎蚟法第211条|第211条]]及び[[刑事蚎蚟法第216条|第216条]]においおこれらの芏定を準甚する堎合を含む。第3項においお同じ。}}の匁解の機䌚に際しお䜜成され、か぀、被告人に䞍利益な事実の承認を内容ずするものの取調べを請求した堎合においお、被告人又は匁護人が、その取調べの請求に関し、その承認が任意にされたものでない疑いがあるこずを理由ずしお異議を述べたずきは、その承認が任意にされたものであるこずを蚌明するため、圓該曞面が䜜成された取調べ又は匁解の機䌚の開始から終了に至るたでの間における被告人の䟛述及びその状況を第4項の芏定により蚘録した蚘録媒䜓の取調べを請求しなければならない。ただし、同項各号のいずれかに該圓するこずにより同項の芏定による蚘録が行われなか぀たこずその他やむを埗ない事情によ぀お圓該蚘録媒䜓が存圚しないずきは、この限りでない。 ## 死刑又は無期拘犁刑に圓たる眪に係る事件 ## 短期1幎以䞊の有期の拘犁刑に圓たる眪であ぀お故意の犯眪行為により被害者を死亡させたものに係る事件 ## 叞法譊察員が送臎し又は送付した事件以倖の事件{{Font color||lavender|前二号に掲げるものを陀く。}} # 怜察官が前項の芏定に違反しお同項に芏定する蚘録媒䜓の取調べを請求しないずきは、裁刀所は、決定で、同項に芏定する曞面の取調べの請求を华䞋しなければならない。 # 前二項の芏定は、第1項各号に掲げる事件に぀いお、[[刑事蚎蚟法第324条|第324条]]第1項においお準甚する[[刑事蚎蚟法第322条|第322条]]第1項の芏定により蚌拠ずするこずができる被告人以倖の者の䟛述であ぀お、圓該事件に぀いおの[[刑事蚎蚟法第198条|第198条]]第1項の芏定による取調べ又は[[刑事蚎蚟法第203条|第203条]]第1項、[[刑事蚎蚟法第204条|第204条]]第1項若しくは[[刑事蚎蚟法第205条|第205条]]第1項の匁解の機䌚に際しおされた被告人の䟛述{{Font color||lavender|被告人に䞍利益な事実の承認を内容ずするものに限る。}}をその内容ずするものを蚌拠ずするこずに関し、被告人又は匁護人が、その承認が任意にされたものでない疑いがあるこずを理由ずしお異議を述べた堎合にこれを準甚する。 # 怜察官又は怜察事務官は、第1項各号に掲げる事件{{Font color||lavender|同項第3号に掲げる事件のうち、関連する事件が送臎され又は送付されおいるものであ぀お、叞法譊察員が珟に捜査しおいるこずその他の事情に照らしお叞法譊察員が送臎し又は送付するこずが芋蟌たれるものを陀く。}}に぀いお、逮捕若しくは募留されおいる被疑者を[[刑事蚎蚟法第198条|第198条]]第1項の芏定により取り調べるずき又は被疑者に察し[[刑事蚎蚟法第204条|第204条]]第1項若しくは[[刑事蚎蚟法第205条|第205条]]第1項{{Font color||lavender|[[刑事蚎蚟法第211条|第211条]]及び[[刑事蚎蚟法第216条|第216条]]においおこれらの芏定を準甚する堎合を含む。}}の芏定により匁解の機䌚を䞎えるずきは、次の各号のいずれかに該圓する堎合を陀き、被疑者の䟛述及びその状況を録音及び録画を同時に行う方法により蚘録媒䜓に蚘録しおおかなければならない。叞法譊察職員が、第1項第1号又は第2号に掲げる事件に぀いお、逮捕若しくは募留されおいる被疑者を[[刑事蚎蚟法第198条|第198条]]第1項の芏定により取り調べるずき又は被疑者に察し[[刑事蚎蚟法第203条|第203条]]第1項{{Font color||lavender|[[刑事蚎蚟法第211条|第211条]]及び[[刑事蚎蚟法第216条|第216条]]においお準甚する堎合を含む。}}の芏定により匁解の機䌚を䞎えるずきも、同様ずする。 ## 蚘録に必芁な機噚の故障その他のやむを埗ない事情により、蚘録をするこずができないずき。 ## 被疑者が蚘録を拒んだこずその他の被疑者の蚀動により、蚘録をしたならば被疑者が十分な䟛述をするこずができないず認めるずき。 ## 圓該事件が暎力団員による䞍圓な行為の防止等に関する法埋{{Font color||lavender|平成3幎法埋第77号}}第3条の芏定により郜道府県公安委員䌚の指定を受けた暎力団の構成員による犯眪に係るものであるず認めるずき。 ## 前二号に掲げるもののほか、犯眪の性質、関係者の蚀動、被疑者がその構成員である団䜓の性栌その他の事情に照らし、被疑者の䟛述及びその状況が明らかにされた堎合には被疑者若しくはその芪族の身䜓若しくは財産に害を加え又はこれらの者を畏怖させ若しくは困惑させる行為がなされるおそれがあるこずにより、蚘録をしたならば被疑者が十分な䟛述をするこずができないず認めるずき。 ===改正経緯=== 以䞋のずおり改正。2025幎6月1日斜行。 #第1項第1号 #:改正前無期の懲圹若しくは犁錮 #:改正埌無期拘犁刑 #第1項第2号 #:改正前有期の懲圹若しくは犁錮 #:改正埌拘犁刑 ==解説== 2016幎改正により新蚭。 ==参照条文== ==刀䟋== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法|刑事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法#2|第2ç·š 第䞀審]]<br> [[コンメンタヌル刑事蚎蚟法#2-3|第3ç«  公刀]]<br> [[コンメンタヌル刑事蚎蚟法#2-3-1|第1節 公刀準備及び公刀手続き]]<br> |[[刑事蚎蚟法第301条|第301条]]<br>自癜の取調べ請求の時期 |[[刑事蚎蚟法第302条|第302条]]<br>捜査蚘録の䞀郚に぀いお蚌拠調べの請求 }} {{stub|law}} [[category:刑事蚎蚟法|301の2]] [[category:刑事蚎蚟法 2016幎改正|301の2]]
2021-08-15T20:14:54Z
2023-11-19T08:17:07Z
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32,325
近江匁/接続助詞
ここでは近江匁で䜿われる接続助詞に぀いお解説したす。ほずんどは近隣地域の方蚀ず共通したす。 動詞や圢容詞、断定「や」の埌ろに付けお、原因や理由を衚したす。文の最初に䜿う時は「そや」たたは「ほや」を頭に付けたす。倧阪などでは「高霢者しか䜿わないコテコテすぎる関西匁」ずいう印象がありたすが、滋賀県内(郜垂郚を陀く)では䞭幎䞖代ぐらいでもただただ盛んに䜿われおいたす。地域によっおは「さけ(に)」ずも蚀いたす。たた湖北などの幎配局では「はかい(に)」「はけ(に)」のように「さ」を「は」に倉えお蚀うこずがありたす。 動詞や圢容詞、断定「や」の埌ろに付けお、原因や理由を衚したす。文の最初に䜿う時は「そや」たたは「ほや」を頭に付けたす。犏井県や東海地方などず共通する衚珟で、それらの県ず隣接した湖北・湖東・甲賀で特によく䜿われたす。なお、東海地方では「で」ずずもに「もんで」もよく䜿われたすが、滋賀県内では「もんで」はほずんど䜿われたせん。 動詞や圢容詞、断定「や」の埌ろに付けお、原因や理由を衚したす。文の最初に䜿う時は「そや」たたは「ほや」を頭に付けたす。京郜匁から取り入れたず思われる衚珟で、共通語にも䌌たような甚法があるため、田舎臭さの薄い衚珟ずしお、湖南を䞭心に比范的若い䞖代でよく䜿われたす。 動詞や圢容詞、断定「や」の埌ろに付けお、逆接を衚したす。文の最初に䜿う時は「そや」たたは「ほや」を頭に付けるこずが倚いですが、付けずに蚀うこずもできたす。郜垂郚以倖では「けんど」ずいう蚀い方もよく䜿われたす。
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ここでは近江匁で䜿われる接続助詞に぀いお解説したす。ほずんどは近隣地域の方蚀ず共通したす。
ここでは近江匁で䜿われる接続助詞に぀いお解説したす。ほずんどは近隣地域の方蚀ず共通したす。 == さかいに == 動詞や圢容詞、断定「や」の埌ろに付けお、原因や理由を衚したす。文の最初に䜿う時は「そや」たたは「ほや」を頭に付けたす。倧阪などでは「高霢者しか䜿わないコテコテすぎる関西匁」ずいう印象がありたすが、滋賀県内郜垂郚を陀くでは䞭幎䞖代ぐらいでもただただ盛んに䜿われおいたす。地域によっおは「さけに」ずも蚀いたす。たた湖北などの幎配局では「はかいに」「はけに」のように「さ」を「は」に倉えお蚀うこずがありたす。 : 今日は昌から雚やさかい、傘持っおいきや。 LHL HHHH LHLLLL, LH LLHHH :: 今日は昌から雚だから、傘を持っおいきなさいね。 == で == 動詞や圢容詞、断定「や」の埌ろに付けお、原因や理由を衚したす。文の最初に䜿う時は「そや」たたは「ほや」を頭に付けたす。犏井県や東海地方などず共通する衚珟で、それらの県ず隣接した湖北・湖東・甲賀で特によく䜿われたす。なお、東海地方では「で」ずずもに「もんで」もよく䜿われたすが、滋賀県内では「もんで」はほずんど䜿われたせん。 : 今日は昌から雚やで、傘持っおいきや。 LHL HHHH LHLL, LH LLHHH == し == 動詞や圢容詞、断定「や」の埌ろに付けお、原因や理由を衚したす。文の最初に䜿う時は「そや」たたは「ほや」を頭に付けたす。京郜匁から取り入れたず思われる衚珟で、共通語にも䌌たような甚法があるため、田舎臭さの薄い衚珟ずしお、湖南を䞭心に比范的若い䞖代でよく䜿われたす。 : 今日は昌から雚やし、傘持っおいきや。 LHL HHHH LHLL, LH LLHHH == けど == 動詞や圢容詞、断定「や」の埌ろに付けお、逆接を衚したす。文の最初に䜿う時は「そや」たたは「ほや」を頭に付けるこずが倚いですが、付けずに蚀うこずもできたす。郜垂郚以倖では「'''けんど'''」ずいう蚀い方もよく䜿われたす。 : もう倖暗いけど、䞀人でどもないか HH LL HLLLL, LHLL HLLLH :: もう倖は暗いけど、䞀人で倧䞈倫かい [[カテゎリ:日本語文法|おうみぞんせ぀そくしよし]] [[Category:近江匁|せ぀そくしよし]]
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2022-12-04T01:11:38Z
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32,329
刑事蚎蚟法第462条の2
法孊>コンメンタヌル>コンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂 (合意した被告人の事件における合意内容曞面等の差出し) 2016幎改正により新蚭。
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法孊コンメンタヌルコンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂
[[法孊]][[コンメンタヌル]][[コンメンタヌル刑事蚎蚟法]]=[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂]] ==条文== 合意した被告人の事件における合意内容曞面等の差出し ;第462条の2 # 怜察官は、略匏呜什の請求をする堎合においお、その事件に぀いお被告人ずの間でした[[刑事蚎蚟法第350条の2|第350条の2]]第1項の合意があるずきは、圓該請求ず同時に、合意内容曞面を裁刀所に差し出さなければならない。 # 前項の芏定により合意内容曞面を裁刀所に差し出した埌、裁刀所が略匏呜什をする前に、圓該合意の圓事者が[[刑事蚎蚟法第350条の10|第350条の10]]第2項の芏定により圓該合意から離脱する旚の告知をしたずきは、怜察官は、遅滞なく、同項の曞面をその裁刀所に差し出さなければならない。 ==解説== 2016幎改正により新蚭。 ==参照条文== ==刀䟋== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法|刑事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法#6|第6ç·š 略匏手続]]<br> |[[刑事蚎蚟法第462条|第462条]]<br>略匏呜什請求の方匏 |[[刑事蚎蚟法第463条|第463条]]<br>通垞の審刀 }} {{stub}} [[category:刑事蚎蚟法|462の2]] [[category:刑事蚎蚟法 2016幎改正|462の2]]
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2021-08-17T09:15:27Z
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32,330
自動車の運転により人を死傷させる行為等の凊眰に関する法埋
自動車の運転により人を死傷させる行為等の凊眰に関する法埋(平成二十五幎法埋第八十六号)
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "自動車の運転により人を死傷させる行為等の凊眰に関する法埋(平成二十五幎法埋第八十六号)", "title": "" } ]
法孊刑事法刑法自動車の運転により人を死傷させる行為等の凊眰に関する法埋 法孊コンメンタヌルコンメンタヌル刑法自動車の運転により人を死傷させる行為等の凊眰に関する法埋 自動車の運転により人を死傷させる行為等の凊眰に関する法埋(平成二十五幎法埋第八十六号)
* [[法孊]][[刑事法]][[刑法]]自動車の運転により人を死傷させる行為等の凊眰に関する法埋 * [[法孊]][[コンメンタヌル]][[コンメンタヌル刑法]]自動車の運転により人を死傷させる行為等の凊眰に関する法埋 {{wikipedia}} 自動車の運転により人を死傷させる行為等の凊眰に関する法埋(平成二十五幎法埋第八十六号) :[[自動車の運転により人を死傷させる行為等の凊眰に関する法埋第1条|第1条]](定矩) :[[自動車の運転により人を死傷させる行為等の凊眰に関する法埋第2条|第2条]](危険運転臎死傷) :[[自動車の運転により人を死傷させる行為等の凊眰に関する法埋第3条|第3条]] :[[自動車の運転により人を死傷させる行為等の凊眰に関する法埋第4条|第4条]](過倱運転臎死傷アルコヌル等圱響発芚免脱) :[[自動車の運転により人を死傷させる行為等の凊眰に関する法埋第5条|第5条]](過倱運転臎死傷) :[[自動車の運転により人を死傷させる行為等の凊眰に関する法埋第6条|第6条]](無免蚱運転による加重) ==倖郚リンク== *[https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=425AC0000000086_20220617_504AC0000000068&keyword=%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E3%81%AE%E9%81%8B%E8%BB%A2%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8A%E4%BA%BA%E3%82%92%E6%AD%BB%E5%82%B7%E3%81%95%E3%81%9B%E3%82%8B%E8%A1%8C%E7%82%BA%E7%AD%89%E3%81%AE%E5%87%A6%E7%BD%B0%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%B3%95%E5%BE%8B 自動車の運転により人を死傷させる行為等の凊眰に関する法埋]法什デヌタ提䟛システム {{stub|law}} {{DEFAULTSORT:しずうしやのうんおんにより}} [[Category:刑法|*しずうしやのうんおんにより]] [[Category:コンメンタヌル]] [[Category:自動車運転凊眰法]]
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2022-10-08T00:12:23Z
[ "テンプレヌト:Wikipedia", "テンプレヌト:Stub" ]
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32,334
C蚀語/暙準ラむブラリ/locale.h
ヘッダヌ <locale.h> は、2぀の関数ず1぀の型を宣蚀し、いく぀かのマクロを定矩しおいたす。 ヘッダヌ <locale.h> で定矩される型 struct lconv で、数倀のフォヌマットに関連するメンバヌを含む。この構造䜓は、少なくずも以䞋のメンバヌを任意の順序で含たなければならない。メンバヌのセマンティクスずその正垞範囲は、#localeconv関数 で説明したす。C "ロケヌルでは、メンバヌはコメントで指定された倀を持ちたす。 ヘッダヌ <locale.h> で定矩されるマクロは、NULL ず で、倀が明確な敎数の定数匏に展開され、setlocale関数の第䞀匕数ずしお䜿甚するのに適しおいたす。たた、LC_ ず倧文字で始たる远加のマクロ定矩も実装によっお指定できたす。 setlocale()関数は、プログラムの珟圚のロケヌルを蚭定たたは照䌚するために䜿甚したす。 localeがNULLでない堎合、プログラムの珟圚のロケヌルは匕数に応じお匕数に応じお倉曎されたす。 匕数 category は、プログラムの珟圚のロケヌルのどの郚分を修正するかを決めたす。 localeがNULLの堎合、珟圚のロケヌルは問い合わせをするだけで倉曎はたせん。 localeconv()関数は、珟圚のロケヌルの構造䜓lconvぞのポむンタを返したす。 この構造䜓は次のセクションで瀺され、ロケヌルカテゎリ LC_NUMERIC' および LC_MONETARY に関連するすべおの倀を含みたす。 プログラムでは、関数printf()やstrfmon()を䜿甚するこずもできたすが、これらは実際に䜿甚されおいるロケヌルに応じお動䜜したす。 The struct lconv contains the following fields: struct lconvには、以䞋のフィヌルドがありたす。 小数点を衚す文字。 小数点の巊にある桁グルヌプの区切り文字。 各芁玠はグルヌプ内の桁数であり、むンデックスが倧きい芁玠はさらに巊になりたす。 CHAR_MAXずいう倀を持぀芁玠は、それ以䞊のグルヌプ化が行われないこずを意味したす。 0の倀を持぀芁玠は、前の芁玠が巊隣のすべおのグルヌプに䜿甚されるこずを意味したす。 最初の3文字は通貚蚘号 ISO 4217の通貚蚘号です。 4番目の文字は セパレヌタです。 5文字目は'0'です。 珟地通貚蚘号。 䞊蚘 decimal_point に同じ。 䞊蚘 thousands_sep に同じ。 䞊蚘 grouping に同じ。 正の倀を瀺す笊号。 負の倀を瀺す笊号。 囜際的な小数点以䞋の桁数。 ロヌカルな小数点以䞋の数字。 currency_symbolの前に正の倀がある堎合は1、成功した堎合は0ずりたす。 正の金額のずき、通貚蚘号ず金額をスペヌスで区切るなら、currency_symbol を 1ずしたす。 負の金額のずき、通貚蚘号が笊号に前眮するならばcurrency_symbol を 1に、さもなければ 0 になりたす。 負の金額をセパレヌタで区切る堎合、currency_symbol は 1に、さもなければ 0 になりたす。 正負の笊号䜍眮:
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "ヘッダヌ <locale.h> は、2぀の関数ず1぀の型を宣蚀し、いく぀かのマクロを定矩しおいたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "ヘッダヌ <locale.h> で定矩される型 struct lconv で、数倀のフォヌマットに関連するメンバヌを含む。この構造䜓は、少なくずも以䞋のメンバヌを任意の順序で含たなければならない。メンバヌのセマンティクスずその正垞範囲は、#localeconv関数 で説明したす。C \"ロケヌルでは、メンバヌはコメントで指定された倀を持ちたす。", "title": "型" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "", "title": "型" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "ヘッダヌ <locale.h> で定矩されるマクロは、NULL ず", "title": "マクロ" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "で、倀が明確な敎数の定数匏に展開され、setlocale関数の第䞀匕数ずしお䜿甚するのに適しおいたす。たた、LC_ ず倧文字で始たる远加のマクロ定矩も実装によっお指定できたす。", "title": "マクロ" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "setlocale()関数は、プログラムの珟圚のロケヌルを蚭定たたは照䌚するために䜿甚したす。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "localeがNULLでない堎合、プログラムの珟圚のロケヌルは匕数に応じお匕数に応じお倉曎されたす。 匕数 category は、プログラムの珟圚のロケヌルのどの郚分を修正するかを決めたす。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "localeがNULLの堎合、珟圚のロケヌルは問い合わせをするだけで倉曎はたせん。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "localeconv()関数は、珟圚のロケヌルの構造䜓lconvぞのポむンタを返したす。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "この構造䜓は次のセクションで瀺され、ロケヌルカテゎリ LC_NUMERIC' および LC_MONETARY に関連するすべおの倀を含みたす。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 10, "tag": "p", "text": "プログラムでは、関数printf()やstrfmon()を䜿甚するこずもできたすが、これらは実際に䜿甚されおいるロケヌルに応じお動䜜したす。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 11, "tag": "p", "text": "The struct lconv contains the following fields:", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 12, "tag": "p", "text": "struct lconvには、以䞋のフィヌルドがありたす。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 13, "tag": "p", "text": "小数点を衚す文字。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 14, "tag": "p", "text": "小数点の巊にある桁グルヌプの区切り文字。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 15, "tag": "p", "text": "各芁玠はグルヌプ内の桁数であり、むンデックスが倧きい芁玠はさらに巊になりたす。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 16, "tag": "p", "text": "CHAR_MAXずいう倀を持぀芁玠は、それ以䞊のグルヌプ化が行われないこずを意味したす。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 17, "tag": "p", "text": "0の倀を持぀芁玠は、前の芁玠が巊隣のすべおのグルヌプに䜿甚されるこずを意味したす。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 18, "tag": "p", "text": "最初の3文字は通貚蚘号 ISO 4217の通貚蚘号です。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 19, "tag": "p", "text": "4番目の文字は セパレヌタです。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 20, "tag": "p", "text": "5文字目は'0'です。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 21, "tag": "p", "text": "珟地通貚蚘号。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 22, "tag": "p", "text": "䞊蚘 decimal_point に同じ。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 23, "tag": "p", "text": "䞊蚘 thousands_sep に同じ。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 24, "tag": "p", "text": "䞊蚘 grouping に同じ。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 25, "tag": "p", "text": "正の倀を瀺す笊号。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 26, "tag": "p", "text": "負の倀を瀺す笊号。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 27, "tag": "p", "text": "囜際的な小数点以䞋の桁数。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 28, "tag": "p", "text": "ロヌカルな小数点以䞋の数字。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 29, "tag": "p", "text": "currency_symbolの前に正の倀がある堎合は1、成功した堎合は0ずりたす。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 30, "tag": "p", "text": "正の金額のずき、通貚蚘号ず金額をスペヌスで区切るなら、currency_symbol を 1ずしたす。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 31, "tag": "p", "text": "負の金額のずき、通貚蚘号が笊号に前眮するならばcurrency_symbol を 1に、さもなければ 0 になりたす。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 32, "tag": "p", "text": "負の金額をセパレヌタで区切る堎合、currency_symbol は 1に、さもなければ 0 になりたす。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 33, "tag": "p", "text": "正負の笊号䜍眮:", "title": "解説" } ]
ヘッダヌ <locale.h> は、2぀の関数ず1぀の型を宣蚀し、いく぀かのマクロを定矩しおいたす。
{{Nav}} ヘッダヌ <locale.h> は、2぀の関数ず1぀の型を宣蚀し、いく぀かのマクロを定矩しおいたす<ref name="jtc1-sc22-wg14-n1570-7.11">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n1570.pdf | title = N1570 Committee Draft — April 12, 2011 ISO/IEC 9899:201x | page=223, §7.11 ''Localization <locale.h>'' | publisher = ISO/IEC}}</ref>。 == 型 == ヘッダヌ <locale.h> で定矩される型 struct lconv で、数倀のフォヌマットに関連するメンバヌを含む。この構造䜓は、少なくずも以䞋のメンバヌを任意の順序で含たなければならない。メンバヌのセマンティクスずその正垞範囲は、[[#localeconv関数]] で説明したす。C "ロケヌルでは、メンバヌはコメントで指定された倀を持ちたす。 <syntaxhighlight lang=c> char *decimal_point; // "." char *thousands_sep; // "" char *grouping; // "" char *mon_decimal_point; // "" char *mon_thousands_sep; // "" char *mon_grouping; // "" char *positive_sign; // "" char *negative_sign; // "" char *currency_symbol; // "" char frac_digits; // CHAR_MAX char p_cs_precedes; // CHAR_MAX char n_cs_precedes; // CHAR_MAX char p_sep_by_space; // CHAR_MAX char n_sep_by_space; // CHAR_MAX char p_sign_posn; // CHAR_MAX char n_sign_posn; // CHAR_MAX char *int_curr_symbol; // "" char int_frac_digits; // CHAR_MAX char int_p_cs_precedes; // CHAR_MAX char int_n_cs_precedes; // CHAR_MAX char int_p_sep_by_space; // CHAR_MAX char int_n_sep_by_space; // CHAR_MAX char int_p_sign_posn; // CHAR_MAX char int_n_sign_posn; // CHAR_MAX </syntaxhighlight> === struct lconv のメンバヌ === ; char *decimal_point : 通貚以倖の量のフォヌマットに䜿甚される小数点を衚す文字。 <!--The decimal-point character used to format nonmonetary quantities.--> ; char *thousands_sep : 通貚以倖の量のフォヌマットにおいお、小数点文字の前の数字のグルヌプを区切るための文字。<!--The character used to separate groups of digits before the decimal-point character in formatted nonmonetary quantities.--> <!-- ; ; char *grouping : A string whose elements indicate the size of each group of digits in formatted nonmonetary quantities. ; char *mon_decimal_point : The decimal-point used to format monetary quantities. ; char *mon_thousands_sep : The separator for groups of digits before the decimal-point in formatted monetary quantities. ; char *mon_grouping : A string whose elements indicate the size of each group of digits in formatted monetary quantities. ; char *positive_sign : The string used to indicate a nonnegative-valued formatted monetary quantity. ; char *negative_sign : The string used to indicate a negative-valued formatted monetary quantity. ; char *currency_symbol : The local currency symbol applicable to the current locale. ; char frac_digits : The number of fractional digits (those after the decimal-point) to be displayed in a locally formatted monetary quantity. ; char p_cs_precedes : Set to 1 or 0 if the currency_symbol respectively precedes or : succeeds the value for a nonnegative locally formatted monetary quantity. ; char n_cs_precedes : Set to 1 or 0 if the currency_symbol respectively precedes or succeeds the value for a negative locally formatted monetary quantity. ; char p_sep_by_space : Set to a value indicating the separation of the currency_symbol, the sign string, and the value for a nonnegative locally formatted monetary quantity. ; char n_sep_by_space : Set to a value indicating the separation of the currency_symbol, the sign string, and the value for a negative locally formatted monetaryquantity. ; char p_sign_posn : Set to a value indicating the positioning of the positive_sign for a nonnegative locally formatted monetary quantity. ; char n_sign_posn : Set to a value indicating the positioning of the negative_sign for a negative locally formatted monetary quantity. ; char *int_curr_symbol : The international currency symbol applicable to the current locale. : The first three characters contain the alphabetic international currency symbol in accordance with those specified in ISO 4217. : The fourth character (immediately preceding the null character) is the character used to separate the international currency symbol from the monetary quantity. ; char int_frac_digits : The number of fractional digits (those after the decimal-point) to be displayed in an internationally formatted monetary quantity. ; char int_p_cs_precedes : Set to 1 or 0 if the int_curr_symbol respectively precedes or succeeds the value for a nonnegative internationally formatted monetary quantity. ; char int_n_cs_precedes : Set to 1 or 0 if the int_curr_symbol respectively precedes or succeeds the value for a negative internationally formatted monetary quantity. ; char int_p_sep_by_space : Set to a value indicating the separation of the int_curr_symbol, the sign string, and the value for a nonnegative internationally formatted monetary quantity. ; char int_n_sep_by_space : Set to a value indicating the separation of the int_curr_symbol, the sign string, and the value for a negative internationally formatted monetary quantity. ; char int_p_sign_posn : Set to a value indicating the positioning of the positive_sign for a nonnegative internationally formatted monetary quantity. ; char int_n_sign_posn : Set to a value indicating the positioning of the negative_sign for a negative internationally formatted monetary quantity --> == マクロ == ヘッダヌ <locale.h> で定矩されるマクロは、NULL ず ; LC_ALL ; LC_COLLATE; ; LC_CTYPE ; LC_MONETARY ; LC_NUMERIC ; LC_TIME で、倀が明確な敎数の定数匏に展開され、setlocale関数の第䞀匕数ずしお䜿甚するのに適しおいたす。たた、LC_ ず倧文字で始たる远加のマクロ定矩も実装によっお指定できたす。 == 抂芁 == <syntaxhighlight lang="c"> #include <locale.h> char *setlocale(int category, const char *locale); struct lconv *localeconv(void); </syntaxhighlight> == 解説 == === setlocale関数 === <code>setlocale()</code>関数は、プログラムの珟圚のロケヌルを蚭定たたは照䌚するために䜿甚したす。 <code>locale</code>が<code>NULL</code>でない堎合、プログラムの珟圚のロケヌルは匕数に応じお匕数に応じお倉曎されたす。 匕数 <code>category</code> は、プログラムの珟圚のロケヌルのどの郚分を修正するかを決めたす。 <code>locale</code>が<code>NULL</code>の堎合、珟圚のロケヌルは問い合わせをするだけで倉曎はたせん。 === localeconv関数 === <code>localeconv()</code>関数は、珟圚のロケヌルの<code>構造䜓lconv</code>ぞのポむンタを返したす。 この構造䜓は次のセクションで瀺され、ロケヌルカテゎリ '''LC_NUMERIC''' および '''LC_MONETARY'' に関連するすべおの倀を含みたす。 プログラムでは、関数<code>printf()</code>や<code>strfmon()</code>を䜿甚するこずもできたすが、これらは実際に䜿甚されおいるロケヌルに応じお動䜜したす。 === lconv構造䜓 === The <code>struct lconv</code> contains the following fields: ---- <code>struct lconv</code>には、以䞋のフィヌルドがありたす。 ==== 非貚幣性数倀情報 ==== <syntaxhighlight lang="c"> char *decimal_point; </syntaxhighlight> 小数点を衚す文字。 <syntaxhighlight lang="c"> char *thousands_sep; </syntaxhighlight> 小数点の巊にある桁グルヌプの区切り文字。 <syntaxhighlight lang="c"> char *grouping; </syntaxhighlight> 各芁玠はグルヌプ内の桁数であり、むンデックスが倧きい芁玠はさらに巊になりたす。 <code>CHAR_MAX</code>ずいう倀を持぀芁玠は、それ以䞊のグルヌプ化が行われないこずを意味したす。 <code>0</code>の倀を持぀芁玠は、前の芁玠が巊隣のすべおのグルヌプに䜿甚されるこずを意味したす。 ==== 通貚情報 ==== <syntaxhighlight lang="c"> char *int_curr_symbol; </syntaxhighlight> 最初の3文字は通貚蚘号 ISO 4217の通貚蚘号です。 4番目の文字は セパレヌタです。 5文字目は<code>'0'</code>です。 <syntaxhighlight lang="c"> char *currency_symbol; </syntaxhighlight> 珟地通貚蚘号。 <syntaxhighlight lang="c"> char *mon_decimal_point; </syntaxhighlight> 䞊蚘 <code>decimal_point</code> に同じ。 <syntaxhighlight lang="c"> char *mon_thousands_sep; </syntaxhighlight> 䞊蚘 <code>thousands_sep</code> に同じ。 <syntaxhighlight lang="c"> char *mon_grouping; </syntaxhighlight> 䞊蚘 <code>grouping</code> に同じ。 <syntaxhighlight lang="c"> char *positive_sign; </syntaxhighlight> 正の倀を瀺す笊号。 <syntaxhighlight lang="c"> char *negative_sign; </syntaxhighlight> 負の倀を瀺す笊号。 <syntaxhighlight lang="c"> char int_frac_digits; </syntaxhighlight> 囜際的な小数点以䞋の桁数。 <syntaxhighlight lang="c"> char frac_digits; </syntaxhighlight> ロヌカルな小数点以䞋の数字。 <syntaxhighlight lang="c"> char p_cs_precedes; </syntaxhighlight> <code>currency_symbol</code>の前に正の倀がある堎合は<code>1</code>、成功した堎合は<code>0</code>ずりたす。 <syntaxhighlight lang="c"> char p_sep_by_space; </syntaxhighlight> 正の金額のずき、通貚蚘号ず金額をスペヌスで区切るなら、<code>currency_symbol</code> を <code>1</code>ずしたす。 <syntaxhighlight lang="c"> char n_cs_precedes; </syntaxhighlight> 負の金額のずき、通貚蚘号が笊号に前眮するならば<code>currency_symbol</code> を <code>1</code>に、さもなければ <code>0</code> になりたす。 <syntaxhighlight lang="c"> char n_sep_by_space; </syntaxhighlight> 負の金額をセパレヌタで区切る堎合、<code>currency_symbol</code> は <code>1</code>に、さもなければ <code>0</code> になりたす。 <syntaxhighlight lang="c"> char p_sign_posn; char n_sign_posn; </syntaxhighlight> 正負の笊号䜍眮 * <code>0</code>: 括匧で囲たれた数量ず <code>currency_symbol</code> * <code>1</code>: 笊号文字列が数量の前にあり、぀づいお<code>currency_symbol</code> * <code>2</code>: 笊号文字列は、数量ず <code>currency_symbol</code> に続く * <code>3</code>: 笊号文字列は、<code>currency_symbol</code>の盎前にありたす。 * <code>4</code>: 笊号文字列は、<code>currency_symbol</code>の盎埌に == 䟋 == <syntaxhighlight lang="c"> #include <stdio.h> #include <stdlib.h> #include <locale.h> int main(void) { /* Locale is set to "C" before this. This call sets it to the "current locale" by reading environment variables: */ setlocale(LC_ALL, ""); const struct lconv * const currentlocale = localeconv(); printf("In the current locale, the default currency symbol is: %s\n", currentlocale->currency_symbol); return EXIT_SUCCESS; } </syntaxhighlight> {{Nav}} == 倖郚リンク == #[http://www.opengroup.org/onlinepubs/009695399/basedefs/locale.h.html locale.h] by OpenGroup #[http://www.opengroup.org/onlinepubs/009695399/functions/localeconv.html localeconv] by OpenGroup #[http://www.opengroup.org/onlinepubs/009695399/functions/setlocale.html setlocale] by OpenGroup
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2021-10-23T00:22:37Z
[ "テンプレヌト:Nav", "テンプレヌト:Cite book" ]
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32,337
刑法第27条の2
(刑の䞀郚の執行猶予) 2022幎、以䞋のずおり改正(斜行日2025幎6月1日)。 2013幎改正により新蚭。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "(刑の䞀郚の執行猶予)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "2022幎、以䞋のずおり改正(斜行日2025幎6月1日)。", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "2013幎改正により新蚭。", "title": "解説" } ]
法孊刑事法刑法コンメンタヌル刑法 法孊コンメンタヌルコンメンタヌル刑法
*[[法孊]][[刑事法]][[刑法]][[コンメンタヌル刑法]] *[[法孊]][[コンメンタヌル]][[コンメンタヌル刑法]] == 条文 == 刑の䞀郚の執行猶予 ; 第27条の2 # 次に掲げる者が3幎以䞋の拘犁刑の蚀枡しを受けた堎合においお、犯情の軜重及び犯人の境遇その他の情状を考慮しお、再び犯眪をするこずを防ぐために必芁であり、か぀、盞圓であるず認められるずきは、1幎以䞊5幎以䞋の期間、その刑の䞀郚の執行を猶予するこずができる。 ##前に拘犁刑以䞊の刑に凊せられたこずがない者 ##前に拘犁刑以䞊の刑に凊せられたこずがあっおも、その刑の党郚の執行を猶予された者 ##前に拘犁刑以䞊の刑に凊せられたこずがあっおも、その執行を終わった日又はその執行の免陀を埗た日から5幎以内に拘犁刑以䞊の刑に凊せられたこずがない者 # 前項の芏定によりその䞀郚の執行を猶予された刑に぀いおは、そのうち執行が猶予されなかった郚分の期間を執行し、圓該郚分の期間の執行を終わった日又はその執行を受けるこずがなくなった日から、その猶予の期間を起算する。 # 前項の芏定にかかわらず、その刑のうち執行が猶予されなかった郚分の期間の執行を終わり、又はその執行を受けるこずがなくなった時においお他に執行すべき拘犁刑があるずきは、第1項の芏定による猶予の期間は、その執行すべき拘犁刑の執行を終わった日又はその執行を受けるこずがなくなった日から起算する。 ===改正経緯=== 2022幎、以䞋のずおり改正斜行日2025幎6月1日。 :改正前「懲圹又は犁錮」、「犁錮」又は「懲圹若しくは犁錮」 :改正埌拘犁刑 == 解説 == 2013幎改正により新蚭。 == 関連条文 == == 刀䟋 == ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル刑法|刑法]] |[[コンメンタヌル刑法#1|第1ç·š 総則]]<br> [[コンメンタヌル刑法#1-4|第4ç«  刑の執行猶予]]<br> |[[刑法第27条]]<br>刑の党郚の執行猶予の猶予期間経過の効果 |[[刑法第27条の3]]<br>刑の䞀郚の執行猶予䞭の保護芳察 }} {{stub|law}} [[Category:刑法|027の2]] [[category:刑法 2013幎改正|027の2]] [[category:刑法 2022幎改正䞻芁|027の2]]
2021-08-18T09:57:15Z
2023-12-20T19:38:33Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E5%88%91%E6%B3%95%E7%AC%AC27%E6%9D%A1%E3%81%AE2
32,338
刑法第27条の3
(刑の䞀郚の執行猶予䞭の保護芳察) 2013幎改正により新蚭。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "(刑の䞀郚の執行猶予䞭の保護芳察)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "2013幎改正により新蚭。", "title": "解説" } ]
法孊刑事法刑法コンメンタヌル刑法 法孊コンメンタヌルコンメンタヌル刑法
*[[法孊]][[刑事法]][[刑法]][[コンメンタヌル刑法]] *[[法孊]][[コンメンタヌル]][[コンメンタヌル刑法]] == 条文 == 刑の䞀郚の執行猶予䞭の保護芳察 ; 第27条の3 #[[刑法第27条の2|前条]]第1項の堎合においおは、猶予の期間䞭保護芳察に付するこずができる。 #前項の芏定により付せられた保護芳察は、行政官庁の凊分によっお仮に解陀するこずができる。 #前項の芏定により保護芳察を仮に解陀されたずきは、[[刑法第27条の5|第27条の5]]第2号の芏定の適甚に぀いおは、その凊分を取り消されるたでの間は、保護芳察に付せられなかったものずみなす。 == 解説 == 2013幎改正により新蚭。 == 関連条文 == == 刀䟋 == ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル刑法|刑法]] |[[コンメンタヌル刑法#1|第1ç·š 総則]]<br> [[コンメンタヌル刑法#1-4|第4ç«  刑の執行猶予]]<br> |[[刑法第27条の2]]<br>刑の䞀郚の執行猶予 |[[刑法第27条の4]]<br>刑の䞀郚の執行猶予の必芁的取消し }} {{stub|law}} [[Category:刑法|027の3]] [[category:刑法 2013幎改正|027の3]]
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2022-10-03T15:06:18Z
[ "テンプレヌト:Stub", "テンプレヌト:前埌" ]
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32,339
刑法第27条の4
(刑の䞀郚の執行猶予の必芁的取消し) 2022幎、以䞋のずおり改正(斜行日2025幎6月1日)。 2013幎改正により新蚭。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "(刑の䞀郚の執行猶予の必芁的取消し)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "2022幎、以䞋のずおり改正(斜行日2025幎6月1日)。", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "2013幎改正により新蚭。", "title": "解説" } ]
法孊刑事法刑法コンメンタヌル刑法 法孊コンメンタヌルコンメンタヌル刑法
*[[法孊]][[刑事法]][[刑法]][[コンメンタヌル刑法]] *[[法孊]][[コンメンタヌル]][[コンメンタヌル刑法]] == 条文 == 刑の䞀郚の執行猶予の必芁的取消し ; 第27条の4 :次に掲げる堎合においおは、刑の䞀郚の執行猶予の蚀枡しを取り消さなければならない。ただし、第3号の堎合においお、猶予の蚀枡しを受けた者が[[刑法第27条の2|第27条の2]]第1項第3号に掲げる者であるずきは、この限りでない。 :#猶予の蚀枡し埌に曎に眪を犯し、拘犁刑以䞊の刑に凊せられたずき。 :#猶予の蚀枡し前に犯した他の眪に぀いお拘犁刑以䞊の刑に凊せられたずき。 :#猶予の蚀枡し前に他の眪に぀いお拘犁刑以䞊の刑に凊せられ、その刑の党郚に぀いお執行猶予の蚀枡しがないこずが発芚したずき。 ===改正経緯=== 2022幎、以䞋のずおり改正斜行日2025幎6月1日。 :改正前犁錮 :改正埌拘犁刑 == 解説 == 2013幎改正により新蚭。 == 関連条文 == == 刀䟋 == ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル刑法|刑法]] |[[コンメンタヌル刑法#1|第1ç·š 総則]]<br> [[コンメンタヌル刑法#1-4|第4ç«  刑の執行猶予]]<br> |[[刑法第27条の3]]<br>刑の䞀郚の執行猶予䞭の保護芳察 |[[刑法第27条の5]]<br>刑の䞀郚の執行猶予の裁量的取消し }} {{stub|law}} [[Category:刑法|027の4]] [[category:刑法 2013幎改正|027の4]] [[category:刑法 2022幎改正䞻芁|027の4]]
2021-08-18T10:06:25Z
2023-12-20T19:39:47Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
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32,340
刑法第27条の5
(刑の䞀郚の執行猶予の裁量的取消し) 2013幎改正により新蚭。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "(刑の䞀郚の執行猶予の裁量的取消し)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "2013幎改正により新蚭。", "title": "解説" } ]
法孊刑事法刑法コンメンタヌル刑法 法孊コンメンタヌルコンメンタヌル刑法
*[[法孊]][[刑事法]][[刑法]][[コンメンタヌル刑法]] *[[法孊]][[コンメンタヌル]][[コンメンタヌル刑法]] == 条文 == 刑の䞀郚の執行猶予の裁量的取消し ; 第27条の5 :次に掲げる堎合においおは、刑の䞀郚の執行猶予の蚀枡しを取り消すこずができる。 :#猶予の蚀枡し埌に曎に眪を犯し、眰金に凊せられたずき。 :#[[刑法第27条の3|第27条の3]]第1項の芏定により保護芳察に付せられた者が遵守すべき事項を遵守しなかったずき。 == 解説 == 2013幎改正により新蚭。 == 関連条文 == == 刀䟋 == ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル刑法|刑法]] |[[コンメンタヌル刑法#1|第1ç·š 総則]]<br> [[コンメンタヌル刑法#1-4|第4ç«  刑の執行猶予]]<br> |[[刑法第27条の4]]<br>刑の䞀郚の執行猶予の必芁的取消し |[[刑法第27条の6]]<br>刑の䞀郚の執行猶予の取消しの堎合における他の刑の執行猶予の取消し }} {{stub|law}} [[Category:刑法|027の5]] [[category:刑法 2013幎改正|027の5]]
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2022-10-03T15:09:02Z
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32,341
刑法第27条の6
(刑の䞀郚の執行猶予の取消しの堎合における他の刑の執行猶予の取消し) 以䞋のずおり改正。斜行日に぀いおは未定(2022幎10月3日時点)。 2013幎改正により新蚭。 前二条の芏定 ]
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "(刑の䞀郚の執行猶予の取消しの堎合における他の刑の執行猶予の取消し)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "以䞋のずおり改正。斜行日に぀いおは未定(2022幎10月3日時点)。", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "2013幎改正により新蚭。", "title": "解説" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "前二条の芏定", "title": "関連条文" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "]", "title": "刀䟋" } ]
法孊刑事法刑法コンメンタヌル刑法 法孊コンメンタヌルコンメンタヌル刑法
*[[法孊]][[刑事法]][[刑法]][[コンメンタヌル刑法]] *[[法孊]][[コンメンタヌル]][[コンメンタヌル刑法]] == 条文 == 刑の䞀郚の執行猶予の取消しの堎合における他の刑の執行猶予の取消し ; 第27条の6 :前二条【[[刑法第27条の4|第27条の4]]、[[刑法第27条の5|第27条の5]]】の芏定により刑の䞀郚の執行猶予の蚀枡しを取り消したずきは、執行猶予䞭の他の拘犁刑以䞊の刑に぀いおも、その猶予の蚀枡しを取り消さなければならない。 ===改正経緯=== 2022幎、以䞋のずおり改正斜行日2025幎6月1日。 :改正前犁錮 :改正埌拘犁刑 == 解説 == 2013幎改正により新蚭。 == 関連条文 == 前二条の芏定 *[[刑法第27条の4]]刑の䞀郚の執行猶予の必芁的取消し *[[刑法第27条の5]]刑の䞀郚の執行猶予の裁量的取消し == 刀䟋 == ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル刑法|刑法]] |[[コンメンタヌル刑法#1|第1ç·š 総則]]<br> [[コンメンタヌル刑法#1-4|第4ç«  刑の執行猶予]]<br> |[[刑法第27条の5]]<br>刑の䞀郚の執行猶予の裁量的取消し |[[刑法第27条の7]]<br>刑の䞀郚の執行猶予の猶予期間経過の効果 }} {{stub|law}} [[Category:刑法|027の6]] [[category:刑法 2013幎改正|027の6]] [[category:刑法 2022幎改正䞻芁|027の6]]
2021-08-18T10:25:31Z
2023-12-20T19:40:45Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E5%88%91%E6%B3%95%E7%AC%AC27%E6%9D%A1%E3%81%AE6
32,342
刑法第27条の7
(刑の䞀郚の執行猶予の猶予期間経過の効果) 2022幎、以䞋のずおり改正(斜行日2025幎6月1日)。 2013幎改正により新蚭。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "(刑の䞀郚の執行猶予の猶予期間経過の効果)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "2022幎、以䞋のずおり改正(斜行日2025幎6月1日)。", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "2013幎改正により新蚭。", "title": "解説" } ]
法孊刑事法刑法コンメンタヌル刑法 法孊コンメンタヌルコンメンタヌル刑法
*[[法孊]][[刑事法]][[刑法]][[コンメンタヌル刑法]] *[[法孊]][[コンメンタヌル]][[コンメンタヌル刑法]] == 条文 == 刑の䞀郚の執行猶予の猶予期間経過の効果 ; 第27条の7 #刑の䞀郚の執行猶予の蚀枡しを取り消されるこずなくその猶予の期間を経過したずきは、その拘犁刑を執行が猶予されなかった郚分の期間を刑期ずする拘犁刑に枛軜する。この堎合においおは、圓該郚分の期間の執行を終わった日又はその執行を受けるこずがなくなった日においお、刑の執行を受け終わったものずする。 #前項の芏定にかかわらず、刑の䞀郚の執行猶予の蚀枡し埌その猶予の期間を経過するたでに曎に犯した眪眰金以䞊の刑に圓たるものに限る。に぀いお公蚎の提起がされおいるずきは、圓該期間が経過した日から第4項又は第5項の芏定によりこの項埌段の芏定による刑の䞀郚の執行猶予の蚀枡しが取り消されるこずがなくなるたでの間以䞋この項及び次項においお「効力継続期間」ずいう。、前項前段の芏定による枛軜は、されないものずする。この堎合においおは、同項の刑に぀いおは、圓該効力継続期間は圓該猶予された郚分の刑の執行猶予の蚀枡しがされおいるものずみなす。 #前項前段の芏定にかかわらず、効力継続期間における次に掲げる芏定の適甚に぀いおは、同項の刑は、第1項前段の芏定による枛軜がされ、同項埌段に芏定する日にその執行を受け終わったものずみなす。 ##[[刑法第25条|第25条]]第1項第2号に係る郚分に限る。及び第3項、[[刑法第27条の4|第27条の4]]、[[刑法第27条の5|第27条の5]]、[[刑法第34条の2|第34条の2]]䞊びに[[刑法第56条|第56条]]第1項の芏定 ##人の資栌に関する法什の芏定 #第2項前段の堎合においお、圓該眪に぀いお拘犁刑以䞊の刑に凊せられたずきは、同項埌段の芏定による刑の䞀郚の執行猶予の蚀枡しを取り消さなければならない。ただし、圓該眪が同項前段の猶予の期間の経過埌に犯した眪ず䜵合眪ずしお凊断された堎合においお、犯情その他の情状を考慮しお盞圓でないず認めるずきは、この限りでない。 #第2項前段の堎合においお、圓該眪に぀いお眰金に凊せられたずきは、同項埌段の芏定による刑の䞀郚の執行猶予の蚀枡しを取り消すこずができる。 #前2項の芏定により刑の䞀郚の執行猶予の蚀枡しを取り消したずきは、執行猶予䞭の他の拘犁刑に぀いおも、その猶予の蚀枡しを取り消さなければならない。 ===改正経緯=== 2022幎、以䞋のずおり改正斜行日2025幎6月1日。 #「拘犁刑」創蚭に䌎う改正。 #:改正前懲圹又は犁錮 #:改正埌拘犁刑 #第2項以䞋の新蚭远加。 == 解説 == 2013幎改正により新蚭。 == 関連条文 == *[[刑法第25条|第25条]] **第1項第2号に係る郚分に限る。 **第3項 *[[刑法第27条の4|第27条の4]] *[[刑法第27条の5|第27条の5]] *[[刑法第34条の2|第34条の2]] *[[刑法第56条|第56条]]第1項 == 刀䟋 == ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル刑法|刑法]] |[[コンメンタヌル刑法#1|第1ç·š 総則]]<br> [[コンメンタヌル刑法#1-4|第4ç«  刑の執行猶予]]<br> |[[刑法第27条の6]]<br>刑の䞀郚の執行猶予の取消しの堎合における他の刑の執行猶予の取消し |[[刑法第28条]]<br>仮釈攟 }} {{stub|law}} [[Category:刑法|027の7]] [[category:刑法 2013幎改正|027の7]] [[category:刑法 2022幎改正䞻芁|027の7]]
2021-08-18T10:28:52Z
2023-12-20T19:43:43Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E5%88%91%E6%B3%95%E7%AC%AC27%E6%9D%A1%E3%81%AE7
32,345
C蚀語/暙準ラむブラリ/setjmp.h
ヘッダヌ<setjmp.h> では、マクロ setjmp を定矩し、通垞の関数呌び出しず戻りの芏埋を回避するための 1 ぀の関数ず 1 ぀の型を宣蚀しおいたす。 setjmpがマクロであるか、倖郚リンクで宣蚀された識別子であるかは䞍詳です。 もし マクロ定矩が実際の関数にアクセスするために抑制されおいる堎合や、プログラムがsetjmpずいう名前の倖郚識別子を定矩しおいる堎合、 プログラムがsetjmpずいう名前の倖郚識別子を定矩した堎合、その動䜜は未定矩です。 これらの関数は、プログラムの䜎レベル関数で発生する異垞な状態に察凊するのに䟿利です。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "ヘッダヌ<setjmp.h> では、マクロ setjmp を定矩し、通垞の関数呌び出しず戻りの芏埋を回避するための 1 ぀の関数ず 1 ぀の型を宣蚀しおいたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "setjmpがマクロであるか、倖郚リンクで宣蚀された識別子であるかは䞍詳です。 もし マクロ定矩が実際の関数にアクセスするために抑制されおいる堎合や、プログラムがsetjmpずいう名前の倖郚識別子を定矩しおいる堎合、 プログラムがsetjmpずいう名前の倖郚識別子を定矩した堎合、その動䜜は未定矩です。", "title": "関数・マクロ" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "これらの関数は、プログラムの䜎レベル関数で発生する異垞な状態に察凊するのに䟿利です。", "title": "関数・マクロ" } ]
ヘッダヌ<setjmp.h> では、マクロ setjmp を定矩し、通垞の関数呌び出しず戻りの芏埋を回避するための 1 ぀の関数ず 1 ぀の型を宣蚀しおいたす。
{{Nav}} ヘッダヌ<code><setjmp.h></code> では、マクロ setjmp を定矩し、通垞の関数呌び出しず戻りの芏埋を回避するための 1 ぀の関数ず 1 ぀の型を宣蚀しおいたす<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.10">{{cite book | url=http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n2596.pdf | title= N2596 working draft — December 11, 2020 ISO/IEC 9899:202x (E) | page=240, §7.13 ''Nonlocal jumps <setjmp.h>'' | publisher = [http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/projects ISO/IEC JTC1/SC22/WG14]}}</ref>。 == 型 == ; jmp_buf : 呌び出し環境を埩元するために必芁な情報を保持するのに適した配列型です。 : setjmp マクロの呌び出し環境は、longjmp 関数の呌び出しで実行を元に戻すのに十分な情報で構成されおいたす。 : longjmp 関数を呌び出しお正しいブロックに実行を戻し、そのブロックを再垰的に呌び出すのに十分な情報で構成されたす。 : 再垰的に呌び出された堎合、longjmp関数の呌び出しに十分な情報で構成されたす。 : これには、浮動小数点のステヌタスフラグの状態、開いおいるファむルの状態、抜象機械の他のコンポヌネントの状態などは含たれたせん。 : 抜象機械の他のコンポヌネントの状態は含たれたせん。 == 関数・マクロ == setjmpがマクロであるか、倖郚リンクで宣蚀された識別子であるかは䞍詳です。 もし マクロ定矩が実際の関数にアクセスするために抑制されおいる堎合や、プログラムがsetjmpずいう名前の倖郚識別子を定矩しおいる堎合、 プログラムがsetjmpずいう名前の倖郚識別子を定矩した堎合、その動䜜は未定矩です。 これらの関数は、プログラムの䜎レベル関数で発生する異垞な状態に察凊するのに䟿利です。 === 呌び出し環境の保存 === ;圢匏:<syntaxhighlight lang="c"> #include <setjmp.h> int setjmp(jmp_buf env); </syntaxhighlight> ; Description : setjmp マクロは、その呌び出し環境を jmp_buf 匕数に保存し、埌で longjmp 関数で䜿甚できるようにしたす。 ; 戻り倀 : 戻り倀が盎接呌び出しの堎合、setjmp マクロは倀 0 を返したす。戻り倀がlongjmp関数の呌び出しの堎合、setjmpマクロはれロ以倖の倀を返したす<ref>forkず同じファシリティです。</ref>。 ; 環境制限 : setjmp マクロの呌び出しは、以䞋のコンテキストのいずれかでのみ珟れるものずする。 :* 遞択文たたは反埩文の制埡匏党䜓。 :* 関係挔算子たたは等匏挔算子の䞀方のオペランドず、もう䞀方のオペランドが敎数の定数匏の堎合。挔算子の䞀方のオペランドに敎数の定数を指定し、その結果の匏が遞択文たたは反埩文の制埡匏党䜓ずなる堎合。の制埡匏党䜓ずなる。 :* 単項の挔算子のオペランドで、その結果の匏が遞択文たたは反埩文の制埡匏党䜓ずなるもの。単項挔算子のオペランドで、結果ずしお遞択文たたは反埩文の制埡匏党䜓ずなるもの. :* 匏文の匏党䜓堎合によっおはvoidにキャストされる。 :* その他の文脈で呌び出された堎合、その動䜜は未定矩です。 === 呌び出し環境の埩元 === ;圢匏:<syntaxhighlight lang="c"> #include <setjmp.h> _Noreturn void longjmp(jmp_buf env, int val); </syntaxhighlight> ; Description : longjmp 関数は、setjmp マクロの盎近の呌び出しによっお保存された環境を、察応する jmp_buf 匕数を持぀プログラムの同じ呌び出しで埩元したす。 : そのような呌び出しが行われおいない堎合、呌び出しが他のスレッドから行われた堎合、setjmp マクロを呌び出した関数がその間に実行を終了した堎合。たたは、setjmp マクロの呌び出しが可倉的に倉曎された型を持぀識別子のスコヌプ内にあり、その間に実行がそのスコヌプを離れた堎合、その動䜜は未定矩です。 : アクセス可胜なオブゞェクトはすべお倀を持ち、抜象機械の他のコンポヌネントはすべお状態を持ちたす。 : longjmp関数が呌び出された時点で、すべおのアクセス可胜なオブゞェクトは倀を持ち、抜象機械の他のすべおの構成芁玠は状態を持ちたす。 : 察応するsetjmpマクロの呌び出しを含む関数にロヌカルな、自動保存のオブゞェクトの倀は陀きたす。ただし、察応するsetjmpマクロを呌び出した関数のロヌカルにある自動保存期間のオブゞェクトで、volatile修食された型を持たず、setjmpの呌び出しず longjmpの呌び出しの間に倉曎されたvolatile-qualified typeを持たない察応するsetjmpマクロの呌び出しを含む関数のロヌカルなオブゞェクトの自動蚘憶期間の倀は䞍確定です。 ; 戻り倀 : longjmp が完了した埌、スレッドの実行は、察応する setjmp マクロの呌び出しが val で指定された倀を返したかのように継続されたす。 : longjmp関数は、setjmpマクロに倀0を返させるこずはできたせん。valが0の堎合、setjmpマクロは倀1を返したす。 ;䟋:<syntaxhighlight lang="c"> #include <setjmp.h> jmp_buf buf; void g(int n); void h(int n); int n = 6; void f(void) { int x[n]; // valid: f is not terminated setjmp(buf); g(n); } void g(int n) { int a[n]; // a may remain allocated h(n); } void h(int n) { int b[n]; // b may remain allocated longjmp(buf, 2); // might cause memory loss } </syntaxhighlight> <!-- == 歎史 == <code><limits.h></code> は、ANSI C からありたした。が、K&R1では䞍明。 --> == 脚蚻 == <references /> <!-- == 関連項目 == --> == 参考文献 == * 囜際暙準化機構/囜際電気暙準䌚議 [https://www.iso.org/obp/ui/#iso:std:iso-iec:9899:ed-4:v1:en ISO/IEC 9899:2018(en) Information technology — Programming languages — C](2018-07-05) [[Category:C蚀語|setjmp.h]]
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2021-08-28T07:34:13Z
[ "テンプレヌト:Nav", "テンプレヌト:Cite book" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/C%E8%A8%80%E8%AA%9E/%E6%A8%99%E6%BA%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA/setjmp.h
32,346
C蚀語/暙準ラむブラリ/signal.h
ヘッダヌ<signal.h> では、さたざたなシグナル(プログラムの実行䞭に報告される条件)を凊理するために、型ず2぀の関数を宣蚀し、いく぀かのマクロを定矩しおいたす。 シグナル関数の第2匕数ずその戻り倀に察応した型を持ち、か぀宣蚀可胜な関数のアドレスず比范しお䞍等な倀を持぀定数匏に展開されるものず、 int型の正の敎数の定数匏に展開され、それぞれ指定された条件に察応するシグナル番号である明確な倀を持぀以䞋のものがありたす。 実装では、明瀺的に raise 関数を呌び出した堎合を陀き、これらのシグナルを生成する必芁はありたせん。 SIGず倧文字、たたはSIG_ず倧文字で始たるマクロ定矩を持぀、远加のシグナルず宣蚀䞍可胜な関数ぞのポむンタも、実装によっお指定するこずができたす。 シグナルの完党なセット、そのセマンティクス、およびデフォルトの凊理は、実装によっお定矩されたす。すべおのシグナル番号は正の倀でなければなりたせん。 シグナル凊理の指定。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "ヘッダヌ<signal.h> では、さたざたなシグナル(プログラムの実行䞭に報告される条件)を凊理するために、型ず2぀の関数を宣蚀し、いく぀かのマクロを定矩しおいたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "シグナル関数の第2匕数ずその戻り倀に察応した型を持ち、か぀宣蚀可胜な関数のアドレスず比范しお䞍等な倀を持぀定数匏に展開されるものず、 int型の正の敎数の定数匏に展開され、それぞれ指定された条件に察応するシグナル番号である明確な倀を持぀以䞋のものがありたす。", "title": "マクロ" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "実装では、明瀺的に raise 関数を呌び出した堎合を陀き、これらのシグナルを生成する必芁はありたせん。", "title": "マクロ" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "SIGず倧文字、たたはSIG_ず倧文字で始たるマクロ定矩を持぀、远加のシグナルず宣蚀䞍可胜な関数ぞのポむンタも、実装によっお指定するこずができたす。", "title": "マクロ" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "シグナルの完党なセット、そのセマンティクス、およびデフォルトの凊理は、実装によっお定矩されたす。すべおのシグナル番号は正の倀でなければなりたせん。", "title": "マクロ" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "シグナル凊理の指定。", "title": "関数" } ]
ヘッダヌ<signal.h> では、さたざたなシグナルプログラムの実行䞭に報告される条件を凊理するために、型ず2぀の関数を宣蚀し、いく぀かのマクロを定矩しおいたす。
{{Nav}} ヘッダヌ<code><signal.h></code> では、さたざたなシグナルプログラムの実行䞭に報告される条件を凊理するために、型ず2぀の関数を宣蚀し、いく぀かのマクロを定矩しおいたす<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.10">{{cite book | url=http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n2596.pdf | title= N2596 working draft — December 11, 2020 ISO/IEC 9899:202x (E) | page=242, §7.14 ''Signal handling <signal.h>'' | publisher = [http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/projects ISO/IEC JTC1/SC22/WG14]}}</ref>。 == 型 == ; sig_atomic_t : 非同期の割り蟌みがあっおも、アトミックにアクセスできるオブゞェクトのおそらくvolatile 修食された敎数型です。 == マクロ == :<syntaxhighlight lang="c"> SIG_DFL SIG_ERR SIG_IGN </syntaxhighlight> シグナル関数の第2匕数ずその戻り倀に察応した型を持ち、か぀宣蚀可胜な関数のアドレスず比范しお䞍等な倀を持぀定数匏に展開されるものず、 int型の正の敎数の定数匏に展開され、それぞれ指定された条件に察応するシグナル番号である明確な倀を持぀以䞋のものがありたす。 === シグナル番号ず意味 === ; SIGABRT : アボヌト機胜による異垞終了 ; SIGFPE : れロ陀算やオヌバヌフロヌのような誀った算術挔算 ; SIGILL : 無効な呜什など、無効な関数むメヌゞの怜出 ; SIGINT : むンタラクティブ・アテンション・シグナルの受信 ; SIGSEGV : ストレヌゞぞの䞍正なアクセス ; SIGTERM : プログラムぞの終了芁求 実装では、明瀺的に raise 関数を呌び出した堎合を陀き、これらのシグナルを生成する必芁はありたせん。 SIGず倧文字、たたはSIG_ず倧文字で始たるマクロ定矩を持぀、远加のシグナルず宣蚀䞍可胜な関数ぞのポむンタも、実装によっお指定するこずができたす。 シグナルの完党なセット、そのセマンティクス、およびデフォルトの凊理は、実装によっお定矩されたす。すべおのシグナル番号は正の倀でなければなりたせん。 == 関数 == シグナル凊理の指定。 === signal 関数 === ; 圢匏 : <syntaxhighlight lang="c"> #include <signal.h> void (*signal(int sig, void (*func)(int)))(int); </syntaxhighlight> ; 説明 : signal 関数は、シグナル番号 sig の受信をその埌どのように凊理するか、funcの倀によっお3぀の方法のうち1぀を遞択したす。 :; SIG_DFL : そのシグナルに察するデフォルトの凊理が行われたす。 :; SIG_IGN : そのシグナルは無芖される。 :; それ以倖の堎合 :: funcはそのシグナルが発生したずきに呌び出される関数を指したす。 :: シグナルが原因でこのような関数が呌び出された堎合や(再垰的に)その呌び出しによっおさらに呌び出される関数(暙準ラむブラリの関数を陀く)をシグナルハンドラず呌びたす。 === raise 関数 === ; 圢匏 : <syntaxhighlight lang="c"> #include <signal.h> int raise(int sig); </syntaxhighlight> ; 説明 : raise関数は、シグナルsigに察しお前述の動䜜を行いたす。 : シグナル・ハンドラヌが呌ばれた堎合、シグナル・ハンドラヌが終了するたで、 raise関数は戻りたせん。 ; 戻り倀 : raise関数は、成功した堎合はれロを、倱敗した堎合は非れロを返したす。 <!-- == 歎史 == <code><limits.h></code> は、ANSI C からありたした。が、K&R1では䞍明。 --> == 脚蚻 == <references /> <!-- == 関連項目 == --> == 参考文献 == * 囜際暙準化機構/囜際電気暙準䌚議 [https://www.iso.org/obp/ui/#iso:std:iso-iec:9899:ed-4:v1:en ISO/IEC 9899:2018(en) Information technology — Programming languages — C](2018-07-05) [[Category:C蚀語|signal.h]]
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[ "テンプレヌト:Nav", "テンプレヌト:Cite book" ]
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32,347
C蚀語/暙準ラむブラリ/stdatomic.h
ヘッダヌ <stdatomic.h> では、いく぀かのマクロが定矩されおおり、スレッド間で共有されるデヌタに察しおアトミック操䜜(atomic operation; 䞍可分操䜜)を行うためのいく぀かの型や関数が宣蚀されおいたす。 マクロ __STDC_NO_ATOMICS__ を定矩しおいる実装は、このヘッダヌを提䟛する必芁はなく、たた、その機胜をサポヌトする必芁もありたせん。 アトミック・ロックフリヌ・マクロ( atomic lock-free macros ) これらは,#if 前凊理ディレクティブでの䜿甚に適した定数匏に展開され,察応する原子型(笊号付きおよび笊号なしの䞡方)のロックフリヌ特性を瀺したす。 これはatomic_flag型のオブゞェクトのむニシャラむザに展開されたす。 は、列挙型であり、その列挙者はメモリ順序制玄を識別したす。 ロックフリヌのプリミティブ・アトミック・フラグを衚す構造䜓タむプである「アトミック・フラグ」や、敎数型のアトミック・アナログがいく぀かありたす。 以䞋のシノプスでは アトミックな敎数型の堎合、M は C です。アトミックなポむンタ型の堎合、M は ptrdiff_t です。 <stdatomic.h> で宣蚀されたゞェネリック関数が、マクロであるか、倖郚リンクで宣蚀された識別子であるかは䞍定( unspecified )です。 実際の関数にアクセスするためにマクロ定矩を抑制した堎合や 実際の関数にアクセスするためにマクロ定矩が抑制されたり、プログラムがゞェネリック関数の名前で倖郚識別子を定矩した堎合、その動䜜は未定矩( undefined )です。 フェンスず呌ばれる同期プリミティブの1぀です。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "ヘッダヌ <stdatomic.h> では、いく぀かのマクロが定矩されおおり、スレッド間で共有されるデヌタに察しおアトミック操䜜(atomic operation; 䞍可分操䜜)を行うためのいく぀かの型や関数が宣蚀されおいたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "マクロ __STDC_NO_ATOMICS__ を定矩しおいる実装は、このヘッダヌを提䟛する必芁はなく、たた、その機胜をサポヌトする必芁もありたせん。", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "アトミック・ロックフリヌ・マクロ( atomic lock-free macros )", "title": "マクロ" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "これらは,#if 前凊理ディレクティブでの䜿甚に適した定数匏に展開され,察応する原子型(笊号付きおよび笊号なしの䞡方)のロックフリヌ特性を瀺したす。", "title": "マクロ" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "これはatomic_flag型のオブゞェクトのむニシャラむザに展開されたす。", "title": "マクロ" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "は、列挙型であり、その列挙者はメモリ順序制玄を識別したす。", "title": "型" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "ロックフリヌのプリミティブ・アトミック・フラグを衚す構造䜓タむプである「アトミック・フラグ」や、敎数型のアトミック・アナログがいく぀かありたす。", "title": "型" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "以䞋のシノプスでは", "title": "関数ず関数型マクロ" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "アトミックな敎数型の堎合、M は C です。アトミックなポむンタ型の堎合、M は ptrdiff_t です。", "title": "関数ず関数型マクロ" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "<stdatomic.h> で宣蚀されたゞェネリック関数が、マクロであるか、倖郚リンクで宣蚀された識別子であるかは䞍定( unspecified )です。", "title": "関数ず関数型マクロ" }, { "paragraph_id": 10, "tag": "p", "text": "実際の関数にアクセスするためにマクロ定矩を抑制した堎合や 実際の関数にアクセスするためにマクロ定矩が抑制されたり、プログラムがゞェネリック関数の名前で倖郚識別子を定矩した堎合、その動䜜は未定矩( undefined )です。", "title": "関数ず関数型マクロ" }, { "paragraph_id": 11, "tag": "p", "text": "フェンスず呌ばれる同期プリミティブの1぀です。", "title": "関数ず関数型マクロ" } ]
ヘッダヌ <stdatomic.h> では、いく぀かのマクロが定矩されおおり、スレッド間で共有されるデヌタに察しおアトミック操䜜を行うためのいく぀かの型や関数が宣蚀されおいたす。 マクロ __STDC_NO_ATOMICS__ を定矩しおいる実装は、このヘッダヌを提䟛する必芁はなく、たた、その機胜をサポヌトする必芁もありたせん。
{{スタブ}}<!--スレッドず関係が深いので、「マルチスレッドずデヌタヌレヌス」の様な章を蚭けお具䜓的なコヌドを䌎ったチュヌトリアルの必芁性を感じる --> {{Nav}} <!-- §5.1.2.4 Multi-threaded executions and data races ラむブラリでは、いく぀かのアトミック操䜜7.17ずミュヌテックスに察する操䜜7.26.4が定矩されおいたす。が定矩されおおり、これらは特に同期操䜜ずしお認識されおいたす。 これらの操䜜は、あるスレッドの割り圓おを他のスレッドから芋えるようにするために特別な圹割を果たしたす。これらの操䜜は、あるスレッドの割り圓おを他のスレッドから芋えるようにするための特別な圹割を果たしたす。 1぀たたは耇数のメモリロケヌションに察する同期操䜜は の同期操䜜は、アクむゞション操䜜、リリヌス操䜜、アクむゞションずリリヌスの䞡方、コンシュヌム操䜜のいずれかです。消費されたす。 関連するメモリロケヌションを持たない同期操䜜はフェンスであり アクむゞション・フェンス、リリヌス・フェンス、アクむゞションずリリヌスの䞡方のフェンスのいずれかになりたす。 加えお さらに、同期操䜜ではないリラックスしたアトミック操䜜や、アトミックな読み取り/倉曎/曞き蟌み操䜜がありたす。操䜜がありたすが、これらには特別な特城がありたす。 www.DeepL.com/Translator無料版で翻蚳したした。 --> ヘッダヌ <code><stdatomic.h></code> では、いく぀かのマクロが定矩されおおり、スレッド間で共有されるデヌタに察しおアトミック操䜜''atomic operation''; 䞍可分操䜜を行うためのいく぀かの型や関数が宣蚀されおいたす<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.17">{{cite book | url=http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n2596.pdf | title= N2596 working draft — December 11, 2020 ISO/IEC 9899:202x (E) | page=249, §7.17 ''Atomics <stdatomic.h>'' | publisher = [http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/projects ISO/IEC JTC1/SC22/WG14]}}</ref>。 マクロ __STDC_NO_ATOMICS__ を定矩しおいる実装は、このヘッダヌを提䟛する必芁はなく、たた、その機胜をサポヌトする必芁もありたせん<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.17"/>。 == マクロ == アトミック・ロックフリヌ・マクロ( atomic lock-free macros )<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.17"/> :<syntaxhighlight lang="c"> ATOMIC_BOOL_LOCK_FREE ATOMIC_CHAR_LOCK_FREE ATOMIC_CHAR16_T_LOCK_FREE ATOMIC_CHAR32_T_LOCK_FREE ATOMIC_WCHAR_T_LOCK_FREE ATOMIC_SHORT_LOCK_FREE ATOMIC_INT_LOCK_FREE ATOMIC_LONG_LOCK_FREE ATOMIC_LLONG_LOCK_FREE ATOMIC_POINTER_LOCK_FREE </syntaxhighlight> これらは#if 前凊理ディレクティブでの䜿甚に適した定数匏に展開され察応する原子型笊号付きおよび笊号なしの䞡方のロックフリヌ特性を瀺したす。 :<syntaxhighlight lang="c"> ATOMIC_FLAG_INIT </syntaxhighlight> これはatomic_flag型のオブゞェクトのむニシャラむザに展開されたす。 == 型 == :<syntaxhighlight lang="c"> memory_order </syntaxhighlight> は、列挙型であり、その列挙者はメモリ順序制玄を識別したす。 :<syntaxhighlight lang="c"> atomic_flag </syntaxhighlight> ロックフリヌのプリミティブ・アトミック・フラグを衚す構造䜓タむプである「アトミック・フラグ」や、敎数型のアトミック・アナログがいく぀かありたす。 == 関数ず関数型マクロ == 以䞋のシノプスでは * Aは、原子型を指したす。 * Cは、察応する非原子型を指したす。 * M は、算術挔算のもう䞀方の匕数の型を衚したす。 アトミックな敎数型の堎合、M は C です。アトミックなポむンタ型の堎合、M は ptrdiff_t です。 * _explicit で終わらない関数は、察応する _explicit 関数ず同じセマンティクスを持ち、memory_order 匕数に memory_order_seq_cst を指定したす。 <stdatomic.h> で宣蚀されたゞェネリック関数が、マクロであるか、倖郚リンクで宣蚀された識別子であるかは䞍定( '''unspecified''' )です。 実際の関数にアクセスするためにマクロ定矩を抑制した堎合や 実際の関数にアクセスするためにマクロ定矩が抑制されたり、プログラムがゞェネリック関数の名前で倖郚識別子を定矩した堎合、その動䜜は未定矩( '''undefined''' )です。 === 初期化 === ==== The ATOMIC_VAR_INIT マクロ ==== ;圢匏:<syntaxhighlight lang="c"> #include <stdatomic.h> #define ATOMIC_VAR_INIT(C value) </syntaxhighlight> ; 説明 : ATOMIC_VAR_INIT マクロは、value ず初期化互換性のある型の原子オブゞェクトを初期化するのに適したトヌクンシヌケンスに展開されたす。 : 明瀺的に初期化されおいない自動蚘憶期間を持぀原子オブゞェクトは、最初は䞍確定な状態です。 : しかし、静的たたはスレッドロヌカルな蚘憶期間を持぀オブゞェクトのデフォルトれロ初期化は、有効な状態を生成するこずが保蚌されおいたす。 ;䟋:<syntaxhighlight lang="c"> atomic_int guide = ATOMIC_VAR_INIT(42); </syntaxhighlight> ==== atomic_init 総称関数 ==== ;圢匏:<syntaxhighlight lang="c"> #include <stdatomic.h> void atomic_init(volatile A *obj, C value); </syntaxhighlight> ; 説明 : atomic_init総称関数は、objが指すアトミック・オブゞェクトをvalueずいう倀に初期化するずずもに、実装がアトミック・オブゞェクトに察しお保持する必芁のある远加の状態を初期化したす。 : この関数はアトミック・オブゞェクトを初期化したすが、デヌタレヌスを回避するこずはできたせん。初期化される倉数ぞの同時アクセスは、たずえアトミックな操䜜であっおもデヌタレヌスずなりたす。 : abort関数やraise関数の呌び出し以倖でシグナルが発生した堎合、シグナルハンドラがatomic_initゞェネリック関数を呌び出した堎合の動䜜は未定矩です。 ; 戻り倀 : atomic_init総称関数は、倀を返したせん。 === 順序ず䞀貫性 === <!-- 7.17.3 Order and consistency 列挙型のmemory_orderは、5.1.2.4で定矩された詳现な通垞の非アトミックなメモリ同期操䜜を指定し、操䜜の順序付けを提䟛するこずができる。その列挙型 定数は以䞋のずおりです。 --> === フェンス === フェンスず呌ばれる同期プリミティブの぀です。 <!--7.17.4 Fences この節では、フェンスず呌ばれる同期プリミティブを玹介したす。フェンスにはアクワむアセマンティクス、リリヌスセマンティクス、たたはその䞡方がありたす。 アクワむアセマンティクスを持぀フェンスはアクワむアフェンスず呌ばれ、リリヌスセマンティクスを持぀フェンスはリリヌスフェンスず呌ばれたす。 リリヌス・セマンティクスを持぀フェンスはリリヌス・フェンスず呌ばれたす。 --> === ロックフリヌ・プロパティ === <!--7.17.5 Lock-free property --> === アトミック敎数型 === <!--7.17.6 Atomic integer types --> === アトミック型における操䜜 === <!--7.17.7 Operations on atomic types --> === アトミックフラッグ型ずその操䜜 === <!-- 7.17.8 Atomic flag type and operations --> ---- ; Library summary :<syntaxhighlight lang="c"> #define ATOMIC_VAR_INIT(C value) void atomic_init(volatile A *obj, C value); type kill_dependency(type y); void atomic_thread_fence(memory_order order); void atomic_signal_fence(memory_order order); _Bool atomic_is_lock_free(const volatile A *obj); void atomic_store(volatile A *object, C desired); void atomic_store_explicit(volatile A *object, C desired, memory_order order); C atomic_load(const volatile A *object); C atomic_load_explicit(const volatile A *object, memory_order order); C atomic_exchange(volatile A *object, C desired); C atomic_exchange_explicit(volatile A *object, C desired, memory_order order); _Bool atomic_compare_exchange_strong(volatile A *object, C *expected, C desired); _Bool atomic_compare_exchange_strong_explicit(volatile A *object, C *expected, C desired, memory_order success, memory_order failure); _Bool atomic_compare_exchange_weak(volatile A *object, C *expected, C desired); _Bool atomic_compare_exchange_weak_explicit(volatile A *object, C *expected, C desired, memory_order success, memory_order failure); C atomic_fetch_key(volatile A *object, M operand); C atomic_fetch_key_explicit(volatile A *object, M operand, memory_order order); _Bool atomic_flag_test_and_set(volatile atomic_flag *object); _Bool atomic_flag_test_and_set_explicit(volatile atomic_flag *object, memory_order order); void atomic_flag_clear(volatile atomic_flag *object); void atomic_flag_clear_explicit(volatile atomic_flag *object, memory_order order); </syntaxhighlight> == 参考文献 == * 囜際暙準化機構/囜際電気暙準䌚議 [https://www.iso.org/obp/ui/#iso:std:iso-iec:9899:ed-4:v1:en ISO/IEC 9899:2018(en) Information technology — Programming languages — C](2018-07-05) [[Category:C蚀語|stdatomic.h]]
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2021-08-28T07:12:51Z
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C蚀語/暙準ラむブラリ/stdbool.h
ヘッダヌ <stdbool.h> には、4぀のマクロが定矩されおいたす。 残りの3぀のマクロは、#if 前凊理ディレクティブでの䜿甚に適しおいたす。 bool、true、falseずいうマクロを定矩解陀しお、おそらく再定矩する機胜は、時代遅れの機胜です。 ヘッダヌ <stdbool.h> は、ISO/IEC 9899:1999(通称:C99)で远加されたした。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "ヘッダヌ <stdbool.h> には、4぀のマクロが定矩されおいたす。", "title": "マクロ" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "残りの3぀のマクロは、#if 前凊理ディレクティブでの䜿甚に適しおいたす。", "title": "マクロ" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "bool、true、falseずいうマクロを定矩解陀しお、おそらく再定矩する機胜は、時代遅れの機胜です。", "title": "マクロ" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "ヘッダヌ <stdbool.h> は、ISO/IEC 9899:1999(通称:C99)で远加されたした。", "title": "マクロ" } ]
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{{Nav}} = <!-- 7.31.9 Boolean type and values <stdbool.h> --> Boolean type and values <stdbool.h>論理型ず論理倀 = ヘッダヌ <code><stdbool.h></code> には、4぀のマクロが定矩されおいたす<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.18">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 210, §7.18 ''Boolean type and values <stdbool.h>'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 == マクロ == ; bool : キヌワヌド _Bool に展開されたす。 残りの3぀のマクロは、#if 前凊理ディレクティブでの䜿甚に適しおいたす。 ; true : 敎数定数の1に展開されたす。 ; false : 敎数定数の0に展開されたす。 ; __bool_true_false_are_defined : 敎数の定数1に展開されたす。 bool、true、falseずいうマクロを定矩解陀しお、おそらく再定矩する機胜は、時代遅れの機胜です<!--The ability to undefine and perhaps then redefine the macros bool, true, and false is an obsolescent feature.--><ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.31.9">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 332, §7.31.9 ''Boolean type and values <stdbool.h>'' | publisher = ISO/IEC JTC1/SC22/WG14}}</ref>。 == 歎史 == ヘッダヌ <code><stdbool.h></code> は、ISO/IEC 9899:1999通称C99で远加されたした。 == 脚蚻 == <references /> == 参考文献 == * 囜際暙準化機構/囜際電気暙準䌚議 [https://www.iso.org/obp/ui/#iso:std:iso-iec:9899:ed-4:v1:en ISO/IEC 9899:2018(en) Information technology — Programming languages — C](2018-07-05) [[Category:C蚀語|stdbool.h]]
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2021-09-03T08:59:41Z
[ "テンプレヌト:Nav", "テンプレヌト:Cite book" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/C%E8%A8%80%E8%AA%9E/%E6%A8%99%E6%BA%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA/stdbool.h
32,350
C蚀語/暙準ラむブラリ/stdint.h
ヘッダヌ <stdint.h> では、指定された幅を持぀敎数型の集合を宣蚀し、それに察応するマクロの集合を定矩しおいたす。 たた、他の暙準ヘッダヌで定矩された型に察応する敎数型の限界を指定するマクロも定矩しおいたす。 型は以䞋のカテゎリヌで定矩されおいたす。 (これらの型のいく぀かは同じ型を衚すこずがありたす) 察応するマクロは、宣蚀された型の制限を指定し、適切な定数を構築したす。 ここに蚘述されおいる各型のうち、実装が提䟛するものに぀いおは、<stdint.h>はそのtypedef名を宣蚀し、関連するマクロを定矩しなければならない。 逆に、ここに蚘述されおいる型のうち、実装が提䟛しおいないものに぀いおは、<stdint.h>はそのtypedef名を宣蚀せず、関連するマクロを定矩しおはならない。 実装は、「必須("required")」ず蚘述されおいる型を提䟛しなければならないが、「任意("optional"))」ず蚘述されおいるその他の型を提䟛する必芁はない。 機胜テストマクロ __STDC_VERSION_STDINT_H__ は、 yyyymmL ずいうトヌクンに展開されたす。 最初のuの有無だけが異なる型名が定矩されおいる堎合、それらは§6.2.5 Types に蚘茉されおいるように察応する笊号付き及び笊号なしの型を衚すものずする。 §6.2.5 Types に蚘述されおいるように、察応する笊号付きおよび笊号なしの型を瀺す。 これらの察応する型の䞀方を提䟛する実装は、他方も提䟛しなければならない。 以䞋の蚘述では、蚘号 N は、先頭にれロを持たない笊号なしの10進敎数を衚す(䟋えば、8や24であり、04や048ではない)。 これらの型はオプションです。ただし、8、16、32、64ビットの幅を持ち、パディングビットを持たない敎数型を提䟛する堎合は、察応するtypedef名を定矩しなければならない。 以䞋の各型は、少なくずも指定された幅を持぀すべおの敎数型の䞭で、通垞、最も高速に挔算できる敎数型を指定しおいたす。 以䞋のオブゞェクト型マクロは、<stdint.h>で宣蚀された型の幅を指定したす。各マクロ 名前は#敎数型ず同様の型名に察応しおいたす。 定矩されたマクロの各むンスタンスは、#if 前凊理ディレクティブで䜿甚するのに適した定数匏で眮き換えられなければならない。その実装定矩倀は、以䞋に瀺す倀ず同等以䞊でなければならない。 ただし、正確に指定された倀であるず述べられおいる堎合を陀く。実装では、実際に提䟛する 型名に察応するマクロのみを定矩しなければならない。 䟋えば、uint_least64_tがunsigned long long int型の名前である堎合、UINT64_C(0x123)は敎数定数0x123ULLに展開されたす。 幅を衚す接尟蟞_WIDTHを持぀マクロが存圚するすべおの敎数型に察しお、接尟蟞_MAXを持぀最倧倀マクロず、すべおの笊号型に察しお接尟蟞_MINを持぀最小倀マクロは、以䞋のように定矩されたす。 § 5.2.4.2. Characteristics of integer types <limits.h> で定矩されおいたす。笊号付きか笊号なしかの指定がなく、実装䞊、笊号なしの型ずなっおいる堎合は、接尟蟞_MIN の最小マクロず、察応する型の倀 0 が定矩される。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "ヘッダヌ <stdint.h> では、指定された幅を持぀敎数型の集合を宣蚀し、それに察応するマクロの集合を定矩しおいたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "たた、他の暙準ヘッダヌで定矩された型に察応する敎数型の限界を指定するマクロも定矩しおいたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "型は以䞋のカテゎリヌで定矩されおいたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "(これらの型のいく぀かは同じ型を衚すこずがありたす)", "title": "" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "察応するマクロは、宣蚀された型の制限を指定し、適切な定数を構築したす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "ここに蚘述されおいる各型のうち、実装が提䟛するものに぀いおは、<stdint.h>はそのtypedef名を宣蚀し、関連するマクロを定矩しなければならない。", "title": "" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "逆に、ここに蚘述されおいる型のうち、実装が提䟛しおいないものに぀いおは、<stdint.h>はそのtypedef名を宣蚀せず、関連するマクロを定矩しおはならない。", "title": "" }, { "paragraph_id": 7, "tag": "p", "text": "実装は、「必須(\"required\")」ず蚘述されおいる型を提䟛しなければならないが、「任意(\"optional\"))」ず蚘述されおいるその他の型を提䟛する必芁はない。", "title": "" }, { "paragraph_id": 8, "tag": "p", "text": "機胜テストマクロ __STDC_VERSION_STDINT_H__ は、 yyyymmL ずいうトヌクンに展開されたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 9, "tag": "p", "text": "最初のuの有無だけが異なる型名が定矩されおいる堎合、それらは§6.2.5 Types に蚘茉されおいるように察応する笊号付き及び笊号なしの型を衚すものずする。 §6.2.5 Types に蚘述されおいるように、察応する笊号付きおよび笊号なしの型を瀺す。 これらの察応する型の䞀方を提䟛する実装は、他方も提䟛しなければならない。", "title": "敎数型" }, { "paragraph_id": 10, "tag": "p", "text": "以䞋の蚘述では、蚘号 N は、先頭にれロを持たない笊号なしの10進敎数を衚す(䟋えば、8や24であり、04や048ではない)。", "title": "敎数型" }, { "paragraph_id": 11, "tag": "p", "text": "これらの型はオプションです。ただし、8、16、32、64ビットの幅を持ち、パディングビットを持たない敎数型を提䟛する堎合は、察応するtypedef名を定矩しなければならない。", "title": "敎数型" }, { "paragraph_id": 12, "tag": "p", "text": "以䞋の各型は、少なくずも指定された幅を持぀すべおの敎数型の䞭で、通垞、最も高速に挔算できる敎数型を指定しおいたす。", "title": "敎数型" }, { "paragraph_id": 13, "tag": "p", "text": "以䞋のオブゞェクト型マクロは、<stdint.h>で宣蚀された型の幅を指定したす。各マクロ 名前は#敎数型ず同様の型名に察応しおいたす。", "title": "指定幅の敎数型の幅" }, { "paragraph_id": 14, "tag": "p", "text": "定矩されたマクロの各むンスタンスは、#if 前凊理ディレクティブで䜿甚するのに適した定数匏で眮き換えられなければならない。その実装定矩倀は、以䞋に瀺す倀ず同等以䞊でなければならない。 ただし、正確に指定された倀であるず述べられおいる堎合を陀く。実装では、実際に提䟛する 型名に察応するマクロのみを定矩しなければならない。", "title": "指定幅の敎数型の幅" }, { "paragraph_id": 15, "tag": "p", "text": "䟋えば、uint_least64_tがunsigned long long int型の名前である堎合、UINT64_C(0x123)は敎数定数0x123ULLに展開されたす。", "title": "敎数定数甚マクロ" }, { "paragraph_id": 16, "tag": "p", "text": "幅を衚す接尟蟞_WIDTHを持぀マクロが存圚するすべおの敎数型に察しお、接尟蟞_MAXを持぀最倧倀マクロず、すべおの笊号型に察しお接尟蟞_MINを持぀最小倀マクロは、以䞋のように定矩されたす。 § 5.2.4.2. Characteristics of integer types <limits.h> で定矩されおいたす。笊号付きか笊号なしかの指定がなく、実装䞊、笊号なしの型ずなっおいる堎合は、接尟蟞_MIN の最小マクロず、察応する型の倀 0 が定矩される。", "title": "敎数型の最倧倀ず最小倀" } ]
ヘッダヌ <stdint.h> では、指定された幅を持぀敎数型の集合を宣蚀し、それに察応するマクロの集合を定矩しおいたす。 たた、他の暙準ヘッダヌで定矩された型に察応する敎数型の限界を指定するマクロも定矩しおいたす。 型は以䞋のカテゎリヌで定矩されおいたす。 特定の正確な幅を持぀敎数型。 少なくずもある特定の幅を持぀敎数型。 少なくずもある特定の幅を持぀最速の敎数型。 オブゞェクトぞのポむンタを保持するのに十分な幅を持぀敎数型。 最倧の幅を持぀敎数型。 (これらの型のいく぀かは同じ型を衚すこずがありたす) 察応するマクロは、宣蚀された型の制限を指定し、適切な定数を構築したす。 ここに蚘述されおいる各型のうち、実装が提䟛するものに぀いおは、<stdint.h>はそのtypedef名を宣蚀し、関連するマクロを定矩しなければならない。 逆に、ここに蚘述されおいる型のうち、実装が提䟛しおいないものに぀いおは、<stdint.h>はそのtypedef名を宣蚀せず、関連するマクロを定矩しおはならない。 実装は、「必須("required")」ず蚘述されおいる型を提䟛しなければならないが、「任意("optional"))」ず蚘述されおいるその他の型を提䟛する必芁はない。 機胜テストマクロ __STDC_VERSION_STDINT_H__ は、 yyyymmL ずいうトヌクンに展開されたす。
{{Nav}} ヘッダヌ <code><stdint.h></code> では、指定された幅を持぀敎数型の集合を宣蚀し、それに察応するマクロの集合を定矩しおいたす<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.20">{{cite book | url=http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n2596.pdf | title= N2596 working draft — December 11, 2020 ISO/IEC 9899:202x (E) | page=261, §7.20 ''Integer types <stdint.h>'' | publisher = [http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/projects ISO/IEC JTC1/SC22/WG14]}}</ref>。 たた、他の暙準ヘッダヌで定矩された型に察応する敎数型の限界を指定するマクロも定矩しおいたす<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.20"/>。 型は以䞋のカテゎリヌで定矩されおいたす。 * 特定の正確な幅を持぀敎数型。 * 少なくずもある特定の幅を持぀敎数型。 * 少なくずもある特定の幅を持぀最速の敎数型。 * オブゞェクトぞのポむンタを保持するのに十分な幅を持぀敎数型。 * 最倧の幅を持぀敎数型。 (これらの型のいく぀かは同じ型を衚すこずがありたす) 察応するマクロは、宣蚀された型の制限を指定し、適切な定数を構築したす。 ここに蚘述されおいる各型のうち、実装が提䟛するものに぀いおは、<stdint.h>はそのtypedef名を宣蚀し、関連するマクロを定矩しなければならない。 逆に、ここに蚘述されおいる型のうち、実装が提䟛しおいないものに぀いおは、<stdint.h>はそのtypedef名を宣蚀せず、関連するマクロを定矩しおはならない。 実装は、「必須("required")」ず蚘述されおいる型を提䟛しなければならないが、「任意("optional"))」ず蚘述されおいるその他の型を提䟛する必芁はない。 機胜テストマクロ __STDC_VERSION_STDINT_H__ は、 yyyymmL ずいうトヌクンに展開されたす。 == 敎数型 == 最初のuの有無だけが異なる型名が定矩されおいる堎合、それらは§6.2.5 ''Types'' に蚘茉されおいるように察応する笊号付き及び笊号なしの型を衚すものずする。 §6.2.5 ''Types'' に蚘述されおいるように、察応する笊号付きおよび笊号なしの型を瀺す。 これらの察応する型の䞀方を提䟛する実装は、他方も提䟛しなければならない。 以䞋の蚘述では、蚘号 ''N'' は、先頭にれロを持たない笊号なしの10進敎数を衚す䟋えば、8や24であり、04や048ではない。 === 正確な幅の敎数型 === ; 型名 int''N''_t : 幅Nでパディングビットを持たない笊号付き敎数型を指定したす。 : したがっお、int8_t は正確に 8 ビットの幅を持぀このような笊号付き敎数型を衚したす。 ; 型名 uint''N''_t : 幅 N でパディングビットを持たない笊号なし敎数型を指定したす。 : したがっお、uint24_tは、正確に24ビットの幅を持぀笊号なし敎数型を瀺す。 これらの型はオプションです。ただし、8、16、32、64ビットの幅を持ち、パディングビットを持たない敎数型を提䟛する堎合は、察応するtypedef名を定矩しなければならない。 === 最小幅の敎数型 === ; 型名 int_leastN_t : 少なくずもN個の幅を持぀笊号付き敎数型を指定し、それより小さいサむズの笊号付き敎数型は少なくずも指定された幅を持たないようにしたす。 : したがっお、int_least32_tは、少なくずも32ビットの幅を持぀笊号付き敎数型を瀺す。 ; 型名 uint_leastN_t : 少なくずもN個の幅を持぀笊号なし敎数型を指定し、それより小さいサむズの笊号なし敎数型が少なくずも指定された幅を持たないようにする。 : したがっお、uint_least16_tは、少なくずも16ビットの幅を持぀笊号なし敎数型を瀺す。 ; 以䞋の型が「必須("required")」です。 : <syntaxhighlight lang=c> int_least8_t int_least16_t int_least32_t int_least64_t uint_least8_t uint_least16_t uint_least32_t uint_least64_t </syntaxhighlight> : このフォヌムの他のタむプはすべおオプションです。 === 最速の最小幅の敎数型 === 以䞋の各型は、少なくずも指定された幅を持぀すべおの敎数型の䞭で、通垞、最も高速に挔算できる敎数型を指定しおいたす。 ; 型名int_fastN_t : 少なくずもN個の幅を持぀最速の笊号付き敎数型を指定したす。 ; 型名uint_fastN_t : 少なくずもN個の幅を持぀最速の笊号なし敎数型を指定したす。 ; 以䞋の型が「必須("required")」です。 : <syntaxhighlight lang=c> int_fast8_t int_fast16_t int_fast32_t int_fast64_t uint_fast8_t uint_fast16_t uint_fast32_t uint_fast64_t </syntaxhighlight> : このフォヌムの他のタむプはすべおオプションです。 === オブゞェクトポむンタを保持できる敎数型 === ; intptr_t : 笊号付き敎数型で、void ぞの有効なポむンタがこの型に倉換され、再び void ぞのポむンタに倉換され、その結果が元のポむンタず同じになるずいう特性を持぀。 ; uintptr_t : 笊号なし敎数型で、void ぞの有効なポむンタがこの型に倉換され、再び void ぞのポむンタに倉換され、その結果が元のポむンタず同じになるずいう特性を持぀。 :: これらの型はオプションです。 === 最倧幅の敎数型 === ; intmax_t : 任意の笊号付き敎数型の任意の倀を衚すこずができる笊号付き敎数型を指定したす。 ; uintmax_t : 任意の笊号付き敎数型の任意の倀を衚すこずができる笊号なし敎数型を指定したす。 :: これらの型は「必須("required")」です。 == 指定幅の敎数型の幅 == 以䞋のオブゞェクト型マクロは、<stdint.h>で宣蚀された型の幅を指定したす。各マクロ 名前は[[#敎数型]]ず同様の型名に察応しおいたす。 定矩されたマクロの各むンスタンスは、#if 前凊理ディレクティブで䜿甚するのに適した定数匏で眮き換えられなければならない。その実装定矩倀は、以䞋に瀺す倀ず同等以䞊でなければならない。 ただし、正確に指定された倀であるず述べられおいる堎合を陀く。実装では、実際に提䟛する 型名に察応するマクロのみを定矩しなければならない。 === 正確な幅の敎数型の幅 === ; INTN_WIDTH : 正確にN ; UINTN_WIDTH : 正確にN === 最小幅の敎数型の幅 === ; INT_LEASTN_WIDTH : 正確にUINT_LEASTN_WIDTH ; UINT_LEASTN_WIDTH : N === 最小幅の最速敎数型の幅 === ; INT_FASTN_WIDTH : 正確にはUINT_FASTN_WIDTH ; UINT_FASTN_WIDTH : N === オブゞェクトポむンタを保持できる敎数型の幅 === ; INTPTR_WIDTH : 正確にはUINTPTR_WIDTH ; UINTPTR_WIDTH ; 16 === 最倧の幅を持぀敎数型の幅 === ; INTMAX_WIDTH : 正確にはUINTMAX_WIDTH ; UINTMAX_WIDTH : 64 ==その他の敎数型の幅== ; PTRDIFF_WIDTH : ptrdiff_t の幅 ; SIG_ATOMIC_WIDTH : sig_atomic_t の幅 ; SIZE_WIDTH : size_t の幅 ; WCHAR_WIDTH 8 : wchar_t の幅 ; WINT_WIDTH : wint_t の幅 == 敎数定数甚マクロ == === 最小幅の敎数定数甚マクロ === ;マクロINTN_C(value):int_least''N''_t型に察応する敎数定数匏に展開されたす。 ;マクロUINTN_C(value):uint_least''N''_t型に察応する敎数の定数衚珟に展開されたす。 䟋えば、uint_least64_tがunsigned long long int型の名前である堎合、UINT64_C(0x123)は敎数定数0x123ULLに展開されたす。 === 最倧幅の敎数定数のマクロ === ; INTMAX_C(倀) : 匕数で指定された倀ずintmax_t型を持぀敎数定数匏に展開したす。 ; UINTMAX_C(倀) : 次のマクロは、匕数で指定された倀ずuintmax_t型の敎数定数匏に展開したす。 == 敎数型の最倧倀ず最小倀 == 幅を衚す接尟蟞_WIDTHを持぀マクロが存圚するすべおの敎数型に察しお、接尟蟞_MAXを持぀最倧倀マクロず、すべおの笊号型に察しお接尟蟞_MINを持぀最小倀マクロは、以䞋のように定矩されたす。 § 5.2.4.2. ''Characteristics of integer types'' <limits.h> で定矩されおいたす。笊号付きか笊号なしかの指定がなく、実装䞊、笊号なしの型ずなっおいる堎合は、接尟蟞_MIN の最小マクロず、察応する型の倀 0 が定矩される。 ==脚蚻== <references /> == 参考文献 == * 囜際暙準化機構/囜際電気暙準䌚議 [https://www.iso.org/obp/ui/#iso:std:iso-iec:9899:ed-4:v1:en ISO/IEC 9899:2018(en) Information technology — Programming languages — C](2018-07-05) [[Category:C蚀語|stdint.h]]
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2021-09-02T16:51:13Z
[ "テンプレヌト:Nav", "テンプレヌト:Cite book" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/C%E8%A8%80%E8%AA%9E/%E6%A8%99%E6%BA%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA/stdint.h
32,351
C蚀語/暙準ラむブラリ/stdnoreturn.h
ヘッダヌ <stdnoreturn.h> では1぀のマクロが定矩されおいたす。 <stdnoreturn.h>は、C++11ず組み合わせお䜿甚するこずはできたせん。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "ヘッダヌ <stdnoreturn.h> では1぀のマクロが定矩されおいたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "<stdnoreturn.h>は、C++11ず組み合わせお䜿甚するこずはできたせん。", "title": "泚" } ]
ヘッダヌ <stdnoreturn.h> では1぀のマクロが定矩されおいたす。
{{Nav}} ヘッダヌ <stdnoreturn.h> では1぀のマクロが定矩されおいたす<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.22">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/docs/n2596.pdf | title = N2596 working draft — December 11, 2020 ISO/IEC 9899:202x (E) | page = 317, §7.23 ''_Noreturn <stdnoreturn.h>'' | publisher = [http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/projects ISO/IEC JTC1/SC22/WG14]}}</ref>。 == マクロ == ; noreturn : キヌワヌド '''_Noreturn''' に展開されたす。 == 泚 == <stdnoreturn.h>は、C++11ず組み合わせお䜿甚するこずはできたせん。 == 脚蚻 == <references /> == 参考文献 == * 囜際暙準化機構/囜際電気暙準䌚議 [https://www.iso.org/obp/ui/#iso:std:iso-iec:9899:ed-4:v1:en ISO/IEC 9899:2018(en) Information technology — Programming languages — C](2018-07-05) [[Category:C蚀語|stdnoreturn.h]]
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2021-08-28T07:13:36Z
[ "テンプレヌト:Nav", "テンプレヌト:Cite book" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/C%E8%A8%80%E8%AA%9E/%E6%A8%99%E6%BA%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA/stdnoreturn.h
32,352
C蚀語/暙準ラむブラリ/time.h
ヘッダヌ <time.h> では、いく぀かのマクロが定矩されおおり、時間を操䜜するための型や関数が宣蚀されおいたす。 倚くの関数は、(グレゎリオ暊に基づく)珟圚の日付ず時刻を衚すカレンダヌタむムを扱いたす。いく぀かの関数は、特定のタむムゟヌンで衚珟されるカレンダヌタむムであるロヌカルタむムや、ロヌカルタむムを決定するアルゎリズムの䞀時的な倉曎である倏時間を扱いたす。ロヌカルタむムゟヌンず倏時間は実装で定矩されたす。 C2xでは、機胜テストマクロ __STDC_VERSION_TIME_H__ は、 yyyymmL ずいうトヌクンに展開されたす。その他のマクロはNULLが定矩されおいたす(§7.19 Common definitions <stddef.h>に蚘茉)。 ヘッダヌ <time.h> で定矩されおいるマクロず型ず、宣蚀されおいる関数。 凊理系が __STDC_LIB_EXT1__ を定矩し、ナヌザが __STDC_WANT_LIB_EXT1__ を 1 に停止した堎合、以䞋の境界チェックむンタヌフェヌスが有効になりたす。 POSIX(IEEE Std 1003.1)では、time.hに2぀の関数を远加しおいたす。asctime_rずctime_rです。 これらはasctimeずctimeのリ゚ントラント版( reentrant version )です。どちらの関数も、呌び出し偎が、ある瞬間のテキスト衚珟を栌玍するバッファを提䟛するこずを必芁ずしたす。 以䞋のサンプルでは、リ゚ントラント版のlocaltimeずasctimeの䜿甚方法を瀺しおいたす。 これらの関数はC++の暙準にはないので、C++の名前空間stdには属しおいたせん。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "ヘッダヌ <time.h> では、いく぀かのマクロが定矩されおおり、時間を操䜜するための型や関数が宣蚀されおいたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "倚くの関数は、(グレゎリオ暊に基づく)珟圚の日付ず時刻を衚すカレンダヌタむムを扱いたす。いく぀かの関数は、特定のタむムゟヌンで衚珟されるカレンダヌタむムであるロヌカルタむムや、ロヌカルタむムを決定するアルゎリズムの䞀時的な倉曎である倏時間を扱いたす。ロヌカルタむムゟヌンず倏時間は実装で定矩されたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "C2xでは、機胜テストマクロ __STDC_VERSION_TIME_H__ は、 yyyymmL ずいうトヌクンに展開されたす。その他のマクロはNULLが定矩されおいたす(§7.19 Common definitions <stddef.h>に蚘茉)。", "title": "" }, { "paragraph_id": 3, "tag": "p", "text": "ヘッダヌ <time.h> で定矩されおいるマクロず型ず、宣蚀されおいる関数。", "title": "" }, { "paragraph_id": 4, "tag": "p", "text": "凊理系が __STDC_LIB_EXT1__ を定矩し、ナヌザが __STDC_WANT_LIB_EXT1__ を 1 に停止した堎合、以䞋の境界チェックむンタヌフェヌスが有効になりたす。", "title": "境界チェックむンタヌフェヌス" }, { "paragraph_id": 5, "tag": "p", "text": "POSIX(IEEE Std 1003.1)では、time.hに2぀の関数を远加しおいたす。asctime_rずctime_rです。 これらはasctimeずctimeのリ゚ントラント版( reentrant version )です。どちらの関数も、呌び出し偎が、ある瞬間のテキスト衚珟を栌玍するバッファを提䟛するこずを必芁ずしたす。 以䞋のサンプルでは、リ゚ントラント版のlocaltimeずasctimeの䜿甚方法を瀺しおいたす。", "title": "境界チェックむンタヌフェヌス" }, { "paragraph_id": 6, "tag": "p", "text": "これらの関数はC++の暙準にはないので、C++の名前空間stdには属しおいたせん。", "title": "境界チェックむンタヌフェヌス" } ]
ヘッダヌ <time.h> では、いく぀かのマクロが定矩されおおり、時間を操䜜するための型や関数が宣蚀されおいたす。 倚くの関数は、グレゎリオ暊に基づく珟圚の日付ず時刻を衚すカレンダヌタむムを扱いたす。いく぀かの関数は、特定のタむムゟヌンで衚珟されるカレンダヌタむムであるロヌカルタむムや、ロヌカルタむムを決定するアルゎリズムの䞀時的な倉曎である倏時間を扱いたす。ロヌカルタむムゟヌンず倏時間は実装で定矩されたす。 C2xでは、機胜テストマクロ __STDC_VERSION_TIME_H__ は、 yyyymmL ずいうトヌクンに展開されたす。その他のマクロはNULLが定矩されおいたす。 ヘッダヌ <time.h> で定矩されおいるマクロず型ず、宣蚀されおいる関数。
{{スタブ}} {{Nav}} ヘッダヌ <time.h> では、いく぀かのマクロが定矩されおおり、時間を操䜜するための型や関数が宣蚀されおいたす<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2176-7.27">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 284, §7.27 ''Date and time <time.h>'' | publisher = [http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/projects ISO/IEC JTC1/SC22/WG14]}}</ref>。 倚くの関数は、グレゎリオ暊に基づく珟圚の日付ず時刻を衚すカレンダヌタむムを扱いたす。いく぀かの関数は、特定のタむムゟヌンで衚珟されるカレンダヌタむムであるロヌカルタむムや、ロヌカルタむムを決定するアルゎリズムの䞀時的な倉曎である倏時間を扱いたす。ロヌカルタむムゟヌンず倏時間は実装で定矩されたす。 C2xでは、機胜テストマクロ __STDC_VERSION_TIME_H__ は、 yyyymmL ずいうトヌクンに展開されたす。その他のマクロはNULLが定矩されおいたす§7.19 Common definitions <stddef.h>に蚘茉<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-7.27">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2596 working draft — December 11, 2020 ISO/IEC 9899:202x (E) | page = 284, §7.27 ''Date and time <time.h>'' | publisher = [http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/projects ISO/IEC JTC1/SC22/WG14]}}</ref>。 __TOC__ ヘッダヌ <time.h> で定矩されおいるマクロず型ず、宣蚀されおいる関数<ref name="jtc1-sc22-wg14-n2596-b.26">{{cite book | url = http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archiveurl = https://web.archive.org/web/20181230041359/http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/abq/c17_updated_proposed_fdis.pdf | archivedate = 2018-12-30 | title = N2176 C17 ballot ISO/IEC 9899:2017 | page = 360, §B.26 ''Date and time <time.h>'' | publisher = [http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg14/www/projects ISO/IEC JTC1/SC22/WG14]}}</ref>。 === マクロ === ; NULL ; CLOCKS_PER_SEC ; TIME_UTC === 型 === ; size_t ; clock_t ; time_t ; struct timespec ; struct tm === 関数 === ;必須: <syntaxhighlight lang=c> clock_t clock(void); double difftime(time_t time1, time_t time0); time_t mktime(struct tm *timeptr); time_t time(time_t *timer); int timespec_get(struct timespec *ts, int base); // struct が抜けおいる char *asctime(const struct tm *timeptr); char *ctime(const time_t *timer); struct tm *gmtime(const time_t *timer); struct tm *localtime(const time_t *timer); size_t strftime(char * restrict s, size_t maxsize, const char * restrict format, const struct tm * restrict timeptr); </syntaxhighlight> == 境界チェックむンタヌフェヌス == 凊理系が __STDC_LIB_EXT1__ を定矩し、ナヌザが __STDC_WANT_LIB_EXT1__ を 1 に停止した堎合、以䞋の境界チェックむンタヌフェヌスが有効になりたす。 === マクロ === ; __STDC_LIB_EXT1__ ; __STDC_WANT_LIB_EXT1__ === 型 === ; errno_t ; rsize_t === 関数 === ;境界チェックむンタヌフェヌス: <syntaxhighlight lang=c> errno_t asctime_s(char *s, rsize_t maxsize, const struct tm *timeptr); errno_t ctime_s(char *s, rsize_t maxsize, const time_t *timer); struct tm *gmtime_s(const time_t * restrict timer, struct tm * restrict result); struct tm *localtime_s(const time_t * restrict timer, struct tm * restrict result); </syntaxhighlight> === Unixの拡匵機胜 === [[W:POSIX|POSIX]]IEEE Std 1003.1では、<code>time.h</code>に2぀の関数を远加しおいたす。<code>''asctime_r''</code><ref>[http://www.opengroup.org/onlinepubs/9699919799/functions/asctime.html asctime]. The Open Group Base Specifications Issue 7, IEEE Std 1003.1-2008.</ref>ず<code>''ctime_r''</code>です。<ref>[http://www.opengroup.org/onlinepubs/9699919799/functions/ctime.html ctime]. The Open Group Base Specifications Issue 7, IEEE Std 1003.1-2008.</ref> これらは<code>asctime</code>ず<code>ctime</code>のリ゚ントラント版( reentrant version )です。どちらの関数も、呌び出し偎が、ある瞬間のテキスト衚珟を栌玍するバッファを提䟛するこずを必芁ずしたす。 以䞋のサンプルでは、リ゚ントラント版のlocaltimeずasctimeの䜿甚方法を瀺しおいたす。 <syntaxhighlight lang="c"> #define _POSIX_C_SOURCE 200112L #include <stdio.h> #include <stdlib.h> #include <time.h> int main(void) { time_t rawtime; struct tm *timeinfo; struct tm timeinfoBuffer; char *result; time(&rawtime); /* call localtime */ timeinfo = localtime_r(&rawtime, &timeinfoBuffer); /* allocate memory for the result of asctime call*/ result = malloc(26 * sizeof(char)); /* call reentrant asctime function */ result = asctime_r(timeinfo, result); printf("The current date/time is: %s", result); /* free allocated memory */ free(result); return 0; } </syntaxhighlight> これらの関数はC++の暙準にはないので、C++の名前空間<code>std</code>には属しおいたせん。 ==脚蚻== <references /> == 参考文献 == * 囜際暙準化機構/囜際電気暙準䌚議 [https://www.iso.org/obp/ui/#iso:std:iso-iec:9899:ed-4:v1:en ISO/IEC 9899:2018(en) Information technology — Programming languages — C](2018-07-05) [[Category:C蚀語|time.h]]
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2021-08-28T07:35:00Z
[ "テンプレヌト:スタブ", "テンプレヌト:Nav", "テンプレヌト:Cite book" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/C%E8%A8%80%E8%AA%9E/%E6%A8%99%E6%BA%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA/time.h
32,353
Microsoft PowerPoint/挿入
Microsoft PowerPointには挿入ずいうものがありたす。 挿入ずは、スラむド䞊に図圢や画像などを远加させるこずである。 挿入は、䞊の挿入タブから実行できる。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "Microsoft PowerPointには挿入ずいうものがありたす。", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "挿入ずは、スラむド䞊に図圢や画像などを远加させるこずである。", "title": "挿入" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "挿入は、䞊の挿入タブから実行できる。", "title": "操䜜" } ]
Microsoft PowerPointには挿入ずいうものがありたす。
Microsoft PowerPointには'''挿入'''ずいうものがありたす。 == 挿入 == 挿入ずは、スラむド䞊に図圢や画像などを远加させるこずである。 == 操䜜 == 挿入は、䞊の挿入タブから実行できる。 === テキストボックス === {{See|Microsoft PowerPoint/テキストボックス|Microsoft PowerPoint/文字列の操䜜}} === 図圢 === {{See|Microsoft PowerPoint/図圢}} === 衚 === {{See|Microsoft PowerPoint/衚}} === グラフ === {{See|Microsoft PowerPoint/グラフ}} [[カテゎリ:Microsoft PowerPoint]]
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2022-11-20T05:59:43Z
[ "テンプレヌト:See" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/Microsoft_PowerPoint/%E6%8C%BF%E5%85%A5
32,356
刑事蚎蚟法第99条の2
法孊>コンメンタヌル>コンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂 (蚘録呜什付差抌え) 2011幎改正により新蚭。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>コンメンタヌル>コンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(蚘録呜什付差抌え)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "2011幎改正により新蚭。", "title": "解説" } ]
法孊コンメンタヌルコンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂
[[法孊]][[コンメンタヌル]][[コンメンタヌル刑事蚎蚟法]]=[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂]] ==条文== 蚘録呜什付差抌え ;第99条の2 : 裁刀所は、必芁があるずきは、'''蚘録呜什付差抌え'''電磁的蚘録を保管する者その他電磁的蚘録を利甚する暩限を有する者に呜じお必芁な電磁的蚘録を蚘録媒䜓に蚘録させ、又は印刷させた䞊、圓該蚘録媒䜓を差し抌さえるこずをいう。以䞋同じ。をするこずができる。 ==解説== 2011幎改正により新蚭。 ==参照条文== ==刀䟋== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法|刑事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法#1|第1ç·š 総則]]<br> [[コンメンタヌル刑事蚎蚟法#1-9|第9ç«  抌収及び捜玢]] |[[刑事蚎蚟法第99条|第99条]]<br>蚌拠物等の差抌え・提出呜什 |[[刑事蚎蚟法第100条|第100条]]<br>郵䟿物等の抌収 }} {{stub}} [[category:刑事蚎蚟法|099の2]] [[category:刑事蚎蚟法 2011幎改正|099の2]]
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2022-11-05T02:33:44Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E5%88%91%E4%BA%8B%E8%A8%B4%E8%A8%9F%E6%B3%95%E7%AC%AC99%E6%9D%A1%E3%81%AE2
32,357
刑事蚎蚟法第110条の2
法孊>コンメンタヌル>コンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂 (電磁的蚘録に係る蚘録媒䜓の差抌え執行方法) 2011幎改正により新蚭。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>コンメンタヌル>コンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(電磁的蚘録に係る蚘録媒䜓の差抌え執行方法)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "2011幎改正により新蚭。", "title": "解説" } ]
法孊コンメンタヌルコンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂
[[法孊]][[コンメンタヌル]][[コンメンタヌル刑事蚎蚟法]]=[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂]] ==条文== 電磁的蚘録に係る蚘録媒䜓の差抌え執行方法 ;第110条の2 : 差し抌さえるべき物が電磁的蚘録に係る蚘録媒䜓であるずきは、差抌状の執行をする者は、その差抌えに代えお次に掲げる凊分をするこずができる。公刀廷で差抌えをする堎合も、同様である。 :# 差し抌さえるべき蚘録媒䜓に蚘録された電磁的蚘録を他の蚘録媒䜓に耇写し、印刷し、又は移転した䞊、圓該他の蚘録媒䜓を差し抌さえるこず。 :# 差抌えを受ける者に差し抌さえるべき蚘録媒䜓に蚘録された電磁的蚘録を他の蚘録媒䜓に耇写させ、印刷させ、又は移転させた䞊、圓該他の蚘録媒䜓を差し抌さえるこず。 ==解説== 2011幎改正により新蚭。 ==参照条文== ==刀䟋== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法|刑事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法#1|第1ç·š 総則]]<br> [[コンメンタヌル刑事蚎蚟法#1-9|第9ç«  抌収及び捜玢]] |[[刑事蚎蚟法第110条|第110条]]<br>差抌状・捜玢状の呈瀺 |[[刑事蚎蚟法第111条|第111条]]<br>執行に必芁な凊分 }} {{stub}} [[category:刑事蚎蚟法|110の2]] [[category:刑事蚎蚟法 2011幎改正|110の2]]
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2022-12-14T20:29:51Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E5%88%91%E4%BA%8B%E8%A8%B4%E8%A8%9F%E6%B3%95%E7%AC%AC110%E6%9D%A1%E3%81%AE2
32,358
刑事蚎蚟法第111条の2
法孊>コンメンタヌル>コンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂 (協力芁請) 2011幎改正により新蚭。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>コンメンタヌル>コンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(協力芁請)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "2011幎改正により新蚭。", "title": "解説" } ]
法孊コンメンタヌルコンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂
[[法孊]][[コンメンタヌル]][[コンメンタヌル刑事蚎蚟法]]=[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂]] ==条文== 協力芁請 ;第111条の2 : 差し抌さえるべき物が電磁的蚘録に係る蚘録媒䜓であるずきは、差抌状又は捜玢状の執行をする者は、凊分を受ける者に察し、電子蚈算機の操䜜その他の必芁な協力を求めるこずができる。公刀廷で差抌え又は捜玢をする堎合も、同様である。 ==解説== 2011幎改正により新蚭。 ==参照条文== ==刀䟋== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法|刑事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法#1|第1ç·š 総則]]<br> [[コンメンタヌル刑事蚎蚟法#1-9|第9ç«  抌収及び捜玢]] |[[刑事蚎蚟法第111条|第111条]]<br>執行に必芁な凊分 |[[刑事蚎蚟法第112条|第112条]]<br>執行䞭の出入り犁止 }} {{stub}} [[category:刑事蚎蚟法|111の2]] [[category:刑事蚎蚟法 2011幎改正|111の2]]
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2021-08-20T02:23:41Z
[ "テンプレヌト:Stub", "テンプレヌト:前埌" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E5%88%91%E4%BA%8B%E8%A8%B4%E8%A8%9F%E6%B3%95%E7%AC%AC111%E6%9D%A1%E3%81%AE2
32,359
刑事蚎蚟法第498条の2
法孊>コンメンタヌル>コンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂 (䞍正に䜜られた電磁的蚘録等の凊分) 2011幎改正にお新蚭。
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法孊コンメンタヌルコンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂
[[法孊]][[コンメンタヌル]][[コンメンタヌル刑事蚎蚟法]]=[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂]] ==条文== 䞍正に䜜られた電磁的蚘録等の凊分 ;第498条の2 # 䞍正に䜜られた電磁的蚘録又は没収された電磁的蚘録に係る蚘録媒䜓を返還し、又は亀付する堎合には、圓該電磁的蚘録を消去し、又は圓該電磁的蚘録が䞍正に利甚されないようにする凊分をしなければならない。 # 䞍正に䜜られた電磁的蚘録に係る蚘録媒䜓が公務所に属する堎合においお、圓該電磁的蚘録に係る蚘録媒䜓が抌収されおいないずきは、䞍正に䜜られた郚分を公務所に通知しお盞圓な凊分をさせなければならない。 ==解説== 2011幎改正にお新蚭。 ==参照条文== ==刀䟋== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法|刑事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法#7|第7ç·š 裁刀の執行]]<br> |[[刑事蚎蚟法第498条|第498条]]<br>停造・倉造郚分の衚瀺 |[[刑事蚎蚟法第499条|第499条]]<br>還付䞍胜公告 }} {{stub}} [[category:刑事蚎蚟法|498の2]] [[category:刑事蚎蚟法 2011幎改正|498の2]]
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2022-11-06T11:54:39Z
[ "テンプレヌト:前埌", "テンプレヌト:Stub" ]
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E5%88%91%E4%BA%8B%E8%A8%B4%E8%A8%9F%E6%B3%95%E7%AC%AC498%E6%9D%A1%E3%81%AE2
32,360
刑事蚎蚟法第499条の2
法孊>コンメンタヌル>コンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂 (電磁的蚘録に係る蚘録媒䜓の亀付又は耇写ができない堎合の取扱い) 2011幎改正にお新蚭。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>コンメンタヌル>コンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(電磁的蚘録に係る蚘録媒䜓の亀付又は耇写ができない堎合の取扱い)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "2011幎改正にお新蚭。", "title": "解説" } ]
法孊コンメンタヌルコンメンタヌル刑事蚎蚟法=コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂
[[法孊]][[コンメンタヌル]][[コンメンタヌル刑事蚎蚟法]]=[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法/改蚂]] ==条文== 電磁的蚘録に係る蚘録媒䜓の亀付又は耇写ができない堎合の取扱い ;第499条の2 # [[刑事蚎蚟法第499条|前条]]第1項の芏定は[[刑事蚎蚟法第123条|第123条]]第3項の芏定による亀付又は耇写に぀いお、前条第2項の芏定は[[刑事蚎蚟法第220条|第220条]]第2項及び[[刑事蚎蚟法第222条|第222条]]第1項においお準甚する[[刑事蚎蚟法第123条|第123条]]第3項の芏定による亀付又は耇写に぀いお、それぞれ準甚する。 # 前項においお準甚する前条第1項又は第2項の芏定による公告をした日から6箇月以内に前項の亀付又は耇写の請求がないずきは、その亀付をし、又は耇写をさせるこずを芁しない。 ==解説== 2011幎改正にお新蚭。 ==参照条文== ==刀䟋== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法|刑事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル刑事蚎蚟法#7|第7ç·š 裁刀の執行]]<br> |[[刑事蚎蚟法第499条|第499条]]<br>還付䞍胜公告 |[[刑事蚎蚟法第500条|第500条]]<br>蚎蚟費甚執行免陀の申立 }} {{stub}} [[category:刑事蚎蚟法|499の2]] [[category:刑事蚎蚟法 2011幎改正|499の2]]
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2021-08-20T06:47:47Z
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32,361
民事蚎蚟法第125条
法孊>民事法>民事蚎蚟法 (所有者䞍明土地に関する蚎蚟手続の䞭断及び受継) 2021幎民法改正により新蚭(2023幎斜行予定)。 2004幎改正たで「砎産財団に関する蚎蚟手続の䞭断及び受継」に぀いお芏定されおいたが、同幎の砎産法改正により、砎産法第44条に定められたため削陀。空番ずなっおいた。
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法孊民事法民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]]民事蚎蚟法 ==条文== 所有者䞍明土地に関する蚎蚟手続の䞭断及び受継 ;第125条 # 所有者䞍明土地管理呜什[[民法第264条の2]]第1項に芏定する所有者䞍明土地管理呜什をいう。以䞋この項及び次項においお同じ。が発せられたずきは、圓該所有者䞍明土地管理呜什の察象ずされた土地又は共有持分及び圓該所有者䞍明土地管理呜什の効力が及ぶ動産䞊びにその管理、凊分その他の事由により所有者䞍明土地管理人同条第4項に芏定する所有者䞍明土地管理人をいう。以䞋この項及び次項においお同じ。が埗た財産以䞋この項及び次項においお「'''所有者䞍明土地等'''」ずいう。に関する蚎蚟手続で圓該所有者䞍明土地等の所有者その共有持分を有する者を含む。同項においお同じ。を圓事者ずするものは、䞭断する。この堎合においおは、所有者䞍明土地管理人は、蚎蚟手続を受け継ぐこずができる。 # 所有者䞍明土地管理呜什が取り消されたずきは、所有者䞍明土地管理人を圓事者ずする所有者䞍明土地等に関する蚎蚟手続は、䞭断する。この堎合においおは、所有者䞍明土地等の所有者は、蚎蚟手続を受け継がなければならない。 # 第1項の芏定は所有者䞍明建物管理呜什[[民法第264条の8]]第1項に芏定する所有者䞍明建物管理呜什をいう。以䞋この項においお同じ。が発せられた堎合に぀いお、前項の芏定は所有者䞍明建物管理呜什が取り消された堎合に぀いお準甚する。 ===改正経緯=== 2021幎民法改正により新蚭2023幎斜行予定。 2004幎改正たで「砎産財団に関する蚎蚟手続の䞭断及び受継」に぀いお芏定されおいたが、同幎の[[砎産法]]改正により、[[砎産法第44条]]に定められたため削陀。空番ずなっおいた。 ==解説== ==参照条文== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1|第1線 総則]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-5|第5ç«  蚎蚟手続]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-5-6|第6節 蚎蚟手続の䞭断及び䞭止]] |[[民事蚎蚟法第124条|第124条]]<br>蚎蚟手続の䞭断及び受継 |[[民事蚎蚟法第126条|第126条]]<br>盞手方による受継の申立お }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|125]] [[category:民法 2021幎改正|蚎125]]
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2023-01-02T04:00:38Z
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32,363
民事蚎蚟法第3条の5
法孊>民事法>民事蚎蚟法>コンメンタヌル民事蚎蚟法 (管蜄暩の専属) 2011幎改正においお新蚭。
[ { "paragraph_id": 0, "tag": "p", "text": "法孊>民事法>民事蚎蚟法>コンメンタヌル民事蚎蚟法", "title": "" }, { "paragraph_id": 1, "tag": "p", "text": "(管蜄暩の専属)", "title": "条文" }, { "paragraph_id": 2, "tag": "p", "text": "2011幎改正においお新蚭。", "title": "解説" } ]
法孊民事法民事蚎蚟法コンメンタヌル民事蚎蚟法
[[法孊]][[民事法]][[民事蚎蚟法]][[コンメンタヌル民事蚎蚟法]] ==条文== 管蜄暩の専属 ;第3条の5 # [[第7ç·š 雑則 (コンメンタヌル䌚瀟法)#2|䌚瀟法第7線第2ç« ]]に芏定する蚎え同章[[第7ç·š 雑則 (コンメンタヌル䌚瀟法)#2-4|第4節]]及び[[第7ç·š 雑則 (コンメンタヌル䌚瀟法)#2-6|第6節]]に芏定するものを陀く。、[[䞀般瀟団法人及び䞀般財団法人に関する法埋]]平成18幎法埋第48号[[䞀般瀟団法人及び䞀般財団法人に関する法埋#第6ç« _雑則|第6ç« ]][[䞀般瀟団法人及び䞀般財団法人に関する法埋#第2節_蚎蚟|第2節]]に芏定する蚎えその他これらの法什以倖の日本の法什により蚭立された瀟団又は財団に関する蚎えでこれらに準ずるものの管蜄暩は、日本の裁刀所に専属する。 # 登蚘又は登録に関する蚎えの管蜄暩は、登蚘又は登録をすべき地が日本囜内にあるずきは、日本の裁刀所に専属する。 # 知的財産暩知的財産基本法平成14幎法埋第122号第2条第2項に芏定する知的財産暩をいう。のうち蚭定の登録により発生するものの存吊又は効力に関する蚎えの管蜄暩は、その登録が日本においおされたものであるずきは、日本の裁刀所に専属する。 ==解説== 2011幎改正においお新蚭。 ==参照条文== ---- {{前埌 |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法|民事蚎蚟法]] |[[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1|第1線 総則]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-2|第2ç«  裁刀所]]<br> [[コンメンタヌル民事蚎蚟法#1-2-1|第1節 日本の裁刀所の管蜄暩]] |[[民事蚎蚟法第3条の4|第3条の4]]<br>消費者契玄及び劎働関係に関する蚎えの管蜄暩 |[[民事蚎蚟法第3条の6|第3条の6]]<br>䜵合請求における管蜄暩 }} {{stub}} [[category:民事蚎蚟法|003の05]] [[category:民事蚎蚟法 2011幎改正|003の05]]
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2023-01-02T02:27:19Z
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